昨日の夜、渋谷の繁華街のド真ん中にある宮下公園が大変なことになっていた。

　宮下公園については、渋谷区が公園をナイキの名前を冠して、ナイキからスポンサー料としてお金をもらい、反対運動があったにも関わらず、ホームレス追い出しなどを盛んにしていて、よくニュースなどで目にしてきた。区立公園を１企業に差し出すって、そもそも許されることなのだろうか？　勉強不足でそこは分からない。

　その宮下公園の、ナイキが使用してない部分に支援者がテントを設営し、そこで炊き出しなどを行い、ホームレスの人が寝泊りをしていたそうだ。どうして宮下公園にこだわるの？　という疑問もふと浮かぶが、元々渋谷区には公園は少ないし、代々木公園もホームレスの追い出しは進んでいるし、駅から近く、空き缶拾いや週刊誌拾いなどをするホームレスの人が集まるには便利な場所なのかもしれない。

　そしてそれ以上に渋谷区もこの宮下公園に何故底までこだわるのか？と疑問に思うくらい、宮下公園のホームレス追い出しに渋谷区は熱心で、昨日も夜８時過ぎに「すべて撤去しろ」と渋谷区役所の土木課の黒柳部長が「公園の管理権」をたてにして、言って来た。１２月２９日日曜日。もう年末で、役所もどこも仕事納め。冷え込んだ夜に、だ。

　そして１０時過ぎに渋谷警察署から数十人の警官がやって来て、いきなりの強制排除。テントからホームレスを追い出し、支援者十数人も追い出した。テントに寝ていたホームレスの１人は、金曜日に路上で転び、頭を強打、あまりの痛みに役所に救いを求めたものも門前払いを喰らい、支援者が病院に連れて行ったところ、頭蓋骨が骨折していた人もいた。その人のためだろうか？　救急車が呼ばれたが、ホームレス仲間の証言によれば「病院に運ばれても、薬を渡されて追い出されるだけ」と話していた。私も実はそうした光景を実際に見たことがある。中野総合病院で。ホームレスの男性が、ひどい咳をして、頼むからここに座らせていさせてくれ、と涙ながらに訴えても追い出されていた。あのとき、なんで私は怒らなかったんだろう？　すごい後悔している。

　ひどい仕打ちの連続に、福島瑞穂の秘書の女性が駆けつけ、警察と区役所職員に、礼状のようなもの（？）を出すようにと、問いかけたのに、まったく反応なし。１２時を過ぎる頃にやっと黒柳部長と部下らしき人が出てきたが、「荷物だけは運びだせばいい」と言い、では追い出されて次に行く場所は？と問いても、「わからない」と言うだけ。厚生労働省は、この年末年始に「生活困窮者に対する年末年始の緊急一時的な宿泊場所の確保」という通達を全国の自治体に出しているそうで、もちろん支援者たちも渋谷区の福祉課の担当者の名前を知っているから、その人に今この場で連絡をしてほしい、携帯の番号を知らなくても、渋谷区の福祉課は２４時間体勢でいると、あらかじめ支援者たちに伝えていたそうなので、区役所の緊急連絡を行ってほしいとお願いしても、「できない」の一点張り。役所が開く正月明けまで待てというのだ。

　寒空の真夜中に、人をテントから追い出しておいて。

　そのうち黒柳部長は警察たちの中に逃げこみ、さらになぜか「荷物も取り出させない」などと意地悪としか思えないことを言い出した。支援者たちは近くの別の公園に小さなテントを２張、たてて、そこに緊急でホームレスさんをかくまったそうだが、荷物はその後どうなったんだろう？

　とにかく非人道的な行為。憲法２５条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とうい条文がある。明らかに渋谷区はこれに反している。

　などと言う前に、目の前で凍える貧しい人を、権力で追い出し、毛布も寝袋も返さないなんて！　人として最低もいいところだ。はっきり言って「人殺し」だ。

　渋谷区はそういうことを昨夜、した。この年末。２０１３年という最低に酷い年の最後に、この年を象徴するような、そして来年はこういうことがいっぱい増えるであろう、というようなことをした。本当に見ていて涙が出たし、なんて国だろうか！と呆れた。

　しかし。
　本当に恐ろしいのは、実はＵＳＴを見ている、ネットのこちら側だった。
　そういうＵＳＴやツイキャスの中継を見ながら「税金払ってない奴は権利言うな」とか、「公園占拠がそもそも問題」「警官に食ってかかってどうする」「サヨはホームレスの味方だね」とか、そういう書き込みをする人たちが少なからずいたこと。

　なんてことだろう。中継で、貧しい弱者が権力に追い出されているのをあざ笑う。きっと、そんなことを言う人たち自身もそうそう強者の側にいる人間ではないだろう。というか、本当に幸せな人間なら、弱者を叩いて笑ったりしない。そんなことを言うのは、本人がどんなに否定しようと、不幸な人たちだ。

　そしてそういう人たちは、この間「黒子のバスケ」の著者を脅していたような弱者と通じる人たちだろう。自分が逆境にあることで、社会を怨み、復讐をする。言葉で。脅迫で。

　これって、私もすごくよくわかる。私だって、ウツウツ悲しみ社会からうち捨てられた気持ちでいた今年の春頃、近所のきれいに咲きほこる花壇、踏み潰してやりたい！！と思ったし。。。。そうなんだ、とにかく社会みんなが憎悪の塊になる。でも、今はそれは間違いだとわかる。弱者がすべきことは憎むことや復讐ではなく、というか、唯一できる社会への復讐は「学ぶこと」なんだ。花壇を踏み潰したり、意地悪な書き込みをすることでも、有名な漫画家を脅すことでもない。
「学ぶこと」だけが、唯一、弱者ができる社会への復讐だ。学ぶことで、自分の環境も社会も変えられる。それしかない。学び、自分の権利を知り、行使する。学び、社会を変えようと呼びかける。学ぶことしか、弱者が社会に勝つ方法はない。そして学ばないうちは、弱者は悲しいかな、永遠に弱者だ。

　ああ、そうそう。昨日の中継中に、ホームレスの人たちが「入れる」とされる渋谷区や東京都の使う施設は狭い部屋に７人も押し込まれ、夜８時には電気が消えて真っ暗。プライバシーもまったくなく、刑務所のような場所で、とても普通の精神状態でいられるところではないそうだ。だから、施設に行けばいいだろう、などと簡単に言わないでほしい。日本は基本的人権がすでに崩壊している。明日は我が身と思って、みんなにこのことを知ってもらいたい。

　もちろん、私にとって、ホームレスになることは常に明日起こること。だから、死ぬほどツイートもしたら、ツイッターが一時、凍結されてしまった。やれやれ。

　今日、ついにバイト辞める宣言をしてきた。

　あまりにも朝、不整脈になってまい、ああ、だめだ、もう、だめだと思ってソッコー言った。

　「もう、ダメです。具合悪いです。心臓不整脈でひどくてひどくて死にます」とか言うて脅かしたというかなんというか。。。爆っ。

　しかし、具合悪くなってまた思うた。人生は短いから、今はガッとやりたいことを試そう。試して、ダメだったら、またそのときはそのときで考えようって。。。

　今年1年、あまりにも自分に自信をなくし、自己卑下の嵐の中、ものすごいウツウツにもなり。。。来年はダメで元々の精神で、ガアアアとやりたい。

　ダメで元々。失うものなんてないさ。ガアアアとやるんだっ。うん。そう決めたんで、とりあえずやる。半年ぐらい、ガアアとやって、玉砕したからって、なんだ。うん。

　またコンビニんときみたいに、バイト辞めるって言えないオレ。。。バカだ。でも明日、ぜったいに言わなきゃ。うん。

　そして今日はショコタンのファンの人が、店にあったフリーペーパーのショコタン表紙のを「もらっていいですか？」というので、どうぞどうぞと言い、そこからショコタン話で盛り上がった。オタクのお兄さんだった。中野ブロードウェイが好きっていうから、もう、そりゃ優しくしちゃうわよ、アタシ。「いいよね、中野、うん」とか頷くオレ。

　しかし店長は死ぬほど機嫌が悪い。なんであんなに機嫌悪いままいるんだろう？　経営者としてまったく失格すぎる。アスペちゃんのがよほど気ぃつかってるくらいだ。店長の方がアスペルガーなんじゃないか？って思うよ。

　バイトを辞めようと思う。

　日曜日バイトに行くので、店長に言おう。

　何がどうというのではなく、本能的に今はバイトを辞めて、自分で自分の道を困難でも切り拓くときだ、と感じるので、辞める。

　また不安になるだろうし。色々ため息つきたくなることもあるだろうけど。でも。とにかく辞める。

　そして放送大学に憲法の授業があることも分かった。事例から学ぶ憲法。他にも関連授業が幾つかある。それも学びたい。

　やらなくてはならないことがたくさんあるから、バイトの数時間のために夜早く寝たりとか、それに気を取られるのがイヤなんだ。

　結局、バイトは自分の安心材料であるんだけど、足かせにも同時になる。

　半年働いたから、半年また辞めて真剣にやることをやって。そしてまたそれから考える。

　すごく困難な２０１４年が予想されるけど、困難なときだからこそ自分がやりたいことを貫かないとダメなんだと思った。

　今日、１日、バイトを休んで、考えたんだ。

　それと、ツイッターばかりヘラヘラ眺めてる時間も減らさなきゃ。そのためにノートパソコンを買うことにした。これも投資。ノートで原稿を書いたりメモを書いたりして、それは家ではネットにはつながない。外ではフリーＷＩＦＩでつなげる。

　ヘラヘラ人間だから、すぐに挫折して、また泣き言を叫ぶかもしれないけど、とにかくそう決めたんだ。

　人生はそうそう長くないことをもっとちゃんと自覚して、時間を大切に使いたい。

　明日も明後日も同じように優しく時は刻んでくれないことを知って、自分の道を生きなきゃ。

　そう決めたんだ。

　

　うちの店長からメールがバイト全員に送られて着たのだが。。。

　そこには、クリスマスにバイトしてくれる人が1人もいない。仕方ないから自分だけでやる。しかしパン屋にとってクリスマスはフランスパンを売る大切な日で、そこで評価が決まるとかなんとか。

　くどくどくどくど。。。もっと心しろとかなんとか。

　しかし、誰も返信した様子なしｗ

　つか。この人はなぁ〜〜〜と思った。

　フランスパンを売る大事な日とかいうが、そのフランスパン、一度も試食させてもろうてへんので、大事とか言われてもわからへんのよぉ、わし。

　しかも誰も働かないってｗｗ　シフトどおりしたら、誰かいるだろうに。それを頼めないって。ダメやん？

　つか。誰も店のためにその日、働きますっておらんのね。。。

　あああ。やっぱりねええと思う。

　誰もこの店のため、店長のため、なんて思わないよな。うん。

　どんなに一生懸命やったって。感謝の言葉ひとつ言えない人には誰も心を動かされない。

　それはやっぱり難しい。無理。

　そりゃまだまだ店は出来て半年。経営者として未熟なんだろうが。

　でもなぁ。なんかなぁ。ふだんからあんまり人の言うことに聞く耳もたん人やしなぁ。

　こうして経営って失敗していくんかもしれん。

　うん。

　今日は、これから作りたい本があって、秋葉原の某お店の店主さんにインタビューに行っていたのだが、そこの人も大切なのは人をどう使うかと。。。と言うてた。

　やっぱり人の使い方って、お店経営の根幹だよなぁ。その店は大繁盛してんだが。

　店作りって難しいね。難しい。

　おら、もう、べつに辞めてもいいからガツンと言ってやろうかな。。。店長、オレより３つも４つも年下だし。オバちゃんから、こう、ガツンと。

　かましたるか。。。。

また都知事選挙。

　反省を踏まえて、去年の１２月１８日と２５日に書いたことを貼っておきます。今もこの気持ちは変わりません。

　私たちは反省し、戦略を学び、政治を知り、そして戦わないと勝てないと思う。

　学ぶことは大切。知は力なり、だ。

　


　↓２０１２年１２月１８日

昨日からずっと宇都宮さんのことを考えているのだが（笑）、

　宇都宮さんて、ほんと、すべての人を受け入れる人だよなぁと思う。私が最後まで馴染めなかった、街頭演説とかでコスプレしたりして踊る女の子たちとか。沿道を狂ったように囲んでビラ撒きしちゃうオバちゃんやオジちゃんたちとか（正直、最終日の新宿なんて怖いくらいだった。でもその怖さをやってる人たちちは気づかへんのや）、マスコミからはすごい嫌われてる、正しい！を押し付けてくる元・国立市長の女とか。。。。。世間から正直「痛い」と思われるような人たちも笑顔で受け入れて放置っていうか、選挙ならふつうそんなこと、ようさせへんわ、「排除」される人も事も受け入れていた。

　それを愚かといえばそうだし、選挙戦術ゼロといえばそうだが、なんというか、でもそれは、受け入れていたんだなぁと思った。世の中のダメな人も痛い人もぜんぶ受け入れていたんだ。

　それで負けちゃしょうがないでしょう？といわれればそうだが、最終的には勝つのかもしれない。いつか、その価値のすばらしさに気づくのかもしれない。誰が？　いや、私たちが。

　その受け入れ感覚、寛容な宇都宮さんに敏感に反応した、世の中からハミ出た人たちが必死に応援したんかもなぁ。

　オレか？ｗ

　でもそれは世の中からハミ出てないと自分を思ってる人たちからしたら許せないことというか、耐えられないことだったんかもしれん。

　でも世の中からハミ出てないと思い込んでる人たちこそ、実はものすごくハミ出てるというか、いや、すべての人がハミ出てる、人間はぜんぶ凸凹だと気づかないとダメなんやけど。。。

　でもそんな日は来ないので、宇都宮さんを勝たせるためには、宇都宮さんに受け入れてもらった凸凹のダメな人たちが、なんというか、宇都宮さんの寛容さに甘えるだけではなく、世間に擦り寄っていく、自分をちょいと隠すというか、イヤらしいけど、騙す術を身につけていかんとダメよって思う。

　それは妥協ではない。優しく受け入れてもらったことへのお返しだ。人として、それくらいはやっていいだろう。いや、それをやることが成長だと思う。凸凹ダメ人間も成長せな、あかん。いや、できる。

　宇都宮さんはすごい人だ。なんつか。ガンジーとか。そんくらいすごい人かもしれん。

　↑と。選挙応援とは、こんくらい入れ込まないと出来ません。。。。という、総括でした。


　
　２０１２年１２月２５日

　↓

ＰＳ：宇都宮さんをものすごく熱心に応援していたらしい人（よく知らないのですが）がこんなツイートをしていたのが気になった。

　「熱心に官邸前やデモに参加する脱原発ワンイシューの人たちが、なぜか脱原発統一候補の選挙運動にまったく参加しないか、たいして参加もせずにサンバやコスプレをdisる。または、石原後継者に投票したかもしれない現象についても、同じく分析ください。興味あります」

　うううむ。。。。おいらも含めてサンバやコスプレで選挙応援する人を「それは選挙応援という場には難しいのでは？一般には理解されにくいですよ。よく廻りを見てください」と言っていたのだが、それをｄｉｓる。。。と理解するのか。

　うううむ。垣根は高いというか。あれだけ（この間も書いたけど）宇都宮さん自身が寛容で、あらゆることを受け入れるのに、応援する側が、実は誰よりももっとも偏狭で、自分の世界だけに凝り固まり、周囲を見渡せず、一切の妥協ができずでは、宇都宮さんは永遠に勝つことはないであろう。

　左の人たひは妥協ができない。。。。これはよく言われることだ。

　自分の理想。自分の表現。自分らしさ。そう、それは大切だ。でも、それがどう社会とつながっていけるか？？？？　そこに目を向けない限り、広がりはないんだ。

　この人たちをどう説得するのか、そこがすごく難しい。手紙でも書いてみるか。。。ハナさんに相談しようかな。。。

　自分の世界を守り通して、離れ小島になってしまっては元も子もない。それを気づいてほしいのだが。。。。

　あああううううう。

　昨日の夜中にアメリカン・ミュージック・アウォードやってて見てたけど、途中であまりにギラギラで疲れて消して、寝た。

　ふ〜〜〜。アメリカ、あんなに不況で、フードスタンプは６人に１人がもらってるという状況なのに←政府が配る食料購入券だよ。生活保護みたいなもんだ。。。。。あんなにショービズはギラギラ。。。。て。それを誤魔化すようにギラギラしてんのかな？　まぁ、ある意味ではそれを励ますように。ギラギラ度合いが増しているんだろうが。どこまで行くっ？ってぐらい。

　そんな中で、今年の私のベスト・アクト、マックルモア＆ルイスが人種差別を助長する法律をなくせ、ここマイアミでも（彼らはマイアミでのコンサートからの中継だった）人種差別からの殺人事件が今もたくさんある！とメッセージ言ってて、なんてさすが〜〜〜〜とホレ直した。

　マックルモア＆ルイスは今年の始めに古着屋ソングをヒットさせたんだ。全米１位。２０ドルをニギニギして、古着屋行って買い物だ〜〜。あれもこれもぜんぶ買える〜〜最高〜〜〜〜って歌（ヒップホップです）でさぁ〜〜〜。これ、最高な貧乏ソングで、今のアメリカそのものでさ〜〜。それを明るく歌って、全米１位さ〜〜〜〜。

　その後もブイブイとヒットしてて、マックルモア＆ルイス、すごいんだよ〜〜〜〜〜ん。ギラギラだが、メッセージありなんだよねえ。うまいな〜〜〜〜、と思う。

　アメリカ音楽史上最高の貧乏ソングはここでチェキラｗ

　いいでしょう〜〜〜ｗｗ　この店に行きたくなるわ〜〜〜。

　古着万歳〜〜〜〜〜〜！　安いって最高〜〜〜〜〜！

　と。こうやってアメリカは貧乏さえもエンタメ化できるのに、翻って、日本はダメだなぁと最近思う。

　今、いつものゼクシィさん１００ＢＧＭ特集の選曲をしてるけど、Ｊ−ＰＯＰ、いつまでも暗いバラードとかばっかりでさぁ。中途半端なんだよね。

　明るいハジけた曲となるとアイドルとアニソンしかないの。明るくハジけたＪ−ＰＯＰのフツーの楽曲がない。

　何やってんだよ？と思う。

　思うに、日本の音楽業界の人らって、全体的に勉強不足なんじゃないかなぁ？　いや、何がって社会の。。。別に原発歌え、秘密保護法歌えとは言わない。でも、社会の状況がどうなってて、そこに何があって、それがどういうものかということくらい学び、把握した上で歌作れや、と思う。

　したら、あんな暗い歌は出て来ないだろ？

　もう、来年はすぐに集団的自衛権の発動だよ。日本の若者がアメリカの戦争に巻き込まれて海外で死ぬんだよ。そんな時代にどんな音楽を作ったらいいか、考えてみぃや、とか思う。

　と。今日は福田一郎先生が私に降りてきたようでしたｗ　ええ。　

ＰＳ；マッカルモア＆ルイスのビデオのコメント欄にある、男の子の言葉に号泣なう。。。すばらしすぎるっ。。。

　↓

I am a 17 year old high school senior. Your success has inspired me to continue to pursue my dream as a recording artist. If you can turn the game upside - down as an independent artist, maybe I can, too. If you have a moment It'd be very appreciated if you could give my music a chance thank u guys!

今日という今日は切れたんだ。

　何が？

　気持ちが。

　朝、クタクタのまま店に行ったら、店長は仏頂面。ろくに返事もしない。

　で。昨日、オレがレジまちがえて１５００００万マイナスにしちゃったレシートがあって、それはもう申告してあったのだが、そのことをまた怒られる。でも、昨日はレジ忙しいのにアスペちゃんはもうレジやらない体制で1人で大変だったんだし、と言ったら、それはそれ、これはこれ、とか言いやがる。しかも他にも色々戻しレシートがあった、とかって、それまでオレのせいにしやがる。

　はっ？　オレ、そんなん知らないですけど、というと。とにかく気をつけて！なんて最後までオレのせいにするから、もう腹たって、バ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッバ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンと物、叩きつけるようにして仕事してやった。

　んで、もう、帰り際には疲れたから立たないで座ってやった。

　でも、今日いっしょだった女優の卵ちゃんは関係ないし、いい子だから、「ごめんね、今日、調子悪いのお」ということにして、ニコニコし、ただ、店長にだけ、ブーたれまくってやった。

　もう、オレ、知らん。やる気ゼロ。

　今度の土曜日は休んでやる。いきなり。決めたんだ。もう、休んでやる。腹立つから。アスペちゃん、1人にやらせてみろってんだ。

　オレは知らない。

　もう、そんなに、バイトに忠誠つくす必要なんてないじゃん？とまた、気づいた。バカバカしい。

　仕事するよ。その時間に。

　腹立って、帰りに近くの中華行ったら、史上最悪に塩辛くて。さらに鶏肉屋でヤキトリ買ったら（夜に食べようと）値段間違えるは、態度悪いはで、最悪すぎて、街中放火してやる！の勢いでいたら、なにげなく見た古着屋が史上最高にすばらしくて、靴やらバッグやらをしこたま買い込み（ほとんど履いてない高級コンフォート・パンプスが１５００円で泣くほど嬉しい。あれはフツウに買うと３万円ぐらいするやつだ。さらにカバンも７〜８千円するのが５００円とかで号泣）、結局はワウワウ帰ってきた。

　神さん、オレが放火魔になるのを食い止めたんだな。うん。

　しかし、もう、店はいい加減にやることにした。人の３倍ぐらい働いてやってんのに、ぜんぜんそのことに感謝しない店長は知らんわ。もう。勝手にやれ。オレは知らん。

　やっぱりマダムは上司として良かったよなぁと、またマダムを思い出した。だって、一生懸命やればさ、マダムはあのジイイイと見つめる目で、「和田さん、がんばってくれるから助かるのよ」とか言ってくれるもんなぁ。今の店長は「オレは無口な職人です」を気取ってて、何も言わない。あんまり怒らないが、誉めもしないし、感謝もしないし、オハヨウもオツカレサマもきちんと言えない。パン作れても、経営者としては失格だと思う。

　マダムんとこに戻りたいよ。。。。えっ？

　アスペちゃんは相変わらずアスペちゃんのままなんだが、店長のイライラもなんか酷くて、やめたろか、、、、とオレも荒れてたら、そこへ王子登場。王子は相変わらずヘラヘラしてて、「今のお客さん、かわいいですよね」とかしてて、なんか、ちょっとまったり。

　そして店長はなんだかしらんが「ライヴ行く」と早退。

　あんた。。。。

　ライヴってやるん？と聞いたら

　「やるわけないだろっ」と逆切れっ。そこ、切れるとこかっ？

　ワケわからん。

　王子は「オレも、●●さんはとは基本、最近、口きいてません」と、アスペちゃんのこと、言うてた。。。。なんか、みんなしてそろそろアスペちゃんにブチ切れてきた頃なのかもしれない。

　友達とか色んな人から、職場にアスペルガーの人がいる、という話を聞くと、段々みんな疲弊して、そして、辞めてもらうとか、話合いがもたれるとか、色々あるみたいだ。

　そうなんだ。最初はみんな、仕方ないと思えるが、私も含め、やはりアスペルガーの人と働くのはすごく大変だ。。。。正直。

　常に慌てていて、常に大声で人を叱責し、常に自分の仕事はのろくて中途半端だ。お客さんにはとんでもない声をあげる。

　ううううむ。これは一度、ちょっと、店長と話さないとダメかもしれない。店長はどうしようとしてるのか？　そして雇い続けるなら、一度ちゃんと店長からアスペちゃんに何かしら言うてもらわないと、私も疲れるし、王子だって、誰だって、みんな疲弊する。

　アスペルガーの人をただ腫れ物に触るようにして見てるだけでは、どんどん悪い方向に行ってしまう、と言うのが今回分かった。

　それにしても今日はパンを２千円ぐらい買って行く人が多くて、んで、アスペちゃんはもうサンドイッチ以外やらないと決めたみたいで、何もしてくれないから、一切合切大変だった。。。アスペちゃんは、アスペちゃんで、どんどん頑なになっていってる。。。

今日は朝９時からパン屋でバイトで、その後２時からシモマンの出店してる四谷アトレの店でバイト。終了は夜８時半！！！

　オレ、すげええええええええええええええええ。

　途中、ちょっとは休憩したが、ほぼ１０時間以上、立ちっぱなしで働いてた。

　なんちゅうか。オレ、いつの間にやら体力あるオバさんだ。。。

　つい、この前まで虚弱で売ってたが、そんなものは貧乏が吹き飛ばした。

　虚弱＜＜＜貧乏

　なんだな。。。

　うん。

　貧乏は最強！

　どんなものも打ち破る。

　もう、倒れて、血反吐はいて、死ぬまでバイトするしかないってかんじ。

　仕事ないライターのオレだもん。

　働くよ。

　何やったって、生きていかなきゃならないんだから。

　死ぬまで働くよ。

　つか１０時間以上立って働けるんだから。。。。しかもパン屋は今日もまた忙しかった。。。。だから、けっこう、オレ、なんだって出来るような気がする。

　うん。

　働くよ。ありがたいよ、働けて。

　ありがたい。

　でもライター仕事もお待ちしてます。ぺこりん。

ＰＳ：↓で。さっそく放送大学に資料請求してみた。１科目１１０００円でいいんだって。１学期だけど。そうなんだ！　やるよ。やる。やれるところまで、やるよ。
　何の望みもない私の人生、勉強ぐらいしてみるよ。




　涙出た。。。今日、バイトして、終わって、高円寺駅前の激安中華でマズい中華丼食べながら東京新聞読んでいたら、なんだかもう涙出た。

　ひどすぎる。なのに、周囲は相変わらず何も変わらない風な日本があって。

　でも確実に民主主義はきのうなくなった社会で。

　これから私たちはそれを自分たちの手で取り戻していかなくちゃいけないけど、果たして生きてる間にそれは可能なのだろうか？

　私に何が出来るだろう？

　今回思ったのは、ずっと国会中継をネットで見ていて、自分が法律のことを何も知らないことに気づいた。

　法律の勉強がしたい。そう思った。法律の勉強をして、きちんとああいうクソ野郎ども＠国会に、弁で勝てるようになりたい。

　つううか。ちゃんと、それに筋道立てて反対することを言ったり、書けたりしたい。

　そう思った。。。

　なんとか、法律の勉強をする方法を考えたい。貧乏だけど。。。

　そんなこと思いながらパン屋に行くと。

　最近あの悪名高きグルーポンに店が加盟してて、グルーポンのクーポン持ったお客さんがいっぱいやって来る。３００円払うと６００円分買い物できるんだ。グルーポン。

　それで朝から大忙し。今日はアスペちゃんがサンドイッチつくりで私が店対応してくれと店長に言われた。忙しいから？

　もう、あたふた、あたふた1人で店対応しながら、次々焼きあがるパンを並べたりしていたら、アスペちゃんがまたいつものようにまったく相手のことを考えない言葉を連発。

　カッチ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン。

　今日は余裕のない私だから、たまにはこいつをイジめたろ、と決めて、必要最低限以外まったく一切口を効かず、能面のようなカオを向けてやった。

　しかし次の瞬間にはお客さんに超笑顔でいらっしゃいませ〜〜〜〜って。。。

　最初はピンときてなかったアスペちゃんも気づいて、黙る。

　そうだ。気づけ。気づかないとダメだ。いつも、誰かがあんたに気つかってくれると思ったら大間違いだ。

　たまには、自分も人に気遣うことを少しずつ学べ。

　そして黙ったまま帰ってきた。

　アスペちゃん、あんたは確かにアスペルガーかもしれない。でも、たまには気を遣いなさい。

　そして店長は忙しい日々が続いているせいか、能面な私以上に能面で、ものすごく機嫌が悪い。そのうちこの人、倒れるんじゃないか？と思う。

　店は今、能面。黙々。黙ってる。

　店内、すでに秘密保護法施行されてます。

　ろくすっぽ委員会もひらかないで、いきなり公聴会決めて、しかももちろんそんなのアリバイ作りで。その後すぐに議決して決めちゃおうって。。。

　すでに民主主義は崩壊してる。

　秘密保護法が決まったら、すぐに来年頭には集団的自衛権が認められる。そしてすぐにアメリカの傭兵として日本の自衛隊が世界各地に送られていく。そこはもちろん紛争地だ。まったく解決の糸口がつかめていないシリアなどに行くこともあるだろう。

　もちろん原発の汚染水問題も燃料棒取り出しも何もかも秘密になり、発言する人は逮捕され、デモは禁止され。新聞は何も書けなくなり、文化庁やら文科省だって秘密を特定できるんだから、文学や音楽や絵画や、いろんな表現だって簡単に規制される。

　たとえばキヨシローさんの音楽は発禁に。ｙｏｕｔｕｂｅに上げたりしたら、上げた人が逮捕される。

　そのうちあらゆることが自粛され、あらゆることでお互いに監視しあう社会になり、大きな声で笑ったり歌ったりすることもできなくなる。

　そういう社会が、あさってから始まることになる。

　狂ってる。