Gift -spiritual song- 
Bordeaux Snow



 そういや ガン。。

 ちょうど2年前、甲状腺ガンの摘出手術をした。

 って、悪性か良性かわからなくて、

 まー一応念のため取ってみたら やっぱりガンだった。。

 って感じなんだけど。


 クリスマスイブに入院。

 26日に手術。

 30日に退院

 
 ・・・・・ はやっっ


 そんなんでいいのか? ガン治療(^^;)

 盲腸以下のスピード退院。


 手術後翌日朝までは おしっこも 尿管に管を通してしてたり

 両手に点滴を打ってて 寝たきり状態だったんだけど。

 そうして向かえた朝には しっかりちゃっかり朝食も食べ。

 次の日から ノートパソコンと音源とMIDIキーボードを持ち込み

 作曲してて。

 まずいないな こんなん持ち込んでばちゃばちゃやってる奴。

 
 退院後すぐ 荷物片付け。

 大晦日用に ジャスコ行って ワインやおせち買い込み。

 術後4日だろう・・・おい。


 普段 どーでもいい事に いいだけ弱音吐いてる割に、
 
 いざ、という時のみ、めちゃくちゃな生命力のよーだ。

 一般常識とか 生活や健康に関する知識が

 人並みはずれて 何もない(笑)分、

 怖いもの知らずな行動取れるんだろー。


 恋人が 私の事を 

 「どーこが弱いんじゃ 君は 稀に見る強い人間だよっ」

 て 言ってた訳がわかった。


 文字通り、生命をかける戦いに挑む時、

 私のパワーは 底から湧き上がって来るんだ。


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 恋人と ちょっとだけ話した。

 「10分だけ声ききたいな」ってメールが来て

 1時間半位(^^;)

 
 3日ぶりの 彼との電話。

 電話口から 声が聞こえてくるだけで

 せつな目になって 子宮が きゅ〜ってなって
 
 ・・・・・

 
 あーん。 大好き。

 気をつけないと 溺れちゃう程に。


 バランス取るけど。ちゃんと。


 4年ぶりの恋愛感情。

 相手の幸せを考えながら 大事にはぐくんでいこう。

 

 
 

2004年11月30日(火)



 現実とのギャップ・・・・・


 この地方でトップの実力のギター・ベース・ドラム・ピアノ が集結した

 フュージョンバンドのライブを見て来た。

 メンバーそれぞれが、渡辺貞夫、日野皓正、カシオペアの方とか、

 色んな方々と共演している。

 たぶん この4人なら、目黒ブルースアレイとか 

 六本木ピットイン(今ないけど)、モーションブルーとか

 そういう所で活躍出来るクラスだと思う。

 
 その中のギタリストさんは、去年から数回 ライブで共演させてもらった。

 ベースの方とデュオでやってるヴォーカリストと私もラウンジで一緒。

 
 ・・・ どうしよう

 レベルがあまりにも違いすぎる。

 私がやってる事は おこちゃまのおままごとだ・・・

 
 師匠は さらにその上をいく活躍をしてるんだけれど

 彼が、私の才能を買ってくれて、手伝いをさせてくれるのは ありがたい事。

 だけど・・・・・・

 自分自身の ちっぽけさ が

 ここ数ヶ月 見えてなくて

 何だか、出来ている気になっていた。

 師匠の20年近くの努力が 偉大な仕事を生み、

 私は それに便乗して 美味しい所だけ ちょっとつまみ食いさせてもらっただけ・・・

 
 足元の、土台の あまりにも頼りなさに 愕然・・・・・・


 どんなに あがいても 一日24時間使ってガンバっても

 私には 追いつく才能がない気がしてきた・・・・・

2004年11月28日(日)



 人工肛門の方のためのコンサート


 今日は とある多目的ホールにて、

 人工肛門の方々のための、「癒しのコンサート」本番だった。

 ソプラノ・ヴァイオリン・ピアノ。

 60人位いらっしゃったかな。

 クラシック、童謡の名曲、クリスマス曲、賛美歌、それから

 私のオリジナルアレンジの「時計台の鐘」ピアノバージョンもやった。

 これが とても好評で 皆さん感動して下さった。

 
 やっぱり。こういう活動は

 神様から与えられた 私の役割なんだなぁ・・・

 と 改めて実感。
 
 刺激や 欲望を求める音楽じゃなくて

 癒されたり。浄化されたり。ワクワクしたり。

 透明な心へと、音で、導く・・・


 神様から与えられた「タレント」を 

 今世で 磨いて、 神様にお返しする。

 それが 人として最も祝福される道。


 って 聖書に書いている事を ソプラノ歌手が教えて下さった。 

 
 自分以外のものに なろうとせず。

 自分らしさを 自分が感じて 生かして 生きる。

 
 もうちょっとで、つかめそうなんだ。

2004年11月27日(土)



 恋人と・・・

 長電話が 毎日のように。

 今 彼のベクトルが すごい熱で 私の方に向いている。
 
 胃のあたりが きゅーーーって締め付けられて

 子宮にじんじん響いてくるような(直球ですいません(^^;))

 そんな恋・・・
 
 元彼と 大失恋をして以来、二度と出来ないと思ってた。

 
 私には 仕事という恋人がいるから、多くは望まないようにしよう、と決めてるんだけれど・・・


 恋愛感情が 熱されれば 熱される程

 壊滅する時の恐怖が 増えていく。


 近い将来、終焉が来るのは わかっている恋。

 そんなに 感情が深くなっていって、どうする。


 そうやって常に、自分につっこみを入れつつ 過ごしてるのに

 相手の 静かながら 熱い想いを 

 身体が華やいで 時がフリーズする程に受け取って

 彼の激情と 私の激情の相乗効果で 

 どんどん 頂点目指して 昇りつめている感覚。


 壊滅する時が 怖くなる・・・。


 彼も 同じ事をいつも言う。


 「君は 近い将来 

  俺の存在が 必要なくなる日が 絶対に来るんだよな・・・

  また、そうじゃなきゃ いけないんだよな・・・」


 真実だと思う。

 それを怖れるあまり、

 思わず ネガティブに言ってしまう自分がいると彼は言う。


 終焉が もしあるとしたら、いや、絶対あるんだけど

 親友、とか 同志、のような 

 素敵な昇華の仕方をしたいな・・・


 

 

2004年11月24日(水)



 教会コンサート終了^^ & 昼ドラの最近

 この地方で一番格式のある教会でのコンサート。

 200人位入ったかな。

 ソプラノ&指揮の いつも日記に書いてる方、

 その合唱団、ヴァイオリニスト、オルガニストと私。

 
 平和への祈りをこめた選曲。クリスマス曲もまじえて。

 20曲位かな。

 バッハのカンタータや、ヴィヴァルディのモテト、
 
 ヘンデルのメサイア、アレンジが現代風で素敵な賛美歌、

 カッチーニのアヴェマリア、等など・・・。

 
 途中 弾いていて うるっと涙しそうになった。
 
 音楽を奏でる 本当の意味が ちゃんとある空間。

 生への感謝を 伝える仕事。

 音楽で 人のために奉仕する事、 ちゃんと出来る。

 今まで 自信なかった。

 ただの自己満足じゃないかって。

 自分が楽しいから しがみついてるだけ?って。

 でも 自己否定に苦しみながらも、続けててよかった。

 最近 音楽を仕事にする事で

 人のために 生きている実感がある。


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 コンサート本番だけど 昼ドラはしっかりチェック。

 10月半ばにレコーディングした 追加曲も 積極的に流れている。

 荻野目慶子、女優杏子 の演技を見た時から 大好き。

 迫真の演技中に 私の作った曲やピアノが流れているなんて

 やっぱり 信じられない程の感動。

 
 今までの私の33年間。

 人に踏みつけられる悲しい想い、どす黒い嫉妬、

 ストーカーに近い感情、無価値感、この世で一人だけのような孤独感・・・

 色んな想いを 体験してきて 本当によかった。


 食べ物が 喉を通らなくなった 4年前の失恋。

 いつ食いっぱぐれるか と いつも胃が痛い程のプレッシャーの音楽の仕事。

 それらの全てが 今年の仕事に結びついた。

 あまりお金にはなっていないけれど

 それも、誠実に 真剣に 取り組んでいれば

 いずれ解決するんだろうな。 


 このドラマ、環境は違うけれど それぞれの登場人物に共感を覚える。


 美保 は 私。感性は近い。

 久我 は 婚約者。私への想い。

 凛子 は 私。疑い、嫉妬の感情の現われ。

 恭一 は いるかなぁ・・・?そんな熱い想いで私を愛してくれる人。


 ドラマのような鮮烈さはないけど

 それぞれの想いが理解出来る。
 

 今後 また山あり谷ありだろうけれど、

 今年の活動は 一生忘れない誇りになるだろう。
 
 

  

2004年11月12日(金)



 やる事 整理しよってば(^^;)

 プレッシャーで 一日中 胃が痛い。

 こんがらがった タコ足配線 何とかしなきゃ

 
 11/15いっぱいまでに やっておく事。


 ●家の片付け

 ●髪切り

 ●ピアノ練習
   ・鐘 (アレンジ&練習)
   ・ショパン アンダンテスピアナート (仕上げ)
   ・マザー&ラヴァー ラグタイム (練習)
   ・教会合唱団コンサート曲 (仕上げ)
   ・ヴォーカル&ゴスペルコンサート曲 (予見)

 ●生徒さんとのコンサート 当日詳細文書作成

 ●シャンソン伴奏11/27昼のピアニスト手配

 ●ルーマニアシンガー シングル曲手直し、アルバム原案



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 恋人の事で ここ数日、

 自分の中の どす黒い感情と向き合わなきゃならなくて

 食欲がなくなる程 辛い。


 最近、どうして こんなに

 相手を疑ったり 嫌な自分になっちゃってるんだ?


 自分の 仕事や 容姿や 生活全般への自信のなさ

 それが一番の原因かもしれないけど

 
 今までの恋はね、
 
 全て、 自分の中に 原因を見出そうとして 自滅してた。


 今回 ちょっと気づいた。

 ひょっとしたら

 恋人の どうしようもない焦燥感、不安、
 
 そんなネガティブオーラを

 私も キャッチしちゃっているんじゃないかな?


 恋人、父親が肺ガンだって言ってた。

 仕事に関しても、今 個人的にかなりスランプだって言ってたし。

 
 過去の恋では

 疑いや 嫉妬や 不満を感じてたら

 自分に反省点を何とか見つけて 直そうと 

 そんな事ばっかり考えてた。

 それは 一見 誠実で いい事のように見えるけれど

 その実、「相手」を しっかり見ていなかったんじゃないかな?

 
 二人の関係が マイナスオーラを放ってしまう時。

 もちろん 自分の弱さとも戦うのは必須だけれど

 相手の弱さをいたわるのも 忘れちゃいけない。

 
 過去の恋は・・・・・

 その辺り、 かなり手薄だったかもしれない。


 どうか、恋人が スランプから抜け出せますように。 

 その為に 私が出来る事 精一杯するから・・・。

2004年11月11日(木)



 恋から ちょっと距離おこう


 恋人と 深くなっている

 一日おきに 6時間位 電話して・・・・・

  
 相手を 知れば知るほど 矛盾が生じて 苦しみが増える。

 深層心理学の 難しい分野に 入り込んだように

 相手の心の奥を 探して 探して・・・

 そうして やっぱり捉えられない。

 
 どつぼにハマル前に

 一旦 恋心をクールダウンしよう。


 もっと 基本的な所・・・

 沢山 示してくれた 人生の機微、

 数々の優しい言葉や行動

 それらを しっかり見続けていれるように。


 相手の心を探ったり 疑ったり 

 近年 私の最も恐れている 嫌な感情。

 自分に自信がない時に 決まって現れる。


 自分のこと 頑張ろう・・・。

 

2004年11月10日(水)



 プレッシャー

 片付けるべき事が タコ足配線なみに こんがらがっていて

 今手をつけている事が この事で 果たして大丈夫か?

 もっと優先する事あるんじゃ?と常に恐怖におののいてる。


 脱落は許されない、

 今後 年末まで 本番が7つ。


 えええん。 怖いよぉ・・・たすけて〜〜

 
 人の前では 絶対こんな態度出せないから

 日記にだけ書かせて(^^;) 

 ・゚・(ノД`;)・゚・アウウ

2004年11月09日(火)



 ビッグウェーブ

 今年末まで、毎週コンサートやライブ。

 ルーマニアシンガーのプロデュースの話も、具体的に動き出している。

 自分が動き出した事で 彼女が 乗ってきてくれたのが心の支え。

 そして 嬉しい誤算、

 師匠まで 本格的に このプロジェクトに参加してくれるとの事。

 わざわざ こちらの地方まで 打ち合わせに来てくれる事になった。

 なんて幸せなんだろう・・・・・・・

 本気で 頑張りたい事を 勇気を持って行動を起こせば

 信じられないような 強力な助っ人が現れるんだなぁ。

 婚約者は 最初からずっと 献身的に応援してくれているし・・・

 神様のセッティング 本当に すごい。

 感謝。


 ビッグウェーブではないかと 予想してる。

 波に 足元さらわれないように

 足元。。。

 足元を見て 淡々と 自分のやれる事を見極めて 慎重に進む。

 それだけ。


 「足元」 というのは

 日々の 雑雑とした事。

 共演者への連絡FAXだったり、生徒さんへの文書作りだったり

 師匠へのコード譜送信だったり シンガーとの合わせの準備だったり

 自分のピアノ練習だったり 作編曲作業だったり。

 襲って来る 雑事の波に さらわれそうで 怖くて 怖くて。

 そして 本番で のまれて失敗する 恐怖から

 逃げるように 雑事をこなして・・・


 恐怖だけで 視界が覆われる前に

 それぞれのプロジェクトの 成功イメージを 脳裏に焼き付けていこう。

 それのために、 出来る事を 

 手当たり次第、淡々とやろう。

 それだけ。



 成功イメージ・・・って言ったら堅いなぁ。。

 その場を 楽しめるように。
 
 楽しめる準備。

 しよ。

2004年11月08日(月)



 九州いってきた。.::・'゜☆。.::・'゜★。、::。.::・'゜

 5泊6日。婚約者と二人で。

 マイル溜まったから ってだけで 新婚旅行とかじゃないけどね。


 福岡 → 別府 → 湯布院 → 阿蘇 → 

 天草 → 長崎 → ハウステンボス → 福岡

 
 詳細は後程・・・

 最高に楽しくて 有意義な旅だったよ。



 ・・・・詳細って。

 あああ ありすぎて ありすぎて。


 カピバラに逢えた。
 
 カ♪ドリ〜 ♪ ド〜ミニオン〜♪ のふにゃふにゃなメロディー。

 空想の森アルテジオでの素敵なひととき。

 ハウステンボス。

 阿蘇山谷底のエメラルドグリーン。

 湯布院のおしゃれなショッピングゾーン。

 天草の高台からの絶景。

 雲仙普賢岳の惨状。

 長崎原爆の詳細。被爆中心地での祈祷。

 博多の都会。

2004年11月05日(金)
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