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熱血青春日記(癒し系)
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2004年11月28日(日)
全体会議

今日は塾の講師会議があります。
北海道の職員が一同に会する結構でかい会議。
そこでなぜだか北海道職員代表として職場の基本用語を読み上げるという役を上司から仰せつかった次第です。
なんだか知らんがとりあえず前に出てこの紙読めばいいんだなと思ってその通り実行したのですが、知らないうちに一個飛ばしたようでした。
それでも本人は間違っていないと言わんばかりに堂々としているので見事に誰も間違いに気付かず。ふっ。


それが終われば後はぼーっと聞いていればいいだけ。
半分魂が抜けかかった状態で講師の長話を聞いていたのですが、司会の方がしきりに
「今の発表についてのご意見は」
と言うのに、さっきから誰一人として手を挙げない。
司会は新人社員らしく(人のこと言えないけど)そろそろテンパって来ている模様。
しゃーねーな。新入り(僕もだけど)助けてやるか、というノリで手を挙げて、とりあえず、ああ、先生の仰る個別面談の重要性というのは無視できませんねぇ、やはり授業外でのコミュニケーションが信頼関係を築く上で重要ですねぇ、などとろくすっぽ話は聞いていないけど適当なことを意見として述べる。
10分休憩になったとき、後ろに座っていた同僚が
「ゆう先生ならやってくれると思ってたよ。眠気吹っ飛んだよ(笑)」
とウケてました。
すげーべ、オレやるべ、などと言っていたら上司が来て
「いやあ、ゆう先生。さすがうちの教室の代表ですね。教室長も喜んでますよ」
となにやらお喜びでした。
後から聞いたのですが、統括に社員の教育が行き届いている、とお褒めの言葉を頂いたようです。
まあ、またゆうが何かやらかしたな、って意味でも喜んでたんですけど(笑)

そんなわけで、なんだか真面目なんだか不真面目なんだかわからないうちの教室です。



2004年11月26日(金)
バーニングだ。

家に帰ってもつまらないから、S呂を引っ張り出してきて遊ぶことにしました。
途中で浪人生のIも合流し、とりあえず夜だからメシ行くか、ということになる。
Iが以前一度行ったという鶏肉料理の専門店に行ったのですが、これがめちゃめちゃ旨いんですよ。
自分は鶏肉大好きなのでなお更です。
たらふく食べた後、S呂は何をトチ狂ったかビールの大ジョッキを煽っており、すぐに顔を真っ赤にしている。

じゃ、うち行くかと車のエンジンをかけると、助手席に座ったS呂はシートベルトもせずにニヤニヤしてました。
シートベルトは? と訊くと奴は
「バーニングだ」
と答えました。
あかん、完璧酔ってる( ̄∇ ̄;)


酔っ払いを見ているとだんだん飲みたくなり、近くのリキュールショップに寄りました。
ボジョレーヌーヴォから世界のビール、各種ワインや日本酒、ウィスキー、焼酎などなどあらゆるお酒が揃っています。
その中で、前から気になっていた『メロンワイン』を自分は購入。
S呂とIは何をトチ狂ったかVSOPという表示のあるブランデーを買いました。


メロンワインはジュースみたいな感覚で飲みやすい。
アルコールもひくいので結構いけました。
問題はブランデー。
アルコール度が36%とかいうトチ狂った数字になっており、一口飲んでは絶叫の連続でした。
まず匂いがものすごい。味もものすごい。色々ものすごい。
そんなわけで、ブランデーはうちの冷蔵庫に封印されることになりました。
いやあ酷かった、あれは(笑)



2004年11月25日(木)
会議

昨日、バスがないと言うF氏を家まで送り届けたのですが、今日そのお礼といって酒のつまみみたいな煎餅をくれました。
彼女さんが
「ゆう、よかったねえ。これでお昼におなかをすかせずにすむね」
と満面の笑みで言いました。
確かに今日も弁当ないけどさ。
しかし、一回送ったくらいで感謝の意を示すとは、F氏は律儀な人だ。暴力魔だが。
彼女さんはもう送られるのアタリマエ、みたいな感じです。女王様です。
その旨友達軍団に訴えたら
「だってあんた、Kちゃんの奴隷でしょ」
とあっさり言われる。そうなんだ(;´Д`)
一応彼女に確認を取ったら
「奴隷じゃないよぉ」
と笑いました。そうだよね、大切な彼だよねと胸をなでおろそうとした瞬間
「ペットだけど」
とぼそっと言いました。もっとタチ悪いよ。



今日は放課後に劇団の会議がありました。
色々横道にそれてすぐ終わるはずの会議が長引きましたが、一応満場一致で可決となる。
その後みんなと分かれて彼女さんといっしょに帰った、というか家まで送りました。
どうにも昨日から右肩から首にかけてスジが張っているような気がして非常に痛いので、信号にひっかかる度に首をコキコキ鳴らしたり肩を叩いたりしていました。
すると
「ねえ、大丈夫?」
と心配そうに覗き込んでくる。
昼間はあんなこと言ってたけど、やっぱり優しいんだなとじーんとしていると
「あんまり首鳴らさないで」
と、やけに暗い表情で言いました。
「なんで?」
と訊くと
「だって、そのうち首が取れちゃうよ」
「……」

パードン?(;´Д`)

「ゆうの首取れたら、私泣くから」
「……そら、泣くわな」
「でしょ。みんなに電話かけるよ。ゆうの首取れたって」
「そりゃ困るね」
「だからやめて」
「……気をつける」





……どうしよう、一体どこの世界の話なんだろう( ̄∇ ̄;)



2004年11月24日(水)
誰やん。

そろそろ物質科学の追試申し込みをせねばと思い、とりあえず自動発行機で証明書を発行しようと思いました。
IDカードを通して暗証番号を入力し、続いて生徒番号を入力。
後は画面の指示に従って、物質科学の追試申し込みをしました。
只今印刷中という表示が出て、確かに印刷されたのだが、なんだか違和感がある。
見てみると、学科が心理ではなく、言語聴覚療法になっていました。
なんだこら、と思っていると他にもおかしなところ発見。
氏名が全くの別人になってました。
誰だてめえ(;´Д`)



とりあえず学生課に行き
「機械がぶち壊れた」
というと保守の人が出てきて、えらく悩んだ末に
「直すのに一時間くらいかかるんだけど……」
と言いました。
じゃあ教室に戻って解剖学を、まで言うとどこから沸いて出たのか彼女さんの友人軍団が人をがしっと捕まえて
「少林寺拳法やろう!」
と勝手にフィットネスセンターへ拉致られました。


その後F氏らによって投げられたり蹴られたりどつかれたり、素敵な一時間を過ごしているとやっとのことで機械が直りました。
一時はどうなることかと。
証明書を持ってさっさと帰ろうとすると
「この後まだ稽古するんだけどもちろん付き合うよね」
と脅されたので、自習室という安全地帯に逃げ込みました。



自習が終わって、ある程度留年を覚悟しながら玄関へ降りると稽古が終わったF氏とばったり会う。
F氏は自分が手にしていた解剖学の教科書や参考書や原子について長々と書かれた本を見て
「ゆう君が後輩になっても、私はずっと友達だからね」
と言いました。落ちるの確定ですかそうですか。



2004年11月22日(月)
中華サンド

大学で自習をしていたのですが、どうも退屈でしょうがない。
それにうちの大学の図書館は長く居ると息が詰まる気がするのです。
もう今日はいいや、と勉強を投げ出したのですが、このまま帰っても特にすることはない。
そういえばこの間のテレビで、琴似に美味しそうな店があるって言ってたなということを思い出し、すぐ近くなので行ってみることにしました。

記憶を頼りにJR琴似駅に到着。
確かここのどれかがそうだったな、としばらく探し回って、やっと見覚えのある建物を発見しました。


ここはお持ち帰りの中華サンドを扱うお店。
テレビでリポーターが豚の角煮サンドを食べているのを見て、旨そうだなあと思っていたのです。
さっそく同じものを注文。期間限定で卵スープが無料でついてきました。



この中華サンド、まあハンバーガーの中華版とも言うべきものでしたが、こりゃ旨い。
パンに挟まっている、この豚角煮の存在感といったらもう超豪華です。
他にもエビチリとか色々な種類があって、あれも旨そうでした。
いやあ旨いもん食ったなあ。また行きたいなあ。
ところでテストどうるるっぺ。あはは〜。



2004年11月21日(日)
マンダム。

久しぶりに予定のない日曜日。
家に居たってどうしようもない、というか大掃除のためどっか行け、と言われたのが昨日のこと。
誰か構ってくれねえかなと思ったのですが、いつも遊ぶS呂は最近バイトを始めて今日はいないし、浪人軍団もそろそろ受験間近で毎週模試だし、社会人軍団は揃って休日出勤というありえなさ。
彼女さんは空いてるかなあと遊びに誘ってみました。
珍しく向こうもヒマだったらしく、すぐにOKの返事。
じゃあ明日までに行き先を考えておくよ、と言って電話を切りました。

ところが、いざどっか行こうと思っても特に思いつかない。
映画もあまり観たいのはないし、自分が行きたいところはといえば温泉に行きたいんだが、そりゃ彼女と行く意味がわからんな、と思い却下。
結局何も考えないまま当日彼女さんを迎えに行き、そのまま金曜日の泊まりの話や大学の話などをしながら適当に車を走らせました。
とりあえず前の車についていけ、的なノリで走っていきます。

ところで、毎日会いはするけれど、二人で出かけるのは久しぶりなのです。
そういえばデートというものを滅多にしないカップルだな。半年以上付き合って5回しかデートしてないから、月一回ペース。いや、順当か? とにかくデートは久しぶりだねえ、などと話しながら走っていくと、目の前に制限速度80という標識がある。
制限80て。なんですかそれはと思っていると
「……ところで、ここ高速道路なんだけど、どこに連れて行くつもり?」
と彼女さんが訊きました。
えっ、ここ高速なんですか(駄)
ホントに前の車にくっついてきただけという運転計画。
とりあえず乗っちまったもんはしょうがないのでスピード出して走りました。
目の前の行き先表示に『小樽』の文字があったので
「よし、小樽だな」
と独り言を言うと
「小樽だなって、あなた行き先決めてなかったの?」
「なし!!」
「威張るな!」

そんなわけで目的地は小樽に決まりました。
小樽といえば海。
海といえばマンダム。
誰が何と言おうと海=マンダムなのです。
だから
「今日のデートはねぇ、小樽港に行ってさ、船の縄かける出っ張りみたいなのあるじゃん。あそこに足のっけて、アゴに手を添えて『う〜んマンダム』って言うデートね」
というデートに決定しました。マンダムデート。
「それだけのために小樽に行くの?」
「ミステリーツアーですから」
「……いろんな意味でミステリーね」


というわけで小樽港。
隅っこの目立たないところに車を停めて、防波堤へ行きました。
目的の出っ張りを発見し、さっそく二人で足を乗せて
「う〜んマンダム」
と言いました。
嫌々言いながらも結局やるところが僕の恋人です。
防波堤に腰かけて海を眺めていると、彼女が
「なんかここ海に落ちちゃいそう」
と言ったので
「はやまるな!」
と言いながら背中を押しました。
落ちる寸前でえらい慌ててました(駄)



で、マンダムしたことだし、小樽に来た目的が達成されたのであとは自由行動。
適当に運河通りを散策していたのですが、それぞれに興味の対象が違う。
自分は水に興味があって、運河をじーっと眺めており、彼女さんは蒸気時計やらオルゴール堂やらに興味を惹かれている。
さっきのお返しと言わんばかりに
「ゆう君落ちちゃうよ!」
と言いながら運河に突き落とそうとしてくるヤツと闘った後でオルゴール堂を廻りました。
ブリキで作られたえらいほっそい人間を彼女は気に入っており、300円くらいであろうと値札を見るとえらい高くてびびり、展示してあるオルゴール全てのネジを巻くというテロ行為をしたあとで店を出る。
その後、お茶でもしようと思って近くのお店に入ったのですが、喫茶スペースには時間が遅いこともあって一人も客がいなく、こんなところで茶するのは恥ずかしいと思いそそくさと退散しました。
その店は一階部分が売店になっていて、お菓子やジュースが売られています。
『ナイヤガラ』と書かれたぶどうジュースがえらく気になり購入。
そのお店を出た頃にはもう日も沈み、辺りは夜になっていたので港に帰ることにしました。

繋いだ手を180度回転して痛て痛て言いながら海を眺め、これ酒なんじゃねえかと思うほど濃ゆい味のぶどうジュースを二人で堪能した後は一路札幌へ。
国道がやけに混雑しており、なんだと思えば車がみんなマイカル小樽へ入っていく。
何かやってるんだろうかと思い、野次馬根性で自分も車をマイカルへと入れました。
ふらふら歩いていると人だかりがあり、どこぞのアーティストが来ているようでした。
おもしろそうだから見ていくか、と端っこのほうで落ち着いていると物凄い歓声が聞こえてくる。どうやらアーティストが歌を歌うそうです。
始まったのが『空も飛べるはず』
あ、あの人がスピッツのヴォーカルなんだ( ̄∇ ̄;)
スピッツは二人とも大好きなのですが、いかんせん顔は知らないというオチでした。
その歌の後『正夢』を歌い、またトークに入る。
渋滞の理由はわかったから長居をしてもしょうがない、とマイカルを出て、一路札幌へ。
赤信号になるたびにちょっかいかけてくるので、それと戦いながら今度は一般道を使って札幌市内へ入り、もう夜も遅かったので彼女宅近くのラーメン屋で夕食を済ませた後、家まで送り届けました。


帰るとき、
「なんだか旅行から帰ってきた気分だ」
と言っていました。
確かに、帰り道が懐かしい気がして仕方がない。



2004年11月19日(金)
顔面焼き

今日は大学が19時に終わりました。
そのあと21時から高校時代の友人宅へ泊まりに行くことになっており、空いた二時間で夕食を取ろうと、大学の友人を誘って定食屋へ行きました。

誘った友人というのが劇団のH志とSさんというラブラブカップル。
こいつら誘って失敗したなと思ったのは、目の前でいいだけいちゃこかれたことです(笑)
もう一生勝手にやっててくれ。

ところで、この定食屋には初めて来たので、とりあえず見た目が旨そうなのをと思って「豚肉の岩塩焼き定食」というのに決めました。
Sさんがみんなの注文を取るときに「俺は岩塩焼き」と言ったら「が、顔面焼き……?」と物凄く困ってました。そんなん出てきたらそら困るわ。
出てきた料理はなかなか旨かったです。



バカップルをそれぞれ家まで送り届けた後、一路友人宅へ。
両親ともが出張だかなんだかで彼一人だけだったので、寂しいから来いというわけで、夜明けまで大騒ぎしてました。
彼の家はJR駅隣のでかいマンションで、とにかく眺めがいい。
何より良いのは、1Fに24時間営業のコンビニがあることです。
おかげで一日に三度も酒を買いに行きました(笑)


眠りについたのは朝の4時半過ぎで、翌日(というか同日)の昼頃に目が覚める。
最初はメシ食いに行こうという話でしたが、なんだか外に出る気にならなかったので、友人がキムチチャーハンを作ってくれるとのこと。
わくわくしながら待っていたら、
「やべえ、くいもんじゃなくなった」
等と彼は大騒ぎしています。
見てみると、二人分のはずなのに、ありえない量のご飯とキムチがフライパンの上で「もたっ」としてました(;´Д`)
とりあえず塩コショーして、香り付けにごま油ブチこんで、と色々やっていて、もうこれは人智を超えた味になっているに違いないと確信し、二人同時に味見をしたのですが、それがなぜだか普通のチャーハンの味になっている。
なんだか知らないけど食えればいいか、的なノリでチャーハンを食べて帰ってきました。
何をしにいったのか( ̄∇ ̄;)



2004年11月18日(木)
精神医学

そんなわけで殴られ損な気がした翌日。
今日は精神医学の講義があります。
教壇に教授が使うようのマイクがおいてあって、電源を入れると声が入ったので、男連中で研究法や基礎統計学、精神医学の教授のモノマネをしていました。
お前らが入院しろっていう話です。


今はうつ病の範囲が終わって多重人格障害をやっているのですが、どうもICD-10だのナントカ(DS…なんとか笑)だのと診断基準が色々あるので難しいですな。
そもそも多重人格障害なんて病気があるのかって議論もあるのですが、自分は存在すると思うし、実際こうして診断基準も作られているんだから、この病態についても勉強していきたいと思っています。
ただ、本当に先生によって診断が違うので、最近では多重人格者が増えているように感じますけれども、実際その半数くらいは違うんでは……とは思います。
自分がなったらまずドクター選びは慎重にいきましょう(笑)

そういえば今日の講義でパニック障害についても習いました。
うちの大学で有名な臨床心理の先生がいるのですが、彼の体験談では、電車に乗れないという人のためにまずは札幌駅から桑園駅(1駅です)まで乗って慣らし、最終的には新幹線で日本一周をやったと言っていました( ̄∇ ̄;)
その先生のすごいところは一人のクライアントのために日本一周してしまうというところと、そんな治療法(暴露法というれっきとした治療法ですが)で完全に治してしまうところです。
なかなか完治というのは難しいので、やはりこれは治療者としての先生の腕前なのだなあ。
でも、精神科のドクターってのは儲からない仕事です。
こっちは問診に普通30分くらいはかけるんですが、内科のドクターなんかは5分程度で一人裁けますから、こっちがようやく一人診終わった頃に内科は6〜7人診察できる。
なかなか難儀な仕事です( ̄∇ ̄;)



で、こんなところで精神医学について語っているけれども、本が全く進まない(笑)
ネタ、というか書きたいことは見つかっって、構成もだいたいいつもの様に起承転結パターンですが、主人公の枷をどうするかなあ、というのがまだ決まっていません。
それさえ決まればあとは書き始められるんですけどね。

彼女さんも本を書きたいということで今執筆をしているらしいのですが、なかなか筆が進まないとのこと。自分で書いてみて、初めてゆうがすごいと思った、と珍しく尊敬の眼差しを向けられました。ふはは。すごかろう。
月末締め切りなんて間に合わないよと思っていたのですが、「ゆうの本が読みたいな。書きなよ」と言われたのでおじさんがんばります。



2004年11月17日(水)
少林寺拳法

今日は4時限目で終わるのですが、5時限目にご婦人のための護身術講座がありました。
学生同士でやるんで参加者はあまりいませんでしたが、なぜだか『婦人』のための講座に自分が出席することになりました。というか拉致られました。
教えるのは彼女さんの友人A。月曜に恐ろしいネタをくれた人です。
訊けば少林寺拳法2段だそうです。この人だけには逆らえないと思った。


で、このA氏に半ば引きずられるように参加したのですが、なんで男のオレがここにいるのだろう。
その疑問は講座が始まってから解消しました。

A氏「じゃあ、これから護身術講座を始めます。まずは基礎的なところからなんだけど、例えば変質者に手をつかまれた場合から。ほら、ゆう。私の手つかんで」
ゆう「は、はい」
A氏「こんなふうにつかまれたら、こうしまーす」


メキョゴキグキバコボコ。


A氏「あとは警察に通報するなり逃げるなりしてくださいねー。何か質問は?」

はい先生。なして寸止めじゃないんですか(;´Д`)



その後も
「親分のカタキ!」
と叫びつつナイフ(がなかったのでボールペン)を刺そうとしたらブン投げられたり、強姦の演技をしろと言われた次の瞬間にブン殴られたり、みぞおちに誤って拳が入り、あーよしよしごめんね、と頭をなでるフリをしてどつき倒されたり、とても素敵な90分でした。
ムカついたので休憩時間に背後から忍び寄り
「南斗水鳥拳! シャオー!」
といいつつ倒そうとしたら、構えをつくった時点でマジゲリ食らいました。


帰るとき
「お疲れ様、獲物さん」
と言われました。

……護身術講座、だよな(-_-;)



2004年11月15日(月)
バカ一号

次回作のネタがねぇ〜と毎日大学で頭を抱えていたら、彼女の友人が昔文芸部に所属していたそうで、色々とネタを持っているという。
とりあえずそのネタを教えてもらったんですが、あやしげなネタ満載でした。
嫉妬した彼女が彼氏を階段から突き落とし、入院した彼のもとへ看病といいつつ食事に洗剤混ぜて食べさせてあげたり、ベッドに画鋲を仕込んだりと、お前それ実行したことあるんじゃねえかと思うほどのリアルさで描かれていました。
ていうかあの人怖いと思った( ̄∇ ̄;)


まあ、そんなこんなで講義もろくすっぽ聞かずにひたすら本のことを考え続けていたら一限目が終わる。
二限目の教室に移動すると、窓の外にはクレーン車が何か作業をしているのが見えました。
特にやることもないから、教授が来るまでの間に一人でぼーーーっとクレーン車の一挙手一投足を観察していると何者かに頭をばしっと叩かれる。
振り返ると彼女の友人Bで
「ゆう君、何してるの? なんかおもしろいものでもある?」
と言いました。
「クレーン車」
「……うん。クレーン車おもしろいよね。でも、そろそろ席に座ろうね」

隣に座った彼女さんが、こいつアホちゃうかという目で僕を見ていた。



2004年11月13日(土)
夜中

アルバイトが終わり、やれやれと思っていると教育大の寮に入っている劇団員から
「芝居の台本のプロットが書けたから見て欲しい」
というメールが入っていました。
今は23時だけどもこれからいいのかと訊けば、寮では飲み会をやっていて、あまりそっちに参加したくないから逃げ出したいとのこと。
ちょうど職場にも教育大の寮に住んでいる先生がいるので、ついでに彼を送って寮まで行きました。

これからどこかの店に入るっていっても特に良い店はないので、じゃあうちでも来るかというノリになり、自分の家に招待しました。
夕飯を食べてない寮生のためにチャーハンを作り、柿をむき、食事をしながら台本会議。
初めて書くというわりに物語の構成がしっかりしているし、文章力も安定していて、なかなかいいのではないかなという印象でした。
ただ、2,3点問題があったので、そこを指摘すると考えてくるとのこと。
自分もはじめてであそこまでは書けなかったので、完成形が楽しみです。

さて、台本会議が終わっても特にすることがなく、そのまま雑談に突入。
お互いの恋愛話から始まって大学受験の話、彼は編入生なので前の大学の話や今の学生寮の話なんかを延々とし、午前4時くらいにまた寮まで彼を送りました。
大学生になってから夜遊びが日常になっている気がする。



2004年11月12日(金)
応急救護実習

今日は朝から三時間通しで応急救護実習というのがあります。
普通大学の1コマ目は9時からなのですが、この実習は9時30分から。
みんなは電車の関係で9時前にはもう集合しており、30分ほどヒマな時間ができました。

玄関前に学生ホールがあり、テーブルと椅子がならんでいます。
だいたいの人がそこでおしゃべりしたりしていました。
自分も椅子に座ってだれていたのですが、なんだか知らんが女子の一団がどたどたと走ってくる。
先頭を走ってきたのが彼女さんで、自分の後ろにまわりこみ、助けろと言う。
なんのこっちゃわからなかったのですが、彼女の友人軍団がきたので一応守ろうとすると
「なに、やる気?」
とその中のF氏が指を鳴らしながら迫ってきました。
この人は少林寺拳法部に入っていたのでおとなしく彼女を差し出すと、裏切りものだのなんだのとわめいていたけど、もうシラネ。



実習自体はスムーズにすすみました。
異物が喉に詰まったときの対処法、関節止血法、人工呼吸と心臓マッサージ。
一通り終えて、無事に資格をとることができました。
救護実習自体は自動車学校でもやっていたのでわりと簡単にできる。


実習が終わったら、次の授業まで一時間半ほどの間がある。
特にすることがなかったので講義室へ行って見ると、みんなも同じらしくほとんどの人が講義室で本を読んだりお喋りをしたりしている。
自分もヒマなので、友達と教卓でマイクを使って教授のモノマネをしたりして遊んでました。
最前列のひとが笑いをこらえるのに必死そうでした。

いざ授業が始まっても、なんだか今日のところは意味不明です。
とりあえずエクセルをつかって表計算らしいのですが、なんだかよくわからんのでワードを起動し、

いもいもいもいもいもイモいもいもいもいもいも芋いもいもいも
いも!+いも?=いも!?


↑などとずっと入力していました(駄)
画面全体がいもで埋まった辺りで
「じゃあ、今からできたかどうかチェックします」
と言って教授が教室を巡回しはじめました。
いもしか書いてねえ( ̄∇ ̄;)


とりあえず後ろにいた彼女さんにどうやるのか訊いたら、あんたいもいもばっかりやってるからでしょと怒られた後に説明をうける。
けれども理解できず、そこ違う! そうじゃない! などと言われていたら友達軍団がわらわらと集まってきて横から次々とあーだこーだと言われました。
最終的になんとかできて、教授に誇らしげに見せた後、ようやく授業がおわる。
帰る支度をしていると、またF氏が彼女さんをとっつかまえて
「はい、貢物」
と自分にさしだしました。
不思議な人たちだ。



2004年11月11日(木)
脳天電撃

最近また胃の調子が悪くなってきたんだけど、なんだか病院に行くのが億劫……というか行く時間があまりないので結局放っておいてあります。
今日空きコマに解剖学の勉強をしようと思い、ついでだから消化器のところを勉強しました。
解剖学というか病理で胃潰瘍について勉強したんですけど、放っておくと腹膜炎になって死にます、とストレートに書いてあってぞっとしました。
正確には消化性潰瘍という病気で、胃粘膜が損傷されることによって胃が塩酸やペプシン等により消化されることで、胃穿孔、つまり胃に穴があいてしまう。
この状態になった場合、ただちに開腹手術を行わないと最悪の場合腹膜炎で死に至ると言うわけで、自分は急性胃腸炎なのでこの病態ではないのですが、何にしろ胃をなめちゃいけねえと思ったわけで。
明日時間があったら行こうかな(-_-;)

それとは別に、皮膚科にも行こうかなと思ってるんですよね。
せっかく大学病院が無料で受診できるんだから、大量にクスリをせしめねば。



クスリで思い出したんですけど、今日の精神医学はうつ病についてでした。
一通り習った後で、じゃあ治療法はという話に移るわけですが、教科書にはまず薬物療法としてSSRIとかフロポキサミンだとか三環系抗うつ剤とか、まあわりと有名な薬物が色々と載っています。
その他の療法として精神分析(あまり効果はなさそうですが)、認知療法、高照度光療法、そして頭皮通電療法がありますね、と教授は言いました。
うん。そんなとこだねぇ。
って。

……頭皮通電療法?( ̄∇ ̄;)


なんじゃそらと思って教科書を見ると、こう書いてありました。

Electric convnulsive treatment (頭皮通電療法、ECT)

左右のこめかみに100Vの交流電流を3秒間通電する。
副作用として試行期間中のできごとに対する健忘が出現する。


Oh,NO(-_-;)


ようするに頭に電気流して脳波をいじくっちまえというわけで、薬物なんかよりは速攻性があるから、緊急時にはもってこいらしいんですけど
昔は麻酔なしでECTをやったもんだから、ガクガク痙攣をおこして(てんかんみたくなるらしい)舌を噛み切っちゃったりとかするといけないってんで、現在は麻酔科と協力して修正型ECTに変わっているそうです。
世の中にはものすげー治療法もあるもんだ。



2004年11月09日(火)
コミュニケーション

火曜日は英語コミュニケーションのみ。
今日の授業では「学校について」というテーマでした。
適当に4人1組になり、この大学についていい点と悪い点をあげてくれとのこと。
さっそく四人で話し合いが始まりました。

「まずは学食がいけないな」
と自分が言うと
「あーわかる。メニュー少ないし高いしさ」
とみんなが賛同しました。
「そうなんだって。しかもなんかさ、病院食みたいなんだよね」
と言うと、教授すら深くうなずいていました。あれ隣の大学病院と同じメニューなんじゃねえか。

そこから火がつき、本校と離れているのがダメだとか、校舎が小さいとか、いいだけ大学の悪い点があがる。
「ねえ、ところで良い点がないね」
と一人がブレーキをかけたので、みんなで次は良い点を探すことに。

A「うーん。……なんかある?」
B「あ、医療費はタダだね」
A「まずそれか。後は……」
C「……ないんじゃない?」

(;´Д`)



自分に意見を求められたので、校舎はキレイだとあげました。
でも、どことなく病院の匂いがするのが難点。
時々歯医者さんの匂いもするのです(´Д`;)

あとはホントにないんじゃないか。
うーん、とみんなで知恵を絞った挙句
「そういえば、医大って言ったらなんか医学部だと思われない?」
「あー! それある! 私も医大に通ってるっていったら地元の友達に頭いいねって言われるもん」
「医大生だけど医学生じゃない、みたいなね(笑)」
「よしそれ採用!」


良い点・・・大学名




なんか、今日の授業でこの大学がロクでもない大学に思えてきました。



2004年11月08日(月)
抹茶カルピス

最近、また食欲がなくなってきて、学食では量が多すぎて食べられなくなってきました。
でも今日は帰りが遅いので、食べないわけにもいかず、とりあえず近くのパン屋で一つだけパンを買い、それをお昼にしました。
ちゃんと食べないと背が伸びないよ、と忠告されたんだけども、たぶんちゃんと食べても背はもう伸びないと思うのは僕だけだろうか。



ところでパンを食べるとどうにも喉が渇くので、何かジュースでも買おうと大学の購買部へ行く。
ジュースの棚を見ていたら、500mlペットボトルの『抹茶とカルピス』という謎の飲み物が99円で売られていました。
前々から置いてはあったんですけど、気になりつつも買う気にはなれませんでした。
そいつが99円だぞ、と。
なんだかマズそうだなあと思いつつも、でもホントに不味ければ今日のネタに使えるだろうなあという打算が働いてご購入。

恐る恐る一口飲んでみて後悔しました。
なんか、昔飲んでたクスリの味がする(;´Д`)
まず封をあけた瞬間の匂いがもうだめ。
みんな買わなすぎて腐ったんじゃないか。


どうしようもないので、そいつをぶら提げたまま次の講義室へ。
やれやれと思って、いつもの指定席へ腰をおろすと彼女さんの友人Aがつっついてきました。
どした、と訊くと
「それ買ったんだ。私も前から気になってたんだよね」
とおっしゃるので、「ちょっと飲んでみ」と、これ幸いとばかりに渡しました。
その子は一口飲んだ後、しばらく口元を押さえてうずくまった後
「ご、ごちそうさま……」
と撃沈する。ふふ、マズかろう。

それを見ていた彼女さんも「私も飲んでみたい」と言うので、あげました。
飲んだ後しばらく固まってました。ふふ、マズかろう。

抹茶カルピス。罰ゲームにはちょうどいいかもしれない。



2004年11月07日(日)
2ステージ

今日は先輩の劇団の公演があるので観に行きました。
本当は開演の30分前に着いたのに、劇場がどこにあるのかがわからず探しまくって走りまくって、開演の2分前にようやくたどり着きました。
受付をやっていた先輩が大笑いしてました。
芝居自体は好きな話だったなあ。
ラジオ局を舞台にしていたのですが、オリジナリティもあってよかった。

その芝居を見終わったら即札幌駅へ。
今日はまた別の先輩が、なんだかのコンサートの受付業務をやるらしくて、人手が足りないので手伝ってくれということでした。
渋滞と一方通行に阻まれながらなんとか到着。
なんだか子供向けのコンサートだったらしく、うじゃうじゃと子供がいる。
で、受付なら他劇団の手伝いでもう慣れているから、バシバシきやがれと思っていたらば、なんだか意味のわからないフクザツなシステムになっており、ただのチケットモギリにまわされました(笑)
しかも、手作り風のチケットが6種類くらいあって、数を数えたりするのがえらく大変なのです。
せめて統一チケットとローソンチケットの二種類くらいに押さえて欲しかった(笑)
しかも主婦のパワーというのは強烈で、チケットを渡して中に入った後で堂々と外へ出て買い物だのトイレだのと勝手に行ったり来たりするので、誰が何なんだかもうわからない(^^;


そんなこんなでドタバタしながらもなんとか全員を入れ、じゃあスタッフさんも中へどうぞということになる。
自分はただのお手伝いですが、報酬代わりにコンサートを無料で見せてもらうことになりました。

会場に入るとなぜか自分と先輩の席は最前列のど真ん中になっており、しかもステージに手を伸ばせば届くんじゃねえかくらい近くてびびりました。
見切りも何もあったもんじゃないです。
あの位置だと普通に舞台裏が丸見えです(笑)
子供向けだからなのか、そこらへんはかなり適当でした。
もしかしたら見切れ席ということで最前列はスタッフで固めたのかも(^^;


歌は平和をテーマにわかりやすい詩と旋律で、まさに子供向けといった趣でした。
MC(と言うほどでもないけど)が長くて、でもしっかり笑いのツボを押さえていたので子供たちは大喜びでした。大人は苦笑いでした(笑)
でも、子供の扱いには慣れているなあという印象です。


帰りは駅まで先輩を送る途中、劇団内の恋愛話で盛り上がり、M先輩が実は元の彼氏と仲直りしたという新情報を入手しました。次に会うときに問い詰めてやる。
そんなわけで、一日に2ステージも見た日曜日でした。ケツが痛い。



2004年11月04日(木)
アンビリカルケーブル

「あんたバカ?」
↑昨日の休日の過ごし方を聞いた彼女の第一声。
これがリアルな反応だろうなあ。


その時間は研究法の授業で、パソコンが必要でした。
自分はキーボード・タイピングが早い方なので、なんだか打ち込みが早いとパソコンが得意な人に見えるらしく、まわりは皆ゆうはパソコンに詳しいんだと思っているのですが、自分が得意なのはむしろワープロなので、文章を打つ意外の使い道をほとんど知らないのです。
そんな中、今日の授業はエクセルを使って表計算。
もう何がなんだかわけわかめです。

とりあえずクリックしまくっていればいずれどうにかなるだろうと思ってめちゃめちゃクリックしまくっていたら、本当にどうにかなったので、教えを乞いに来た友人にも
「とりあえずクリック連打」
とか究極に適当なことを言いつつ授業を受けていたら、突然パソコンがご臨終する。
ん? と思っていたら、そういえばパソコンは持ってきたけど肝心の電源コンセントを忘れたわけで、内部電源を使い果たしてご臨終したのでした。
しかたがないから今日はもう自主的に放課後だと思って、教授が生徒に操作を教えているのをいいことに爆睡を決め込んでいました。
おかげで次のテストも撃沈の可能性大です。



2004年11月03日(水)
温泉。

今日は朝から予定が入っていたのが全て潰れてしまい、急にやることがなくなる。
とりあえず彼女に電話をすれば、ここ最近あんたに休みなかったんだから、今日くらいはゆっくりしていなさい、と諭されたので大人しく休むことにする。

さて、ゆっくりすると言っても家にいるのでは退屈だなあ。
ちょっと出かけてみるか、と気軽な気持ちで車を走らせたのですが、気付いたら札幌市を通り過ぎ、小樽運河が目の前に広がっている。
小樽に来ちゃったよ、と思いながらとりあえずマイカル(ポスフールか?)小樽に入り、トンカツ屋が目に付いたのでそこに入り、豚豚豚(トントコトンとか読むらしい)という名前にもかかわらず、なぜか当店のオススメがエビフライカレーであり、どうにも腑に落ちなかったので真ん中をとってカツカレーを食べる。
んで、カレー食べて帰るっていうのも謎だから、朝里川温泉にでも行くかというノリになり、近くのホテルに行き、日帰り入浴大人一人で、と言ってタオルを受け取る。

いやはや、ちょうど胃腸と神経に病気も抱えていることだし、ゆっくりするといえば湯治だなあ、日本に生まれてよかったなあ、などと思いつつ露天風呂に浸かっていたのですが、落ち着くとだんだんと理性を取り戻してきて、一体オレは何をやっているのかと思う。
ちょっとお散歩のつもりが温泉に浸かっている休日。
バカだ。間違いなくバカだ自分。


それでもゆっくり風呂を堪能し、上がった後はフルーツ牛乳だなあと思っていたのだけれど高級ホテルにんなものは売っていなく、仕方がないので近くのコンビニに寄ったのですが、高校時代に大好きだったリプトンのマスカットティーが今年も発売されているのを知り思わず買ってしまう。
そんなわけで風呂上りに紅茶をイッキ飲みしたのですが、すごく美味しいんだけど気分としては微妙でした。


そんなことをやっているとメールがなり、友人から
「今から暇かい?」
と言うので
「うん、今小樽」
と返すと彼女とデートかい、と仰るのでお散歩だと答えたら
「オレも連れて行ってくれよ」
と返って来る。つっこまないあたり、僕の友達だ。



その代わりではないのだけれど、札幌に戻ってから彼と合流し、夕食に行きました。
たらふく食べたいという彼の為に、例の大学近くの中華料理屋へ。
普通なら四人前くらいの量を一気に頼み、店員さんが見守る中、胃が破裂するかと思うほど詰め込んでいく。確かに、味がとてもいいのでいくらでも食べられるのです。
彼はすっかり気に入ったらしく、また来ようと言っていました。
精算するとき、レジのお姉さんが素朴な感じで意外と可愛かったのです。
「全部食べられました?」
とレジのお姉さんが言うと
「とても美味しかったから、おもわず全部食べちゃったよ」
と友人は撃墜モードに入ったので
「お前お姉さん口説くなー」
と阻止しておきました。
迷惑な客だ。



2004年11月02日(火)
適当

今日は英語コミュニケーションの授業のみ。
この日は誰にも会わないので寂しいのです。

授業では英語で整形外科の問題について芝居にしろと言うので、真剣に話し合った結果。

お母さんが実は男で、お父さんももちろん男で、娘たちはその真実を知りません。
ある日決心したお母さん(オス)は本物の女になるために性転換手術を受けます。
それを必死でとめる家族。ありのままの君でいい。大団円。

↑っていうのを本気でやりました。
先生にクレイジーだと喜ばれました。いいのか、ホントに。



部活に顔を出すと今日はほとんど人がいない。
ちょうど手元にワークショップのテキストがあったので、それをみんなにやってもらいました。
自然な演技を目指していろいろとやってみると、だんだん話が台本から離れていっておもしろいことになりました(笑)
ひさびさに演出したなあ。
やっぱり役者より演出のほうが好きかもしれない。



2004年11月01日(月)
筋トレ。

最近、生理学の教授にやたらパシられている。
生理学の教授が教室に入る前には、システムの電源を入れてスクリーンを降ろして、など即授業に入れる状態にしなければならないし、補講だの補習だのがあれば編入生の方と連絡を取り合い、それをまとめて補講の日程を組まなければならないし。
なぜ研究生でもないのに助手になっているのか。


授業が終わると今日は部活の日。
ものすごく久々に劇団の基礎トレメニューを全てこなしました。
なんだか生まれたての小鹿のようにプルプルしました。


最近は先輩がいないので、送ってくれる人が自分しかいないことに味をしめたらしく、稽古後にまったりしていたら有無を言わさず車に詰め込まれて送らされます。
コミュニケーション学の先生に、身体接触は親密の情を伝えるのだと吹聴されたので手を握ると
「あれっ…どうしたのー?」
と言いつつも握り返してきました。
家について、車が止まっても握っていると、ようやく企みに気付いたらしく、離せと喚いた挙句にボコボコになりました。そろそろ死ぬ。