ひぽこんコラム

2006年03月31日(金) ドンと来い!英会話〜春の復活編

 宣伝:今夜午前2時から放送の、FM横浜の「ロッキン・グルーヴ」が最終回なんですが、最後の最後にまた和田、チロンとお邪魔してREMも1曲かけてもらう予定。よかったら聞いてね〜ん。セッチャン@DJ&お友達、最後の放送なんだよぉ〜〜。

PSマイナス5は4月1日にアセンズで公演なんですね〜。げ、ゲストとかあるんですかね?

 さて今日は3月31日、そのように↑色々なことが終わり、そしてまた明日から新しいことが始まっていく節目のときですが、和田も「はじめなきゃっ」とあせり、アワアワとまた英語リ・スタート宣言! おおっ! まぁ、しかし、リ・スタート宣言などと言いながら、やってることはただ「再びNHKラジオのテキスト@350円を買ってきた」だけなんすが。とりあえずぅ。
 しかしオレと同じように、この真新しいテキストをを手に、「今度こそ!」とか「やるぞ!」とか震え、異国の人とぺらぺら話す己を想像してウットリしてる人が多いだろう、さぞや。しかし大抵は2週間もしないうちに「明日こそ!」と聞かなくなり、「週末にまとめて!」とか言いつつ週末はグダグダし、5月のテキストは買っても結局1度も開かず、6月頃には「なんだっけ?」とか言ってビール飲んでワハハハわすれちった〜〜なかんじになるわけですよな。
 う〜む。そうなりそうな予感、自ら多大ですが、しかし前のときはとりあえず1年半くらいは続いたわけで! 和田、けっこうしつこいわけで! 今回もがんばりますっ! しかしなんかモチベーションないしな〜〜。モンゴル語にした方が今はモチベーションあがるんだけどな〜(笑)。でもとりあえずやってみる〜。そして再びここで「ドンと来い!英会話」として(←前に何回か書きました)報告するだす〜。
 あ。同じようにテキスト買われた方、一つだけ続けるコツがあるとしたら、「聞かなかった日の放送は忘れよ」です。まとめてやろう!などと思うからイヤになるのであり、それはもういいのです。聞ける日だけ聞いて、学ぶ。ラジオ勉強長続きのコツはこれです。それから家族にバカにされようと、「でかい声で、感情込めてリピート!」これっすね。恥かしがらず、アホアホになりきり、感情こめ〜〜てリピートです。そうするとね〜、不思議なことに実際の場面で出てくる、けっこう自然に。ホントだよ〜〜ホントだよ〜〜〜。
 ↑とりあえず1年半やった経験談ですわ。 
 さて。放送は4月3日から。和田が聞こうとしてるのは前と同じ、イワムラ・ケイナン先生の「徹底トレーニング 英会話」です。以前の「レッツ・スピーク」がタイトル変わったものです。「徹底」ですからね、「徹底」。うっお〜〜〜!

2006年03月29日(水) 大貫憲章先生に命名していただきました

 しぇ〜〜〜〜。こんなのがある〜。いわゆる相撲における野外フェス?(笑)でもなぁ。やはり野外は苦手だし。靖国神社ってのもなんだか怖そうだし(←全員軍服着てるような誤ったイメージ)やはり5月の場所まで待とう…。
 と。相変わらず相撲なオレ。大貫憲章先生にこの間「もうオタ」というお名前を頂戴しました!そうそう。「モー。おた」ではなく「もうオタ」です、相撲の「もう」です。でも「もうオタ」ぶりを発揮してると、けっこう意外なところで同じオタに出会います。実は私も…実はオレも…とけっこうワサワサ。さすが国技!「実は私もREMのファンです」という人には滅多に出会わないのですが、「もう〜〜」の方は多いです。
 で。今日は白鵬がついに大関昇進。「ザ・ワイド」で特集なんてやってて、「僕は相撲やってましたから」なんて、格闘技フェチの草野さんがハリきっておりました。さすがだわ、草野おぢ。

 ところで和田にそんな絶妙なネーミングをくださった大貫先生は、『ロンドンナイト・コンプリート・ガイド』という本を出されました。ええ。ええ。大貫先生がずっ〜〜〜と25年以上もやられてるクラブ・イベントを総括したもんで。今どきならクラブ〜〜とか、DJ〜〜とか、イベント〜〜とか、ぜんぜん珍しくもないですが、25年も前っすからねぇ。そんなん誰もほかにやっておらず。それをずっとやってたってとてつもなくすごいことですよね? 日本の音楽文化における貢献ってもううう山のよう(本の中に「ロンドンナイト・マトリックス」ってあるんですが、そこに出てくる関係するミュージシャンとかすごいし)。音楽だけに限らず、ファッションやサブカルへの影響も多大。文化勲章とか芸術大賞とか、そんなんもらったってよくないべか? ある意味「日本のジョン・ピール」なわけっすよ。(←BBCの有名DJね。ジョン・ピール・セッションとかの)
 しかし日本におけるこうしたポピュラー文化の歴史って常にブツ切り。継続性というか、歴史を1本の線で捉えることができないから、こういう業績も賞賛されないんだよねえ。なんだろうなぁ。ハイ・アートだけは持ち上げるけど、ポップ・カルチャーはいつまでも「その場限りの」おもちゃみたいなもん。毎年変わる「〜〜レンジャー!」並の扱いだよねえ。情けない…。
 ちなみに白鵬は昭和の大横綱、大鵬からみの名前ってことでも注目。相撲はつながってるわ、太い1本の線で(って、シメは相撲かいっ?)。

2006年03月28日(火) お花見&断末魔の叫び

いつの間にやら桜が満開! うちの近所の中野通りも今日がまさに満開! ので。グータラ起きた和田はキコキコとチャリを漕いで、最近お気に入りのお弁当屋さん@オリーヴに行って「幕の内弁当550円也」を買って(←これが手作りでおいしいおかず満載でいいのよぉ〜。こんなんあると手作りしたくなくなる主婦の気持ち、よぉ〜く分かります。「安上がりじゃん、これの方が」ですわ)さらにまたキコキコとチャリを漕いで新井薬師公園に座って、桜を見い見い食べることにしました。ベンチ空きナシ、石垣の上に座り〜の、でしたが。しかも隣はどうもゲイ・カップルさんでしたが(←ブロークバック・マウンテン??)
 で。まぁ、桜見い見いと言いつつも、結局はいつも通りにバクバクバクバク食べちゃって情緒もへったくれもないオレ様。うぃ〜〜、食った食ったぁみたいだったわけですが(寂しいオレ)、ふと前を見ると、ジジババの集団。歌集を手に手に、みんなで♪おぉ牧場は緑ぃ〜♪とか、そんな懐かしの唱歌みたいのを歌ってる。どうやら「中野熟年コーラス隊」なのか?と思って眺めていると、
「さ、そろそろ今日はこのくらいで」
 とお開きになる模様。ジジババたちは座っていたシートなどをやれやれと片付けはじめ、それで帰るのかと思ったら、なんと! 
「さあ、みなさん、円になって!」と、号令のもといきなりジジババはフォークダンスのように円になり、手をつなぎ、端から
「○○ちゃん。○○ちゃんの隣が何とかさん…」
 と紹介し始めたでないか! どうやら今日が初めての会合だったらしいのだが、なにもしかし手ぇつながなくても…。でもとにかくそうやってしばし歓談。ジジババたちは触れ合いを楽しみ、帰っていったのでした。
 で。開いたそこに今度は女子高生4人組って感じのギャルギャルたちがお弁当を持って登場。あ。ちなみに隣のゲイゲイ・カップルはなんだかすごくけだるげな感じでボソボソとずっと「だから僕は言ったの」「あの仕事では…」とかすごく語り合っておったのですが、まぁ、それはいいわ。
 で。女子高生がキャッキャッとシートを広げ始めたら、どこからともなく現れたハゲ・オヤジ! いるよなぁ〜〜、こういうオヤジ! 
「おじさん、お酒買ってきたら仲間に入れてくれる? ねっ? お酒買ってこようか?」
 女子高生たちはシカトするのも怖いのか、「あぁ」とあいまいな顔つきで、なんとなぁくながめてる風。とにかく一刻も早く向こう行けというオーラがビンビンなのであるが、オヤジは知ったこちゃっない! 
 さらに「そんな風なシートの敷き方だと桜見づらいでしょ?」とかシートの敷き方までに口をはさむ。どうやら彼女たち、かなり純な子たちだったようで(もしや中学生かも?)「ええっ?」とか言って言われるままに直そうとしてる。と、なると。オヤジはさらに図に乗って彼女たちのシートの真横にまで着ちゃって「お酒いる?」とさらにさらにしつこいっ!
 ど、どうなる??彼女たちどうなっちゃうのよおおおお? と、まるでオダギリ・ジョーのTVCMみたいな展開だったのですが、なんと! 意外なことにそこにオバ登場@チャリで。なんとなんと! そのオバはオヂの相方。オヂはオバの登場にちょっと「ハッ」として、しかし開き直ったか
「今ね、お酒買ってきたら仲間に入れてくれるって言ってたんだよ〜」
 とか勝手なことを言ってる。おぢ、あまりにずうずうしい!
 しかしオバは一瞬ですべてを理解し、こんなエロ・ヂヂイの嫁ということがあまりに恥かしかったのか、それともオバにとってはオヂのこんな行為は日常茶飯事なのか、彼女らの方をプイッと一瞥しただけで、オヂに「ほら、早く」と荷物をチャリに詰め込ませ(桜の木の下にいつのまにかオヂ荷物がたくさんあった←気がつかなかったが、さっきの歌声一座の一人だったのかも?)オヂと連れ立って帰っていったのでした。
 それから和田は、ピンボールみたいので枚数があたる「ソースせんべい」などを買ってみたりして(←屋台ですね)まだまだマッタリしてたゲイ・カップルのウフフンを突き破るように、バリバリ音たててせんべい食べまくって帰ってきました。
 中野新井薬師公園。今この瞬間にもあらゆる物語が進行中!

 …今夜、私はすごいものを見てしまいました。それはとあるレコード会社が催した、新人ギャル・シンガー・ソングライターちゃん@ポスト・アヴリル・ラヴィーン(そんなんばっかや!)のショーケースに行ったのですが…(あえて匿名にします)。
 いやぁああ。まれに見る音痴! びっくり! カラオケで歌の下手な人がキンキン声で叫ぶようにして歌ってる…そのものでした。しかも申し訳ないけど、お顔も可愛くなく。後ろにいた男子@20歳くらい?は「化粧こいなぁ」とボソッと言ってました。
 あまりに下手なので、びっくりして私はあえて前にズンズンと呆然とする業界の人を押しのけて行ってみたのですが(怖いもの見たさですな)いやぁ。その声を側で聞くと、もうしわけないが…ノイズ。ので、ずるずると再び退却しました。
 あ。もしかして音響派ノイズ音楽だったのか?(と、最悪の嫌味)
 しかしなぁ〜。音痴ってても、今時はどこにだってカラオケがある時代。そこいらの素人の方がよほどマシなわけで。なんだったんだろう? もしやどこぞの重役の娘さんとかで、デビューすることになったとか。オトンはマフィアとかか? う〜〜む。 
 友達には「音楽業界の断末魔の叫び」などと言ってしまいましたが、ふと、まじにそれを感じて怖くなってしまった私でした。あああ。音楽の神様を怒らしちゃいかんぞよ〜〜〜。いくら17歳でも、もうちょっと真面目に練習しないと、いかんぞよ〜〜。ぞよ〜〜。ぞぞぞぞ。

PS:今日の苦しみ:「オレの言うとおりに」「オレの言うとおりに」「オレの言うとおりに」。男のエゴは大嫌いっ。

2006年03月26日(日) サーシャ・コーエン、女子プロレス転向!

ばんざあああああああああああいい!うおおおおおおおおおっ!
 朝青龍、優勝!! 飛び上がって喜び、その後、号泣っ! 朝青龍の涙見て、また号泣っ!
 飛び上がって喜んだのなんて、長野オリンピックで日の丸飛行隊が団体で金メダル獲ったとき以来じゃないか〜(すげえ昔)。

PS:しかし白鵬関、ヒール役と思って期待していたら、実は意外といい人らしい。
ちょっとガッカリな私(笑)。鬼がいいのよ、鬼が!(だからこそ朝青龍が好きなのでありぃ)
白鵬が横綱を破った日の日記↓

おかげさまで、横綱に勝てました。
残りも一番一番自分の相撲を
取れるように頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします。
日記をあまりかけなくてほんとにすいません。
白鵬 翔
 。。あやまらないでいいのおおおおおお!
 日記なんてやってられるかぁ〜〜、バァ〜〜ロ〜〜くらいな勢いで。ひとつ。よろしく。by鬼好きの和田

 きのうは観光客だのお買い物客だのでごった混み混みの下北沢に行ってました。
 用事は病院と(笑)、ノーモアティアーズさん@Tシャツ屋さんと打ち合わせ。ふふふ〜。お楽しみ進行中♪
 で。その行き帰りにブ〜ラブラとむろん散策。可愛い雑貨屋さんばかり…でもたいていは置いてあるものは同じだけど、そんな中でも独特なグッズを置いてある店もあり。そういう場所を探して、ニヤニヤしておりました。でも昔は可愛い〜〜キャ〜〜〜となるとすぐに買っちゃったりしてたんですが、ある日、友達に「可愛いからって一々買ってちゃダメよ」と言われ、ハッとして、以来あまり買いません。ちゅ〜か。今は買いたくても買えないんすけどね〜〜。ふ〜っ。
 そんな中、レンタル・ボックスさんがあって、ブラリ入ってみました。レンタル・ボックス。ご存知ですか? 昔、高円寺で元・たまの下着シャツ姿の人@太ったオヂさんだけど子供に見えるあの人っす……とかが始めたんだよね、けっこう最初に? 小さな箱をお店の壁面に並べ、そこを借りたい人に貸して、借りた人はそこに色々なモノを並べて売る…そういうの。高円寺あたりにあるレンタル・ボックスはさすがオリジナルだけあってけっこうクオリティ高いけど、昨日の所はなんだかビーズ手芸ばかりでさ〜〜。ところがすごく安っちい、センス・ゼロのビーズの指輪とかなのに、900円とかつけてて。お、驚いた! どうしてこのビーズの、安ッちい、原材料費30円くらいの指輪に900円とかつけれるのか? その感覚が信じられず。手作り=高価で当然。そう思ってるその厚顔さに驚き。しかもそれら作品からモワワンと立ち上る自己満足臭に驚き。ヤラレタっ!と思いました。
 と。意地悪?オレ?? う〜〜む。でも。なんか。素人手芸の品の可愛さって確かに存在すると思うんです。むろんプロはだしの人もいて、そいうのが高い値段をつけるのは分かる。しかしセンスゼロの自己満臭モワモワの安ッちい&簡単ビーズ指輪が900円とかだと、「中国の工場とかで同じモノ作って、結果50銭くらいでそれが取引されていく」ことを想像すると、ふと、ふと、ふと、なんだかなぁ?とか思ったり。←なんて、言ってみても、そりゃまぁ、結局、自己満を押し付けてくる、その厚顔さがただイヤなんですけどね。えっ?そんなら入らなきゃいいのに? う〜む。しかしその自己満臭は妙な糸を放ってるらしく、スルスルスル〜〜と引き寄せられてしまったのだなぁ。


とか書いていたら、たごちゃん@絵本作家さん、から「レンタルボックスは西荻だよおう。 西荻のニヒル牛って店」というメールを頂きました。そっか〜!西荻が最初なのね! でもちゅう〜〜ことは、どっちにしろ「貧乏くさい中央線文化」なんだね(笑)。

 で。夜はフィギュアを見ましたが、アメリカのサーシャ・コーエン。昔は本当に可愛かったのに。勝ちたい勝ちたいの欲の皮がズル剥けてしまい。般若な悪魔顔がくっきり浮かび。もおおおお、見るのも怖いくらい! 勝ちたい欲はいいんだけど、ああした形にヒネ曲がると、醜い。朝青龍じゃないんだから。相撲じゃないんだから。フィギュアは「表現したいのです」@村主ちゃん…な競技でありぃ。ちょい違う方向行っちゃってるコーエンちゃん、という気がしますなぁ。だから結果3位になっちったし。(でも1位も納得いかんのぉ。まだ見てないけど、ショート見る限りでは、あのスケーティングで1位ってよほどジャンプ飛んだのか?)
 あぁ。もしかしてコーエンちゃん、その闘志から、トーニャ・ハーディング@ナンシー・ケリガンをケガさせたヒールスケーター!…に次いで、女子プロレス転向がいいかも。んなら、ヒール役として、ナイフとか隠し持っちゃって、流血沙汰とか。ハーディングと二人で「必殺イナバウアー」!!(←これ、日本でなら絶対ウケる。スターになれるぞ!)うううむ。似合いすぎ。そっちがええ。コーエン、そっちがエエぞ。

2006年03月25日(土) フランシスちゃんは大きくなりぃ街も変わる

フランシスちゃんは、いろんな意味で「大きくなってる」。カートも草葉の陰で「大きく育って…ヨヨヨヨッ」と泣いてるか?

 きのう仕事で大宮に行きました。大宮は駅構内に品川と同じエキュートだかなんだか分からないけど、ショッピングセンターみたいのが出来てて、すごくきれいになっててビックリ。でももっとビックリしたのが、埼京線の乗り場が21番線とかとんでもない数字で、一体何番線まであるんじゃああ?とツッコミたくなるほど。蕨に住む友達のたか子ちゃんが「前は大宮ってヤンキーばっかで行きたくなかったけど、最近は変わった」と言ってた。そうなの?ヤンキー・シティだったの?
 でも街は変わるね。中野はすっかりオタク・タウンとして知れ渡ってきたようで、外人姿もよく見かける→だいたい男二人組→リュック背負ってる→フィギュアなどのお店にジイイイイとしてる。
 実家の沼津に行くと、本当に日に日に殺伐としてきて、地方の荒廃を感じる。景気は上向きって幻想だってすぐに分かる。
 このあいだストーンズの記者会見で行ったフォーシーズンズの辺り(白金)は、やはり高級住宅街で、もおお、中野と同じ東京とは思えない落ち着いた空気が流れてた。そういや、師匠の住む駒沢あたりも、そう。自由が丘〜駒沢公園あたりのあのウルルンッとした空気には余裕〜〜〜が流れてる。
 外国は1つの町の中に、必ずいい場所と、ダメな場所があり、ダメダメ場所は本当に恐ろしく、ジャンキーの方々が昼間っから通りにうろうろしてて、分かりやすい。恐ろしかったのは、ヴァンクーヴァーって観光通りのすぐ側がジャンキー通りで、お土産屋さんとか見ながらのんびりしてると、いつのまにかジャンキー通りに入ってしまっていることに気がつき、ヒエエエエとなる。ワシントンDCも道1本でジャンキー通りと普通の通りだったしなぁ。
 きのうはそういや、王子という駅でも降りたけど、感じ、殺伐で、中野っぽかったなぁ。

2006年03月23日(木) イラクから兵隊さん帰しなさいコンサート

ここに行くと、20日のショーの写真がスライド式で見れます。色々あります。でも暗くてボヤンとしてるのでモービーとハゲちんを間違わないでください。座ってギター抱えてるのはモービー。「あら、ハゲちん、いつのまにギター弾けるように?」なんて思わないでください。
 イラクにはまだまだ兵隊送るモンね〜〜〜なんて。ブッシュもやけっぱちになって言ってますが、それをヤッホ〜〜ホッホオオ〜と応援しつづけるバカバカ日本@小泉。でもぜんぜん他人事〜〜。他人事〜〜〜。どうなんだべかね?この国は?

 きのうは白鵬vs朝青龍で盛り上がった大相撲でしたが、きのうもまた「角番大関」魁皇に毎回泣かされました。よく八百長とか言われる相撲ですが、もう〜彼は本気よ、本気。今場所負け越したら引退?といわれながら、負けながらも毎回ものすごおおく必死で、それが伝わってくるのよ〜。ああ。人の思いって本当にちゃんと伝わるんだ!ってことを、彼を見てると分かります。解説の親方も、実況のアナウンサーも毎回「胸が詰まりますね」と涙声。うううっ。土俵入りの魁皇の姿見ただけで泣いてるオレ…オオバカ? ちゅうか。そこまでハマるか、相撲?

 ゴメス・ザ・メイルマンという、ゴメス・ザ・ヒットマンさんのメルマガが時々送られてくるのですが(山田さん、登録ありがとうございます)今日は久々にそのままずるずるHPとか見ていたら、REM再考というページだけ別に立ってて。あぁ。あれからもう1年もたったのだなぁ。と、いまさら懐かしく思い出しました。もうREMの来日公演はないかもしれないけど、10月にはピーターが来るし、9月にはアトランタでビル復帰ライブも??という噂もあって。フォォフォフォフォ。ハゲちんよ、永遠なれ〜〜♪

2006年03月22日(水) ブロークバック・マウンテン

 以前、渋谷まで試写会に行ったけど満員で入れず、天中殺のおいでましを感じさせられた(爆)映画『ブロークバック・マウンテン』をやっとこさ見に行ってきました@水曜日でレディースデー→千円だったから→でもすごく混雑してて整理券もらい、時間つぶしにマックとは入っちゃって→ちぇっ。これなら普通の日にササッと見ればよかった。結局1600円くらい使ってるぜぇと勿体無く思ったり←こんな200円300円のことにあれこれ逡巡しまくる自分が悲しい←貧乏が悪いのさ!
     ↑
 で。映画も貧乏な男性が主人公の片割れでしたが。噂どおりにというか、ええ。言われているとおりにこれはゲイの方々が主人公の映画。もっとフンワリ描いているのかな?と思っていたら、意外と濃厚。愛、愛なんだよ〜〜〜〜〜!と強烈にアピールしてて、ガシッと抱き合い→頬すり寄せ合う姿に、その度、ウォオオオと興奮!→しかし右隣は60代くらいとおぼしきオバ様。左隣は50代後半くらいのオヂ様。みんなジッと見ていられるので、和田もジイと我慢して(?)見ておりました。
 それにしても。舞台となるワイオミング(カウボーイのお話ですから!)は、山は綺麗〜〜と言うよりは荒涼として厳しく、しかし空はどこまでもどこまでも青く、広く。そのあまりの空の青さに死にたくなりました…(←空があんまり青いから、死にます、な気分っすよぉ)。その空のカット、空の下にポカンとある貧しい家家。そうしたカット(画面)の美しさ、悲しさ1つ1つにググッウと心打たれました。この間見た『ラスト・デイズ』は意図的に特定の画面をピタッと定点カメラで映し出して何かを訴えようとしてたけど、ああ。全然やはり違うよ〜。こちらのピタッとした画面はものすごく訴えてきて、色々なことを語ってた。悲しみ。やるせなさ。覆い被さってくる因襲。監督はアン・リー。台湾人です。だからこそ(外人だからこそ)描けた風景=心情だったんだと思いますわ。
 最後、ボブ・ディランの歌の後、ルーファス・ウェインライト君の歌が流れてましたぁ。そこにルーやんの歌が流れるなんて、ピッタリカンカンなんですが、そのことに気がついてる観客は何人いたやら…。ふ〜〜。
 濃厚だけど淡々とし。愛にあふれながらも孤独。そんな映画っした。
 主演のひとり、ジェイク・ギレンホールはこれら写真見ると、ちょっとかなり好きになっちまいますぜ〜〜。ブッ飛んだヤツ!

PS:きのうのショー。NYタイムズは悪く言ってます。でもハゲちんはいつもあの譜面台立ててるんだけどって思うんだが。
PS2:朝青龍vs白鵬の全勝&モンゴル対決がありました。んで、白鵬が勝って、朝青龍が負けた! 両方好きな私はまるでモンゴル人のように複雑な気持ちで応援していたのですが(笑)、やっぱり横綱に勝たせてあげたかった…。あぁ。勝負の世界ってなんて過酷!んっも〜〜〜〜!興奮興奮興奮っ!

2006年03月21日(火) 聞けず(見れず)→のでストーンズ記者会見のことなど

 すまぬ。エア・アメリカ・レディオでのBring Em' Home Now Concert for Peace、結局聞けず! なんだかワケわからぬのですよ、あのサイト。なんなんだぁああ?? しょうがない。WBCでも見るか…。
 期待していたみなさん、すいません。どなたか見れて(聞けて)いますか?

 ↓
で。野球をチョロチョロ見ていたら、勝ちましたね〜。前評判とは裏腹に。なんだろ? 今年の日本は「敗者復活」の年か? 荒川静香(グランプリファイナルはことごとく敗北)とか、栃東(何度も角番〜陥落)とか。去年暮れのQちゃんの復活から、「敗者復活」が始まってるのかも??? となると、もしやワールドカップ@サッカーも????

 とか言いながら。昨日のストーンズの記者会見のことを少し。記者会見って、日本においてはほとんど「予定調和」なんで、ダレが質問するとか決まってるのね〜。でもそれでも普通は手挙げて、司会者が(しらじらしくも)指すんだけど、昨日は手だけ挙げさせておいて、もう、次に質問する人がマイク持って立ってるの〜〜。すげえ変。なんだべか?と思いました。
 でもって。ネットのニュースなどで出てるから読んでいるかもしれませんが、質問は「キースは東京ドームでもタバコ吸いますか?」とか…。逆に「今まで一番大変だったことは?」とか…。なんだかねえ?な質問がゾロゾロと。ほかの評論家先生は「記者会見なんてマジな質問しちゃ盛り下がるからダメよ」とおっしゃってましたが、それにしてもあまりにもアホアホで日本のジャーナリストってバカなんだ…って思われるなぁと思って見てました。
 でも。まぁ、バカでもいいんだけど、ダレ一人として、今のストーンズに対する質問をする人がおらず。ダレ一人として今のストーンズになんて興味ないんだなぁとしみじみしました。今、この時点でもなおもどうしてまたツアーなんてしてるの? 今何に興味あるの? 今自分のモチベーションをあげるのは何? 今の想像力の源は?だって想像力が枯渇したら表現はできないでしょう? とかとか。そんなことを私なら知りたいなぁ。たとえストーンズでも。だって今もこうしてやってるんだから。
 金もあるし、地位もあるし。好きなレコードを好きなように作れる。それでもこんな酔狂なことをやってるのって、ある意味すごく偏執的な狂気だと思うんだけど。そんな狂気に興味ある人はダレもいないんだな〜〜〜と思いました。狂気の源にあるのは異常なほどに強い自己顕示欲なんだろうけど、それがある時点からすごくネジ曲がってこんな風になっちゃったストーンズ。
 あ。お金大好き&如才ないミックはなんだかホリエモンみたいに見えた…なんて言ったらファンにぶっ殺される? でもまぁ。お金大好き!を今のミックから取ったら何も残らんわけでぇ。…ぁあ、やっぱり狂ってるんぁぁ。あのオヂ。っていうか。やっぱり悪魔なんだろうなぁ。昔のあの美しさとか思い出すと、ミックは悪魔に魂売ったんだ!(んだからこそこうして生き長らえ続いてる…見た目ゾンビだぜ、キースとかさ〜、もう。でも生きてるんだからさぁ〜)
 と、思うまま勝手言いました。ファンの人すいません。 

 今日のショー、見れなかったけど、もしやここに明日くらいには落ちてるのかも?マーマーズにそのようなことも。ううう。マーマーズもすっかり見にくくなりぃ。でもそのうちどうせトレーディングポストに落ちてきて、そしてそれを誰かがまた流通させてくれるはず♪

2006年03月20日(月) 天中殺君再来! 魔の洗濯

 ヒャァ〜〜〜ホホホホホ!!
 と。やってきたきた、天中殺ちゃん! クロい尻尾を長々とのば〜〜し、和田の元へとまたまたやってきました〜〜〜〜(号泣)!
 ええ。ええ。本当にやはり今年は天中殺なんですねぇ〜。きのう和田は「せっちゃんから前に転売してもらった怪しいプリペイド携帯」をポッケに入れたままの服をゴオゴオと洗濯機で洗濯してしまいました……。
 そして全く気がつかず。夜中になって「あれえ?携帯どこだべさ?」なんて探しまくり、自宅の電話から携帯に電話入れてみると「ただいま電波の届かない・・」なんて流れるから、さらにアレエエエ?と思って、そしてハタッと気がつきました。も、も、も、もしや?あの洗濯しちまった服に入れたまま??? 
 サアアアアアアと顔色が青ざめ、あわてて洗濯機を開けて服を持ち上げると「お、重い…」。そしてポッケを探ると、チョコリンコ〜〜。いるではないか!そこに!携帯が!!ガアアアアアアアアアアアアン。
 むろんもう液晶んところが水びだしで…。ああ。ああああ。一目で「壊れました」とわかる感じでした。
 でもあきらめきれず。今朝、朝1でボーダフォン@ヤフーに買われちゃう…に持って行ったんですが、店の兄ちゃん@やさぐれ風は「ふふっ」と鼻で笑い「そこまで洗っちゃったら無理ですねぇ」と一言。すごすごと退却し、その足で、向かい側にあった携帯ショップに行って、「安い料金設定の携帯ってあります?」と聞いたら、まぁ、今時の割引っていつの間にやらプリペイドよりお得になっていたのですね。あらまぁ。と。auのを買いました。速攻で。
 で。40分後、それを引き取ってその足で今日はローリング・ストーンズの記者会見へ。チャーリー・ワッツが超素敵なのに、仕切りの悪い記者会見で彼は一言もしゃべらず(ミックばかりがベラベラと如才なく話し、キースは飽き飽きしてて、ロン・ウッドは疲れ果ててた)。そんな4人を真新しい携帯で、生まれて初めての写メール(←プリペイドにはそんなんついてなかったっすから)。
 これで「魔よけ」じゃっ!!と、天中殺くんサラバを告げたい和田なのでありますた。
 それにしてもプリペイドには3000円のカードを入れたばかり(涙)。さらにこんな新しい携帯で登録料とかかかり…(号泣)。貧乏人を追い込む携帯文化! かなしいだ。オラ、悲しいだべ。

あ。明日の朝のウエブ放送@ハゲちん出演ライブはタダみたいです〜〜〜〜。

2006年03月19日(日) ポエトリー・リーディング&ハゲちんの見方

 昨晩は西荻のハートランドであったポエトリー・リーディングに行きました。
 ポエトリー・リーディング。そうそう、朗読っす。よくシンガー・ソングライターとか詩人とかの本を読んだり、経歴見てたりすると「NYのカフェでポエトリー・リーディングをしていた」とか「ボストンの大学でポエトリー・リーディングをして」とかいう記述を読んだことが何度もあるけど、実際に「朗読」なんて行った事なかったので、どんなもんだべか?ってな具合で行きました。しょ〜〜じき出演者の一人である北尾トロさんにご案内頂いたので「まぁ、行ってみるかぁ…付き合いもあるしぃ」みたいなノリでした。イヤ、マジ、ホント…すいません、トロさん。
 で。トロさんの相方は、デミセミクエーバーのVocalでドラァグクイーンでもあるエミ・エレオノーラさん(注:女性です)。エミさんはトロさんの杉並北尾堂から出した本やら、これまで書き溜めてきた物語や詩とかを朗読し、トロさんはスーザン・ソンダク(だっけ?)の本の序文を朗読。で、おしゃべりもあり〜〜な構成でしたが…。
 これがすげえええええヨカッタんですわ!!驚き!朗読ってなんだろ? 不思議です。ライブで歌聞くのとはまた違う。でもすごく世界が広がり、伝わってくるものが大きい。きっと自分で本を読むのの何倍も想像力が広がり、しかも私という読み手じゃなく、書き手が読むから書き手が伝えたかった世界がリアルに広がるというか。ああ、そうだったのか〜〜!みたいのがあったり。初めて聞く詩や物語もすごくスッと入ってくる。不条理な物語の「変える(蛙)」ってのをエミさんが読んだのですが(エミさんの自作)これがすごいヨカッタし。
 付き合い程度で行ったのですが、いやいや、ちょっとした意識改革されました。ポエトリー・リーディング。どうやら結構盛り上がってるらしいのですが、それも分かる分かる。みなさまもぜひ1度行ってみてはどうっすか?けっこう有名作家みたいな人もやってるみたいっす。(あ。作家といえば、カンケーないけど、きのうは休憩の合間に外で美人の下間さんというデザイナーさんとかとお話していたら、あの山田詠美ぃ先生が男の人とルンチャカと腕組んで隣のレストランに入って行きました…私は見なかったけど、下間さんが目ざとく見つけていた)

 ところで昨日はそれに出かける前に久々に相撲をきっちり2時間堪能! 昨日はね〜角番大関(←今場所負け越すと大関から陥落する)の魁皇(かいおう、と読みます)がね〜〜〜。気迫の相撲でね〜〜〜。なんかもぅ塩撒いてるときから顔つきがすごくて、オレは泣きました。もう、その姿に泣きましたですわ〜〜。んで、もぉ〜〜、気迫の勝利をつかみ! 館内も大拍手。ホントホント、魁皇よかったね、よかったね、な。ああ。オレ、今、すげえ相撲にハマってるなぁ〜と思いながら号泣したのでひた。(←よく相撲は八百長アリとか言うが、昨日の魁皇は絶対に違う!と言いたいオレです)

 それから火曜日早朝のエア・アメリカ・レディオの中継、日本時間朝8・30からだね? 間違えてた。NYの夕方6:30からだからそうだよね? う〜〜ん。計算できないバカオレ。だ、誰か計算して〜〜〜〜。 
それからおそらくこのショーを見るには(映像も)エア・アメリカ・レディオでプレミアム会員登録をして、さらに1日だけこの番組(majority report)を見ます!とう登録もして1ドル99銭とだかを払わないとならないようです。けっこう面倒くさい。う〜む。やはりどっかに落ちてくるのを待つか?(笑)

 ところでさっきテレビでニューオーリンズの現状を見ました。貧しい黒人の人たちが本当に困っていて、涙が出ました。一瞬でもあのハリケーンのニュースを聞いて「ざまあみろ」なんて思っちゃった自分を恥じました。災害や戦争は何よりも貧しい人を直撃するのだから、クソったれアメリカへの災害でも被害を受けるのは貧しい人だったんですよね。忘れてた、そのことを。

2006年03月18日(土) 殺すつもりはなかった

 殺すつもりはなかった。
 きのうホームレスを殺した少年たちが言ったという言葉です。
 いつもいつも殺人事件が起こるたびに犯人が言う言葉だけど、今回はすごくすごく違和感を覚えました。なぜなら? その少年たち(15歳とか18歳くらいの少年数人)は、おそらく「殺す」なんてことがどんなことかさえ分かってなかったんじゃないか?と思うから。彼らにとって「死」なんてまったく実感がなく、むろん「生きている」ことも実感がないんじゃないかな?と思ったのでした。
 それは和田の世代感とかにおける勝手な想像なんだけど。(こういう世代はゲームとかばかりやってるから生や死が実感できないとかいう、ステレオタイプな)でも、それをそのときすごおおおおく感じて「殺すつもりはなかった」なんて言葉が本当に空虚に感じたのでした。
 殺すつもりはなかった…んじゃなくて、殺すってことがどんなことか分からなかった。死んだんだ。へ〜〜〜。そんな感じだろう、少年たちにしちゃ。
 だからその子たち、殺した後も普通に生活してたそうで(まぁ、そんな子供たちを育てた「感受性に欠けてる」親が見てそう言ってるんだから、どこまで普通だったかは分からないけど)逮捕されてしまった今、初めて彼らは「やばいよやばいよ」と思ってるに違いない。でもそれは殺してしまったことへの「やばいよ」じゃなくて、「つかまってしまった」ことへの「やばいよ」に決まってる。
 思うに。そういう生と死が実感できないような不感症は、少年院だのに入れないで、イラクのアメリカ軍が砲撃予定の場所とかに送り込んでください。お金かけて更正させずとも、一瞬で分かるだろうから。

 ところで送られてきた雑誌を読んでいたら、「風刺漫画問題が教えるイスラム教のタブー」って記事が載っていた。むむむ。あの事件、表っ面だけ見てると、イスラム教って不寛容で、そして西洋社会がイスラム教を理解しておらず、怒ったイスラム教徒が暴れた!って風に見えちゃうけど、違うよね? きのうもニュース23でやっていたけど、多くのイスラム教徒たちはあの暴動を悲しんでいる。本当のイスラム教徒はあんなことしない。あれは貧しさとかへの不満がたまった市民の動きを利用した一部組織が中心となった動きであり、イスラム教徒の暴動ではなく、鬱憤のたまった市民の動きby操作した人あり…。が正しいのでは? むろんアメリカを始めとした西洋社会全般への怒りも根底にあるけど。でもだからその後、あの暴動を非難するイスラム教徒たちの集会などもたくさん開かれているよね。なのにその記事では、ああいう暴動を、「豚肉を食べない」といったイスラム教徒の日常的なタブーと同レベルで語っていた。そう言う文化を私たち日本人も理解すべきか?みたいなノリで。そ、それはあまりにも事実誤認で、無理やりで、それこそがイスラム教への冒涜なのでは? マンガに描かれたムハンマドを侮辱されて怒るのはイスラム教徒としては当然らしいけど、しかしだからといってその価値観を、他の宗教の人たちに押し付けたり、またそれで暴動を起こしたりしないって、イスラム教の人たちは言っているのだし。
 他の文化を受け入れるのって難しい。 事件とかの表ッ面(西洋社会から見た報道)だけを見てると誤解しちゃう。でもそれを報道するときにはもっと繊細になってもいいんじゃないのかな(イスラム社会から見た報道も検証すべし。文化の衝突は絶対に片方からだけの視点で見てちゃダメだよね)? 特にこの問題は繊細過ぎるほど繊細であってもいいはずなのだし。

 と。今日はニュースの鬼(?)な和田っすた。 

2006年03月17日(金) ハゲちんが出るNYのショーがネットで聞ける

PS3:ハゲちんのインタビュー記事。HQに記載されていたヤツです。ハリケーン・カトリーナのベネフィットをなぜやってるかの記事です。

 20日にNYで開かれる、イラクからのアメリカ兵撤退を求めるショーがエア・アメリカ・レディオで放送されます。
Air America Radio will be running a live FREE webcam from the VIP room inside the Hammerstein Ballroom from 6:30-11:30pm EST on Monday, March 20th.
(追記:↑21日明け方4:30〜9:30ってことっすかね?)

Try and catch a glimpse on the camera from the long list of celebs playing the show that include Michael Stipe, Rufus Wainwright and Bright Eyes.

Also appearing are Air America Radio hosts Chuck D, Steve Earle and more.
 これ、登録したり面倒かも? 私も登録してあるはずなのにうまく接続できなかったりもするのですが。でもチェキラ〜〜です。ハゲちんがルーファスやブライトアイズと共演するかもしれませんっ!
 それにしても昨日からイラク戦争最大の空爆が行われているらしい。戦争は終わったはずなのに、ブッシュは支持率の低下を止められず、それをイラク空爆で補おうとしてるのでは?とも言われている。本当に本当にそれってただの悪魔だよね?だからこのショーは最高にいいタイミング!怒れるハゲちゃんの声を聴くべし!
日本時間だと21日の早朝になっちゃうのかな???でもちょうどお休みの日なので、お墓参りの前にみなさん聴いてみてちょ〜。
エアアメリカレディオ

PS:今夜は重い身体をひきずって「朝青龍も頑張ってるんだから!」(笑)と、合気道の稽古に行きました。したら今夜もまた中学生ギャルズ軍団が着てて、軍団といっしょに稽古しちゃったんですが。子供たちは「恥ずかしい」ってのはあんまりないんですねぇ。聞いたら「中1」って言ってて、その年代って私のようなオババを前にすると恥ずかしがったりしそうなのに、そ〜〜んな〜〜ん全然ナシ。相変わらず先生には不遜な態度しまくりで、でもでも「見て見て、先生見て〜〜」とすごく見て欲しがる。やっぱりそのあたりは子供で、甘えッタレで、あからさまな自己顕示欲みたいなものがある。でも疲れてた、ガキども。でもって耳をそばだててナニを話しているか聞いていると、やっぱり女子が3人以上集まると、悪口!
 でもとにもかくにも。その恥かしげのなさは凄かったなあ。まぁ、あと2年もすると、今度は人(男)の目を気にして気取りが出てくるのだろうけど、中1くらいの傍若無人さ、下品さって容赦ないなぁ。私が親だったら間違いなくぶん殴ってるよなぁ〜〜。
PS2:音楽評論家の中安さんがわざわざ電話くださり、和田がチロロ〜ンと書いたベス・オートンのライナーを誉めてくださった。ウレピ〜〜。滅多に誉められないしぃ。ベス好きだしぃ。今回はメインのライナー(?)の後ろにヒョッコリいるオレなのだが、ベスへの愛をしたためてみました(笑)。それはそれとして、ベス・オートンの『comfort of strangers』は本当に素敵なアルバムなのでぜひぜひ聴いてみて下さい。

2006年03月16日(木) 肉が一番多く食べられる

 今日の爆笑→豚チリ。「ニクガイチバンオオクタベラレル」ってのが最高笑えた!! 
 それにしても。昨晩は大相撲のダイジェスト版を見たのですが。感激。朝青龍がまた「鬼」を取り戻していたの! きのうは岩木山というデッカイ関取が相手だったんですが、それを土俵下までドカ〜〜ンと突き落として。ギッとあの小憎らしい目でにらみ付けてさ〜〜。勝った勝った勝った!実に朝青龍らしい勝ち方! 可愛いのは(新聞に書いてあったんだけど)、昨日のその勝ちには自分もすごく満足だったらしくて、取り組み後のお風呂(←取り組み後にはみんな風呂に入るらしい)からは鼻歌が楽しそう〜〜に聞えてきたんだって。キャアアア。可愛いっ!ギュッ!そんな子供みたいなところも素敵だわ〜〜。朝青龍っ!

PS:あれから、きのうここに「なんじゃこりゃ?」などと書いた映画『ラストデイズ』についての批評みたいの読むと、みんな感激してる模様。う〜〜む。オレだけがバカなのか?芸術分からずなのか?ふ〜む。

2006年03月15日(水) なんじゃこりゃ?

 今日は仕事のために映画『ラスト・デイズ』@カート・コバーンの最後の2日間にインスパイアされたガス・ヴァン・サントの新作……をビデオで見ました。…でも今、家のVHSデッキがぶっ壊れてて「このために買いたくない…」ので、チャリをキコキコと漕いで近所に住むユキさん@フォトグラファーさんの家に行って見せてもらったでした。
 で。う〜〜む。なんじゃこりゃ? が感想。なんだかなぁ。きっと監督はカートのこと大好き大好きだったんだろうけど、感傷に流されててちっとも伝わってこないよ。その壮絶さも。その苦しみも。そのどうにもならない、誰にも伝わらない孤独も。上っ面を美しく描きすぎてて、もっともっとケダモノのように激しく見せて欲しい!と思ったでつ。だって銃で自分の頭ぶっ放して死んだんだよ? どれだけ壮絶だったか…。それをイメージ画像みたいにして描くなんて、逃げてる! 美化しすぎだ。カートの死に真正面から向かった…とか資料にあったけど、その逆だと思う。真正面から向かうってもっともっと監督自身も死ぬほど苦しまなきゃ。それが伝わらない映画だった。
 でもって。それ見てたから今日は相撲が見れなかった!悲しい〜〜(笑)。相撲が見れないとエネルギー切れ。ヘロヘロになってしまいます。今日、嘉風は勝ったのだろうか? そうそう。和田が応援してる若い関取っす。でもって白鵬は万全だったろうな。うん。21歳モンゴル人、白鵬。ニュースでもきっと出てくるから、みんな見て見て見て〜!!
 あ。話は戻るが、カートが死んじゃったガレージのCDデッキに残されていたのはREMの『オートマチック…』だったってエピソードは本当なのだろうか? でもあれ、最後は希望あるアルバムなのに。最後までもう一度聴いて欲しかったなぁ。でも本当に最後にカートがそれ聴いていたとしたら、ハゲちんて、本当に本当に辛いよな〜。一生涯消えない消えない消えない消えない悲しみを抱えてるよなぁ。

PS:イギリスのイジイジ君、グレアム・コクソン@元ブラーのソロ新作をやっと聴いてます(8日にリリースされたんだね)。一生懸命やっているけど、やっぱりこの人にはデーモンちゅ〜、ウソ臭い男が必要に思う。二人は、ふたりで一人だよなぁ。凸凹なふたり。一緒になるとすごい力を発揮できる。でもデーモンはゴリラズという似合いのウソウソの場を見つけてしまったし。もうふたりが戻ることはないだろうなぁ。なんかぁ。でもデーモンがいると、グレアムってインタビュー中でも頭かきむしっちゃったり、爪を深深と噛んじゃったり、すごく気が狂いそうで可愛そうだった…。そしてそれに知らん顔するデーモン…。大嫌いだったな、オレ、デーモンは。(グレアムは一人のときは、すごくすごく雄弁でいい人だった。それに昔は超カッコエかった…)

2006年03月14日(火) 日本総ひきこもり

 これが本当なら、日本てアメリカの植民地だよねええ。
 ありえない。野球なんてやってないで、即刻帰ってきなさいって感じぃ。でもなぁ。産経新聞だから、より火をつける論調で書いてるのかもしれんしなぁ。ちょい気をつけつつ。しかし怒りつつ。
 しかし日本てやっぱり鎖国してた方がいいのかも。こんなに外交ベタなら。国自体がひきこもりが似合うのかも。日本総ひきこもり。う〜〜む。想像するとかなりおもろいなぁ。

腹わた煮えくりかえるニュース↓

米軍のグアム移転費100億ドル 日本の負担、75%を要求
(産経新聞 - 03月14日 09:32)
 在日米軍再編をめぐるハワイでの日米審議官級協議で、米政府が提示した沖縄海兵隊のグアム移転経費の全容が十三日、明らかになった。司令部施設やインフラ整備など五項目に分類し、総額約百億ドル(約一兆千七百五十億円)で日本に75%の負担を要求した。また、米側は、沖縄など地元の同意が得られなければ、最終合意のための日米安全保障協議委員会(2プラス2)開催を拒否する方針を示したことも分かった。

 審議官級協議は七−十一日に行われた。この中で米側は沖縄に駐留する海兵隊のグアム移転の経費について、(1)司令部庁舎をはじめ作戦関連施設(2)隊舎と体育館などの厚生施設(3)家族住宅や宿舎(4)道路、電気、水道のインフラ整備(5)港から基地までの道路整備−の五分野に分けて提示した。

 米側はこれまでグアム移転の経費を総額で約八十億ドル(約九千四百億円)と伝えていたが、詳細に積算した結果、約百億ドルまで上積みされたと説明。さらに、(5)の基地外の経費は今回の積算に含まれていないほか、グアムでの訓練を増加させる自衛隊の施設整備費も加算されておらず、総額はさらにふくらむ可能性が高い。

 また、日本側の負担割合として総額の75%にあたる約八千八百十二億円を要求したが、日本側は家族住宅などは米側に返済を求める融資方式とするよう求めた。純粋な日本側負担と融資方式の内訳は、次回の審議官級協議で再検討し、最終的には政治レベルで決着させる見通しだ。

 今回の審議官級協議では、沖縄県中南部の米軍施設に関し、那覇軍港など三施設は全面返還、キャンプ瑞慶覧は一部返還で大筋合意。これらの返還と、沖縄海兵隊の八千人のグアムなどへの移転はパッケージとなる。

 一方、米側の交渉責任者のローレス国防副次官は協議初日の七日、最終合意のための外務・防衛担当閣僚による2プラス2開催を拒否する意向を表明した。

 ローレス副次官は「最終合意を2プラス2で地元に押しつける形にしたくない」との表現で、いっこうに地元説得が進まない日本政府に強い不快感を示した。さらに、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市など)沿岸部への移設に関連し、飛行ルートが住宅地上空にかかるとして名護市などが反対していることを踏まえ、「日本政府は飛行ルートにかかる住宅の移転も検討することを表明していたではないか」と指摘した。

 米政府としては、再編計画の受け入れを地元に迫ることに協力するつもりはなく、日本政府の責任で自治体の同意を早急に取りつけ、実効性を担保するよう促したものだ。米政府はこれまでも、昨年十月の2プラス2で合意した中間報告に「何を実行すべきか書いてある」(米政府筋)との立場を示しており、最終合意のための2プラス2開催は流動的な要素が増してきた。

 …総ひきこもり化した日本は、今後国際会議とかもすべてバーチャルで登場すべし。アニメ外交にチェンジだ。むろんバーチャル・アニメだから、どんな姿もOK。「セーラームーン」みたいな外務大臣とか。「ピカチュウ」な国連大使。首相は「筋肉マン」。他国を唖然とさせ、アメリカなんて蹴散らす。むろんキメ台詞は「月に代わっておしおきよ!」で、アメリカに潜在する「おたく」たちを熱狂の渦に巻き込み、ひれ伏させ、北朝鮮のブタ君も「なんか映画みたいで素敵」と急にニコニコして拉致した人たちを帰してくるかも。そしてヨーロッパでは「日本のアニメ外交」は「アートだ!」「フォーミダブル!」と喝采を浴びる。今まで日本をバカにしてたヨーロッパの気取った野郎どもも、手をさし伸ばしてくる。北欧ってナチュラルで素敵〜♪なんて日本人が片思いしてばっかりだった北欧白人たちも、初めて「日本人もいいかも」と思うかもしれない(←北欧は白人至上主義だそうですから。日本人、猿以下ですからぁ)。
 ↑
(かなりナショナリズムの塊化した記述)

 それから外国から日本に時々「特例的に」ゲストが来ると、晩餐会では「じゃパ〜〜ン」を作ってご馳走する(←田舎で甥っ子たちの「じゃパン」を奪って読破しておりました)。
 とにかくそうしたほうがマシなんじゃないか??????

PS:朝からラヴィ・シャンカール聴いてます。これがけっこうハマる! ジョージ・ハリスンの気持ちがわかる(笑)。名作『チャント・オブ・インディア』です。東芝から再発(?)になりました。これぞ本当のヒーリング・ミュージックでんがな。みなさんもぜひ〜〜(笑)。
PS2:大相撲見てるんですが、朝青龍がなんか小さく見える…。いや、勝ってるんだけどね。なんかぁ。やっと勝ってるかんじ。堂々としてないの。勝負の世界って過酷だなぁ。←と。ハマるオレ。

2006年03月13日(月) ロディ・フレイムは幸せな芸術家

驚き!!:電話の線が抜けてた…。おそらく昨日からずっと…。編集さんからのメールで気がつきました。しゅみましぇん。和田宅に電話orファックス入れていた方、失礼しました〜〜。はひ〜〜。

 はぁ〜。またハゲちんの「バカネタ」を仕入れてしまった。うっぷ〜〜〜。ハゲちんって本当にパブリック・イメージと素顔が違うよな〜〜としみじみ。えっ? どんな話? う〜〜む。あまりにプライベートだからどうしようかな〜〜(と、もったいぶる)。とにかくまぁ、「犬が犬が犬が大好きなのぉ〜。どんな用事も犬のためならキャンセルしちゃうもんっ!」なネタでした…。ごめん…もったいぶって。知りたい人はメールください(爆)。←それほど大したことじゃないです。

 ところで今日は、前に注文していたロディ・フレイム@アズテック・カメラのCDが届きました。去年彼がやったソロ・ライブを収録したもので、彼のホームページからしか買えません。噂では「CDを送る封筒の表書き、ロディ自らが住所書きしてる」なることでしたが、ロディ疲れたのか?(笑)住所が手書き→プリントしたもの…に変わってました。チェッ。
 でもでもでも。そんなこと、ど〜〜〜でもいいって感じに素晴らしかった!さすがです。アコギ1本で、たった一人でモクモクと歌ってるだけなのに、素晴らしい! 瞬く間に歌の世界に引きずり込んでくれて、ロマンチッ〜〜〜ク♪ しかもただ甘いだけじゃないんだよね〜〜。出自がパンクな彼。1本筋とおってるし。それにリズムがダレないのは凄い。ギターは超人的にうまくて、声も変わらない。
 こんな素敵なライブ盤がHPだけでヒッソリ販売されてるなんておかしい。イギリスの音楽業界は狂ってる。クソつまらん新人とかヤレヤレわんさかリリースしてないで、こういういいものをちゃんと出せや〜〜。本当に。もうじき新譜もリリースされるみたいだけど、それもインディーズ(しかもダレも知らないような)なんだよな〜〜〜。ふ〜〜んだ。
 でもロディは去年会った時に、そういう状況をなんとも思ってなさそうだった。というか。とにかく自分の思うままに音楽がやれれば幸せ!って感じ。それって、本当に本当に自分の才能を信じてて、自分が思うままにできるからこそだよね? そうじゃないと「誰かに認めてもらいたい」って焦って焦ってしまうもの。ロディ・フレイムは本当に天才で、そしてそれを自分でも分かってて、満足してる。芸術家としてすごくすごく幸せな人なのかも。

 …とか言いながら。大相撲始まってます! 夕方近くなるとソワソワ。今日はちょっと見れなかったけど、最後の朝青龍だけ見ました! 先場所で破れた安馬(あま、と読みます)相手だったから、今日は気迫あって〜〜〜。キャアアアアア!と叫んで見ておりました。うっふ〜〜ん。むろん勝ったわ〜〜ん。あたりまえよ〜ん。朝青龍の気迫に、色々なものをもらっています♪ 

2006年03月12日(日) お気に入り

 最近お気に入りのウエブページ…。

 お友達の絵本作家、たごちゃんの英語日記。エライ。偉過ぎる…。こうやって英語を書く習慣をつければ英語も上達するのだろうか? 最近そういや、まったく英語やってないっす。おかげでこのあいだソンドレ・ラルケ君に会ったときも激しくボディランゲージで身体で、身体動かし動かしそれで分からせようとした野生なオレ…。

 最近、色々なメディアにも登場している、下北沢のユニークなTシャツ屋さん、ノーモアティアーズさん。本当にイカすTシャツがたくさんあり、ハゲちんも連れて行ってあげたいっす。

 今日から始まって欠かせないここ

 セレクト・ショップのナノユニバース。ここでは4月からカメラマンのユキ・クロヤナギさんのラモーンズを中心とした素敵なロック写真展&限定Tシャツ販売があります。ユキさんのラモーンズのいた場所…を撮った写真はすべてモダン・アート!本当に美しくて、かっこよくて、音が聞えてきます。ラモーンズがおそらく抱えていたであろう(よく知らないんだ)楽しさとラウドさと荒くれさとワハハハの奥の悲しみや暗さまでも見えてきます。

 プラシーボのHP。今ならハゲちんの映像なども見れます。
 

2006年03月11日(土) バンプ・オブ・チキンは本当に人気があると実感

 また姉のいない隙を狙って(笑…姉とは喧嘩中)実家に行っておりました。
 しかし甥っ子2名はどんどん大人になってて、なんだかなぁ。居心地悪いオバちゃんでした。
 上の子は今度高校1年で、うちのオカン(つまり彼にはバアちゃん)にはほとんど返事なぞしません。すごいふてぶてしくて、いつもイラついてて、すぐにプイッとしちゃう。ああ。思春期真っ只中だな〜という感じ。彼を見て、私の15歳ってどんなだったかなぁ?と思い出してみると、『スター・ウォーズ」のマーク・ハミルやフィギュア・スケーターのロビン・カズンズに萌えておったが、その一方で過呼吸がひどくてハアハアしてたなぁ〜というかんじで。大変だよね。15歳。まぁどうにか乗り切れ、甥っ子よ!という感じだが、「バンプ・オブ・チキンとアクアタイムズのCD買って」というので、オバちゃんの独断と偏見でバンプのCD(シングルの「カルマ」…なんかのゲームの音楽らしい)だけを買ってあげました。たぶん、彼は今ごろ「カルマ」聞きまくってるのだろう。売れてるなぁ、バンプ。田舎の15歳の男子の心をわしづかみ。これが「売れてる」ってことだよね〜。
 それにしても。うちのオカンはどんなときでもどんな相手でもゴーイングマイウェイで、人をイラつかせることに関しては「あんたが大将!」なので、甥っ子が知らん顔してもしてもしてもしても、しつこくしつこく話し掛けてました。そして最もそういうときに言ってはならぬ→「難しい年頃なのよね〜。遼ちゃんはぁ」などと面と向かって言ってました。そ、それって言われると最もムカつくのだが。そんな〜〜こたぁお構いなし。
 ちなみに下の子はオレも顔負けにブタっており。意地悪オバはオカンも顔負けなくらいなひどい言葉→「おまえ、関取になれや」などと言っておきました。すげええイヤなオバちゃんだよな。ワハハハハ。(←太った男の子に最大言ってはならぬ言葉だよね?)でも玩具買い与え。手なずけ。さらに昨夜は「モノポリの相手1時間」もさせられて…。へとへとになりました。ヒ〜〜。

2006年03月08日(水) 中野のおやじ道

 ナニワの金融道から、中野のオヤジ道へと道をそれている和田。今日もオヤジ道をまっとうしようと、新橋からの帰り道。(←この新橋、ってのもオヤジ臭モワモワですな。烏森口って感じで。シーハー爪楊枝って感じで。でも実際はリクルートのビルで、ゼクシィ関係者の女だらけの説明会なるものがあったんです。うっふん)
 で。帰り道でしたね。
 山手線から中央線に乗り換えようと神田で降りました。そのまま中央線に乗ろうとしたのですが、時間はすでに3時。小腹空いちゃって空いちゃって小腹から大腹になりつつあり〜。居てもたってもいられず。ガラ〜リ。「おやじぃ、うどんでねぇ〜」チャリリ〜〜ン。330円。と。立ち食いののれんをくぐらせていただきました。ええ。ええ。むろん女客なぞおりませんって。そんなところ。花粉に鼻の頭を赤くした50がらみのおやじ。営業に疲れた30代にしてはいささかくたびれたお兄さん。何やってんだかまったく謎風な小柄な60がらみのオヤジ。客は3人だけど(後半、太った、オレと同年代のおやじが登場して、うどん+ドンブリを想像どおりの迫力で食しておりましたが)。
 そして店主のオヤジは「昔はオレも営業やってたんだよぉ。そりゃいいときにはねぇ。車、月に30台も売ってさ。社長賞もらったことだってあんだよ(←すべて妄想っす)」な感じの→痩せた、疲れてるけど、一生懸命うどんを振るさ〜な50代くらいっ。
 も〜〜、店全体的に霞がかかっちゃてるというか、薄汚い雰囲気で、貧乏臭くて、いかにもインスタントとか使いまくってる汁の臭いが充満し、その合間にはネギの生臭い香りが漂い、オヤジはひたすらジュルジュルジュルッとソバやうどんをすする。しかしですな。意外とオヤジらのすすりは軽快で、どんより空気の中でも「まだまだ大丈夫」な雰囲気をかもし出してくれたりしておりました。
 ちなみに和田は「かきあげうどん」を食しました。うっぷ〜。ごっそさ〜ん。ってなことで。中野のおやじ道。このまま突っ走っちゃうのかな?オレ? きゃああああ。まずいだろうっちよ〜〜〜〜〜。
 でも。ちょっと気に入ってる。中野のおやじ道。ほなら、行かせていただきましょうかね〜〜〜(と、わけもなく言ってみる)

 なんだかセクシー・ショットだわ(爆)

2006年03月07日(火) 欝打つ撃つ討つ蔚欝ウツ弁鞭娩便ベン・ハーパー

 鬱鬱欝鬱欝欝ウツ欝打つ討つ鬱鬱蔚蔚……。
 やってきました、この季節。昨日の春一番からずっと欝っす。
 そんなときベン・ハーパーの新譜がやってきた。Both sides of the Gun.
これはすごおおおおおおおおおおおおくいいアルバムだと思う。ベン・ハーパーは、ハゲちん見に行ったブリッジネベフィットコンサート@2001のときに出ていて、一人でこそこそと地味〜〜なステージをやっていたのを覚えてるけど、そんときはお腹冷えちゃって紅茶買いにならびに行ってしまった私だった…。それから帰ってきてどっかで彼がやったライブのDVD見てこれも「なんか真面目そうだなぁ」で終わり、でもなんかチャリティとかなんかあるたびにベンの名前を見かけ、「どこにでもいるベン」とか笑ってたんだけど。ベン弁便便娩鞭ベンべん弁ベンベン。今度はいいよ。うん。

 …今日、中野ですごい定食屋@おやじの巣窟に入ってしまった。すごかった。何が?とにかく量があり、安かった。おいしくは、あんまりなかった。でもおやじの巣窟ですごく興味深くはあった。迷い込んだって感じぃ。おやじたちは本当にモクモクモクモクとメシをくらうのですね。おやじのメシの食い方なんて久しく見てなかった。モクモク50代おやじたち。つられてオレもモクモクモクモク。瞬く間に食べ終えて、「おやっさん、お勘定っ」とチャリンと置いて帰ってきた。飯場? そんな感じまではいかんのだけどね。

 すごく引かれる人だわ、この人。ねえ?

2006年03月06日(月) 春一番

 今日は東京に春一番が吹きました。
 うううっ。私、この春一番みたいのが最も苦手〜。生暖かい強い風がモワワワンと吹き付けてきて、しかも低気圧が通り過ぎ〜ていくと、もうクビの付け根あたりがキリキリして目の前がチカチカして、不安な気持ちがモコモコモコっと湧きあがり。居てもたっても居られないような感じに…。朝からお散歩に行こうとしてたのですが、この風にあたったら魂持ってかれる!死ぬ!みたいな気がして(←単なる思い込みっす)窓を閉め切って家に閉じこもり、空気清浄機をガガガアアかけて、いつものワイパ君@安定剤をカプッと飲んで雑巾かけしてました…。
 この生暖かい風。なんだかいやらし〜〜〜くて恐ろしい妖女の手招きのように感じます。あっちの方から(どっち?)ケイト・ブッシュの歌声が聞えてくるような(笑)。とにかくとにかくなまめかしく恐ろしい。いやだいやだいやだ。そんな感じなんです。
 でも夕方になったら風も収まり、トコトコと税金払いに郵便局に行ったり、薬局に行ったりしました。その帰り道。タクシーを止めてドアを開けた状態で喧嘩してる車椅子のおばあさんと、その連れのおばさんを見た。おばあさんは明らかに間違ってる方向に車を止めて「上落合はあっちだからあっちに行け」と怒鳴りまくってて、タクシーの運転手さんは「あ、いや、だから」とおたおたと説明してるんだけど、ちっとも言うこと聞かず。連れのおばさんはどうやらこの辺の地理は知らないようで、ハラハラ見守るばかりで。あんまりにひどい怒りっぷりのバアさんだったので「すいません。上落合ってアッチっすよ」とタクシーの運転手さんの言う方向を指してあげたら、連れのオバさんが「あらっ」と言い。したら、和田の横にいた、これまた足の不自由なオバさんが「そうよ。上落合はあっちよ。こういってああいって」と説明しだして…。その後、信号変わっちゃったから和田は知らん顔して着ちゃったけど、どうなったやら。車椅子のバアさん。「身体の不自由な人に親切に。お年寄りには親切に」と言うが、ああいうバアさんだとな〜〜。そうもできかねるよな〜。でも運転手さんはいい人だったんだろうなぁ。ババぁ、突き倒したろか!ってくらい思うほどの剣幕に笑顔で対応してたわ。バアさんもさ〜、どこでどうしてそこまで意固地なバアさんになっちまったのかな〜。年取るって可愛くいい人になるばっかりじゃないよねぇ。意固地で頑固で身勝手でイライラしててずうずうしくなるばかり…って場合の方が実は多い。あ。八百屋ではイチゴをグチャグチャにしてるバアさんもいました…。驚いた。

 ところで本を探しています。
彼女がうたっている場所は─. 【発行】1988.11.25/洋泉社 【ISBN】4-89691-047-8 【 価格】¥1339(本体¥1.300). 【分類】評論 【総頁】2(116〜117) 【判型】A5
というものです。どなたかどこかで手に入らないですかね〜? お持ちの方いませんか?

PS:毎日チェックせにゃならんページがまた増えちゃいました♪
  

2006年03月05日(日) ホワイト・ストライプス→高砂部屋 序二段

 ホワイト・ストライプス@お台場ZEPPに行ってまいりました〜。いやぁ〜。何が驚いたって1時間半くらいずっと二人きりでやってること!(←和田は初めて見ました、彼らのライブ)その体力、気力、すごいよな〜。あの「番付→序二段」って感じにプニプニなおデブちゃん→ジャックは本当にジャンジャカやるのが好きなんだな〜〜というのが分かり、そしてそれに付き合ってるメグって人はよほど忍耐力あるんだな〜とか、そんなことを考えておりました。やはりアーティストも体力と忍耐力ですな。そして根気。なんやらアスリートみたいっすね。いや、アスリートには「4年に1回、オリンピック!」とか目標あるけど、ミュージシャンにはそんなもんもなく。ただただ日々忍耐と気力と体力のみ。う〜む。こっちの方が実は大変かも? そんなこと思いましただ。
 で。そのライブ終了後、出口のところで通訳のBちゃんと会い、あれやこれや話してる内にハゲちんトークとなり(Bちゃんは去年の来日時にREM担当通訳さんでした)Bちゃんが「これ、話しましたっけ?」といまさら告白してくれたのが→「マイケル・スタイプが大阪でズラかぶってました」なる事実!! 大、大爆笑! なんでも扮装用? ロンゲのズラをかぶってて、すっかりお気に入り。ご飯食べるときまでかぶって、後ろ前にしてみたり、おおはしゃぎだったそうです…。う〜ん。あんまりおかしかったので、こういうネタ、バラすと怒られたりするけど、いいもんね〜〜〜書いちゃうもんね〜〜〜〜。ケケケケケケケ。

 にしても。お台場からの「ゆりかもめ」はボッタクリのように高いですが、ちょっとした旅行気分♪ キラキラのウソ臭いお台場風景を見ながら「もっと早く来て、お台場で遊べばよかった!」と後悔したのでした。ぐそおお。なんだか楽しそうだぞ、お台場! 中国人観光客ばかしだが…。

PS:和田が「朝青龍と並んで応援してるの、ウフ」な白鵬関のホームページとファンクラブが出来てビックリ。写真集なる欄のモンゴル時代のお姿に萌え萌え。彼はここでは伺えない目つきの悪さ&意地悪さがたまりませぬ。クゥ〜。←来週から春場所なので、そろそろまた盛り上がってる相撲!

2006年03月04日(土) お金で健康は買えないのね

 これ、昨日出たニュースなんですが。わざわざ「放射能」入りのブドウ糖を注射で打って、何十万円もかけて検査して。しかしガンが見つからず!なんでしょう? これって「ガン治りますよ」=アガリクス→実は発ガン性…ってのに似てる。医療は進んでる!と言うけど、新しければOKってワケでもない。胃カメラで見つからないけど、バリウム検査で見つかる胃がんもあるって言うし。これで安心!なるものはないってこと! ってことはオレの病院行脚もますます絶好調に続くってことか!?う〜む。
 
PET検診、がんの85%見落とし…がんセンター調査
 国立がんセンター(東京)の内部調査で、画像検査PET(ペット、陽電子放射断層撮影)によるがん検診では85%のがんが見落とされていたことが分かった。
 PET検診は「全身の小さながんが一度に発見できる、がん検診の切り札」と期待され、急速に広がっているが、効果に疑問符がついた形だ。
 PETは、放射性物質が含まれた薬剤を注射し、がんに集まる放射線を検出してがんを発見する装置。
 同センター内に設置された「がん予防・検診研究センター」では、2004年2月から1年間に、約3000人が超音波、CT、血液などの検査に加えPET検査を受け、150人にがんが見つかった。
 ところが、この150人のうち、PETでがんがあると判定された人は23人(15%)しかいなかった。残りの85%は超音波、CT、内視鏡など他の方法でがんが発見されており、PETでは検出できなかった。
 がんの種類別では、大腸がんが見つかった32人のうち、PETでもがんと判定された人は4人(13%)。胃がんでは22人中1人(4%)だった。
 PETによる発見率が比較的高いとされる肺がんでも28人中6人(21%)、甲状腺がんで11人中4人(36%)にとどまった。
 PETは1994年ごろから使われ始め、現在は100近くの医療機関が導入、多くでがん検診にも使われている。がん検診には保険がきかないため、10〜20万円程度の費用がかかる。日本核医学会の調査では、2004年9月の1か月間だけで4600人が受診した。PET検診と温泉ツアーなどをセットにした旅行企画も売り出されている。
 国立がんセンターの村松幸男検診部長は「PETでは『小さながんを見つけやすい』と言われてきたが、早期がんでは他の検査に比べ検出率が低かった。PET検診の意義は小さいのではないか」と話している。
 民間医療機関のがん検診では、がんのうちPETで検出されたのは64%、48%などのデータがある。国立がんセンターの超音波、CTなどを併用した検診では、がん発見率は一般の医療機関に比べ高いため、相対的にPETでの発見率が低下した可能性がある。

 こういうのって。ホリエモンの逮捕にもつながってる気がする。アガリクスみたいな高価な健康食品が実は毒だったってことが分かり、大金で健康を買おうとした人を落ち込ませ、今度は大金で検査を楽に受けて安心を買おうとした人を落ち込ませてる。大金で買えるものって実は落とし穴だらけで、そんなにいいもんではないってこと。面倒だけど、健康のためには毎日30分歩き、PETよりはかかりつけ医とのんびり語りあうことの方が病気は見つかる。お金よりも時間をかけて、人らしい生き方をしなきゃだめってことじゃぁ? などと。病気の話になるとやたら分別臭くなるオレさまであった…。
 ちなみに一昨日からの風邪は風邪じゃなくて、ストレス病らしい。う〜〜ん。人間らしくない貧乏な「がっつく」生き方も良くないのだよね。

 ところで今、エリカ・ジョングの『飛ぶのが怖い』という、1976年に世界的ベストセラーになって、「飛んでる女」なる流行語を生み出した本を読んでいます。そうそうフェミニスト本とか、女性の解放を促したとか、結婚の欺瞞を暴いたとか、性を解放したとか、色々言われている本ですが、思うにベスト・セラーになるのは何かまぁ、きっかけがあったのでしょうが、時流もあったろうし、そうなるとそこにその本にかかれいてる以上の価値がベタベタとくっついて、そこにかかれている以上が書かれているかのように言われ、とんでもない化け物になってしまうんですね〜。おそろし。
 まだ途中までしか読んでないのですが、今という時代に読むと、いや。1日本人からすると、傲慢なアメリカの女の、人種偏見に満ちた(ユダヤ人の女の人なんですが)なんでも人種とか国籍とかで考えたがってて、単なるH大好きで、アーダコーダ理屈こねて、自分を卑下したり、かと思うと。ツッパッシってHしまくってはそれを「狂ってるあたし最高でしょお?」と見せつける、偏執的なH本としか思えない…。狂った女のH本…。自分という個は認めてOKだけど、その他はすべて「その他大勢」って感じ。女の人の視点ってそういうことが多いよね。私私私〜〜〜〜!ってやつ。ほかの人はみんな意地悪で鈍感〜〜ってやつ。ソフィア・コッポラみたいかも(笑)。うざっ〜〜〜〜。でもネットで調べると、これは本当に名著ってことになってる。
 とりあえず最後まで読みます。これを名著にするのなら『ブリジット・ジョーンズの日記』の方がずっとフェミニストで名著な気がする。ああ、あと、フェミズム本ならあの向井飛行士の夫@マキオちゃんが書いた「君についていこう」がすごくヨカッタな〜。
 と。フェミニズム本を読み漁るオレ。マイ・ブームっす。

2006年03月03日(金) 4歳の子供

 一昨日の夜からすごい頭痛と腹痛に襲われダウン中。どうやら風邪? 友達の姪っ子(4歳)が同じ症状らしいのでそうかも…。だるくてだるくてううううううっ。悲しい。

 でもいっしょ・・。ちょっと嬉しい。

横綱朝青龍(25=高砂)が2月28日、風邪でダウンした。朝は大阪市内の宿舎でまわしを着けてのストレッチなどを行ったが、けいこ後に体調不良を訴えた。午後に予定されていた力士会や記者会見、太田房江大阪府知事との会談をすべてキャンセルし、同市内の病院へ向かった。幸い大事には至らず、点滴を受けて宿舎に戻り静養した。
 連覇は7でストップ。春場所(12日初日、大阪府立体育会館)での逆襲に向け「ガンガンやる」と、2月上旬から異例の早期始動で備えていたが、1週間ほど前から風邪気味だったという。状況を伝え聞いた北の湖理事長(元横綱)は「長引くと体力が落ちるから、大事をとったのだろう。でも力士が風邪をひいちゃダメだ」と話していた。
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