2004年12月31日(金) ■

初詣

何か忘れてるなーと思いながら部屋を掃除していたら出てきた振込用紙。 そういえば、と思って開いて見ると、やっぱりでした。 今月の振込みしてねえよ(；´Д`) 期限は明日までなので郵便局にダッシュしましたら、もちろん年末なので閉まってました。 次に開くのは４日から。嗚呼。 日記を見たら、クリスマスイブに振込み行こうとしてたんですね。すっかり忘れてた。 ずっと働いていたので年末という気が今ひとつせず、部屋の掃除もだんだん飽きてきて、ずっとステレオセットの音量をアホみたいにあげて、アジカンの「リライト」ばかりリピートしつつ、ここ最近の睡眠不足を取り返していたらメールが鳴りました。 彼女から、今晩初詣に行かないかというお誘い。 自分は信仰心がゼロなので、クリスマスも正月もいつもと同じ生活をしているのでもちろん初詣なんぞ行ったことはなく、おもしろそうなのでいいよ、と返事をしました。 自分は芝居なんぞやっているくせに、人が多いところは駄目なのです。 地下鉄に乗っている間は人がほとんどいなかったのでよかったのですが、円山公園につき、だんだん神宮に近付くにつれて人がわんさかいる。 逆に人前に立つことをしていると、無意識に緊張するんだろうって教授は言ってましたが、もうやばい。行列に並んだらドキドキしっぱなしでだんだん無言になっていきました（笑） 彼女が「ほら」と言って腕を差し出してきたのでしがみ付いてました。 後ろのカップルが少し不思議そうな顔してました。普通逆よね。 天理教徒なので、神のことはよく知らないのですが、とりあえずお賽銭（100円掴んでブン投げようとしたら15円だと止められた）を境内にぶん投げる。 その後せっかく神宮に来たから、家庭教師先の生徒に合格祈願でも買っていこうとお守り売り場（？）に行き、ついでに交通安全のお守りも勧められて買いました。 一緒に注意書きみたいなのを貰ったんですが、お守りって一年毎に買い換えなきゃだめなのね。 そういえば、健康祈願のお守り貰った次の年はえらく病気だったな（笑） 次におみくじを引きに行きました。 彼女は末吉で、自分は吉。勝った。 「健康はなんて書いてる？」と彼女が真っ先に訊くので見てみたら “心を強く持てば必ず治る” と、何か知らないけどおみくじに励まされました。 あと、何故かお互いの「出産」のところに「安産なり」と書いてありました。今年中に産まねば。 ６月の神宮祭の時のように公園には出店が色々と出ています。 彼女がお気に入りだという甘酒を買ってきました。 飲んだことがないのだと言うと、それは一回飲んでみて、と言うので一口貰ったのですが、うーん。何か妙な味だな。 自分は出店の中でトルコ料理の店がお気に入りなので、そこに行きドネルサンドを買いました。 小麦粉をこねて作った生地を袋状にし、その中にトマトや胡瓜などをいれ、上からトルコの肉料理であるドネルケバブとかいう奴を乗せて、チリ・ソースやサルサ・ソースをかけて食べるものです。自分はチリ・ソースをかけました。 これは彼女が食べたことがないというので、一口食べてみなと言うと、えらく気に入っていた様子。 トルコ料理は世界三大料理のひとつなのです。 普通にそこらで売ってたら毎日でも食べるんだけどな。 祭りの出店でしか見たことがないです。 と言うわけで。 2005年もよろしくお願い致します。

2004年12月30日(木) ■

忘年会

クリスマスからずっと働き通しだったんですが、もう死ぬかと。 朝10時に出勤して、夜2時に退社するというありえない毎日でした。 どこかの教室から差し入れとして届いていた栄養ドリンクを一人で大量消費しました。 他の先生は午後からの授業とか、３コマだけとかで夜10時くらいになるとさっさと帰ってしまわれるのですが、自分は７コマ分の授業のプリントと大量にある書類と統括への報告と業務報告とでもう机の上が紙だらけ。 とりあえず授業が終わって、生徒を帰したら未処理の書類を左に積み、処理が終わったら右に積んでいくと、左の山がなくなる頃には１時廻ってます。 教室のほうは先生が一人退職されたのですが、冬期講習ということで生徒が大幅に増えました。 あまりに多いので今まで1クラスしかなかった中１と中２が２クラス編成に変わるという大事件。 それで、誰が持てるんですかと相談していたところに、Ｈ先生が研究室に入ってしまったため時間がほとんど空いていないという異常事態。 そんなわけで二人分のしわ寄せが自分に廻ってきました。死ぬ。 教室長もなんとかやりくりして、３日目からはヘルプで他教室から先生が来てくれることになりました。 誰もが始めて会う先生なので、どんな人だろうと噂していたらやってきたのが女の先生。 自分の国語クラスを引き継いでもらうので概況を説明した後クラスに行き 「今日からこの先生が担当することになったから、仲良くすれよ」 と言い、自分のクラスの授業に入りました。 放課後２クラスの生徒をとっ捕まえてどうだったか訊くと、ゆう先生よりもはるかにわかりやすくて面白いと言われ若干傷付きました（笑） そんな感じで、もう死にかけだったわけですが、なんとか年内の業務は終わり、今日は休み。 どうも仕事ばかりやっていると身体が緊張してしまい、疲れているはずなのに朝8時ぴったりに目が覚めてしまいます。 夜から地元の友人が集まって忘年会をやりました。 まずはカラオケで歌いまくったのですが、この5日間声を使う仕事をしていたので終わる頃には喉が潰れてました（笑） その後ガストでだらだらと時間を潰した後解散するか、ということになったのですが、その頃には東の空が白み始めていました。 今日ばかりは社会人組とよく話が合い、お互いの仕事の愚痴で多いに盛り上がりました（笑）

2004年12月25日(土) ■

ありえない。

今日は一時からバイトでございました。 三時半まで個別指導をして、四時から八時まで会議でした。 その会議の中で明日から始まる冬期講習のシフトが発表されたんですが、もうありえない。 朝10時出勤の22時上がりです。12時間労働です。 殺す気かと(；´Д`) 他の先生方は午後から入って6時か7時にはあがるとですよ。 あれですか。この間の授業中、生徒にヘンなあだ名つけて遊んでたからですか。 ほぼ社員じゃん。どこかバイトなんだよ。 でも、そんな激しいシフトは明日から29日、休みを挟んで1月4,5日のみでした。 後半のほうは全く授業に入らず。詰め込まれているけど休みがある分夏期講座よりはマシかもしれない。 けどその頃は誰も構ってくれないんだろうなあ。切ないなあ。 最近異様に人恋しい。長期休暇に入るといつもなんだけど。

2004年12月24日(金) ■

嗚呼

何か知らないが忙しい。 特にやることが山積みなわけでもないのですが、気付いたらこんな時間、っていうことがよくあります。 今日も年賀状を書いていたら一日が終わりました。ああ。 夜になり、世間がいちゃこいている中渋滞に巻き込まれつつ彼女宅前まで行ってプレゼントを玄関先に置いてきたのが唯一の外出でした。ああ。 本当は郵便局に行く用事もあったんですけど気付いたら閉まってました。ああ。 なんか毎日がつまらないんだよ。 最近物忘れが酷いのは刺激がないからだって先生も言ってたよ。 つーかそんなことより追試の結果いつ出るんだよ。おじさんどきどきだよ。 しかも、アルコールを摂取した後は睡眠薬を飲まないで下さいって書いてあったのにぶっちぎりで飲みまくって、というか飲んでしまってから説明読んで気付くという意味のわからない行動に出たせいで、やたらにテンションが低いです。 オレは人付き合いが苦手なんだよ、とやたらメールでぐちってました。

2004年12月23日(木) ■

ゴージャス

朝一で会議があり、どうも長引きそうだなあと思っていたら午前中に終わってしまった。 午後空いたなあと思っていたら社会人の友達から 「遊ぶべ〜」 というメールがきていたので、そのまま友人宅へ向かいました。 ヤツはクリスマスのプレゼントを買うと言っており、よくよく考えたら今日は２３日で明日はもうイブなのか。今日誘われなかったら気付かないままにイブを迎えてました（笑） なんだろう。この１週間何やってたんだが思い出せない（＾＾； 12月って一瞬のうちに過ぎますよね。師走っていうのも嘘じゃないなあ。 近くのデパートへ行き、ヤツは迷わず宝石売り場へ直行する。 いやー社会人ってのは違うねえ、と横から見ていたら店員さんがやってきて 「何かお探しですか」 と言う。 「まあ、彼女へのプレゼントに指輪を」 とヤツは言いました。 違う。世界が違う（笑） もっとビビったのは、こいつに彼女がいるっていうのは知っていたんですけど、どんな人なのかは知りませんでした。 「彼女さんはお幾つくらい？」 と店員が訊いたら 「あ、高校生です」 と奴は答えました。 こっ、高校生。まあ、1歳か2歳下なら良くある話かな、と思っていたら、 「本当は中学生なんだけどね」 と奴は自分に耳打ちしました。 ちゅ、中学生！　ソレ犯罪ジャン！（違） 中学生の分際で指輪を贈られるとは、なんと大層なご身分か。 僕が彼女にあげたプレゼントといえば、400円くらいのうさぎの人形ですよ。 しかも新潟土産に。全く新潟関係ないし。 あとはジュースとか飯とかチョコくらい。しかも半分こにしてとか（笑） 改めて身分の差を思い知りました。 横でボーゼンとしているうちに商談は進むのですが、この店員さんがおもしろい。 全く営業する気がないのか、安いのばっかり勧めるんですよ（笑） しかも釣りの話だったり、車の話だったり、前の彼氏の話だったりと自分の話をずっとしているんですよ。営業トークの域を越えて普通の世間話なんですよ（笑） 結局買い物に一時間かかったんですけど、実際の商談は10分くらい（＾＾； 買い物が終わってからも20分近く喋ってました。 結局奴が買ったのは２万５０００円のダイヤのリング。 「ゆうは彼女に買ったの？」 と訊かれて 「か、買ったよ」 と言いましたが中身は言えませんでした。 月曜に用事があって小樽に行ったのですが、その帰りにオルゴール堂で買った蒸気時計をあしらったオルゴール。3980円。 き、気持ちが伝わればいいのさ。

2004年12月19日(日) ■

オヤジ化

最近、レンタルで「ガンダムSEED」というアニメを観ています。 どうも生徒が好きらしいので、話も合うかと思いました。 でもね。そのアニメにガンダムが五体出てくるんですよ。 そのガンダムの区別がつかないんですよ(-_-;) みんな同じに見えるとです。何が違うかよくわからんとです。やばかとです。 昔は見分けついたんだけどな。色で見分けている状態。なぜだ。なぜなんだ。 ストーリーは、あの赤い髪の女の子の腹黒さがおもしろいです。 そして主人公がモテすぎだと思います。 『ガンダム』だと思って観ないほうがいい気がしてきました。 さて、今日は某喫茶店にて会議というか、話し合いを行いました。 大学近くにあるのですが、初めて行きました。 メニューを開いてすぐに 『ウェディングブレンド』という紅茶が僕を呼んでいたので迷わず注文しました。 どこら辺がウェディングなのか理解するにはレベルが足りませんでした。 紅茶は好きなんだけど、味の違いはよくわからない男です。

2004年12月16日(木) ■

不健康軍団

試験が終わった。 色んな意味で終わった(´Д｀;) 試験が終わった途端になんだか風邪が悪化した上に不眠になりました。 なぜだかわからないのでＦウイルスのせいということにしておきました。 風邪で体力がないのに眠れないのは非常に辛いので、大学病院に行って薬をせしめてきたのですが、時計を見たら今日は劇団が稽古をやっている日で、おそらくまだ活動しているだろうと思い、ちょっと顔を出してみることにしました。 稽古は次回作の読み合わせをしているところで、途中から入ったので邪魔にならぬよう端っこに座っていました。 一段落ついたところで劇団員全員に囲まれて試験はどうだったかと訊かれたので 「解剖学は完璧。基礎統計学は終わった」 と言ったらバカだのアホだの言われまくりました。 Ｓさんなんか、ゆうのことが心配で夜も眠れないとか言ってました。 落ちるの確定ですかあんたら。 その後、また稽古が始まったのですが、自分はなんだか風邪でダウンしているＨ志と共に『不健康軍団』として隅に追いやられました。 とりあえず早く風邪治せというお達しを受けたので、そろそろ夜だし学食で栄養補給することに。 自分は学食の「れんこんのはさみ揚げ」がお気に入りなので、それを注文したら 「ごめんね、れんこんもうやってないんだわ」 とおばちゃんに言われてヘヴィゲージでした（謎） 仕方がないので、名前が面白いという理由で「ユーリンチーバーグ」を注文。 Ｈ志は京菜うどんを注文しました。 お金を支払う段階になってＨ志が 「サイフを寮に忘れた」 と言いやがりましたので、自分が奢ることになる。 支払いは一緒でいいです、と言ったらおばちゃんが不思議そうな顔してました（笑） 席について、もくもくと食べ始めたのですが、とりあえずユーリンチーが酸っぱい。 もうめっちゃユーリンチー。びっくりするぐらいユーリンチー。 無料サービスの麦茶を大量に消費するくらいユーリンチー。 ここの学食って当たり外れが大きいんだよな(-_-;) 食事が終わって帰ってくると、もうほぼ稽古終了っぽい雰囲気になっている。 おれ結局Ｈ志とメシ食いに来ただけじゃん、と稽古場の隅でたれていると、彼女さんがＳさんを連れてやってきて 「今日車だよね？」 と目を輝かせている。そーですが、と言ったらやっぱり 「私とＳちゃん乗せてってｖ」 とか言う話になるわけで。このまま液体になりたいくらいたれました。 車の中ではＳ氏がＨ志とクリスマスをどう過ごすかで悩んでいるという話になり、何を気が早い事をと思いながらカレンダーをみたらそう言えばもう16日なわけで、ああ、そんなことにも気がつかないほど忙しかったのか、と思う。 何か知らんがいちゃこいていればいいさ、と言うと 「Ｋちゃんもゆうと仲良くしなよ」 と、彼女の手をつかんで自分の肩に置く。 彼女は何を思ったのか、運転中なのにその手で人の首筋をこちょばしてきたので、車が路肩の雪にこすりました。殺す気か(´Д｀;) Ｓ氏を家まで送った後、途中で車を停めて二人分のココアを買い、それを飲みながら彼女さん宅まで。 クリスマスプレゼントは何が欲しいの？　と訊かれて、まあ、今一番欲しいのは『水曜どうでしょう』のDVDなのだが、初めてのクリスマスの思い出が大泉洋なのはどうかと思い、テキトーに「愛」と答えたら困ってました。 お金がかからないのでいいと思うんだ。

2004年12月13日(月) ■

病中病後

最近雰囲気が変わったとよく言われる。 特に何も変わっちゃいない（あえて言えば髪型は変わったが）んだけど、何だろうなあと思って鏡を見ていたら思い当たるフシがある。 ああ、病気が治ったんで顔色が良くなったんだ（￣∇￣；） 変わった髪形も好評です。 数人の心無い人々は大した変わらないだの寝癖の延長だの言いますが好評です。 前はやたらに髪が長かった上に青白い顔だったので貧相な感じだったのですが、今は健康な肌色の上に髪を立ててます。しかもちょっと太りました。やばい。 髪を立てているのはぶっちゃけ寝癖が治らないので、もう好きなだけ立つがいいさというノリでワックスをつけてめちゃめちゃ立たせているんですが、この前この髪型を見た女の子に 「ゆうが男の子みたい！」 と言われました。 今までの俺はなんだったんだ(-_-;) 彼女は髪型変えても見事にノータッチね。 大学で女子軍団が「ゆうの髪が変わった」と騒いでいたときに 「ああ、時々変わるよ」 と言ってただけね。見てはいるらしいけどね。 俺は旦那が振り向いてくれない奥さんか。 今日は生物学の再試験。 ほとんどヤマカンでした(´Д｀;) 一時間前に大学について、詰め込むだけ詰め込もうとしていたらF氏がやってきて 「この時期は人肌が恋しいの」 と人の首締めたり、最近覚えた技をかけたりしてきたので逃げ惑ってました。 大学の端から端まで逃げました。 お陰で帰って来たら熱が37.4度まであがりました。頭痛いし腹痛いし。 再発したじゃねえかこんちくしょう。 病み上がりは大人しくしてましょう。

2004年12月10日(金) ■

ナイスバッティング

なんだか知らないうちに１週間が終わった。 とりあえずこの１週間は解剖学教室に拉致監禁されました。 試験問題のプレテストをやりました。 留年を覚悟しました。 そんなわけで、今日も朝っぱらから授業もないのに大学にいました。 とりあえず何から手を付けたらよいものかと思いながら教科書を広げると 「あ、ゆうだ」 と声をかけられました。 彼女さんはこれから部活に行くところだというので何となくついていきました。 まだ11時くらいでメンバーは３人しかいない。 そのうちメンバーが集まりだして、一年目の男三人集が揃ったので、適当になんか台本でも読むべという話になりました。 今日読んだのは『少年巨人』という本。 いや、今年読んだ全ての本の中で一番ですよ。おもしろい。そして意味がわからない（笑） 興味がある人は是非探して読んでみてください。 旧ミスターが新ミスターをバットでひたすら殴り『ナイスバッティング！』って言い続けるだけのお芝居。 「お前はあのナボナの白さを知っているか」って言い続けるの。いや、まじで。 女子はみんな不評だったけど男はおもしろい。意味がわからないけどおもしろい。 巨人軍は永久に不滅だ。 で、だいたいみんなが揃ったところで今日は台本の選考会でした。 みんなそれぞれに考えているんだなあと思いましたよ。 オリジナル台本が三つ出ていたのですが、どれもおもしろかったし。 そのうち二つは一年目の人が書いたものです。 その二人には台本を書く上での相談を受けていて 「やっぱり自分が書くとなるとクララの偉大さがわかるよ」 などと言われていたのだけど、完成形を見てびっくり。 俺のより完成度高いじゃんっちゅー話です。 実は自分も書いたのだけど、選考には出しませんでした。 今書いている本は自分の内面的な問題に直で触れているので整理をつけるまでに時間がかかってしまい、書き上げるのが不可能に思えたからです。 自分は口下手で、語るべき言葉を持たないからこそ芝居や小説なんぞをやっているのですが、ちょっと考えるところが多い。 知り合いが自殺をしたのです。 果たしてあの死に意味はあったのか、などと考えてしまうのですが、どう考えても何か違う気がしてかけません。 まあ、暗い話はいいや。また今度。

2004年12月05日(日) ■

缶詰

今日は日曜日なのだけど、大学にいました。 どうも家に居ると落ち着かないので、図書室に行こうと思ったのです。 ところが今日は大学で何かの学会が開かれており、図書館は閉館。 仕方がないので一階の学生ロビーに誰もいないのをいいことに、ソファと大きなテーブルを占領して勉強していました。 統計学を勉強していたのですが、いやあマズいね。わからんね（笑） 教科書類を開いて唸っていると学会が終わったらしい人々がどかどかと降りてきました。 その中に知り合いが何人かいて、 「おーゆう。勉強してるのか。よし、肉まんを半分分けてあげよう」 とか 「お、ゆう。がんばってるな。ほら、パンやる」 とか、なんだか知らんが餌付けされました。なんだあんたら（笑） その後も解剖学の教授がヒマそうにやってきて 「お、ゆう。何やってるんだ」 と言うので 「統計です」 と言ったら 「お前、オレの解剖も落としただろう。俺の追試は難しいぞ〜」 とかなんとか言いつついいだけ邪魔してきました。 そんなわけで結局勉強は終わらず。 夜になり、友達に 「メシ食いに行かないか」 と誘われたので近くのびっくりドンキーへ。 その後、その友人は今家に親がいないというので、なんとなく友人宅に行き、なんとなくうだうだしていました。 気付いたら翌日の六時でした。 三時間後に講義が待ってるよ(-_-;) 一体何をしていたのだろう。

2004年12月04日(土) ■

トライアル

今月から異様に仕事が増えました。 火曜日に塾の個別指導がまずひとつ。 もう一つは個人契約で家庭教師を始めました。 家庭教師のほうは知り合いから頼まれてやっているんで、仕事というかほぼボランティアの領域です。 そんなにやって身体は持つのかと聞かれて、それくらい余裕だべとへらへらしていたら速攻で倒れました。大学病院に行こうとしたら土日はお休みでした。意地でも金のかかる普通の病院なぞには行かない。というわけで死にかけです。 で、今日も仕事は休むわけにも行かず、這ってでも行ったんですよ。 今日はトライアルテストの日で、午前中から生徒たちががんばってました。 その中に、家庭教師を引き受けている子もいたのですが、成績を見てまずいなと思いました。 正直、もう手遅れかもしれない……(-_-;) 12月から受験勉強始めたようなもんだもんなあ。

2004年12月01日(水) ■

マイルーム

ここ2、3日で急に雪が積もり、とくに大学周辺なんてえらいことになってます。 車で雪道を走っていて、前方に信号待ちの車が見えたのでブレーキ踏んだんですよ。 そしたら止まらなくてね。アイスバーンで。 あーどうしようかなー、このまま行ったら追突だよなー。事故処理とかめんどくせーなー。 と思って、とりあえずわざと急ハンドル操作をしてスリップさせ、路肩の雪山に特攻しました。雪がはじけました。 思ったより衝撃はなくてよかったです。 そんなわけで、札幌市を走っていると一部破壊された雪山がありますけど、それ僕のせいです。すみません。 いや、死ぬね。バスに切り替えようかしら。 車に乗っている時間は好きなんですけどね。 スピードを出すとか、カッコよく改造するとか言った類いのことではなく、移動可能な自分の個室にいる時間が好きです。 好きなラジオや音楽を聴いて、色んなゲストが来る部屋です。 たまに送ってもらうのは申し訳ないって言う人がいるのですが、遠回りで帰ることに意味があるんだな。 色んな話をして、色んなことを考えて、という場所です。 欲を言えばエンジンスターターは欲しいな。冬は動かないんだな（笑） でもバスも好きだなあ。 高校時代は毎日乗っていたんですから。 バスの中では本を読むのが好きです。 気が向けば乗客一人一人を観察したりして。 やっぱり明日はバスで行こうかな。 最近、人にくっついてばかりだったので、一人の時間が好きになってきました。 そのためには自分自身と仲良くならなきゃならんのですがね。 いつも自分と二人きりという気がします。なんだか巧く言えないけど。 ただ、自分と仲良くなるのは、なかなかむつかしいと思う。 自分という人間の全てを知ってしまうと、なかなか好きにはなれませんねぇ。 ただ、自分が好きなら幸せかという話があったのですが、それは違うと思う。 違うっていうか別問題なんじゃないかなあ。 毎日が幸せだって言う人は、『当たり前』が少ない人なんじゃないか。 幸せっていうのは瞬間的なものだから途切れながら続くものだけど、その一瞬の何でもない幸福を見逃さない人は幸せ者なんじゃないだろうか。 『日々幸せ感じ上手』ってことじゃないかなあ。 なんか、そろそろ頭がオーバーヒートしそうだからここらへんでやめとこ。 ……イブプロフェンは感傷的になるなあ。