サーモンピンク・フラミンゴ
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一般的に言われる「女性が同性として好感を持つ女性」ということではなく、「女性がメロメロ視線で好きになる女性」という意味のタイトルでございます。
本日ワタシは「お茶会」と言う名の「お花見」も装った、結局のところ飲み会に出席してまいりました。 ちなみにセクマイ系の集いではありません。(そもそもワタシったら、セクマイ系の集いに出る機会のほうが少ないのでしたわ) 女性数名と男性一人、それにワタシ、というメンバー構成だったのですが。 ワタシ以外、みなさまおそらくヘテロセクシャルですが(いちいち確認していないので、一応「おそらく」をつけてみました)、ワタシがオンナ好きである、ということはみなさまご承知でございます。
宴もたけなわというか、たけなわ無限ループ状態な中、ワタシの彼女(ってきょんでしたっけ?)の話がちらりと出まして。 その流れで、「じょりぃさんはどんなタイプの女の人が好きなの?」なんてすてきな質問をいただきました。
頭になかなか血が巡らないじょりぃが(ほとんど胃にいってましたし)「はて?」と考えている間に、
「アンジェリーナ・ジョリーですかやっぱり」 みたいなことを訊かれまして。
アンジーは確かに大好きなんですが、実際あの顔を間近で見たら怖いだろうなー、なんてことをお伝えしましたら。 ワタシの近くに座っていた女性のひとりが 「あたし、アンジーに誘われたらついていっちゃうなー」 と。
誘われたら、って、どういうお誘いでしょうか。 と一瞬悩みましたが、たぶんそういうお誘いなのかしら。 なんというか、そのかたの目がやる気に満ちていたので、やっぱりそういうお誘いなのかなと思いますが、もしかしたら「一緒に卓球しない?」とかのお誘いかもしれません。 アンジーと卓球、も、それはそれでものすごく楽しそうですが。
「うん。アンジーはいいよねー。あたしもついていく!」と別の女性も。 そのかた、さらに 「『ポワゾン』見たときも、アンジーになりたい!じゃなくて、バンデラスになりたい!と思ったもんね、なぜか」と。
映画「ポワゾン」をご存知ないかたのためにざっと説明させていただきますと、アンジェリーナ・ジョリーとアントニオ・バンデラスの濃厚なセックスシーンで話題になった愛とサスペンスの映画です。だと思います。 スミマセン、ワタシ、アンジーファンのくせにあの映画見ていないんです。 映画公開時に見る気満々だったのに見逃して、今に至ってます。見たい。
で、上記のセリフは、意訳すると「バンデラス(男)じゃなくて、アンジー(女)に抱かれたい(あるいは抱きたい?)」ということです。 たぶんそう。きっとそう。
ヘテロ女性までソノ気にさせるアンジー。
さらに「ジーナ・ガーションもいいよねー」と、そのおふたり。
とにかくけっこうな数の映画を見ている人たちなので(じょりぃ、まったく話に追いつけず)、ジーナが出ていた映画名がぽんぽん出てきて、あれもよかったこれもよかったと。 とある映画をひきあいに出して、ジーナへのメロメロぶりを教えてくださったのですが、あたちも酔っ払っていた上に見ていない映画なので、内容を思い出せません。くやしい。 まあとにかく、やはりメロメロな意味で「いい」らしく。
ヘテロ女性までソノ気にさせるジーナ。
ワタシはなんだか嬉しくて、にこにこしながらやりとりを聞いていたのですが。 実際、コトに及ぶ段階になったら、あるいは怖じ気づかれるのかもしれませんが、同性愛っ気がなくても、そのようなことを思ったりするのだなあ、なんて、ちょっと目からウロコ。
知識も豊富で、何事につけボーダーレスな、偏見の少ないかたがたばかりの集まりだった、という要因もあるとは思いますが。 あるいは、きょんのことを訊かれ、なぜか真っ赤になってしまったワタシに気遣ってそういう話題展開にしてくださったのかもしれませんが。 いやいや、そう考えるのはかえって失礼だな。自意識過剰めいているし。 単純にアンジーとジーナに萌えー、と思ったのでしょう。 そういえば、また別のかたは「下妻物語のアンナに萌えた!」と力説なさってました。
ノンケと同性愛者の性愛の垣根は、越えられないんじゃないの?
なんて話も、たまに掲示板で出たりいたしますが。
ノンケ好きのみなさま、ご安心ください。 もしかしたら、そんなことはないのかもしれませんですよ。
なぜなら
アンジーやジーナのようなルックスとオーラになれば、問題解決。 なーんだ簡単ですね(°▽°) (ケンカ売ってるかのようなじょりぃ)
興味深かったのは、アンジーもジーナも(下妻物語の)アンナも、レズっ娘たちのあいだでも超人気な人たちだった、ということです。 もちろん、好みはいろいろでしょうけれど。 平均値として、人気は高いですよね。
そうそう。 このおふたりのアンジー&ジーナに関してのポイントの高さは「くちびる」だそうでございます。 特にアンジーのくちびるです。
「あのくちびるが目の前にあったら、あたしも・・・・!」
とおっしゃり、なぜか自分の顔の前で右手をぱふぱふさせていらっしゃるワタシのとなりの女性。 あたしも? あたしも、なんなんですか!? そこの美人さん!
「その手は・・・?」とドキドキしながら問うじょりぃに 「んー・・・・・ぱふぱふ?」 「ぱふぱふ?」 「ぱふぱふしたい」
性愛の垣根が越えられるか、不安になってきました。 ぱふぱふの意味を、もっと追求すべきだったかもしれません。
でもたしかに、ぱふぱふしたいかも。アンジーのくちびる。
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