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■ 禍々しい想いが消えず。
幸せになれそうなのに
自分の心が幸せになれない人間は
どこまでも
何をしていても
どうしても
幸せにはなれないものだと悟る。
結局、私はあの男より幸せになれないのだろうか。
なんであの人は酷いことをして
今も尚謝りもせずに生きていくことができるのだろう？
どうして出来るのかあの人に聞きたい。
本部長からの愚痴メールが
私を幸せにはしてくれないので
結構無視をしていた。
適当に返信はしたけど。
あの本部長も報われなくて
自分が職場で追い込まれていくらしい。
なんでこうならなければならないのか
それは本部長にも原因があると思う。
だったら
私にも原因があるというのか。
あるのかもしれない。
どうして元彼は謝らないのか
どうして私に会わせて謝ってくれないのか
私はそれを望んでいるのに
だから黙ったのに
なんでなんでなんで
誰も助けてくれないの！！
と…心が時折叫ぶのだ。
どうしようもない心にしたのは
あの男なのに
新しい彼氏はとてもいい人なのに
満足しているのに
傷が癒えきらない。
今度東京本部までいって
殴ってこようか。
きっと言われる。
そして私は戻れないのだ。
ならば職場に戻って
いろんな人間に取り入り
裏から操作してやろうかと
今でも考えている。
あの男が死ねばいいとも想うし
特に面白いのは
あの男と結婚した子供が死ぬことだ。
私は手を汚さずに死んでしまえばいいのだ。
それが一番口惜しかろう。
毒々しい
禍々しい自分が
時折渦を巻くのは
人間を恨んでいるからだろう。
自分があまりいい目に遭わないことも
自分のせいかもしれないけど
一番ひどいことをした人間には制裁を。
法律で下せないのなら自分が下して
何が悪いというのだ？
いづれ悪い方向へ行くなんて
見てないのに
どうしてそれで納得できるのかしら？
世の中でそういう答えをだす人間の心理が
私には理解出来ない。
2006年06月22日(木)
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