ひぽこんコラム

2006年11月29日(水) ダリとオバさんと人の意見

 煮詰まり大王になったので、上野のダリ展に、混雑覚悟で行ったら、死ぬほど混雑してて、入場規制状態でした。並んだ〜〜。
 でもそんなになるのは、狭い会場だから。そして狭い=作品も少ない。そのくせ高い。人垣の向こうに見えるダリの絵を数十点パパッと見て1500円。ボッてるわ〜〜。最悪の展覧会でひた。ダリは素晴らしい。でもそれで金稼ぐ輩は最悪。ダリ饅頭みたいのまで売ってるのには呆れた、、、そりゃダリは面白がるだろうが、しかしこんなんまで売るんか?と思った。絵なんてたった30センチ間隔くらいで飾ってるのに。そっちに気を使え! とにかく最悪だった。恐ろしいほどに。
 しかしダリの絵はいつ見ても素晴らしい。築き、積み上げ、それを壊し、だからこそ循環するという、この世界の仕組み、人間のすべてを絵で表しているように思う。それを永遠に探求して探求して探求しつくしているように思う。ダリの人生は探求で、そしてガラの愛を一番探求して、最後にやっとガラ(奥さんですが悪妻で、画商だまして金まきあげたり、若い愛人と逃げちゃったり)が病気になって、死ぬときに手に入れる、、、という幻を手に入れる。それを思うと芸術家の人生って、、、とか思いました。

 で。皆様は聴かれましたか? ブリッジのREM。私はそれを聴きながら上野を歩きました。ステキでした。
 ハゲちんのバイオ本もまた少し読みました。ここに書いてるのを読んでくれてるというメールもいただいたので調子乗ってまた書くと、ハゲちんはナタリー以外にも、実に多くの人(多くは女性)から実に実に影響を受けていて、それを受け入れて、作品にしていることがよく分かります。ソレってすごいなぁと思う。アーティストは概して頑固で、周りの意見とか視点とか受け入れない。それはいいときもあるけど、意外とつまんなくなったりもする。もちろんろくでもない意見は聞き入れる必要はないけど(=それは純粋なものではないものは要らないということ)、でもハゲちんは本当に驚くほどに人を受け入れ、それを作品に昇華させている。そのことにひたすら感動。

 それにしても。世の中の人はそんなにもダリが好きなのかな? 驚いた。ものすごい色々なタイプの人がいたから。

 ああ。それから上野を歩いていて思ったのは、私はオバさんの集団が大嫌いだ。オバさんはどうしてすぐに群れるのだろうか? 群れているオバさんほど醜いものはない。うんざりする。何故だろうか? うるさいから? ずうずうしいから?
 とにかくひたすら楽しげにハシャぐオバさんの集団は、すごくイヤ。どんな集団を見ても、みんな「あらぁ〜、安倍さんのお饅頭売ってるわぁ」とか言って喜んで買って、自民党にヘラヘラ投票してるように見えちゃう。勝手なんだけどさ。なんかとにかく嫌い。すごく嫌い。今日つくづく思った。 
 でも一人でいるオバさんはまた孤独で、厳しく写る。うら寂しささえ感じさせたりも。なんだかワビシ〜〜。
 そして私も一人でいるオバさん。人からはどう見えるのか? ヘンなオバさん・・・? 寂しさ炸裂のオバさん? う〜む。

2006年11月28日(火) キモいは財産

HQにあった情報で、2001年ブリッジコンサートでのREMのライブがiーTUNESで買えます。そして買いました!ここでクリックすると、日本のストアに飛べます。私が号泣した「エブリバディ・ハーツ」の信じられないくらい美しいものと、なんてこの曲は悲しいんだと思った「アイヴ・ビーン・ハイ」など。ぜひっ! このライブは奇跡のようです。ぜひっ!


 ハゲちんのバイオ本をまた少しだけ読みました。「イッツ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド・アズ・ウイ・ノウ・イット」ですが、実は最初は「アズ・アイ・サング・イット」だったとか。スタジオで急にそう変わったんだそうですわ。それから「ザ・ワン・アイ・ラブ」のファイア〜〜〜〜♪ってところですが、あの部分はとにかくただウオオオオオオと叫んでいたそうです、最初は。それが自然とファイア〜〜〜〜♪という言葉になったとか。あのアルバムはカオスを表現したアルバムで、んだからファイア〜〜〜〜♪はピッタリだと。ふむふむ。
 それから実はドキュメントの前にハゲちんが、ソロ・アルバムを作ろうとしていたことも判明。タイトルまである。「フィールド・レコーディングス」。おおっ。そうだったのか。でも完成しなかったそうです。

 と。ハゲちん本報告でした(笑)。誰かこれ、喜んでくれているのだろうか??????

 ところで今月号のミュージック・マガジンの石井恒くんの「これがヒットよ!」の冒頭が面白いね。
 「キモいと言われて死ぬなんて勿体ないわ。大人になればキモさも財産。私がカラオケで矢野顕子の歌をあの声と口調で歌うと超キモいらしく、周りがドン引きして楽しいわよ」
 だって。今度カラオケに誘ってみようっと♪
 でもマジにそうだ。キモいとか、ウザいとかさ。財産だよね。財産。個性があるってことよ。逆にそれを言う方は、ごくごく当たり前のつまんな〜〜い奴。しかも他と違う個性を認められない了見の狭い奴。自分の視野の狭さをそう言うことで露呈していることにも気がつかない惨めな奴。子供たちにそれに気がついてほしいわぁ。

 子供ん頃、というか。中学高校の頃、私は回りに避けられていたわぁ。なんか近づきたくない、という感じバリバリだった。でもそれが楽しかった。学校の中に泊まる宿泊訓練なるものがあったとき、すごく広い部屋2つに泊まったのだけど、私と友達だけ残して、みんな向こうの部屋に居て、友達と悠々広々使って、ウワウワ大喜びしたっけ。勝手に音楽とか流しちゃって。暴走してた。←確かに怖いわ。

 でも今のイジメはもっともっと陰湿なんだろうね。大人だってそうなんだから、子供もそうだよね。私が今子供で、陰湿にいじめられたら、相手にとんでもない形で仕返ししそうだなぁ。馬糞を机にギュウギュウ押し込めるとか。そんな姑息で、汚くて、アッカンベーなやり方しか思いつかないのだが。

2006年11月27日(月) Michael Stipe biography 2

 このあいだ書いたノエル・ギャラガーのインタビューは、「12月4日配布のボーナスR25」に掲載でした。間違えました。よろぴこ。しかし色々増刊号まで出して、編集は死んでるんじゃないか? よく働くねぇ〜。

 さて。あれからも徐々にハゲちんのバイオ本を読み進めております。私が願っていた「イヤらしい暴露話、イヒヒヒ」みたいのはなくて(爆)、代わりにとてもいいお話がてんこもりです。もちろんすでに知ってる話も多いのですが、もっとも感動したのは、『ライフスリッチページェント』から、ハゲちんの歌詞の方向性が政治や社会性を帯びて、歌い方もハッキリになったのは、プロデューサーのドン・ゲーマンの厳しい教えもあるけども、実はそれ以上に当時付き合っていたナタリー・マーチャントの教えだったという事実! なんとナタリー。誰よりも誰よりもハゲちんに影響を与えていた!!! グワアアアアアアアン。私はずっと逆で、ハゲちんがナタリーに影響を与えていたと思っていたけど、違った。ハゲちんがナタリーに色々と教えてもらい、そして歌が変わったんですね。あの名作『ライフスリッチページェント』も、その後のREMもナタリーなくしては、ありえなかった! があああああん。今すぐまたナタリーに会いたい!(爆) そうだったのかそうだったのかそうだったのか!

 ところでさっきイヤな人を見てしまった。その人はオヂさんで、工事現場で、交通整理をしてる人。ものすごく投げやりで、全く車なんて見てなくて、面倒くさそうで、ただ車の邪魔になっているだけだった。そりゃ仕事は大変で、賃金も安くて、きっと交通整理なんてことには素人で、どうしたらいいのかも分からないのだろうかもしれない。それでもそれにしても全く必死さが感じられなく、ぞんざいで、全身から「面倒っくさ」という臭いがぷんぷんしてた。もしかしたら今日体調が悪いのかもしれないけど、それでもなんでもあまりにもイヤな感じ。ああ。自分も気をつけなきゃ。気持ちは思っている以上に身体に出てる。ぷんぷん臭う。うぇ〜〜〜。
 
PS:くだらないけど可愛い映画。ぜひ、見たい!

PS2:お友達が、1984年のロッキンオンのREMインタビューの切り抜き(笑)を送ってきてくれた。笑える〜〜。「僕らの音楽は、例えばカジャグーグーなんかと比べてはるかに誠実な音楽なんだ」byハゲちん。何故、何故にここでカジャーグーグー? そりゃ当時売れてはいたが、何故それを出す〜〜〜? 実はリマールが好きだった?(爆) いや〜。これに大爆笑したですわ。
 またさらに→「高校時代はヘヴィメタルに熱中していたんだけど」byハゲちん。っておいおい。マジかよおおお? それ、隠してるだろおおお、最近????? ワハハハハハ。もしまた万が一会えたら、絶対に突っ込んでやる、これ。ワハハハハハ。
 でも最後に「僕は東京が大好きだから、ここに住みたいなぁ」byハゲちん。よしよし。

2006年11月25日(土) Michael Stipe biography

 ハゲちんのバイオ本を少しずつですが、読み進めております。一体どこまで本当なのかは分かりませんが(それはまたもしハゲちん本人に会うことが出来たら確かめたいですなぁ)かなり興味深い話てんこもり〜〜〜〜。
 中でも一番興味深いのは(まだ最初だけなんだけど)、REMは他の誰でもない、ハゲちんが作りたくて作ったバンドであった!!!ということ。ピーターとハゲちんが作ったんじゃなくて、ハゲちんが作りたくて作りたくて作ったバンドだったということが判明!!!! これはなんかすごいカンドー! そうか。そうか。そうだったのか!! のカンドー。ピーターは別にバンドなんてやりたくなかったけど(ちゅうか、ハゲちんとやりたくなかったかもしれないが。。。)とにかくハゲちんが説得に説得を重ねて一緒にバンドやろうねっ♪ってお願いして、始めたのでしたっ!! うぉ〜〜〜〜〜ん。それ、先に言ってくれなきゃ(笑)。
 それを知ると、数々のインタビューで語ってきたハゲちんのREMへの熱い熱い思い、すごく納得する。バンドやりたくてやりたくてやりたくてたまんなくて、どうしてやりたくて、説得して説得して始めたREM。うぉ〜〜〜ん、そうだったのか!

 そんなわけで、ハゲちんバイオ本、ファンなら必読ですな。3200円も高くないっす(いまさら・・・)。

 ところで新聞に載っていた記事で、評論家の荷宮和子さんという人が面白そうだったのでアマゾンで本など注文してみたのですが、色々レビューを読んでみると、主観的すぎて面白くないとか、勘違いのオバさんだとか、色々書かれていた。どうなんだろう? 主観的でいいじゃん。ダメなのかな? とにかく読むのが楽しみ。

 彼女のを気になったのは、「私が戦争を嫌いだと思うのは痛くて苦しい死に方をしたくないから。男の場合、苦しい死に方をしたとしても『名誉の戦死』として自己満足することができるし。殴られたら殴り返す能力と腕力を与えられている。でも女はやり返す能力がないから、やられっぱなしで死ぬしかない。だから戦争なんかで殺されたくない、とういのが原点にあります」というのが面白かったから。
 
 この人は、女の「とにかく楽しいことが好き〜〜。幸せになりたいだけなのぉ」という、素直な欲求に従った生き様、それにまた従った文章を書いているように思える。それは女の強さであり、実にまっとう。男には理解できずらいかもしれない。
 
 ああでも、中島義道も「男たちは観念によって戦争をするのですが、女たちはそれ以上の価値すなわち『生きること』を知っているがゆえに戦争に反対するのです。なお、誤解のようないように。この点にかけては、私は女たちのほうが『正しい』と思っています。男たちの角突き合わす場面たるや、ちょっと離れてみればこっけいそのものですから」というのもあったな。戦争に限らず、男は観念だけど、女はただひたすら「生きること」ですべてを考える。

 その違いを理解していないと、色々なことが理解できない、とうか、面白く感じられないんじゃないのかな。色々な表現。
 でも芸術家、という人は多くは男性も、女性の感性を持っていて、「生きること」で表現をしようとしていると思う。観念じゃなくて。そこを観念で評論すると、それもまた「ちょっと離れてみればこっけい」に思える。

2006年11月23日(木) 紅茶のおいしい立ち飲みカフェ

PS:未確認情報ですが、REMのワーナーCDが再発になるみたいです。日本盤。歌詞を直してほしいなぁ。お願いしなきゃ!

 今、マーマーズが熱くなってます! ネタはREMの未来は?で、こんなネタで熱く今、盛り上がっているのは、世界でも間違いなくココだけで(あと、ココくらいか?・・・爆)いやはや、すごい。発端はこの間、ここでも曝した今年のクリスマス・シングルなんですが、いや〜〜、みんな悲観的だったり。反論したり。
 でもバンドなんて始まりがあれば終わりもある。悲しいけど、終わるときは終わる。でも今すぐはまだ終わらないと思うよ。だって契約も残ってるし(爆)。その後は分からないけど…。
 でもでも。しつこいほど続けてほしいな〜〜。ハゲちゃんがもっとこう枯れて、ゴシックなムードになっての歌とか聴いてみたいし。

 と。昨日ここに「90年代ロンドンはよかったなぁ」なんて書いたからふとロンドンを思い出しましたが、でも思い出すのって、何故だかどうでもいい通りの風景ばかり。あれこれ観光地みたいのとか、美術館とか見に行ったりもしてるのだけど、何一つ思い出さない。あとライブハウスも、肝心のライブも思い出さず、ライブハウスでは「アストリアのトイレ」ばかり思い出す。。。何故なんだ?

 アーティストにもたくさんロンドンでは会っているのに、思い出すのは、今や懐かしい、ジーザス・ジョーンズのマイク・エドワーズとパブでインタビューして、そんときにマイクがバクバクとサンドイッチ食らっていた、とかそんな風景くらいだなぁ(爆)。

 なんでだろう? どうでもいいことばかり覚えてる。しかも全部点というか、その一瞬だけ覚えていて、ストーリーとしては全然覚えてないなぁ。ボケてんのかなぁ?

 でも思うに。ロンドンとかを旅してるとき、いや、世界中どこでもそうだけど、いつも私はテコテコと歩いているから、その歩いている視点での「建物」とか「お店」の、一瞬を脳裏に焼き付けているのだろうなぁとか思う。

 80年代末、90年代頭の、まだまだ不況だった頃のロンドン、すごくヨカッタなぁ。今はバブルで、ろくでもなくなってしまった。スタバみたいなお店が並んで。ウソ臭くて、人が多くて、ガサガサしてる。NYよりNYみたいになってるんでは、今のロンドン? すべてが高いしさ。
 でも10数年前は、それこそ、アストリアの近くにあった、労働者の溜まり場的な立ち飲みカフェみたいなところで、安っぽいカップに入った、そして安っぽい銀色の小さな器に入ったミルクが添えられた、50ペンスくらいで紅茶を飲んで、それからよくライブに行きました。なんだかすごく庶民的で、凍えるような寒さも逆に嬉しくて、よかった。ああ。その、安っぽい器とかミルク入れとか、ポットがほしくて、ロンドンの合羽橋みたいなところに買いに行ったこともある。思い出した! 
 それから。アストリアは今もあるけど、ロンドンの中心にあるライブ・ハウスで、私が世界1好きなライブ・ハウス。そこでレッチリも見ました。マリア・マッキーも見たなぁ。って、アメリカのアーティストばかりじゃん(笑)。

 でもこうして、一瞬でも脳裏に思い出の風景があることは、私のかけがえのない財産だわ。旅はいい。旅をしろ、ですね。八丈島とか静岡とかじゃなくて(爆)。

PSこんな悲しい夕暮れを 僕はみたことがない・・・な美しい1曲。こんな瞬間を残しただけで、後、何がほしいと言うのだろうか? ファンてワガママだわ。反省。
(to go it alone
and hold it along
haul it along
and hold it
go it alone
hold it along and hold holdの韻の踏み方は鳥肌だね。
  それから
 oh this lonely world is wasted
pathetic eyes high alive
blind to the tide that turns the sea
this storm it came up strong
it shook the trees
and blew away our fear
i couldn't even hearのラインは、鳥肌ものの美しさだね)

2006年11月22日(水) ブリットポップ〜楽しかったなぁ

PS:やっとやっとアマゾンから、ハゲちんのバイオ本が到着。3200円もしやがるぜ。でも文字が大きくてさ、なんかムッ。中に友達のNちゃんが書いた「私の冒険」のTシャツを着た写真があったから、笑った。Nちゃんに、買え!と言わなきゃ(そうだ、Nちゃんはバイリンガルだから、Nちゃんに読ませ、訳してもらうかな・・・あくどい・・・)あぁでも、やはり読みたい。あとで読もう。頑張って。


 ミュージック・プラントさんのブログに、マイナス5のインタビューが「CDジャーナル」に載ってる!とあったので、さっき散歩のついでにいそいそと読んだら、ふ〜む。たったの1ページ。しかもスコットのみで。すごく短く、発言も2つくらい。悲しい。悲しい。音楽雑誌の作り方ってすごく細切れなのが不思議。せっかく音楽雑誌なんだからもっとジックリ読ませてほしいなぁ。しつこいくらいに。ダメ? きっとインタビューも色々面白い話があったろうに。勿体無い。音楽雑誌ってさ、どんどんマニアックな方向に進んでいくべきだと思うんだけど。だってもう情報、というものには人はお金を払おうとしないじゃない? 情報誌は売れない。みんなR25読めばいいし(って、首都圏だけの話っすがね)。だから雑誌はすべからくどんどんマニアックというか、1つの方向にぐいぐい入り込んで、怖いくらいになってほしい。色がものすごいドギツイのがいい。

 ちなみに次週のR25に、このあいだやったノエル・ギャラガーのインタビュー記事が掲載されます。いやぁ〜、大変だったわさぁ。文字数間違えたりして(涙)泣きながらやったです。そして昨晩、マーズ・ヴォルタのライブから帰ってきたらゲラが出てて。また泣きながらチェックしたです。うううっ。
 でもこれは長い。全部で3ページもあります。カメラマンさんが素晴らしい。本当に素晴らしい。しかもオモロい、ヘンなおっちゃんで、ジョニー・キャッシュのTシャツ着てた。久々にナイスなカメラマンさんに出会いました。
 それにしても。オアシス、オリコン1位らしい。すげぇ。

 ところで。私的には泣き!のニュース!! んだ! オアシスときたら、やはりブラーだ! グレアム、そうだ。お前はデーモンと一緒じゃなきゃダメだ。んだっ。んだっ。ああ。ブリットポップ再降臨か?

 あぁ。90年代UKよ! あの頃のロンドンは楽しかったなぁ〜(遠い目)。

2006年11月20日(月) ミステリ〜〜八丈島には二度と行きません

 一体何が起こっているんだ?

 八丈島からヘトヘトになって帰ってきた私に(詳しくは暇になったら書きます)、スーパー丸正の「特選日帰りバス旅行ご招待」が当選!

 何? 何? なんで? 10月から続く思いもかけない旅。島島と来て、今度は故郷静岡(笑)。墓参りに行けということか? 途中で降ろしてもらいというか、逃げて墓参りに行けということか?

 なんだぁあああ? 謎過ぎる。一体何が起きているんだ?


 ふ〜〜。そしてやっと仕事がちょっと一段落。
 いやいや。疲れましたがなぁ〜。八丈島@中野ブロードウェイ商店街の懸賞での団体旅行。

 だいたい私、団体旅行なんて修学旅行以来のことだったんですが(爆)、最悪なんですね、本当に。いや、一緒に行った友達が「これは団体旅行の中でも特に最悪だから」と言っていたけど、もう本当にただただ修行。修行あるのみでした。

 第一「20年前から使ってる?」としか思えないオンボロバスに6時間くらいブッこまれ、次々に大したこともない「観光地」と称するシケた場所に引きづられ、そのくせ
「ご飯は1200円の予定でしたが、おにぎり付きにしますから1300円」
 とかセコいこと言われ、素人が焼く、クソまずい「ヤギの肉のバーベキュー」(←本当に肉とほんの少しの野菜だけでこの値段)なんてのを食わされ、すっかり腹痛になり、そして最悪中の最悪は、バスガイドの代わり?、地元観光協会のダミ声のジジイが延々と、途切れることなく6時間、デカいダミ声でバスの中で、どうでもいい自慢話などをしまくり・・。友達とおしゃべりさえもできない・・・。

 ありえない。

 とにかくすべてがそんな調子でありえず。宿もオンボロで、ひたすら品数出せばOKと思ってる料理をグワアアと出してくる。まぁ、それが彼らにとっては最大の親切なのだろうが。しかしこちらの要望には一切応えず。ホスピタリティという言葉はなく。島の情報なども教えてくれず。聞くと「調べて来い」などと言う。う〜む。辛いね。あらゆる意味で、辛い。これでは観光客が寄り付かないのは当然だっての!

 しかし。そんな旅行のタイトルが「ロハス・ツアー」。泣くね、ロハスも。 

 そんなだから思わず私は悲しみの人になり、ずっと心の中で「アクロス・ザ・ユニバース」byフィオナ・アップル・バージョン(←笑。さらにドロドロちっくで・・・)を歌い、まるでボーイスカウトのオリエンテーションのような、そのダミ声ジジイが考えたとかいう、「観光先でヒントを拾ってクイズに答えて、商品を当てよう」なんていう寒気するほど寒いイベント用の紙をジリジリと切り取り、意味もなくバスの(ものすごく臭い)カーテンに結びつけ、回りの人たちをビクつかせておきました。明らかにみな、私を避けていました。「狂ったオバちゃんがいる」、そんな雰囲気でした。(←私っていじめられっ子に率先してなろうとしてるわ…人嫌いちゅ〜か、妙な選民意識があるだろうな、底辺に。お前らなんかとは付き合わないっていうような。イヤな奴ってことだな)

 とにかく。田舎のジジイたちの浅知恵に付き合わされて疲労困憊。それだけでした。ああ。
 でも。翌日はやっとフリータイムで、そこで友達とふたり、地元のバスに乗り、スーパーで買った450円のお弁当を持ち、温泉に行きました。それはヨカッタです。八丈島は観光に関わってる人以外はいい人たちでした。親切で。海もきれいで、温泉もよかった。でもかといって、それだけのために飛行機にわざわざ乗って行く場所か? と言われたらごめんなさい、ノー。一生もう2度と行かないでしょう。

 もう八丈島は幻です。アデュー。さようなら。二度と会わない島。

 しかし最近こんなばっかやな? 何故なんだろう本当に。

 ところでところで。旅先でも糖尿ワダはあんまり食べなかった! 偉すぎ〜〜。がんばる〜〜。
 でもって。糖尿なの〜〜などと楽しげに言っていると、回りの反応が面白い。だいたい「糖尿」は国民病なんで、「家族が糖尿」という人が約半分。だからその半分の人たちは「ああそうなんだ。でも最初のうちに治しておけば大丈夫だよ」と、結構気楽に、そしてあれこれ家族がやったことを教えてくれる。たとえばこのサイトを管理してくれるOちゃんとかも、「これもいいよ」とステッパーまで送ってくれた(ありがたい!)。
 でも残り半分の人たちは「糖尿=足切る。目見えなくなる」というようなものすごい悪化した状態だけを思いつくようで、「それはヤバいんじゃないのか?」とビクつく。そして私がヘラヘラしてると、「あんた、なんで、普段あんなに病気にビクついてるくせに、こんな大病なんにヘラついてるの!」と怒ったりする。
 ふ〜む。国民病と言うけど、やはり知らない人は知らない。病気ってやはり本人とか家族が罹らないとみんな知らないんだね。そして聞きかじりの知識を披露して、病人を脅す。なぜ脅すかな? 分からん。

 それにしても私の病気もだんだん増えてきたな〜。トシとると本当に医療費がかかるんだなぁ〜。

PS:今年のREMのクリスマスシングルについて、マーマーズで大激論になってる。ガセネタだと思いたいが、マジなんか? ←ネタバレなんで、知りたくない人は見ないように。いや、また、スタイプアイズちゃんが久々大活躍してるのが、私としては目頭押さえたい気分やなぁ。彼女はすごいわ。。。一度是非お会いしたい。

2006年11月14日(火) ギャラガー先生は夜回り?

 盛り上がってないよなぁ、九州場所。観覧席、ガラガラ。升席もすごく空いているし、大体客の声がまばらだもん。盛り上がらないことはなはだしい。白鵬が出ないから? じゃないよね。ふ〜ん。もっと盛り上がろうぜ、九州! 相撲は今ガチンコだぜ!

 と。言いながら、今日はノエル・ギャラガーさんに会いました。最初はご機嫌斜めちゅ〜か疲れていたのですが、だんだん話しているうちに興奮してきて、たくさんたくさんお話してくれました。やはり弟リアム=山猿状態、とは違い(と、リアムはリアムで激面白かったので、いいのです)しっかりと語り、途中で私は「この人はなんだか夜回り先生みたいだわ」と思ってしまうほどでした。人生、語るのよ。すごく。そしてなんか勇気付けること言う。オアシス、そういう歌が多いのだが、この人はそれ、天然なんだなぁ〜と発見しました。ある意味「オーラの泉」というか(笑)。いや、スピリチュアルじゃないんだけど、「人生を励まします」ですね。
 で。ノエルとはローディー時代から会っているわけですが、前にそれ言ったときは怒ったけど、今回は「そうだろそうだろ。オレはその頃からいいヤツだったんだ」とか色々言いながら笑っていて、「この人も大人になったな」と思いました。

 その後はフォトグラファーさんが「実は農業やってる」という話で和田は興奮して、練馬の農業研修はすごくいい!という情報もゲット。農業で盛り上がって、そしてモグモグ食べて(←食っとるがな! 痩せろ!)帰ってきました。

2006年11月13日(月) ブチ切れた

 ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお。
 イライライライライライラ・・・。

 あああ。イライラする。糖尿ババアは朝から野菜ばっかり食って、大好きなお菓子は「毒入り、食べたら死ぬでぇ」とばかりに一切食べれず。カロリーばかり気にして。なんかもぉ。たったの3日でキレてきちゃいました。うおおおおおおおおおんん。

 思ったです。こうやって糖尿だとかなんとかで、でも「うるせぇ、酒飲ませろ。オレは死んだっていいんだぁ〜〜」とかダミ声で怒り散らし、ガブガブ勝手に酒を飲み、しかし倒れ、死にそうな声で「すまねぇ。オレは本当に勝手だった・・・」とか言ってみんなに迷惑かけるジジイ。はたまた、「お医者さんのおっしゃるとおりにします。毎日散歩してね。ご飯はあっさり腹八分目ですよ」と笑顔で微笑みながら、「ええ、おかげですっかり良くなりました」と言い、そしてみんなに可愛がられるジジイ。
 どっちだ? おれ? どっちだ? どっちが似合う? と自問自答すると、明らかに前者です。どう考えても前者です。 すげぇ勝手にやって、そしてブッ倒れて、迷惑かけまくり!そっちの方がオレに似合うんだあああああ! ぐおおおおおそそそそ〜〜〜!
 野菜ばっか食えるか〜〜。オレはウサギじゃねええええ! カロリーなんてクソくらえ〜〜〜〜〜! ば〜〜ろ〜〜〜。ば〜〜ろ〜〜〜。アメリカ人なんて300キロとかいるじゃんっ! 関取だって糖尿だらけだぞおおおお! 悪いか、糖尿〜〜〜〜!
 ばああろおおおおおおおおお!

 ブチ切れた。

 ↑
と。書いた後、「ぐおおおお。食ってやる〜」と勢い込んでご飯食べ始めたが、くそぉ。小心者なオレ。白メシ残しちまったぜ。ぶっ。ぐそぉ。自分にもなんかムカつく。

ダイエットって気持ちが凶暴になり、世の中全部にムカついてくる。キレてる子供はちゃんと食べてないってマジ本当かも。うん。
 ↑
しかし次々自殺するね。あれはもう完璧な連鎖で、気分だよね。気分で死ぬな〜〜〜〜〜〜っ!

PS:今夜はテレビ東京の「豪腕コーチング」で古瀬絵理がサイコーでした。態度でかい、甘ったれ、自信満々。それをそのまま出して、顔にも出てる女! 久々にこんなゴーマン女を見てゾクゾク! それ、ダレ?という方。ええっと。元NHKの山形放送局にいて、胸がデカイというだけで東京に進出してきた女です。そのあたりも最低っぷりがすごい。とにかく最悪嫌われるタイプの女です。でもそれを隠さないところというか、隠せない愚かさがすごいの。野心だけは満々で自信も満々なんだけど、愚かな田舎の娘なんだよなぁ。そしてそれをあらわにするテレビの残酷さよ・・・。ああっ!
 ちなみに番組は「たった10日のレッスンでフラメンコをより旨く踊れるのはどっち?」というので、有賀さつきとの対決。15年前の有賀だったら今の古瀬と同じくらいゴーマンだったろうが、41歳(おない年!)の有賀はすっかり酸いも甘いもかぎわけ、自分の役割を知ってるの。でも勝気は衰えておらず。ふたりのビシビシいう対決っぷり、というか、古瀬のギラギラするライバル心丸出しの、これまた田舎もんっぷりがステキだった。こうじゃなきゃ!
 しかし、そのレッスンの7日目まで最悪状態のコーチ@スペイン人の色男・・・と「残り2日、撮影拒否。」なんてのはズルいぞ、テレ東。私はひたすら「そりゃヤッちゃったのか?」とイヤらしい想像ばかりしてしまったではないか!(でも本当は「おい〜。うちの絵理にハジぃ〜かかせてくれんなよぉ〜」な人登場だったのか・・・。もしくは「センセイ〜、テレビだからおてやらかにね」なプロデューサー登場か?)う〜む。気になる。

2006年11月11日(土) ついに病がやってきた!

 ガ〜〜〜〜ンッ!
 大変なことが起っただああああ。て〜へんだ〜〜て〜〜〜へんだ〜〜〜〜。
 今日(10日)、チャカチャカと歩いてかかりつけの病院に行って、この間やった区民検診の結果を聞いたのですが・・・。
 が〜〜〜んっ。が〜〜〜〜んっ。
 なんと私、糖尿病の境界線上にいるって・・・。
 いえ。まだ血糖値が、というわけではないのですが、先生が「どうも和田さん最近デブってるな」と思ったのか、普段はやらない「ヘモグロビンA1c」という検査をやったら、それが境界線上。これは糖尿を計る数値らしく、もうそれがギリギリなんだとか。
 ひえええええ。ひえええええ。すげぇビックリ。
 だって私の家族や親戚には一人も糖尿がいないから、おデブなくせに「糖尿は大丈夫だな」なんてそ知らぬ顔をしていたのです!
 が。伏兵現る! ガビ〜〜ン。
 先生はいつもは優しいのに「和田さん、これは笑い事じゃないよ」とか「大変なことだらかね」とか「これからも好き放題に食べて暮らしてたら、必ずや糖尿になるよ」とかものすごい脅す・・・。いや、脅しじゃないよね、事実。んで、「これあげるから」と、『生活習慣病の人のための食事』みたいな巨大なファイルを出してきてくれた。
 さらに中野区では検査にヒッカカった健康以下、病気未満の人を2ヶ月に1回、最高3回まで無料で検査してくれるとかで、1月にまた血液検査が決定。
 先生は「次の1月までに3〜4キロ痩せてきてね」
 とアッサリ、こりゃ当然という風に言う。えっ? 2ヶ月に4キロっすか? ううううう。
 でもとにかく毎日1万歩歩けとか、1日1300キロカロリーが丁度いいのよ、あんたには、とか細かく言われて。ひいいいいい。これから必死のダイエット人生がスタートすることになっちまいました〜〜〜〜。ぎええええええ。なんたることおおおおおおおお。

 でもな。確かにここんとこ「マジ痩せないとヤバイな」と思ってはいたのよね。でも思うだけでさ、保健所でもらった食品カロリー表もしまいこんで。バクバクバクバクお菓子くらい、ガツガツガツガツ満腹にメシを食らってた。先生は「満腹に食べるのはダメだからね」とにっこりしてたしなぁ。ううう。(一昨日もこんなこと書いてましたね)
 ちなみにみなさん。普通のチャーハンとかは何カロリーだと思います? あれは560キロカロリー〜720キロカロリーもあります。 さらに驚きはカステラ一切れ、このあいだバクバク食ってましたが、私、あれ、1切れで160キロカロリーもあります。 菓子パンとかなんてもうアンパン1個とかでもすごいことなってそうですわ。バターたっぷりのデニッシュ類なんて恐ろしくて考えられません。

 そんなわけで、お目目が見えなくなったり、足を切断したくはない! 糖尿ヒ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。だから、今後私は「糖尿ひいいいいいいいいいいいいいいいい」な人生を送ることになりました。先生は「血液検査の結果からすると、和田さんは糖尿になりやすい体質だからね」だって・・・。ヒイイイイイイイイイイイイイイイイ。いつの間に? ねえ、いつの間にそんなことに???
 うえええん。うええええん。これがトシをとるということなのね。ピーターとかあんな太ってるけど、糖尿じゃないのかな?(爆)

 それにしても。今日、病院に行く前にケーキ屋さんに寄って、「手作りアイスクリーム」をWで食ってきた!なんて、死んでもいえなかった私・・・。ああっ。ああああああっ。
 
 

2006年11月10日(金) リアム・ギャラーはやはりすごい

きのう怒った著作権協会の話だけど、今日の東京新聞によると、オッさんは『ピアニストを雇い、演奏をさせていた』のだとかで、そして『払えと言われていたけど勿体無いから払わなかった』とかで、実は確信犯で、しかも本当にそれがウリだったらしい。そうか。ピアニストまで雇っていたか。なら払え。うん。
 しかしそうなると、今度はネットに流れているウエブニュースというもののいい加減さが気になる。昨日のニュースだと、さもオッさんが「近所の友達と楽しくやってる」風に読める。意図的にそうしたのか? ニュースって事実なのに、事実じゃない。

 で。そんなこと言いながら朝からオアシス大音量聞きまくり(笑)。来週ノエル兄ぃとの対面だし・・・。しかしリアムの声って本当にバカ丸出しで最高だ。そしてそんな声で貧しいイギリス北部の生活歌ってる1stってやっぱりすごい。すごいリアリティだわ。もし自分がマンチェスターの公共住宅に住む夢も希望も無いオバさんとかだったら、号泣しちゃいそうだわ。でもすごい共感で、すごい発散。う〜む、国民的スターになるのも当然だわね。と。思うと、去年あまりに軽々しくリアムに会いすぎた…などと反省したり。いやしかしだからこそ面白かったのもあるけど。

 しかしインタビューって難しい。そんときは盛り上がった! 楽しかった! と思うと、意外と後から起こしてみるとつまんなかったりする。ワアワア興奮はしてるけど、内容は意外となかったり。↑リアムのも意外とそうだったかも(何せ彼がハイになって、一人で飛び回っていたので…ソニーの人たちも「リアム、すごかったね」と言ったほど)。逆にシ〜ンとしてやっとこ話が牛のように重くゆっくり進んで、なんだか1つ2つしか聞けなかったや、と思ったものが後から読むと面白かったり。話が全く合わない!と思った人の話が後から読むと、ハッとさせられたり。

 それにインタビューとはいえ、所詮は人と人の会話だから、初めて会った、大抵が気難しかったり、普通とは全然違う人から、いきなりあれこれ聞き出すなんてことは、よくよく考えたら異常。私だったら、初めて来た奴なんかにそんな本当のことなんて話したくない。でも大抵の人は本当のことを話してくれるのだから、なんとありがたいことか。みんないい人だなあぁ。ま、仕事、と割り切っているのだろうけどさ。

 でもってインタビュアーとしての自分、と考えると、すごくヘン。大体いつも妙にヘラヘラ笑ってしまう。ムッとしてるよりはいいのかもしれないが、ヘラヘラしすぎだと後からいつも後悔する。でもなぜかヘラヘラしてしまう。ヘラヘラ〜と笑ってる。ある意味かなり不気味。ひ〜〜〜。
 そしてどうでもいいことをしつこく問い詰めたりもしちゃう。かと思うと、大切なことを追求しそびれていることも多い。きっと読んだ人は「なんでここでこう切り返さないかな?」とイライラするだろう。でもなんか(これ以上聞いたら悪い)という空気があるときもある。

 そうそう。それから私は英語がアンポンタンに出来ないので、いつも通訳さんをお願いする。だから実は通訳さんと私、そしてインタビュー相手の相性とか、通訳さんの日本語の表現とか英語の表現で、インタビューはまるっきり変わる。私が一番好きな通訳さんは染谷和美さんという女性。もし名前を見たらチェッ〜〜ク。彼女は本当に頭が良くて機転が利き、しかも人間としても◎だから、インタビューがすごく円滑。前にハゲちんに電話インタビューするときも染谷さんにお願いしたら、ハゲちんは最高花丸ご機嫌だった。ハイなくらい。

 インタビューって本当、そういう複合的な色々なことを含みながら進む。だから自分のも他人がやったものも、誰かが「なんだよ、これ、つまんない」と怒ってるのを見たり聞いたりすると、心がチクッとする。確かにつまらないかもしれませんが、その影には様々な事情がございまして・・・と言い訳したくなる。プロのくせに甘えてるんだけど。読んだり聞いたりしてる人はお金払ってくれているわけだから、そんな言い訳いけない、通用しないんだけど。でもどう頑張ってもベストになりえないときもある、ってこともほんのちょっとだけ、頭の片隅に入れてもらえたらうれしい。勝手なこと言ってるけど・・・。

2006年11月09日(木) ダイエット!とビートルズで逮捕

 びっくり〜〜。
 テレビ見ていたら、あのデブ・タレントさん松村が40キロも減量して、そりゃまだ90キロとかだけど、でも全然前と違い、痩せていた。びっくり〜。「う、う、う、内山く〜ん。痩せたらダメでしょおお」みたいなCMとは裏腹。松村、痩せていた〜。そしてそれをネタにテレビに出ていた〜。すごいいいい。
 いいなぁ、痩せて。
 でも一緒に出てきた管理栄養士の人の話など総合するとやはり「腹いっぱい」食うのがダメらしい。。。ふっ。腹いっぱい食ってるな、オレ。そして空腹時には「飴1こ」が適量らしい。センベとか饅頭とか食ってるな、オレ。ふっ。ふっ。ふっ。遠い目・・・。
 結局食べなきゃいいんでしょ、食べなきゃ!とか言いたくなるが、しかし食べなさすぎは長続きせず、ドカ食いしてリバウンドだから食べろ、という。そして満腹するな、という。なんかそれ、逆に生殺しで辛い・・・。うううっ。うううっ。
 せめて今夜からご飯、半分にしよ・・・。でもつい30分前に、お昼ご飯パンパンに食べたばっかりの口が言ってるにすぎないが。ううっ。

 ↑で。それから心を入れ替え、お散歩12000歩もしてきました。
 1日じゃダメなんだよね。1日じゃ。ふ〜〜。

 ところで。このニュース↓

警視庁石神井署は9日、東京都練馬区石神井町3、飲食店経営豊田昌生容疑者(73)を著作権法違反の疑いで逮捕したと発表した。

 調べによると、豊田容疑者は今年8、9月、経営する同区内のスナックで、日本音楽著作権協会と利用許諾契約を結ばずに、客の求めに応じて、同協会が著作権を管理するビートルズの「イエスタデイ」など外国の曲計33曲をハーモニカで演奏したり、ピアニストに演奏させたりした疑い。

 豊田容疑者は1981年にスナックを開店して以降、生演奏を売りにしていた。同協会では契約を結ぶよう求めていたが、従わなかったため、今年9月、同署に刑事告訴していた。

 確かに著作権て大切だし、私の師匠は著作権協会の偉い人ですが、私はこれが犯罪なのか分かりません。もしそりゃ「生ビートルズの曲が聴けます! それが売りです! 」なら著作権料を支払うべきだと思うのだけど、とりあえず素人のジジイが歌って、近所のスナック常連が集ってヤンヤ〜としてるんだろうから(そうじゃないのか? もっと遠方から来てジジイのビートルズ・ソングを聞く為に集まっていたのか?)いいんじゃないの??? そこまでやると嫌がらせじゃないのか? と思ってしまう。違う?

 もしこれが逮捕されるなら、アイルランドのバーで、テキサスのバーで、ニューヨークのコーフィーショップで歌っている「オレのビートルズ聞いてください」という「それが売り」の売れない歌手全員が逮捕されてしまう。でも逮捕されてない。確かに著作権は保護されるべきだけど、ビートルズだよ、ビートルズ。ある意味もう「みんなのうた」的な公共性みたいなものまでもあるように思えるんだけど。ハッピーバースデー流して大騒ぎの歌舞伎町→ホストクラブにも課金してますか? あれだって著作権あるじゃん。

 なんでもかんでも「著作権を守りましょう。キッッ」みたいの。すごくイヤだ。逆に表現の自由を奪い、音楽が広まるのを阻害してるように思える。とりあえず私にはそう思える。今度師匠に言ってみよう。

2006年11月08日(水) 信じられないシリーズ2

 信じられないニュース シリーズ2(?)
 ↓

 洗濯機の脱水槽で、回転している洗濯物に手が巻き込まれ、指が切断される事故が、過去10年間に7件、全国の消費生活センターなどに報告されていることが、独立行政法人「国民生活センター」の調べでわかった。

 同センターの調べによると、今年7月中旬、40歳代の主婦が、脱水が終わる間際に1槽式の全自動洗濯機のふたを開け、洗濯物を取り出そうとしたところ、洗濯脱水槽の回転が止まらず、衣類が指に絡まり、右手の薬指が第1関節から引きちぎられた。

 事故のあった洗濯機は約10年前から使用。脱水槽のブレーキ部品が消耗し、洗濯物を入れた状態でふたを開けた場合、脱水槽が停止するまでに70秒かかることがわかった。正常であれば4秒で停止する構造で設計されていた。

 ・・・ちゅうか。こんなこともう何十年も前から常識やろ? 今更指つっこむ人がいるとは思わなかった。そしてそんなことニュースにするなんて、もっと変。これはタダの不注意で、うっかりさんのうっかり事故。アチ〜〜ッて油にヤケドしたり、お湯ひっくりかえすのと同じレベル。それをまるでなんか、洗濯機が悪いと思わせるような書き方をするのはユスリ屋みたい。 報道って何? それが信じられないです。

 今日は高島屋@新宿に久々に行ったら、改装前のセールとか書いてあった。そうかぁやはり改装かぁ。そりゃあそこ人が全然いなかったもんね〜〜。そりゃ改装だろう〜。すでに一部電気屋さんだけど、ほとんど電気屋さんとかになっちゃうのか? 町は携帯屋と安売り電気屋ばっかりだなぁ。今日会ったKさんにも、東京近郊のCD屋とかも潰れてる話も聞いたし。人が買うのは安い電化製品と携帯だけなのか? 電磁波だらけやな〜〜。日本は。

 で。そのKさんに今日いただいたティム・フィンの新作を聴いている。ティム・フィン。日本ではほとんど知られてないけど、エディ・ヴェダーが「オレ、命!でした」と熱狂的ファンしてたスプリット・エンズちゅ〜〜アートロックバンドを70年代とかにやってた@ニュージーランド。すげぇ変わってた。
 しかしティムおぢは、人格的にも変わっており、偏屈で、人当たり最悪。アーティストらしい、といえばそうだが、それを超えて偏屈。とにかく偏屈。頑固。そのくせ本音では「かまってほしいの〜」ってのが透けて見えてくる。偏屈は「どうしたの?」と聞いてほしい裏返しにしか見えない。ま、甘えんぼだなぁ、オヤジ。
 でもって。数年前に出た弟ニール・フィンとの共演作(フィン・ブラザーズとして出しました)は素晴らしかったけど、兄ひとりになると、いかんせん地味な・・・。あいや、もらっておいて、そんなこと言うのもなんだが、いかんせん地味な。
 弟ニールにキラキラした部分は全部持っていかれ、暗い兄を演じるしかないティム。家族って大変だな。
 

2006年11月07日(火) シェルタ〜シェルタ〜byローン・ジャスティス

 まったくもって理解できない話。
 ↓
北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験の影響で「核対策グッズ」の関心が高まっている。防護服や放射線測定機器などに加え、ずばり核攻撃にも耐えられる地下核シェルターにも関心が高まる。その構造は?【近藤大介、大槻英二】
 地下核シェルター建設などを手がける「織部精機製作所」(神戸市垂水区)には、今夏以降、モデルハウスの視察や問い合わせが急増している。
 同社は、放射能などで汚染された空気を浄化して取り込むスイス製換気装置(大型170万円、小型38万8000円)の輸入販売のほか、こうした設備を使用したシェルター一式の建設を請け負っている。
 同市須磨区にあるモデルハウスは広さ約50平方メートル。厚さ約50センチのコンクリート壁に囲まれ、換気装置のほか、防爆ドア、酸素濃度測定器、室外に脱出する緊急脱出口などを備えている。水道や電気、トイレは、タンクや簡易式で対応。建設費は家庭用なら1000万円程度から。
 同社によると、地下50センチ程度に埋めたこのシェルター内にいれば、広島級の原爆が投下されても、爆心地から660メートル以上の距離なら影響を受けないという。人体に影響を及ぼす放射量は通常、2週間ほどで激減するとされる。同社取締役の織部信子さん(62)は「最初の2週間をここで過ごすことで残りの生涯を守ることができます。その投資としては決して高くはないのでは」と語る。

 って。ワケわからん。
 核攻撃されて放射能モワモワになった日本で、たった数人で生き残ってどうするつもりだね? いや、日本中が死ななくてもさ、たとえば東京に落とされたら、2週間とかして出てきてもな〜んもなくて、都市機能なんて完璧に麻痺してて、むろん放射能はまだまだ残ってるだろうし、電車なんて動いてないし、車も走らないだろうし、それでもまだ生きていたいのかな?
 こんなもんに金使うなら、今すごく困ってるアジアやアフリカの子供に寄付するとかさ。ホームレスを救う炊き出しにでもお金を出すとかさ。もっと有効に使えよ〜。自分ひとりだけ幸せで安全万全なら幸せになれる!って思うなよ〜。
 しかしまぁ。こんなにしても生きたい!と思えるその強い強い思いはすごいかも。今どき。

 お金の使い方を知らない。お金ある人が。本当にお金が使われるべきところにはちっとも使われてなくて、使われなくていいところで使われている気がする。
 身の回りの出来事など見ていると、本当にそれを実感する。

↑しかし実際銭持ったら、私が一番「オ〜ホホホホ」とか言って自分のことだけに金使いそうだ。だいたいまず〜日本を脱出。バンクーバーとか自分の好きな場所に次々に家を建て…ブツブツ…。

 ・・・シェ〜ルタ〜〜シェ〜〜ルタ〜という名曲はローン・ジャスティス@マリア・マッキーの80年代のヒットっす。オルタナ・カントリーの先駆け、ローン・ジャスティス! ピーター・バラカンさんの親戚だか弟だかなんだか(よく分からない)が在籍しておりました。

2006年11月06日(月) ダモーン!

 PS: どなたかマイク・ミルズがスティーヴ・アールらと一緒に出た、ニューオリーンズ・チャリティのウエブ中継聞かれました? あれ、どうなってたんだろ? 今さら繋いでももう出てこないや・・・。ずっと置いておいてくれればいいのに〜〜〜。


 今宵はアンドリューWKっていう、鼻血垂らしてるジャケでお馴染みのなんだかマッチョなロッカーのライブの、しかしその前座の(笑)ダモーンというのが見たくて、OーEASTに行きました。WKさんは見ませんでした。すいません。

 で。WKさんも恐らく、ゴリゴリしながらもおバカロックだとは想像できますが(でもちょっと私からするとその人は作為的だな)・・・ダモーン、これ最高、純粋おバカロック!!
 
 なんてったって、ウイアーダモーン! ウイプレ〜イロックンロール! イエエエエ! と叫ぶんだよ、いきなり。しかもギターの奴(金髪長髪)が着てるのは、袖を切り落としたパツンパツンのTシャツで、そこから覗く腕はゴッツくマッチョ。もう一人のギター(リード)は髪型がジョーイ・ラモーン化してたし。でもボーカルは女の子で、キンキン声で叫ぶ! ジョーン・ジェットがすげぇ可愛くなったような、そんなん。そしてストレートなストレートなロックンロールを鳴らす。

 やったのは、たった8曲だったけど、間奏のギターは、イングウェイ・マルムスティーンとかさ(笑・・・たとえがあまりに古いね、私・・・)ああいう感じのギュインギュイン言っちゃうような80’sハードロックみたいで。超ダサッ。クビもグングンとヘッドバッキングしまくるし。でもってとにかく突っ走ってて、ストレートで。何ら工夫ナシ。走るのみっ。そして観客@若い若いみんな20才前くらい…は人差し指を突き上げる!ってノリ。

 あああ。ひたすらおバカロック。な〜〜んも考えてない。女の子のボーカルはキンキン叫ぶばかりで、彼女はマジなんだけど、おバカが透けて見え、その様が最高可愛い。女の子ロックだけど、フェミニズムとかそんなことには通じず(いや、彼女自身はガールパワーを発揮してると思ってるだろうけど)、マッチョな野郎に囲まれ、あくまでも「紅一点」な、「男の中の可愛い女の子」的なノリで、私としてはサイコー。今はロックロック言ってるけど、間違いなくあと15年もしたら、いいママでのんびり暮らしてそうな、そんな姿が透けて見える、女の中の女の子。私はそんな女の子が好き。あんまり賢い女の子ロッカーは怖いのだ、ただ。

 そして最後の曲ではヘイヘイヘイ!って叫びながら、みんなで拳振上げ。そのあまりのストレートなロックンロールおバカっぷりに、私はなんだか泣けちゃいました。いや、マジに。そんなところで泣いてる奴なんてほかにいないけど・・・。

 一言で言ってバカ。二言で言ってバカバカ。三言で言ってバカバカバカ。それこそがロックンロール。イエ〜〜〜イ。それが大好き! たとえ観客が「どう見えも中学生?」くらいのばっかりで、明らかにそん中で浮いてても(ひ〜〜)、私は楽しかった。

2006年11月05日(日) 中毒

 やべっ・・・youtube中毒だわ・・。エゾシカの肉を注文しようとPCを立ち上げ(←お仕事のために食べるのです)たら、ズル〜とまたyoutubeに引きずり込まれ。ここに書いたテレタビーズをまた見て。
 そしてまたハゲちんのを探してしまった。
わけ〜〜〜〜。。なんて若い。青い。すごい。びっくり。
そしてエンドオブザワールドのアンプラグドはうれしいね〜。
それから2001年のぐらんどわーくす。911の直後。シアトルです。ブリッジの翌日だった。ドラムがまだジョーイ。(ジョーイは先月ニール・フィンのバックで登場してましたね)

 ふ〜〜。3・12ニューヨークのロックの殿堂。もらえるなら行きたいね〜〜。バカにしてたけど(爆)。

そういえばまた来週、オアシス組に対面することになった。今度は兄ノエル。去年は弟リアムで、あのガラ悪い兄弟と妙に縁のある私。オアシスはベストが出るのでその宣伝らしい。
 オアシスの音楽性云々には色々あるだろうけど、彼ら以降結局、彼らを越えるようなイギリスのスターが全然出てこないってのは事実。イギリスの音楽界がダメなのか、彼らがすごいのか。どっちなんだろうか。

 ↑ところでそのシカ肉を買った北海道のショップはあまりにも旨そうで、何もかもほしくなる。ほっかいど〜でっかいど〜。旨そう〜〜〜。キャアアアア。

2006年11月04日(土) たぶん

 回りを見回すと、すごく悩んでいる人ばかり。
 私と同年代の人たちが人生に悩んでいる。困惑し、戸惑い、不安にかられ、道に迷い、責任を感じ、明日への希望をなくしている。
 でもどうかあきらめないで。そして大切なのは一人でどうにかしようと思わないで。誰かに助けを求めて。絶対に手を伸ばして。伸ばしてほしいと思っている人はいるから。一人で背負い込まないで。
 どうにもならないことは絶対にない。本当にどうにもならなかったら、それはうっちゃっちゃえばいい。それでも大丈夫だと思う。


 

2006年11月03日(金) フーファイのナイーブさに泣きっ!

 朝からフー・ファイターズの新しいアルバム『スキン&ボーンズ』の3曲だけ抜粋なる、けったいなものを聴いた。
 これ、アコースティック・ライブで、3曲だけだけど面白かった。なんか、フーファイはU2がかつて歌っていたものを今歌ってるって気がする。それは臆面も無く歌う愛ってかんじ。U2は今も愛を歌っているけどそこには色んなものが付随しちゃってこんなこっぱずかしい愛はもう歌えない。でもフーファイはそれを歌ってる。ナイーブすぎる純粋さ。言葉を変えればバカもん。ガキ。すごいわ。これ。ハマってしまいそうです。

 ところで今までベランダの地べたにプランターを置いて、そこにネギ植えたりしていたのだけど、肥料あげたら肥料がカビたり(泣きっ!)枯れたりしてきた。で。ふと、思いついてエアコンの室外機の上にヨッコラと乗せてみた。平気だった。そして日当たりサンサン(だいたいウチ、南向きで前が道路だから日当たりはいいんです)。ネギは枯れてない。肥料もカビない。なんで今までこうしなかったのか? なんか無性に色んなものを植えまくりたい気分!
 

2006年11月02日(木) 本のお仕事〜悲しい夕方

あらゆるものをへなへなに駆逐するとんでもないビデオを教えてもらったfromSちゃん@東芝。とにかく見て!毎日見たくなる。そして一緒に踊る。同じ服を作る。そこに住みたくなる。確実に!


 思い出すと、去年の今頃は師匠の本『湯川れい子のロック50年』の校正に追われてヒイヒイ言っていたような。12月に出るってのに、11月でも間に合うんだなぁとビックリしつつ。でも大変でも楽しくて、いい本に仕上がったのでうれしかったっけ。

 そして今年の11月は、うれしいことに自分の本をやっております。ずっとここで宣伝していた(このHPは本の宣伝のために作ったんですよ!)この病院本が、めでたいことに、来年2月に文春文庫プラスから出ることになった! ありがて〜。ありがて〜。心の底では→いいんでしょうか、文藝春秋さま?と多少後ろめたいながら・・・。

 そして私の本のために、文春文庫のIさんが、心を込めて色々なことをやっていてくれ、そのメールの1つ1つにも感激。私のために、誰かが、心を込めて、何かしてくれる。このことが本当にうれしい。しかもIさんはすごくユーモアがあって、楽しい。女性ならではの繊細さがあって、しかもむろん文学畑の人だから文学的!
 さらに今日は私が絵を描くようになった、心の師匠まで紹介してくださったり。ううっ。泣ける。泣ける。感激。感激。心の師匠の「どうでもいいこと」チックな、しかしあまりにも美しいメールを転送していただき、泣いて震えて悶えた私でした。
 人生、いいこと、あるわ。

 ちなみに本のタイトルは変わります。「ワガママな病人vs使えない医者」になります。2月発売。ヒャアアアア。
 ハゲちゃんが10万冊くらい買ってくれたらいいのにな。ケロケロ。

(夜です)その後、フラフラしながらも、代官山でのブロック;パーティーのライブに行こうとしてました。で、テクテク歩いていたらチラッと雨。う〜む。疲れてるし止めちゃおうかな・・・とちょっと家に引き返し始めたけど、いやいや、こんくらいでメゲちゃだめだ!と己を叱咤激励し、チョコレートを買い与え(自分にです)、新宿まで向かったんですが。
 がああああん。鶯谷で飛び込み・・・。山手線ストップ。
 悲しみでむなしくそのままタワーに行きました。念のために「Qの20周年特集の表紙がいっぱいある号まだありますか?」と聞いたら「全部売切れです」と言われて、すごすご・・・。
 そのまま帰ろうと中央線に降りていくと、これもまた遅れてる。。。御茶ノ水で飛び込み・・・。
 また階段を上がり、総武線に行くと、やっと山の手が動き出したところで、超混み混み。うぎゃああああ。
 やっと乗って、さみしく、さみしく、むなしく帰ってきました。
 途中近所のヘンテコ屋で、ピンク色のウサギちゃんのスリッパを買って慰めました。今はいてます。ウサギちゃんだけ買いに行けばよかったです。

2006年11月01日(水) 気持ちはぐーーーーーー




調子悪くてイライラして疲れてる。
神社に行ったら、やっぱり「小吉」だった。←神社は占いだと思ってる輩。

ぐーーーーーー。

youtubeはまた色々落ちてる。
91年のスワンスワンは、半ズボンのはげちんがまぶしいですね。
9月12日の40ワットクラブのもセントラルレインやら。
ビルもおりますビギンザビギンも落ちております。ありがたい。
 ピーターが妙に懐かしい。この間お会いしたなんて、本当に不思議な気分になります。あれは魔法だったのか?


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