sasakiの日記
DiaryINDEX|past|will
弾き語りを見ていて気が付いたことがある。 楽器があって、唄があって、往々にして歌が淡々と流れていくことがあり、それでもどうしても開かない扉があって、時間の経過と、空間に音楽があったという残りがあって、人々が呼吸していた感覚が少しずつ希薄になって元に空気に戻る。 それでも、まったく別の次元が開く時がある。 同じ空間なんだけど、音が変わり、唄が変わり、別の扉が開き、違う世界が始まる。 そういう風景を見に人は集まる。 浅田真央が負けた。 完敗だった。 点数をくれる気配のない技に最後までこだわって、というか、方向修正をつけないで勝負に出たみたいで、試合が終わった。 記憶に残るいい負けっぷりだった。 このままじゃやすまないだろうなあ?本人としては。 ようやくオリンピックが終わった。 やれやれ。
僕はますますギターが上手くなった。 やれやれ。
もう少しで2回目のコンサートだ。 もう万全のような気がする。 トリプルアクセルも身に付いた。 たぶん転倒はしないだろう。 3月26日 新札幌、サン・ピアザ・劇場 本当のことを言うと、まだコードの怪しいところがある。 あとひと月あるから。
明日は、ラジオ。 19時から21時まで。HBCラジオ。 頑張ると本州方面、結構電波が届くみたいなので、是非捜してみてください。 あら?日にちを跨いでしまってた。明日じゃなく、今日だった。
さて、歯磨いて寝る。 そーろんぐ。♪
一日じゅう、風がピューピューー吹いていて、雪がザクザクニ緩み、円山が少しだけ背が伸びた。なんということもなく春の気配がやってきた。 季節はいつも順番を頑なに守り、時々横入りすることはあっても注意を受けてまたもとの場所に戻る。 千歳空港から仙台空港に飛び、空港から仙台駅の電車に乗り、仙石線に乗り換えて終点、石巻に着いたら駅前のレンタカー屋で車を借り、国道を北上して飯野川を目指す。飯野川の橋を左折して、大きく右カーブを曲がり、一時停止を止まり直進、川沿いの道に出たらまた一時停止し、あとはひたすら大須目指して葦の原を右手に見、北上川を下る。女川の看板が見えたらウインカー出して針路変更する。大須の細い、昔から変わっていない道を道なりに進む、また橋を渡って、学校を通り過ぎて、村にはいる。 まあ、これで半日仕事。 親が寝起きしていた家につく。
帰りは石巻で車を返して、仙石線。 今度は多賀城で降りて、フェリー。 海の上はまだまだ冬の気配で、波頭が船にぶち当たる音が船室にいても聞こえるから、慣れないと結構怖い。世のなか結構何かしなければいけない人が多く、きちんと人が乗っている。街を歩いていても思うんだけど、人はどういった用事があるのか、不思議なくらい右往左往しているものだ。 オリンピックの中継をやっている。 なかなか勝たないので気勢が上がらない。それはそうだ、わしらだってもう立派な文明人なのでそう簡単には乗せられなくなってきているのだ。
映画2本見た。 最近本当につまらない映画というのがこの世のなかにあるのだ、とつくづくわかった。どっちかと言えば、なんでも面白いとおもう人のよさがあるほうが基本的には世のなか愉しいのだけれど。 ある意味、自分もつまらないものを作らないようにしないといけないなどと、くだらないことまで考えてしまうからよくない。 まだまだ、不真面目について真剣に考えよう。 さっき、のりさんのところ、ノースビーナに行き、ドラムの入る曲を決めた。頭を剃ったばかりみたいでピカピカに輝いていて、なんだかとても気持ち良さそうで、羨ましい。 今日はまだ練習をしていないのでこれからやんないといけないか?
おい!松! 頭が焦げるよ。 猫はみんなストーブで頭を焦がすらしい。一種のDNA。 大丈夫、生きているみたいだ。 頭が焦げようが、しっぽが焼けようが松の選ぶ人生だからあんまりとやかく言わないようにしているけれど、頭の毛がなくなった猫はそんなに可愛いとは思えないので、とりあえず声をかける。 多分脳味噌はホッカホカなんだろう。 向上心がなくなるわけだ。
そろそろ、60回目の春を迎えようとしている、と数えると、そういう勘定の仕方は非常にネガティブだと言うことがよくわかるので、また豪華絢爛で力強い季節がやってきたと思うことにした。
寒さもひと段落。 先週から右鼻から水が駄々漏れ。 このまま、ティッシュで鼻をかんでゆくと、間違いなく赤くなるのは目に見えている、11日の旭川、ラバーソウルは赤鼻になってしまう。 みなさん!大発見です。 鼻水がいくら出ようが、まったく大丈夫な方法を発見した。 紙を使っちゃいけない。 あんな風に一見、優しそうな振りはしているけれど、これが何度も使うと結構肌にきつい。終いには赤くただれて、人前には出られない事となる。 いい方法とは、トレーナー、若しくはさらっとしたTシャツ。 これ一枚に鼻を任せる。鼻水が出てきたら、子供のころ袖に鼻をこすりつけた要領でなすりつける。子供のころはいくら袖で鼻をこすっても鼻は大丈夫だった。ということを思い出したわけじゃないけど、人に見られると汚いといわれそうだけど、洗濯すればどうといいうこともなく、是非お勧めです。 それが60になんなんとする男のお勧めかといった意見を聞く耳はない。
昨日は稲村さんと、岩見沢食べ歩き。 「ほ」と言う雑誌の取材で、岩見沢を食べる、と言うのがテーマだった。 われわれ毛用でいろいろ岩見沢方面の人たちには常日頃、お世話になっていると言うこともあり、喜んで受けた。 最初から、僕はかなりな偏食野郎なので、そう言った企画をたててもらっても、そう簡単には意に沿わないと思うんだけど、の類のことは言っておいた。のに、当日のメインメニューはうなぎと焼きとり。 ウナギはまあなんとかいけるかもしれないけど、焼き鳥はいままで、はっきりいって食ったことはない。すし屋と焼き鳥、ホルモンは昨日の今日まで近づかないことに決めていたのに。 稲村さんはもっとすごかった。ウナギも駄目だと言う。 編集者がすごく知り合いなので、電車に乗った瞬間から、「この企画相当無理あると思うよ?」とは言い置いておいたんだけど、向こうもさるもにで、気にしてないみたいでこれはこれで面白いのかもしれないと、電車に乗った瞬間から酒盛りが始まる。俺、酒も飲まないっツウの! 終わってみたら、どうもウナギも鳥もいけるんじゃないか?と言うところに落ち着き、そのへんの不思議な経過は来月(なんだろうなあ?)号に6ページ乗るみたいです。 それにしてもねえ、岩見沢いけてるよ。 札幌飽きた人いたら岩見沢まで足のばすといいよ。 ウナギ食って、焼き鳥食って、鳥鍋食って、そば食って、松花弁当食って、天狗饅頭くって、お茶飲んで、最後に駅前の喫茶店でコ-ヒー飲んで、札幌に戻る途中、稲村さんと編集者のしんちゃんは大麻で途中下車して、ヒップなおばさんがやってるカラオケに行った。唄うわけじゃないらしい。誘われたけど、俺酒飲まないし。ヒップなおばさんと言うのもどうなんだろ?と思いながら満腹バラ抱えて帰宅する。
もう、今日は旭川の練習も終わったので寝る。 17じ50ぷん。
さよなら。
鼻汁や 口の端から 足の甲 1.5点
全国的に今日は荒れ模様。東京でも雪が降ったというニュースを一日じゅう流している。日本は標準が東京ということになっていて、全国津々浦々に東京のニュースを流す。レインボーブリッジを渡れない車のことをアナウンサーが喋っていて、それはそれで大変みたいだ。 札幌は寒波がやってきていて、道路、どこもかしこもテッカテカ。 車の運転はほぼ、スケートはいた4輪状態でめちゃくちゃスリリングなのだ。今日も2回ほどぶつかりそうになる。信号にはいるときが要注意で、黄色だとまだ何とか無事に済むんだけど、ブレーキが効かないまま交差点に進入するともう大変。もうどうしようもない。 そんなこんなで、北国はよその街よりも圧倒的に黄色信号で交差点にはいる確率が高い、本人も止むに止まれず入っていく。今が一番危険な季節なのだ。交差点を渡っている人だって無事にはすまない。毎日人は転倒する。 この間も書いたんだけど、本当に注意しようね?みんな。 穏やかに転ぶと言うことは先ずなく、ほとんどが大転倒。骨折しそうな勢いで転ぶ。老いも若きも皆転ぶ。あーーーそっれーーー♪! 池田は見事に盛り上がった。 帰り支度をしていてもまだ盛り上がっている。 みんなで喜んで舞台に戻る。 みんな、寒さでストレスがたまってるみたいなのだ。 北海道の人は冬が来るたび、寒さがストレスになり、鬱々と日々を過ごす。どうしてこんな寒いところで暮らそうなんて思ったんだろう?北海道の人々は?時々、というか、いつもそのことが問題になるのだ、僕の頭に中で。もっと、温かいところのほうがどう考えても暮らしやすいはずなんだけどなあ?何か、きっと、聞くに聞けない大きな訳がずっと昔あったんだと思う。 なにはさておき、ありがとうございました。久しぶりに帯広のM君にも会えたし、良かった、よかった。
「Tの青春」は大体頭に入った。記憶する術を会得した。今回の儲けものはこのことなのだ。まだ、まだ頭の中には容量があり、上書きしてもまだ大丈夫だと確認。 「YES」はまだ入りきるところまで? この寒波が済んだら、モイワ山登ろう。 体力は今が最低のピークだと思う。 友達の見舞いめぐりがこのところ多い。 寒さが厳しいけれど、みんな、元気に暮らしていてね。 寒中お見舞い申し上げます。
それでは、さよなら。
あい らぶ ゆー と言ってみよう。 2点
sasaki
|