How to improve my English?
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2003年10月31日(金) またまた気になるヒアリング

外資系に入っちゃった人の次のステップを書こうと思っていたのですが、その前に最近気になりだしたことについて、今日は書かせていただきます。

毎日の仕事の中で、やっぱり文法もう一度やらなきゃ・・・とか、語彙を豊富にしないと・・・とか、スピーキングの練習しないと・・・とかしょっちゅう反省してその度にそれを中心に取り組むようになるというのとを繰り返しています。
今気になっているのはヒアリング。

このところ、電話会議が頻繁なせいもあり、ヒアリング能力の無さを痛感することが多いのです。

会議中、ふっと緊張感が切れると全く聞こえなくなってしまうのです。
日本語であれば、これは一度集中力が切れても「ここは聞いておかないと・・・」というポイントに差し掛かると、耳がピンとするのですが、英語だと全く素通り・・・・。

それから聞いてその場でわかっても、記憶に全然残らないというのも問題点であります。

どうすりゃいいんだ?と英語勉強法の本を立ち読みしたところ、聞けて意味がわかるのが精一杯だと、まず記憶に残すための余力がないので忘れてしまう。
つまりヒアリング力が上がれば、これは解決できそうです。
恐らく前者の緊張感が切れるのも、全体にヒアリング能力が低いということなのかと思います。

ということで、しばらくヒアリング増強時期に入りたいと思います。
実際の方法は現在検討中。

それにしても、もう英語のできない時期が長すぎて、できない自分に飽き飽きしている私です。


2003年10月26日(日) TOEIC受けてきました。

4年もしかすると5年ぶりにTOEICを受験してきました。
受験会場は神田外語専門学校です。

TOEICについては、合否の試験ではなく現在の実力を試す試験と考えていますので、試験勉強は一切したことがありませんし、今回もしませんでした。
そのせいか、久々の試験形式にとまどうことがあって、リスニングのPart3だったかな?もう問題入っているのにぼーっとして冒頭3問すっとばしてしまいました。

それから、Readingの最後のセクションあんなに資料問題って多かったですっけ?
時間足りずに焦りました。
普段仕事で使っていると実は最後のセクションが一番楽なので、これはちょっとショックでした。
文法問題なんか正直全然わからんので、最後のセクションからやれば良かったーと最後に泣きが入りました。

二時間集中力維持するのって、大変だわー。
年齢層がこれだけ多岐に渡る試験もすごいですね。

色々と反省しましたが、次回も勉強しないで受けると思います。




2003年10月23日(木) まず最初にやるべきこと

外資系企業だろうと、日本企業だろうと転職してまず最初にやるべことと言うのは、それほど変わりません。
まず会社のカルチャーややり方にできるだけ早く慣れることです。

外資系企業で英語に問題のある貴方は、できるだけ英語の社内資料に目を通しておきます。
特にCEOのプレゼンテーション等は直接貴方の業務に関係が薄くても目を通すことをお薦めします。
なぜなら、会社の目指す方向性を表す言葉がふんだんに使われており、(例;empowerment, drive等)これらの言葉は社内のあちこちで使われるからです。

外資系企業というのは、日本オフィスでも会話のあちこちに英単語が含まれることが多くて、最初は面食らいます。
また使う英単語が、普通の日本人だったらそんなのは日本語で言うよな・・・って思うことが多いです。会議の際に良く出る言葉はメモしておいて、後で必ず辞書をひくようにしておけば、これはすぐに慣れると思います。

ただ、これは実際に使ってみると分かるのですが英単語のほうが意味としてすっきりしていたり、一言で言えるケースが多いのです。ようは該当する日本語がない。あっても微妙にニュアンスが違うのです。

社内用語ではなくて、外資系ならよく使う略語「FYI=for your information」とか「ASAP=as soon as posssible」等、最近は日本企業でも結構使われていますが、この手の単語もよく使います。
このあたりはわからなければ、聞くのが手っ取り早いです。

最初はわからない言葉の洪水のように感じるケースが多いですが、一つずつつぶしていく気分で片付けていければ2ヶ月もいれば問題ないでしょう。
仕事がどんどん増えていく段階に入る前にきちんとこのあたりをやっておくと後が随分楽だと思います。


2003年10月20日(月) 英語力と面接

転職で外資系に飛び込んだ場合、ほぼ間違いなく面接で英語力の有無について聞かれていると思う。

このページを読んでいるということは、貴方は恐らくあまり英語が得意じゃない(もしくは得意じゃないと思っている)ので、大抵の場合は「英語は全く問題ありません・・・」等と言い切ることは無く、「英語は得意ではありませんが、勉強して何とかします。」とか「英語にアレルギーはありません」程度のニュアンスのことは言っているのでは無いかと思う。

自分としては「英語は得意ではない」とはっきり伝えたつもりなので、採用が決まってもいきなり英語漬けの仕事は回ってこないだろう・・・とちょっと安心しているかもしれない。
残念ながら、その期待は多くの場合裏切られるでしょう。

「英語ができないし、やる気も無い」という話でも採用されたケースを除き、(そんなんでこの御時世にとても採用されるとは思えないが)
本人がやる気がある、何とかすると言った以上あとはどんな仕事が回されても、本人が考えることである。

運が良ければ、優しい貴方の上司はあまり英語のスキルを必要としない仕事に最初は回してくれるかもしれない。
業務上英語のやり取りはなくても、社内全員にまわってくる英語の通達Mailを読めなければ貴方は確実に会社で取り残されていくだろうし、大体の場合、社内は英語の資料の方が充実しているのである。
英語ができる人とそうでない人の差はゆるゆるとでも確実に広がってくる。

日本企業に比較して、人の出入りの激しい外資系。
誰かが抜ければ誰かがその業務を担当する。その時に「あいつは面接で英語ができないって言っていたから・・・」等と言う考慮はほとんどの場合は無い。
ようは入ってしまった以上は、自分は英語を何とかするというコミットを会社にしたのである。

そもそも面接で、「そんなに高い英語力は必要ありませんよ」というケースも多々あるようだけれど、最低限必要な英語のスキルは日本企業とでは格段の差。
じゃぁ、彼らのいつ「外資系で必要なそう高くない英語のスキル」ってどのぐらいか?

恐らく・・・

・英語の資料が抵抗無く読める(ほとんど辞書を引かず、かつ日本語の資料に比較して読むスピードが極端に遅くない速さで読めること)

・簡単な英語のMailのやり取りができる(資料の請求、アポイントの調整、業務上の質問等)

・本国からCEOなりのエグゼクティブクラスが現れて、社内全体のMeetingが行われる際に、彼らのスピーチが半分ぐらいは理解できる・・・・。

・英語のアプリケーションソフトを抵抗無く使用できる(本国と同様のアプリケーションを使うことが多々あるため)

大体、こんなところでしょうか?
面接を日本企業レベルで間に受けて、「英語はあんまりできなくても良いらしい」なんて思っているとかなり痛い目にあうでしょう。
ましてや面接官の「自分も英語は苦手です」なんていう言葉は、上記のことは勿論全部できるけど、英語が得意かって言われるとそんなことは無いってレベルだったりするので、気をつけましょう。

時既に遅し、入っちゃったよ・・・・という私と同様のケースの場合、どこから手をつけるべきか・・・・というのは、次回以降に書いていきたいと思います。


2003年10月17日(金) いきなり外資系

この日記は、検索エンジンからやってくる方がとても多いようです。
英語力向上・・・というのは日本人にとって永遠のテーマなのかしら?

これまでにも何通かこの「How to improve my English?」にMailをいただきましたが、その中で多かったのが職場が「いきなり外資系となってしまった・・・。
何から手をつければ良いでしょうか?」というご相談。
(これは私が近い境遇だから、このようなお便りをちょくちょくいただくのかもしれません)

ということで、明日からしばらくこのあたりの話をしていきたいと思います。

このところ、続けているのは相変わらず朝15分程度の音読と先日書いた洋書のリーディングです。
最近仕事内容が変わったので、英語のMailを書く機会がめっきり減りました。
久しぶりに長文のMailを書いたら、ガクガクです。
Writingを伸ばすというのは、一つの課題ですねぇ。みんなどうやっているんだろう?


2003年10月16日(木) ペーパーバックへのチャレンジ

少し前にも書きましたが、英語力向上ために洋書を読むようにしています。
これは何でかというと、自分の日本語力(文章を書く、読解力、語彙力)というのは、個人の読書量にかなり依存しているというのが段段とわかってきたからです。

(これは日々の生活や仕事の上で何となく感じていたのですが、さらに「読書力」という本を読んでやっぱりそうか・・・と、確信を強めました)

さて、基本的にはなるべく洋書は図書館で借りるようにしています。
「駄目だ・・難しい」と思ったときに執着せずに諦められるから、というのと何だかんだいってもやっぱり洋書って結構高いから・・・というのがその理由です。

借りるときは、とりあえず目に付いた本を手にとり、適当なページを2ページぐらい読んで何となく内容が掴めて、それなりに面白そうなものを借りるようにしています。
ちなみに今はボブ・グリーンの「All Summer Long」を読んでいます。

読むのは朝の通勤電車。気力があれば帰りの電車でも読みますが、帰りもって決めてしまうと嫌になりそうなので、日本語の本も必ず一冊持っています。
(これでまた荷物が重くなっている)

基本的に辞書は引きません。
何度も出てきて気になる単語は、会社についてから憶えていれば引きますが、結構忘れちゃうので、ほとんど引いていないです。
文章もわからなくてもあまり気にせずどんどん読んでいます。

よく、意味の分からない単語も前後の文章を読んでいるうちに、推測で意味が見えてくるといいますが、そこまでのレベルではありませんので、これはまだ実感できていないです。
ただ、以前調べた言葉や勉強した言葉で、パッと見ても意味を忘れている単語については、前後の文脈で結構思い出せます。

もうちょっと慣れてスピードが上がってくると大分読むのが楽しくなるだろうなーとは自分でも思います。
最初の効果としては、1週間から2週間ぐらい経つと、英語の長めの文章見ても「げー」とか思わなくなってきます。

続けるコツとしては、好きなものを読む。つまらんと思ったら、即座に止める・・・というあたりかと思います。

※洋書を使った学習方法については、下記のサイトがお薦めです。
めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法 


2003年10月08日(水) 久々の更新。

さて、久々の更新。
最近は何をしているかと言うと、相変わらず毎朝15分ほど音読は続けています。
それとPaperBackを読むというのを・・・・こちらは、やったりやらなかったりでムラがあるものの、大体週の3分の1ぐらいやっています。

予定されていたマイアミの出張が取り消しになり、ちょっとほっとしているところです。
とはいっても、今月中に恐らくU.S.本社への出張はまぬがれなそうです。
シンガポールから戻ってから、今まで担当していたProductManagementとから、売上の責任を持つことに仕事が変わり、そのせいかちょっと英語のMailを自分から書く機会が減っています。
昨日、久々にちょっと長いMailを打ったら、もうメタメタでした。
やっぱりこういうのも日々続けないと駄目なのかな・・・と思っています。

大学の関係でそろそろフランス語をやらないとかなりまずいのですが、英語とフランス語って両立しながら勉強できるもの?と今更ながら思ったりしています。


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