Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 ほんらいむいちもつ。

 

 仏教だっけ?



              「本来無一物」



 その通りだねぇぇぇ〜。


 キリスト教徒じゃないからって

 仏教徒な訳でも 全然ないんだけど(^^;。

  

 生まれた時は な〜〜んにも持ってなかったし、 

 将来 独りで死ぬ予定。 

 
 今いる 周囲の人々も

 もともと 誰も自分の側にいなかった。


 今ある 仕事も
 
 もともと 何一つ与えられたものなんてなかった。


 今持ってる 物々も

 もともと 生まれ持って来たものなんて一つもない。



 出逢えた人。

 得られた仕事。

 持てた 趣味や物やお金。


 それらが全て 嬉しい対象だ。

 感謝。


 人間関係は なかなかそういかないけど。

 嫉妬や 無価値感や 嫌悪感や 疎外感や 罪悪感や
 
 焦燥感や 優越感や 劣等感や・・・

 色々な思いで

 苦しい状況もあるかもしれないけど・・・


 もともと その人間関係も、

 「なかったもの」だ。


 自分に最も近い人達とは、 ネガティブをも共有していける。

 そうでない人とは、 いい部分だけを抽出して つきあっていけばいい。

 害だけに感じる関係は、相手にとっても良い事にはなってないはずなので、

 思いきって 切っていいんだ。

 
 自分は 本来 独りで 孤独なものだった。

 それを 実感すれば・・・・・


 小さい喜びを 沢山感じ取れるようになってきた。

2005年02月26日(土)



 自家発電できる女性になりましょ^^

 今日は 唯一 この日記と私自身の両方を知る お二人と

 久しぶりにランチ♪

 チョー美味しいカレー屋さんにご案内してくれた。

 仕事上の友達&先輩でもあるんだけど

 とかく殺伐としがちなこの業界で

 珍しく?天然系というか オーガニック系というか。。 

 彼女達の存在に 心癒された。


 夕方は いつもライブでご一緒する ヤマハヴォーカル講師と会う。

 久々に 普通にヴォーカルのレッスン(習う方)。

 尾崎亜美さん、倉橋ルイ子さん、西条秀樹さんなどのバックコーラスやら

 CM・イメージソングを作詞・作曲・歌、

 多彩な活躍をする。

 でも 知名度とは裏腹に 小心者で 天然系の彼女。

 癒し系というタイプじゃないけど 私にとっては 物凄く癒される。

 
 夜は いつもの 教会合唱団の伴奏。

 皆さん 心温かく、力強い人達。

 難しいヘンデルのアーメンコーラスなども 少しずつ仕上がって来たぞ。

 
 私はといえば

 家に帰って 独り。

 心に 痛い程 冷風が吹きすさぶ 空洞が ふさがらない。

 ああどうしよう・・・ 孤独だよぉ〜

 
 ・・・・・と、感じるところは 前と同じだけれど。


 その後が 最近 変わって来た。

 
 寂しいと思う「心の隙間」を 努力で 減らす。

 やるべき(=やりたい)仕事で 時間の大半を埋め尽くす。

 残りの時間で 息抜きや 楽しみを 存分に味わう。

 
 それが 大分出来るようになった。


 今の仕事は、美女ユニットのアレンジの仕事、

 テレビ東京系アニメの劇伴のお手伝い、

 ライブやコンサートの練習。

 
 今の趣味は、日記、占い、音楽鑑賞(仕事以外の)、

 映画、写真、料理、プールetc・・・

 実力とか全然なくて ただ楽しいだけのもの。沢山ある。 
 

 でも それらの全てが 何も手につかない程 

 孤独で 仕方ない時もある・・・

 その時は。


 ここからが 今までと違う所。


 「人に 助けを求める。」
 

 これ・・・・・・

 今まで ほんっと〜〜〜〜〜に 出来なかったんだよねぇ。。。

 
 日頃、人に助けを求められて

 それによって癒されるんだけど、

 自分自身では

 「人に頼ってはいけない」=「基本的な所で人を信じてない」

 どこか、気張り続けてる自分がいた。

 

 ・・・ 信じてもらってるのに、自分が人を信じてない。

 その事によって、せっかくの素敵な人間関係を 遠ざけていた。

 友人も 沢山 疎遠になった。

 元旦那は 人としての信頼をしきれなくて 別れた。

 元彼とも 猜疑心を向け続けていて 自ら関係を壊した。

 
 もう 大事な人達を 失いたくない。


 弱くて、情けなくて いいんだ。

 そのままで、一生懸命でいれば。

 しおれそうになったら、誰かに助けてもらえるんだ。

 または、誰かを助けることで パワーチャージ出来るんだ。


 
 今まで、恋人から連絡がない日は 

 決まって 孤独や猜疑心、不安で 押しつぶされそうになっていた。

 
 そんな 他人依存の私から そろそろ一歩成長したかった。

 今日は ちょっと出来た実感が。


 夜、後輩のピアニストに 電話で コードの事を教えたり。

 スーパーに行って 「のだめカンタービレ」を立ち読みしたり(笑)

 豆乳&野菜ジュースを買ってきた。これ混ぜて飲むの。

 ダイエットにいいよ。

 
 恋人がいなくても、家族がなくても

 自家発電できる女性。

 私の周囲の尊敬してる女性達は 皆そうだ。
 
 
 自家発電できる女性に、なろう。
 

2005年02月25日(金)



 ♪Conglaturation♪

 師匠が こないだ

 日本アカ○○ミー賞 優秀音楽賞を受賞した。

 すんばらしぃ。

 その映画は 最優秀作品・主演男優賞も受賞したので、
 
 TVカメラがそのテーブルを捉えた時 一瞬 師匠も映し出されてた。

 はー あらためて尊敬。
 

 何が尊敬って

 ここまでの道のりの 果てしなさを

 焦らず、へこまず、淡々と歩いて来た その精神力。

 夢を見失わず。現実の厳しさに潰されず。

 師匠の道のりにだって、世間の例に漏れず

 ネガティブな「気」が 
 
 自分の外側からも、内側からも、

 頻繁に襲って来てるはずなんだけれど

 そのつど、努力や 楽観的な考え方で 

 跳ね返して来ているんだ。

 
 私に一番欠けていて、 尊敬する所が

 「粘り強さ」 それから 「楽観主義力」。

 
 音楽の 右脳的才能は

 きっと ひけを取っていないと思ってる。

 でも まだまだ そういう音に達していない。

 知識、情報、技術、経験、それらがまだまだ乏しいから。


 いつも いつも へこみそうになるけれど

 そこでへこまず 踏ん張って 先に進む力や 楽観的な考え方を

 身につけたら・・・・・・

 きっと 追いつける。 ある部分では 追い越せる。

 

 そんな気がしてる。

 

2005年02月21日(月)



 アトランティス

 今度の仕事は、

 ロングラン演劇マンガの アニメ劇伴のお手伝い。

 参考資料は 映画「アトランティス」。

 
 海の映像を映しながら イメージ音楽を流してるだけの映画。

 
 セリフも何もないのに。
 
 ドラマが 伝わってくるの〜〜。

 感動〜〜!


 チャプター「RHYTHM」

 海へびの冒険。

 オリエンタルなフルートの音色で歌い、気持ちよ〜く歌いながら泳いでる。

 途中 自分よりめちゃ強そうな 生物発見。

 ちょっとしり込み。

 でも 何事もなく いなくなると
 
 すすぃ〜 っと フルートのゴキゲンメロディー復活。 

 ははっ よかったね。
 

 チャプター「soul」

 小さい熱帯魚?の群れ。雑踏の声。

 何故に オケピットのチューニングの音?

 マンタが 優雅に泳ぎ、オペラアリアのストリングススタート。

 ソプラノ歌手のソロコンサートだ。

 ひれの動きと アリアの6/8拍子が ぴったりハマってる。

 アリアを歌いきった所で 熱帯魚郡の 満面の大拍手。

 アンコールまでアリ。

 コンサート終了、熱帯魚達が ホールを後にして 

 ぞろぞろ帰宅。 

 すごい擬人化?の仕方だなぁ〜・・・。

 あまりの発想の見事さに 笑っちゃった。

 
 チャプター「beat」

 プロディジーばりの激しいデジタルビート&ディストーションギター

 をバックに、アシカ?や ウミイグアナ?の華麗な舞が

 コンテンポラリーダンスみたく見えてくる。

 すげっ。


 
 この映画

 素晴らしくて 大好きだけど

 たぶん、この感動を分かち合える人は 

 ハリーポッターやロードオブザリングのようには 多くない よなぁ。

 こういう事に 大多数の人の心が 動かされるような

 感受性の豊かな社会になったらいいな・・・。
 

2005年02月10日(木)



 読み 的中。よし。

 先日までの テンパリ感。

 何とか 踏ん張って 行動したら 

 何とか 理想どおり 事が展開した。


 恋人の奥さんと お子さん。
 
 すごく、すごく やっぱり素晴らしい人達だった。

 朝の5時まで ご夫婦と私で 話しまくり。

 お二人の昔のライブのビデオやテープ見せてもらったり

 夫婦の絆みたいなものを 見せて頂いた。

 でも それがすごく 心地いいの。

 いい夫婦だなぁ・・・って 素直に喜べる。


 たぶんね

 奥さんも 私に すごくシンパシーを感じてくれたと思う。
 
 中学校以来の親友に 顔も性格もそっくりらしい(^^;)・・。

 旦那さん関係なく会ったら、絶対 仲いい友達なはず。

 それは、彼女も感じてくれていたと思う。


 そして 私が 旦那さんの愛人だと言う事も・・・

 おそらく 知っている。


 テレビドラマの世界のように描くなら、火花散るべき関係?・・・。

 でも そうは ならない。

 人として 尊敬出来てしまうから・・・・・。


 それでも。

 彼が 私のもとにいる時には 彼女が 寂しさで 打ち震え
 
 彼が 彼女のもとに帰った時は 私が 寂しさで 打ち震え。


 シーソー。


 だからといって 彼が

 一人の女性に 一生 落ち着いていられる男性とは
 
 とても思えない。

 私も 彼女も
 
 そんな 彼の弱さ 十分すぎる程 知っている。

 その上で 一緒にいる。

 愛するって そういう事かもしれない・・・。

 
 
 読みどおり、

 彼女に会ってよかった。

 
 人間として 尊敬出来る人達との出会い。
 
 この人達と一緒なら

 恋だの 嫉妬だの 超えられるはずだ。


 彼女へ 言えないメッセージ・・・。


 ちょっとだけ、彼を 私に貸して下さい・・。

 夫婦の愛情を ひしひしと感じられる状態に 

 彼へパワーをチャージして
 
 貴女にお返ししますから。

 そうして お二人の絆を深めるお手伝いをしますから。

 私には 自ら 飛翔 出来るようになるまで 彼が必要です・・・。

 ガンバって、早く飛び立ちますから・・・

 それまで、

 ちょっとだけ、彼を 私に貸して下さい・・。

 

2005年02月05日(土)
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