The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2009年07月31日(金) かき氷を食べに京都へ行ってきます

突然ですが、また「京都へ行こう」病が発症してしまいました。

ずっと天気が不順で梅干しが干せません…そんなイライラがたまって←すげー適当なこじつけ

兎に角、天候不順なこの頃ですが、エアコンを消せばそれなりに蒸しますし、つければ寒いし、冷房病にかかりつつあります。こんな時はスカッとかき氷を食べたいものです。フラッペじゃなくてかき氷ね。業務用冷凍庫で作った角氷をごりごり削ったのじゃなくて、氷やさんが作った氷の塊を削ったふんわり柔らかで口の中に入れたら溶けるようなかき氷です。それを宇治金時練乳掛けで楽しみたい。

そう思ったら居ても立っても居られないじゃないですか。てな訳で、今夜から京都に行って、明日かき氷を食べたら即退散。そんなスケジュールでかき氷を食べに行ってくる予定です。

2009年07月30日(木) 鶏ガラスープ / 日本一うまい餃子

先日買い込んだ鶏ガラを使って、スープストックを作ってみました。

作り方はとても簡単で、買ってきた鶏ガラを一度軽く茹でて、内臓や血合いをきれいに水洗いして取り除いたら、後はたっぷりの湯にネギの青いところや生姜を一緒に入れて気長に煮込むだけです。途中で出てくる灰汁をこまめに取ることが大事で、これを疎かにすると臭みがでてしまいます。

今回買った鶏ガラも、内臓が残ったままだったので、それをきれいに取り除いて煮込んだのですが、ちょっと買ってから間を置いたためというのもあるでしょうけれど、微妙に臭みがあるんですよ。こういう時は、タマネギやセロリやニンジンなどの野菜を一緒に入れる事で解決できることもあるのですが、今回は出来るだけシンプルにしたかった…結果は微妙…やっぱり香味野菜も入れてしまえば良かったかなとちょっと後悔です。

ま、これだけでスープにするつもりはありませんので、料理をする時に他の調味料でごまかしちゃいましょう…本末転倒のような気もしますがね。


日本一うまい餃子

今日は、出かける用事があったので、ちょっと寄り道をして埼玉県坂戸市の「ぎょうざの満州」に立ち寄って、ダブル餃子定食を食べてきました。

私は昔の仕事柄日本全国あちこちに行きましたが、日本一うまい餃子はこのチェーン店である「ぎょうざの満州」のものだと思っています。餃子の王将だとか栃木の餃子は、失礼ですがここの餃子に比べたら三流品ですよ。そう言いきれるくらいこれはうまいんです。わざわざ寄り道しても食べる価値はある餃子です。

ただし…ただしですが、この店、ご飯は自主流通米(死語?)だぜと胸を張って自慢しているような臭くてべたついたご飯ですし、定食についてくるスープは「まじ売り物?」と言いたくなるくらいおいしくない(だからこんなスープを使ったラーメンはさぞまずかろうと頼んだことはないのです。でも、おいしそうに食べている人がいるのでおいしいのかも知れません)。ですから、折角のおいしい餃子もうまさが半減してしまう部分もあります。それに反して、餃子の付け合わせというか、定食の主菜である一品料理はそれなりにおいしいです。しかし、大きな期待をしてはいけません。あくまでもこのお店のメインは餃子です。

私のお勧めメニューは、野菜炒め定食ですかね。味がシンプルで、餃子と野菜炒めが良いバランスです。ちょっと大食いの人なら、ダブル餃子定食+野菜炒めで。

そして、お勧めのタレはラー油+酢です。醤油を入れると餃子の甘みが全部スポイルされるのでお勧めできません。本来は酢のみで食べるが一番かも知れませんが、ラー油を入れた方がうまさに深みが出ると思います。それとラー油は醤油が入るともの凄く辛くなりますけれど、ラー油と酢のみなら全然辛みはないのです。私がダブル餃子定食を頼む時は、タレを入れる小皿八分目ほどにたっぷりラー油を入れ、その中心に直径1cmほどの輪を描くように酢を回し入れたものをタレにして食べます。この量でたっぷり餃子に絡ませ食べると、ちょうど2人前の餃子ぴったりの量なんです。

呉々も言っておきますが、お店で食べる場合、餃子以外のメニューが如何にまずかろうと文句を言ってはいけません(そんなものと思って食べてください)。その代わり、餃子をつまんだ時、皮がくっついてはがれたとかそんな無様なものを出してきたら烈火の如く「餃子屋がまともな餃子だせないの?」と文句を言って、作り直して貰うのが礼儀だと思います。ま、このお店でそんな無様な餃子が出てくるのは何百回に1度くらいだと思いますけれどね。

これが王将とかとの大きな違いだと私は思っています。だって、王将とかに行って、まともな形の餃子が出てくる事って滅多にないですからね(味はおいしいですけれど)。いつも一つつまめば皮がくっついて破れ、ひどい時は触っても居ないのに皮のつなぎ目がほつれて餃子皮に餃子のあんこを乗せたオープンワンタンみたいな量になっていたりしますしね。やはり餃子は餃子として楽しみたいものです。

そう、餃子の王将などは、餃子自体は「すごくうまい」とは言えませんが、どれをとっても「うまい」と言える商品群です。「餃子の〜」ではなく「中華の〜」と言いたくなる、そんなトータルバランスに優れた王将と比較して、満州はあくまで「餃子のみ」の局地戦闘機と言う事でしょうか。ですから、おいしい食事をしたかったら、迷わず王将などに行けばいいと思います。でも、おいしい餃子を食べたかったら迷わず満州をお勧めします。

余談ですが、関西の王将と関東の王将では営業形態がずいぶんと違いますよね。私的には関西の方が気軽に入って楽しめる感じがします。若かりし頃には関東の王将の大盛り定食がとても嬉しかったのですがね…今は関西方面に遊びに行った時だけ王将に立ち寄っています。

最近は東京方面にも進出していますし、今は埼玉県の「彩の国優良ブランド品」にも選ばれているそうです。通販もありますからおいしい餃子を食べたいと思っている人は、これを試してみることをお勧めします。

2009年07月29日(水) 左側追い越しに褒賞金を…

以前にも一度ここで書いた事ですが…

道路交通法では、高速道路などでの左側追い越しは違反行為です。危険行為として処罰の対象となると言う事です。しかし、現実を見るとどうでしょう。私はそれを「一億総中産階級意識の愚かな現れ」と言っているのですけれど、3車線ある高速道路だと、殆どの車は真ん中のレーンを走ります。そして少数の阿呆は追い越し車線からどこうとしません。例えどいたとしてもすぐにまた追い越し車線に戻ります。そしてもう絶滅危惧種と言わんばかりの少数が左車線を走っているのが実情です。

次の選挙で民主党が政権を取ったら、もしかして高速道路は無料になるのでしょうか。そうした場合、サンデードライバーが多量に高速道路に侵入し、今の比率が更に上がって渋滞を巻き起こすと言う事が想像されます。

そこで私は提案します。もし、無料化されるのだとしても、ETCの取り付けは義務化すべきだと。

ETCを取付ける理由は、料金の取り立てではなく、反則金の取り立てです。

ETCをつけると言うことは、つけている車のクレジットカードが分かる事。個人が特定できることに繋がります。そして、高速道路の渋滞を巻き起こしているのは、「自分の車は左車線を走るべきではない」と考えている阿呆が原因だと言うのが私の主張で、そうであるなら、もし、左側から自動車を追い越すことが出来たら、その車のETCカードから自分に対して反則金を徴収できると言う制度にするのです。

当然ながらある程度の規制は必要でしょう。渋滞中は無効にするとか、遙かな速度オーバーでの徴収は無効にするとかね。そういう徴収制度を実現することで、本当に追い越しをする時以外の追い越し車線走行を抑止させることができると思うのです。

今現時点でも、合流する時に後ろの確認もせず無理矢理割り込んでくる阿呆も居ますし、更に十分加速も出来ていないうちに真ん中の車線に…ヘタすると追い越し車線にまで一気に飛び出てくる阿呆も結構居ます。そういう阿呆を見る度に危ないなぁと思いつつ、どうか事故を起こすなら他の人を巻き込むなよと願います。そして、私が提唱する制度があれば、真ん中の車線に飛び込んだ瞬間に左から追い越して小遣い稼ぎが出来るのにと思える訳です。いや、それは冗談で、もしそう言う制度ができれば、こういう阿呆も居なくなるでしょう。それはつまり事故の減少にも繋がる筈なんです。危ないところでは速度を落とさせればいいとか、机上の空論的戯言の、現実に即していない規制をあれこれ掛けるより、こういう制度の方がより抑止力があると思うのですが如何なものでしょうね。


冷凍バナナ(2回目)…その後

昨日冷凍庫に放り込んだバナナ、実はその存在を忘れ去っていました…

先ほど思い出して、慌てて冷凍庫から取り出したのですが、既に放り込んでから24時間程経過していて、表面はこちこちに凍っています。

恐る恐るかじってみると、これが結構いけます。触った感じは「コチコチ」なんですが、かむと微妙に柔らかくて、甘みが増しているような感じがします。これは不幸中の幸いと言う事でしょうかね。残りのバナナも冷凍庫に放り込んでしまおうと思った次第。うん、これは良いですよ。

2009年07月28日(火) ジャガイモスープ / ニラ玉 / 冷凍バナナを仕込みました(2回目)

暑くてうだりそうになる中、何かさっぱりしたものが食べたいと思って頭に浮かんだのが「ジャガイモスープ」でした。

ジャガイモスープとビシソワーズって何が違うのか分からないのですが、兎に角ジャガイモで作ったスープを冷たく冷やして食べたらうまかろうと思った次第。

インターネットでレシピを調べてみると、まぁ様々なレシピがありますね。ジャガイモだけじゃなく、タマネギや長ネギなどを一緒に入れるとうまくなるとかそういう情報もあります。で、ジャガイモと一緒にするスープはチキンコンソメだとかブイヨンだとか様々な意見があります。

ブイヨンとかは自分で作ったものを使いたい…けど、今はストックがありませんので、一応用意してあるインスタントのブイヨンで我慢しました。余談ですが、それが悔しくて、料理が終わってから鶏ガラを買ってきました。今日か明日にでもスープストックを作ろうと決心した次第。

閑話休題

ジャガイモを2個銀杏切りにして水に晒し、タマネギと長ネギを1/2個スライスしてバターで炒め、今回はしんなりして(色が変わる前に)水を切ったジャガイモを投入してジャガイモが透き通るまで炒めます。火が通ったところでブイヨンのスープ(400cc)を入れてしばらく煮込みます(ジャガイモが簡単に崩れるようになるまで)。それをミキサーで粉砕して、本来ならシノワなどで濾すのでしょうけれど、面倒なことはパスしてそのまま鍋に戻して、牛乳を200cc程加えてほんの少し加熱。後は塩胡椒で味を調えるだけで、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておしまいです。

一番の手間はジャガイモをむいて銀杏切りにする事…手間のかからない料理ですね。中にはジャガイモを蒸して、皮をむいてマッシュにするという方法もあるようです。これも試してみても良いかもしれませんね。


ニラ玉

ニラ玉って言うと、どんな料理を思い浮かべるでしょうか。

私は、卵焼きにニラが混ざったものを想像するのですが、地域によってはニラ玉とは煮干し出汁の味噌汁にニラと卵が入ったものだそうです。

夕食には先のジャガイモスープもあるのですが、流石にそれはご飯のおかずとは言えないでしょという事で、急遽両方のニラ玉を作ってみました。

レシピなんて紹介する程のこともないですが、前者の卵焼き風は、お玉一杯程度の鰹出汁にみりん、砂糖、醤油を少量加えてたもので卵2個を溶きます。煙が出るくらい熱した鉄フライパン(うちの卵専用パン)にごま油を垂らしてパンに馴染ませ、その後濡れたふきんに乗せてパンの温度を下げます。再び火に乗せて、卵を入れ、ニラを放り込んで形をまとめる…それだけです。

次は味噌汁のニラ玉。お湯を沸かして、頭を取った煮干しで出汁を取り、沸騰しかけたところでニラを放り込んだら味噌を溶かし入れて、最後に溶き卵を回し入れたらすぐに蓋をして火を止め、2分くらい蒸らしてできあがりです。

どちらも面倒なことは何もありません。準備をきちんとしておいて、後は手際よくやれば失敗する要素もないでしょう。煮干し出汁が面倒だったら鰹出汁やアゴ出汁でも問題ないでしょうし、卵焼きも私は愛用の鉄製を使っていますが、別にテフロン加工のものでも銅製でも何でも良いんです。

味噌汁とご飯にジャガイモスープはちょっと異質ではありましたが、まぁ、今回は「作ってみたかった」というのが動機ですから何でも良いのです。兎に角、おいしくいただけました。

夏バテには結構有効な料理だと思いますので、皆様におかれましても、お試しいただければと思います。


冷凍バナナを仕込みました(2回目)

先日は冷凍して数時間で取り出した結果、中途半端な冷凍で、触るとすぐにベトベトしてきた事、皮付きのまま冷凍してしまったことで「ちょっと失敗」だったので、今回はきちんと皮をむいてラップに包んで冷凍しました。

食べるのが楽しみです。

2009年07月27日(月) 自民党に弾は残っているのか… / 選手のキャッチコピー禁止

先日テレビを見ていたら、ちょっと気になる言葉が飛び込んできました。

麻生首相「高齢者は働くことしか才能ない」 活力社会巡り発言
 麻生太郎首相は25日午前、横浜市内で開かれた日本青年会議所(JC)の会合でのあいさつで「日本は65歳以上の人たちが元気。その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って働くことしか才能がないと思ってください」と述べた。

 高齢者の勤労を促すことが、社会保障制度の安定や活力ある高齢化社会を作るとの考えは首相の持論。ただ発言は高齢者への冷やかしともとれる表現だけに、言葉足らずとの見方もある。

 首相は「80を過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるなら青年会議所の間くらいだ」とも指摘。「60過ぎて、80過ぎて手習いなんて遅い。働ける才能をもっと使ってその人たちが働けばその人たちは納税者になる。日本の社会保障は全く違うものになる」と語った。(13:30)
(NIKKEI NETより引用)

テレビに注目したら、突然麻生さんが「高齢者は働くことしか才能がない」なんて言うのですからびっくりですよね。

その前後の言葉から「ああ、この人は高齢者は退職しても元気が有り余っているし、高度経済成長時代の「モーレツ社員」なども大量に定年退職を迎えているのだから、そういう人達をもっと活用できる社会をつくって行こうと言う様なことを言いたいのだろう」と想像は出来ましたが、この言い方は総想像するには「好意」と言うエッセンスが必要になると思います。多分明日はこれが賑わせるだろうなと思って居たら、案の定ですね。

常識的な漢字も読めず、リーダーシップもない、更には言葉を構成する能力にも劣っているのが首相って…考えてみれば、この方が首相になった時も、「この人が適任」と言うより「もう自民党に残っているタマはこれ1つ」という感じで首相にさせられたような感じでしたよね。

そういう意味では、自民党と民主党どちらが正しいかと言うより、せめて弾を込め終わるまで引いた方が良いんちゃう?と言いたくなりますね。


選手のキャッチコピー禁止

世界陸上競技選手権大会の独占放送権を持つTBSが、選手に独自のキャッチコピーなどをつけていたのですが、日本陸連からキャッチコピーを撤廃するよう通達を受けていたそうです。

TBS世界陸上、選手キャッチコピーダメ!
2009.7.25 05:05
 陸上の世界選手権(8月15日開幕、ベルリン)の独占放送権を持つTBSテレビが、日本陸連から選手のキャッチコピー(CC)を撤廃するよう通達を受けていたことが24日、分かった。

 同局では1997年のアテネ大会から独占放送を続けており、男子短距離の朝原宣治(37)を「燃える走魂」、男子400メートルハードルの為末大(31)を「侍ハードラー」などと日本人選手、有力外国人選手に独自のCCを付け、大会期間中に連呼してきた。だが、ネット上での批判や一部のネーミングに不信感を抱いた現場関係者も多く、高野進強化委員長(48)らが“強権”を発動したとみられる。

 この日、男女短距離とハードル陣の代表合宿が山梨・富士北麓公園陸上競技場で公開され、男子400継で中心となる塚原直貴(24=富士通)が「(高野)強化委員長がテレビ局に『(CCは)もういいんじゃないか』と言ったみたい」と明かした。

 TBS関係者も「確かにそのような話があったようです。今回は付けるにしてもかなり少なくなるはず」と認め、CCではなく、世界記録保持者など正当な肩書を使用することも検討中という。MCを務める俳優、織田裕二(41)の熱いコメントとCCで盛り上げてきた世界陸上中継が、方向転換を余儀なくされそうだ。

(SANSPO.COMより引用)

プロレスみたいなショーならいざ知らず、一生懸命競技に打ち込んでいる選手に、勝手にど派手なキャッチコピーをつけて呼ぶなんて、私には悪ふざけにも程があるとしか思えませんでした。ただ、私はそう思うのですけれど、実際に競技する選手の中には、競技前に観客から手拍子や応援を貰って、それで実力を出し切る人もいらっしゃいますし、そういうキャッチコピーで励まされる選手も居るんだろう。私のような凡人とトップアスリートでは思いも違うのだろうかと思って居た訳です。

でも、今回の件でそのキャッチコピーは否定されました。それが高校球児に坊主頭を期待するのと同じような選手の意向を汲んでいない連盟のエゴなのか、それとも選手の総意なのかは分かりませんが、少なくとも私と同じように不快に感じていた人は少なくなかったという事ですね。

ど派手だけど無意味なキャッチコピーがあって嬉しいのは放送する側でしょう。協議と協議の間の時間など、時間が余った時にその名前をいじって時間つぶしが出来ますからね。でも、その無意味を延々と聞かされる視聴者の苦痛を放送局側は考えていなかったでしょう。こういう所にも放送局側のエゴを感じます。もっと視聴者の側で考えてくれないことにはテレビというメディアの将来は暗いように思います。

今回の件でTBSは陸上競技大会で多少自粛はしてくれるのでしょうけれど、これを機に他もてこ入れをして欲しいですね。特にあのサッカーはどうにかならないものでしょうかね。「絶対に負けられない試合が…」あの三流キャッチコピーは聞いているだけで応援する気持ちが萎えてしまいます。テレビなどが勝手なイメージをつくって押しつけるのは勘弁して欲しいものです。

2009年07月26日(日) 料理を楽しみました / FNSの日26時間テレビ

久しぶりに料理をしました…とは言え、ちょー手抜き料理ですけれどね。

最近はちょっと夏バテ気味で食欲がないので、鰹節で出汁を取って、そこにタマネギを入れて、少量の砂糖とみりんと塩、醤油で薄味をつけてタマネギを丸ごと放り込んで煮込みました。コンソメにするか、それともチキンスープにするかと悩みましたが、コンソメにしろ、チキンスープにしろ、使うなら自分で作ったものを使いたい訳ですよ。で、コンソメもチキンスープも作るには半日くらいかかりますから、今回はパス。鰹節で簡単に取りました。でも、バテたお腹に鰹だしが一番優しいんじゃないかな…

それだけだとちょっと寂しいので、急遽ゆで卵を追加しました。味は上々です。今回は山口県で手に入れた甘口の醤油を使ってみたのですが、これは結構いけますね。やっぱり醤油が何種類かあると料理も楽しいです。

ついでに鶏胸肉とナスのトマトソース煮という定番の手抜き料理もつくってしまいました。ニンニクのスライスをオリーブ油でじっくり炒めて、焦げ始める寸前にニンニクだけ取り出して、そこでタマネギのスライスとナスを炒めタマネギが透き通ってきたら鶏肉を入れて、両面に軽い焦げ目がつくまで焼きます。野菜は一生懸命かき混ぜて焦げないように。で、鶏に焦げ目がついた頃にトマトをたたいたものを大量に入れて煮込むんです。鶏肉は炒める前に軽く塩胡椒。煮込み始めたらバジルとオレガノ辺りを少々入れたら良いんじゃないでしょうか。

そのまま食べても良いし、タイ米などがあれば、それを混ぜて煮込んでも良いし、スパのソースとしてもおいしいので結構気に入っています。今回は細めのスパのソースとしていただきました。

この手の料理をする時に使うニンニク、私は青森産指定です。本当は産地ももっと細かく指定したいところですが、手に入る時にはこだわりますが、手に入らない時は無理を言っても仕方ありませんからね。ただ、青森県産かそれ以外かでは香りが違う気がするので、高いですけれど自己満足でこだわっている次第。そして、そのニンニクのスライスが先のマシュマロと同じなんですが、オリーブ油でじっくり炒めている時、その取り出すタイミングが遅ければ焦げてしまいますし、早ければ香りが出ません。ぴったりのタイミングで取り出せた時の快感と言ったら…それは料理が出来て、後で料理に振りかけて使うのですが、その時の味もひと味もふた味も違ってくるんですよね。こういう小さいところからこだわると料理は楽しいですね。


FNSの日26時間テレビ

フジテレビの26時間テレビを眺めていました。

島田紳助さんのトークは嫌いじゃないのですが、ちょっと鼻についたのが、昨年の明石家さんまさんは、兎に角楽しかったという印象が残ったのですが、今年はなんでも「感動」に結びつけようとすること。

笑っていいともで島田さんと田森さんが「さんまは自分が好きだから、他の人のことはきにしていない」と言う話をしていました。それより半日前、深夜のトークでさんまさんと島田さんで同じような話になった時、さんまさんは「俺が楽しい話をしていて、周りはそれに聞き入っているんだ」と語っていました。そして、私はさんまさんの言う事に一理あるなぁと思うのです。何を押しつけるのではなく、自分が面白い話を面白く語っているのだから、それを聞いている人は楽しいはず…そういう自信を持てるというのも凄いことだと思うのですが、実際にそういえるだけのオーラがある人だと思います。言われても納得しちゃいますよ。そして残念ながら、島田さんのトーク、それ自体は面白いのですけれど、三輪車の12時間耐久だの様々なところで「感動」という言葉を口にされる度、「それは押しつけるものとちゃうやろ」と思ってしまう自分が居た訳ですよ。その差は微々たるものなのかも知れませんが、余計な事を押しつけることなく、そこに持っていく技術。まぁそういうトーク術により魅力を感じるという次第。

ゲームはゲームで楽しんでみましたが、昨夜の中居正広さんとさんまさんと島田さんのトークがとても面白かった。しかし、さんまさんが気になった女性ベスト10の話しの途中で寝てしまったのがとても残念でした。上位はどんな話だったんでしょう…

あと、名前は分からないのですが、イカダマラソンに参加させられた2人のやる気のなさが気になりました。ま、どちらも出来レースの抽選で無理矢理割り当てられたものですからやる気が出ないのも一理ですが、でも本当にやる気のなさが前面に押し出されていて、見ている方もつまらないと言うより不愉快(椅子に座ってパドルをかき混ぜているだけで進む訳なかろうもんってな具合です)でした。あと、大沢あかねさんというのでしょうか、この人も、私の目には「何か勘違いしていない?」と見えてしまいます。祖父は有名で人望のある人かもしれませんが、「大沢あかね」さん個人はどれだけの人なのでしょう。なにか「虎の威を借りる狐」そのままがそこにあるように感じます。今回もかなり好き勝手に振る舞っていたように思えました。まぁ、そんな風に言ってしまったら、全てが出来レースみたいなものですから、「細かいことは気にすんな」ってなものでしょうけれど、見ていて楽しくはなかったですね。

そんな事もありましたけれど、暇つぶしとしては楽しめました。体調が悪いのであまり動き回りたくなかったので、椅子に座ってじっとしているにはちょうど良いパートナーでした。どうもありがとうございました。

2009年07月25日(土) 冷凍バナナ

(記憶が正しければ)小学1年生の時、給食で食べた冷凍バナナを食べたいんです。

脱脂粉乳や鯨の肉が普通に給食で今日されていた時代、個包装された冷凍バナナはとても先進的な食べ物に見えましたし、まぁ遙か昔の記憶だから美化されているというのもありましょうけれど、とてもおいしかったんです。

20年位前、毎週のようにキャンプに出かけていた時は、その度に薪を集めて気が済むまでたき火をしていました。零下20度近い季節、地面が凍り付き、ダイヤモンドダストがきらきら光る中でも、真夏のうだるような暑さの中でも、決まって夕方になる頃には薪となる枯れ枝を集め、明るいうちに料理の下ごしらえを済ませ、ゆっくりたき火を使いながら料理をしつつ、アルコールを飲んで、友達が居ればどんちゃん騒ぎ(他には誰もいない秘密の場所だったので)、誰もいない時や仲間が酔って寝静まった後などは、たき火の火を眺めつつ時間を過ごしたものでした。そんな中で、人気があったのが、マシュマロとバナナ。

マシュマロを細長い木の枝にさしてたき火にかざして、溶ける直前まで炙って口に放り込むのがとてもうまいんです。加熱が足りないと固いままだし、加熱しすぎると溶けて落ちてしまいます。また火に近すぎると焦げてしまったりね。兎に角その微妙な火加減が成功した時の達成感と言ったら、快感以外の何物でもありません。それと、バナナの皮を一枚むいて(湾曲した内側の皮が最適)、バナナの実だけを3cm位の間隔で切って、1つおきに取り出して食べちゃいます。その空いた場所にチョコやマシュマロを突っ込んで、むいた皮を元に戻して蓋をして、それをたき火の熾(おき)の上に載せるんです。頃合いを見て取り出すと、チョコとマシュマロが溶けてとてもおいしいデザートとなるのです。

そういう火を使ったバナナ料理はいくつかレパートリーにあるのですけれど、冷凍バナナはなぜか「食べたい」とは思っても、「作ろう」とはならなかったのです。

でも、今回は違います。「冷凍バナナ、食いてー」という気持ち満々です。

てな訳で、バナナを一本ちぎって冷凍庫へ放り込みました。何でこんな簡単なことを今までしなかったんでしょ。アホみたいです。

頃合いを見計らって冷凍庫から取り出しました。結果、今回は半分失敗です。何がって、今回は房から1本ちぎってそのまま冷凍庫へ放り込んだのですが、バナナの皮もそのまま凍ってしまったんです。で、それを向いている間にバナナの実も溶けてきてベトベトです。もしかして冷凍している時間が短すぎたのかも知れませんが、兎に角これじゃ食べにくくて仕方ありません。

正解は、「冷凍庫に放り込む前に皮をむいて、ラップに包んで冷凍庫へ放り込む」でしょうね。ま、何事も失敗をして、成功に近づけるんです。次回はこの方法で試してみましょう。

久しぶりの冷凍バナナ、とてもおいしかったです。

2009年07月24日(金) それはニュースに値しない

皆既日食は、多くの人の「曇ってしまえ」が通じたようで…

テレビ番組の中には「皆既日食中、動物が異常行動をする」という説を実証しようと日本テレビの「すっきり!!」では、池袋のサンシャイン水族館にアナウンサーを派遣して、動物の観察をしたようです。

そして、皆既日食の時。ペンギンが眠そうに目を閉じかける画像をとらえ、そのアナウンサーは「日食の影響と思います」といいましたが、すぐに係りの人が「餌をあげたばかりだし、通常の行動と思いますよ」と言っていました。

にも拘らず、翌日の同番組で日食の総括をしていたとき、動物の異常行動について話が及んだ時、その派遣されたアナウンサーは「動物は皆既日食とともに眠そうにしていて神秘的だった」と言う話をして、キャスターである加藤浩次さんに「それは係員の人が違うといっていたんじゃないの?」と諭されても、「いいえ、私にはわかりました。神秘的な力を感じました」と言い張って、最後に加藤さんに「私たちは感情的にではなく、事実を報道する義務があるんじゃないの?」といわれていました(←正確な言葉ではありません。おおよそ、こんな会話だったという事です)。

言い方は悪いかもしれませんが、本業は芸人である加藤さんと、アナウンサー、本来あるべき立ち位置と逆でしょう。芸人が悪乗りをしたことを、アナウンサーが「報道は厳正であるべきです」とたしなめるのが本来の構図であるはず。それがこういう形になることが、日本の報道のあり方が間違っていることを顕著に表しているように思います。

事実を感情的に曲げて、正しいことをいえない人間が報道に携わっているということはとても問題があるように思います。ま、まだ駆け出しのペーペーで、これからそういうことを学んでいくのかもしれませんが、そんなことは入社する前にわきまえておくべき「常識」だと思うんですけれどねぇ…

2009年07月23日(木) やっちまったなぁ(ジャパネットたかた) / 金田 伊功さんの訃報

今までにも、テレビ通販というのは結構胡散臭いものもありました。

型遅れのパソコンやデジカメをあたかも最新型であるかのように宣伝して売り抜けるようなものをいくつも見てきました。まぁそれと比べても「今回も同じことだよ」と言われたらそうなのかもしれません。でも、今回のはちょっとひどいなぁと思ったのです。

何がというと、ジャパネットたかたの通販、今回(フジテレビで15:55頃から放送したもの)は、ネットブックが対象商品で、確かに主な性能は表記しています。でも、素人にその性能がどれほどのものかわかるでしょうか。少なくともその番組でモデルとなっている老齢の方ではほとんどわかる人はいないでしょ。それなのに、ネットブックは通常のパソコンと同じように使えると言ったり、更に悪いことには、値段が14,800円。それはいいのですが、それはイーモバイルとセットで、イーモバイルと2年契約をしたらという条件がつきます。

それを知っている人にはわかることですが、たとえばヨドバシなどでもイーモバイルを同時契約したら4万円引きなんてざらにやっていることです。確かにジャパネットたかたで買うほうヨドバシなどで買うより安いようですが、「パソコンの値段が59,800円、イーモバイルの端末が36,980円。合計96,780円を14,800円で売る」と言っているところが「ひどいものだ」「老人を食い物にする会社だな」と思えてしまうのです。きちんと、「イーモバイルに入ることで通常4万円引きだけれど、弊社では4万5千円引きで、更にウィルス駆除ソフトもつけで売る」といえばいいのにね。

ついでに言えば、家にインターネット環境があろうとイーモバイル契約は必須であるともっとわかりやすく説明するべきなのではないでしょうか。更にイーモバイルとの契約が2年必須であるため、その間に最低でも2,900円×24=69,600円がイーモバイルの通信料に「たとえ使わなくても」支払わなければならないということもです。

まったく知識の無い人にも魅力があるように見せて売りつけるのがテレビ通販であり、それは確かにある意味魅力のある部分でもありますが、相手の無知を利用してだます商売はいただけません。こういう業界への規制があるかどうかではなく、大手の企業は自主的に最低限+αのモラルを作るべきじゃないかと強く思った次第です。

だいたい、なんでノートパソコンじゃなく「ネットブック」なのかをもっと前面できちんと説明してからお買いいただくのが企業としての務めじゃねーのかよ!と言いたい訳ですよ。

前々から胡散臭いとは思っていましたが、今回の件でこの会社だけは利用するのはやめよう。自分の周囲の人にもそう吹聴しようと心に決めた一件でした。


金田 伊功さんの訃報

金田 伊功さんが心筋梗塞で無くなったそうです。

もう、アニメを積極的に見なくなって久しい私ですが、このニュースを知ってショックでした。

たまたま友人に今で言うアニヲタの人がそれなりにいた事で、その辺りの情報をあれこれ得ていたのですが、例え名前は知らなくとも、例えば「宇宙戦艦ヤマト」でのブラックタイガーの戦闘シーンだとか、ザンボット3やダイターン3での他社と明らかに質の違う戦闘シーン、うる星やつらの面堂登場の回などの1コマでの遊びに溢れたコマ回しなど、兎に角、金田さんが居たからこそ、日本のアニメがこれだけ盛り上がってきたんじゃないかと思えるのです。

うん、少なくとも私や私の友人がアニメを見る時は、何より作画が誰なのかを一番気にして居ましたね。「スタジオZなら見る。それ以外なら見れたら見ればいいや」そんな感じでした。

私がアニメを楽しんで見る一番の原点となったのは、東映アニメであり、大雑把に言えば宮崎駿さんやその師匠のおかげである訳です。そして、その後、アニメで「こんな事も出来るのか!」とショックを与えられたのが、いわゆる「金田パース」であり、「金田びかり」と言うものだった訳です。

その金田さんが亡くなったとはねぇ…享年57歳。あまりにも早い死だと残念でなりません。

今日は、先日預かった「うる星やつら」のLD BOXから、いくつか抜粋して見ていようかな…氏のご冥福を祈ります。

2009年07月22日(水) 衆院解散

衆院の解散が宣言された昨日、テレビでは各政党の今後の抱負、選挙に向けてのさまざまなインタビューが放送されていました。

概ねの話としては、「自民党は民主党に政権を明け渡すだろう」というもので、今まで自民党と公明党が主導してきていたけれど、今度は民主党が第一政党となる。そして、社民党などが連立する形になるのでは?というものでした。

いや、正確に言うと、そういう話をしているのは社民党などの党首であって、それが世論だという訳ではありません。

社民党は「第一政党は民主党、その鳩山総理の下で連立が必須としたら、我が党の意見をどれくらい取り入れてもらえるか」という話をしていたのですが、共産党にいたっては「民主党が第一政党となるだろう。しかし、正しいのは共産党だ。一人でも共産党の議席が増えれば、それが証明される」などと訳のわからないことを言っていました。

解散宣言の前の、自民党のわけのわからない両院議員懇談会を見ると、ここまで来ても悪い部分は握りつぶして、悪いことは何も無かったかのように演じる、正に国民不在の政治の縮図をそこに見た気がしました。

民主党が第一政党となると仮定して、果たしてその他の政党はどうなるのでしょう。
共産党などは「自民党が議席を減らし、共産党が躍進する」などと言っています。まぁ、それはありえないとしても、要は自民党への投票数が減って現野党にばら撒かれると期待しているようです。しかし、それはどうでしょう。自民党がいくら人気を落としているといっても、それは「浮動票を獲得しづらくなっている」という事であって、今まで築いた土台はそれほど乖離していないのではないでしょうか。その浮動票がどこに行くかといえば、大半は民主党であって、その他名も無いに等しい、なんの目立った功績も残していない、注目されていない政党に票が行くことはないといえるのではないでしょう。逆に今度の選挙は自民党対民主党という構図であって、共産党や社民党からも票を奪われる可能性は高いのではないかと思うのです。もし、民主党一党で過半数を超えた時、民主党や共産党などは果たしてどんな態度を示すのでしょう。ちょっと(かなり)興味のあるところです。


参院は自民党が牛耳っているという構図もありますので、衆院で民主が第一政党になったからといって、すぐに何か劇的な変化があるとは思えませんし、民主が「どうせ野党だから」と思ったのか、ほとんど実現不可能に近い公約(中学生までの子供に教育のための費用を支払うとか、高校の授業料をただにするとか、高速道路を無料にするとか…)を如何に実現するのか興味は尽きませんが、ここに他政党と連立しなければ過半数が取れないということになれば、更に多くの公約が実現することなく、そして「なんだ、民主党って口ばかりでなんにもできない政党だったな」とすぐに飽きられてしまうのではないかと思います。そういう意味で面白いのは、民主党が大勝して、単独政党で過半数を取ってしまうことかなと思うのです。そうすれば、言い訳はできませんからね。今まで如何に「野党」という立場に甘んじて、昔の社会党みたいに、「仕事は自民党の言うことに反対することです」的な仕事をしてきたかが明らかになるのではないでしょうか。

私は民主党に期待していますよ。小泉政権を批判する人、石原東京都知事や橋下大阪府知事、東国原宮崎県知事を批判する人は多々います。内容ももっともらしいです。でも、私は彼らとは意見を異にします。悪いところもある。それが国民にとって致命的な政策であるかもしれない。でも、政治に目を向けさせ、己の信念に基づいた政策を展開しているという点では評価ができると思うのです。

民主党が第一政党となった時、多分、やるといったことの半分も実現はできないだろうなと思います。役所を正しい役所にするといきまいても、役所のトップを挿(す)げ替えなければ無理があるでしょう。役所のトップは首相がすべて、自分が任せられると思う人に挿げ替える事ができるという制度が無ければ、役所はいつまでも腐ったままでしょう。そして、そんな制度を作ることができるとは思えませんし、アメリカなどの対外政策も、民主党が第一政党になったからといって、簡単に帰ることができるものでもないでしょう。役所が変えられなければ、予算の編成も思うように行かないでしょうから、あれもこれも無料にするという約束は反故にせざるを得ません。そんな中でも、「民主党は嘘をついた」ではなく、果たして、自民党から何を変えようとしているのか、そして何がそれを邪魔したのか、そういうところを良く見ていく必要があると思います。

どんな行動をしたか…以前の社会党のように、何の準備もできていなくて、結局あたふたとミスを連発して信頼を失うのか、それとも失敗しつつもきちんと民主党を主張できるのか…後者であってほしいと思いますが、鳩山さんはどちらかというと麻生さんタイプのような気がしてならないのですが、如何なものでしょうねぇ…

2009年07月21日(火) ベッドの冷却法…良いアイデアはないものでしょうか / 日食

たまたま、私の目につくだけかも知れませんが、最近「冷房なしでも快眠できる、冷却ジェルのパッド」という感じの商品を良く目にします。

暑がりの私としては、とても興味があるのですが、端的に言ってしまうと「胡散臭い(うさんくさい)」のです。

「冷却ジェル」と言うと、氷嚢代わりに頭に乗せて使う物が出回っていますよね。あれって、確かに使い始めた時はひんやりして気持ちが良いのですが、すぐに体温で暖められて、つけていても気持ちよいとは感じなくなります。もしかしてそれって私が特異体質なんでしょうか。

少なくとも私はそう感じますので、高い金を払ってそのパッドを買ったとしても、すぐに冷たさを感じなくなって、ただニュルニュルという感触しか残らないとしたら、それは単なる「無駄遣い」と思えてしまうのです。

やらせではない、本当の感想ってどこかにないでしょうかねぇ…いや、それがあったとしても、感じ方、許容量には個人差があるので参考にはならないですよねぇ。

高い金(30万円ほど)を出して買ったベッドなのに、寝心地は満点なのですが、熱がこもってしまうのが難点で、特に夏は暑くて眠れないのです。そんな理由があるからこそ、役立つなら欲しいなぁと思う気持ちは強いのです。でも、どうかなぁ…デスクトップパソコンの排気ファンなどをいくつか並べて、ベッドの下から風を送るような装置を作ればもっと快適に眠れるのではないかとか、色々考えるのですけれど、未だどのアイデアも頭で考えるだけで実行に移せません。さてどうしましょうかね。


日食

明日が日食の日だそうです。

先日のトムラウシでの素人登山愛好家遭難事故もそうですが、今回の日食でも旅行社が無謀な計画を立てているように思えますがどうなんでしょう。

一番長い時間皆既日食を見ることが出来る悪石島では、島民が60数名しか居ないところに、その倍近い人を受け入れるそうです。水は雨水をためるタンクがあるだけと言う徹底は出来ているのでしょうか。またテントで寝泊まりした経験がない人への教育は大丈夫ですかね(私の知人は初めてのテント泊でテントを燃やすと言う楽しい思い出を作りました)。特にこの暑い時期、冷房すらない蒸し暑い夜を過ごしたら、一般的な人はすぐに「お風呂に入りたい」「シャワーを浴びたい」と非常識なことを口走るでしょう。水はないっちゅーのと強く言えるのでしょうか。そんな風に思っていたら、今日の朝のゴシップ番組で、おバカそうな女子アナが「お風呂は入れるんですか?」なんて脳天気な質問をしていました。水も食料も普段通りに行かない状況になっているのだから、そういう脳天気は発言は控えた方が宜しいと言う程度のことくらい勉強してテレビに携わって欲しいものです。

それにしても…数年前に兵庫県の香美町にある餘部鉄橋で架け替え工事が始まる直前、その餘部鉄橋を渡るツアーというのがかなり人気を博していたようです。まぁ関西の人からすれば、夏は海水浴、冬はスキーやカニ三昧とある程度は気軽に行く場所ですから、行きやすい場所と言えばそうなのかも知れません。でも、餘部鉄橋ってそんなに一般的ですかね。1980年代後半にそこから列車が落ちたとか、まぁ珍しい(らしい)鉄橋だというのは分かりますけれど、普通のおっちゃん、おばちゃんがわざわざ観光に行くようなものでもないと思うのですよ。でも、実際には、列車は全てまるで山手線の通勤ラッシュのように立錐の余地もない超満員で、鉄橋脇の餘部駅もホームが見えないくらい人が溢れかえっていました。鉄橋を渡って2駅先の香住駅は観光バスがたくさん止まっていましたしね(1駅先の鎧駅は駅前が狭くてバスが止まれない)。ま、需要があれば供給するものでしょうけれど、あれじゃぁ普段つ買っている人には大迷惑ですね。そして、本当のファンの人にも大迷惑でしょう。だって、私はその日はたまたま青春18切符で「可能なら最後に見てみよう」と野次馬に行って、あまりの人の多さに列車から降りずに通過したのみだったのですが、餘部駅に停車中の列車内から降り立ったおばちゃん達が「ねぇ、ここで下りたけど、何を見ればいいのぉ」と言う台詞も聞こえていましたからね。そんな程度で参加して何が面白いんだろうと思いましたよ。ま、何が面白いかは人それぞれなんでしょうけれどね。

果たして今回のトカラ列島への旅、普段はそんなに人が来ない島々への旅と言う事で、悪石島はツアー料金が34万円(インフラ整備費含む)だそうです。それだけのお金を払って、そして「ねぇ日食って何を見ればいいの?」程度の人も来ているのでしょうかね。と言う所に興味を覚える私でした。どうか、熱中症で倒れたり、目を焼いたりすることの無いようお過ごしください。そして蒸し暑い夜に耐えて、水不足と不潔さを我慢してようやく迎えた当日、厚い雲に覆われて日食は観察できず、「曇りで見えなかった。お金を返して欲しい」と騒ぎにでもなれば、行けなかった私としては無上の喜びでございます。

はい、自分が行けなかったから人様の幸福を祈ります何手言える程人間は出来ておりません。行けなかったものの僻みとして、悪しからずこの気持ちをお受け取りください。

2009年07月20日(月) 石垣島ラー油とあちこちの醤油と… / インサイトのドアモール

先日、テレビ(多分、ダウンタウンDX)でおいしいご飯の紹介をしていました。その中で、誰かが「石垣島ラー油をご飯に掛けて食べる」と言うのを紹介していました。そして、「このラー油は手に入りにくい」とも…

でも、そのラー油、うちに転がっています。1本は使用中で、2本はまだ未使用。先日(2009年4月)の八重山旅行の時、石垣島のスーパーで2つ、辺銀食堂で1つ買っておいたんです。そうか、これって手に入りにくいのか…としげしげと眺めつつ、今日、そのご飯を試してみました。

同じ番組でも紹介されていたと思いますが、まずは、ボーンフリーファームの「牛とろフレーク」で丼1杯食べた後、茶碗1杯程度のご飯にラー油をたっぷり掛けてかき混ぜてガツガツと食べてみました。うん、うまいです。油っぽいとかそういうしつこさよりうまみの方が多いですかね。これは「あり」ですね。牛とろフレークも普通の醤油(兵庫県龍野の醤油)以外に先日広島で買ってきた橙醤油とか津和野近辺や広島で手に入れた醤油を試してみましたが、どれも結構いけます。フレークもそうですが、豆腐なども醤油で味が変わるのが面白いです。


インサイトのドアモール

昨日、運転席のドアを開けたら、何か違和感がありました。

よくよく見たら、運転席側のドアが閉まった時、ドアと圧着されるゴム製のモールが破れているのです。なんで?と思ったのですが、どうも、私が車に乗り込む時、お尻がそのモールをこすっているようです。こすっているために、その摩擦で敗れてしまったという事ですね。

以前から言っていますが、この車に私が乗り込む時は、首の骨が折れそうなくらいひん曲げないと乗り込めません。更にお尻が引っかからないと乗れないって、要はXLサイズなのに無理矢理Sサイズのシャツを着ようとしているようなものだと言う事でしょうか。これはもしかして、インサイトは乗っては駄目よという事なのかな…

今日、ホンダに持ち込んで見ましたが、「自然に壊れたなら保証対象ですが、人為的だと有償だ」と言われました。うーん、こんなに狭い車を作っている方も問題だと思うのですけれど、ここでケンカをしても仕方ありませんし、ま、今回は無償で交換してくれるそうですから、ありがたく受けておきました。でも、早々に車を買い換えるか考える必要がありますね。幸いなことにインサイトはローンを組んでいませんから、買い換えるのにローンが障害になることはありません。ま、下取り価格などでかなり損をすると思いますけれどね。でも、こんな窮屈な思いをして車は乗るもんじゃないよね。とは言え、この燃費は魅力だよねぇ…悩むところです。

でも、「そんなお金はありません」で終わりそうだなぁ…

2009年07月19日(日) 仙台・盛岡旅行(旅行とは言え、なんにも観光しなかった)

今日は、宮古でウニ祭り、釜石でも港祭りが催されているようです。

宮古のウニ祭りも惹かれるものがありましたが、何しろ人混みが大嫌いなもので、「どうせごちゃごちゃ人がうるさいだろう」「ウニだって、食べ過ぎは健康に悪いさ」などと否定的な考えばかりちらついて、結局宮古はパス。遠野を経由して釜石に行って、後は海岸沿いを通って仙台に戻ることにしました。

釜石に行くのは、お祭りが目当てではなく、今までにも何度か釜石は行っているので、久しぶりに行ってみたいという程度の話です。途中で道の駅などによって野菜を買ったりつまみ食いをしながらゆっくりドライブをして、友人宅に着いたのが16時過ぎでした。残念ながらこの間、一度もカメラを使う事はありませんでした。実際には何回か写真に撮りたい風景はあったんですけれど、「雨だからめんどくせー」と言うのが本音。雨は厄介ですね。←私の性格が厄介なのか…

友人は、明日用事があるという事で、夜のうちに行きたいところがあるとのことでした。普通なら4〜5時間で着く距離ですが、今日は…予想通り渋滞の名所矢板を先頭に30kmの渋滞だそうです。渋滞に巻き込まれたのは20年ぶりくらいでしょうか…自分だけだったら、絶対にこんな渋滞の発生する時間に移動したりしませんし、万が一渋滞となったら、例えそれ以上に時間がかかろうと下に降りて遠回りしても渋滞のない道を走るでしょう。「友人を乗せているから」そして「一律1000円だから」という事から「渋滞を楽しもう」という発想になりました。渋滞が楽しかったと言うつもりはありませんが、少なくとも今回の場合、30kmを通過するのに90分と言っていましたが、実際には60分もかからなかったと思います。20数年前、スキーブームのまっただ中で体験した渋滞は、高速道路の車線で、トランクに入れたミカンを取りに車外に出る余裕がある渋滞でしたが、今回の渋滞は渋滞と言っても停車している時間はあまりありませんでした、常に緩やかではありますが走っている状態。だから本当の意味での渋滞じゃなかったのかも知れませんね。ま、楽で良かったです。

そんなに遅くない時間に友人を目的地に送り届けることが出来ました。そして帰宅してから、録画しておいた番組を見て…10分も見ないうちに寝てしまったようです。

2009年07月18日(土) 盛岡にて

仙台で友人をおろして、さて、どこに行こうと考えたのですが、当初は先ほど仙台でおろした友人を拾うのは、月曜の朝という事で、土曜と日曜、そして月曜の朝までが自由時間の筈だったのですが、友人の都合から拾うのは日曜の夕方と言う事になりました。つまり16時間位予定が詰まってしまった訳で、これだけ時間が詰まると流石に青森は辛いところがあります。という事で、青森行きはすっぱりと諦めて、岩手の辺りをうろうろしてみようと言う事にしたのです。

…が、天気は雨。更に朝、時間調整をするために友人宅近くのファミレスで朝飯を食べている時、それまで掛けていたメガネのレンズを止めるネジが飛びました。いや、実は以前このメガネを誤って踏んでしまって、その時フレームが歪んでしまったのを直して使っていたのですが、昨日も同じ現象があって、これはまずいなと思いつつ、ネジロックという固定液をつけてこれで良かろうと思っていたのですが甘かったようです。こんな事もあろうかと予備のメガネを持ってきていたのです。どうです、この万全なる準備…と自慢したかったのですが、そのメガネのレンズに直づけされている弦が少し歪んでいるので、少し修正しようと力を入れたら、レンズが欠けて弦が取れてしまいました。こりゃ予想外です。

そんな訳で、友人と別れて最初にしたことは、駅前のロフトに入っているZOFFに行ってメガネを作る事でした。ここでこの9ヶ月の間に2回メガネを作っているので、データがあれば視力検査が抜け、早くメガネが作れるという寸法です。読みはしっかり当たって、フレームは速攻5分で決め、メガネの作成は30分で完了しました。とは言え、移動時間などを含め、結局メガネを手にして出発したのはもう昼過ぎでしたけれどね。

この時間で、外は雨ですから、もう今日は移動するだけで終わりそうです。そう考えつつ、高速道路のICに向かったのですが、凄いですねぇ、昨夜走っている時も結構な量の車が走っていてびっくりしたのですが、この仙台東ICに降りてくる自動車が大行列を作っています。更にそこから盛岡方面に向かって走る最中も関東ナンバーの自動車が鈴なりですし、中には香川だとか山口なんてナンバーの車も走っています。みんな高速道路一律1000円の効果という事なんでしょうね。

人気取りとして「高速道路一律1000円」というのは良かったかも知れませんし、それの恩恵にあずかっている人も多いでしょう。かく言う私もそうです。でも、多くの人がそう感じていると思いますが、本当に日本が国として環境を考えるとしたら、二酸化炭素削減を考えるとしたら、一律1000円などと税金を投入すべきは自動車ではなく、鉄道だったと思います。まぁ、鉄道の場合はJR以外の私鉄や第三セクターなど様々なものが入り乱れていますから、全てが天下り会社の自動車関連より議員や役人のうまみも少ないと言う理由もあるでしょうし、不公平感をなくす努力なんてめんどくさいと言うのもあったのかも知れません。しかし、自動車と鉄道、どちらがより低公害で大量輸送が出来るかを考えた場合、どちらが補助されるべきであったかは明らかです。鉄道を補助した上で、地方でのレンタカーを更に補助する形にすれば地域振興にも弾みがついたのではないかと思えます。また、ETCを使わない人はサービス対象外とは不公平だと言う不思議な不満を言う人もいることから、世の中は「阿呆も利口も、努力する人もしない人も同様の恩恵を受けられるべきという社会主義的発想」の不公平に満ちあふれているようですが、自動車で税金を投入して人気取りをするなら、今の形だけではなく、更にハイブリッドなりのエコ対策車は更なる割引をするなど、差別をすればもっと面白かったのにと思いますが如何なものでしょうね。

閑話休題

結局、高速道路で移動している最中も雨がやみそうになるかと思えば大雨が降ったりして、概ね悪天候です。もう観光どころじゃありません。と言う訳で、盛岡で降りて、落ち着くことにしました。

本当は短角和牛を食べたかった。でも、お店で食べるのは勇気がいります。言い方は悪いかも知れませんが、お店で食べたからと言っておいしく料理をしてくれるとは限らないからと言うのが理由です。

ここでも何度か書いていますけれど、私がステーキ肉を焼く時は、通常ステーキ用として売られている肉を5〜10枚重ねた位の厚さに切った肉をベリーレアで焼いて食べるのが好きなんです。味付けは塩と胡椒で十分。ベリーレアでと頼んでいるのに、鉄板に乗せてくる店は勘弁して欲しいし、ベリーレアとレア、ミディアムさえ区別がつかない焼きしかできない店も勘弁して欲しい。きちんとそういう事が任せられる店は少ないし、試すには無駄になった時の出費がとても大きいんですよ。貧乏な今、そんな贅沢は出来ません。

そんな訳で、短角和牛を食べるのは諦めて、ぴょんぴょん舎というお店に行ってみました。

たまたま通りかかった所にあったと言うのが本当のところなんですけれど、先日「冷麺が食べたい」と調べた時にその独特な名前が焼き付いていたのですかね。

行ったお店は稲荷町本店でした。大雨の駐車場から眺めたお店は「こぢんまり」と言う印象だったのですが、入って見ると更に奥があり、店の造りも私好み。焼き肉も冷麺もおいしくて、「高速代とガソリン代、そして片道5時間を掛けてまた食べに行こう」と思う程おいしかった。いや、そう思う程、家の近くの焼き肉屋さんがおいしくないという事なのかも知れません。

このお店、銀座にも店を出しているようですが、私はそちらには行く気がしません。というのは、私が好きなラーメンの一つである、青森県の和歌山という店のシジミラーメン。十三湖のお店では本当においしいのですが、青森市内で食べた同じ店の同じラーメン、同じ筈ですが味が違います。もしこれが東京に店を出したとしても更に水の悪い東京で同じ味になるはずがありません。ぴょんぴょん舎も同じで、東京で雰囲気を味わうのは良いとしても、あの味を味わいたいなら東京に期待する方が間違えていると思います。だから、食べたくなったら、がんばって時間を作って盛岡まで食べに行くのです。

満腹になるまで堪能して、後はマンガ喫茶で一夜を明かすことにします。

2009年07月17日(金) 遭難 / 今夜から

北海道で山の遭難がおきているようですね。内地の人が北海道を甘く見た結果なんじゃないかなと思うのですがどうなんでしょう。

北海道って、5月6月はまだ冬と言っても良いくらいで、7月になってようやく春が来て、8月に短い夏があって、9月には秋がくる…そんな季節感で間違いがないと思います。

私の友人は、5月の北海道へ新婚旅行に行ったのですが、他に観光客は居ないし、寒いしでさんざんな旅行だったと嘆いていましたっけ。私には誰とも会わないなんて天国みたいな旅行だったと思えるのですけれどねぇ。

で、6月や7月でもちょっとした山に行けば雪が残っていますし、内地に住んでいて、連日30度を超える猛暑だからなんて思っていたら痛い目を見ちゃうんですよね。失礼ながら今回遭難された人達はどれだけの装備をしていたんでしょ。きちんと冬装備をして居たのでしょうか。そしてそこは冬山に近い環境もありうると言う認識をもって山に登ったのでしょうか。

まぁ、一段落して責められるのは、この登山を計画した旅行社なのかも知れません。そして実際、その会社がきちんと装備について警告をしておけば…という話が出てくるかも知れませんが、私はそうは思いません。厳しいようですが、登山をするのはどんなパーティーを組むのも、どんなツァーに参加しようと、友達同士だろうと、兎に角、自分の身は自分で守るべきですし、自分の身に降りかかった災難は自分で責任を負うべきものです。それを他に転嫁するなんてあり得ません。そういう人は山に登るべきではないでしょう。今回亡くなった方は、山に対して甘く考えたツケが回ってきてしまったという事です。

出来るだけ多くの人が助かると良いですね。そう願いはしますが、どうか無責任に山に登る人が、こういう事故で減ってくれることを祈る次第です。


今夜から

今夜から仙台経由で岩手か青森を回ってくる予定です。いつでも行けると思っていたら、もう10年くらい岩手には行っていない気がします。どこかで短角和牛を買ってきたい。冷麺やジャジャ麺を食べたい。でも青森も行きたい…今回はあまり時間もないので、果たしてどこまで行けるでしょう…ま、気ままに楽しんできます。

2009年07月16日(木) 野次馬の目で見た…境界争い(という程でもないけど) / カーナビと燃費について

2009年7月11日(土)「野次馬の目で見た…トラブル」でも書きましたが、建設会社の不手際から、隣地との協会を損壊してしまった為、隣地との境界争いのようなものが始まってしまいました。

測量の専門家である友人を無理矢理引っ張ってきて相談をしたのですが、結論としては、内の主張は正しい(こちらの測量図を元に置いた仮ポイントの位置は間違っていない)。隣地のこちらとは反対側の境界を再調査すべき。しかし、不動産屋が買主に売り渡す直前に境界線を損壊して迷惑をかけたのも事実。更に言えば、今回主張している境界のずれによって生じる面積はほぼ0に等しい(測量上は誤差といえる範囲である為)。

結論として、こちらは正しいという事を改めて主張した上で、迷惑を掛けた事もあるので、こちらが譲歩しますという結論で決着を見ました。

境界の争いは土地の所有者同士が合意しなければならないものですから、建設会社などは何もいえないというのは判ります。しかし、先週口をすっぱく「どういうケンカをするのか、きちんとビジョンを持っていどんで欲しい」と言ったのに、わざわざ会社をさぼらせて友人を引っ張っていったのに、建設会社は全く解決しようと言う意図が見られませんでした。

「まず、建設会社の対応不備に対する質問書の回答を。その状況をもって民民での話し合いのベースとする」と宣言したにもかかわらず、最初に出た言葉は言い訳と逃げ口上…「準備が出来ていないようだから、今日はやめようか?」と怒鳴りたい気持ちを抑え、「みんな忙しい中時間を割いている。言い訳で時間を無駄にするな。答えは簡潔に。2時間で終わらせるよ」と宣言をするにとどめました。本来、私は素人ですし、迷惑をかけたのは建設会社なのですから、音頭とりは建設会社がして然るべきと思うのですが、任せておくといつ終わるか見えないので、仕方なくこちら主導で、何が悪かったか、それを解決する為にどうするか…結局用意した資料を広げることなく、質疑応答の形で話し合いは終わってしまいました。この打ち合わせをこちらが仕切った分に対する手数料って請求してやろうかしらん…信頼したいだけに、ちょっと今回のマイナスは大きかったなぁ。


カーナビと燃費について

カーナビと燃費の2009年6月24日に買った「AVIC-T20ですが、7月に入ってすぐ通信モジュールを手に入れ、スマートループは威力を発揮しています。

しかし、残念なことが2つ3つ…
 1つは、ガススタ価格情報を表示する機能があるのですが、ま、仕方のないことですが、毎週のように価格が変わる昨今、ここに表示される価格はかなり古いものが追いかけてきているという感じです。また、少なくとも私の住む地域では、一番安いガソリンスタンドはここに表示されているスタンドではありません。実際に一番安い価格のスタンドはリストにも載っていないようで、見知らぬ土地に行ったら役に立つかも知れません(春先に時分の車で京都に行った帰り道、京都のIC近くのガソリンスタンドで、とてつもなく高いガソリンスタンドに誤って入ってしまいました。そういうミスは避けられるでしょうかね。
 1つは、操作の遅さ。やはり、30万円超のフラグシップであるカーナビと6万円未満のお手軽ナビを同列に扱うのは失礼と重々承知ですが、もうフラグシップの操作間隔になれている自分が居るので、どうしても動作の遅さが気になります。フラグシップのカーナビを使っている時はストレスなく操作できたのですが、いまのAVIC-T20は殆どの操作がワンテンポ置いてから動作する感じなので、結構イライラする時があります。ま、本来走行中に操作する部分じゃないものもあるので、あまり文句は言えませんけれどね。
 1つは、音声操作がないこと。AVIC-T20はセンターコンソールの上につけています。そしてAVIC-T20の操作用ボタンは本体の左側に集中しています。運転席からは遠いんですよ。せめて音声操作機能があればもっと楽に操作できるのに…ま、贅沢な望みです。カーナビが2つあって便利という場面も多々ありますし、おおむね満足しています。

さて、インサイトの燃費ですが、給油から給油まで(大体6〜700km)の平均燃費は21km/lくらいですが、1日単位の燃費では、最近は30km/lを超える時もあります。2009年7月2日に「 突然運転が難しくなった…」を書いたのですが、その厳しくなった評価を何とか良くしようと努力している間に、更に微妙なアクセルとブレーキの使い方を体得したようです。スピードの域は違いますが、まるでProject Dで鍛えられているようです。

ほんの1週間程度で、今までどうあがいても22〜23km/lしかでなかった所で30km/lなんて記録が出るようになるのですから、アンビエントメータやエコ情報は確かにエコ走行に役立つと思います。給油毎のスパンで見れば燃費は21km/l程度とは言え、それでさえ初期の頃より3〜4km/lはあがっているのです。この給油間燃費は、間に高速道路があれば100km/h+αで走る時もありますし、山に登って居る時もあります。様々な条件でこれですから私は結構満足していますよ。

2009年07月15日(水) 中古の値段 / 返金

先日、某ハードウェア中古屋さんを覗く機会があったのですが…

友人から日曜日に預かったオーディオ機器を一応査定してもらおうと思って行ったのですけれど、何度か経験しても怖いと思うのは、こういう世界はどれだけ騙されているのか、それとも誠意のある対応をしていただいているのか分からないという事です。

多分、それなりに下取り価格査定の基準があるのでしょうけれど、それの基準がこちらには一切ありません。今回持って行ったアンプなどは名機として名高いものなのですが、その店では二束三文でした。そして絶対に値がつくはずがないと思って居たCDプレーヤーが数千円の価値になる辺り、「えっ!」という言葉しか出てきません。査定の間、店内を見回していましたが、私が使っているTANNOYのArdenというスピーカーはセットで16万円。まぁ程度は良さそうでしたが、今でもそんな値段で売れるのでしょうか。そしてこれの買い取り価格はいくらだったんでしょう。先の名機であるアンプのように、数千円で下取りされて、売値が16万だったらやりきれないですよね。

とは言え、それは畳1枚くらいを占有する大きなスピーカーですから、これが売れなければ、それだけ保管料が多く発生する危険性もある訳ですし、その辺りでどれだけマージンを取るべきなのかというのも変わってきますから、一概に「ぼられた」と言うのは間違いだと重々承知しているのですけれどね。

で、逆に、そういう店でのマージンを含めた中古価格を見て、オークションなどで値段をつける素人を観るとため息も出ます。「てめーは滞留在庫を抱える危険なんか冒しちゃいねーだろうが」という事。オークションの良い所は、素人が気軽に売買できるという事もありますが、商売だったらかかる余計な経費をのぞいて、安く売買できることにあると思うのですが、オークションに業者が幅を利かせ、その値段を観た素人が勘違いをする事から本当に最近のオークションは魅力が少なくなってしまったのが残念です。

結局、友人の1人が殆ど査定価格と変わらないような値段で「欲しい」と言ってきて、持ち主に了承の上、その値段で売ることにしました。だったらそのまま中古屋さんに売った方が余計な手間がかからなかったかなと思いますが、ま、いいでしょ。


返金

ロッテリアが明日から発売する「絶妙ハンバーガー」…まずければ全額返金に応じるのだそうです。

2007年に販売した「絶品チーズバーガー」が好評だったため今回の企画に至ったという事ですが、果たしてどれだけの人が返金を要求するでしょうね。

少なくとも、前回の「絶品チーズバーガー」と同じ程度なら、私は返金を要求したくなるでしょう。あれって、確かにおいしいとも感じましたけれど、塩味がきつすぎて気持ち悪くなりましたもん。それも3回試してみて、3回とも同じ結果だったので、これは自分には食べられないと結論したんです。今の若い人が濃い味を好むからなのか分かりませんが、これはちょっとというのが多いですね。マクドナルドのポテトなんかも、腎臓が縮み上がりそうなくらい塩を振っているので、あれは食べるのが怖いんですよ。果たして今回の「絶品ハンバーガー」はどんな味なんでしょ。

日本人(とくくるのもおかしいですが)って、返品とか「まずい」という事を潔し都市内傾向がありますよね。だからどれだけの人が返品をするのか見物です。
私は、結構「まずい」というのが大好きです。そう言って「なんだとー」とケンカを売られたような態度をする店は問題外。きちんと声を受け止めてくれる店なら、もう一度行こうという気になります。当然「ここが直ればもっと良いのに」という店にしか「まずい」とは言いませんけれどね。そうやって数軒のお店には顔も覚えてもらって楽しいおつきあいをさせてもらっています。このハンバーガーだって万人が好むはずもないんです。味が濃すぎる、薄すぎるとか好みじゃない人はたくさん居るはず。でも、どこまでを我慢するか、どこから食べられないと見切るか…その辺り多くの人は我慢強いんですね。私は自分でお金を払ったらまずいものには我慢したくない。今までファストフードは「早かろうまずかろう」の世界だと思っていたから文句は言いませんでしたが、こういう風に言うなら言っちゃおうかと思っちゃいます。だから私は食べに行かない方が良いだろうと勝手に思い込んでいる次第。言い方は悪いけど、ファストフードごときでごちゃごちゃ言いたくもないしね。恒常的にそう言う制度を取り入れるなら兎も角、期間限定の食品について期間限定でする企画ですから、そんなのに踊らされるのはまっぴらごめんです。

食べた量が半分以内でレシートがあったら当日に限り返品という事ですが、可能な人は、半分近くまで食べたものを「まずい」と返品してお金を返してもらい、次のロッテリアに移動して「絶品ハンバーガー」を買い、「まずい」と言って…と何回か同じ事を繰り返せば、ただで満腹になる事が出来ます。そういう事をやる人も出てくるのかな…

2009年07月14日(火) 大人なのに…

ハリー・ポッターシリーズの新作映画を宣伝するために、俳優さん達が来日しているのでしょうか、ダニエル・ラドクリフさんとエマ・ワトソンさんがテレビでインタビューに答えていました。(正直、ハリー・ポッターシリーズには全く興味がないため、俳優さんの名前が之であって居るか自身がありません。一応調べてこれでしょうという当たりはつけていますけれど、間違っていたらごめんなさい)

お二方とも20歳前後の方ですが、テレビでのインタビューで「すてきな恋はしていますか」というような質問に対して「いくつもしている」と話していました。

エマさんに至っては「今、おつきあいしている彼が居るから」とも話していたのですが、もし、これが日本の俳優さんなら「恋人は居ません」「おつきあいしている人もいません」「恋なんかしたことがありません」と答えるのでしょうね。

10歳前後で元服をして、大人であると見なされていた時代もありましたし、そこまで極端でなくても、法律上は二十歳までは子供だとしても、実際には中学を卒業でもした頃には立派な大人として扱わなければならない年頃でしょう。それを大きく超えたいい大人が、「彼は良いお友達です」などと言い訳をするのもアホか、なんと幼稚な事かと思いますね。

イタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相が、「買春したことはない。女性を口説き落とさないのなら、ほかに何の喜びがあるのか全く理解できない」と語った事がニュースになりました。国民性もあるのでしょうけれど、二十歳を大きく超えてさえ、堂々と恋愛の話すら出来ないお子様みたいな国民性は本当どうにかして欲しいと思います。


キリンとサントリー

キリンホールディングスとサントリーホールディングスの合併交渉が進んでいるそうです。(link)

このニュースを聞いて最初に思ったのは、今まで上場せずに経営してきたサントリーが良くその気になったなと言う事。多分、今現時点での経営状況ではなく、将来を見据えての事かと思いますが、その転換の思い切りの良さにはびっくりしました。

そして次に思ったこと…「ビールならキリンのイメージだけど、ウィスキーがキリンブランドになったらイメージダウンじゃない?」という事。

サントリーのウィスキーについては、色々言いたいこともありますが、まぁ気軽に飲むには手頃で、思い出深いものも数多くあります。それらは今後どうするのでしょう。いや、それ以前に、私はキリンが存続ブランドだと勝手に思い込んで書いていますけれど、逆だったらどうでしょう。キリンのビールが無くなる日が来るなんて誰が想像していましたか?という事です。個人的には合併をしても、両者の名前はブランドとして残してほしいものだと強く思います。

1位の企業を追いかけるため、2位、3位の企業と下位の企業が合併するというのは良くあることですが、日本の1位と2位の企業が合併するなんて、少なくとも国内の事情で考えたら余りよい選択だとも思えないのですが、その辺りが素人の浅はかさなんでしょうね。

国際的な視野で見ればネスレを筆頭とした世界の大企業の中で、合併した場合の規模は5位になるのだそうです。国際化が必須の将来に向けてどんな合併となるのか楽しみですね。

2009年07月13日(月) ヤツが来た…

夜、寛いでいたら、ヤツが来ました。

平和な街だったのに…どこからかエアロックをあけて、静かに潜入して偵察行動をしていたという事でしょうか。

谷間(リモコンを入れている箱の中)から細い1本の黒い線が見えています。それがわずかに動きながら探索行動をしている様子。恐る恐る覗いてみると、ヤツがいたんです。黒い彗星と恐れられているヤツが…

迎撃ミサイル(その辺にある、捨てる予定の雑誌)で攻撃を開始したのですが、ヤツは通常の3倍の速さであざ笑うかのようにこちらの攻撃を避けて逃げていきます。

「当たれ 当たれーっ!」と叫びながら攻撃をしたのですが、ヤツは暗闇に消えていきました。自分の未熟さに落ち込んでしまいました。

それから数十分後、今度は壁伝いに移動するヤツを発見。ランチャー(椅子)を移動させ、迎撃ミサイル(新聞紙)を発射したのですが第1波は見事によけられてしまいました。しかし、第2波は軽微とは思いますが損傷を与えることに成功です。ミサイルが脇をかすめ、部品が飛びました。そしてヤツも飛んだんです。ヤツは決死の特攻を仕掛けてきました。私に向かって体当たりです。私がひるんだ隙に、ア・バオア・クー(古いオーディオ置き場の狭い隙間)に逃げ込みました。

ヤツはまだ戦力が回復していないと思われるので、明日、大量の物資を背景に殲滅作戦を敢行します。邪悪な光で反撃されないよう、十分用意を調えて攻撃に挑みたいと思います。

それにしても、ヤツはどこから来たのでしょう。この集合住宅でヤツを見たのは、この10年で1度だけ。それは多分他から迷い込んできたものと思われます。果たしてどこから…と考えて思いついたのは、しばらく前に野次馬先の家族から処分を依頼された本が入った段ボールの山。

それには、西川峰子さんが新人歌手だった頃や、アグネス・ラムさんのグラビアが世間を賑わせていた頃の雑誌などが大事にしまわれていたんです。つまり30年かそれ以上の間大事に段ボールの中に入れられ、部屋の片隅に、そして最後の10年程は、人が住まなくなったアパートの一室に積み上げられていたのです。あの段ボールにヤツは住んでいたに違いありません。

となると、被害は全室に広がっている可能性が高いですね。総力戦となりそうです。終わりのない戦いになりそうだなぁ…

2009年07月12日(日) ゆっくり休むはずが…(野次馬の目で見た…友人(コンサルタン)トに相談)

友人が、古くなったオーディオ機器などを処分したいと相談がありました。友人は移動手段は歩きか列車という生粋の鉄道オタクであるため、30kg近くありそうな昔のアンプなどを処分するのは大変なため、鉄道オタクじゃないので自動車を是とする私が機材を引き取りに行って、処分を代行するという事です。

マニアには今でも結構注目されるアンプやチューナーの他、その友人が別の友人から預かっていて、結局処分を依頼されたというLDソフト(うる星やつらのLD BOX…なんと定価330千円)なども預かってきました。

アンプやチューナーなどは流石に今の時期は二束三文でしょうけれど、このLD BOXはどうなんでしょうね。まぁ、今時まだLDプレーヤーを持っている人がどれだけいるかというのも疑問ですが、オークションなどを見ると数万円で取引されている形跡はあるようです。

早朝、渋滞が始まる前に友人宅に伺って機材を引き取り、渋滞になる前に帰宅しようと思っていたのですが、途中で別の友人と昼飯を一緒にしたことから一気に予定が狂いました。

昨日、「野次馬の目で〜」で書いた土地境界トラブルについて、測量コンサルタントであるこの友人に相談したところ、資料を見せたら相談に乗ってやると言われたので、強引に拉致して、建設会社に行きました。ええ、今帰ってきた道を半分くらい戻ったんです。

で、コンサルタントとしての意見を聞き、対応を考えて、お礼にと夕食をごちそうして帰宅したのはもうとっぷりと日も暮れてから…昨日は昨日で疲れたので、今日は早めに行動して、残った時間はゆっくりと休もうとしていたのですが、残念ながら目論見は大きく外れてしまいました。残念。

2009年07月11日(土) 青切符 / 野次馬の目で見た…トラブル

ハァ…先週のことだったでしょうか、一時停止が中途半端だったと止められたのですが、注意のみで切符は切られなかったのは…助かったぁと思っていたのですが、またやっちゃいました。今度は許してもらえなかった。

今、野次馬の目で見ている新築中の家はちょっとしたトラブルの渦中にあり工事が中断しています。そのトラブル解決のための話し合いに同席することを求められ、ついでに仮住まいに住んでいる向こうの家族が、折角来たのだからと、東京都議選の投票を事前に終わらせたいと区役所に向かったんです。

その区役所、私は何度も見てはますが、行くのは当然ながら初めて。どこに駐車場があるんだろうとキョロキョロしながら走っていました。交差点で、左折レーンに入り考え事をして、隣の直進レーンの自動車が動き始めたので、ごく自然に自分も動き始め、左折しました。そして区役所を回り込むように次の角を再度左折しようとしていたら、窓をコンコンたたく音が聞こえたので見てみると、またあの忌まわしい白バイの制服男が居るじゃありませんか…

最近はやっているらしい、直進と左折が別のタイミングで青になる信号だったそうで、確かに私は信号をよく見ていなかった。それは事実ですから、捕まっても文句は言えません。信号無視で2点減点、9000円の反則金を払えと言われたら、まぁ諦めるしかないです。

でも、自分の非は認めた上でやはり理不尽だなぁと思う事を言わせてもらうと、私たちは、信号は赤、青、黄色と歌でも歌って教育されてきました。それが「信号は赤だけど、青矢印の方向だけ進んで良いよ」というのが右折だけじゃなく直進や左折にも採用されるというのは如何なものでしょう。歩行者保護の観点からは効果はあるかも知れませんが、ただでさえ、渋滞を巻き起こす方向に制御されている信号を更に複雑、停止時間の長時間化では、運転者のストレスは更に増すことになって、全体として良いことなのか、私にはちょっと疑問です。

良くあるのが補助標識という奴。初めての道路を走っていて、自分は右側に行きたい。でも普通の速度で走っていて見える標識には直進と左折のみで右折は出来ないと書いてある。諦めて別の交差点で曲がろうと腹を決めて交差点にさしかかると、豆粒のような補助標識に「大型車のみ」とか「土、日を除く7:00〜9:00」とか書いてある訳ですよ。道路交通標識の存在意義って言うのは運転者に規則を知らしめるところにあるはずですが、これは典型的なお役所仕事ですよね。「書いてあるんだから、後は運転義務のある運転者が解明すべき事だ」と放り投げ、言い訳の材料にしているのです。本来なら、そこで許されている制限速度で走っていて、ストレスなく判別できる標識を設置するべきなのです。例えば、大型車と小型車、平日と休日は色や形を変えて目で見て判断しやすい工夫をするなどをして初めて取り締まる地盤が出来るのだと思うのですが、そこも「管轄の役所が違う」という逃げ道を作っています。国民、市民(Citizenという意味での)が円滑かつ快適に道路を使用するための規制標識であるなら、役所の管轄がどうであれ、それを使いやすくすることが役所の努めではないかと声を大きくして言いたいのです。

補助標識のような小さな文字を走っている最中に一瞬で判断しろというのも無理がありますし、道路標識が気に隠れていたり、道路の右側や、遙か上に設置されているような物も無理があると思います。

かなり昔、初めての道で一方通行を逆走したと捕まったのですが、その道の進入禁止の標識は、道路の右側に取付けられていました。「道路の左側には十分注意していた。しかし、本来対向車が通るであろう右側に漬けているのは如何なものか?」という質問に対し、警察の人は「全部を見るのが当然。そしてここは一方通行の出口で対向車は通らないから」と訳の分からない話をしていました。いや、全体を見るべきだと言う話に納得はします。しかし「そこが一方通行出口だと分からない人」のために設置している標識が、そこが一方通行出口だと理解している事を前提に設置されていることはおかしいでしょと言う事です。規制をする標識なら、運転者が見やすい場所に設置されるべきで、常識外れの場所に単に「設置してある」では間違っていると思うのです。

いつもなら多くの車が高速道路か!と見紛うスピードで暴走する道路で、なぜかみんながおとなしく走っていると思ったら、その先頭に回転灯を赤く光らせたパトカーが居た。そしてパトカーが居なくなったら、いつもの如く暴走が始まった…車に乗る人なら殆どの人がこんな光景を見たことがあるでしょう。先日も書きましたが、違反しやすい場所に立って違反しないよう誘導するか、違反した車を捕まえて反則切符を切るか…警察としてのモラルを問われるところですが、隠れて違反切符を取るより、単に回転灯を光らせてその辺を流している方が違反の抑止効果は遙かに高いのは誰の目にも明らかなんじゃないかと思われます。

…如何なものでしょうね。


野次馬の目で見た…トラブル

久しぶりの野次馬…既に家は地鎮祭を終え、9月の引き渡しに向け工事に入っているのですが、基礎を作っているところでトラブル発生…そう書くと、ちょっと建設に詳しい人は「地盤が弱かったか」とか先走りするかも知れませんが、幸いなことにそんな事はありませんでした。しかし、トラブルはそれより厄介かも知れません。

簡単に言ってしまえば、隣家との境界トラブルです。それも、建設会社の手違いで発生した人災です。

野次馬先の土地について、図面は建設会社に最初に渡しています。野次馬先の土地は、土地を購入後、隣家から土地の譲渡をされた部分があり、そこは地面にコンクリート製の境界標識があるのですが、それは古い方の境界で、新しい境界は塀の上にポイントされていたのです。

その話しも含め伝えてあったのですが、なぜかそれが忘れ去られて塀を撤去してしまいました。タイミングの悪いことに、その直前に売家となっていた隣家に買い手がつき、引き渡そうとしたタイミングで境界が無くなっていたため、不動産が客に土地を引き渡せないというトラブルになったという事のようです。

境界を勝手に撤去したことは、厳密に言えば法律違反となります。こちらはそれを修復しなければならないのですが、その時の手際があまりにも悪かったため、隣家に大いなる不安と不信感を植え付けたようで、更に、こちらがここが復元ポイントだと言った場所では、あちらの家の間口が狭くなるからおかしいというクレームもありました。

ある意味私や野次馬先家族も被害者です。元々塀を壊す前に隣家と連絡を取り、ポイントをしっかり確認しておけば、こんなトラブルはなかったんです。また、連絡を密に対応を的確にやっていればこじれることもなかった。

ま、トラブルの原因は建設会社にのみあるのですから、私や野次馬家族は静観するしかないですね。そう静観していたのですが、境界の確定は当事者同士の合意が必要と言う事で無関係では居られなくなりました。今日はその最初の話し合いだった訳ですが、まあ、その辺りは今までコンサルティングなどを経験してきたこともあり、相手の言い分、こちらの言い分、問題点の明確化、解決に向けてのスタンスなどを話し合えたと思います。

さて、これからどうなるでしょうねぇ…無事に入居できるんでしょうか…

2009年07月10日(金) コンサート

多少不愉快な日が続いたのですが、今日は待望のPaul Simon & Arther Garfunkelのコンサートでした。

不勉強で知らなかったのですが、Simon&Garfunkelの初来日って1982年だったんですね。そのコンサートでBrightEyesに涙して以来、仕事で当日キャンセルせざるを得なかったGarfunkelのコンサート1回を除いて、全て見てきているのですが(その1回が奇跡的に10列目位のど真ん中ととても良い席だったので今でも仕事を放り出していけば良かったと悔やんでいるのですが)、もうすぐ70際を迎えるお二方、もしかしたらその歌声を聞けるのは今回が最後かも知れません。そう考えると万難を排して行くぞと意気込んでいた訳ですが、幸いなことに万難などは何にもありませんでした。

当然ながらお歳とともに出る声の質も変化する訳ですが、今の声の質にあわせたとても素晴らしい歌声を堪能することが出来ました。

ただね、細かいことは言いたくないですが、それまでに十分時間はあったのに、コンサートが始まってから携帯電話を開いて操作をしようとするご婦人、そしてコンサート中に何度も腕時計の照明(タイメックスのような文字盤全体が明るく光るタイプ)をつけて時間を確認するその旦那、多分夫婦であろうこの2人の老人と、携帯電話を取りだして写真撮影をしていた老人(そこからとっても、全部が豆粒程度だと思うけど…)と、その人が数回撮影しても咎められないのを確認したからか、自分もと携帯電話を取りだしてアンコールの模様を携帯電話で録画していた老婦人…これが子供のやることなら「今時の若い奴は…」で終わるのですけれど、どの人も年の頃は40〜60超の立派な大人。モラルが欠如した人が普通に放し飼いになっているのを見るのは悲しいことです。

2009年07月09日(木) 腹立たしいこと(だから宗教は嫌い) / マイケル騒動はいつ終わるの? / ニュース価値はあるの? / マイケル…

友人を通じて入った損害保険を使う機会がありました。

対象は古いノートパソコンであったため、保険金額は満額でないと請求してから言われ、その値段も納得できないため保険会社に直接電話をすることにしました。間に人を挟むといいたいことが曲がって届くのを嫌ったのです。

保険会社に電話をしてみると、まず担当者の話し方がどうも癇に障ります。やる気を感じられないというか適当にあしらっている感じがするのです。そして、保険金額の算出にしても、おざなりな説明です。こちらは金額がいくらかということではなく、仕事で使うそのパソコンを如何に動く状態にするかが問題なのですが、相手は単に「中古だからいくら」という見方しかしていないのです。それが規則ですと言い切ってくれるなら納得せざるを得ませんが、検討できるならしてほしい伝えました。その前に、やる気が感じられないので、こんな提案しかできない保険なら入っている意味は無いなとも言いましたがね。

数時間後、保険会社からではなく、友人から電話が掛かってきました。そして友人の口から出てきた言葉は、まるで欠席裁判のごとくです。曰く、「俺は事情を知らないけど、保険をやめると脅して、更に金額アップをしろとごねだそうだね」という言葉に要約されるでしょう。

私はクレーマーになるつもりもないし、脅したつもりも無いと説明をしたのですが、友人の話はそこここに「お前が悪いに決まっている」という言葉がちりばめられていました。更に、そして「俺が間に入ってやっているのに、なんでごねるんだ。いくらごねたって、金額はあれが上限なんだから無駄だ。諦めて納得しろ」というのです。何度か注意をしても、「お前がクレーマーだ」という毒のある言葉がなくならないため、私は電話を切りました。

翌日、保険会社から電話が掛かってきました。「今、代理店(友人のこと)から電話があり、もとの金額で納得いただけるという話でしたが…」と言うので、話をさえぎって、「私のほうから電話を差し上げようと思っていました。私は友人との話はあまりの腹立たしさに電話を途中で切ったので、私が何を納得したというのか存じませんが、代理店を含めあなたたちが私をクレーマー扱いしていることは良くわかりました。つきましては、私は正式に貴社へクレームを挙げるつもりですので、改めて所属部署とお名前をいただけますか?」と切り出しました。

相手は部署と名前を伝えた後、「クレームを挙げるということをとめることはできませんが、そういうつもりはありませんでした」といいます。一方的に話も聞かずにヒステリーを起こすのもおかしいので「私は友人からこのように聞いています。間違い、行き違いはあるのでしょうか」と聞いたところ、「上司と相談し、言われることはもっともだということで、満額とは行かないけれど、定価の半額(最初の提示額のほぼ倍)を補償しようという話になりました。こちらから連絡をしようと思ったのですが、場合によっては直接の担当である代理店のほうから連絡をした方が話がスムースに行くこともあるため、代理店に電話したところ、そちらから電話をするということだったのでお任せしたのです」というのです。

友人は昨夜「保険会社から泣いて、とんでもない客だと言わんばかりに相談の電話があった」「保険会社は最初の提示額で一杯。それ以上は出せないと断言している」と言っているのです。まったく話が違いますね。特に、保険会社が代理店に連絡をしたときにはすでに支払える金額が変わったことを通知しているのです。それなのになぜ、友人は私にうそをついたのでしょう。

この友人、ここ何年か宗教にはまっています。私は宗教とは心の支えだと思っています。そして宗教というのはピラミッド構造であり、その頂点付近の悟りを開いたような人なら宗派に関係なくありがたい話を聞ける人徳のある人なんだろうと思えますが、底辺の奴らなどはゴミと一緒(失礼)で、自分が信心するのが精一杯で、しかも信心する意味すらはき違えている人も多いでしょう。人を諭すなんて滅相も無いという程度の輩のはずなのに、そういう輩に限って「俺は信心しているから、無宗教のお前より偉いんだ」と勘違いしたり、「自分は信心している分お前より物事をわかっている」と思い込んだりするんですよね。更には「私も誰かをこのすばらしい宗教へ勧誘しよう」となるのです。

以前にも書いた事がありますが、私が創価学会練馬支部の老人達の攻撃を受けた時(もう20年くらい前の話になるでしょうか)、その老人達が妄信的にありがたがるので、「例えばキリスト教を信じている人もそれを信じることで幸せを感じているはずです」と言うと、「創価学会は哲学的に証明された唯一の宗教なんだ。他の宗教は全て間違えているから幸せにはなれない」と言うのです。「なにがどう哲学的に証明されているのですか?」と聞いたって誰ひとり答えられはしません。ただ「偉い先生がそうおっしゃっているんだからありがたいんだよ」というのが彼らの答え。こういう人に勧誘されたとしても、その宗教の正しい姿が見えるとは思えません。また、当時住んでいた私のアパートも創価学会員の巣で、長年住み続けていたため知り合いは増え、結果、その巣に住む下層信者が成績獲得のため路上で適当に勧誘した人が、「創価学会の人に相手にしてもらえない」と私の所に押しかける事もありました。後で創価学会の人に困っていると苦言を呈すると「私たちもあの人には困っている。放って置いてください」と言われたこともあります。
宗教を信じる心を中途半端に発揮するのは、他人にとって迷惑以外の何物でもないのです。こういう下層レベルが戦争を引き起こす原動力なのは世界のどこを見ても明らかですわね。迷惑な話です。

閑話休題

この友人もそのゴミと一緒のレベルなのに、人を見下す傾向の強い奴というか、「自分がこれだけ思ってやってるのに」という感じで「〜してやっているのに」「僕は信心しているから」と考えているのです。

今回の件も、私に対しては「ボクが間に入って調整してあげているのになんでその努力を理解しないんだ」という態度ですし、「事情はよく分からないけど」と明言しておきながら、その事情を明らかにしようとすることもなく、自分の偏見で物事を決めつけています。
保険会社に対しては「ボクが間に入ったから支出は最低額ですんだよ」と鼻の穴を広げて報告して「ありがとう。やはりあなたって頼もしいのね」と言われたいということなのでしょうか…今の私にはかなり悪意があるので冷静な判断はできないかもしれません。この友人、もともとせこいことをあれこれやる性格ではありますが、宗教にはまる前はもっと付き合える奴だったんですがねぇ…

兎に角、私としては客である私に対して「〜してやっているのに」で接し、「よくわからないんだけど」と言いつつ、人の話を聴かずに自分の思いこんだことで人を判断し、更には嘘までつくような代理店とは付き合えないというのが結論ですであり、基本的には私は無宗教で、人の宗教には、私に押し付けない限り無関心というスタンスですが、残念ながら今回は無関心とは行きませんね。やはり創価学会というのは私にとってくずの集まりと思わざるを得ない出来事でした。残念なことです。

くだらない話しに長々つきあってくれた人には改めて ありがとうございました。


マイケル騒動はいつ終わるの?

いやね、タイトルだけで私が言いたいことは完結しちゃっているのですが…

6月25日にマイケル・ジャクソンさんが亡くなってから様々な特集番組やニュースがテレビを賑わしています。亡くなる2日前のリハーサルがどうだとか、今までのヒット作がどうだとか…葬儀が近づくと、葬儀はどこでやるとか、遺言がどうしたとか…それも昨日セレモニーが終わったので、これでようやく静かになるかと思ったのに、まだしつこくあれこれやっているんですね。

確かにもの凄いスターだとは思います。でも、そろそろ他のことをやって欲しい。もう飽きました。大体、マスコミって今まで(ここ10年くらい)マイケル・ジャクソンさんを悪者に仕立てることに躍起になっていたんでしょ。今更美談に仕立て上げるのってわざとらしいですよね。

ま、私はここ10年過それ以上無関心になっていたのですから、あまり人の事は言えませんけれどね。でも、テレビを見ている物として、本当もう見飽きました…


ニュース価値はあるの?

世間に疎い私の認識が間違っているのかも知れませんが…

勝野洋さんとキャシー中島さん夫婦の長女、七奈美さんがガンで亡くなったそうで、それが結構ニュースを賑わせています。

私のような芸能界に疎い者でも、勝野洋さんとキャシー中島さんは存じておりますが、失礼ながら長女は存じ上げません。特別ニュースになるような方だったんでしょうか。

今日見ていたゴシップ番組でも、キャシー中島さんのブログでは逐一娘の病状などが報告されていたが、マスコミは亡くなってからの発表で初めて知ったと言う状況であったと言っていました。そんな状況で、わざわざテレビが長女の訃報をニュースで取り上げる必要はどこにあるのでしょう。

今、テレビの必要性が問われている部分があります。以前はゴシップ記者が網を張り、それでしか捉えられなかったゴシップが、今はインターネット、ブログを通じて芸能人が独自に情報を発してしまうため、ゴシップ番組の必要性、重要性が問われているのです。

ゴシップ番組が無くなるとは思いませんが、今後ブログの需要が大きくなることはあっても、小さくなることはないと思われます。そういう中でのテレビとの共存方法をもう少し考えるべき時に来ているのではないでしょうかね。

ずっと付き添って、娘の死を見届けた夫妻に、無神経にコメントを発表してと迫る必要性がどこにあるのか私には理解できません。その気になれば、本人がブログに発表するなどするでしょう。それを静かに見守ることがこれからのマスコミには必要になるのではないでしょうかね。


マイケル…

マイケルといえば、天子さんの名前でしたっけ(違っていたらごめんなさい)

で、国によってミハエル、ミケーレ、ミカエルなどと名前は変わるのですけれど、それって、国によってはマイケル・ジャクソンではなくミハエル・ジャクソンとかになったりするんでしょうかね…綴り自体が違いますから、そんなことは無いのでしょうけれど、ミケーレなんていわれたら「ボナ・セーラ」と叫びつつ女性を追い掛け回すイメージ…とかね。

すみません。オチはありません。今日は(も)不発です。

2009年07月08日(水) 似てると思う(近藤真彦さんと葉加瀬太郎さん)

昨日から始まったらしい、新しいドラマ「恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ」の宣伝があちこちでやっていて、いくつかを目にしました。

で、他愛も無いことですが…ヴァンパイア役で登場する近藤真彦さん、髪の毛をくりくりにして、ヴァンパイアをイメージする黒服を着た姿、私には葉加瀬太郎さんに見えました。あれでbヴァイオリンでも引いている振りをして、Power of LoveでもBGMに掛かれば、結構多くの人が騙されるんじゃないでしょうか。

「ヴァンパイア」というと、私には、萩尾望都さんの「ポーの一族」だなあ…何年、何十年経っても名作は名作のまま残るだろうなぁと思いますが、この「ポー〜」は間違いなくその1つだと確信しています。あと「アメリカンパイ」も好き…ヴァンパイアには関係ないですね…

2009年07月07日(火) 情報漏えい / 栗中の虫…

教師がひったくられたハンドバッグの中には、生徒の成績などが入っていたそうです。

成績データ150人分、ひったくり被害 埼玉の高校教諭
 埼玉県川口市戸塚東1丁目の市道で6日午後7時45分ごろ、私立花咲徳栄高校(同県加須市)の英語の女性教諭(23)がひったくりにあったと、県警が7日発表した。同校によると、1年生約150人分の1学期の期末試験の解答用紙や、中間テストの成績データが入ったUSBメモリーなどが、ハンドバッグごと奪われたという。

 武南署によると、女性教諭は帰宅途中、後ろから来たスクーターに乗った男に、自転車の前カゴに入れてあったハンドバッグをひったくられたという。同署が窃盗事件として調べている。(2009年7月7日11時41分)


link:http://www.asahi.com/national/update/0707/TKY200907070135.html

企業では、個人情報漏洩ということに神経をとがらせて久しいですね。それまでは気軽にファックスをしたり、仕事を家に持ち帰っていたりしていたのに、ファックスは特定の相手としかできなくなり、それもチェックが厳しく、メールでさえそれなりに監視の目がはいるようになりましたし、データを家に持ち帰るなんてとんでもない。という状況が続いています。翻って、「教師が何らかの落ち度で生徒の情報を漏洩した」というニュースがなくなる気配が無いのはなぜでしょう。

教師という種族が世間をなめていると言わなければならないのでしょうか。
「教師だけが、仕事を家に持ち帰らなければならないくらい忙しい」とは到底思えませんし、それは絶対にありえないたわ言です。私たちソフトウェア開発という業種も、ひどい人になれば残業200時間は当たり前なんて環境に晒されている訳ですし、私の知っている中でも、ちょっとでも弱い人は血を吐いて、胃潰瘍になって、内蔵をだめにしてと次々と脱落し、中には人工肛門をつけて復帰なんて兵(つはもの)もいました。ある意味弱肉強食の世界でもあるんでしょうね。教師はその点楽だなんて思いはありません。教師は常に人を教育する立場で、その分胃も痛むでしょうし、どうやって授業を進めるかとか、PTAの対応など神経を使うことも多いでしょう。でも、そういう事はそれぞれの業種で形を変え、どの業種でもある苦労のひとつに過ぎないということです。そして、そんな苦労を抱えた中で、他業種は情報漏えいを防ぐために対策を採り、「めんどくせー」「かったりー」「非効率的だ」と騒ぎながらも、それに対応しているのです。なぜ、それが教師にはできないのでしょうか。

一部の阿呆のためにすべてが否定されるというのも間違っていると思いますが、このようなニュースが多く発表されるということは、その阿呆の比率がまだ多いということを示しているのか、それとも教師という職業柄、ほかの業種よりニュース性があるから目立ってしまうのか判りませんけれど、どうかこういう漏洩はなくなる方向で考えてほしいものです。


栗中の虫…

多分あまりきれいな話ではないので、好まない人は、読まないでください。







買い置きの甘栗を食べたら、どうもその一粒に虫が入っていたようで、しっかり噛み潰してしまいました。

私は農家である親戚から多くの野菜や米をもらって育ちましたし(しょうゆや味噌も自家製でした)、今も米や野菜は結構送ってもらっています。
それは、農家が普通に市場に出荷する農薬使用の野菜ではなく、自家用の無農薬のものが多いので、当然季節が来ればそれは虫食いもあるし、中には虫がお住まいになっているも多いですね。特に枝豆なんて旬の数週間を過ぎてしまってから収穫したものは、もうすべての豆の中に虫が入っているようなものです。

気づかずに茹でて、一気に口に入れてバクバク食べたら、豆の感触のほかに虫を噛み潰すプチプチした感触も盛大にすることがあり、それに気づくまで大量の虫を食べてしまったなんてことはざらにありますし、栗でも中に虫がいるなんて珍しいことじゃありません。

キャベツなら葉をめくった時に虫が「こんにちは」としてくれますが、もし、最近流行のスライサーで丸ごとキャベツをスライスしていたら青虫ごとスライスしてしまうのでしょうかね。私は一応すべての葉っぱをむしって、虫がいないことを確かめてからスライサーにかけていますが、お店によってはそんな手間をかけずにスライスするところもある(というより、業務用は1玉を丸ごとセットするように作られています)ので、ちょっと怖いなぁと思うのです。ええ、栗や枝豆に入った虫なんて噛み潰してもなんとも思いませんが、青虫はさぞかし苦かろうと思うのですが、実際に食べたことは無いのでわかりません。

ピーマンも切って開いたら中に毛虫が入っていたなんてことは結構ありますね。毛虫ごと包丁で真っ二つにしちゃったら、そのピーマンを食べる気になるか微妙なところですが、幸いなことに、今までは中に毛虫がいたことはあっても、毛虫をスライスしたことは無いのです。

さて、今回繰りに入っていた虫ですが、普通なら何の気にも留めないのですが、栗自体が中国産ということでちょっと怖いのです。中国の栗事態も怖いけど、中国で使われている農薬を潜り抜けて入り込んだ虫は本当に食べちゃって大丈夫ですか?とね。やはり、できるだけ中国産のものは口にしない方が精神衛生上好ましいなと思った次第。

2009年07月06日(月) 腰痛い…美味しんぼと私

腰痛でダウン中…今日痛みが引かなかったら明日は鍼を打とう。

最近「美味しんぼ」を読んでいます。
このマンガが連載を開始した頃は、まだビッグコミックスピリッツという雑誌を読んでいたと思いますが、程なく雑誌を買うことをやめてしまったのと、食べ物で能書きをぐちゃぐちゃ言うマンガには辟易としていた事もあり読まなくなってしまいました。でも、先日ちょっとした気まぐれで読み始めたら、結構面白いですね。

私は、コンピュータのソフトウェア開発に携わっています。仕事柄、ダム建設や原子力発電所関連の他、銀行、テレビ局のシステム、高速道路や鉄道の管制システム、某航空会社の予約システム、冷凍食品工場の生産管理システム、大手化学工場の生産管理システム…そんなものをやってきています。

その中で、ダム建設機器を設計するために全国のダムを回り、当時の水資源開発公団や道府県の役人と打ち合わせをしたり、資料を眺めている中で当時の建設省の役人や役所の担当職員の無能ぶり(当然、優秀な人も数多くいます)、土建屋と議員の癒着としか考えられない一般の人の目には殆ど触れない無駄工事の実態などが見えるようになりましたし、原子力関連の仕事で、電力事情などを知るにつれ、単に「原子力は悪」と頭ごなしに反対する人達のいい加減さというか、日本という狭い国の中で、これだけ多くの国民の贅沢を満たすためにどうやって発電をしていけば良いのかと言うことも考えさせられました。また、趣味というのか分かりませんが、本来の自然とはどうあるべきなのかという事も古くから興味がありました。

私がこの雑文の中で時々書く役所批判や自然への接し方などは、そういう経験に基づいて書いた物なのです。

なぜ、今更そんな言い訳めいた話を書くかというと、私はびっくりしているんですけれど、私が言いたいことは、私が読まなくなった後の「美味しんぼ」に結構書いてあるんですね。これも1人の偏見に基づいて書かれた主張であるという部分もありますが、でも、結構頷けることが多いのです。長良川の河口堰反対運動…懐かしいなぁとか、色々思い出すこともあります。

私がこの雑文で書くより、このようなマンガがより多くの人に同じようなことを言っていたんだなと感心すると同時に、私のやっていたことは(知らずにとは言え)二番煎じのような物だったなと恥ずかしく思ったりしている次第…それでもスタイルは変えようがありませんけれどね。

2009年07月05日(日) 通信モジュール

7月になって早速申し込んだ、AirNavi用の通信モジュールが昨日届いたので、今日設定をして試して見ました。

スマートループはMPVにつけていたCarrozzeriaのカーナビでも最初の頃試していましたが、その時には「まだ実湯的じゃない」という感想でした。でも、今はすごく充実していますね。うちの周りでも、かなり細かい道の渋滞まで表示されてかなり参考になるという印象を持ちました。

ただ、通信でネットから持ってくるガソリン価格の安い店の情報は、情報が古いのと、(私が知る限り)地域での最安値の店が表示されず、指示に従って最安値の店に行ってみたら、値段は違うし、常にその店より安い価格を示す店も知っているので、ちょっと期待はずれでしたが、見知らぬ土地ではある程度の指針にはなるかなという感じはします。少なくともこれがあれば、前回京都に自分の車で行った時の帰り道のように、周辺の店より10円/l以上高い店に入ってしまう危険は避けられるんじゃないでしょうか。そうであれば役に立つということですね。

残念ですが、ポータルサイトは多分ほとんど役に立たないというか、興味がわきません。多分ほとんど使わないと思います。もし、考えが変わって使い始めることがあればその時はまた書こうと思います。

2009年07月04日(土) 今日のいろいろ

昨日のポニョと一緒に借りた新作BD「007 慰めの報酬」を鑑賞。

日本映画のカーアクションを観てからこれを観ると、大人と子供というか、とてつもなく深い溝を感じますね。やはり日本は実写よりアニメに力を入れるのが正解なのかもしれません。

バットマンも007も、なぜかどんどん暗い方向に向いて映画が作られているような気がします。こんな時代だからこそ、もっと明るく能天気に楽しめる映画が観たいなぁと思うこの頃です。

映画の後は洗濯。粉石けんを計量してボールにあけ、それをお湯で溶かして洗濯機に流しいれるのですが、何を思ったのか洗剤容器を棚にしまわず床に置いていました。気づいたら見事に蹴ってしまって床中洗剤だらけ。泣きたくなりました。掬えるだけ掬った後は泣く泣く掃除機をかけました。もったいない話です。

その後は腰痛もあるので家の中でおとなしくしているしかないため、録りためたテレビ番組を見たりしてすごしました。結構観たつもりでいたのに実は見ていなかったという番組も多かったようです。

ブルーレイレコーダを買って早半年が過ぎましたが、実はまだ一度もブルーレイディスクに書き込んだことがありません。すごくもったいないなぁと、先日何を思ったか、Perfumeのコンサートを録画してしまいました。何でもいいから音楽番組をBDへという強迫観念か…いや、別にPerfumeは嫌いじゃないけど、2時間見続ける体力は無いと思うし、そこまでして保存するほど好きかというとはなはだ疑問。って訳で、結局観るだけで録画せず。

週末は質素に過ごす予定でいたのですが、「夕飯は何を作ろうかな」と思っているところに、タイミングよく焼肉屋から割引メールが届いたので、ついつい行ってしまいました。ドラマ「結婚できない男」で一人で焼肉屋に行けるかという話がありましたが、一人で焼肉に行くのは恥ずかしいとは思いませんが、一人では食べられる種類が少ないのでつまらないというのは事実ですね。やっぱり焼肉は大人数が楽しいです。

睡蓮のカメに生い茂った水草の掃除をしました。名前はわかりませんが、冬には枯れると聞いていたのにしっかり生き延びて、水中を埋めるように繁殖し、更にそれに絡みつくように藻のようなものが繁殖して、メダカが良く引っかかっているんですよね。引っかかって動けないというほどではありませんが、引っかかったら必死に泳いで脱出する感じですので、水草ははぬん程度に間引きして、藻も極力取り除きました。

掃除が終わって餌をまいて暫くすると、メダカが餌に群がります。4匹から始まったのですが、最近は10匹くらいいるようだと思っていましたが、今日数えてみたら14匹いるようです。増えたなぁ…で、引越しの時、この睡蓮とメダカってどうやって移動させるんでしょ。引越し屋さんに任せておけばいいのでしょうか。

2009年07月03日(金) 腰痛 / ポニョ

また腰痛が再発

どうも、インサイトの椅子が合わない模様。いままでのMPVではトラックのように椅子に浅く腰掛けて見下ろす感じだったのが、インサイトでは深く腰掛けて見上げる形で座るので、腰がびっくりしているようです。

しばらく無理はできませんね。


ポニョ

そう言えば暫く映画を見ていないと、近くの映画館の上映作品を眺めても「見たい」と思う映画がありません。

その中でも、ちょっとエヴァンゲリオンでも見てみたいかなと思ったんですが、実は「序」すら見ていません。ということで、まずはレンタル店に行って「序」を借りてみるのだ…

と近くの店に行ったら、「崖の上のポニョ」は今日からレンタル開始なんですね。
結構たくさん空箱がありますが、まだ4本くらい在庫があります。

私は以前から「ジブリが好きなんじゃない。宮崎駿がすきなんだ」と公言しているわけですが、こと、この「ポニョ」に関してはロードショーで観る気がしませんでした。予告を見る限り「宮崎さんも年取ったのかな」という感じがしましたし、どうにも、大人が見て楽しめる映画のようには思えなかったのです。だから、「ビデオになったら借りて観よう。ま、最初は借りることができないだろうからゆっくり構えているさ」程度に考えていました。

そんなですから、そこにDVDがあるのですが、「別に今借りなくてもいいか」と手を出さなかったのですが、ちょっと店を一回りしている間にも「あったあった」と親子が借り、アニメオタク風のおにいちゃんが借り、もう一度棚に戻ってきた時には最後の1枚が残った状態でした。

「うん、ほかに借りたい人もいるだろうけど、わたしゃそんなに観たいわけじゃないけど、ここに一枚残っているというのは、借りろといっているんだろう」と思って借りてしまいました。

まぁ、感想などはそのうち映画評の方にでも書きますが、一言で言えば、テレビなどで散々流された予告はあまりにも子供向け過ぎて、それに騙されていたと痛感しました。そして、宮崎駿作品っていうのは、私の尊敬するR.A.Heinlein(ハインライン)の小説と通じるものがあるなあと思うのです。つまり、主人公と思われている人は実は脇役または、脇役が主役を食うということ。今回も主役は宗助の母リサじゃないの?と思わされました。

ああ、そうそう、ポニョの舞台、確かに鞆の浦の風景に良く似ていました。これはあのあたりなのかなとか思いながら見ました。そういうのも楽しいものです。

2009年07月02日(木) 訳あり商品? / 突然運転が難しくなった… / 沖縄北方…

(2009年7月3日少し加筆修正しました)
なんでも、最近は「訳あり商品」という物に人気があるのだそうです。

で、訳あり商品とは何かと言えば、例えば、ラベルに傷がついたワインだとか、今までは捨てていたケーキの切れ端だとか、足が取れてしまったカニだとか、店頭展示していた家電製品のことを言うのだそうです。

でも、ちょっと待ってくださいよ。

ラベルが傷ついただけのワインやケーキの切れ端は納得しますけれど、
カニの足が無いのは如何なものでしょう。一番小さな足が取れているのなら、「見た目は悪いから売り物にならない。見た目を気にしない人に安く提供」といわれて、「どうせあの足は実も少ないし、それならお買い得だね」と言えると思いますが、取れている足が大きな、一番食べ応えのある足だったとしたら、それでも「訳ありだから仕方ないか。私は運が悪かっただけだな」と思えますかね。カニみそさえ食べられたら、「実なんてゴミみたいな物だよ」と言う人がどれだけいらっしゃるか分かりませんが、私はちょっと嫌だな。

「この足とこの足が無いものは一律いくらです」って明記されていたなら、後は納得できるかどうかの問題で良いのです。そうではなくて、「中には足のついていない物もあります。その足がどれかは分かりません。運次第です」と言うのであれば、その運で「ああ、お買い得だった」とも「畜生!やられたぜ」ともなるなら、それはちょっとなぁと思うという事。だったら、そういうギャンブル性のある買い物だよと明記して欲しいのですよ。

店頭展示をしていた家電製品って…ショーケースに入れて展示をしていただけなら兎も角、店頭展示と称して普通に通電させて、客が触って居たのだったら、それは立派な「中古品」じゃないですかね。確かに中古品でも「訳あり(客が使っていました)」なのかも知れません。リモコンがテカテカしていようと、多少傷があろうと、文字が剥げかけていようと、「そんなことよりこの商品が安く手に入るなら良い」というなら良いのですけれど、私には「訳あり」と「中古」の境があまりにもいい加減と見えるのです。

確かに、10万円の商品、訳ありならいくら、中古ならいくらという基準がある訳じゃありません。買う人が納得すれば能書きなんてどうでも良いのですけれど、何というか、訳あり商品というブランドが人を騙す道具になるのは良くないんじゃないでしょうかね。
何をどう呼ぶかは「規則で決められていないから」ではなく、「大人だから常識や良識のある行動」を取ることが求められているんだと思うのですよ。

いや、私はそう思いますから、私の中での「訳あり商品」と「中古品」や「規格外商品」は分けて考えていますが、これで「騙された」と怒る人や、呆れる人はいないのでしょうか。みんな「訳ありだからこんなものさ」と納得しているのでしょうか。私には不思議でたまりません…だから、私は訳あり商品というメールは基本的にゴミ箱直行にしています(とは言え、こういう事を書く程度には見ていますけれどね)。


突然運転が難しくなった…

数日前、ちょっとエコモードをオフにして走ってみようと思ったのです。

今まで殆どをエコモードで走ってきたのですが、オフの状態も知らなければ、オンの恩恵が分からないだろうと思った次第。

そしたらですね、もの凄く難しいんですよ。今まではアンビエントメータ(色の変化で急加・減速を知らせる)が青になる事はあまりなかったのですが、それが本当に頻繁に青になります。という事はエコモードにするとリミッターが働いて、私が踏みすぎていた行為を補正していてくれたのでしょうか? そう思って素直に「降参」し、エコモードをオンにしました。しかし、アンビエントメータの色は元に戻りません。ちょっと加速や減速をするとすぐに青(急加・減速)を示してしまいます。一体どうしたんだろう…

1日して原因が分かりました。中国地方へ出かけた頃から、エコドライブ度が第1ステージから第2ステージになっていたのですが、いつの間にか第3ステージになっています。多分、そのエコモードをオフにした頃に切り替わったのでしょうね。

で、それを意識してアンビエントメータを頼りに急加・減速をしないようにしていますが、結構大変です。加速については何となくコツが分かりました。若い人、急いでいる人が後ろについたらイライラするかも知れませんが、「この町で一番遅いのはおまえだ」と言われたら「ちっちっちっ 俺の遅さは2番目だ。この街で一番遅い奴は他にいるぜ」「ぬぬぬ、名を名乗れ」「ズパっと参上、ズバッと解決。人呼んでさすらいのヒーロー 怪傑Z…以下自粛」…盛大に話がそれましたが、兎に角、一番遅いと言う訳じゃないですが、かなり遅い加速をしなければ、アンビエントメータが怒ってしまいます。

まぁ、そちらは割り切れば良いことなのですが、問題は減速です。今まで乗っていたMVPはミニバンと言う事で、結構高い位置から前を見通せました。しかし、インサイトは燃費を稼ぐ一環で、空気抵抗を抑える設計をしていて(CD値=0.28)、もの凄く背が低いんです。まぁスポーツカーと競争できるレベルではありませんが、MPVに比べたら、自転車に乗った女性のスカートの中がよく見える程度には低いのです(例えが悪くてごめんなさい)。背が低いという事は、前の見通しが悪いと言うことで、MPVの頃は数台前の状態を見て操作ができたのですが、インサイトの場合は直前の車の状況しか見えないことが多々あります。そうすると結構急ブレーキ(インサイトではという意味で)が多くなってしまいます。

カーナビに記録される走行記録を見ると、アクセル操作もブレーキ操作も合格点とは鳴っていますが、第3ステージになって、満点を取ったことがありません。必ずブレーキが葉っぱ半分減点されているのです。そしてそれが悔しくてたまらない。もっと田舎道なら、前との車間距離を開けて見通しを良くすればいいと思うのですが、残念ながら私の住む辺りでは、満足できるくらい車間距離を開けると「この素人め!」と怒りの目をこちらに向けて追い抜いていく人がたくさん居そうな気がします←小心者の被害妄想でしょうか

それにしても、こんなに早く最終段階だと言っている第3ステージに来ちゃって良いんでしょうか。これから先はどうなっていくんでしょ。興味あります。

で、最初の話であるエコモードですが、第3ステージの走りにもある程度慣れてから、改めてエコモードをオフにして走ってみました。オンの時と比べて、多少エンジンを回した時に上まで伸びるようです。また、停止時にエアコンのためかエンジンがアイドリング状態になる回数が多い感じがします。

兎に角、今はそんなに暑くもないし、エコモードで走るのも楽しんでやっていますので、上が伸びたり、エアコンがより効くという程度のメリットしかないのであれば、エコモードをオフにする意味は無いなと思った次第。また、しばらく走ってから改めて比較してみたら面白いかも知れませんね。


沖縄北方…

2009年7月2日の毎日jpで沖縄・北方・防災担当相の補充人事があったことが伝えられています。
閣僚人事:経済財政担当相に林芳正氏 東国原氏入閣見送り
 麻生太郎首相は1日、与謝野馨財務・金融担当相が兼務している経済財政担当相に自民党参院議員の林芳正前防衛相を、佐藤勉総務相が兼務している国家公安委員長・沖縄・北方・防災担当相に自民党の林幹雄幹事長代理を充てる閣僚補充人事を決めた。河村建夫官房長官が同日夕の記者会見で発表した。2日に認証式を行う。

 麻生首相は次期衆院選へ向けた自民党の「選挙の顔」に、と東国原英夫宮崎県知事の閣僚起用も検討していたが、見送った。自民党の細田博之幹事長ら党役員を交代させる人事も検討したが、党内の強い反発を受け断念した。

link:http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090702k0000m010028000c.html

私は昨夜、それらしいニュースをテレビで見たのですが、その時テレビのテロップには「沖縄北方〜」とでていたのです。

沖縄・北方〜なら「沖縄と北方」と理解しますけれど、「沖縄北方」と書かれたら…沖縄の北方…それは韓国のこと?(map)と勘違いしてしまいます。

言葉は正確にね。(電子ちゃん風…関東ローカルでごめんなさい)

2009年07月01日(水) 運の転機

朝起きたら、少し寝違えていました。

テレビの「今日の運勢」はそんなに悪くない。スタートは良好。しかし…

少し前にある物を壊してしまって、幸いなことにそれを保証してくれる保険に入っていたので、その修理代を請求するための資料を作っていました。後は壊れた物を写真に撮って印刷して添付するだけにして、後は明日やろうと昨夜は寝たのです。それなのに、朝起きてみたら、一緒に置いたはずの修理見積書が見あたりません。なぜ?

とりあえず今は、何度探しても見つからないですから、一端落ち着きましょう。以前乗っていた自動車を友人に譲ったのに、名義変更をまだしていませんでした。ローンを支払っている間はディーラーが所有者で、私は使用者として登録されます。ローンが終わった時点で所有者を変更すべきだったかも知れませんが、そのままにして乗っていたので、今日はディーラーの本社に出向いて、所有者解除の書類をもらってくることにしたのです。

ディーラー本社は、カーナビに住所をセットしたらすぐに場所は分かるでしょう…車について、さぁ住所をセットしようと思ったら、住所を書いたメモがありません。アホかと嘆きつつ、「今日は運が悪いのかも知れない」と家に戻ってメモを取ってきました。うん、部屋の中で扇風機を消し忘れていたので、今日は運が悪いのではなく、運が良かったんだと思いたい。

改めて車に戻って住所をセットしてディーラー本社へ行きました。さて、受け取るために前の車の車検証と免許証を取り出そうとしたら、免許証がありません。昨夜、先日買ったカーナビの通信モジュールを申し込むために、免許証をコピーするために財布から取り出したんですよ。で、明日不携帯にならないようにと意識しながら戻した筈…いや、どうだったかな…財布の中、カバンの中をひっくり返したけれど、見つかりません。ディーラーには保険証提示で許してもらって、書類をもらって帰りました。帰り際に「くれぐれも安全運転で」と笑いながら声を掛けてもらって…

初めての道ではないのですが、かなり不慣れな道でした。カーナビではY字路の右上から侵入して、下に抜ける感じですが、その合流した直後に幹線道路との交差点があり、合流直後は1車線ですがすぐに左折、直進、右折と3車線に増えるため、「え?私はどこをどう走れば良いんだ?」と悩みます。というか、前を走っていた車が蛇行をするように見えたので、それに惑わされてしまったのです。ちょっと混乱しつつ、合流してすぐ信号待ちで止まったら、脇から警察が出てきて「脇の駐車場に車を入れてください」というのです。「あーぁ、やっちゃった」という感じです。

先の合流は、上にでかでかと一時停止の標識がでていました。私は前の車を目で追いかけるあまり、その標識を見逃していたのです。まぁどうあれ言い逃れは出来ませんね。更に免許不携帯だし。

その旨を警察の人に話すと、免許証はどうしたのかと聞くので、「昨日コピーしようとして出して、入れ忘れたようだ。家にある」と答えました。では、身分を証明しなければならないというので、あれこれ考えて、実家の親に電話をして確認をしてもらいました。Z照会とかL照会といって、車のナンバーから持ち主を割り出したり、その逆の照会はあるのですが、最近はそれだけでは済まないようですね。

身分が証明されたら、次は切符を切る段階かと覚悟していたのですが、そこから自分の耳を疑う言葉が警察の人から出てきたのです。

「今日は切符を切るつもりはありません」というのですよ。信じられます?

「一時停止をしようという意図は見えた。ただ、十分に停止をしていなかったので、今日は注意にとどめます」ですって…私は今雪が降ってきてもこれ程驚いたりはしませんでしたよ…

「免許不携帯だから…」というので「ここに車を置いて、免許を取りに行ったらいいですか?」と聞いたら「それは出来ないでしょ。安全運転で寄り道せずに家に帰ってください」とも言うのです。

うん、あなたは警察にしておくのはもったいない位良識のある人ですね…というか、ありがたい話です。何年か前、神奈川県警のゴミの人は、直進禁止の見にくい標識から数百メートル奥まったところに隠れていて、初めてそこを通る人が間違えて入ってくるのを待ち構えて捕まえていました。卑怯者の罠ですわね。ああいう取り締まりは納得できないですが、今回みたいな違反は、違反ですと言われても「はい」としか言えない状況でした。そこで「今日は注意のみ」というのは本当に助かります。いや、ある意味正しい警察官のあり方だと思います。要は捕まえるためにいるのか、予防するためにいるのかという事です。

捕まった時点までは「今日は人生最大の運の悪い日」でした。しかし、その時点から運が良い日に変わりましたとも。

帰宅して、落ち着いて書類を探してみたら、朝「いらない」と判断してゴミ箱に捨てた書類の束の中に見積書はありました。写真も添えて、送付する準備は出来ました。ね、運は好転しているじゃありませんか。このままどんどん良くなって欲しいのですが、果たしてどうなるんでしょうね。

兎に角、今日は運の転機が感じられた日、そして警察官の中にもまともな人はいるんだと実感した日でした。改めてありがとうございました。


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