たりたの日記
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雪の森の中を歩く、スノーランブリング。 奥入瀬渓流の銚子大滝は凍りつつあった。 激しい音がそのまま氷に閉じ込められているようだった。
滝の音閉じ込め氷瀑青く澄む
午後3時過ぎ、雪の森の木々の間から、傾き始めた光が差し込む。 あっ、雪に埋もれてカーブを描いた枝の下、白い雪の上に淡い影が浮かんだ。 カメラを取り出す内に影は薄れあっという間に消えてしまった。
傾く陽雪に影描きまた消して
雪の中を歩いたり、登ったり、滑ったりできる、スノーランブラーは優れもの。 人の歩かない深い雪の森を抜けると美しい湖に出た。 十和田湖だ。 白鳥の声が低く悲しげにに響いている。 雪と氷と木々と、初めてなのに懐かしい風景。 ずっと出逢うことを待ち望んでいた 風景。 ここにあったのかと。
2011年01月01日(土) |
明けましておめでとうございます |
新年明けましておめでとうございます。 2011年がよい年となりますように。
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