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■ やっぱり、憎いんです。
クリスマスも終わり、 後はもうすぐ正月を迎える。
街は年末の賑わいを見せている。
そんな中
私と彼はバイト。
学費と生活費を稼ぐために
彼は今までしてきたヘルパーの仕事と 新しく始めたばかりの施設の仕事の 両方を休み無くしている。
私も23日〜25日までは 単発の仕事とヘルパーのバイトで稼いだ。
今月の半分は休みだったけど それでも先月よりは倍以上は稼げたと思う。
でも来月は施設が始まらないから もういっこ登録ヘルパーのバイトをしなきゃな
と思って探している最中だ。
ヘルパーも知的障害者のヘルプで 時給も高いし 仕事もそんなに介護介護はしていないので楽ではある。
だから
老人よりはいいのかもしれない。
昨年11月 私は今の専門学校をみつけた。
問い合わせをしたのも11月末のことだった。
あれから、一年。
こんな未来は想像しなかった。
時々
ひろあきのことを思い出しては 憎いんです。
やっぱり、憎い。
奴に幸せになる資格なんかないんです。
やっぱり、憎いんです。
裏切った人のことを 裏切られた人は
忘れられないでしょう?
今の彼は忘れろというけど そんなことを覚えていても 何にもならないというけど
私には忘れることの出来ない傷なのです。
それだけ愛しい男というわけでもなく
私自身を傷つけた人間 1年半もの間、苦しんだことを 知らずにのうのうと生きている人間が
幸せ掴んでいちゃいけないのに 私よりはまだ幸せなんだと想像する。
私は彼の仕返しをすることを想像する。
会社にこっそり入って 彼のこちらの県にいた頃の家の鍵を 机の上に置いたら
なんて顔するんだろう?
という想像をするのです。
「あなたのこと、見てるわよ」
「あなたのした罪は消えないのよ」
と伝えてあげたい。
彼の日常を
ワルイコトした人には 天罰が必要なのに
神様は私にしか天罰を与えないのです。
いったい私が何をしたんですか。
だから
私が悪いとかいって自分を責めたくなくなる。
皆奴や他人が悪いと思いたい。
憎いんだもの。
本部長も私を苦しめる 昔のことを思い出させるようなことを
未だに話さないで欲しい。
28日にこっちに来て こちらの職についてる方々と一緒に 私も忘年会参加したら?というメールがきたので
「現在働いている方と一緒には飲めない」と話した。
バカにするにも程がある。
だから本部長は他の人から裏切られたのだ。
人から裏切られるにはそれ相応の理由がある人もいるのだ。
そう思うと 私もそれ相応の理由の在る人間だったのかもしれない。
しかし
限度があるだろう?
別れるならきちんと話はすべきなんだ。 連絡取れなくなったからって メールで済まして もう同棲してたなんていえないからって
逃げるなんて
そりゃずるいさ。
ひろあきは逃げたんだ。
逃げた男をとことん追い詰めたいのだ。
そのためにあそこにもどろうとしたけど
今の彼氏はそれを嫌がる。
彼の嫌なことはしたくない。
彼を誰より大事にしてゆきたいから。 今大事にされているから
そんなひどいこと出来ないや。
でも私の気持ちは終わらない。
終わらせなかったのは
ひろあきなんですよ。
どうか誰か助けてくれ、
どうしてあの時周りに話した誰も 解ってくれないのだろう?
どうして会わせてくれないんだろう?
新しい彼氏ができても あの人に謝って貰わないと
私は終わらないんです。
何があったかも
終わらない。
最後に本部長に頼もうか…
もう少ししたら
謝ってもらいたい。
2005年12月26日(月)
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