ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年06月04日(火) せつなさと愛しさと

なんだか言葉が出て来ない。おかしいな・・どうしちゃったんだろう・・?
やたらとせつないのだよ。こんなはずではなかったんだけど・・。

私の仁成と私の美穂りんが、とうとう結婚することになった。
恋人同士で終わるかな・・って思っていたけど、やっぱケジメつけたんだなあ・・。
理想の男と理想の女が一緒に暮らすんだもん・・きっと素晴らしいに違いない。
祝福の気持ちでいっぱいになちゃって、夕方からすっかり祝杯ムードだった。

でもね・・だんだん酔っ払ってしまったら・・せつないんだよね。
うまく言い表せないけど、もしかしたら羨ましいのかもしれない。
所詮、手の届かないふたりだけど・・私の中のふたりは特別な存在だった。

仁成に惚れたのは、モチロン小説が出逢いだけど・・・
男の書いた文章で涙が溢れたのは彼が初めてだった。
そのうち・・書いている時の背中が目に浮かぶようになった。
私って・・結構世話焼きだから・・珈琲とか入れてやりたくなるんだよね・・(笑)
そしてそっとその場を離れて、邪魔しないように背中ばかり見つめているの。
その背中って絵になるなあ・・なんて思いながらね。
そして私は詩を書くんだよ・・。いくらでも言葉が生まれて来るんだ。

男の背中って・・好きなんだ。たとえそれがサヨナラの背中でも好きだな・・。



美穂りんは永遠のマドンナ・・。
少女だった頃からずっと大切な女の子だった。
ある日・・それが大人になって、すんごいドキドキしたりした。
私って・・たまに男になるでしょ!だからね・・複雑な気持ちにもなるんだな。
ここで暴露するのはあまりにも際どいことなので・・秘密ってことにしたいけど、

その長い髪を指で梳き綺麗だね・・なんて耳元で囁きたい存在でした。(爆)

ふう・・これで私の正体バレバレ・・穴掘って隠れたくなった!
どんどん石投げてやって下さい。そして土をいっぱいかけて埋めてやって下さい。


で・・どうしてこんなにせつなくなってしまったのか・・・
書きながらずっと考えていたんだけど・・

私は仁成になりたくなって、美穂りんにもなりたくなってしまったようです。
妄想もここまで来ると・・手の施しようがないですね!(笑)

最愛の男と・・最愛の女に幸あれ。とことん愛し合って下さい。
決して寂しい思いをさせないで・・お互いの背中を見失わないように・・・・。


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