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■ 今年もあと数時間
あっという間に大晦日ですね〜。残り数時間の2004年は、年越し蕎麦食べて紅白見て終了です。去年のベニスでのカウントダウンと比べれば雲泥の差ではありますが、まあそれなりに幸せな年末でございます。
たまにはサイトでの一年を振り返ってみようかなと思いまして、2004年に何を書いたのか思い出そうとしてみたのですが、「ワンダフルデイズ!」とアフガン小説しか思い出せなかった私はとびきりの鳥頭です。恋するカストリ記者を笑えません。 観念してアホアホ日記で調べました。 えっとですね、順番に「隔世〜」「退屈なんて〜」、それに「アラレゴ小説」と「ワンダフル〜」と「アフガン」。 ううーん、とにかく「ワンダフル〜」が書き始めから書き終わりまで四ヶ月以上も掛かっていたことにびっくりですよホント。人気なかったですけどねー(笑) 去年と比べると、どうなんだろう、書く量は減ってたのかな〜。毎日書いている気がしているのでよくわかんないんですけど。
しかし、なんつっても書き続けていられるのは、ものすごくありきたりな言葉なんですけど、やっぱり読んでくださる皆さんがいるからです。 私は飽き性というか、節操がないというか、とにかくすべての作品設定に統一性がなくって、ミステリがあれば時代ものもあるし、SFもあればファンタジーもあるし、パロディも、そして今回チャレンジさせて頂いたノーマル小説ある。 そういった私の趣味に走った創作にあきれもせず足しげくサイトに通って小説を読んでくださる皆様には、本当に感謝してもしきれません。
座右の銘とか、よくそういうのってあるじゃないですか。 私はすっごく平凡なんですけど、やっぱり「石の上にも三年」なんですよ。私みたいに凡庸な能力しかない物書きは、自信がないとか、知識がないとか、語彙が少ないとか、そういうことを毎回小説書くたびに痛感してるし、たくさんの恥もかいてる。でもそういう痛い目に合いながらも書き続けることでしか上達はしないんですよね〜。 だから、来年もきっと小説を書きます。 うまくなりたいのはつまり、読んでくださる皆さんに楽しんでもらいたいから。 まだまだ未熟で、粗ばかりで、すぐに弱音を吐いて文句垂れる根性ナシのわたくしですが、どうぞこれからも生ぬるい目で見守ってやってください。 一年間、本当に本当にありがとうございました! 皆さんもどうぞ良いお年をお迎えください。
明日には一年ぶり四年間使いまわしのアイツが戻ってきますから!(笑)
2004年12月31日(金)
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