ベビーベッド - 2001年10月31日(水) この間の日曜日、ダンナ様のお母さんの知人から ベビーベッドをお借りしてきた。 家の中をもうちょっと広くキレイに模様替えしてから 組み立てよう……と思ってたんだけど、 とりあえずベッドを置く部屋だけ広くして掃除機かけたので、 ダンナ様の帰りも待たずに自分で組み立ててしまった。 ビスが8個、説明書などないけど、あいてる穴と穴をつないで ドライバーでしっかり締めれば出来上がり。 所要時間およそ15分。 うーん、私って肉体派(?)妊婦。 出来上がってみると、ベビーベッドって意外と大きい。 その存在感で、あ〜家族が増えるんだなって実感。 帰ってきたダンナ様も喜びの奇声を上げていた……。 寝る前、今度はダンナ様の両親に贈ってもらって以来、 段ボールに入りっぱなしだったベビー布団も出したくなって、 肉体派妊婦は段ボールをバリバリ破いてしまいました。 黄色いミッフィーちゃんのお布団セット、 小さい枕がとってもカワイイ。 部屋は少し狭くなったけど、 ニヤニヤがとまらない新米母さんなのでした。 ... 再び、歩け歩け! - 2001年10月27日(土) 今日は2時間歩いた。 明日も歩こう。 雨よ、止んでくれ! ... 天高く妊婦肥ゆる秋 - 2001年10月26日(金) はあぁ〜(ため息)。 本日、臨月に入って最初の検診。 1週間で1kgも体重が増えてしまった。 先生の形相もタダならぬものがあった。 「心当たりはありますか?」 (えっと散歩してないし、間食してるけど) 「……さあ、最近ちょっと散歩さぼり気味だからですかねぇ?」 「原因がわからないと、指導のしようがありません」 はい、ごめんなさい、先生。私が悪いのです。 朝のコーヒーに砂糖を入れていたし、 トースト1枚に半分マーガリン、半分チョコペースト付けてたし、 食後のデザートにみかん3個も食べたりしてたし、 おやつにアイスもチョコも食べた。食べたさ。 『これくらい、いいよね』の積み重ねの日々……。 「産むのはお母さんなんですから、赤ちゃんのために頑張ってください。」 反省してます。ごめんね、赤ちゃん。 夏の3カ月間、あんなに頑張れたんだから、 あと3週間、頑張ろう。 安産と赤ちゃんのために! (妊娠36週5日、赤ちゃん誕生まであと約3週!) ... 骨だ〜! - 2001年10月24日(水) パソコンに向かっていたら、 ポジションが気に入らないのか、 お腹で赤ちゃん大暴れ。 いつものように、なでなでしてやる。 すると、ポコッとおへその右辺りに固いモノが……。 ほ、骨だ〜! 胎動が服の上からでも目に見えてわかることって 最近よくあったけど、波のようにうねうねするだけ。 こんな風に突き出したカタチで止まったのは初めて見た! しかも触ると固い。たぶん、かかとかなんかだと思う。 うわ〜と思いながら 少し触っていたらおとなしくひっこんだ。 人間がここにホンマにおるんじゃあ〜! ……と実感した出来事でした。 ... トイレ - 2001年10月23日(火) 8カ月を過ぎた頃からだいたい毎日、 明け方4時位にはトイレに行きたくて目が覚める。 赤ちゃんが大きくなるにつれて、膀胱が圧迫される。 ゆえに妊婦はトイレが近い。 でも私の場合、寝た後は一晩に1回行くか、 もしくは朝までぐっすりって日の方が多かった。 ところが今朝のこと。 やはりトイレに行きたくなって目が覚める。 トイレに行く。時計を見る。午前2時。 ……ありゃ、いつもより随分早いな。 と思い再び眠りにつく。 またもやトイレに行きたくなって目が覚める。 トイレに行く。時計を見る。午前6時を回っていない。 わ、一晩に2度も目が覚めてしまった。 それだけ赤ちゃんが大きく育ってきた証拠。 生まれる時期も近づいてきたってことだよなあ。 と、寝ぼけた頭で考える私。 お腹の中では赤ちゃんがまたもやしゃっくりをしはじめ、 私の“二度寝”を妨害するのでした……。 ... 神楽とダンスコンサート - 2001年10月22日(月) 実はあんまり胎教について気にしてなかった私。 よくモーツアルトがいいらしいとか言うけど、 どっちかというとポップスやロックが好きなもんで、 「私自身が心地よい音楽を聴いていればその気持ちが伝わるはず」 なんて言い訳程度に思いつつ日々を過ごしてきた。 でもこの土日の経験は、さすがに 赤ちゃんにどんな影響があるんだろうと、ちと考えてしまった。 土曜日の夜、ダンナ様の友人の神楽団が 市内の神社で舞うというので毛布持参で行って来た。 和太鼓の力強い音、笛の音、鈴の音、歌声、台詞……。 お腹の中とはいえ、初めて聴く神楽の音色は どんな風に赤ちゃんに届いたのだろう。 そして、日曜日の夜。 私の友人ダンサー達が踊る毎年恒例のダンスコンサート。 ヒップホップ、ジャズダンス、タップ、バレエ……。 思わず私の身体も動いてしまうノリノリの音楽に、お腹の赤ちゃんも反応。 (というか、曲が終わるたび、拍手のタイミングで動いていた……) 日本の心のわかる子に育つか、 はたまたファンキーなダンサーとなるか。 この胎教の結果は「育ってみなけりゃわからん」です。 (妊娠36週目、赤ちゃん誕生まであと4週!) ... しゃっくり - 2001年10月20日(土) ここのところ、胎動が本当に激しくなってきた。 トイレで目が覚めてしまう朝4時頃、 「さ、もうひと眠り……」と思ったら、赤ちゃんが活動し始めてしまう。 たまにケイレンぽく、ピクピクピクって動いたり、 しゃっくりしているみたいに、ヒック、ヒック、ヒックとなることもある。 しかも何十分も続くことがあって、しんどかったり、何事かと思ったり。 で、今日の検診で先生に聞いてみた。 そしたら、お腹の中で赤ちゃんはもう「しゃっくり」しているんだって! 胎動が激しいのはとてもいいことだと言われた。 「悪い胎動」というものはないから安心して大丈夫と言われてホッとした。 ホッとしたのもあったけど、あれが本当にしゃっくりだったと知って 何かとても楽しい気持ちになってしまった。 もう一人前に、人間の機能が出来てるってことだよね。 夜、またしゃっくりがあった。 お母さんも苦しいが、キミもきっと苦しいのだろうと、 赤ちゃんの背中があるだろうと思われる、 お腹の右側の方をずっとなでなでしてあげたのでした。 ... 安産体操 - 2001年10月18日(木) 9カ月に入り、腰痛がひどくなってきた。 しかもコリとかいうより、骨とか筋とかがおかしい感じ。 ただ仰向けで寝るだけでも、右お尻の真ん中あたり、 足の付け根っぽいところがピキッと痛む。 寝るときは横向きに寝てるからいいけど、 寝返り打って逆向く時に「いたたたたた!」といちいち大騒ぎ。 前回の検診で先生に相談したら、 安産体操をやってみるようにと勧められた。 仰向けになって、片方のヒザを曲げ、そのままヒザを横に倒す。 楽勝……と思ってやったら、これが!痛いの、痛くないのって! んぎゃー!ひいいぃぃ〜! とかいいながら、毎晩テレビ見ながらやっている。 2〜3日やってたら、仰向けで寝るのも寝返り打つのも多少ラクになり、 体操するときもイタ気持ちよくなってきた。 きっと横向きばかりしていて、腰の骨がヘンになってたんだろうなあ。 ... 親知らず - 2001年10月15日(月) 私の中で赤ちゃん以外に もうひとつ育っているモノがある。 身体中の脂肪……ではなく、(もあるけど) それは親知らず。 およそ1カ月前、何やら固いものがあるなあと舌で確認。 歯磨きをしても取れない。どうやら歯のようだ。 でもどう鏡を使っても肉眼ではわからない位、 それは小さなものだった。 しかしここんところ、右上の奥歯の奥のその物体は、 日々その存在を主張し始めてきた。 「そんなところにカルシウム使ってる場合じゃない」 と1カ月前にも会社の後輩に言われた。 私もそう思う。 「自分が親となり、親が必要なくなった。 だから最後の歯が生えてきたんじゃないの?」 なんて誰かにも言われた。 何をおっしゃいますやら。 今からおばあちゃんには大活躍してもらわんといけんのにねえ。 (妊娠35週目、赤ちゃん誕生まであと5週!) ... バカ姉弟 - 2001年10月11日(木) 家の中での私の服装は夏場からずっと 「短パンにでっかいTシャツ」である。 短パンは妊婦用のウェスト調節のきくやつだし、 Tシャツは男性モノのLかLLサイズがちょうどよく、 とってもラク〜な格好な訳で。 その姿を見ると、我がダンナ様は何故か大笑いする。 ヤンマガに月1で連載している「バカ姉弟」。 その姉の方にそっくりなんだそうだ。 かわいくないこともないんだけど、 バカ姉弟と言われると何だかね……。 ... 何人分? - 2001年10月08日(月) ダンナ様のご両親と、赤ちゃんグッズを買いに行った。 赤ちゃんのお尻ふきとか、布おむつ用のバケツとかの必要なもののほか、 退院の時に着る白レースの一張羅も買っていただいた。 本当にありがたい、すごく嬉しくて幸せな気持ちになった。 実はそのほかにも、頂き物(お古)の肌着やおむつや おむつカバーなども紙袋いっぱいに頂いて帰ったんだけど。 帰って開けたらびっくり。 おむつ36組は数的に必要だろうけど、おむつカバーが何と14枚! すでに新品を2枚買っていたので、合わせて16枚にもなってしまった! おむつカバーが16枚って……。 ... ゆびしゃぶり - 2001年10月07日(日) 私の通っている産婦人科は毎回超音波の写真を1枚くれる。 そこに週数や赤ちゃんの大きさ (最初は全長の長さで、中期以降は推定体重)などが記されていて、 病院に来れないダンナ様や両親に見せては 赤ちゃんの順調ぶりを報告したり、 「足の間になんかあるから男の子だ」などと 勝手に皆で想像する手立てにしていた。 胎動を感じない時期には特に、検診で超音波を通して 赤ちゃんに会えるのが何より楽しみだった。 この超音波、赤ちゃんの前身が写真に入るのは初期までで、 大きくなってくる中期以降は赤ちゃんの一部分しか撮れない。 持ち帰る写真はというと、8カ月くらいまでずっと顔…… しかも目ばっかりの頭頂部からのアングルばかりだった。 赤ちゃんは、どんな顔してるのかな。 無事に生まれてくれればいい、とは思うけど、やはり気になってしまう。 でも検診の時にタイミング良くいい角度で こっち向いていてくれることってないんよね。 結局、前々回は心臓、胃、膀胱がきちんと入っている腹部の写真、 前回は5本の指がしっかり写っている右足の裏の写真をもらった。 ほらほら、うちの子、ちゃんと足の指5本あるよ〜。 ダンナ様に言ってもボヤッとした写真では、 イマイチよくわかんないみたい。 今回の検診での写真はお顔の前に何となーく手がある写真。 ゆびしゃぶりとかも、もうお腹の中でしているんだって。 動いている映像を見ている私は「何てカワイイの!」と思えるんだけど、 写真にしてしまうと……これまたよくわからんぞお。 この気持ちを共有するには、 一緒に検診に来てもらわないといけませんねえ、父しゃん。 ... おじさん - 2001年10月06日(土) 先週会社帰りの電車で非常に不愉快な思いをした。 満員電車で立っている私の前の席が空いた。 すると、後ろ向きで立っていたサラリーマンのおじさんが 我先にと座ってしまった。 私の大きなお腹を見ても「だから?」って顔。 まあいいですけどね、薬指に指輪してても絶対この人 「愛妻家」ではないわねと一人思ったものでした。 ところが昨日はまったく違うタイプのおじさんに遭遇。 1週間ぶりの満員電車。 立ちっぱなし覚悟でいたんだけど、 1駅目に着く前に私の前に新聞広げてたおじさんが立ち上がって 言葉もなく、空いた席を指さした。 これは譲ってくれるってこと?降りるからかな? ……と思い「すみません」と応え座らせていただいた。 ところがおじさん降りないの。その後、乗り込んできたおばあさんにも、 空いた席を無言で指さし座らせてあげていた。 かっこいいぜ、おじさん! おばあさんは私と同じ駅までだったらしく、 2人揃っておじさんに「ありがとうございました」とお礼を言いました。 その時、はじめて「はい」と声を聞いた。 おじさんにもいろ〜んな人がいるワケで、 何だかとっても嬉しくなった出来事でした。 ... 1kgも…… - 2001年10月05日(金) 今日の検診。 2週間で1kgも体重増えた! 赤ちゃんは300gしか成長していないっていうのに。 今週1週間はほとんど歩いてなかったし、 アイスもこっそり食べちゃったし。 でも先生には誉められた。よく頑張ってるって。 そんな誉めたら私いい気になって また間食しちゃうぞ〜 ... 快便な日々 - 2001年10月03日(水) ここんところ、腸が快調。 田舎でもらってきたかぼちゃを 毎日食べてるせいかな。 ... でべそ - 2001年10月02日(火) でべそになるぞとは聞いていたが、 いよいよ本格的におなかが大きくなってきて、 中のやーらかい部分がめくれて出てきたぞ。 今ふとおなかに触ってびっくりした。 こんなの私のおへそじゃない! 生まれてもなおらなかったらどおしよう。 ...
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