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■ 虚無感と復讐
何かに夢中になっていれば毎日は楽しい。
何にも夢中になれない日々は苦痛。
何かに夢中になっていたい。
それが生きていると感じられるから。
暇なことは嫌い、暇は怖いこと。 また生きていることを放棄したくなるから。
やりたいことを成し遂げようとして 動いている人は、生きるべきだと想う。 けれども何にもならず動こうとしない人間のが のうのうと行き続けることは無情。
生きている日数が長ければ長いほどに 生きていることが虚しくつまらないものに見えてくる。
人との関係も、面倒。 人とのつながりを維持することも、面倒。
自分の選択肢が間違ってたのではないかと想ってしまう。 人を恨む毎日。
あの人を恨んでやまず 恨むことは自分自身を苦しめていることで 希望が持てない。
新入社員のような明るい希望に満ちた楽しい顔を もう、私はすることはないでしょう。
生きているだけで精一杯。
あなたのように幸福じゃない。
幸福は自らが掴むものだというが 私はそれが出来ない。 そういった気力もないし その前に誰かに取られてしまうからだ。
最近は意欲もなくなってきた。
何かを探そうとしてはいるが
総てつかれきってしまい、 信じられなくなってしまい
孤独だ。
今死んだとして、心残りは ヒロアキへの復讐をし、彼を同じように苦しめなかったことだ。
彼を、苦しめ 地獄へ突き落としてやりたい。
私と一緒に地獄へ堕としてやりたい。
オマエが私にした罪は簡単にこれで 終わったりなんかしねぇんだよ。
どうかどうか、 彼に報復を。
報復はどちらかがやめない限り続くもので 無意味なことだとはたからみればそう想うが 渦中の人間からすれば 報復をしなければ自分が救われないのだ。
苦しみから逃れる術がないのだ。
哀れ、人間。
2004年05月30日(日)
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