2010年01月31日(日)

ひたすらのんびり

このところ、土日はずっと出ずっぱりだった。今日は久しぶりにおこもり。まずはゆっくり朝寝坊を楽しんで、それから年賀状の当たりを確認したり、ケーキを食べたり、笛を吹いたり、溜まった録画を見たり。

家にいても、実は忙しく過ごすネタはたくさんある。編み物もしたいし、庭の手入れや今後の庭計画も。ああ、そうそうベランダの改修のことも決めなきゃいけなかったんだっけ。ＰＣのバックアップもそろそろ取らなきゃ。

でも、今日は何にもしないで“のんびり”がしたかった。どこにも出かけず、家事もせず、ただひたすらのんびり。たまにはこういう日が欲しい。

気の置けない人とだけコミュニケーションしながら暮らしたいと思うときがある。

そもそも、どんな人ともほどほどにフレンドリーにやっていきたいと思うことがいけないのかもしれない。多少の不快さを飲み込みながら接しているから、どこかにひずみが溜まってしまうのだろう。

人との間に距離を置こうとするとき、自分の傲慢さを感じる。その傲慢さが嫌だ。ああ、なんて嫌な人間なんだろう、私って。

でも次の瞬間には、まったく逆のことを思う。私が悪いわけじゃない。私に不快さをもたらす相手が悪いのだ。それなのに、なんで私が自らの傲慢さに悩まなければならないのか。

で、また次の瞬間には、そうやって自己弁護する自分が嫌になり・・・。

ああ面倒くさっ！　こんなことで心を痛めなくて済むように、気の置けない人とだけの小さな世界で暮らしたいのさ。

担当テーマが、去年は経費削減で凍結だった。

今年はとある方からのアドバイスもあって、ちょっと違う角度から提案を考えてみた。構想を練ってなんとかロジックを組み立てて、提案にまとめたつもり。

先週、それをボスに提示したら、「その取り組みもいいけど、当初の目的も達成してほしい」と言われてしまった。つまり、もともと去年やろうとしていた方向で提案しなおせということだ。

作戦失敗だったか。じゃ、もともとの方向で提案をまとめなおすとするか。提案をまとめなおして、年間日程も引いた。

でも、結局はそれも不採用。理由は経費節減。だったら、最初にそう言ってくれればいいのに〜　この１カ月を無駄遣いしちゃったなあ。

新聞で、どこかの会社が一芸採用枠を設けるとのこと。一芸採用の狙うところというのは、個性豊かな人材、トンガった人材の発掘ということなのだろう。

でも、なんかおかしいなあ。一芸採用以外の枠は、大学の名前と優の数の多い人、またはコネで採用するとでもいうのか。その採用の仕方のほうが問題なんじゃないのかなあ。

一芸採用などとあえてうたわなくても、出身大学不問にして、必要と判断する人材を採ればいいだけの話じゃないか。会社側が人材を見出す力がないことを露呈しているように思える。

あるプロジェクトのミーティングに参加したのだが、あまりに議論が低レベルで、もう嫌になっちゃう。でも、こういうときに嫌な顔をせずに黙って座っているのもお仕事のうち。付加価値はないけど、それが今日の進行や今後のプロジェクト運営に協力する唯一の方法だから、仕方がない。

それにしても、このプロジェクトのミーティングは、この先もずっとこんな調子で進むんだろうか。先が思いやられる・・・。

亡くなった同級生のお通夜に行った。規模の大きなお通夜でびっくり。小学校の頃から学年で１番か２番かというような人だったから、今この年齢になってかなりのステータスにあっても全く不思議ではない。

いや、ステータスだけじゃなく、きっと素敵な人だったに違いない。だからこうしてたくさんの人がお別れに来ているんだろう。写真もあのころの面影のままだった。

でもさ。盛大なお通夜に参列するむなしさ。死んでしまっては、もうどうにもこうにもならない。生きているうちに会いたかったよ。本当に。

あの頃はぎこちないコミュニケーションしかできなかったけど、今なら、もう少しフランクに話せると思っていたのに。いい関係も作れたかもしれなかったのに。

もう遅い。

家庭内でちょっとした事件。対応のために、急きょ会社を休まなければいけないかな。とりあえず明日は電話で対処することに。

こういうことが重なると困るな。大きな事件が起きないうちに、ちょこっと手を打っておかないと。

そして、次のステップの時期がひたひたと近づいて来ていることを感じる。

右か左かという人生の選択を迫られたとき、考えなきゃいけない重要な要件の一つに経済の問題がある。

たとえば、家を買うとき。
たとえば、カップルからシングルになるとき。

意識してか無意識か、自分でもよくわからないのだが、選択の幅を広げるために仕事を持ち、そして捨てずに過ごしてきたような気がする。大げさにいえば、いつでも自分が自分であり続けられるように、働いていたということかな。

ここまで書いて心の中に疑問が。あれ？ちょっと待てよ。会社員であり続けることで、自分らしさを失ったり、人生の選択の幅を狭くしているという側面もあるなあ。

なんだかメビウスの輪みたいになってきたぞ。

小学校の同級生（♂）が亡くなったという連絡が回った。えっ！！！　かなりショック・・・。

小学校６年のときに同じクラスだった。別々の中学に進学したので、卒業してからは接点がなかったが、高３の時にちょこっと会ったことがある。でも、それっきりになっていた。

十年くらい前に、小学校の同級生でこぢんまりと集まり始めたとき、その仲間の一人が、彼とつながっていた。宴会にも何度か誘ったみたいだったけど仕事が忙しくて来られないとのことだった。大きな同窓パーティーにも来ていなかった。でも、いつか会えると思っていたんだけどな。

仕事が忙しくても、宴会に来てくれればよかったのに。いや、その前に、仕事が忙しくても健康チェックはちゃんとしておけばよかったのに。

残念でならない。

年が明けて、もう３週間も経ってしまった。

なんとか少しずつ前に進みたいものだけど。進んでるんだか、立ち止まってるんだか。自分でもよくわからない。１日ずつ積み重ねて、１年たったら良い仕事になっていた、となりたいものだけどねえ。

漫然と過ごしていては何も積み重ならないし、きちんと積んでいかないと、途中で崩れることもあるし。

まあ、焦らないことだね。

職場の管理職で、血液型の話題になった。

え〜　あなたもあなたもあなたもあなたも、みんなＡ型！？　

血液型で性格がわかるなんてこと、信じるつもりはない。でも、ここの職場の生え抜き管理職がみんなＡ型なんていう現実をみると、きっちり細かく詰める仕事だからＡ型向きなのかも？などと思ってしまう。

だとすると、私はやっぱり向いてないな。そう思っていたら、今日、訂正情報が。

「tamaさん、アレ、信じたんですか。ボクとカレはＯ型ですよ。」

なんだ、そうだったんだ。ちょっと安心。

宴席でお酒を作る役回りを担うことはいとわない。だけど同僚の仲間内の宴会で「tamaさん、ここに座ってお酒の係をお願いします」と言われると「？！」

酌婦じゃないんですから！

向かいの人にウーロンハイを作って出すと、そのたびに「ありがとうございます」と言われる。年上の私がサーブすることを気にしているんだよね。私がこうしてお酒を作っていると、かえって寛いで飲めないのでは？ と気になってしまう。

そんなこんなで、なんか変な気疲れした。悪酔いしそう。

今の仕事をするのに、どうしても人的リソースが足りない。新入社員を配属してもらうなんてまったく無理だし、非正規社員の追加は禁止。部門内から回してもらうのも難しい。

「tamaさん、どっかから若手を一本釣りしてきてくださいよ」

そう言われてもねえ。コッチの会社を離れて１０年近くなる。当時の若手は、私の記憶の中では若手のままなのだけど、よく考えると、今や中堅、いやそれ以上になっている。

でも、この部門の他の人に比べれば、私はいろんな部署に知り合いがいる。ちょっくら採用活動をしてみようかな。

昨日、今日と肩こりがひどい。風邪の前兆か、あるいは更年期障害か。

休日だったので、朝寝坊したり朝風呂で体を温めたりして、なんとか通常生活ができている。平日だったらつらかっただろうなあ。それでもきっとなんとか出社してしまうんだろう。会社員体質ってすごいわ。

ピッ●エレキバンとスティックタイプの塗り薬を買った。明日はこれでしのごう。

同僚管理職と話していてわかったのだが、ボスはできれば私をラインのマネージャにつかせたいと思っているみたい。たぶん、私もきっとそう思っているに違いないと思っているのだろう。

でも私はべつにラインのマネージャじゃなくてもいいんだけどね。もちろん、給料はたくさんもらったほうが良いに決まっている。でも、ラインのマネージャは管理責任とそこからくる雑用が多くて、割に合わないような気がする・・・。

ラインのマネージャのポジションと引き換えに、面白みのない仕事に移るというのなら、ポジションはいらないから面白みのある仕事を続けたい。

もっとも、どちらにしても「どうしてもコレじゃなきゃダメ」「どうしてもアレはいや」と言うつもりはない。他に適材がいればいつでも交代するけどね。

なんでそういうコミュニケーションの仕方をするのかなあ。

窓から言葉を投げつけて、ピシャっと窓を閉める感じ。ちょっと痛々しい。こちらもつらいが、それ以上にあちらもつらいんじゃないかな。ああいう殻にこもった状態では、気持ちが痛んでしまうのではないか。

どうしたら、その殻から出てくるのだろうか。警戒しているんだろうなあ。警戒を解くには、「わかったわかった、もうそれ以上のことはしなくていいからね」と伝えることだ。それは、優しい言葉ではあるが、実際は残念ながら成長をあきらめるということだ。優しいけど冷たい。

たぶん、そのことには気づかれないだろう。「相手が妥協してきた、自分は勝った」と思うんじゃないかな。誰だって自分を正当化したい。でも、間違いや不足に気づかないと成長できないんだけどな。

どちみち短期のことなのだから、育成の必要はないのかもしれない。その期間、スムーズに仕事ができれば、それでよいのだろう。

ともあれ、そうやって相手が「自分が勝った、自分は正しい」と思う状態を作ってしまっても良いのだろうか。周囲への悪影響はないかしら、とそれがちょっと心配。たぶん良いのだろうね。

とかなんとか書いているのは、「勝った」と思われることを心のどこかで悔しいと思っているから。それが、私の至らないところだね。

面談で、今後のキャリアについて、いくつか、打診があった。

あっちの部署はどうか？　・・・●●について理解がないから難しいと思います。

こっちの部署はどうか？　・・・▲▲技術がないからもっと難しいでしょう。

そっちの部署はどうか？　・・・大丈夫と思いますが、××のノウハウがない点で少しリスクがあるかと思います。

海外赴任はどうか？　・・・母を置いていけないのでできません。

こう考えると、私の行き先って選択肢が非常に少ないなあ。

新たに管理職の仲間に加わった方の歓迎会。前回歓迎された方が、次回の幹事をする習わしになっている。その幹事の方が「私は不調法なので、サポートしていただけないでしょうか」などとおっしゃる。そりゃサポートしないわけじゃないけど、十人そこそこの宴会、サポートを依頼するほどのことでもないでしょうに。

その方から、メールが飛んできた。

場所はここでどうか？　
日程はこんな感じでどうか？
乾杯はダレソレ、締めはダレソレでどうか？
こういう人に声をかけて、会費はこのくらい、事前に集めようと思うが、どうか？


その店だと、皆がまとまって座れないのでやめたほうがよいかもしれません。
日程はそれじゃ遅すぎるから、多少欠席者が出てももう少し早く“歓迎”したほうがよいのではないでしょうか。
あれ？●●さんと▲▲さんが抜けてますよ。
乾杯はあの方のほうが適切なのではないでしょうか。
この人数なら会費は当日でも良いかもしれませんね。追加で飲み物を注文することもあるでしょうし。

・・・・確かにサポートが必要かも。それにしても、新入社員じゃあるまいし。今までどんな会社生活（社会生活？）を過ごしてきたのだろうか。

この三連休で夜更かしもできたし、朝寝坊もできた。
録り溜めたビデオから、映画も音楽も舞台も落語も、緒形拳さんも観た。
買い物もオークションも。
演奏会もおけいこもおさらいも。

そして、旧友とメールがつながったのが何より嬉しい。

よい三連休だった。でも、連休後、今週は長そうだな・・・・。

なんとなく夜早く寝たくなくて、だらだらと夜更かししてしまう。録り溜めた番組を見ながら、ネットをさまよったり。

今夜は久しぶりにオークションにはまってしまった。いろいろ探してウォッチリストにたくさん入れて。とりあえず、1000円のカットソーに入札。落とせるかどうか不明。

こうして入札することは、最近ではめったになくて、結局ほとんど買わずに終わる。だったらこんなに時間をかけて探しても何の意味もないんだけどね・・・。わかっているのだけど、何故かハマってしまう。

たぶん、何かから逃げているのだ。何から逃げているのかな。

安心して夜更かしできるのも連休だから。休日の贅沢を楽しもう。

松の内もおわって、年賀状のやりとりも一段落。年賀状って前時代的なメディアではあるけど、年賀状でしかつながり続けられない関係もある。

青春の一時期を一緒に過ごした、昔の知人。私にとっては人生の一部みたいな人。どうしてもつながっていたい。だから年賀状を出し続ける。『行方不明』の付箋付きで戻ってきちゃうんじゃないかと心配になることもある。でも松の内が過ぎるとほっとする。ああ、届いたんだ。良かった。

本当はねえ、会いたいのよ。会いたい会いたい。でも今は会うことが叶わない。わかっているよ。だから、一年に一度、年賀状を出すだけ。

いつか会って、茶飲み話がしたい。その日を待っているよ。

声がかかるままに宴席に参加したり、観たい欲求のままにチケットを手配したり、バーゲンセールだからと言ってついつい買い物しちゃったり。

このところ遊びが過ぎる。こんな調子で遊んでいては資金がいくらあっても足りないな。そう考えると、やっぱりちゃんと稼がなければ。

二日連続でプライベートの新年会。正月の朝寝坊の時差ぼけがなおらない、その上に夜遊びしているので、今朝もつらかった。明日はんもっとつらいだろうなあ。会社に行きたくないなあ・・・。ま、今週は出社するのがオシゴトということで。明日もなんとか頑張ろう。

今日から出勤。新年初日なので、きちんとした格好をしようと思い、ボウタイのついた白のセーター（と言ってもユニ●ロ）に、グレー系のスカートスーツを着て行った。隣の課の女性が私の服を見て「あら〜、なんか雰囲気が違いますね、学校の先生みたい」と。・・・・褒められた気がしなかった。あ、学校の先生のアナタ、ごめんなさい、気を悪くしないでね。

若い人たちは、普段と変わらぬ服を着て来ているし、新年のあいさつも交わさないみたい。う〜ん、君たち、日本人？！

新年といっても、この職場では得意先にあいさつ回りをするというわけではないので、服装に気を使うこともないのかもしれない。大発会みたいに振袖を着てくる必要もない。でも、新年初日くらいは改まった服装で出社して、「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」くらいの言葉を交わしたい。

私は同僚の管理職の人たちに新年のご挨拶をして回った。・・・あれ？　もしかすると若い人だけでなく、同世代でもこういうことをする人は少ないのかも？

休みの間中、なぜかずっと仕事の夢を見ていた。それも、なんか変な宿題を抱えていたり、仕事がうまくいかなかったり、そういう夢。なんでだろ？

そういえば、社会人になったばかりのころ、卒業を前にして論文が仕上がらない夢をよく見たっけ。あれと似ている。現実の世界でなんとなくうまくすり抜けていることを、夢の中でやり直しさせられているような感じ。

何事もおてんとうさまがお見通し。「世の中、そんなに甘くないよ」と言っているのかな。いや夢のことだから、おてんとうさまじゃなくお月さま？

ともあれ、また明日からお仕事の日々。

今年の初売りは、スーツチェックは無し。なんか仕事用スーツを買う気がしない。手持ちの服で、なんとかあと１０を乗り越えられないか・・・無理だな。でも５年なら乗り越えられるかも。５年経って着る服がなくなったら、買い足すことにしよう。

あら、気が付いたらあと２日しか休みが残っていないって、どういうこと？　年末の掃除や片づけや買い出しの疲れが取れていないし、初売りにもまだ行っていないし、そうそう初笑いにも行きたい。したいことはまだたくさんのことているのに、残りたった２日では時間が足りないなあ。

新年はたいてい、昼からお酒を飲みすぎて、夕方にダウン、夜は頭が痛いという状況。はい、今年もです。アミノバイタルと胃薬を飲んだので、たぶん大丈夫。

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お年玉memo：10/8/5/1