ひぽこんコラム

2006年02月28日(火) ナニワ金融道

 今、インリン・オブ・ジョイトイのCD聴いてます(笑)。
 いや、買ったわけじゃないですよ〜。もらったんです。今日。レコード会社の人から。でも出してるレコード会社からではなく、別のレコード会社の人から「面白いものあげましょう」と言ってもらいました(爆)。ちゃんとM字開脚してて、(この人の身体の柔らかさもイナバウアー並かも…)とか思いました。でも歌はすごくつまんない。こういうキャラクターを生かしてあげられる音楽を作れるクリエイターは日本にはいないのかもしれないですね。
 ところで今日は自己嫌悪でした、朝から。
 いえね。銀行に行ったら、今日、入ってるはずの入金がされてなくて、とたんにスイッチオン! ガルルル〜〜と取り立て屋モードになっちまいましたっ! それで即効、相手先の会社にメールしてガルルルガルル〜と吠えたぎって、したら、単にまだ朝だったから…とか、経理の人がのんびりしてて…とかの理由だったらしい。ふ〜む。まだ確認してないが。
 それでなんかね〜。ああ、いやだいやだ、貧乏人はイヤだよ〜〜と思いました。これが「オホホホホ。振込みなどアテにはしておりませんですわ」ならOKなのでしょうが、「あぁ、あした振込みじゃけんのぉ。これで米が買えるど」な貧乏人はついつい焦り、ガッつき、ち〜〜っとでも入金遅れるようなもんなら、とたんに「ナニワ金融道」に突入しちゃう。「払えんのけぇ?んなら。娘ぇ、働いてもらうかのぉ〜。ソープでのぉ〜」なオヤジに変身しちゃうんですわ(注:むろんそうは言いません)。
 そんな自分がみっともなくてイヤになりました。ああぁ、こんなガツガツガツ生きてる自分…いと、いやしげなり。
 でも別の作家さんの友達が「ギャラをもらえず、会社から『わが社も大変で』みたいな手紙をもらい、そのまま待っていたら1年も払ってもらえず、やはり先にワアアア言った人からもらえたみたい」というのを聞いてしまい、そうなるとやはり和田はナニワ金融道一直線なわけっすよ。オラオラぁ、払うもん払ったんかぁ〜な感じで…。
 でも音楽ライターさんたちってみんな霞でも食ってるんでしょうか? どうもこの業界は「お金の話するのはタブー」みたいな風潮があります。そんな中で、和田は「ええっ?それじゃ安いから上げてください」などと言いまくってはヒンシュク買って働いてます。でもそうしないといつまでもライターは最下層。オレは戦ってるんじゃあけんのぉ〜。「お姐さんよぉ〜。ワシらそんなはした金で使いおって、ホホ〜、どっか売られたいとみたけどのぉ〜。違うか、われぇ〜?」←ではありません。

2006年02月27日(月) ぼったくりバー?

 今日しみじみ思ったこと。人はどうして自分を大きく見せたがるのだろうか? ということ。等身大、ありのままがいいなぁ。卑屈なほどイエイエ私など…と言う必要はないけど、これもできるあれもできるあれも知ってるこれも知ってるそれも分かっていたあれも分かっていた…と言う人。その自信は自信のなさの裏返し。それが透けて見えるから、チッポケさが丸見えだ。
 とか意地悪なことを考えながら、ブラリと久々に中野の大江戸@百円寿司へ。前はお気に入りだったここ、「外国人を日本人と偽って不法に雇用してた」ことがバレて揚げられちゃってからは行ってなかったんだけど(いや、別に理由はないけど、そういえばそうだな〜と)久々に行ったら、日本人のオヤジ店長などが働いておりました。それがも〜〜〜。「ガラが悪い」を絵に描いたよう。「色々お天道様に顔向けできないことしてきました」を絵に描いたよう。そんなオヤジ…。百円寿司に来た!というよりも、歌舞伎町のぼったくりバーに来ちゃったような気分。すごいよ〜〜、なんか。中で働く板前のオヂたちに廻ってないお寿司お願いするのもビクビク。だってオヤジが周囲をグルグルグル廻ってて、回転すしというよりも、回転ガラ悪オヤジ状態…。後ろに立たれた日にゃぁ、ドキドキしてきちゃう。しかも悪いことに和田の隣に外人カップルが・・。どうやらガラ悪店長、外人客がいたく気に入ったらしく「イエ〜〜スイエ〜〜ス」とか言っちゃって、そこに張り付いてる。まぁ、オヤジ、ガラは悪いが、結構なお調子者なのかも…。しかし目は笑ってない、みたいな。
 そんなわけで。早々に出てきちゃったんですが、合計金額がたったの525円だったら、オヤジ、「ありがとうございました」なんてもちろん言ってくれませんでした。ジロリと睨んで終わり。レシート欲しかったから「れ、レシートくださいっ」って言ったら、黙ってポイッ。ひ〜〜〜〜。二度と行きません〜〜〜。中野のぼったくらないけど脅し寿司@大江戸。お気をつけてあそばせ〜。

PS:今日は春場所の番付が発表になり、ドキドキしながら見ちゃいました(笑)。応援してる嘉風関が幕内に残ってさ〜、ああ、ヨカッタ(と、ほぼ独り言)。←嘉風関は、まぁ、アイドル的存在なんですよぉ。ワハハハハハ。
PS2:やっと聞きました「イン・ザ・サン」@ハゲちんとそのお友達ら。余計な声@コールドプレイがいや…。これは曲がいいね。選曲勝ち。こういう淡々とした曲を歌わせたらハゲちんは本当にうまいな〜。だから余計に大仰なコールドプレイ声が邪魔クセ〜。ええぇい〜、どけどけどけ。この紋所が目に入らぬか〜〜!みたいな。

2006年02月26日(日) だから静香だってば!そしてピーターはファインアート

 静香静香静香…。どうやら静香嬢は、静御前から静香と名づけられたとか。キィーーー、オレと同じじゃんっ!なのに人はこうも違う。イナバウワ〜〜〜!なぞできませんって!
 にしても。静香静香で盛り上がるは日本ばかりで、エキシビションは完璧に「プルシェンコ一座のショー」みたいでしたね〜。仕切ってたし。態度でかいし。鼻もでかいし。…プル様。この世の春だよな〜〜〜。
 にしても2。日本のスポーツ報道は相変わらずのオオバカっぷりで、フジテレビでは昨日の早朝に、静香ちゃんをスタジオに呼びつけておいて「体やわらかいですよね〜。なんかやってください」ときた。さすがに静香嬢も驚いた様子だったけど、司会の野郎が「背中に手回ります〜?」なんて言ったら、黙ってやってた。あああ。本当にかわいそう。ありえないよね? 「全国身体グニャグニャ王選手権」の優勝者じゃないんだから。世界1のアスリートだぜ。それに「なんかやってください」だぜ〜〜〜。それが失礼なことだって気がつかないって本当にバカを通りすごして、テレビというメディアの暴力を感じる。そういえば、東京新聞のキム兄ぃの連載に「テレビの連中はバカって分かっててやってるんだからいいんだ」みたいな言い訳が書いてあったけど(違う話題についてだけどね)でもバカって分かっててバカやるのは内輪だけにしてほしい。バカ芸能人とかそういうのだけ。世界1のアスリートなど巻き込むなよなっ。これから静香ちゃんが帰国したらさらにもっとバカなことさせられて、ガックリ彼女は疲れるのだろう。このまま帰ってこないで、3月の世界選手権にもちゃんと出るつもりでアメリカに行けばいいのに(←静香嬢の練習場所はアメリカらしい)。そうすべきだよね〜。
 それにしても静香嬢ブームはアッという間に日本中を席巻してますね。きのう銭湯で、風呂上りのガキんちょが鏡の前で何度も何度も「ジャ〜〜ンプジャ〜〜〜ンプ」と言いながら、クルクルまわってジャンプしてました。小学生女子をもクルクルさせる静香ブーム。キテますキテます。

HQにあったピーター参加のこのニュース読んでまったくワケわからなかったので、こういう線に超〜〜〜〜詳しいSPA!編集部のTさんにお尋ねしてみたら、
「Quadri + Chromiesは、元ZNRというフランスのプログレバンドのメンバーだったエクトル・ザズーと、同じフランスの画家のernard Caillaud(仏語なので読み方わからず)で結成した、アート・ユニットの名前ですね。
彼らがリリースした、マルチ・メディア系の作品集(DVD+CD)でREMのピーター・バックが曲提供と出演をしている、ということのようです。
ザズーは元々ベルギーのクラムドのアーティストなのですが、
最近はソニーから作品集を出していて、坂本さんも参加しており、デヴィッドも、フランスの美術雑誌の付録に付いたQuadri + Chromies名義の作品に出演しているようです。
彼らはCGも、曲も、コンピュータによる自動作曲(アルゴリズム・
コンポジションという作曲法の命令文だけ作っておいて、そこに数字を
投げ込むとアブストラクトな曲を吐き出すというもの)でやっていて、
その作品が、ミニマルアートの作家、モンドリアンのようだと書かれて
いるのでしょうか。(このへん、英訳自信なし)フランスは、こういう
実験作家を国がバックアップしている国なので、こういういかにも
ファインアート風のグループがたくさんいるのです」
だそうですわ!!ねっ?ねっ?すごいでしょ〜〜〜。なんてお詳しい!!!すごいわ〜〜。すごいわ〜〜〜。SPA!ってこういう方々が作っている雑誌です。実はすげええマニア向けかも。

2006年02月24日(金) 静香で〜〜〜〜す

 こんにちは。時の人、静香です(笑)。
 しかし私は村主が2位だと思うけどな〜。新採点方式だからというが、なら2度も転んだサーシャ・コーエン(クリスティナ・リッチ顔!妖怪系)があの得点ってのが解せない。なんだろべか? 村主にレベル4の演技が少なかったからか? ふ〜む。でもスケーティングの美しさはダントツだけどな〜〜。おかしい。やはり欧米ひいきは絶対にあるな。
 とか言いながら、みなさんニュースです。ニュースです。今年はアクティビストになってボノのお株を奪ってやる宣言なのでしょうか? ハゲちん!今度はイラクからの兵士撤退を訴えるNYのコンサートに登場です。3月20日。ハゲちん一人でどうやるのかは謎ですが、ブライト・アイズなども出るそうなので、そこに便乗してブライト・アイズとかをバックメンバー化? それともこのあいだ来、共演してるジェイムス・イハとか連れてくるのかな? キィ〜〜〜と悔しがるビリー・コーガン。ふふふ…みたいのかな?
 あ。エア・アメリカ・レディオで中継してくれるみたいっす!
 以下マーマーズのニュースっすよ。
NEW YORK Berkeley-based anti-war activist Cindy Sheehan and R-E-M frontman Michael Stipe will headline a New York concert to urge the withdrawal of U-S troops from Iraq.

The concert is dubbed "Bring 'Em Home Now!" will be held at the Hammerstein Ballroom on March 20th, the third anniversary of the invasion of Iraq.
Rufus Wainwright and Bright Eyes will also perform.

You may remember Sheehan as the woman who camped outside President Bush's ranch in Texas last year to protest the Iraq war. Her 24-year-old son, Casey, was killed in Iraq in 2004.

 そうそう、シーハンさんはあの反戦ママですね。ルーファス&ハゲちんのゲゲゲノゲイ共演もあるのか?(などとあざといことも言ってみる…ルーファス。懐かしいな〜。昔トランプマンみたいなかっこして、デビューんときに青山の小さいカフェでショーやってくれたの。業界向けに。そんときにお友達の中安さん@音楽評論家がウフフ〜とルーファスにお花あげたの、よ〜く覚えてるわぁ←バラしちゃいました、中安さん、すいません)

 にしても。TBS。フィギュア金メダル〜〜〜!とバカ騒ぎして(←ほかの選手の演技見せろよ、バカやろう)その直後に「渡る世間は鬼ばかり」っすか? すげえなああ。 永田議員はTBS見てるんだろうか? 今回、静香ちゃんの金メダルに一番喜んでるのは彼だろうに。「ああ、これでオレがかすむ…」と。しかし間違った質問したから辞職なの? それって何? 言論って自由じゃないの? 謝罪すればいいんじゃないの? 寄ってたかって叩いて。この国は北朝鮮並だね。

2006年02月23日(木) ハゲちんのエプロン姿と深夜のギギギッ

大切な宣伝忘れてた:音楽評論家の小野島大先生(大先生じゃなくて、大さんですからね〜。お名前ですからね〜)のブログで、師匠の本を紹介してくださった。ありがて〜。ちょっと覗いてみてくだしゃ〜い。

 昨晩遅くにイヤ〜〜〜なことがあってガックシしたんですが、中安さん@お友達の音楽評論家さまからの励ましなどでどうにか立ち直り、「ガックシして時間を過ごすのは無駄無駄」と心を切り替えて、CD整理なぞしてたんですよ〜。
 そうそう。CDがあまりにもやはり増えてきてしまい、棚にも限界があるし、部屋は狭いので、「これらをなんか袋にいれてみるか?」と、よくあるソフトケースに入れ替える方式にしようとしたんですが、これが高い!ソフトケースって50個くらいで何千円もするでしょ? んなん、とっても追いつかないわ。ただのビニールなのに暴利むさぼってるな〜〜と腹が立っていたんですが、「それなら小さな不織布に入れて、それをCD保存袋というビニールに入れるといいですよ。それならだいぶ安上がりだし」と教えてもらって、試すことにしたんです。不織布の袋は「さくらや」で買って、外側のCD保存袋はディスクユニオンでそれぞれ買いました(同じ不織袋がユニオンにも売ってたけどやはりさくらやの方が安いっす。さくらやには不織袋と外袋がなんか合体したようなものも売ってたけど、それだとCDが一部露出しちゃうんでやめました。でも露出してもいい!という方は、おそらく今はそれが最も安いですよ〜。100枚で800円くらいだったもん)
 で。深夜1時過ぎ、CDをギギギッと出しては袋に入れ。ギギギっ…入れ。ギギギッ…入れ。モクモクと作業しました。私、そういうモクモク系、意外と好きなんで。でもさすがに100枚もやってるとイヤになってきて、やめましたが…。
 それからまだまだ気分がモワンとしてたので、このあいだHideBombさんからいただいたREMのブートCDとDVDの山を取り出して(ありがたい!)その中からアイコンクラストなる番組を取り出すと…。おおおっ。それはハゲちんがお友達のシェフ、マリオさんと一緒に出た番組でした!二人でマリオさんの小さなバイクにまたがって、ものすごい巨漢のマリオさんの背中にチンマリとハゲちんがつかまって市場に行って買い物したり、アイスクリーム食べたり…。むろん料理もしたり!いや〜〜〜。かなり笑えます、これ。サンダンス・チャンネルで放映したんですが、日本でもNHKあたりが買って放映してほしいっすよ〜〜〜。爆笑もんっ!「じゃ。カプレーゼ作るからね」とマリオさんにいわれて、教えられた通りにトマトとかを刻むハゲちん@エプロン姿。なるものは、ここでしか見れないですな。
 で。その後寝たのですが、モワンは実は私の胸の中でモワモワモワしたままだったようで、段々段々心臓バクバクバクバクになってしまい、かなり苦しくなり、慌ててワイパくん@安定剤をガブっと飲んでウウウウウウッ苦しんでおりました。あ〜〜。気分の切り替えが下手な私。そのたびに死にそうになる…。ヤミチクレ。

PS:あたりまえの話題ですが、テレビはフィギュアで盛り上がってて、たとえ8位でまったくメダルなど期待できず、世界との差歴然であってもミキティを相変わらず優先的に放映してますな〜。これってスポンサーからの圧力ちゅ〜か、それを飲んでるJOCからの圧力でやってるんだろうねええ? 無理だとダレもがわかっててもやる…。まだ高校生のミキティちゃん自身が一番かわいそうでねえか? 放映されすぎて、しかしダメだろうしさ。そしてポイッとされちゃう。彼女のその後の人生なんて、ダレも考えてないね。

PS2:近所で可愛い小鳥のシールを買って来て@189円、ちょいご機嫌直ってる。それと「すあまと草もち」も食べました。ごっつぁんです〜。うっぷ。

2006年02月22日(水) マグロ解体ショー!

 私のこのHPを作成してくださったOちゃんのブログが、リンクにも貼ってあるあろうことかなのですが、そこに妹さんが結婚式挙げるなるおめでたい記述が!おおっ!おめでとうなのです。Oちゃん自身、ほんの2年前(だっけ?)に結婚したばかり。結婚ウエーブが来てますな〜、Oちゃんのお家…(私っちは途絶えておりまする…そのウエーブ分けて〜〜〜)。
 ところで。そこで驚いたのが、Oちゃんの妹さんの披露宴では「マグロの解体ショー」が行われるとか!!す、すげえええ!ま、マグロですか?そ、それはどれくらいの大きさ??? むろん1本丸ごとっすよね? す、すごい。すごすぎる。さすが尾張名古屋は城でもつ!だなぁなどとわけもわからず感心感心(Oちゃんの実家は名古屋なんです…なんて人んちプライバシーを勝手に言う。ごめんね)。すごいなぁ〜〜、マグロ。その場でみなで刺身で食べるのだろうかぁ? いいな〜すごいな〜〜〜。醤油とワサビを手に、こっそり忍び込みたいわなどと思ったのですが。
 でも。ふとそこで思いついてしまいました。
 「マグロ解体ショーのBGMってなんだ?」と。
 ほら。前にも書いたけど、私ってば「ゼクシィ」でウエディングBGMを紹介して早10年の、ウエディングBGMのプロでしょう(笑…むなしい)。いつもそこで「どんなシーンでも音楽は欠かせませんっ」なんてウソぶいて書いてるわけですが。マグロ解体…。どんな音楽だべか? やっぱりそういうときは、こう、北島サブちゃんとかなのか?いや。海の男:鳥羽一郎か?(←元・漁師)間違っても♪ホワットエヴァ〜〜〜byオエイシスとかぁ、♪ドゥヤドゥヤ〜〜〜byフランツとかじゃない〜〜よね〜〜〜??
 あぁ。なんなんだろう? マグロ解体ショーのBGM???う〜〜む。
 いつもゼクシィではウエディングのシーン別(←お色直し入場とか、そういうのね)で、BGMを選ぶ!なることをしてるのですが、これからはそのシーンってのに「マグロ解体ショー」を入れなくては!う〜〜む。これは新しいかも!さっそく編集部に連絡だぁあああ。シュタタタタタタ〜。

さっそく、お答えがきた。マグロ解体ショー@ウエディング・セレモニーのBGMは漁港だろう!と。おおおっ! 確かに「鮪」なる、ズバリそのままなマキシ・シングルが出てる!う〜〜む。世の中やはり「どんなシーンにも音楽は欠かせません」なニーズに応えておるな〜。Yさん、ありがとうですわ。

 夜になってものすごおおおおおおおおおおおくガッカリする出来事が。あ〜あ。せっかく楽しく暮らしてるのに…。ハッ!また黒い尻尾のあいつ…天中殺ちゃんがやってきたのか?

2006年02月21日(火) すごい映像サイト

 きのう頂いたフィガロ・ジャポンを熟読してたら、NYのことを書いてる方のコラムにハゲちゃんの写真発見!元スーパーモデルで、ハゲちゃんのお友達のヘレナ・クリスチャンセンの写真展のパーチーにアントン・コービンと現れたところをパチリと写されておりました。あぁ、ハゲちゃんって本当に24アワーパーチーピープルだねぇ。ミーハー&有名人大好き…。本当にバカも…あ、いや、まぁ。

 ところで某FMのF君から、オリンピックで金メダルを獲ったロシアの貴公子(とか呼んでたね、日本のテレビは→)プルシェンコ様のエロエロ演技映像をいただきました。これこれ、これよ!フィギュアの魅力って。踊って見せるってことよ!ジャンプだのなんだのしなくたって、客を楽しませる。これが真髄だよね〜〜〜。日本のフィギュアはさ〜、なんか悲壮感あるよね〜〜。「4回転飛びますっ」みたいな。別にそんなん飛ばなくたっていいじゃん?と思うけど、それしかないからそう言うしかない。でもフィギュアってもっと楽しいもんなんだよね〜。これみたいに。(むろんこれは競技会のじゃなくてエギジビションだよぉ)
 それにしてもこの映像サイト、このあいだ某編集部のTさんにも教えてもらったんですが、(そんときの情報によるとジャニ系も落ちてるとか)なんでも落ちてる映像「違法」サイトらしい〜〜〜。キャアアアア。ジャニ…探すかな。ふふふ。

 にしても和田は依然として腹と腰が痛い…。でもビスコを買ってきてもぐもぐしたりもしてるんですが…。しかし今夜はひとりでカマヤミニで腰にお灸するオババです。じゅう〜。

2006年02月20日(月) つながってるね…

 人んち子供はアッという間にデカくなるというけど、いや〜〜、ミッチェル・フルーム先生@プロデューサーforクラウデッド・ハウス〜コステロ〜ランテ・プレイボーイズやってた…の娘シャーロットちゃんがなんとまぁ、バンド始めたんですわ。いつのまにやら。
 って。ええ。むろん赤の他人ですが、しかしよく記事などで「赤ん坊」として目にしてたシャーロットちゃん(涙)、すっかりセレブ&ガーリーにおなりで、ほかのやっぱり有名ミュージシャンとかの娘たちと3人で「ザ・ライク」なるバンドを結成。このたび日本でもデビューしますfromユニバーサルon3月22日。
 で。さっそく聴いていたのですが、なんかどっか古臭いんす。90年代のガールズ・バンド的な、そんなノリでして。イヤ、下手するともっと古臭いかな〜と思いつつも最後まで聞いていたら、びっくり!日本版&UK版のボーナストラックに「ワン・ステップ・アヘッド」が!!!えっ?わからんっ!そりゃそうだろ〜〜。マニアな曲っす。これは!これはシャーロットちゃんのオトン、そのミッチェル先生が手がけていたクラウデッド・ハウスのニール・フィン様が、スプリット・エンズ時代に歌われていた曲!1980年のシングル〜〜。ひ〜〜〜〜。
 どうしてこの曲この曲?もしかして「いつもパパが聞いていたレコードなの」byシャーロットちゃんなのか、それとも「よく家に遊びに来ていたニールおじさんが歌ってくれて」byシャーロットちゃんなのか?
 う〜〜む。選曲の理由を知りたいっすよ〜〜〜〜〜〜〜〜!興奮。
 そんなわけで。それまでは古クセ〜な〜などと半ばいいかげんに聴いていたCDが突然きらきらと輝きだし(いいかげん!)彼女たちは70,80年代のフォーク、ロックに影響されたガーリーな少女バンドなのよ!とか思いました。うふ〜〜。
 しかし写真を見ると果てしなく小生意気そう…。絶対にブーな性格娘たちに決まってるな、こりゃ。しかし2世たち、たくさんいますが、同じくユニバーサルから出たテディ・トンプソンの新譜はいいです。お父様はなんとも奇遇な、ミッチェル・フルームが数枚プロデュースを手がけてもいるリチャード・トンプソン様です。そうそう、REMがかつてトリビュート・アルバムに参加した(その日本版ってオレがライナー書いてた…トンプソンおぢが好きなんです…)イギリスのフォークロックの巨匠、リチャード様でございますよ〜〜〜〜。まぁ、世の中って「つながってるね」です。
 …どこにもつながってない和田は今日は腰と腹が痛くて死んでます。

宣伝:忘れてた。新しいミュージックマガジンにクラップさんの記事を書いてます。よろしくぅ。立ち読みしてね(いや、買ってくれるともっといいのだが)。で。そのクラップさんのときにワイアーがかかってた!と教えてくれた某FM制作会社のF君からネタ送りされた爆笑ぎんの皿のCMはここで見られます。すげえ。
 とか言いながら、送られてきたフィガロ(にも短い原稿を書いてます)の付録のかばん&靴特集を読んですごく興奮。あれもこれも欲しい。一番欲しい!と萌えたバッグはマルベリーの赤いの。15万だって…。マルベリー@イギリスのブランドは、いつのまにかこんなに可愛くなってる。昔はオヤジ臭かったのに。でもって店も、すごく狭い路地の奥とかにあったのに@ロンドン。いつのまにやらオシャレで大きくなってるんだ〜。んもっ。

2006年02月19日(日) 焼きぃ入れたるかぁ〜

 今日、成田山新勝寺で朝青龍が土俵入りを披露してた〜〜。ニュースで知った〜〜。ぐそおお。なんでも新勝寺で総門を新しくするので、その地鎮祭だったそうで。ううっ。見たかったなぁ。裸の朝青龍…(←肌が好きだから)。
 でもなぁ。和田が朝も早くから(土俵入りは10時から)成田エクスプレスとかに乗って、成田空港には降り立たず、その手前の成田とかで降りちゃって(って、止まらないか?)新勝寺に行ってたら、それはそれで怖い。そこまで行っちゃったか和田?という感じが自分でもするっす。
 で。新勝寺の代わりに、今日はツタヤに行きました。会員証の更新しなきゃならなかったのと、お友達のユキさん@ラモーンズ・ファンクラブ代表(←いや、マジで)から「見て」と、彼らの映画を薦められたので、それを借りるために。
 が。それはなかったんですよ〜、中野のツタヤ。まぁ、それは仕方ないとしても(だって中野だもん。ダメだもん)、それにしてもそれにしても!ツタヤの店員ってどうしてあんなに感じがわるいんだああああああああああああああああああああああああああああ!
 んもう〜、これは前も書いたかもしれないけど、本当にツタヤの店員は教育がなっとらんよね?えっ?中野だけ?分からないけど、本当に本当に一人もマトモな奴がおらんのか?と思うくらいにダメ。
 今日も更新用のはがきとカードと、借りるDVDを1個持って「すいませえええん」とレジに行くと、いきなり「今日はいいですけどぉ、今度からケースからはずして持ってきてください」っていきなり、それっすよ!なんにも言わず、まずクレームっす。客に。そりゃ外ケースから出して持っていくことをしなかったけど、そんなこと店ん中に書いてないし、めったにツタヤなんて行かないんだから知らないっての!それをまずいきなりそれ。そしてヤツは軽く舌うち。
 さらに今日はカード更新だったから、DVDはタダで借りれるんだけど「今日は葉書使いますか?」っていきなり言うのね。それって=ハガキ使ってタダのにするかってことなんだろうけど、そういう聞き方もネェ〜〜だろうと思う。ちゃんと日本語を省略せず説明しろ。しかも当然だろうが、使うの。
  しかしオババ和田は、そういう店員のときは必要以上に大きな声ではっきりと、ニコニコと答えてやることにしてるので、ヤツのその問いに「もっちろんっ!」と大きく答えてニンマリしたら、ヤツは「うぜえババアだな」という風な感じで、さら〜〜〜〜にイヤ〜〜な空気を振りまきまくる。
 そのイヤ〜〜な空気のままにヤツは「今度中野店は新装オープンしてうんちゃらかんちゃら」って宣伝文句を言うんだけど、それも下を向いたまま棒読みで、おもいっきり逆効果。思わず「顔あげんかい〜〜〜〜〜〜」って怒鳴ってやろうかと思いました。あまりに態度悪くて。
 とにかく。ツタヤ、最悪っすね。前も、その前も、そのその前も、行く度にそう思いますわ。そういう、接客の何たるかなど全く分からん、ボケボケちんの、使い物にならないガキばかり。なんでああもダメなんだろう?そういうガキ自身もさぁ〜、そんなに接客バイトがイヤだったら、どっかで穴掘るとか、厨房にこもるとか、別のバイトしろよ?なぜツタヤを選ぶのか?ビデオでもタダで借りられるとでも思ってるのか?(そうなのか?でもそれはおいしいことなのか?)
 しかしなんでバイト教育しねええんだろ、ツタヤ。不思議。オレが店長だったら、そんなヤツ、即刻クビだなぁ。そうじゃなくても、裏口に呼び出しだけどな。ヤキ入れますわ、オホホホホホ。ジュウ〜。

2006年02月17日(金) プル様金メダル!&子供

 徹夜しまひた。forフィギュア男子を見るために。しかし最初の頃はもうみんな下手糞で下手糞で。うとうとしてたら最終組。いきなりプルシェンコ様が登場!おおっ。いつもよりは硬かったけど、終わってみたら断然もう他の選手とはぜんぜんちがくって金メダル!でもでもでも!4年前のときのフリーの方が神がかってるくらいにすばらしかったから、う〜ん。ちょっと複雑。でもきっと彼のピークは本来なら4年前だったのに、それを維持し、もしくはそれ以上の技術を会得したということはどんくらい壮絶な練習があったんだろう!と思うと、金メダル万歳っす。前の銀メダルは天才だから獲れたもので、今度の金メダルは努力で獲ったもんだと思う。「はじめて〜自分を誉めてあげたいと思いましたぁ」ってか? しかしそんなこと言わないプル様。隣にはマフィアみたいなオヤジが立ってて怖かったな〜。さすがロシアっす。
 でもって。ほかの選手では、次に応援してたアメリカのジョニー・ウェア君は、守りに回って逆にダメになり、プイッと怒って帰ってしまった。でもその怒る顔とか、うなだれる姿も彼のアンニュイな風貌に似合ってて〜。それはそれでよかったわ。それから高橋君は点数が低すぎ〜〜。やはりフィギュアはどうしても欧米偏重だからな〜。どっからどう見ても点数低すぎ〜でしたな。ちょっとかなりかわいそう。はっ?もしやライバルの織田子孫が見てたから、ヤツの呪いかな〜(笑)。「焼き尽くしてくれるわい」@信長的なかんじで〜〜〜。ひ〜〜、怖いっ。
 そんなわけでとりあえず堪能しました。あ。客席にトリノに行ってるはずの友達Mちゃんを探したのだけど見えなかった。アイスダンスには必ずいるはずなので、今度こそ探し出さなきゃ。前にもMちゃん@フィギュアおたく…は世界選手権などの映像に何度も写り込んでいて笑ったんすよ。Mちゃん…。夫も置き去りにして、世界中をグルグルと追っかける女。会社も辞めちゃって退職金をフィギュアにつぎ込む女。20年次々に新しい選手を見出しては追いかける女。すごいっす。命かけてるわ。追っかけ道もそこまで行けば立派っすね。
 さて。寝るか…今から。でもなんか興奮しちってるんだよね〜頭。

 そして夜。合気道に頑張って行きました…雪が舞い散る中!
 で。今夜は女子中学生のギャルズ軍団がいて、おもろかったな〜〜。いまどきの中学生って本当に態度悪くてさ〜〜。教えてくれる先生とかにも超態度悪。「えぇ、それでぇ?」とか言ってるし。「めんどくさい〜」とかさ。でも来るんだよねぇ。不思議。言葉使いも仲間内でも最悪で、常に斜め視線でブーたれてる。思い出せば私もそうだったけど、でももうちょっと臨機応変だったような気がする。あの徹底的にブーたれた嘗めきった、ダレきった態度って私が中学生だった25年前にはなかったわ! 塾の先生がムカついて殺しちゃうのもすごく分かるよ。本当に本当にいまどきの女子中学生くらいって最悪。驚くほど。
 でもだからこそ何考えてるのかすごく聞きたい聞きたいと思いつつ。しかしオバちゃんは遠目で見てるだけでした。今度もう少し顔を覚えたら「ジャニは好き?」とか「ブリちゃん聴く?」とか聞いてみたい〜〜〜。将来のビジョンとかあるのとかさぁ。まぁ、ないだろうが(笑)。で。今日ちょっと耳をそばだてて聴いてる範囲では、どうやらお笑いが好きな様子だったなぁ、みんな。やっぱりお笑いブームなんだね。
 それにしても。男子中学生も来ていたのですが、女子に比べてあまりに子供っぽくて、つまんないな〜〜。面白そうな感じがぜんぜんなかった…。ダレてるのは同じでもブーたれた悪さがゼロ。世の中的にはそちらの方がいいのだろうけど、女子のあのブーたれた態度は、今後成長するに従って何らかのパワーになって、個性になるような気がする。でも女子は高校生過ぎてくると人目ばっかり気にするようになって変わっちゃいがちなんだけどね〜。そうすると今度は俄然、男子が面白くなる。年代によって子供の面白さって変わってくるのかも。
 

2006年02月16日(木) 雨の日は自暴自棄&ハゲちんフランス歌

追記:セルジュ・ゲインズブールへのトリビュート・アルバム『Monsieur Gainsbourg』でのハゲちん@「L'Hotel」を聴きました。きゃああああああああ!なんてロマンチック。アンビエントな音色に乗って語り&歌うの。モナム〜〜ルって感じぃ。おフレンチな感じ(でも英語だったわん)。寂しげで枯葉〜〜って感じぃ。映画のよう〜〜よ〜〜〜〜〜〜〜〜。はぁ〜〜〜〜〜〜〜。すごいすごい低い声で語り、細い高い声でビブラート効かせて歌ったりするです。これは買いよ!買い!ユニバーサルさんからリリースされまっせ〜〜〜〜〜〜〜〜!


 前にもここに書いたのですが、私はここんところ姉とけんか中で、そのせいで実家に帰れないでおります。でも実家にいる母とも、さらには甥っ子二人とも仲良しだからコッソリ電話とかはしまくってるんですが、実は今、姉が留守らしい。でももう明日の夜には戻ってきちゃうとかで、そして私は仕事があるので行けず、残念。母から甥っ子二人が「オバちゃん来ればいいのにぃ」とか言ってるという話を聞いて、オバちゃん号泣!きのうの夜帰ってきたら甥っ子・海(かい)ちゃんから、なんかモゴモゴ言ってる留守電も入ってて、うううっ。オババは泣く〜〜〜〜。泣く〜〜〜〜〜。
 いやぁ、この甥っ子二人は頭悪悪だし、態度悪いし、物欲の塊だし、暴れん坊だし、ゲームばっかりやってるしで、おそらく最悪なガキどもなのですが、しかし子供と遊ぶのは大好きな和田。そんなしょ〜〜〜もな〜〜〜いガキどもでも楽しいのでありました。
 あ。ちなみに上の子、遼は、高校受験に受かったらしい。エガッタ。あのバカガキでも入れる高校もあるのか〜〜〜とかしょうもないこと言うのですが、でも、自分の高校受験のときのあの必死さを思い出すと、な〜んだ、あんなに必死にならずとも受かるんじゃ、高校って、とかさ。いまさらもっと遊べばヨカッタとか、大して勉強もしてなかったのに思ったり。ああでも。高校入ってからは本当に不真面目だったので、もっとちゃんと勉強して、人生に対してまじめに取り組めばよかったと、今、ものすごおおおおおおおおおおく後悔してる私です。
 人生に対して真剣に取り組んで、考えて、放棄せず、向かい合い…なんてこと、私、おそらく1度もしたことがない。あああ。ああああ。だからこ〜〜〜んなしょうもない人間になってしまった。きのう電車の中吊り広告@ヨミウリウィークリーに「40歳の平均月収」みたいのが書いてあって「それ、恐ろしくて絶対に見たくない」と思いました。そんなん見ちゃったら、己のダメっぷりを再認識しちゃうこと確実だもんっ。
 できる事なら生まれ変わって、今度はまじめに勉強して、きちんとした人生を送りたい。もう今生では無理そうなので、次に期待する、自暴自棄なオレっすぅ〜。

PS:こんなん見つけたので買ってみました。そうそう。分かる分かると思ったんで。でもオラもあんまり歯医者いけないよ〜。だって歯医者、高すぎるもんっ。やいっ!明細書だせや〜といつも思う。ちゅ〜か。壁にお品書き貼れ、歯医者は!

2006年02月15日(水) プルシェンコは神がかり

 が〜んっ。
 今朝5時に起きて男子フィギュアスケートのショートプログラムを見ようとしたのに、寝坊して起きたら7時だった!ショック…。5時に起きるために早く寝たのに、グースカ寝てて目覚ましも止めて寝ていたオレ。あぁ。プルシェンコ様(ロシア)の妙技が見たかった!
 プルシェンコ様。お鼻が高くて魔女みたいな顔してるけど、その演技は、前のオリンピックの頃とか(その後怪我や手術で調子崩していたけど)神がかり的に演技がすばらしかった。でも前回は優勝できなくて、今回は絶対に勝ちに来てるはず。きっとまた神がかり的にすごい演技が見れるんじゃないかって期待ワクワクだったんですわ。グソオオ。フリーは絶対に起きて見るぞ!
 私はそういう、こう、日頃の練習よりもさらにすごい、なんかも〜、気迫で、奇跡としか言いようがないような瞬間を見たいんです!それを見せて欲しくてオリンピックを見てる。たとえば長野のときに清水@スピードスケートみたいのとか。後は昔のトービル・ディーン組@アイスダンスみたいのとか。
 とにかく、そういう、火事場のバカ力みたいな(ちょっと違うか?)そんなすんごいのを見せて欲しい。

 ところでドン・ディクソンさん@プロデューサーが、ソロ・アルバムをリリースするそうな。ここを見て。みんな意欲的やな〜。
 あ。ユニバーサルのMちゃんから「セルジュのアルバムの音、送りましたよぉ」の連絡が!キャアアア!明日にはハゲちんの歌うセルジュ・ソングが聞けるわんっ!ハゲちん、元彼がフレンチだしなぁ〜。フレンチで歌ってるのかしらん?
 

2006年02月14日(火) トニー・レオンは中国・広東省出身

 Air America Radioでハゲちんのビデオ・インタビューなどが見られる!ってメールが着たのでイソイソと見ようとしたら、ガ〜〜ン。いつの間にやらエアアメリカさん、お金取るんですよぉ。まぁ、経営が大変なんだろうけど。う〜ん。やり方が今ひとつ分からないし。断念。(←Air America Radioさんは反ブッシュのラジオ局でインターネットでも聞けます)
 ところで。急に温かくなった今日、お仕事の帰り道に半蔵門から四谷までルンチャカと歩いていたら、途中で「プロのお店〜〜お肉のハナマサ」っていう、業者向け?のスーパー(でも誰でも入れる)があったので、なんとなく入ってみました。
 したら!ま〜。さすがプロの店!って銘打ってあるだけあり、何もかもが巨大でいっぱい入ってて、ドカンドカンしてる。アメリカのスーパーの品みたいで。「冷凍香港餃子」ドカン〜と1キロ!とかすべてがそんな調子。そしてそんなにいっぱい入ってても安くて、巨大な冷凍食品一袋780円とかだったりしてる。へ〜〜、安いんだ〜と興味を持って丹念に見てまわったんですが、結局1つもなにも買いませんでした。だって。結局、安いって=中国製品なんだもん。そうか〜。プロが買う安いお店のモノは全部メイドインチャイナなんだな〜としみじみ。ってことは、日ごろ私が「いやぁ、ここは安いわぁ。ブハハハハ」なんて大喜びして食べてる店の材料はほぼオール、メイドインチャイナなんだな〜と思うと、遠い目。
 そりゃまぁ、中国の食べ物全部が農薬だのなんだの漬けだとは思いません。でもほら。あちこちの工場で知らん顔してカドミウム流しちゃったりとかしてるのを聞くとね〜。たとえ農家のオヂさんが一生懸命まじめに作っていたとしても、それを育てる水が工場の汚水で毒まみれ〜〜ってことが多いように想像が容易につきますわ。
 そうそう。あのキリンフーズのガンになるアガリクスもメイドインチャイナの原料らしいね〜〜。それにしてもガンにならないためのアガリクスだったのに、ガンになる成分入りだなんて。なんて皮肉。ここんところどうも、そういうありえない逆転劇みたいのが多いよね?
 そういや。オレが必死に飲んでる漢方薬の原料もメイドインチャイナなんかな〜〜?遠い目アゲイン。
 でもトニー・レオンは好きです。(注:彼は広東省の生まれです)

2006年02月13日(月) ベルセバのファニー・リトル・フロッグとハゲ頭ネタ

 ベル・アンド・セバスチャンのシングル「ファニー・リトル・フロッグ」を聞きながらライナーノーツを読んでいたら、こんな文が。言ってるのは、バンドのスチュワートさん。オフィシャルサイトでの日記を抜粋したもので、ベルセバというバンドの現在の立ち位置について、いわゆる「遅咲き」バンド群という文脈の中で定義つけようとしていて、ミック・ジャガーが「無情の世界」を歌った時期に触れてのものです。
 「昔から”いつでも”ストーンズの大ファンってわけじゃなかったけど、この曲のプロデュースと野心と心意気が大好きなんだ。それとグルーブと。気がついたんだけど、ぼくはこの時期のストーンズにちょっと類似点を感じてたんだと思う。そんなこというとなんだかひどく偉そうだけど、でも、男なんだから、夢がなくちゃね」
「この時期に彼らは一番いい楽曲群を作り始めたと僕は思うんだ。しばらく存在していながらある時点で決定的な動きを見せなきゃならなかったバンドのリストってのが僕の頭の中にあるんだけど、彼らもそれに加えよう(ストーンズ、ビージーズ、REM)。ストーンズよりはREMの方がずうっとそうだけどね」

 おおおお。スチュワートさん!あんたの言うことは正しい!その通りざんすよ。ある時点で決定的な動きを見せなきゃならなかったバンド!本当にその通りざんすよ。そしてそのために決定的な曲を意識的に意欲的に野心的に書く、作る。それは決して『売れてやろうぜ、イヒヒヒヒ』ではなく、夢を果たす男!なんすよね。アーティストとして、成長飛躍することなんすよね。そしてそしてそここそが私がREMを好きな理由ですな。1つの場所にどっぷりとのんびりと居続けない。その野心っぷりが素敵です。欲がなくて誠実。ただ好きなことやってるだけ。そんなのはち〜っとも嬉しくないのです。私は。
 ああ。なんかいい拾いものした気分。
 にしても、「ファニー・リトル・フロッグ」は世界中の内気な男たち応援ソングですな。2次元の恋愛にボワアンとなる、おたくな男たちよ、万歳!な歌。バレンタインデーにささげる、オタク応援ラブソングの真髄かもしれません。

ところでこんな記事みっけ♪

ツルツル頭 なぜモテる?
(ゲンダイネット - 02月13日 20:04)
「ヒモ生活をしたかった。女性を多く集めれば、収入が増えるし、性欲も満たすことができる」
 警察の調べに対し、こんな自供を始めた一夫多妻のハーレム男・渋谷博仁(57)。催眠術や脅しなどアノ手コノ手で女性を集めていたことを認めたが、渋谷と暮らす11人の“女房”は、いずれも「幸せです」と言っているから不思議だ。
 そういえば、最近はやたらとモテるスキンヘッドの男が増えている。全裸美女をはべらせているSEX教団の教祖・小島露観(65)は渋谷にウリ二つだし、女優・若村麻由美をモノにした巨漢の宗教法人会長・小野兼弘(53)もツルツル頭だ。
 芸能人では、柴崎コウやあびる優などと浮名を流したISSA(27)、おばちゃんたちの永遠のアイドル・松山千春(50)。スポーツ界では、見た目はソノ筋なのに人気抜群のオリックス・清原和博(38)、サッカーの小野伸二(26)。ほかにも、ヘンな日本語が大ウケのボビー・オロゴン(39)、ボブ・サップ(31)と挙げたらキリがない。なぜ、ツルツル頭がこんなにモテるのか。心理学博士の鈴木丈織氏はこう分析する。
「スキンヘッドは後ろから見ると男性器にソックリなんです。そのため、どんなに理性の強い女性でも、潜在意識に巨大な男性器のイメージを喚起することができる。また、無地のキャンバスを想像させ、『この人は私の好きにできる』と思い込ませる効果もあります。女性は変化を嫌って安定を好む傾向が強いが、スキンヘッドは時の移ろいを感じさせず、安定感、安心感も与えます」
 このほか、触れてみたいと思う「接触願望」、赤ん坊のように母性を刺激する「保護意欲」も喚起させるという。だったら、誰でもスキンヘッドにすればモテるのかというと、答えはノーだ。
「中身が子供っぽい人はダメです。スキンヘッドは幼児的な外見と大人っぽい中身のギャップが重要です。それに、意中の女性がスキンヘッドを毛嫌いしていたら逆効果。一般的なビジネスシーンでも敬遠されがちです」(鈴木丈織氏=前出)
 中身だけは自信があるけど、サッパリ女性にモテない中年男性、一度は試してみる価値アリだ。
【2006年2月10日掲載】
 あら?中身が子供っぽい人はだめ?じゃあ、ハゲちんはダメ?


 

 

2006年02月12日(日) やはりオリンピックってみんな見ちゃうよね?

イン・ザ・サンのクレジットだけど、肝心の曲が聴けなきゃな〜。EP盤で出して欲しいっすぅ。

 ところでオリンピック、あんまり見れてないんですが、スキージャンプの原田が失格になった板の問題というのは、「故意」にやったことなんでしょうか? みんなあまり触れてないようですが、あれは「200グラムくらいならバレないだろう」とか浅はかな決断だったのでしょうか? それともついついうっかり200グラム痩せちゃったんでしょうか? どちらにしろなんだか追い込まれてるオヂさんアスリートの必死さがメリメリあふれてて、いとあはれ…。
 それにしてもお友達が言ってたんですが、冬のオリンピックって黒人がほとんどいなくて白人ばっかしって。そうですよね〜。スキーにしろスケートにしろ装備や場所にお金がかかるからお金持ちのスポーツだもんね、全部。冬のオリンピックって、ある意味ブルジョワの祭典。そういう点からすると、貧しい母子家庭の子だけど才能見込まれて、コーチの家に住み込みでガチンコで這い上がった伊藤みどりってすごかったよね? あいつの3回転半には、ミキティの4回転なんてのとはケタちがいのガッツがそこにあったように思うわ。
 黒人の選手では前にフィギュアの女子選手にスルヤ・ボナリー選手という人がいました。この人はフランスの人で、金持ちフランス人の養子になって出てきた人。だからまぁ、金持ちで、衣装がサン・ローランとかだった。キレイなの、すごく。うまかったけど、「黒人だから点数が低い」といつもボヤいていたとおりに、本当に点数が低くて(まぁでも荒い滑りな気もしたけど)優勝は出来なかった。
 そんな彼女のボヤきからして、本当に冬のオリンピックは金持ち白人の祭典なのですな。だからこそ原田も必死になってしまい、愛子ちゃんの点数も低いのかも? にしても。里谷はどういう顔してフジテレビに帰るのだろうか? もう誰も相手してくんないのかなぁ。これも別の友達から聞いたのだけど、フジテレビ(里谷はフジの社員だよね)からは、応援が1人くらいしかいってないとか…。不祥事からのメダル!だけが彼女の復活であったのに。かつて自信満々に見えたあの子…これからは自分の過去のツケを払っていく人生なのかなぁ?

2006年02月11日(土) 引越し疲れ

 今日もきのうに引き続き、友達の引越しのお手伝い。最初は友達もいなくて、ひとりでやってて、なんだか段々イライラしてきて、でもグラスとか伊万里焼とか高いものばかりで、グルグルグルグルと紙とかプチプチで巻いたり、布で覆ったり、すごく一生懸命に働いて。ふ〜。と思ったら友達が帰ってきて。
 こういうとき和田は「和田、こんなにやったよこんなにやったよ」と犬のように尻尾ふらんばかりにワウワウ叫んで、誉めてもらうのでした。そうしないとグレグレになる。
 それからラーメンを食べさせてもらい、タクシー代もらって、タクッて帰ってきましたfrom赤坂。そおおお。友達は赤坂に住んでいたの!金持ちっ!今度は麻布に引っ越す!んだから。金持ちの家の台所には伊万里焼もあり〜のなのさ。
 和田は強引にプーさんのホットサンドメイカーがつかってなかったので「これ、くれ!」とかもらってきました。明日はこれでホットサンドだ!

 PS:マーマーズにはハゲちんニュースがてんこもりになってるぞ。でもNYマガジンの写真はジジくさすぎ…。

2006年02月10日(金) 魔よけゲット

 疲れた。とにかく今日は疲れた。
 でもお守りのように、朝青龍様との2ショット写真ができてきて(今ごろ)。みなに見せびらかしてます。引き伸ばして玄関に飾るど!魔よけ代わりじゃけんの〜〜。

2006年02月09日(木) ピーターは睡眠薬で大暴れしたよな

忘れてた大切なお知らせ:ハゲちんが参加したセルジュ・ゲンズブールのカバー/アルバム集は、ユニバーサルさんから日本発売されるそうです。決定です。発売日などはまた聞いておきます。

 ほらね、やっぱり。
 欧米で「ハッピードラッグ」と呼ばれ乱用される一方で、服用が自殺を促す恐れが指摘されている抗うつ薬について、厚生労働省が製薬会社に対して初めて、自殺する危険性を明記するよう「使用上の注意」の改訂を指示していたことが9日、分かった。
 対象となる抗うつ薬は12種類。特に子供の自殺衝動を引き起こすとされる「選択的セロトニン再吸収阻害剤(SSRI)」と呼ばれる一群だけでなく、医師が処方するほとんどすべての抗うつ薬が含まれている。
 米食品医薬品局(FDA)は2004年10月、抗うつ薬の警告表示を米国内の製薬会社に指示していた。

ヤフーのニュースに載っていたんですが、これ、前前から言われたいたこと。本当の鬱でもないのに、憂鬱なくらいで飲んじゃって悪くなる人も多い今。もうちょっと慎重にならなきゃ。SSRIの薬、月経前緊張症の人にも簡単に出そうとするけどさ、婦人科!考えろよ。ったく。むろん、本当に鬱の人が飲むのは当然。でもそれはちゃんと自分が信頼する医者と語り合い、通院しながら飲むのであり。婦人科のな〜〜〜んも分かってない医者とか、適当な投薬だけしまっせ的な片手間心療内科みたいなところでポンポンもらって飲むのはやっぱり危ないんじゃないのか?この鬱の薬の問題、今、鬱や自殺が増えてるから、もっと大きく報道されるべきなんじゃないのかなぁ? でも日本の政府も報道も、たった一人の問題の方が大切なんだよね、国民みんなの問題よりさ。マンションが倒れそうで追い出された人たちよりホリエモン。鬱で死んでいく人たちより次の次の天皇。

 ところで書き忘れておりました。ピーター先生のマイナス5の新譜ザ・ガン・アルバムを聴きましたですよ〜。ありがたいことにミュージックプラント様が送ってくださいました。ありがとうございます。ペコリン。で。ふふ〜。相変わらずこちらは青春ですよね〜〜。は〜〜〜。切なく胸がキュッキュッキュッキュ〜ンと音を立てます。ふと時々これ、ハゲちんに歌わせてみたい…とも思うオレもおりますが、まぁ、マイナス5はマイナス5であり。小さな幸せ感がうれしいです。どうやら来日も見えつつあり〜〜〜みたいですぞ。ま、見えつつ〜〜ですが。しかし視界は良好のようですし。フワ〜〜〜ンフワ〜〜〜ン。ピーター〜〜〜〜!

2006年02月07日(火) 電磁波測定!(電波系ではありません)

 今日はマジック・ナンバーズの前座に出たソンドレ・ラルケ君を見るために、いそいそと代官山のUNITまで行きました。
 恵比寿駅で、評論家の中安先生と待ち合わせて、フ〜ラフ〜ラとふたり、会場まで歩いて行って、会場に入るとガラガラ…。そうだよな〜〜そうだよな〜。ソンドレ・ラルケ。ぜんぜん無名なんだよな〜〜〜と再確認しちゃいました。
 が!!!それはあまりにもったいないっ!ソンドレ君、最高っすよ!私的には、今日、彼の肩書き勝手に決定!それは「ベルゲン(=ノルウェイの彼の出身地)のロディ・フレイム!!」ですわ。ええ。ええっ。もおおおおおおおおおっ。絶対にそう!(決め付け!)
 だってだって。デビューアルバムを作っていたときは17歳。早熟な天才ソングライターで、とにかく美しい歌を書く。リリカルで。皮肉も効いてて。そして今日はギター1本でやったのですが、意外にロックで激しくて。心はパンクね?ってあとから会って言ったら「う〜〜ん!」って言ってた。とにかく本当に素敵。新作はジャズ・アルバムなんですが、プリファブ・スプラウトの「ナイチンゲール」のカバーまでやってて、これがまた素敵…。選曲のセンスもいいよね〜〜。
 音楽性の幅広さとかブライアン・ウィルソン〜フィル・スペクター的な60年代サウンドのリスペクトが如実とかそんなこともあるけれど、とにかくたたずまいが圧倒的に美しい!あああ。オバちゃん、興奮す、の巻っす。明日は取材。ドキドキドキドキうれしいな〜〜〜♪

 ところでそんなこんなの前に、今日はうちの電磁波、計ってもらいました。
 えっ?なにそれ?って。ええ。実はここんとこうちのテレビ画面が乱れたり、電気がちかちかしちゃったりとかさ〜〜。そういや、少し前に家の前の電柱がロボコップみたいに強力化されてから、どうもおかしい〜〜。もしやあそこから強力電磁波出てんじゃないのか?と怪しい怪しいとにらみきって、おびえきっていたんですわ。
 で。それもあって引っ越したい病だったんですが、じゃ、でも、実際んところはどうなんだろう?と思って、とりあえず電気のことなら東京電力…と思って電話して相談したら、なんと、電磁波。タダで計ってくれる!っていうんです!うそおおお?まじいいいい?なら来て来てすぐに来て〜〜〜〜ときのうお願いし、きてもらったしだいです。
 で。朝、ピンポ〜〜ンと、さっそくやってきました、二人連れのオッちゃん。電磁波図るちっこい機械を手にオレ様の狭い部屋に入ると、いきなり「えっ?」と言うではないか!ええっ?とんでもないことになってるの?びっくりして「どうしたんですか?」と聞くと
「あの。ゼロです。ゼロ。珍しいですよ、ゼロ。普通は0.3くらいとかあるもんですからねええ」
だって…。はぁ〜〜〜。ゼロっすかあああ?でもでもでも!テレビはチラチラするし、電気はチカチカ。夜がそういうの多いから、夜だけ電柱からそういうのが出てるんじゃないですか?って言ったら、オッちゃん、外の電柱を見て
「ふむ。ここの電柱、細いじゃないですか? こういうのはたいしたことありません。あっちのほうにほら、太いので、上に大きいのが乗ってるでしょう?あれは出てますね、きっと」
と。解説。ふ〜〜む。そっちの方の家じゃなくてよかった、そっちの方の家の人たちよ、残念っ!と思いつつも。じゃ。本当に出てないのか?とまだいぶかしがる和田に、オッちゃんはテレビに電磁波系を近づける。と。驚き!いきなり数値がガガガと上がって17とか18。ええっ?さらにパソコンに近づけると、6,7,8・・・。えっ?パソコンって電磁波電磁波っていうけど、テレビの方ががぜん強力なんじゃ?テレビもうつけたくないかも…。
 というわけで。オッちゃんたち「大丈夫ですからね〜〜〜。ども〜〜」と帰っていきました。ふむ〜〜。
 が。じゃ!オレっちのチラつきはなんなんだ? 夜になると起こるチララ〜〜ンは?ハッ?霊?キャアアアアアアアア。あ。いや。もしや天中殺君?ううううむ。それはあまりに、手強い。
  

2006年02月06日(月) マーク・レネガンをしっとるけ?

 ひええええ。びっくり! 私の大好きな元スクリーミング・トゥリーズのマーク・レネガンさんと、日本の音楽ファンが大好き、元ベル&セバスチャンのイザベル嬢がユニット結成。ふたりで暗い〜〜暗い〜〜〜アルバムを作ってしまいました。タイトルは『バラッド・オブ・ザ・ブロークン・シーズ』@V2。3月22日にリリースです@日本。ひええええ。素敵素敵素敵。マーク様…相変わらずのゴス声(←実はゴス声が好きなオレかも)。
 マーク様と和田の出会いは(笑)ある年のクリスマス。ずっとずっと前の、そうさなぁ〜グランジ大ブームの折でしたな。そんときにソニーさんがマークのソロ作を2枚同時にリリースするってんで、しかもライナーとか時間ないんだあああ!って、焦ってオレに頼んできて…。クリスマス中ゴス声を聞きながらライナーを書いていたことがありました(泣き)。でもそれがすごく素敵なアルバムで。お友達のカート・コベインさんなども参加しており。シアトルっ!だけど、ロマ〜〜ンチック。そうそう。マーク様はグランジなお方ですが、エリザベス嬢のファン!とかいうほどあり、すごくロマン〜〜チ〜〜ックで、美しい〜〜〜ものが好きなお方なのですわ。ああ。そうだそうだ。和田ってばロマンチック野郎に弱いんだったな。うん。うん。
 ああ。でもさ。マーク様にしろ某ハゲちんとかにしろ。アーティストはみんなえらいなぁ。自分の好きなものをずっとずっと突き詰めてる。自らにウソ偽りなく。いいじゃん。俺はこれが好きだからこれやるんだしさ〜〜〜!って。いいなぁ。えらいなぁ。すごいなぁ。

2006年02月04日(土) ピンクのナース服

 最近にわかに働き者のハゲちんがプラシーボの新しいアルバム『メッズ』に参加してるのはもう書きましたが、日本でも3月に東芝EMIからリリースされますが、ハゲちんが歌っているのは「ブロークン・プロミス」という曲で、ハゲちんね〜、低い声でゴスなタッチで歌っててカッコエエです。シビレます(笑)。いや〜。前にハゲちんがフォルトラインという、まったくまったく売れなかったアーティストのアルバムに参加したときもこんな感じで歌っていましたが、なんで他人のアルバムではゴスな男になるのかしら、ハゲちん、不思議。ちなみにそのフォルトラインが最初ワーナーさんからリリースされたとき(後になぜか東芝から再リリースされた)ライナーを書いたのはワシでしたが、なぜか今度もプラシーボさんのライナーをワシが書いております。偶然ですぜ、偶然。で。プラシーボさんのアルバムは、今までで1番いいと思います。すごくシンプルなロック・アルバムです。でもゴスで冷徹で血で残酷で極端です。

 ところで昨日『ジャーヘッド』を見た帰りに、阪急@数寄屋橋の中のカフェでお茶&パンをむしゃむしゃごくごくしたのですが、そこのカフェ…えっと、ウィークエンドなんとか言ったのですが、オシャレな外見とは裏腹。中身は体育会系カフェっした。何?ええ。とにかく量がものすごいんですわ。ゴッツ多くて、和田が注文したベーグルのセットなんて、明らかに普通の倍くらいありました。とにかくパンそれ自体が巨大で巨大で、隣のOLさんが注文してたマフィンも通常の3倍くらいありました。もう〜驚きますよ、見たら、マジで。でも和田も隣のOLさんもむろん、それら、完食しましたがね(しかし、その後、心臓が苦しくなったくらい巨大でした)。
 で。そんなカフェにシャナ〜〜リシャナ〜〜〜リ。近所の美容整形のナースさんなんでしょうか?ピンクのナース制服姿の、ポッケにはキティちゃんのお人形♪な、かなり可愛い女の子がツンとオスマシ顔で入ってきました。なんかもうすごく可愛いし、お化粧は上手すぎるし、髪の毛も決まってる!まるでキューティーブロンドのリーザちゃんのよう! んなだから。瞬く間に注目の的!カフェ中の女たちがジイイイロオオオオオと睨みつづけることしばし。特に隣の席のオバさんなんて、そんなにジロジロ見たら失礼でしょ?というくらいにハッキリと見つめ続けているほど。
 しかしナースちゃんはそんなことお構いなし。見られるのなんて慣れてます♪って感じで、ツンとした顔のままで注文したり、携帯メールしたり。とにかくいちいちひとつひとつの動作が、こう〜、ツンツンッと気取ってて、でも可愛いから憎めない。とにかく口をあんぐり開けて見つめてしまう、そんな子だったんですわ。
 で。そうこうするうち、同じナース姿の女子3人が入ってきました。お友達?ジョインするのかしら?と思ったら、どうやらその3人ナース組と、かわいいナースちゃんは仲が悪いよう…。3人は3人だけの席を確保し、かわいいナースちゃんはちょっと手を振っただけで、ほとんどそちらをシカトして携帯だけを見ておりました。むろん3人もピンクのナースちゃんの方をあえて見ないし。(ああ。女って怖い!)
 う〜む、これは俄然おもろくなってきたぞ!!と、私はもう夢中でその両者を見比べていたのですが、よく見ると、その3人ナース組はお顔はどう見てもソコソコ…。ピンクのナースちゃんはスカートなのに(足もすごくきれい!)、そっちはズボンだし。3人組のひとりは髪の毛も一応シャネルのパレッタとかで止めてるけどぼさぼさだし。明らかに女としてレベルが違う。でも友達にするなら、だんぜん3人組の方。ピンクのナースちゃんは絶対に嫌われ者なんだな〜〜ということは一目瞭然でした。
 そしてそれぞれに注文したものが運ばれてきたのですが、なんと!ピンクのナースちゃんたら、和田と同じ、巨大なベーグル・セットを注文していたではないか!あ、あんた、その細い体でそれ食うんかいっ?和田はおののきました。和田でさえ「ぐ、ぐるしい」な巨大ベーグル…。おそらくたびたび来てるのであろう、そのカフェで、どうしてそれ、注文するんかい? どうなるんかい? と心配しておりましたが、よく見ると、まずはオマケのポテト(といってもこれも量が多い)を1本1本取り出しては、いちいち小首をかしげるような感じでポツリポツリと食べる。う〜む。これかぁ〜。和田は心から驚きました。感心しました。可愛い女ってこうするのか!と。和田なんてそのポテト。腹が減っていたから一遍に3〜4本わしづかみ!バグウググウと牛のように食べておりました。あな恥ずかしや…。でもピンク・ナースちゃんはそれを本当に1本1本小鳥がついばむようにして食べております。とても和田が食べたものと同じ食べ物には見えません。
 そしてついにベーグルに!どうすんだ、その巨大ベーグルサンド!大口開けないと食えないぜ!と思って見てると、おおおおっ!ベーグルのサンドイッチの上と下をそれぞれ分けるようにして、ちんまりちんまりのお口でソッと食べる。しかもベーグルを口に運ぶのではなく、ベーグルは肘をついた手で固定したまま。お口&お顔の方をベーグルに近づけて、なんかこぉ〜、色っぽいんですわ!ほ〜〜〜〜。和田はまた学びましたね。ガツガツ大口開けてベーグルをグルングルンして食べてた自分を思い出し、恥ずかしい恥ずかしい思いになりました。
 で。ふとさっきの3人組の方を見ると、そちらにもお料理が。が。そちらの3人はジュースとポテトとサラダのみ。私たちダイエットしてます、女の子だもん…てな感じで、なんかぽちぽちと食ってるんですわ。ふ〜ん。サラダ食う女。実はたいしたことナシ…なんて意地悪に思っちゃいましたわ。そんなん食ってて、家帰ったらバクバク肉食ってるだろ、おまえら!とか突込みを入れたくなる和田でしたね。ま。むろん。オレ様も家で肉どころかあらゆるものを食ってるわけだが。人のことなど言えないわけだが。
 さて。ピンク・ナースちゃん。その巨大ベーグルを完食できるのか?見守っておりましたが、わずか1/3くらいを食べた時点でお店の人を呼び、お持ち帰り用の袋に入れて帰ってしまいました。おおおおっ!さすが! やはりピンクちゃんはそうするのか!と感心しました、再び。
 それにしても可愛い女の子というのは、本当に何をしても可愛いというか、可愛く見えるコツを知ってるというか。すべてに抜かりないんすね。そしてソコソコちゃんたちはやはり絶対にそんな女の子のことが嫌いなんだな、ということがよ〜く分かりました。いやいや。女の子の世界って、面白いなぁ〜。
PS:横綱魂で(?)朝から合気道の稽古に行ったらお休みでした…。あぁビバ天中殺!2月4日からさすがに本格化しております。 
PS2:でもその後、夕方には大相撲トーナメントっていう、遊び半分の相撲トーナメントと、夜はカトゥーンと競演する朝青龍を見られて、とりあえずご機嫌は治りました。最近、イヤなこと悲しいことがあっても→すべて大相撲が解決!してるかも。いやいや。すごいことになってる和田。ごっつぁんです!

2006年02月03日(金) ジャーヘッド

ハゲちん、シャネルでウッシシの巻なんか人民服のオッサンみたいだな…。しかし。

 今日は試写会に行きました。見てきたのは、サム・メンディス監督@『アメリカン・ビューティー』の方…の新作の『ジャーヘッド』。海兵隊員の目から見た湾岸戦争という非常に重いテーマの映画で、その通りおも〜くて、しかも途中で地震もあって、すごくフラフラになる映画でしたが、ユーモアもあり、そしてすごい名作です。たったの1度も戦争映画につきものの空の上の方からジャンジャジャア〜〜ンと撮ったような画は出てこないで、あくまでも海兵隊員の視点で描かれていて、そしてその目が捉えた戦争は、現代の戦争は、なんと無駄で、無意味で、虚無で、アホらしくて、人間性なんて丸無視で、狂ってて、金がかかってて、人の人生を狂わせて……本当に本当に本当にくっだらない!!ってことがすごく分かります。よく描かれる=戦争に行って人を殺してしまって大変→なんてことさえないんですよ、今の戦争。殺そうと意気込んでいて、殺したくてたまらないのに、あれ?行く先々でみんな皆殺しにされてる…オレたちって何のためにここにきてるの?by海兵隊員なんですわ。そんな現実がすごくキチンと描かれて、見終わると戦争ってなんてアホらしい!ってだれもが思います。日本人が大和なんちゃらとか見てウルウルと戦争ロマンに酔ってる間に、リアルな戦争は今も続いていて、それを描いた映画もあるわけですな。大和なんちゃらが本当にチャンチャラおかしくなる(と、思う、そっちは見てないけど、たぶん、そう)すごいすごい映画です。ぜひぜひご覧ください。

ニール・フィンさま&ティム・フィン兄弟へのトリビュート女性シンガー・アルバム視聴してみてくださいなちなみに昔、プロデューサーのミッチェル・フルームに「どん曲が一等好き?」って聞いたら(注フルーム先生はずっとクラウデッドハウスなどでフィン兄弟を手がけておりました)「オレはイントゥ・テンプテーションだっちさぁ」といってまひた。
 

2006年02月02日(木) 鳩は肉食 ハゲちんは菜食

 REMHQご覧になりました? 昨日のニュース@ハゲちゃんチャリティソングを歌いまくるの巻…が早くも視聴できます。う〜。今年はREM活動はお休みでのんびり映画でも作るのかと思ってたら。ハゲちん、えらいじゃああああん!

 昨日の夜食べ過ぎたので、今日は昼間ブ〜ラブラと近くを1時間くらい歩いておりました。そんとき気がついたんですが…鳩って肉食なんすね。
 いや。ほれ、ポッポッポッ鳩ぽっぽ〜〜豆がほしいかぁそらやるぞ〜〜〜♪とか歌うから、鳩って豆とかさ〜、なんか木の実でも食ってるのか?と思ってた。したら今日、中野の鳩は、おそらくカラスの食べ残し?道端のウインナーをツイツイつまんで食ってた…。ああぁ、鳩って肉食なんだ…いやだいやだと思いました(←鳩、嫌いだもん)。
 そうそう。昨夜はお食事会でした。すごくキレイなおネエさんばかりで、そんな中で和田は一人変なオバさん。「ハゲた人好き」「朝青龍が好き」など発言しては、一同を遠い目にさせておりました。あ。特に皆を遠い目にさせたのが「あのハーレム男、渋谷容疑者って意外と好みのタイプ」発言。えっ?すごく変なこと言った?と和田はひとりキョロキョロしておりました。だって。ギョロ目ハゲ…。けっこう好きです。

2006年02月01日(水) 高校受験

八面六臂のハゲちん大活躍ですな

 どうやら今日、うちの甥っ子が高校受験らしい。オカンから聞きましたわ(注:姉とはけんか中っすから、そういう情報はオカンから入ってくるのです。しかし甥っ子とは仲良しなので、そこんとこは微妙)。
 で。その甥っ子とは、姉が不在な年末に、こっそり家に行って会いました。ふふ〜。甥っ子はバカタレなんですが(さすが!オレの甥っ子!)それでもまぁ、人並みに受験勉強してて、模擬テストの練習帖みたいのを持ち歩いてたんで、オバ和田は「どれどれ。見せてみなさい。ワハハハ。オバちゃんは英語と国語ならすげええ。そりゃもうドえりゃ〜〜〜〜出来たんだから〜。ギャハハハハハ」などと大イバリしていたのでしたが、甥っ子が「んならさ〜、オバちゃんやってみ〜。どれでもいいからさ〜」と言うではないか!う〜〜む。ならば、やってやろうじゃんっ!となり、やりました。英語のテストを1ページばかり。「絶対に100点とったるからな。ブハハハハ」とか言いながら…。
 で。やること15分…。長文読解とかそんなの。
 そして終了。ピ〜〜〜。答え合わせしました。100点満点のはずでしたが。が。な、なんと、な、70点でした…。甥っ子には「まぁ、大人で、勉強もしてないのに70点ってのはソコソコじゃん?」とか慰められ、(ひ〜〜〜、慰められたくないっ!)「中学生の英語くらいヘのカッパ」とか思ってたのにガツ〜〜ンと打ち砕かれました、自信が。で。その前には「国語なんて大笑いだぜ。オレの仕事知ってるか?」とか言ってたけど、「やっぱ国語は止める」とうつむき気味に中止。でも一応見るだけ…と見たら、古典とかさ〜。漢文とかさ〜〜。てんで分からなかった。
 さらに無謀にも「ちょっと数学見せて」と見せてもらったら、それは中学生当時もまったくわからなかったけど、さらにもう今の私には宇宙語にしか見えず、計算問題すら解けない。「ねえねえ、遼ちゃん(←甥っ子の名前)Xを求める計算ってどうやるんでしたっけ?」と、さっきまで「バカタレ」とかバカにしくってた甥っ子に敬語で質問する始末・・…。こ、子供の勉強って難しいんだね。マジに。
 世の中のオトン&オカンよ、自分の子供をバカよばわりしたり、勉強しなさい〜〜〜!などと怒る前に、1度、それ、やることを薦める。ちょっとは子供の身になれるっすよ。いや、マジ、かなり難しいっす。オレにはできね〜〜。できね〜。受験も今なら落ちるっす。
 ところで今日、ロイクソップのコンサートだったね。いまさら気が付いて、でも用事があって行けない。号泣っ!誰か行った人メールください…。悲しすぎる…。
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