L O V E T H I N G
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2001年09月29日(土) アロマテラピー/運命線に乗っかって

いつまでもあの人の美しい背中を見られるような気がして
また心地よい風が吹くこの場所に訪れた

あの窓は静かにあなたが存在する場所
瞳の奥には鮮明に映る七色の虹

一方通行の街から早く抜け出したいから
アクセル踏んで未知の世界へ…

でもたった今気付いた事は
一方通行でもこの街に存在できるのならそれでいい
耳をすませば優しい風が…
瞳閉じれば温かい光が…
こんなあたしを包んでくれるのだから

どんなに深く胸を傷つけられても
この街にいる事があたしの特効薬
この世で最高の特効薬

---

「運命線に乗っかって」

少し暗くなった空も
明日になればまた光る
少し目を閉じていればこの空も
知らないうちにまた光る

本当は夢見てた
あなたの隣にいる事
ずっと夢見てた
あなたに会える事

静かに目覚めたこの光を
どうしてもあなたに届けたくて
眠れない夜も怖くなかった

急いだ夜は流れ星見て
心落ち着かせた時もあった

少し暗くなった空も
明日になればまた光る
少し目を閉じていればこの空は
知らないうちに照らしてくれる


2001年09月28日(金) 待ち合わせじゃない待ち合わせ/時間を見つめて/届かない涙

「待ち合わせじゃない待ち合わせ」

どんなに夜がふけても
街の灯りが照らしてくれるから

どんなに雪が降ろうとも
熱くなる胸が寒さを忘れさせるから

ずっとずっと待ってるの
腕時計見て
「あっもうこんな時間!」
帰りを待つ人がいるんだけど…
やっぱりあなたを待っていよう

しゃがんであなたを待ってる時間は
降りやまない雪も美しく咲く雨の雫のよう

輝く無数の光は無限に映すあの人とのフィルム
祈りを捧げる…
無力な人間に少し力を与えて…

-----

「時間を見つめて」

長い間見つめつづけてきたたった1つの宝物
本当に大切にしすぎて触れなかったの

今はあなたが残した部屋に1人
ここにいればいつかは帰ってきてくれるでしょう?
今はあなたが残した部屋と薫りに包まれて
瞳閉じればかすかなモノがくちびるにキスする

どこまでもこの部屋の事は忘れられずに
扉を閉じていつまでも待っているだけなの

たくさんの窓 いろんな色
世界で一番のあなたはどこへ行ってしまっても一番
そんなあの頃のあなたに憧れていたの

将来設計 未来計画
「きっとあなたといれるはず」
こう信じて生きてけば何も怖くない
どんな形でもかまわないんだ

この薫りにもう少しだけ近づいて
瞳閉じればあなたの腕に包まれて…
どんな形でもかまわないの

----------

「届かない涙」

ねえ どうすればよかったの?
あの日のあなたもいつもと変わらず大好きだけど

ねえ どうしてもだめだった?
あの日のあたしはあなたを手放したくなかったの

たった1人の大切な人が
一瞬のうちに瞳から消え去った悲しみ
何にも例えようのない孤独や淋しさを抱えて…

ねえ ここにいるよ。
あの日のあなたが頬を濡らしたこの場所に

ねえ ずっといるよ。
あの日あなたがここで別れを告げた場所で。


2001年09月27日(木)

大きな野原に咲いているたった1輪の花
全く感じさせない孤独と悲哀

大空向かってお花のマネ
青い画用紙に丸い光とほわほわした綿帽子たち
風に流れて綿帽子が端から端まで渡りきる
新しいものが次から次へと…

眩しい光に目もくらませず
元気に夕焼けに向かって笑顔する

日ごとにこの花が美しく咲くのをただ見続ける…

自分以外の存在など目もくれずただ美しく咲くだけ


2001年09月26日(水) 夜空より大切なもの/In my heart/遠いあの人へ/遺書

「夜空よりも大切なもの」

寒さなんて吹き飛んでしまいそうな強い風が吹いた
いつもなら会えない時間にあなたと会えたの

あたしはいつまでも3年前と同じ気持ちでいる
いいえ、たぶんもっと大きくなってきてる
あなたが見えない夜を何度過ごしたことでしょう

震えた指先 あたしはずっと忘れられないの
あの瞬間 あなたの指先は何を物語っていたのでしょう…
期待と不安を1つずつ胸に抱いたの 今もずっと。

キレイな月も星たちもあたしは見つめていたいけど
もっと見つめていたいのはあなただけなんだ
あなたとこの世界過ごせられるのなら他には何もいらない
心の失明もあなたとならいいかもしれないね

------

「In my heart」

こんなに声をからしても歌いたいのは誰のため?
こんなに汗をかき倒れそうになっても走って追いかけたいのは誰のため?
こんなにキレイになりたいと思うのは誰のため?
こんなに心を埋め尽くすのは誰?
こんなに涙し喜びを味わえたのは誰がいたから?

こんなに愛したのは…誰?

-------

「遠いあの人へ」

また今日もあなたの足跡辿る
少しだけ残ってるあなたの薫りを体に感じながら
少しだけ冷たい空気にさらされて涙こらえた

今もどこかであなたは呼吸していて
あたしも同じ世界で呼吸しています

命をかけてあなたを探すの
崩れそうな崖にもしがみついて
大空眺めてまた同じモノを探す

あなたは近くにいる
でもここからすごく遠い気がします
すごく すごく。

同じ過ちを繰り返さないためにも
あたしは今ここから飛び立とうとしてる
あなたの姿は夢だけじゃないことを証明する

あなたが望むモノは全て雪と一緒に降らす
冷たくても温かいよ この雪は。

------
「遺書」

いつまでも静かで温かい風をあびていたいので
そろそろあたしはあの人の所に旅立ちます。

いつまでも届かない想いをこの心に留めておくには
もう辛すぎて弱すぎる自分を見つめるのが怖くなりました。

ごめんなさい
優しい空気の中で育ったあたしはどうしても冷たい風が恐ろしかった。
ここにある強くて温かい光や弱くて冷たい光に包まれて
あたしはこれからも明日を夢見て生きていくつもりでした。

でも夜明けにはまだまだ時間がありすぎて
この心が冷たく凍りつきそうなのです。

きっとここから旅立てば
叶わない儚い気持ちはきっと強くて輝く光に変わるのでしょう。
この世で最大の親不孝者。

こんなに大きくしてくれてありがとう。

少しあたしは未熟だったのでしょう
人間として
女として。


2001年09月25日(火) 素直な気持ち

あなたの強い眼差し
ふとしたしぐさ
ちょっとしたいたずら
あなたのする事なら全部好きだった

姿と心とのギャップがあるあなたに
だんだんココロひかれていく…
もっとあなたの奥が知りたい

過去を見つめるあたしと
きっと未来を見つめているあなたとは
反対方向に歩いてて出会えるはずもないんだよ

過去じゃない
この恋はただの過去の話じゃない
きっと永遠に心はあなたにつながりを求めるでしょう


2001年09月24日(月) 人生ディープに。/もし…

ついついハマってしまうマイナス思考
考えれば考える程 悪い方向に物事が進んでいきそうで
頭の中の勝手な妄想が つい現実にかぶらせてしまう

物事をプラス思考に向ける事
それは簡単な事じゃなくて

相手の心を探りながら安全に生きる
それもいいけど もっと深いトコまで知ろうよ
浮き沈み激しくたっていいじゃない
安定した人生なんて見たくない

大きな期待を抱けば
悲しみも喜びも大きくなる
自信がつくならたくさん期待を抱けばいいよ

輝けるならたくさん喜び涙しよう
---------------------------------------
「もし…」

もしあなたが泣きたいのなら
我慢せずあたしの胸で泣いてください

もしあなたが幸せ溢れるのなら
こぼれた喜びあたしに聞かせてください

もしあなたが淋しいのなら
愛が溢れたこの腕のなかに抱きしめさせてください

あの頃は余裕のなかった恋をして
自分がやりたい事ばかりで一方通行
でも今ならあなたが安らぐ場所を
作ってあげられないかなあ?


2001年09月23日(日) キモチII

今から3年前
あたしはあなたに恋焦がれ
初めてトキメキを感じた

突然の出会いに戸惑う暇もないくらい
毎日あなたに会いたい気持ちが胸をふくらまして
たくさんの喜びをあなたからもらった

もちろんあなたがこの場所からいなくなるなんて
思いもしなかったあの頃は
また明日を夢見て温かくなった心を抱いて眠った

たとえこの世がなくなったとしても
この想いだけはなくならないって
どこからかあたしは今も自信を感じる

深い悲しみがあたしに落ちてきたとしても
果てしないこの想いが全て喜びへと導いてくれる

いつまでもあなたの横顔を見つめられる
何も疑いなくそう思ってたあの冬に
最後のあなたの姿が映ってしまう…

あなたはこの世界に存在してる
それだけでよかったのに
今はあなたに触れたくて
いつでもあたしはあなたを探すの

大好きなあなたの瞳に
もう1度あたしの姿を映せるのなら
この命けずってもいい
それくらいあなたを愛してるんだ

遠くへ旅だったあなたを想い
同じ時間を過ごしたくてまたあの空を眺める
何度も空を見つめた瞬間のうち
きっと1回はあなたと同じ時間に同じ空を眺めているでしょう

もしあなたに再会できるのなら
今度はもっと違う出会いを…
もう1度ゼロから始めるの


2001年09月22日(土) 月が照らす夜/星の下で

ふりほどきたい現実が
ボクの腕を後ろからひっぱる

力いっぱい走っても
重苦しい三日月は追ってきた

いつもボクの心を映してくれるあの月
今日は見つめないで
ボクの心を映さないでください

希望の声を聞かせてくれる星も
今日はボクの前に現れてくれなくて

ただこの世界に落ちてきそうなあの月と
深い闇から逃げ出したくて

もうすぐ消えちゃいそうな街灯に
しがみつくだけ

どうか今日は 今日だけは
ボクを探さないで…
--------------------------
「星の下で」

あなたに会いたくて
あの場所から見えるいつもの星を
よく見に行ってる

大好きな色のノート手にして
またペンを握る

もしここであなたとまた出会えたら
満たされない希望も
形にできない想いも
全て伝えてしまいたいけど
これからもこの想い大切にして
このままあなたと会えないほうがいいんだ

叶えたい願いは
全力で走れば手につかめるもの?
叶えたい願いを
ずっと胸にしまっておこうとするのは
逃げてるだけなのかなあ

このノートの大切なページには
少しちぎれたしおりをはさんでる
いつでも開けられるようにね

あなたの瞳に映る術を
見つけられないまま
あなたは背中を向け
旅だってしまった事に
きっと笑顔する時がくるだろう

その時まではやっぱりゆっくり
あたしは歩いていくしかない


2001年09月21日(金) セピア

キミがよくいた街が
セピア色に染まりそうで

走ってきた冷たい風が
この場所をほんの少し乱していく

でもセピアに似合う素顔は
決して誰にも見せたくないんだ

寂しさに染められる前に
ボクはキミの写真を
目を閉じ 胸に抱く

ボクに刻まれた時を知らせてしまう
色褪せたピンキーリングつけて

「遠い過去」という言葉が似合うこの場所で
毎日毎日キミの姿を探してしまう

落ち葉がゆれるこの場所に
まだサヨナラできなくて

ボクはボクの道歩いて

またこの場所へきっと戻る

セピア色のこの街も
ボクにとっては昔と変わらないキミといた場所
永遠に
永遠に…
愛しい場所


2001年09月20日(木) 翼/夏の終わり

キミは思い出の場所に
足跡たくさん残して
ボクも残して飛んでった

少しこの世界を名残惜しそうに
ボクの瞳から消え去った

笑顔が似合いすぎるその顔で
笑いかけてくれた
その1つ1つの思い出
水面に浸す

水に浮かぶボクを見つめ
季節を忘れる

眩しすぎる太陽に
手をかざしてみても
まだ光が指のすきまから輝いてる

ボクの心をたくさん照らした
キミの大きな翼は
いつまでも太陽を沈ませない

キミはここから飛んでった
揺れ動くこの水面から
遠い遠いどこかの場所へ
-----------------------
「夏の終わり」

肩寄せ合って座った海岸
海のにおいで酔う少年と少女

手をつないで
おでこくっつけて
唇重ねて
抱きしめあって

あの場所から
今も続いてる長い砂浜

煌く水平線へ2人で向かい
未来にかけぬけてく子供達

2人とも
肩寄せ合う寂しい背中を
閉店した海の家に向け

もう1度
煌く水平線へ
離れて1人ずつ
向かっていく…


2001年09月19日(水) ひとりぼっち/あの人に。

「ひとりぼっち」

上から押しつけられるモノに
ただ涙こぼすしかなくて

同情なんていらないのに
誰かに慰めてほしかった

涙が頬をつたう前に
枕に顔をうずめる

あと少しの辛抱
それが待てなくて
いつもずれるココロと現実のタイミング

ボクの体は冷たくても
温めてくれる人はもういない

辛い現実には
少しの光が見えてるから
生きる希望が湧いてくる

腫れたまぶた
鏡で見つめて
明日のことなんて
心配しないで

明日の幸せが待ってるから
閉じにくいまぶたを休め
また眠りにつくよ…
-----------------------
「あの人に。」

ボクのこの想いが
どうかあの人へ届くように

空に浮かぶ雲へ---
運んでください
ボクの愛

いつも目に見えないモノが
ボクの勇気になって

悲しみさえも
輝きへと変えてくれる

永遠に変わらないこの気持ちを
どうか届けてください


2001年09月16日(日) September/奇跡に出会うため

「September」

髪が伸びた頃
枯葉が瞳に映る頃

目の前の大切な出来事が
見えないくらいの午前10:00

時計はあの日のまま
動かずボクをゆっくり
見つめてる

少しだけ冷たい風
そろそろ長袖の服着て

キミが好きな
暗めの服イメージして

ヒールの高いミュールも
カジュアルな運動靴に履き替えて

ありったけのボクを
キミに伝えよう

キミのいない街へ
また出かけて

思い出に浸るだけの
日曜日は寂しいから

長いまばたき
今開こうとしている
-----------------------
「奇跡に出会うため」

あったかい風うけながら
自転車こいで あの場所へ

まっすぐこの道進んだら
真正面にはキミがいた場所

眩しい光の中に
まだ見えないキミの姿

輝く瞳の中に
もうすぐ見えるキミの姿

涙流してるヒマなんてない
目の前ぼやけて見失っちゃう

涙よとまれ

目の前の愛を
捨てた切なさ
勇気に変えて

辛くなんかない

このままボクは
まっすぐ進んで
キミともう1度出会うために…。


2001年09月15日(土) あの丘のむこう

キミのいない部屋
束縛から解放へ
一瞬にして
変化した時

感じない義務感
だけど
独りでいる切なさ

これから先
妥協の道なんて
進みたくないから

ボクはキミと離れた
大切なぬくもりを
胸に抱えて

また新しい旅に出る

キミとの思い出
絶対無駄になんてしない

抱きしめる想いは
まだキミにむいているけど

遠い未来を見つめながら
大きな気持ちを
1つ1つ大切に光に変えてく…


2001年09月14日(金) 夜空の世界/かっこつけ/シークレット

「夜空の世界」

ボクの嫌いな後悔が
やけにココロに降り積もる

悔やむなんてもうしない
そんな強がりはもうしない

失って知らされた存在の大きさ
悲しみは笑顔に変換され
最後の夜 素敵なキミに酔わされた

月と手をつなぐキミ
星と手をつなぐボク

涙や笑顔を共有して
同じ時間(とき)に現れる

後悔なんてもう忘れた

夜空に浮かぶ月
ボクは眺めて瞳輝かせるんだ
-----------------------
「かっこつけ」

ひざを抱え
顔をうずめ
涙を隠し
ココロのかくれんぼ

独りで生きる
試してみよう

腕を伸ばし
誰かにつかまらない

瞳を見つめ
助けなんて求めない

心配なんていらない
ボクは独り。

泣き顔なんて
もう見せない

強がりなんて
もう見せない


こんなキミは
全然かっこよくない

「強くなれ」
そんなこと一言も言ってないよ

「ずっとそばにいる」
言わなくても伝わる言葉

涙が出なくなるまで
我慢しないで

かっこつけのキミ
かっこつけたいのが正直なキミ
---------------------------
「シークレット」

つないだ手を離したボク達
少し時計の針がまわる
その間はキミとの
アルバムを何度も見返す

なぜか昨日とは違うボク
気持ちの変化に戸惑いを隠せない

誰にも言えないこの気持ち

慌てるボクは
いつも冷静装ってる

意外に涙流して
誰かさんに驚かれる

充実した日々
そんな気がしてるけど
何かすっぽり抜けてる感じ

失って気付く
なるべく避けたい道

もう感じない悲しみ
切なさだけが残る

誰にも言えないこの気持ち


2001年09月13日(木) 声/ありがとう/ココロの失明

「声」

キミの声
他人の声
ボクの声

一人一人違う音

他人から聞く声

キミから聞こえる声

全て違うもの

信じるものは
ただ1つ。
----------------
「ありがとう」

キミに1つ誓える
嘘じゃなかったと。

ボクに1つ誓える
夢じゃなかったと。

キミとボクの最後の笑顔
手をつなぎあっていた頃の
ボクらより輝いた

涙目のボクに
優しい声

悲しみより大きな喜び
響き合うボクらは
共鳴しあう

見つめあえる瞳
輝きを増す人間たち

時を刻む空気は
優しさで包んでくれた

キミとボクに誓える
間違いじゃなかったと。

握手が
微笑みに変わるとき…
----------------
「ココロの失明」

ボクは笑えなくなった時
刃物で体を痛めつける

泣く事さえ忘れ
流れる血をなめながら

ボクは泣けなくなった時
刃物で他人を傷つける

結局見つけるのは自己嫌悪

一番大切なもの
瞳から消滅させられて

ココロの失明

決して経験したくないもの


2001年09月11日(火) 冷たい夕陽/夕暮れのFM/脱☆キレイごと/じぶんおもい/本当の愛/人生で最高のチャンスを。

「冷たい夕陽」

夕暮れ時の肩を落とした影が
背を伸ばしてこう言った

ボクらは何のために人を愛するの?

かけがえのない存在
それを守るためだろうか

かけがえのない存在
その存在を欲しいだけなのか

キミがボクを愛してくれるからボクも。
そんなの間違ってませんか?

何の見かえりもなく
愛しい 守りたい
そういう気持ちが
きっとボクらを輝きへと導かせる

だけど…蹴飛ばしたくなる男女関係

ココロの隙間を埋める
それだけのために
人を愛するんじゃない

一瞬でも大切に想った気持ち
もう一度振り返ってよ

全てに首を振るなんて
卑怯だよ
---------------------
「夕暮れのFM」

昨日まで好きだった
素敵なメロディー

タイミング悪すぎる
素敵なメロディー

こんなに居心地がいい曲だったはずなのに
もうこれ以上聴きたくもない

キミとボクが映る写真には
もう愛は見つからなくて

写真に映るキミの瞳を
もうボクは見つめられなかった

あんなに笑顔の日々も
今となっては偽りなのですか

ボクと手を取り合ったのも
今となっては偽りなのですか

一瞬にして連れ去られた愛
それはきっと強い風のせい

この世界を全て受け止めるのは
まだボクにはできない
だから少し笑顔でいていいよね

心地よいメロディーが
少しでもボクのココロに戻ってくるように

そして

少しでもキミにも戻ってくるように

笑ってバイバイしようね

きっときっとボク達
笑い会えたのは
偽りなんかじゃないんだから

甘いメロディーが
ボクのココロを癒そうとしてる…
-----------------------
「脱☆キレイごと」

キミに全てを隠しとおそうとしたボクは
カッコよく終わりたかったから

キミを傷つけたくないなんて
嘘だったのかもしれない

本当は涙も流したくて
キミに本当のボクを最後の最後に
見て欲しくて…

ボクはこんな奴じゃないんだ


キミに全てを打ち明けた時にだけ
言ってもイイ言葉がある

まだそれは言っちゃいけないよ…
なのにキミはそれをもらしちゃったね

ごめんね。
そう言いたいのはやまやまなんだけど

謝るボクは
ただ情けなく感じるだろう

人は後悔なしには生きていけない

だけど…避けたい道。

どうしてもボクの明日は
今 怖いものに見える

キミも本当の気持ち
ボクに伝えてくれるなら
きっと悲しみだって
ボクらの力で
笑顔に変えられる

たとえボク達二人が
離れる事になってもね…
-----------------------
「じぶんおもい」

くちびるがないている
ゆびのさきがないている
からだぜんぶがないている

いつわってたのは
ほんとうはぼくなんだ

きっと
きみのくちびるもないていたよ

ぼくたち
もっとじぶんを
たいせつにしよう

からだをかさねることで
さめたあいを
もとどおりもどすことなんて
できっこないんだからね
---------------------
「本当の愛」

隣にいるキミ
ボクは知らないうちに
見つめなくなってた

だからキミの心境の変化にも
気づいてあげられなかったんだ

だけど
ボクはどうしても
つき通したい気持ちを
ココロにひそめていたから

キミが平気な時に
打ち明けるつもりだったのに

ボクが先に気づかせてしまった
そう思う。

今はキミの本音待ち

遠くを見つめるボク
キミにはどう見えたんだろう

波のない生活が
一番いいと思ってたボクが
つきとおそうとしている想いを
どうかあの人に伝えて…

そんな気持ちで
ココロはパンクしてた

恋すると何も見えなくなるって
こういう事だったんだね きっと…
------------------------
「人生で最高のチャンスを。」

あなたに会いたい

最後に会えた日
クリスマスイブの夜

二度とあなたに
触れられないだなんて
これっぽっちも思ってなくて

きっと少しはできたスタンバイ
もし最後だとわかっていたなら…

あなたが最後の優しさを
あたしにくれたつもりなのかもしれない

だけどあたしはあの日
交わした言葉を
きっと最後にはしない

これ以上後悔は
したくないから

あたしの姿があなたの瞳に映ったなら
笑顔で迎えてほしい

あの夜が最後だなんて
思いたくないんだ

もう一度チャンスをください

あなたに会えるチャンスを。


2001年09月06日(木) 道が見えない

鏡に映るボクの姿
キミの姿に映らないよう
必死でため息の我慢の練習

そろそろ呼吸困難だ。

電車の踏みきり
なかなか開かなくて
早く向こうに行きたいのに
足は進めないまま

今は我慢するしかない。

そう自分に言い聞かせる

迷いの森から脱出
ボクは試みた

でも当分出れそうにないや


2001年09月05日(水) あーいやだ。/被害妄想

「あーいやだ。」

涙も出ない乾ききった瞳
閉じると真っ暗な空間

なぜ 今ボクは闇を見てる?

他人に干渉されたくない
ボクは1人で生きている

すさんだココロが
ボクの体を埋め尽くす

今浴びているのは
罪からの逆襲

迷惑な話だ。
-----------------
人のココロを見透けるボク
毎日知らんぷりの連続

愛すべき人のココロ
ボクらの歯車
噛み合ってない事
知っている

他人のココロ
もう見たくもない

ボクのココロ
実はよく知っている
自分がよく知っている
なおさらボクは知らんぷり…

ボクはどこを見つめるか
もう勝手でしょ でもね…。

この先
薄っぺらい人生
ボクはよく知っている

ボクはノストラダムスじゃないけどね


2001年09月03日(月) この街で/オルゴール

「この街で」

雨がしとしと降る夕方
傘もささずに空の泣き顔を見つめ
悲しみの涙を体に受ける

どこかで耳にした
ここがキミのいる街だということを

夏の終わりの夕方
まだ月が夕焼けにのぼる頃
明るい空間の中の
街灯さえ美しくて

キミが歩いた道
ボクは温かい涙受けながら
足が痛くなるほど歩く

あの香りを
また感じたくて
キミを求めつづけてる


どこかで夢見た
ここでキミと出会える街だということを
----------------
「オルゴール」

いつか誰かにもらった
手巻きのオルゴール

癒しの音色

好きなスピードで
感じるコトができるメロディー

いつか誰かにもらった
手巻きのオルゴール

哀しみの音色

自分のペースで
感じるコトができる哀情

繰り返しきこえてくる星の音

不思議な音色
ボクは逆に巻いてみる
メロディーは全く聴けなくて
手で巻く音だけが聞こえた

無理にまわしてもキコエナイ

これからも
手巻きのオルゴール手にして
輝く河を渡ってく

そしてキミにも聴いてもらえるように


2001年09月02日(日) ボクの夜空/イツワリ/ないものねだり

「ボクの夜空」

いつも眠りにつく前に
ボクのココロを明るく照らしてくれる空

今日の夜空はいつもと違う

輝く月や星は
なんだかボクの瞳には映らなくて
土曜日の騒音が鳴り響くだけ

ボクは独りきり
そんな不安が真っ暗闇で
ココロを埋め尽くす

そろそろ寝よう
まぶたを閉じた瞬間
もう1度 空を確かめたくて

カーテンそっと開いた
こんなに深い闇なはずなのに
なんだか道が見えてるよ

雲が空一面覆っていたとしても
月や星は雲を通して
ボクらを光り輝かせてくれている
-------------------
「イツワリ」

輝く星たちが微笑むような あの日に
キミと手をつなぎあわせ始めたかったのはウソじゃない

キミとボクは部屋で2人きり
甘いくちびるたちが微笑みあい
ミントの香りが愛しく感じたのもウソじゃない

悲しみの果てに
おき忘れられたような感触
そんな深い傷を埋めるために
キミのココロを必要としたんじゃない

誰かの温かさが欲しくて
キミのハートを奪ったんでもない

ウソついた事なんてないよ


そんな役を演じてるような気がした
------------------
「ないものねだり」

ボク達は愛を探す
そして別れを選ぶ

また愛を探す

ボクはそんな
時間の回転を
受け止められなくて

割り切る事は
大人になれた証拠

そんな事信じたくなくて

もう時計の針を
ボクの重い指で逆回転

幼い頃 よく遊んだ公園で
ブランコこいだ
ハートは前へ前へ
早く大きくなりたいな

ママにもらった大きな愛情を
何気にボクは受け止めて

今の自分には
きっと満足しなくて
他のモノを欲しがる

そんな傷つけ合いのこの世界
にらみつける子供達が
ボク達を大人にしていく…

ないものねだり
人間に必要なもの

全てに満足してしまったら

もうボクの人生終わってもいいよ

それまでは

まだまだ命おとせない


2001年09月01日(土) 冷たい雫/ずっと

「冷たい雫」

なぜ キミの事をまたこんなに想う時が来てしまったの?

埋めてしまった涙の雫を
掘りかえしているボクは…?

今呼吸してる空気だけでは物足りない
このままじゃ寂しげなボクを
誰かが暴いてしまう

もう1度ボクに輝きを…

そして昔を掘りかえした

今 ボクは幸せなんだ

それを心に染み込ませるように
キミの輝きをまだ欲しがっているココロがココにある。
--------------
「ずっと」

丘の上に立ってそよ風にあたる
そんなキミをボクはいつも見つめてた

キミの存在を消そうとしても
目をつぶってもまぶたの裏にはキミが映る
キミの存在を確かめたくても
現実の世界ではキミを見ることはできない

でもボクはこんな遠いベンチに座り
今キミを見守りつづけてる



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