通院日記



変わらぬ結果と、ちょっと思うこと

2001年08月23日(木)

 台風が通過したあとで、今日はまた暑さが戻って来た。まあ、昨日じゃなくて良かったけど…でも暑い。
 今日は10時の外来予約だったけど、呼ばれたのは30分遅れ。診察室に入ると…あれ?いつもの先生じゃない…。「S先生は今日は都合が悪くなったんで私がかわりです」と、別の先生が。どーりで診察室の前に出してある担当医師の名前が違ってたはずだ。
 さて、いつものとおり前回の血液検査の結果を聞く。…白血球1750。…。あー!!!いつになったら常人レベルに戻るの!!!(泣)…それから今日は気になっていた事を聞いてみた。「あのー…退院してから生理がきてないんですけど」。入院中にも感染症を避ける為に生理を止める薬を使っていたので、実際にはもう1年くらいは生理のない生活。はっきりいって、将来子供を生む予定が無いに等しい私にとって、生理なんてめんどくさいばっかりだから、なくなっても別に困りはしないけど「くる筈のものがこない」となると、やっぱり気になる。「退院から4ヶ月か…。薬のせいでホルモンのバランスが崩れるからねー。1年経ってもこなかったら婦人科へいきましょう」と先生。…1年間は有余があるのですか…。キッパリと「生理は治療の影響でもうきません」と言われれば、それはそれで楽なんだけどなあ。
 血液検査は白血球が上がっていない他は異常なし。ふう…本当に退院してから変化がない。あとは白血球だけなのに!!!…診察終って、いつもどおり採血して終了。
 そういえば。今日エレベーターの前で無菌ベッドに入っている小学生らしい男の子を見た。あのベッドに乗っていたところを見ると、白血病だろうか。心の中で頑張れ!…とエールをおくった。
 …白血病といえば、テレビのドラマとかでよく白血病患者の話とかあるけど…実話はともかく、やたらめったら病名を白血病にしてドラマを作るのはどうかと思う。「不治の病」とかってイメージが強いのはテレビのせいなんじゃないのか? 入院中の人だってテレビを見る。ドラマで白血病だから、ガンだからもう駄目かも…とか、最期は死ぬとか、そんなストーリーは同じような病気の人にとっては気分が悪い。ちゃんと治って元気な人もいるんだからさ。「不治の病」ってイメージなくした方がいいと思うんだけど…。

 < 過去  INDEX  未来 >


沖田 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加