ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年06月05日(水) ほっとがよろしい

今夜はノーマルで行こう・・うんそれが良い。

ちと・・疲れてしまったのだ。
なんだか身体がへなちょこになった。

家族がバラバラに帰って来るんだよね。
洗っても洗っても汚れた食器が山になる。
最近の口癖は「もう・・いやちや!パニックになる〜!」

で・・今夜もそれを言おうと思ったら、先に息子が真似して言うのだ。
眉間に皺よせて声までおばさんぽく、明らかに私はからかわれている。
してやられた私は、笑いを押し殺し食器を洗うしかない。
笑いたくはなかったのに・・笑わすなんて・・許さないから!

娘は一切後片付けをしない。女の子なんだから・・と言えば、差別だと怒る。
おまけに「私はこれからがながいんだから、今はそんなことしない」と言う。
じゃあ・・私はそんなにながくないから・・しなければいけないのだね。
屁理屈バトルが始まって、ああ言えばこう言う・・娘には敵わないのだ。

やっと後片付けが終わってお風呂に入りながら洗濯をする。
さっさと干してしまおう!早くのんびりしよう!星が見えるかな・・?
そのあたりから・・だんだん人格が交替してくる。
最後の靴下を干し終わる頃には、ぼんやりと星を眺めため息をついているのだ。

ああ・・やっと私の夜が来た。
今はこうしてここに居られて、ホント私は幸せもんだと思っている。
今夜はグレープフルーツジュースで酎ハイを作ってみた。
さっぱりとしていい感じだ。おかわりしたくなっている。

なんだかゲンキンな奴なんだ・・私って。
書き始めた時のへなへなした気分が、いつのまにか消え失せているのが嬉しい。
日記サボらないで良かったかもしれない。

最近・・こっちの日記帳に替えてから、結構意欲が湧いて来てる気がする。
たいしたこと書いてなくて、教養もないし、相変わらず怪しいけど・・
毎晩読んでくれるひとが居てくれてとても嬉しい。
ついつい調子に乗ってだらだら書いてしまうのも、気を許している証拠だと思う。
見苦しくても・・受け止めてもらえる安心感があるんだよね・・。

ほっとする時間って宝物みたいだ。
慌しい時間が嘘みたいに消えていくよね・・。

今日も生きてたなあ・・元気なんだなあ・・なんてちょっと感動している夜でした。


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