The Green Hills of Earth
2009年08月31日(月) |
11歳女児が投票 / 民主票で自民当選 / 台風と出前 |
昨日の選挙の事ですが、大阪市西淀川区の投票所で、お父さんと一緒に来た11歳の女児に誤って投票用紙が渡され、投票されていたんだそうです。
小選挙区の分はきちんとチェックされて、父親の分だけ投票用紙が渡されたのですが、比例代表と国民審査の投票用紙を渡すところで、女児の分も渡されたのだそうで、担当者は「女児が150cmと大きく選挙人と間違えた」と話しています。
担当者のこの言い訳は、まかり通ると思っているのでしょうか。だとしたら、「投票所入場券」という物は何のためにあって、あの投票所にむやみ無駄にいる人達は本当に何のためにいるのでしょう。例え身長が150cm…いや200cmあろうと、子供は子供ですし、100cmしかなくても成人はいます。身長や見た目で間違えないように「投票所入場券」があり、それをチェックするために受付をする人達が居るんじゃないのでしょうか。それとも大阪の市職員は「そこにいれば、なにもしなくても休日手当がでる」という認識で遊びに来ているだけなんですかね。
私もシステム屋ですが、多くのシステムが抱える問題は、そのシステムを使う人が正しくシステムを運用しない、運用の仕方を理解していないと言う事にあったりします。今回のミスも、投票用紙を渡す前に、投票所入場券を使って、誰に渡すべきか否かをきちんと確認すべきだったのですし、それをきちんとチェックできるシステムが作られているべきだったのです。もし、最初の小選挙区の分だけがチェックできて、後はなし崩しだとしたら、それはシステムのあり方が間違えていますし、それがきちんとしているのであれば、職員の怠慢が原因だと言う事になります。
私の投票の時を思い出してみると、入り口で投票所入場券を受付に渡して名簿と照合し、そこで小選挙区の投票用紙を貰います。そして投票をした後、次の机で比例代表と国民審査の養子を貰いますが、この時、この机で私が誰かをチェックはしていなかったように思います。
小選挙区の投票用紙を投票箱に入れた人に無条件で渡していたのではないでしょうか。と言う事は、そこに座っている人は、小選挙区の投票用紙を投票箱に入れたかどうかでしか判断していないのですかね。だとしたら、選挙で時々話題に上る、入場者数より投票数が多かったなんて事も、入り口では付き添いのようにみせて、中ではあたかも投票したようにして行けば、その後の比例代表の投票用紙はもらえて堂々と投票ができると言う事でしょうか。昨日はそんな事まで考えて居なかったので、本当にそんなシステムだったかなと半信半疑ですけれど、もしそうだったら、投票のやり方は改善する余地がありますね。
しかし、もし改善の余地があるとしても、その女児は小選挙区の投票はしていなかったのですから、やはり職員が怠慢でボケーッとしていた事には代わりがないと思います。どうか「給料ドロボー」と言われる事だけはやめてくださいね。
(2009年8月31日 4:01 日テレNEWS24) 誤って用紙交付、11歳女児が投票 大阪市 30日に行われた衆議院議員選挙で、大阪市の投票所で11歳の女児に投票用紙が誤って渡され、投票されていたことがわかった。
大阪市選挙管理委員会によると、30日午後2時ごろ、大阪市西淀川区の投票所で、父親と一緒に来ていた女児が投票した。投票所は、小選挙区の投票前には年齢などを確認し、父親にだけ投票用紙を渡していたが、比例代表と国民審査の投票の際には担当者が女児にも投票用紙を渡したという。担当者は「女児の身長が約150センチと大柄で、選挙人と思い込んでしまった」と話している。
女児の投じた票は有効票として扱われるが、大阪市は「再発防止を徹底したい」と謝罪している。
今回の選挙、民主が勝ちすぎたため、珍事が起こったようです。
比例代表の民主党への票が集まりすぎて、近畿ブロックでは民主党の当選枠が、民主党の立候補者数を上回ったため、2議席が自民党と公明党に振り分けられたのだそうです。そのおかげで、小選挙区でも民主党に敗れ、比例での当選も無理と諦めていた議員が当選と言う事が起こったとの事。
これって正しいんですかね。要は「近畿として何人を議員にしなければならない」という前提での話しと言う事ですよね。でも、今回の選挙としては「自民・公明は駄目」と民主に投票をした人が居て、その結果として小選挙区でも比例代表でも民主が圧倒したと言う訳です。簡単に言えば「自民・公明にNo!と言った」と言う事です。
それなのに、民主党の立候補者数が余ったから他に割り振るって言うのは、国民の胃を反映している選挙とは言い難いのではないでしょうかね。比例代表の立候補者が足りなかったなら、それを増やせば良いんじゃないですかね。どうせ国民が「誰を」と指定できる物ではないのですから、民主党が獲得した枠の分、人を増やさせれば正しい民意が反映されると思いますけれど如何ですかね。
今回の選挙が正しい姿なのかと言うと疑問も残ります。今回の民主党の圧勝は、民主党に期待をしているのではなく、自民党に幻滅しているだけという見方も頷けます。私としては、多分、民主党が政権を取っても、マニフェストは半分も実現はできないと思います。大事なのは、今回の政権交代でどんな結果が出るかではなく、今後二大政党が競い合ってより良い国民のための政治をする舞台を作る事ができるかと言う事ではないかと思っています。今までは自民党が安定政権であったために、役所は自民党と結託して自分たちが政治を動かしていると誤解したし、自民党議員は自分たちに陳情してくる人は金蔓と見えていたでしょう。どんな事をしてもひっくり返らない政党政治は独裁政治と一緒です。それが2大政党となる事で多少は浄化される事が見込まれます。それを短絡的に「今回」だけで評価をすればまた一党独裁政治=政治腐敗が待っているのです。短期ではなく、長期の目線で政治に期待するための第一歩と私は思っているのです。
そういう選挙の中で、民意は民主党だと言って居るのに、おこぼれで自民党や公明党の議員が当選とは何とも解せない話ですね。
また、申し訳ないですが今回詳しく見ていないのですけれど、公明党や共産党、社民党などは、比例代表制度がなかったら一体何人が当選していたのでしょう。小選挙区で勝ち抜く程得票を期待できない人の中にも尊重すべき意見があると言う意見も分かります。しかし、小選挙区で当選した人の10%にも満たない得票しか得られなかった人が比例で当選して議員になったとしたら、それは正しい姿なのでしょうか。また、小選挙区に立候補せず比例代表にのみ立候補するというのは、本当に国民の民意を反映した議員と言えるのでしょうか。国民のための政治をするというために、この辺りから変えていって欲しいものだと思った次第です。 (8月31日12時3分配信 毎日新聞) 衆院選 “余剰議席”当選「奇跡中の奇跡」 自民・谷畑氏 今回の衆院選では、比例代表で民主の当選枠の数が立候補者数を上回り、比例近畿ブロックは2議席が自民と公明に振り分けられた。
「奇跡中の奇跡。200%無いと思っていた」。大阪14区で民主候補に敗れた自民前職の谷畑孝氏(62)は31日未明、“余剰議席”での当選を知らされると、支持者ら約40人と共に涙目で万歳を繰り返した。
谷畑氏は小選挙区での敗退が決まると、「大変な地殻変動の中、比例復活はあきらめていた」と、支持者へのあいさつ回りを済ませて自宅でいったん就寝。その後、インターネットで比例復活の報道を見た妻に起こされたという。「民主に期待された皆さんの気持ちもしっかり酌んで国政に反映させたい」と複雑な心境を吐露し、「私は元々、国難の時は与野党超えてやるべきだと訴えている。この難しい政局で生きてこそ、自分の真価が発揮できる」と話した。【土本匡孝】
台風が近付いているようです。
家に籠もっている限りは、雨音もしないし風の音もしませんので、通常の日と殆ど変わりません。
昼にご飯でも食べに行こうと着替えて玄関のドアを開けたら、共同通路の奥にまで吹き込んでくる強い風と雨を目の当たりにしてびっくりしました。ええ、外出はやめましたとも。久し振りにWiiを取り出して、本当は電話で注文した方が何倍も簡単なんですけれど、折角機能があるんだから一度くらい使ってみるさと、出前注文です。
数十分後、注文した食べ物が配達されてきたのですが、更に強まった雨脚の中、びしょびしょに濡れて食べ物を持ってきたのは若い女性でした。明るく「お待たせしました〜」と言われてついつい、「申し訳ないねぇ」と本心から言ってしまいました。こんなおっさんが雨の中出るのが面倒という理由で大変な思いをさせちゃったねぇ…
でも、実際にはどうなんでしょうね。みんながそんな風に遠慮して注文をしなかったら、まぁそれが1日くらいなら「今日は仕事が無くてラッキー」で済むのかも知れませんが、やはり仕事は無いよりある方が良いですよね。でもこんな転記の中でも? 複雑です。ま、客は傲慢であるべきですね。
2009年08月30日(日) |
野次馬の目で見た…カーテン・マットレス・天井灯決定 |
宣言通り、お台場の家具屋に行ってきました。
8時過ぎに投票を済ませ、野次馬家族を迎えに行きます。
途中、先週リニューアルオープンしたと言うGSが、先週は118円/lでレギュラーガソリンを売っていて、喜んで給油したのですが、その店が、今週も同じ値段で、2週連続サービスデーと言う名目で118円/l(実際には117円/lでした)だったのでそこで給油。先週から1週間で540kmほど走っていて、ちょうどこの給油の時点でオドメータは13,000kmぴったりを指していました。ちょっと走り過ぎかも。
野次馬家族を乗せお台場に向かいます。今日は夏休み最後の日曜と言う事で結構渋滞するんじゃないのかなと予想しており、家具屋との約束は10時半です。そして野次馬家族の仮住まい(練馬区役所の近く)を出たのが9時10分頃。渋滞しても、これくらい時間があればなんとかなるんじゃないでしょうか。
カーナビ(AVIC-T20)をセットし、北池袋から首都高速に乗ったのですが、カーナビの指示はちょっと遠回りで箱崎を経由しています。何のつもりだろう、レインボーブリッジはそっちの方向じゃないぞと思いつつ従っていったら、レインボーブリッジとは逆方向から有明に向かうようです。おかげで、有明を下りるまで渋滞は皆無。野次馬家族を含めみんなで「勘弁してくれ。渋滞してくれ」とお願いをしましたが無駄でした。で、有明の家具屋近くに着いたのが10時前。渋滞がないとこんな物なんですね。どこかのお店でお茶をして時間をつぶすと言うには中途半端なので、そのままお台場合衆国だのガンダムの展示がある公園がある方向に車をむけました。案の定そのあたりは既に駐車場を求める車で大渋滞です。その渋滞にのって30分を有効につぶせました。
それにしても、まぁ大半の人はお台場の地理には不慣れなのでしょう。ですから、お台場合衆国などのイベントに行くために、その付近の駐車場への待ち行列に並んで数時間待ちも諦めているのかも知れませんが、道を一本はずれると、立体駐車場は結構空いているんですよね。その駐車場は1時間600円と都会料金ですので、もしかして行列している駐車場の方は料金が安いのかも知れません。でも、もし同じ料金又はあまり差はないのだとしたら、何時間も駐車場待ちで並ぶより、お得だと思うのですけれど、誰も並んでいないのは、知らないからなのか、高いからなのか、どちらなんでしょうねぇ…
こちらの家具屋では、マットレスと天井灯とカーテン類を買いました。
昨日、別の店で決めたがっていた両親は、案の定「今日のマットレスも良い」と言います。「昨日のとどちらが良いですか?」と聞くと「もう面倒だからこっちで良い」と答えます。娘は多少不満気でしたが、ま、これが現実です。ある程度寝やすかったらどっちでも良いんですよね。
カーテンも同じようなものです。建設会社のコーディネーターと共に内装にあわせて選んだ物があるのですが、そこよりある程度安くなると言って、この家具屋でも見積もって貰いました。結果はそんなに安い訳じゃありません。でも、ちょっと前に決めたそれより、新しい今日の物の方が記憶に鮮明で、そしてなにより「めんどくせー」ので「もう、今日のこれで良いじゃない」とこちらで買う事にしたのです。「売りたい客には、案件を持ち帰らせるな」これは商売の鉄則ですわね。
天井灯は、先日ちらりと家電量販店で覗いてみたのですが、最近の天井灯のリモコンは複雑怪奇で使いにくいのです。ボタン1つ毎の単機能と言えば使いやすそうに思いますが、たかだか天井灯ですよ。2つの蛍光灯が「2つとも点灯」「1つだけ点灯」「小さい(名前はなんと言う?)のが点灯」「消灯」しかないんです。ま、中にはインバーターを利用して調光できるなんてのもあるようですが、それは置いといて…それぞれに1つのボタンを配置して、それぞれのボタンが押しにくくなるより、私は大きなボタン1つで、押す毎にそれぞれのモードに移行する方が便利です。だって、ボタンを複数回押すのに掛かる時間は1秒かその程度です。もしその天井灯が寝室につける物なら、寝ぼけた頭でも確実に操作できるのは果たしてどちらでしょう。
そして、今回新しく買う天井灯はどれも寝室用です。ですから、そんな複雑なリモコンは炒りません。天井灯自身のデザインも大事ですが、それより何よりリモコンの操作性優先です。
で、調べて貰ったら、Panasonicや東芝には私が主張していた形のリモコンがありました。それが使える天井灯の中から選択して一件落着。
因みにリビング用の天井灯と私の寝室用天井灯は私の今の住まいから持ち出すことにしました。まだまだ使えるし、慣れているのが良いので…
さて、その家具屋は東京ビッグサイトの斜め前にあるのですけれど、店の駐車場を出て道路を走り始めると、前回この辺はコスプレーヤーと称する人達で溢れかえっていたのですけれど、今回はごく普通の親子連れなどが大行列をしています。お台場合衆国もガンダムもここからだと歩くのは大変よと言うくらい離れているのですけれど、一体何があるんでしょ…その時はそう思っていたのですが、練馬辺りまで帰り着いてから、同乗者の1人が「あ、今年は(日テレの24時間テレビの)マラソンのゴールが武道館じゃなくて、ビッグサイトだったはず」と思い出したように教えてくれました。そか、それを見に来ていた人達なんですね。
近くに居たのに、結局イベントには全然参加してません。もったいないような気もしますが、じゃあ参加するかと誘われたら「人混みは嫌い」と断るのが関の山なんだろうなぁ…
2009年08月29日(土) |
野次馬の目で見た…ベッド選び / そば / 葉書 |
今日は朝から、野次馬家族のおつきあいで、出かけていました。
私は今使っているベッドを持ち込むのですけれど、野次馬家族の両親は今まで布団派でしたので、ここで新しいベッドを買う事にしたのです。もう完全に野次馬家族への家族サービスみたいな物ですわね。
今までいくつかの店でベッドを探していたのですけれど、どうも気に入る物がないのだそうです(野次馬家族の娘)。
何というか、私が子供の頃なんてベッドと言えば「ちょー高い」か「高い」か「買える」の3種類しかベッドなんか無かったように思います。今の私のベッドを買った時は、それなりにマットレスなどの種類はありましたけれど、それでも「それなり」だったと思います。しかし、野次馬家族の娘に掛かると「フレームはこの店のあれ」で「マットレスはあの店のそれ」だそうで、それも自分ではなく年老いた親のベッドで、明らかに「私たちはそんな微妙な違いはどうでも良いから。適当に眠れたらいいから」と言って居るのに、「中途半端にすると自分が後悔するから」と親を連れ回します。まぁ性格の問題ですし、その子を育てたのはその親ですから、私には何とも言えません。一応「お父さんやお母さんは、そんな微妙な違いより、手っ取り早く決めたいと言って居るんだよ」とは言いましたが、先に書いたように「そうかも知れないけど、私が納得できない。このまま決めちゃうと後で私が後悔しちゃう」と意見を取り下げません。
そう言われては、私の方ではどうにもできませんわ。それについて私がお金を出す訳でもありませんし、どうせ、明日もう一つの候補がある店に行くのも事実ですから。
でも、ここで時間を掛けて、更に明日またマットレス選びで時間を取るのは、私から見て明らかに時間の無駄です。私のように腰を痛めているなど、今そこに問題を抱えているなら、それを和らげる最適のマットレスをと言う努力は理解しますが、健常者なら別に眠れるマットレスなら、藁の山でもムシロでも何でも眠れるってもんでしょ。後は体の方が慣れますわね。ま、藁やムシロは極端ですが、ある程度の寝心地ならどれでも良いと言うのが正直なところでしょう。
結局、娘に押し切られ、今日は注文せず明日別の店でマットレスを見てから決める事に。
本当は、その店の後、別の店で天井につける室内灯を物色に行こうと思っていたのですけれど、もうそこで疲れ果ててしまいましたので、今日はこれだけでおしまいです。
ベッド選びを終えて、疲れ果てて店を出たら既に時間は午後2時を過ぎていました。
昼ご飯は何にしましょうかと尋ねたら、野次馬家族の母親から間髪を入れず「おそば」と言うリクエストがありました。
そこで、私の家の近くにあるおいしいおそば屋さんに連れて行きました。時期的に新蕎麦がでていますので、結構この時期の蕎麦はおいしいですね。私は大盛りを2杯食べて満足です。
その後、野次馬家族を家まで送って、自宅へ帰ったのですが、その途中、「裏の蕎麦畑で取れたばかりの蕎麦。挽き立てです」というのぼりを見つけてしまいました。ついさっき蕎麦を2杯食べたばかりなのに、手と足は勝手にその店の駐車場に車を止めてしまいました。
そしてまたもりそばです。今度は10割蕎麦ですよ。
出てきた蕎麦は、香しい匂いがします。蕎麦だけをつけて噛みしめると、蕎麦の味が心地良いのです。「うひゃー」と喜びつつ、蕎麦を汁につけてすすったら…まず〜い
先に野次馬家族と食べたお店の蕎麦は新蕎麦だと言っては居ましたが、いわゆる二八蕎麦で、ちょっと蕎麦の風味に欠けては居ましたが、それでも汁を含めた全体のバランスはとても良かったのです。しかし、こちらの蕎麦は蕎麦自体の味は素晴らしいのですけれど、汁はその辺の市販品で適当に作った物という感じが否めません。店自体も蕎麦職人というより、蕎麦農家が片手間に営業しているような店ですから、それはそれで仕方ないのかも知れません。
誤解のないよう言っておきますけれど、まずくはないのですよ。まずくはないけど、おいしー!と叫ぶ事もない。後者の蕎麦を前者の汁で食べたい。そしたらさぞかしうまかろうと思っちゃう訳ですよ。
なんだかんだと思いながら結局、数時間の間にもりそばを4杯食べて、昨夜の蕎麦とそば湯でお腹を一杯にして以来、胃の中は蕎麦で満杯が続いている感じです。うん、これは幸せって言うんでしょうね。
明日の選挙の投票に必要な「投票所入場券在中」葉書…以前届いていて、目立つ場所に保管していたのですけれど、何かの拍子にその山をどこかに片付けてしまった模様…
まったくもう!と嘆きながら、探す事30分。なんとか見つけました。
明日は、朝1番に投票しに行き、そのまま野次馬家族を拾ってお台場に行くのです。
明日は学生の夏休み最後の日曜日。お台場辺りは大渋滞するんじゃないかと勝手に予想していますので、多少早めに行ってみようと思っているのです。
それなのに、その最初の予定である選挙の投票に必要な葉書がないなんて、なんと幸先の悪い事でしょ。ま、見つかって良かったと言うところですけれどね。
この夏、お台場に行くのは2度目ですが、今度も家具屋さん以外にどこにも立ち寄る事はできそうにありません。ちょっと残念です。
先日、食べに行ったけれど、お店が休みで、仕方なく入ったラーメン屋が途方もなくまずくて悲しい思いをした事を書きました。
今日はその報復戦…もう一度すったてを食べに川島町へ行ってきました。
行ったのは「泉の里」というお店です。
すったてというのは、家庭料理のようなものですから、何が正解と言う事はなく、お店の間でもかなり違いがあるようです。そして私がこのお店を選んだのも,正直単なる偶然で、以前たまたま目に入ったからと言う理由で、次は別の店にも挑戦してみようかと思っては居ます。
ただ、ここはこのすったてだけではなく音威子府(おといねっぷ)のそばも取り扱っており、21時頃に行ったにもかかわらず、限定1日10食の音威子府そばがまだ残っている辺りは「本当にそれで良いのか」と疑問にも思いますが、そば星人の私としては、すったては友達に任せて、私はそば退治に出たのでした。
すったてはとてもおいしかったです。炒ったごまを擦って、そこに味噌とキュウリと出汁を混ぜて、後はお好みで茗荷や鰹節などを入れてたべるのですけれど、本当暑い夏の盛りにはちょうど良い食べ物です。
蕎麦の方は、正直に言ってまだまだ改良の余地ありですかね。蕎麦自体は10割蕎麦で、ボソボソしています。それ自体は良いのですが、それを合わせて食べる汁の方が完全に力負けしています。おいしい事はおいしいけど、もう少しかな…でも、ここのそば湯は蕎麦のゆで汁ではなく、お湯にそば粉を溶いた物。これにお金を払ってもいいやと思わせる絶妙な味です。
そのままかき回していたらそばがきになるんじゃないの?と言いたくなるくらいのとろみがとても良いです。でも調子に乗ってかなり大量に飲んだのですが、しばらくしたら「もしかして胃の中で固まってそばがきになっているんじゃないか」と言いたくなるくらいお腹が重くなりました。温かいお茶を飲んだら溶けていく感じ(どれもそんな気がしただけですが)が妙でした。
兎に角、この店はおいしかった。残念ながら「近くにお寄りの際は」と言いたくても、近くにこれといった観光名所もないので、そうそう無責任にはお勧めできませんが、もし、埼玉県の川越辺りに遊びに来る予定がおありの方は、その川越から車で20〜30分位のところですので(高速道路でも行けます)お立ち寄りしてみてください。うん、下手なアイデア倒れのまずいラーメンを食べるくらいだったら、わざわざ寄ってみる価値は十分あると思いますよ。
2009年08月27日(木) |
なんで今のりピー? / 野次馬の目で見た…エアコン(タイミングって大事) / タトゥー / IQのCM / 桃 |
衆議院議員選挙は今度の日曜…あと3日です。
でも、テレビをつけていて、一応ニュースを扱う番組を見ていると、そこでの話題は「酒井法子さんが失踪していた6日間の詳細が明らかになった」とか「酒井法子さんが覚醒剤を使用していたことを話し始めた」とかそんな話題ばかりです。選挙の関連と言えば「民主党が300議席を確保しそうな勢いです」とワンパターン。後は、各政権のマニフェストを通行人見せてその是非を聞くみたいな企画だけ…
政治に興味がない国民を作ったのは、鶏と卵どちらが先かを聞くのと同じ事のようにも思いますが、例えば、歌を披露する番組がなくなったことで、アイドルという種族が滅んで、テレビの番組とタイアップした歌(だけ)が売れるようになったことを見ても分かるように、やはりテレビという多くの人が見るメディアが、政治を軽んじていると言うか、それすらも視聴率稼ぎのバラエティ番組と同列に扱っているのが一番まずいんじゃないかなと感じます。
確かに、選挙の時だけ一生懸命に能書きを言って、いざ当選してしまえば仕事場で居眠りをしたりゲームをして、後はふんぞり返っているだけ…そんなイメージのおっさんの実のないウソっぽい話を流し続けても、見ている方も面白くないですね。
今回の選挙を機に、徐々にでも政治自体がその辺のバラエティ番組より面白いショー(そこで言った事が、現実となって身に降りかかってくるとなれば、それは面白いというか興味深いですよね)になって欲しいものです。
新居のエアコン…機種の選定は終わったのですが、それをどこから買うかはまだ決まっていませんでした。
家は3階建てで、量販店の工事屋さんは2階までは標準工事となりますが、3階部分は条件によっては工事ができない事もあるとか…
私は以前、量販店でエアコンを買って、工事をいい加減にされて困った事があります。そんな事もあり、今回はどうするか悩みました。候補としては、建設会社に依頼するか、知り合いの町の電気屋に依頼するか、それとも量販店に依頼するかと言う選択肢なのですが、建設会社に依頼すると、足場がある内に工事に入るので、工事は安心ですが値段は一番高い。町の電気屋は仕事は安心(付き合いが長いので信頼できる)だけどやはり高い。量販店は安いけど、工事業者はどこの誰なのか分からないので信頼できないと言う一長一短がある訳です。
しかし、背に腹は代えられませんから、量販店に頼む方向で動いていました。値段はやはり他の3/4程度に抑えられます。業者も家の建設現場を見に行き、これなら大丈夫という話しもいただきました。
では、ここで決定しよう。今度の土曜日に注文しようと言う事になっていたのですが、そこで建設会社から電話があり、他で迷惑を掛けたこともあり、値段をがんばってみたいので、もう一度買おうとしている機種を教えてくれ。見積もりを出してみたいからと言ってきました。こちらとしては競合してくれる事に何の差し障りもありませんので、機種を伝え、更にこれくらいの値段になったら嬉しいと言う話をしたのです。
数時間後、建設会社から出てきたのは、ほぼ量販店に匹敵する値段にさげた見積もりでした。それも、量販店では、値段を抑えるために一部型落ちの安い商品を使っていたのですが、それを新しい熱効率の良いエアコンに置き換えての値段です。正確には量販店より少し高い値段ですが、許容範囲の誤差というものです。
さて、建設会社の方は足場を撤去する時期との絡みもあって、回答は本日中に欲しいとの事でしたので、改めて量販店に行って見積もりを出してもらう事にしました。というのは、今までは通常うちではこれくらいの値段ですと言うところで話をしていて、実際にまとめ買いをしてくれるなら、それに応じて値段は更に下げます。正式な見積もりは後でやりましょうと言う話になっていたので、それを今日やろうという訳です。しかし、行ってみたら担当者はお休み。更に、その担当者が居ない時はこの人にという人もお休み。事情を話して、他の店員に見積もりをして貰いましたが、この時点で私の心はもうここにありませんでした。
実際には量販店の方が5〜10万円位安いと思います。しかし、必要としている時に担当者が居ない。更にそのバックアップも動作しない。これは私にとって「タイミングが悪かったね」と言う警告なんです。こういうところで無理して買うと、必ずその後でトラブルになると言う経験則があるのです。
と言う訳で、帰宅後に建設会社に電話を掛けて、そちらで買う事にしたと伝えたのですが、そこで「私が普段住むのは3階。で、そこは一番熱がこもる階。そして私は人一倍暑がり」と言う事を伝えました。そしてうちにある10年前の東芝のフラグシップであるエアコンは、カタログでは快眠をうたったエアコンですが、残念ながら寝る時につけっぱなしにすると、結局は夜寒さで起きてエアコンを消す羽目になるのですが、今時のエアコンはそれを解決できるのでしょうかと言う質問と、それとうちのネックは洗濯物干し場が狭いので、寝室に電動で昇降する物干し竿(Panasonicの干し姫)をつけているのですが、今現在つける予定の安いエアコンの除湿と、高いシリーズの洗濯用除湿って効果は違うのでしょうかと言う質問を投げたのですが、それについてだしてきた答えは、「それなら、そこは高いシリーズをつけた方が良いでしょう」と言う事でした。それで効果があるかは疑問ですが、ないよりはマシなはず。しかしその差額は約8万円…これはどうするのかと聞いたら、「エアコンの値段としては業者がある手前引けませんが、他のところで調整させてください」というのです。まぁ他で値引くことができる金額のプールから、ここにあてましょうと言う事かも知れませんが、担当営業がどれ位のプールを持っているのかはこちらには分かりませんので、下手に裏を勘ぐるより、自分の欲しいものが我慢をせず手に入れられると言う事で満足をするべきなのでしょうね。
兎にも角にも、タイミングというのは大事だよと言うお話でした…そうなっていたかな…
先日もよしもとばななさんの入れ墨の話を書きました。
テレビで「ダウンタウンDX」というのを見ました。そこに野沢直子さんという人が出ていて、私はこの方はあまり好きじゃないので、よく分からなかったのですが、最近あまり見ないなと思ったら結婚してアメリカで生活しているのですね。
で、野沢さんが結婚記念日の度に左腕にばななの入れ墨を入れていて、本当は13本入っていなければならないのだけれど、面倒になって最近は入れていないと言う話をしつつ、左腕の袖をまくって入れ墨を見せていました。
醜いものです。こういう物を「普通よ」と見せる神経が理解できません。
この手の人は、常識外れな事をするのが自分たちの使命と勘違いしている人も多いでしょう。そして、今時の風潮としては「タトゥーくらい」というのがあるのかも知れませんが、どうかその辺りのモラルは局としてきちんと一線を引いて欲しいものだと思います。
その話の中で、旦那さんも首の後ろに「直子」と入れ墨を入れたのだそうですが、彫った人は漢字を知らないので、上下逆に彫ってしまって、周りの飾りと合わせて何かの呪文みたいになったと言うエピソードを紹介していましたが、そういえば先日見た「トランスポーター3」という映画の中でも、女性がなぜか首の後ろに「安」と言う入れ墨を入れていたのを思い出しました。
星新一さんのショートショートで、海外のある街で、柔道だったか空手を習い始めた人が暴漢に襲われそうになった時、その武道で習った言葉を叫んだら暴漢が逃げて入ったというのがありました。その言葉が「マイッター」だったと…漢字は海外でも人気のようで、漢字が入ったTシャツは結構売れるようです。字の意味は問題ではなく、その雰囲気が大切なんだそうで。中には「禿」とか「吐」とかそんな文字を得意気に着る人もいるとか…そんな話を思い出してしまいました。
TOYOTAのIQと言う自動車のCMが結構好きです。
全長2985mm(約3m)の車を、普通車(大体横幅1600〜1850mm)が止まる駐車場に直角に止めると言う時点で、本当は無理があるのですけれど、でも、どのCMも見ていて楽しいし、無理があるとしても訴求力はありますわね。
特に最近やっている、レストラン(?)に満杯だからと断られたカップルが、店の前の駐車スペースが空いたところに車を入れて、空いているスペースに自分たちで席を作る。それを見たウェイターがそそくさとメニューを持ってくるというのは、その物語性からもとても微笑ましくて好感が持てるCMです。何かと言えばお父さんを蔑むようなCMと違って、見ている側を楽しくさせてくれるこういうCMは大好きです。
…とは言っても、この自動車を買おうとは思いませんけれどね。多分買うならIQよりVitzだと思う…
昨年からか、某通販の店を通じて桃を買うようになりました。
で、その桃は福島県産らしいのですが、正直な話し、福島の桃がおいしい、名産だというのは、この通販を利用するまで全く知りませんでした。桃と言ったら山梨でしょと言うのが、それまでの私の常識。ただ、数年前に山梨で桃を買った際、続けて不愉快な思いをしたことがトラウマとなって、本来桃が好きなのですが、それ以来桃を断って居た次第。しかし、やはり「桃が食いたい」の一念で通販を通じて頼んでみたのです。
いや、やっぱり桃はおいしいですね。
友人がテレビで「山梨の人は固い桃が好き」と紹介されていたと教えてくれました。そしてその友人は「自分も噛んだ時に歯が歯茎に押しつけられて『ああ、噛みしめているんだ』と実感できるくらいの固い桃が好き」と言っていました。
確かにフォークで突き刺して持ち上げると、実が崩れるような柔らかい桃よりは、もう少し固い方が好みではあります。でも、友人のような歯茎にかみ応えを感じさせるようなというのはどうなんでしょうね。固いけど匂いも味も桃…言われてみるとちょっと魅力的に思えてきました。
そうそう、私が山梨で経験した不愉快な思いと言うのは、「完熟した、もぎたての桃」という事で、店の人が「絶対にこれがいいよ」と勧めてくれた桃を買ったのに、帰宅してそれを切ってみたらカチンコチンに固い桃だったと言う事が数回続いたからなんです。
「これのどこが完熟なんだ」と憤慨したのですけれど、この話を聞くと、もしかして、そのお店の人は、自分たちが一番おいしいと信じている固さの桃を勧めてくれただけなのかも知れません。
来年はまた山梨に買い出しに行ってみようかな…
2009年08月26日(水) |
迷惑な格好だけの選挙活動 / そういえば…neweb |
今日は、用があって東京方面へ自動車で出かけていました。
夕方の帰宅ラッシュが始まろうと言う時間帯に、東京の都心からR254(川越街道)を埼玉に向けて走っていたら、なにか妙な渋滞がありました。
しばらく渋滞の中を行くと、工事をしている訳でもないのに、左車線の車が次々と右車線へ合流していくのが見えました。しかし、その流れは遅くても先に進んでいるのです。
その近くに行ってようやく見えたのは、左車線を3台の乗用車がハザードランプを点滅しながら、徐行運転をしているのです。そして、その先には、自転車に登りをつけた、衆議院議員選挙に出るのであろう候補者と、その取り巻きが走っていました。
どこの党のなんという候補者か分かりませんが、本当に迷惑な阿呆です。
自転車で遊説するなら、自動車の取り巻きなんぞつけるんじゃねーと言ってやりたい。加えて、渋滞を招くような時間にそんなお遊びをするんじゃねーとも。
自分は自転車に乗って庶民の皆様と同じ視点ですとでもアピールしているつもりかも知れませんが、結局はその後ろに自動車を控えさせ、庶民の生活に混乱を招いている訳です。そんな自己満足でしかない格好つけは本当迷惑千万です。私にこの阿呆を否定するこの地域の選挙権がないのが歯がゆいです。
そういえば、今まで10年程利用してきたnewebを、それを合併吸収したKDDI(au)が「今年でもうサポートやめるからね」と通告してきましたので、Homepageのデータやメールアドレスがそろそろ消滅しそうです。
newebのメールアドレスを別のにするのが面倒で、途中でKDDIに併合された時も、自分がプロバイダをasahinetに変えた時も「めんどくさいからこのままでいいや」とそちらのプロバイダ契約は未だ「ISDN」のままで、メールアドレスを使うためだけにお金を支払い続けていました。おかげで「そろそろADSLに変えませんか?」とかそんな勧誘が時々やってきて、「いや、うちはauにするつもりは更々ありませんから」とお断りしていたのですが、それもついに終わりの時が近付いてきたようです。
今はメールアドレスも別の物にほぼ移行しましたし、Homepageは自分自身殆ど更新していませんから、データを保存する意味合いでバックアップはしなければなりませんが、果たしてそれをどこかにもう一度アップし直すかは微妙なところです。ただねぇ、ここにもかなり多くそのサイトのコンテンツである「昔雑記」「雑記の化石」なんてところにリンクをしているんですよねぇ。テキストが自分の手元にある形式なら、grepで一発変換も可能ですけれど、エンピツはこういう時不便ですね。何か良い方法はあるのでしょうか…
2009年08月25日(火) |
野次馬の目で見た…引っ越しの見積もり |
ついにこの日がやってきましたよ。
引っ越しの見積もりを取ると、「あぁ、私は本当に引っ越しちゃうのね」と実感が湧いてきます。
ただ、今まで何回かやった引っ越しは、常に自分で荷造りをして、運ぶのだけ業者又は友達にお願いしていましたが、今回は可能なら荷造りも依頼してしまおうと思っています。毎日ぐーたらしているので、引っ越しの荷造りくらいすればいいじゃんと思うのですが、やはり生来のナマケモノですから金で解決できることはできればやりたくないのですよ。
昼前に業者の営業が来ました。実は、今回はこの1社で決めかなと思って居るのです。というのは、実は私の見積もりの前に、野次馬先の家族が見積もりを行って業者を決めていたのですが、その業者というのが、私の方で独自に選んだ2社の内の1社だったのですが、「一緒にやっていただけるなら、特別割引で」と言ってきたのです。
その割引に他社が対抗するためには、他文化なり無理をしなければならない。と言う事は質の低下を招きかねないと言う事もありましたので、あまり余計な競争はせず、この業者が気に入ったらここで決めてしまおうと思って居た次第。
それにしても最初から不満だったのは(冗談ですが)、野次馬家族の方には声のかわいい女性営業が行ったのに、こちらにはおっさんが来たと言う事。もうここで減点ですぜ(ウソ)
家の中を見た結果、梱包をするのに4人で1日、翌日6人トラック2台で配送と荷下ろし。廃棄する分も荷造りして回収…これを全て入れたら55万円という値段が出てきました。廃棄する物が多すぎるんですよ。洋服ダンスや和箪笥、本棚を数本とファングルと言う鉄製組み立て棚も数本捨てます。布団も捨てるし、洗濯機も捨てる。捨てる物の方が圧倒的に多く、その廃棄料だけで20万円をこえました。
こんなベラボーな値段では支払いはできませんので、 平日に引っ越し廃棄物は雑貨は箱詰めするけれど、全て元の集合住宅に放置。パソコンと自転車、植木鉢はこちらでなんとかする段ボールは全てリサイクル(他の人が使った物)と言う条件でなんとか20万円を切る値段までこぎ着けました。まだ高いかも知れませんが、まぁ、ある程度これで良いかと言う範囲でしたので、それ以上の交渉はせず決定です。
これによって、例えば本棚の中の本やCD、食器棚の中の食器等は一切梱包する必要がなくなりました。一応、本棚に山積みしているDVDやパソコンのデータであるCD等は自分で後からわかりやすくするためにまとめはしますけれど、後は全部お任せ。棚の中をひっくり返して、いらない物をより分けて床に捨てておいて、後でまとめておけば、当日ゴミはゴミ、いるものはいるもので箱詰めしてくれる訳です。こりゃ楽だわという感じがしますよね。
兎に角、今回の引っ越しでの目標は荷物の量を1/10程度に減らすと言うものです。 レコードラックも捨てます(奥行きと高さが33cmの棚を探すのは難しいんです)。15万円出して買った本棚も(あっちで置く場所がないので泣く泣く)捨てます。サラウンドアンプとそれ用に買ったばかりのスピーカー類も捨てます(とは言え、これは欲しいという人が見つかりましたが)。10万円近かった食卓も捨て…どれ位泣かなきゃいけないんでしょ。少しはリサイクルショップなどに売れたら良いんですけれどねぇ。
2009年08月24日(月) |
GPS精度低下の恐れ… |
民生でもカーナビだけではなく、最近は携帯電話やデジカメなどにも搭載されて、結構恩恵にあずかっている人が多いGPSシステムが、早ければ来年くらいから測位精度の低下を生じる可能性があるそうです。
GPSは高度約2万キロに配置された衛星からの電波を受信して位置を特定する仕組みですが、その衛星が老朽化しているにもかかわらず、後釜の衛星の開発が遅れているのがその理由なんだそうです。
精度の高い即位を行うためには最低4つの衛星から受信する必要があるのですが、それを常時実現するためには、最低24機の衛星が必要とされている(現在は30機配置)のですが、来年以降老朽化した衛星の運用が停止し始め、2018年頃に最悪の事態を招きそうだと言う事です。(下に転載した記事の中では「〜その状態が95%以上あること〜」とか「18年には10%にまで落ち込むことがわかった。」と記載されているのですが、その割合が何を示すのか、私には理解できませんでした。衛星の稼働率と言う事なんですかね。)
兎に角、来年以降30機ある衛星が順次活動を停止していくけれど、そのバックアップ衛星の開発は遅れている。遅れているけれど開発はしているので、でき次第順次打ち上げるので一時期状況は好転するけれど、最終的に2018年頃に最悪のピークを迎えそうだと言う話で、例えば私たちが一番利用しているカーナビなどは、どの辺りまで低下すると使えなくなるのでしょうね。私が今使っているAVIC-T20は、車載キットを買うと、エンジンパルスか何かを拾ってGPSの精度向上の足しにしていますし、高いカーナビならそれ以外にもGセンサーなどを使った自立航法システムを確立していますから、それだけでもそれなりの位置特定は可能でしょう。しかし、GPSが使えなくなるとかなり不安が出てきますね。
特に民生での使用だけなら、「不便だ」と文句を言って嘆くだけで済みますけれど、実際には、航空機や船舶の運航などもこれに頼っているようですし、地図作成、地理測定なども最近はGPS頼みという感じです。その辺りは、GPSが使えなくなったと言ったら、「不便だ」では済まないでしょう。どのような対策を取ろうとしているのでしょう。
日本国内のカーナビだけなら、FM波で位置精度詳細情報なんて言うものも流していますし、それなりに対応策はあると思うのですが、事が国際的な運行と言う事になると一国だけの問題じゃなくなりますし、その対応をどうするのか注目です。
これから自動車を買う人は、そういう状況を踏まえて、買い控えるかはたまたより高価な自立航法機能を搭載したカーナビを買うかした方が良いのかもしれませんね。まぁ、もう少しアメリカの対応などを注目する必要がありそうです。
GPS、精度低下の恐れ 来年以降、米の衛星更新遅れ asahi.com 2009年8月24日15時6分 【ワシントン=勝田敏彦】米軍が運営する全地球測位システム(GPS)が、早ければ来年から精度低下に陥る可能性があることが、米議会の行政監察院(GAO)の調べでわかった。老朽化したGPS衛星を更新する衛星の開発が遅れ、十分な数の衛星を確保できなくなりそうなためだ。車のナビや携帯電話、飛行機や船舶の航行にも欠かせないシステムとして世界的に使われており、日常生活にも影響が出る恐れがある。
GPSは高度約2万キロの軌道にある衛星からの電波を受信し、位置を決めるシステム。正確な位置決めには、同時に四つの衛星からの電波を受信する必要がある。そのためには24基以上の衛星が適正配置でなければならず、その状態が95%以上あることを米政府は公約にしている。現在、予備も含めて約30基の衛星が運用中だ。
ところが、報告書によると、来年以降、寿命が尽きた衛星が次々に運用を停止する。一方、これを更新する次世代衛星の打ち上げの開始は遅れる見通しだ。衛星を製造していたロックウェル社の宇宙・防衛部門が航空大手ボーイングに買収されるなど、業界再編で技術の継承が難しくなっている背景がある。また、宇宙政策を決定する米政府内の部局に指導力がなく、予算を十分確保できなかったことなども原因としている。
打ち上げ計画はすでに3年遅れの状態だが、GAOは次世代衛星の打ち上げ開始が2年遅れると想定して検討した。その結果、24基を確保できる指数は来年から、適正運用の最低ラインである95%を割り込み、18年には10%にまで落ち込むことがわかった。
報告書は、軍や民間のGPS利用者が「深刻な影響を受ける可能性がある」と警告。爆弾の着弾精度が落ちたり、大陸間の航空便の遅延や欠航が起きたりする可能性があると指摘した。
カーナビでは、車の位置が地図上で止まったままになるなど不正確な表示をしたり、目的地までの所要時間の計算を誤ったりする可能性がある。米国のカーナビメーカーの技術者も「影響が出る可能性があり、対応を検討している」と話した。現在も使われている車速センサーなどによる補正技術を向上させたり、欧州が構築中の同様のシステム「ガリレオ」の電波を受信する機能を付け加えて補ったりする対策が考えられている。
GPSは、爆弾の誘導など軍用として本来開発されたが、航空機の航行システムなどだけでなく、地図作製のための測量、地震や火山活動の予測に役立つ地殻変動観測にも欠かせない社会インフラになっている。
ただ、現状で利用できる地球規模の測位システムは、米国のGPSだけ。欧州のガリレオも予算不足などから計画は遅れており、日本も衛星3基でGPSを補う「準天頂衛星」の1基目を来年度に打ち上げる予定だが、GPSの精度向上が目的にすぎない。
GAOは米議会の関連機関で、日本の会計検査院に近い組織。行政機関の実績や効率などに関する調査を行い、議会に報告している。
2009年08月23日(日) |
野次馬の目で見た…エアコンとベッド |
昨日は、優しい友達のおかげで完徹をした結果、その後の行事から戻ってきたらとても変な時間に爆睡を始めてしまって、今朝は朝から気持ち悪いです。寝過ぎと不規則な睡眠の両方が原因でしょう。
そんな状態で、午前中はブラブラダラダラして過ごして、午後は野次馬家族を迎えて電気屋へ行ってきました。今日はエアコン選びです。
先日、おおよその見当はつけていたのですが、やはり実物を見た方が良かろうと言うことでお店へ。
私は東芝のエアコンが良いかなと思って居たのですが、野次馬先家族はその表面に表示される情報が気に入らないようです。「どれ位電気代が掛かったかなんて興味はない。それより今冷房をしているのか暖房をしているのか分からなきゃ何の意味もない」と言います。
うーん、お年寄り(親)が、何かスイッチを間違って押して夏の暑い真っ盛りに暖房をしていたことがあるのだそうです。でも、今時のエアコンは、暖房としても、外気温が暑ければ暖房運転はしないと思うんですけれどねぇ…また、普通は自動運転という物を選べば暖房するか冷房するかも意識する必要は無いと思うのですが、お年寄りは何を押すか分からないと言われたら「はぁそうですか」と言わざるを得ないですよね。それこそ、「だったら、値段は高くても、ランニングコストの安い機種を選んで24時間つけっぱなしにしたら?そしたら、エアコンのリモコンをいじる必要は無いよ」と極論を言いたくなりますけれどね。どうもその理屈は腑に落ちません…というか、まぁそれは仕方ないのですが、今までの自分たちの経験(安いエアコン)しか知らないことを常識として、最近の機種を選ぼうとしすぎているように思います。いや、確かに間違えて押したら、老眼の目では見にくいリモコン、操作自体が間違いやすいリモコンもありますので、一概に否定する物ではないですが、最後の選択肢がちょっと間違った方向じゃない?と思えますが、許容範囲ですので許可です。
結局、うちはエアコンを日立で統一することになりました。人気があるのはPanasonicやシャープ、三菱らしいですが、Panasonicのナノイーミストはお得意の猿まねですし、お掃除機能は中途半端に思います。と言うか、私がマネシタは苦手なのであまり眼中にありませんでした。独自の技術で勝負するメーカーを応援したいですからね。シャープもイオンクラスターとか言うのが最近は有名ですが、それはエアコンじゃなくて空気清浄機の機能でしょ。で、エアコンの機能は三流でしょと言う事で却下。おまけがいくら良い物でも本業が三流では選ぶ意味がありませんから。三菱もムーブアイとか言うのを一生懸命宣伝していますが、どこに人がいるかを検知して、そこを重点的に…という技術はあんまりいらないんです。
そんな訳で、毎回地味〜に製品を作っているけど、地味〜に売り上げている日立は結構お気に入りです。私の場合、ユニトルクモータの辺りから根強い日立ファンなんです…って分かる人はどれだけいるんでしょ。
そして次は「ニトリ」です。
間違っているかも知れませんが、私のニトリに対する評価は「安かろう悪かろう」です。いや、可能な限り「安かろう、良かろう」たらんとしていることは認めますが、やはり値段以上に良く見えるギミックはあっても、値段なり以上にはできないでしょうということですかね。
私が今愛用しているベッドのシーツはニトリで買ったものです。時々コストパフォーマンスに優れた物があるので侮れないと言うのが今回探検をしてみようと思った理由。もし、ここで安く的にいるベッドなどがあれば大幅に節約ができますからね。
でも、残念ながらやはり「値段なりに安っぽい」ものしかなくて、今回はパスと言う事になりました。その帰り道に「無印良品」がありましたので、そこも見学しました。そこでは、野次馬先の1人がベッドを買うと宣言していて、そのベッドを実際に触ってみることにしたのです。
ベッドフレームもシンプルで良いし、ポケットコイルのマットレスも3種類あって微妙に固さが違って良い感じですが、なによりラテックスのマットレスが結構良い感じです。先日、大塚家具でラテックス製の高反発枕を買ったのですけれど、この高反発のクッション材がマットレスになると結構寝心地が良いんですね。特にベッドに居住するような状況では寝て良し、座って良し、ゴロゴロしてよし、うつぶせになって良し…満点と言っても良いと思います。私もこのマットレスにしようかな…
閉店間際だったので、今日は見学のみとして、また後日出直すことにしました。うーん、マットレスどーしよー…
2009年08月22日(土) |
優しい友達と一夜を共に… / 野次馬の目で見た…上棟式 |
昨夜、我が家にお迎えした友人の奥様が悩んでいた動画変換の件、何とか無事解決しました。
ええ、朝の7時頃にね。見事に完徹ですよ。
いやね、そこまで悩み抜いた訳じゃないんです。彼女がそれなりに調べていたネットでの情報を見て、そこに書いてあるソフトを用意して、設定をし、それを順番にこなしていくだけ。
痛感したのは、素人さんの間違いって、「説明に見慣れない言葉、カタカナ言葉、アルファベットの羅列が多い結果、その辺りをいい加減にとばし読みする結果、作業がうまくいかない」と言う事が多いんだなと言う事でした。
今回も、元ネタをリッピングして、動画フォーマットを変換して、ファイルに書き込むと3つの処理を行うのですが、それぞれのソフトウェアの設定を分かるところだけして、理解できないところはなんにもしなかったと言うのが1番の原因でした。
そして、彼女が使うノートパソコンは、ちょっと古くて遅い機種なんです。それも災いとなっていたのですが、いざ目的のフォーマットに変換しようとしたら、そんなに長いファイルじゃないのに、書き込みを終えるまでに3時間近い時間を要した事が、素人が間違う第2の理由になりそうです。画面を見るときちんと「今、ここを書き込んでいます」という情報が更新されているのですが、素人目には全然動いていないように見えるようです。で、何度か私の目を盗んで、勝手にパソコンを再起動しようとしたりするのです。
設定を確認するまでは1時間くらいでできました。しかし、そんな事をくぐり抜け1つ目の動画ができて動作を確認するまでに4時間、更にもう1つ動画があると言う事で、今度は彼女自身が操作して変換を実施し、作業を完了するまで3時間…本当はそん時点で「仮眠をとらせて貰うね」と言えば良かったのかも知れませんが、友達夫婦を残して爆睡というのも気が引けましたので、最後までおつきあいしましたとも。
2枚目の書き込み中、ちょっと家を抜け出して近所のファミレスで朝飯をごちそうになり(買収を受け)、帰宅後少しだけ仮眠をさせて貰いました。
パソコンの前に張り付いていた奥さんの証言によると、私は時々呼吸が1分近く止まることもあったそうで…ちょっと怖いですね。
動画変換が終わってから、彼らを家まで送り届けたら、もう結構な時間になっていました。慌てて家に帰って、野次馬の家へ迎えに行き、新居へ向かうのでした。
…疲れた。
何とか、約束の時間に間に合いました。
つい数ヶ月前までは築50年近いボロボロの家が建っていたその場所に、今は3階建ての真新しい家が建っています。結構ワクワクするものですね。
とは言え、やはり「狭いなぁ」という印象が否めません。
地鎮祭の時神主からいただいたお札を現場監督に渡した後、スリッパを借りて中に入り、設備の酒類と場所の確認をしていきます。風呂の位置、トイレの位置、窓の位置、更には床暖房の取付け位置、エアコンの取り付け位置、コンセントや灯火のスイッチの位置などですね。
そういうのを確認しながら、それぞれの階を確認していきました。で、やっぱり意見を強行しておけば良かったなと思うことが1つ、やっぱり、自分の希望をきちんと言えば良かったと思うことが1つありました。
強行しておけば良かった…というのはシンクと冷蔵庫の置き場所についてです。今回シンクはクリナップのSSシリーズというものを使い、更に居間の住処にあるホシザキの食器洗浄機を取外して、無理矢理そちらに取付けると言うお願いをしました。それ以外に、SSのオプション装備である「蔵」というものも取付けることにしています。これは、1つの引き出しスペースを10度くらいに保冷する設備で、米や調味料などを保管するものです。そういうスペースを取ったため、シンク自体の収納が少なくなったという意見があり、シンクは長さが3mを超える巨大なものになってしまいました。翻って、私はそんなに長いものはいらないから、それを多少短くして、隙間に冷蔵庫を入れようと主張しました。そうしないと、冷蔵庫の設置場所がちょっと遠くなるので、その方が不便だと思ったのです。しかし、野次馬家族にそこは押し切られてしまいましたのです。
しかしね、やはり冷蔵庫の位置が遠いですよ。更には、そこまで行く動線を確保しなければならないため、食卓の配置には制限がかかりますしね。もし、冷蔵庫をシンク横に配置できたなら、今冷蔵庫を置いているスペースはそのままストッカーとして利用できていたので、収納力としてはこちらの方が遙かに有効利用できたんじゃないかなぁと思えます。
いや、まぁ今の形にしたからゆとりもあると言うのも事実ですから、絶対にあっちの提案の方が良かったとか言うつもりもありませんが、ちょっと失敗だったかなぁと思えましたって言う感じですね。
そして、言っておけば良かった…というのは、3階の設備なんですけれど、私の好みで天井にフックをつけておいて貰えば良かったと…
今回の家は鉄骨で骨組みができています。今日見学した時点では屋根裏はまだむき出しで、鉄骨も丸見えだったんです。こんな鉄骨があるなら、そこにフックをつけておけば…って、なにやらよからぬ想像をする人が居るかも知れませんが、私は実はハンモックが好きなんですよ。ハンモックなら通気性も良く蒸れることなく安眠できます。私のような暑がりにはうってつけの寝具なんです。
ただ、それを吊すと言う場所の確保が大変で、アウトドアメーカーからは、ハンモックを吊す自立式スタンドという者も出ているようですが、そんな物では場所を取って仕方ありませんからね。だからこそ、それを吊すフックなりが家にあれば、良かったなと痛感するのです。今回は最初から諦めていたんですけど、諦めなきゃ良かったと後悔しちゃいました。
ま、過ぎたる事風の如し…あれ?何か違いますね。ま、良いです。兎に角、終わっちゃったことですから、くよくよ考えても仕方ありません。
自分の居室になる3階を見てみました。実はあわよくばエレベータの前に本棚を配置してパーティションにしてやろうと思ったのですが、それを実行すると、どうもエレベータ前は消防法を無視して営業するマンガ喫茶並の細くて暗い通路になってしまいそうです。ちょっと困りますね。新しいプランを考えないと…
明日は新居の上棟式…とは言っても、それらしい儀式は何もせず、単に地鎮祭の時に神主から預かったお札を現場監督に渡すだけなんですけれどね。それを現場監督は屋根裏に納めるのですが、そこは私たちは立ち会いません。
兎に角、お盆前の今月10日にはまだ基礎だけしかなかった場所に、14日には3階建ての家の外観ができあがっていると言う、何か信じられない現代の建築工法です。お盆があけてから、その外観に配管を通し、床や壁を貼り付けて内装を作り込んでいるのですが、明日くらいにようやく階段などもできあがって、内部が見られる状態になるので、その時点で設備の場所や酒類に間違いはないかと確認をするというのも明日やるべき事です。
更に、ちょっと土地境界の件で揉めていたお隣と、今までは代理人を通してしか話をしていなかったのですが、来週早々にお会いして挨拶をし、更に窓の目隠しについて確認をすると言う事がありますので、それについて何をどう提案するか、建設会社とお隣の代理人を含めて打ち合わせると言う項目も盛り込みました。今まで建設会社のミスも含め迷惑を掛けてきただけに、今回は失敗のないようにしたい訳ですよ。
そんな項目がありますので、まぁ緊張すると言う程でもありませんが、一応頭はしっかりさせておかないと…と思っていたのですが、寝る寸前、日付が変わろうとする寸前に心優しい友人から電話がありました。
「実はさ、女房が2日くらい寝ていないんだよ…」 「そうか(いや、おまえさんの奥さんが寝てない事に興味はないぞ←心の中での牽制)」 「ずっとね、動画を携帯電話で見られるようにしたいんだけど、できないって悩んでいる」 「へぇ、そりゃ大変だねぇ」 「でさ、コンピュータのことなら、あいつ(私のこと)に聞けば解決すると言っちゃった訳だ」 「ほぉ」 「で、お願い」 「何?」 「迎えに来て!」 「は?」 「だって、酒飲んじゃったんだもーん」 「助けてくれとお願いし、更には送迎付きで歓迎しろと?」 「それが友達ってもんでしょ?」 「ほぉ」 「明日は色々大事な用事があるんだけどねぇ」 「女房に3日徹夜させるつもり?」 「そりゃあんたの家庭の事情じゃないか?」 「友達だよね?」
そんな会話の末、なぜか「友達様、お願いします。どうぞ、あなたの奥様が悩んでいる動画の変換を私にやらせてください。つきましては、これからお迎えにあがります」という羽目になっていました…さて、実は私、最近は制御系や金融系の仕事が多かったので、最近の動画事情は殆ど知らないんですよ。つきあったけど、実は殆どお役に立てないんじゃないかと言う心配も。果たしてどうなりますことやら…
集団とは怖いもので、例えば渋滞中の高速道路のサービスエリアなどでは、女性用トイレが満杯で長蛇の列になっているからと言う理由で、男性用トイレに入ってくる女性がいます。多分1人ではそんな行動はできないでしょうけれど、集団だから恥をかき捨てられる一種のヒステリー状態になっているのだと思われます。
さて、最近あちこちでよしもとばななさんのエッセイに書かれた事が話題になっています。
私は、それについてJackさんの「Sojin Project」2009年8月16日「よしもとばなな」を拝見して知り、他所でいくつかの意見を拝見させていただいた後、2009年8月18日「入れ墨」を経由してよしもとばななさんの日記から、過去の温泉銭湯でのよしもとばななさんの入れ墨によるトラブルも拝見した次第。
今回話題になっているワインの話しでは、「それが良いことではないと承知している」と言いつつ、これは特別な意味のあるワインだからという理由で頼んでいるのに、それを断った店長の態度が理解できない程不愉快だと騒いで居られますし、入れ墨の話しでも「入れ墨お断り」と明言しているお店に対して、「東京からわざわざ来た、やくざでもなんでもない人が、小さな入れ墨をちゃんと隠すと言っているのに裸で追い出すのが客商売ですか?」と言って逆ギレされている訳です。
そのワインにどんな理由があるかは、そのワインを持ってきた人にだけ意味がある訳ですし、それは店の人を含む他の人にはあずかり知らぬ事です。またそれにどんな理由があろうと、それを許してしまったら、「あの人達には許されるのに、なんで俺たちは駄目なの?」と例外を作る事になります。例えその時に他の客が居なかったとしても、そういう酒盛りをしている時に他の客が入ってきたら、それは好ましくない前例を作ることになります。だから、今の状況が許されるような状況だから例外を作るべきだと要求をする方がおかしいですし、そういう例外ができるとしたら、それはあくまでも店側の好意によるものですから、その好意を強要する事はどんな理由であれ、どんな状況であれ正当化できるものではありません。
この時も、その話を店長にうまく通していれば別の対応があったかも知れませんが、そのやり方を間違えた結果として「お断り」されたのですから、それに文句をたれることは逆恨み以外の何物でもありませんね。
また、入れ墨に関してですが、私も大衆浴場で時々入れ墨をした人を見かけます。
世間一般の常識として、入れ墨というのは真っ当な人のやるものではありません。「これは入れ墨ではなくタトゥーだ」等という戯言も言い訳にもなりません。入れ墨を入れた本人が「自分のは他人とは違う」と思っているとしても、それは自分の思い込みであり、全く関係のない人はそれを見ただけで不快に思うでしょう。そして、他人は、その人間が実は心優しい人かどうか、どんな職業の人なのかなど、知る術もありませんし、知ろうとも思いません。ただ、その人間がヤクザかどうかに関わらず、入れ墨をした人が居ると言うだけで不愉快になり、一緒の風呂に入りたいとは思わないでしょう。
もう一度書きますが、それはどんな職業の人かとか入れ墨の大きさがどれ位かなどとは全く関係のない話です。入れ墨をしているかどうかそれだけが判断基準となるのです。
今回の事で言えば、その文句をたれている女性がよしもとばななさんだとは誰も気付かないでしょうし、東京から来たなんてことは誰にとっても「そんな事知るか」ってなものでしょう。ヤクザかどうかもどうでも良いことです。入れ墨を入れた人とは一緒にいたくない。入ってほしくない。ただそれだけです。
「入れ墨はお断りですから、お引き取りください」というのはとても理にかなった事であり、逆に公衆浴場で入れ墨を入れた人が見て見ぬふりをされて堂々と闊歩する様は、他の客からは見ていて不愉快とことです。ですから、この店の対応に「よくやった」「正しい勇気ある行動だ」とは思いこそすれども、よしもとばななさんの意見に例えミミズのつま先ほども同意できる部分は見つけられません。
これらの言い訳(よしもとばななさんの言い分)は、一部の阿呆な愛犬家が「私の犬は家族同様」「他の人よりうちのワンちゃんが大事」「宅のワンちゃんは人を噛みません」とほざいているのと同じです。自分は真っ当なことを筋道たてて言って居るつもりかもしれませんが、全く正当性はなく、それが通じるのは自分とその仲間だけなのです。
これら一見傲慢に思える所業は、どうしておこったのでしょう。私は、集団の中にいる事によるヒステリーにその答えがあるように思えます。
「友人の送別会で、友人の特別なワインを飲みたい」「友人と一緒に風呂に入りたい」そういう集団での行動を大事に思うあまり、一般常識を考える判断力がなくなり、自分たちの理(わがまま)を理解しないものは悪なんだと言う考えに凝り固まり信じ込んでしまったと言う事ではないのでしょうか。つまり、女子トイレが満員だからと男子トイレに入ってくる人達の心境になってしまったのでしょう。
どちらの件でも、私にはよしもとばななさんの行為は正しいとは思えませんし、よしもとばななさんが語る理由も言い訳にすらなっていないと思います。そして、そこで起こってしまったことは仕方ないとするにしても、その後でその傲慢な思い違いを文章にしてしまう事はある意味「信じられない」出来事です。
ヒステリーの状態で常軌を逸しているのなら言い訳もたちますが、文章を発表する前に推敲もするでしょうし、校正だってあるでしょう。その時期になってもヒステリーから抜け出せなかったのか、それともこういう怒りはずっと持続しておける特殊回路を持った方なのか、はたまた、実は本当に常識のない人なのか、それは私には判断がつきかねます。それにしてもワインの話は本として出版される時、出版社の人も含め校正をしたはずです。その時にこれはまずいんじゃないのと誰も注意はできなかったのでしょうかねぇ…
取りあえず、wたしに取っ手の収穫は、私はその昔話題になった本を含めいくつかを読んで、「この人はおかしい。私にはあわない」と読むことをやめて居た訳で、こういう話を見て「こういうところに違和感があったのかも知れない」と何となく納得できたことでしょう。
2009年08月19日(水) |
まずいラーメン屋… / すったて / 冷房 |
外に出かけたついでに、今まで何度か通りかかって存在は知っていたのですが、入ったことのないお店に行ってみました。
入ったお店はふじみ野市の国道254号(川越街道)沿いにある「唐麺屋 十兵衛」というお店。帰宅して調べて初めてがってん寿司などと同じ系列のチェーン店だと知りました。
友人と2人、醤油ラーメンと味噌ラーメン、そして餃子を1人前を頼みました。
一番時間が掛かるはずの餃子が先にできて、それからしばらくしてようやくラーメンが出てきた時から、「ああ、この店は駄目かも」と覚悟はしていたんですよ。でも、こんな時に予感が的中しなくても良いと思いますけれどねぇ…
醤油ラーメンは、もう2度と食べたくありません。簡単に言えばサッポロ一番醤油ラーメンにほうれん草やシナチク、ゆで卵を載せたらこのラーメンです。あ、もう1つ付け加える物が…それが化学調味料ですね。1口食べただけで口の中がしびれます。持ってこられたその時から既にブラックペッパーがかなり入っているのも口の中の痺れを増長します。多分、化学調味料の気持ち悪さをごまかすためにあれだけ入れているのでしょうね。
味噌ラーメンは味噌の味が濃いので、多少は化学調味料の気持ち悪さをごまかせていますが、おいしいとはとうてい言えません。トッピングの野菜炒めも中途半端だし、味噌の味も濃いというのは褒め言葉ではありません。なんて言うか味噌汁をお椀一杯作るのに、お玉に山盛り2杯の味噌を溶かしたような違和感があるのです。
醤油は細縮れ麺で、味噌は太麺、それぞれ腰のある良い麺だと思います。麺自体はおいしいのかも知れません。全て化学調味料が駄目にしているんです。
餃子は、正直に言ってくず野菜を素性がばれないように細かく刻んだという感じが否めません。これも化学調味料の味がしますね。そしてこの餃子がおいしくないと感じる一番の原因は、「包み方が下手くそだ」「焼き方が下手くそだ」という2点です。餃子がまともに閉じていないし、焼きの見切りができていないから中が生っぽい。100円だったら「こんな物だ」とあきらめもつきますが…いや、それでも「100円も出すのに、こんなん出すのか!」と文句を言うかも知れません…250円も取られてこの程度なら「価値はない」と言われて文句が言えるか!と詰め寄りたくなります。
8月10日に書いたくそまずいうどんに比べたらまだマシだと言うのが救いかも知れませんが、もう2度と行きたくないラーメン屋です。
帰ってからインターネットで評価を見てみたのですが、結構多くの人がこのお店を「結構おいしい」と評価しています。私の味覚が変わっているのかも知れません。でも、多分おいしいと評価された人は化学調味料の味に対する許容範囲が大きいのではないかと思います。その辺り、自分ならどうかと言う事を考慮して評価を参考にしていただければと思います。
まだ口の中が気持ち悪いです…
そう、なぜまずいラーメンを食べる羽目になったかというと、実は以前何かのテレビで見た、埼玉県川島町の郷土料理であるという「すったて」と言う食べ物を食べてみたいと思ったからなんです。
九州の宮崎などには冷汁など新鮮な野菜を入れた冷たい食べ物があります。Wikipediaを見ると、冷や汁は埼玉県にもあるらしいし、すったても冷汁の仲間に分類されているようです。以前、兄嫁の兄弟の嫁さんの実家からと言う回りくどいルートで宮崎の冷汁をいただいたことがあるのですが、それがとてもうまかったので、(九州より)近場でおいしいものはないかと興味を持って居るのです。
それで思い立って川島まで行ってみたのですが、目星をつけていたお店は定休日だったようで、行った時間も結構遅かったため、他の店も閉まっていて、じゃあ出直そうと言う事になり、高速道路を使うのはもったいないと貧乏根性を出した結果、変なラーメン屋を思い出して悲しい思いをした次第。
こうなったからには、意地でもおいしいすったてを食べてやる。おいしくなかったら許さんぞ…そんな気持ちがムクムクと湧いてきました。とは言え、そう何度も行ける場所でもないので少しは計画を立てないとなぁ…
最近はずっと家にいることが多いのですが、「ちょー」がつく暑がりの私は、以前は夏となればエアコンの温度設定を18度にして運転させるのが「常識」と信じて疑いませんでした。
たった1人、スイス人の友人が同意見なのを良いことに、「これが世界の標準的意見だ」と三段論法も真っ青のこじつけを周囲に押し付けていた…他所では我慢もしますが、我が家では「ワシが主(あるじ)、ワシがこの世界(部屋)のご主人様やねん」としてきた訳です。
しかし、数年前にスポーツジムのトレーナーから「汗をかくことも脂肪を燃やすことになる」と言われたのを機に、その年はエアコンを極力つけず過ごしたのですが、その結果として部屋の中にカビが蔓延してしまうと言う自体になり別の意味で反省。
それから私も年をとり、老眼も進んでしまいましたし、エアコンの風にもいわゆる冷房病のような症状を示すに至りました。そんな状況もあり、最近は出来るだけエアコンをつけない生活をしています。
室内のドアと窓を全部開け、かぜを通すと結構涼しいんですよね。そこに扇風機を使うと更に効果的。何が何でもエアコンでというよりこういうのもいいのかもしれません。いや、ほんの10年20年前はそういうのが当たり前だったんですよ。余りにも暑い時は、庭に水をまくと気持ち涼しくなるような気がします。風向きが逆だから効果が薄いのかもしれません。
夏だから暑いのは当たり前、汗をかく状態が普通。そう思えば、夏も楽しいですね。自動車に乗っている時も、最近は窓を開けてエアコンを消して走ることが多くなりました。もっとも渋滞などで余り車が動かない時、炎天下など悪条件のときは無理をせずエアコンをつけますけれどね。
結局、どちらの側にも意地を張らず、無理にエアコンで涼む必要も無いし、無理にエアコンを毛嫌いする必要も無い。夏の暑い日を楽しんで、でも暑すぎたら無理をせず文明の利器を利用する…そんな程度で考えたらとても楽に過ごせるんです…なんでそんな簡単なことに今まで気付かなかったのかなと激しく反省をしている次第です。
2009年08月18日(火) |
野次馬の目で見た…さまざまな見積もり |
まだまだ先だ…と思っていた、新居への引越しは、もう約1ヵ月後に迫ってきました。本当に東京人になってしまうんでしょうか…まだ全然実感がわきません。
実感がわかないからと現実逃避をしていたのですが、そろそろそうしてばかりもいられないと言うことで、引越屋さんに見積もりを依頼したり、エアコンの見積もりを取ったり、一応それらしく動き回っているように見える作業に取り掛かりました。
エアコンは、東芝がいいのかなと漠然と思っていました。今も4台あるエアコンの内3台は東芝製で、残り1台が日立製です。東芝に愛着があるわけじゃありません。私の中には「トスバックなんて」と言う呪文がありますし(むかし東芝製コンピュータに苦しめられた嫌な思い出が一杯ある)、ここぞと言うところでとんでもない決断をして業界に混乱を招いた元凶が東芝だと言うイメージも根強くあります。でも、DVDレコーダとエアコンは東芝がいいんです。と言うわけで、今まで独断で東芝のエアコンで見積もりを取っていたのですが、今日は量販店に行ってあれこれ質問をして、結局日立に鞍替えしちゃおうかなと思い始めています。
ま、どの製品を選ぶかは、私の独断では今回は決められません。お年寄りの意見も効かなければなりません。という訳で意見を聞いたところ、東芝のリモコンはボタンが多すぎてわからへんということで日立製にほぼ決定。後はそんなに機能が要らない場所には、一番信頼性が高いダイキン製のエアコンでも入れようか…その方が値段も安く済みますので、後は総合した価格でどうするかを決めると言うことにしました。すごい捗った気がします。
引越屋さんの選定も行ってみました。
とは言っても、とりあえず有名どころの数社に電話をかけて、電話での応対を探ってみた状態。多少無理な話もしてみて、電話応対のまともさを比べ、上位の数社に見積もりをお願いする予定です。こんな決め方では、落とした会社こそお得なところがあるのかもしれません。しかし、客あっての商売をしている会社で、電話をとる人の教育が十分にできていないような会社に大事な荷物を預ける気には私はなりません。
幾度か、安いと言うだけで業者を決めて、結果として大事な家具を傷つけられたとか、紛失されたとか、更に独身女性だったため、それらクレームを「しらねーよ」で済まされそうになったとか、そんな実例を幾つか見てきていますから、まずはきちんと社員教育ができている会社を選びたいと思うのは判っていただけるでしょうか。
そうそう、以前、システム屋としてかかわった運送屋さんに、料金を特別安くするからと言われて引っ越した私の同僚は、引越当日、パンチパーマで眼光鋭い怖そうな兄ちゃんが数人現れてとても怖い思いをしたそうで…そういうのも勘弁してほしいものです。
いくつかかけた中でアート引越センターの人は本当にいい対応をしていました。対応だけで決めるなら、間違いなくここにするでしょうね。まぁ私と波長が合った…いや、私のしょうもない話に我慢して付き合ってくれただけかもしれませんが、そういう小さなことが大切なんですよね。
明日もいくつか電話をして、その結果で見積もりをお願いする業者を決めたいと思います…なんかこう書くと、私って如何にも暇そうですね…
引越のための荷物梱包を全部お願いするサービスは思ったより安いことがわかりました。中には、梱包と開梱は別に頼める会社もあるようです。開墾は5連休もあればできるでしょうからその間にやるとして、梱包は面倒だからお願いしちゃおうかな…生来の怠け者根性がむくむくと鎌首をもたげてきたところです。お金ないっちゅーの!
2009年08月17日(月) |
すり替え技は有効か / 文武両道? |
党首討論が行われたようです。
今回劣勢を伝えられる自民党は、民主党の鳩山さんからの質問に対し「頓珍漢」とも思える回答をして、「私の質問に答えていらっしゃらない」と言われ、更に記者からの「責任政党である自民党より、民主党に他党からの質問が集中していることに対してどう思うか」という質問に対して、質問の意図とは全く別の「自民党だけが責任政党だと思う」と言うような発言をしていました。
この流れを見ると、先に書いたように「頓珍漢(とんちんかん)」という言葉があまりにもぴったり来る感じがします。「討論」ですから、あるテーマを決め、それについて自分の意見を発表する、そして、相手の間違いをつついて意見を戦わせるのが本来なのですが、何を質問しても答えが頓珍漢では、「それは討論ではなく、単なる発表会」と思えます。
ただ、ハインラインもその小説の中で書いていましたが、「悪意のある質問に真面目に答えては駄目。そういう質問には質問で答えるか、自分の話したい話題に変えてしまう」という技があるようです。
悪意ある(自分を攻撃しようとしている)質問は、それにどう答えても、相手は突っ込んできますし、それに真面目に答えていては自分の側のイメージは悪くなるだけです。それならば、その質問をすり替えてしまって、(折角話す時間を貰ったのですから)自分の主張したいことを話したり、話しを自分の都合の悪いものから得意な話題、イメージを良くする話題にしてしまえばイメージダウンは避けられる訳です。
しかし、今の麻生さんがそれをやるのは果たして効果があるのか甚だ疑問です。ただでさえ「漢字が読めない」「話しが一貫しない」など疑問の多い首相ですし、「質問の内容すら理解できない人か」「自分の考えしか言えない人」「討論のできない人」という悪いイメージができあがるだけなんじゃないかなと思えます。
今回の選挙は今までと違い、国民が政権政党を選べる選挙だと言います。今まで自民党に独占されてきて(それは他党が不甲斐なかったのもある訳で)、日本では殆ど初めての経験です。また、日本はディベードは一般的ではないお国柄ですから、討論が下手なのは仕方のないことかも知れません。私は、マニフェストがどうと言うより、次の選挙の時、より各党が公平に戦える土台を作る事、複数政党がある恩恵を本当に受けられる国作りにする事を第一にしてほしいものだと思います。ま、そうするためには消滅したり、統合した方が良い政党が多いのも事実なんですがね。
果たして、どんな政党が責任政党となるのか、そして、その政党のどの宣伝が功を奏して支持を得るのか、どんな結果になるか楽しみですね。
日本では古くから「文武両道」という言葉を重んじています。また、欧米でもスポーツマンという言葉の中には、「フェアプレーを重んじる」とかまぁ、西洋文化と東洋文化のニュアンスの違いはありますが、文武両道に近い精神が尊重されます。
しかし、今の日本はどれだけ文武両道という言葉が尊重されているでしょう。例えば高校野球などは、選手主体のイベントだと言いますが、学校の宣伝のため、全国から有力な選手を集め優勝を狙うチームもあります。ベンチに入りきれない、選手として試合に出ることなく学生生活を送るような部員がたくさん居るチームもあります。そして全てがそうだとは言いませんが、かなり多くの選手は文武の「文」をどこかに置き忘れて居る気がしてなりません。
大学を卒業したと言う肩書きを持っていても、実は「スポーツで優秀な成績を収めた」と言うだけで、「文」は全く不問のまま入学し卒業していくと言う事も珍しくないようです。翻ってアメリカの大学では、アメリカンフットボールの有能な選手でも、シーズンオフは別のスポーツをするとか、「この選手がキーマン」と言う程の生徒でも学業で成績が一定の水準に達しない場合は試合に出場できない(監督采配…チームカラーとして)場合もあるようです。その結果として、例えばジョーダンなどはバスケットを引退した後、プロ野球に転向していますし(その後もう一度プロバスケットに復帰)、多くの選手は引退後も多方面の事業を成功させています。日本では解説者、コーチ以外はタレントになるか、焼き肉屋さんなどの飲食店くらいでしょうか。
テレビの某番組を見ていると、それが真の実力なのかキャラとしての役作りなのか、お馬鹿キャラを演じている人が多々見受けられます。キャラなら問題はないのですが、キャラを演じているようにみせて、本当に地でいっている人もいるように思います。
そこで私の提案ですが、学生スポーツは、その試合前に実力テストをするべきだと思うのです。
その問題は中学生や小学生の問題でも良いと思いますが、「高校生なら分かって当然」の試験を試合の前に実施して、一定の点数を取れない選手は出場禁止とする訳です。
そういう制度を導入するだけで、勉強もせず練習のみと言うひずんだ環境はかなり打破できるようになると思います。
「高校生なのに、小中学校の問題すら解けない生徒が試合に出ることを禁止する」と言う事に対して「それは、生徒に対して不公平だ」とか「それじゃあ生徒が可哀想だ」という意見は出てくるでしょうか。
正直な話し、私は高校生なら高校生の問題をきちんとクリアして欲しいと思います。学年に応じた試験をして、一定の学力に達していない人は「文武両道ではない」と切り捨てることも大切だし、それが長い目で見て生徒を育てることになると思います。皆様におかれましては如何お考えでしょう。
2009年08月16日(日) |
ホケーっとした一日でした / きゃー!Lepton先生 |
今日は一日ボーっとしてホケーっとして、マッタリノンビリしておわっちゃいました。
そう、いい天気だったので、もう一日と梅干を干していたのですが、しっかり皮も硬くなり、改めて梅酢の中に戻しました。今年の梅干もおいしいですよ。
後は、テレビ放送を録りためた映画をいくつか見たのですが、今回見たのは失敗でした。最後まで…いや、最初の数十分をみて「こりゃ駄目だ」とやめてしまいました。それがちょっと残念。
夜、「トランスポーター2」をやっていましたね。明日、3を見に行く予定なので、ちょっと眺めてみました…あれ?2ってどんなストーリーだったっけ?と思い出せなかったので。
改めて思いますが、CMでぶつ切りにされる映画ほど醜いものはないですね。こんなんだったら放送するなと言いたくなっちゃいます。「ああ、こんなストーリーだった」と思い出して早々にチャンネルを変えちゃいました。で、「伸介の行列ができる法律〜」なんて見てしまったのですが、なにか最近(気付くのおせーよと言われるかもしれませんが)、伸介ってユニットを作って、もち番組の中でそれを紹介して売り出して…作詞は自分だし、ぼろ儲けですよね。安易に儲けを追いかけているように思えてなりません。ま、それでお祭り騒ぎをする人が何万人も居るのですから、テレビとしては成功なのかもしれませんけれど、ちょっとしらけ気味です。新撰組とか言うユニット、一体なんなんでしょ…
あんまり書く事がないので、タイムリーではありませんが、先日、友人の本が出ましたので宣伝しておきます。
「Lepton先生の「ネットワーク技術」勉強会 増補改訂版」っていう本ですが、タイトルを見ても判るとおり、なんとネットワークの本の改訂版が出たんですよ。私も一応校正をしているのですが、ここをお読みの方は「これだけ誤字脱字がてんこ盛りの奴に校正なんかできるのか?」と言う疑問を抱かれるでしょうね。ま、それは否定しませんが、それでも地球は回っている。一応校正の手伝いはしているのです。
手前味噌ですが、ネットワークのことについてはかなり判りやすく書かれている本ですので、興味のある方、これから仕事としてコンピュータ業界に携わる方などにはお勧めですよ…って宣伝したところで私には一銭の得にもならないのですがね。
バナナの皮を踏んで滑る人は本当にいるのか…そんな信じられないようなボケをかましちゃいました。
私は腰が悪いのと、ベッドを買う時じっくり時間を掛けずに「これでよかろうもん」とマットレスを選んだため、一年の半分以上をリビングの床又は、ソファで寝る羽目に陥っています。腰の具合が悪い時に柔らかすぎて、朝起きたら腰が痛くて動けない状況になるとか、夏の時期にはマットレスにこもった熱で暑すぎて眠れないと言う状況になるからです。
で、今日もソファで寝ていて、いつもはソファの背もたれの天頂部にメガネを置いて眠るのですが、今日は起きて少しテレビを見たり本を読んだ後にトイレへ行き、さあ、メガネを掛けようと思ったらメガネが見つかりません。
トイレに行く前は確かメガネを掛けていたよな。でもどうだったかなと思いつつ、最近は老眼が進んだので、トイレの中で本を読んだりする時は、トイレの小物を置く机にメガネを置く事もあるので、そこを探したり、ソファの周辺を探したり色々探したのですけれど、メガネがないのです。
いくらぼけているとは言え、今はソファの周りとトイレ以外は行っていないぞと、その周辺を厳重に探したのですけれどメガネはありません。「変だなぁ。どこに行っちゃったのかな」と焦りつつ、エアコンを切った部屋の暑さで流れた汗をぬぐおうと手で顔をなでたら…本当びっくり、メガネは頭の上にあるじゃありませんか。いや、本当マジですよ。わざとらしいボケは一切ありません。見にくいなとメガネを頭の上に載せて、そのまま忘れていたんですね。で、頭の上に載せていると、その感覚に慣れてメガネの存在が忘れ去られたようです。もしかして本当にボケが来ているんでしょうかね。
…因みに同居人も一緒に探していたんですが、同居人は私の顔を見ているにもかかわらずメガネを発見できませんでした。言い訳を聞くと、メガネをしている部分、つまり目の辺りは見ていたけれど、よもや頭にそれが載っているとは思いもしなかったんだとか…そんな事あり得ないと思う集中力ですよね。まぁ、見つかった後、鏡で確認したら、確かに黒っぽいメガネの弦は、頭髪の中では目立たないですけれどねぇ…いつものことなのですが、私がボケをかますと、更にそれ以上のボケで話をさらっていく同居人に感謝です。ええ、あなたのおかげで、私は三枚目から下にずり落ちずに踏みとどまれているんだと思います。ありがとう…
読売の発言小町を時々眺めるのですが…まぁ、こういう所には単に注目を集めたいと、人の神経を逆なでするようなトピをたてる人もいらっしゃいますし、都合の悪い回答を荒らしだと決めつけるようなこともあるようです。何が本物か、何が荒らしなのかは自己責任で見分ける必要があるのかなと思うのですけれど、悩むものも多いですね。
先日見たのは「家を新築する。その時旦那は小用便器をつけたいと言うけどどう?」と言う様なものでした。
回答は「小便器なんて掃除が大変だからやめた方が良い」とか「あると便利だ」とか賛否両論だったのですけれど、その中で気になった回答は、それが釣りなのかどうか分かりませんけれど「もしそれを許可するなら、男性が掃除をすることを約束させること」と言う回答を真面目そうに書いている人(女性と思われる)がいらっしゃることでした。
男性用の小用便器ですから、余程物好きな女性でなければそこは女性にとって無用のものでしょう。そして便器ですから汚れるのは当たり前。自分が使わない便器だから、それは使う男性が掃除するのが当たり前…見事な三段論法ですが、それは余計なお世話と言うか、そういう答えをこのトピ主は望んでいるのでしょうか。
例えば、私は集合住宅の1階に住んでいますので、普段の生活ではエレベータを使う事は全くありません。しかし、エレベータのメンテナンス費用を含めた管理費は徴収されています。自動車を持っていない人もいらっしゃいますが、その方も、駐車場のメンテナンス費用を含む管理費を徴収されます。
「私は1階に住んでいてエレベータは使っていないので、エレベータの管理費は2階以上の人で負担してください」というわがままは通用するでしょうか。またそういうわがままを言うのは当たり前の話として通じるでしょうか。もし通じるなら、「私は5階に住んでいるけど、健康のために非常階段を使っている。だからエレベータの費用は払わない」というのもありでしょうし、逆に本来なら通路ではない非常階段を勝手に使って目減りさせているのだから、階段の使用料を支払えとか、そんな泥沼戦争が起きるのではないでしょうかね。兎に角、自分が使わないからそのメンテはしないというのは、家の共同使用者として正しい態度とは思えません。
もしその家庭の仕事分担が、男が働いて女が家を守ると言う旧来通りの分担をしている家庭なら男しか使わないトイレの掃除も女がするのが当たり前でしょうし、家事を分担している家庭であるなら、それはお互いに話合えばいい話で、それを「これを条件に許可すれば」なんて言うのは、自分の権利だけを主張することに必至で周りの人と協調することを知らない、人間として底の浅い情けない発言としか見えません。
この発言をしている人が真面目に答えているのだとしても、もし私が、このトピ主なら「あぁ、勘違いしている人が居るな」と相手にはしないと思いますが、本当に困っていて、藁をもすがる思いで書いたのだとしたら、何をどう信用してしまうか分かりません。
この発言小町は完全に斜め読み専門ですが、別の所では過去に何度か書き込みをしたことがあります。その時も、こういう「無責任で頓珍漢」に見える回答だけはすまいと思いつつ書き込みをしてきました。でも、そういう思いも様々なのでしょうね…この回答者自身も真面目に答えているのかも知れませんし…私には常識と思える事も、人には非常識に映ることもあると言う事を事は重々承知していますが、もし、こういう考え方の専業主婦が増えたなら、家庭不和は簡単に起きるだろうなぁと思ってしまった次第。
本当に余計な蛇足ですが、男性の生理現象として、洋式便器では立っても座っても用を足しにくい状況があると言う事は女性の皆様にはご理解いただければと思います。女性には思いもつかないことかも知れませんが、少なくとも非処女ならどんな状況の時かは想像もつきやすいのではと思います。そういう状況を想像もできなかったなら、無知の失敗は恥ではありませんが、どうかトイレを設計する時に男性から小便器を作りたいと言う意見が出てきた時は、そういう状況もあるのだと言う事を理解していただければ家庭円満の一助になるかと存じます。
2009年08月13日(木) |
天災?人災? 目くそと鼻くそのケンカは勝負がつかない… |
最近は、台風で川が増水したとか、突発的な大雨だとか、地震で道路が崩落したとか様々な災害が襲ってきているようです。しかし、これは天災なのでしょうか、それとも人災なのでしょうか…
土木工事が100%間違っているとは言いません。人口が増え安全な地帯にだけ人が住めばいいとは言い切れない状況もありますし、人それぞれの利権が絡んでいて、「川が氾濫して形を変えたから、あなたの土地は川の底です」と言われてにこやかに「はいそうですか」と言う人もいないでしょう。川の形を変えさせないために土木工事をして、洪水を起こさせないためにダム工事をして…人間はあれこれ工夫をしたつもりになってきました。
しかし、山にダムを造るために木を切り倒し(それ以外にも杉が売れるからと、雑木林を切り倒して杉山に変えたりもしましたし)、山を削って道路やダム施設を造ります。ミネラルウォーターなどのラベルを見れば皆誇らしげに書いていますが、ミネラルウォーターは山に降った雨を山が浄化してミネラルを含ませた地下水です。山には地下水系が通っているのです。それをダムを造るから、道路を造るからと山を削って、更に地下水が地盤をゆるめるからと山肌をセメントで塞いだ状態で地下水はどこに行くのでしょう。売れるからと杉を植えたけれど、輸入材の方が安くなった今、林業に携わる人が減り山の手入れをする人がどんどん居なくなってきています。山が荒れれば地下水系にも多大な影響が出てきて、山自体の保水力がなくなり、それは鉄砲水を引き起こしたりする原因になります。
今年の大雨は南米チリ沖のエルニーニョ現象がその原因だと言います。しかし、エルニーニョ現象は今始まったものではなく、かなり以前から10年毎のイベントとして発生しているもので、それが大雨の原因の一つではあるとしても、それだけが原因だと結論付けるのは如何なものでしょうかね。
「全てが自然のままであれば、何の問題も起きない」等と戯言を言うつもりはありません。しかし、鉄砲水も道路の崩落も、山を壊して、人間の力で自然の力に対抗しようとした部分に無理が来て崩壊した結果起きたものではないでしょうか。
自然の力を最大限に利用して、災害の起きにくい町作りをしていくと言う事は、山が国土の多くを占める日本ではとても大切なことではないかと思うのです。
山や野原など草が生い茂っている所を人が歩くようになると、そこに1本の道が出来ます。往復する人が居れば2本出来るでしょうか。歩くことで、その部分の草が育たなくなり道に見えるようになるのです。平地であれば変化はそれ以上進まないかも知れませんが、これが山道であれば、雨はその部分から山肌を削り取り、道はどんどん深く削れていきます。そして溝になれば雨はそこを流れ、川のようになり、最後は鉄砲水が起きるような状態にならないとも限りません。20年以上前の話ですが、私が毎週のように通っていた山は、地元のバイク愛好家などが山を駆け回る位であまり人の出入りがないところでした。そんな中、それらバイク愛好家が盛大にタイヤを空転させ削った道が週を重ねる毎に山を削っていく様を見てきました。道として使うなら、そこに石を敷くとか山を崩さない工夫が必要でしょうし、登山道などに良く立っている「道以外の場所を歩かないで」という言葉の裏には、あなたひとりが「ちょっとだけ」のつもりでも、それが重なれば、同じように自然破壊を引き起こすと言う警告なのですが、そういう状況を見たことのない人、想像の出来ない人には理解できない言葉なのでしょうね。
ダムを1つ作るためには莫大な費用が発生します。それだけの金があれば、どれだけの山の整備が出来るでしょう。地方で造っている片道1車線でただ信号がないだけの道路を高速道路と呼べるのでしょうか。そしてそんな道路は必要なのでしょうか。それを作る事と、環境を破壊して災害を引き起こす確率を引き上げるメリットはどこにあるのでしょう。私には議員の懐に金が入ること、その議員の親族である土建屋に建設時及び災害発生時に金が入ること、この2つ以外のメリットは見いだせません。
鉄砲水などはその大半が人災と言っても良いんじゃないかと無責任に言ってしまいます。東名高速の崩落もどんな工事をした結果なんだと疑わざるを得ません。それが正しい工法か分かりませんけれど、土を積み上げた後、側面をアンカーで固定するなどの処置はしなかったのでしょうか。
民主党と自民党の親分が公開討論をして、あれこれ相手の政策が入った重箱の隅をつつきあって居ましたが、結局は今の利権構造にどっぷり浸かって改善する手腕のない自民党と言う鼻くそ、それを改善したい、する。と言ってはいるけど、多分出来ないであろう民主党と言う目くそが喚きあって居るだけと言う様に思えてなりませんでした。
日本の国の土台をどう造るのか、今までの後を考えない自分の懐さえ潤せばと言う政策が、将来破綻すること必至と思える借金を造っているのが今の状況で、それを(マニフェストですから)この4年間の間にどう改善していくのか、改善していく先のビジョンの提示も大切ですが、その辺りのことが明らかになって欲しいですよね。そして、その中には日本の自然環境をどう守っていくのか、農業はどうあるべきなのかと言う事もきちんと言及されて然るべきだと思うのですが、どうもその辺りは曖昧なようです。
曖昧なままでは、今後もこのような一見天災と思える人災はどんどん増えていくのではないかと思えてなりません。本当日本はこれからどうなっていくのでしょうね。
2009年08月12日(水) |
十分な制裁…はて? / DP1が壊れた… / ガソリン高くなってません? |
酒井法子さんが覚醒剤を使用した件について、所持していた(自宅にあった量)が微量であったことと、逮捕直後の尿から覚醒剤が検出されなかったこと、更には「十分な社会的制裁を受けていること」から不起訴処分になる可能性があるとゴシップ番組がこぞって伝えているようです。
ほぼ1週間姿をくらましていたのは、尿検査で反応が出なくなるのを待っていたと言う説もあり、もしそう言うものであるならば、酒に酔って車を運転して人をひき殺したけれど、その場で捕まるとより重い罪となるので、一度その場を逃げて、酔いを覚ましてから自首をすると言う頭の良い卑怯者の扱いと同じになってしまいますね。
また、「十分な社会的制裁」というのは何を指すのでしょうか。毎日これだけテレビで報道されたことだとしたら、それは全く違うように思います。これだけのニュースになるのは、覚醒剤をやったからではなく、注目される芸能人だからであり、その注目される芸能人がしでかしたことがたまたま許されざる事だったと言うだけですね。人気のある芸能人が結婚をした、子供が生まれた、何かの賞を取った…騒がれ方は全く一緒で、その方向が負を向いている(ネガティブ)なのは、本人の行いの結果であり、それは制裁を受けたとするものではないでしょう。
その昔、山梨出身の自民党を食い物にする悪徳国会議員が、その引退間際にそれまでの犯罪が発覚したのに、高齢でもあり云々と実刑を免れた事がありました。そのような法をねじ曲げた優遇措置などはあってはなりません。
覚醒剤を所持していたこと、そしてどれ位しようしたのかをきちんと調べ、それに見合う制裁を与えなければ誰もが納得しないでしょう。芸能人だから優遇されるのではなく、芸能人は一般人より厳しい判断基準で追い込む必要があると思います。それ位の責任はあると思いますが如何でしょうね。
5月に中古で購入したSIGMAのDP1が壊れてしまいました。
壊れたと言っても、撮影に影響はないと思うのですが、2009年5月26日「VOIGTLANDER」で書いた、フォクトレンダのファインダを本体のホットシューに差し込んで使っているのですが、しまう時もそのままで袋に入れたままカバンに放り込んでいたのです。
気付いたら、ホットシューが浮いた状態になっていました。このまま放っておくとかなりまずいことになりそうです。とりあえずはフォクトレンダのファインダを取外しておけば、これ以上壊れることは無いでしょうけれど、勝手に直る事は絶対にないので、いつかどこかで修理に出さなければなりません。今はちょっとお金がないからなぁ…しばらくこのまま放置かなぁ…放置するとなると、高い金を出して買った意味がなくなるからなぁ…葛藤…
昔に比べれば今までも十分高かったし、一番高かった頃に比べればまだまだそんなに高くなっていないよとは言えると思いますが、先週私がよく見るガソリンスタンドでのレギュラーガソリンが120円/lだったのに、今日突然126円/lになっていましたよ。
私の車の場合、乱暴に言えば20km走る毎に6円余分にかかる訳で、これを高いと見るかどうかが問題になりますね。ええ、単純な算数で言えば6円高いのですけれど、じゃあ使わない方が良いのかと言うと例えば私がよく行くところは、私鉄とバスを乗り継いで、片道300円くらいかかるのですけれど、これを時分の車で行けば126円/lだとしても140円位でいけるのですよ。
もし、これが以前のMPVだったら380円掛かる訳で、つまりもしMPVに乗っていたとしたら、今の値段なら鉄道やバスを利用した方が経済的ですけれど、インサイトならまだまだ十分経済的と言える訳です。
そんな計算をしながら、それでも走れば確実にガソリンは減りますから、出来るだけ無駄な外出は避けようと思うこの頃です。
それにしても、お盆の時期を狙ってのこの値上げ、本来東名高速を利用して規制するはずだった人達には、東名高速の分断による渋滞の増加なども加わり踏んだり蹴ったりという感じですね。ご愁傷様です。
果たして今度の値上がりはどこまで行くのでしょうねぇ…
2009年08月11日(火) |
地震があったんですね… |
今日、静岡で地震があったんですね…
今日は今まで録りためていた映画などを見ていて、リアルタイムのテレビ番組は全然見ていなかったし、関東圏でも震度3くらいに揺れたと言いますが、私の住む集合住宅は免震構造なのでその程度では揺れないんです。そんな訳で地震があったことを知ったのは22時頃だったでしょうか。テレビの中で「東名高速の一部が崩落した」とか「東海地震の予兆という訳ではない」というようなキーワードが聞こえてきて、「え?なにがあったの?」と慌てた次第。
どんな被害があるのか分かりませんが、大事にならないことを祈っております。
ついででなんですが、最近テレビなどで見た映画の感想を「lunatic's映画評」に書いております。ご笑覧いただければ幸いです。
2009年08月10日(月) |
こんなまずいうどんがあったのか… |
久し振りに「もの凄くまずい店」というのに当たってしまいました。
先日、家からそう遠くはないのですが、普段はあまり行かない所にうどん屋さんがあるのを見つけ、その内行ってみようと思っていたのです。そして今日、ちょっと出かけていたのですが、夕ご飯は何にしようと思ってこの店を思い出したので行ってみることにしました。
そのお店は「讃岐 釜揚げうどん 丸亀製麺」というチェーン店のようです。
他にも「讃岐」を看板に掲げるお店はいくつかありますが、大抵の所は悪くても可もなく不可もなしと言う感じですので、多分外れはないだろうと思って行ったのですが…
これがもう本当にまずかった。
何がまずいって、うどんの汁です。「讃岐」をうたっているのに、汁の色はかなり黒いんです。なにか「讃岐うどんを関東の人の好みに合わせました」みたいな中途半端な色。そしてその汁の味は、端的に言って「化学調味料の味」です。うどんを一口すすっただけで口の中が気持ち悪くなって、確認のため、がんばってもう一口すすってみましたが、それ以上食べる事は出来ませんでした。天ぷらも店内には「揚げたてを食べて貰うため、少量ずつ揚げている」と書いてありますが、ベタベタでおいしくありませんし、まぁうどんの麺は汁さえまともなら食べられるのにと言う程度でしょうかね。
少なくとも私の知識では、讃岐のどこを探してもあんなまずい汁のうどんを食わせる店はないです。そしてこんな店がその辺りに出店したとしたら、リピータは皆無でしょう。つまりすぐ潰れると言う事です。ところがこの店はチェーン店で266店も茨城県から鹿児島県まで本州と九州に展開しているようです。信じられませんよ。もしかして地域によって汁の味が違うのでしょうか。それとも今日行った店は多分まだ新しいので味が安定していなかったと言う事でしょうか…いや、私がこれは食べられないと思ったうどんを、私の周りではおいしそうに家族で食べている風景がありました。他の人達はおいしいと感じているのかも知れません…そう、化学調味料に慣れた人にはあれはおいしいのかもしれませんね。
食器を返却する時、そこにいた店員に「責任者の人に、こんなにまずい物を食べたことないと伝えておいて」と言ったら、「うどんが固すぎましたか?」と聞いてきたので「讃岐と言って、こんな真っ黒な汁あり得ないし、化学調味料の味しかしない汁でうどんは食えないでしょ」と言ったらキョトンとしていたように思います。私の所だけ変な味の汁が入ったんでしょうかねぇ…そんな可能性を考えても見ましたが、もしかしてそうかも知れないともう一度試す勇気は私にはありません。もう二度とこのお店には関わりたくないものです。うん、兎に角、他の人がどう思おうと、私には、史上最悪のまずいゴミに金をだまし取られてしまったと感じる次第。
2009年08月09日(日) |
野次馬の目で見た…食卓購入とリクライニングチェア選びで店をハシゴ(コスプレイベントあり?ガンダムは何処?) / カニ |
昨日目黒へ見に行った食卓と椅子…今日も目黒に行って、他の店も眺めてみた結果、結局あれが一番気に入ったと言う事で、購入してしまいました。私が選んだ椅子は、他の椅子と比べ料金が倍…ちょっと気が引けますけれど、まぁ皆さん納得していただいているので良しとしましょう。
あと大きな買い物になりそうな物としては、野次馬先のご主人が寛ぐリクライニングチェアがあります。お年を召しているので、畳に座る生活から椅子に座る生活へ新居に映ると同時に変える事にしたのです。で、半端な椅子を選ぶと「椅子は居心地が悪い」と椅子に座らず、床に寝転ぶ生活になってしまうかも知れませんので、ここは椅子をある程度贅沢にと言う事で大塚家具で取り扱っているヒモラの「ゼロストレスチェア」というのも良いかなと思って居たのですが、先日IKEAに行った時、その1/10の値段で座り心地の良い椅子もあり、果たして15万円以上のお金を出す価値があるか迷っていたのです。
そこで、急遽もう一度大塚家具に行き、椅子をもう一度見てみようと言う事になりました。
大塚家具のあるお台場へ続くレインボーブリッジは渋滞していました。様々な地域のナンバーが出そろっていました。まぁ夏休みの日曜日ですからね。お台場はフジテレビもお祭りをしていますし、何とかという公演には等身大ガンダムが飾られているという話ですし、様々な人が遊びに来て当然なんでしょうね。そう思っていたのですが、目的の大塚家具にたどり着いて、受付に向かうため、2階に行くとそこにはコスプレをする人達が詰まっていました…何かイベントがあったんですかね。帰り道道路を走っていると、歩道橋の上でコスプレした人をモデルに写真を撮っているオタクっぽい人とか様々な人に溢れていました。いやはや、25年以上前になるんでしょうか…コミケが川崎から晴海に会場を移した前後は、裏から入るコネがあったのでコミケも楽しんで居ましたし、その頃が多分コスプレの起源なんだろうと思うのですが、コスプレをする人達と遊んだりもしていましたけれど、あの頃とは規模が違うというか正にある意味市民権を獲得した感じがしますね。うまく表現は出来ませんが、中抜きで初期と今を見比べると全く違った物になってしまったなぁという感じでした。
閑話休題
大塚家具で椅子を見ると、当初これと思っていたゼロストレスチェアより、「ストレスレスチェア」という椅子の方がより良さそうに思えました。ただ、私たちが希望する白革+ナチュラル(ナラ材)の組み合わせは在庫がなく、ヘタすると納期は4ヶ月という話を聞いて、納期を調べて貰うようお願いしてお店を後にしました。
本当はそこで帰る予定だったのですが、ここまで来たらもう一度IKEAも行ってみようと言う話になりました。もう乗りかかってしまった船ですから行くしかないですね。と言う事で船橋のIKEAに行ったのですが、三菱のカーナビ(インサイトのメーカーオプション)もCarrozzriaのAirNaviもこのIKEAの駐車場へ正しく案内が出来ませんし、目で見ても分かりにくいですね。前回来た時はもの凄い遠回りをさせられたのですが、今回も駐車場直前で別の道を案内され、更に戻ってきたら駐車場が閉まっているように見えて2往復してようやく駐車場に入ることが出来ました。この辺りは要改善じゃないかと思います。
広い店内ですが、目的は椅子なのでさっさとその場所に行き試してみました。「BOLIDEN」という椅子、座り心地は悪くないのですが、リクライニングはしませんし、ここから立ち上がるのは、足腰が弱くなった人には少し辛いと思われます。結構しつこく試してみた結果として、やはり10倍の価格だとしても先のストレスレスチェアを買ってプレゼントしましょうと言う話にまとまりました。後は納期が間に合うかというだけですね。
折角お台場まで来たのですから、せめてガンダムの等身大の像だけでも眺めて帰ろうかと言う話をしていたのですが、人混みは凄いし、あれこれやっている内に時間も遅くなったので、「あわよくば、道路から眺められたら」とちょっと遠回りして公園の前の道路を通ってみることにしました。が、公園に突き当たったところを私は左に曲がったのですが、ガンダム像は右側にあったんですね。道路を通って見えるかどうかも分からないのですけれど、まぁ自分の勘の悪さというか、逆を選ぶ所は変わっていないなぁと悲しくなった次第。
ガンダムは本放送を楽しんだ世代ではありますが、私は仮面ライダーやゴジラなどを懐かしいとは思っても、そのおもちゃを買ったりする程の思い入れは全く無いのです。まぁ用がなければ間違いなく来ることのないお台場という場所に折角来たんだから、「来たぞ」と言えるような何かをしたい・見たいと思ったからと言う程度の理由だったので、別に見られなかったからといっても「ふ〜ん、まいっか」程度なんですけれどね。
そうそう、IKEAをでる前に、店内でホットドッグを食べたのですけれど、これコストパフォーマンスが良いですね。「おいすぃー!」と叫ぶ程ではなく、普通のホットドッグですが、それと飲み放題のドリンクがついて150円です。更にピクルスなどのトッピングは自分で好きなだけ盛れます。私の前にいた女性は山盛り盛っていましたね。これは近くにあったら通っちゃいたくなるくらい気に入りました…毎日通ったら間違いなく飽きますけれどね…
来週か再来週は今度は野次馬家の老夫婦が使うベッドマットを選びに再度お台場に行く必要があります。さてさて、その時にまたガンダムを見てみようなんて話が出るんでしょうか(今回のガンダム見学計画も同乗者の立案でした)。まぁ老夫婦が一緒なので、少なくとも人混みの中に入ってお祭り騒ぎはしないのは間違いありませんが、果たしてどうなるんでしょうね。
先日、以前利用した通販の会社から直接電話がありました。「毛ガニが豊漁でとても良い物があるので買いませんか?」と言う話でした。
機嫌が悪い時は、「個人情報をそう言う形で利用しないで欲しい」と文句を言うところだったと思いますが、機嫌は悪くありませんでしたし、まぁセールス上手だったというか不快には感じませんでしたので、そのまま話を聞いて結果として毛ガニを2杯と他の商品を少し購入することにしました…そのお届け日は8月9日午前中だったのです。
ええ、すっかり忘れていました。
昨日は野次馬の打ち合わせで、本来なら今日は家でゆっくりの筈が食卓の購入に。「ま、目黒に行って注文するだけなら午前中で終わるだろう。今日は何か家に居なければならなかったような…」と言う思いで出かけたのですが、目黒を出てお台場に向かう頃にはすっかり頭の中からカニという文字は抜けてしまっていて、思い出したのは全てが終わって帰る途中、もう20時を回った頃でした。
間違いなく、帰宅すれば不在伝票は入っているでしょうけれど、それを取りに行って居たら間に合いませんし、今回は冷凍ではなく冷蔵ですから、一日遅れたらそれだけ臭みがでてしまいます。一か八かで、直接運送屋さんに行ってみました。運が悪い時は営業所の事務所は鍵が掛けられて、人はいる気配があるのにドアをたたいても応答しないなんてこともありましたし、誰もいない可能性もあるところです。が、今回は私がついた時、ちょうど配送の人が中に入ろうとしていた時で、中で名前を告げると「ああ、たった今冷蔵庫に戻してきたヤツだ。そこに伝票置いたでしょ」と正にちょうどのタイミングだったようです。
本当は今日はお好み焼きを食べるつもりで昼からお腹をすかせていて、どんなトッピングにしようか考えていたのですが、当然今日はカニですカニ!
「実がたっぷりでうまいよ」と言われた通り、本当に久しぶりに食べ応えのあるおいしいカニでした。そう、昨年別の店に頼んだカニは宣伝文句とは裏腹に身がスカスカで、お金をドブに捨てるってこういう事ねと言わんばかりの悲しい物だったんです。だからもうカニは通販じゃ買わないと思って居たのですけれど、今回のようなカニだったらまだ希望は持てるかなと感じた次第です。
疲れたけど良い1日でした。ごちそうさま!
2009年08月08日(土) |
野次馬の目で見た…カーテン選び |
この時期に来てびっくりしている事…タイトルとはまったく関係ありませんが、昔ながらの家作りなら、基礎を作って、上棟式をして柱をくみ上げて、瓦を置いてから暫く置いて重さをなじませてから次の作業へと進み、代替基礎造りを含め3ヶ月くらい掛かるものです。私が小学生の頃に経験した家の増築、改築でさえ夏休み期間だけでは終わらず、中学生なら自転車通学する地域から徒歩で通っていた思い出があります。
しかし、いまどきの家はそんな手間がかからないのですね。基礎を型枠に流し込んで、それからセメントが固まるまで約1週間程は置いておくのですが、その後上棟式を行ったら、それからはあっという間に建ってしまうようです。野次馬の家は9月半ばに引き渡される予定なのですが、未だ上棟式は行っていません。お盆明けなんだそうです。つまり1ヵ月もあれば家はできてしまうと言うことなんでしょうか。
家はそのほとんどが工場で作られているそうで、現場ではそのできたものをクレーンで吊り上げ組み立てるだけらしいです(パルコンのようにブロックを積み上げる形式ではないと思いますが)。
野次馬先の家族とともに「こんな時期でまだ何にも進んでいないように見えるのに、本当に大丈夫なのかな」と心配になっているこのごろです。
さて、本日はカーテンをどうするかと言う打ち合わせでした。
カーテンと言うのは曲者で、安く上げようと思えば、D.I.Yショップで布切れを買ってきてもいいし、極端に言えば新聞紙を貼り付ければお金なんか掛かりません。反面、高くしようと思えば何十万、何百万と言うものも選べるのです。
今まで、床面はどんな色、模様がいいとか、壁紙はと考えてきたのですが、その苦労も、もしカーテン選びに失敗すると、すべてが水の泡になりかねません。カーテンが部屋全体の印象に与える影響は結構大きいと思っています。
今の集合住宅では、今までにも何度か写真を公開していますけれど、フローリングの床財に白壁、そしてカーテンは緑色と言う感じで、私としては結構気に入っていて、落ち着ける空間ではあったんです。しかし、今度の家では、床材の色が濃くなっていますし、窓が小さく、数箇所に分散していることもあり、今までと同じ考えでは通用しません。また、今の集合住宅ではキッチンに窓はないのですが、今度の家ではキッチンに窓がたくさんあります。火も使うので、カーテンは使えません。カーテンだけではなく、ロールスクリーンやブラインドなどもありますし、どんなものをどう使って部屋の調和を取るか…そんなところが問題ですね。
久しぶりに同居するメンバーが全員集まっての打ち合わせでした。果たしてどうなるかと思ったのですが、それほど大きな問題もなく、自分の部屋は自分で決めると言うことで解決しました。ちなみに私の部屋は、寝室はカーテンですが、リビングはちょっと毛色の違うものにしました。名前を忘れてしまったので、また近々その辺りがわかったらここで書くことにします。色は濃い茶色で統一しました。
カーテンの打ち合わせと平行して、インターネット回線の申し込みも行いました。野次馬の家では、テレビをフレッツ光を経由して見ようと言うことにしました。個人的には、本当に回線は安定しているのかとか疑問点はたくさんありますが、駄目ならアンテナを立てて、セットボックスまでの工事をするだけと思えば、ま、試してみる価値はあるでしょう。
それにしても、NTTのサービスを売る会社の営業さんって、本当に困ったものです。あえて名前を出すことはしませんけれど、私が建築を契約した建設会社または、その担当営業が懇意にしている会社なのでしょうけれど、(何より一番悪いのは、そういう人に情報をもらおうとして、インターネットなどで情報収集を全然しない私なのかもしれませんが)兎に角、その営業さんは、本当に知識がないんですよ。わかるのは契約書のどこに何を書けばいいかと言うことだけ。もしかして、他のところでは使い物にならないから、建設会社でほとんど申し込むだけにセットアップしてくれているお客さんのところにしか行けない営業さんというのが着ているのではないかと疑いたくなるほどです。
「すみませんが、オタクでリースしているルータのLAN側はどのような性能ですか?」「はぁ、100MBPSです」「それはLAN側の話ではなくて、WAN側の話でしょ。私が知りたいのはワイドエリアではなく、ローカルエリアなんですよ」「はぁ…」埒が明かないので、型番を効いて自分で調べる羽目に…
「NTTのカタログなどを見ると、あたかも、根元の機器で1つ契約すれば、下にぶら下がるすべての機器でCSは見放題になりそうなことが書いてありますが?」「ええとぉ…」結局、かなり長い時間をかけて、さまざまな例を持ち出して、会社に効いてもらって、「そんなことはないです」と確認。
それらの対応で疲れた時、「スカパーe2でも、スカパーのようにお得セットができたんですよ」とまるで自社独自のサービスがあるかのように、得意げに話してきたのです。
私は今現在スカパーe2を利用していますが、契約しているのはフジレテビ系列のみです。本当はスターチャンネルなど契約したいチャンネルはいくつかあるのですが、スカパーのようなセットがあまりなく、基本セットとか言う奴だと、プロ野球だとかゴルフチャンネルなどその95%は私がほぼ絶対見ることのないチャンネルで構成されており、そんなものにお金を払うのはもったいない以外の何物でもないと思うのです。スカパーの方には自分で好きなチャンネルをいくつか選んでセット価格にするというサービスもありました。そちらならアダルトチャンネルも見ることができるし…って、まぁそれは重要項目ではありませんが、自由度が大きいので、いいのですけれど、その為には専用のチューナーが必要で、テレビやDVDレコーダから直接録画すると言うわけには行かないらしいというのがネックなのですが、その辺りがこの担当者に聞いてもまったくわかりませんし、解決しないから仕方なくe2と契約せざるを得ず、そうするとセットではろくなものがないのでF1が見られる最低限の契約しかしないと言う悪循環になっているのです。
で、新しいサービスと言うのでその説明を聞いてみたら、何にも新しいことはなく、ただその基本セットがありますという説明でしかありませんでした。まったく困ったものですね。
もうこの担当者と話しているのは時間の無駄ですから、「判りました。近々契約書は送りますので、わからないことがあったら教えてください」と退散願った次第。
その打ち合わせ終了後、せっかくそろっているのだからと、食卓と椅子を見に行くことにしました。先日私が京都に行ったときに見つけてきた椅子が結構良い評価だったので、全員を連れて京都にと思ったのですが、同じ家具を扱っている店が目黒にもあったということで、今日はそちらの店に行ってきました。
結果としては、その店で新たに展示された別の椅子の具合がとても良く、私を覗く野次馬家族全員がその椅子と机を買うことで納得。まぁ食卓の椅子としてみればその椅子は秀逸です。しかし、野次馬の家は狭いので、リビングでくつろぐと言うと、その大半はこの椅子で寛ぐということになりそうです。そうすると、食事の時にとてもすわり心地のいい椅子は、そのまま「寛げる椅子」とはなりません。さらに野次馬家族の平均身長と私の身長は15cmくらいの差があります。野次馬家族に椅子を合わせると、私には机が低すぎると言う難点があるのです。で、私は私が「気に入った」とするラウンジと言う椅子を使い、野次馬家族は今回見つけた椅子を使うと、その身長差が吸収できるからいいかなと思うのですが、問題は私がいいと思っている椅子の値段は、みなが選んだ椅子の2倍以上…それは贅沢すぎないかという事です。
とりあえず今日注文するのはやめ、明日改めて出直すことにしました。果たしてどうなるんでしょうね。
2009年08月07日(金) |
酒井法子さん / 任意同行 |
最近酒井法子さんがニュースを賑わせています。
夫が逮捕され、呼び出しを受けて警察に行って、そこで所持品検査をしようとしたとき、「子供を預けてあるから」と言って出て行って、それきり失踪したとか。
家族から捜索願が出て、所属する芸能プロダクションがテレビで連絡をしてくださいと話し、更にゴシップ番組はこぞって「携帯電話は静岡県の身延で最後に確認された」などと放送しています。
こんな大々的な取り上げ方をするって事は、酒井法子さんは犯人扱いなのかなと思ってしまうのですが、警察が指名手配をしたとかそういう話ではないですからそんなこともないでしょう。たまたま2ch掲示板を覗いたのですが、そこでは「夫に愛想をつかして自殺」「自分もやっていて、無駄なことと知りつつ、薬が抜けるまで雲隠れ」と言うような説が出ていました。多分、ゴシップ番組もそのどちらかだったら面白いだろうと言う気持ちで追いかけているんでしょうね。
もともと芸能界には疎い私ですから、酒井法子と言われても、「そんな名前の人もいたっけね」と言う程度にしか知りません(と言いつつ、私が名前を知っているくらいですから、世間では結構売れた人なのでしょう)。だから、マスコミも飛びついているのかなと思うのですけれど、芸能プロダクションの人が探してくれと言うからには、何か思うところもあるのかなとも思えます。
これからどうなっていくのでしょうね。
…というところまで今朝書いていて、後でアップしようと思っていたのですが、昼、テレビをつけたら、「酒井法子さんが麻薬所持容疑で逮捕状が出たそうです。
その時は容疑者ではなかったとしても、失踪を許す警察と言うのも詰めが甘いなぁと思いつつ、果たして結末はどうなるのか、興味ありますね。ええ、まったく自分とは接点のない人様の不幸ですから甘い蜜のように楽しませてもらいます。とは言っても、正直あんまり興味はないんですけれどね。
先程、「失踪を許す警察と言うのも詰めが甘いなぁと思いつつ…」と書きましたが、その時点では逮捕状が出ているわけもなく、任意同行を求めても拒否されたら引き止めるわけには行かないですよね。
私も経験があるのですが、警察が時々実施する一斉取締りなどで、「すみません。免許を拝見します」と警察が言った時、それに対して「拒否します」と答えると、警察官は、「そうですかわかりました」とは絶対に言いません。「見せてくれるまで帰すわけには行かないです」という脅しをかけてきます。しかしこれは本当は明らかな違法行為なんです。
私も相手(警察官)の態度が気に入らず「拒否」と言ったときに同じフレーズのことを言われました。私は「これは任意ですか、それとも強制ですか?強制なら令状を見せてください。任意なら断固拒否します」と答えて、それでも文句を言ってきたところで「では、あなたの官姓名を名乗り、警察手帳を提示してください。後々抗議いたしますから」と言ってようやく納得してもらったことがあります。その気に食わない態度の警官にも相棒が居て、たいていこういう(高飛車な)警察官の相棒と言うのは腰の低い警察官だと言うのがうまい組み合わせをしているものだと思うのですが、そちらの警察官が「一応こちらも取締りをやっているものですから、どうか協力いただけないか」と物腰低く言ってきたのですが、「すみませんが、何かを勘違いして高飛車な態度で協力を強制し、拒否したら不法に市民の自由を制限しようとする阿呆に気分を害されて協力できる気分ではないのです」と言って帰ってきました。
その時はそれでうまくいきましたが、果たして今はどうなんでしょう。警察官は令状もなしに不当に拘束することが違法だと判っているのでしょうか。「取締りをしていることは正義で、それを拒否していると言うことはやましいことがあるはず。だから拒否する奴は、協力するまで拘束しても正しいんだ」などと思っているとしたら怖いことですし、もし、私たち市民がそういう警察官の横暴を、それが違法だと知らないがためにいやいやでも受け入れてしまっているとしたらそれも怖いことだと思います。
結果論ではありますが、こんな結果になるならその時に無理にでも拘束してしまえば良かったのにとか思ってしまいがちですが、それは大きな間違いで、それでも現在の結果を見て、それでもどうにかできなかったのかなぁと思う野次馬の思いが「甘いな」と言う言葉になってしまったのでした。
2009年08月06日(木) |
実家から帰宅(エディ・ルジャーン…懐かしい!) |
昨夜、家を出発して、途中の漫画喫茶で一休みしていました。
眠るはずだったのになぜか目が冴えて眠れず、もう出発しようと思って用意をしたのが朝5時半。その時、電話が鳴りました。実家に帰るよと伝えていた友人から「知ってる?今日からお盆対応で、高速道路1000円均一料金だって」と親切にも教えてくれたんですよ。
そうだとしたら話は別ですよね。幸いなことに高速道路のインターチェンジはすぐそこです。お礼を言って高速道路に飛び乗って、実家に帰りましたとも。
連絡もせず帰ったのですが、到着した時間は本来、親が健康のためにと外を歩く時間だったのですが、今日はたまたま違う時間に変えたため在宅していたとか、更に「実家の鍵は持っているから居なくても平気だ」と思っていたのに、実は鍵は最近変えられて、もし親が居なかったら家に入れずないていただろう事とか、更にはいつも野菜や米をもらっている親戚に挨拶に行ったら、そこでも、今日は孫に子供が生まれたので、病院に行くはずだったけど、たまたまそれを明日にずらしていたので在宅していたとか、さまざまな幸運に恵まれて予定はすんなり終了。本当は「老人とのお付き合いだから一泊くらい必要か」と思っていたのですが、このまま帰ることになりました。ええ、荷室に一杯の野菜と米を載せてね。
気になるのは、全然寝ていないこと。一昨日の夜は普通に寝ました。でも、昨日は結局マンガ喫茶でうとうとはしましたけれど眠れませんでしたし、今日は実家に帰ってから寝ようと思っていたのですが、行ってみたら父親が新しく買ったパソコンのウィルス対応が全然なされていないのです。
ウィルスバスターを使っているというか、お金は定期的に払っているのですが、素人のありがちな考えで「お金を払っているからできていると思った」と、ウィルスバスターは2006のままだし、更に昨年プロバイダを変更しているので、登録したメールアドレスはもう存在しない状態で、どうやってアップデートして良いのか。というのが昔からあるデスクトップの話で、今年買い足したノートパソコンは、ウィルスバスターのお試し版が入っていて、それが7月末に期限切れとなった状態でした。結局、トレンドマイクロのサポートでチャットサポートを利用して状況を説明し、メールアドレスを変えてもらってデスクトップのウィルスバスターを2009にアップデート、ノートパソコンのお試し版もシリアルをセットして完了。これに結構時間が掛かってしまって、午後3時頃には家を出られると思っていたのですが、作業が終わったのは午後6時に近かったんです。ほぼ36時間くらい眠っていない状態で果たしてまともに運転できるんでしょうか…
結果、無事帰宅しました。ただ、途中で3回ほど落ちましたが…日本海側から太平洋側に抜ける山道の中、トンネルに入るとウトウトとしてしまいます。すぐにおきたつもりですが、実際にはどれくらい寝ていたんでしょうね。
それまでは、テレビの音をBGMにして走っていたのですが、山道になると受信状態が悪く(ホンダのメーカー純正オプション(三菱)カーナビのチューナーは、市販品と比べると10年くらい遅れているといいたくなるほど性能が悪いです。インサイトを買う人はそれを踏まえてカーナビを選ぶ必要があると思います)「受信不可」と表示されたり、画面が固まって何もでなくなることも多いのも眠さを増徴する一因でしょう。ということで、BGMを音楽に切り替え、一人大きな声で歌いながら眠気を払いました。それでも足りない分はガムをかんで対処、この2つは効きますね。おかげでそれ以降眠くなることもなく無事帰宅できた次第。
兎に角、無事帰宅できて良かった。でも、良い子はまねしちゃだめだよ…
テレビをBGMにしていたとき、「1億人の大質問!笑ってコラえて!」が流れていて、その中でエディ・ルジャーンという名前が流れていました。
日本ではちょーマイナースポーツであろうバイクトライアルの80年代の世界チャンピオンです。ちょうど私がTL125SとかTLM200というトライアル用バイクを買って、それから保安部品をはずしたものを運搬するために初めて自動車を買った頃の話。そう、友人には「古い2シーターでミッドシップの自動車を買った」と自慢していたのですが、何のことはない中古のホンダの軽トラ(アクティ)だったんですけれどね。
兎に角、エディ・ルジャーンの存在はすごかったです。というか、このテレビ番組の中で黒山(父)さんも言っていましたが、日本のトライアルとはまったく異質のもの。そう、ドタバタ騒ぎとバレエくらいはっきりと違うもの。これはサッカーなどでも同じことが言えるのですが、しっかりした基礎に裏打ちされた技術と、勢いだけの技術とはいいがたいそれの違いというのでしょうかね。兎に角その安定感、不可能と思えるようなセクションを何事もなくこなしていく技に圧倒されたものでした。
帰宅して眠い目をこすりながら、もしかしてとSONYのレコーダを探ったら、何かのキーワードで引っかかっていたのかこの番組が録画されていたので、喜んでその部分は見させてもらいました…残念ながらエディ・ルジャーンの部分は写真のみでしたが。改めてトライアルって面白いなぁと思いました。でも、今の体型じゃトライアルをやって見ようなんて無理な話しだなぁ…
2009年08月05日(水) |
おかず作りすぎた…実家に行ってきます。 |
買い物に行って、小さな一口サイズのジャガイモを見ると、ついつい衝動買いしてしまいます。このサイズのジャガイモだと、どんな料理をしてもおいしくできる気がするのです。
気がついたら、インカのめざめを含め3袋もストックしてしまっていたので、あわててカレーを作って消費することにしたのですが、最初に曖昧な気持ちでコンセプトを決めずに作り始めたため、できてみたら「なんじゃこりゃー」なカレーになってしまいました。
牛もも肉と牛ひき肉が入って、ジャガイモてんこ盛りで、更にスープカレーのようなゆるいカレー…何を思ってこんな変な取り合わせにしたんでしょ。ま、カレーは何でも包み込んでくれますから、どんな取り合わせでも(さすがに餡子や蜜豆などを入れたらその限りじゃないと思いますが)何とか食べられますがね。
それ以外にも野菜をあれこれ買っていたので、腐らせるわけにもいかないと野菜炒めなどを作りましたがその量は殺人的…食いきれませんよってな感じです。
暫く間が空いたので、自炊の勘がかなり鈍っている感じですね。作りすぎた分は冷蔵、または冷凍デモしてきちんと食い尽くす予定です。
…そう思った矢先にちょっと実家に帰ってくることにしてしまいました。 2年ほど墓参りもしていない(親不孝ものだなぁ)ので行きたいと思っていたのですが、来週になれば本格的お盆シーズン突入で道路は大混雑することになるでしょうし、今週末は野次馬の打ち合わせが入るはず。となれば、今行くしかないですよね。お金がもったいないし、時間はたっぷりあるので、ゆっくりした道を走っていこうかなと思っています。
2009年08月04日(火) |
オバチャンパワー / 野次馬の目で見た…エネファーム…にしたかった |
全く興味はないのですが、東方神起という韓国のグループが解散の危機…なんだそうです。
で、その原因が何なのかとかはどうでも良くて、私が興味あるのは、このグループの人達って20〜22歳くらいなんですよね。で、日本で大騒ぎしているファンは、若い人もいるでしょうけれど、結構お年寄り…オバチャン世代の人が脚光を浴びています。
これって何なんでしょうね。アイドルにキャーキャー言うのは若い人の特権かと思っていたのですが、どうもそうではない。ま、それは良いとしても、対象年代が若すぎませんかね。
え? 余計なお世話ですか。確かにそうですね。失礼致しました。私の目にはあまりにも異様な光景なのでつい書いてしまいました…
(考えてみれば氷川きよしさんと言うオバチャンのアイドルが日本にも居ましたね)
折角家を新築するのですから、本当は太陽光発電と東京ガスのエネファームを導入したかったんです。
今注目を浴びているのは、オール電化ですかね。エコキュートとか言うやつで、深夜電力を使って湯を沸かして保温。それを日中に使いましょうと言うもの。
でも、私はそれより東京ガスのエネファームに惹かれました。
本当はどちらが良いか判断がつかないのです。電力を使うのは、結局電送ロスがある物を利用する事への抵抗もありますし、深夜電力でためた湯を使い切った時は通常電力で湯を沸かすという部分も「えー!」と言う気がします。しかし、効率はエネファームより高いんです。
翻ってエネファームは、日中ガスを使って湯をためつつ、その動作の中で発電し、日中の電力を供給する。ガスは電力と違って電送ロスはありませんし、もともと湯を作る課程での発電ですから無理もありません。しかし、エコキュートと比べると多少効率が悪いし、天然資源であるガスを使うのは正しい事なのかと言う思いもあります。
色々葛藤して、つけるならエネファームをと思ったのですが、建設会社にあっさりと「あれは結構設置場所が居るので、今回の家では取り付けは難しい」と言われてしまい断念。ついでに言うと、エコキュートは先行している分、それなりに値段もこなれてきましたし、援助も結構でていますが、エネファームはまだ途上という感じだったというのもありました。残念なことです。しかし、最近はまた事情がちょっと変わっているようですね。ま、円がなかった物と思うことにします。
太陽光発電は、初期の段階で却下されました。というのは、野次馬の家は、今はたまたま日当たり良好物件なのですが、南側の土地がいつ新築するか分からない状況で、そこは5階建ての家が建てられる可能性があるのです。もし、限度一杯の家を建てられた場合、こちらは南からの日当たりを期待することが出来なくなります。そういう家で太陽光発電をつけても意味がなかろうと言うのが理由。
家の中でも、IHヒーターや電気志木暖房…全て不採用で、ガスレンジとガス式床暖房を採用しました。お年寄りも居るのでIHヒーターの方が良いかと最後まで検討しましたけれど、やはり使い慣れた物の方が良かろうと言う結論に達しました。ただ、レンジに関しては、すぐにIHに変更できるよう、コンセントの取り回しはしてありますけれどね。床暖房については、電気式は温度ムラが出来やすいので最初から眼中にありませんでした。殆どの部屋に床暖房を設置して、暖房は床暖房をメインと考えています。これがあるので「オール電化は無理」という気持ちがあったのでしょうね。
結果として、「折角家を建てるのに、なんとも目新しい物のない家」になってしまいましたね。ま、それで良いのですけれどね。
最近は、餃子をすごい勢いで食べている気がします…
先日も紹介した「ぎょうざの満州」ここの餃子を買ってきて、1日1回は食べているという感じです。本来なら「手作りしています」くらいのことを書けばいいのかもしれませんが、ここの餃子は1人前100円ちょっとなので、どう考えても手作りするよりお得です。そしておいしいときているのですから手作り餃子の入り込む余地がありません。ただ、「如何にうまく作るか」はいろいろ試しています。
すべての餃子に通じるかどうかはわかりませんが、すくなくとも満州の餃子ではある程度自分の好みの焼き方(蒸し方)が判ってきました。 フライパンに油を極力薄く引き強火で熱する。餃子をいれ、上から140ccの水をまわしかけ、すぐに蓋をする(少し隙間を空ける)。約4分程で水がなくなるので、弱火にして、ごま油をたらしてパンの全面に回すことで焦げ目をつけ、余分な水分を飛ばす(約2分)。皿に盛って出来上がり。要点は、「たっぷり目の水を入れて強火で蒸す」ということ。少ない水でちまちまやってもおいしくなりませんでした。
とりあえず、自分でおいしいと思う調理方法がわかったので、これで餃子は一段落かなと思っています。次は野菜を如何にうまく食べるかですかね。
10年ほど前に北海道に赴任した時、一緒に仕事をした先輩(男性)が、「健康のためには温野菜が必須だ」と力説し、「調理方法は簡単。ごま油で炒めるか蒸すだけだ」と幾度か作ってくれたのですが、それ以来、料理ともいえない料理ではありますが、温野菜は惰性で食べ続けていたのです。10年も経過した今頃になって、改めて「もっとおいしいレシピはないか」とか考えるようになってきました。
例えばカレーです。 上京する前の私といえば、カレーに野菜を入れるのは「邪道」と信じていました。カレーとは「辛れー!!!」であり、野菜なんぞいれて甘くするのは軟弱者のやること。カレーは辛くてナンボじゃー!という訳です。しかし、やはり野菜の甘みがあった方がおいしいですよね。でも、例えばジャガイモはインカのめざめなどの種類がおいしいと感じるのですが、カレーに入れて煮込むと煮崩れて悲しくなります。ということで、ジャガイモは別に蒸かして添えた方が良いのか、それともある程度は一緒に煮込んだ方が良いのかとか、考える余地がたくさんあると思うのよ←最後だけ赤毛のアン調
体のことを考えたら、ごま油炒めより蒸し料理を実験してみようかなと考えているこの頃です。何かおいしいレシピがありましたら、お教えいただければ幸いです。
2009年08月02日(日) |
燃費の差(東名と中央) / Type Pのカバー / 処分したいもの… |
今回の京都旅行、往路は東名高速経由、復路は中央高速経由を試してみました。
結果、それぞれの燃費は、往路(東名高速経由)は燃費が26.5km/lで、復路(中央高速経由)が24.1km/lという結果になりました。
それも、東名高速の方は結構無駄に速度を出したり、まだまだ改善すべき点はたくさんある走りをしたのに、中央高速の方は「これでもか!」という位我慢をしての結果です。結局は一宮のジャンクションでの標高30メートル程度のところから、八ヶ岳の標高約1000メートルまで上がるために使ったエネルギーを回収し切れなかったということなのでしょうね。
上りはあまり速度を落とすとトルクも足りなくなりかえって燃費が悪くなるので、ある程度の速度を保つようにして上ります。そしてくだりはひたすらアクセルをオフして、勾配がゆるくなってもできるだけアクセルを踏まず、最低速度は80km/hときめ、それを下回るまでは我慢です。八ヶ岳の最高標高のあたりまでで燃費は19.4km/l位まで落ち込んでいたのですが、くだりで24km/lくらいまで回復しました。もっと行くかと思ったところで談合坂への上りとなってしまった次第。そこから先は現状を維持するのがやっとでした。
埼玉県方面に住んでいる人は、中央高速の八王子IC手前から延びる圏央道が便利でしょうね。東名高速だと環状八号線まで出て、渋滞の環八を走っていく苦労がありますが、あちらならよほどのシーズンど真ん中でなければ圏央道が威力を発揮するでしょう。その場合、この2km/lちょっとの燃費差はどう写るでしょう。京都まで約500キロですから26.5km/lならガソリンの単価を120円とすれば2256円。24.1km/lなら2484円で、その差228円。京都までの片道で230円程度の誤差なら便利な方が良さそうですね。
今回はまったく観光をせず、「カキ氷を食べる」という目的だけで往復したわけですが、ずいぶんと贅沢をしているなぁ(ニヤリ)と悦に入っている次第。
これから暫くは新居への引越しなどに時間をとられますので、旅行は小休止します。けど、新居への移動が落ち着いたらまたやってやろうと目論んでおります。新居に越しちゃうと最寄の高速道路入り口は飯田橋か西神田になるのでしょうか。仕事柄そこから東関東自動車道や東北自動車道、常磐自動車道へ行く道順はわかるのですけれど、東名高速や中央高速に行くのにはどうしたらいいかまるっきりわかりません。調べることはたくさんありそうです。
SONYのType Pに、最近は「スキニーマテリアル シリコンカバー for VAIO Type P イエロー 30」というカバーをつけて持ち歩いています。
持ち歩く時だけ入れるケース(袋)やかばんなどもありますが、結局この機種、この天板は鏡面加工となっているので、裸で使えば指紋もついてしまうし、傷も増える訳で、こんなだったら鏡面加工じゃないほうが良かったと思うのですが、選択肢は無かったので仕方ないですよね。とすれば、前面を常時カバーしてやるしかないじゃんと言う結論になる訳ですよ。そこで選んだのがこのカバーでした。
個人的には結構気に入っています。シリコンなのでぴったりついてくれるし、そんなに分厚くなることもありませんし、カードやコネクタを邪魔することもありません。そして持ち歩く時の滑り止めにもなります。
しかし、使っているうちに、底面の左側を覆う部分の接着力が弱くなってきました。このカバーはバッテリーをよけて回り込んでいるため、底面の後ろ側は、かなり細くなっているのです。乱暴に言ったら、広げたら鬼の顔(底面の前半分)と角2本というイメージでしょうか。その角の片方が本体を持ち上げるたびに本体から剥がれてしまうので、あまりカバーの役を果たしていないのですよ。
どうしたものかなと悩んでいたら、友人が「洗ってみたら?」と事も無げに言ってくれたので、「おお、その手があったか」と目からうろこの気持ちでした。そこで、カバーをはがして、台所で食器用中性洗剤とスポンジを使って盛大に洗いました。本体の底面も洗剤を染み込ませたキッチンペーパーで油分を取りました。このやり方が正しいのかわかりませんが、すくなくとも私の場合は大成功。接着力というか密着力が元に戻ってくれました。
「洗う」という答えにたどり着けなかったので、真剣に「買いなおしてみるか」と考えていたところだっただけに、無駄な出費をせずに済んで本当に良かった。今日はとても運の良い日だと単純に喜んだのでした。
上でも書きましたが、そろそろ引越しの準備を本格的に始めなければなりません。
そこで悩むのが「まだ使えるのに、捨てるのはもったいないのに、使い道のないもの」の処分方法です。
例えば、折りたたみ自転車のBrompton…3台も持っていても仕方ないでしょ。ま、そのうちの2台は台湾製ですけれどね。買ったときはそれなりの値段はしましたけれど、いくら走行距離は数百キロ程度ですよとは言っても、こんな自転車をほしがる人はいるのか、まともな値段はつくのか甚だ疑問です。
あと、サラウンドアンプと、サラウンドシステムに使っていたスピーカー…アンプはPIONEERのVSA-D7EXという結構高いものです。けれど、HDMIには未対応というか、その規格ができる前の物なのです。うちではテレビをAVセンターとして画像はテレビに直結して、テレビのデジタル音声出力をアンプに入れて、アンプは音声のみを受け持たせているんです。ですからHDMI端子がないなんて何の問題もなかったのですけれどね。リンク先のPIONEERの報道記事を見ると発売は2000年11月だったそうで、やはり結構古いですね。でもこの手のアンプ作りでは定評あるPIONEERのものですから音はいいんですよねぇ。
スピーカーは前と後ろの左右がKENWOODのLS-1001.高級ミニコンポのさきがけであるK'sの標準スピーカーです。K'sはアンプの構成も贅沢だったのですが、兎に角その小さなサイズでとてもバランスの良い音を鳴らすので驚いたものでした(うちにはそのK'sのアンプとCDプレーヤーもあるのでそれも処分したい大勝です)。そして、センタースピーカーはDENON(最近はデノンと読ませるらしいですが、私はやはりデンオンと言いたいです)、スーパーウーハーはONKYO…そんなに高いものはありませんけれど、バランスはいいですよ。新居では6.1chのサラウンドスピーカーを(スーパーウーハーを除いて)天井に埋め込んだので、これらのスピーカーは本当に役目を終わってしまったのです。
それ以外にも、Technics(現Panasonic)のジャケットサイズレコードプレーヤー「SL-5」とそれ用の新品カートリッジとか、いつかTANNNOYをQuodなり300Bの真空管アンプで鳴らす時のためにと用意していたWesternElectoricのスピーカーケーブルとか、未だ使っている人が居るのかわかりませんが、ALPS電子のマイクロドライプリンタとか、ベータのビデオデッキ3台(ED-V9000/ED-V5000/HF-900MarkII)等々…オークションに出すのが一番売れる可能性が高いでしょうかね。元箱のあるものも多いのですが、スピーカーについては元箱は全滅です。破損が怖いのでできれば宅配での発送はしたくありません。そうなるとスピーカー類はハードウェア買取屋にでも引き取ってもらったほうがいいのでしょうかね。何をどう処分するか悩むところです。
京都の某漫画喫茶からおはようございます。
今回も昨夜20時半頃自宅を出発し、適当に休憩を挟みつつ03時半頃に目的地とした漫画喫茶に到着しました。
先日の仙台方面旅行のときも、その前の中国地方旅行のときも、そして今回も感じたことですが、「高速道路が混雑している」ということです。明らかに高速道路の休日1000円均一のおかげというか影響なのでしょうね。
そして、混雑しているのは、台数が増えたからというのもひとつの理由ですが、いわゆる「サンデードライバー」…有体に言えば「へたくそ」が増えたからというのが大きな理由だと思います。
兎に角、肩肘を突っ張って、周囲を見る余裕なく一身に前を見据えてノロノロ走る初心者や、どんなところでも無理やり車線変更をしつつ少しでも前に行こうとする無謀運転者のなんと多いことか…
あと、一般車両が増えたせいで困ったのが、追い越し車線が混雑しているというのがあります。2車線の高速道路で、追い越し車線が数珠繋ぎになっているのですよ。私でさえ走行車線から追い越し車線に入ろうとしても、追い越し車線の車が車間を空けずに走っているため、なかなか追い越し車線にでられないという状況があります。これがトラックともなればもっと深刻な問題でしょうね。
そんなこともありますし、急ブレーキをかけたくないということもあり、私が追い越し車線を走るときは、前走車とは100m程度かそれ以上車間を空け、トラックが追い越しをする契機になればと思っているのです。トラックは乗用車と比べると格段に加速が鈍い(事が多い)です。しかし、トラックの場合、サンデードライバーが乗っている事はないので、用が済めばさっさと走行車線に戻りますし、そこで失った時間など乗用車なら数秒〜数分で取り戻せる程度でしかないのです。逆にトラックの場合は、例えば談合坂や日本坂などそこからだらだらと続くのぼり道が控えている場合、それを乗り切るために直前で加速してスピードを載せたいという事も多いのです。乗用車が難なく加速できるところでトラックが同じようにできるとは限らないということです。
例えば、私が大阪で驚いたのは、渋滞する道で直進車が前の信号が青になったら交差点の中にまで数珠繋ぎになることでした。車一台通れる隙間を空ければ、その間に対抗の右折車がいけるのに、そんなことに気遣うそぶりもないし、右折車もそれが当然という感じでいます。文化として受け入れられている光景なのかもしれませんが、一台分あけることで渋滞はそれなりに解消されるんじゃないの?と思える光景でした。
高速道路も同じで、トラックのために多少車間距離を開けて走ることができれば、もっとスムースな運行ができると思うのですよ。いや、トラックのためにというより、追い越し車線をもっと入りやすくすればということでしょうね。結構多くの人が「一度走行車線に入ったら、また追い越し車線に戻るのが面倒くさい」と思って追い越し車線に居座るために渋滞が起きているように思えてならないのです。何事も「心に余裕を」だと思いますよ。
そうそう、昨日は静岡県の某SAで休憩を取ったのですが、休憩の後自分の車に戻ってドアを開けようとしたのですが、ぜんぜんあく気配がありません。「なんで?」と思って何度か試したのですが結果は同じです。そこでちょっと違和感があったのです。「あれ?窓についているこれは何?」…うちの車にはついていないドアバイザーが付いているのです。
落ち着いて辺りを見回すと、2台隣に見慣れたうちの車がありました。そう、同じ色のインサイトがそこにも止まっていたのです。
中に人が乗っていたり、その人が近くにいなくて良かったです。いたら多少面倒なことになっていたかもしれません。だって、傍目にはただの車上あらしみたいでしたからね。ま、説明したらわかってはくれると思いますけれど…
大体6時間半くらいの旅程でしたけれど、すごく短く感じました。今回の燃費は大体25km/lを越えたくらいで、まだタンクの中には半分以上ガソリンが残っています。高速道路の料金も安く済んでいますしガソリン代もかからないので、今後はインサイトで京都って増えるかもしれないですね
今(10:49)、外では雷が鳴って大雨の模様…でも、今日の目的は観光ではなく、あくまでも「カキ氷を食す」です。外の天気がどうでもいいのですけれど、これだけの大雨だと駐車場まで歩くのも難儀です…果たして漫画喫茶から出てかき氷の店に行くことができるのでしょうか…自分でもわかりません。
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