2003年04月14日(月) |
24PARTY HOUR PEOPLE |
監督 マイケル・ウィンターボトム 撮影 ロビー・ミュラー 出演 スティーヴ・クーガン(トニー・ウィルソン) ショーン・ハリス(イアン・カーティス) ジョン・シム(バーナード・サムナー) ラルフ・リトル(ピーター・フック) ダニー・カニンガム(ショーン・ライダー) クリス・コグヒル(ベズ)
渋谷シネ・セゾン
限りなくフィクションに近いノン・フィクションということで 実在の人物が出てくるわけですが、↑でパンフ見ながら 役者の名前を列記してみたところスティーヴ・クーガン以外はほぼ無名に近い 俳優ばっかりだという…
ちょっと観てから時間が経ってしまったので今映画の内容を思い出そうとすると 何故か『54』が一緒に出てくるんだよね。 実在した過去のクラブを舞台にした当時のカルチャーを描いたという点が共通しているのですな。 『54』の方がある程度物語として成り立ってるけど。
『24』の方は狂言回しは屋台骨として一応存在してはいるけれど エピソードの羅列というかエスキースみたいな感じが強い。 それが"ハシエンダ"という当時の存在の熱っぽさが出てて 観た時は凄く面白く感じたけども まぁ 時間経つとあんまりなんか残ってないかもね…
印象に残ってるのはライダー兄弟の鳩殺しとか ベズの降臨シーンとかそれぐらい。
でもこれはこれでいいんじゃないかと思えるある一つの映画の在り方では。 だってハシエンダってのはそういう存在だったんだよね? あんまり湿っぽくないのがいい。
DVDにマニ出てると言われてもDVD買う気にはならんけども。
あのでもこれってUKシーンに興味ない人にとってもは 本当にどうでもいいようなつまんない映画だろうなと 愛を込めてそう書かせてもらう。
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