たりたの日記
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2013年11月24日(日) 猫との暮らし はじまり はじまり

長男が骨の折れた生後1か月の子猫のしろを飼い始めたのは5年前。まだお嫁さんも子どももいない頃のこと。

そのうち、しろの飼い主のおにいさんのところにはきれいで優しいおねえさんがやっていて、間もなく、街中のマンションへ三人(?)で引っ越し。やがて男の赤ちゃんが生まれ、しろはお兄ちゃん。赤ちゃんの面倒をみる役目。
四人は少し静かな街へと二回目の引っ越し。

赤ちゃんはらんぼうものの男の子になりしろを追いかけたり、しろの尻尾をつかんでふりまわしたり。それでもしろは男の子のされるまま。だってしろはれおのお兄ちゃんなのだから。

今年の5月に女の赤ちゃんが生まれ家族は五人に。そこで少し広いマンションへ三回目のお引っ越し。けれど、女の赤ちゃんはどうやら猫アレルギー、顔の湿疹はひどくなるばかり。しろは廊下でしか過ごせない。さてさて、誰かにしろをもらってもらわねばとパパとママは話合い。

そこでしろは埼玉のパパのママとパパの家に住むことになった。
れおはしろにお話してる「ね、しろ、しろはパパママが好きでしょ。だからパパママの家に行くんだよ」
さて、しろの内心はどんなだったのだろう。

この日の午後、パパとれおとしろがやってきた。
しろは昔パパが子どもの頃使っていた二階の部屋がお気に入り、
れおに匂いのついたブランケットを出窓に置くと、そこに座り、窓から外を眺めている。
みんなですき焼きを食べてから、久し振りにパパとれおとしろでおねんね。

翌朝、パパとれおは帰っていった。
「しろ、元気でね。クリスマスにまた来るからね」
しろはあんまりしらないおじさんとおばさんと3人になってしまった。
まだ緊張してあんまりご飯が食べられない。

ちょっとだけ、おじさんとおばさんにすりすりしてみた。
今はストーブの前に手足を伸ばしてでれっと寛いでいる。

ようこそ、しろ。

なかよくしようね。




2013年11月23日(土) 詩篇 19篇

風邪は今朝になってもまだ治っていないが、今日は土曜日、
遅くまでベッドにいることができる。テゼのサイトで今日の聖書をさがすと、詩篇19篇の2節

天は神の栄光を物語、大空は御手の業を示す

昨夜は、刻々と太陽に近づいているアイソン彗星や、秋の澄んだ夜空に輝く月のことを思いながら眠りについたことだった。
日々、黙想の時を持つようになって、大空と近くなった感覚がある。
自分の内に深く下降していく行為なのに、そこから、遠く遠く、果てしない大空に広がっていくものがある。



1 【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
How clearly the sky reveals God's glory! /How plainly it shows what he has done!
2 天は神の栄光を物語り/大空は御手の業を示す。
Each day announces it to the following day; /each night repeats it to the next.
3 昼は昼に語り伝え/夜は夜に知識を送る。
No speech or words are used, /no sound is heard;
4 話すことも、語ることもなく/声は聞こえなくても
yet their message goes out to all the world /and is heard to the ends of the earth. /God made a home in the sky for the sun;
5 その響きは全地に/その言葉は世界の果てに向かう。そこに、神は太陽の幕屋を設けられた。
it comes out in the morning like a happy bridegroom, /like an athlete eager to run a race.
6 太陽は、花婿が天蓋から出るように/勇士が喜び勇んで道を走るように
It starts at one end of the sky /and goes across to the other. /Nothing can hide from its heat.
7 天の果てを出で立ち/天の果てを目指して行く。その熱から隠れうるものはない。
The law of the Lord is perfect; /it gives new strength. /The commands of the Lord are trustworthy, /giving wisdom to those who lack it.
8 主の律法は完全で、魂を生き返らせ/主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。
The laws of the Lord are right, /and those who obey them are happy. /The commands of the Lord are just /and give understanding to the mind.
9 主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え/主の戒めは清らかで、目に光を与える。
Reverence for the Lord is good; /it will continue forever. /The judgments of the Lord are just; /they are always fair.
10 主への畏れは清く、いつまでも続き/主の裁きはまことで、ことごとく正しい。
They are more desirable than the finest gold; /they are sweeter than the purest honey.
11 金にまさり、多くの純金にまさって望ましく/蜜よりも、蜂の巣の滴りよりも甘い。
They give knowledge to me, your servant; /I am rewarded for obeying them.
12 あなたの僕はそれらのことを熟慮し/それらを守って大きな報いを受けます。
None of us can see our own errors; /deliver me, Lord, from hidden faults!
13 知らずに犯した過ち、隠れた罪から/どうかわたしを清めてください。
Keep me safe, also, from willful sins; /don't let them rule over me. /Then I shall be perfect /and free from the evil of sin.
14 あなたの僕を驕りから引き離し/支配されないようにしてください。そうすれば、重い背きの罪から清められ/わたしは完全になるでしょう。
May my words and my thoughts be acceptable to you, /O Lord, my refuge and my redeemer!
15 どうか、わたしの口の言葉が御旨にかない/心の思いが御前に置かれますように。主よ、わたしの岩、わたしの贖い主よ。


2013年11月22日(金) 朗読会で聖書を読む



7月からこっち、ずっと更新しないまま時が過ぎてしまった。
どんなに忙しい時でも月に数回はアップしてきたと思うのだが、このさぼり具合はいったいどういう訳なのか、自分でも良く分からない。
それなのに、なぜ今夜、ふいに、ここを開ける気になったのかも良くは分からない。
昨日から風邪をひいて寝込んでいたのだ。
すべての活動を停止し、今日は一日ごろごろと過ごした。それがきっかけになったのだろうか?

理由は分からないまでも最近のイベント、朗読会で聖書を読んだことをここに。

11月17日、キッド・アイラック・ホールでの第4回「表現工房」で聖書を朗読するという好機に恵まれた。
文語訳の聖書とそれに対応する新共同訳聖書を交互に読むというもの。
選んだ箇所は
ヨハネ伝福音書 第1章1節〜18節
マルコ伝福音書 第5章21節〜43節
マタイ伝福音書第6章25節〜34節


その後で、この会の主催者であり、朗読の師匠でもある長谷川先生が、山浦玄嗣訳聖書「ガリラヤのイェシュー」からマルコによる福音書5章1節から20節まで読まれ、その箇所に夏目漱石が題材を取って書いたという「夢十夜」の最後の話を朗読された。

朗読会で聖書が取り上げられることはめったにないと思うが、インパクトは少なからずあったように思う。何より、わたし自身、この場で朗読するために、読みに読みを重ねた。同じ箇所を何度も読むのだが、その度に新しく出会うというのが聖書。この機会に感謝。






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