sasakiの日記
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2011年04月21日(木) Paul・Simon はすごいね

ポール・サイモンの新譜を聴く。
ミュージシャンが長生きしてくれると新しいアルバムを聴くことができる。それが凄いともっと、もっと嬉しい。一人で家でギター弾いて、好きなコード進行をいじって曲をつくって、レコーディングして、世の中に発表する。
ポール・サイモンがアフリカの方に行ってから、もう、あそこからは戻って来ないんだろうなあと思って随分経つんだけど、レコード会社がもっと売れるものを出せと言うのにウンザリしてレコード会社を移り、こんなにいいCDを出してくれる。嬉しい限りだね。
一昨年か?人は死んでゆくためにひたすら行列を作り、ただ、毎日その列が進んでゆくだけなんで、別にそれ程取り立てて変わった事ではないというしを書いた。同じような事が書かれていて、なんだかふむ、と思った。
もう一枚。Alison Kraussの新譜。
とにかく録音がすごくいいのだ。とりわけ、アコギの音が強力!

宮城はまだ、何も進んでいない。
また、ものが少なくなってきているらしい。
行方不明の捜索はまだまだ、続くしやめられない。
新聞に載っていないことが多すぎる。

福島第一原発 20キロ圏あすから警戒区域
一時帰宅、数日中に
この人達へのこれからの補償を国はどうやって算段するんだろう?警戒区域を設定すると言うことはこの段階で国がこれについては関わると言うことだと思うんだけど。他に手はないんだろうけど、どう見てもこれから果てしなく揉めることになるだろう。

福島避難者に心ない対応
教室で陰口、不登校に
福島ナンバーお断り
多分、そう少ない層じゃないような気がする。風評被害の総元締めの人たち。
風評被害と言う言葉もやめた方がいい。人がこの言葉を使う度にこの被
害が広がるのに。

今日も一日寒い日だった。


2011年04月18日(月) 冬に戻ったか?

今日は昼過ぎてから練習して、映画見て、まるまる、本読んで、テレビみて、スニーカー買いに行き、映画見て終わり。
いい一日っていうんだろうなあ。こういうの。
新聞はあっという間に落ち着き、やっぱりこれから大変になるのだ。東北は。

斉藤君はなんか桑田さんみたいなピッチャーになりそうだなあ。というより、桑田君のピッチングを目指す方向にいくというところで手を打ってもらうと、見ているこっちとしてもわかりやすいんだけど。といっても、それ程熱心にみていた訳でもないから、適当な感想なんだけど。
イチローさんとチームは今年も出足で躓いていて、毎年切ないしズンインにこのところなっている。

昨日、のやに山田君のライブを見に行った。
山田君は多分バンドの人なんだろうと思わせるような、ビートの人で、70年から80年のフレーバーいっぱいのシンガーソングライターだった。そして、歌の言葉がよく聞こえて来る人だった。

登校の列に車、5児児童死亡。
これが今日の夕刊のトップだった。
幸せな記事がトップになることはそう多くない。

ロールケーキ食べよう。寒いから素晴らしいコーヒーメーカーでコーヒーいれよう。20:46。普段はこんな遅い時間にコーヒーは飲まないんだけど。


2011年04月11日(月) 雪解け

豊平川の水量が雪解けで多くなっている。
川沿いのサイクリングロードはまだ所々雪だまりが残っていて、まだ完全開通には至っていない。
札幌市内はどうも人が減っているような気がする。
こんなにこの街は観光客が日々多くいたんだと、思えるくらい人口密度が薄い。
昨日は統一地方選で。知事は橋さん、市長は上田さん。開票直ぐに投票結果が出て、あっという間に当選確実が打たれる。おそるべし出口調査。これだったら、選挙なしでもいいかもしれない。出口調査一本で、選挙をやらないというのもありで、経済的だし、いちいち投票に行かなくてもいいし、しまいには選挙の意味もなくなりそう。

今日で震災一ヶ月。
津波の映像が流れていて、本当にあれがあったんだろうかというくらいひどい映像で、よく人はここまで無事に辿り着けたものだとつくずく思う。辿り着いているわけではないんだけど、そして、まだ何も片付いていない映像が重なる。
家を失い、町を失い、財産を失い、命を失い、家族を失い、景色を失い、記憶を失い、今までを失い。

今日の夕刊

震災関連死の疑い282人
避難所 不衛生、寒さで拡大

鎮魂の黙祷 震災1ヶ月

首相・幹事長に責任論
民主、統一選前半敗北で
なんだかのんびりしてるなあ

放射性物質が漏出 福島第一号機
東電発表 窒素注入、圧力上がらず
どう考えるかなんだけど。

汚染水移送に着手 2号機復水器へ

昨日、寄り目の猫を見た。18万8千円。動物の値段というのがよくわからん。



2011年04月09日(土) 見上げてごらん夜の星を

一昨日、また、大きな地震があって、札幌も揺れた。
最大震度6。
こんなに揺れて、今建っている宮城や、岩手、福島の家も耐えるので精一杯なんじゃないだろうか?と気にかかる。
一昨日女川原発の予備電源も3基のうち2基も(次の日に4基から3基となってるところもあったけど)不能になり、不安の材料は尽きない。
今日もラジオが終わったあと震災の話と原発の話になったけど、行き着くところは、やっぱり、何処にも逃げられる場所なんてないんだからね?推移を見てから決めるしかないよ、に落ち着いた。原発の委員も初期の判断を間違えたと言ったというけど、それも含めての今か?とにかく、頑張ってくれとしか言えないのが辛い。この原発の対処だけは何が何でも頑張ってくれないと困る。プレッシャーというよりひたすらの激励です。

今日の読売新聞の見出し。

仮設初入居 希望の朝
岩手・宮城 4万8000戸目標
仮設住宅をこの数だけ作るというのもすごいけど、本当に日本はこれからどれ
だけお金がかかるんだろう?と思うし、兆という桁も改めてものすごい桁だ。そしてこの金額がまっとうな道筋をたどって、まっとうに使われる事が次に肝心な事。

「家族3人ゆっくり」
記事の脇に、仮設住宅への入居を始めた熊谷夫妻さんの写真が載ってる。

高濃度汚水 建屋から集中施設へ
ホーム直結作業急ぐ
一号機のタービン建屋から集中廃棄物処理施設までホースを引く作業をやってる。建屋の壁に穴をあけホースをひく。

19歳アマ松山快挙
マスターズ予選突破
仙台在住、被災者に励まされ
仙台市の東北福祉大2年、松山英樹選手が通算1オーバー43位で予選通過したみたいだ。ゴルフ、あんまり見ないけど今はこういう、作っても作れないドラマが必要なので応援しよう。

非常電源「2台以上に」
今のこの状態だったら、3台でも4台以上でも安心出来ないんだけど。やっぱり指示がなんだかおっとりしているなあ。僕が考えている最悪のパターンってやっぱりないんだろうか?
夕刊には窒素ガスのその後が書かれていない。

今日の「just folk」の一曲ライブは、楽器サポート、扇柳徹の「キャッチボール」を徹本人に歌って貰った。昨日から練習していたので、放送が終わって、家
に帰ってもずっと歌が剥がれない。多分、眠るまで頭の中を流れる事になる。
扇柳徹本人のブログがあるので紹介しておく。是非覗いて見て。ロケットシス
ターズの事などもわかるから。
「おいしい音楽」で引いて見てください。アドレスを乗せたいんだけど今ここで別のページに飛ぶともしかすると、これが一気に消失してしまうことが以前よくあったのでしないけど。

http://air.ap.teacup.com/toru/
大丈夫みたいだ。


2011年04月07日(木) 電信柱に

電信柱に車がぶつかっている。パトカー一台と警察の事故処理車、ミニパト、あと警官5人がいて当事者の姿が見えない。通りすがりに見たんだけど、大抵は事故を起こした車のそばでその当事者が事情を聞かれているものだけど、何処に行ったんだろう?いない。救急車が来たようにも見えない。ガラスが散らばってる訳でもない。道がまっすぐで、路肩もしっかりあって普通に忙しい道路で電信柱に激突する原因がわからない。激突といっても激しくぶつかったようには見えない、一応エアバックが作動していている。なんか変な事故。

福島原発事故
汚染水放出に各国懸念
安全条約会議 情報遅れにも不満

よその国が放射能物質で汚染された水を海に流したら大抵は怒るし、不安に思うだどうことくらいはわかる。かといって、色々よその国に了解を取ろうとしたって、いいという訳はないし、切羽詰まっているし、こういった事情で海に流しちゃったのか?情報を持たない色んな国が文句をいうのもわかる。水を貯めるバケツもそうそうないし、思い余って。なんだか相当スゴイんだけど、日本の新聞テレビは今日もまったりとしていて、テレビは番組改変につきバラエティー一色。普通にしようと言っても普通過ぎねえか?まあ、ジタバタしても何かがどうなるという訳でもないし、何処か遠くに逃げられるという訳でもなく、日本自体が海に囲まれているからなあ。ただ、2号機の炉心が75%傷んでるらしいというのと、炉にヒビが入ってるかもしれないというのがとっても気になる。

1号機 窒素注入進む
米の提案参考 放射線量変化なし
2号機3号機も準備がで次第、実施するほうしんらしい。こっちが無事注入できるならまあ、一安心なんだろうけど。窒素注入というのももしかしたら、炉が傷んでいるのかどうか、の確認なためなのかもしれない。わかんないけど。
1号機は注入に伴い1.5気圧から1.68気圧に上昇してるとのこと。

東電、夏の供給5000万キロ・ワット
火力などで350万キロ・ワット追加 計画停電回避探る
東京電力にはどれくらいの人がいるんだろう?原発に電力計算、これからの処理、諸々。一人一人を考えると長い道のり。

被災地の建築制限
宮城県 気仙沼など復興計画へ
復旧、復興にあたって、勝手に建物を立てるなということらしい。後あと揉め事に発展するのを防ぐための制限か。

以上が今日の夕刊の見出し
明日の仙台の天気 曇りのち雨

世の中、想像以上の自粛で弱っていると、今日会った業界の人は言ってる。
自分が倒れてしまっては元も子もないんだけど、この言い方も悪いと言われたら、それは世の中が間違っている。まだ、始まったばかりだ。今から体力を失ってどうするんだろう?


2011年04月06日(水) 着物着て、スニーカー

昨日と今日は晴れの日。
ブレッド、とルーマーのアルバム持って自転車出す。
大きなランドセルを背負い、グラグラ歩いている子供が多いなあと思ったらそばに着物を着た若いお母さんがついていて、きょうはどうも、札幌では入学式。宮城の田舎では21日になると聞いていたので、ずいぶん早いなあと思っていたけど、これが普通か?
小学校の前で父親が子供のヴィデオ撮りに大童、あっちこちにいて、本当に春らしい景色だった。ランドセルになんだか色んなものを詰め込まれ学校に行ったことを思い出した。校門を母親に手を引かれながらくぐった記憶だけはある。
晴れがましいね。
そんなに多くはないんだけど、時々、着物を着たお母さんがいて、その中で特に残っていたのが、きちんと着物をきているんだけど、どこかしらなんか変だなあ?とよーく見てみると、足元がスニーカーだった。着物の下に、スニーカー。なんだかスゴイんだけど、これが、普通に履いていいてその脇には連れ合いらしい人もいて、子供も大きなランドセルを背負いグラグラ歩いているし、まだ見ていたら横断歩道を渡って普通に消えて行った。これって、いいのか?
いいんだどうなあ?入学式で着物着て、足元にスニーカー、それもハイカットみたいなごつい奴。
まあ、いいや。
多分、記念写真に残って、子供が物心ついた時に、うちの母さん入学式の時に着物でバッチリ決めてさあ、でも足見たらナイキのハイカットで。
なんだか、だんだんカッコ良く思えてきた。
でも、やっぱり、これからの日本のこと思ったら誰か注意してやろうよ。

今日も夕刊読んでたんだけど、何処かに行ってしまって見つからないのでコメントしない。
廃水を海に流したらそりゃやっぱりよその国は怒るよな。
昨日の夕刊のどこかに、通常の一億倍って書いてあったように思ったんだけど、あんまりさりげなかったんで記憶違いに違いない。みんな、なんか怪しいなあと言い出し始めている。でも、今回の原発のことに関しては嘘をついても絶対にあとでバレると思うので、そんな馬鹿なことはしないし、ないだろうと思う。じゃなかったら、よっぽどワシらを舐め切ってるか。

真駒内公園の中の遊歩道はまだ雪に覆われていて走れるまでまだ1週間かかる。
北上川は普通の流れに戻ったんだろうか?


2011年04月04日(月) だんだんボンヤリと

福島原発の放射性物質
拡散予測公表せず
政府 欧州気象機関は開示

気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行ってるににもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。と書いてあるんだけど、相変わらずこの新聞の記事もふらふらしている。IAEAから送られてきたデータを元に気象庁がスーパーコンピュータに入力して放射能の飛ぶ方向や広がりを予測していて、それをIAEAに報告するだけで、一般には公表していない。
気象庁は日本には拡散予測システムSPEEDIがあるので、これを正式予測としているということなのでIDEA(国際原子力機関)と併用できないらしいんだけど、ここからがわけわからなくなってくる。このSPEEDIが精度が低くて公開できないそうなんだけど、この記事を読んでいるこっちが混乱してくる。なんだかぐちゃぐちゃ度だけは伝わってくるんだけど、基本的にはまだ誰も信じられない。最後にアメリカの物理学者のコメントが載っていて、「日本はどんな結果が起こりうるかについて正直さが足りない。結果として国民に混乱を招くことになっている。」とか書いちゃって。新聞も結局又聞きを書いているみたいでさっぱり要領を得ない。もう少し自分で考えたこととか調べたことを書いてくれないものだろうか?どう考えても俺らよりは現場に近いところにいるはずなんだからなあ?

気象庁 連日IAEAに報告
この記事の左にドイツ気象局による放射性物質の拡散分布予測(日本時間4月5日9時を想定)が載っている。HITATIから日本の太平洋沿岸がなんだかインチキくさい色で塗られている。取り敢えずこういったデータみたいなものを貼り付けておきました感満載。

写真付きで
派遣自衛官被災地で一票
どう考えてもやっぱり選挙じゃないべ?と思うんだけど、これをみるとやっぱり、なんか、大丈夫なんじゃないか?としか思えない。

汚染水
拡散防止へ水中に幕
堤防破損 外海に流失か
やっぱり大丈夫じゃないんだ。

見出しだけを見てみるとやっぱり大丈夫なところはどこもなく、ずっと、昨日よりは今日の方がこじれているわけで、だからといって今のところは何ら方策は見つかっていないといったところ。

出荷制限 地域別に
農産物、県単位を細分化 政府方針
今日のニュースでは風評被害にあっているところの農産物を率先して買っている人達の映像が流れて、前に書いたけど、基準値に達していたかどうかも今となっては定かじゃない野菜や源乳を処分しちゃって、どうせ廃棄処分にするんだったら国が買い上げろといったのもそんなに間違っていなかったような気がする。

震災後 景況不安増加 短観再集計
それはそうだ

死者1万2157人 行方不明 1万5496人 避難者 15万9828人 25日目

CDウオークマンを買う。
今使っている機種の音に飽きてしまい、新しい奴は新しい音がするんじゃないかと、おおよそ、ミュージシャンとは思えない発作にとりつかれ買ったんだけど、やっぱり何の変化もない。当たり前なんだけど、時々不思議なツボにはいる。それに、今時CDじゃないべ?という声も聞こえてくるんだけど。まあ、それはそれ。落語用と音楽用と分けて使おうっと。

テニスクラブの後輩のkからメール。
今度、あの頃の仲間とコーヒーでも飲みませんか?コーヒーでもというのがいいなあ。そろそろ穏やかに、コーヒーでも上品に飲みながら話するのがいい。

旭川、アーリータイムス、4月15日。やる。


2011年04月02日(土) 8時起床

長い一日になりそうだ。
風呂に入って家を出たのが10時。
ラジオの本番は1時から。その前に準備や夕方からの震災コンサートの唄の練習で結構時間がかかる。
昨日から、あいにくの天候不良で今日のイヴェント人の数が気になる。それぞれ、気持ちで参加して欲しいとはいっても、今回は天気にはかなり左右されそうなので。
今日はそんなわけで逐一時間経過を報告して行くことにする。

今オレンジジュースと中華がゆを摂取中。朝はもう少し重たいものでもいいんだけど、今日は飯を食う回数を増やすことになっているのでスタートはこんなもんだろう。唄う日はつい食事の回数が減るので。

逐一報告どころか、4月3日の午前一時30分帰宅で、途中なしの一気飛びになってしまった。震災のコンサートは本当に大勢の人達の協力の上に見事に打ち上がった。ヴァリエーションの富んだ音楽の集まりで、こういう集まり方も珍しい。新しい出会い方で、きっかけのきっかけになればいいなあ。
最後の土田さんの演奏をたまたま舞台の真横で聞かせてもらって、祈りや願いを感じさせていただきました。それはこのイヴェントだからということでも、震災に向けてということでもなく、とっても個人としての祈りや願いに聞こえた。
そして、企画発起人の稲村さんご苦労様でした。

そのあと、高校時代のテニスクラブでペアを組んでいたAから楽屋にメッセージをもらい、10何年かぶりに会うかということになり今帰った次第。この一週間に高校時代のテニスクラブ絡みが二件。どうなってるんだろう?不思議なもんだね。


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