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■ 罪、深く。悶え…
彼は、学校に居る間は クラスで穏便にいきたいから そんな泥沼なことはしないと言っていた。
彼女についても 友達としか思えないとハッキリ言っていた。
彼がクラスの中でも、どこでも 自分が生きて過ごす場で立場を 悪くしたくない人だということは解る。
だから、彼女に話しかけ、 仲良くするのは仕方がないかもしれない。
もし、私より好きになった人ができたなら それは…卒業してからにするね
と言ってた。
彼は、自分が可愛いという。
私は、周りに敵を作っても 自分に嘘をつかない人の方がいいと解った。
もともと人を信用できなくなる私には そういう腹黒い考えは、ダメなんだって…
本当は彼女と仲良くしてほしくない 声もかけてほしくない。
私は、彼女が彼を好きでいるのなら 私が邪魔な存在だし 彼女には友達がいて…その子にもよくは想われない。
年も離れている女子達を敵にすると想った。
だから、自分がいなくなれば 済むことかもしれないと考え始めた。
私が死ねば。
彼も自由になれる。 私が居るから無駄な気をつかわなければならない。
私がひとりにならないように 彼は私に配慮する。
彼は自由ではないし 私も気を使ってもらっているのがしんどくなってきた。
自分自身が情けなくなる。
本当は好きな気持ちが彼にあるか 解らない彼女に対して強い嫉妬心を向け 彼女を苦しめてしまったこと…
今まで彼女には助けられてきたけど それを仇で返す形になったこと…
彼は私のために今まで尽くしてくれたのに 疑って彼を大事にできていないこと…
情けなくて申し訳なくて 自分はこれからどうしたらいいのか
勇気も元気もなくなって
やってしまったことに後悔して…
涙が出てたまらなくなるときがある。
私…20歳の彼女のこと、傷つけたかもしれない。
私は大人なのに…
これからだって 嫉妬心を向けてしまうでしょう。
私は、消えた方がいいとさえ想いました。
学校へ行けば胃が痛み、気が気じゃなく 彼の前では本音を吐けない。
彼が疲れてしまうのが嫌だから。
死んでしまいたいと毎日想ってる。
けど人は簡単には死ねない。 まだ、生きる望みがある限りは。
これから彼女にどう、顔合わせていいのか分からない。
来月企画したクリスマス会も 彼女達は参加しないかもしれない。
私がいなかったら 彼は彼女と付き合ったかもしれない。
私さえいなければ…
学校を辞めることも考えた。
彼に捨てられ、クラスでうまくやってけないのなら 自殺するつもりだった。
この学校を卒業できなくて 彼に捨てられるのなら
もう死ぬしか道は私にはないと想ってきた。
だから毎日毎日死ぬことを考えてた。
簡単に死ぬとかって言ってる自分がバカだと想う。
でも生きることが苦痛な毎日を、 今週は過ごしてきた。
私はなんて罪深い人間…
どうして生きていけばいいの…?
彼は、私に呆れている。
だけど「愛している」と今日抱きながら言った。
私の中で、自分だけの女にできる20歳の子の方が 彼にとって…いいんじゃないか?
と…心に抱いていた。
私は仕事と学校の両立に耐え切れなくなって 非常に疲れきっているんじゃないかと 職場の人にも言われたけれど
それも実際はあるけど
学校が、人が耐えられなくなった。
「彼はこの夜間学校辞めたら後がないよ」という…。
確かに私はやめられないのだ…
だから、死を選ぶほかないのだ。
2006年12月02日(土)
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