GWのセカンドイベント(?)は『夏支度』。天気も良いし、家でのんびり過ごしながら、冬物を片付けよう。遠足の疲れが残っている身体にはうってつけのイベントだ。
のんびりといっても、朝から洗濯機を回したり、衣装ケースを出したりしまったり、靴を磨いたり。充実した一日だった。お陰で、夏支度はほぼ整った。あとは、GW後半を待つのみ。
----- 本日のお片づけ ----- ■毛布の日干し、冬の寝具の片付け ■ヒーターの片付け ■扇風機出し ■残りの冬物のホームクリーニング ■クロゼットの入れ替え ■革コート・革ジャケットの手入れ ■ブーツの手入れ、靴の整理
2007年04月29日(日) |
GWのメインイベント |
GW初っ端に、早速一泊二日のイベント。歩き続け、食べ続けの二日間だった。
初日はにわか雨に見舞われたが、天気はおおむね良好。温泉にも入れたし、新緑や小鳥のさえずりや山々の見晴らしも楽しめて、大満足の二日間だった。
代償は、両足の踵にできた直径4センチのマメ。お疲れ様。
最近、この部署のメンバーに対する評価について、ボスと話すことがある。 「●●さんは、仕事のスピードが遅すぎて困るね」 「●●さんは、論理的思考ができていない」 「●●さんは、企画力がない」 「●●さんは、もうちょっと積極的に動けるようになるといいね」
こういう話ができるというのは、ある一定の信頼関係があるから。それと、ある一定の能力を認められているからなのだろう。どんな形であれ、人から能力を認められるということはうれしいことだ。
そのボスからは、こんなことを言われている。 「tamaさんは、理解力もあるし行動力もある。でも自分でやりすぎるのがダメだね。もっと課員にやらせないと。」 「tamaさんは、感情を出しすぎる。ミーティングのときに、リーダーが行き詰まって頭を抱えてしまっては、皆が動揺するからね。」
そして、特に厳しく言われていることは「残業するな、休出するな、家にし仕事を持ち帰るな。」
はいはい、言いつけは守ります。連休は、もちろんしっかり遊びます。
超長時間労働から脱して、平穏な日々を送っている。一時に比べて睡眠時間もきちんと取れているはずなのだが、なんだか毎日眠い。
だいたい6時間から6時間半は寝ているのだが、それでは足りないみたい。毎日8時間くらい眠れると幸せなのになあ。
会社のプライベートイベント。入社3年目の若い女性から、50代のおじさんまで、関係職場の老若男女が参加する。 いつも気楽に参加して楽しく過ごしている。でも、ふとわれに返って、周りを見渡すと、ほとんどが年下世代、ましてや女性で最年長はいつも私だ。
もしかすると、お邪魔虫なのかしら。私なんかとコミュニケーションを取りい人はいなくて、しかたなく私の相手をしているのかしら。
そう思うのは、私が以前に年上の男性に対して、そういう感情を持ったからだろう。
確かに、飲み会でもセクハラちっくだったり、そこまでいかなくても話が面白くなかったり話が弾まなかったりして、そういう人にはあまり近寄りたくなかった。
でも、すべての年上男性にそういう思いを抱いたわけじゃない。話していて気持ちの良いオジサマもいて、喜んでついていって、飲んだりした。
では、私はそういう人間になれるかというと、なれる自信が無い。自信が無いから、皆を誘って飲みにいったりはしない。意識しすぎかもしれないが、年上の女性、しかも上司から飲みに誘われると、男性課員は断るの断れず、困るんじゃないかな、と思ってしまう。だからどうも誘うのを躊躇してしまう。
それやこれや考えるのは、自意識過剰なのかもしれない。でも一つだけ確かなことは、私の存在は年下女性にとって「まだ上がいる」という一種の安心感を与えているだろうということ。それだけでも、存在意義があるのかもしれない。
しまった! 今週末からGWに突入なのね。あらら。気がつかなかった。今からじゃ、もう旅は無理。でもせっかくのGWだから、有意義に過ごしたい。l
去年、連休前にTO DOリストを作って成功した。あれをすると、無駄にだらだら過ごさずにすむからね。
今年も、まずはGW前にTO DOリストを作ろう。と思って、去年の実績を確認。ウーン。去年とほとんど変わらないリストになりそうだなあ。
久しぶりに有給休暇を取った。もともとは、体の経過観察のために病院に行くために休暇を取らなきゃいけなかった。でもその後に出社できるよう、朝一番の予約を取った。上司に「休暇取りますが、午後には出ます」と言ったら、出社に及ばずとのこと。たまには休暇を取れと言うのだ。仕方なく(?)一日休むことにした。
思いがけない三連休、それならってことで、あれもこれもと欲張った。プールも行って、美容院も行って、金融機関も回って、映画も3本観て。もちろん休出せず。充実の3日間だったなあ。命のプチ洗濯という感じ。
ああ、洗濯と言えば、冬中お世話になったセーターのホームクリーニングもしたし、ベッドのフリースパッドも洗濯したし、冬物衣料のクリーニング出しも。
仕事のことをほとんど忘れて(“一切”と言えないところが悲しいが)プライベートの時間を過ごせて、ありがたやありがたや。さて、明日からまた仕事に励もう。
環境問題ではなく、私の体の話。血圧が上がったり頭が痛かったりしたのは、水分不足が原因かも。
思えば、金曜日に、朝から夜まであまり水分を口にしなかった。オフィスの自動販売機でペットボトルのお茶を買ったりすれば、ミーティングや作業の合間に、無意識のうちに水分を口にするのだけどねえ。うっかりそれを忘れてミーティングでこもってしまうと、夕方まで何も飲まずに過ごすということになる。
しかも、家に帰った後も、ビールを飲んでそのまま寝てしまった。アルコールを分解するのに体内の水分を使ったために、更に水不足になったんじゃないかな。いえ、決してビールの飲みすぎで頭が痛くなったんじゃないよ。
しかも、土曜も一日、外を出歩いていて、合間にお茶を飲んだりしなかった。少し意識的に水分を取らなきゃね。
朝から偏頭痛が続いている。こめかみが痛む。目の周りのコリも。整体に行っても、プールに行ってもおさまらない。なぜだろう。
血圧を測ったら135/75mmHgだぞ。ちょっと高い。何度測っても同じくらいだ。ありゃりゃ。なんで?
同僚課長が倒れた。仕事のプレッシャーで自分を追い込んでしまったようだ。
確かにボスの要求や期待は大きい。出した提案が根本から否定されることも多い。腹立だしく思うが、本質的で論理的な指摘を受けると納得せざるを得ない。それに、指摘されたところを考え直すと、実際、良いものに仕上がる。再考のプロセスを通じて、能力向上の実感もある。
でも、指摘されても改善できなければ苦しいし、その前に、指摘が理解できなければ途方にくれてしまう。彼はたぶん、このスパイラルに入ってしまったのだろう。
ミーティングで「ああ、この人、ボスの指摘が理解できていないな」と思うことがたびたびあった。今思い返すと、そんなときに、私は内心で優越感を感じていた。しかもサポートしなかった。自分自身が忙しくて自分の宿題を終えるのに手いっぱいだった・・・とは言え、やっぱり冷たい。
彼がこういう状態になるまで、私は自分の冷たさに気付かなかった。いや、気付かなかったのではない。自分のそういう側面に気付かないふりをしていただけかも。
いや、自己分析はひとまず置いておこう。とにかく、彼の回復を祈るばかり。
半年前に、仕事が私の手から離れていった。今日、気付いたんだけど、仕事の引き取り先では、その後、人が増えている。あれー、それってどういうこと?
2年前からあんなに忙しく、でも人は増やしてもらえず、倒れそうになりながら、必死にこなした。気がついたら、私の課だけが2年前からずっと少人数体制のままだ。少数精鋭というか、なんというか。
これって、つまり、私には人や仕事を預けられないっていう判断なんだろうねえ。いや、大ボスもたぶん意識してそうしてるんじゃなく、無意識のうちにそうなっているってことだろうね。
頑張って決めないと、仕事がどんどん溜まっちゃうな。
まず、どう決めるか、決めるロジックを考える。そのロジックで整理して、決める。それを記録に残す。
ああ、面倒だなあ。誰か決めてくれると、楽できるんだけど。でも、決めるのは管理職の仕事だからなあ。
2007年04月17日(火) |
役に立たない人間かも |
グループ会社の一つ、中国の会社から来客あり。相手は日本から中国に赴任している方で、10年ほど前からの知り合いだ。中国での取り組みの参考にしたいとのことで、我々の活動をヒヤリングに来られた。
ひととおり、説明を終えて、気楽なおしゃべりに。その方が冗談めかして「tamaさんのような人に、中国に来てもらいたいなあ」とおっしゃった。いえいえ、私なんて、何の役にも立ちませんから、と答えつつ、チラッと本気にしたりして。
英語のできない私は、英語圏となると、語学力が相当なハンデになりそうで、二の足を踏んでしまう。でも中国なら、赴任者の語学力格差はほとんど無いだろう。それに、日本から近いから赴任しても気楽に帰国できそうだし。
もっとも、語学力ハンデが無かったとしても、現地で役に立つ技術がない。やっぱり何の役にも立たないだろうな。まてよ、じゃあ、今の会社には何の役に立っているのか。もしかして、どこに行ってもあまり役に立てないのかも。
鏡の中の顔が、ひどい。目の下のくま、頬のそげかた、肌荒れ。
土曜の遠足の疲れかな。たくさん歩いたけど筋肉痛が出なくて、意外と体力あるかも、なんて思っていた。でも、こんなところに疲れが出てたとは。
そういえば、日曜の朝、起きたら白目にひどい出血が。今日、眼科に行ったけど特に異常なし。いわゆる普通の“結膜下出血”。これも疲れが原因なのかしら。
ま、とにかく早く寝るとしよう。
どうも日曜の午後からおなかの調子が悪くなる。いえ、土曜の夜に飲み過ぎたってことじゃないのよ。そりゃ、少しは飲むけどね。
そもそも、ウイークデーはちょっとだけ便秘気味。ストレスによるものかもしれない。それが、週末に精神的にリラックスしたり、運動したりするから、体の調子が良くなる。それが日曜の午後には、良くなりすぎる感じなのだ。
以前は、日曜の午後にしょっちゅう休日出勤していた。そのときにおなかの調子が悪くなるので、休出のストレスなのかと思っていた。
でも家にいてもそうなるんだから、違うみたいね。つまり「明日からまた仕事だ」っていうのがストレスの素なのかな。
久しぶりのウォーキング遠足。朝起きたら、予報どおり雨が上がっていた。気温もずいぶん上がるようだ。
大変。着るものがない。たんすの中はまだ冬物ばかり。セーター、ウール、フリース・・・。慌てて、衣装ケースから春物を引っ張り出す。
ああ、衣更えに出遅れた。
あるトラブルに対する対処について、友達(♀)と意見がどうしても合わない。どうも私だけが意見が違うようだ。
この仲間のうち、私だけが会社勤めをしている。もしかするとそのせいかな。ビジネス基準が、世間基準からずれているのだろうか。そういえば、皆で話しているときも、どうも私だけ話のペース、モノゴトの進め方のペースが合わないときがあった。そんなとき、よく「ここは会社じゃないんだから」なんて言われたっけ。
でも、今回のトラブル対応のベースにある判断基準は、会社で培われた価値観に基づくものじゃなく、もっと根本的なものじゃないかな。そう思って、母に聞いてみた。こんなとき、どうする?
答えは、私と同じだった。ちょっと安心。会社に染まりすぎて価値観が世の中からずれたってわけじゃないのね。
イヤ待てよ。安心していていいのか。私のファミリーの価値観が世間とズレているってことよね。そのほうが問題かも?? だって、これは恥とか欲とかいう、人間が社会で生きる上での根源的な価値感の問題だから。
もっとも「私が良いと思った行動が、世間基準でみたら恥知らずに見える」というのなら大問題だけど、逆だったので、ま、良かったのかなと。
2007年04月12日(木) |
顔検索システムが欲しい |
まただ。オフィスのビルの出入口で若手男性社員に声をかけられた。 「あ、どうも。久しぶりです。」
確かに見覚えがある。でも誰だったか?
「あら、どうも。こんにちは。」 と明るく返したものの、名前も部署も思い出せない。いつ頃、どんな仕事で知り合ったんだったかな。うーん。
社内のネット電話帳で顔検索ができると良いのに。でも顔画像データベースがあったとしても、こういう場合はどうやって検索するのか。
なんか疲れちゃった。先週末と昨日の二日酔いのせいか。でもそれだけじゃないような気がする。
去年の今頃は超長時間労働の毎日だった。それに比べれば、今年は余裕を持って仕事をしているはず。時間的にも精神的にも。それなのになんか疲れている。
気力が充実していないように感じる。もちろんしっかり仕事している。人からみたら、非常に熱心に粘り強く責任感を持って仕事をしているように見えるにちがいない。そう見せかけといて、サボっているなんてことは、もちろんない。でも、気力に満ち満ちた、という状態じゃないのよね。なぜだろう。
働きすぎて、一年のうちにすっかり歳を取って、身も心も擦り減っちゃったのかな。
部署内の宴会の司会をおおせつかった。以前の私なら、これを与えられたチャンスととらえて、そつなくこなそうと準備しただろう。 今はちょっと力を抜いて適当にながしている。何でもそつなくこなせなくてもいい。ほどほどで良いってことで。
実際たいした仕切りは出来なかった。でもまあいいや 確かにアフター5の統率力が仕事の仕切り力と重なるところもある。でも仕事での仕切りは、それ以外の能力に負うことが良くわかってきたから。
ちょっとした仕事が終わった。だけど、なんか達成感がないなあ。この仕事のために、先週は久しぶりに長時間労働して、しかも土曜は二日酔いに苦しみながら休出してまで仕上げたのに。
確かに100点の出来じゃない。でも70点くらいは取れたかな。他の仕事を抱えながら短期間によくここまで仕上げた。
と自己評価していた。でも、今日、メンバーに見てもらったら、そのコメントは「思ったほどはインパクトがない」と。うーん。ちょっとガッカリ。でも、仕事の評価は自己評価でするものじゃなく、お客様である提供先から評価が大切、というのが仕事の基本。相手がそう思うのだから仕方ない。
ま、今は評価されなくても、いずれ歴史が評価するってことで。
先週に続いて、プールに行った。職場の同僚が肩凝り改善のために数年前からプールに通っていると聞いて、触発された。年間で100kmくらい泳ぐと言う。泳いだ距離を記録につけてるのね。なるほど、そういう記録をつければ長続きしそうだ。
春になって暖かくなったことだし、髪も短くなって泳いで濡れても扱いやすくなったし、休日出勤も少なくなって休日の余裕ができたことだし。
こんなきっかけでもないと、重い腰は上がらない。それで、先週、思いきってプールに行った。そして今週も。先週と同じ1000メートルを泳いだ。
このペースだと毎週通えば1ヶ月に4km、半年で25kmってところか。とりあえず習慣的に泳ぐことを目指して、目標を9月末までに25kmに置こう。
昨夜は、昔の職場の仲間と久しぶりに飲んだ。同世代の女性ばかり5人。この前飲んだときから5年も経っていたのね。
彼女たちと同じ職場だった頃、私は結婚していて、今とは別の姓pochiを名乗っていた。彼女たちからすれば、私は「pochiさん」だ。だから昨日も私のことを「pochiさん」と呼ぶ。
「ごめん、昔の名前で呼んじゃって。でも私にとってはpochiさんなのよ。」
いいよいいよ、どう呼んでもいいよ、と言ったものの。このところ、昔の名前で呼ばれる機会は皆無だったので、ちょっとビミョーな気持ち。社内で十年ちかくpochiを名乗っていたんだから、他にもそういう人がたくさんいるんだろうな。
ともあれ、楽しいひと時だった。なんでもない話に盛り上がって、4時間近く気持ちよく飲み続けた。お陰で、今日は一日気持ちが悪い。アミノバイ●タルを飲んだのに、こんなにひどい二日酔いになるとは。
数日前に実施したインタビューの収録映像を見た。インタビュアーは私。本格的なインタビュアーの仕事は初めてだった。
収録映像と言っても、私は画面には映っていない。声だけ。
いやはや。ひどいインタビュアーだ。何しろ、自分が話している時間が異常に長いし、質問が不明確。全体のストーリー性が無い。せっかくの相手の知見をうまく引き出せていない。
インタビューしているときも、ひどさに気付いていた。でも、今日、収録を聞いて、改めてそのひどさを認識した。自分の姿をビデオなり録音なりで、客観的に見ると、一目瞭然だね。自己認識の最良の手段。
この収録映像から、使える映像を拾って編集しなきゃいけない。ひどい自分を見せつけられながらの編集作業は、ホント、つらいよ。
社内で新入社員を見かける。今週は、新入社員が一堂に会して研修中だっけ。新入社員って、なぜかすぐに判別できる。なぜだろう。
スーツが新しいから。見かけが若いから。そういうこともあるだろうが、なんか違うのよね。例えば、入社1年経った社員と歳は違わないはずなのに、新入社員には独特の雰囲気がある。
歩き方、立ち居振る舞いに、緊張感や張り切り感が混じっているからかな。それと戸惑い感も少々。
当たり前だけど、私がいくら新調した黒のスーツを着て歩いても、決して新入社員には見えないだろう。いや、顔や体型のことを言っているのではない。あくまで立ち居振る舞いのこと。
立ち居振る舞いが落ち着いていて、自然体ながらもプロフェッショナルとしての自信にあふれている、と言われたいところ。でも現実は、ちょっと疲れていて、緊張感が無いって感じかも。
新入社員に見られたいとは思わないけど、くたびれた中年社員、エラそうな中年社員に見えないように、きりっとしていたいな。
あるテーマで一緒に仕事をしている人に同行して、取引先の事務所を訪問。それがたまたま母校の高校の近所だった。
「私の母校は、このすぐそばなんです。」
その言葉が喉まで出かかったけど、言わずに飲み込んだ。私としては単なる世間話であって、それ以上でも以下でもないのだが、聞いた側は、出身校を自慢しているように受け止めるかもしれないと思ったから。
いや、本当は自慢したいところがたくさんある学校なんだ。個性を大切にする校風、自由な校風、そして自由でありながら自らを管理できる生徒の自律性の高さ。
でも、世間からは、いわゆる“偏差値”が高く、有名大学への進学率の高い学校として知られている。学校名を口にすると、それを自慢しているように受け取られかねない。
そもそも、どんな高校・大学を出ようと、会社の中ではそんなこと関係ない。出身校の偏差値の高さを自慢するヤツの気がしれないよ。そんな人たちと一緒にされたくない。だから、口にしなかったんだ。
ああ、本当はいっぱい自慢したいのになあ。
シングルアゲイン話・その3。土曜に会ったシングルアゲインの二人が言うには、離婚してしばらくして、周りから「再婚しないのか?」「再婚すれば?」としょっちゅう言われたんだって。二人とも結婚はもうコリゴリと思っているので、再婚を問われることがうっとおしくて嫌だったって。
ん?再婚? 私、そういうことを言われた経験、ないぞ。今まで、誰も私に“再婚のススメ”を説かなかった。なんで?
「彼氏、いるでしょう?」とか「もしかして、電撃ゴールインだったりして?」と同僚のバツイチ男性から言われたことがある。ま、それはバツイチ同士のじゃれあいみたいなもので、軽く聞き流した。
「もう結婚は絶対しないのか?」と同僚や後輩に訊かれたことはある。再婚を強く勧められたようには思わなかったし、特にうっとおしいとは思わなかった。たぶん同じ年や年下からの問いかけだったからだろう。
その問いに対して私は「絶対しないとは思わない、してもしなくてもいい」と答えた。それは、その場しのぎではなくて、本当の気持ちだ。結婚に対してネガティブに思っていないから、再婚を問われても気にならないってことかな。
それにしても、誰も再婚を勧めないって、どういうことか。私は一人で生活できる、この先の人生も一人で楽しめる、そう見えるのか。確かに、経済的には今のところ誰かに養ってもらう必要はないからなあ。
もしかすると、私に再婚を勧めると、強く反論されると思うのかな。普段、男性社員の不用意な発言に対して“ジェンダーフリー”な反論を繰り広げているから、うっかり再婚のススメを言ったら、たちまちやり込められる、なんて思うのだろう。
そして、そういう私と一緒になる男なんていない、と思われているのかもね。
2007年04月01日(日) |
かつて夫だった人の呼び方 |
昨日、シングルアゲイン発覚(?)時に話題になったのは、かつて夫だった人の呼び方。彼女がシングルアゲインとわかったのは、話の中で彼女が「前の夫が‥」と言ったからだった。
でも“前の夫”ってことは“今の夫”もいるのかしら。つまり再婚しているのかと思ったら、今もシングルのままだと言う。
「“前の夫”っていう呼び方すると、再婚していると誤解されない?」
と訊いたら、確かにそう思われたことがあるという。
「でも、他にどう呼べばいいの? tamaちゃんは何て呼ぶ?」
私は“元夫(もとおっと)”って呼んでいる。でも発音しにくいし、スマートとは言えない。もう少し気の利いた呼び方はないかしら。
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