「何か聞いている?」と問われても、聞いたことを右から左へ伝えるようなことはしない。ただ、あの方の体の心配のみを伝える。
あなたも心配だと? まさかと思うけど、あの方の心や体の痛みそのものを心配しているのではなく、それがもたらす自分への影響を心配しているなんてことはないですよね?
もちろんそんなことは口が裂けても言わない。ただ真中に立っている。その立ち位置を見せておかないと、アブナくてしかたがない。誰を信じていいのかわからないから、誰にも余計なことは言わないでおく。黙秘権行使。
こうして、人間関係が薄っぺらくなっていく。表面は何事もなかったように良好な関係を醸し出しながら。
2008年03月30日(日) |
それって“オヤジ”なの?? |
今日は昔の知人とランチ。そのあとのお茶タイムと合わせて、4時間半もしゃべり続けた。こういうときに必ず話題に上るのが、自分の体のことや親の介護のこと。明るい話題ではないけれど、避けて通れない話だ。そういうお年頃なのよね。まあ、どんな話題でも、昔からの知人と話すこと自体はリフレッシュできる貴重な時間であることには変わりない。
ところで、おしゃべりしていると、唐突に話題が変わることがある。いや、話題が急に変わるのは全然かまわないのだけど、「ところで話は全然違うけどさー」「話は飛ぶけど」という前フリなしに、いきなりジャンプするのだ。そういう話の変わり方に、ちょっと違和感を感じてしまう。
そう言ったら、逆襲されてしまった。 「私も夫からそう言われるけど、専業主婦の会話は、会議じゃないんだから、前ふりなしに話題が変わっていくのが当たり前。それに違和感を感じるtamaちゃんは“オヤジ”化しているんじゃない?」
そりゃ会議とは違うってことくらいわかっている。話題が飛ぶことそのものをとやかく言うつもりはまったくない。でも、会議じゃなくて単なるおしゃべりであっても、ある話題で盛り上がっているときに、まったく違う話題を放り込むことは、人の思考をさえぎることになるのだから、ちょっとしたエクスキューズをしたほうが良いと思うんだけどねえ。会社員だろうと専業主婦だろうと、会話の基本的なルールじゃないかなあ。
そう反論しても、たぶん“会社とは違うんだから”と片づけられてしまうだろうから、それ以上は突っ込まなかった。その壁を作って中にこもられちゃうと、もうそれ以上は分かり合えないから。
昨日は昔からの知人とアフター5を過ごした。昔の話から今の話まで、話題が途切れることなく話し続ける。時間を忘れるほどおしゃべりを楽しんだ。今の私にとって、こういう時間はすごく貴重だ。干からびかけている心にうるおいをもたらしてくれる。
4.1の辞令は出なかった。まだしばらくは今の生活が続く。
2008年03月28日(金) |
バツがつかなければそれでいい |
去年の業績にもとづく今年の評価ランクの内示を受けた。前任者がつけた評価ということもあるのだろうが、仕事が認められなかった割には評価ランクが高い。これが大ボスが言っていた“配慮”なのか。
もっともバンドが一つ下がっているからねえ。減給であることには変わりない。ま、どちらにしても、もうバンドも評価もあまり気にせずに気楽に過ごしたい。よっぽどバツがつかなければそれでいい。
今日こそ早く寝ようと思いつつ、だらだらとネットをさまよっていて、つい遅くなってしまう。毎朝眠くて眠くて。
睡眠時間7時間ではどうも足りないみたい。肉体的にはたいして疲労していないはずなのに。でも頭や心の疲労回復にも睡眠が必要なのよね。確か、マグロは脳みそが小さいから、ほとんど寝なくても大丈夫だとか。
今日こそ早く寝るぞ!
会社で死んだふりして過ごしているから、せめて私生活ではイキイキと楽しく。
そう思っているせいか、週末につい欲張ってあれこれ予定を入れてしまいがち。今週末はアレとソレ、来週末はソレとアレ、次の週末は・・・。これじゃ、疲れやすいものしかたない。
でも、プライベートの予定を減らすのもなんだか癪だ。ここはひとつ、がんばって乗り切ろう。
会社生活での自分のエネルギーは、価値を生む仕事のために注ぎたい。それなのに、方向性の定まらない仕事や、職場の人間関係や、そういうところに無駄に吸い込まれていくような気がする。もったいないことだよ。
エネルギーを無駄に使わないためには、無駄な抵抗をしないこと。示された方向に反対することはもちろんしないし、方向が同じだとしてもそれに乗って大きな構想や提案をつくることもしない。だっていつそれが無駄になるかわからないから。とにかく効率のよい仕事の仕方で、エネルギー最小で過ごそう。
それから人間関係をシンプルにすること。気が合う、合わないという程度のことは誰でもある。でも、それ以上の感情を仕事の場に持ち込みたくない。少なくとも自分自身は、そういう気持ちで人と接したくない。だから、嫌悪や不信を抱きそうな相手にはできるだけ距離をとって接する。
前にある人に、「そういう時期は寝たふりをして過ごせばよい」と言われたことがある。その時はなんだかピンとこなかったが、もしかすると今のこの状態が「寝たふり」ってことなのかも。
2008年03月24日(月) |
助けてあげられないけど |
苦境に立つあの方。どうにも助けてあげられない。私にできるのは、私の身の回りに起こった過去の出来事をあれこれ話して、「悪いはあなたじゃない」ということを間接的に伝えるだけ。そんな話が慰めになるかどうか。
少なくとも、私はアチラ側ではなく、あなたの側にいるということだけは、伝わるだろう。この先、心や体を壊さないことを祈るばかり。
最近、ちょっと遊ぶとすぐに疲れてしまう。昨日は、歌舞伎を観にいって、それだけでぐったり。今日はお稽古の発表会でぐったり。特に肉体疲労の激しい遊びをしているわけじゃないのに。体力が衰えているのかな。
自分ひとりの身体なので、遊んで疲れたらすぐに横になればいいので、気楽だ。世話の必要な家族を抱えていると、こうはいかないだろうから。
どうも、会社には心の通じる知人がいなくて・・・。そういう組織で人生の大切な時間を過ごしていても、自分の人生が豊かにならない。
そう思っていたけど、よく考えたら、あの人もこの人も、会社で知り合ったんだったっけ。確かにそういう心の通じる人はまれにしか出会えないけど、全くいないわけじゃない。
もちろん、心の通じる人たちに囲まれて仕事ができればベストだと思うけど、そんな環境ってあるんだろうか。せめて、もう少し心の通じる比率が高いとうれしいんだけど、そもそも仕事の環境にそういうことを求めるのが、高望みしすぎなのかもしれない。
ある話を聞いて、そこまでヒドイのかと思った。
部下が提案した構想を「前からこういうのがやりたかった」とよろこんで受けとめ、部下からの提案を受け取って、自らそれを持っていって上にも説明した。
それなのに、別の部下の反対の声を聞いて、逃げ出すなんて。しかもテーマがつぶれた原因を弱い立場のその人に押し付けるなんて。自分がそのテーマに飛び付いた責任を取らないなんて。
当事者のうち片方だけの話を聞いただけなので、情報が偏っているのかもしれない。でも、あのときと構図があまりに似ている。
いやあのときとは比べものにならない程カナシイ状態だ。カナシイというかアワレというか。もちろんアワレむべきはエライ方。
そんなに自分が大事なのかしら。自分を大切にするあまり、もっと大切なものをたくさん失っていることに気付いていないみたい。
ここで仕事をしているのがいよいよ嫌になってきた。
ちょっとしたファミリーパーティー。と言ってもホームパーティーじゃなく、外食だけど。
甥たちは、私と話してくれる。私のことを「オバサン」と呼ばず、ふざけて「tamaちゃん」と呼んだりして。
だけど、この先、オトナになっていくと、伯母である私からはだんだん距離ができていくだろう。そりゃそうだろうね。自分の親とも離れていくのだから。
夕方、電車に乗ろうとしたら、人身事故で遅れているとのアナウンス。この時期の人身事故・・・4月1日付の辞令でネガティブなインパクトを受けたのだろうか。
ここ1〜2年、人身事故が多いような気がする。朝、人身事故で電車が遅れていて、始業時刻に間に合わないかもしれない、という連絡が目立つようになった。仕事に行くのがすごく嫌だったのだろうなあ・・・と心が痛む。
世の中がなんとなく息苦しさを増しているように感じる。そのストレスが、ホームから線路に人を押し出してしまうのだろうか。
できるだけたくさんの人がハッピーに暮らせるとよいと思うのだけど。そのために、私に何ができることがあるのだろうか。
一日、仕事の原稿書き。大枠に沿って、部分を書いているのだが、細かなデータを集めながらなので、時間がかかる。
いや、データ集めに時間がかかるわけじゃない。伝えたいことの骨子がはっきりしなかったり、どう表現したらよいか言葉や構文が浮かばなかったり。要は、筆が進まない。というよりも、キーボードが進まないというべきか。
そもそも、たった1ヶ月のにわか勉強では、大したことは書けない。こんな底の浅い書き物でよいのだろうか。といっても、今からあがいても急に深くはならないので、とりあえずこのまま書くしかない。ダメなら人を変えてくれ。
2008年03月17日(月) |
ようやく通常モードに |
設定トラブルもなんとか解決して、データ移行も終わって、ようやく通常生活だ。ひと安心。ネット環境がきちんと整っていないと、生活がどこか欠けているような感じで、不安だ。これってネット依存症?
もっとも、最近はメールにしろ、サイト更新にしろ、かなりのことがケータイでできるから、以前に比べてPC依存度は低くなっている。どちみちネット依存症には変わりないか。
2008年03月16日(日) |
いきなりトラブル・・・ |
新PCの環境設定中。自分のアカウントの設定はまあまあ順調に終わりつつあるのだが、別アカウントの設定でトラブル中。
どうも裏の見えないところで「ダイヤログボックス」が開きっぱなしになっているらしく、メールを出せないし、Outlookを落とすこともできない。アカウントを削除して作り直しても、再現するってところが困っちゃう。
もしかしてまっさらなところからやり直しかしら。いやだなあ。
2008年03月15日(土) |
うれしい、だけど面倒 |
前のPCを買ったのは4年前。DVDドライブは壊れちゃったし、スピードは遅いし、なんだかいつもHDがちゃらちゃらと音を立てていて今にも倒れそうで怖かった。
そんなわけで、ようやく新しくPCを買った。基本のセットアップ作業として、ネットの接続、アップデート、ユーザー登録、セキュリティーソフトのインストール、メール設定をようやく終えた。
新しいPCはきれいで速くていいんだけど、ここまで来るのに5時間くらいかかってしまった。もうぐったりだ。データ移行はそのうちやろう・・・。
3月も2週間過ぎた。仕事をしていないわけじゃないんだけど、なんだか地に足の着かないテーマの上に乗って、ふわふわ漂っている感じ。宙に浮いているようで、落ち着かない。
しばらくはこうして漂っているのもいいのかも。その代わり、その先の動きを作ろう。
2008年03月13日(木) |
男性社員の意外な実態 |
宴席で、同世代の男性社員と家事の話になった。
そっちの彼もこっちの彼も、家の中が片付かないのが嫌で、率先して片づけをしてるのだそうだ。食後の片付けも進んでやるんだって。
そして皆さん、靴も自分で磨くんだって。私が液体靴墨を使っていると言ったら、それは靴が傷むから止めたほうがいい、ちゃんとクリームの靴墨で磨けと言われてしまった。
結構、みんな、家事をしているんだねえ。若手男性が家事をしているというのなら驚かないのだが、私と同世代の男性でもそうなのか。ちょっと認識不足だったなあ。私の頭が古いのかも。
このところ、どうも寝付けない。頭の中にいろいろなことが渦まいて、うまく眠れない。ストレスの原因はわかっている。ちょっとした人間関係のギザギザがあってね・・・。
自分が人間関係のストレスに弱いことを改めて感じる。それなのに会社勤めが続いたのは、きっと他の人よりも職場、特に上司に恵まれたのにちがいない。ラッキーなことだ。
今夜は思い切って睡眠導入剤のお世話になって、ぐっすり眠ろう。
休暇を取って日常生活の垢落とし。ホントにお湯屋で垢擦りをしてもらった。おかげで身も心もスベスベになった。
スベスベ具合を自慢したいが、いったい誰に自慢すればいいのだろう。友達に「ほら!こんなにスベスベ!」と腕をまくって撫でさせる? もし撫でさせたとしても、垢擦り前と後とのこの差はわからないわけだし。
まあいいさ。自分で撫で撫でして自己満足。ナルシストな私。
2008年03月09日(日) |
豪華メンバーのイベント |
とあるイベント。糸数慶子さん、小森陽一さん、大工哲弘さんという豪華な顔ぶれだ。これは足を運ばずにいられない。
■糸数慶子さん
沖縄でガイドをしてくださったのは、糸数さんが議員になる前の1991年。それを思い出しながら、登壇を待つ間だに、今日の会場で買った糸数さんの経歴を書いたマンガ「平和の風(かじ)」を読んでいた。思わず涙が出てしまった。自分の信じるところを進む人は強く、美しい。
さて、ようやく糸数さんが登壇。アレ?ちょっと国会議員の口調で、なんか雰囲気が違う・・と思ったけど、話をされているうちに、だんだんと昔のイメージと重なってきた。それにつけても、沖縄県知事になれなかったのは、ホント残念だった。
■小森陽一さん
初めてお話を聴いた。今起こっていることを、非常に的確な言葉と構造で説明してくれる。問題が非常にクリアになった。小森さんと同じように、私が他の人にも伝えられると良いのだが。残念。小森さんのような賢さがあれば、私ももっと世の中の役に立てるのに。
■大工哲弘さん
たぶん、あの沖縄の旅でも唄を聴いたような記憶がある。あの頃の印象はあまりないのだが、今日聴いて、明るく暖かい唄声がすごく魅力的に感じた。そして、ユーモアのあるトークも。思わず、会場でCDを1枚買った。
2008年03月08日(土) |
スケジュールを作っただけでウンザリ |
今のテーマで、ある取り組みをすることになった。毎月1回のイベントを5回。これをメインで担当することに。
毎回の企画会議・中間確認・最終リリース、その合間の内部MTG。会議をスケジュールに落としただけでもウンザリ。もちろん、会議で仕事は終わらない。作りこみ作業そのものが大変なわけだけど。
それにしても、これを担当するということは、やっぱり異動は無しか。うーん。
2008年03月06日(木) |
女性同士のネットワーク |
隣の課長(♂)に、コレが知りたいので、アチラの組織に知り合いはいないかと尋ねられた。たまたま知っている人がいたので私が代わりにコンタクトした。相手は女性管理職。
でもその人の担当ではなく、別の人をつないでくれた。その方も知り合いの女性管理職だった。
たまたまか、それともやっぱりなんとなく女性同士のネットワークがあるのか。
隣の課長はどう思っただろうか。少なくとも、コチラに比べて、アチラの組織は女性にも活躍の場が開かれているってこと、感じたかな。
2008年03月05日(水) |
仕事は忙しくないのに |
どうもめまいの調子が良くない。悪化はしていないのだが、なかなか好転しない。そろそろ薬の量を減らしたいのだが、少し減らすとクラっとしてしまう。まだ一日3回飲まないとダメみたい。
仕事が忙しいわけじゃないし、睡眠時間も比較的取れているのだが。オンナの“お年頃”のせいか、それとも仕事に関する精神的なストレスのせいか。
いずれにしても、あせらずめまいと付き合うしかない。暖かくなるのを待つとするか。
いずれ近いうちにココを出るはずだったのに、どうもその気配がない。今かかえているテーマの様子から察すると、しばらくはココにいてこの仕事を続けるようだ。うーん。どうしたものか。
年に1度の健康診断。今年から身長体重だけでなく、おなか周りを測る。これでメタボリック症候群の予備軍を見つけるってことか。きっと、基準を超えた人は呼び出されて、「運動しろ」とか「食事に気をつけろ」とか言われるんだろうねえ。
社員の健康を心配してくれるのはありがたいが、おなか周りまで管理されるなんて、ちょっと窮屈な感じ。いえ、ウエストが窮屈なわけじゃなくて。
なんの成果も出さないうちに、3月になってしまった。客観的に見て、これはどうしたって穀つぶし状態だ。困ったねえ。
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