21世紀猫の手日記
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2010年05月31日(月) 自分の所すら開かない……

ノートン様のおかげなのか、スロー回線のおかげなのか、
自分のサイトすら表示してもらえなかった先週でした。
すげー悲しかったです。


そして、以前ポストペットは復旧せず、一名以外様のメルアドは
消失。(その一名様も緊急でアウトルックで受けた)

いつもながら返事を保留していた件については、ナニを問われて
いたっけな状態。

というわけで、現在メルアド登録者一名状態です。
いや〜……こんどは紙に記録しているから大丈夫。
でも、そのノートもすぐに出てくるかというと、ああ、ま、いいや。

で、ノートンのアップロードが3時間ほどかかり、先週は
PCでなんかするとか、ネット見るとか放棄していました。

ダメ人間だな〜〜〜(苦笑)。

気のせいか?ノートン様御優先モードすぎるような。


2010年05月23日(日) 本をよむとか、おすすめDVDとか。

幼獣マメシバというドラマがあった。
映画にもなってDVDは準新作なのだが、これのメイキングDVD
えっと〜タイトルがうろおぼえなんだけど

たぶん「マメシバ 一郎」これがもう柴犬好きのための、
犬DVDなのだ。

映画や、映画の登場人物なんかはもうそっちのけで、
ひたすらマメシバ(ドラマ時は生後2ヶ月・映画のときはたしか3ヶ月)を
写しています。

単なる犬ビデオになっていますが、2匹のマメシバ兄弟が喧嘩したり、
寝ていたり、眠そうだったり、演技してたり、かわいいです。
ドラマDVDを見るのもいいですが、犬が好きなら、これをみると
かなり満足です。
なんか、肉球アップとか、マニアなとりかたをしています。
くぁわいいっす。


え〜と、最近読んだ本は、

新潮文庫 芥川龍之介 「河童」

……。なんか、中学生の頃、コレとほぼ同じ内容の本を読んだ。
(もうすこし大きな本だった)
或る阿呆の一生は、当時、よくわからなかった。
地獄変は、火の粉がすげーと思ったし、鼻は人生って皮肉ねと思った。

河童は、河童の世界もいいかもなぁ〜と、ファンタジーの一種と思って
読んでいた。家族にしがみつかれて苦しかったり、職工屠殺法があったり、
人間の世界と同じくらいに、面倒な場所だけど、楽しそうじゃんと
思った記憶がある。

うらやましかったのは、河童のお産が、この世に生まれてくるかどうか
本人に聞いてから出産するところだった。
小説の中では、子供は生まれてくるのを遠慮したので、なんか、
薬でしぼんでしまったんだけど。

当時は生まれてきたかったかと問われると、微妙にイヤだったので、
この制度、人間にも欲しかったと思いました。

今でも、そのあたりはちょっとうらやましい。
この世に出たのは、多少失敗したかなという気がしないでもないから。
しかし、そのあたりは、最近若干改善されて、命があるのは
いいことじゃないかと、人生肯定しつつあります。

でも、今「河童」を読むと、何だか、寂しい感じがします。

これ、結構、作者の精神状態反映されて……る?

深く考えるとなかなかしんどいので、心の余裕のある時に読むと
いいのかも。






2010年05月16日(日) 最近の楽しみはお弁当。

連休の後半は実家に行き、
「みなさん〜きいてください!我が家の献立に問題アリ!
カレーライスに目玉焼きが乗ったことなど
ZAZAが生まれてこの方一度も無かったではありませんか〜〜!」と、
講義演説を行いました。

ついでに、カツもここ10年出たことありません!といったら、
家族の方々は、そういえばそうだねぇと納得してくれました。

……しかし、理解してくれたからといって、改善とか実行に及ばないのは
行政と一緒のようで、えーと、カレイのから揚げが晩のメニューでした。
でも、から揚げ美味しかったから、ま、いいか。

勤務時間が延長になったので、夜、あまりの空腹にじたばたした日が
あったので、先週からお弁当を作っています。
仕事がひと段落ついた、夜の8時ころ食べています。

初日が、コンビニで見かけて美味しそうだな〜と思ったラーメンサラダを
自作。
……これ、380円なら、アタイもっとお安くて美味しく作れるかも。
と対抗心がわきまして。ラーメンとキムチモヤシとカニカマとキャベツと
レタスとキュウリを層状に重ねた力作です。
ジプロックの720ml入る丸い入れ物に、いっぱいいっぱい作りました。

次の日は同様に同じ容器にご飯とおかずを縦に層状に重ねたものです。
上から、サラダ、ご飯、ぎょうざ、ごはん、玉子焼き、ごはん。

3日目もラーメンサラダ。

4日目も縦型層状ランチ。

ここでふと疑問が、この見栄えの悪さはナンだろう……。
餃子のたれが、ご飯とたまごにしみておいしいんだけど……。
男の弁当よりも、更にワンランク上?……。

そういえば、お弁当箱って、おかずとご飯が横展開。
ご飯の間に層状にあるのは、のりくらいか……。

お弁当の容器に問題があるのだと気がつきました。
普通のお弁当箱は、今は、煮干を入れる容器に使っているので、
煮干を使い切るまでは使えません。

……ジプロックのほうが、洗いやすいしなぁ……。

ということで、しばらく縦型掘り進み展開型ランチがつづきそうです。
結構おなかいっぱい食べています。

そのぶん、力いっぱい仕事のお役にたちますぜ。


2010年05月06日(木) 約10年目の接触・実家は精進料理屋敷疑惑

ZAZAの休みは更に続くのだが、友達の休みもそこそこ続くので、
ここ3日ほど”柴犬(あいそいい)&柴ーど
(ビビリで柴とジャーマンシェパードの混血)”のいる家に遊びに
いっておりました。

ま、それほどお金もないので、友達のPCにソフトをインストールしたり、
プリンタのインク交換の手順を説明したり、マンガ読んだり
ごろごろ、ダラダラ過ごしていました。

……仕事でPCをお使いになっているのに、自分のプリンタの
インク交換ができないってどういう事……(う〜む)。

友達の謎は深まるばかりでしたが、向こうから見ると
PCがそこそこ使える割には携帯の使い方が全くわからないZAZAの
ほうが謎なのかもしれません。

……だって、電話線あるのに携帯のお金払うの
もったいないから、携帯はもたないんだよ。
だから、まったく使い方がわからなくても、とりあえずいいの(苦笑)。

いいのかと問われるとほんとは良くないんだろうけど、行動範囲狭いし、
平日は家か職場だからとりあえずいいのだよ。


ま、いいわけはおいておいて……

友達の家の12歳になるしばーどのモモは激しくビビリである。
最後に触ったのは、およそ10年前であろうか……。

家族が一泊旅行で誰もいなかったときに、私と友達が帰って来たら、
よほど淋しかったらしく(初めての置き去り)、
私の手に頭をぐいぐいおしつけて、
おしっこを撒き散らしながら甘えてきたのが、多分最後だ。

そのあと、私は4ヶ月か半年に1回くらいの割合で遊びに行ったが、
常に吠えられまくっていた。
”アンタ、怖いのよ、近寄らないでよ!ばうばうばうばうっ!”
しかも、1m20センチほどの間合いを常にとってである。

しかし、前回遊びに行ったのが3月だったせいか、若干記憶に残っていた
のか、2日目には、私の姿を見て吠えなくなり、尻尾を振って
ついてくるようになった。

そして、そばにより頭を出して”さわってもいいわよ”モードになって
くれました。ほぼ10年ぶりに頭をなでることができました。

……ううう『感動』……

そんじょそこらの、アンゴラウサギの毛皮より、ふわふわして
柔らかくて、素晴らしい頭と耳のお毛並でした。

でも、きっと次いったら、またばうばうするところから始まるのね。
たぶん。


で、友達の家でカレーライスに玉子焼きが乗っていました。
……そんな高級な組み合わせは、ZAZA家にはありませんでした。
初めて食べました。カレーはカレーだけなのよねぇ。うう。

さ、さらに、ヒレカツを頂きました。

うううう……ここ10年、両親の命令で月イチ実家に帰ってはいるけど、
カツなんて、出たことねぇよ……。

えーと……実家は、貧乏なのか、精進料理専門なのか(苦笑)、なんか、
ショックぅ〜〜〜。回転寿司はよくあるんだけどな。


2010年05月01日(土) ほんをよんだりごろごろしたり

竹書房文庫「超」怖い話 怪福 久田樹生

出だしの「銭魂」見たい!!見て見たい!!
見ると金持ちになれるらしい……。
手足のついたでかい寛永通宝らしいんだが、
たぶん、私の前には現れないんだろうなぁ。


竹書房文庫「極」怖い話 甦怪 加藤一

う……ん。怖いといえば怖いかな。
ありゃなんだったんだ……。という不可解な読後感。
それがおそらく怖いということなのだ。


新潮文庫 チンネの裁き・消えたシュプール 新田次郎

山岳推理小説。山の専門用語がでてきますが、読みやすい。
しかし……。
読んでいて気がついたのだけど、自分、あんまり人が死ぬ話は
好きじゃないのかもしれない。
誰が何の動機で殺したとか、死因とか…あまり気にならない。
(それじゃ、推理小説を読む資格はないのかもしれないが)
でも、この中にある‘錆びたピッケル‘は面白いかも。


朝日文庫 老いる準備 上野千鶴子

出だしが一昔前の専門書の如く、カタカナで横文字があふれ、
(パラダイム転換とか)これ、最後まで読めるかな〜?と
不安になった。
けど、内容は、『みんな読んだほうがいい』ので読んだ方がいいかも。


……勤務時間が延長になり、最後の方は結構NEWS23をみながら(w)
という生活になりつつあります。

この番組の最近の特集が”新宿で一人暮らしをする人”だったんですね。
私が見た回は、失業して生活保護をもらいつつ、近隣との
交流の為野菜市場をやったりしている人でした。

なんか、新宿区は一人暮らし世帯の割合がトップクラスらしいんですよ。
(記憶違いがあったらゴメン…6割くらいだったかな?)

で、「老いる準備」をよみつつTV見ていたら、
(仕事のサボリ具合にはつっこんではいけないぞ)
30代の独身男性の話で、一人は会社に勤めつつも、
タウン誌配布のバイトと夜はバーテンのバイトをしてらっしゃる。

理由は”将来に対する不安”。

その人は会社も業績が落ちているし、バーテンで人脈がひろがれば…
なんておっしゃっていたけど、うう、どうみてもアタイより
給料の手取りは多い。
そのうえ、財産とか運用できるかもということで
マンションをお持ちになっていらっしゃる……。

……どよんど……

アタイやっぱり将来は、浜辺でテント暮らしで、凍死で終わるのね。
お金ないし……。年金はかろうじて払えてはいるけど、
それで老後の全てをまかなえるかというと、多分、ムリだろうしなぁ。

などと将来をがっくりと悲観したり、それと……

将来不安で3つ仕事しているような男が、結婚できるかというと、
それって、かなりの大決断よねぇ……。
まぁ、ゲイが偽装で結婚するよりはいいんだろうけど、
そんな心境じゃ、結婚どころか恋愛するのもむずかしいよなぁ。
とか思った。あんまり幸せじゃあなさそう。

ついでに、日本の将来をどんよりと憂れいたりしたのだった。

いや、でもさ、私のように「とりあえず120までいきるんじゃあ」と
いうわけでもなければ、(できれば80歳すぎまで働く予定)
あんまり、老後を悲観しなくてもいいんじゃないのかな〜。

皆長生きするとは限らないわけだし……
それもヒドイ意見か。


zaza9013

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