The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2009年09月30日(水) 荷物の整理(明日はステップワゴンの記者発表…行きたかった)

うちにある不用品がほしいと言うことで、遠方に住む友人が引き取りに来ました。

息の長〜い友人ですが、会うのは何年振りでしょう。いや、電話で話すのだって数年振りと言う感じでした。

彼はNikonにプロ登録しているカメラマンで、たまたま銀座のニコンにカメラの修理、整備をしにいくからと言うことでタイミングが合って、今回のハイエナ(廃品ぶんどり)大会に参加を表明したのでした。

渡したのは自転車1台。その自転車もスーパーに売っている自転車ごときなら数十台買える値段がするものですが、なによりも「悔し〜!」と思ったのは、先日買ったばかりのサイクルメータCATEYE CC-TR200DW V2cもこの自転車にしか付かないため、付属品として渡さなければならなかったこと。1万円+αを出して買ったのに、ついぞ乗る機会がなく殆ど新品状態のままで出すことになってしまいました。勿体無〜!!!

友人は明日、ツインリンクもてぎに行くのだそうです。ホンダのステップワゴンの記者発表だそうで、「一緒に行く?」と誘われたのです。

インサイトがかなり窮屈で、もしこの車が駄目だとなったら、買い換える候補の筆頭としてステップワゴンがあり、その記者発表の日に、一般の人に先駆けて見て触って試乗できるって魅力的じゃありませんか。それもコースがサーキット場ですから思い切り走らせることができるのもね。

すごく魅力的な誘いでしたが、明日は家で大事な用事があるため泣く泣く辞退せざるを得ませんでした。

そう、10年ほど前はモーターショーもプレスパスを貰ってプレス発表の日に行った事がありました。一般公開になると本当に車を見に行っているのか、人混みにもまれに行っているのか分からない状況になりますが、プレス発表の日だと人は少ないし、カメラを向ければコンパニオンの方は目線をくれるし、車の性能などについても会社の方からじっくり話を聞けるのですごく楽しかった記憶があります。それ以降、仕事との兼ね合いで平日に休んでまで行く元気がなくなってしまったのは残念ですが、こういう友人がいると本当に面白いものです。

下手をするとまた何年か会うこともなく過ぎてしまうかもしれませんが、次回の再開を楽しみに別れました。車中泊をするというので旧居(自転車がそちらにおいてあったので、そちらで会った)に泊まってもらったのですが、自分の家なのに、私「お邪魔しました」友人「気をつけて帰れよ」…って逆でしょ。

2009年09月29日(火) ツタヤオンライン / インサイトのメーカーオプションへのクレーム

今日は旧居に行く予定がなくなった(明日と勘違いしていた)ので、新居の片付けをする予定。

今月初めに試しにと入って見たツタヤオンライン。1ヶ月無料で8枚まで借りる事ができるのに、まぁ予想通りとは言え、引越しの忙しさに最初に借りた2枚すらまだ見ていません。

このシステム、観たい映画などをどんどんクリックして予約すると、その中から無作為的に2枚が選ばれて発送されるようです(初めて借りたので、その辺りの詳細がまだ分かっていないだけかも知れません)。で、初っ端に3枚興味があって、その内1枚は本当にどうしても絶対観たい1枚。残りの2枚は「どうせタダなら」観たいもの。で、お約束通り、最初に送られてきたのは「どうせタダなら」の2枚。後の1枚は、この2枚を返送して、更にもう一枚何かを選ばないと発送されないらしい。めんどくせー…そしてそれより、早くこの2枚を返さないと有料会員になってしまいますよ。私は検討の結果8枚1958円の会員より、4枚980円になりたいと思っているのに、このままだと自動的に1958円会員になってしまうと言う事に焦りを感じています。

そんな訳で、今日は家の片付けと共に、そのDVD2本計4時間ちょっとの消費にあてなければと思っています。こんな気持ちで観ても楽しめないように思うけどどうでしょうねぇ。


インサイトのメーカーオプションへのクレーム

昨日、旧居へ行く用事もあったので、インサイトを買ったディーラーに、買った時の条件である新居の所属する陸運局でのナンバー変更を依頼していました。元々は家が建ってから新しい住所になって初めて自動車を買い換えるつもりだったのですが、その費用はこちらで持つから少しでも早く買ってくれと言われての契約だったのです。

で、数日前にそろそろお願いしますと言って、では28日にと言われたのですが、それから何分もしないうちに「すみません、実はナンバーの取得には新居での車庫証明が必要だと言う事をすっかり忘れていました」と言うのですわ。ええ、もし男の営業だったら「阿呆!」と一喝するところですが、かわいい女性営業だから笑って許しますとも←ひとつの女性蔑視と言われるかも知れませんが、こちらも和んでいるんだし、それでいいのだと思います。

と言う訳で、昨日は6ヶ月点検を先に済ませました。一昨日洗車したばかりなのに…たった300円の洗車のみだけど、勿体ない感で一杯です。

ようやく本題ですが、インサイトのカーナビにはメーカーオプションもディーラーオプションもありますし、車外品を取付けると言う選択肢もある訳ですけれど、多分カーナビを取付ける人の多くはメーカーオプションを選ばれるんじゃないかと想像します。なぜかと言えば、それにだけECO情報など車の情報を表示する機能がついているのですから。

その機能はそれなりに便利ではあるのですが、今までにも何度かお伝えした通り、この車のテレビチューナーは本当にひどいものです。特にそのカーナビにオプション設定された地デジチューナー(カーナビはワンセグチューナーのみ内蔵)はもう本当にひどいです。

まぁ、建前はテレビ画像は停車中に見るものでありますから、移動中の画質が如何にひどかろうと、そんな事は関係ない、責任の範疇外だと言う良い訳になるのかも知れません。しかし、私が以前使っていたMPVにつけている2年程前のCarrozzeriaのカーナビでは、例えば県境などの山の中だとか、ビルの谷間の本当に電波の届かなさそうな場所でほんの短い時間ワンセグに切り替わったり、受信不可能となる事がありますが、乱暴に言い切れば地デジチューナーがワンセグになる事など普段はあり得ないと言えるのに対して、インサイトについた三菱製らしい地デジチューナーは、地デジ放送を映している時間の方が珍しいと言いきれるくらい受信が安定しません。フルセグメントの放送とワンセグメントの放送ではタイムラグがあるようで、切り替わると音声が途切れたり、重複したりして音が繋がりませんし、ワンセグでさえ「受信できません」というメッセージが頻繁に表示されます。

旧居のような田舎だから電波が弱いのかと我慢もしてきましたが、これが東京に来ても改善されません。「これで10万円もする商品だというのは、ホンダのメーカーとしての良心に恥ずべきところはないのか」とディーラーの工場主任に聞きました。

今までにも数度「このカーナビを取っ払って欲しい」とお願いをしたのですが、ディーラーオプションと違い、何か訳の分からない配線もあり、取っ払うのは難しいと言われています。では、この市販品に比べて300年は遅れている化石のようなチューナーをどうにかして。どうにもできないなら(納車翌日にはクレームを入れているのですから)返金してとお願いせざるを得ません。

どうも工場長さんは本社へレポートをあげているようです。その結果、果たしてどのような解決が待っているのか、野次馬なら「楽しみです」と言えるのですが、当事者なのでハラハラドキドキして見守っている次第です。

因みに、こちらも建前ですが、走行中に観ているのは全て同乗者であり、私はその意見を代弁しているに過ぎませんから。


湿度

今まで集合住宅に住んでいたときも、湿度は60%以上、油断していると90%を超える時もあったのですけれど、今は同じ湿度計を使っているのに、エアコンなどを使用していない時で50%かそれ以下、エアコンでちょっと除湿を使用ものなら40%を切ってしまいます。

カメラを保存するために「防湿庫」と言うものを使っています。外の湿度に惑わされず、その筐体の中は50%以下の湿度に保つと言う代物。電気を使って除湿をしている訳です。

で、今の部屋はその防湿庫の中より湿度が少ない状態。わざわざ防湿庫のお世話にならなくてもいいみたいです。

あまり湿度が低いと、ポテトチップスなどお菓子が湿気ることもない代わりに、化粧ののりが悪くなったり、のどをやられたりすることがあるようです。ま、化粧はしませんのでどんなにのりが悪くなろうとも影響はありませんが、のどがやられてはたまりません。これからはBONECOの加湿器が活躍することになりそうです。

2009年09月28日(月) 骨休め

昨日に引き続き、友人と家の片付け…の筈だったんです。

本当は、今日、レンタカーで2tトラックを借りて、廃品を積み込んでゴミ処理センターへ持ち込み処分してしまうはずでした。しかし、大きな家具などは素人では家を傷つけずに出す事が困難だと言う結論になり、廃品回収は業者へ依頼する事となりました。

しかし、今日のため友人の1人には無理矢理会社を休ませていたので、今日は2人揃ってゆっくり骨休めの日としました

まずは旧居へ赴き、10年間殆ど見る事もなかったバイク(HONDA DIO)の処分。たまたま集合住宅の管理人が業者を知っていたので、そちらに依頼。「バイクの状態によって、いくらお支払いできるか分からない」というので、「こちらは引き取って貰ったらそれで良いです。お支払いいただける金はタバコ代にでもしてください」と言って商談成立。

その後はオークションで処分したβのビデオデッキ、ED-V9000の発送処理です。元箱などを間違えて捨ててしまったため、2つの段ボールを組み合わせ、更には発泡スチロールの箱などを切って緩衝材にしたりして苦労すること30分。大きな箱ができあがりました。

そこに友人がやってきて、その友人も不要品を物色。家から空気清浄機を持ち帰る事になりました。

あと残っているのでめぼしい物は、マニア受けする機器と思われるSONY SB-3000(6CHのビデオセレクタ)とか冷風機とかファングルとかWindows CE機(日立とNEC)とかバッファローの結構新しいルーターとか…

友人の空気清浄機とビデオを宅急便にて発送し、その後はマンガ喫茶へ…2人とも腰痛持ちなので、そこでゆっくりマッサージチェアに座って過ごしていたのでした。そう、最近はマンガを読むより、筋肉をほぐすためというのがマンガ喫茶へ行く理由になってきましたよ。

2009年09月27日(日) 後始末

前の家に戻って、先日持ち帰り忘れたキーボードなどを回収してきました。

これでようやくデスクトップ機が使えると喜んだのも束の間、本来は作り付けた机の下にデスクトップ機本体を置く予定でしたが、机に開けた穴の径が、モニタケーブルのコネクタより小さい事が判明。これじゃ本体を下に置けません。そんな訳で仕方なく本体を狭い机の上に載せて使っているのは不便極まりないですが、使い慣れたキーボードの感触が気持ちいいのは嬉しい限りです。

友人が旧居にやってきて、捨てる予定の物の中から欲しいものをピックアップしていきました。

LPラック…LPは縦横とも30cmちょっと。実はこれが入る棚ってなかなかないんですよ。捨てるのはもったいないので、私と同じくLPをたくさん持っている友人に押しつける事にしました。

本棚…旧居を購入した時、通販で買った物。幅120cm×高さ210cmの立派なものです。当時ぎっくり腰で動けなかった私は、これ幸いと手伝いに来てくれた友人達をこき使って組み立て、設置をして貰った事が懐かしい…その時苦労した友人に押しつけます。

組み立て棚…私と同じく鉄製のファングルという棚を愛用してきた友人ですが、黒い鉄の棚より優しい木目の棚が良いと言う事で、これも押しつける事に成功。

Brompton…3台持っていてもねぇ…1台は先日買ったばかりの英国製、1台は台湾製ですがブレーキなどはUK製を移植した物、もう1台はバリバリの台湾製です。そのバリバリを無理矢理押しつける予定。それも「買え!」と押し売り状態です。

2009年09月26日(土) 腔内の雑菌は…

テレビを見ていたら歯磨関連のコマーシャルで、「朝起きた時の口には雑菌が一杯。それを食事と共にするのは気持ち悪い。だから、液体洗浄液を使おう」みたいなことを言っていました。

うーん、化粧なんてしなくても死にはしないのに、化粧をしなければ外に出られないとか、みんなが持っているから、ブランド物のバッグを持っていなければ恥ずかしくて外に出られないとか、そんな事を本気に思っている人が結構いらっしゃる…そんな世の中になるよう企業やマスコミは国民を誘導してきた訳ですが、ついには、こんなコマーシャルまで出てくるんですね。

これは、好意的に見るなら、インフルエンザなどが感染しないようにと言うことを言おうとしているのでしょうか。しかし、人間の体って言うのは、例えば鼻で捉えたゴミなどは寝ている間に鼻水と共に胃に流れて、胃液でしょうかしている…つまり、自分で意識していない間に、どんな美人も美男子も鼻水を飲み込んでいる訳ですし、同じように唾液だって飲み込んでいる訳ですから、起きた時にだけそれを「汚い」と思ったって何の意味もない訳ですよ。

朝、動きが停滞していた口の中は温度が上がって細菌などが活動しやすい条件になっていますから、大きく息をして温度を下げましょうとか、歯磨をしてさっぱりしましょうというのは間違いじゃないと思います。その点では朝一番に液体洗浄液を使う事も間違いじゃありませんが、あたかも、起き抜けの唾は汚いから吐き出すべきだみたいな宣伝はおかしいんじゃないでしょうかね。

細菌は電車のつり革に触る事も駄目なら、例え親兄弟でも自分の物に触られるのが嫌という人も多いと聞きます。逆に私のように「雑菌が噛み付いてきたら、逆に噛み返してやる」と、そういう事に無頓着な人もいます。どちらが正しいかとは言いませんが、あまりにも狭い偏見に縛られ、神経質になっている人は、それが自分だけで収まっているなら好きにしたらと思いますが、それを他人に押しつけて「それが常識でしょう」的なヒステリーを起こすなら勘弁して欲しいと願うのですが、どうかそういう人を増やすような煽りはやめて欲しいと真剣に願う次第。

2009年09月25日(金) 野次馬…電撃作戦(押入れを占拠されました)

今日は、野次馬家族が引っ越してきました。

荷物は少ないのですが、今までの家で使っていたカラーボックスだとか、プラスチックケースだとかがたっぷり…あのさ、そういうの捨てて、きれいに収納しようねって話し合ったよね。そういうものを捨ててきれいに使うからと言うことでリビングキッチンにしたの。もし、そういうの使うならリビングキッチンにせず、きちんとリビングダイニングとキッチンを分けたほうが物を隠せたし、物を置く場所も確保できたんだよ。どこで条件が違っちゃったの…片づけが一段落するまでは何も言いませんが、そのあたりの処分ができないようならちょっと困っちゃいます。

「そちらの押入れに少し布団を入れて」と言われていたので快諾していたのですが、「少し」と言って持ってきたのは、押入れの半分を占有するような量でしたこちらで予定していた荷物が入らなくなってしまいます。「え〜」と言うまもなく、「お願いね」と置いて行ってしまいましたよ。見事な電撃作戦(Blitz)です。電光石火の攻撃に場所を占領され、あとは呆気にとられるしかありませんでした。これでまた部屋が少し狭くなってしまった…

2009年09月24日(木) 住所書き換え

免許証の住所を書き換えるため、警察署へ行ってきました。

あぁ、今まで住んでいた田舎と違うんだと思ったのは、警察署にすら駐車場がないこと。一応電話で確認したら、「1台分くらいはありますけれど…」だそうで、メタボ対策に歩いていってきましたとも。

その途中、ビルが林立する裏手が小石川の山だと言うことはなんとなく分かっていましたが、ひときわ緑の濃いところに、大きな門構えのある広い道が上っています。何かと思えば、これが「鳩山会館」の入り口でした。すごいところにあるんですねぇ…改めてびっくりしてしまいました。平日だと言うにもかかわらず、それなりに人が出入りしているところが「今」らしい風景なんでしょうかね。

今日もデジカメを持っていけば、あれこれ面白い写真が撮れそうだったのにと後から後悔しています。ま、これからもあれこれ散歩する機会はあるでしょうから、今度こそカメラを片手に行こうと思います。

2009年09月23日(水) 野次馬…小休止

まだ、荷物は整理できていませんが小休止です。

本当は下着や洋服など、すぐに使うものから整理していくのが王道だと思うのですが、未だ衣類はダンボールに入ったまま、クローゼットに押し込まれています。

荷物が多すぎて自分のテリトリから荷物がはみ出してしまったので、野次馬家族が引っ越してくるまでに、そのはみ出した荷物を引き取らなければなりません。その為に衣類などはクローゼットに押し込み、ダンボールを開けてゴミを捨てることに集中してきました。

結果、持ってきた多くのものをゴミとして捨てることができました。引越し前に分別できていれば、トラック1杯分は荷物を減らせたかもしれません…兎に角、その整理が一昨日である程度目処がつき、昨日は録りためたテレビ番組を眺めながらダンボールをまとめたり、資源ごみを縛ったりしてゆっくり過ごしました。こういうのんびりは久しぶりで良いなぁ。

新居に移って1週間が経過しているのですが、実はまだガスコンロを使ったことがありませんでした。片付け優先でしたので、ご飯は全て外食で済ませていました。

でも、そろそろと思って、炊き込みご飯の素をつかってご飯を炊いたりしてみました。新居では、炊飯器を置く台に換気扇のようなものが付いていて、炊飯した上記を検知するとその上記を排出する機能があるようです。今までそんなものはなくてもまずいことはなかったのになぁと思いつつ、珍しいものを眺めています。

夜、引越し前に預け、19日に配達されたんだけど、予想外の出来事として持ってきた冷蔵庫が入らないと言う事態で、23日まで保管をお願いした冷蔵庫の中身が配達されてきました。450リットルの冷蔵庫に入っていたものが果たして140リットルの冷蔵庫に入るか、どれだけ捨てる必要があるんだろうとある程度覚悟していたのですが、びっくりしたことに冷凍食品で賞味期限が切れたうどんを2袋捨てただけで、後は入ってしまいました。いや、ホッとしました。

で、早速昨日は手抜きですが、冷凍食品を使って簡単な料理を作りました。

自分が今まで使っていたキッチンと引き出しのレイアウトなどが違うからと言うのもありますが、それ以上に違和感があるのは多分、野次馬家族の娘にレイアウトを任せたことで、まったくの異文化が入ってきたものですから、それによっての使い勝手の違いへの戸惑いもあると言うことですね。

今時のシステムキッチンは、それまでデッドスペースにしていた足元にも引き出しをつけています。私なら、そこに鍋をストックして、乾物などの食材を少し離れた棚に入れるのですが、この異文化では、その逆が常識のようです。いや、その異文化民族(野次馬家族)も、この環境は初めてですから、これから使っていくうちに最適化されていく可能性は十分あります。単に最初の接触(ファースト・コンタクト)でどのような対応をするかと言うところが私とはまったく違うものなんだなぁと思ったと言うことです。これだけ違うと言うことは、これからも意見はかなり食い違いそうだと思えます。ま、私はこれを機に台所には立たない生活をしたいと思いますので、台所の使い勝手については意見を言わないようにしようと思っていますけれどね。


2009年09月22日(火) 野次馬…ゴミ捨てたどぉ!!! / 出前

いざとなったら夜逃げできること…これが今回、私が自分に課した引越し完了時点で手元に残す荷物の量(理想)です。

「夜逃げできること」と言うのは穏やかな表現ではありませんが、ま、言葉のあやっていう感じでとってください。兎に角、生活必需品を除き(そういうものはどこでも買い揃えられるから、いつでも捨てられると言う観点です)、どうしても捨てられない趣味の物などをどこまで減らせるかが課題と言うことで、実際には、ステレオ装置とテレビ合わせて畳2枚を占有していますし、まだデジカメなども捨てる気になりませんので、荷物を手持ちしての夜逃げは最初から無理と分かっているのですが、まぁそんな気持ちで臨んでいるということです。

そしてその前には、6畳間(天井高2.4m)をほぼ1杯にして尚入りきらない段ボール箱との戦いが待っていた訳です。ここに来る前にもかなりの量のものをゴミにしてきたのですけれど、それでも尚これだけあるんですよ…引っ越してきた当日は目の前が真っ暗になりましたとも。

今日、とりあえず全部の箱を開けて、もう少し吟味をするものも含めダンボール6つ程度を残して、あとは全てゴミと切り捨てることができました。生活必需品は別ですけれどね。

いやはや、本当に決心してしまうと、何でも捨てられるものなんですねぇ…今はキャンプ用品も含めて取ってありますけれど、10年近く使っていないし、捨ててしまおうかと言う気持ちも頭をもたげています。そうしたらもう少し荷物は減るなぁ…でも、これにこそいろいろな思い出が詰まっているんですけれどねぇ…

それにしても、エレベータは便利です。

ゴミの片付けに夢中になって、階段へのドアをふさいでしまったとき、エレベータで階下に降りて、そちらのトイレで用を足すとき小さな幸せを感じます。あぁ、新築の家って面白いなぁ…ってね。


出前

まだ片付けの真っ最中で鍋釜も揃っていないと、食事はコンビニから買ってきたり、出前を取ったりしているのですけれど、やっぱり東京は違うなぁと思うのは、インターネットで出前可能なお店を調べたときの量の豊富さが桁違いだと言うこと。

今まで住んでいたところでは、カレーと言えば1〜2店、和食はお寿司が1店、それ以外にファミレスが1つあるかどうか程度だったんですけれど、こちらでは「これでもか!」と言わんばかりの選択肢があります。

で、先日友人が来たとき、今まで住んでいた地域では近くになかったからとPizza Californiaで頼んでみましたが、これがまたまずかった…あれはピザじゃない。打ち粉焼きと言う新しいジャンルだと思いますが如何なものでしょう。

まぁ、打ち粉を多く使うかどうかは、今年の5月10日に書いたまずいピザの店「SALVATORE CUOMOのように、最初から打ち粉にまみれている生地を使う店もありますが、バイトの技量で打ち粉の量が決まる店もあります。そういう店なら、たまたま今回は下手な人に当たっただけとあきらめることもできますが、果たしてこのお店はどちらなんでしょうね。兎に角、今回のピザは強烈にまずかった。打ち粉が多すぎてバリバリの食感、まるでヤスリを食べているかのようでした。

その次の友達が片付けの手伝いに来てくれたときは、お寿司を取りました。まずくはありませんでしたが(寿司をまずく作るのは至難の業かと)、5人前を頼んだのに、ネタがばらばらで、5人分揃っているのは玉子など数種類のみ。いろいろ入っている方が豪華に見えるかもしれませんが、ちょっとなぁと言う感じでした。

ま、いろいろありますが、楽しみは楽しみです。

2009年09月21日(月) 野次馬…旧居の片付けと冷蔵庫 / クレヨンしんちゃん?

連日、野次馬の話ばかりで申し訳ない…今日は今まで住んでいた家の片付けに行ってきました。

そう、世間はシルバーウィークとか言う連休に浮かれているようで、高速道路は大渋滞です。自分の家を片付けに行くだけなのに、何でこんなに苦労しなきゃならないのと毒づきながら、それでも、私の知っている裏道は渋滞とは無縁だったのでちょっと気分爽快でした。

ゴミを一箇所に集めて分別したことで、とりあえず整理を終える目処が付きました。後は、今度の土日で借りていた倉庫の整理をしつつ、トラックに荷物を載せて一気にゴミだしをする予定。

新居の方は、少しずつ整理ができてきました。

台所には、一応鍋や皿を納めました。でも、やはり少し使い勝手が違うので、最適化は徐々にやっていくしかないでしょう。何よりも不便と感じるのは、皿や鍋はいくらでも入れる引き出しがあるのですけれど、一升瓶や缶詰などデッドストックではないけど、普段使うものでもないと言うものを保管する場所がないことですかね。冷蔵庫を置くスペースに隙間ラックをと思いましたが、どうもそういう類のものを置く余裕はできなさそうで、今はリビングの奥にある洗面台の下を駆り置き場にしています。それもどうかと思いますけれど、置く場所がないんですから仕方ありません。

片付けを終えて帰る途中、電気屋によって冷蔵庫を買ってきました。作り付けの机の下に収めるよう、冷蔵庫と冷凍庫を独立した50リットル程度のものにしようかとも考えたのですが、普通の2ドアのものにしてしまいました。久しぶりに家で冷たい飲み物が飲める…たったこれだけでも贅沢だと感じられました。

主力として使っていたデスクトップ機をようやく持ってきたのですが、なぜかキーボードとマウスを入れた箱を持ってきていなかったようです。どこにまぎれてしまったんでしょ。今は仕事で使っているノートパソコンを使って更新したりしているのですが、あくまでも仕事用なので、遊び用のソフトなどをまったく入れていませんから、多少不便を感じます。もう一度前の家に行って忘れ物がないか確認したいのですが、多分明日からは道路はまた大渋滞となりそうですね。仕方ありませんからしばらく我慢することにします。


クレヨンしんちゃん?

作者が山で滑落死したんだそうで…ご冥福を祈ります。

大変失礼な話ですが、行方不明だと報じられてからほぼ1週間が経過したのですが、ずっと耳で「クレヨンしんちゃんの作者の…」と聞いてきたにもかかわらず、私の脳内では、「クレヨンしんちゃん」は「名探偵コナン」の主人公に置き換えられていました(まともに見たことがないので、主人公の名前すら分からないのですが…)。

ですから、ニュースで画像にクレヨンしんちゃんの着ぐるみが出てきたとき「え?クレヨンしんちゃんなのになんで?」と訳の分からない狼狽をしてしまった次第。

そういえば、昼飯を買いに行くときも、友人と「ここはローソン?」「いや、セブンイレブン」と会話していたにもかかわらず、会計のときに「Edyで」と言って、「あ、ローソンじゃないんだ」と狼狽していましたっけ…ボケは静かに進行しているようです。

2009年09月20日(日) 野次馬…対外的には静かな日

今日は工事や配送などの予定は一切なく、片付けに専念できる日…だったんですけれど、結局は、風呂桶やトイレブラシを買ったり、前の家に忘れたものをとりに行ったりして時間をつぶしてしまいました。

帰宅してから、1つの部屋に積みあがったダンボールの山を1つ1つ開けて中身を確認してみました。ダンボールの量が半端なく多いので「片付け終わるのはいつになるんだろう」と、まるで太陽系外縁を目指すボイジャーのような気持ちになっていたのですが、実際に開けてみると、ダンボールの中には、キャンプに使うウォータージャグがひとつとか、のこぎり1本とか、そんなのがすごく多いんです。ダンボールのその多くは「片手で持てる」程度の軽さなので、中身は高が知れていますし、詰め込んでくれた人には本当に申し訳ないのですけれど、8割はこのまま捨てえてしまっても存在すら気付かないようなゴミのように思えました。

自分の部屋に納めるべき荷物は、この部屋以外にもう少しあるのですけれど、量的にも高は知れています。ただ、そちらはここの荷物よりもう少し取捨選択に迷うものなのですが、兎に角上にある荷物を思い切り捨てられたら、この荷物の収納の先が少し見えるような気がしてきました。

…それにしても、食器の多さに我ながらびっくりしています。

今回の引越しで、家にあった多くのモノが「ゴミ」だったと証明されましたが、食器はまだゴミにしていないんですよ。野次馬家族も当然ながらそれなりの食器を持っているので、このままでは溢れてしまうのは分かるのですけれど、とりあえずあわせてから取捨選択しようと思っています。

私が持ってきた食器や鍋釜だけで、今回作った食器などの収納スペースの8割以上を占めています。大体、コーヒーカップやマグカップだけで5種類とか持っているって何様?と自分でも思っちゃいますよ。ってか、カップならまだしも、調理用具も卵専用鉄パン、パスタ専用銅製パン、中華鍋、寸胴鍋など、変なものを持っていますしねぇ…野次馬家族の引越し後、どうなるのか楽しみです。

2009年09月19日(土) 野次馬…工事が集中した日 / インサイト初傷 / 野次馬…風呂と目隠し

ごちゃごちゃした1日の出だしでした…

今日は、LANケーブルのコネクタ工事と、サラウンドシステムの設定、そしてベッドの搬入が予定されていました。

しかしそれらより早く、朝8時、まだ惰眠をむさぼっている中、それはやってきました。

実は古い塀を取り壊して新しいものを設置すると言う作業がまだ残っていて、それを近日中に作業すると言う話は聞いていた(と言うより、期日までに終わらせろと言っていた)のですが、その作業が今日入るとは聞いていなかったのです。

それで慌てていたら、LANケーブル工事の人がやってきました。今日のベッド搬入にあわせて、2階から荷物を上げたのですが、この工事を頭に入れていなかったため、工事をしてもらう場所にたどり着くためにダンボールの山を掻き分ける必要がありました。

そこで一段落をするまもなく、オンキヨーさんがやってきて設定を始めたと言う訳で、なんでこんなに集中するんだと恨み言も言いたくなりますが、塀の工事以外は自分がその時間を指定したので文句は言えないのですね。王様の耳はロバの耳と叫びたい気分で一杯です…

そうこうしている内に友人がきました。私は引越しの片づけをしている間にネットワーク関係の作業をしてもらおうとお願いしたのです。各部屋からのLANケーブルが集まっている箱の大きさを確認してハブを選び、各部屋にどのような機器が必要かを洗い出し、機器を購入(これは私も同行)し、設置、設定全てお任せです。こんな本を書いているんですから、こういう時は役立ってもらいましょう。良い友達を持ったものです。はい。

今回、家にはカテゴリー6のLANケーブルをひいています。ハブはギガビット対応のものを選びました。無線LANはスループット300MBPSのもの。各部屋から集まってくる場所に付けるハブは16ポートのものを選ばざるを得なかったため、それが2万円超と高く付いたのもありますが、全部で5万円ほどの出費となりました。やはりギガビットでと思うと、まだ高いと言うのが本音です。兎に角、友人の活躍のおかげで、無事新居でのネット環境が整いました。ありがとうございます。

3階の私の部屋には、オンキヨーの6.1chサラウンドシステムと言うものを取り付け、サラウンド用のスピーカを天井に埋め込んであります。

BOSEのシステムとどちらを選択するか考えたのです。どうせデジタル処理をした音ですから、音が良いとか悪いなんてあまり気にしない。となると、「BOSEのスピーカが、たとえ添乗から吊り下げるとしても出ているのは邪魔かな」と言う意見が「オンキヨーの天井埋め込みがたスピーカーって、不要になったらどうする」と言う不安に勝ったと言うことでオンキヨーにしたのです。

引渡しの日になっても、スピーカーのケーブルは壁から出ていますが、肝心のアンプがありません。話を聞くと、オンキヨーの担当者がもってきて、音場設定をしてくれるんだそうです。そう聞くと、ある程度音響測定用機器を持ち込んで、うちのような左右非対称の設置場所でも同じような残響特性を得られるよう、素人では絶対できないような設定をしてくれるんだろうかとすごく期待してくれるわけですよ。

しかし、実際には、私がやることと殆ど変わりませんでした。スピーカーから視聴位置までの距離を測って入力し、スーパーうーハートのクロスオーバー周波数を決め、テストトーンを参考に書くスピーカーのボリュームを決定する…簡単に書けばこれだけです。全て自分の耳が勝負…嫌いじゃないですけれどね、でも、それだったら私でもできるから…ま、ごく普通の一般的な人は面倒臭いと思う作業でしょうから、このサービス自体は意味があるんでしょうね。

設定ができてから、いくつかの映画のそれらしい場面を使って視聴してみました。まぁまぁ良い音です。音楽CDを掛けてみました。まだエージングも済んでいない状態ですからこれから音も変わっていくかもしれませんが、ちょっとまだこなれていない感じはありました。クロスオーバーは80Hzより100Hzが良さそうです…ゆっくり調整をしていく必要がありそうで楽しみです。

整理が進み、ダンボールもかなり空箱が増えてきました。

明日は2階リビングにダイニングテーブルと椅子が納入されます。野次馬娘は、積極的にそれらダイニングセットを選ぶことに参加して、ようやく気に入った椅子を見つけたと言う経緯もあり、明日がとても待ち遠しい様子。その気持ち分かりますとも。でも、そのせっとの中に私の椅子はないんですよねぇ。私の椅子以外は同じメーカーでこの納期となったのですが、私の椅子は別のメーカーで更に1ヶ月かそれ以上掛かる予定なのです。わたしだけ、もう少し長い時間、待ち遠しいと言う気持ちを楽しめると言うことですね。

兎に角、明日から地べたにダンボールのテーブルで食事と言うスタイルは終わりそうでうれしいです。

昼はハブなどを買うために秋葉原のヨドバシカメラへ、そして夜は友人を送るため東京駅へ車を出したのですが、どちらも実質20分掛かるかどうか程度で到着。ようやく東京に住んでいるんだって実感が湧いてきました…ちょっと贅沢すぎる立地条件で怖いです。


インサイト初傷

ついにやっちゃった…と言っても、走っていてどこかをぶつけたとかじゃないんですけれどね。

塀の工事と共に、駐車場に車止めを置く作業がありました。位置を確認し、「そこに設置するので、少し車を前に出してとめてください」と言われその通りにしたのですが、実はそのドアの横には、家を支える柱があって、それ以外の塀より内側に出っ張っていたんです。慎重にドアを開けたのですが、ちょっと柱にドアを当ててしまっただけなのに、タイルとこすれてドアノブのところに小さな傷がひとつ入ってしまいました。

厳密に言えば傷ではなく、塗料がはげただけです。でも、車に乗るときは必ず見るところですから他の人は気付かないかもしれないけど、自分の目には必ず入ってしまうんですよね。だから気になってしまいます。

そして、今になって昨日取り付けてもらった浄水器、設置位置を少し変えるだけで、駐車場をもっと有効利用できたんだと気付きました。

車は、狭い駐車場で乗り降りするため、駐車場の左端に寄せて止めるのですが、浄水器はその左後ろの隅に設置されています。でも、この浄水器が右後ろにあれば、もともと右側は余裕を持って止める場所ですから何の邪魔にもなりません。今は浄水器があるため多少前に止めているのですけれど、右側に持ってくればあと30cmくらいは後ろに下がれそうです。今度やり直すのは有料となるかもしれませんが、ちょっと相談してみる価値はありそうです。


野次馬…風呂と目隠し

新居の風呂は、今までの集合住宅より一回り大きな風呂にしました。

身長177cmの私が(身長の割りに足が短いからと言われたら愚の根も出ませんが)、ゆったり足を伸ばせるサイズ。

これが本当、気持ちいいです。足を伸ばせるってだけで幸せが倍増する感じです。

しかし、今日になって問題が…風呂は駐車場の奥にあり、道路に向かって窓が付いています。曇りガラスなんですけれど、夜風呂に入ったら、しっかり中で人が動くのが見えますね。「誰か」は分からなくとも、やはり気分の良いものではありません。特に女性はそう感じるでしょう。

更に階段の正面にある窓も、ここは中から駐車場を見ることができるようにとあえて曇りガラスを選択しなかったのですが、夜は玄関のセンサーライトが通行があると勝手に照明をつけてしまうので、パンツ一丁で風呂から上がって階段を上るなんて行為は外から丸見えになってしまいます。

と言うわけで早急に目隠しの必要に迫られました。
風呂はブラインド、階段前の窓はプリーツスクリーンをつけましょうかね。またお台場に行く必要がありそうですが、連休中はまた混雑しているんでしょうかねぇ…

2009年09月18日(金) 野次馬…浄水器取り付けと片付け(エレベータは便利です)

本当は朝から新居の片づけをしたいのですが、今日は朝9時から今までの住処に付けていた浄水器を取り外して新居に持ち込まなければなりません。

疲れた寝ぼけ眼をこすりながら前の住処へ移動。

取り外してもらった浄水器を車の後部座席に毛布で包んでおき、シートベルトで固定しました。一応栓はしましたが、横にすると水が漏れる可能性があると言うことで、極力乱暴な運転をしないように走りました。ええ、久しぶりに「足立ナンバーの車って、やっぱり粗忽なのが多いなぁ」と実感しつつ走りましたよ。

そして、今まで新居との往復で「東京へ行くと燃費が悪い」と実感していたのですが、この時は25.4km/lと田舎道を走るときの燃費と遜色ない結果が出ました。要は走る人の気持ち次第なんですね。

浄水器を取り付けるために駐車場の後ろ隅に仮出ししていた水道管が車を駐車するときに邪魔となり、車に乗り降りをするとき、思い切りおなかをへこまさないと出入りできない危機的状況だったのですが、浄水器を取り付けるとき、その旨を伝えて、水道管の取り回しをできるだけ地面近く、自動車にぶつからない高さで行ってもらいました。結果、自動車に干渉しなくなったので、思い切りはしに寄せることができるようになって、おなかをへこませる努力は不要になりました。めでたしめでたしです。

家の中と言えば、荷物が多すぎて、本来自分の専用生活空間である3階に全ての荷物を運び込んで片づけを進行させるつもりでいたのですが、そうすると空間が埋まって片づけができなくなるため、急遽2階の部屋に半分ほどを置いてもらったのですが、この部屋、明日にはベッドが運び込まれます。その為、そこに置いた数十箱は今日中に片付けなければなりません。そこをあけるためにはまずは自分の部屋の荷物を片付け、置く場所を確保する必要がある。と言うことで本やレコードなどが入っているダンボールを集中的にあけて本棚を埋める作業に没頭しました。整理は後で、兎に角詰め込むべし、詰め込むべし、内角をえぐるように詰め込むべし…おかげでもう腕も手首も指先も痛いです。

昼過ぎから深夜まで掛かってかなり片付けました。後は2階の荷物を3階に上げるだけですが、ここでエレベータが活躍しました。キャスター付きの台(もともと雑貨を整理する箱を載せていたもの)を2台使って、手伝いの人が台にダンボールを積み上げてエレベータで上げ、上で私がそれを受け取り、かわりにもう一台のあいた台をエレベータで下げ、受け取ったダンボールを積み上げていくと言う作業を繰り返して、かなり短い時間で作業を終わらせることができました。

そうそう、エレベータが便利なんですよ。この作業をもし階段で実践していたら、間違いなくこの何倍もの時間を費やして嫌気がさしていたでしょうね。

新居の引渡しで説明を受けるまで、どこから仕入れた情報なのか定かではありませんが、「ホームエレベータは遅い」「ホームエレベータは高い」と言う情報を信じていました。しかし、実際には違うようです。使ってみると、早いとは言いませんが、別にいらいらせずに待てる程度、普通に階段を上り下りするより多少遅い程度で移動ができるのです。更にエレベータの説明を聞いてみると、1日20回程度エレベータを使用した時の1ヶ月の電気代が400円ちょっとなんだそうです。私の先入観では「1回の使用で20円前後」なんて思っていたものですから、その差に唖然としましたとも。ですからそれまでは「エレベータは老人専用」と覚悟していたのですけれど、その説明を受けてからは、引越し作業で疲れた足腰で階段を上るより、ついついエレベータを利用してしまいます。

私だけではなく、野次馬先の娘も「思っても見なかったけどエレベータは便利だ」と喜んでいます。ただ、お互いを探してエレベータと階段でループすることがあるのがご愛嬌ですかね。

そうそう、お風呂が気持ちいいんです。今までの住処の風呂より一回り大きいものをつけたのですけれど、足を伸ばせるっていいですね。

2009年09月17日(木) 野次馬…引越し(皆様のおかげです)

あっという間にやってきました。引越しの日が…

結果論で言えば…いや、そうでなくてとも、「地道にやっていれば、最後にこんなに苦労することもなかったのに」と簡単に分かることなのですが、兎に角怠け者の私は、追い込まれるまで動こうとせず、追い込まれたら現実逃避に走り、最後はいろいろな人の助けを借りて尻を拭いてもらう性格なのです。

今回も、十分に片付ける時間はあったのに、のんびりキリギリス的惰眠をむさぼり、引越しの間際になって多少片づけをしたけれど、結局はあまり片づけをできずに当日を向かえ、本来ならトラック1台で済む予定だった引越しが、トラック3台での引越しになった次第。

当然荷造りも大変だったでしょう(業者任せ)し、その荷物をトラックに載せるのも、おろすのも大変だったと思います。でも、私は「いやー、大変ですね。ごめんなさいね〜」と言うだけ。あぁ嫌味なやつ…いや、本当皆様のおかげで生かさせていただいております。

それにしても、今回は予想外のことが結構ありました。
朝、ベッドを分解したら、ベッドの裏側にカビが生えていました。部屋の中は結構頻繁に除湿湿度計を見ながら湿度調整をしていたのですけれど、それでもカビは日陰部分に繁殖するようです。まぁ考えてみれば、私が湿度を量っていた場所は私が生活をする部分であり、日陰の部分(ベッドの下側や家具の裏側など)はもっとジメジメしているんですよね。これは新居での教訓とさせていただきます。でも、現実問題として、ベッドがなくなりました(捨てざるを得なかった)。

新居についてみたら、冷蔵庫が入りません。新居は600リットルの冷蔵庫のサイズを設計屋さんに渡して、これがキッチンにおけることとして設計を依頼しました。キッチンにはそのサイズの冷蔵庫置き場が確保されています。それなのに、それより小さい450リットルの冷蔵庫が階段を上げられないのです。確かに今回持ってきた冷蔵庫は一昔前のものですので、今時の冷蔵庫と比べたら一回り大きいです。しかしその600リットルの冷蔵庫よりは小さいんですがね。こういうのを設計ミスと言うんでしょうかねぇ…後でゆっくり問いただしたいと思います。冷蔵庫は引き取ってもらうことにしました。そして野次馬先と検討した結果、運送会社を通じて冷蔵庫を買うことにしました。引き取り料サービス、設置まで責任を持つと言うことで…でも、納品までは冷蔵庫なしの生活です。

更に追い討ちを掛けるように、ソファも階段を上りません。外からのつり上げをしようにも、窓が小さいので入らないようです。まぁ、いろいろ長く使ってきてボロボロのものでしたので、有料となりましたが引き取ってもらうことにしました。

そんなこんながあり、朝の9時から始まった大移動、終わったのは夜の8時を過ぎていたようです。何にもしていないのに、疲れるのだけは一丁前に疲れていて、業者の人が帰った後は、風呂も入らず倒れるように寝てしまいました。そう、ベッドもソファもないので、床に毛布を一枚引いて、そこで眠りましたとも。新居一日目は侘しい夜でした。

2009年09月16日(水) 野次馬…冷蔵庫の整理と最初の一歩

昨日のことですが、引越しの1日前には冷蔵庫の電源を止める必要があると言うことで、明日には電源をとめなければならないようです。で、その前にできるだけ中身を消費しようと思っていたのですが、やはり結構残ってしまいました。

アイスは贅沢に食事毎にデザートとして食べました。凍らせたバナナも食べました。冷凍食品も喜んで…でもまだ食べきれないくらいあるんです。完全に計画をミスっちゃっいました。

捨てるのはもったいないので、宅配便で新居に日付指定をして出すことにしました。そうすれば冷蔵庫も冷凍庫も宅配会社のものを利用できる訳で、我ながらいいアイデアだと思ったのですけれど、今日はいろいろ忙しくて、宅配の会社まで持っていく時間はありませんし、コンビニで冷凍などを預かってくれるか分かりません。取りに来てといっても、ピンポイントできてくれる訳じゃないし、どうしましょと悩んだのですが、なるようにしかならないと開き直ったら何とかなりました。冷凍食品をありあわせの箱に詰め、溶けないうちに渡すことができました。

新居では電話工事が行われ、ルータをセットして電話の確認はできました。しかし、その工事の初めで、建設会社がLANケーブルにコネクタを付け忘れていることに気付きました。今までは、それらを収める箱の位置がよろしくないということに気を取られていたため、コネクタの有無までは気が回りませんでした。だってー、そんなのあって当然だと思っていたんだもーん。すぐに建設会社に電話をして工事の手配をしました。結局19日の午前中に工事をするということになりました。もう引き渡された家なのにねぇ…

兎に角電話は通じました…と言っても、まだこちらに電話は持ってきていないので、エレベータの中の非常用電話しか使えないんですけれどね。カーテンも付きました。一部採寸ミスがあってあとから交換と言うのもありましたけれどね。

引き渡された後も、あれこれ問題が出てきていますが、兎にも角にも新居での第一歩は始まったのでした。

2009年09月15日(火) 野次馬…大詰め

今日は、一応新居の受渡最終検査の日でした。

本当は、検査で合意となれば、今日鍵を受け取って、今日から「自分の家」となるはずでしたが、何しろこちらは引越しの準備に追われています。検査の後、何とかの手続きを経て、その後でのかぎの受渡なんて待っている時間がありません。

ただでさえ、本来なら午前中で終わりと思っていたのが、遅れて午後に食い込んでいるんですからね。と言うことで、鍵の受渡は明日の朝と言うことにして、今日は早々に退散です。

で、結局こんなところに現実逃避していることからも分かる通り、片付けはあんまり進んでいません。ま、そんなものです。いつもの事…

昨日不要とした衣類などを古着屋さんに持って行きました。紙袋7袋分。タグの付いた服もいくつかありましたが、全部で1000円くらいですかね。

まぁブランド物の服を盛っていたりするわけじゃないので、こんなものなんでしょうね。ゴミとして捨ててお金を取られるよりはマシって事で…

明日は朝から、電話やカーテンの工事立会いなどがあり、一日新居で暇をしている予定。いすもない。机もない、そんなところにパソコンだけ持ち込んで一日暇をつぶせるでしょうかね。

2009年09月14日(月) 野次馬…端くれでもシステム屋だと実感したり… / 野次馬…服

昨日NGを出した箇所は全て対応するそうです。ただし、全てが引渡しまでに終わるものではなく、2つの案件は、工場で組み立てを要し、もしかすると納期が10月になるかもしれないとの事。

では、そこまで引渡しを伸ばすかと言うと、果たしてそれは得策でしょうか。引渡しが約束より遅れる場合、建設会社から施主に対してペナルティを支払う必要があるのですが、これが100万円、1000万円と言う単位になるのならゴネ得と言うこともあるでしょうけれど、大体1日2万行くか行かないか程度の金額にしかならないらしいので、そんなお金をもらうよりは、早く新居に済むことのほうが大事に思えます。

まぁ、そんなお金が絡むというより、システム屋としての性分なのでしょうけれど、その問題でどう得をするかもありますが、如何にトラブルを押さえ込んで円滑に業務が進むかを考えてしまいます。本来それを考えるのは建設会社の営業の仕事であり、私は一顧客としてわがまま一杯言うだけで良い筈なんですけれどね。

兎に角、何とか落としどころを見つけて、自分たちは予定通り引越しをする。そして、どこかで日を決めて不具合を修理する日を作ると言うことで合意し、明日はそういう部分があると納得した上で最終チェックを行います。

家で出た不用品をあれこれ古物屋に持ち込んでいます。
ヤマハのギタレレ(ウクレレの大きさのギター)は2000円、友達に見せびらかすためにシャア専用赤PSPを買って、見せびらかしたら、「どうせゲームなんかしないお前には不要だろう」と半ば無理やり強奪され、代わりに新品を買って置いて行かれた、銀のPSP…実際に買ってもらってから稼働時間は10時間もなかったでしょう。そんなゲーム機に6000円。売るときは倍以上の値段になるでしょうけれど、滞留在庫の値段だと思えばそんなものでしょうね。更にPSやPS2用ゲームソフトは1つ5円だそうです。Wii用ソフトは800円とかになるものもありました。

まぁそんなこんなをあわせて、今日の売上は1万円を越えました。けれど、よくよく考えてみれば、ゲームなど殆どしない私にPSPなどいらなかったし、PS2だって買う必要はなかったでしょ。ギターなどもすぐに飽きちゃうので買うのを控えればよかったとか、ついつい反省の言葉しか出てこないですね。

あと、めんどくさいからやめておこうと思っていたのですが、ついついいくつかのものをオークションに出品しました。1000円位になったらうれしいなと言う気持ちで出したのですけれど、結果は1万円をオーバーしちゃいました。やはり自分の不用品は他人の必要品なんですねぇ…


野次馬…服

野次馬ネタを続けますが、夜はクローゼットやタンスの中の衣類を整理しました。

結論から言ったら、今まで溜め込んでいた衣服の7割を捨てました。

中には20年以上前のTシャツみたいなのもありましたし、袋に入ったまま、タグが付いたままの衣服も結構ありました。痩せたら着るぞとでも思ったのでしょうか。そんな服が存在していることすらまったく記憶から抜け落ちているので、真相を確かめようもありませんが、兎にも角にも、もったいないとも思いますし、如何にタンスの中を整理していなかったのかと自分のものぐささに感心してしまいますわ。

ま、大半は太った私にはもう着られないって言う理由なんですけれどね…痩せねば!

2009年09月13日(日) 野次馬…トラブル一杯 / おいしいラーメン

さすがにこの時期になると、野次馬の話ばかりになります…毎回そう書いていますね。

新居の引渡しが平日になるため、今日は予備の引渡しチェックをする日でした。野次馬家族を迎えにいき、現場に行って、チェックを済ませ、昼過ぎには帰宅して引越しのための片付けを始める予定でいたのですが、のっけから予定が狂いました。建築会社営業担当が風邪でダウンと言うか、熱がでたのでインフルエンザを疑うと言うことで医者に行くと連絡がありました。「この時期、ここでやるか」と言いたい気持ちは山々ですが、出物腫れ物は時と場所を選んでくれませんから、これは腹を立てても仕方ありません。

結局4時間遅れでチェックをしたのですが、いろいろと出てきました。システムキッチンのドアが傷ついていて交換が必要だとか、ドアやタイルに傷がついていると言うのは軽いジャブみたいなもので、しっかり打ち合わせをしたはずなのに、できているものはこちらが予想しているものとまったく違っていたり、これは使い勝手を考えていないだろうと言うようなものまでトラブルの山です。たとえば、壁際に作られた小さな洗面台、その小さな洗面台の中心に合わせて鏡を取り付けたため、その鏡で姿を見ようとすると、体重40キロ台の女性でも体を横の壁に押し付けないと見にくいという状況になっていたり、その鏡の上方にねじ穴を開けるとき失敗したドリル穴が開いていたり、電話回線などをまとめる箱がクローゼットの中を占めて、これではまともに洋服を掛けたり、中に収納家具を入れたりすることができなくなっていた点ですかね。これは天井付近に異動させる必要があります。

更に、ある部屋では打ち合わせで決めた場所にエアコンが付いていないので、何でだと聞いてみたら、予定の場所には理由が合って付かないため、業者が勝手に今の場所に取り付けたと言うのです。あのねー、量販店でエアコンを買うと、次から次に仕事をこなさなければならないため、かなり手抜き工事をされる危険がある。そういうのを避けるため、多少高くても良いからと建設会社を通じてエアコンの取り付けを頼んだんですよ。そこがこんな勝手をするんだったら意味ないじゃんってなものです。

それも、エアコンの取り付け位置は、その下の窓にカーテンを取り付けたら、多分間違いなくエアコンから噴出す風はカーテンでブロックされると言う位置に取り付けられています。それについては、カーテンの寸法を測るとき、カーテンが窓枠からはみ出していいサイズを確認したはず。それをまったく無視した格好でエアコンが付いているのはおかしいですよね。いや、何より図面と違う場所にしか取り付けられないのであれば、まずは施主に一言お断りがあってしかるべきでしょう。それが勝手にやられたのですから、私たちはここは絶対に一歩も引かないと決めたのです。

後数日で引渡しのための検査があり、その2日後には引越しがあります。しかし、今の状態では、引っ越した後にも、キッチンのドア入れ替えだとか、部屋の中の壁をはがして作り直す打とか、そんな規模の修繕が入るわけです。そしてルータなどが入る箱が使えなければ、電話も使えないし、インターネットもテレビもつながりません。更に引っ越した後も職人さんが家の中で作業をしているとしたら、私たちはどこでどのように生活をしたらいいのでしょうか。職人さんが壁を修理する隣でトイレを使うって言うのもお互いいやな感じですよ…

通常に考えたら引渡しは予定通り行うのは無謀と言うものです。かといって、引渡しの日を延ばしたら、さまざまなところに影響が出ます。NTTの工事を延期したり、引越しの日を延期したり、家具の配送予定日を変更したりしなければなりません。そういうものの中にはペナルティを課されるものもあるでしょう。であれば、当然ながらそういう負担は建設会社が負うべきものです。そのあたりをどう考えるのか、どう対処する予定かを今一度考え、明日までに返答をもらうことになったのですが、果たしてどうなるでしょ。

おかげで今日はまったく引越しの準備ができませんでした。終わらない気がしてきました。

果たして明日の私の運命は…乞うご期待


おいしいラーメン

去年春までの仕事場付近にあって、最初は「なんか違うかなぁ」と思っていたのですが、いつの間にか気に入って、殆ど2日に1回は食べていたラーメンがあります。

その現場を離れて久しく食べていなかったのですが、先日どうしても食べたくなってカーナビで検索したら、新居の近くにあったので行って来ました。それ以来ついつい、外に出ているときはわざわざ立ち寄ってしまうのが、「九州筑豊ラーメン山小屋」です。

私が博多に仕事で出向いていたとき、そちらの人に連れて行かれた「博多ラーメン」とはまた少し違うのですけれど、兎に角豚骨なのにあっさりしていておいしいんです。

ラーメンはいろいろ「進化?」して、次々と奇抜なものが出てきますが、私はあまり興味がありません。新しいものを求めるのではなく、落ち着いたものを求めていると言えばいいのでしょうか、新しいものの中で、多くの人に受け入れられ、こなれて、それが「普通の味」になったら、それを味わうのも良いと思いますが、ただ新しいと言うだけで味わいたいとは思わないのです。そんなものはいらないから、食べてホッとする味がいいのです。そしてこの山小屋の味は私にとってそんな味なんです。ですから、ここでも私が食べるのはラーメンか昭和(むかし)ラーメンくらいのものです。それに紅しょうがを少し入れてずずずーっとすすり、替え玉を注文して満腹に…そんな食べ方ですがね。兎に角お気に入り。

最近、おいしくないとか、もう二度と行きたくないというような店ばかりだったので、この店を近くに見つけたのはとてもうれしい…でも、この店だと汁まで全部飲み干しちゃうので、更に太りそうで怖いです。自制が必要です…でも、自制できるくらいなら太っていませんよってなものですね。

2009年09月12日(土) 野次馬…片づけで泣いています / 八ッ場ダム

今日も引越しに追われています。

片付きそうでなかなか片付きません。本当に終わるんでしょうか…そして、片付けに振り回されていて、世の中のニュースに疎い日々が続いています。引越しが終わったら浦島太郎になっていそうです。

10年前に、今回の引越しは最後だと思っていたんですけれどねぇ…

明日は、1回目の引渡し確認を行う日。早く寝なければならないのですが、まだまだ片付けもやらなければなりません。兎に角、そんな状況で、今日は短くまとめて片付けに戻ります。


八ッ場ダム

群馬県の八ッ場ダムは無駄と言うことで、民主党は政権をとったら建設を中止すると言っていたのですが、実際政権をとったら、地元の住民から「ダム建設中止反対」と言う声が上がったそうです。

御用学者などを駆使して自然環境を破壊しないなどと嘘八百を並べ立て、地元議員と地元土建屋が結託して、自分たちの懐を潤すための無駄ダムを作るため、地元住民をふるさとから追いたて、さぁこれからおいしい仕事が待っているぞ、どんどん懐が潤うぞと思っていた矢先の中止ですから、そりゃあ利権者は反対するでしょうね。

既に現場では自然破壊もかなり進んでいて、今中止が決まっても中途半端になってしまうのは事実でしょう。果たして地元利権者の「反対理由」そして落としどころは何なのか注目してみたいものです。

自民党は、長い間政権政党として安定していただけに、役所や土建屋など癒着が多かった為、日本の国土は荒れ果てたと言うのが現実だと思います。果たして民主党になってこれらの癒着がどれだけ断ち切れるのか、すぐに効果を戸は望みませんが、少なくとも政権政党が変わることで、癒着は抑えられると言うことを知らしめてほしいものだと強く願う次第です。

2009年09月11日(金) それってウェスト58cmという事? / 野次馬…片付いて散らかった / ジンクス

「自分だけは別」と思うのか、飲酒運転のニュースがなくなりませんね。

本来なら取り締まるべき側であったりしても、酒を飲む人と言うところに地位などは関係ないというかもしれませんが、「立場をわきまえる」と言う言葉はあるのですから、やはり自制すべき人は模範を示してほしいものです。

そして、そういう人間が検挙されたとき、血中アルコールが基準の数倍であったとしても、まるで判を押したように「ビールを1本と焼酎を2〜3杯飲んだ」と言うようです。

それって、一時期女性タレントがどんなにふくよかでも「ウェストは58cm」と言っているのと同じでしょうか。なんかそれと同じような話だなと思うと情けなく感じてしまいます。


野次馬…片付いて散らかった

昨日に引き続き、部屋の中を整理中。

片付けているとか整理をしているというより、「ごみを捨てている」と言う感じです。それくらいごみの量が多いんです。オークションに出せば結構高値で売れそうとか思うようなものも多くて、「ま、置ける場所はあるし」と、ついつい捨てることを怠っていたのです。しかし、本来怠け者の私は、そういう[売る努力」もせず、単に溜め込むだけだったのですが、ここに来て、新居にこれだけのごみを入れる余地がないという物理的根拠ができて初めて思い切って物を捨てると言うことができる訳です。

たとえばスピーカーなどは、オークションに出せばほしいと言う人は多分いる。でも、スピーカーを梱包するには、コーン紙が絶対に傷つかないよう保護しなければなりませんし、結構梱包が面倒です。そんな思いをするのはいやだとか、結局「めんどくさいから全部捨てちゃえ」となっているのです。ごみの山も、最初の頃は多少分別もしていましたが、今はあまり区別がなくなってきました。どうせ箱詰めするときに分けるんだからいいやと言う感じです。

今日は、押入れのプラスチックコンテナの中から、5年くらい前に福井へ行ったときに買ったペットボトルのお茶が数本と、兵庫県の龍野で買った醤油が出てきました。醤油を5年もペットボトルに入れて保管しておくと、ペットボトルとかが醤油の色に染まっちゃうんですね。ペットボトルに溶け込んだのではなく、ペットボトルの表面に幕を張っている状態だと思うのですが、黒いペットボトルになっています。そこに在庫があるとは知らず、その後で何本も龍野からは醤油を取り寄せて今でも愛用しています。もったいない話ですね。

更には、いつどこで紛れ込んだのかまったく覚えがない(多分、何年か前に親が送ってきたんだと思いますが)、小学校から高校までのさまざまなもの(テストの解答用紙とか、読書感想文だとか文集とか…)がでてきました。ちょっと見てみましたが、兎に角顔から火が出るくらい恥ずかしいものです。ええ、置いておく場所はないので、全部破棄です。こういう思い出の品物を取っておきたい衝動もありますけれど、そういう何十年に一度見るかどうかみたいなものは狭い家には邪魔物でしかないのです。思い出は美しくありましょう。高校時代の赤点すれすれの答案用紙は見なかったことにします…


ジンクス

ごみの山の下から、ヤマハのスピーカーの箱が出てきました。お店で買ったときに封印したテープが破られていないって事は、買ってきたけど未使用って事ですね。そうそう、サラウンドアンプ用に買っては来たのですが、こんな安物スピーカーより、うちに眠っているKENWOODのK'sと言うシステムコンポのスピーカーを使った方がなんぼかマシと考え直してお蔵入りさせたんだっけと思い出しました。そういえば、東京から都落ちしたときも、ヤマハの買ったばかりのスピーカーを新しい場所には置けないからと捨てて、後からオークションに出せば結構な値段で売れたんだと知って悔しい思いをしたんでしたっけ。どうもヤマハのスピーカーは引越しと縁があるようです。

昨日は新居への用事に初めて列車で出かけました。その後、池袋辺りによってみようと思っていたので、そういうところに行くには自動車で良くと駐車場探しが面倒かなと思えたのです。

用事が終わって最寄の駅についてみると、改札の横が工事中です。何かと思ったら、近々上階も含めてショッピングセンターのようなものができるのだそうです。それも私が引っ越した後にできるんだそうです。

私が東京に出てきて2年目から住んでいた練馬は、私がいなくなってから区役所を新築し、私の住んでいたアパートも私が出るのを待っていたかのように新築したようです。

そこをでて転勤した先の茨城県神栖町では、まぁこちらは幸いなことに、私が行ったとき初めてセブンイレブンと吉野家がオープンし、これで1日20時間労働(通常手取り25万円程度だったのが、手取り80万円を超えるくらい残業した3ヶ月)を生きながらえたのですが、私が東京に戻ってから、マクドナルドがオープンして長蛇の列ができたのだそうです。それ以外にもファミレスと言えばCOCO'Sしかなかった町にいくつかのファミレスもできて、町らしくなったんですよね。

茨城県転勤を終え東京に戻ってきたとき、どうせなら通勤は楽な方がいいと考えました。豊島園なら池袋からも近いし(転勤前は練馬区役所裏に住んでいた)、ここなら始発で直通です。行きも帰りも楽でしょと豊島園の裏手に住んだのですが、住み始めて1ヶ月もしないうちに、西武池袋線高架化に伴う工事のためと称して、豊島園からの列車は全て練馬との往復のみになってしまいました。そして私が豊島園から引っ越した後、大江戸線が光が丘から開通し、その近くには大型店舗が次々とできたのでした。そう、私は練馬区の南北差別の末期を味わったのですね。

それから引っ越した大泉学園はやはり私が引っ越して去った直後に家から歩いていける距離にライフ(スーパー)ができたり、駅前が再開発されたりしましたね。

そして今の住処に来る前の埼玉県上福岡市も、私がいなくなったら駅前が再開発されて、見違える町になりましたよ。

そしてこの町も私がいなくなった途端に便利になるんですか…わたしは疫病神ですか?って言いたくなりますよね。そして、新居のある町は、私が住んでいる限り発展しないと言うことでしょうか…そう思うと悲しくなってきますね。誰か違うと言ってくれ…ジンクスとは思いたくないけど、これだけいなくなったら便利になったと言うのが続くと嫌になります。

2009年09月10日(木) 野次馬…片付けと雑用

野次馬話ばかりで申し訳ない…と言いつつ、もう引越しの日まで何日もないので、それ関連ばかりになるのも仕方ないのです。

本来なら、引越しだけを考えればいいはずなのに、実は、家の方でも少し問題がでてきて、引渡し後も外回りで工事を続ける必要がありそうな雰囲気ですし、家のすぐ近くにある某銀行寮が建て直しをするということで、その大詰めを迎えていて、私もその説明会に出なければならないような状況になってきたようで、今日は説明会前に今までの状況を知りたいと事前に打ち合わせの時間を作ってもらいました。その後で、両隣の家の方とセットバック後の境界について場所を確認すると言う儀式もありました。引越しの準備をしなければならないのに、そんなことがあって、結局半日は無駄になってしまいました…収穫は、新居の近くのインド料理(実際には例のごとくネパールの人が経営しているんですけれどね)が結構おいしかったこと。これは通い甲斐がありそうです。結構おいしい蕎麦屋さんも見つけたし、食べることに関しては楽しめそうです。

セットバックの儀式後、家の中を見てきましたが、結構いい感じです。まぁ個人の好みの差ですから、どちらが正しいとは言い切れませんが、やはり野次馬娘の主張する内装より、自分好みに選択した自分の住処の出来栄えは格段に良く見えます。ええ、自分の好みで作って自分が評価しているのですから当たり前といえば当たり前ですけれどね。兎に角、自分の住処の内装はイメージどおりでとても良い感じに仕上がりました。

しかし…問題がいくつかありました。自分の住処はエレベータと壁にはさまれた幅1mくらいの窪みがあるのです。そこにカウンターテーブルを設置して、パソコンなどを使う作業台にしようとしたのですが、実際にできたそれは、デブッチョである私が作業するにはあまりにも空間が狭いものになっていました。まぁ奥の部分にプリンタやスキャナを置き、手前で作業をするとすれば使えないこともありませんが、今にしてみれば、そんな机を作るより、そこを冷蔵庫や電子レンジなどを置く場所として利用すれば良かったと思いますが後の祭りですね。

そして、クローゼットの中に電話やLANなどの回線が集まる箱が設置されているのですが、新居は各部屋に有線(カテゴリ6)でLANケーブルをまわしているため、箱が1つではなく2つになるといわれていたのです。で、私は「HUBが入る程度というから、そんなに大きくないだろう」と勝手に考えていたのですが、実際のものを見てびっくりしまいまいました。ものすごく大金です。一般的なビデオやDVDレコーダを壁に打ち付けたくらいの大きさがあり、奥行きも結構あるんです。クローゼットですから、その中に小さめのタンスなどを入れて整理しようと思っていたのですけれど、この箱のおかげで私の手持ちのタンスは予定していた場所に入らなくなりました。ちょっと困っています。

さて、肝心の引越し準備ですが、果たして本当に終わるのかと思えたのですが、帰宅してからのらりくらりとやっていたら、ほぼ1部屋の片付けは終わりました。この部屋は最初から予想していたのですが、その8割方…いや9割方と言って良い位の荷物はごみです。で、ごみは分別を考えず、ごみ置き場として決めたリビングの奥に投げるだけです。とは言え、一応は雑誌エリア、不燃物エリア、可燃物エリア、乾電池などと場所は分けているのが小心者の私らしいなぁと思うのですけれどね。

分かってはいたのですが、こうやって山積したガラクタの入った箱を一つ一つ中身を取り出して分類していくと、ごみにまぎれたさまざまなものが見つかります。以前乗っていたMPVの車検証(車検時にディーラーが預かっていて、それを郵送で返してきたのを紛失していた。結局見つからず再発行してもらった)とか、保険の重要書類(なくても何とかなったからいいんですけれどね)とか、ずっと探していた書類だとか、ハードウェアだとか…出てくるものがあるのはうれしいのですが、後心配なのは、「どうしよう」と思ったものを思い切って捨てることができるかと言うことです。まだ、ごみの山と思われているところを片付けているので、あまり悩むものは出てきていません。でも、これからそういう気持ちが持続できるかどうかで、新居での生活が天国からのスタートになるか、地獄からのスタートになるかが決まるように思います。

2009年09月09日(水) 野次馬…電話番号決まり。一部パソコン片付けます。

新居の電話番号が(ようやく)通知されました。

今度の局番、光回線だから?と言う理由と言う事なのですが、局番が「6」から始まります。

しばらく前に、東京の局番が3桁から4桁に移行した時、市外局番の3が一番最初に来た事で違和感を覚えました。ま、新しい事ですから違和感があるのは当然ですがね。東京から埼玉に引っ越した時も、地域では殆ど最初に近いと言って良い程の時期でのISDN導入だったと言う事で、一般的な電話と局番が違っていて、例えばピザを取ろうと電話をすると「え?その局番はどこのですか?」とほぼ確実に聞き返された物でした。

昔(3桁局番の時代)の東京を知る人は、その局番でどの区の電話番号なのかが分かりましたし、携帯電話でも、昔は局番が分かれば、どのキャリアを使っていて、大雑把ですが、どの都道府県に住んでいるか程度は分かったものです。が、携帯電話でも080と言う番号が現れたり、番号をそのままにしてキャリアを変えたりできるに至って、少なくとも私はもう全然分からなくなりました。新しい番号も、局番の2桁目も全く区とは関係のない番号のようです。

今の番号を長年使ってきて、もう体の一部のように自然に自分の家の番号と認識しているので、これから、この年になってまた新しい番号を覚えなければならないのが面倒というか、果たしてできるんだろうかと心配になったりします。

そう言えば、引越し準備の最中、古いマンガ(成田美名子さんの「エイリアン通り」を読んでいたら、アメリカから久し振りに日本に帰ってきて「(公衆)電話が黄色だ」と懐かしがっているシーンがありました。そか、1980年代前半は黄色だったんですねぇと懐かしくなりました。言われてみれば確かに黄色の時代もあったけれど、私には公衆電話と言えば「赤」が懐かしいですねぇ。

あ、最後のは、本文と何の関係もありませんね。ただの現実逃避…失礼致しました。

と言う訳で、そろそろ、デスクトップ機を置いてある場所をゴミ捨て場にするため、デスクトップ機は電源を落として片付けてしまいます。これから暫くはSONYのVAIO TypePを使う羽目に…あ、IBMのノートもあるから大丈夫かな。やはりTypePを普段使いのパソコンにすると言うのは無理があると思う…

2009年09月08日(火) 野次馬の目で見た…食洗取外し / 高速道路の危険

今日は、ついに食器洗浄機が取外されました。

なぜ私が今回選んだシステムキッチン、「クリナップのS.S.Servo」では、特別に注文して箱を作ってもらわなければホシザキは納められないと言われても、「絶対にホシザキじゃなければ嫌だ」と譲らなかったのは、今までにも何度か書いてきました。まぁ一言で言えば「ホシザキは食器洗浄機だけど、他社は食器洗浄機能付き乾燥機だから」と言う事です。

なんども「無理です」「保証できません」と言う否定的な言葉を告げられ、その都度、却下して「調べて」「可能と言うために何が必要かだけを教えて」「ミッフィーのメーカーを通じて調査した時は可能といわれたよ」と言い続け、数ヶ月掛けてようやく「可能です」と答えを貰ったので、尚のこと「ようやくこの日が来たか」という感が強いのです。

本来、取外した後にホシザキに持ち込んでメンテナンスをしてから新居に組み込みたかったのですが、その旨はいくら言っても理解してもらえなかったのか、もうスケジュールとして間に合わない段階まで来てしまったので諦めざるを得なかったのですが、まぁ、それはもういい事にします。色々苦労もあっただけに、ついに今の家からなくなる時が来たのか、本当に引っ越しちゃうのねとここでも新たに実感が湧いてきた次第。


高速道路の危険

2009年9月7日23時頃、東名高速下り線左ルートで、トラックの運転手が「動物のような物を轢いた」と非常電話で連絡をしてきて、調べたところ、40代女性のばらばらになった遺体が見つかったそうです。その先にガードレールに接触した軽自動車があり、その運転手が轢かれたのではないかとの事。

一般道でも飛び出したら危ないのですが、高速道路は通行している速度が速い上、基本的にインターやサービス周り以外は交差点や信号もなければ、人も歩いていないと言う先入観がありますから、周辺の自動車に気を配りはしても、そこを歩いている人が居ると言う注意はなかなかできないでしょうね。それも路側帯を歩いているなら兎も角、車道を歩いていたら、気付いた時には事故の確率はかなり高いでしょうし、ましてや夜であれば事故にならない方がおかしいと言っても過言ではないでしょう。自殺行為…正に言葉の通りだと思います。

トンネルの入り口で「ライト点灯」と書いた看板を見る事があります。あちこちで「早めの点灯を」という注意書きも目にします。それでもライトをつける事が犯罪であるかのようにかたくなにライトをつける事を拒む人が居ます。その人達の理由の多くは「ライトをつけるのがめんどくさい」「自分からはよく見えているからライトは不要だろう」と言う事だと思います。

自分から観て目の前の車が見えるからライトは不要…これは大きな間違いです。自分が見えていても、前の車から自分が見えているとは限りません。それは、「自分」はフロントガラス1つ通して観ているのに対し、「前の人」はリアウィンドウとミラーを通して「自分」を観ているからです。ただでさえ今時の車は紫外線防止だのプライバシー保護だので後ろ側のガラスは色がついて光の透過率が悪いのに、更にミラーを通じて見る事で更に光をロスしています。ですから、自分の前を見るより、自分の後ろを見る方が見にくいんですよ。ライトをつけていれば、それが頼りになりますが、ライトをつけていない車は、見えない、見にくい事が多々あるのです。ライトは自分の前を照らすのではなく、前の人に自分の存在を示すためにあるのだと言う事です。

そういう事もあまり理解されていない人もいらっしゃいますように、今回の事故も、「自動車がこんなに速いなんて思わなかった」という事故なんだろうなと想像します。でもね、教習所で、自動車が1秒間に何メートル進むなんて講義があったと思うんですけれどねぇ…ま、忘れているのかも知れませんね。

時々高速道路でネズミ捕りをしているアホ警察官を見かけます。大きな駐車場があるサービスやパーキングの手前で計測し、違反者はその駐車場に誘導するんですが、本当に阿呆の考える事は信じられないというか、彼らは突然違反者の車の前に「止まれ」と書いた旗を持って飛び出してくるんですよ。轢かれないのが不思議ですし、それが元で事故を起こさない事も不思議です。

その昔、環七の甲州街道との交差点付近(南側)でネズミ捕りをしている阿呆がいて、信号が青になってダッシュしたバイクがそのレーダー装置に気がついて急ブレーキを掛けた結果、見事に大きな火花を散らして転倒という事故を目撃した事があります。一般道だったのでその程度ですが、もし、高速で予期していない場所から人が飛び出してきて、それを見てパニックになった人はどんな事故を引き起こすのでしょう。そして事故が起きてしまった場合、警察はその事故に対してどのような責任を取ると言うのでしょうか。

この程度の頭しかない阿呆が取り締まりなどをするから、システマチックではない理不尽な取り締まりしかできない結果が残るんだなぁと思うのです。

話がずれてしまいましたけれど、兎に角自分の身は自分で守るしかないのですが、自動車はとても危険だから、甘く考えちゃ駄目だよってお話でした(?)。

2009年09月07日(月) ゴミ整理 / 客任せはいかんでしょ

昨日は日曜日だったので、(毎日日曜みたいな物だと言う事はおいといて)、引越し作業は一休みしていましたが、今日から改めて作業を再開です。

土曜日に広げてそのままにしていた本の山を片付けたら、和室(別称「物置部屋2号」)に山積したガラクタから片付け始める予定です。ここに山積された物は6畳の和室を埋め尽くしていますが、その殆どがゴミの筈。

例えば日立のハンドヘルドコンピュータ「HPW-30PAW」とかCASIOの「CASSIOPEIA FIVA 101」だとかはたまたシャープの「ZAURUS SL-B500」だとか…どれもこれももう何年も箱の底に沈んでいて、今動くかどうかも全然分かりません。こう言うのって捨てるのは不燃ゴミで良いのか、それとも資源ゴミになるのか、まずはそこから調べなければなりません。

もう、起動するかどうかも分かりませんし、下としても活躍する場もないので、捨ててしまうしかないでしょうね。オークションに出せばマニアの人がほしがる物もあるのかも知れませんが、売れる値段を考えると、写真を撮って,文章を書いて、落札を待って、梱包して、送って、評価してと言う対価に見合う値段がつくとはとうてい思えませんものね。

その他にもちょっとマニアックで、多分今後一生使う機会のない特殊工具とか(例えばサークリッププライヤ(バイクのスプロケット(チェーンを駆動するギア)を交換する時に、スプロケット止めているCクリップをつけ外しする工具)など)も捨てる事にしました。

これらの工具は、その昔、トライアルバイクで遊んでいた時は、整備のために必須工具だったんですけれどね。そして、これらの工具は、実際にホンダの工場で使われている物を買ったので、全て「HONDA」のマークが刻印された物なので、ついつい捨てずに取っていたのです。

しかし、こんな「普通使わないだろ」的専門工具を集めてみると、段ボール一箱分ほどにもなりますので、ここは思い切って捨ててしまうのが吉でしょう。思い切る良い機会ですよね。

バルナックライカ(多分IIIa)というのもあるのですけれど、果たして捨ててしまうか、保管しておくか悩みの種です。今後フィルムに手を出す事はあるんでしょうか…


客任せはいかんでしょ

ペッパーランチというチェーン店、7都府県7店舗で食事をした11人がO157による食中毒になったんだそうです。

お店の方針で、お肉は半分程火を通した状態で、後は「客の好みの焼き具合で」食べるようになっていたとか。

うーん、私は「ベリーレア」が好きなんですよ。「フォークでつついたらモーと鳴くくらいの肉をネ」なんてハインライン氏の小説まるまる受け売りの言葉で注文をするのが好き。ベリーレアですから、中心部はほんのり暖かい程度で、多分O157が死滅する温度には達していないでしょう。ですから、私はO157に感染しやすいかも知れません。

10数年前、北海道は厚岸の道の駅で海鮮バーベキューというのを食べました。店頭で売っている食材を自分で選んで買って、それを店内の網で焼いて食べると言う物。そこで牡蠣を食べたのですが、見事にあたってしまい、夜、猛烈な腹痛に襲われ、その日は寝る時間も惜しんで吐いていました。幸い翌日にはケロッと直ったんですけれどね。

生ものを素人の加減で火を通すというのはとても難しいです。特に客には危機意識はないですから、牡蠣であれ牛肉であれ、生でも食べられると言う先入観がありますから、多少火が通ったら食べられるでしょと思うでしょうね。

多分、ペッパーランチという店のコンセプトもレアに焼いてあるから、後はミディアムでもウェルダンでも好きに焼いてくれ(最低限の火は通してある)と言う事だったと思います。

もし、「中心まで57℃の温度になるよう加熱してO157の心配はなくなっています」という張り紙のあるステーキ屋さんが現れたとしたら、私は絶対にその店には行かないでしょう。私の好みとして、その店のお肉がおいしいとはとうてい思えない焼き加減になっているからです。

おいしい物を食べる時、そこに危険と表裏一体という不条理な物もあります。中には食べたら寄生虫の心配があると言う物もあります。私はそれが怖いので寿司ではサーモンを絶対に頼まないのですが…

兎に角、おいしいお肉を食べたいと思って行くのですから、焼き方はレアにこだわりたい。それを安心して食べるためには、お肉の管理をきちんとしてよねと言うしかないのです。

果たして今回このペッパーランチという店にそう言う意識があったのか、それとも儲け優先で原価を惜しむあまり、バイトへの意識徹底が疎かになっていたのか疑問が残りますが、これを機会に危機意識向上はして欲しいものです。そして、どうかこういう事でステーキハウスに風評被害が広まらない事を祈ります…だって、この引越し準備期間中、あちこちで見かけるお店「KENNEDY」とか、ステーキとは違うけど「情熱ホルモン」とか行ってみたいですもん。行く前に潰れる事のないよう…お願いしますよ。

2009年09月06日(日) ガソリンの価格

インサイトの燃費は良いのですが、それなりに距離を走っているので、結構頻繁に給油しています。しかし、元々タンク容量が40リットル程度なので、「満タンにしてもたかが知れている」と高を括っていたのですが、先日気付いてみたらガソリンの値段は一気に10円/lもあがっているじゃありませんか。先週はオープン記念と言う事で118円の店で給油したばかりなのに、それに比べたら12円/l以上高くなっちゃったと言う事です。

久し振りに通る道で、125円/lという店がありましたので、まだ燃料計は半分程残量がある事を示していたのですが、「来週は更に値上がりするかも」と言う危機感から、ついつい給油をしてしまいました。

それにしても、一時期ガソリンが170円/l以上に高騰した頃までは、(値上げはすぐするのに値下げはなかなかしない感はありましたけれど)値段はある程度安定していたと思います。私が不勉強なのですが、その大幅値上げ以降、原油の市場価格にダイレクトに反応するようになり、毎週値段が違う状況が続いているように思います。

先に括弧書きで書いたような、ガソリンの会社が儲けるために裏で操作しているのでは?と言う疑問は薄れたのかも知れませんが、原油価格を日経などでこまめに調べておかないと、明日の原油価格は下がるのか上がるのか、それとも安定なのかが分からないというのも不便なものです。

そう、昨日の古本整理で、ちょっと価値のありそうな本をどう処分するかと考えてネットで扱っている店を探したのですが、東京の神田にある店では持って行くのも大変だと思い却下し、その他で検索してみたところ、東京都下と神奈川に1件、そして京都のお店がヒットしました。東京と神奈川のお店は車で行くにも便利ですが面白くありません。で、京都の店はと言うと、銀閣寺近くで今出川通り沿いにある店のようで、それなら、私が京都へ行く時にはほぼ必ずと言って良い程立ち寄るお店の近くです。

先日、京都へ行った時もその近くのお店に立ち寄り、「次回来るのは引越しが終わってから」と言っていたのですが、こういう理由があるなら京都に堂々と行けるかも…などと甘く考えて居たのですが、いや、本当にそれを実行しなくて良かったと思います。何も知らずに行っていたら、途中の給油で心臓が飛び出て居た事でしょう。

本当、いくらでも良いからしばらく安定した値段で推移して欲しいものです。

2009年09月05日(土) 野次馬…三島由紀夫さんのサイン入り本っていくらで売れるんだろう…

今日は、久し振りに野次馬的外出予定が全く入っていない日だったのですが、やる事は家の整理…まずは空いた場所をゴミ置き場にするため、手放す予定だった食卓とそれ用の椅子をリサイクルショップに持って行きました。

買った時は確か10万円近かった食卓のセットも、売値は1000円ちょうど。一応家具の中では結構有名なブランド品でしたのでこの値段なんだそうです。悲しいと言えば悲しいですが、まぁ粗大ゴミとしてお金を取られるよりナンボかマシと言う事で納得。

そして、以前野次馬家族から預かった、「古本として売るでも、捨てるでも好きにしてくれ」という段ボール10箱の整理に取りかかったのですが、まぁ凄い古い雑誌などが丁寧に保存してあって、F1ではティレル(当時はタイレルと呼んでいた)の6輪車が活躍しているところの写真が載っていたり、アグネス・ラムさんやかたせ梨乃さんのグラビアや由美かおるさんのヌードなどが載ったプレイボーイ誌とかそんなものの中に、三島由紀夫さんの直筆らしいサインが入った「サド侯爵婦人」の本(昭和42年出版の限定本らしい)が出てきたり、メキシコオリンピックのサッカー特集、東京オリンピックやサッポロオリンピックの写真集(久し振りに日の丸飛行隊やジャネット・リンさんの写真を見ました…って若い人には何の事か分からないでしょうけれどね)だとか、戦後すぐからの某出版社でシリーズ展開していた、オークションや古本の相場で調べても結構な値段がつく古本が結構出てきました。一体、野次馬家族の長はどんな趣味を持っていたんでしょ。昭和45年前後で、当時大卒の初任給が2〜3万だったはずなのに、17千円もするような本がずらりと並んでいるんですよ。因みに、この野次馬家族は失礼ながら決して裕福じゃありません。そんな中で良くこんなに本を揃えられたなぁと感心する事しきりです。

これらの本も店が売る分には高値でも、買い取り価格は二束三文なんでしょうね。少なくともブックオフなどに持って行ったら「売れません」と断れるのは明白なので、それはしませんけれど、どこにどうやって売ればいいのか悩むところです。

2009年09月04日(金) 野次馬の目で見た…採寸とプロバイダ移転手続き

引越しに伴って、ガスや水道などの他、電話やプロバイダの各種変更をする必要があります。

現在の自宅は、「マンション」などと言う大仰な名前を冠するくせに小さな集合住宅で、光ファイバーでのB Flet's光マンションタイプに加入している訳ですが、今度は一軒家のため、そのコース変更もあります。電話は光回線なら複数番号を1回線で取れるため、私の持つ電話は休止として、野次馬家族の持つ電話回線を使う事になるため、その変更も必要です。

さて、プロバイダのページを見てみると、引越しをする手順などが親切にも書いてありました。が、それを行使するためには当たり前の話ですが、ユーザIDとパスワードが必要です。しか〜し、このプロバイダに引っ越して何年も経っていますし、最近は何のトラブルもなかったので、そのどちらをも忘れてしまっていました。最後につく数文字は覚えているし、パスワードも断片はなんとか思い出せるんだけど…保存したメールにもその辺りの痕跡がありません。

仕方なくサポートに電話をして事情を話して、ユーザIDだけは聴く事ができました。と言うか最初の2文字を聞いたら思い出しました。パスワードは、新たに発行してもらうと、その時点から、新たなパスワードでログインするまでの間、プロバイダに接続ができなくなるのだそうです。それは困りますよね。引越しに伴う作業を実施するためのリミットは来週火曜日と言う事で、パスワード再発行は最後の手段として、パスワードを思い出してみる事にしました。

1時間程あれこれ考えてみたのですが、アウトライン(数字や記号、アルファベットの組み合わせ方)はこんな感じだったとは思い出したのですが、肝心の詳細が思い出せません。これ以上は無理と、一度席を離れました。と言うのも、今日はカーテンやブラインドを新居に取付ける業者が、窓の採寸にやってくるので新居に行かなければならないのです。その時間を失念して、プロバイダとあれこれ話し込んでいたため、結構ぎりぎりの時間になってしまっていたのです。慌てて車に飛び乗って、現場に向かったという次第。

カーテンは、つける場所などは何の問題もなかったのですが、2つの部屋で採用したプリーツスクリーンの上下位置をどこにするかと言う問題にぶち当たりました。

プリーツスクリーンというのは、蛇腹の形に折った布を上下させるブラインドのような物(参考資料)ですが、うちでは、2色タイプを採用しているのです。簡単に言えばレースのカーテンと遮光カーテンを上下に並べて、上に寄せれば遮光カーテン全開、下に寄せればレースのカーテンが全開、開閉の具合によってレース部分の面積が加減できるという感じです。で、1つの部屋は窓枠の内側に配したので何の問題もないのですが、もう1つの部屋はカーテンと同じような感じで窓枠の外側に吊す事にしたため、では、どの位置につり下げ、窓枠のしたどれ位までの長さにするかが問題となったのです。2色のそれぞれを全閉した時、高さ1mの窓では約5cmの畳み代ができます。それを窓枠の外に追い出すのか、それともそれも窓枠の中に追い込むのか…そんな取り決めです。残念ながらお店ではそんな話は一切出ませんでしたので、後から採寸に来た業者に問われて改めて後日確認する事になった次第。もし、プリーツスクリーンを取付けようと思っている方はその辺りは注意が必要ですよ。

そんな採寸の立ち会いを終わり、帰宅して改めてパソコンに向かったら、本当に不思議ですが、パスワードのフレーズが頭に浮かんできました。多少の試行錯誤はありましたが、なんとか無事にパスワードを思い出す事ができました。

ただ、サポートの人と話をして、引越しの準備(引越し日の伝達)は完了していますが、それ以外に後は何が残っているのか、それが今ひとつはっきりしていません。プロバイダ自身は引越し当日に新居から接続する事で新しい契約コースに切り替わる事になっているということでした。後は、自分の住所情報などを変えるだけで良いのでしょうかねぇ。もう一度声の美しいお姉さん(である事を望む)とお話をしなければならないかも知れません。

2009年09月03日(木) 変化はあって当然 / 200円と70円 / もう10年?まだ10年?

まだ選挙が終わっただけで、実質は何も変わっていないのですが、マニフェストに載っている公約を例に、自民党から民主党へ変わった場合、どんな変化(この場合不都合)が起こるかをあちこちで耳にするようになりました。

で、私は思うのですが、思惑の違う政党同士が主張しあって選挙を行った結果ですから、変化はあって当然であり、むしろ変化がなかったら、その選挙には何の意味もないと言う事でしょ。

物事には必ず表と裏があります。権益を得る人が居る陰には、それで損をする人もいるのです。コンビニができれば、それまで細々と経営してきた雑貨屋さんなり酒屋さんが潰れるかも知れません。ダムを造れば地元に職を求める人は助かるし、洪水や利水などに恩恵を受ける人もいるかも知れませんが、立ち退きを強制される人、その建設を行った結果、将来的に鉄砲水などの被害に遭う人が居るかも知れません。全ての人の人生がバラ色に変わるなんて事は絶対にあり得ません。

今回は国会議員の選挙ですから、問われるのは国政であり、国民1人1人の幸せも大切ではありますが、「広い視野で見た「日本」という国がどうあるべきか」を長期的に考えて、その軌道に乗せていくのが仕事だと思えば、今まで長い間自民党が政権を取り続けた結果としての軌道から外れていくのは当然で、また、今回の民主党圧勝というのが例えお祭騒ぎの結果だったとしても、国民の多くがそれを望んだと言う事になる訳です。ですから、変わっていくのは当然で、すなわち、今まで恩恵を受けていた人が、これからは被害を受ける側になる事は覚悟の上の選挙結果だという見方もできるはずです。

当然ながら多くの国民の損になる事は得策ではないでしょうけれど、(一部)役人の役人根性を骨抜きにするとか、(一部)公務員の仕事をせず手当を貪るのが公務員の仕事と思って居る事を改善させるなんて努力も、結構な数に上る当事者に取ってみれば「とんでもない損害を与える悪政権」になる訳ですよね。そういう意味では、多くの国民に損となる事でも、全体から見て悪であるなら切り込む事が今度の政権では求められているのではないでしょうか。

高速道路が無料化される…私も正直これは反対です。自動車を利用する人が維持費を負担すべきで、車とは無縁、高速道路とは無縁の人がその費用を負担すべきではないと思います…少なくとも消費税もアップさせず、子育て支援に今まで以上の税金を割くと公約し、財源が不透明の今の時点ではね。確かに高速道路は今や物流の中心的存在であり、多くの運送会社が高速道路のインター付近に大きな物流倉庫を構えています。高速道路が無料化され一般の車がのべつ混雑する事になれば影響は大きいでしょう。それだけではなく、高速道路だけ優遇された結果、船や鉄道はかなりの影響を受けています。しかし、物流の主役をそちらにシフトする事で共存は可能になるはずですし、エコという面でもそちらの方が理にかなっている筈です。マニフェストにはそういう物を載せて欲しいものだと思います。

兎に角、今回の選挙のためのマニフェストは、どの政党も本来すべきことより、「如何に国民に媚びるか」を念頭に置いた、お飾り色の強い物だったと私は思います。それでもマニフェストですから実現をしなければ叩かれる運命にあるのですが、兎に角複数の政党がそれぞれ違った方向の公約を掲げつつ、それを国民に問う形で政治が動くようになれば、これからの日本は多少変わっていけるのかも知れません。民主党の今回のマニフェストが正しかったかどうかより、そしてその結果として短絡的に損をしたとか徳をしたとかではなく、もっと長期的に何がどう変わるのかを見据えて政治を眺めたいものですが如何なものでしょうね。

蛇足ですが、参議院の方では、民主党の議席は自民党を上回っては居ますが、過半数には達していないため、そちらでも過半数を確保して円滑な国政を実施するため、社民党などと連立政権を実施する必要があるのだそうです。

そして、民主党のマニフェストによる公約と社民党のそれでは、例えば海外派遣している補給艦の撤退時期についてなどいくつか大きな違いがあり、その調整をどうするかで悩みそうです。その中で一番大きな問題は「比例代表」という選挙のあり方で、民主党は「撤廃を考える」ですが、社民党は「撤廃反対」。まぁ当然でしょうね。公明党や社民党、共産党などは小選挙区だけになってしまうと議席を確保できるかどうか怪しい政党です。比例代表という組織票が生きる選挙で細々と生きながらえている政党ですからね。そんなゴミみたいな政党(失礼)に存続する価値はあるのか、はたまた、そういう小さな政党の存在意義こそ重要なのである…様々な意見はあると思いますが、個人的には先日も書きました通り、比例代表でしか議員が残れないような政党は不要だと思っています。それは組織票と言うものの結果であり、組織票は後ろでその組織の利権権益を守らなければならないと言う政治とは無縁の利害関係を生む元となりますから、それは排除されるべきだと思う訳です。自民党の議員はそういう物に縛られて誰のための政治かを置き去りにしてきました。どうかそう言う物は政治と切り離して欲しいものです。


200円と70円

今頃になって知ったんですが、マクドナルドでは9月3日までビッグマック200円だそうですね。そして、セブンイレブンでは、9月7日までおでんが70円均一だそうです。

貧乏しているので、ご飯は安くあげたい…そんな私にはぴったりのメニューです…?

と言う訳で、早速マクドナルドにGo!

歩いて行ける範囲にもあるのですが、この時間(22時過ぎ)でも開いていたか甚だ疑問ですので、自動車で5分程の24時間営業のマクドナルドへ行ってみました。そしたら、こんな時間でもドライブスルーは結構並んでいます。この店の前は良く通るのですけれど、この時間でこんな行列は見た事ありません。たまたま?それともみんなビッグマックを求めて来ている?

いくら安いとは言え、ビッグマックを2つも3つも食べる自信はありませんので、食べる分だけ買って「安い!」を実感して帰りました。ついでにセブンイレブンによっておでんも少し…

ビッグマックをご飯代わりに食べて一息ついて、久し振りに買ったビールを取り出しておでんを楽しみました。ダイエットにはなりませんけれど、安く楽しい食事になりましたよ。明日も昼はビッグマック1つ、夜はおでんでご飯かな…


もう10年?まだ10年?

今の集合住宅を購入して引っ越してきたのが2000年春、ほぼ10年(9年半)もここに落ち着いていたんですね…そう思うと、長いようであっという間だったなぁと今更ながら感慨に耽ってしまいます。

今後の賃貸の事も考え、あちこち細かいところを見ると、壁が汚れて居たり、洗濯機の風呂水ホースを風呂場に伸ばす時にこすれて壁紙が削れていたり、ふすまが破れていたり、結構あちこちが傷んでいるんですねぇ。

この集合住宅が売りに出されると知ったのは入居の半年前。その頃住んでいた…いや住まわされていた友人の持ち家(2年だけの約束で入居したのに、家のローンを払えなくなるから居てくれと懇願され谷も関わらず、そして断熱材も入っていないし、歩くと床がミシミシ言うようなあばら屋)を「長く住んでいるから家賃を値上げする」と言われて「アホか!」と言ったら「出て行くんなら出て行っても良いよ(貧乏だからできないだろ)」と言ってくれたのを幸いに「では、出て行きます」とその売り言葉の数日後には「新居買っちゃったから」と言ったのは今でも忘れられない思い出です。

今日は午後からカーテンを取付けるための採寸と言う事で新居に行ってきます。先週見た時はまだまだ「工事現場」でしたが、そろそろ中も「家」の形になってきているんじゃないでしょうかね。そんなところを見るのも楽しみです。そして週末には手始めに食卓を古道具屋に引き取って貰って場所を確保して、それから一気に引っ越し週間に突入です。要るもの要らないものを分けて山積みにしていくのです。食事は殆ど外食と言いつつ、冷蔵庫の中身を消費する必要もあります。「一生お世話になる住処」として買ったのに、たった10年で出て行く事に違和感も感じますし、夢物語みたいなものですが、これから大震災が起きるかも知れないと言う時に、わざわざ都心に戻るって言うのはどうよと言う気持ちも少なからずあります。

なにか複雑な気持ちです…

2009年09月02日(水)

昨日、「本が欲しい。読みたい」という衝動に駆られた時、目の前にブックオフがあったので、つい飛び込んでしまいました。

買ったのは、星新一さんの「盗賊会社」と「ご依頼の件」、唯川恵さんの「あなたが欲しい」そして、林政明さんの「林さんチャーハンの秘密 」と京都で役立つかもしれないとらくたび文庫の「京都のおみやげ―あのひとへわたしへ 」と言う布陣。全部105円の棚から選んだものです。

星新一さんの作品は、実家に大半の作品が置いてあります。どちらの本も読んだ事はあります。どちらもショートショートの作品集なので、ちょっと一息と言うところで読んだりするのにはちょうど良いのではないでしょうか。

唯川恵さんの作品は、前に何かを読んだ記憶はあるのですが、それが何だったかすら覚えていないので、もう一度読んでみようかなと買ってみました。

林政明さんの本は、当時「東ケト会(東日本何でもケトばす会」という椎名誠さんが主催していたおっさんがキャンプをして楽しむ会で料理長をしていた林さん(通称りんさん)の料理の本す。

オウムで有名になる前の山梨県上九一色村で第1回目の「地球元気村」が開催されたのですが、当時雑誌やビデオの企画をしていた友人から「地球元気村のビデオを作る。そのビデオの前半はバイクツーリングビデオにするから、みんなで遊ぼうぜ」と、最初で(多分)最後のスポンサー付きツーリングとキャンプをし、夜、宇崎竜童さんなどの話を聞きつつ、林さんがつくる炒飯をいただいた事を思い出してついつい買ってしまいました。いや、元々プロの料理人である林さんのレシピですから、役立つ事は間違いありません。

因みに「スポンサー付きだから豪遊しよう」と言って居たのに、スポンサーから提供されたのは、おもちゃみたいで実用にならないテントとカップラーメンでした。「そんなものいらねーよ」と言いつつ、スポンサー様の商品なので、「うわー、このテント居心地良いなぁ」とか「このラーメン、おいしいね。キャンプにもってこいだよ」とかウソ八百を並べ立てて居たんですよねぇ。ま、楽しい思い出です。

帰宅してすぐ、盗賊会社を読み始めました。読んだ事があると言っても、多分最後に読んだのは20年以上前の話ですから、読み終わると「ああ、こういう話だったな」とか、中には「ああ、これ読みたかったんだ」というのもありますが、大半は「読んだ記憶はあるけれど、これってどんな結末だったっけ?」と結構新鮮な気持ちで読み進められます。嬉しい事です。



2009年09月01日(火) 21歳なのに無視

昨日は、大阪で11歳で投票用紙を渡され、投票した女児の話を書きましたが、横浜では、21歳の女性が親についてきた子供と間違われ、投票用紙を渡されないというトラブルがあったとの事です。

女性は初めての選挙投票で、小選挙区の投票用紙を受け取り投票はしましたが、その後の比例代表と国民審査の受付で勘違いされて投票用紙を渡されなかった事で、母親に状況を伝えて投票所を出たところ、市職員が追いかけてきて「投票しないと棄権になる」と伝えたのですが、謝罪がなかったため、女性は怒って立ち去ったのだそうです。そして、職員は「有権者の受け取り拒否」という形で処理をしていたのだそうです。

市選管の言い訳は、その投票所は有権者数が市内で2番目に多く、混雑する時期だったとしています。全く言い訳になっていませんね。その女性は普段から高校生に間違えられる事がある風貌だったとの事です。昨日も書きましたけれど、それは全く何の理由にもなりません。その為にわざわざ金を掛けて「投票所入場券」なる物を作っているのでしょう。

少なくとも、これで「大阪だけ」が阿呆ではなかったという悲しい事実は分かりました。しかし、それは何の解決にもなりません。今までのシステムに捕らわれることなく、こういう失敗が再発しないようなやり方を作って欲しいものです。ご指名があればいつでも請負うんですけれどねぇ…

(2009年9月1日5時4分 asahi.com)
21歳なのに投票させず「子どもと思いこみ」 平塚市
 8月30日の衆院選で、神奈川県平塚市の市職員が、投票に来た女性(21)を「親について来た子ども」と思い込んで無視し、比例区の投票用紙と国民審査の用紙を渡さないミスがあった。女性は「子ども扱いされた」と怒って投票所を出たが、市選管は「有権者の受け取り拒否」による棄権と処理していた。

 ミスが起きたのは、平塚市立金田公民館の投票所で、女性は30日午後6時ごろ、母親と訪れた。まず、整理券を渡し、小選挙区の投票用紙を受け取り、母親と一緒に投票。次に、比例区と国民審査の受付で用紙をもらおうとしたが、市職員に無視され、後ろに並んでいた人に用紙が渡されたという。

 女性は今回が初めての選挙で、比例区の記載台で書いていた母親に「無視されて用紙をもらえなかった」と訴えて投票所から出た。職員が後を追って「戻らないと棄権になる」と伝えたが、女性は怒って立ち去った。

 女性の母親は「普段から高校生に見間違えられることがあり、ショックを受けて怒っていた。一言謝罪してもらっていたら戻ったと思う」と話している。

 市選管によると、金田公民館投票所は有権者数が市内で2番目に多く、この時間帯はやや混雑していた。二宮雅治事務局長は「市民の最高の権利行使なのに申し訳ない。間違いをした時に謝罪をするのは最低限のマナーで、今後、こうしたことが二度と起こらないよう職員の研修をする」と話した。(松本健造)


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