The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2008年11月30日(日) 京都の紅葉と大混雑(写真)

風邪を引いてしまいました…絶不調ですので、写真をほとんどそのままアップします。

昨日も書きましたように、朝立ち寄った浄瑠璃寺以外では写真撮影はほとんどしませんでしたので、紅葉はその浄瑠璃寺のもの。

浄瑠璃寺の紅葉

浄瑠璃寺の三重塔

こんな感じでした。

さて、哲学の道ですが…
まずは、今年の4月19日に撮影した哲学の道。
哲学の道-閑散期-

昨日撮影した場所とはちょっと違います(もう少し南禅寺に近づいた場所です)が、混雑具合が分るでしょうか。銀閣の袂から南禅寺に至るまで、ほとんどこんな感じで、時々人と出会うと言う程度です。

それが、紅葉のシーズンになると…
哲学の道-紅葉シーズン-

この人だかりです。
これじゃ、歩く気にならないですよね。
やはり、何かのイベントがあるからと言うきっかけで京都に来るより、イベントのない時期の京都が良いかなぁと改めて実感した次第です。

すみません。熱が下がっていないので、今日はこの辺で…

あ、いつものことですが、写真はクリックすると多少大きく表示されます。そこからはブラウザの「戻る」ボタンで戻ってくださいね。

2008年11月29日(土) 京都旅行 / 目に付くこと

昨日の夜に家を出発して、京都へ日帰り旅行をしています。
普段は高速バスを使っての旅ですが、今回は自分の車を運転しての旅。だって、紅葉のシーズンでバス料金が高いんですもん。

最近ぜんぜん遠乗りをしていないというのが鬱憤になっていたので、今回は思い切って自分の自動車で出かけることにしました。幸いなことにガソリンも安くなってきましたし、ETC利用者は深夜に高速道路を利用すれば料金は半額です。今回も東名高速を用賀から乗り、伊勢湾岸道路などを乗り継いで途中ちょっと寄り道をしましたけれど、京都付近までは高速料金は\4,400。ガソリンも燃費が10km/lを超えてくれたので、家を出るときに満タンにしたガソリンが帰る段になってもまだ少し残っている状態でした。ただ、京都東IC近くの道でガソリンスタンドをカーナビで検索したら、検索した場所からICまでの間には2件しかガソリンスタンドがなく、そのうちの一軒(シェル)は道の右側、その先にある最後のチャンスであるESSOは他がレギュラー118円/l程度なのに、134円/lという値段でした。その値段に驚いて「いらない」と言って飛び出してくればよかったのですが、ついつい小心者の私は「20リットル」も給油してしまったのでした。そのすぐ後で、道を横にそれ回り道をして入ったガソリンスタンドは118円でしたので、結構損をした気分になってしまいました。

京都は…地元の人に聞くと「先週の方がずっとすごかった」そうですが、それでも「うそ!」と言いたくなるくらいの人ごみでした。まず、のんびり嵐山でも行こうと思ったのですが、大渋滞で断念。次はいつも行く場所、南禅寺へ向かいましたが、ここも黒山の人だかり。途中の駐車場に車を置いてきみやでぜんざいと雑煮を食べ、いつものように豆かんを自分のお土産に宅配を頼み、その足で銀各方面に向かってみました。で、銀閣と哲学の道の分かれ道も本当まさに文字通り黒山です。哲学の道なんて普段は時々観光客や地元の人とすれ違う程度なのに、今回は人が途切れる暇がありません。これじゃ写真なんて撮る場所がないよってなもんです。数箇所車で回っているうちに、今回は写真撮影はあきらめました。2〜3ヶ月に1度、日帰りで無理をせずに京都を観光する。それは今回自分で決めたルールですが、今回みたいなときは「また今度来ればいいさ」「次回はこの失敗を経験にしよう」そんな風に思うようにしています。生きてさえいれば、来年の紅葉の時期に今回の失敗を生かして、もっとうまく立ち回るつもり。それで失敗したら再来年成功させればいいでしょう。人生のんびりゆったり構えないとね。

話が前後しましたが、そんな感じで、更に空も晴れたり雨が降ったりと言う忙しい天気でしたので、午後3時ころには帰路に着きました。ただ、あんまり早く帰っても深夜割引適用外になってしまうので、途中苅谷という場所で仮眠をとったりしていました。ここはパンフレットによると、温泉施設があったり、観覧車があったり、ゴーカートに乗れたりと結構何でもありの場所なんですね。仮眠室なんかあったら最高ですが…まぁそこで時間を調整して出てきたつもりだったのですが、途中でふと思い出してしまったのは、私は自宅までの道のりで、ゴール時間を0時過ぎに考えていたのですが、0時は東名高速の出口料金所を出る前に超えていなければならないのです。ぜんぜん時間が違うじゃん。ってな訳で、今日本坂PA(SA?)で再度休みを取っているところ。

朝立ち寄った浄瑠璃寺で多少写真は撮りましたので、明日見られるものが撮れていたならアップしましょう。久しぶりに走る長距離はとても気持ちがいいものです。


目に付くこと

気持ちの良い旅行を楽しんでいますが、最近、どうしても目に付くことがあります。
それは駐車設備の使い方です。
ひとつは、車椅子用の駐車スペースに無神経に駐車する阿呆共。そしてもうひとつは、自動車の駐車スペースにバイクを駐車する阿呆。

足や体が不自由な人にとって、思い切りドアを開けて乗降するスペースは必須です。今利用者がいないからと言って、誰かが利用していいと言うものではありません。いつ利用する必要がある人が現れるかわからないからです。そんな事は常識でしょ。これは生まれ育った環境がどうだから人それぞれの常識があるんだなんていい訳は通用しない。どんな馬鹿でも最低限、人間として持っていなければならないモラル。人間と呼ばれるために必要とする最低限度のモラルです。そんなモラルすら持つことのできない阿呆は人間ではないと思う。そして、残念ながら人間じゃない人が最近はとても多いのです。若い人だけじゃなく、どこかの田舎のおっさんもそう。モラルなんて言葉は最近できたものですから持っていない人が多いのが実情。でも、だから持たなくていいのではなく、誰もが持つよう教育されるべきものなのです。それができない環境が間違っている。

もうひとつ。バイクの駐車。最近は教習所で大型免許も取れるようになって、バカが金にあかせて免許を取るようになりました。その結果、ちょー下手糞が大きなバイクに乗せてもらっている姿を良く見かけます。(いわれて悔しかったら、ハンドルをロックしたままその場で旋回してみろってんです。そんな技術もないくせに乗り回す下手糞が多すぎ)

で、そういう人たちが犯人かどうか知りませんが、最近はバイクの駐輪場があるにもかかわらず、バイクを自動車用の駐車スペースに置く阿呆がなんと多いことか。
バイクはエンジンを止めたら軽車両で別に歩道に駐輪しようが何をしようが問題はありませんし、その小ささからどこにでも止められるでしょう。でも、自動車はそうは行かないのです。駐車スペースが足りないからと言って路肩に駐車すれば迷惑になるし、そう小回りも聞きません。
なんで、バイクがこんな場所に止めているの? どこにでも数台はそういう投げ捨ててやりたいバイクがあります。大きなバイクを運転していて、何かを勘違いしていませんかね。
どうか、自分のテリトリを自覚して、お互いの棲み分けをきちんとやりましょうよ。それくらい当然のことじゃないのでしょうかねぇ。

2008年11月28日(金) 一澤帆布 / 仕事時間中にアダルトサイト

一澤帆布…兄弟の相続争いについて、一度決着がついたと思っていたのですがまた再燃しているようです。今度は、長男が後から提出した遺言書(長男に会社の株4/5を相続させると言う内容)が無効であることの確認というもので、京都地裁は却下したのですが、大阪高裁は「印が認め印などきわめて不自然で、真正な遺言書とは言えない」と弟側勝利の判決を下しました。この結果、その遺言に書かれた株の相続が無効となり、その株の議決権で当時社長だった弟が取締役を解任されたことも取り消しとなったと言う事のようです。

以前にもこの話題に触れていますけれど、カバンフェチの人には一澤帆布と言うブランドは結構大きな存在です。どうか兄弟の争いは収めてほしいと言う気持ちで一杯です。家庭の事情などは全く分りませんので、なぜ長男がそこまで固執するのか(少なくともそれまで銀行でそれなりの地位を築いていたと思うけど)が分りません。本来なら最初から家を継ぐべく努力するべきだったのは長男ではなかったでしょうか。それをせず銀行屋になり、三男が会社を継ぐべく努力をして職人の信頼を得ている事実から見れば、長男が「俺が長男だから」と権利を振りかざしても意味がないように思えます。必要があるなら、会社を大きくするため、安定させるための経済的顧問として存在したら宜しかろう…と思うのですが、私が以前在籍した零細企業も、次男が興した会社に、某企業をリストラされた長男を拾ったのが元で、「俺が長男なんだから社長になるのが当然」という理論を振りかざして兄弟げんかをしたあげく、会社は数年後に潰れてしまったというのを目の当たりにしていますから、この長男も同じ気持ちなのか(弟の「下」で働く事に我慢できないのか)と思ってしまいます。いや、あくまでも、私の勝手な想像で、実際にどんな背景があるのかは私には分りませんけれどね。


仕事時間中にアダルトサイト

大阪府門真市の水道局長が勤務時間中に執務室でアダルトサイトを覗いていたそうです。
「検索しているうちに興味半分で見てしまった」結果、近々降格の上懲戒処分にする方針だとの事。

フィルタリングをすれば…という声もあるでしょうけれど、フィルタリングって言うのは会社の大半を占める平社員が仕事時間中に遊ばないようにするためのものであって、上に行けば行くほどその制約は少なくなる(又は無くなる)のが常です。そうでなければ仕事にならない場面が多いですからね。上司になればなるほど、自制が求められる…と言うより常識が求められると言う事であって、そういう意味では、このおっさんは局長と言うよりただのスケベな田舎のオヤジだったと言う事で降格、懲戒処分は妥当なのかもしれません。

しかし、私も経験がありますが、全くその気はないのに、ちょっとした検索ワードでアダルトサイトが候補に表示されてしまうことがあるのは事実です。これがYouTubeやニコニコ動画などでは更に簡単にあらぬ方向への暴走が始まります。そういう意味では、そんなつもり無く始めたのに、いつの間にかつい…というのもわかる気もします。ま、そうは言っても、局長という立場からすればやはりどんなことも言い訳に過ぎないでしょうかね。そんなことで地位を棒に振るなんて、もったいない話ですね。

2008年11月27日(木) 常識の守備範囲

友人Aと友人Bのプライベートな話を、友人Aは友人Cにおもしろおかしく話してしまったようです。それ自体非常識な行為ではありますが、私が信じられないのは、それを聞いた友人Cが友人Bに対して「ところで友人Aとおまえとの間の例の件だけど」とその話を普通に、まるで自分も当事者であるかのように話そうとする…

唐突ですが、先日久しぶりにあった友人と話していたら、そんな話に遭遇したのです。

皆、私と同じような年代ですから、「子供だからわかりませ〜ん」と言う年でもありませんし、一般常識(円滑な社会生活をするため当然持っているべき知識など)を持っていて然るべき年です。まぁ、常識というのは育った環境によって差があるものですから、ここでは私の常識ではと前置きしますが、私の常識では、まず、そういう話を友人Aがしそうになったら、それを制止する。聞いてしまったとしても、人前で自分が知っていることを公言しない、当然本人(ここでは友人B)の前では知っているなどとおくびにも出さない。例え、友人Bがその事実を知っていたとしてもです。それが当然の「礼儀」であると思っていました。

確かに常識というのは育った環境に左右されます。極端に言えば、泥棒の一家に育った子供はものを盗む事を悪いと思わないでしょうし、親が子供のしつけを放置して育てれば、しつけに関する全ては無知のまま、好き勝手放題することが常識という子供が育つでしょう。
私は「人様の秘密は軽々しく口にするな」と言われて育ってきましたが、友人Aは「プライバシーって何だ?」と言う環境に育ったのでしょうし、友人Cは「口をつぐむってなんだ」の環境に育ったのでしょう。

驚くべきは、友人Cはそういう性格であるにもかかわらず、「俺は口が堅い」と信じていることです。私的に「口が堅い」というなら、先にも書いたように「聞いたことを軽々しく口にしない。知っていても知らないふりをする事ができず、何が口が堅いのか、堅いとは豆腐の角のことを言うのか?」と思うのですが、常識の違いから、彼(友人C)は今の自分がとても口が堅いと陶酔しきっているようなのです。

これが常識の守備範囲が違うためのすれ違いで片付けられる問題なのか微妙ですが、兎に角、人付き合いはかくも難しいと思い知らせられた一件でした。

2008年11月26日(水) 白川郷に観光客があふれる図

世界遺産の合掌集落である岐阜県白川村に観光客が押し寄せているそうです。

東海北陸道が全線開通した今年、観光客が押し寄せてきているのですが、村には普通車700台、大型車50台分の駐車施設しかなく、その渋滞は高速道路上にまで伸びているとのこと。
これに応じて、白川郷IC付近に500台の駐車場を作る構想などもあるそうですが、村長は観光客に「観光の時間帯をずらしてもらう事などを呼びかけたい」と話しているそうです。

これって、どこかのぼんぼんが「金持ちは受け取りを辞退して」と言っているアレと同じ発想ですかね。観光に行くって言うのは楽しみたいから行くんであって、なんで我慢せんといかんのよ。手前のところで受け入れをどうにかするのが筋でしょってなもんじゃないの?

で、この白川郷は世界遺産です。そんなに観光客を受け入れてどうするよって言うのが私の素直な感想です。私も何度か彼の地を訪れたことがあります。高山からここまで、又は逆方向に高山から郡上八幡まではとてもきれいな景色の続く日本のロマンチック街道(って本場は行ったこと無いけど)とも言えるきれいな道が続いていたのがとても好きでした。まぁ地方からの客が「きれいで良いな」と言うところは現地の人には「不便」なのかもしれませんがね。兎に角、そんな地域に高速道路を造っているって、どうするつもり?と思っていました。嫌便利になるのは良いんだけど、正に、観光客あふれて「高山や白川郷大変なことになっちゃうよ」って思っていた次第。今は「大変だ。押し寄せてきたよ。(うれしい悲鳴)」でしょう。でも、これによって乱開発が始まり、景観が壊れて、人は金々と言い始め、町が荒れていくんですよ。さて、数年後に白川郷はどうなっているんでしょうね。もう一度行こうと思える町を保っていてくれるんでしょうか。

「時間帯をずらして」という台詞が阿呆の証なのか、それとも純朴な証なのか…何年か後を楽しみにしてみたいと思います。

2008年11月25日(火) プリントサーバ

pciのプリントサーバ(Mini-101MG)を買ったのはいつのことだったでしょうか。

新しいデスクトップ機を作った結果、自動的に作業場の作業用パソコンに降格したデスクトップ機は何を思ったかPentium4なんぞを使っているため、消費電力が大きい、うるさい、発熱がすごいの3拍子がそろっていて、とてもじゃないですが24時間つけっぱなしなんてできません。そんな理由で、せめてプリンタだけでもとプリントサーバを買ったんですが、どうも思ったように設定されず、仕事も忙しさが増して、結果的に放り出していました。

先日、資料をコピーするため、スキャナを使って資料をスキャンしていた時、何気なくプリンタのマニュアルを見ていたら、電源の自動オン・オフをする機能が目にとまりました。このプリンタも買って2年くらいになるのに、そんな機能があるのを初めて知りました。

そして、この機能があるならもしかして…と思って先ほど試してみたんですが、ようやくできたという感じです。ええ、普段はプリンタも電源オフの状態ですが、どこからか印刷要求があると勝手に電源が入って印刷をして、終わったら勝手に電源が落ちてくれるようです。

本当は無線LANで接続をしたい(というか、無線LAN対応なのでどうせなら…)のですが、どうも無線にするとサーバを認識しません。ま、うちはどこにでも有線LANのHUBがありますし、無線より安定しているし、有線でいいじゃんとくさい物に蓋をして済ませられるレベルですから、都合の悪い部分は見ないことにしました。

開通したと喜んだのですけれど…今は印刷すべき物がありません。タイミング悪いですね。

2008年11月24日(月) 風習 / 間食

昨日の通夜に続いて、本日は朝から告別式…初めて経験した葬式は会社の同僚の親が亡くなった時、それ以来様々な葬式に参列しましたが、その度に思うのは、「地域によって様々なしきたりがある」と言うこと。

例えばある地域では、焼香の前に親族へ一例、参列者に一礼、遺影に一礼して焼香をしますが、私の田舎では親族に一礼するかどうかでさっさと交代していきます。本当びっくりするくらいでした。また、それは地域ではなく亡くなった日などにも関係するのかもしれませんが、私の母の時には3日かそれ以上、夜は線香を絶やさないよう親族が付き添って寝ずの番をしていたものですが、最近はそういうのも省略される事があると聞きました。

兎に角、関東地方での葬式には慣れていた私ですが、自分の親の葬式でかなり戸惑いました。そして今回の葬式でも「え?」と言う、自分の常識に照らせば「非常識」な事になりそうな事があれこれあったのですが、まぁこれも地方独特の風習だと思うしかないでしょうね。それがどんなことか、どの地域の事かは書くと、その地域の人から「うちの地方はそんなんじゃねー。それはその家が変なんだ」と言われそうですので、そして言われるのが怖いので、伏せさせていただきます。私の中では信じがたいので、その地域は特別なんだと思うことで心の平静を保っている…そんな風習(?)だったと言うことです。

うん、日本は狭いようでとても広いです。実感しました。


間食

先日から,ちょっと買い物のついでに目についたお菓子、生協でおいしそうなお菓子と買っていたら、気がついたら結構たくさんのお菓子がストックされていました。

亀田製菓のサラダホープ、グリコのチーザ、各社のポテトチップス…これを食べたらどれだけカロリーが…と思うと食べるのが怖い。でも、1つずつを見れば小さな袋なのでついつい食べちゃうんでしょうね。小魚の防衛手段じゃないですが、できるだけ一カ所に固めて大きな固まりに見せることで食べられる事を抑止しようかと思いつつ、すでに手はポテトチップスをつかんでいる今、「だめだこりゃ」と思わずにはいられません。

これをどうにかして抑止しなければ「痩せる」という言葉にたどり着けないのは分っているんです。友人に「禁煙ができたのに、なんでダイエットができない?」と聞かれることがあります。
禁煙はやめると決めたら、もう口にしないだけです。その方法はどうあれ、兎に角口にしなければ良いのです。しかし、ダイエットは体の維持をするだけのカロリーは口にしながら、必要以上のカロリー摂取はだめという抑止です。たとえは悪いですが、麻薬常習者に「少しにしておけよ」と言っているのと一緒。それができないから問題になるんですよね。

ちょっとまじめにダイエットをしなきゃなぁと思うこの頃、この麻薬(食べ物)の摂取方法について、どう対処すべきか頭を悩ましています。

2008年11月23日(日) 突然…

のんびり3連休のはずが、知人の突然入った訃報で、結構忙しくなってしまいました。

通夜は、夕方からなのですが、準備があれこれありますね。
兎に角のんびりする予定だったので、体が対応できません。無事乗り切れるでしょうか…

2008年11月22日(土) FirefoxとGmail / 野次馬が見た…また図面造り

FireFoxは一度3.0にしたのですが、どうも気に入らなくて2.0に戻していました。しかし、どうも、2.0は12月でサポート対象外になるのだそうです。仕方ないのですが、そろそろ3.0にするしかないのでしょうかねぇ。

そう思っていたら、Gmailもインターフェースが変更になったようで、この変更を喜ぶ人もいらっしゃるのでしょうけれど、「余計な装飾はいらねー」派の私としては「お願いだから放っておいて」というだけ。「旧バージョン」と言うのもあるようですが、いつまでサポートしてくれるのやら…古い物を頑固に使うって言うのは、パソコンでは通用しないようですね。


野次馬が見た…また図面造り

野次馬をしている家造りですが、メーカーは決まってさぁ、ここからさっさと突っ走るのかと思ったら、施主たちが息切れして中休み状態でした。そして、今日はメーカーに出向いて家の間取りについての打ち合わせ。

先週伊豆へ行った時は曇っていて、麓近くまで行ったのにどこに富士山がどこにあるか分らない状態でしたが、今日はくっきり東京からでも富士山が見える良い天気。どこか間違っている気がしました。こういう日に旅行に行くべきでしょう…

メーカー選定に使った図面、私はそれを手直しするだけと思っていたのですが、何か位置から全てやり直しのような雰囲気です。そんな事したら、契約時に出てきた見積書って何かの役に立つんですかね。今迄の数ヶ月の努力は何だったのでしょう。ついでに言うなら最初に出てきた図面は、設計の人がこちらの条件を聞いてじっくり時間をかけて作った図面。その他はその場その場の意見を聞いて勢いで作った図面。私には一番最初のが一番良くできているように思えますし、それも当然だと思えます。ま、野次馬ですから見ているしかできないんですけれどね。

この後どうなるか分りませんが、また図面を考えてもらうのに少し時間がかかると言うことなので、来週はできるなら京都にでも行ってこようかしらん…でも、京都は効用を見る観光客で大混雑だそうで…来週は少しは落ち着くのでしょうか…

2008年11月21日(金) 救済

アメリカで自動車業界の救済を審議する公聴会で、3大自動車メーカーの会長が公的資金による援助を求めたのに対し、議員からはかなりきつい批判が相次いだようです。

なによりも、この公聴会に来るために専用の自家用ジェット機で来て、さらに援助を受けるならそれを売却するなどの覚悟はあるかとの問いに沈黙で答える辺りで、「あんたたちに任せておいたら、この25年(?)のバカらしい決断を繰り返すだけじゃね?」というような意見も出ていたようです。英語はかなり不得意ですが、口調や飛び交う単語からはかなり批判的、喧嘩腰の意見だったように思えます。

日本の何十倍の国土を持つ彼の国では、自家用飛行機を持つことは日本で考えるより市民権を得ていると思います。が、彼らの乗る自家用ジェットはちょっと豪華すぎて、やはり批判の対象になってしまうんでしょうかね。稼いでいるとき、業績が順調な時は、その成功報酬を浴びるほどとっても文句は言われないのでしょうけれど、今のように業績が目も当てられない状況の時は、やはりそれに釣り合うだけの何かを出さなければ誰も納得できないでしょうね。

そういえば四半世紀ほど前にも、開発努力を怠った彼らは、低燃費で壊れない日本の車に人気を奪われ、日本に対して「技術を供与するか開発を中断して私たちが同じ土俵にたてるまで待ってくれ」という要求を突きつけてきていました。日本の自主的な輸出規制や、日本メーカーとの提携などを経てなんとか生き延びてきたのに、結局体質は全く変わっていなかったと言うことなんでしょうかね。

アメ車といえば「壊れる」「燃料悪い」が私のイメージ。そのイメージが覆されることはあるのでしょうか。

2008年11月20日(木) 常識がないのは…

麻生さんが「多くの医者は常識がない」と言ったそうですが、そりゃ政治家にも当てはまるでしょと思った人も多いはず。

でも私はひねくれているので、政治家はかなりの常識人だと思います。常識を理解していなかったら務まりません。常識を理解した上で、常識をはずしたところに儲け口があることを敏感に察知できる人、その常識はずれを平然と実行して良心が痛まない人が偉い政治家なんだと理解しています。政治家は常識がないのではなく、良心と道徳というものが欠落している人の事なのです。

医者に限らず、常識があるかどうかは個人の資質で、十把一絡げに語ることでもないでしょ。常識を持てないくらい受験勉強に追いやっている体制を作っているのも、医療環境を作っているのも政治家(や)さんじゃないのかなと思うんですけれどね。ま、ぼんぼんの戯言と片付けておきましょうかね。

2008年11月19日(水) 犯人だけじゃなく… / 現実 / 鼻

警視庁の警視が、酒酔い運転で接触事故を起こし当て逃げをした事件ですが、この警視からは基準の4倍近いアルコールが検出されたそうです。そして、「次の日が仕事だったから」「2時間ほど仮眠したので大丈夫だと思った」等と素人並みの言い訳をしているようです。

で、この阿呆警視を懲戒免職の上、実刑を喰らわせるべきだという意見に一票ですが、私としては、この宴会(バーベキュー?)に参加していた他の連中も飲酒運転で立件するか(無理でしょうけれど)、飲酒運転幇助として逮捕すべきじゃないのか?と思うのですが、その辺りは如何なんでしょう。

事故を起こした人だけが悪いのではなく、その場で一緒に酒を飲んだ人、酒をすすめた人も処罰対象でしょ。この阿呆がこれだけ飲んでいるということは、他の人間も同じような状況だったと考えられる訳で、歩いてきた、代行運転を頼んだなど証明できない人は厳罰対象とすべきじゃないのでしょうか。それは法律がどうなっているかではなく、警視庁としてのけじめじゃないのかな。

警視庁という組織がまだまともな自浄作用がある事を見せてほしいものです。


現実

通勤途中、前に立つ人が広げていた新聞を垣間見たのですが…カツラの宣伝らしきもので、少し小さめの(過去をあらわす?)頭髪の薄い男性の写真と、同じ男性の頭髪が増えた写真を並べ、「本当の自分を取り戻せた」というコピーがついています。

でも…「本当の姿」は禿げた方で、頭髪が増えた方はs何をどう繕っても「嘘の姿」で「願望」でしかないですよね。

それが現実です?



楠田エリコ(字が分かりません ごめんなさい)さんって、年々鼻の穴が大きくなっている気がします…

2008年11月18日(火) 報道がプライバシーを侵害するのは正しい?

また大阪で引きずり殺人事件が起きたようですね。
そして、またまた、運転していた犯人は「飲酒」していて、捕まるのが怖くて引きずって逃げたんだそうです。

飲酒について、禁酒法を制定するのか、それとも飲酒運転の厳罰化(制定するだけで取り締まりをしないとか、決まった場所でしか取り締まりをしないような「形だけ」ではなく、それこそ飲み屋の出入り口に警察官を常駐させるような身のあるもの)をするのかは、まじめに考えなければならない問題だと思いますが、テレビでは「コンビニエンスストアの防犯ビデオを入手した」とNTVのバラエティ報道もどき番組で自慢しています。

防犯ビデオの提出を警察が求めれのは納得できます。が、テレビ局などマスコミの要求に応じてそれを渡すというのは、プライバシーの侵害になりはしないでしょうか。あくまでも「防犯」目的でつけているカメラでしょ。いや、私が言っていることは、私がいつも言っていることと矛盾しています。私は「公共の場所にプライバシーを求めることは間違っている」と言っているのですから。でも、そこには微妙な線があります。私が言うのは「防犯のためにカメラを設置する事には賛成であり、それについて「プライバシーがあるから反対」と言うのは阿呆だ。公共の場にプライバシーはない」と言うことで、その映像自体は「防犯のためにのみ」使う事が理由であって、「公共の場の映像だから誰がどう見たって問題はない」と言っている訳ではないのです。

そうでなければ、いつどこでだれがどのようにその映像を悪用するか分りませんし、安心して街も歩けない状態になってしまいます。最近の警察官いや、個人ではなく組織としての警察のモラル、公務員としての自覚などが「任せて大丈夫なのか」不安ではありますが、それでも何かがあれば警察が私たちを代表してプライバシーを無視して操作を行うのは仕方のないことだと認識できますが、報道に情報を流すのは全く意味合いが違うと思います。

そして、一般の人にそれらモラルを求めることは間違えています。人それぞれの環境でモラルの基準は違うのですから。報道に携わる人が、報道としての基準で「やって良いこと、悪いこと」をふるいにかける必要があるのではないでしょうか。

そういう意味で、私はこのニュースを見て日本の報道に新しい不信感を感じた次第です。

2008年11月17日(月) 動物のにおい

先日伊豆旅行でのこと。下田の宿を出てすぐにコンビニがあったので、飲み物などを買うために立ち寄ったのですが、駐車場に車を止めて降りたところ、ものすごく嫌なにおいがしました。

何とも形容しがたい生くさいような…漁港などの近くでは生ものを扱うので生くさいにおいがするところもありますが、ここは漁港とも離れているようですし、そういうにおいとも違います。

原因が分らないまま店に入って買い物を済ませ、出口を出て…においがしません。気のせいだったのかと車に近づくと、キタナイ話で申し訳ありませんが、吐き気を催すようなにおいがします。慌てて車の中に入って逃げるように車道へ出たのですが、そこで気づいたのは、私はコンビニの片端に駐車していて、そのお隣さんはペットショップだったのです。その看板を見て、「ああ、このにおいは動物のにおいだったんだ」と気がつきました。

私自身、犬や猫は大好きです。時々それらペットのにおいが結構くさいなと思うことはありましたが、実際にはあまり気にしていませんでした。しかし、その時、動物のにおいと言う物が何というか集団で襲いかかってきた感じがします。実は、来年くらいから家でもペットを飼おうかと言う話があったのです。犬が良いか猫が良いかなどいろいろ考えていたのですけれど、その気持ちもちょっと萎えてしまいました。ペットを飼っている人などには「何をそれくらいで」「そんな人に飼う資格はない」と鼻で笑われそうですね。

今迄平気だった物が突然だめになるとか、そういう事ってこんな些細な事が原因だったりするんでしょうね。果たしてもう動物にさわるのもだめと言うくらい自分に何か刷り込みが行われたのか、それは試してみなければ分りませんが、ちょっと怖いところがあります。そして、今迄全く気にもしなかったのですけれど、やはり世の中にはこのにおいに敏感で「ペットはだめ」という人はいるんでしょうね。自分がその立場にならなければ気づきもしないことってある。そういうことを実感したのでした。

分りにくい話だったらごめんなさい。

2008年11月16日(日) 無事帰ってきました。

朝、ご飯をいただいてから下田を出発。車に乗る前に少し歩いて海を眺めてきました。海を見たのはすごく久しぶりな気がします。雨模様でしたので、すぐに引き上げ自宅を目指してドライブ開始。昔はよく伊豆高原に遊びに来ていたので、今回は海沿いの国道135号線をずっと行ってみようかなと思って走り始めたのですが、なんて言うか本当いらいらするほどのろのろ運転です。長蛇の列ならあきらめもつくのですが、そののろのろ運転の先頭がちょっと先に見えているのでいらいらが募ります。制限速度よりかなり低い速度で、ピザカッターの刃をタイヤにして走ったってこの速度じゃ滑りはしないぞと言うような緩いカーブでさえカーブの進入時に必ずブレーキをかける典型的なサンデードライバー…お願いだからサンデードライバーは観光地に来んな。サンデードライバや初心者が観光地に来る時は、後ろに車が10台以上たまったら脇にどいて後続車を先に行かせる青旗ルールを法制化してよ…そんな過激な気持ちをためつつドライブをしておりました。
それでも、やはり日曜の午前中はまだ戻りのラッシュには時間が早いので、伊東を過ぎてしばらくしたら徐々に道も空いてきて、最後は快適なドライブが堪能できました。

今回の1泊2日旅行では、一応カメラも持って行ったのですが、仕事の疲れを癒すのが主目的でしたので、カメラで撮影したのはたった1枚。それも風景ではなく、11月4日にできたばかりの「富士山」ナンバーの車がもう走っていたので(走っているのを見かけたので)ついつい写真に納めたと言うくだらないものです。

話は横にずれますけれど、最近はご当地ナンバーとか言うこんなナンバーがあれこれ出ていますけれど、ちょっと役所は役目を取り違えていませんかね。なぜこんなにナンバーを乱発しなければいけないのでしょう。もしこんなナンバーをつけた車が全く違う地方に行って事故を起こしたとき「見慣れないナンバーでよく分らなかった」とかそんな風になりはしないでしょうか。「湘南」みたいに馴染みのない人には読みにくい名前をつけるのも如何な物かと思います。どうせなら都道府県名+数字6桁にした方がわかりやすくて良いと思うのですけれどねぇ…こんな事で人気取りをして何になるのか、税金で遊ぶのは対外にしてほしいものです。

閑話休題

写真は撮らず、往復で500km程度の極短距離の小旅行でしたが、かなりストレス解消になりました。高速バスに乗って移動するのも楽で良いですが、やはり自分のスタイルは自分で自分の車を運転して行くところにあるんだなぁと実感しました。

次回は自分の車で京都…と言いたいところですが、これからの時期はスタッドレスタイヤがなければ危ないですよね。で、自動車自体買い換えるかどうか悩んでいるところなので、スタッドレスを新しく買うのも冒険になってしまいます。しばらくは京都旅行は高速バスに頼るのが正解かな。

今度はいつどこに行くんでしょ。自分でも楽しみです。

2008年11月15日(土) 伊豆にて / むき出しか魅力的か

その昔、地方公務員だった人が、「中部地方の公務員の集まりが(長野県の)上田である。ついてはそのあと、そちらに寄りたいから、上田から詳細な道順を送れ」と言ってきました。今ほど便利ではなかったのであれこれ調べて送ったら「すまない。上田じゃなく静岡県の下田だった」というオチで締め括られました。

今、その下田でのんびりして居ります。
朝4時までに高速道路に乗れば、その料金は半額になるETC利用者に対する深夜割引で遠くまで行こうかと最後まで悩んだのですが、やはり初志貫徹ということで、当日予約できる宿泊施設を検索し、その中で安いところを適当に選んだのがここ。

あまり場所を気にせず選んだため、いざでかけるという時にカーナビに場所を表示させて「え!」となってしまいました。というのは、勝手なイメージで「伊豆高原の辺り」と思い込んでいて、だったら「富士宮で焼きそばを食べ、静岡市で静岡おでんを食べてから行こう」等と思っていたのですが、下田となるとそんなに余裕はなかろうもんと思えるわけです。だったら昼飯は三島で鰻でも食べるとかいろいろ考えるのですが、結局うまくまとまらず、行き当たりばったりの旅になってしまいました。ま、いつもの事です。

結果としてのんびりしたため、家を出るのが遅くなりましたので高速の割引サービスはなし。もったいない。で、やはり焼きそばは食べてみたかったので富士宮まで足を伸ばしてみました。人気がありそうな店に2軒ほど行ってみましたが、行列ができていたのですぐ退散。焼きそば「ごとき」に行列なんかできるかってんです。次が混んでいたら帰ると決めて向かった3軒目の店でようやく入ることができました。

出てきた焼きそばは麺の腰が強くて、肉かすや桜えびの食感、東京方面とは明らかに違う鰹節(?)がとても印象的でした。また食べてみたいものです。
一緒に頼んでみたお好み焼きは苦労しました。お好み焼きとは別に生卵がついてくるので、わたしは例えばモダン焼きとか、広島風のお好み焼きのように卵にお好み焼きをのせて食べるのかと思ったのですが、生地の具材の中に卵が見当たりません。でも混ぜるものなら最初からそっちにいれてきますよね。メニューにも「卵つき」と書いてあるので、お好み焼き自身に卵がいるというわけでもないのでしょう。ということで、具材はそれだけで焼いてみることにしたのですが、これがなかなか固まらないんですよ。鉄板に当たっている面が焦げるんじゃないかと思うような時間が経過してもひっくり返そうとするともろく崩れそうになります。かなり辛抱しましたが今でも無事ひっくり返せたのは奇跡に思えます。
ま、ひっくり返してしまえばそのあとは問題はなかったのですが、静岡独特のお好み焼きだなぁと思いました。なんというかモチモチ感ありすぎというか、生地がねっとりしすぎる感じです不味くはないのですが、凄く美味しいとも言えない。独特です。何度か違う店で食べてみないと好きとも嫌いとも言えない微妙な味わいでした。

その後は一路下田に向かいましたが大渋滞です。ま、観光地ですからね。伊豆長岡を過ぎた頃から少しずつ混雑も解消し楽しいドライブになりました。
普段は町中で5.5〜6.5km/l程度しか走らないのですが、さすがに長距離ともなれば高速道路で約10km/lまで燃費が延び、宿泊地についた時点では8.9km/lを示していました。いや、この車、まだまだ元気ですね。

滞在しているのは某ペンションですが、静かで、料理が美味しく、さらに温泉がちょー気持ちいいです。来てよかった。どうぞ皆さんも私のアルファ波を感じ取ってゆったりしていただければ幸いです。

さ、また露天風呂入ってこようかな…


むき出しか魅力的か

昔、何かのバラエティー系番組に売りだし中(または売れない)モデルさんが出演していて、カメラが向く度にニコッと作り笑いをするのですが、司会者が「何歯ぁむき出してんねん」と笑いながら「バラエティにそれは似合わないぞ」オーラを出しているのに、モデルさんの方は「これが契約なのよ」といわんばかりに歯をむき出し、不自然に片足を前に出してポーズをとっていたのが妙に脳裏に焼きつています。

先程、アッキーナが「チューボーですよ!」に出ていたのですが、笑顔が魅力的ですね。そして、やはり歯はむき出し…というか、こういう人の場合は「白い歯が魅力的な」笑顔っていうんでしょうね。確かに、脳裏に焼きついた笑顔は「むきだしていた」けど、売れている人たちは「白い歯が魅力的」ですわ。

もし私が同じことをしても「何、歯をむき出しているの」としか言われないでしょう。でも男女を問わず白い歯が魅力的な笑顔の人っているんですよね。何が違うのかな…って、まぁ、有り体に言えば顔の造形が違うんですけれどね。

その昔、バブルの頃に行っていた会社に、漫画から抜け出してきたでしょと言いたくなるくらい鼻が上を向いた人がいました。正面から見ているのに鼻の穴が丸く見えるってなに?という感じです。そんな造形なので、鼻の下側に生えた鼻毛はどこにも隠されず正面から丸見え。常にバカボンのパパのように鼻毛が見えているのです(向きは違うけど)。それなのに、この人は事あるごとに「ぼくらは慶応ボーイだから」と言うのが口癖で、顔の造形で決めちゃいかんと重々分かってはいるものの、どうしても「お前が慶応ボーイというか」と心の中で突っ込んでいたものでした。

やはり、顔の造形が決めることはあるんですねぇとしみじみ。でも、わたしはきれいな顔立ちになりたいとは思えないなぁ。羨ましいと思うことはあるけど、それにつられてくるのか、他に魅力を感じてくれるのか分からないって、わたしは怖いですよ。
ま、実際にはその立場になってみないと分からないのものですから、今言えることは不細工ながら、わたしは十分満足しているということですかね。

試しに自分も歯をむき出してみました。人が来ない個室の中とはいえ顔から火が出るほど恥ずかしかった。ムリムリ…もう少し恥ずかしさが大きかったら、明日の朝刊には「下田で謎の火事」なんて記事が載るところでした。危なかった。やはり、自分の分をわきまえた行動というのは大切ですね。

2008年11月14日(金) 忙しいので伊豆へ…

久しぶりに仕事が忙しいです。

で、最近は通勤途中にニュースを見て、X02HTで文章を書いてアップという事が多かったのですが、木曜の帰りに会社にX02HTを忘れてきたため、そのパターンが崩れてしまいました。
ま、こんな事もあります。ストレスがたまっています。

って事で、明日から伊豆に一泊で…まだ宿とか決めていないですけれど、何とかなるかな…

2008年11月13日(木) お尻を写すのは…

ショッピングセンターで、5分間に11回、携帯電話を使って女性のお尻を狙って撮影をした男が「北海道迷惑防止条例」に違反したとして捕まりましたが、その裁判の結果は最高裁までもつれました。結果、5人の裁判官のうち4人までが「社会通念上、性的道義観念に反する下品でみだらな動作であることは明らか」と判断した結果有罪が確定しました。

今回の判決は微妙です。

この判決は、特定の女性を付け狙うように撮影をしたと言う事が「下品でみだら」なのでしょうか。だとしたらある程度は納得するのですけれど、写真撮影そのものが「下品でみだら」と言うのだとしたら、この裁判官たちは犬とライオンの区別はつくのか、モナリザとゲルニカの区別はつくのか甚だ疑問だと申し上げたい。つまり芸術という物を理解できているのかと言う事です。この有罪となった男のやっていたことは芸術行為ではなかったと思います。多分欲情に駆られて撮影をしていたのでしょう。でも、きれいな物を撮影したいというのは誰にでもある気持ちでしょうし、それを「下品でみだら」と言われたら、写真を趣味とする人たちはどうすればいいのでしょう。

写真雑誌をめくってみれば、そこここにプロアマを問わず、街角の一瞬を切り取った写真が掲載されているでしょう。私も街角で写真を撮ります。それこそきれいなお尻の人、きれいな足の人をできるだけきれいに映るよう工夫して写真を撮ります。まぁ、それだけじゃなく、街角にたたずむ老人だとか様々なあらゆる物が被写体となりますけれどね。
他の人から見たらもしかして「同じじゃん」と思われるかもしれませんが、私の中では、私は「普通に写真の被写体を探している」けど、その男性は「普通にきれいな女性を捜していた」という違いがあると思います。それは大きく違うんです。だから、その「下品でひわいな動作」という物が何を指すのか、それがとても重要であり、それがもし写真撮影をしたこと自体を指すのであるなら、私はただ1人無罪を主張した裁判官の言い分である「背中なども写っており、一見して卑猥との印象は抱けない」と言う意見に同意するものです。

芸術と称して女性の裸を撮りたがる人もいます。それと本当に写真が好きな人とは明らかな違いがあります。それは前者は女性の裸を前にして女性を見ますが、後者は女性の裸を前にしても、そこにいるのは被写体であると言う違いなのです。それは医者が裸の患者さんを相手にするように、銭湯の番台にたつように、端から見るとうらやましい事に思えても、実際にその立場になるとすぐに慣れてしまって何も感じなくなってしまうと言うのと同じなんです。被写体と思えない人が女性を写すとき、そこには「下品でひわいな動作」がにじみ出てくるのかもしれません…いや、自分もそうだったのかな? 私も本人に依頼されてヌード撮影をしたことが何回かあります。幸いなことに裸で足を広げられても相手を被写体としてみていました。何回か撮影を頼まれ、その度に結構気に入った写真を撮れましたし、文句は言われなかったのですけれど、もしかして顔がスケベだったとかあったのか、つい心配になってきましたよ…

兎に角、写真を撮ることと、自分の性欲を満たすことは大きく違っていると言う事でした。


2008年11月12日(水) 逆差別でしょ / エコなの? / シャープの携帯電話

定額給付金とか言う全く意味不明のばらまきに対して、ある日から突然「所得制限」がもうけられるような話が出てきました。

大前提として、私個人はこのような無意味な給付金こそ税金の無駄遣いだから、こんな事はするべきではないと思っています。これって、一部保険会社が「○年入院しなかったら○円戻ってくるからお得」と宣伝しているのと一緒でしょ。確かに掛け捨てより戻ってくる方がお得感はありますけれど、その戻ってくる金額以上に支払っている事実はごまかされているように感じます。もし、こんな給付金が払えるだけの余裕があるなら、税金そのものを下げれば良いだけの話です。

更に言うなら、「所得制限がもうけられた」と言うことは、当然ながら「一定の所得に達しない人たちには給付されない」と言うことだと思っていたら、その逆だそうで…これはびっくりです。税金を使って、税金を払っている人を差別する。それも逆差別ですか。税金は高所得になればなるほど高額の納税が求められます。と言う事は、還元があるならその納税額に応じて還元されるのが当然でしょ。そりゃ私だって貧乏人ですから「低所得者層を助けてくれ」という気持ちは同じにあります。けれど、「公平」という立場から見たらこの低所得者層だけを優遇する差別を税金で行う意図が分りません。

こういう意味のないばらまきをのっけからする麻生ってボンボン、大丈夫なんですかねぇ…


エコなの?

花まるマーケットを見ていたら、「エコ」というテーマで、お菓子のパッケージを再利用した小物という物が紹介されていました。ある会社がそんな本を出したら、結構人気なんだそうです。

それがかわいいかどうか、役立つかどうか、人気があるかどうかは私にはどうでも良いのです(気に入った人がいれば、それはそれで良かったですねと言う程度)が、これを「エコ」というのは如何な物なんでしょう?と思った次第。

別途紹介していた、「使い古したネクタイやTシャツを切って紐状にして、別の物を編み上げる」というのはエコな物だと思います。が、お菓子のパッケージに新しくリボンをつけたり、チョコの包み紙に紙粘土を入れてマグネットにしたりって、確かにパッケージ類は廃品利用だけど、それを作るために新たにリボンだのマグネットだの紙粘土を消費している(それも廃品の金額より明らかに高いもの)のでは、それって本当にエコといえるのか?と疑問に思ってしまいます。

まぁ、エコの定義をどうするかというところが曖昧だから、解釈はどうにでもなりそうなのですけれど、私は「捨てる物、価値のない物と思われている物を利用して、価値のある物を作る」という定義の他に「既製品を買うより明らかに安くできること」も大事な条件だと思います。

私には「これはエコじゃない」と切り捨てられた訳ですが、世間では「エコだわー」と受け入れられる物なのか興味があります。


シャープの携帯電話

じっぽさんの「活字中毒R」2008年11月11日(火)「「どん底」からはじまった、シャープの携帯電話」を拝見しました。

そのタイトルから興味を持って眺めたのですが…ちょっと私の記憶と違っているなぁ…と言うのは、シャープがJ-PHONEでカラー液晶の携帯電話を出したというのは、私が10年ほど前に「時代錯誤な携帯電話」で書いたJ-SH01の話だと思いますが、この電話の出来具合についてはリンク先の当時の感想を見ていただければ良いと思いますが、確かシャープさんはこれ以前にも携帯電話市場に1度か2度出ていて、結局ほとんど売れずに撤退していたんじゃなかったでしょうか。

じっぽさんの記事でリンクされた、シャープの会長さんの著書抜粋を拝見すると、「PHSでは結構人気を保っていたが、PHS自身の先行きが心配だから携帯市場に打って出て成功した」用に書いてあるように受け止められるのですが、実際には、それ以前に携帯電話で大失敗をして、消費者からそっぽを向かれ、でもPHSの将来は不安なので、ここでようやくOptonicaの時代から続く消費者無視の自己満足的製品開発を自粛して消費者の意見を取り込んで物作りを始めたのですけれど、この当時話題になり始めた電話回線を使ったコンテンツに対して、他社に先駆けて取り入れようとする社命と、実際の技術陣の技術が見事にアンマッチして見事に中途半端で火星人にしか使えない出来損ないを作ったというのが、実際にそのJ-SH01を使った私の感想です。

当時の文章にも残っているように、そのフォントは特筆するほど見やすかった。文字の変換も不満はなかったかもしれません。でも、その文字を入力するためのインターフェース、ボタン配置が指にもう一つ間接がなければスムースにできない用になっていたのがミソ。結局、液晶は優秀でも他はちょー三流だった(過去形?現在進行形?)という証明ですね。

ただ、シャープの名誉のために言えば、この後J-SH01の後、新機種の度に番号が増えていきますが、私は1つ飛ばして03を使い、その後も何台か使い続けていましたが、01の後はきちんと不満点を解消して満足できる製品になってきました。その後の携帯電話での活躍は多くの人が知るところだと思います。けれど、01に関しては誰がなんと言おうとまともな製品ではなかったし、地球人のために開発された電話機でもなかったと思っています。

この文章を拝見して、つくづく文章って言うのは書きようだなぁと感じました。情報を選んで紡げば全く違う印象を与えることができるんですねぇ…

ちなみに、リンクした昔の文章に掲載されたメールアドレスは現在使用されておりません。どうか意見がある場合は、現在の私のところへメールしていただけますようお願いいたします。

2008年11月11日(火) 都道府県名

これはと思うニュースもなし、ぼーっとしています。そんな中でちょっと考えたこと…

「品川区」といえば「東京」、ナンパ橋といえば「大阪」…ある名前から都道府県名を答えるとこんな感じですが、個人的に一番油断して間違えそうなもの。それは、愛知県かな。つい「名古屋」って答えてしまいそうになります。

で、もうひとつ誰も不思議に思わないのかと思うものが、北海道です。

東京都の都道府県名は「東京」です。北海道はなんの違和感もなく「北海道」と呼ばれていますが、都道府県名は「北海」なんですよ。常に道とセットで呼ばれていますけれどね。天気予報などで「青森は〜、北海道は〜」と言うのを聞くたびに「なんで北海(道)だけ?」と思ってしまいます。

10数年前、北海道で求人を出して面接をしたとき、みんなの持ってくる履歴書を見て目から鱗でした。道民の人には「何が?」かもしれませんが、内地育ちの私にはビックリだったんですよ。皆さんの中にも「おお!」となった人がいるはず…そうだと言ってほしいなぁ。

2008年11月10日(月) それは詭弁だ

従来のタイプと違い、薬莢に空気を詰めるタイプのモデルガンが発売されたのですが、それは空気の代わりに火薬を詰めることで金属弾を発射でき、殺傷能力があることが分かったそうです。この銃を扱った店は、本来受けて承認をとるべき検査に通しはしましたが未承認のまま販売していたそうです。

先日から大麻吸引についてニュースが流れています。街角で売人から買うケースもありますが、中には自家栽培をしている人も多いようです。芥子は鳥の餌にもなるため、許可を受け人だけが栽培でき、一般に流通させるには種子を加熱処理して発芽しないようにすることが義務付けられているのですが、「こちらはあくまでも観賞用として売っている。そのあとどう使うかは買った側の問題だ」という詭弁を駆使してインターネットなどで売り抜ける店も多いようです。

これ以外にも、例えば「釣りが楽しくなるから」と魚並みの知能しか持たない釣り愛好家がブラックバスなどを放流したり、「慈善事業よ」とその地域にはない花の種をネットで連絡網をつくって融通しあう環境テロリスト集団、観光客を集めたいがために、その小さな小さな頭で深く考えもせず中国からアサリを輸入して放流した結果、その塊に紛れ込んでいた外来の貝が環境を侵略し始めた霞ヶ浦の漁協の話など、「愚行」という言葉にふさわしいニュースはあちこちに散らばっています。

確か金儲けはしたいです。それも楽して大金を手にできるなら文句はありません。が、普通はそうはならないから働く訳です。
小学生の子供じゃないのですから、ひとつの事を起こす前に周囲への迷惑などを考えてほしいものですね。ま、ここにあげた大半の人は、他の人の迷惑より自分の儲け、自分の満足が優先される人たちで、モラルなんて言葉すら聞いたことがないか、それは自分に適用されないと思っているか、自分がやっていることがそんなに大それたこととは思わないか…大抵の人は最後のケースなんでしょうけれど、それは万引きをして「ちょっとスリルを味わいたかった」と言うのと一緒で、大きな間違いなんです。

この手の話のどれもが愚かな話だと思うのですが、大したことないと思われたり、詭弁で言い訳できたりするのは如何なものでしょうね。もし将来の日本を考えるなら、もっと真剣に考えるべきときじゃないのでしょうか。

2008年11月09日(日) 買いたい車がない / ぐだぐだの1日 / 野球やサッカーのこと

ここにも何度か書いているのですけれど、私は今の車を特に気に入っている訳じゃありません。が、それまではほぼ2年に1度車を買い換えてきたのに、この車はすでに9年乗っています。

「そろそろ飽きてきた」という気持ちもあるのですけれど、逆に「この車に慣れた」「車が体にフィットしている」という面もあります。でも、別に今どうしても車を買い換えなければならない理由もないですが、良い車があったらと言う気持ちはあって、それで昨日のオデッセイ試乗などをしてきているわけですけれど、正直「何百万円も払って今の車を捨てるだけの価値があるのかなぁ」と言う疑問が払拭できないと言うのがオデッセイへの、1日経過した目で見た評価になるのかな。

ただ、もし今乗っている車が壊れたとか何かしら乗り換えの必要が生じたときは、有力な買い換え候補になるでしょう。でも、もし、今買い換えるとしたらどうするかも昨日は考えてみたのですが、多分私はマツダのロードスター(MB08)を中古で探すんじゃないかなぁと言う気がしてきました。車中泊をする状況ならビジネスホテルとかに泊まればいいやと思えますし、もうそんな若い無謀な行動をするには年をとりすぎているような気がします。そろそろのんびりロードスターを走らせる年になってきたんじゃないかな…とね。

できるなら2000年くらいまでのRSで、6速マニュアルミッションの車がいいなあ…というのは、それを2年ほど乗り回していたことがあるからで、それより新しいのはメータが白地になって見にくかったりあれこれあるんですよ。ハンドルの真ん中がマツダのマークではなくナルディの「ND」マークの物が希望と言う事です。4人乗りの車なら屋根が電動開閉でも仕方ない(手が届かないでしょうから)ですが、2人乗りの車なら手動開閉で十分です。ってか、いちいち電動がのろのろ開閉するのを待っている時間がもったいない。そんな風に思っていたら、「良いのがあったら買ってしまおうかな」なんて思うようになってきてしまいました。

要はここ10年、自分にとって魅力ある車は全然出ていないってことなんですね。少し寂しい気持ちです。


ぐだぐだの1日

タイトル通り。ぐだぐだと、だらだらと過ごした1日でした。

ゆっくり朝寝坊して、メダカに餌をやりつつ、庭の花に水をまき、食事を用意し食べながら録画しておいた番組を見て、その後は球根を植えたり、荷物を送ったり、仕事をしたりしようと思ってはいたのですが、結局何もしていなかったと言うか、午後はほとんど惰眠をむさぼっていました。惰眠をむさぼったので、これから目がさえるかと言うとそんなこともなく、まだ眠い。でも、寝てしまうと明日の朝は頭痛に苦しみそうです。でもねう゛いです。

ぐてーとしながら夕飯を食べていたら、インターフォンがなりました。なに?と思ったら昨日のホンダ屋さんの営業が挨拶に来たそうで…こういうの久しぶりで忘れていました。

生協で小川珈琲のドリップコーヒーという物を買いました。(これかな)
ここの所、カセット式のコーヒーメーカを買ったりしているのですけれど、どうもコーヒーの味は、多くの人が求めている味と私の好みは違うようです。そんなに珈琲に凝っている訳じゃないので何がどうと説明することはできないのですが、私の好みより酸味が強すぎるというのかな。兎に角今回も40杯分あるんですけれど、実際には3杯飲んですでに食傷気味です。この味はそんなに喜んで飲めませんわ。

まぁ、自分でブレンドをするとかいうと泥沼にはまりそうですから、失敗を恐れず、好みのブレンドを作っている店を見つけるのが正解なんでしょうね。その途中経過として失敗は仕方ないと笑ってあきらめるしかない。小川珈琲でも他のブレンドを試してみることは忘れないようにしましょう。

さて、目を覚ますためにアイスでも食べようと思ったら、在庫を切らしていました。オーノー!です。アイスの在庫を切らすなんて。シンジラレマセーン。
って事でこれからアイスの買い出しに行ってきます。アイスを食べ、エスプレッソを飲みながら録画した番組を見て怠惰な1日をだらだらと締めくくりたいと思います。

あ、ちなみに昨日やりっ放しで放り投げていたノートン360への復帰は無事完了しました。とりあえずこのデスクトップ機ではウィルスバスターは二度と使わないと言う事でおしまいにしましょう。


野球やサッカーのこと

そういえば今日はプロ野球日本シリーズの最終日ですね。
結果が出たら「おめでとう○×」ってタイトルを書く人がたくさん出るでしょうね。

私はそういうのを「アホウな行為」と思います。というのは、私自身ずっと忙しく、「深夜まで仕事をする」というのが普通のスタイルだったので、日本シリーズであれ他のスポーツであれ何であれ、結果は帰宅してから録画を見て楽しむのが常だったのです。なのに、その結果を書くアホウがいる訳ですよ。タイトルに結果を書く必要がどこにある? 他にそういう後で見ることを楽しみにしていて、だからこそ今は結果を知りたくないと言う人は結構いるはずです。それを「自分は見ちゃったもんね」と結果を書く。「後で」を楽しみにしている人への気遣いを微塵もする気配りすらできない。これをアホウと呼ばずに何というのでしょう…

その人たちが書かなくても、ニュースページなどで表示されるでしょうと言うのもあるかもしれませんが、そうやって後でを楽しみにしている人は、そういうところは避けるんですよ。避けて他のところを見ていたら不意打ちを食らわされるから余計に悔しいんです。
別にタイトルに書く必要ないじゃないですか。「日本シリーズを見て」とかそんなタイトルで、結果は内容で書いてくれたら、「ああ、この人は日本シリーズを見たんだな。じゃあ今日は近づかないでいよう」とか選択できるでしょ。なんでたったそれだけのことができないんでしょうね。

ブログなどは自分の書きたいことを自由にかけるリベラルなところが良いのは間違いありませんが、自由だからこそ気遣いは必要なんじゃないのかねぇと思う次第です。ま、プロ野球には全く興味がないので、結果が分ろうとどうだろうと私にはどうでも良いことなんですけれどね。

あと、今のプロ野球はセ・パ両リーグともプレイオフ?って言うのをやっているのですか?
リーグ戦で優勝した物同士が日本シリーズで勝ち負けを競うのではなく、リーグ戦で3位までのチームが日本シリーズ進出をかけたプレイオフをするんですか?

アホちゃいますかね。リーグ毎に更に地区が分かれてチーム数が多いアメリカならともかく、リーグで6球団しかない日本が上位3チームでって何の意味があるんでしょう。リーグ優勝することに何の意味があるんでしょう。プロ野球興業として、リーグが終わった後も他のチームにも日本シリーズ進出のチャンスがあると言う事で、ファンのつなぎ止め効果などを狙っているのかもしれませんが、あまりにもアホらしくて、考えなしで、儲かりまっか至上主義のカバらしさ満点ですね。こんな程度のことしか考えつけないアホウの集団だから人気がなくなっちゃうんでしょうね。ファンがかわいそうでなりません。

たかだか6球団ずつしかないなら、きちんと130数試合の中でリーグチャンピオンを決め、そのチャンピオン同士が雌雄を決する方法で十分じゃねーですか? ふざけた事ばかりしていると、本当その内客が誰もいなくなっちゃいますよ…ってまぁ、熱狂的なファンはそんなでも見捨てはしないのでしょうね。

そういえば、先日サッカーでは浦和の情けない試合にファンが怒って、それにアホウな選手が応じたばかりに騒ぎは拡大したなんて事がありましたね。
私は不思議なんですけれど、もともと浦和レッズなんて三流四流チームじゃないの? 私は
「日本のサッカーはサッカーに非ず。まだまだ球蹴りレベル」と言って憚りませんが、浦和はその中でも「まだ球蹴りレベルにすら達していない。球にさわれたら後先考えずに蹴る、人が来たらつかんで倒すしかできないチームじゃん」と言うのが数年前の事だと思っています。ようやく原人から人になりかけている程度のチームでしょ。まぁその程度のレベルのチームだから、ファンのモラルもその程度なんでしょうけれどね。

最近は多少まともな監督、コーチに恵まれて、少しはレベルアップもしているようですが、まだまだ柔道とサッカーが混在しているような試合しかできていないように思います。チームも「ファンありき」なのは分りますが、ファンの育成、モラルの向上と言う事にも気を配って、レベルに達しない蛮人はフーリガンとして強い態度で接してほしいものです。

ファンを大事にすることと、ファンに好き放題させておくのは違うと言うことを理解してほしいものです。それがたとえ原始人、蛮人の集まりだったとしてもね。

2008年11月08日(土) ウィルスバスターに振り回された日 / オデッセイ

去年まではウィルスバスターを使っていたのですが、今年はいろいろ思うことがあってNorton先生に乗り換えていました。が、またふらふらと「ウィルスバスター2009良いかも」と思って、どうせウィルバスターは3年分の契約をしていることだし(まだ1年しか経過していない。1契約で3台までインストールできて、ほかの2台分は活躍している)、また戻してみようかなと思い立ったのが昼ころでした。

まずはトレンドマイクロのページで、シリアル番号などを確認してから、コントロールパネルより「アプリケーションの〜」を使ってノートン先生を案インストールして、それからウィルスバスターをダウンロードして、セットアップをしておしまい…のはずでした。

が、実際にはインストールが完了したと思ったら、画面が青画面(Windowsのエラー画面)が出て再起動になってしまいます。セーフモードで立ち上げれば動くのですが、やはり原因はウィルスバスターにあるようです。仕方なく今インストールしたウィルスバスターを削除してみたのですが、どうも削除し切れていないようで、仕方なくサポートに電話をしました。これが大体12時半ころでしょうか。それから60秒10円の有料電話をして得た情報は、ウィルスバスターを完全に削除するツールがあること。またノートンもシマンテックのページに同様のツールがあることくらいでしょうか。それだけの情報を得るために費やした時間は約3時間。その間3回くらい電話をして、その度に何かキーを打ち込む音はしているのですが、前に電話で話したことは肝心なことがメモされておらず、同じ説明をイライライライライラしながら繰り返す私…さすがに、3度電話をして、結局ノートンを完全にクリアしても、ウィルスバスターをクリアしても駄目で、次はシステムの情報をこちらに送ってくださいと言われたときには「いや、もう結構です。ノートンに戻します」といって切らせてもらいました。
これ以上時間をかける意味が私には見出せなかった。というか、これでまた電話を切って、メールで送られてくるツールなどで情報を収集してそれを送って、またその返事で何かを試すとして、どれだけの時間を無駄にするんだろうと考えたら、私の貴重な休みの時間をこれ以上邪魔されたくないと思ってしまったわけですよ。

近々、ノートパソコンを1台買い足すかもしれませんので、ウィルスバスターはそれのために取っておきますわ。うん、いい口実だ。

…と言ってノートン360を入れなおしたんですけれど、セットアップがなかなか終わりません。途中で放り出して出かけてまだ家に帰っていないんですけれど、もし明日帰宅してまだ終わっていなかったら泣いちゃいそうです…


オデッセイ

ノートンのセットアップを放り出して、ホンダのオデッセイに試乗してきました。

ミニバンクラスなんだけど、乗用車みたいな感覚で走ることができる車ですね。今の車と社格が変わらないので違和感なく運転はできます。ダブルウィシュボーンのサスペンションは結構荒い運転をしてもロールを起こさず結構楽しく走ることができます。そこだけを見たら買いたいと思いますが、私にはシートアレンジが問題。私は7人乗りの車に今も乗っていますが、実際には1人または2人で乗ることが多いのです。で、後ろの席は仮眠ベッドが主な役目なのです。私の車は2〜3列目がいわゆるフルフラットになる仕様なので、2列目から後ろの窓にほぼ真っ黒のフィルムを貼って寝顔を外にさらさないようにしています。フロントガラスには駐車中に直射日光をさえぎるアルミマットを広げれば、まぁほとんど中は見えなくなりますから、重宝しているのです。が、オデッセイは1〜2列目がフルフラットとなる仕様。それも2列目の背もたれはあまり倒れません。これでは1列目の窓は法律上フィルムを貼れませんから外からのぞかれ放題ですし、寝るのも大変そうです。これは私にとって大きなマイナスポイントです。さらにほかがしっかりしているから余計そういうところが目に付くのでしょうけれど、運転席のシートがフニャフニャしていて、折角足回りがかっちりしているのに、その感触が椅子のフニャフニャさにスポイルされている感じがしたのが残念でした。こういうシートは長距離を続けて乗ると疲れがたまるんですよねぇ。私の場合、たとえば東京の高井戸から中央高速方面に、または用賀から東名高速に乗って西へ行くと、次に止まるのは大津(滋賀県)と言う運転の仕方をするので、椅子はとても重要な要素なんですよね。

何度かここでも書いていますが、既に車は9年目で12万キロ前後を走っています。早く次の気に入った自動車が現れてほしいのですが、今回もまた「ざんね〜ん」で終わりそうです。

2008年11月07日(金) 風評 / 和解?

事故米と知らずに購入した製造会社が風評被害にあっているそうです。

事故米が混入していたことで工場稼働率は2割程度に落ち込んだのだそうで、取引先の中には「あんたも被害者」と言ってくれるところもあるとのことですが、学校給食の納入について、神奈川県の学校教育課職員は「保護者の心情を考えると簡単に使うことはできない」そうです。

でもね、それは単に「面倒に巻き込まれたくない」だけでしょ。こういう場面でこそ率先して「風評被害だから」「風評に左右されない事こそ教育の基礎」とするべきじゃないのかなと思います。保護者の心配(根拠のない心配)というもの、それこそが風評被害の原因なのですから、それを波風たてないように避けて通ることは逃げ以外の何物でもないでしょう。そんな対策しかできないのが「職員」って…ちょっとねー


和解?

森進一さんが、勝手に歌詞を付け加えたとして、「今後一切歌わせない」と作詞家に断言され、そのまま作詞家が死去された件で、弁護士である作詞家の前妻の長男が代表となり和解したそうです。

あくまでも無責任な野次馬としての話ですが、テレビで弁護士さんは「私は弁護士だから解決するのが得意」といっていましたけれど、何か違和感があります。

だって、別に和解するのに弁護士なんて要らないでしょ。問題は故人が「絶対に歌わせない」といっていた遺志と、「すでにその歌は有名な、国民的な歌」という価値のどちらを優先させるかが問題なのであって、遺族なり故人の生前に「許してやるか」の気持ちがあればそれで終わる話じゃないですか。

実際の焦点は故人の遺志をどれくらい尊重するか。裏返せば、どれくらい金を積めば和解してくれるかという話で、売れない弁護士がこれ幸いとしゃしゃり出てきて、「とにかく世の中金なんじゃあ」と合法的な範囲で強請をしただけの話なんじゃないのでしょうか。

故人の遺志が、それ(金蔓)に群がる遺族の中の亡者に食い荒らされているような気がしてなりません。

2008年11月06日(木) 四半世紀前の冷蔵庫が… / 酒を断つべき時

1983年以前に製造された、東芝製冷蔵庫から発煙・発火する事故があり、東芝は「1983年以前の製品を使わないよう」呼びかけているそうです。

うーん、物持ちが良いのは良いことなんですけれど、四半世紀も使い続けるのはちょっと怖いですね。冷蔵庫は目立たないけど、24時間通電しっぱなしです。閏年を考慮して、1年を365.25日として、25年だと9131.25日、それを時間に直すと×24(時間)で219,150時間です。「にじゅーいちまんきゅーせんじかん」ってすごい時間ですよね。その間に事故を起こした冷蔵庫はどれだけの整備をしたのでしょう。25年も「メンテナンスなしで動くのが当然」って言うのは民生用製品に求めるスペックなんでしょうか。私は「違う」と思います。

定期的に整備して長く使うならともかく、整備もせず「動くから」と使い続けた結果事故にあったとしたら、それはメーカーの責任ではなく、個人の責任じゃないのかなと思います。その辺りはメーカーが言うと角が立つことですから、政府が主導して長期に渡って使う家電製品のメンテナンス義務などを明確化していく必要があるんじゃないでしょうか。メーカーもこういう事故のために回収広告などを出す費用はバカにならないでしょうしね。

まぁ、メーカーにも、こういう風になる前に完全に壊れる製品にするか、他のどこかが壊れて整備または買い換えを余儀なくさせる仕組みを考えるべきだったのかもしれませんが、頑丈な物を作って文句を言われるのは本末転倒です。こういうところに素早い対応ができるかどうかが、まともな(機能している)政府なのかの指標になるんじゃないかな。


酒を断つべき時

先月大阪で起きたひき逃げ事件ですが、結局捕まった犯人は「今年、酒気帯び運転などで1年の免許取り消し」処分中にも関わらず「飲酒をして」事故を起こしたのだそうです。

喉をつまらせる危険についてはそれなりに周知されているにも関わらず、マンナンライフの蒟蒻畑だけが販売停止となった背景に何があるのかはここでは詮索しませんが、それが販売停止となるならば、蒟蒻ゼリーの被害者と称する人は、私に言わせれば、不注意の加害者(子供に与えた親等)などであり、それに比べれば、飲酒は遥かに凶悪で大きな事故、そして全く関係のない人を巻き込んでいるという点で、蒟蒻ゼリーを上回っているのではないでしょうか。

愛好家は遥かに多く、禁止すれば大混乱は必至ですが
、それでも敢えて「今こそ飲酒を非合法にすべき時、または飲酒の取り締まり、自動車へのアルコール検知器の義務付けの時なのではないでしょうか」と言わせていただきます。

酒を飲んで上機嫌になって町で騒ぐ阿呆も鼻持ちなりませんがまだ我慢できます。しかし、飲酒による事故は目に余るものがあるんじゃないのかな。タバコより先に酒でないかい?

2008年11月05日(水) 日産エクストレイル20GT

asahi.comの記事で、クリーンディーゼルエンジンを積んだ「日産エクストレイル20GT」という車を知りました。

大排気量車用CVTの開発には注目しましたが、この会社はデザイナーがタコ過ぎての乗りたいと思わせる車はほとんどありませんし、数少ない(少しは)魅力のある車も他社から引っこ抜いたデザイナーが作っていたりして、そのえげつなさ、情けなさは野球の巨人と一緒。この会社を好きになれない理由が納得できます。

さて、そんな会社ではありますが、この車は結構面白いです。エンジンに合うCVT開発が遅れたため(?)6速マニュアルのみの設定だから「GT」という名前にしたという、洒落が笑えます。
この車は兎に角車内が水洗いできる素材で作られていることが自慢のようですが、私には「だから何?珍しくはないでしょ」と思うのです。今の車は分かりませんが、スズキのジムニーはずっとそんな性能でした。ビニール張りのシート、ビニール製の足元マット、濡れて困るような内装なし。荷室は鉄板むき出しで洗い放題。水抜き穴完備。更に幌仕様もあったのでメータ類は一応防水仕様です。エクストレイルにできることでジムニーにできないことはないんじゃないかな。オフロード性能も大人と子供ほど差があるし(当然ジムニーが上です)。強いて言えば法定速度を越えたところでの静粛性だったり、一人多く乗れるかどうかとか、車内に余裕があるかどうかとかそんな程度の違いなのかな。

でも、ジムニーは商用車ですし、エクストレイルは乗用車です。乗用車で、例え猿真似的発想でもこういう車を作ってきたことは称賛すべきなのか、はたまた、普通の乗用車ではトヨタやホンダにかなわないからニッチ商品に逃げたのか…判断に悩むところです。

この元記事に「オフロードではATのありがたみ味も捨てがたい」という文章がありましたが、一夜開けた(読んだのは昨日)今も謎です。

オフロードでATが便利なんて状況は想像できません。

ATは間にトルクコンバーターが入ることで、アクセルの開閉がワンテンポ遅れるのが致命的な欠点かなと思えます。モーグルを走るとき、段差を越えるとき、様々な状況でアクセルのオンオフでサスペンションを伸縮させ踏破するきっかけを作るのに、ATのどんくささは致命的な欠点になりこそすれ、長所になるはずがないのです。
余裕があればブレーキを踏みつつアクセルを煽ってタイミングをつかむこともできるでしょうけれど…ってどうせこの車は独立懸架でモーグル地形などでは腹がつかえて動けない「砂利道=オフロード」の車なんですよね。だったらATでのんびり走ることが出きる方が便利ということなんでしょうかね。

「パジェロが世界一(または有数の)性能の良いオフロード車と信じている人たちなら便利に使える」ということなんでしょうと、無理矢理納得したのですけど、本当のところ、どういう意味なのか気になります。

話がそれてしまいましたが、私は三菱と東京電力が共同研究しているような電気自動車も、トヨタのプリウスのようなハイブリッド車も信じていません。
「電気自動車は排気ガスを出さないからクリーン」…見た目はね。その電気を作るため発電所は動いているし、電気を送電する際のロスは使用量が大きくなれば無視できないでしょ。本当に良い選択肢か疑問です。

プリウスは電気を使うため大きく重いバッテリを搭載しています。一部では高燃費かもしれませんが、果たして…ちなみに今春、四国で10万キロ走ったプリウスを借りて乗りましたが、燃費は10キロ程度。これなら普通のガソリン車の方が良い数値を出すでしょうね。
更に、あちこちから、「長く使っていると燃費はそんなによくない。一部条件を満たしたときだけ」という声も聞こえてきます。

新しい技術には産みの苦しみを伴うのも理解します。が、今時点で消費者としては、ディーゼルエンジンが正しい選択じゃないかと思っています。
ですから、例えハイブリッドや電気に乗り遅れたんだとしても、日産がディーゼルに力をいれたことは、例え企業の背景が否応なくそうせざるを得なかったのだとしても拍手を送るべきですね。

今回のエンジンは、その昔、ホンダが開発したCVCC以来の大発明なんじゃないのという気がしますよ。
私的にはマニュアル変則というのも嬉しいので、買いたいと思ったのですが、車高の高さが駐車場の制限に引っ掛かりそう。残念です。

2008年11月04日(火) 1000円か無料か

先日新総合経済対策に盛り込まれた高速道路料金値下げについて、民主党の菅代表代行は水戸市での街頭演説で「なんでETC取付け車だけが対象なのか。それはETCを推進している機構は国土交通省の天下り先だからだ」と訳の分らない批判をしたようです。そして「自民党は国のためより自分たちの天下り先を作ることを優先している。その点、民主党は高速一律無料化を掲げている(から、自民党より国のことを考えている)」と…

アホちゃうかと言うような話です。さすが永田町より田畑で茶飲み話をすることが政治だと言うだけの事はありますね。アホウもここまでくるとすごい物です。

ETCを取付けなければ、全国にいくつあるかも分らない高速道路の出入り口に屯(たむろ)する料金徴収のおっちゃんたちの人件費を削減できません。ETCの普及は高速道路の無料化(が実現するかどうかは分りませんが)へ大事な一歩ではないでしょうかね。それを別としても、民主党は高速道路を無料化したら、その道路の保守整備費用はどこから捻出するつもりでしょう。よもやそれも隠し財産とか言うんじゃないでしょうね。

高速道路を利用したくても、自分の生活圏には高速道路もない人はたくさんいます。また、近くにあったとしても無縁で過ごす人もいます。高速道路を利用する人が高速道路の整備保守料を負担することと、ガソリンに二重課税をしてすべての自動車利用者から整備量を巻き上げ、更にそれを一般財源化しようなどという事と果たしてどちらがまともな政策なのでしょうか。高速道路無料化よりガソリンへの二重課税廃止が先ではないでしょうかね。更に言えば、高速道路を一番利用しているのは企業です。無料化して喜ぶのは一般市民より一部企業…という事は、民主党はそういう企業におもねっているのではなかと穿って考えてしまいます。

医療費をただにする。税金をただにする。高速道路をただにする。言うだけならいくらでも項目はあげられるでしょう。そして確かにそこに規制する天下り役人や、無能で税金を無駄遣いする事しかできない役所の職員など、ゴミとして掃いて捨てるべき存在は多数でしょう。しかし、それを駆除するのなら「どうやって」がまずあるべきですし、想像と理想から捻出した予算など何の役にも立ちません。

もし、民主党が政権を取ったらいったいどれだけのことが実現できるのでしょう。そして、ただ「瞬間的」にやるのではなく、永続的に続けられるのはどれなのでしょう。私にはそれが見えてきません。やるからには役所をすべて解体し、職員をすべて解雇して、本当に必要な人だけを再雇用する位の覚悟でなければゴキブリは必ずどこかに生き残って、一匹が数百匹にすぐに増殖すると思います。

野党歴が長いせいで、無責任に与党の言ったことは全部反対しておけ的なやっつけ仕事だけが目立つように思います。どうかまじめに「もし政権を取ったら」の「もし」が絵空事ではない状況を想像してまじめにやってほしいと思う次第です。

2008年11月03日(月) 野次馬は…食洗機にびっくり / REGZA AV500の感想 / 中古2133その後(完結)

今日、野次馬として、東京は汐留にある、「リビング ショウルーム」へ行ってきました。

今日はシステムキッチンにどんな物があるか、実際にあれこれさわってみて実感してみようという話でした。まぁそちらはあれこれ堪能してきましたが、最後に立ち寄ったコーナーで食洗機の説明を見て目が点に…

野次馬の家では、ホシザキの食洗機を使っています。そんなに大きな物ではありませんが、毎食後に皿を洗うには十分。で、洗浄時間は「洗い」と「すすぎ」あわせて標準コースで6分です。終わったら、ふたを開けて、トレーを引き出しておけばお湯の余熱で洗った物は乾燥すると言う寸法です。

ところが…今日見たPanasonicの食洗機は標準コースで所要時間が60分だそうです。で、乾燥(自然乾燥ではなく、電気で乾燥…もったいない)まで含めると105分!

「いったい何の冗談ですか?」と言うのが正直な感想です。

確かに大きさも多少は違うでしょうけれど、こんな馬鹿みたいな時間をかけるなら手で洗った方が早いでしょ。で、1日分の汚れた皿をこの中にためておいて、深夜電力で洗い上げるって想定なんでしょうか。そこで雑菌が繁殖したり、例えば卵の黄身が固まってしまったりする事の対応に、「パワー除菌ミスト」などと言うまやかしを導入せざるを得なかったという事ですかね。

ホシザキの食洗機は先にも書いた通り、すすぎまでは標準で6分。確かに黄身をこびりつかせたまま乾かしてしまった皿は汚れが残ることもあります。でも、食べてすぐに洗うか、少し水につけておけば問題ありませんし、とにかくこの6分の洗浄で不満を感じたことはありません。トレーも2つついているので、一度で洗いきれなかったら洗っている最中にもう1つのトレーに残りの洗い物をセットして、洗浄終了後数分以内にトレーを交換し洗浄を開始すれば、最初のトレーですすぎに使ったお湯を次の洗浄に使い回すことができます。予備のトレーはうちでは冷蔵庫の上に置いていますので邪魔になることもありません。

6分で大量の皿をきれいにできる。がんばって人が洗うのと同じような時間でよりきれいに、より清潔にしてくれるのですから、「だったら使おう」という気になりますけれど、多少多く洗えたとしても、洗うのに1時間もかかるようなノロマだったら「それなら自分で洗うよ」ってなるのが普通じゃないのかな。それは慣れの問題かもしれませんが、私は朝食べた食器を食洗機において夜洗うって言うことをすんなり受ける気にはなりません。また、そんなに大量の皿を用意しておくのもどうかと思います。

ネットでの評価を見ると、両方使ったけど、Panasonicのも便利という意見もありました。まぁ1日分貯めて洗う事に抵抗がないならそうなのかもしれません。

だったら迷わずホシザキをと言いたいのですが、残念ながらホシザキは数年前に民生品から撤退してしまったそうで、残ったメーカの中ではPanasonicはまともな方というか一番のシェアを持つ会社なんだそうです。

とにかく今回はびっくりしました。世の中はそんな時間のかかる物で満足しているんですね。



そう、Panasonicのショウルームでキッチン周りの設備を見て感じたのは、「電気使いすぎ」という事。
消費電力はかなり少ないと言いますが、きれいに収納して隠すため、まな板や付近も引き出しに入れて電気の力で乾燥させて清潔を保つとか、棚なども電力で上下させるとか、使う電力は微々たる物なのかもしれませんが、今迄は自然乾燥が常だったので、どうしても違和感を感じてしまいます。ま、これも慣れの問題。野次馬対象は「このスイッチ1つで上下する棚は便利だから是非導入しよう」と目を輝かせています。ま、そんな物でしょう。

もう1つ感じた事。「Panasonicも一応まともなんだね」という事。
兎に角、今の集合住宅で採用された松下製品はカスでした。役立たずというより詐欺まがいの不良品。もともとアンチ松下だった私を意固地にさせるには十分な力でした。とは言え、電気照明から壁のコンセントまで松下製品は浸透していますから、それを使わないのは至難の業であることは分っています。うちでもリビングの天井照明は松下製ですし、ドライヤも松下のナノイオンを使っています。パソコンだって今は壊れて動きませんがCF-W2を使っていましたしね。でも、偏見を持ってとても濃い色眼鏡を通してみているので、松下の功績は余程のことがなければねじ曲がって理解してしまいます。そんな私ですが、今回ショウルームへ行ってシステムキッチンなどを見て、「よく考えているなぁ」と感心はしました。システムキッチンは松下に任せても良いかもしれませんね(食洗機以外は)。偏見を持っていることは否定しませんが、良い物は良いと認めることも大切です。はい。(2008年11月4日加筆)


REGZA AV500の感想

先週衝動買いしたREGZA AV500ですが、1週間使ってみた感想を。

一言で言うと、「外付けUSB接続HDDで録画できるのは良い。けど、画質は悪い」というところでしょうかね。

今迄使っていたのはSONY製の32インチ。42インチのこれと単純比較する事がいけないかもしれませんが、「これってアナログ放送じゃないの?」と叫ぶくらい画質が悪い「時」があります。

常にじゃなく、どんな条件でというのも定かじゃないのですが、兎に角昔のアナログハイビジョンテレビで動きのある画像がつぶれたような、そんな平面的な画像に、さらにノイズが乗った感じがします。SONYの液晶テレビでは今から数年前の液晶でそんな画像が見受けられましたが、うちの液晶テレビでは全くそんな画像を見ることはなかっただけに、「え?」と言う気持ちが否めません。でもまぁトスバックですからねー…←分らない人にはごめんなさい…って言うか、昔そんな名前の半端なコンピュータを作り逃げした会社なんです。REGZAを作っている会社は…

HDMIとD端子両方にケーブルをつなぐとHDMIから信号が取り出せなくなるのでしょうか…そんなことは説明書に書いていなかったように思いますが、画像が出ませんでした。いや、最初はHDMIだけで接続して画像が出ないから、D端子での接続に切り替えたら画像が出て、でもあまりの画像の汚さにあれこれ試して、結局HDMIケーブルをVer1.3a(カテゴリ2)対応製品に変えたら出た(HDD/DVDレコーダは1.1対応)とか、よく分らない仕様です。

番組表はSONYに比べて100倍見やすいです。そして、うちでは350GBの外付けUSB接続HDDを接続して使っていますが便利です。テレビ自体がダブルチューナーって通常のDVD/HDDレコーダと同じに使えるのかと思っていたのですが、実は時間が重なる2つの番組を同時に録画することはできないようです(少なくともタイマー予約はできない。チューナーは録画用に1つ、テレビ観賞用に1つと言うイメージなのかな。時間が重なると「時間が重なっているので、前の予約を取り消しますか?」と聞いてきます。それはちょっと誤解をしていたし、不便かもとは思いますが、まぁ別途DVD/HDDレコーダがありますから、それとうまく使い分けをすれば良いだけですね。で、DVD/HDDレコーダを別途使うより、内蔵チューナを使って、外付けHDDに録画するのはとても便利です。何より余計な機器の電源入り切りがありませんし、さらにリモコンも1つですみます。後場所をとらなくてすむのが何より良いですね。

音が悪いと評判ですが、SONYに比べたら100倍良いですよ。まともです。でも、うちのマスターであるTANNOYのARDEN(四半世紀以上前の名機…って事にしておきましょ)、ましてや上階の知人宅にあるソナスファーベルのクレモナ(現在の高級機…一本100万円超)に比べるのは失礼な音なのは当然です。テレビについているスピーカならこの程度出れば十分という話です。

総じて、やはり「買って良かった」と思っています。昨日宇宙の果てにある不親切係が常駐する電気屋に不本意ながら立ち寄ったのですが、そこでは、このテレビが展示品限りで166,000円の値段がついてうられていました。うちの買値よりは安いですが、まぁまともな値段で買えたなとうれしくなった次第。


中古2133その後(完結)

中古2133その後」で書いたhpの2133(中古)、土曜に見たときはまだありました。そろそろ本当に買うしかないんじゃないの?と自分に言い聞かせ、その気になって日曜に買いに行きました。

が、売れてしまったみたいで、陳列棚にはなくなっていました。

「ほっ」として良いのか、「くそーっ!」と思えばいいのか、ちょっと複雑です。

2008年11月02日(日) 野次馬…キッチン考

野次馬も一段落(疲れ果て)、小休止に入りましたが、水面下では家の外装の模様や色、什器の選定などに思いは行っているようです。

まぁこの辺りは私にはあまり関係がないので楽でいいや…と思っていたのですが、「うちは古い家だけど、あんたのところは一応新しいんだから、きちんとアドバイスしてくれないと困る」と言うようなこともあって、結局、ある程度自分の好みを押しつける必要が出てきたようです。

…でもね、私は台所については一家言あるんですよ。って言うか、普通に料理をする人、台所を使う人なら、「使いやすい台所」として挙げる条件は違っているはずなんです。
例えば、「シンクは広くなくては」と言う人、「レンジは大火力でなくては」と言う人、「作業台こそ命」と言う人…それぞれでどこに重きを置くか変わってきますね。それこそオールIHが良いのか、ガスレンジが良いのかとかにも関わってきます。また、何人が台所に出入りするのかでも求められる広さは違ってきますし、それを「見せる」のか「隠す」のかでもデザインは大きく変わってくるでしょうね。

システムキッチンと言うと、クリナップ、サンウェーブ、パナソニックなどが有名ですが、実際にはそれ以外にも様々な形で輸入商品などがありますね。更にIKEAなどにも自分で部材を選んで組み立てる(組み立ては頼めますが)物も多数売っているようです。

私に任せられるなら、そこは狭小住宅ですから、台所という明確な線引きはなくして、アイランド型の物を設置するか、壁際にI型を設置し背面にテーブルを置くような配置にするか・・・少なくとも昔ながらの「台所」とは違う形にしちゃうと思うので、今から猛反発必至。提案する意味があるのかなぁと今から少し憂鬱です。

2008年11月01日(土) ブドー?武道?

今年のオリンピックで金メダルを取った柔道の石井某とか言う輩が、強化選手登録を辞退し、プロ格闘技屋に転向するようです。

まぁ、柔道で食べていく事は難しいのでしょうから、自分の将来を考えることは大事だと思いますけれど、なんて言うのかやはり日本の「ブドー」はもう意味がないんだなぁと実感しました。

柔道について言えば、道着のカラー化とかでも「日本伝統の…」などと言う話がことあるごとに出てきました。が、本来一番大切な「武道」の肝であるはずの「精神」面が今の「ブドー」では全く育てられていないっていうことなんですね。

オリンピックでの優勝会見の時でしょうか、「僕はスポーツをやっているつもりはありません。戦っているんです」と言うようなことを言っていました。オリンピックの代表選手が「精神はどうでも良い。要は強けりゃいいんだ」と言い放った瞬間だと私は思っています。こういう武道をケンカの道具と間違え、精神の鍛錬ができていない未熟者が日本の代表なのかと思うと本当な避けない気持ちになったのを覚えています。

まぁ、このままこの未熟児が日本の代表に居座るよりは、早く格闘技の世界にでも入ってくれれば、私の目に触れることはなくなるので、それはそれでせいせいするのですが、なんとも不愉快な人を柔道界は育ててくれたものですね。
どうか、「強ければいい」ではなく、「文武両道」…精神と技のバランスがとれた「人」を育ててほしいものです。


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