くもりときどき、はれ。
そら



 虚無感と復讐

何かに夢中になっていれば毎日は楽しい。

何にも夢中になれない日々は苦痛。


何かに夢中になっていたい。


それが生きていると感じられるから。

暇なことは嫌い、暇は怖いこと。
また生きていることを放棄したくなるから。


やりたいことを成し遂げようとして
動いている人は、生きるべきだと想う。
けれども何にもならず動こうとしない人間のが
のうのうと行き続けることは無情。


生きている日数が長ければ長いほどに
生きていることが虚しくつまらないものに見えてくる。

人との関係も、面倒。
人とのつながりを維持することも、面倒。


自分の選択肢が間違ってたのではないかと想ってしまう。
人を恨む毎日。

あの人を恨んでやまず
恨むことは自分自身を苦しめていることで
希望が持てない。

新入社員のような明るい希望に満ちた楽しい顔を
もう、私はすることはないでしょう。


生きているだけで精一杯。


あなたのように幸福じゃない。


幸福は自らが掴むものだというが
私はそれが出来ない。
そういった気力もないし
その前に誰かに取られてしまうからだ。

最近は意欲もなくなってきた。

何かを探そうとしてはいるが

総てつかれきってしまい、
信じられなくなってしまい


孤独だ。


今死んだとして、心残りは
ヒロアキへの復讐をし、彼を同じように苦しめなかったことだ。

彼を、苦しめ
地獄へ突き落としてやりたい。

私と一緒に地獄へ堕としてやりたい。


オマエが私にした罪は簡単にこれで
終わったりなんかしねぇんだよ。


どうかどうか、
彼に報復を。


報復はどちらかがやめない限り続くもので
無意味なことだとはたからみればそう想うが
渦中の人間からすれば
報復をしなければ自分が救われないのだ。

苦しみから逃れる術がないのだ。


哀れ、人間。


2004年05月30日(日)



 誰かを愛したい。

人と関わりたくない一日だった。
人と居ると、いろんなことを気にして
その人が嫌な気分にならないように徹し、
気を使うので、疲れる。


今日は、洗濯をして、外に出ない。


人に、「そらさん休みは何をしているの?」と
聞かれるけれど
特に答えが見つからない。

答えるようなことをしていないと想っているから。

木曜日と金曜日の夜は
本部長と飲んでいることが多いし

金曜日はフリースペースにいってカウンセリング
土曜日は薬が切れたら病院。

後はたまに友達に会うだけ。


私の休みは何だろう?


彼氏がいないとつまらない。
誰かのために生きていたいのだろうと気づいた。


尽くすことが生きがいになっているのかもしれない。

あの人が居るから私がいるという感覚が欲しい。

世の中に自分がひとりであってほしくない。

決してひとりじゃないけれど
心がひとりぼっちになりたくないんだ。

恋愛はしていると、寂しいけれど
虚しさからは解放されている。



毎日、迷ってる。




迷っていませんか?



迷うっていうことは何でしょう?




一生は一度なんだから
自分ができること、自分がやりたいと想うことを
想うままに生きてみたいと、想うようになり

ただ、将来のお金とか安定のために
今を犠牲にしている気がした。

だけど今を無駄にしたくないという想いも強く…

迷ってる。


もっとたくさんのものを見たい。

日本だけでもいろんなところへいってみたい。
いろんなものに触れたい。
知りたい。

無知な自分をもっともっと放ちたい。


自由が欲しい。


ひとり生きることって
税金と法律に縛られている気がする。


若い今にもっともっと
いろんなことを経験していたい…


いまここから出来ることをすればいいのかもしれないけれど
この地に住みたくない。


けれども


ここから出たら
水の中でしか生きられない魚のようになるのではと
怖いんだ。



毎日が面倒で
毎日が面白くない。


どうしてもつまらない…


こんなに面白くないと想ったことはない程に。


ヒロアキ


結婚したかったね。


だけど、自由が欲しかった。


私に自由が足りなかったよ、まだ。


あのまま結婚するということに少し迷いはあった。



でも、あなたのこと支えたいと今も想ってるよ。


叶わなくても。


次は人をちゃんとまっすぐみて、愛したい。


そんな人にその想いをとっておこう。


そうして我慢ばかりしてる。



こんな時もあるさと慰めることしか出来ない。


今は自分自身を支えることで手一杯。


だけど、人を愛したい。




2004年05月29日(土)



 人として、人らしく。

あの人はyesマンで固めている。

そう、人は人のことを言うけれど


上の人のことを


何をしているかわからない

裏の顔で、
そう、人は上の人のことを言うけれど


笑ってる時があるね。


「yesマンで固める」のは、誰もそうだと想う。
嫌なことばかりいう人も
嫌なことばかりする人も
傍に置きたくないし、友達にもならない。

自分と合う人や好きなものに人は囲まれている筈。

嫌なものに囲まれて暮らしはしないのに


考えてみると、
そう言ったって、一体それ以外に何があるの?
そう言った人に対して私は聞きなおしたい。

だけど、そのyesマンには意思がある。

意思があるから、
その人にずっとついていくかどうかはわからない。

その後はその人次第で人はついてくるものだと思う。

それを言った人は本当に解ってない。

それかその意味が違う意味も捉えているとすれば

yesマンでなくなれば、また新しいyesマンと取り替えるのか。


だけどそれでは上では居られない。


勝手な事ずっと続けられないと想う。


かくいう自分自身も大人になりきれないのに
言うことだけ立派なのかもしれない…。

そうならないよう
日々精進していくしかない。

難しい。

人として人らしく成長することが目標。

人間らしい人になりたい。




2004年05月28日(金)



 スモッグ。

残業だった。
その後、本部長と深夜まで飲んでいた。

残業は初めてだったが
パートで働いている限り、
社員の下であることは間違いない。

全然、面白くない。


面倒なことをただやらされているだけで
若いパートの子はひとり先に、
社員にも言わずに帰った。

私は早く帰れると想っていたが
片付けだのがあり、
後は、自分はその仕事はまだ出来ないが
オバさんひとり残して帰る訳にはいかないので
残ろうと想った。


社員がそらさんも大変だね
というが
社員の仕事の方が大変なんだろうに
だから別に言わなくてもいいのに
パートの仕事は結局雑用だろう?

そう、心の中で想い、
私は本当の言葉を言わない。


言える訳もないが。


工場には誰も居なくなり、
自分らの課の人間だけが残ってた。

社員と一緒に帰った。


私はそういうのが今も好きだったけれど
パートである限り格下であることは
ひしひしと感じるばかりで

何も楽しくは無かった。


毎日特に面白くもないし
やる気も起きない。

だけど仕事だから働かなければならないということを
世の中に出てしまうと死ぬまでお金のことを考えなければならない。

それでも自分の「生きがい」「やりがい」を探す。

でも、見つからない。

どこにあるんだろう?


今はどこにも見えない。


スモッグで見えないんだ。


きっとどこかにあると探しているんだけれど。





2004年05月27日(木)



 いつになってもここに居ない

今の職場にいても
人になれてきても

なじまない自分というのがあり、

なじまなければと居るのだけれど、

別に何も楽しくはない。


ここにいる感覚がない。


全くないとはいえない感覚。


心は前の会社に居場所を求め
私は今もどこへもいけないでいる。


空がとても綺麗で、
雲が白くて眩しく、


それがひとりぼっちには寂しく
でもそのひとりが自分の自由。


ひとりにならないと私は生きていけない。
人とつるんでいるのはあまり好きではない。

だけど

人とつるまないと生きられない時もある。

寂しい。


もっと連帯感を持てるような
そんなところにいってみたい…


頑張っても頑張っても


今の職場にいては

上に望むものはない。


上の人は、下が使えればそれでいいのだ。


低賃金で使えればそれでいいんだ。


つまらない。


ホント、やりがいも2ヶ月やってきたけど
全く感じられない仕事。


ただこなすだけではだめだというけれど
こなすだけになるような仕事。

面白みも何もなく
やる気も起きない。

早く決断しないと
無駄足になるかもしれない。



結構悩んでズルズル居ついていた…。



逃げたら皆怒るだろうに
そう想いながら遠慮して。
私は、別な場を探している。


居場所はないな。




2004年05月25日(火)



 暮れてく

疲れて疲れて、
最近は眠れなくなる程疲れていた。

自分の時間がないのはいつものことだ。


いつも毎日
これでいいんだろうか?
これではダメではないか?

一度の人生をもっと自由に生きてみたいと
願うばかりで

結局動けないままで終わっていく。


勇気が無いのか
何なのか、自分でもよくわからない。




2004年05月24日(月)



 行動が総てを成す。

確かに、心は豊かになりました。

様々な感情を、知りました。


だけど、毎日泣いています。

心は泣き続けているんです。


それを止めようと頑張ってる。


いつかのため
私は死ねない。

殺せない。



人の助けになるには
自分自身大人にならなくちゃいけないね

心を豊かにしたいね。


もう自分の弱さで逃げたり
逃げるために人を傷つけるような
ずるい大人は嫌いだから

ならないように生きて生きたい。


切なる願いとは
叶うのだろうか?


言ってるだけでは


ただのきれいごと。


2004年05月23日(日)



 明けぬ霧。

霧にまみれた天から見下ろし
更にその上に霧は晴れずに在る。

まみれている。


ビルは白に隠れて遠くも見えなかった。


夜のネオンだけはチカチカ輝いていた…。


寒い一日の、寒い心を知り、思い出し
私はまだ寒い冬の中に居ることを忘れずにはいられないのだ。




ヒロアキは今、消沈しながら
家族と結婚後の付き合いをしているらいしいと聞いた。


私は、何であろうと忘れられない。


私は、あの人との決着をつけていない。


どうしてつけようかあぐねている。


人にやってもらいたくなんかはない。


自分自身で決着を付けたい。


私はね、ヒロアキに自分のことが呆れられたのかと想った。
「疲れた」って傷つく言葉で、
でももっと酷いことをあの人はしていて
それでも私にそういったことが出来るということを
許せないんだよ…。


ね、あなたに聞こえるんでしょうか。
いつもいつも呼んでるのよ、ヒロアキって…
どこにいるの?って…
私を自分の選んだ幸福の中から見ているんでしょう?


私、幸せになれない。

幸せになれない。


私、間違っていないのに
幸せになれない。


甘えていけないのだったと想って、強くなろうとした。
だけどたーさんは甘えていいんだよ、
そんなに強くならなくていいんだよ、女の子は。

そういわれた。


だけど、私は言いすぎる。

だから、呆れたのだ。


私と付き合う人は大変なんだなって思った。


だけどそうじゃないって言う人はいたから
そのままの私を受け入れてくれる人はいるはずと想った。

あの人はあの人でした。

私は私でした。


それだけのことだと想うのは
何時だろうね。


ふたまたかけた自分が
ふたまたかけて裏切られて

ヒロくんにしたことを
自分が罰を受けているんだね。


同じことに当たったみたいだね。


そうも思えた。



でも、自分よりきっと
あの人は酷い。


私はヒロくんには話はしたよ。

したんだよ、ヒロアキ。


あなたは自分から自分の生活で手一杯で居る前に
私のことを片付けるべきなんだよ。


どうか伝わってください。


どうか私の苦しみを無碍にしないでください。


神様。




2004年05月22日(土)



 朝霧に光射す。

深夜、本部長と電話で会話をした。
総会を目前としている本部長は、疲れている様子だった。
あと少しだと懸命に次のことを考え、行動する毎日のようだった。


2月の頃の自分と比べると、
時が経つことは不思議なことで
心理状態も変わってくることもあるのだなと感じた。


昨日書いていた通り、
ヒロアキについて、傷つけられたことに関して
凄く悔しいし、彼の事許せずにいるけれど

今、本部長が彼の心のドアを叩いておかないと、

たとえ、開かなかったとしても

精一杯の誠意を、
彼の事を親の目でみるように
接して彼のことを送り出すことが
本部長が出来ることなのではないかと私は想った。


彼は今孤立しているらしい。


今まで、自分より若くて使いやすい
言うことを聞く人間を周りに固めていたので
自分の言うとおりにならない人と仕事をするのが
精神的に参っているのかもしれない。

たまに本部長から聞く話と
たーさんからきく話を聞いていると
私がそこから見えるヒロアキはそう見えた。


人の心をもっと大事にしなくちゃダメだよ。

ヒロアキ。


私の心はその時、朝霧が晴れていく様に澄んでいた。


これからの本部長のため
これからのヒロアキのため

このままでは彼らはいけないと想った。


本当は、ヒロアキと実は付き合っていますと
本部長に話していて、それで付き合ってきていれば
橋渡しが出来たかもしれない。

私は彼に従いすぎた。

だけど、今はもう遅い。

結婚してしまったんだから、彼は戻らない。



いつの間にか私が傷に苦しんでいる間に
彼は結婚を手に入れてた。

それが幸福かもしれないしそうでもないかもしれないし

周りの人間はやはり、生活のために
ヒロアキと結婚したのだろうと言ってた。

そうではないかもしれない。

そう見えても彼らは純愛だったのかもしれない。


そう考えると私はとても苦しくて、やりきれない。


でも…


何であろうと、おきたことを乗り越えていかないと
わたしはここから立ち直れないし幸福にもならない。

そのことは理解出来る。


事実はどうあれ私の気持ちはというと
仕事はうまくいってほしい。
その為に必要なことを本部長に述べたかった。
唯一私のこと理解してくれた
私の事を救ってくれた本部長の力になりたいと願う。

ヒロアキには人として、成長して欲しいと願う。

今はそうならないかもしれないけれど
いつか彼に理解できる日が来るかもしれない。

そしたら私の気持ちわかってもらえるかな?

自分の弱さから逃げて、かくして、
人を傷つけることで自分の傷を隠し
自分の本心を言わないで、上からものをみてる
それが人としていいことだと想わない。

今、彼の心にそれを訴えられるのは
本部長しかいない。

私は出られないから、本部長に言った。

何があっても彼の事を好きだと言える本部長を
私は誇りに想う。


優しさと人情に溢れた人だと思う。


それがあるからヒロアキにぶつかってほしいとお願いした。

ヒロアキは救われない。


私は、自分が救われることより
なぜかそっちに目をやっていた…。


そうしたら不思議と心が澄んでた。


あの人を今でも愛していると想いました。


結ばれなくとも、愛してる。


それはそれで静かに受け入れて
私に出来ることを探していこうと想う。


赤い糸は誰かに繋がってるはずだから
その人とどうか出会えるようにとお願いする。

その時まで、自分自身を成長させる努力をしよう。


きっと、ヒロアキと結婚した人より
私のほうが彼を愛していたということを
いつかヒロアキは知ることになると想う。

絶対に。

そしてそんな風に人を愛したことを
これからの為にきっと生かしていけると信じてる。

2004年05月20日(木)



 バカかもしんない。

深夜を迎えて、気がつけば雨になっていた。

気づかず寝てたのでメールが入ってたのをみてみると
久しぶりに前の移動先に居た人から連絡が来てた。

自殺しようと何度も想ってたみたいだけど
私はそれで彼が気が済むならと止めなかったけれど
彼は死に切れないと言って、やっと次の就職先を見つけたみたい。


多分、この人も私も死にたいと想いながら
生きて幸福を望んでいる人間じゃないかなと想う。


誰も望んで死ぬわけではないのだ。


望んだとしても
幸福に絶望したからだろう。


しなければ生きていることが出来るのだから。


私は毎日、どこか焦っている。

確固たる何かも掴まないままで居ること
何もないことに焦っている。

彼に勝つことを望んでいるから

焦っている。


焦っている内はきっと何もつかめないんだと想う。


それでも心のままに生きる人間なので
多分しばらくはこのままだろう。


幸福は自分で作るものだから。



昨日、たーさんと会った。
前の職場の同僚。

とはいえ40歳は過ぎてるんだけど。


私と彼が付き合ってた話は、誰も知らないそうだ。

知らないまま時が過ぎていく。


私は忘れ去られるの?


それはとても悔しかった。


忘れて欲しくなかった。


だけどたーさんは彼が可愛そうだと言ってた。

そういう風に見えると。

仕事でも人間関係はうまくいってないらしく
本部長もあんな調子なので
私の事もあり、忌み嫌っている。
そしてふたりはもう口もあまりきかなくなってしまった。

ただ、それは
私はね

彼が本当に人として本部長に本音を言って
接していっていれば、違ってたと想うんだ。

彼しか言ってあげられなかったし
彼が支えていくべきだったのだと私は想うんだ。

本部長が間違ってたことを止められたのは
彼じゃないかって

私は想うんだよ…


なんでか哀しい。

涙が出る。


人事かもしれないし
それは、私の勘違いだとか間違っているとか
本部長が皆悪いと皆言うかもしれない。

だけど


違うよ…
人として、本気で協同していくのだったら
それは違うよ…
人としてぶつかるべきだと想うんだよ。


どうして出来ないの?
そう想うのが傲慢かもしれない。
喧嘩してもいいから、
皆で同じ方向かないと、自分達の職場なんてよくなんないよ。


本部長も、わかっているなら
人を使うことをせずに自分も動くとか
行動でもっと部下に自分の背中みせるべき。

前の職場は大好きだったのかもしれない。

キツくても、好きだったね。そんな時期もあった。


お人よしかもしれないけど
さしでがましいけど

なんとかしたいと動いてしまう。


ヒロアキのことも
心を傷ついてるのなら
なんとか心を開いて欲しいからと
本部長にドアをノックしてみて欲しいとお願いしてた。

嫌いなのに
私はどうしても出来ないみたい、呪えないんだね。

お人よし。



2004年05月19日(水)



 後ろ髪ひかれても、前へ進め。

人はどうしてうまくいかないんだろう?

私は何が出来るのだろう?

私でさえうまくいかないのに。



誤解なのか何か

本部長のやり方が間違ってるのか何かわからないし
本部長のことだけ話を聞いていればそれは本部長が正しく
他の人から聞けばそれが正しく聞こえ
私は聞いて折り合いをつけ、何か修復しようと考えたりする。

今は職場の人間ではないのに
まだ職場の人間なんだろうな…

他に職を探しても探しても
ここへ戻ってしまうのはどうしてだろう?

せっかく掴んだ地位も捨てたのに。
解放されたかったのに。

遠くから見れば芝生は青く見えるのか。

阿呆だな。


ただ、どうしてもこう、
考えて言っている事がうまくかみ合わないのだろうと
私はよくわからないのだった。


本部長に聞きたかった。


だけど、傷つけるんじゃないかって想って
いえなかった。


職場の人と会って話をしてて
ヒロアキは傷つきやすいから、
本部長のことで傷ついているって言ってた。

私にはヒロアキの心すらわかんなかったのかもしれない。

私にも責任はあるのだと想った。


くしくもあの人のこと、支えられなかった。


誰のことも今の私には支えられない。


今の会社の研修会に参加してきて
今後に役立つ研修だったなと想った。
出会いには感謝しよう。
何であれ、無駄なことはないのだということを忘れてはいけない。

選んだことに後悔したとしても
無駄ではないこともあるっていうことを知ってる。

苦しくても哀しくても
不の感情しか私はあまり抱かないけど
それでも自分のためになってることもあるんだね。

人生、学ぶべきことが沢山在る。

話が出来る人はどうして話がうまいのだろうとか
うまくなるにはどうしたらいいのかとか
自分に身につけることが私には沢山在る。

さあ、どうする、そら?

どこへ進もう。


負けたくないんでしょ。


ヒロアキにだけは負けたくないんでしょ。


本は読んでいた方がいい。
知識を身につけて、あの人を超えたい。

越える部分はある筈だから、


頑張ろうっていつも私に声をかけて、


泣いてる。



まだ心は泣き足りない。



救われていないみたい。



あがく力もなくなってきたね…
だけどそれでいいと想っちゃそこで終わりなんだよ。


私は這い上がることの出来る人間。

そう言い聞かせて、涙流しながらでも
先に進まなければ、

それが私のやり方なんだ。


それしか知らないのだ。






2004年05月18日(火)



 儚いものってなに?

どこか世の中儚いイメージ。

どこか皆儚くなるのはどうして?

色に染まってないかな


それが心に響くの。


心を叩く音がするの。



わからないけど、映像であるとか
音であるとか、儚いイメージがよぎるものが
最近増えた気がするのは私の気のせいか。


時勢なのではないか、とも想うんだけど。


総てを希薄に想いながらも
なにかそこで踏ん張ってる、絶対的というか
強固なものがあると突っ張るかのように。


だけど、儚いんだよ。


儚いから、大事にしたがるんだよ。


壊れやすいから、大事にしなくちゃいけないんだよ。


だけどそれって

気がつくのが遅くなることがあるね。

見えなかったりするね。


見失うの。


どこかでわかるといいね、
どこかで大事であるものに気づいて
大事にできるといいよね…




2004年05月17日(月)



 救いようのない心をせめて知ってほしい。

総ての力が抜けてゆく私。

日常変わりなく過ごす彼。


よかったね、変わりなくって。

人を傷つけて、幸せになって。


自分の苦しみ人に押し付けて…
きちんとした対処も出来ないし
というかされる程の人間ではなかったしね。

言いたいこと沢山あるんだよ。

私には言いたいことが沢山あるんだよ、ヒロアキ。


あなただけ幸福になって欲しくないんだよ。

なる権利なんてどこにもないんだから。


報復したいの。


アメリカのしていることも
イラクのしていることも

報復し合いでは解決にはならないこともわかっている。

はたからみればそうよ。


でもね、出来ないの。


出来ないのよ。


しないと自分が救われないと想っているから、報復はするの。


許せないんだもの。どうしたらいいの?


あなた、妻ひとり説得できないっていうじゃない。

私なら理解してあげられたと想うよ…

だけど今の私だと彼にとって私はダメだったんだね。


悔しいねやりきれないね、無情。


慈悲すらあなたにはない。

周りの人間は知らないの。
私をどんなに傷つけて彼が幸せになったのかってこと。


私の事、誰がわかってくれるんだろう?


訴えたい。



どうして私だけ傷ついていなければ成らないのかしら?


どうして…




2004年05月16日(日)



 「もう誰も愛せない、恋しない」なんて、いえない。

人間に裏切られてできた傷は、
人にとって大きなものになる。

大体、傷はそれで出来るのかもしれない。

私は人にどう映っているのでしょうか?

どういう人間にここから見えるのだろうか?

いつもいつもそう想って、気を張ってる。
それで精神を使い果たし、疲れきって、
何もかも切りたくなる時が来る。
そんなのの繰り返しだった。


サザンの音楽が流れると、彼を思い出す。
痛む、胸が痛くなる。
あんなに心ときめかせていた音楽も
彼が私を口説くために歌った音楽も
今では心が痛むだけの不快なものになってしまう。

本当に心が強ければ
泣いていたとしても明るく笑うことが今後出来るだろう。
どんな傷を付けられても、生きていけるだろう。

愛を捨てないだろう。

愛することを恐れず
愛されることを恐れず
人を愛する。

「愛」なんて言葉を、昔は臭くて使えなかった。

愛していると人に言えなかったのは
私が愛していないからだった。
自分をも。


ポルノの「サウダージ」

よく聴くのは私の失恋の歌だから。


恨みます。
美しくなど思えない。
憎むし殺したい。

幸福など与えないで欲しい。

正直な気持ち。

だけどそう想ったことに私は後悔しない。

絶対にこれは間違った心だと私は思えない。



この残る想いは、
恨んでいるってことは
傷ついたってことは

純粋に愛した跡じゃない?

自分を慈しんでいるから、大事だと想うから
傷ついた相手が憎いと想うんじゃないだろうか。

大事なものを傷つけられたら、怒るでしょう。
哀しいでしょう。
いつまでも依存するでしょう。

あの人を恨んで固執するのは、愛していたからだった。
あの人の周りを恨むのも
この傷に泣くのも
私が自分を大事だと想っているから。

それが奥底に在ることを気づいて脱皮できれば、いいね。
人生そう感嘆にはいかなくて
頭でわかってても心は離れてくれない。

でも気づいた。

外から私はどう見えるか知らない。
人を知って、私も気づいた。
傷をひきずって、憎む気持ちは
奥底に自分の大事なものが隠れているからだと。





愛したいんじゃないの?

心の中で私が言った。
そして私は運転しながら「サウダージ」聴きながら、泣いた。



気づいた。



人は怖い
人は憎い
人は恐ろしい
人は傷つけるもの



だけど



それでも、人を愛したい。



2004年05月15日(土)



 どんな状態に在っても、足を止めるな。

………想いだす…


まるでそれは

私に付きまとう亡霊のよう。


逃げたいのです、現実から
この自分の生きている道から


逃げたいのです…。


リセットは効きません
だから自分を殺したくなるのです。

無に還りたいのです。


無から産まれ、無に還るのが人生の終始。


私はそう想うんです。


そして又、次の生になる。


それだと想う。


けれども、全うしないで死ねるのか?

私の人生を
これでもかこれでもかと
全うせずに死ねるのか?


ここで死んだら、きっと後悔するぞ。


何もせずに何もあがかずに終わるのか?


折角産まれたのならば
どんな運命であれあがけ!

心の奥底で私は叫んでいた。


パックリ開いて、閉じない傷から
時々血が滲んで、痛めつける。

痛い。

痛いんです。


ヒロアキ、私痛い…

あなたはわかんないでしょうけど

こんなに痛んでいるんです。


私は愛してたのに、あなたは私を捨てた…


それをどうしても許せない。


許せない自分をも悲しむ自分…
それも苦しめている。

そんなことも知らないで幸せになってるんですか?

世の中の人は皆こうなの?

そうだと想いたくなくて
心は見えないから、傷も誰にも見えないしわからない。


人とは、見えないものであり、見えるものであると最近想う。


家族にも見えないものが沢山ある。


最近私、溜め込んでるね、沢山の思いを。

人に吐き出さなくなったね…。

逃げたいよね、
殺したいほどにヒロアキが憎いよね
皆に教えてあげたいよね

だけど今度は違う方法で自分を楽にしてあげなきゃならない。


救えるのは自分だけ。

自分の人生を変えるのも自分だけだよ。


泣きながらでも
泥の中でグチャグチャになろうとも

生きろ。


捨てるな、   生きろ!!




2004年05月14日(金)



 自分の望むものは?

怖かった。弱かった。

いつもそうだった。


逃げた。


逃げてもいいんだよという人は居た。


いつも何かをきりぬけようとする時には
男性が居てくれた。

初めてのトンネルを抜けた瞬間には
誰もいなかったけれど
次に職に就いた時、それから辛かった時
彼と別れた時、異動した時…

皆、男の人が居たから私はやってこれたのかもしれない。

それも、私の力であるのならば
そうかもしれないし、認められない部分もある。

今もあのトンネルを抜けた瞬間のときみたいに
男は誰も居ない。

でも、友達は居る。

捨てた友達も居るけれど
その友達とは、別れた方が自分の
幸福の為になるかもしれないと解ったからだ。

昨日は本部長から又電話が来て
また苦悩することがあったという。


私にはどうすることも出来ないし
状況をみることも今は出来ない。

話を聞くしかなかった。

だけどそれが本部長にとっていいことなのか
それが根本的に解決に至る方法なのかは
多分違う気がした。

虫が騒いでしまう自分は
それをなんとかしたいと想ってしまうのだが
やはり私の支えとなり、自信をつけさせてくれた
本部長は私の恩人なので助けたいという気持ちはある。

人はそれを優しいといったが
私は優しさではないと想った。

ただ、本部長がこの本部長である限り
前の職場の理念からして本部長に伝えるべきことは
伝えるべきだと私は想った。

でも、だんだん人は疲れてくる。
言っても仕方がないと想うようになると
そう想った人を放置する。

だから人は成長しない。

言われて解る事もあるけれど
大人になるとそれはなくなる。
疲れるからだ。

だったら放置して自分のやるべきことを
こなしてお給料を貰っていればいいやという
考えが自分自身を動かさない。

今の本部長の周りはそれだらけで
でもそれだらけの周りというのも
会社の理念から外れていると私は想う。

だから、私が言わなければと思い立った。
やめてもなお私は離れることが出来なかった。

本部長には兼ねてから想っていたことを
ハッキリ言った。
伝えなければこの人は実行に移らない。
解れば必ずそれが反映される人だということは解ってる。


どうしてそこまでするのかは
やはり理念どおりであって欲しいという願いからかもしれない。
そして自分が戻りたいという気持ちがあるからだと想った。


でも、戻るのは1年はよそうと想う。

今、とても困ってるのは確かだけれど…
力をつけなけばいけないと想ってるし
今のピンチはチャンスのようにも感じるし
これからの人生にとって大事な時期かもしれない。

流れにはなかなかのれない自分だけれど
流れながらも探して生きたい。


逃げて逃げて、
自分の運命とか人生に自分が翻弄されていても
それでも諦めないのならば
好きなように生きていけばいい。

辞めたいなら今の所もやめてもいい。

やる気ないところでただただ働いているだけで
お金貰ってればそれでいいっていう
そういう働き方してたら腐る。

そう想うなら思っていればいい。

私を許してやってほしい。


それが自分への願い。



2004年05月13日(木)



 陽を浴びたいと願う花の様に

朝から身体の疲れが抜けず、だるかった。
腰も痛くて、息が上がる毎日だった。


疲れ果てていた。


遂にもう私は休んでしまった。


病院にいったけどこの身体のだるさと
腰から足にかけてのだるさの原因は
異常なしで、疲れが出ていたのかもしれない。

これでもこれから先の仕事の方が大変だといわれている。

身体がもたない気がした。


それに自分自身何をしたいのか
いまだ見つからず、見つける余裕のない生活をしていた。

申し訳ないけれど
会社にも迷惑かけるかもしれないけど
やる気がない。


仕事辞めてばかりだなぁと想うし
それで自分を責めるかもしれないから
続けてきたけれど
いろいろ考えてバカらしく想え
どうしたらいいのか
安定のことも考えると難しいけれど、面白みがない。


多分迷っててもダメかもしれない。


しばらくフリーターしてるしかないかな…

という風に考え始めた。


先が今、見えない。

どうしたらいいのかの先が見えないままで生きているのが
もどかしい毎日です。

それでもいつかのために
いつか幸福が訪れるって信じてる。

誰もそんなものなのかな…

希望を失ったときは死ぬときかもしれない。
近いところにいるけれど
私はまだ耐えられている。

耐えようと想ってる…




2004年05月12日(水)



 どうにかしたいのに、どうにもできないでいる。

朝はかつて通った通学路を車で通る。
そして出勤するスタイルが続いている。

懐かしい標語の看板を見かけた。
錆びてボロボロになってたけれど
懐かしい名前をみつけ、嬉しかった。
同級生の男の子の名前、今まで忘れてた人だった。

そういえばこんな人が居て。
私はこの看板を見ながら小学校に通ってた。

懐かしい世界だった。


仕事はきつい。
前の仕事よりまして厳しい。
身体への負担と人との交わりがうまくいかない。
それでやりがいなどない。

難しいんだなって想う。

私はわがままかな。


今やる気が起きない。

どうしたらいいんだかわかんないんだけど

仕事したくない。

面白くない。

別に仲良くもしたくない。


やりたくないことはしたくない。


家に帰るとまずおなかが空いているので
何かを食べ、その後は漫画本を読んで次官が終わる。

明日は早く帰れるんだろうか?

もう1ヶ月以上やってきたけど
全くなれないし面白いとかやりたいとか思えない仕事。

こんな仕事は初めて…
そんでもやらなきゃなんないのかな?
そんでもこれが仕事ってものなのかしら?

動機がして怖いの毎日。

生きているのが苦痛になるの。

どうしよう…

2004年05月11日(火)



 よくあること

人の気が自分に向いていて欲しい

という気持ちが在る人は多いと思う。


特に女は。


話の中でも、仲間はずれになりたくないという意識
だから自分を強調する人間が居る。

そういうのをみるとあからさまで
かえって自分を惨めに見せていないだろうかと想ってしまう。

自分に会話が向かない時
確かに私もそういう風に想ってしまうけど

でも、自分はそれでいいやって
自分は自分で在るようであれば
解ってくれる人がいるならそれでいいやって
思える人になりたい。

私はあまり会話に入れない人間かもしれない
でも、時が経って人と慣れて話ができるようになってきた。

そうなってくると
話のクロスの端を引っ張ってこっちにもっていこうとする人がいる

それをみてたら
話が自分に向いて欲しいんだろうなって想った。

私の会話でいいならあげる。

私はそうしていっぽひいて
最後遠のいてしまうんだ。


そんな私を見つけてくれる人を待っててもだめだと解った。


でもクロスは引っ張ったりはしない。
しなくても居ること解るならいいじゃないって
そう思える人間になりたいな。


いつになったらなれるのだろうか?

2004年05月10日(月)



 テレビの影響。

オレンジデイズをみてた。

作業療法士のバイトをしている主人公が
いいなって想った。

私に何か出来ること
何か施設で働けたらいいのに。

やりがいがない、
今の職場にやりがいを感じない。


バイトでいいから
福祉施設で働いてみたい。

どこか、ないだろうか?

何もないけど
どこか
ないだろうか?


どうしたら探せるんだろうか?

早く、見つけたい…私に出来ること。


2004年05月09日(日)



 どんな深い傷がついても、生きていける。

昨日、亡くなった友達のお母さんから
24歳のバースディプレゼントが届いた。

私と同じ生年月日の彼のお母さんが
今年は祝えない彼の分まで
私の誕生日をお祝いさせてと
万年筆と本とGODIVAの
チョコクッキーサンドを送ってくれた。

貰ったことをひとつひとつ何気ない顔をして
家族に教えたけれど

家族には悪いけれど
勿論彼のお母さんにも申し訳ないけれど

私だったら良かったのにと想った。

絵の才能もあった
人当たりもよかった
パソコンもできて
歌も上手で、いい子だった。

人間としていい部分が前に出ていた彼。

そうでない邪悪な部分を持ち合わせている自分…

比べるんだ、尚更。

同じ日に産まれたならば
私をなぜ残したのかと神様に教えて貰いたかった。

世の中にはもっと沢山の私と彼と他にも沢山
同じ日に生を受けた人はいるけれども
そこにスポットは当たって、

私を召さないのは
ここでやることがあるからだと想うけれども
彼はもうそれがなくなったから
召されたのだと想うけれど

生きてて欲しかったのは
私ではなく、彼だったのではないだろうか

勝手な想像をする。

自分の家族には悪いかもしれないけれど
生きていない方がいい人間の方が生き残るんだよね。

貰っていいのか戸惑ったけれど
ひとつクッキーを口に入れた。

甘くて美味しいクッキーで
彼のお母さんからの気持ちを考えながら食べた。

とてもいいお母さんだと想って
彼がだから皆に好かれたのだなぁと想った。


日常はとても汚くて
生きるには大変で

そう感じる人とそうでない人もいたりして

それでも皆生きていていいのに
自分は生きていていいのか私にはわかんない。


人の汚さに触れて
自分も汚れていって
それに傷ついている。

死に逃げたい気持ちが
彼の代わりになりたかったのだろうということも
きれいごと言ってる自分のことも責めている。

なら、どうするかを考えなくちゃ。

この力のない自分に出来ることを考えなくちゃ。

私に何が在る?
何か在る筈だよね?

その力、自分自身で引き出したい。

傷ついたとしても
生きてはいけるの。

深く、痛くても、まだ生きていける。


私の生を祝ってくれてありがとう。


明日は母の日。


この「お母さんに」母の日のプレゼントを買いました。

会ったことはないけれど、きっと薄緑が似合う人だと思って
クッキーのお礼に、私の好きな四葉のクローバーの絵柄の
タオル地のハンカチにメモを挟むものとか
アフターヌーンティで買ってきた。


喜んでくれると嬉しい。

私に出来ることは何だろう?

私が誰かに出来ることは何だろう?


やっぱり、人が怖くても
人の役に立つことをしたい。

自分に出来ることで人の手や足になれたら、
私が在ることで、助けになれるなら
力を注ぎたい。


それを大事にしたい。


彼に出来ることは彼のもの
私に出来ることは別なことで
何かが自分の中に隠れている。

それを必ず見つけたい。

傷に負けたくない。



2004年05月08日(土)



 結局離れられないみたい…

周りは皆、苦い顔をする。
それは自分が今までのキツさを物語っているからだ。
自分がどんなに人に愚痴ってきたかを物語っているからだ。


離れられない。
元に戻りたい。

やりがいが私の中でそこに在る気がする。

もっと勉強をして
もっと力をつけ、戻りたい。


ヒロアキはきっと私には謝らないことはわかってる。

あの人がいる職場に戻るということは
きっと辛いかもしれない。
けれど
あの人も私に会いたくないでしょうから
いなくなってから入りたい。

友達も家族も反対するでしょうね。

確かに、どうして戻るのか自分でもわかんない。

私、戻りたい。

帰りたい。

バカだね。


やりがいがないんだ、今の会社。
今の仕事。

元に戻りたい。

けれど前の移動先には一生行きたくない。


私、他の職場はダメかもしれない…

力をつけたら
元に戻って、力になれるよう、がんばりたい。

気が変わったらそのままいくけど
今は戻りたいんだ。

でも、1年は戻らないつもり。
力をつけるまで。

よく、考えようと想う。


ヒロアキ、貴方のこときっと見返す女になるから。

絶対に、負けない。

このまま挫けたままでなんかいないんだから。


私だって一人の人間で
誰かには必要な人間なんだから。

必要ではない人間など
この世に存在なんかしないんだから。


ヒロアキのこと殺したいくらいだけど
あの人には奥さんも子供も必要な存在なのよね。

哀しいけど
私はそのことを理解してる。


そこを乗り越えたら
私はもっと強く美しくなれるはず。

きっとそう。

きっとそうだよね…。


神様は平等だよね。


2004年05月07日(金)



 信念を貫けたら

本当に、人は自分に何を想っているのかを
私はわからない人間な気がする。


わからなくても生きてはいけるのだ。

自分がどう想って生きて居るかではないのだろうか?


人が私をどう想おうと
私がどう想おうと
生き方が総てを物語るのではないか。


わかっていながらして
自分のこの卑しい感情はぬぐえない。

一体どうしたらいいのかわかるはずもなく過ごす。


なりたいものになるということが
努力を要するものならば
それをしないのも自分の怠慢であるような気もしてきた。

足りないなら頑張ってやってみてもいいのだ。
やってみることができないのならやらなくてもいいのだ。

それが必要で生き難いのならば
必要にすればいいのだ。

そこから逃げてても先にはいけないし
羨ましいと想うだけで人を妬んで終わりなのだ。

これからは自分自身の信念を持たなければならない
そう想っている。

なかなか、出来ないけれど
信念を見つけたい。

日進月歩。



最近それが自分の言葉になってきている。


2004年05月06日(木)



 行き所のない感情

世の中で連休を取れる人というのは、
どれくらいの人口なんだろう?

私が今まで勤めてきた職場は皆休みなどなかった。
休めるのは上の人間だけだった。

工場というのも、
やはりお土産品を扱っているため
かき入れ時であるこの時期は最盛期を迎える。

工場の機器もフル回転。
誰も普通どおりの勤務。

連休といっても別に誰か出かける相手もいないし
友達も離れ離れになってしまったし
何か今やる気も起きないし
特に要らないのかもしれない。

自分が今、何のために生きているのかわかんない。

やりがいが欲しい。

何かを始めなければと想っているけれど…
新しい出会いを求めているけれど
身体が動かない。

疲れて、疲れて…

やっと職場の人間にも少しだけ慣れてきたし。

でも仕事内容は全然面白くもない。


何が楽しいのかわかんないほど。



社員というのは辛いけれどパートより扱いが違う。
羨ましい。

元に戻ることなど出来ない。

やめることも出来ずに居る。

辛くても、継続させることは大事なことなのかもしれないと
今はとてもよく感じる。

あさはかだったのは
前の自分だったのだろう。

これからのために
私は本部長とつながり、
もしかしたら彼が異動になったら舞い戻るのかもしれない。

もっと自分自身を磨かなければいけないな、と想っている。


足りなさ過ぎる。


足りない、自分が。


そこに今度は力を注がなければいけない。



でないと多分このまま継続されていくだけ。



これ以上、同じことを繰り返したくない。


昨日も親と喧嘩をした。

親に拘っているから喧嘩をするのだ。


もっと外に出なければ。


こんな自分を早く変えたい。


ヒロアキの亡霊からも解放されたい。


捨てた人は何も感じないのに
捨てられた人はいつまでも忘れられないんだよ。


ヒロアキは今、私の事などすっかり忘れているんでしょうね。

私と選んで過ごしたあの家で、
別な人と住み、家の中も子供の物があって
「一般家庭」の部屋でこの休日を凄し、
明日はいきたくないって奥さんに言うんでしょうね。


私はね

奥さんも恨んでいるの。


知らなくても
私の男を取ったのだから。

いい男じゃなかったとしても
私にはあの人が必要だったんだ。

こんなに酷い仕打ちを受けても
私はあの人と結ばれたかったんだ。

皆はそんな酷い人と別れてよかった
結婚しなくて良かったっていうけど

私は…
私は…あの人が大事で
あの人のために将来を考え
あの人のために休みを費やしてきたことを

あの人は裏切って、私を捨てた。


いつまでも傷をひきずるんだろうか?

ひきずりたくなくても

話をいろんな人にしたって

私の何が解決するの?

裏切ったあの人にも解決なんかできやしない。

だから誰が解決するのよ…


私の涙はどうしたらいいのよ…


今も尚。


どんな人であれ、私は愛していました。

一緒にいたかったよ…



それをあの人に心から理解して欲しいと想うのは
無理かもしれない。

だからどうしたらいいのかわかんない。

だけど、負けたくない。

捨てられたままでいたくない。



見返すだけの力をみにつけていきたい。


あの人よりも幸福になりたい。


だってあの人より泣いている。

あの人より苦しんでいる。



本部長の言う言葉が真実なのか知らない。

あの人が申し訳ない、謝りたいと想っているのか知らない。


私はそれに対して

どう答えていいのかわからない。


メールしようか考えてた。

だけど安っぽいことはしたくない。


だからしないできた。


返事を待つのは嫌だから。


あれ以降ないから。

せめて6月24日までは出さないで置こう。

早くも5ヶ月にさしかかる手前だ。

そんなに経っても冷めやまないとはね。



2004年05月05日(水)



 意義

生きてる。

私、生きてる。


私に出来ることはなに?

私が出来ることはなに?


いつからか

心の中から叫んでるものがあった。


生きているのならば

生の喜びを与え、与えられ、
その喜びを知りたい。


私が生きている、という
誰かが生きて居るということの

喜びを伝えたり
伝えられるということに


いつまでも私は感動していたい。


そして私は一体これからどうしたらそこに
近づけるのだろう?


何を見つければいいのだろう?


それを今から遅くないのなら


見つけたい。


人には出来ることがあるのだから
自分に出来ることってあるんだから
私に出来ることもあるはず。

それを見つけたい。




2004年05月04日(火)



 心虚しきものなり

せつないね

まだまだ何ヶ月も経って
他の人々は前を進んでいっているのに

私だけは
全く進まないまま


涙だけが出てくる。


苦痛だけに耐える


やめるため頑張ってもかんばっても

ただむなしく、心は病んだままなのだ。



そういった自分を味わう度


あの人を恨んでしまうが


あんな男にここまでされたと拘っていて
そんなにあんな男に価値があるのだろうか?


くだらなくないか?


そう言われても

なんとなく理解してきても



傷が癒えない。


むなしい。



いつか謝られたって

済まないんだよ、ヒロアキ。

2004年05月01日(土)
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