The Green Hills of Earth
2008年12月31日(水) |
良いお年を / 野次馬の…何を削るか / さよなら チボリ公園 |
まったりしている間に、もう19:20。NHKでは紅白歌合戦が始まりました。
それにしても、仲間由紀恵さん(字あってる?)の髪型はとても変です。あれは笑いを誘っている?
昨日Blu-rayレコーダを買ったので、うちで録画できる機器は3台。6チャンネルの同時録画ができます。もう裏番組で見たい番組が重なって…なんて言わなくても良さそうですが、「どの機器に何を録画したっけ?」と悩みそう。
昼にレンタルビデオショップへ行って、Blu-rayのレンタルソフトを借りました。 記念すべき1番目に最初に何を見るか…自分でも興味があったのですが、借りようとしたのは「カンフーパンダ」そして「007 カジノロワイヤル」。Blu-rayの魅力を引き出してくれる画像のものと思ったのですが、なぜか「カンフーパンダ」でした。で、「007 火事のロワイヤル」は正月にWOWOWでも放送するので、それと画像を見比べてみようかなとか思ったりして…動機が不純ですかね。まぁそれが祟ったのか、「カンフーパンダ」は借りようとしたら値段が安すぎ。Blu-rayなのに普通のDVDソフトとして登録されていたらしく、面倒だからキャンセルしたので、最初に見る映画は「007 カジノロワイヤル」って事になりそうです。
昨日も書きましたけれど、メーカが違えば操作性も違っていて、これは便利と思うこともありますが、これは不便と言うところもあり、やはりこれは慣れと相性が重要なんでしょうね。
まぁうちは紅白を見続けるか、それとも飽きて他のチャンネルに移るかは未定ですが、すでになじみの店で作ってもらった特上寿司の弁当を食べ終わりました。年越しそばは、在庫があるので、そばではなくうどんにすることにしました。天ぷらそば(うどん)で食べたいところですが、天ぷらは時間が経つとおいしくないので素うどんを楽しみます。ですから今年は、本当にのんびり「ぐてー」と言う表現がふさわしいのんびりした年越しを楽しみたいと思います。
年越しと言えば、今年は閏秒があって、23時59分60秒が挿入される年。年越しのカウントダウンはどうなるんでしょう。それが知りたいです。多分、たいしたことないと思うけどね。
ま、そんなところで、皆様におかれましても、良いお年をお迎えください。私も次のドアこそ夏に続いている(来年こそ良い年になる)と信じて「ミャオー」と鳴いてドアを開けるようせがみ続けます。ピートのように… ←分らない人は、R.A.Heinlein(ハインライン)の「夏への扉」を読んでくださいな。
野次馬の目で見た、家の建て替え…第…何段になるんでしょ。兎に角、20日辺りで今年の打ち合わせは終わったのですけれど、建築メーカーの方はその打ち合わせの結果を基に、詳細図面を作成し、更にその図面で使う建材や什器などをおおよそ特定して、それで見積もりを作成します。本来ならそれを年内にやって正月中にこちらで検討し、それを年明け早々の打ち合わせで確認しましょと言う事だったのですけれど、残念ながら図面の作成が年内に間に合わなかったとのこと。それはマイナス要素だし、減点高いよ。あと少しで免停だよと警告しつつ了承。
兎に角図面も見積もりも出てきていないので何とも言えませんが、11月末の見積もりに比べると約400万円値段が上がっているとのこと。 まぁね、平均的な什器を使って見積もりを出していた前回(11月末)に比べ、今回はかなり高いシステムキッチンを指定しています。多分これだけでも100万円位値段が違うかもしれません。更にトイレの便器も私のぎっくり腰や関係者の骨折などの状況から多少高いものを指定していますし、床暖房も電気ならサービスというのを断ってガス給湯式床暖房を指定しています。更に各部屋の壁にはこれでもかと作り付けの棚を指定しています。更には前回には無かった3階にはシャワールームや天窓の追加などもあります。これも全てを合わせたら150万円近い設備増加かもしれませんので、かなり高くなるだろうなとは予想がつきます。けれど、400万まで差がつくか?と甚だしく疑問。
まぁいざとなれば、台所の床暖房はサービスとなる電気式に変え、寝室の床暖房は削除。これで50万円位の節約? 更に天窓をあきらめ、シャワー施設のグレードを下げることで70万円位は下げられます。それに最初から入っているエアコンなどの家電製品は後から量販店で買うことでやはり30万円くらいは節約できるでしょう。それで250万増と言う事になります。 まぁ図面や見積もりを見て、もっと細かく調整していけば良いと思います。私はあくまでも野次馬なので、その辺りは「こうしたらどうですか?」程度の意見しか言えませんが、それでも、どこを抑えて、どこで贅沢をすべきかはきちんと考えないと目的を失ってしまいそうです。
私のアドバイスとしては、システムキッチンは家の中心だから贅沢をする。風呂もくつろぎの場所なので贅沢をする。それ以外はできるだけ抑える。そんな感じでしょうかねぇ。
新年へのカウントダウンが終了すると同時に閉園となるそうで…
まぁ、お役所が経済観念も持たず、大金を手にしたから兎に角使って偉そうにしたいという欲望で作ったこの公園は残念ながら単年度決算で黒字になることなく、逆に言えばここまでよく頑張ったものだと感心しつつ最後の時を待っている感じです。
私には、たまたま仕事の取引先が倉敷にあって、何度か足を運ぶ度、倉敷の駅から眺められるこの公園を外から眺める程度でしたが、システム屋には(全く関係がないですが)なじみの深いチボリという名前(のソフトウェアがある)で親しみを感じていましたが、まぁそれだけで金を払ってまで中に入ろうとは思わなかった。駅の真ん前にありながら、集客する魅力に欠けていたのですからこの閉園はしかたのないところでしょうと言う思いはありますが、倉敷の駅で列車や夜行バスを待つときの時間つぶしには大いに活躍してくれたなぁと思うと、残念な気持ちもわいてきます。
次に倉敷に行くのはいつになるか分りませんが、その時にはもう施設は撤去されてしまっているのでしょうね。姿あるうちにもう一度見ておけば良かったかなと残念な気持ちでさよならと言っておきます。
2008年12月30日(火) |
あ〜ぁ買っちゃった(SONY BDZ-T75) |
フラフラと電気屋さんに行って、また買い物をしちゃいました。
買ったのは、SONYのブルーレイディスク/DVDレコーダ(←SONYの表現そのままだけど、ちょっとおかしくない? ブルーレイ/HDDレコーダ が正解じゃないでしょうか?)BDZ-T75を買っちゃった。
東芝も新製品が出ていて、フラグシップであるRD-X8が出たので、その前のRD-X7が結構安く売られていました。今迄の私だったらそちらに飛びついていたと思います。編集機能が豊富で、HDDも1TB搭載ですからね。
でも、最近は一昨日も書きましたようにほとんど編集やダビングなどしませんし、テレビはUSB接続のHDDなどがいくらでも増設できますので容量もこだわる必要がなさそうです。それより、今買うならBlu-rayディスクの再生ができればおもしろいでしょ。すでに東芝製と日立製のレコーダはありますので、ここは別の会社のレコーダを買って、操作性などを見てみるのも良いかなと思った次第。最初はT55を買おうかと思っていたのですが、シングルチューナーだって事が分ってパス。いくら何でも私にはダブルチューナーは最低限の条件です。いつもお世話になっている店員なので結構安くしてもらいました。(まぁ、価格.comで上位に入るような値段ではありませんが)
まだほとんど使っていない(Blu-rayについてはさわってもいない)、セットアップの状況での感想…まず、アンテナがめんどくさい。CSと地デジが別のケーブルって言うのは分るけど、BSとCSを一緒にしてくれるなと思います。うちはCSはテレビに入れているので、このデッキと接続する予定はありませんけれど、地デジとBSをいちいち分波器で分けて入力させるのは面倒です。で、BSとCSを1つのアンテナでとれるなら良いのですけれど、うちは地デジとBSは集合住宅が対応していて壁のコネクタから供給されているけど、CSは自分でアンテナをたてて引き込んでいます。こんな時はどうやって接続しろって言うのでしょう。まぁBS+CSを1つのアンテナで取り込んでいる人は私と逆の意見になるのでしょうけれどね。
設定のどこかにあるかもしれませんが、時計表示を24時間制にしたい。でもそれができないのでどうも慣れません。
リモコンは、つい先日まで使っていたSONYのテレビと似たようなものですからそんなに違和感はありませんが、東芝のテレビと「チャンネル」「音量」ボタンの配置が逆なのでめんどくさい。ついでに色も似通っているので煩わしい。
画質はかなり良さそうです。
気が向いたら、またレポートしましょう。
2008年12月29日(月) |
お上りさんになってきました。 |
昨日のことですが、年末につぶれた会社の社員を新しい会社に誘ったのですが、その最初の面接を実施しました。間に入った関係で私もそれに同席することになり、久しぶりに昼の池袋に行きました。
駅改札で世界のうめざわさんとすれ違ったりして、「やっぱり都会だなぁ」とイナカモノ丸出しのお上りさんになっていました。
その後の面接は、まぁ一応お互いジャブを打ち合って様子を探る程度って言うところでしょうか。
まぁ、私としては信頼できる人たちが一緒の仕事場に来るのは嬉しいことですが、この会社に魅力を感じるか、それとも他にあてがあるのか、はたまた、ここで働くより家でのんびりしている又はじっくりと次の仕事を探す方が良いと思うかは個人の自由ですので、それを強制するつもりはありませんし、強制できるものでもありません。単に「最後にはこういう場所もあるから、一応安心して年を越しましょうよ」位に考えてくれても良いかなと思います。
どうか、多くの人が安心して年を越せますようにと願わずにはいられません。
面接終了後、西口の居酒屋さんでちょっと一杯。駅の近くに、こんなに安くておいしい店があるとは知らなかった。やはり東京は魔物です。
それにしても、世界のうめざわさんの頭はやはり目立ちますね。
2008年12月28日(日) |
言い訳 / レコーダ考 |
部屋を片付けるはずなのに…録画している番組がどんどんたまって、それを消化するのに精一杯…ええ、現実逃避ってやつですね。
だいたい、年末年始の休みくらいのんびりさせてくれよってなもんです。(そんなときにまとめて掃除しなければならないと言ったのも自分ですが)
明日からがんばろう…
以前にも書いたネタですが、果たして次期録画装置はDVDで良いのか、それともBlu-rayにすべきかまだ考えています。
今迄は、1度しかダビングできない事やCPRM対応ディスクが高すぎる事が不満で、デジタル信号をアナログ信号に変換して通常のDVD-Rへダビングをする仕組みを利用していましたが、最初のうちはおもしろがってダビングしたけれど、結局長期的に見ると私は「見たら消す」というのが基本スタイルだと言うことを痛感しました。中にはいくつか保存しておきたい物がありますが、2〜3年利用して本当に保存しておきたいと思った物は片手の指で数えられる程度でした。だったら、ダビング10で1度くらいダビングに失敗してもやり直しもきくし、その程度ならメディアの値段も気にすることもなさそうです。
ついでに、今迄はCMをカットする機能を重視して「使うなら東芝」と思っていたのですが、別にCMごとダビングしても良いじゃんと思うならそんなの無視しても良いかなとも思えます。
Blu-ray搭載機種も最近は10万円を下回ってきたそうですので、そろそろ買うことも視野に入れて良いかなと思うのですが、あと半年も待てばまた値下がりするかな…
うちのHDD/DVDレコーダは デジタル対応の日立製(買ってすぐにDVDが壊れた)とダビング用に友人から安く買ったアナログ専用の東芝製しかないので、(気の長い話ですが)これから夏までの間に刷新してみようかと考えた次第。さて、どうしましょ。
2008年12月27日(土) |
年末に一騒ぎ / ローストビーフ |
詳しくは書けませんが、ある会社が倒産しました。
まぁ倒産したなら当然とも言えますが、社員への給料支払いもありません。 明日から楽しい年末年始休暇…の筈が、給料もなく、更に来年からの仕事もありません。就職活動もこの時期ではどうにもなりませんし、楽しいはずの連休がため息の連休になるのは必至ですよね。
私も今迄数年お世話になった会社に昨日別れを告げ、新しい会社に移ったのですが、その会社の意向もあり、倒産した会社の中で優秀な社員をピックアップしてこっちに来ないかと誘っています。
誘った人に、「自分が誘いたい人の名簿を作れ」とお願いしているのですが、その中には多分私を嫌っている人もいます。果たして私の口利きだと知ったらどうするでしょうね。また、名簿には入っているけど、私の中では評価の低い人もいます。果たして受け入れるべきか悩みます。しかし、こういう立場になって改めて思うのは、例えばこの話を聞いた側は「あいつからの誘いだったらいらない」と断るのは簡単にできるのですけれど、こちらの立場では「あいつは嫌いだからいらない」と断るのはできないと言う事です。 いや、本当に正当な理由があって拒むなら良いのです。例えば「あいつは勤怠が悪いから」「仕事ができないから」「協調性がないから」会社のためにならないと言う理由ならね。でも、「生理的に嫌い」とかそういうのはものすごい贅沢なんですよ。個人的な恨み辛みで人一人の人生を左右するって言うのはね。公務員などは簡単にその権限を手中に収めたと誤解して偉そうにふんぞり返るのですけれど、それは本当にやってはいけない事なのです。先に名簿の中に私「を」嫌っている人がいると書きましたが、当然私「が」嫌っている人も含まれています。けれど、それは口には出せません。粗は探しますけれどね…
今回の件について私が表だって話をしたのは数人ですから、多分今回名簿に載った多くの人は私が絡んだことは知らずに終わるでしょう。みんなに知らしめて感謝しろと言うつもりもないですが、つくづくそんな裏方の役が好きだなぁと自分に感心する次第。
先週、豪州牛肉が安かった(98円/g)ので(って言うか、本来このくらいの値段が妥当な肉でしょ)1kgを固まりで買ってきました。
1週間冷蔵庫に放っておき、昨夜から1日常温に放置して、塩胡椒を多めに振りかけて更に1時間ほど寝かせて、クローブ(丁字)を肉におりゃ!とかけ声とともに刺して、170度のオーブンで40分(途中で1度ひっくり返す)焼いて、串を刺して中心まで暖かくなっていることを確認したら、アルミホイルで包んで待つこと1時間位…これでローストビーフのできあがりです。
今回はクローブを刺しすぎたのと、塩胡椒が足りなかったので、クローブのにおいが強いものになってしまって、ちょっと失敗かなと…でも、スライスした後で塩胡椒を少し足して食べたら十分おいしかったので良しとします。
1kgあれば3〜6日位は楽しめそうです。いや、料理を手抜きできそうと言うのが正解かな。
まだ、確認してはいませんが、宅配便で先日予約したコンサート・チケットが送られてきた模様。
先日夜目が覚めたら、テレビがついていて、そこでサラ・ブライトマンのコンサートがある旨のお知らせがあったのです。もう半ば本能的にテレビに誘導されるまま電話を取り上げて、チケットの予約をしてしまいました。
予約が終わって電話を切る頃になってようやく「あれ? 電話でこんな情報を送っちゃって良いのかな? 録音相手にこんな個人情報を送信したら、まるでだまし取ってくださいっていわんばかりじゃねーの?」と思ったのですがもう遅い。更に、「わざわざ電話予約なんかしなくとも、インターネットでできたんじゃないの?」とか、「場所は武道館だから、電話予約じゃどんなひどい席になるか分らんぞ」とか後悔先に立たず的意見だけが頭をかすめていきます。挙げ句に「今のって本当にやっちゃったこと? 夢じゃね?」などと思い出す始末。
で、しばらく何の音沙汰もないから、「やはり夢か詐欺かどちらかかな」と思い始めた今日になって、宅配便が送られてきたとの不在情報が入っていた次第。やはり夢ではなかったようです。
今年は3月にCeline Dionさんのコンサートを2日連続で堪能させていただきました。来年の3月はSarah Brightman…私にとって3月が歌姫の季節って事でしょうか。今から楽しみです。
2008年12月25日(木) |
初めての紹介料 / クリスマスプレゼント / やらせ? |
一応、amazonのアソシエイトプログラムというのを利用しています。
要は、自分のところで商品を紹介するとき、amazonにリンクを張って、そこで誰かが買い物をしてくれたらその金額に応じて利益を得られると言うものです。
私のところ自体がそんなにアクセスのある場所ではありませんし、その利益のために白いものも黒いと嘘をついて紹介するつもりも、何でもかんでもamazonへリンクすると言うつもりもないので、一番利用するのは映画評のページで、映画に関連した商品をリンクしたり、このページで自分が買ったものや欲しいものを記載するとき、ちょっとリンクを付け足しておくと言う程度にしています。だから、これをつけて数年という状況ですが、今迄その利益に預かったことがありませんでした。
いくつかは売れているんですが、まだ基準に達していなかったんです。 で、昨日amazonからメールが来ていて、なにか「ギフト券をお送ります」なんて書いてあるので、何かと思って今日見てみたら(昨夜は事故でそれどころじゃなかったので)、この四半期で基準額を超えたので、紹介料がギフト券の形で送られていたと言う事らしいです。
調べてみると、10月位にマウスとかDVDを買ってくださった方がいらっしゃるんですね。 ありがとうございます。
確かに、ここで紹介しただけでお金が入ってくるのはうれしいかもしれませんが、でも、それで生計を立てるまで稼ぐのは大変でしょうね。下手に欲目を出さず、今のペースで意識せずにやっていこうと思った次第。何事も背伸びしたらだめですね。
いや、なによりも、まずは紹介料がもらえたことはうれしい限りです。うちのアソシエイト・プログラムを利用してくれた方も、そうじゃなくても見てくださっている方も、どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
そうか、昨日の事故は、最近仕事が忙しくて帰りが遅い私へのクリスマスプレゼントだったに違いありません。
おかげで今日は(事故処理のため)会社を休むことができ、すてきなクリスマスを過ごせました…でも、明日は今日の分もがんばらないと…仕事納めなのに!
ありがとうサンタさん。でも、明日はサンタさんを恨むと思います。(音符)れ〜い〜こ〜
大阪心斎橋のマクドナルドで、クォーターパウンダーが期間限定で発売され、それに徹夜組も含めた行列ができたと言うニュースが報道されました。
これに対し、2ちゃんねるなどでは「あれはやらせだ。自分もそのバイトで並んできた」などと言う書き込みがあり、また、それに対して「クォーターパウンダーごときで行列ができるはずがない」というブログまで出てきました。
私はその真相は知りません。 でも、私は知っています。茨城県鹿島郡神栖町(今は神栖市になったようです)にマクドナルドがオープンしたとき、街の半数が押し寄せたんじゃないかと言う位の大行列ができたことを。そして、その何年か前、同じ街によし野家(よしは土に口)の牛丼屋ができたとき、深夜に及んで家族連れでよし野屋を満喫する家族やカップルが後を絶たなかったことを。
東京や大阪など大都会に住んでいる人は、数百メートルごとにコンビニがあり、ちょっと移動すればファミリーレストランもファーストフードも手軽に手に入る環境が「当たり前」です。が、地方都市では結構な都会だと思えるところでも、コンビニやファーストフード、ファミリーレストランが無く、新たにできると大行列という事が珍しくありません。
今回の大行列報道は大都会大阪は心斎橋の話ですから、そんなところで大行列?と言うかもしれませんが、例えばWindows98等が発売されたとき、ドラゴンクエストが発売されたとき、徹夜して行列した人が大勢いたことがニュースになったではありませんか。大都会だからと言って、大行列ができるはずがないと言う根拠はないのです。
たかだかマクドナルドの新しいハンバーガーにそんなに大行列ができるか? わたしゃ知りませんよ。私の常識が世界の常識だったら昨今の渋谷系女子高生ファッションや化粧はあり得ませんし、そんなのが流行するはずがありません。でも実際には私の好みにかかわらず流行しました。何がはやるのかなんて私ごときには分りません。 そして、人気を出すために有効にサクラを使うのは立派な戦略でもあります。それで想定通り又はそれ以上の収入が得られたなら、例えサクラを何人使おうが何も問題はないでしょう。
先ほどから書いているように、私にはこれがサクラだけの行列だったのか、それとも効率的にサクラを使ったら普通客も混じって大行列になったのか、はたまたサクラなどいなくて、2ちゃんねらーと称する人たちが勝手に思い描いた風評なのかは分りませんが、それを2チャンネラーの言い分だけを正として、「そんな現象あるはずがないだろう」と思い込む人たちの思い込みの力に恐怖する次第。あなたたちがどれだけ都会人か知りませんが、それは全く「井の中の蛙大海を知らず」状態です。 私が「公務員は一般企業での労働経験が無ければ公務員の資格を取れなくしてはどうか」という話を時々書きますが、都会に生まれ育った人も、1度は地方の、それも過疎に悩む地方で生活することを義務づける法律を作ってはどうかと思う次第。どうか自分の尺度が世界の基準だなんて思わないで。
ま、私も世間一般の家庭には10本以上のレンチやトルクス、電動ドリルやリーマーなどが装備されているのが常識だと言ってはばかりませんが…
ちょっと車で外に出て、事故を起こしちゃいました…
うちの駐車場は砂利を敷いてあるのですが、これが靴にくっついて車内によく入り込むのですが、この時は特に大きな石が入り込んじゃいまして、信号待ちの時、その石が邪魔だなと下を向いて運転席から助手席の方に蹴り出そうとしていたら、どうもブレーキを踏む足がゆるんでしまったようです。
前にいたタクシーが異様に近い。で、ぶつかった音がしたようなきもした。けど、信号が青になってタクシーは進み始めたので勘違いかな?と思ったのですが、やはりタクシーがハザードを出して道ばたに寄せたので「あ、やっぱりぶつかっていた?」って感じです。
で、タクシーの方はうっすらとバンパーに横の線が入っている。ぞうきんで拭いたら見えなくなるかもしれない程度です。で、こちらの車は傷が見つかりません。タクシーに乗っていたお客さんは「音はしたけど、たいしたことなかった」と言いますが、運転手だけは「ちょっと首に違和感がある感じもする」と言います。
まぁ、予想もしなかったときにショックがあると、どんな些細な事でも痛んだりする事もありますが、今回のはどうなのかなぁ…「おいしい事故だ」って思われているのかもしれません(なんて書くと不謹慎かもしれませんが、そう書きたくなるくらい小さな衝突だったと思います)
今日、運転手さんが医者に行った結果、治療が必要って事になれば人身事故扱いになってしまいますが、まぁどちらにしても早く結果が出てほしいものです。
2008年12月23日(火) |
ゆとり教育実施首謀者は裁かれるべきだと思う / もうすぐクリスマス |
文部科学省は、「学習内容を「ゆとり教育」実施以前の水準に近づける」と言う趣旨の高校の新学習指導要領案を発表したそうです。
私には、根本的な原因に目をつむって、「ゆとり教育」なんて逃げを打って何が解決できるのだろうと不思議に思っていました。学生の集中力が無くなってくることも、勉学に集中できないのも、勉強が難しいからではないでしょう。人としての形成に欠点があるからですし、詰め込み教育が問題だとしても、人をアホにする教育をしたところで何の解決にもならないのは明らかです。
この明らかに間違った、似非教育を憂える知識人というアホウが考え出した、この世でもっとも忌むべきくだらない自己満足の出来損ない教育方法が撤回されるのは日本にとってとても喜ばしいことだと思います。
ただ、私はもしゆとり教育を撤廃するならば、その禊(みそぎ)として、このアホウ制度を作った張本人どもを「非国民」として告発し、極刑に処するべきだと強く思います。 また、このゆとり教育という暴挙の中で子供がまともな教育を受けられなかったとして、その世代の子供を持つ親はこぞって国を相手取って損害賠償請求の訴訟を起こすべきです。
私の知り合いは帰国子女です。幼稚園に入る年頃にアメリカに渡ったのですが、親の強い意志で、日本人学校ではなくアメリカの普通の幼稚園へ通ったそうです。 親は本心としてどう思っているか分りませんが、通っていた本人は成人した今もなお「アメリカの幼稚園に放り込まれて、言葉が通じないからいじめられるし、遊べないし辛かった」と言いますし、その後、小学校に上がる頃、ようやく英語に慣れたと思ってきたところで帰国。今度はまた耳慣れない日本語での生活と、アメリカの幼稚園では習わなかった日本の風習に戸惑い、更に「そういう生活だったからどちらにも中途半端だし、どちらのしきたりもよく分らない」と嘆いています。 彼の悩みは、ゆとり教育という中途半端なそれまでの常識から考えたら常識外れの間違った知識の詰め込み教育を受けるという行為と似ていると思うのです。
私は「ゆとり教育」とは犯罪だと思います。これを考え実施した連中は、モサド(イスラエル情報局)がナチスの逃亡した首謀者たちを未だ追い続けているように、絶対に許すべきではないと思うのです。何十年か経ったとき、その罪の重さに自殺をしてくれるならまだかわいげがありますが、何万人もの子供に教育的ひずみを植え込んだ罪は許されるべきではないと思いますが、皆様におかれましてはどう考えますでしょうか。
…だからといって、胸ときめく何かがあるという訳じゃないですが…
年末ですねぇ…何で今日休みなんだろうと深く考えていなかったのですが、そう、今日は天ちゃんの誕生日なんですね。
上京して長い年月が経過しているのですが、未だ東京タワーに上る / 上野動物園に行ってパンダを見る / 皇居に行くと言うお上りさん3点セットを1つ足りとて実現していません。
できるだけ早い内にどれか1つでも実現したいものです。
さて、今日はクリスマス直近の休みとあって、クリスマスケーキや鶏の足が飛ぶように売れているみたいですね。「ふん 仏教徒ですから私は灌仏会にお祝いしますわい」と川原泉さんのマンガの一コマのような台詞を唱えつつ、普通の食料品の買い出しに出かけた私ですが、結局勢いに流されてフライドチキンを買ったり、年末の休みに久しぶりにローストビーフでも作ろうかと牛肉をキロ単位で購入したり、結構な買い物をしてしまいました。
流されてしまった自分が悔しいです。
2008年12月22日(月) |
野次馬の目で見た…部品選び / M-1グランプリのこと(ネタバレはないつもり) |
土曜に設計士を交えた打ち合わせを行い、第一段階である家の外観、部屋割りが決定しました。
数社から図面と金額の提示を受け、比較した上で1社に絞り込んだのが10月末。 私的には、「これが良いと選んだ図面なら、それを更に練るくらいで良いはず」と思うのですが、今回はその図面を1度破棄して新しい要望で家の図面を作るに至りました。その結果結論が出るのに2ヶ月を要しました。確かに不満の少ない図面にはなったと思いますが、でも、最初の図面を超えられたのか甚だ疑問ですし、私の目には最後まで見積もりで競った別の会社の図面に限りなく近くなったように思います。そしてその最終決定の時は「図面がとても良い。こんな家に住みたいと思った」と言って、落とした会社の図面は評価していなかったのにです。私は野次馬ですが、個人的には落とした会社の方が良かったと思っているところがありますので、図面までそちらに似てくるなら、何でこっちの会社を選んだの?と今更ながら思ってしまう部分があります。ま、野次馬ですから黙っていますけれどね。
兎に角、土曜の打ち合わせで、その設計士が描いた部屋割りを了承しましたので、これを元に正確な図面を引いてこれを元に部品の発注に入ると言う事になりました。
今年はこの打ち合わせを最後にして、次回打ち合わせは年明け。そして、そこからは今度はコーディネータとかデザイナとか名乗る人が出てきて、屋根や外壁、屋内のフローリングや壁などの色、模様などに加え、シンクやトイレ、風呂などの部品選択、さらにはコンセントなどの位置や個数などを決定していく作業となります。
早い人はそれらを一日で終えてしまうらしいのですが、この家族はどうするんでしょうね。 兎に角、のんびり構えていたらいつまで経っても終わらないって言うことで、昨日はまた運転手としてかり出され、メーカーのショールーム見学に行ってきました。
行ったのはクリナップとさんウェーブ、Panasonic、TOTOの4社。たまたま近くにこれらのショールームが固まってあったので助かりました。
で、見学して思ったのは、サンウェーブのシステムキッチンの一押しアイデアであるらしい「パタパタくん」(前面引き出しの更に手前に配置した包丁やお玉などを収納できる薄型ポケット)は、ネットなどで見る限りはとても使いやすいアイデアに見えたのですが、実際に使ってみると、少なくとも私たちには「これは駄目だ」という結論に至りました。 確かに空いたスペースに納めるアイデアは素晴らしいと思うのですが、高齢の人に、あの位置のフックにお玉をかけたりするのは大変じゃないかなと思えますし、お玉を出して、その次に引き出しを開けたい状況の時、こっちを締めてあっちをあけてと大変な感じがします。
クリナップの方は、先日インターネットの同社サイトで見つけたS.S.シリーズに興味がありました。S.S.シリーズ自体はシンクを高品質のステンレスで作るというコンセプトのものなのですが、そこに「S.S.サーボ」というものが加わり、今迄多くの会社が採用してきた「静かに閉まる」引き出しに「押せば静かに開く」機能が加わったのです。
ダイソンの掃除機を買うとき、店員さんが「これは国外メーカーのものなので、基本的に操作は足で行うよう作られている」と説明を受けました。確かに電源コードの収納や吸い込み口等についている切り替えスイッチ類は全て足で踏んで操作する形でした。足で処理をすることを「行儀が悪い」とする日本では、この手の作業も全て手で行う形が普通でしたので、立ったまま作業ができるこれは「便利だなぁ」と感心したものでした。 同様に、このS.S.サーボというのも、一番下の引き出し以外(ここは安全のためわざと未対応らしい)は、ちょっと指なり足なりお尻で押せば引き出しが開きますし、適当に押し込めばきちんと閉じてくれます。例えば油や粉がついた手でどうしても引き出しを開けなければならない状況でとても便利に使えそうです。「そんなときは1度手を洗って…」というのが本当の正解なのかもしれませんが、そういえない逼迫した理由というのが料理をしている時には必ずあるものです。
基本的な機能はそれぞれの会社が真似しあっているようなので、どこの会社を見ても大きな違いは見つかりません。一昔前のシステムキッチンに比べるととてもすごい工夫があちこちにあって、収納力が格段に増えていますね。ただ、それはどこのメーカーも同じようなものです。そんな中でそのS.S.サーボの機能が輝いて見えたと言う事で、値段との兼ね合いもあるのですが、とりあえずシステムキッチンではこれと決めた模様です。私も引き出しの使い方、KURAと言う11〜15度の環境を作る引き出し(味噌や調味料を入れるのに便利)などがあるこのシリーズは良いと思いました。
トイレはTOTOで多分決定。今回選んだハウスメーカーではINAXの方が安く買えるそうですが、私の影響で皆TOTOに慣れ親しんでいるのでTOTOで決まりです。出張などが多いのでいろいろな形の便器、お尻洗浄装置を使うのですが、私にはTOTOがあっています。そして殆どで歩かない野次馬先の家族はどれでも良いのでしょう。
お風呂はまだ未定です。ただ、シャワーはTOTOに良い物がありました。風呂に入らずシャワーだけと言う時も、マッサージ効果などが期待できるもの。実はこれも私が強く推薦したものです。仕事が深夜に及んで帰宅できなかったときに泊まるところに装備されているシャワーなのですが、メーカが分らず困っていたのですが、TOTOのショールームに行ったらあっさり解決でした。絶対にこれはお勧めですよと力強く推薦してしまいました。
湯船や浴室自体については、まだまだ検討する余地がいろいろあります。滑らない、水捌けが良い、掃除がしやすいは今時ならどれも揃っているでしょうから、それ以外に例えば寒い時に如何に浴室内を暖める機能があるかとかそんなところがポイントとなるでしょうか。
兎にも角にもここであげた商品は、多分間違いなく見積もりの時に想定した値段を超えているものだと思います。つまり見積金額より実際には金が掛かるだろうと言う事…果たして大丈夫なんでしょうか。私は予算を削る場合にはどこから削るべきか等をひっそりこっそり検討し始めました。野次馬なんですから、のんびり見物していれば良いんですけれど、やはりちょっと心配しちゃうもので…
クリタさんの「クリタのコーカイ日誌2008」2008年12月22日「M−1は審査員を替えた方が良い。」を拝見しました。(←こちらはネタバレあり)
クリタさんは「審査員が、芸人の芸を『はじめて見た』というのは審査員の四角があるのか?」「芸人のターゲット(若い人)から外れた高齢審査員は去れ」と仰っているようです。でも、本当にそうなんでしょうか…(あ、否定している訳じゃないですよ。私の考えはちょっと違うというだけ)
一緒にはならないかもしれませんが、例えばその昔、別冊マーガレットという少女漫画誌の漫画教室には鈴木先生というベテランの先生が投稿してくる人たちのマンガを審査していました。その時代の雑誌の対象年齢層から言えば、先生のマンガは一時代も二時代も昔のものですし、多分にギャグのセンスも、少女の多感な感情も分ってもらえないものだったかもしれません。が、先生が頑固にいたおかげでマンガのレベルは一定に保たれていました。 その先生が引退した途端、この雑誌には稚拙な絵の漫画家が増えました(中には明らかに他の先生の模写とか、子供のお絵かきとしか言いようのないものまである始末)。まぁ、それでも同世代の子供には受け入れられたという面ではそれはそれでも良かったのかもしれませんが、今の漫画の多くがお絵かきみたいな絵になってしまったのは、その辺りで手綱を緩めすぎたせいであろうと私は思っています。
古いことを踏襲することが良いといっているのではなく、古いものにも良いものはあるし、古い人にも学ぶべきことはある。そして、古い人が守っていかなければならないものもあると私は思っています。
お笑いは感性ですから、古い人にはわからないという面もあるでしょうけれど、別の見方をすれば、お笑いは古くからあるもので、表面を取り替えているだけでその基本は余り変わっていないものだという事もできるでしょう。
そういう目線で見れば、ベテラン芸人が冷静に分析した評価というのは客観的で若手芸人には大変ありがたいお言葉ではないかと私には思えます。 1審査員の評価が全体とずれていたかどうかは、番組中で島田伸介さんが言っていたように「ここまで来ると、これは好みの問題になってしまう」と言う事で、正直私は今回優勝した人たちが面白いとは全然思えませんでした。ですからいくばくかの人が「優勝は順当だ」といわれていますが、私には「そうなのかなぁ?」としか思えません。でも、多くの人はそれを面白いと感じたんでしょう。皆が同じ方向を向くのはおかしい減少です。審査員も一緒ですよね。様々な意見があって、その中で様々な評価があるから面白い。
ですから失礼ですが、私はクリタさんとは反対で、若手芸人は若手にだけ受ければ良いやと言う気持ちではなく、老人も巻き込んでやる位の勢いでやって欲しいものだなと思う次第。
先日京都に行ったとき 苅谷ハイウェイオアシスという場所で時間調整をしていたのですが、その暇つぶしの時間に何十年ぶりかに観覧車に乗りました。
その観覧車は高さが60mあるそうで、外は真っ暗で夜景しか見えない状況ではあったのですが、頂上付近では結構高さを感じて怖かった…
横浜市の「よこはまコスモワールド」の観覧車に2台のシースルーゴンドラが導入されたそうです。 椅子から床面から全てが透明素材でできていて、空中に浮く感覚が楽しめるそう…
高さ60mの苅谷の観覧車でもびびっていたのに、こちらは全高112.5mだそうで、それで足下まで全部透明って言ったら、本当おしっこちびっちゃいそうです。
この2台に乗るか普通のゴンドラに乗るかは、自主選択により並ぶ列が違うのだそうですが、この2台のゴンドラの列は週末は1時間待ちだそうです。大人気だねぇと一瞬思いましたが、観覧車が1周するのに約15分。その間に2回チャンスがある訳ですから、要は1時間辺り8組位がこれを希望していると言う事でしょうか。まだ知られていないからなのか、それともこんなものなのか分りませんが、遊園地での過激なジェットコースターなどの人気ぶりを考えれば、今後はもう少し混雑しそうな気がしますがどんなものでしょうね。
私には乗る勇気はない…けどちょっと乗ってみたいかも。乗ってしまって後悔して、ひたすら目をつぶって体を硬直させる15分になるかもしれませんが、でも興味あるなぁ…
昨日は、某所で「突然仕事を失い、これからどうする?」な人をたくさん見てしまいました。もしかしてそこに自分も入っていたかもしれないと思うとぞっとしますが、それは多分回避できる模様…
あるプロジェクトの突然の(途中)解散…自分も少し関わっていた仕事での出来事だったのですが、風の噂で聞こえてくるのはお互いの言い分と、第三者のケンカ両成敗という感じの「あっちもこっちもどちらも悪いところがあったんだ」という話ばかり。最後の最後に聞こえた言葉で私にはようやく雑音が消え、真実が分りました。要は客である発注元が、今迄と同じようにわがままを言えば数千万〜数億の作業をただにしてもらえると思っていたと言うことが原因のようです。その客は民間企業ではあると言え、ある意味お役所的なところがある会社なので、その辺りの感覚のずれというか意識の低さはサイテーだなと思っていましたが、これ程おバカな会社だったとは思いませんでした。今回も見た目は「実力もないくせにプライドだけが高く、更にお上(親会社)には何も言えない小僧」が先のような勘違いを押しつけようとした事が原因ですが、そんなバカしか育てられない土壌を作ったのも、そのバカの暴走を許したのも、その結果でプロジェクトを解散させる方向に走ったのも、結局は会社自体がお役所的おバカだという以外説明のしようがありません。
そんなおバカが「俺があんたたちを雇ってやっているんだ」的に偉ぶっているプロジェクトの哀れな末路を見たという感じです。
5月頃には170円/l台だったガソリンも、今朝入れたら102円/lでした。プリペイドカードを使えば更に割引で99円/l。ホッとします…というより、あの暴騰は何だったんだと言いたいですね。
50リットル給油して、8500円か5000円かはやはり庶民(それも貧乏側)にはとても痛い差額です。できるならもっと値段が安定するような対策を講じてほしいものだと思うのですが、そんなことを政府に期待するのは間違いだなぁと言うのも正しい判断かと。
イラクを訪問したブッシュがイラク人記者から靴を投げつけられたそうで…
そのテレビ映像を昨日ようやく見ることができたのですが、靴を投げつける記者を近くの記者が止めているんですね。あそこで止めなければ2足目は当たっていたかもしれないのに。1足目が投げつけられた後、みんながおもむろに靴を脱いで一斉に投げつけていたら良かったのに…そんな風に思う私は駄目ですか?
私利私欲を「世界の警察」などと称して一国を侵略した罪人に対して世界は甘すぎると私は思います。世界中どこに行っても靴が追ってくる…そんな夢を見るまで罪人ブッシュは弾劾されるべきだと思うのですがね。
あっ!と言う間に年末間近ですね。
私は来週いっぱいで仕事納めですよ。あと一週間…今年はと振り返る気分にもまだなれませんが、書き始めちゃったから振り返ってみると、兎に角今年はいろいろありました。
トラブル対応で正月1日から出勤したし、春先に仕事が一段落して新しい職場に行ったらそこは別の意味でまたすごい状況だったし、夏はぎっくり腰に悩んで、秋には同じ仕事先での配置転換、そして冬は良くも悪くも複数の人との人間関係の見直し問題(あまりにもプライベートな話なのでタイトルだけね)…そうやって振り返ってみると、節目ってあるものなんですね。
どちらかというとあまり良い年とは言えなかったですが、でも最近のニュースを見ていると、「仕事をしているだけでも幸運」と思わなければ罰が当たりそうですので、今年は良い年でした。個人的な今年の一文字は「嘆」かな…
2008年12月18日(木) |
世間とずれてきた? / D3X |
レッドカーペットやあらびき団…様々なお笑い番組が乱立しています。
あれこれ録画をしてみていると、ある番組では中堅どころのように扱われているのに、別の番組では当確ラインぎりぎりをさまよう位置にいたり、番組の特徴などによって結構微妙なんだなと思えたりしておもしろいものです。
…が、最近というか、かなり前からエンタの神様という番組が見るに堪えなくなってきました。お笑い番組って言うのは、見るのが辛くなったときが年をとったときかなと漠然と思っているのですけれど、「笑えなくなった」ではなく、笑えない芸人が多くなったと言う事です。
あらびき団はもう本当底辺の底辺のそのまた底辺の重箱の隅のミミズの爪の垢という感じの芸人(?)が出る番組ですが、それはそういうレベルの人が集まるお祭りだからおもしろいと思えるのですが、エンタの神様に出てくる芸人は、どちらかと言えば名前は多少知られるようになったけれど道を踏み外して、もう笑いもとれないけど知名度はある(有り体に言えば、視聴率はある程度稼げるけれど、安くて済む)芸人が大半を占めている感じで、素人芸を暖かく見守ろうと言うでもないし、おもしろい芸を拝見するでもないし、だらーっとしたしらける芸を見せ続けられる場という感じです。もう放送時間の半分以上がそういう芸なので、見なくても良いかなと思っていると友人に話したら、その友人も同じ事を感じていたとのこと。そう感じているのは私だけじゃなかったと聞いて少しだけうれしかった。
で、次に駄目になりそうなのがレッドカーペットでしょうか。つまらない芸が多すぎ。そしてつまらない芸ほどだらだら長時間とるんですよ。
私は今人気があるらしい、世界のナベアツ、エドはるみ、なだぎ武ってどこがおもしろいのか分らないのです。ナベアツさんは最初のインパクトはありました。でも3回で飽きました。時々新しい試みにはっとする部分が見られることもありますが、来年の今頃はまだいるのでしょうか? エドはるみさんは最初から何がおもしろいのか全く理解できません。やることなすこと全て私には気持ち悪いとしか見えないのです。なだぎさんも私のツボからは微妙にずれちゃっています。なんて言うんでしょ。大阪の人らしいコテコテだなぁと言う感じはするし、何をするにも器用にこなす感じなんですが、彼自身の芸が全然おもろない。この3人あちこちの番組でいろいろ見る機会があるんですが、殆ど笑えたことがないんです。本当におもしろいんでしょうか?それともやはり私はもう年で、ユーモアの感覚がずれているだけなんでしょうかねぇ。
Nikonのデジタル一眼レフカメラD3Xが発売になります。
D3の受光素子(C-MOS)を12.1MPixelから倍以上の24.5MPixcelにしたもの。そこまで受光素子の画素数を上げておきながら、性能の低下は最低限に抑えたようです。が、値段もほぼ倍の約90万円…「趣味は金が掛かるものさ」と開き直って50万円のD3を買おうと画策した事もありました。が、90万円はやはりちょっと度を超えていますよね。
もう少し待てばD300やD700に相当する廉価版(けんかばん じゃなくて れんかばんですから…結構けんかって読む人多いんですが、廉と兼は 全く字が違いますからね)が出るんじゃないでしょうかと淡い期待。廉価版とは言っても、D3Xが90万円ですから、その半額でもD3と同じ金額ですか。ちょっと高すぎますね。
24.5MPixelで、ようやく35mm銀塩フィルムカメラの解像度に肩を並べたと言えるくらいになったでしょうか。そういう意味ではとても魅力的です。やはり従来のデジカメの写真は、やはりその描写力で銀塩フィルムの写真にかなわないなぁと思えましたからね。でも、それを手に入れるために軽自動車一台分を支払う気にはとうていなりません。
この先のことも考えると、Nikonでがんばっているのが正解なのか、それとも今思い切ってNikonを一式売り飛ばしCanon派又はMinolta派に鞍替えすべきなのか悩んでしまいます。
まぁ、あと一年どんな変遷をたどるか、じっくり眺めてみましょう…
昨年も同じようなことを書いたのですが、今年もこの時期(蟹の解禁)になるとついつい「カニカニカニ」と思ってしまい、また「2杯で1.5kg 特大ズワイガニ」って言うやつを買ってしまいました。
で、届いた蟹を食べてげんなり…こんなやせ細った蟹が「特大」なの? もうこんな蟹しかとれなくなっちゃっているのでしょうか。
一度通販をしたら、その後もメールが届くようになった店が何軒かあり、それを見ていると、乱獲に乱獲を重ねているような感じです。兎に角大量に仕入れて売る。余ったら「間違えちゃったから安売りね」とか「出血大サービス」みたいな広告を打って在庫処分。それがとうに蟹の季節が終わった夏まで続くのですから、これじゃあまじめな漁師、まじめなお店は商売していけないでしょうね。兎に角「環境など知ったことか。売れりゃいんだ。もうけりゃ良いんだ」的な気持ちを持った店だけが生き残れるような気がします。
今回はその中でも産地にこだわっているように見える良心的な(ように見える)お店を選択したのですが、それでこの蟹ですからね。もうおいしい蟹を食べるためには数万円という代価を払わなければならないのでしょうか…っていうか本当においしい蟹を食べたかったら通販なんかに頼るんじゃねーよって言うのが正しい意見だと思いますけれどね。ま、それを言っちゃあおしまいって事で。
兎に角、蟹の値段は上がっているのに、中身は反比例してやせ細っていくようです。多分数年後には針金のような身に数万円を支払う時代になるのかもしれません。その次に犠牲になるのはどんな食べ物なんでしょうね。
2008年12月16日(火) |
読んでみたい本 / 勘違い |
電車の吊り広告でちらりと見ただけなのですが、夢枕貘さん(と写真家の佐藤秀明さん?)が釣りに関する本を出したようで、「これは買って読まなければ」と思った次第。
ここによく「釣りをする(魚と知恵比べ等とほざく)ヤツは(魚並みの脳みそしかない)アホだ」と公言して憚らない私ですが、誤解してほしくないのは私が毛嫌いしているのは、魚釣りをスポーツだと称し、更に、自分の欲望を満たすためにだけ魚を釣っては投げ捨てることを「リリースする」等とほざいて勘違いしている阿呆どものことを指しているのであって、釣った魚を食べる派の人に反対する気持ちは毛頭ないのです。
自分で飼う責任も持たないくせに「地域猫」とか勝手な名前をつけたり、「みんながなごむ」等と勝手な理屈をこね野良動物に餌をやる阿呆がいます。自身の中では正当な理由があって、なにもしない人の方が人非人という気持ちかもしれませんが、自信が責任を持たない以上正義はありません。 それと一緒で、魚を釣るからには釣った魚は責任を持って食べてやる必要があります。針で口の中や内蔵をえぐっておいて海や川に投げ戻すなんて自己満足の最たるものおろかの極みですね。自分の子供が殴られ、ナイフで切りつけられ、それで最後に「勝手に帰れ(いきるも死ぬも好きにしろ)」と放り出されたとしたら、そいつら阿呆どもは笑って「リリースしてくれたから」と許すのでしょうか。そんなはずないですよね。私はそんな自己満足で自分の残虐行為を正当化する阿呆が大嫌いなだけなのです。
で、夢枕貘さんや佐藤秀明さんというと、最近は知りませんが、昔は野 田知佑さんや椎名誠さんとよく行動を共にしていた方で、彼らは「とにかく楽しめ。そして食え」派の人であり、きっとこの人たちの書く釣りの本さぞ面白かろうと期待するのです。
「新幹線0系のレストランに2800人」
と思ったら 「新幹線0系のラストランに2800人」 でした。 だよね。新幹線のレストランって何?食堂車まで再現?とか思ってしまいビックリした次第でした。
薬害C型肝炎訴訟で原告団は日本製薬との間で基本的和解合意書を取り交わしたそうです。
細かい内容はどうか知りませんが、合意に達したなら和解した(する)んですよね。でもテレビでの報道では、原告団の人が「合意はしたけど、これからも監視していく」とか言っているし、製薬会社側もまだ加害者であるかのように平身低頭しているのに凄く違和感を覚えました。
私には原告団側がこれからも強請たかりをしますよと宣言しているように聞こえたということです。
和解をしたなら、その訴訟はそれで終わりです。 被害者側はそれ以上被害について言わない。加害者側は和解の条件を実行する。それで被害者も加害者もなくなるのです。なのになぜ「これからも私たちは被害者」であり、平身低頭なのでしょう。だったら和解などしなければいいのにと思います。
まぁ、平身低頭の儀式をやめたりしたら、どこかの文句つけたがり虫が「けしからーん」と怒るんでしょうね。和解合意した後まで被害者と加害者であり続けるなんて、なんのための和解なのか、そして、そんな煮えきらない態度が企業経営として正しいか考えるべきなんじゃないでしょうかねぇ。
昨日のサッカーを見て思ったのですが、西野監督って、伊藤英明さんに似ていませんか?
私が芸能界に疎いからかも(伊藤さんの顔をうろ覚えなのかも)しれませんが、最初伊藤さんがテレビに映っていると信じて疑いませんでした。
ただの芸能界音痴かな…きっとそうだと言われると思う…
2008年12月13日(土) |
におくごせんまんいぇん |
\250,000,000…
2006年6月に東京都港区の集合住宅でエレベータに挟まれ死亡した高校生の親が、エレベータ製造会社などを相手として、東京地裁に慰謝料を求める訴えを起こしたのですが、その慰謝料の額面がこれ。
シンドラー社のエレベータがどれだけ不具合を持っていたのか、どれだけ整備不良があったのか分りませんが、人1人の値段っていつの間にこんなに高くなっていたの?と言う方にびっくりです。とっても失礼な言い方ですが、その子供にこれだけの価値あるんですかね? 官僚になって国民から税金を搾り取りつつ、甘い汁を吸う未来が待っていたならこれ位の金額じゃあ足りないと言うかもしれませんが、一般的なサラリーマンなら1億稼げるかどうかでしょ。何を持ってこんなべらぼうな金額を出してきたのでしょう。
例えどれ程の金を受け取ったとしても亡くなった人は帰ってきませんし、傷が癒される訳でもないでしょう。しかし、だからといって理不尽な、法外な金額を要求するというのは如何なものかなと思います。この金額に正当性があるとはとうてい思えないのですが如何なものでしょうね。
2008年12月12日(金) |
SONYのCMは効果があるのでしょうか |
私の年代の多くの人が矢沢永吉に心酔しているようですが、私は全く興味ないんです。歌に感動したこともなければ共感したこともない。そんな私から見たら、この人はただの滑舌の悪いおっさんです。
まぁ、CMと言うものはより多くの人をつかむためにある訳ですから、私のような少数派を相手にしていないと言うことなのでしょうけれど、そんな私にとってSONYのテレビのCMは不愉快です。
翻って、東芝のテレビのCMは福山某が起用され、CMが放送された当初は「福山がCMしているテレビちょうだい」と指名買いもあったそうで、SONYやシャープを抑えて結構売れたそうです。私自身も福山某という人を良くは知りませんが、CMを見ていて不快にはなりません。売れる理由も分るなと納得しました。果たしてSONYのテレビはあのCMで売り上げを伸ばしているのでしょうか。私には逆効果のように思えるのですが、それはアンチの偏見でしょうか。
2008年12月11日(木) |
スポーツ3題 / 座長? |
サッカーのクラブワールドカップが始まりましたね。 最近のサッカーはどうもつまらないと思っている状態なので、すかっとするような試合が行われることを切に願っています…楽しみにしていたのに、仕事で帰りが遅くなった、録画し忘れていた…何ともはや
室伏広治さんがアテネに続いて、北京五輪でも繰り上げでのメダルが確定したそうです。 「たまたま」なんでしょうけれど2回続くとねぇ…試合から何ヶ月も経過した後で「メダルデース」と言われてもうれしさはどうなんでしょうね。
アテネで金メダルを取った、競泳の柴田亜衣さんが引退を発表しました。金メダルの重さを実感し続けた4年間だったそうです。確かにそれはとてつもない重圧だっただろうなと想像します。どうもご苦労さまでした。
テレビで最近は、藤原紀香さんが座長を務めるミュージカル「ドロウジー・シャペロン」の話題をよく耳にします。
藤原紀香さんと言うテレビで見るキャラクタは好きなのですが、果たしてこのミュージカルにお金を払って見に行く価値はあるのかな?と少し引いた目でみています。
好きな人は好きなんでしょうけれど、私は劇という物があまり好きではありません。「食わず嫌い」の部類に入るかもしれませんが、本当にうまい人がオーディションによって選ばれて、その結果できた劇なら見る価値もあるかもしれませんが、まず名前で呼べるアイドルありきで主役が決まり、その人ができるレベルのお遊戯を劇と呼ぶのはいかがなものかと言う思いがある訳です。それが専門集団の劇でも一緒です。本当にオーディションをしたの?本当に適所適材なの?本当にその地位に甘えず、きちんと練習をしているの?と、そして「ブロードウェイの」とか「アイドルの誰それ」「劇団○×」などの名前を外しても、それで本当にお金を取ることのできるレベルのものをやっていますか?…私はそう考えたとき「そんな劇は日本では存在しないだろう」と思えてしまうのです。
今回のミュージカルも、藤原紀香さんに加え、相手役に最近注目されている(?)お笑い芸人を据えて、「ブロードウェイのミュージカルでっせ」と看板は立派です。が、藤原紀香さん自体が「ようやくまた割りができるくらい体が柔らかくなりました」と言っているように、ミュージカルと言っている割に、本当に踊るの?踊れるの?と思えてしまう訳ですよ。で、その人が座長?それは正解ですかね。
まぁ、日本の劇に期待をするって言うのは大きな間違いで、その環境に甘んじて、その中で楽しみを見いださなければならないのかもしれません。サッカーが未だ玉蹴りレベルだけど、それを言っちゃあおしまいだから、目をつぶってそのレベルをサッカーだと信じて楽しむしかないように…でも、サッカーは欧州などのサッカーが最近はテレビで放送されるようになってきて、本当に日本のサッカーは見る気が失せてきているんですよねぇ…でもでも、劇もこういう人たちが礎となって向上を目指していかなければならないのですよね。でも、私はお金を払ってまで見に行く気がしません。劇が好きな人には「とんでもない意見だ」と言われるかもしれませんがね。
先日骨折した身内ですが、今迄私がぎっくり腰などで松葉杖をついたり、ギプスで固定されたりした時に、「かわいそー」と言う同情はするものの、本当にどれだけ大変かが分らなかったと思われます。が、今自分がその立場になって、普通に歩けない、階段を昇降できない、さらには道の小さな段差や起伏でも歩く障害になると言うことを正に体感して「世の中は障害者に無神経すぎる」と憤っています。いや、そりゃつい数日前までのあんたも一緒でしたから…
ついでに言うなら、スーパーなどの施設の障害者用駐車スペースに駐車する健常者の自動車(本当、足腰が不自由だと広いスペースが必須なのに、ただ近いだけ、空いていると言う理由だけで無神経に障害者用スペースに駐車する車のなんと多いことか)や、通勤している列車内で松葉杖をついた自分を見ても席を譲ろうとしない、ましてやようやく空いた場所に割り込んでくる人までがいることに唖然としている模様。それは確かに人間として恥ずかしいですよね。シルバーシートであろうとどうであろうと、人の心は持ってほしいものだと実感します。と言うより、皆が骨折を経験するべきとは言いませんが、足などに疑似傷害を持った生活を経験する授業を小中学生に取り入れるべきじゃないでしょうかね。2〜3日も経験すれば、思いやる心…いや、そんな大仰な物ではなく、単にそれがどんな大変なことかが理解できると思うのです。それが理解できれば、「他の車両に行けば空いている席くらいあるだろう」とか「俺じゃなくて他の人が譲れば良いじゃん」とかそんな気持ちも抑えられると思うのですけれどね。
兎にも角にも、障害者、高齢者に優しい街作りを目指すと簡単に標榜しますけれど、それをするためには、該当者がどれだけ大変な思いをしているかを健常者がどれだけ理解できる環境を作るかに掛かっていると言うことです。せめてこれを読んでいる人は、「健常者の想像以上に(遙かに超えて)傷害を持つ人は大変な思いをしているんだ」と言う事を理解してくれるとうれしいです。
2008年12月09日(火) |
最近の首切りについて思うこと |
(近親者の骨折騒ぎで数日間更新できませんでした。その分も載せました)
最近、派遣社員の首切りがかなり話題になっていますね。
バブルがはじけた頃から、アウトソーシングなんて言う名前の業務放棄が盛んに行われるようになって、もし、業務の中枢を外部委託して、その会社が突然つぶれたりしたら、健全な経営をしていた企業まで足を引っ張られたりしかねないのではとか、これは怖い世の中になったなぁと思っていたのですが、別の意味で別の角度から世の中の体力のなさが露呈してきましたね。
元々の日本は、世界の企業と一線を画して「終身雇用」という形をとっていました。ですから転職をする人間は「悪者」であり、「非適合者」であり、兎に角良いイメージはなかった訳です。「まとも」な人は一生をその会社に捧げるのが常識でした。それが良いか悪いかは別として、会社は「全社員が生き残るためにはどうするか」を考える必要があったと言う事です。しかし、バブルがはじけ、海外企業参入を受け、日本の企業も「いんたーなしょなる」で「おーぷん」な会社を標榜したとき、「競争力をつけるため」と無駄な仕事を外部に委託して、更に労働組合のうるさい社員の数をできるだけ抑えて派遣社員で乗り切る。また派遣社員は、経験の豊かな人を好きな期間だけ雇えるというのが利点でもありました。
でも、結局長い目で見れば、自社の人材育成を放り出し、大企業といえども核の部分だけを残して後は切り捨てると言う昔の日本からは考えられない体力のないだらしない会社が乱立しただけという結果に終わっているように思います。
ある意味、民間企業は「営利企業」であり、その目的は利益を求める事ですから、それは正しいことなのかもしれません。その営利企業に対して「不当解雇反対」と言うのは間違えているのかもしれません。私が思うのは、民間企業がそういう傾向にあるのは誰にでも分っていることなのですから、もし、不況の波が来て企業が首切りを始めたとき、その派遣社員、臨時雇用者を国はどうやって救っていくつもりがあるのかを考えていなかったのかと言う事です。何も解雇された人々に職を与えろとか言うんじゃありません。それじゃコルホーズとかソフホーズと同じで社会主義国家になってしまいますもんね。 そんなことではなく、もし、国のお役所なりがまともな頭を持っているなら、こういう状況を予想して、「なってから」ではなく「なる前」に、そんな状況になったときに集団失職車を出さないための指導をするなり、規則を作るなり何かしらができたはずだと思うのです。
でも、実際にはできない。それはなぜかと言えば彼らが無能だから。それを言っちゃあおしまいなんですけれど、結局はそれにつきるんですね。
正社員じゃないから当月通告で首を切るとか、解雇したから寮からも追い出すとか、再就職先もないとかどうするべきだと思います? 私はこのような理不尽な解雇者が一定の数発生した場合、国家公務員をこれら失業者と総取っ替えしたら良いと思います。自分たちが無能でそれら被害者を出したんだから、自分たちが責任をとって無職の失業者になって苦しむべきでしょ。で、取って代わった人たちは、自分たちが同じ目に遭わないよう、そして自分たちの経験を生かしてよりよい対策を考えたら良いんじゃないですかね。暴論ですが、それくらいにしないと国家公務員という阿呆どもは、ちっともまともにならないと思いますよ。
(これは12月9日に書いています) 昨日に引き続き、今日も会社を休んで骨を折ったけが人を病院に運んだり、甲斐甲斐しく看病しています。仕事は忙しいのに、どうせ休むなら「彼女とディズニーランドに行ってきます」とかそんな理由で休みたいものです。
2008年12月07日(日) |
野次馬の目で見た…一発逆転 |
(これも12月9日に書いています)
昨日、一応の決着を見た家の図面(2階部分)ですが、今日になって変更が加わることになりました。
理由は簡単で、施主家族の1人が足を骨折しちゃったんです。 まだ図面も決まっていない家ですから、その新しい家が建つ前に、その骨折した足は完治すると思います。けれど、私が「骨折もそうだけど、足腰が立たなくなるって突然やってきますよ。その時『じゃあ、部屋を改装して』と思っても、リビングはみんなが使う場所だから、それも足腰が立たなくなった人を抱えて、そんな簡単に改装ができるかなぁ」と焚き付けたんですよ。それが決め手で、結局リビングはフローリング。そこに必要なら琉球畳を敷いて憩う場所を確保しましょうとなりました。今迄「それは段差ができて危ない」なんて大反対だったんですけれどね。でもね、世の中にはそんな環境で生活を普通にしているお年寄りがごまんといるんですよ。理屈では危ないかもしれませんが、生活したら問題ないはずなんです。ま、兎に角それはそれで丸く収まったからよしとしましょう。
問題は、昨夜転んだら足が痛いと言われ、結局私が車を出して病院に連れて行き、骨折と判明してからずっと面倒を見る羽目になって、私の土日を返せ−!って事でしょうかね。
2008年12月06日(土) |
野次馬が書く…図面打ち合わせ |
(これは12月9日に書いています)
野次馬の目で見る一軒家新築計画ですが、各社の競争見積もりが終わり、その時の図面で一気に建築へと向かうのかと思っていたら、「その図面も良いけど、別の案も検討したいからもう一つ書き直してみて」と無体な(私にはそう思える)提案がでて、ようやく本日、その結果としての図面を前に打ち合わせができました。
結果としては,基本的合意に達しました。が、野次馬としてみていてやはり今回も感じたのは、「素人は怖いなぁ」という素直な感想。「何千万円もかけるんだから後悔しないように」という気持ちは重々分る。そして、私も「せっかくプロに頼むんだから、要望は些細な事でも遠慮無く言いましょう」とは言いました。けど、「要望は全て盛り込まれる」とは言っていないんですよ。期待したい気持ちは重々分りますけれどね。自分の家の大きさ、使い勝手も考えず(考えているのかもしれないけれど矛盾に満ちあふれている)、要望をただ並べ立てるだけの素人に、これらプロの営業と図面屋は辛抱強く対処しなければならないのですね。いくら「これで金をもらっているんです」と言われても、頭の下がる思いです。私にはできないだろうなぁ…
あと1つ、それは個性による物だと思います。私は居間の住まいがそうですがリビングとダイニングとキッチンは1つにまとまっていて全部で20畳くらいでしょうか。キッチンは一応仕切りがありますけれど、カウンタ越しに中とコミュニケーションはとれますと言う形です。その広さの中にソファを置いて一応リビングとダイニングを区切ってはいますけれど広い部屋を広いまま使いたいと思います。一報野次馬をしている家の人は、放っておくと部屋を1畳とか1.5畳に区切りたがる。「昼間にちょっと横になるけど、突然の来客の目に触れない部屋」とか…そんな場面が一年に何回あると言うんでしょう。また、そういう事になるなら、ちょっと横になるのは寝室でやればいいじゃないの。さっきも書きましたが、大豪邸ではないのですから、そんな部屋を作る余裕がどこにあるというのでしょう。第一1畳とか1.5畳の部屋って、そんなの他に何の応用もできないですよね。そんなモグラの巣みたいな役に立たない部屋を作ってどうするつもりなんでしょう。私はその部屋を作るために増える壁の面積の方が気になりますわ。で、それらは何とか説得して却下したんですけれど、最後に残ったのがリビング。老人だから足腰が弱くなっている。だから食事は食卓にしたいけど、のんびりするには畳が良い。だったら、3畳だけ畳にして(こたつを置いて2人が座ったり横になったりできる)後はフローリング…だからさ、そんな中途半端をやっていたら駄目なんだってば。大豪邸なら何をやっても良いけど、狭小住宅は物事を1か0かで決めていかないと「どちらにも使いにくい」だけの家になっちゃうよ。って事で、今回は「足腰が立たなくなったらは足腰が立たなくなったときに考える。従って今回、リビングは畳とする」と決めたのでした。
野次馬の私は、「あんたたちはみんな高齢なんだから、いつかはいつやってくるか分らないよ。だから、畳への郷愁は断ち切ってフローリングにするのが正解」だと居間でも思っています。けど、私は野次馬ですからね。本人たちが「畳が良いわなぁ」と強く思っているなら「どうぞご自由に」としか言えませんもんね。さて、この後どうなるでしょうね。
2008年12月05日(金) |
薬の通販について / F1撤退 |
最近仕事が忙しくて、あまりニュースを見ている暇がありません。 が、メールという形で、楽天がニュースを伝えてきました。曰く「行政にみんなの声を届けます」「困ります、私たち」「ネットで薬が買えないなんて」…そんな見出しの並ぶメールで、要は、厚生労働省が1類および2類医薬品のネット販売を禁止する薬事法施行規則改正案を示した事による反対署名を募ろうというもの。
今は深く考える余裕がないので、直感的な底の浅い意見(まぁ、いつものことかもしれませんが)しか言えませんが、私は「それで正解じゃないの?」と思います。
楽天が訴えるのは「通販での購入という権利が阻害される」と言うこと。 家から出るのが大変な老人や体の不自由な人、人に見られるのが恥ずかしい薬などを購入する時、忙しくて買う暇がない人…そんな人のために通販があると言う主張です。
でも、それは正しいのでしょうか。私は正しい薬の用法は専門の人のアドバイスがあって初めて成立するものであり、通販などの販売方法は本当に正しいのかはなはだ疑問に思っています。医者の診断、専門家のアドバイス無く気軽に服用できるものを薬と分類する意味があるのかと言う事になります。
逆に、通販という形は、誰でもが販売する側に立つことができる危険が存在します。日本では許可されていない薬を勝手に持ち込んで無責任に売りさばくなどの危険もあります。また、効き目の強い薬を勝手に販売してしまうのも如何なものでしょう。
捻挫したときには温湿布が良いのか冷湿布が良いのかなど、判断に迷うものもありますし、素人が勝手な思い込みで間違った服用方法をした場合、効かないだけではなく体に害を与える場合もあるのではないでしょうか。そんなことに対して通販はどれだけの責任がとれるのでしょう。多分「通販は売るだけで、服用するのは本人の責任」という歯科できないのではないでしょうか。それはあまりにも無責任だと思います。
楽天が掲げる権利の阻害について、それは薬を販売する責任を軽んじた、売る側の身勝手な権利の主張に思えてなりません。
余談ですが、同様の話が例えば大麻の種の販売などでも見受けられます。「うちは売るだけ。どうするかは買った人の責任です」と言って売るお店。通販で商売をする店のモラルの低さが今回のような問題を引き起こしているのではないでしょうか。
政府も、単に通販を禁止とするのは如何でしょうか。同じような薬をコンビニなどで販売することにも規制を掛けるべきではないでしょうか。規制をする理由は一緒です。間違った服用をした場合に健康被害を引き起こす可能性があるような薬の場合、それについてアドバイスができる専門家のいない店での販売を一律に規制すると言うのでなければ、不公平感が出てくるのは当たり前の話です。紆余曲折があってコンビニなどでの薬の販売が始まった訳ですが、日本人の人としての民度が低すぎるのですから、もう少し全体が大人になるまで規則は棚上げするのが宜しいのではないかと思わざるを得ないとおもいますが如何なものでしょうね。
ホンダがF1から撤退するそうで…
残念という意外に言葉がありません。 F1の技術者などを次世代環境車、エンジン開発に投入すると言う事ですが、本田宗一郎さんが聞いたらなんと言うでしょうね。「レース場こそ最上の実験室」…そんな事を仰っていた氏ですから、「撤退とはどういう了見だ」と一喝するかもしれません。でも、ここ何年かのFIAの迷走ぶり(メーカーの開発を押さえつけ、気まぐれ且つ素人的独断でレースをつまらなくするレギュレーションの策定)を見ていると、氏をもってしても「もう実験は自社で」というかもしれないなぁと思うと、撤退は寂しくはありますが当然の帰結なのかもと言う気持ちもあります。
FIAの身勝手ぶりにはフェラーリ他書く自動車メーカーも腹に据えかねる部分があるらしく、その暴走が続けば近い将来F1はプライベータしか走らない草レースと化する可能性がなきにしも非ず。それはそれでおもしろいかもしれませんが、できればそんな姿は見たくありません。
兎に角、このニュースはショックでした。撤退するのがトヨタだったら「あ、そう」で終わりだったんですけれどねぇ…まぁ、トヨタはメーカーの大きさから勝手に抜けることは許されないんだろうなぁ(F1から身を引いたら欧州での売り上げにかなり影響しそう)。
来年のF1、私は楽しめるのか…ちょっと微妙になってきました。
記念日なのに…会社で仕事。結局終電に間に合わず、タクシー代も出るかどうか怪しかったのでマンガ喫茶泊まり。
悲しすぎの記念日でした。
2008年12月03日(水) |
スカートめくり / メガネ |
新潟県の高校1年生の男の子が、帰宅中の女子高校生のスカートをめくったと県迷惑防止条例違反で現行犯逮捕されました。
最近この男の子は何件か同じことをしていたようで、警戒していた警察官が発見したのですが、逃げようとしたことから逮捕に至ったと言うことらしいです。
「スカートをめくったくらいで」と一瞬思いましたが、それは違いますね。私がそう思ったのは、スカートめくりと言うのは私のような中年(青っ鼻をたらした、ランニングシャツに半ズボンまたは、継ぎあてだらけの衣服、駄菓子屋等が「懐かしい」と思える世代)のおっさんが小学生の頃に体験する風物詩で、決して小学校を卒業してからやるようなものではないという先入観があったからでしょう。 「小学生のやったことで逮捕ぉ〜」と思っちゃった訳ですね。
でも、それを実施したのは高校1年生の男の子。一体なんなんでしょうね。確かにただ「そこにスカートがあるから」とスカートをめくる小学生より、女体に興味を持ってくる高校生の方がスカートめくりをしたいのかもしれません。が、それが、子供じみた行為なんだ、割りに合わない馬鹿げた行為なんだと計算する頭はなかったんでしょうかね。
背景に何がどうあるのかは全く分かりませんが、こういう身勝手な理由を正当化して具現化する人が多く出てくるのは怖いことです。
メガネが合わないぃぃぃぃ!!!と、老眼に苦しみつつ、仕事がしやすいメガネを探しとっかえひっかえ(というと大げさですが)作っていたら、手元には4つのメガネがありました。1つは通常使用用、1つはパソコンを使った仕事用に特化して使いやすいのですが、中途半端に遠近両用なんてした、値段だけは高いメガネは中途半端で使いにくいし、「まだ老眼じゃないも〜ん」と無駄な抵抗をして中途半端に作った老眼鏡も見にくい。そんな訳で実質は2つのメガネが活躍していたのですが、立て続けにその2つのメガネを掛けたまま寝てしまって、起きたら哀れメガネは私の背中で修復不可能な形にぺしゃんこ…そんな訳でここしばらくは目に遭わないメガネを使ってごまかしていたのですが、最近はまたパソコンにへばりついてテストだの資料作りだのをしなければならない状況になってきたため、今日は思い切って昼休みに眼鏡屋さんへGo!
以前メガネを作ったZoffと言うお店、新宿にもあるかしらん?とネットで検索してみたら、ルミネエストというところにあるらしいのですが、このルミネエストってどこにあるんでしょう。ネットで検索したページを見てもよく分りません。 まぁ行けば分るんじゃね?と行ってみたけど、全く分らないし、ルミネ1とかに行けば案内くらいあるのでは?と思ったけどそれもなし。もうやめようかと思ったところでようやく案内を見つけて行ってみたら、昔のマイシティ?ミロード?兎に角そんなところがエストになったのですね。駅直結の建物ですから案内なんていらんと言いたいのかもしれないですが、兎に角不親切な会社だなぁと思った次第。ネットにページを掲載するなら、格好も大切だけど、誰でもが分るように最低限の案内はしてほしいものです。
そんな風に思いつつ眼鏡屋さんについたのが既に12時20分を過ぎていたと思います。そこからフレームを選び(何度も作っているので、好みの形はすぐに決まった)、最近別のZoffで買ったときのデータと同じ度数のレンズを選択したので目の検査もなし。「お急ぎですか?」「はい。できれば」「お昼休みですか?」「はい」「分りました。では13時の予定でしたが、12時50分には仕上げます。店内でお待ちいただければでき次第お渡しします」と言う話で、実際には45分より前にいただいていたように思います。あまりにも超特急的早さでしたので、実際の時間を確認し忘れました。
考えてみれば、合い鍵を作るのと一緒で、フレームの形に合わせてレンズを削るだけですから、何日もかかるという方がおかしいのかもしれませんが、20分やそこらでできるって言うのは感動でした。そしてとてもありがたかった。おかげさまで、それまでの偏頭痛はどこへやら。頭痛に悩まされることなく仕事ができました。
キャンペーン中とかで、ギフトカードももらったことですし数日中にもう1本、常時使用するためのメガネも作りに行こうかなと思っているところです。
9月23日に埼玉県の越谷市から大阪まで貨物列車で送ったコンテナ1基(郵便物約12万通)が、11月27日まで約2ヶ月もの間JR貨物の梅田駅構内で放置されていたそうです。
日本郵政グループから貨物輸送の会社に委託され梅田駅までを輸送し、梅田駅から客先までは別の輸送会社に委託したそうですが、そのどこもがチェックを怠り、2ヶ月も構内に対流しているコンテナがあるとチェックしてようやく気づいたのだそうです。
先日、京都へ行ったとき、深夜の東名高速を走った訳ですけれど、そのトラックの交通量の多さに「やはり、貨物列車は見直されるべき時期にあるのではないか」と思ったものでした。まぁ、実際にそうなってしまうとトラックの運転手の死活問題ですから、そう簡単に貨物列車の復権が成し遂げられるとは思いませんけれど、同じような時間に大量の荷物を効率的に運ぶ手段としては船や列車は有効だと思います。ただ、今回の件でそれがなし崩しになったとは言いませんが、別会社に委託するなど間に何社も入る場合はこんな事故が簡単に起きるものなのか?と不思議になりました。
郵政グループはまだ民営化してそんなに時間も経っていませんし、そこにいるほとんどの連中は親方日の丸の臭いがまだ強く残っているような連中でしょうから、彼らにまともなチェックを期待するのは間違いだとしておきましょう。ここがまともな会社になるにはあと10年かそれ以上の時間が必要でしょう。しかし、その間に入った2社までが同じようなミスをするというのはまたすごいものですね。こちらも日の丸の息がかかったダメ会社なんでしょうか。
私も物流のコンサルタントをしていた時期がありますから、荷物の受け入れから出荷、配送完了までのチェック行程をどうすべきかは分っているつもりです。そして並の会社ならそんなことは最低限守れるのが「普通」であり「常識」です。それでもその常識は破られるためにあるのが世の常ですが、それでも「コンテナ1つ」はやり過ぎじゃないですかね。「コンテナの中に詰めるべき12万通のうちの幾ばくか」と言うならまだしもね。 私にはどうやったら3つも会社が雁首をそろえてこんな大きなエラーができるのか皆目見当がつきません…いや、結局は「親方日の丸の会社はこんなもんだ」と考えるしかないって事でしょうかね。
私が以前住んでいた地域も郵便のブラックホールと言いたいところで、請求書が請求期限を過ぎて送られてくるとか、郵便物を遺失するとか、「取扱注意」「天地無用」とかかれた荷物を片手でポンポン投げながら運んでくるとか、兎に角何度集配課の課長さんがうちで土下座し、始末書を持ってきたか…それはこの地域だけじゃなく、全国どこでも一律そんな程度だったという証なんでしょうかねぇ…それはすごく怖いことですが考えられる事だけに本当怖いです。
2008年12月01日(月) |
おバカキャラ / 亡母の誕生日 / Nikon D3X / 日産と三菱 |
テレビの演出として、おバカを売り文句にしたキャラが溢れてきています。 実際にはどれ位演技が入っているのか分りませんけれど、結構有名な大学名を冠してあまりにもおバカなキャラはちょっと引いてしまいます。都会の人には「有名私学は付属中学などからエレベータで上がってきた奴らの中には、もう全く勉強しないで遊びほうけている奴らも多い」と言うことが分るのかもしれませんが、田舎育ちの私はそういう話を目の当たりにしてもやはり信じられず、未だ「有名私学の出なら頭は良かろうもん」と思う訳ですよ。
私はね、頭が悪いんですよ。自分が言うんだから間違いありません。でも、その私でさえ「そんな漢字の読みは常識でしょ」と言うのが読めない人が多かったりします。まぁ、私は決定的に日本史がダメで、これに関しては普通の小学生にも勝てる気がしません。そんな程度ですから、あまり人のことは言えないのですけれど、それでも、「いくらおバカキャラがはやっているからって、これはあんまりやろー」と思うこの頃。
でも、計算しておバカキャラを演じている人は、逆にすごく頭が良いんでしょうね。欲もとっさにあれだけ頓珍漢な答えを瞬時に引きずり出せるものだと思うのですが、果たして天然なのか、それとも計算なのか分るようで分らないようで…まぁその辺りのバランスを楽しむのが良いのかもしれません。
今日は、亡き母の誕生日でした。 上京してから、ほとんど田舎に帰らない私ですが、この日だけは家に電話をして母親に「おめでとう」と一言声をかけるのが恒例でした。
本当にお祝いを言うと言うよりは、丁度月の変わり目で、更に四季の変化の少ない関東地方ではとりあえず「カレンダ上の冬」となるこの日に誕生日が重なっていたので、それに便乗して近況報告もまとめてしてしまうと言うのが目的だったかもしれません。
でも、既に母が亡くなりこのお祝い電話の習慣もなくなってしまって思うのは、例え「ついで」であっても、母の誕生日に電話をしていて良かったんだろうなと思うこと。人間丸くなったなぁと自分でもびっくりしますけれどね。
そんなに親孝行はできませんでしたけれど、それ一つでも孝行になったと思いたい。 今度は父の誕生日に…と行かないところが男親と息子の関係と言うところでしょうかね。
風邪の熱にうなされてそんなことを考えてしまいました。
NikonがD3Xと言うフラグシップのデジタル一眼レフカメラを出すようです。
D3がすごいよーと言ってまだそんなに経っていないと思うんですが、Canonが2000万画素のカメラを作っているんだから仕方ない。でも、お値段がEOS-1並の90万円前後…D3の50万円なら「趣味は金がかかって当然」と勢いで買ってしまうことも考えたのですけれど、さすがにこのお値段ではそう簡単には買えませんね。この値段を出すくらいなら、Canonに乗り換えてしまった方が安上がりなような気がします。SONYでも良いですしね。
ま、しばらくすれば100番台の型番で同じCMOSを使ったカメラが出てくるでしょう。でも、それが出たとしても買うかどうか…確かにカメラが高性能になればと言う気持ちもありますけれど、基本的な性能はD3と同じでCMOSの解像度が倍になっただけなら、それに金をかけるより、より良いレンズを買いたいと私は思います。
D70を使っていたときは、カメラの性能がレンズに追いつかないと嘆いていましたが、ボディがD300になった今、レンズの性能がカメラに追いつかないのが分ります。将来FXフォーマットに変えることも視野に入れ、DXフォーマットではない高性能レンズを手に入れたいものです。そうするとだいたいD300がもう1台買えるくらいの値段になりますからねぇ。理想はどちらも手に入れるってことなんでしょうけれど、貧乏なんですからあきらめるものはあきらめないとね。
日産と三菱の愚痴を書きますので、そういうのを読みたくない人はここでお帰りください。
日産が三菱のパジェロミニの供給を受け、「キックス」とか言う名前で販売を始めたみたいですね。
私に言わせれば三流メーカーが四流メーカーの車を売っていると言うところであまり興味はないのですが、そのテレビCMは見ていて痛々しいものです。
あのね、元々であるパジェロって言うのは1980年にNHKが放送したシルクロードって言う番組の撮影車に採用されて、更にその後、パリ・ダカールラリーに参加して「オフロード車ならパジェロ」というイメージを作るのに成功しました。けれど、そのどちらも市販車とは全く異なった大改造を施した車で、実際のパジェロなんて言う車はオフロードではほとんどまともに走りません。その子分であるパジェロミニなんて言うのも、テレビCMでは様々なところを走るようなイメージを(ラジコンで)流していますけれど、実際にあんなところを走ったらすぐに動けなくなってしまいます。更にスタックしたからとカーロープをつけて引っ張れば、すぐにモノコックボディが歪んでまともに走らなくなりますし、この車の使い道は「舗装路と砂利道」程度なんです。そんな車にあんなCM…JAROに誇大広告だと告発してやりたい気持ちで一杯です。
そして、海外ではフェアレディ乙の新型が発表されたそうで…GTRがスカイラインを捨ててただの肥満児(高かろう、良かろう?)になってしまった今、もしかして日産で一番コストパフォーマンスの良いスポーツカーは乙か?と思った部分もあり、新しい乙に期待したのですが、それはものの数十秒で打ち砕かれました。 その昔「羊の皮を被った狼」と絶賛されたケンメリまでのGTRに取って代わり、オイルショック後のスカイラインは「牛の皮を被った羊」より遅いダメ車がR32まで続きました。ジャパンにいたっては、GTをうたいつつ、ギャレットエアリサーチの5リッター用ターボチャージャーを2リッターエンジンに載せると言う暴挙で、全く過給しない、軽自動車にもあおられるんじゃねーの?と言うドン亀を作り上げ日産の地位を確立してくれた訳です。
その長い時を経て、ようやくGT-Rのエンブレムを復活させたR32は、熱心なスカイラインファンには支持されたようですが、私はがっくりきました。Super-HiCASを筆頭に4輪駆動や様々な余計な装置を満載して運転する楽しみより、速く走ることだけを目指して作られた車だったからです。
そして、今回の乙も6速MTの設定があるのに、その変速装置は車が勝手にエンジン回転数を合わせてくれて、素早く変速できる装置がついているんだそうです。 そんな車を運転して楽しいですかね。例えクラッチをつなぐタイミングを間違えても、アクセルをあおるタイミングを間違えてギクシャクしてもそれが運転する楽しみなんじゃねーのかな。そうじゃなかったらATに乗れば良いんじゃねーの?と思ってしまう訳ですよ。
話は少しそれますけれど、最近はAT限定免許があるからなんですかね、AT車にパドルシフトとか言うMTもどきがありますけれど、あれって何の意味があるんでしょう。AT限定車にもマニュアル変速の醍醐味を味わってもらう? F1だって今は2ペダルのクラッチなしパドルシフトだから? 私には意味が分らない。ま、楽しめる人もいるんでしょうけれど、私はATに乗るならATでのんびり走りますよ。わざわざATで忙しく走りたくないですもん。ま、好みの問題でしょう。
閑話休題
で、日産ですけれど、兎に角R32の前後から余計な装置、無駄な装置の開発に力を入れすぎているように思います。で、日産が小型車などで頼っている三菱も同じですよね。無駄な装置をいかにてんこ盛りするかが車の価値とでも言いたげな、有り体に言えば下品極まりないゴミ車しか作れない会社です。先にも書いたように三流に成り下がった落ち目企業の日産が何とかてこ入れしようと提携した先が、そのてんこ盛り加減では日産以上というゴミ会社というのも興味深い話だなと思う次第。どうせならこのまま2社合併してそのまま倒産という筋書きはどうでしょう…って言っても日産は軍需産業が絡んでいるから、簡単に国が倒産させてくれないのでしょうかね。
盛大な言い訳…風邪引いて熱があるのでうなされています。間違った情報書いていたらごめんなさい。でも、三菱と日産が最近ゴミしか作っていないというのは、私個人の正直な感想です。どこの誰がなんと言っても、これだけは私の意見ですので引っ込めません。
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