監督/テリー・ツワイゴフ 出演/ソーラ・バーチ/スカーレット・ヨハンスン/スティーブ・ブシェミ
恵比寿ガーデン・シネマ
去年の9月に観た映画の感想を今('02.1月現在)書くのはキツイですね。 人間は忘れる動物なんで記憶があやふやです。 文句があってもつっこまないでちょ。
これねー、ちょっと面白いだけの青春コメディなのかと思って観たらねぇ 結構とねー、打ちのめされちゃったのよ。 辛かったんです。かなり。
主人公イーニドがそのまんま自分と重なってしまうのですよ。 そんでどうやってカタをつけるのかと思ったらば もう、煙にまかれるようなラストでさー。 ズルイんだわ。 私もバスに乗ってどっか行ってしまいたいですよ!できるもんならば!
告白するならば イーニドとシーモアの関係性は私と旦那の関係性と似ています。 その辺もちょっとツライです。
でもあれだよな10代の女の子の映画観てさ 20代後半の私が観て共感してていいのかねぇ?ヤバイよなぁ。 二十歳ぐらいから成長してないっちゅーことだね。
心に残った台詞 シーモア 『世の中の人達はマックとナイキがあればそれで満足なんだよ。そんな世の中、僕には理解できない』 イーニド 『そうね。でも、私はまだ世の中に絶望はしていないわ』
でもイーニドは絶望してしまったってこと? 私はやっぱり絶望できません。
あの、あれですよ。 この映画、普通に楽しめますので。 最後まで爆笑ですので。 誤解しないで観てください。
音楽好きな人、お洒落さんにもオススメですよ。
でも落ちる人は落ちると思う…ンフフ。
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