監督 岩井俊二 出演 CHARA、浅野忠信
DVDにて
うーん ずっと観たくてやっと観れたのですが… 岩井俊二がこの映画で言いたい事が何なのかわからないや。 物凄く抽象的すぎてよくわからない。 撮影中にチャラと浅野忠信が恋仲になったのを察知して 最後まで出演する予定だった橋爪氏を脚本を変更して死なせてしまうという 逸話はきいたことがあったのですが 最初の脚本では一体どうなる予定だったのか? 脚本を変更しているせいで途中で突然ラブストーリーっぽくなってて ちょっとそういった部分で混乱した。
多分監督的には変更したからといってメロドラマ的ラブストーリーにしたつもりではないんだろうけれども実際の2人がアレなのでそのように観えてしまう私が俗物なのか?
というかあの 正直言って浅野氏が下手かも。
他の2人に対して"演技している"って部分が鼻につくかも。
チャラは良い。
画は凄くきれい。 チャラが海沿いの塀の上を走る場面が好き。 なんかイメージビデオとして観た方がいいかも。 でも岩井さんも特にここではストーリーテリングする気も無いんだろうけど。 「あー、これどう終るんだろう…」とかなり落ち気味に心配してたら 最後の場面で心臓わしづかみされた。
つーかもうチャラのおかげで成り立ってる作品なんではないでしょか? そこに女優魂を見た!とかいうんじゃなくて とにかく最後のセリフと銃をこめかみに持ってく運びが鳥肌もんだった。
いつにもまして上手く感想が書けないな。
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