S+Rip*blUe
Diary index*pastwill


2001年05月31日(木) 受験の頃のお話。


とにかく心配性の親で、また、理想を押し付けてきて困った。あたしは自分の学校さえ自由に選べなかった。でもあたしにも人並みの欲や見栄はある。其処に親は付け込んで、「でもあなただって此処の学生になれたら嬉しいでしょう?」と、自分の理想を押し付けてくるのだった。
誰しもがひどく何かが好きで、それに向かって進めるわけではない。みんなにやりたいことがあるわけではない。向き不向きもあるし、ユメやしたいことなんて一生見つからないような人もいるのだ。でも、其処に付け込むのと、それでも自分で決めさせてくれるのとでは自己認識や自信、満足度、自分の人生に対する責任感が違ってくる。
今でも、進路については煩い。
世間体ばかり気にしていて、わたしなんてどうでもいいんじゃないかと思う。
そんなんだったら子供なんて産むべきじゃない。あたしは親のために存在してるわけでも親の足りないところを埋めたり補ったりするために生きているわけではない。でも子供の頃身に付いた、親が絶対的な存在だという感覚は拭えない。
自分の意見か親の意見か区別つかないものをあたしは背負っている。
あたしの生は誰のものなんだろう。

滑り止めに落ちたとき、
「此処だけは受かると思っていた」
って親に怒鳴られた。
あたしは落ちてしまった不安と、早く立ち直らなければならないと云う焦燥、とともに親の不安や人生までも背負ってしまっていたのだった。
慰めてくれる人は居なかった。

あの頃のあたしは確実におかしくて、もう自分一人ではどうしようもないくらい壊れていたのに、助けてくれる人は居なかった。
ACのことをサヴァイヴァーと呼ぶ。
生き残った人、という意味。
もう十分傷ついたし、それでもこうして生きてるのだから、生きてていいの。
いいんだよ、るうちゃん。
と先生に云われた。
自分の命が肯定できないACなあたしに掛けられた救いの言葉だった。

あたしの中の小さな傷ついた子供。



2001年05月30日(水) 男女の友情

男女の純粋な友情は、哲生に出会うまで知らずにいた。
あたしは男友達を持ちにくい。このことは先生もあたしに告げたけど、男性恐怖症状のせいで、男の人を信頼しにくかったり、好意を持たれると怯えてしまうのだそうだ。なので、あたしはあたしのことを全くタイプでない、という男の子としか付き合えない。あとは恋愛に発展したり。
寂しがりや故誰かを欲したりするので時々そういう人と一緒にいては紛らわしたりもした。男の子の影が薄くなるのが怖い。でも付き合えたりするほど器用でもない。怖いから。乱暴されたらどうしようって思う。どうしてそういう感情を持つのか判らない。レイプされたわけでもないのに。電話で、似たようなことはあるけれど。(過去の日記参照)
そうして自分も相手も使い捨ててきたのだった。
あたしは根っからの甘えっ子なので、哲生にもつい甘えてしまう。
恋愛慣れしてない彼には時々辛いことなのだろう。あたしの甘えたしゃべり方が時々気に障るらしく、(何度も直そうとしたのよ。もう挫折して諦めたけど)叱られることもある。
哲生はあたしの好みじゃない。清潔すぎるし、色っぽくない。
其れは哲生も然り。
あたしみたいに甘えたで、情緒不安定で、時々跳ねたりする爆弾娘は哲生の手に負えないらしいし、というよりも、うーん、哲生は、美人で、そつなく、男の子の中でも堂々と能力を発揮するような女の子が好きらしい。やー哲生、あたしもそういう女の子大好きよ。
哲生は最初会ったとき、あたしに滅茶苦茶冷たかった。他の男の子が色々親切にしてくれる中で、哲生だけが冷たかった。

ある日哲生から抗議の電話があった。
誠実で健全で、頭に来るくらい真っ直ぐな彼故の憤りにあたしは戸惑った。
戸惑いながらも、あたしはあたしの秘密をぽろりと零し、自分の将来の不安定さ、レールを外れた生き方をしているあたしの不安、憂鬱を零して、泣いた。泣いて抗議した。(昔から泣き虫だったんだわ、あたし)
「あなたにそんなこと云われる筋はない。あなたは何も判ってない。何も云ってないから仕方ないことだけど、でも一方的にそんなこと云わないで欲しい」

「・・・そこまで考えてるとは思わなかった。ごめん」
哲生は其れからあたしにそんな冷たくなくなってきた。徐々にだけど。
かなり堅物の彼は、4年間でわかりやすいユーモアも云えるようになり、おどけたりもして、はっきり云ってやわらかくなった。(ごめん哲生(^_^;))
始めの方で哲生は笑い上戸のあたしが、哲生の冗談に笑ってくれるのが嬉しいと云っていた。うん、出会った頃の哲生は、冗談云っても「え?今の冗談?この人冗談なんて言うの??」みたいな雰囲気の男の子だったのだ。

もうこんなエピソード、彼は覚えてないだろうけど。

哲生は不器用なまでに誠実な人で、あたしはある意味其れを利用してきてしまったのだと思う。基本的に哲生は、凄くいいひとで、器用で頭も良くて賢くて、性格もいい。所謂エリートくんだけど其れをちっとも鼻に掛けてない。だけど、その器用さが時々かちんとくる。そんな風にあなたみたいに誰でも何でも出来るなんて思わないで。あなたみたいな人にあたしの気持ちなんて分からない判らないよ。なんていっぱい罵った。
こんなこと云われても哲生は困るだけなのに。
必死になって居場所作ってきた浩之やあたしの気持ちなんて哲生になんか判るわけがない。
其れは生き方の違いだ。仕方がない。
持ってる物が違いすぎる。育った環境も。

哲生を怒らせたときあたしはどうしていいのか判らなかった。めんどくさいから放っておこう、とか、彼を傷つけたのはあたしなのに、そんな風に思ったこともあった。対処の仕方が全く判らなかった。拗ねたり、ふくれたり、寂しがったりするのはいつもあたしの方で、彼が感情的になることはなかったから。そのうち直してくれるだろう、と友達に云われたとおり、のんきに構えてたりもした。

哲生はあたしの親代わりだった。はっきり云って。

哲生にキスしたことがある。好意ではなく、試したり、エゴや、そういう黒い感情からだ。哲生は怒った。ひどく怒られた。でも許してくれた。其れから哲生はあたしを微妙に信用しなくなったけど、あたしは哲生を信じられるようになった。皮肉なことだけど。
何度も何度も試さないとあたしは人を信用できない。誰かがあたしに傷ついて、泣いて、あたしに対する真っ直ぐな誠実さを見せてくれたとき、あたしは初めて信頼できるのだ。なんてさみしい人間なんだろう、あたしは。

信じたいと願うのに。



2001年05月28日(月) 言葉の重み

徐々に復活??

うにゃー。。。
なんとなく、
元気ではないけど平気。微妙。

ようわからん。むむ。

なんか生活滅茶苦茶だよぅ。なんか披露が激しい。うぅ、まいった。ゴハン食べてまたネムって、起きて。
ぜったいあたし、一日を24時間に合わせて生きられない、年中時差ボケだ。

なんかおもったのだけど。

自分の生きてる環境が当たり前で、どんな状況でも、どんな非道い状況でも、非道い非道いと嘆きつつも、其れを何処かで受け入れているのだろう。
あたしは親に「親不孝もの。こんなに親に迷惑をかける子供は他にいない」と罵られれながら育って、うーん、だから親不孝ものなんだとずっと感じてたのね。

うまくいえないけど。
其れで自分自身の存在をずっと肯定できずにいて、今でもそうなのだけど、・・・。
譬えば家庭に問題があると、子供は自分の責任だと感じてしまうのだって。やはり弱いものがいちばん犠牲にされてしまうのね。
だからあたしはあーあたしはいけない仔なんだ、とずっと感じていて、親の言いなりになってきて、自分をずっと殺してきてしまったのだと思う。

そんなことさえ、親元にいた18年間は、判らないまま来た。
自分の考えで生きてるって信じてた。
こっちに来てから少しずつ自分というものを知って、ちょっとずつだけど変わっていって、大好きな大切な友人もたくさんできて、あたしは世界というものを知っていった。親の考えが汚くて受け入れられなくって、でもずっと洗脳されるように言い続けられて、自分の理想を、自分を少しずつ肯定できるようになってきた。
なってきたんだよ、哲生。
あなたはあたしに遠すぎて、判らないかもしれないけど。

あたしはあなたみたいに器用に生きられないけど。

いいんだもん。
誰かのように、素晴らしい生き方なんて出来なくても、あたしはのろのろでも、あたしになるんだ。まねっことかじゃなくて。
正しいなんて、誰が決めるの??
間違ってても、いいでしょ。
いつかは学ぶし、学ばないかも知れないし、
でも偶には人生なめて生きてやる。
でもこの日記の在り方については再考せねば。

周りのひとも自分も大事にしたい。

時々あたま撫でてね。
いいこだよって。


あいしているの


2001年05月23日(水) 鬱。止めた方がいいかも・・・

なんか鬱。

ちょっと・・・・。
甘えてるのかしら?
この日記書いている主旨が分からなくなってきた。
ずれてしまった気がする。

だいじょうぶなの?あたしは・・・。
治療の一環、とか云って、
何か間違ってるかも知れない。

こわい。

動けなくなりそうで怖い。

女性の20代って大事なのにな。
しかし過去日記読むと、哲生がまるで恋人みたいだ。
ああんもう。

「しっかりするしっかりするって、そういうこといってて、たいていの人はしっかり出来てるんじゃないの。なんでお前変わってないの」
哲生は云った。

親にも小さい頃から口ばっかりっていわれてた。
その場しのぎの対応??なの?あたしに自覚がないだけで?
そんなつもりはないのに。あたしがんばってるつもりだったのに。
あたしはとても傷ついた。
此処であたしがADDかもしれないという説明はしなかった。
あたしは自分がしっかりしてないことに知らず知らず甘えてた??
もしかして?

成長してないなんて云わないで。
あたしのこと受け入れてくれてるって感じてる哲生にそういうこと云われるのいちばん辛い。離れててずっと会ってないくせにそんなこと云わないで。お願いだから。あたしは哲生みたいに頭も良くないし器用じゃないけど。
でもこんなあたしだって少しずつ変わってきてるんだよ?
自分で考えるのが怖い。狂いそうになる。
「あんたでもそんなことかんがえるんだ」なんて軽蔑したように云わないで。
お願いだから。哲生。
今までみたいにひとは変われるから、大丈夫だからって云って。

だって本当に分かんないんだもん。
哲生にはあたしの気持ち分かんないよ。
あたしこんなこと云いたくないけど。哲生のこと大事だし。こんな形で彼を拒絶したくない。
どうしてこんなに哲生のこと疲れさせてしまうんだろう?
そんな風に苦しめるつもりは全然ないのに。
あたし達さっきまで笑ってたのに、どうして??
傷を受けやすいのは仕方ないのよ。
そんな風に簡単にひとは変われないの。あたしだって変わりたい。
変わりたいのに。
自分の能力の無さやいびつさ、果ては存在までを責められてるみたいで、苦しくなる。何?何があたしの何が哲生を疲れさせてる?
どうして??
哲生。

もう信じていいのかわからない。
あたしをそんな風に責めないで。
しっかりしたいよ、あたしだって。
そんな風に切実に願ってるのはあたし自身なのに。
そんなの分かってくれてるんだと思ってた。
今まで大丈夫だから、成長するからがんばれって云ってくれてたのは哲生なのに。

しかし日記の在り方も再考せねば。

ていうか、しばらく・・・もう、

書けないかも。
止めた方がいいのかな・・・。

今のあたしは甘えてて嫌い





2001年05月22日(火) 依存症

哲生にちっとは自立しろって叱られて、でも自立するのと哲生と距離を置くのの違いが分からなくて混乱する。もう関わっちゃいけないの?って思う。その辺の距離感が全く掴めない。いつも穏やかな彼が苛立っていくのをとめられなかった。こんな、哲生を苛立たせるつもりで電話した訳じゃないのに。どうしたい?どうしたいんだろうあたしは。哲生は??近頃忙しい哲生。のんきなあたしになんていちいち付き合ってられないときもあるのだろう。

でもこんな関係はあたしも哲生も望んでいない。
誰か、あたしや哲生をきちんと知ってるひとに聞いてほしい。でも批判されたり責められるのは厭。だからコウには相談できない。あたしはコウイチのことを今ひとつ信用し切れてない。そんなひとにはとても、話せない。あたしどうしたらいいの?

だってこんな事話せるの哲生しか居ないんだもん。
弱いあたしの扱い方を分かってるのは哲生と恭子ちゃんくらい。
そういうあたしが望む求めてるやり方であたしの心を宥めて欲しい。
此処まで哲生に要求するのは酷なのだろうか?
哲生にメールしようとした。
お仕事で忙しい哲生にこんな非難めいた電話をするのは厭。でもあたしの気持ちわかって欲しい。あたしをそんな風に傷つけないで欲しい。
でも、あたしは?あたしはきっと哲生に求めすぎてる。哲生の負担になってる。
元気に話をしていても、ふとしたことで、機嫌を悪くしたり泣いたりするあたしのことを哲生は持て余してる。哲生は健常者だ。こんな言い方はしたくないけど。
感覚も鋭い方ではない。あたしのことを理解してというのは無理があるのだろう。
あたしは?あたしは哲生を理解できてる?

分からない。
哲生。

でもお願いだから成長してないだなんて云わないで。
そんな風に云われると責められてる気がする。あたしの全部を否定されてるような気がする。

なんか紙一枚とっても
書式自由とか
そんなんでいちいち悩む。
すぐ混乱する。
だってどうしていいのか本当に分からないんだもの。

あーあ。
このままじゃ哲生の負担にだけなっちゃうなぁ。

でもこんなお子ちゃまのあたしを可愛いと思って、
なんて要求しないし。
幼さなんて可愛くないよちっとも。
あたしはしっかり者になりたい。








2001年05月20日(日)  眠いの

あたしを入れてくださいな。

心に傷を負った子の小説を読んでいて堪らなくなって置いた。
今日は幼なじみと出掛けた。朝まで飲んだ。といってもあたしはお酒に非道く弱いので殆どグレープフルーツとかそういうもの。
いちばん付き合いが長いのにも関わらず、彼女と居る時のあたしの歪み、彼女の歪みに苛立ちを隠せない。入ってくる刺激や情報を上手く処理できない。「るうちゃん結婚40くらいじゃないの?」という詰まらない彼女の一言があたしの神経を逆なでする。怖い勝手な独断は止して欲しい。結婚遅いのはそっちでしょ、まだ誰とも付き合ったこと無いくせに、とあたしの心が黒く毒づく。厭だなぁこんな気持ち。何を根拠に言い出すか、全く。勘はあたしの方が鋭い。間違いなく。あああ会わなきゃ良かった。どうしてのこのこと出掛けていったんだろう。寂しかったのかなあ。やだなあ。折角出掛けて色々癪に障ること云われて、馬鹿みたいだよ。

友達とは色々競争しない方がいい、その方がお互いのため、って思うんだけどな。なかなかね。ひとと比べても仕方ないのに、結構張り合っちゃうな。
勝ち負けで得られるものなんてちっぽけな優越感でしなかくて、そんな競争は果てしなく続いて疲れるだけなのに。

40歳の自分なんて想像できないなあ。
どんなふうになってるのだろう。
随分先な気がするけど、そうでもないのかしらん。

やーあたしは次か次の次の恋愛くらいで結婚しちゃうでしょ。

本当は早く帰って家で色々したかったのに、其れを告げられずにぐずぐずと付き合ってしまった。馬鹿な自分に地団駄を踏む。

しなくちゃいけない試験勉強もあるのに手を全く着けてない。只でさえあたしには難しいレヴェルなのに。このままでは落ちるのは眼に見えている。しなくちゃ行けないことは山程あるのに。部屋も散らかってるし。片づけようと何度も思って手を着ける。が、其れが果てしない作業のように感じて途方に暮れて眠ったりなんなりして誤魔化してしまうのだ。そのうちそれに慣れてくる。床に洋服が散らばっていても気にならなくなる。
あたしの親は短気で怒ってばかり居た。怒っている母の方が記憶にある。明るく元気な人だったのに。
確かな記憶はないので理由不明だけど
大きな音に怯える。
オトコノヒトの怒鳴り声とかとくに駄目。
だから、そういう物音がすると立ちすくむし、
頭真っ白になるし、
男の子の友達は穏やかで冷静な子ばかりで。
夜ひとりで居るときにそういう物音がすると怖くてお布団に潜り込む。
そういう大きな物音がするところに長く居るのも苦手で、
工事現場とかが、怖い。
自分はわりとヒステリックな体質で、
東京日和の陽子夫人のように泣いたり拗ねたり、
しょっちゅうしてるのにな。

だからか音楽も基本的に静かなのを好む。
林檎ちゃんの幸福論も悦楽編は時々駄目。

親に怒鳴られた記憶とか、
そういうのが災いしてるんだろうな。
先程父親から電話があって、
とりとめのない話に付き合ったけど
聞いてるうちに不機嫌になった。
楽しくない。
わたしの意思ではない。
詰まらない。
親に優しくしてあげたいと思うけれども
そうできない自分をお子ちゃまだとも思うし
ちょっと厭だ。
でも今まで十分わたしなりに
親の意向には付き合ってきたとも感じられるから
そんな無理はしなくていいのかもしれないけど。
いびつなのがどんどんいびつになる。

何をやっても達成感がない。認められている、受け入れられている、って云う感情がない。自分に自信が持てないから過剰な自慢や自己主張したり、でも其れは虚勢でしかないから、急所を突かれると泣くしかない。馬鹿だなって思う。此の歪みを何とかしたい何とかしたいのに。
どうしてこんなに誤解されるんだろう?
弱い自分を受け入れられない。ものすごくがんばって何かしてないとすごく不安になる。
此の不安から逃げるためなら何でもする何でもするのに
と思って這いずるように逃げ回って、疲れ果てて夢さえも見ない。
偽善の仮面を張り付けてあたしを見ないで。

今のあたしは人に優しくなんて出来ないな・・・。
トゲトゲだもん。
だーもう。天気いいのに。

ていうか眠い!
もう寝る。




2001年05月19日(土) 混沌

ああもう脳味噌焼けそう。
なんかなー。
うわーやだやだ。
なんか些細なことを気にしたくない自分が居るのに
気にせずにいられなくて、神経焼ける。
理想と現実に参るわ。
ほんと。
ああんもう。

明日電話したら
メールでも
無視しないで居てくれるかしら?
さみしいんだもん。
聞いてほしい
ちゃんと
ひとつ残らず

聞いてるから此処に居るから安心していいよって

色々してくれた方があたしが譬え傷ついたとしても楽なのに

なんかめちゃくちゃにして欲しい
壊れるくらい
あたしの何もかもが
そしてあなたが居なくちゃ生きていけないようになって
馬鹿みたいに


欲しいものはひとつだけになって
大好きなチョコレートも要らなくなって

そろそろ月狂い・・・?

ロマンスならいいけど
守れない約束と意地悪な嘘は大嫌い
見逃されてしまうのも厭よ

厭だなぁ
あなたの手を握って
しがみついて居られるだけで良かったのに

もう一度

優しい嘘が欲しいそしたらきっとずっと
夢だけ見て居られるのに
終わらない夢醒めないもの
静かに
冷えていくもの

溶けていくもの

代わりでいいから

あたしを騙して


2001年05月18日(金) 月のもの

そろそろ月のものが・・・???
眠いし、怠いし甘味中毒だし。
食べたくなくても食べてしまう。取り憑かれたみたいに。甘味強迫観念・・・?
生理重くて厭だなぁ。冷えるし。

普段弱い処はあまりひとには見せられないのか
見せないようにしてるのか。
この前も友達に云われたけど
あたしが哲生に色々ぶつけられるのはやはり
あたしにとって哲生が純粋な友達だからなのだと。
あたしは好きなひとにはかっこつけたがるから。

こんなくだらないことで泣いてる自分なんてとっても見せられないな。
だいたい好きな男の子の前だと泣かないもんね。
泣く前に電話切ったり、帰ったり。

自己表現が下手なのって弱者だなぁ。
言葉とか、遣うの下手だもん。
気の利いた事なんて云えないし。
嘘は吐きたくないし。
うそも方便って云うけど、辛いのね。
そういう強情な自分が厭だなぁ。
自分が適当なこと云って、其れでまるく治まるのなら其れでいいとも感じるのに、あたしの中の頑なな何かが拒否するの。其れで成長しないままなのよね。

うだうだうだ。
うだうだうだ。

この闇雲な不安は何?
早く生理来ないかしら。
そしたらほっとするのにな。





2001年05月17日(木) S・O・S

純一今どうしてるんだろう?
なんかこの前似たひと見つけて心臓に悪かった。
すっごく好きだったなぁ。
浩之と純はあまり仲が良くなくて、
純は人のこと傷つけたりするの得意だったから、
おとなしい浩之はきっとよく傷つけられてたのだろう。
あたしの知らないところで。

だからあたしは浩之と純がもめたら、浩之についたと思う。
純の方が好きだったけど、
浩之はあたしと似てるから・・・・・・弱いところとか・・・。

純は性格悪くて、強くて、強い人で、色々な物を持ってて、
でも彼のものすごい才能、力、
みたいなものにある意味翻弄されてるような弱い彼を
でも人を傷つけたり喜ばせるやり方を熟知している彼の
そんな彼を愛している弱いあたしの
でもあたしは彼じゃないから
彼から身を守る唯一の術みたいなところなのだろう。

あたしはあなたみたいに天才じゃない、
あたしはあたしで、天才じゃないけど生きてて、
何も解らないけど生きてて、
みたいなものすごいコンプレックスの固まりのようなあたし自身を
彼の前で守り通したかった。

だからあたしはきっと浩之をまもる。

しかし純とうまくいかなかったのか今でも、あ。
どうしてお誘いもらったとき断ってたんだろうなんか何度も断ってた気がするわ今想うと。断ってた断ってた。つーか部屋行きたいとかいうからいけないんだよあっちが!!!!!ばがっ!!!

部屋散らかってるし見せたくないんだよー。

どんなに綺麗にしても足りないし。
汚れてるって思われたら死ぬ。もう。
男の子を部屋に入れるよりも向こうに行く方が好き。
自分の居場所はとっておきたい。
恭子ちゃんと純はよく似ていて、
恭子ちゃんはあたしの大切な人だけど、その魂の在り方とか
才能と人が呼ぶ部分がとっても似ている。
天才レヴェルな頭の良さとか。
調子の良さとか。あれ?
けなしてないよ恭子ちゃん。それは処世術でしょう。
あたし調子良いことゆっても、信じて貰えないんだもん。
口上手くなりきれない。
口だけっていうのも大事よね。
それがうまーくできたら、あたし、
あたしどうなんだろう?
この不器用加減があたしなのかもしれないけど。
でも不必要に敵は作らない方がいいよねぇ。
そういえば恭子ちゃんが
加藤晴彦ダイスキ、いい人だ、といっていて、
そのあとドラマS.O.Sの話になって
「るうちゃんはまなとタイプなのね。加藤晴彦も。あたしは唯タイプ
だから。だからるうちゃんのこと好きなのねー」
といってくれた。ありがとう恭子ちゃん。ラヴ☆

・・・・・・純、あたしの何処が好きだった?
「あたし善良な男の人とだったらうまくいくのね」
「俺が君のこといいなって思ったのはそういうとこだよ」
「えっ???」

純は調子よくて、浮気性っていうのかしら何なんだろ、あれ。
とにかくかわいい女の子となると見境ないというか、遊び人というか。
うーん。。。恋の駆け引きも上手いし。口も上手し。
しかもどんなに好きな女でも目の前に居ないと忘れるってゆってたわ。
・・・・・・・・・。

前にあたしが
「純、あたしと付き合おうよ」
「おまえさあ、自分のゆってること解ってるの?すげえ痛いぞ、血ぃ出るぞ」
「いいもん」
「おまえほんとわかってゆってんのかよ。
今おまえとこうしてる俺の彼女の気持ちが分かるか!?」
とかゆってて、

なんか云うひと間違ってる・・・。
って思って、おかしかった。
今思ってもおかしい。

「俺さ、でもいちばん好きな女の子が俺のこと呼んでたら
他の女とやってても、行くよ、俺」


純一、学校卒業したのかしら。

あたし思うんだけどー、
あの頃純一が別れたばかりの彼女、
あたしときっと似てなかったよー!!
あたしもっと強いもん。
よく分かんないけど・・・。
ってずっと思ってた。
その時に云わなきゃ不健全だな。

なにしてるのかしら。
終わりみないとこうしてひきずるなー。いかんなー。
しかし哲生ってば、
こうしてあたしが哲生のまわりの男の子と
がんがんデートしてたのに気がつかないし、
かつあたしが彼に白状してからは
何故かあたしが純とばっちりつきあって、
えっちもした後すぐに浩之に乗り換えたみたいに思ってて、
やだわーもう。
純とはしてません。
最初のデートでは応じられないなー。
うーん。ガード固いんだわ。あたしってば。

あたしは勇気がなくて
彼が色々ゆってくれてもすごく不安だったから
まああの頃他に恋人も居たしで
(あれ失敗だった・・・。ぐす。外見は良かったんだけどなー。やはり性格よね)
気が紛れてたせいもあるのだろうけど

言い訳させて貰えば
あたし、純は絶対、あたしのことちょっと誤解してて、
もっと好きになってくれるはずだって思ってた。
でも、そのやり方分かんなくて、あたしは聞き分けない子で、
そして彼はちょっと目を離すと他の女の子と遊んでたから
あたしも意地張っちゃって。

そのうち、意地張り続けるうちに終わっちゃって、
あたしは浩之と付き合った。
「あたし達って付き合ってるの?」
とか云いながら。
ごめん浩之。
あの頃、他の男の子とキスしたりする事実を
君に正直に話すべきじゃなかったわ。

しかし恋愛はタイミングなので
またチャンスの女神は逃げ足が早いので
あたしが素直になろうとすると
もう手遅れなのであった。

きっと男の人だからってだけでなくて
彼の才能にも惚れ込んだのであろう。
あ、でも確実なヒトメボレってあの人だけだ。
えー。ポパイとか浩之ではなくて?と自分に問いただすが、
頑なに純を呼んでるあたしが居て。

純一、
この前女の子と大崎にいた?

あたしが
xxx


あたしを


2001年05月16日(水) 椎名林檎 闇に降る雨

なんか中途半端な昨日の日記。消しちゃおうかしら。消すかも。
明日中にでも。
或いは書き直すかも。

あたしは男の人に守ってあげたいと云われるのがあまり好きではない。
どっちかというと嫌いだと思う。
「余計な手出しはしないで!」とか
「あ、べつに守ってくれなくてもいいから」
とか想ってしまう。
何だろう、男の人と対等でありたいというかわいげの無さから来るのかも知れない。
なんか云ってること矛盾しそうな今日の日記。

男気のあるタイプは苦手なんだってば。

哲生とか、全然違うんだよね。
なんだろー、うーん、あたしが哲生に甘えてしまうのは
彼が絶対人を甘やかさないタイプだから。
甘えたいけど甘えたくないあたしは哲生に調節して貰っていた。
哲生は哲生で、あたしが泣いてるそばから
「こんなに弱いところを見ているのに前々守ってやりたいとか想わない。
不思議だ。・・・でも俺誰に対してもそうなんだよね、
彼女にもそんな感情抱いたこと無いもん」
とか云うので、あたしは思わず笑ってしまったりしてたのだけど。
まだ喧嘩中なんだよね。
どうしよう。もーやだ。(T_T)
あたし謝ったんだけど、どうなってるのかしら。

「誰にでも甘えるけど誰も好きじゃない」
って哲生に評されたことを思い出すなぁ。
「知ってるわよ。知っててやってるんだから放って置いて!」
とか言い返したわ。

なんて子供なの。

そうそう誰かに助けて貰ったりすると、
自分の能力の無さをいちいち感じてしまうので厭なんだぁ。
だから守って欲しいとかあまり想わない。
甘やかされるのは好きなんだけどな。

そういえば純一が以前あたしのこと馬鹿扱いしたときかなりむっとした。
すいませんね。
てゆーか、あなたのような天才と比べないで欲しい。
「日本のくだらない学歴主義をなくしたいからいちばん権力のある大学に入った」
ような君とは違いますよーだ。
あれ?話ずれた?

だけど今のあたしが求めているのはきっと共依存なんだと思う。
前も書いたかもしれないけど、過剰な愛情求めるし、
椎名林檎の「闇に降る雨」を地でいけるので。
一方的に守られるのが嫌い。

男の権力主義者とか、亭主関白とか、あたし出来ないもん。
やってらんないわーとか想うし。

でもそんなもんなんだろうなー。

だから年下の男の子の方が最近好きなのかも(笑)
話しやすいって云うのもあるのだろうけど。
でも年齢なんてほんっと人に依るから、結局何とも云えないんだけど。

なんか狂ったように相手を求めてしまうのね。
だから、別に彼が女の子と出掛けてたからって疑ってるわけではなくて、其れでそういうことを浮気だって罵ってるわけではなくって、
あたしが居るんだから他の女の子と出掛けたりしないで、って思うから、そういうことを要求してしまう。
だってずっと一緒にいたいもん。
他の女の子に胸ときめかせて欲しくないもん。
どきどきしてもらうのはあたしの特権なんだもん。

でもあたしが弱いのはそういう浮気な感じがする人だったりするからなぁ。




あなたに降りそそぐものが譬え雨だろうが運命だろうが
許すことなど出来る訳ない
此の手で必ず守る
側に置いていて



2001年05月15日(火) アドレナリンジャンキー

あたし、
結局すごい寂しがりなんだよね。
いいひと
とはもうお付き合いできないなーだって
そういうタイプじゃないんだもん。

もしかしてあたしのこの恋愛傾向が

親との関係から来てるようで
ちょっと怖い。
刺激的な環境で育ったこどもは、強い刺激がないと毎日が物足りなくなって自ら危ない橋を渡るらしい。
るうはどうなんだろ。

なんでかなー
専業主婦にはなれないなー
退屈は駄目だし
自分の居場所幾つもないと不安だもん
鬱々としちゃう

家の中は嫌い
此処は眠る場所でテレビ観たり本読んだり
其れだけの場所でそれ以上じゃないから

こうして逃げ場所を幾つも拵えておいて
正面切ってぶつかるのを避けてるだけなのよね

立ち直れなさそうで怖い


きゃーカウンタが1000越えてるー。
うれしーい!

メールも欲しいのでメールちょ。
釦もよろしく♪


2001年05月14日(月) ビガク

「昨日ね、映画観て、泣いちゃったよぅ。」
と云う話を友達にしたのだけどそんな自分を恥じた。
なんかこういう言い方は好きじゃない。
何故なら客観的に見て、
「映画観て泣いちゃうあたしってかわいいでしょ」
という意味が影に隠れてるような気がして気持ちが悪い。
あたしのスタイルに反するではないか。と思った。
「かっこつけて何が悪いの。スタイルのない人生なんて屑よ」、
なんて何処かの小説に出てきたような言葉を吐きたくなる。
とにかく○○見て泣いた、というのはもう使わない。
実際よく泣く方なんだと思うけど
泣いた自分をひけらかさないようにしようと想う。
泣かない女の方が好きだ。
因みにあたしは好きな男の前では殆ど泣きません。
好きでもない男の前ではよく泣くけど。

かなりめんどくさがりの性格の上、
自分を認めてくれない親の元で育ったせいで、
ものすごくがんばらないといけないとずっと感じていた。
今でもその癖は抜けきっておりません。
でもねー、うちのおやなんてすごく無理なことをあたしに要求して
あたしは就職活動とバイトと両立させて、
一年以上過ごしてしまったのだ。
「バイトで一人暮らしの生活費全額稼いで、
就職活動もちゃんとやって」なんて今考えるとすごく無理なのに、
只でさえ疲れてたのに親からの電話は毎日のようにあり、
「まだ就職先決まらないの?もうあなたなんて
何処もとってくれないから一生バイトでもしてればいいでしょ!」
なんて全く励ましのない、疲れや精神状態の悪化に拍車を掛けられるような電話がひっきりなしで、今想うとあの頃のあたしはかわいそうだ。
朝早くお仕事して、午後面接行って、或いは一日12時間働いたりとか。そんなことしてたらもう、体のあちこちを悪くして入院した。

今なら無理にがんばることはないのだと想える。
ただ、これだけは譲れないと云う自分のポリシーだけはきちんと守っていれば、人間的にちょっと欠落していても大丈夫だったりするような気がする。其れは自分自身にとって救いだったりする。たったいっこの美学でもあたしを助けてくれるんだわ。

全部やろうとするの無理よね。

と、最近相変わらず「あとで痛い目見るんじゃないの?」ってくらいのんびりしてるあたしはそう思う。


2001年05月13日(日) あたしを

何だか野花を片手に
風に吹かれて原っぱに立っているあたしが見えた。
今日着てる白いワンピの格好で。
裸足・・・ ?

最近ちょっと太ってきたから
ダイエット、とか思ってたんだけど。
何か要求されると懸命に答えようとする自分が居てねじれながら吐き出して
まだ身を守りきれる様々なものが身に付いてないことを知る。

とらうまがある場合は
人よりももっと多くの
身を守る術を身につけないと
って恭子ちゃんがゆってたな・・・。

死んだら海に還して欲しい。

あたしを見て。
ちゃんと見ててね。

あたしがどんなに黒いこころをもっていても
汚い言葉を吐いたりしても
赦して欲しいの

アネモネに差し出された苦いビールを
あたしはちゃんと飲み干した
ビールなんて嫌いなの大嫌いなのにな

まだ帰らないから安心していいよって
あの声がもう一度聴きたい


あたしを見つけて



2001年05月12日(土) 正しいってことにどれほどの意味が

前は正しいとか正しくないとか
非常に気にしてたの。
でも、今はちょっと
正しくなくてもいいやー。
て想えるようになった。
間違ってるとしてもそれがあたしだ。

そして何かが間違ってるからって、
それで全部あたしが駄目ってことなんてない。
はー。
こういうことを感じられるようになるとは、
ちょっとは成長したのだろうな。

「あたしはあたしのしたいようにしていいから、
応援するから、がんばれってただ云って欲しかっただけなのね」
云うのと云わないのではこうも違ってくるのだろう。

友達に「今までどんなことで傷ついて
自分が本当はどうして欲しかったか
何を云って欲しかったか
っていう本との気持ちを探ってぶつけていかないと返ってこない」
というアドヴァイスを頂き、少しずつそれが出来てはいるのだけど
相変わらず親の言葉はころころと変わってしまうので
宛にしないことにした。
もうあたしもいっぱしの大人だから
自分一人で生きていけるし。

は、いいのだけど
これからだんだんと年をとっていく親に、
あたしはどうしたらいいのだろう。
ただ優しくされることに照れくささもある。
そして何よりも依存されているので、
つきあいにくい。重い。
古傷がまだ疼く。
この前帰ったとき
あの二人で住むには広いおうちで、
あたしだけが花みたいで生きてるみたいで
大きく心が揺れた。
季節に記憶にアルバムに呑まれた。

そしてあたしを切々と求める親に対して少なからずの恐怖も抱いた。
此処に居なきゃならない気になるから困る。厭。それは厭。
燕の来る家。猫の居る家。庭のある家。あたしが産まれ育った場所。
もしもいつか、結婚して、そしてあたしに子供が出来ても
あたしは自分を押し付けたりしないだろうか。

はしはし物を云う友達があたしのことを
「男運の悪い女」と称していて(笑)
「正しい愛情を受けてこなかった子は
冷たくされるとそれが愛情だと勘違いして
そういう人を好きになるんやて」
そしてあたしも本当に好きなひとにはかなり意地悪してしまうのであった。
・・・笑えないやん。
困ったな。

浩之。
目の前でわざと他の子と仲良くしたり、
君を置いていっちゃったり、
付き合い始めの合宿の時
他の男の子のお布団にふざけてもぐって
そのまま眠っちゃったりしてごめんね。
「君はあたしが都合いいだけだと思うの」
なんてさんざん云って置いて、
あたしのもうひとりの大人の恋人に嫉妬を見せず、
別れろと問いつめることもなく、
ただ優しくあたしを愛してくれてありがとう。
君が都合良かったのはあたしの方でした。
でももうあんな後悔はしたくないから、
あんな風に試すのもうやめるんだ。
今度誰かを好きになったら。


2001年05月11日(金) 包帯を巻いてやれないのなら


卑猥な冗談をメールしてくる人が居て、
(個人的知り合い)止めてください、といいました。メールで。
って事は日記の何処かにも書いたと思いますが。
其処のやりとりの一部を此処で。

> うーん。
> あの、わたし男性恐怖症状在るんですよ。
> だからいわゆる下ねたのお話というのは一切だめなんです。
> 不快なだけでなく恐怖感もやってきてしまうんです。
> メール読むのが怖かったです。
> こうして自分の傷・弱さをよく存じないかたに曝すことは
> わたしはあまりしたくなかったのですが。

「その恐怖性は何で?もし良かったら聞かせてくれない?
これでも一応 心理カウンセラーのサブライセンス保持者なので」
とか色々とその方の経験や考え方か綴ってあって、
私には彼の云うことも頭では理解できたのですが、
悪気がないということも、
心がついていきませんでした。
『だってもう病院行ってるもん』
っていうのもあったし。
下手に同情しないで、と私の防衛心が働いたのかも知れません。
ていうか、わたしが此処でばか正直に
「もう病院通ってます」って答えてたとしたら
その方はなんてお答えしたのかしら。
わたしは以下のような返信を出しました。
 
『とおっしゃられても。
素直にありがとうございます、
といえないのがわたしのかわいくないところです。
自分の傷、つまり弱みをさらけ出すのには
それなりの覚悟とエナジーが要るので。
最近気が付いたのですが
わたしあまり人が信じられないみたいなんです。
でも信じたくないとか思ってるわけではなくて、
信じたいけどどうも何処かで信じきれてない。
とかそういう感じで。
不安感が強いというか。
信じたくて信じてるつもりでも、実際は信じ切れて無くて、
自分で自分自身のその落差に愕然としてしまうんです。
自分の感情に確信が持てないと云うか。
でも、「絶対」はないじゃないですか。
だから、何処でどう転ぶか判らないし、
結局人って最期は利己的になるじゃないですか。
大げさな話ですが。あたしの傷なんてぶっちゃけた話、
ネタにしかなんないようなものなんですよ。
どうしてこういうことが起こったのか、あたしにだってわかんないし。
そこを、君にこういう落ち度があったからそういうことになったんじゃないの?
って非難されるくらいなら黙っていたほうが容易いんです。
あたしの弱みをTさんは一生黙ってられる自信がありますか?』

まぁここのわたしの心情を適切な言い回しで表現すると
「包帯を巻いてやれないのなら他人の傷には触れてはならない」
てとこでしょうか。これは椎名林檎ちゃんの好きな
三浦綾子さんの小説にも出てくる言葉ですね。

だってもし、その人が此処の記録を読んで、
なんて思うの?理解しろって無理でしょー。
今までと同じように接することが出来る?
下手な同情や憐れみなく。
るうがもし、あなたの周りの人だったらどうしますか?
神経症性躁鬱で、ACで、男性恐怖症状あって、
神経過敏な女の子で、それを不器用にやり過ごすしかできずに
不必要に敵をいっぱい作ったり、社会不適応だったりしたら?
(この場合の社会不適応とは、バイトが長く続かない程度を指す)

わたしが自分の病気を自分の周りの人にあまり明かさないのは
自分の重いものを人にしょわせたくないから。
巻き込みたくない。
自分の過去も。病気も。
目の前で楽しそうに喋って笑って歩いてるわたし、だけで十分じゃない?
被害者ぶってるつもりは全然ないのに。
ないのにな。

「君も私を理解する努力をして始めて対等になれるのでは?
一般的に被害者表現をすれば世論は味方をします」

理解しろっていってもな。
理解ねぇ。
そんなん無理やねん。
みんな仲良く、も、相互理解、ももう無理な人は無理。
受け付けないんだもん。
もうヤダ。
あーもうこんな時間。

るー暴走中。
    
↑まぁ別々の人だから、理解できないんだ、
ってとこから始めるしかないのでわ。
とか感じてたんです。
例えば家族だからって解る訳でもないし。
自分のことだってわからんのに。

相手の意見なんて解ったりしない。
てゆーかわかったふりはしない。
だってわかんないんだもん。
でもそんなものわかりのわるいあたしを
もう責めたりしないんだ。


2001年05月10日(木) 多重人格のようなものと本に載ってたり

解離性同一視障害?
日曜日にあった子の話を先生にしたらそういわれた。
聞き慣れない言葉だ。
「あなたが傷つくかもしれないから、
その子とのお付き合いは気を付けた方がいい。
嘘を吐くのが上手な人は自分にも嘘を吐くのが上手だから」
と先生に云われて、
るうは実は愛情とかよりも
好奇心だけでこのこと付き合ってきたけど
そのことは自覚してたけど
詰まるところわたしに勝つことで
自分のアイデンティティを確立してきた彼女が、
ぼろぼろに崩れるのを見たかったんだろうな。
それはきっと向こうも同じ事だったのだろう。
だから、のんきなわたしを見て、
たまたま彼女よりも綺麗な服を身につけていたわたしを見て、
「幸せそうで頭に来る。むかついてる」
とかいうのだろうな。
とか理詰めで考えてみたりして。
山田詠美さんの蝶々の纏足のような。

先日内田春菊さんの
「あたしが海に還るまで」を読んでいて
主人公に「恥ずかしいけど定時制の高校通ってるって何?
そんなんで自分のことかわいそうっておもってんの。
そんな自意識過剰じゃ芸能界なんてこの先やっていけないよ」
って言葉を掛ける大人が居て、(うろおぼえ)
あー。こういう感覚って大事だな、って思った。
正しく嫉妬しましょう、って何かで読んだわ。
林檎ちゃんが
「正しく舐め合う傷は誰も何も咎められない」
って唄ってるけど
そういうことなのでせう。
先生に、
「暗い部分が根っこで明るい部分がお花。
どっちが欠けても駄目なのね。
お花ばかりでも倒れちゃうし」
と聞いたけど。
自分が色々考えすぎてしまったり神経症煩うのも
感度過敏な感じで、
高校生くらいの頃は
人が考えなくても良いことを考える自分に
自惚れても居たけれど
そんなのよりも、きっと、
正々堂々と自己主張出来る、責任持てる、
しっかりした女の子の方が絶対にかっこいいし愛らしい。
まるく守られてきた人々を
羨むのもいいけど
模倣も大事だ。
自分しか居ないんだから、
自分で自分を育てていこうと想う。
責任と自覚を持って。
弱い自分に甘えずに。
時々は泣いたり逃げるのもいいけど。



2001年05月09日(水) 久々の実家

ただいま。
実家帰ってました☆
やー。・・・・・・。
なんか親が小さく見えた。
びっくりした。
この前までこんなんじゃなかったのに。
あまり叱られなかったし。

祖父母も、なんか。
嫁姑問題も消えつつあるのかしら。
すっかりわたしもヨソモノになっちゃって。
やだなぁ。

電車に揺られて4,5時間。
一生懸命わたしにごはん作ってくれて、
わたしはお皿も洗わずに猫を眺めたり、
テレビ眺めたり。
おうちはヨソモノるうを歓迎してくれて。
ちょっとお祭りみたいで。
夜は猫が逃避行してしまったので
ひとりで眠る。
わたしがくると父や母のリズムが少し狂う。
父と母はいつも一緒に行動するのに
べつべつになるし。微妙にずれたり。
それがちょっと厭。
戸惑う。
父親がわたしの方に来るのではないかと怯える。

部屋が、家が、前はもっと
生きていたのに
今は何だか枯れかけて。
ふたりともすっかり老夫婦の匂いをさせていて。
切なくなった。
色々心配してくれるのが
もう諦めも入ったのだろう。
こんな娘なんだということを両親も
何となく受け入れ始めてくれたのだと想う。
それなのにわたしってば
いつまでも傷ついたこどものままで、
社会不適応性を直せずに
うろうろと。
チョコ買ったり。
図書館でのーんとしたり。
この両親の対応がもっと昔から続いていたらよいのに、
良かったのに、
とか思いながら。
しかしおうちに帰ると
ぎゃーぎゃーいって、
思い通りにならないことがあって自分の予定が崩れると
ヒステリックに駄々こねて、
高校生の時となーんも変わってないな。


2001年05月08日(火) また恋の回想なんて

ようちゃん(仮名)。
もう吹っ切れたと思いつつも彼に似たひとを見ると
今でも動揺する。
ようちゃんまえみたくるうちゃん大丈夫いい子だからお休みってゆってよぉ-。
あたしようちゃんに八つ当たりみたいのはいっぱいしてたけど
本との弱いところは見せてなかったな。
きみの事も聞けずじまいだった。あたしはあたしばっかりで。
あたしの方が位置的に先輩だったし、哲生の手前もあったんだろうね。
君は哲生にはお世話になってたのだろうから。
ようちゃんがいろいろゆってくれたときあたしはなんにも信じられなくて
おこってばっかりいたな。
調子いいなと思いつつもその危うげなとこが好きだったのね。
最初あたしが珍しく日本画なんぞにはまってた時ようちゃんはぼく絵描くの得意なんですよーってゆって絵見せてくれたな。
わざわざ持ってきてくれて。
なんかもうようちゃんに相談できないのね。
あたしはそんなに器用な女ではないのでこれきりね。
どうしてあたしはるうさんの声が聴きたくて電話したとか僕は素直なんですよとか君のそういう言葉を信じられずにいたのだろう。
もう恋のトラウマなんて、消えたと思っていたのに。
結局君の好きな本とか血液型とか、
訊いてなくて、あたしの傷も曝せなかった。
曝してたら何か変わってただろうか?確信は持てないけどきっとようちゃんは優しい人だったから、自分の血を流すことによってようちゃんに優しくされたら、あたしはきっと彼を信じられたのだろう。
るうさんおれのはなしきいてる?
ってことばに、あ、るうねぇ時々思考ぶっ飛んでるから、飛んでたらその都度ゆってくれると有り難いの面倒だろうけどごめんねお願い。
もう逢えないんだよ逢いたかったのに人は変わっちゃうし。
あたしが逢いたかったのはあのときのようちゃんだから、
何年後とかにもし逢えたとしてもそれは違う人なの。
もう逢えないの。
ようちゃん。
素直になれてたらもしかしたら違ってたんだろうなってすごく思うから
あたしは肝心なことはいつも云えずに誤魔化すために他の話ばかりして、謎々ごっこばかりして。
ようちゃんの声好きだった。甘くって。
もう聞けないんだなぁ。


2001年05月07日(月) 幸せな人は幸福について考えたりしないものだよ

基本的に自己主張を正しくするのが苦手なので
口が上手いこや計算上手なこと一緒にいると知らず知らずに負ける。
いつのまにか相手の言うままに。
此の、あー負けたって思って負けるんならいいけど、
一回喧嘩でもする?
もう今哲生と喧嘩してるから何も怖くないって言うかやけよもう。
無意識のうちに相手の思うが侭って厭だなぁ。
はめられたって感じが否めないんだもん。
もっときちんと付き合えるはずなのにと思うと悲しくなる。
だって怒りが残っちゃうんだもんどうしても。
自分が主張下手なせいでそのこといるのが厭で、釣り合い取れてなくてなんて悲しいもん。やだなぁ。もう。
いっつもやってから気が付くというか気付くのが遅いというか。
認識不足。
自覚なし。
でもそんなの言い訳にはなんないし。
自分が誰に対しても甘えた喋り方してるのも最近人に言われて気が付いたくらいで、「おまえ知らずにやってたの?信じらんねぇ」と哲生に言われたことを思い出す。知るかい自分のしゃべり方なんて気にもとめないよもう。言い訳なの?
だって無意識の領域なんだもん。
もー。
なんとかしなくちゃなぁ。
なんかもしかして中学生くらいから育ってないのかしらるうは。
自分のこと名前で言うのもそろそろよしたほうがいいのかも。
道ばたでもうーんるう分かんないなぁーとかゆってるゆってるわあたし。
なんかね、お仕事ちうは出ないんだけど
ふと気が緩むとね。
前お仕事ちうにてんぱって、
「あー!もーるうわかんなーい!!」
と口走りそうになってひやり。
いいのかしらこんなで。
でもなんかちょっと開き直って、
喧嘩オッケ!ばりばり喧嘩!
とちょっと想ったの。
仲直りはきっと。
腹や胸に黒いもの溜めるよりは健康的よ。
不健全は直したほうがよろし。
我が儘は正しく使用しましょう。

しかし日曜日に会った友達は、
私が不幸だったらご満足のかしら。ようわからんけど。
「頭に来る。私はこんなに不幸なのにるうちゃんシアワセそうだし。
だからいまむかついてんの」
とか言われて、かつ、
「でもあたし哲生と喧嘩して、すごく落ち込んでるんだよ」
といっても
「それぐらいじゃん」
とかいわれてしまった。
それくらいじゃないよ?
彼女は何が不幸なのかしら。
なんかどうしていいか分かんなくなってきたわ。

友達が心配して電話くれたりして嬉しかった。
どうもありがとう。
今日はちょっと元気だにゃ。
やはり神経症性鬱病?この躁鬱加減は。


2001年05月06日(日) オーバーヒート

晴れてたし渋谷界隈へ。
久々に連絡が来た人と会う。
壱時間くらい。
モデルとかしてるきれいな子。
るうちゃんきれいになったねぇっていわれてもぴんとこず。
いつまできれーで若くいられるかって考えるようになってしまった今日この頃なのに。哲生がすっごく怒ってるって人伝にきいたり色々して、酷くロゥなのにな。もう駄目なのかもしれない哲生とは。普段穏やかな人なのに、こんなに怒らせてしまうなんて。ばか。哲生は哲生はあたしにとってはかけがえのない大事な人なのに。
道ばたで友達がくじを引くというので、わたしも付き合ってひいた。そして最新携帯が当たってその子にあげた。そのくじ引きのバイトかなんかのお兄さんが、えろいですねぇとか見せたいんでしょ、とか何とか散々あたしに絡んでくるので、友達に○○で待ってるから、と言い残して走って逃げた。
今日は珍しく胸元のあいた服を着てたから。
連れがあの人達みんなるーちゃんのことすごくかわいいってゆってたよ、といっていたけど、彼女の方がかわいいと思ったしああいうからかわれ方は好きではないので流した。
彼女はまだ19とか20なのにあたしはどうも彼女と同じくらいに見られる。
この前もそうだった。年齢不詳らしい。
彼女が「妹は幸せそうだからなんか頭に来るのね。あたしはこんなに不幸なのに。るうちゃんも幸せそうだし」みたいな事を言っていて戸惑った。
簡単なアルバイトの面接さえ決まらなくて無気力で、神経症煩っていて、大好きだった子には振られちゃうし片思いだったし、哲生とは大喧嘩するし、不幸せって訳でもないけど不安定でそれほど幸せって訳でもない。落ち着かないし。
フコーじゃないのは少しだけど支えて心配してくれる友達が居るから。
あとのんきだから?怠け者ともいうけれど。
怒ったり落ち込んでてもそれほど顔にでない。
それはACだから。
うちの親は短気で、すぐ怒ってばかり居たので私はずっと感情を押し殺してばかりいた。現実の私なんてちっとも見てくれなくて、親の許してくれる範囲のことしかさせて貰えなかった。そのうち自分がやりたいと言い出したのかどうなのか判らなくなって、悪い結果が出ると親に責め立てられる。自分の意見に親が介入してくるので責任感が足りなくなる。自分の不得手なことを只責められて。親の思うとおりの子供を演じてきた結果がこれだ。神経症は一時的に回復しても直らない。もう神経性症鬱病で入院なんて厭だ。人ではない人々をたくさん見てきた。ゾンビみたいな人も居た。生かされてる、という感じ。行動も酷く制限され、病院内の中で恋愛を繰り返してどろどろになってる人も何人か居た。隔離部屋からは出して出して、と叫ぶ声、ドアを叩く音、いとも簡単に切れてしまう人々の暴力、怒鳴り声、薬の副作用で表情が虚ろで涎を垂らしている人、やせ細って目だけぎょろぎょろと光らせたブリマレクシアの少女達。
入退院を繰り返す人々も居た。再入院なんて簡単なことなのだ。人は弱い箇所が出来ると壊れやすくなる。
あたしはこの小さなハコの中で暮らすのは厭だった。
風さえも殆ど感じられない。
細心の注意を払ってないと再発するのなんて簡単だ。でもあたしはもう入院したくない。楽になりますよといわれ、悪循環の輪に迷い込まないように、悪化したくない一心でいやいや飲んでる薬さえも手を切れない。
自分の意見なんて言うのは許されないことだった。子供にとって親の意見は絶対だ。あたしはずっと、自分が何をしたいのか誤魔化してきた。簡単に他人の意見に流されてしまう。でも怒りは心の中に温存されて、結局それは自分自身で処理するしかないのに。
今日好きなことをしているひとと出会った。24で店長というのは人生うまくいっているのだろう。好きなことは一通りやったとその人は云っていたし。でも他の人に簡単に出来ることがあたしには酷く難しかったりする。自分の可能性が信じられない自分が酷く無力で何もできないと思いすぎる。自己評価が低すぎる。ので、自信を持つことがなくそれで人と比べてしまって我を強く出しすぎてしまって結局他人を傷つけてしまうのだ優しい人になりたいのに。
単純になんて云われても理解できない。それは強者の意見なのだろう。環境的にも恵まれてるわけじゃないし。
自分自身を肯定する力があたしには足りなすぎる。
生きているだけで幸せな人と生きてるのは当たり前で、よりよく生きるにはどうしたらいいか、って考えてる人と2種類の人がやはり居るのだろう。
こんな事此処に書いてないでどうにかしたいしどうにかしてあげたい、自分のために、どうか。
折角生まれてきたのだし。
神様。
もし、居るのなら。神様。


2001年05月05日(土) 命短し恋せよ乙女

何だか過去の恋を微妙に引きずっていて不健全だわ。
GWは暇なので鬱々としながらも、たまにふらりとまちなかに出てみたりして。
るうちゃん恋人つくんなよ、と同性のともだちがゆってくれるけれどこればかりは、一人でどうしようもないからな。去年はちょっともてたんだけどな。全部振ってたけど、5人くらい?事後報告を何人かにしたら、もー!!付き合いなよ!いい人ぽいのに何処が不満なの?と返ってきた。ううん。あのね、遊び人ぽいけどじつは真面目みたいな感じの顔がちょっといい人がるーはタイプでねぇ、そういうひとはいなかったのん。とか答えてるとデート一回でもすればいいのに、と返ってくる。
それが出来たら苦労しないわよ。本と。
してみた子もいるけどひとりくらい。だってこわいんだもん男の人。
怖い割にはどろどろと甘えちゃって手を繋いでみたりとだらしなくってごめんね。
でもきっと今のるうには魅力ないと思うなあ。だってだめこだもん、と昨日心配して電話くれた子にゆったらそんなことはないって!といってもらっちったえへ。
なんかこわれてるなぁあたし。
化粧惑星のエナメル買って塗ったり。でもラメ具合が良くない。
あー服欲しーい。
もうちょっとやせなきゃな。薄着の季節だし、ちょっとあと2キロくらい。
明日散髪しにいこうかしら。
服欲しいわ。
おしゃれしてないとやだやだ。
暇だし女を磨こう。
ペディキュアも塗ったりしてしてして。
あー。猫好きだぁ。近所の子猫が愛らしい。
欲しいなでも怠惰だから何か飼うより飼われたい。
あーもう飼育して。


2001年05月04日(金) 正常と異常の違いなんて

自分の感覚が正常なのかどうか全く確信が持てない。
壊れてそうでこわい。
どうしたらいいんだろう?
このまま行ったら酷くやばそうな気がする。
動かなきゃ動かなきゃあたしあたしが。
たすけて。誰か。

なんか酷く無気力というか、無力感の中にいて。
自分が何やってもどうせ駄目で、みたいな。
あー。弱いな。
音楽でも聴こうかしら・・・?


2001年05月03日(木) Unconditional love

メールいただいたら、お返事書こうかしら。
それにしてもあたしは人になんとかして貰おうと思いすぎるのだわ。
いけないいけない。
今までも哲生と何回か喧嘩はした。
だいたいあたしが哲生の話を聞けなかったように思う。
「おまえあんま俺を怒らすようなことするなよ」
哲生の心の動きにあたしは鈍かったのだろう。
一年前の夏も喧嘩した。
それは哲生が「どうして俺にそういうことを伝えるんだよ?」
みたいなことを云っていて、「俺に何を求めてる?恋愛感情はないとしても何か過剰なものを求めてるだろ、どうしておれなんだ?それがわからん」
とかそういうメールが来たものだから。
こんな事一年前にもあって。
あたしってば全然成長してないよ。ごめんね哲生。
あたしは只の困ったちゃんです。だめこだ。
どうしよう。哲生。
一時的なものだって、これからだってゆって。
繋がりは切れてないってちゃんと哲生からゆって。
以下、去年の夏哲生宛の手紙。
(ってこれ公開してどうしよーっていうのでしょ)

先ほど送ってしまったメールで、
もうお終わりにしようと思ってました。
誤魔化そうともしていました。
そしたらこんなメールがきていたので、
返事を書かなくては、と思って、
覚悟を決めて、書いています。

終わりというのも変なんだけど。

あたしはもう、この人に何もあげられない、
何もしてあげることが出来ない、
空っぽになっちゃった、どうしよう、
って思ってしまったの。
もうこんな状態を続けていくのは、
私がいちばん恐れていたこと
あなたの重荷だけになること、
(私は、ただの困ったちゃんになってしまう!
という表現をしていましたが。)
もうこのままいってしまえばきっと、
壊れるだけだからもう止めた方がいいって。
しばらくのあいだ、お休みにしよう、と。
きっと傷付けてしまうだけだから。

哲生のこと、好きよ。
君は差別したりしないし、
誠実だし。
あたしの理想なのかしら?
あたしの理想を押しつけているのかしら?
そうなんだと思う。

以前佐藤くんにも
哲生みたいになりたいの?
と問われたことがありました。
哲生、こんなあたしと付き合ってるの、辛いよね。

あたしが哲生のようだったら、
親も受け入れてくれたんじゃないかしら、
ってどうしても思ってしまう。
男の子が(跡継ぎとして)欲しかったみたいだし。
前も云ったと思うけど、君は
私の友達でいちばんバランスのとれている、
まともな人です。
そういう友達は、今まで出来ませんでした。
私の依存的傾向が原因でしょう。

そういうまともな友人でも、例えば、
大勢でいる時に私の居場所を作ってくれないと、
もうその人の何もかもが厭になっちゃって。
自分で、もういい!意地悪だ、とか思って、
切っちゃったりしていました。

それで私は、前も云ったと思うけど、
別に手紙もメールも返事が欲しくて書いてるわけではないし、
読んでくれればそれでいいって、そう、
本当に思ってるんだと思ってた。

だけどあなたから誕生日に何も来なくって、
「前日に云ったのに、何で?」
とか思ってしまって、
その後の電話で、「誕生日ゆったのに!」
といっても、おめでとうの一言も無かったことから

浩之のは覚えてるのに、
あたしがりょうちゃんのこと調子いいって怒ってたときも
耳が痛い、とか云ってたのに、
私の事なんて結局どうでも良かったんだ、

とかそこまで思い詰めてしまって
(ほら、よく思い詰めるし極端だから)
寂しくなってしまったの。

私は、正直なところ、あなたに誕生日を覚えていて欲しかった。
訊かれなかったのもずっと寂しかったの。

でもこういうのって重いでしょう?

そういうので悲しくなる自分がとっても厭になって、
割り切ってしてたはずなのに、
あたしってば嘘つきだ、こんなのは愛情なんかじゃない、
って思い始めたら止まらなくてはらはらと泣きました。

どうして見返りを求めてしまうのかしら。
自分で勝手にしていることなのに、
相手にも色々望んでしまうのかしら。

自分のそういう部分がなんだか不純に思えてしまって・・・。
きっとそういうところは今までもあって、
私が見ないようにしていただけのことだったのですけど。

私は 君が生きていて接してくれるだけで、

十分 満足してるんだと思ってたのに。
ただの綺麗事でした。
あたしはあなたに
あたしの家族の代わりまで求めてしまっているんだと思う。
今まで私がずっと欲しがっていた、unconditional love。

それは何となく自分でも思っていたし、
あなたも気づいていたことでしょう。
幾度か、俺は君の保護者ではない、と云っていたことだし。

こんなことを考えてしまうのだったら
もう何もかも止めてしまおう、
こんなの愛情じゃない、
などと思ってしまって・・・。

わたしは本当の愛情を知らないのかしら?

わたしは別にあなたにただ喜んで欲しかった、
それだけなんだと思っていたのに。
自分が怖いです。
・・・友達とか愛情とかってなんでしょう。
自分がこんな風に迷っているのなら、
もう誰かに対して何も出来ないわ。
怖くって。
もしかして、あなたの誠実さやまっすぐなところが
あたしに都合の良い夢や幻想を見せているだけなのだとしたら、
それはどんなに怖いことなのでしょう。
いつまでもそんな絵空事に付き合っていられる程、
私はともかく、あなたは暇ではないでしょうし。
周りが見えない自分の性格の残酷性。

あなたに何か、何もかもをうち明けてしまうことが
私の持っている重いものを、
あなたに感じさせてしまうのでしょうし。
私自身の人との付き合い方が、
そういうものだと気づきました。
心配してもらったりすることでしか
愛情を確認できないなんて
(あなたは私に、愛情はないそうですが)
なんて幼いのでしょう。

ここまで伝えてしまうことを、
私はずっと恐れていました。

自分自身に吐いた嘘というものは、
なんて扱いにくいものなのかしら。

こんなことを伝えることが、うまく伝わるか、
あなたを責めてしまわないか、
とても不安です。
今までいっぱい、厭な思いをさせてしまったと思います。
私はきっといろいろな自分の不具な部分を
あなたで解消しようとしていたのだと思うの。
本当にごめんなさい。
もう、なんて云ったらいいのか判らないし、
なんにも云えない。

今。あなたに聞いてほしいことがたくさんある。
だけど、何にも云ってはいけない気がするの。


2001年05月02日(水) 哲生と喧嘩

どうしていいのかわかんないよー。
もー。
フルーツジュースでも飲もうかな。
セルロイドって何だっけ?
一度壊れたものが修復可能だって云う感覚がないから。
哲生と喧嘩した。夜中一時、休日だったから電話したんだけど
どうも体調悪かったらしく人づてでしばらく口を利きたくないと来た。
あーあ。。。
『非常識』
かあ。
そうよね。そうなんだろうな。
自分では分かんないんだけど。
なんとなくずれてるんだろうなって感じはするけど何処がどうずれてるのか分かんない。だから自分でどう直してったらいいのか分かんないの。
こうして分かんないってゆっちゃうのがそもそも甘えてるんだろうな。
滅多におこんない温厚な人なんだけどな。
今までのあたしの甘えが降り積もって、
あとは哲生もお仕事大変そうだし、
そういうのとか。
そういうのとか。
もうあたしと付き合いきれなくなったのだろう。
哲生とあたしに連絡くれた(メール)彼は哲生と会ったのだろうか久々に。
GWだしな。
みんなで集まったのだろうか。どうなんだろ。
くすん。
さみしい。
時間置いてからなら哲生も許してくれると思うよって
そのひとはゆっていたけど
その感覚が私にはもてない。
もうお終いなんだ、
って思う。
あたしきっと無神経なんだろうな。
自分ばっかで。
哲生優しかったのに。
そんな彼をこういう形で傷つけて怒らせるなんて。
哲生にはそうでもなかったんだろうけど
あたしにとって哲生は大事な友達だったのに。
ごめんね哲生。ごめんなさい。
こうなるかなって思ってこんなこと云われる前に
哲生の好きな珍しいお菓子と、ごめんなさいって書いたカードか何か付けて送ったのだけど。
例えあたしに恋人が出来ても、あたしや哲生が所帯持っても、こんな感じで続くんだと思ってた思いたかったきっとこれからもそうだって、そしたらきっと楽しいのにって。
あたし達の関係があたし達ふたりにしか判らない理由で続いていきますように。
ってずっとおもってた。
哲生に恋人が出来てもあたしが電話したらそれなりにかまってくれていたからあたしは安心してたのに。でもそういうのとか、きっと、甘えすぎてたんだろうな。
哲生の去年の誕生日に江國香織さんの小説『きらきらひかる』をプレゼントしたら彼は「あの小説感じ悪い。主人公がすぐ泣いておまえみたいで厭だ」とかゆっていた哲生。
やはり甘えすぎてたんだろうな。
自分でもわかってたけど甘えることそして甘えや我が儘を許してもらうことでしか愛情を感じられないからなぁ。そしてどんどんエスカレートしちゃって、きっと。

哲生前みたいに大丈夫ってゆってよぉー。
直るから大丈夫、成長するから人は、って何度もゆって。
あたしがこうやってぐじゅぐじゅ悩んでるのも笑い飛ばして。
哲生ごめんなさいごめんね。


2001年05月01日(火) ありがとうとごめんなさい

過干渉なところがあるせいか最近よう人ともめる。
一応謝ってはいるけどどうなってるのか不明。
会ってないし連絡ないから分かんない分かんないよう。
あーどうしてこんなに面倒な自分なんだろ。
先生にも大事なこと話してない気がするなあ。
折角行ってるのに。
なんかもう、顔見てないと駄目なんだよね。
よく言葉とか云い足りない気がするあたし。
ありがとうとかごめんなさいとかもっと云っていいんじゃないかしら。
うーん。
それとあたし積極的親切は得意なんだけど
ひく、見まもる、っていうのがえらい苦手なのよね。
言い過ぎちゃったり、そしてでも普段かなりボーとしてるから
すぐドキドキしちゃって落ち着けなくてありがとうが欠けてたり。
あとからフォローしようとか思うのか
一応いっぱい省みたりして、
あとでいろいろゆったりはしてて
なんとか持ってるような気はしてたけど
遅かったこと遅いことも在るんだろうな。
うーんうーん。
がんばれあたし。


るう |MAIL




 ↑投票ボタン。

My追加
*My追加してくださってるかたどうもありがとう。