チーコのフィットネスライフ
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2004年05月08日(土) NYパート6 サルサその2


私が実際に受講しましたサルサレッスンにつきましては内容がちとハードなもので、
素直に書いては誤解を招く表現をしかねないので、割愛させていただきます。

全体的なサルサのレッスンについて客観的に述べます。
まず、かなり日本人の割合が多いです。
クラブやレッスン場で5人に1人また多いところだと3人に1人はサルサ留学の日本人だと思っていただいて結構です。
(これはサルサに限らず、他ジャンルのダンスレッスン・・・
ブロードウエィ・ダンスアカデミーでも日本人率はその割合でした。)
留学組にはコミュニティーが出来上がり、各々グループ分けが出来ており、
グループ毎に行動しているようでした。
留学組と観光組とはあきらかな線引きがあり、
留学組にいろいろと話を聞いたりして交流したかったのですが、
気がひける・・・といいますか、何故か?話しかけづらい雰囲気だったので、
もっぱらのニューヨーカーといいますか、異国の異人さんたちと
(中学生英語レベルですが)、英語で交流していました。

観察していると、日本人はひたむきで勤勉なので、
とても大事にされるようです。
私自身も、各踊り場でとても丁寧に歓迎されました。
(あなたもフレンドリーに歓迎されますヨ!行ってみては?)
そして、今やNYはボディムーブメントクラスが大流行!
とくに男性は自分のボディ・・・とくに上半身をアイソレート出来ないと、
フォロー側の女性を楽しませることが出来ない!として、
エスコートの心得としてのボディムーブメント術を習得しようと懸命です。


アフロティストといいますか、
肩・胸・肩甲骨のあたり・背中・横隔膜のあたりの筋肉を
様々な手法でリズムを刻むように動かしています。
それをフリータイムのときのペアワークなどのアクセントに
ほんの1クラーべ取り入れたり、瞬間取り入れたりして、
踊りをスパイシーでワイルドなものに仕上げます。
それが成功すると、とても踊りがダイナミックでセクシーになり、
そういったワイルドな動きを取り入れることにより、
洗練されたNYスタイルの粋さも輝きが増してくる相乗効果というのでしょうか・・・
うーん、やられっぱなしです。はじめて目にすることもいっぱいあります。
日本では<ありえない>ことが、
ここNYではそこ、かしこに<ありえる>こと大いにあるものです。

ちなみに、
今 日本でも人気の【フランキーマルティネス】さんのダンスワークショップでは
「効果的な肩の使い方」といったテーマで、
ひたすら肩やそのまわりのエクササイズで終始するクラスがあるほど、
ニューヨーカーはボディアイソレーション
(筋組織、ひとつひとつの意識と集中)にハマってます。


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