Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 乗って行け!

 ドラマ、USJなどが一段落。

 
 こちらの地方での演奏活動などの仕事は 相変わらずバタバタしている。

 この後も 毎週のように本番がある。


 師匠も仕事が一段落、

 次の仕事が来るまで、それから今後、

 ユニットを組んで、 ドラマなどの劇版を超え
 
 やりたい放題音楽をやって CDを作ろう、という話になった。

 来年いっぱいで出そう、という具体的なプランが出た。


 そのプランは、師匠の次の仕事が来たら きっと 

 隅においやられる事になるんだろうけど(^^;)

 でも、数ヶ月前から お酒のんでる時とか 同じ事を繰り返し言ってるので

 本気でやりたい気持ちがあるようだ。


 わかるんだ。

 次の仕事が来るまで、 不安でいっぱいなんだ。

 何か ノルマが少しでもないと、

 将来 どうなるかわからない、このままでおしまいなんじゃないか、って

 不安が どんどん膨らむんだ。

 私 同じだから・・・わかる。


 とりあえず、私プロデュースの ルーマニアシンガーCDのお手伝いを

 無償でしてくれる事になってる。

 すごくありがたい事だね。。


 師匠の性分を考えると、結局 私が 「尻に火をつけ役」になり

 先導きってやる事になりそうで ちょっと不安なんだけど(^^;)

 でも、 こんないい機会。

 弱気になっててどうする。

 「師匠を 起用して、私がプロデュースする」位の 

 強気でいこう。


 このビッグウェーブに、 乗って行け!

2004年10月29日(金)



 マザコンドラマの追加曲 またラグタイム♪

 USJのクリスマスイベント用オケ曲と 並行して

 マザコンドラマの追加曲の作業。

 締切りが両方 10/28 と ぶつかっちゃって

 でも私の役割は とりあえず全部終えて ほっ。(^-^)

 師匠が今 追い込み作業中。
 
 でも おおかた終わってると思う。


 ドラマの方は 5曲追加。うち3曲を私が担当。

 ドラマの冒頭から執拗に流れ続ける ラグタイム風ハッピーピアノ曲が好評で、

 師匠が作ったテーマで、ラグタイムピアノ風アレンジのオーダーが来た。

 最初 師匠が自らやるって言ってたんだけど
 
 君ならどうする? と ふってくれて

 結局 全部作ってしまった(^^;)

 一曲目に負けず劣らず、ファンキーっぷりが楽しく出来たよ♪

2004年10月28日(木)



 誠実がずるさと弱さに立ち向かう

 たった一人の不誠実のために

 胃が痛くなっている。

 でも 他の大多数の信頼出来る人との関係にまで

 影を落とさぬよう

 精一杯、戦ってる最中。

2004年10月24日(日)



 自分に厳しいのかなぁ?

 やる事が 山のように頭に襲ってきて

 押しつぶされそうになって 結局 たいした事出来なくて

 
 「肩の力抜けば?」と よく言われるけれど

 恐怖感が 脳を襲って、身構えてるから

 肩の力の抜き方ってよくわかんない。


 恐れが 逃げになって

 現実逃避してるうちに ただのぐーたら娘になるのがまた怖くて

 心で泣きながら 何とか よろよろと物事をこなす。


 マジメにやっていない事で
 
 人に幻滅されるのが 怖い・・・・・

 去っていかれるのが怖い。


 でも こんな窮屈な私と一緒にいて

 息苦しくて 去って行かれるのも辛い。


 どっちにしても 自爆してるよなー・・・。

 ばかみたい( ̄∇ ̄;A)。


 この切迫感を 自分で 緩める事が出来たら・・・

 いいな。
 

2004年10月21日(木)



 あふれるあい

 恋人に 感じる。

 溢れる愛。


 ネガティブな私の言動や行動を

 否定せず 尊重しながら 少しずつプラスに導いてくれる。

 自分のマイナスを、人が負担になるようには 絶対出さない。

 一人で 戦って プラスに変化させる強さを持っている。

 私が 手助けするまでもなく、いつも解決してから

 事後談で「もう大変だったんだよ〜〜」と 屈託なく話す。

 
 それでも本人いわく、

 「君には 本当に助けられてるんだ
 
  グチも弱さも 隠さず出してるんだよ」

 と。

 確かに 大変なんだよ〜 と言ったり 

 同じ話をぐるぐる繰り返したり たまにあるけれど

 何ていうか おちゃめで キュートな話しっぷりなので

 本当に悩んでるのか 伝わってこない。(笑)


 今回ひしひしとそれを感じた。

 お父さんが、検査結果、やはり肺ガンな事がわかったそうだ。

 そんな報告の中でも

 「だねぇ、〜まぁ、ネガティブになってもしょうがないからねぇ。

  まぁ 大丈夫。家でやりたい事やって・・ね。」

 ほや〜んとした いつもの口調で そんな台詞を言う。

 その後 5時間位 長電話。
 
 気を紛らわそうとしてるのは 鈍い私でもわかるけれど

 でも その状況を教えてもらわなければ、絶対気づかない。

 
 すごい。

 人への思いやりが・・・本当に。

 自分が一番テンパっているのに、周囲の人へ負担にならないように

 ちゃんと振舞えるんだ。

 見習いたい。

 彼の背中を見て 私、少しずつ 成長していきたい。
 
 

2004年10月19日(火)



 USJクリスマス曲 と マザコンドラマ追加曲

 師匠から新たなお仕事の発注が。

 これはアシスタント的業務だけど。


 ユニバーサルスタジオジャパンの クリスマスで使う
 
 セリーヌディオンの賛美歌オケ版の、完全コピー。


 耳コピーは得意。

 ただ、フルオーケストラだから

 細かい楽器の割り振りは まだ聴き取りが十分ではない。

 自分の強い所、弱い所が はっきり 浮き彫りになる。


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 周囲には、名前も出ないゴーストライター?とか 心配されるけど

 私にとっては、

 こんなに 役に立って 為になって ありがたい事ってない。

 宿題?があるおかげで 必死になって考えるし

 苦しんだ後に 全国の方々に聴いて頂けている喜びは計り知れない。

 つたない所、弱い所の責任は 全部 師匠が取る訳で

 私が叩かれて ほされる心配もない。

 ラウンジや 普段の演奏活動も、確実にステップアップしている実感がある。

 報酬だって、ビビたるものだけれど、ゼロではない。


 師匠は 自分のリスクを受け持った上で

 私の音楽を世に出してくれている。

 そういう ありがたみ・・・

 周囲の心配や批判に惑わされて 感謝の気持ちが見えなくならないように。

 いつも ここに書いている。


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 もう一つ、

 マザコンドラマの、主題歌のピアノアレンジ。

 元気いっぱいのロックを バラードにする。

 うーん どうしようかなー。

 ラグタイム曲が がんがん使ってもらえてるから

 その路線で コミカルにしようか

 それとも

 昼のドロドロドラマでやってるような しっとり系にするか。。

 明日やってみよっと。。

2004年10月18日(月)



 長電話

 カラオケって 皆が聴いてなくて 孤独でいやだぁ〜 とか

 ゲーセンって もくもくと誰も話さない空間が怖い〜 とか

 そういう風に感じる俺が変人に思ってるでしょ、ひでぇ〜 とか


 どーーーーーでもいい 雑談を 4時間。

 グラスに氷を入れて 焼酎を飲む様子が聞こえる。

 
 こどもをあやすかのような 長電話。

 
 お父さんが肺ガンで 実家に帰省するって 話のほんの切れ端に言ってた。


 仕事の事も。

 本当は 物凄い 重いものを抱えてるんだろう。


 明日も 実家から電話する って 言ってた。

 現実と関係ない所で 気を紛らわす相手になってあげられれば

 ほんの少しでも 役に立っているんだろう。

 たとえ たまたま私、で 誰だってよかったとしても

 ほんの少しでも 気休めの時間におつきあいしてあげられれば・・・


 ひとまわり以上 年上の 恋人の 心の平穏を願う。
 

2004年10月17日(日)



 マザコンドラマのラグタイム曲

 先日 この日記でグチをこぼしながらも 何とか作りあげた曲。

 ドラマで かかりまくっている。

 これがメインテーマと思われる程に(^^;)。

 師匠の曲を差し置いて・・・ひえー(笑)

 
 昼ドラもそうだけど

 私の曲は 音質や 表現のムラがなければ

 聴く人が 「好き」と思ってもらえるみたいだ。

 「すごい」とか 「すばらしい」 じゃなくて 「好き」。

 何か ひっかかるっていうか

 それは「キャッチー」 っていう表現なんだろうな。

 
 心の琴線に触れる音楽。
 
 師匠の曲、とても感動するけれど

 私は 違った方法論で 同レベルの感動を 作り出せる。

 
 それはたぶん 「歌心」 じゃないかと思う。

  
 日本じゅうの皆が くちずさんで J-POPのスタンダードになるような。

 涙そうそう や さとうきび畑、花、さくら、

 sweet memories、卒業写真、I Love You、部屋とワイシャツと私、

 それらの曲と並ぶような。

 オリコン1位 ってのが とりあえず目安(笑)。

 めちゃくちゃな夢に見えるけれど

 4年前から考えたら、 近い場所まで来たように思う。
 
 諦めないで 無理と思わないで やってみよう。

2004年10月15日(金)



 思いやりのプロ仕事・・・レコーディング

 ドロドロ昼ドラの 曲追加メニューのレコーディングがあった。

 初めて、その現場を見学させて頂いた。

 代々木の、細部が行き届いてて素敵なスタジオ。

 
 エンジニアさん、アシスタントエンジニアさん。

 師匠。師匠の会社の社長。私。

 ギタリストさん。ヴァイオリニストさん。


 皆 フォローしあっているの。

 自分の至らない点は反省しつつも、

 外にマイナスの気は 発しない。

 誰かのマイナス要素に関しては、

 その人を傷つけずに いかによくなるか 考えた言動を取る。

 冗談を言ったり 全然違う視点の話を持ち出して 場をなごませたり。

 相手のミスに対しては、自分のミスをさらけ出して 安心させたり。

 意見の相違があっても 基本的には相手を立てる。

 自分の感想や意見を、全体のバランスへの配慮なしに主張する人はいない。

 
 すごい・・・・・・。

 一流、って、 こういう意味なんだ。


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 作曲家は、

 ミュージシャンが最短ルートでイメージしている音を

 出してもらえるように、合理的な楽譜を作る。

 
 ミュージシャンは 楽譜に書かれている 少量の情報の中から

 その音楽に求められている表現を 短時間に見つけ出していく。

 その為の 沢山の情報量を処理していく。

 ギターなら メロのどこでスライドを入れるか、

 コードのポジショニングはどれが他楽器とハモるか、

 ヴァイオリンなら どこで弓を返せば 自然なメロディとして繋がるか、

 テヌートやマルカートなどのアーティキュレーションはどうか、

 楽器の鳴り具合はどうか、etc・・・・

 
 短時間に 自分の出来る事を すごい集中力で やるんだ。

 日頃の練習、研究の量と密度が物を言うんだろうな。

 
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 一方、こちらの地方では。

 出来ない事に関しての 言い訳をする事にばかり頭を使い

 出来てるフリをして 人を圧したり、欺いたりして

 仕事をする・・・

 そんな人と出会う機会が多かった・・・


 それは 私自身の無知さや 未熟さが 
 
 おのずと そういう出会いを招いていたんだろう。

 
 そうじゃなくて、

 人として 正しくて 誠実な

 内容の充実を測るために 頭を使って、出来てる事を増やし、

 出来ない事は 欺いたり卑屈になったりせず

 対案を考えていく。


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 出来る事を 出来るだけ 無理のないよう配分して、やる。

 出来そうにもない 難易度の高い事を 無理くりやろうとせず。

 そういう事に、頭を集中して使っている。

 
 ああ、こういうノウハウを一度でも見せて頂けたので

 もう少しで 私も 

 物事が 常に よくなり続ける為の動きを

 出来る人間になれるかもしれない。


2004年10月14日(木)



 マイナスの嵐に のまれないっ

 生徒さん達のコンサートの企画が

 運営の仕方の所で ちょっとギクシャク。

 ただ出るだけならよくても、

 お手伝いなどを実際する立場になった途端、

 自分のメリットが感じられない、という理由で

 カンタンにやめようとする生徒さんもいる。

 
 東京から帰って来て 

 その件や 他の 年末への演奏仕事の準備、

 ルーマニアシンガーへのオリジナルCDの版権の事務所との話し合いなどで

 やきもきが予想される事が 山積み。

 今までになかった程、 

 「自分自身」じゃなく「人との関わり」で

 胃に穴が開きそうな事が 襲って来る。

 
 でも それって、自分が一歩成長したって事かもしれない。
 
 これだけ、プラスも マイナスも 色々舞い込んで来るという事は

 嵐のような 状況変化への前触れかもしれない。

 
 優しくて 安くて 都合がよい ピアノ講師・・・

 という仕事は、今の私には 不可能になってきた。

 どうしても 優先しなければならない仕事があって

 それなのに、生徒さんのマイナス感情に振り回されている時間が

 私の活動をストップさせる。

 こうじゃない。

 もっと、私じゃなく、

 「自分の活動よりも 生徒の成長」 という

 指導に身を捧げている先生に、バトンを受け渡した方がいいのかもしれない。


 ただ、お金の事だけが その状況整理を阻む。

 指導業をカットして 私に 

 ピアニスト業、作曲家業のみで 生活費が稼げるのだろうか・・・・・

 まだ、ビジョンがないので、不安。

 でも、そうしたいと 切に願っている自分がいる。

2004年10月13日(水)



 昼ドラ追加曲は チゴイネルワイゼン風(・・;)

 ザッツ☆昼ドラ風 メインテーマ に

 「後半ヴァイオリンソロ チゴイネルワイゼン風に盛り上げて」

 っていうメニューがあったので 作ってみました。


 結構それっぽくなった。ふふ。面白い。


 13日、東京のレコーディングを見学させて頂ける事になった。

 ヴァイオリンのスタジオミュージシャンの中でも

 日本で3本の指に入る程の、Sさんがやって下さるそう。

 32分音符の3連譜やら 細かいフレーズありまくり。

 こんなのを、30分〜1時間程度で 録り終える予定のスケジュール。

 プロって 恐ろしい・・・(^^;)


 オンエアを楽しみにしててね♪

 10月末位から、真打の主役女優が登場するので

 その頃かかると思います^^


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 ・・・という風に、社会的に 地位的に ワクワクする機会が最近多いので

 逆に、それを求めて音楽をやるようになる危険。

 ちがう、ちがう。

 脚光を浴びないと 音楽するのが苦しくなる、なんて 本末転倒だ。


 また書こう。

 
  「名誉、お金、地位、仕事、ノルマ・・・

  それらと 全然関係ない所で

  音楽を 「生み出す」、「育てる」喜びを

  一人ででも 楽しめる。

  そういう時間で 一日没頭できる。


  そういう風に自分がなれたら、

  きっと、何かが 変わる。」


2004年10月08日(金)



 オスカーピーターソン&上原ひろみ。

 貴重なコンサートを観て来た。

 2000人の大喝采。

 歴史に名を馳せるジャズ王、オスカーピーターソン。

 新星、上原ひろみ。


 個人的に、ぞくぞく、わくわく、ドキドキしたのは 上原ひろみ。

 彼女の想いや 描きたい絵、詩、歌、色んな世界が

 びしびし伝わって来た。

 オスカーの弾くフレーズからリスペクトされて

 それを 何回もループし 高揚し 恍惚となる。

 くまんばちの飛行の 速弾きフレーズをほんのり混ぜたり。

 癒し系サウンドを 上原流で遊んだり。

 カンフー映画のような音だったり。

 Nord Lead を 殴り弾き。

 全てが カッコイイ。

 あんな楽しみ方、したいな。

 心の中では 同じように感じているけれど

 ちゃんと 外に向かって表現出来るミュージシャンになりたい。

 方法は、ジャズピアニストとしてじゃないと思うけど。


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 また 誰も信頼出来ない病になっている。

 理性失い気味・・・

 苦しい時に 誰にも連絡出来ないし 来ない。

 試しに、携帯アドレスを ざーっと見てみて・・・

 この人になら、心の不安を打ち明けられる、っていう人が

 ・・・いない。 

 相手の話を 聞き続ける事はあっても

 私の話を 聞き続けてくれる人はいない。

 どこにぶつけたらいいの・・・・・

 私の弱さ 苦しみ 痛み 少しでも和らげてあげようって

 手助けしてくれそうな人がいない。

 私は せめて話を聞くだけ・・・って

 自分の意見を押し殺して、ガンバって 人の話聞いてるのに、

 いざ 自分が 聞いて欲しい時

 頼れそうな 許してくれそうな 聞いてくれそうな人

 いないんだ。

 私 間違っているのかな・・・・・
 

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 いない、っていうのは間違い(笑)。

 結局、婚約者を 午前2時に たたき起こして電話(^^;)

 話しているうちに

 私は 色んな人へ 恨みが 募るくらい 我慢しているけれど

 「周囲は そんな君の心情には、全然気づいてなくて、

  いい先生として 単純に信頼しているんだろうね。」

 って 婚約者は言う。

 私を落ち着けようとして 言ってくれてるようにも思うけど

 そんな優しい台詞を言い、

 眠さをこらえて 2時間も 話を聞き続けてくれる 婚約者。

 彼は、いる。

 感謝・・・・・。




 
 
 

2004年10月07日(木)



 ドラマ大反響\(^o^)/ワーイ

 今日から 先日手がけたうちの もう一つのドタバタ系ドラマが始まった。

 「マザコンで何が悪い!」がキャッチフレーズ(笑)。

 苦労して作った ラグタイム風の曲が

 ナント!

 オープニング、どあたまに使われていたそうだぁ〜〜♪♪

 何回も出て来たらしいの。

 あと、Daydream Believer の ぽやんぽやんオルゴールアレンジも。

 
 妹からメールがいち早く来てて

 「あねがライブでやった曲でしょぉ〜〜

  いっぱいかかってたよぉ〜〜」

 だってーー♪


 たった今 師匠からメールが来て

 「のっけから ラグタイムの嵐(笑)」

 「追加メニュー来そうだな・・・」

 だって。

 はぅ。私のお役に立てる事があれば 呼んでね♪

 とメールしてみた。

 明日からは、昼ドロドロドラマの追加メニューを作業予定。

 
 わあ。

 心が騒ぐなぁ。

 4,5年前から 思い描いていた 仕事の理想系に

 だんだん 近づいて来てる。

 ドキドキ、ドキドキ。

 まだまだ 大変で 課題が山積みだけど

 でも頑張るぞ。

2004年10月06日(水)



 何回も 試される 課題

 
2:00 write

 恋人が、私を

 かけがえのない存在と 言ってくれて

 大事な絆を感じていたら

 突然、崖から突き落とされたように 

 「根の部分では、キミの事は どうでもいいんだよ」 と

 思い知らされる瞬間がある。

 
 半年に一回位の割で、会える予定が 来週。

 「○日だよね?」

 って いまさら確認してくる 彼。

 物忘れが 本当に激しい人だから 仕方ないという部分と

 それはいくらなんでも、私が いい言葉に 騙されているのか 

 と 悲しくなる部分がある。


 仕事が 物凄く 脳的にハードだし 家庭も大事だし

 恋人ごときに 裂くハードディスクの空き容量は

 ほとんどないのも 理解出来てはいる。

 
 そして、男の人の言う「恋人」っていう言葉の 意味する所と

 女の人の言う 「恋人」っていう言葉の 意味する所は

 かなり 開きがある、っていうのも 本などで学んだ。


 男は。

 「いい男」オーラを放つ男は。

 仕事や 守るもので 脳の8割以上? 占めているんだ。

 恋人、は いわば 余暇的なものかも。

 そして、その恋人には絶対言わないけれど、

 他の女の子との 恋未満のほのかな関係も

 割と同列に大事だったりする。

 
 女は。

 「守られ」オーラを放つ女は。

 恋人 って言葉は 生きてる目的そのものにまでなりうる。

 脳の10割占めちゃうことだってある。
 
 恋人の価値観に 自分の生き方を沿わせてしまったり出来る。


 かなり 違う。 

 
 前の彼と 付き合っていた時。

 その開きが 本当に全然 理解不能で

 「何で?何で 恋人なのに、そんなに理不尽に扱うの?

  私の事 騙してるの?」

 と ぶつけて ぶつけて ぶつけて、

 ドロドロ昼ドラに負けず劣らない感情を 体感した。
 
 
 私の 男女の事への無知さと

 「家族より 優先順位は下」っていう 最初からの大前提を

 超えたいエゴが

 ドロドロで 非建設的なやり取りを 生み出した。

 
 何回も、試される 課題。


 今回は ちゃんとしたいな・・・。

 誰もが 幸せでいれるように。

 恋人も。

 私も。

 恋人の 家族も。

 私の周囲にいてくれる人達も。


 方法は、見えなくて

 まだ 部屋で泣きじゃくってるけれど(笑)。

 
 「不倫なんて、やめなさい

  そんな事してる時点で 自業自得なんだよ」


 って意見が 大半かな。


 「それ あんた 遊ばれてるよ

  悪い事 言わない、やめて まっとうな恋愛しな」

 
 って意見も たぶん、一理ある。


 でも それ以上に 恋人への愛情や 尊敬の念が勝っている。 

 そして、恋人の奥さんの素晴らしさも 素直に尊敬している。

 この感覚は ここじゃ伝えきれないかも・・・

 奥さんと 何の隔たりもなしにお会いしたなら、

 絶対 親友になれていると思う。 素敵な人。

 嫉妬や 負け惜しみ、もしくは 綺麗事と 見えるんだろうかな・・・

 全然違うんだ。

 本当に 奥さんも(会った事はないけど)素敵。

 幸せでいてもらって、全然いいの。


 でも、「私」自身が どうでもよく扱われるのだけは悲しいの。


 変?


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3:00 write

 ここに 書いていくうちに、 今なりの対処法が 見えてきた。

 男性のまね ちょっとだけしてみたらいいんだ。

 仕事や 周囲の守るものに 心奪われて

 恋人の事どころじゃ、なくなってみよう。

 
 前の彼も

 前の彼どころじゃなく 充実した私になったのと比例して

 また 近づいてきた。

 会いたいと。


 一人で マイナスを プラスに出来るようになればいいんだ。


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3:30 write

 また一つ、書いてて 気づいた。

 こういう 想いを 転んでも、転んでも、繰り返し、

 バカな恋愛?を 体当たりでしてしまう私だから、

 ドロドロ昼ドラの曲が作れるんだ。

 人の心の深淵 というか

 垣間見たくもない どす黒い想い・・・

 直面したくもない。

 器用な人なら 避けて通れるんだろう。

 
 不器用で、無軌道で、避けられない私だからこそ、

 出来る音楽があるのかもしれない。


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13:00 write

 鬱が 復活しそうで 危ない。

 昼12時まで 布団で 悶々と苦しんでた。

 でも、布団の中で

 せめて出来る事しよう って

 携帯メールの返信を 5,6通すませた。

 さっきの夜中に

 鬱を煩っている生徒さんから 

 丁度メールが来てて。


 「わきあがるパワーを創作に使えるとよいですねo(^-^)o」

 
 って。

 
 タイムリーで。

 救われたぁ。

 その通りなの。

 すごい負の感情と 一人で戦ってて いつも負けそうで・・・

 この日記に書くことも 創作の一つ。



 いつもなら、

 「こんなことで 時間使って、仕事も全然進まなくて もう嫌!」

 って 自分の事を大嫌いになって、更にドツボにはまっていたけれど。

 
 そこまで 自分で更に 自分を追い込むのは、やめた。
 
 「今日は 仕方ない日」。

 最低限の事だけ やろう。
 
 



 

2004年10月04日(月)



 カルアミルク

マリブと カルアミルクを 交互に飲み中。

牛乳取りまくり、カルシウム足りたかねー。(笑)


そういや、カルアミルクで思い出した。

3年前 書いてた詩。

詩っつのかね?これ(^^;)



―カルアミルク―


カルアミルク1 牛乳3 で
がぶ飲みしながら 復唱してるよ

「ってゆーか
好きなの 私だけだし。」


私じゃなくても ね
かわいい子たくさんいるよ ね

だってそれだけ ステキ だし

私なんて 吹けばすぐ 飛んじゃうくらい
いろんな経験してるから

どんなにもがいても
泣きわめいても

駆け引きしたつもりでも

太刀打ちなんて 出来ないんだよね


カルアミルク1 牛乳3 で
がぶ飲みしながら 復唱してるよ

「ってゆーかか
好きなの 私だけだし。」

ってゆーか
あなたは私なんて 忘れてるし。



 ----------------------------------------------------


 一つの失恋から、立ち直るのに、まる4年近くかかったなぁ。

 あの頃の私は 根本的に 

 愛と自尊心に 飢えまくっていた。

 今だって、満ち足りてるかって言われたら 自信はないけど、

 少なくとも、

 神様に守られていて、食べれて、健康で、 

 周囲の 関わってくれている人々に感謝する、

 って 基本姿勢は やっと出来てきた。

 
 詩の中の 彼は、最近とみに 私に逢いたいらしい。

 「この年代の、きみがいいんだ」

 か何か、しきりにメールしてくる(笑)。

 あんなに燃えた 熱い恋人だったから

 正直 嬉しい・・・。

 でも 終わった事だから。

 ちょっとだけ 浸って、

 「さっ、仕事仕事。」 と

 切り替えられるようになった自分が、

 また嬉しい。



2004年10月02日(土)
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