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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年08月30日(金) 自分のことを心配しなくちゃ
9月はホームグループのミーティングは5回あるのですが、どうやら2回しか出られそうにありません。 仕事が忙しい、という理由で休むことはないのですが、地元に居ないものはしかたありません。そのかわり、いつもと違うミーティングにでて、いつもは会うことの少ない仲間と分かち合いができるのは、楽しみでもあります。
月末の日曜集会に参加するのも、とても楽しみにしていたのに、大変残念です。
AAの人と言えども、働かなくては食っていけないのが現実です。年に何回か、こういった忙しくてどうしようもない時期がきてしまうのですが、今年は、グループのチェアマンがしっかりしてくれているみたいなので、安心です(だよね)。
それよりも、自分のことを心配しなくちゃ。
2002年08月29日(木) とほほほほ 昨日届いた日程表を眺めていたら、「金・土・日・月」とかいう出張予定が組まれていました。あと、「土・日」が何回か。9月の連休とかは全滅です。 スケジュールに不調をきたすと、たぶん毎週末がツブれます。かといって順調に進めば、次の仕事が待っているので、これまた忙しい。でも、連休をつぶすと、10月に代休がとれるかも。
熱海でのラウンドアップにタイミングがあえば、ひさしぶりにラウンドアップに行けそうです。でもお金が無いから一泊二日だけね。
(日記に体調が悪いと書いたら、仲間が心配して病院でのミーティングに顔をだしてくれました。ありがとうございます。心配かけてすみません)
2002年08月28日(水) 親切にしてもらったのに反発心 一日CADで機械図面を書いていました。慣れない作業なので、とっても疲れました。 だいたい専門外だし。
学校で、製図実習の授業もあったけど、受けませんでした。 もっとも、あの頃はCADなんてなかったから、ドラフターを使っていましたが。習ったことはないから、僕の製図は、線の引き方から全部メチャクチャです。でも、データを読む相手は機械なので、穴のサイズと位置さえ間違えなければ、部品ははまってくれます(くれるはずです、くれないと困る)。 相手が人間だと大変なんですけどね。
帰宅後に仕事のアカウントにメールが届いたので、パソコンを立ち上げて読んでみました。
昨日、日程を延ばしていただいた相手から、新しい日程表が届き、付記に「今回の日程は厳守」と書かれていました。(言われなくても判っているよ)とか(だいたい最初からこの日程と言っといたじゃないか)とか反発心を感じる理由は・・・・、自分のやっていること(例えば、日程の延期)を、周囲に無条件で受け入れてもらいたい、という願望が、心の奥底にあるからでしょう。
2002年08月27日(火) Noと言う勇気 日曜日の夜(正確には月曜日の朝)。 眠れずに起きていました。
仕事のためには、一刻も早く寝なければいけません。 でも、眠れないのです。あせれば焦るほど眠れない。 いや、本質的には、眠りたいのに眠れないのじゃなくて、眠りたくないのかもしれない。 仕事もしたくないし、他のこともしたくない。無理にやらなくちゃいけないと考えるほどに、なんとなく心の奥から湧き上がってくるのは飲酒欲求でしょうか。 飲んでしまって、何もかも滅茶苦茶になってもかまわないから、この現実から逃げ差ってしまいたい・・・。自分の好きなこともできずに、忙しいばかりの毎日。
でも、「自分の好きなこと」「やりたいこと」って何だろう?
そう考えて見ると、やりたいこと=すべてを自分の思い通りに動かしたい、といういかにもアルコホーリクらしい考えでしょうか。今「やりたいこと」ではなくて、「自分に必要なこと」は、休息です。(どうなろうとかまわないから、一日休んでしまおう) と決めました。
「なにかあったら、電話してね」と会社にいっておきましたが、さすがに非常事態でないと電話は来ません。 そのかわり、メールを転送している携帯電話がピロピロ鳴ってうるさいので、電源を気って寝ていました。 ミーティングも休みにしました。過労で抑うつ状態というやつです。 自分の能力以上のものを自分に求めるのは、傲慢でしょうね。火曜日の午前中まで休んだおかげで、いろんな約束がキャンセルされてしまい、いろいろと迷惑をかけてしまいました。
開き直って電話をかけ、納期を一週間延ばしてくれと頼みました。 相手は憮然としながら、同意してくれました。
Noと言う勇気。
2002年08月23日(金) ウィルスメール 毎日毎日ウィルスメールが送られてきます。 昨年の末に猛威を振るった「クレズ」に未だに感染する人もたくさんいるようです。AA関係用のメールアドレスにも、フォーマルなメールアドレスにも、たいてい一通はクレズが紛れ込んでいます。
クレズは、OutlookExpressのアドレス帳をみて、全員に自分自身を送りつけるんで、あっというまに広がります。 おまけに、感染した側は、それにはほとんど気がつきません。しかも、アドレス帳の中の誰かになりすまして、勝手にメールを送り始めるので、なかには僕からウィルスメールを受け取ったと勘違いする人もいるのでしょうね。
僕のところにも、見知らぬ女性と思わしき名前のアドレスやら、なかにはiモードの電話番号のアドレスからも「クレズ」がやってきます(もちろんアドレスは本物ですが、送信者は別です)。時が来ると、感染したコンピューターが協調して、一つのコンピューターを攻撃し始めるんですが、感染したコンピューターそのものには、一見してわかる不都合は生じないので、感染が判明しないという問題があります。
僕自身は、アンチウィルスソフトを更新したばかりで、毎日ウィルスが見つかって「買った意味」を確認できて嬉しかったりもするのですが、毎日「変な」メールが届いて閉口している人もいるのだろうなとおもったりもします。
世の中複雑になるばかり。
2002年08月22日(木) 僕の日常 だいたい午前2時には寝るのが目標です。
起きるのは8時半から9時のあいだ。 娘たちが朝食を食べ始め、保育園へ行く支度をはじめてがやがやすると、やっと起きます。 ねぼけまなこでコーヒーを入れ、それを飲みながら朝刊に目をとおします。 まだ頭は寝ているので、世相は僕の頭のバッググラウンドに流れ込むだけで表層の意識には入ってきません。 朝食をたべてやっと頭が動き出すと、車で会社に向かいます。
打ち合わせのある月曜以外は、9時半〜10時に出社して、だいたい10〜12時間ぐらい会社に居ます。フレックスタイム制だから、出退社時間は自由になるけど、沢山働いても残業代は出ません。
ミーティングのある日は夕方に退社して、帰宅は9時半〜10時。 仕事の日も同じぐらい。風呂に入って食事を済ませ、スポーツ関係のテレビニュースを見たら自分の時間です。0時15分になるとPCのスピーカーからベルが鳴り響きます。 前の会社に勤めていたときに、「この時間には寝ないと朝間なわないよ」というアラーム設定なんですが、今の会社に移ってからも、相変わらずベルは鳴り続けています。
雑務を片付けていると、だいたい午前1時をすぎます。 The Forth Day という地球儀の壁紙を使っているんですが、東の太平洋のほうから日本に夜明けが迫ってくるのが見えます。時間があれば翻訳校正のお手伝いに手をつけます。 熱が入るとついつい2時を越え、3時・・・。まあ、無理をすると翌日は大抵後悔しています(二日酔いほどの後悔じゃないけど)。寝る前には、少しでも本を読むようにしています。小説とか単行本とか。
土日は仕事をまったく忘れて遊ぶか休むかする主義なんですが、泣きながら仕事をしている場合もあります。
2002年08月20日(火) 不平 ねむい。ねむい。ねむい。
かゆい。かゆい。かゆい。
いたい。いたい。いたい。
不満を言えばキリもなし。
2002年08月19日(月) 私が悪かった ミーティングの始まる前、スポンシーとビッグブックを読んでみました。
先週来た新しい仲間は、またやってきてくれました。病院でやっているミーティングでハンドブックが足りないので、補充するという話が決まっていました。 その補充役は僕だったのですが、すっかり忘れていました。いや、忘れていたというのは正確じゃありません。 先週議事録を書き上げて発送したばかりですから。でも、遅れに遅れた議事録の発送を済ませたら、他のことは「まあ急がなくてもいい事項」の仲間入りをしてしまいました。・・・つまり、忘れていました。
まだ、オフィスに発注もしていないという事実が明らかになって、仲間に「どぅえあ〜」と怒られてしまいました。 ごめんなさい、僕に真剣味が足りませんでした。明日発注するそうですので、木曜日のミーティングに持っていけるよう、急いで発送してあげてください、あ○みさん(読んでねーか、読んでねーよ)。
ミーティング場の地図500部を増刷するのを忘れないように、と念を押されました。
なんか、また忘れそう。
2002年08月17日(土) 終わっちゃうな。夏休み。 週末が終われば、夏休みは終わりです。
去年の夏休みは長かったから(笑)、今回はあっという間です。休み明けは、いきなりミーティングの日です。 今度は忘れないようにしないとね。ああそれから、12&12の束を持っていくのを忘れないように。 ステップミーティングだから。先週来た新しい仲間は、今回も来てくれるでしょうか? いつもドキドキです(女性だからなおさらだったりして)。来なくなった仲間は再び顔を見せてくれるでしょうか?
そう言えば、前回の田中康夫の選挙のときに、グループに誰も居なくなったんですよ。今回はそんなことありませんように。
2002年08月16日(金) すすまねえ 9連休・・・何をやるにも余裕・・・だったはずなのに。
軽い気持ちで引き受けた、ボランティアの翻訳(というか校正)作業。7月中旬からすっかり作業が遅れているのを、取り戻す予定だったのに、全然進んでません。それどころか、休日出勤するのもナニだから、機材を持って帰って自宅で作業する予定だったのですが、機材のセットアップすら済んでいません。 MSNメッセンジャーからは、「進捗」とかいう言葉が聞こえてきますが無視です。
MOドライブは壊れるし。
ああ、良いこともありました。
NOVAのレベルアップです。 明日の筆記試験に受かれば、初心者レベルから一歩前進です。ああ、この忙しいのに試験とは。あと2日3晩しかないし。「NetMeetingで、オンラインミーティングがやりたいなぁ」などというアイデアをもてあそんでいる前に、やることやらなきゃ。
最近毎月赤字続き。 貯金から補填してくれている妻に礼を言うのも忘れていました。ごめんなさい(直接言えない)。
2002年08月14日(水) 耳鼻科 上の娘は中耳炎をしょっちゅう患っているのですが、今夜もいきなりでした。
花火をする・しないでもめた後、花火を握りしめて出て行ったのに、やらずに戻ってきたので変だなと思ったのですが、1時間後から「耳が痛い」といって大騒ぎ。ついには痛みが過ぎて暴れ出す始末です。うーん。耳掃除にローション使ったのがいけなかったかな。
緊急当番医を調べましたが、耳鼻科・小児科はおろか、内科もありません。(まあ、休日の夜だし)。しかたないので、救急病院に行くことにしました。消防署の番号を調べようと電話帳を見たら、「救急指定病院も119番」と書いてあったので、生まれて初めて119番にかけてみたら怒られました。それでも教えてくれた病院もさすがに耳鼻科の当直医はいない様子。「鎮痛剤だけでも処方してもらえないか」と交渉してみましたが、「診察なしで処方はできない」とすげなく断られました。
頼み込んで教えてもらったのが、市内にある大学病院の耳鼻科。でも、電場番号が判りません。電話帳で調べた外来にかけても誰もでません。ダメ元で医局にかけてみたら誰か出ました。親切に病棟の番号を教えてくれました。あとは看護婦さんと女医さんに話をして、赤信号をたくさん無視して駆けつけました。処置と同時に膿が出始めて、本人はケロっとした様子。ちなみにローションは雑菌の巣だそうです。ねむい。
それにしても、深夜まで働く病院の皆さん。ご苦労様。ありがとう。
2002年08月13日(火) 新しいスンポンシー スポンサーを頼まれました。 ありがたいことです。
5月にスポンシーが1年のバースディを迎え、ついでにステップ4・5も済ませた(5は隣の県の仲間に頼みました)おかげで、今は特にスポンシーはいません。苦労はしてもスポンサーシップに実りは多いです。相手の回復はもとより、自分の回復も気になります。お互いに支えあう「対等の関係」であることが、わかってきました。だから、新しいスポンシーができたことは、嬉しいことなのです。
2002年08月12日(月) ど忘れ メガネは変えましたが(2万円の出費だよん)、問題は解決しませんでした。「目が真っ赤」の原因は、実は結膜炎だったようです。 痒いのなんのって。眼科医に「痒そうな目をしてますねぇ」と言われました。あと、やっぱ過労と若干の鬱でしょうか。 たくさんの方のサジェッションに従って、なるべく寝てすごしました。 おかゆと冷やし中華で過ごしながらも、フリーマーケットに付き合ったり、オーディオやテレビの配線をしたり・・・。それでも休日3日目の月曜日には、ほどほどの体調になりました。でもやっぱり夕方になると疲れたので、一眠りして、起きてお風呂に入りました。
夜八時前、聞き慣れぬテレビの番組の音で「今日はいったい何曜日なんだろう」と疑問をもちました。げ、月曜日。ホームグループのミーティングのある日です。まあ、チェアマンは静養入院中ですが、バスケットは来慣れた奥さんが持ってくるというし、司会は別の仲間に頼んであるし、これから無理に行くこともないのですが・・・。急いで風呂から上がると、会場に駆けつけました。最後の平安の祈りの後半に間に合いました。
はじめて来た仲間にメダルを渡して握手しました。スポンサーの依頼を受けました。
ミーティングの後に、遠来の仲間とサービス活動について、食事をしながら話をしました。それにしても・・・ホームグループのミーティングを忘れるとはなあ。
ちなみに、家族も「すっかり忘れていた」そうです。
(ASBI #157)
2002年08月08日(木) 頭痛 どうも、今週は頭がいたくてたまらないなぁ、と思いながら過ごしていました。
頭痛ぐらいで休むのもなんなので、「熱がある」という仮病を使って半日休んだりしたのですが、やっぱり翌日になると痛い。今日、出張に一緒に言った部下と話をしていると、「今週になって目が真っ赤です」と言われました。 ああ、そういえば前の前の週末に、海水浴に行き、海の中へ古いメガネを落としてなくしてしまったんだっけ。 新しいメガネが気に入らなくて、古いメガネの部品を組み合わせて作ったお気に入りのメガネ。塗装が剥げ、皆に「変えろ」と言われたメガネ。それを失って、仕舞われてあった新品を取り出して使い始めたのですが、やっぱり合わないか。
ちょうど抗うつ薬の切り替えの時期なんで、鬱っぽいのが原因かと思ったり、夏ばて気味なんで、それが原因だと思ったり、どうも自分の判断力に頼っていたもので、悪いほうへ悪いほうへきたみたい。
土曜日にメガネを買いに行こう。
2002年08月04日(日) 遺伝子は人の心の幸せを斟酌しない 寝る前に少しずつずつ『なぜ美人ばかりが得をするのか』という本を読んでいます。(ビッグブックじゃなくてね)。 毎日読むわけじゃないし、読んでもせいぜい数ページなんで、3ヶ月たっても半分ぐらいまでしか進んでません。
女が「たくましい男」を好ましく思うのは、自然なことだそうで。 穴居生活を送っていた頃は、背の高く、筋肉のある男は、狩猟の成果も期待できたわけなので、これは遺伝子に刻まれた記憶でしょうね。 現代では「より収入のある男」が、自分の子供に投資してくれる可能性が高いので、必然的に人気が高くなります。 だから、女性は、男が美しいかどうかということは、実はあまり重要視していないとされています。 (俳優がモテるのは彼が成功しているから)。
逆に、男は「女が美しいか否か」という点を最重要視するそうです(確かに)。しかしそこには、女性がパートナーを選ぶときのような、論理だった背景は存在していません。なぜ、男は不条理にも美人が好きなのか。 美しさに何の価値があるのか。美しさの意味が、本の後半で解き明かされるのか否か。 僕がそれを知るのは年末かな。男が美人を好きで無かったなら、女は化粧もダイエットもしない。 女同士競い合いもしない。男がライバル心を燃やし、成功を競うのは、女からの視線が根底の価値基準になってんでしょうね。
文脈を貫いているのは、「遺伝子は人の心の幸せを斟酌しない」という冷徹な事実です。
2002年08月02日(金) すんでのところ やっと社長が退院してくるということになりました。 来週の月曜です。
業務にすぐに復帰することは無理でしょうが、精神的負担はだいぶ軽くなります。自分はすでに疲れ果てている感じです。明日は、ひさしぶりに按摩に行くことにします。あと、眼科医にも行かねばなりません。 緑内障です。
飲んでいた頃、「なんか視野がぼんやりするなぁ」 と思っていたのですが、すでに高眼圧で網膜がいかれ始めていたようです。酒が止まり、めがねを買い替えても良く見えるようにならないめ、眼科医にメガネの処方箋を書いてもらいに尋ねたところ、即座に緑内障という診断を貰いました。以後は朝晩点眼薬を使う毎日です。 まあ、こちらの薬にも進歩があって、何種類も併用していたのが、一種類ずつになって楽になりました。
もともと右目は弱視でほとんど見えず、唯一見える左目も次第にその視野を失っていったわけで、あのまま飲みつづけていたら確実に失明していたでしょう。すんでのところで助かった、といったところです。
というわけで、実は車を運転するのはあぶないのですが、これは秘密ね(免許は金色だよ)。
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