The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2006年02月28日(火) 世界遺産… / アイスバー / 野球のこと

世界遺産に登録された知床が、雪中キャンプで賑わっているそうです。

世界遺産に登録され知名度が上がり、更に冬は流氷が見られることから、一気に人気が出ているとの事。まぁ零下の中でキャンプをする人達ですから、キャンパーとしての常識をわきまえた良い意味での「物好き」だと信じたいです。地域にかかわらず、多くの人がマニュアル本と「世間の流行」に流されて遊ぶ事しかできないため、一時期「あ〜るぶい車」なんて車とセットでキャンプが流行した時には、人口が飽和状態の関東地方では汚い川の河原に多くの人がぎゅーぎゅー詰めになるまで押しかけ、隣のテントと触れあわんばかりの密度の中で●カの一つ覚えのようにバーベキューをして、キャンプに来たら自然に親しめと子供に言い聞かせ汚い川の中で水遊びをさせ、食べ終わった食器などを川で中性洗剤を使って洗っていくと言う阿呆というか非常識な人がたくさん居ました。また、同時期には「キャンプをするなら北海道だ」と北海道に来て、多くの常識のあるキャンパーは日の入りと共に眠り、日の出と共に出発する(一部常駐者はそこで静かに宴会をする)と暗黙の決まりを守っているところに都会の時間帯をそのまま持ち込んで、「自然の中は素晴らしい」と良いながら大きな音で音楽を掛け、真夜中に子供にボールけりをさせ、みんなが寝静まっているのに夕食で宴会をして騒ごうとするバカどもが一杯居た訳ですよ。
また、内地に住む人には「憧れの大地」であっても、北海道に住んでいる人には「住み慣れた場所」に過ぎません。仕事の息抜きに肩肘張らずに遊びに来る場所でもある訳です。そしてそれは残念ながら、環境汚染、自然破壊については無頓着な行動である事が多いのも事実でした。

世界遺産に登録されたという事はどういう事でしょう。ここは遺産に登録された素晴らしい場所だから、みんなで観光に来て騒いで汚して帰るべき場所だ。と言うわけではもちろんありません。世界敵に見ても貴重な守るべき財産だと言う宣言をしたのです。そこにわざわざ人を呼び込んで新しい観光事業をやるというのは、金儲けを第一に考えるイナカモノ企業の賤しい根性ではないかと心配しています。どこかの阿呆がペットとして飼っていたであろうアライグマが知床半島で確認されたというニュースなども昨年ありました。やるべきは観光客を呼ぶにしても、きちんと規則を整備して、今まで以上にその財産を守る事が必要なのではないでしょうか。しかし、残念ながらそれを率先すべき役所にはそれを率先して実行できるだけの見識のある人がいないでしょう。いや、訂正します。中にはいるはずですが、金儲けになるか、天下りの役に立つ事以外を仕事と見なす頭のある管理者が居ないという事なのでしょう。そして、民間でも先頭に立って目立つ事をするのは、それを食い物にして自分さえ儲ければよいという人達で、真剣に未来を考える人たちは地味に運動をしているしかないのです。そしてみんなに食い荒らされた荒れ地を見て嘆くのです。これが今までの二本の自然保護行政の実態です。世界遺産という場所を得てもまだ同じ事を繰り返すのでしょうか。
世界遺産は知床だけではありません。白川郷や白神山地、紀伊山地の参詣道など10カ所以上が登録されています。そして紀伊では世界遺産に登録されてしまったがために、今まで昔からずっと繰り返されてきた、その道を使って材木を運ぶと言う事が出来なくなって住民を苦しめたりもしています。青森は竜飛岬の階段国道と共に、役所仕事が如何に現状を認識せず机上の空論だけで作られているかの良い例ではないかと思います。
全ての公務員が全く仕事をしないとは言いません。しかし、充分効率よく動けていない事は明らかです。それはいつか転換しなければならない事だとするなら、そろそろそう言う機運になって欲しいものです。


アイスバー

スウェーデンに日本人が企画に参画したアイスホテルという物があります。冬季だけオープンする、川の水を凍らせた氷だけで作った氷のホテルです。現在はより大きなホテルを早い時期から営業するために、昨年の氷を大量に冷凍保存して、川が凍り始める時期からホテルを造り始めるのだそうです。そして、うまい宣伝の仕方もあってヨーロッパではかなりの人気がある所なのだそうです。

そのアイスホテルなどが参画して、西麻布に「アイスバー」なる店が出来たのだそうです。
店内は常に零下5度に保たれ、店にはいる時は防寒着を借りて入る事になるのだそうです。そしてこの店も店内はスウェーデンから22tもの氷を運び込んで壁や机や椅子を作っており、東京にいながらにしてスウェーデンのアイスホテルの雰囲気が楽しめるという事みたいです。しかし、この氷の処置はどうするのでしょう。今は零下5度に保たれていますから問題はないのでしょうけれど、例えば落として割ったとか、不要になった物はどうやって処分するのでしょう。この氷はスウェーデンのトルネ川の水で出来た氷です。氷の中には川の中で凍った時に混じった物であろう木の枝などが混入している物もあります。不要になったら「氷だから溶かして流せばお終い」なのでしょうか。最近は外来生物法が強化され、外来種の持ち込みが厳しく規制される事になりました。この氷はフィルタにも掛けていないスウェーデンの川の水そのものです。果たして問題はないのでしょうか。商売優先は民間企業の必要悪であるわけですけれど、安全面は考えられているのか心配です。


野球のこと

JR東日本が地上波デジタル放送の宣伝のためとして、巨人戦を山手線の一編成で流すそうです。

最近、とみに人気のないプロ野球ですが、人気を取り戻そうと必死になって居るみたいですね。しかし、先日金村義明と言う評論家の人が「巨人が強くなってくれないと、プロ野球が活性化しない。だから原巨人に頑張って貰わないと」なんて力説をしていました。この話を聞いて、プロ野球の将来は真っ暗だなぁと私は思いましたよ。私は余りこの人を知らないのですが(名前位走っていますけれどね)、取り敢えず選手として活躍もした上でプロ野球の評論家をしているのですから、きちんと将来を見据えた考えを持っていて欲しいものですが、それが「巨人におんぶにだっこ」ですか。如何にも小さい頃から野球以外はしてこなかったと言う感じの人ですね。
先日のカーリングなどが良い例ですが、一見地味でも機知を働かせて戦略を組み立てる試合っていうのは楽しいものです。そしてそれが接戦となれば、結果として試合に勝っても負けても、客も一体になって手に汗握って楽しむ事になります。その要素は充分野球にもあります。攻撃側も守備側も、ランナーの有無、カウントの状況で守るべき場所も、捕球した球をどこに返すかも変わってきます。本来は客も一緒になって楽しめる試合を、だらだらマンネリの退屈な試合にしたのは、「エリート」巨人というレッテルを作ったナベツネの阿呆です。そしてそれに輪を掛けて、客はホームラン量産の豪快な試合と巨人が勝つ事を望んでいるとバカな勘違いをしたのもその阿呆です。確かにファンなら全勝優勝を望むでしょう。常に贔屓チームが勝つ試合を望むでしょう。しかし、実際にそんな風になったらつまらない物です。優勝が決まった後の消化試合が楽しくないのと一緒です。1番から8番まで4番打者級の打者を揃えた結果、巨人は優勝できたでしょうか。人気を博したでしょうか。結局は大味なホームランでしか点を取れずチャンスを生かせないつまらない試合しかできないクズチームが出来ただけでした。もうナベツネなんて阿呆は放っておけばいいのです。ロッテが千葉で根付いたように、各チームが地元に密着した体勢を確立して、一球ごとに一喜一憂できて退屈させない試合を心がければ、多分に野球の人気は直ぐに復活するでしょう。一試合2時間から2時間半。これで終わるのが理想です。だらだら野球はもういりません。きびきびと真剣に集中して楽しめる試合。こう言うのを目指して欲しいものです。そして、「強い巨人が野球人気復活の鍵」等と恐竜のように言い続けるこの金村のような評論家の将来はあるのでしょうか。哀れでなりません。

2006年02月27日(月) 伝染病 / 短銃暴発 / 6年前のデジカメ / 国際救助隊になった気分… / 周期

インド洋の仏領レユニオン島で原因不明の伝染病が流行し、16万人が感染、77人が死亡したそうです。蚊が媒介するという事は判っているのですが、高熱と関節の激痛を伴うこの病気にはまだワクチンや治療法がない状態で、フランス政府は400人の軍隊を投入してかの撲滅を目指しているのだそうです。

昨年の春からこの病気は認識されていたのですが、当初は死亡率が低いと言う事で静観されていたのですが、年末近くになって死亡者が増えてきたため本腰を入れたという事のようです。でもこのレユニオン島、周囲208kmの小さな島の殆どが火山で「海から富士山が突き出た」ような島なんだそうで、その殆どがジャングルというような環境らしいですよ。そこでどうやって「蚊撲滅」作戦を展開するんでしょう。もしかして森林を焼き払う?そんなバカな!ですよね。果たしてどんな作戦なのか興味のあるところです。

このレユニオン島、名前だけを聞いてどこにあるか判らない人が多いと思います(私も想像すらつきませんでした)。この島、マダガスカル島の東800km、モーリシャスの南西約200kmの位置なんだそうで、モーリシャスやセイシェルの近くらしいです。で、この伝染病、レユニオン島だけではなく、観光客の多いフランス本土やセイシェル、モーリシャスなどでも感染者が現れているそうですので、どうかそちらに観光へいらっしゃる方はご注意ください。


短銃暴発

高松の交番で勤務中の巡査長が所持していた短銃が暴発し、巡査長の左手を貫通した弾が交番の窓ガラスとフェンスを突き破って、2m離れた公民館の壁に当たるという事件があったそうです。

巡査長が短銃の安全装置を外して触っていたところ誤射したという事らしいですが、当然ながら、県警の内規では「拳銃は不必要に取り出すべからず」「手入れは警察署内で」と指定されています。暴発や手が滑る等のアクシデントは自分はそんなつもりが無かったのに起こる物ですから、まともな頭を持つ人なら「規則で決められているから」ではなく、それはやってはいけない事だと判って当然の事でしょう。いつも短銃を身につけているから、これまで一度も誤った事がないから、と油断をしたのでしょうか。だとしたら、それは公僕としての資格を問うに値する重大なミスであると言う事だと私は思います。警察官や役所に勤める人が多少交通費をごまかしていたなんて話があったとしてもそれは一般企業でも多少はある事ですから、それを役所「だけ」責めるのはおかしいと思います…ただ、お役所の場合は、一般企業では考えられない大規模なごまかしや泥棒と言われても仕方ないような手当の付け方をして、それが普通と思っているから問題になるなのですが…しかし、警察という公僕として国民に仕える代償として短銃を持つ事を許された職業に就いた人が、その短銃を安易に扱ったというのは、先の交通費を少しごまかすと言うようなかわいい問題とは比較になりません。それは乱暴に言えば、無差別に市民に向けた(たまたま人がそこにいなかった)と言う事に他ならないのです。

ニュース発表では「内規違反の疑いがある」と言う事は書かれていますけれど、小さな事故のように書かれています。でも、これは大きな問題なのではないでしょうか。短銃を身につけると言う意味、公僕という意味、そんな事をきちんと理解しないまま「俺は警察官だから偉いんだ」と思っている阿呆、そんな事も考えられない阿呆が短銃を身につけて警察官の皮をかぶっている事はとても怖い事なのではないでしょうか。もっと問題を取り上げて、警察内部で意識を高めるか、適応できない人を排除するなどの処置が必要だと私は感じます。


6年前のデジカメ

デジカメはここ数年間で10台近く取っ替え引っ替えしてきました。一眼レフは一応Nikon D70で落ち着いています(Canonにしたろか!と思った事もありますが…)が、コンパクトデジカメについては毎年のようにあれこれ買い換え、それでも満足のいくカメラが見つかりません。いや、今にして思えばCASIOの二代目EXILIM EX-S2が最高に良かったと思うのですが、もし今それを手に入れたとすれば、マクロ撮影が出来ない事、パンフォーカスでどこでもピントが合う代わりにどこでもピントが甘い事に不満を漏らすかもしれません。
そんな私ですが、実は1999年11月に発売されたデジカメが未だ私の手元にあります。それがNikonのCOOLPIX800(E800)です。
E800外観

E800正面

今時の薄くて小さいデジカメと違って、如何にもコンパクトカメラ然とした外観です。一昔と言っても良い位昔のデジカメなので余計な機能は何もありません。画素数もたかだか200万画素程度です。しかしこれがとても良いんですよ。実は暫く知人に貸していたのですが、新しいデジカメと称してW-ZERO3を買ったと言う事で手元に戻ってきたのです。そんな訳で約2年ぶりにて元に戻ってきたこのカメラを使ってみました。私が今使っているコンパクトデジカメのRicoh GXと姿形は良く似ています。画素数としては倍以上の差があるのですが、少なくともパソコンで再生してみる程度ではその違いは感じられません。そして操作性は確実にRicohを凌駕しています。何よりもきちんとピントがあってくれますしね。
チューリップ

7cmまで近寄れるマクロ機能を使って撮影してみました。

クロッカス

逆光なので内蔵ストロボを発光して撮りました。
ちょっとピントが甘いのは、私がこれを使い切れていないからです。画像をクリックすると大きな画像が表示できます。
兎に角、構図を考えてシャッターを押すだけ。それだけの操作で「あはっ。写った」と喜ぶ事ができる訳ですよ。これはRicohでは味わえない手軽さですね。

最近は「500万画素無ければきれいに写らない」みたいな風潮があります。多分来年か再来年にはそれが「1000万画素無ければきれいに写らない」と変わっていくのでしょう。でも、そんな事はありません。いや、確かに半紙や全紙に大きく印刷しようとすれば1000万画素あっても粗いと言われるかもしれません。しかし、こうやってパソコンの画面、テレビの画面くらいで写真を再生して楽しむのであれば200万画素でも…いや100万画素でも充分な画像が得られるのです。「lunatic's むにゃむにゃ」にに掲載した写真の中でも最初の7枚くらいは120万画素のCASIO EX-S1で撮影した物で、これを大きくのばすとそのぼやけた感は否めませんが、こうやってみる限りにおいては充分実用域だと思われます。「デジタルカメラは欲しいけど高くてねぇ」という方、わざわざ印刷なんかしないと言う方なら、200万画素程度のデジカメはとてもお勧めですよ。値段もかなりこなれて安いはずですし。
この画質(FINE)でファイルサイズは6〜800kB程度ですからもの凄くお得感もあります。戻ってきたからにはまた使ってやるつもりです。


国際救助隊になった気分…

久し振りにエンピツのMy Refererを覗いて、見慣れないURLのリンク元を見てみたら…

ハングル文字のページから私のページへアクセスがあったようです。なんで?と思ってリンク先のページを覗いてみたら…CF-W2の分解の仕方を写真入りで説明したページを参考にされたようです。私のページの写真を印刷して、それを元に分解をしている様子が掲載されていました。
先日も掲示板にそのページを見てHDの交換が出来たという報告があり、書いて良かったと思ったばかりですが、ついには海外からも参考にしてくれる方が現れたとは嬉しい限りです。…ハングル文字はさっぱり判りませんので何とも言えませんが、これって、輸出規制されているような国からのアクセスじゃないですよね。こんな時便利なInfoseekの「マルチ翻訳」で先様のハングル文字を翻訳してみますと、まぁ訳のわからない日本語もどきに翻訳されてきましたが、どうもオークションでCF-W2を買ったんだけど、液晶とHDDが不良でそれを交換したいようなのです。で、液晶は簡単と言われたらしいのですが、私がパナソニックから言われたのは「液晶だけは素人はしない方がいいでしょう」と言う話でした。とても壊れやすいのだそうです。大丈夫かな?と心配になります。HDDの方も私のページの写真などを参考にねじを対応づけて居るみたいですが、まだ分解には至っていない模様です。どうも女性のページかな?と思うので応援したいのですが、言葉の壁は富士山より高いかなぁ…頑張ってくださいと応援するしかないですね。どなたかハングル語が判る方覗いて状況を教えてくれると嬉しいです。


周期

そう、My Refererを覗いて改めて思ったのですが、私のページって平日と比べて土日のアクセス数が20%程少ないんですね。アクセス数のグラフなり数値の羅列を見るだけで、どこが日曜か判る位はっきり判るくらいです。
これってどういう風に考えたらいいものなのでしょう。単に土日は家族サービスと割り切ってネットを覗かない人がそれだけ居るのか、それとも土日は家族サービスと割り切って、私のページは覗かないとする人がそれだけ居るのか、はたまた会社のパソコンで見ている人が多いという事なのか…確かに別途取り付けているアクセス解析のページ(こっちも最近は殆ど見ていない)で1ヶ月のアクセス時間の集計を見ると、ここ最近は朝のうちに更新する事が多いのが関係しているのかもしれませんが、午前中のアクセスが多いんですよね。午後から深夜0時位までは午前中より少ない数で横ばい、早朝はアクセスが減ります。まぁ早朝は減るのが当たり前と考えると、やはり私のページは会社の就業時間中に読んで居ると言う人が多いんでしょうか。または主婦(夫)業をされている方が朝の家事を一段落してから読まれているという感じでしょうか。でも、先日も保存しようとしたらエンピツが「文章は原稿用紙20枚に収めてください」なんてメッセージを出す位長い文章を書いているのに、会社の仕事の合間に読むのは大変なんじゃないかと余計な心配をしてみたりします。まぁ、私はここについては書くだけで、読んでくださる人たちがどのような環境で読まれているのかは無責任な推察をする程度ですが、どうか仕事の邪魔になりませんようにと祈っております。

蛇足ですが、エンピツのそのメッセージ「原稿用紙20枚以内」って言うけど、自分がどれ位の文字数を書いたのか、原稿用紙何枚書いたのか知る術がないのはどういう事なんでしょう。そんなメッセージを出すなら、文字数なり原稿用紙枚数を数えるツールを実装して欲しいものです。

2006年02月26日(日) 買い物 / ガス欠

今の集合住宅の一室を買う時、この場所にするかそれとも東京23区へ戻るかを考えたのです。予算ではどちらも選択が可能でした。特に23区内の候補は地下鉄と私鉄の3駅から歩ける距離で、元々住み慣れていた地域の直ぐ近くでした。最初はそちらに気持ちが傾いていたのですよ。だって、もし仕事などで終電に乗り遅れた時、今の住処はタクシーで帰れば万単位の金額が飛んでいきますので、帰るよりホテルに泊まった方が安いなんて悲しい事になりますが、そちらでしたら2000円もかからずに帰る事が出来ます。ちょっと都会に遊びに行こうと思えば、列車でも数駅で都会に出られます。5分も歩けば大きな公園があり、近くに環状線が走っており、住環境はとても良いところだったんです。ただ問題は、商店街まで少し歩く事、大木なスーパーなどが近くにない事、そして車を置く環境が厳しいと言う事でした。それに比べて今の住処は、田舎ですが生活は殆ど車社会でどのお店も駐車場を用意していますし、田舎の中の都会なのでいざとなれば車が無くても生活は出来ます。あれこれ悩んだあげく、結局田舎生活を選択した次第なのです。

この何もない田舎ですが、歩いて5分の所に2つのスーパーがあり、車でちょっと走れば更にもう2つのスーパーがあります。車で15分圏内としたら7つ位大きなスーパーがあるんですよ。結構あちこちでいろいろなバーゲンをやっていて、消費者としては嬉しい限りなのです。最近1つ徒歩圏内にスーパーが出来たのです。最近買い物はこの店をよく利用してます。昨日も夜このお店に行ったのですけれど、隣にいた女性二人組が言った言葉「このお店、見切りがとても早くて良いわ」というのがこのお店の評価を表しています。そう、このお店、23時までの営業なのですが、21時以降に行くと総菜などもどんどん半額セールにします。まぁそれは多くのお店でもやっている事でしょうけれど、このお店、それだけではなく、野菜とか肉、魚介類に至るまで、他のお店ではまだ普通の値段で売るだろうと言う物もどんどん値下げをしてくれるのです。最近とみにビンボな私としては、このお店で見切り品となった物を買って生活させていただいている次第なんですよ。

因みに先日もつ煮込みを作ったのですが、

  • もつ500g …398円の半額
  • ゴボウささがき…2袋 30円
  • 大根 198円…80円
  • にんじん、こんにゃくは定価
まぁそんな値段で作っている訳ですよ。
たまたまですが、私があれこれ食べた中で一番おいしいと感じた納豆はこのお店のプライベートブランド商品なのです。そしてこれが普段は3個パックで95円ですが、良く88円とか75円で売って居るんですね。もう幸せです。最近は毎食納豆を食べています。うどんに納豆と2個30円で見切られた辛味大根を入れて食べるともう幸せ一杯です。

このお店の見切り商品に慣れてしまうと、ちょっと他のお店で買う気にはならないですね。これって主婦感覚がついてきたっていうことなのでしょうか。


ガス欠

ビンボが悪いんです…以前は車のガソリンが無くなってきたら、何も考えずにガソリンは満タンに給油していました。それが普通だと思っていましたから。一度給油ランプがついてから満タンにすると、だいたい60リットルくらい入るんでしょうか。7千円ちょっとが消えていく訳です。ビンボな私にそんなお金を払う余裕はありませんし、ガソリンが入っている時が大きくなって遠乗りしてしまうのも勿体ない話ですので、最近はガソリンが無くなってきたと思ったら1000円分だけ入れるようにしていました。最寄りのガソリンスタンドがセルフ式になって、それも最近は給油場所で料金先払い、店の人にも会うことなく勝手気ままに入れられるので、そんな少量でも気恥ずかしい思いをする事もなく入れられる環境になっていたのです。
先日、友達と出かけると言う事から、いつもの倍量2千円分ものガソリンを給油したので気が大きくなってきたのでしょうか。ガソリンの給油ランプがついていて、燃料系の針も決行したまで来ていたのに「大丈夫」と思っていたのです。それが仇になって、今日用事があるので出かけようとしたら、エンジンが掛かりません。いやちょっとは動くのですけれど直ぐに停まってしまいます。これってガス欠だよねぇ…

灯油なら「届けてください」って手もあるでしょうけれど、ガソリンの場合はどうしたら良いんでしょうね。ペットボトルにでも入れて貰うのが良いのでしょうか。それとも専用のガソリン缶を買ってそれに詰めるのが良いのでしょうか…はぁ、ビンボは嫌ですねぇ…

まぁガス欠したのが自分の駐車場だったと言う事を幸運と思う事にします。

2006年02月25日(土) プリンタ / フィギュアの採点結果

CanonからA2ノビ対応の業務用大型インクジェットプリンタ「image PROGRAF iPF5000」が発表されました。(link) なんと、インクが12色だそうで…業務用とはいえ凄いものです。
そんな事を思っていたら、民生用でもCanonは今夏に10色インクのプリンタを発売するのだそうです。(link)

うちのプリンタは2001年の冬に買ったEPSON PM-950Cで、黒を含め7色インクなんです。それでももう多すぎるだろ?と思うのですが、10色だの12色って…以前使っていたALPS電子のMD-550Cと言うプリンタでは金とか銀の印刷が出来たのですが、インクジェットではその辺りは実現しないものなんでしょうかね。まぁ、色が何色になっても、うちのプリンタの印刷に今のところ不満はありませんし、CDへの印刷もロール紙印刷もできるので、しばらくはこれを使う事になるのでしょう。しかし、技術の進歩って言うのは凄いものだと実感します。


村主さんの得点って…

ショートプログラム終了時点で上位3人が66点台(荒川さんが3位で、すれすれ66点という感じ)で、4位の村主さんが61点台とほぼ5点程引き離されて居た訳です。
偏見無しに理屈だけで話をした場合、その採点基準は私には判りませんが、上位4人がミスをしないと前提をしたら、村主さんがどんなに素晴らしい演技をしたとしても、上位3人を逆転するのは(実力が伯仲しているだけに)難しい点差といえるのではないでしょうか?しかし、人の演技する競技ですからミスはつきものでサーシャ・コーエンさん、イリーナ・スルツカヤさん共に転倒をしてしまいました。

転倒をして減点のあるサーシャさんやイリーナさんより村主さんが下位という事は、余程村主さんの演技は駄目だったのでしょうか?
フィギュアの採点結果

これはYahoo!スポーツのオリンピック特集ページの表をまとめたものですが、注釈にも書いた通り、フリースタイルの採点でサーシャさんとイリーナさん2人の合計点が間違っています。各項目を足した合計と合計欄の数値が合いません。実際には注釈に書いた各項目の足し込んだ結果が正しく、表の合計欄から1点を減じた点数が正解です。

ショートプログラム終了時点でサーシャさん、イリーナさんとほぼ5点差を付けられた村主さんですが、多分、転倒による減点が4点で差は1点以下に縮まります。が、残念ながら審判の目には、村主さんの演技はどの面においても2人を上回る要素が無く、逆転には至らなかったと言う事みたいです。単純に「転倒した人を逆転できないなんて、そんなにひどい演技じゃなかっただろうに?」と思っての疑問だったのですが、転倒の減点数、演技の評価などを見ると、まぁファンの方には不満もある点数かもしれませんが、私にはそれはそれで納得できる内容で、少なくとも私の疑問は解決した次第です。

そう言えば前回のオリンピックのショートトラックで韓国の選手がアメリカの選手を妨害したと判定されて金メダルを逃すと言う事について、アメリカ贔屓の判定だったという論議がありました。その後ビデオの映像を判定の材料に取り入れた事で選手も審判の下す判定に納得するようになったと言う話があります。このスケートの採点についても「曖昧さを排除する」と言う意味では大きな意味があるのかもしれませんね。しか〜し、今日のエキシビションで各選手が見せた採点にとらわれない自由演技、ああいうのが見たいんですよねぇ…複雑な気持ちです。

2006年02月24日(金) 名作映画 / フィギュア / 私が見たかったのもの

今年に入って映画を見ていません。
テレビのハイビジョン放送での映画などは見ているのですが、映画館には全然足を運んでいない…従って「lunatic's 映画評」は全然更新されていません。はぁ見たい映画はそれなりにあるのですけれどねぇ。貧乏暇無しと言うところでしょうか…

先日放送された「奇跡の人」を見ました。1962年の作品ですか…素晴らしいですね。アン・バンクロフトも名演ですが、私はヘレン役のパティ・デュークの演技が素晴らしいと常々思っています。思った通りに行かない時の駄々の捏ね方がとても素晴らしい。どこを取っても迫真の演技って感じ。これも自分のコレクションとして持っていたい映画です。


奇跡の人


その後で「禁じられた遊び」が放送されたはずなのですが見逃してしまいました。最後に見たのはもう30年位前なんじゃないでしょうか。説明をする必要も感じない程の名作ですよね。久し振りにもう一度見たかった。


禁じられた遊び


…amazon.comを見てみたら、\500でDVDを売って居るんですね。欲しい。でもビンボだから今は我慢です。\500と言ったらうちではほぼ2日分の食費です。そんな大金を散在する勇気ありませんもの。その内まとめて買ってやるから待ってろよ…


フィギュア

例によって例の如く、家に帰ってからビデオを楽しみに見るんだと言う人のために、私はここでネタばらしはしませんが、フィギュアスケートって変わったなあと改めて思いました。どの選手のどの演技を見ても、私には同じように見えました。昔は音楽を体全体で表現をしてその美しさを競っていたような感じでしたが、年々ジャンプを何回転したかとかそんな技が競われるようになり、今は点数を計算して踊るのが最新流行と言う事になって居るんですね。まるで柔道のようにつまらないものになってしまいました。そう、柔道も昔は一本を取るまでの勝負だったのでおもしろかったのですが、国際ルールなどと言って有効だの効果だのという細かい得点を競うスポーツになってから全くつまらないものになってしまいました。それまでは「相手に勝たなければ」と言う試合だったのに、今は「ちょっとでも点を取ったら、後は逃げ回る」そんな試合しかありません。フィギュアも4回転などの失敗するか成功するかわからないものは、失敗したら減点が大きいからと敬遠され、自分が確実にできる技を確実にこなす事が最大の目的となって、結局皆が出来る事を皆と同じように演じて、それでその正確性だけが採点の基準になると言う感じでしょうか。まぁ私のような素人にはわからない事かもしれませんが、誰のどの演技を見ても、その演技のために選んだ音楽と演技がマッチしているようには思いませんでした。まぁ強いて言えば、テンポの速いところでは早く回るし、遅いところでは多少遅く回っているかな?って程度。音楽がどんな場面を奏でていようとお構いなく回ったり跳ねたり足を上げたり…全然音楽と合ってないじゃん。と私は思えたんですけれどね。まぁみんなでやれば怖くないって事なのでしょうと勝手に納得しています。
アイスダンスも曲芸になっちゃいましたし、もう私にとってスケート競技は柔道と同じく、見る価値のないスポーツになってしまったようです。


私が見たかったのもの

「フィギュアはつまらなくなった」と先に書いたのですから、それはどんな風に変化したのかちょっとだけ調べてみました。

asahi.comのオリンピック特集の記事では
「スピンでは必ず一つの姿勢で2回転、スパイラルは一つの姿勢で3秒キープ――。レベル判定を上げて得点を稼ぐためにはどうすればいいかがこと細かに決められている。「曲を聴いてその感じるままに滑りたい」という荒川にとっては、数を数えながら演じることは煩わしかった。
と言う件があります。

そして「フィギュアスケート資料室」というサイトの「採点方法の概略と変更点」を見ると、なぜ新しい採点方法が採用されたのかと言う事が書かれています。

点数を取るためにはスピンは、スパイラルは、ステップシークエンスは、とそれぞれが最低これ位しないと得点になりませんと規定されていますから、確かに人(審判)それぞれの感性で得点が上下するという事は少なくなったかもしれません。しかし、音楽の表現などは「構成要素の1つ」と成り下がって、そこに得点を稼ぐための時間、得点を稼ぐための技を乗せて行かざるを得ないので、音楽とかけ離れた演技になり、おもしろくなくなったと感じるのも当然だよなぁと私は思うのです。でも、今日多くのブログ等を拝見すると、多くの人が「感動した」と書いているのですから、多分私の感性が人と外れているという事なんでしょうね。まぁそれでも私の個性ですから…私は1984年サラエボ・オリンピックの(審判全員が満点を付けた)トービル・ディーン組のアイスダンスのような芸術をもう一度見たかっただけなのです。

2006年02月23日(木) フォロー / インド戦 / 一言で全員を敵に回す…

昨日、友達と食事をする事になり車で迎えに行きました。友人宅から目的のお店までいつもよく使う道が渋滞して居るみたいでしたので、ちょっと別の道を通って行ったのです。こう言う時はカーナビが便利ですね。

いつものように目的地をセットして道路状況を目で判断しながら自分でルートを組み立てていきます。そのお陰で殆ど渋滞に巻き込まれることなく目的地に到着したのですが、その途中で地図のスケールを変えるためなどで音声で指示を出したのですけれど、ちょっとびっくりする事がありました。音声での指示をするにはハンドルに取り付けたリモコンから発話ボタンを押します。そうするとカーナビの画面の片隅に案内の女の子が小さく表示されコマンドを待つ状態になります。この女の子決して美人ではないのですけれど、夕方にはお風呂上がりでバスタオルを巻いただけだったり、夜には寝間着を来ていたりするのです。更に正月には着物を着て、ハロウィンにはカボチャをかぶり、クリスマスにはサンタのコスプレまでするのりの良い女の子なんです。その子が昨日はなにか変な格好をしているんですよ。用もないのに発話ボタンを何度か押してなんの格好をしているのか確かめてみたら、昨日は2月22日で「にゃんにゃんにゃん」のネコの日なんですね。その女の子はネコ耳としっぽを付けてネコ柄の服を着てコスプレしていました。たまたま車に乗っていて、この女の子のコスチュームで「今日は何かの日」と知らされる事が多いので結構重宝しているのですけれど、ネコの日までフォローしますかねぇ…まぁ、楽しいから良いんですけれどね…


インド戦

昨日友人と飯に行くと言う相談を電話でして居た時、「今日はサッカーがあるけど良いのか?」という確認がありました。

日本対インド戦…これって見る価値あるでしょうか。これがホッケーの試合だったらインドの人たちが「こんなの見る価値もない」と言うでしょう。ええ、ホッケーなら日本がこてんぱんにやられるでしょうからね。でも、サッカーの試合だったら飛車角抜きで戦っても勝てなければならない相手です。ですから、「見る価値無し。勝って当然の試合だし、その試合で見るべきものはないだろう」と思って食事に出かけました。で、勝ったんだよね。まだ結果を知らないのですが…


一言で全員を敵に回す…

昨日の食事中の会話…
「女子フィギュアの村主さんって いつも口を開けていてバカっぽくない?」
「いつも「神様が…」って、怪しい宗教入っていそう。あの表情もそんな感じするもん」
「彼女の音楽表現って、20年前以前のただだらだらゆらゆら手を揺らしていただけの日本人選手を彷彿とさせるね。演技力ないわ。あれ、恋愛とかした事ないでしょ。実体験がないから表現力が伴わないんだよ…え?他の人はそれでも表現している?じゃあ才能が無いんだ」

おいおい、そんな話をしていたら、日本中を敵に回すって…でも正直な感想だわ。ファンの方ごめんなさい。

2006年02月22日(水) カーリング / 刑務所の個人情報流出 / 竹島の日

女子カーリングの激闘が終わって一日が経ちました。

素人の、それもテレビから観戦していた私が見て「それは作戦間違っていない?」というのは何カ所かありました。例えばスイス戦の最後の一投、ガードもない状態で最後のストーンを真ん中に投げ入れたって、その後にスイスの一投が待ちかまえているのですから、そのスイスの一投にミスがある事を祈るより、失点を最小限に抑えるべく、日本の最後の一投でスイスの枠内のストーンを2つでも出す事に掛けてみた方が良かったのではないでしょうか…そんな風に思ってみたりもしましたが、テレビでは全体を見渡すように映している訳ではありません。テレビでは簡単に当てる事が出来るように見えても、実際の氷の状態などから難しい事もあるでしょう。これは現地で選手の目線でなければわからない事の方が多いんでしょうね。
兎にも角にも、地味なストーンの投げ合いだけのはずのこの競技、多くの視聴者も手に汗を握って、自分がプレイヤになったつもりになって次の一手を予想し、一喜一憂し楽しんだ事でしょう。奥が深いですよね。そうやって多くの人が一緒に楽しめるスポーツなんですよね。

人気がない競技かなと思って「密かに応援しています」と書いていたのですが、どうももの凄い人気になってきたようですね。asahi.comの記事によると東京都カーリング協会のアクセス数は協会発足以来5年で10万アクセスだったのに、この2月だけで3万アクセスがあったそうです。また、協会公認クラブの初心者講習会もいつもは2〜30名募集の所に10名程度だったのが今は4月まで予約で一杯なのだそうですよ。この人気が放物線ではない事を祈ります…でも、「通年を通して誰でもが気軽にできる設備がどこにでもある」という状況じゃないと定着するのは難しそうです。客観的に言うとそんな感じになってしまいますが、兎に角マイナースポーツであるカーリングをここまで有名にしたのは、間違いなく「チーム青森」がオリンピックで頑張ったからに他ならない訳でしょう。これで裾野が広がって次回以降のオリンピックでメダルが取れるようになれば嬉しいですね。


刑務所の個人情報流出

受刑者と刑務官併せて5,663人分の個人情報がインターネットを通じて流出しました。
本来なら施設街に持ち出しが禁じられている資料ですが、京都の刑務官が鹿児島の同期の刑務官などから資料を受け取り、それを個人のパソコンに入れ、ウィルス感染をしたと言う事です。

何よりも許せないのは、彼らの意識の低さです。「門外不出という事は知っていたが、同期の間なら問題がないと思っていた」という事らしいです。
人事部が人事の動向を最初に知らされ、その時期が来るまでは誰にも喋ってはいけないというのは当然の事ですが、この理論なら同期には話しても良いと言う事ですね。銀行やサラ金に勤める人が知り合いの預貯金や借金の情報を見たら、同期にはいくら話しても問題がないという事ですね。そんな訳ないでしょ。一人歩きの感があるとはいえ、これだけ「個人情報」と言う言葉が騒がれている昨今でも、これら公務員の人たちは「自分たちだけは例外」といつものんびりした態度で世間からずれまくっています。そろそろ勘弁してもらえない物でしょうか。そして、個人情報をこのように個人のパソコンに入れて流出させるという犯罪を犯した人の実名を公表しないのはなぜでしょう。どのような処分が下るのかも明らかにして欲しいものです。


竹島の日

日本は日本の領土だと主張します。そして韓国は韓国の領土だと主張します。お互いに都合の良い話を信じようとしているので接点はないと思います。
そして、その中で韓国は軍隊を常駐させ、最近は人を住まわせるようにして既成事実を作り上げようとしています。これに対して日本は「歴史が証明している」とあぐらをかいて、ただ「日本の領土だかんね」と時々思い出したように言うだけです。そして、その辺りの漁場で実際に被害に遭っている島根県が「竹島の日」を制定して日本の領土であると訴える礎を作っているのに、日本のバカな国会議員は「韓国の顔色を考慮して」と行事に参加しようとしません。それは日本の領土ではないという主張に取られるのではないでしょうかね。

個人的な偏見を言うととても過激になってしまいますが「竹島は日本の領土だと思います。でも韓国は、日本は駄々を捏ねればそれを解決するためにあめ玉をくれる国だという事を知っているので駄々を捏ねている状態」だと思っています。それは北朝鮮や中国なども一緒で、私は乞食集団と思っていますけれどね。その乞食どもは揃って何とかして日本からお金を1円でも搾り取ろうと画策しています。乞食にくれてやる金は勿体ないです。相手が「困っている貧乏人」なら立ち直れば恩返しも期待できるでしょうけれど、乞食はいつまで経っても乞食で居る事を辞めないでしょう。つまりいつまで経っても金をむしり取られるだけです。そろそろ乞食の相手は辞めるべきです。乞食にいくら施しをしても立ち直らないと言う事を考えるべきです。きちんと対話をして、相手が乞食から貧乏人になる手助けをするべき時が来ているのではないでしょうか。

「それでも地球は回っている」というのと一緒で、例えどの国がどんな風に主張しようとも、真実は1つ…いや真実も幾通りかあるでしょうけれど、決め事は白か黒か二者択一です…一応ね。曖昧にせず、きちんと白黒をつけるのは日本がこれから国際社会の中である程度のリーダーシップを取ろうとする場合に必要な事でしょう。特に日本人としての美徳が「曖昧」「なぁなぁ」にあるのですから、これをきちんと切り分けて、国際社会では白黒はっきりさせるというのは今後の重要な課題だと思います。ですから、竹島の問題も、もし日本が本当に「それは日本の領土だ」というのであれば、国連にでも訴えてきちんとけりを付けるべきでしょう。いつまでも日本の領土だと言うところに韓国軍を駐留させておくというのは如何なものでしょう。逆にあれは韓国の島だというのであれば、それはそれで潔く認めるべきです。「日本の領土だけど、韓国の好きにさせておく」なんて曖昧が通るのは日本だけで国際的には何とも陳妙な事ではないでしょうか。

あ、一応断っておきます(言い訳っぽく)。私にも親しくしている韓国人がいます。とても素晴らしい人達です。日本に来て日本人と商売をしようとする韓国の人はお互いの育った環境を理解しているし、韓国人の熱しやすい性格やヒステリーの事も知っています。問題は韓国(や中国)が最近までやっていた日本敵視の教育にどっぷり浸かった人が大部分を占めていると言う事でしょう。そこで植え付けられた偏見が正しい判断を奪っていると言う事であって、私が「乞食」というのは韓国や中国の個々人を指しているのではなく、その政府や政府の政策で発揮される集団ヒステリーの事を指すと言う事をご理解ください。

2006年02月21日(火) 訴訟能力あり… / 花粉症予防はするべき?

オウム真理教の松本被告について、東京高裁が職権で精神鑑定をしていたのですが、精神科医から「訴訟する能力を失っていない」との結果が提出されました。これを受け、東京高裁は鑑定結果を参考資料として、被告に裁判を受ける能力があるかどうかを判断する事になるそうです。

弁護団のお抱え医師は「訴訟能力がない」と言い、東京高裁が指定する医師は「ある」と言います。これが示すのは、良い言葉で言えば「人の精神はそれを調べる医師によって様々に判断される」と言う事でしょうけれど、本質は「地獄の沙汰も金次第」つまり「どんなに健康な人でも、医師を丸め込めば不健康になれる(逆も真)」と言う事です。旧建設省が御用学者を抱え、ダムを造ったり、護岸工事をしたりしても「一切環境には影響を与えません」と現実とはかけ離れた報告書を出し続けて、工事後にすぐ環境破壊が始まっても「予想し得なかった事実によって…」と逃げ、「もう工事は終わったし、補償費用も払っちゃったからね」と横暴を繰り返してこられた事と同じですね。弁護団も覆されたら「横暴だ」とか「非人道的だ」とかあらん限りの罵声を浴びせている訳です。

自分たちの都合の良いデータを都合の良いように並べ立てて、結論を覆されたら罵声を浴びせ、(もし)その結果の間違いを指摘されたとしたら「そんな事は想像もしていなかった」「予想外の事が発生した」と自分の責任ではない事を協調するのでしょう。これって、強度偽装建物の施工主や検査機関がさんざん使ったはったりと言い訳ですよね。結局、世の中の腐りきった人たちって言うのは同じ穴の狢、烏合の衆、似たり寄ったり…どれでも良いですが、同じ事をしているって事なんですね。

話を戻しますが、前にも書いたと思いますが、私は松本被告に訴訟能力があるかどうかに関わらず、裁判は続けて判決を下すべきだと思います。特に最近は凶悪・残虐な事件も多くなっており、それら犯人の中でも無能な弁護士が付いた裁判は安易に精神に異常があったと無罪を主張され、貴重な税金を無駄遣いされているのが現状です。精神に異常があったら無罪放免なのではなく、どっちに行ってもきちんと責任はとらなければならないのだと言う状況をどこかで作らなければ、税金の無駄遣いをする無能弁護士は増えるばかりでしょう。松本被告のこの事件はそのちょうど良い機会ではないのでしょうか。精神異常となったなら、一生独房から外に出られず、外の情報も与えられず、人としての扱いを受けられず、刑の実行は退院するまで無期延期とし、もし退院したら直ぐに刑が執行されるとでもしておけば良いのではないでしょうかね。私としては刑が「死刑」の場合は精神の状態にかかわらず刑を実行するとして欲しいものだと思いますがね。今の日本で「死刑」が決まるって言うのは余程の事件でしょう。まともな精神の人なら、自分がその罪を犯したと言うだけで自ら「死刑」を望むでしょう。それだけの罪を犯してまだ生きようとする事自体、すでに精神を病んでいると思ってしまえば、それで刑を逃れる言い訳にはならない事は明白でしょう。


花粉症予防はするべき?

私は幸い花粉症には「まだ」なっていません。しかし、花粉症とは「個人差がある一定量を超えた時、突然発症するもの」なんですってね。となると、幸いまだ花粉症ではないですが、もしかして明日…いや、1時間後に発症するかもしれない訳です。私の許容量に後どれ位の許容量が残っているのかわかりませんが、花粉症で苦労する知り合い達の姿を見ていると「罹る前に予防した方が良いのだろうか?」と真剣に考えてしまいます。
かといって予防薬がある訳ではありませんから、結局花粉症の人と同じマスクとメガネ等をするという事になるのでしょうか。今は家から余り外には出ませんし、家の中では空気清浄機が回っていますからかなり環境は良いと思うのですが、やはり著ととでも外に出る時はそんな装備をする方が良いのですかね。しかしねぇ、私はマスクが苦手なんですよ。あれをしていると直ぐに息苦しくなってしまうんです。それでも付けるべき何でしょうかね。先ほどは花粉症の予防薬なんてないと書いたのですが、それは私の思いこみかもしれません。ちょっとその辺りも調べてみないとね。

今の「楽」をとるか、未来の「楽」をとるか…悩むところです。

2006年02月20日(月) 集配局整理 / 容器への(素朴な)疑問 / モーガン・フリーマン…を語るはず

日本郵政公社は2007年10月の郵政民営化スタートまでに、過疎地や郡部の約1000局の郵便局で集荷・配達業務をやめ、窓口業務だけを行う「無集配局」にする方針を決定しました。
現在4700ある「集配局」は、民間宅配業者に比べ「複雑で重複が多い」と指摘されてきたのですが、それを整理して輸送経費や人件費を圧縮するのが目的で、竹中郵政民営化担当相は「『原則として』今までのサービスは維持される」と公約しているのですが、労組ではサービスの低下が懸念されているようです

まず、この話を読むと国営企業の怠慢が浮き彫りになります。国営でやってきた時には「重複なんて関係ない。兎に角思いつきでだらだらやるさ」とやってきたのですが、いざ民営化となって他企業と競争をする段になると「このままではやっていけない」と突然改革を行わざるを得なくなるふざけた体質です。国鉄も電電公社もそうでしたが、民営化されるにあたってどれだけの組織改編とリストラがあったでしょう。そして、それが国営時代に発揮されていたならどれだけの税金の無駄遣いが圧縮できた事でしょう。これはもう犯罪の領域にはいるのではないでしょうか。
また、郵政公社が「(民間宅配業では出来ない)きめ細やかな地元に密着したサービスができる事が「郵便局」の強みだ」と言っていたサービスを民営化する時点で捨て去ると言う事は、自ら長所と言っていた部分とは「民間企業では実現不可能な税金の無駄遣いの上に成り立った冗長なサービス」だったと言っているようなもので、それこそ郵政公社は不要であると自分の首を絞める言動に他ならないと私は思っています。改めて郵政は民営化し、(国営資産の独占などを目論まない)公平な立場で既存企業と競争するべきだと感じました。


容器への(素朴な)疑問

先日から、ちょっと喉の調子がおかしいのでちょっと贅沢ではありますが、(のど飴は高くて買えないので)のど飴の代わりになる物を試しています。先日買ったのは下の写真の「MINTIA(ミンティア)」というものです。
MINTIA

小さな錠剤タイプのもので、これはリンゴの香りが口の中に広がってさわやかな気持ちになると言う感じです。味はまぁまぁです。甘味料としてソルビトールを使っているのはどうよと思いますが、まぁ健康を害す程ではないと思い込んで口にするしかないですね。
この商品だけか他の類似品も同じかは判りません(ビンボなので買って確かめるなんて贅沢は出来ませんので)が、この商品、中之条剤を取り出すための口が側面に開いています。
ケースの取り出し口

その取り出し口の内側に四角い枠があるのが判るでしょうか?この四角い枠、ちょうど錠剤が収まるんですよ。
錠剤が乗った状態

確かに、口を閉じた状態で、半透明のケースを通して錠剤を取り出し口に誘導すると、錠剤がこの枠の中にきちんと納まるのが見えます。このまま取り出すことができれば、1粒ずつ確実に取り出す方法として工夫されたものなんだなと素直に思えるのですが、実際この状態でふたを開けてみると、見事錠剤がケースに引っかかって、「黒ひげ危機一髪」のように見事空中にジャンプしてしまいます。それを空中でキャッチするのも楽しいことは楽しいですが、ママに「食べ物で遊んじゃいけません」と言われた良い子は多いはず…単なる強度補強のためのリブという事なのかもしれませんが、ぴったり錠剤が入る大きさになっているだけに、この枠の意味が気になって仕方がありません。どなたか新しい説または正しい理由を知っていたら教えてください。


モーガン・フリーマン…を語るはず

BSで再放送されている「モーガン・フリーマン自らを語る」という番組を見ています。

「lunatic's映画評」という映画のためのブログの冒頭でも明言しているのですが、私は俳優や監督の名前をできるだけ覚えないようにして居ます。それらを覚えてしまう事でできる先入観や偏見をできるだけ排除したいという屁理屈からです。実際には人の名前を覚えるのが苦手と言うだけかもしれませんがね。そんな私でも、どうしても覚えてしまう名前があります。余りにも印象が強い人ですね。このモーガン・フリーマンという俳優は、つい最近まで名前は覚えていないけど、私が選んでみる映画のあちこちに出ている人と認識をしていました。駄作と思える「ビッグ・バウンス」でも好演をしていましたし「ショーシャンクの空に」や「ドライビングMissデイジー」でも素晴らしい演技をしていました。印象を全て断ち切る方が難しいです。

名優だから話がうまいとは限らない…これは「名選手が名監督に非ず」と言う言葉でも証明されているでしょう。野球の選手としては素晴らしい功績を残した人でも、必ず名監督になれるとは限りません。逆に選手としての成績は芳しくなくても名監督になれる可能性は低くないのです。海外のスポーツの現場では、選手としての経験が無い、理論を学んだだけの人がその国のオリンピック代表チームを率いる監督に就任したとかそんな実例もある位です。俳優の方も同じで、どんなに役に入ったら素晴らしい演技を出来る人でも、それら俳優達が全て役以外の場で悠長に、流暢に話が出来ると言う訳ではないでしょう。私は邦画についてはかなり手厳しい偏見を持ってしまっています。それは俳優のせいではなく、映画環境のせいでしょう。金がないから陳腐な設定、陳腐な脚本しか書けず、少しでも人を呼び込みたいから演技など二の次で有名な人を出演させざるを得ない。大いなる悪循環です。そんな中でも真の俳優と言える方は何名もいらっしゃると思います。が、日本の場合は名優と言える人の多くは、映画を離れた場所では寡黙で口数が少なく、おしゃべりが楽しいとは言えないかなと思えます(それを含めて素晴らしい人柄だというのはあり何ですがね)。ところが、所謂ハリウッド・スターといわれる俳優の多くは、映画以外の場所でも人を引きつける話をする人が多いですね。今回のモーガン・フリーマンもその1人で、話を聞いていると、その間の取り方、話題の作り方、話の構成…本当に素晴らしいです。

西洋礼賛なんてつもりはありませんし、お国柄として日本の俳優さんは日本人としての良さを持っていらっしゃる事も理解はしていますが、日本の映画業界が斜陽産業となってしまっているのは、こういう俳優さんの営業努力が足りないせいという事もあるのかな。と改めて実感してしまった次第です。
特に、偏見を持って言わせていただければ、●▼軍団なんて大人として聞いて恥ずかしくなるような名前を気取ったように名乗って、どこぞの損保のCMで幼稚園児並みの演技をしている人たち…それぞれは名優と言われる人もいるのかもしれませんが、そして人間的には素晴らしい人もいらっしゃるのだろうとは思いますが、これらの人が出た映画で説得力のある脚本に出会った事がないのは、脚本家や監督が無能な事もありますが、あなた達に向上心がないのに偉そうにしているからなんじゃないの?と声を大にして言いたい訳ですよ。お山の大将、井の中の蛙はやめて、もっと広い世界に目を向けて向上心を持って取り組んで欲しい欲しいものです。

はぁ…私はフリーマンの素晴らしさを書きたかったのに、いつの間にか斜陽産業への嘆きになってしまいました。ごめんなさい。

2006年02月19日(日) 言葉 / 理論と現実どっちが正しいか / 人種観察

最近気になる事…

オリンピックの中継をNHKのBSで見ています。今まで書いているように、日本の選手がどれだけの成績を残したかはそれほど執着せずに見ていますが、とても気になるのが解説者の言葉遣い。「全然大丈夫です」とか「ら抜き言葉」とか使いまくりなのが凄く耳についてしまうんですよ。本当はそれではいけないと思いますが、1000歩位譲って選手がまともに話せないのは仕方がありません。そんな勉強をしていないのかもしれませんし、それが世の流行と言うかもしれませんから。しかし、NHKはそのような世の中に迎合することなく、正しい日本語を伝えて欲しいと思う訳ですよ。まぁそのスポーツを解説できる人と言うと、そのスポーツの専門家で話す事については専門じゃないので仕方ないのかもしれませんが、せめて基本的な話し方くらいは教えてから現場に放流して欲しいものです。

民放のスポーツ番組ではスポーツ選手の天下り(?)が普通に行われています。まぁ役所と違ってこちらの天下りは規制されている訳ではありませんから、それ自体は全く問題ないのですけれど、やはりこちらも日本語が不自由な人が多くて閉口してしまいます。
最近なぜか良く耳にするのが「卑下する」という言葉です。この言葉は

「自分を人より劣った者として扱うこと。へりくだること。謙遜すること。」
なのですが、最近の使われ方は「相手を卑下する」とか意味を取り違えた使い方が多いんですよね。先の「全然〜」もそうですけれど、人様に情報を発しようとする情報機関であるなら、最低限言葉は正しく使える人を起用して欲しいと強く強く願う次第です。


理論と現実どっちが正しいか

昨日「素朴な疑問」として「スキーのジャンプ台から転げ落ちた場合怪我をしないのだろうか」と書いたのですが、その日の夕方、テレビの番組で米村でんじろう先生が「ジャンプの着地時のショックは50cmの高さから落ちたくらい」と言う話をしていました。普通に滑走して普通に飛び出した場合、K点付近では着地ショックを和らげるように斜度が付けられているのでその位のショックしかないのだそうです。でも、真下に転げ落ちた場合はどうなんでしょうね。その場合どうなるかは依然判りませんが、そんなショックしかないというのは正直ちょっとびっくりしました。
この先生、同じ番組で「回転して目を回さないためには、回転した直後に逆向きに回るのが良い」という話と実験の後、「フィギュアスケートの選手は慣れているから目が回りにくいけど、それでも長く回っていたら回るはず」と言っていました。でも、過日「トリビアの泉」で安藤美姫さんを実験台に1分100回転する装置に乗せて何回転耐えられるかと言う実験をしたのですが、確か10分(1000回転)回し続けても目を回さなかった筈です。と言う事は、でんじろう先生の実験もカタログスペックのみで現実に即していない気もしますが…まぁ先生の実験は物理学的な物で生理学的な物じゃないって事なんでしょうかね。


人種観察

カーリング(英国対日本)を見ています。
この前のスウェーデン戦なども見ているのですけれど、このカーリングという競技、ストーンを投げる時、殆ど静止画のような状態で投げる人の顔が映し出されますが、この人物像が、如何にもその国の人の顔だなぁという感じがする人が一人はいて、おもしろいものだなぁと思います。今やっている英国戦、英国のスキップなんか、如何にもネス湖にネッシーが現れたとしても、眉毛をピクっと1mm上げるだけと言う生粋の英国人って顔立ち(イメージ)です。スウェーデン戦でも如何にも日の光が当たらない北欧の国の人よという選手が居ましたし…

予選を突破できるかどうかは判りませんが、兎に角今のカーリングはとても素晴らしい試合をやっています。本当これが一番見ていて楽しいかもしれません。この後、女子のフィギュアが始まれば(いつなの?)それも楽しみに見ますけれど、でも、個人的にはカーリングの比重が高いなぁ…

2006年02月18日(土) 花とカメラ / 素朴な疑問(スキージャンプ) / いたましい事件 / 呼び出し方は…

昨日の「lunatic's photo」で書いたことなのですけれど、10日前に芽を出して、おとといまで多少は伸びたのですけれど、ずっと同じ形を保っていたのに、昨日になったら突然、本当に「ぽんっ」と音がするかの如く、まったく違う形になって葉が出ていたのを見てびっくりしました。プランタに植えたブルーチューリップも芽が出てから同じような形なのですけれど、写真に撮っていると、どこかしらが少しずつ違っていて、きちんと成長しているんだ、生きているんだと感じさせてくれます。それにしてもポピー…どこを失敗してしまったんでしょう…

花壇の植物を撮影するのに、普段は一眼レフカメラのNikon D70を使っています。植物の写真を撮るために地面に這いつくばってファインダをのぞき込むのですが、これが結構腰痛持ちの私にはつらい作業です。更に老眼のせいでうまくピントが合わない事も多くて泣きたくなってしまいます。以前使っていたコンパクトカメラ、PENTAXのOptixo Xだったらモニタの角度が変えられるので撮影も楽だったでしょうけれど、今使っているRicoh GXではモニタは固定式ですし、マクロ撮影の時、AFではピントが合わない事の方が多いので、結局モニタの前に這いつくばってマニュアルフォーカスでピントを合わせる羽目になっています。
一眼レフとコンパクトカメラを持つなら、一眼レフの欠点(大きくて重くてファインダを覗かないと構図が見えない)をカバーする(小さくて軽くて撮影体勢の自由度が高い)カメラを選ぶのが正解なんでしょうね。そう言う意味ではOptioXの方が正解だったんだろうなぁと今更ながらに思います。しかし、ビンボな現在、カメラを買い換えるなんて思いも寄らない事ですし、もし、そんなお金があるなら、Nikonの「角窓用変倍アングルファインダー DR-6」を買うのが正解だと思います。これに私が使っている三脚SLIK ProfessionalIIのローアングル用エレベータを合わせて定価で30,000円かな…そんな金どこからも出てきませんって。


素朴な疑問(スキージャンプ)

スキーのジャンプ競技を見る度、あんな急斜面を駆け下りて100mもジャンプする人たちって凄いなぁと思います。スタートする前にスタート地点の脇から棒を伝って真ん中に出てくる訳ですけれど、その時に滑って落ちるとか滑走している間に転けるとかそんな事故って今まで無かったんでしょうか。あのジャンプ台からジャンプできずに転落したらどうなるんでしょ。100mジャンプした後で無事着地できる訳ですから、まっすぐ下に落ちたとしても、きちんと対処すれば普通に着地できるんでしょうかね。くだらない事なんですがついついあのジャンプ台を見るとそう言う事を想像してしまいます。


いたましい事件

滋賀県で幼児2名が刺殺される事件がありましたね。なぜ犯行に及んだのかはまだ判らないのですけれど、幼児を殺さなければならなかった理由があるようには思えません。何があったんでしょうね。また同じ日に九州では高校生の男の子がいい年をしたおっさんに刺されると言う事件もありました。そちらも詳細は定かではありませんが、「自分の車が通るのに、自転車が邪魔だった」と言うのが発端のようです。余りにも自分勝手な都合で、余りにも人様の命を軽視した行為に呆れかえるばかりです。


呼び出し方は…

唐突ですが…

何かの用事があって、電話で家族を呼び出す時ってどういう風に話をするんでしょう。
奥さんが旦那さんを呼び出すのは比較的簡単ですよね。例えば佐藤さんを例にとれば「佐藤の妻です。佐藤をお願いします」または「佐藤と申します。主人をお願いします」という感じでしょう。個人的には「主人」という言葉は好かないのですけれど、世間一般にはこんな感じで通っちゃうんですよね。でも、これが逆に旦那が奥さんを呼び出す時って「佐藤の主人です」じゃないですよね。「佐藤の亭主です」「佐藤の旦那です」も違うように思います。って事は「佐藤の家族ですが…」と言うのが正解でしょうか。でも、これでは電話の主が佐藤さんの旦那なのか子供なのか、それとも親なのかが全然判りませんね。そんな言い方しかない物なのでしょうか。残念ながら私には、そんな状況に陥る機会はなさそうですが、つい「どういうのが正解なんだろう」と思うと気になって仕方がありません。

蛇足ですが、兄弟姉妹の呼び出しも考えてみました。「佐藤の兄(姉)ですが」と言うと自然に聞こえますが「佐藤の弟(妹)ですが」と言うと何か不自然というか「佐藤の家族ですが」に勝てない感じがします。

あんまり関係ないですけれど、その昔、兄の勤め先の寮に電話をして呼び出しをして貰う時、舞い上がって「もしもし、兄の弟ですが兄はおりますか?」という訳の分からない電話をしてしまいました。兄って誰やねん。名を名乗れ名を…

2006年02月17日(金) メダルの価値(野次馬のあり方) / 機能美 / 2本で80円(うどんレシピ)

以前からメダルメダルとうるさく騒ぐマスコミに「それは違うんじゃないか」と噛みついてきたのですが、先日、ネットでニュースをあれこれ見ていたらどういう風に繋がったのか判りませんが、デーブ・スペクターさんが「日本のマスコミは騒ぎすぎ。スポーツをイベントとしてみている」と言ったと言う記事を見かけました。「全くその通り」と相槌を打ちたいところですが、私はデーブ・スペクターさんと言う人がどの辺りの立場、地位の人か全く存じ上げないのですが、この人が今頃ようやくこんな事を言っているというのは、マスコミってやはり相当腐って居るんだなぁと思わざるを得ません。自浄作用がうまく働いていないと言う事でしょうかね。

メダルは選手の努力の結果を表彰するものであって、その真の価値は、その選手にのみあるものでしょう。マスコミや我々「野次馬」は無責任にその選手の努力にただ乗りして「メダルを期待」しているに過ぎません。その選手が晴れの舞台に立つ為の努力はメダルを取ったかどうかに左右されるものではありません。だからこそ、私たち「野次馬」はマスコミの視聴率のための、番組のドラマ作りのための「メダルの期待」という連呼に惑わされず、選手の努力そのものを讃える気持ちを持つ事が大切なんじゃないかなと思います。
私は昨夜も早くに寝てしまいましたので、男子フィギュアや女子パシュートなども、結果は先ほどニュースで知りました。様々な競技の中で実力を発揮しきれなかった選手も多く、特に団体競技では、自分のせいで負けたと萎縮してしまう選手も居るみたいです。人が競う競技ですから、ミスが出るのは当然です。ミスをしてしまった事で負けたのが事実としても、萎縮してしまうような雰囲気をマスコミが作ってしまっているのは間違っているのではないでしょうか。「9回裏2死満塁2ストライク3ボール」…この1球で勝敗が決まると言う時に、のびのびと投げ込めるか「負けたら日本に帰られない」と萎縮するかではその1球の威力もさぞかし違う事でしょう。
結果論をあれこれ弄るのではなく、そこまでの努力を讃え、温かく見守り、選手が実力以上の力を発揮できるよう応援するのが「野次馬」として、夢を代行して貰う者としての最低限のマナーなんじゃないかなと私は考えます。

マスコミも、視聴率を稼がせて貰う大事な金の卵なんですから、もっと実力を発揮できるような雰囲気を作る努力をした方が良いんじゃないですかね。自分たちは荒らすだけ荒らして無責任に煽るだけというのは如何なものでしょうね。視聴者はメディアを通じて情報を得るしかないのですから、メディアの報道の仕方次第で印象もずいぶん変わると思いますよ。


機能美

シチズンは2月17日より「TRANS CONTINENTS(トランスコンチネンツ)」と言うシリーズを売り出すそうです。この時計はレトロな銀塩カメラをモチーフにしたデザインを取り入れた自動巻腕時計で、ターゲットは10代から20代と言う事らしいです。

ええ、ターゲットからはかなり外れています。で、「銀塩カメラをモチーフにして、それがなんの役に立つ?」と真顔で聞いてしまいますね。私は結構機械にはこだわりがあって、「無駄な」「どうでも良い」「とってつけたような」デザインに魅力を感じません。その機械が必要とする機能を必要とする形で取り付ければそこに「機能美」が生まれるはずと信じています。無駄のない機能に徹したものはとても美しいです。逆にデザイナが売ろうと努力をして頭の中で考えたものはどこかに無理があるでしょう(機能美を有する機械もデザイナの考えたデザインだと言う事は忘れていませんよ)。

そんな考えを持っているものですから、(たまたま、目についただけで、この時計だけが目の敵ではないですが)この時計のデザインはなんの役に立つの?と思ってしまう訳です。
以前、私に友人が「腕時計ならどんなのが良い?」と聞いてきたので、私は「Grand SeikoのQuotz」と答えカタログを指し示しました。年差10秒程度で殆ど狂わないセイコーのフラグシップのシリーズです。腕時計としてセシウム時計を望めないのであれば、正確な時計としては電波時計などがあげられますが、10年20年と安心して使える時計と考えた時、その信頼性はGrand Seikoに軍配が上がると私は思っていたのです。そして、その時計は私が買う予定でした。が、その時計をその親切な友人はちゃっかり買っちゃったんですよね。
彼は「Quotzと言う正確な時計があるのに、自動巻や手巻き時計はどこにそんな必要があるのか?」と聞いてきます。確かに時計が「時間を刻む機械」である以上正確さが必須の機能なのでしょう。でも、私は時間が数分狂っていても余り困りません。客と約束をしている時はそれを見越して時間前につくようにしていますし、多少時間が狂っているから困ったと言う羽目に陥った事がないからかもしれませんが…ですから私にとって時計とは「『自分の』時間を刻む機械」でしかないのです。その中で手間の掛からないQuotzが良いか毎日撫でてやらないとへそを曲げる手巻きが良いかは趣味の問題だと思う訳で、悔しいから私はおなじくGrand Seikoの手巻き時計を買った次第なんですけれどね。
ですから「機能美」なんて言っていて「手巻き時計」を選択するなんておかしいと言われたらうまく反論は出来ないのですが、機械には機械の美しさがある…苦しいですかね。


2本で80円

最近私の流行というか、お気に入りの手抜き料理は皿うどんです。
私の皿うどんの一番贅沢バージョンはと言うと…
  1. うどんを茹でてきんきんに冷やしカレー皿に盛り
  2. うどんつゆをお玉1〜2杯、皿の底に軽くたまるくらいを回し掛け
  3. 一掴みの刻みネギ
  4. 一掴みの大根おろし
  5. 3パック100円の納豆を1パック
  6. 天かすを適量
  7. すりごま適量
  8. わさびを少々
と言う感じです。もっともこのてんこ盛りを食べられる事は珍しく、その日の気分や経済状況、冷蔵庫の中の在庫状況でそれらの内どれを入れるか適当に決めています。

このメニューに欠かせないのは「天かす」です。天かすがなければおいしくならないと言っても過言ではないでしょう。ですから天かすだけは欠かせません。残念ながら私は殆ど天ぷらを作る事はないので、天かすは1パック45円くらいで買っています。その次に欠かせないのが大根おろしでしょう。天かすの歯ごたえと甘さに大根おろしの辛さのハーモニーがもう最高ですよ。後のトッピングはあればしめしめ程度です。と言う訳で、我が家では天かすと大根は欠かせないのですが、その大根の在庫が乏しくなったので買い出しに行った訳ですよ。

大根の今の相場は大体1本198円前後でしょうか。安い店もあるかもしれませんが、私の行く店ではそれくらいの値段が普段付いている気がします。そのお店でも198円の値段が付いていたのです。まぁ仕方ないと手に取ったら、ちょっと表面がふにゃふにゃ状態でした。そこで早速青果の係の人を捕まえて「ね、これ、ちょっと柔いでしょ?」と言うとお店の人は「済みません」と謝ってきます。「いや、謝る必要ないですよ。これ少し安くしません?」と畳みかけます。店の人は「お待ちください」と言ってその辺にあった大根を持って奥に引っ込み、戻ってきた手には、値引きの札をつけた大根がありました。私が「まけない?」と言った大根はそれら大根群のうちのたった1本だったんです。「それ以外は普通の値段で売ればいいけど、この1本だけはちょっと柔いから負けてよ」そんなつもりで相談したのに、まともな値段で売れるのにと思う大根まで安い値段を付けてくれました。当然そのふにゃふにゃじゃない、まともな大根を選ばせて貰いましたよ。1本80円。2本買っても160円で正価より安いんですよ。買わない手はないですよね。

帰ってきてから友達に「1本198円の大根を交渉して80円に負けさせたよ」と話したら「そんな恥ずかしい事できない。良くスーパーで値引き交渉なんてできるね。」と言うんです。値引き交渉って恥ずかしい事なんですかね。値引きをするのはエチケットじゃないんですか。値引き交渉もせず定価で買おうとしたら店の人が「張り合いないやんか」と怒るんじゃないですかね。
お店が適正と付けた価格にすら見合わない物があるから値引いてくれないかと交渉する事は正しい経済活動であって、恥ずかしがる事じゃないですよね。逆に傷物など正価で買う方がおかしいでしょ。大体ね、店の管理がきちんと出来ていれば、客に指摘されるまでそんな傷物がそこに置いておかれるって言う方がおかしいですよ。自主的に値段が付け替えられていて然るべきなんです。ですから、そう言う品物を見つけたら「こっちは注意してあげたんだから、そちらが付けたい値段より更に少し引いてや」と言うくらいの気構えでちょうど良いと思うんですけれどね。

…複数の人に話して、皆が「信じられない」と言うのは、この話をしたのが主夫(婦)経験のない奴らだったから、こういう話に免疫がないという事なのでしょうか。実際の所どうなんでしょう。自分が欲しいと思って買いに行った物の在庫がちょっと定価で買うには抵抗があると言う状態だった時、買うのを諦めるか、それとも値引き交渉をするか…さぁあなたはどっちですか?

2006年02月16日(木) 負の宝くじ/オリンピック(モーグルとカーリング)を見て/WDCSという自己陶酔集団はまともに相手をする価値があるのか/改名/友達作り

Nikonネタが続いていますが…

デジカメ(D70))の回収修理についてNikonのHPを見たら、その隣に同じくD70で使用するLi-ionバッテリEN-EL3の回収交換というお知らせがありました(link)。
「稀に発火の危険性がある」のだそうです。

私自身、このバッテリを2個持っていますが、全てのバッテリが対象なのではなく、一部のロット製品だけと言う事で、お知らせページで製造ロット番号が掲載されていました。
毎回「3億円×3組位は私が当ててしまう」つもりで宝くじを買っていて、結局最高は千円単位の当選しかした事がないのに、こんな宝くじみたいなので当選はしたくないですよね。ここ最近でもEPSONのPM-550cの印刷不良、D70の回路不良と当たらなくて良い宝くじを引き当ててくれたんですから、これは足らなくて良いよ。当たるなら普通の宝くじの方ね。と言う願いが通じたのか、幸い私が持っているバッテリは該当のロットではなかったようです。「いや、まてよ。どうせ本体を修理に出していたのだから、該当ロットに当たっていて、ここでバッテリも新品になっていた方が当たりだったかな?」等とも考えたのですが、やはり悪いくじは当たらない方が良いですよね。


オリンピック(モーグルとカーリング)を見て

まだ終わったばかりと言う事ですので、ここで結果をばらすような野暮はしませんが…
モーグルは、出場する選手の上位と下位で明らかにレベルが違いますね。ターボ全盛期のF1を見ている思いです。同じカテゴリで競技をしているはずですが、上位(ターボつき)と下位(ターボ無し)ではその性能に明らかな差があり勝負にならない。見ているだけで明らかにレベルが違っていたと言う事です。
モーグルはその得点の半分が滑走で決まるという事ですが、確かに上位の選手の滑走って、スキー素人の私でもスゲーと感心してしまう膝使いです。あのコブのショックが見事に吸収されてしまっていますね。本当に見応えがありました。今日の決勝を見て思ったのは、決勝に出場できる人数を10人くらいに絞ってしまえば、もっとワクワクする滑走「だけ」が見られただろうと言う事ですね。まぁそうすると少数の国の選手が出場枠を独占してしまいかねないのですけれど、兎に角見ている価値があったなぁと思いました。

カーリング…見ているとグッと腕に力が入ります。日本の氷とイタリアの氷では滑りが違うんでしょうか…いや、温度とか湿度の違いでも滑りは違ってくるんでしょうね。人の手でストーンを押し出す作業、多分狙った方向に押し出す事はそんなに難しくはないと思いますが、どれくらいの力で押し出せばいいのか、それを狙った通りにできるって言うのは本当に難しい事だと思います。機械なら前回投げた時の力にどれくらいの加減を加えるかと数値を入力するだけなのですが、人間は常にアナログですからね。その中で上位のチームはその誤差がとても少なく、狙ったところに必要とする時吸い込まれるようにストーンが動くけど、上位になりきれないチームは、残念ながらその辺りの詰めがまだ甘いように思います。しかし、それでも何が起こるか判らないのが人と人が争う競技ですから、そして個人の技量だけが勝敗を決める訳ではない団体競技だからこれからも楽しんで見ていきたいと思っています。


WDCSという自己陶酔集団はまともに相手をする価値があるのか?

素光さんの「憂鬱な昨日に猫キック 不安な明日に猫パンチ」経由で「鯨肉をドッグフードとして販売する日本を保護団体が非難」と言うニュースを見ました。タイトルの通り、WDCSと言うこの鯨保護団体と称するオナニー(自己陶酔)集団は算数すら出来ない阿呆なんだろうなぁと、そしてこんな阿呆の言う事にもいちいち対応しなければならないというのは本当に面倒で手間の掛かる事だなぁと改めて思いました。

これらヒステリー持ちのオナニー(自己陶酔)集団は、「鯨の目がかわいい」「鯨は頭の良い動物だ」と捕鯨に反対をしました。自分たちは牛を「経済動物」と位置付け、牛もつぶらなかわいい瞳を持ち頭も良いのに「あれは食べるために生産された動物だから食べても良い」と自分勝手な理屈をこねて食べ続け、日本などが大事なタンパク源としていた鯨は残酷だと捕鯨反対運動を展開したのです。そのおかげで、日本では長い間商業捕鯨が出来なくなっており、その文化も消え去ろうとしています。その中で、日本は資源が充分に増えたなら商業捕鯨を再開したいという事から調査捕鯨をしているのですが、このオナニー集団は強固に反対をしているのです。そして、今度は日本で調査捕鯨で捕獲された鯨の肉がペットフードになっていると文句を言っています。そして「ドッグフードのために捕鯨をしている事に不快を隠せない」と言っている訳で、開いた口がふさがりません。

商業捕鯨が出来ない以上、その鯨肉を商業ベースに載せてしまえば、あっという間に在庫は底をついてしまうでしょう。調査捕鯨しかできないから、鯨肉は高値で安定し、私たちのところにはなかなか降りてこない品薄状態が続いているのです。調査した結果の鯨肉は商業ベースで売りにくく在庫がたまる一方で、商業ベースには乗せられない程度の在庫しかないからこそ、在庫調整として仕方なくペットフードにしているという事であって、普通の人が普通に流通の事を考えられるだけの頭があれば、そんな事は誰の目にも明らかです。一年中ヒステリーを起こしてオナニー(自己陶酔)ばかりして「自分たちは正しい事をしているのよ」なんて舞い上がっているから、世の中の常識すら判断できない視野の狭い阿呆に成り下がっているのです。世の中の仕組みをきちんと判断できるだけの頭があればこのようなバカなコメントが出る事はないのです。

日本の発表では、既に南氷洋には商業捕鯨をするに充分な鯨が生息しています。しかしこれらオナニー集団に言わせると、何年経っても、例え南氷洋から太平洋、大西洋、インド洋から北極海まで鯨に埋め尽くされたとしても「鯨の数は充分じゃない」と言い張るでしょう。
このような世間の常識をわきまえない自己陶酔しかできない半端者の集団の相手をするのは辞めて、そろそろ日本は断固たる態度をとるべき時期にさしかかっているのではないでしょうか。

…しかし、今の若い人は鯨の肉とは無縁で育ってきたのですね。果たして商業捕鯨が再開されたとして、私たち鯨の肉で育った世代はそれを懐かしがって食べるでしょうけれど、果たして昔のような活気が戻ってくるのでしょうか。阿呆の自己満足のために1つの国の文化が滅びようとしている訳です。如何に自分のしている愚かな事が正義と信じる世間知らずの阿呆が世間の迷惑になるかを示す本当に良い例だと思います。これら集団のやっている事とオウム真理教に入信し、空を飛行機が飛べば「毒物を散布しておまえ達を殺そうとしている」なんて戯言を信じている阿呆とどこが違うのでしょうね。私にはその違いが全くわかりません。そんなところで愚かな者同士マスターベーションばかりしていないで、少しは世間に目を向けて常識を学んで欲しいものです。


改名

詳細は判りませんが、また細木数子とやらのアドバイスで「X-GUN」が「丁半コロコロ」にコンビ名を変えたそうですね。

まぁ、いつ売れなくなるか判らない似非占い師が稼げる内に稼げと醜くテレビに出張っているのも情けない姿であり、金に貪欲になるにはここまで肝を据える必要があるのだなとある意味納得したりしている訳ですけれど、先日もちょっとここで書きましたように、実の弟が詐欺で捕まるなんて事も予見できないような人の言う事に従って改名をして将来はあるのですかね。

おさるがモンキッキーと改名して果たしてどれだけ売り上げが上がった事でしょう。まぁ確かにX-GUNはボキャブラ天国の頃には結構注目をしましたけれど、最近は全然名前を聞かない状態でしたので、藁にもすがる思いというか少しでも注目されたいと言う気持ちは分かります。けれど、これで何が変わる訳でもないでしょう。そんな事で芸名を変えるなんて情けないなぁとしか思えないんだけどねぇ…ま、占いがしっかり当たってその世界の頂点に立てる事を祈っていますよ。きっと無理だけど…


友達作り

アオイさんの「アオイシバフ」をいつも拝見しています。2月15日「ワタシペース。<ところで、3連発!>」で、この冬2回車を雪の中にはまらせ救出を仰いだ結果、旦那様から「友達を作りたくて、わざと車を落としているだろう」と言われたそうです。

私の田舎は、兎に角米国(こめのくに)ですから、道路の周辺はひたすら田んぼです。そして住宅地は昔ながらの区画整理のされていない住宅密集地が続きます。ですから、冬の雪が吹雪いている時、郊外では一面の積雪と吹雪とでどこか道路か、どこが田んぼか、何がなんだか全く判らなくなる事があります。地元の人なら「これ位走ったらそろそろ道が左に直角に曲がるはず」なんて判っても、ちょっと縄張りから外れた車が雪の壁につっこんだなんて日常茶飯事でした。住宅街でも一本知らない道に迷い込むと冬だけの一方通行と除雪された雪の壁に阻まれ、自動車が無傷で通り抜けられるなんて事は殆ど望めないと言うのが普通でした。ですから、皆大事な車は冬の間は納屋に入れ、冬はどれだけ傷が付いても良い車にしか乗りません。そう言う車を用意できない人は「車は傷つくもの」と覚悟を決めて乗るしかないのです。そして、冬の風物詩として、車がスリップしてぶつかると、どちらも「またか」とげんなりした顔をして「連絡先はこれ」とメモを交換して、感情を荒立てる事もなく処理をするのです。ですから上京してきてまるで宝物のように車を大事にする人たちを見た時、本当に私は異世界に来たんだなぁと実感したものでした。

さて、前置き(?)が長くなりましたが、アオイさんは「友達を作るため」と誤解されたそうですが、私の知り合いは「ヒーローになるため」雪道にはまるのが趣味というヤツが居ましたよ。もともと田舎の兄ちゃんですから、免許取り立ての若造のくせに、乗りたい車はクラウンだとかセドリック(今ならセルシオだとかシーマでしょうかね)だとか、分不相応な車を無理な借金をして買う訳です。そして、腕もないですから冬の道では直ぐに割れた道路にはまったり、轍にはまったりして動けなくなります。そうするとこの男はニンマリ笑って「俺がここを動けなければ、後続の車は全部立ち往生するんだぜ。さぁ、押せ。俺の車を押して出せ。俺のために働け」とヨロコブのですよ。何とも迷惑な話じゃないですか。本人はこれを「俺がヒーローになる」というのですが、これってどこがヒーローなんですかね。ただの迷惑な若造ってだけなんですけれど、兎に角、その当時はそうやって周りの人が助けてくれるのが嬉しかったという事なんでしょうね。

あんまり脈絡のない話だったでしょうか…ま、そのお話を読んで、年寄りが昔を思い出したと思ってやってくださいな。

2006年02月15日(水) Nikon… / オリンピック(ジャンプとカーリング) / 名前 / ツボCM / 人非人 / 嫌酒権を… / D70が戻ってきました

先週、私のデジタル一眼レフカメラ(Nikon D70)が動かなくなったので、仕方なく修理に出そうとNikonに電話を掛けてみたら「それは昨年の秋からほおむぺえじに掲載している不良だと思います」という話があり、調べた結果その症状で無償修理となり入院させていたのですが(link)、昨日修理完了の連絡がありました。
その間貸し出されていた代替機で撮影したのが50数枚。画像の番号が1番からになってしまっています。そして、戻ってきたカメラでの撮影もまた1番から…なんともやりきれない話ですねぇ。ファイル名の変更は、ファイル名を一括変更できるソフトを使えば何とかできるかもしれませんが、どうもそう簡単じゃないように思います。まぁ、最後の手段としては、一応私もプログラム屋の端くれなので自分でそれ用のソフトを作っちゃえ!って事になるんでしょうね。まぁ「あるフォルダにある特定の名前のファイルを抽出して、そのファイル名から特定の場所の数字を抜き出して、一定の数を加えた名前に変更する」と言うだけの処理ですし、自分だけが使うものですから条件も汎用的ではなくて済みますので、作るとしたら作成時間は10分程度で済むでしょうけれど、それでもちょっとしこりが残ります。これ位Nikonでサポートするべきでしょってね。
坊主にくけりゃ袈裟まで憎いってわけじゃないのですけれど、今回のような重大障害を引き起こすような不具合を「インターネットで広報していましたよ」とそれを見るのが当然のように言われるも未だ腹立たしく思っています。確かに不具合があると広報はした。でも、そこを見なければ不具合があるとは判らない。そして、そこは誰もがいつも見る場所ではない…これって三菱の自動車よりほんの少しマシって程度の話じゃないんですかね。カメラメーカとしてのNikonと思っているユーザを余りにもバカでにしているのではないでしょうか。
カメラ自身の信頼性と言う事については、10年はモデルチェンジをしないと言う思想で作られる銀塩のFシリーズと同じ信頼性をデジカメ一眼レフの入門機にまで求めるのは間違えていると自分でも納得はしています。機械だから不具合が出るのは仕方がないものとも思えます。だからこそ、不具合が出た時の対応は三菱を範とせず、ユーザの事をもっと大切に考えて欲しいと思った次第です。


オリンピック(ジャンプとカーリング)

スキーのジャンプ・ノーマルヒルで原田さんが体重200gの差で失格になりました。
体重によって、使用するスキー板の長さが規定されると言う新ルールの元、計量した原田さんの体重が、その板を使うには200g体重が足りなかったのだそうです。

先日の男子フィギュアスケートの日本代表を決める時にも、頻繁なルール変更の為、祭典方法を間違えて優勝者が入れ替わると言う事が起きた訳ですけれど、これも同じような事故なんでしょうね。ルール改正で有利になる人、不利になる人が居ます。そしてそのルール改正に対応しきれずはみ出てしまう人もいたという事で、失格は残念な事でしたが、今まで無差別一本槍だったのに、突然体重別となった訳ですから、選手以外のだれかが、その辺りをきちんと管理してやれなかったものかと思うのです。「その経験に期待していたのに」などと原田さんをバッシングする話も見かけますが、これは過去の経験を持ってしても初めての事ですし、選手には選手として集中してもらい、管理は選手以外のマネージャのような人がするべきだと思う訳です。そう言う意味から、原田バッシングはちょっと違うんじゃないかと思いますね。どちらかと言えば、そのような配慮が出来ない日本のオリンピック協会かまたはスキー連盟のような組織への憤りを感じる次第です。

昨夜は女子スピードスケートなどに注目が集まっていたのでしょうか。私は不覚にもぐっすり眠ってしまったので何も見ていなかったのですが、私個人としては、スピードスケートよりカーリング女子(日本対アメリカ)を見たかった。←放送していたのでしょうか?
派手な競技ではありませんが、ゆっくりした時間の流れの中にも神経戦を含めた様々な戦術があり、ついつい握り拳に力が入ってしまいます。


名前

大阪で恐喝の疑いで現役大学生のホスト店経営(?)村主某と言う名前の男が逮捕されたそうです。
「村主」…オリンピックのフィギュアの選手はこれで「すぐり」と読むんですよね。先日ようやく覚えたのですが、こちらは「むらぬし」と読むのだそうで…

そう言えば、「東海林」さんと言うのを見て、「『しょうじ』さんですね?」と言ったら「いいえ、『とうかいばやし』とよむんですよ」と言われた時以来のショックです…ええ、それだけです。


ツボCM

ベタと言えば余りにもベタなんですが、オリコのCM「(怪獣編)」に1人バカ受けしています。「こんなのは笑いの基本中の基本だよ」と言われるんでしょうけれどねぇ。理由は説明できないのですけれど、最後に怪獣をつつくところが兎に角ツボにはまっちゃって居ます。


人非人

東京都江東区の小学校で飼われていたウサギをサッカーボールに見立ててけり殺したり、公園のすり鉢状になったローラスケート場にウサギを落として、はい上がってきた所を蹴るなどの行為を繰り返していた18歳の無職少年を建造物侵入や動物愛護法違反で逮捕されました。

時々ニュースになるこの手の事件、空気銃やボウガンで動物を撃ったり、公園に住む浮浪者に暴行を加えたり…捕まると「むしゃくしゃしていた」とか「憂さ晴らしに」と言う良い訳が聞こえます。短絡的に考えると、こう言うのはここ1/4世紀の間に蔓延したゲームによって、現実とゲームの区別がつかなくなった時代の病気とも言えそうですが、実際にそんなゲームが流行る前から同じように動物や他人に残虐行為をする事で快楽を得る趣味の人はいた訳で、実際にはそのゲームによって区別がつかなくなった人も多少は出たかもしれませんが、多くの場合はそれ以前に生活の環境などが問題となっていると思われます。心理学的な事は判りませんけれど、親が甘やかして、我が儘を言えば何でもかなえてくれたと言う環境の子供がこういう状況に陥りやすいように感じます。
「他人の痛みを分かろうとしない」「自分の憂さを動物や他人を傷つける事ではらそうとする」と言う事は、もう人間として最低限度の他の人との協調をすると言う能力に欠陥がある事を示している訳で、いくら言葉で諭してももう理解は不能なんじゃないかと思う訳ですよ。ですから、この手の人間以下の動物的な…いや、動物にはここまで同類を残虐に扱うものはありませんから、動物以下の人間には、民主的とか人道的という言葉で哀れむより、目を覚まさせると言う意味でも「目には目を」という対応が必要ではないかと思います。
蹴られたら痛い。理不尽に暴行を受ける悔しさ。そんなものを体で分からせたら良いんじゃないですかね。その途中で死んじゃったら「根性がなかった」で済ませても良いように思います。人間として扱う必要があるのか疑問を感じます。精神的には動物以下のくせに、言葉を話せるだけ質が悪いですよね。人間以下の精神構造を持ったまま大人といえる年齢に達してしまったものには「目には目と歯を(三原順「はみだしっ子」の名台詞)」が適当と思われます。


嫌酒権を…

埼玉県熊谷市の国道17号線で信号待ちをしていた車列に4tトラックが追突し、軽自動車に乗っていた20歳の女性が全身を強く打って死亡する事故がありました。

また酒に絡む死亡事故です。
私は今までに何度か書いてきましたが、もし、運転中にタバコを吸っていたからと言ってこのような事故が起きるでしょうか。確かに火を付けようとして目を離した隙に追突をしてしまったという事故もあるでしょうけれど、飲酒運転と喫煙運転での事故の数は明確に差があるのではないでしょうか。極論的な暴論と言われるかもしれませんが、タバコの煙は有害だと騒ぐ人はいても、タバコを小学生の頃から吸い続けて90歳またはそれ以上の天寿を全うしていく人もいますし、タバコなんか吸った事が亡くてもガンになる人はたくさんいます。タバコが個人に及ぼす害は一律ではなく、数値化できないものであり、乱暴に言ってしまえばタバコの被害など、そんなに目くじらたてて騒ぐほど本当にあるのか疑わしいとも言えます。そうじゃないというのであれば、それを数値化してみろってもんです。まぁあくまでも極論としての話ですけれどね。でも、実際にタバコが一番に嫌われるのはその匂いのきつさとタバコを吸わない人が煙を吸い込んだ時の気持ち悪さにあると思われますが、それがどれだけ健康に害を与えるかが一律ではない以上、私は「タバコより酒の方が害毒だ」と思えてなりません。
酒を飲んだ事で気が大きくなってケンカしたり、冬の道ばたで眠り込んで凍死したり、よろめいて転落死したり、そして今回のように酔って車を運転して人を殺めたり…こんな事は喫煙では起こり得ないでしょう。私は改めて「嫌煙権」より「嫌酒権」運動を広めたいと思いますよ…小心者なので先頭に立って何かをする事は出来ませんが…ここだけで大きな声で叫んでおきたいと思います。

喫煙者に禁煙ができるなら、飲酒者にも禁酒が出来るはず。酒は害毒だから 禁止にすべきだー! ってね。


D70が戻ってきました

修理上がりのD70が戻ってきました。
露出系の回路を交換という中でストロボの不良も直るのでは?と言う話でしたが、実際にはストロボの開閉機構などが(プラスチックで柔いために)壊れていたようで、そこもサービスで修理されていました。また、ファームウェアも2.0にアップされていたのですが、代替機がUSB接続で外部ストレージとして認識されていなかったので、もしかしてそれはファームウェアのせい?(そんな事があったら、とっくに修正版が出ている筈ですが)と疑っていたのですが、試し撮りしてから接続をしてみたら、無事認識できたのでめでたしめでたしです。

そして、もう一つなんと言っていいやらと言う事なのですが、戻ってきたD70は撮影をしてみると、以前の撮影番号の続きから連番を刻み始めました。あれだけNikonの人たちを巻き込んで長い時間話をしてきて、Nikonが「すみませんね」って言ったのはなんだったのでしょう。結局代替機で撮影した50数枚の画像だけは系列が別になりますが、それ以外は今まで通りの番号で撮影ができるという事みたいです…はぁ、取り敢えず明日Nikonに電話をしてみます。文句はありませんが、結局、NikonのサービスにはD70の事をきちんと理解している人はいなかったと言う事なんでしょうかねぇ…その結果がとても残念なんです。

2006年02月14日(火) 空期待 / ユーザインターフェース

「今日はメダルの期待が持てる競技が目白押しです」…そんなアナウンサーの言葉が虚しく思えた一日でした。

先日も書きましたが、大舞台で自分をアピールできる人と出来ない人がと言うより、常日頃から大舞台で自分を主張する機会に恵まれている人と居ない人の違いなのかもしれませんが、せっかくの大舞台で、それ以外の大会では好成績を残しているのに、ここ一番の所で実力を発揮できないのは本人も残念だと思いますが、何より冒頭のような無責任な煽りで余計な期待を持たされて裏切られる視聴者も残念感が増大してしまいます。その期待の選手が出てくると、素人の見た目には「あ、こりゃ駄目だ」と思うような内容でも「あ、これは良いですよ」なんて解説者が持ち上げて、点数が低いと「ああ、あのちょっとの失敗が点数に大きく影響してしまったんですね」と言い訳。更にライバルと見なされる他国の選手の演技については少しでも粗を探して「点数は伸びないでしょう」と言い、実際に日本の選手を抜く成績が出ると「あの部分が大きく評価されたんでしょうね」なんて感じで無責任な発言を繰り返します。あんたみたいないい加減な解説がまかり通るなら、強度偽装建物の設計者も笑って許されるってなもんですって。解説をする人に「もっと第三者の目で公平な説明をしてくれないものか」と思うのですが、「あぁ、今失敗しましたね。うーんこれじゃあ上位進出は望めないですね」なんて解説をしていたら、選手関係者とか応援している視聴者から苦情が殺到するんでしょうか。私は実際期待も出来ないのに、宝くじみたいに「発表するまで夢を見る」なんていらないと思うんですけれどねぇ。
結局、「メダルの期待」という言葉は、視聴率稼ぎに使われているだけのような気がします。

アメリカのフィギュアスケート代表のミシェル・クワンが故障のため代表を辞退しました。本来はそれが余りニュースにならないように静かに去る予定だったのですが、その日はめぼしい競技がなかったと言う事で、結構大きなニュースになったという話です。多分、他にめぼしい競技があったとしても、ミシェル・クワンほどの選手が出場辞退となればニュースにはなると思うのですがね。
昨日の男子スピードスケートで、日本期待の選手が走る直前の走者が転倒しリンクを傷めた為10分の中断がありました。本人は「その影響はなかった」と言いますが、やはり本番に向けて高めていた精神集中が途切れるとか、空気抵抗を減らすために窮屈なスーツを付けているのが締め付けるとか、様々な悪影響はあったと思います。確かにそれ以降の選手も同じに影響を受けているのですからそれが言い訳にはならないとは思いますけれどね。
責めるつもりはありませんが、スノーボードハーフパイプに出場した今井さん、頑張ったけれど、転倒で腰を痛めて病院へ運ばれたそうです。頸椎ねんざと診断され退院はしたようですが、以前から腰を痛めていたと言うのであれば、出場を辞退する勇気はなかったのかなと思う気持ちが湧きます。多分、日本を代表する選手としての責任感から辞退するという事も出来なかったのかと思いますが、それが難しいさじ加減なのですが、出るなら仕事をする。仕事が出来ないなら辞退する。その線引きをするにはまだ若かったのでしょうかね。また、転倒をして起きあがれなくなってずるずると動けないまま滑り降りてきた時、解説者が「彼女は棄権したくないんじゃないか」という話をして、それに対してアナウンサーが「責任感」と言う話をしていましたが、それは責任感なんでしょうか。私は「わがまま」とか「自己満足」でしかないように思えます。先にも書いたように、各選手は自分の出番に合わせて集中している訳です。特にこのような競技では時間も読めますしね。ところが動けなくなった選手がずるずる時間を伸ばす事で、後続の選手のリズムが狂ってしまう訳です。途中で入ってきた救護の人たちを断ってまで時間を伸ばす必要はあったのでしょうか。これも選手としての意地というものなのですかね。
兎に角、選手とか国の代表とかそんな責任感に押しつぶされたのだとしたら残念な事です。体を治して次回に向けて頑張って欲しいものです。


ユーザインターフェース

ユーザインターフェースという言葉があります。
パソコンの世界では昔はCUI(キャラクタ・ユーザ・インターフェース)というキーボードから呪文を打ち込んでパソコンを動かすのが普通でしたが、最近ではGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)というアイコンなどをマウスで操作する事でコンピュータを動かす方法が主流になってきました。
CUIの時代ではまず、命令を覚える事、キーボードのキー配列を覚える事など様々な事を覚えなければなりませんでしたが、GUIになって呪文を覚えなくともよくなりその門戸が広がったと思います。ただ、それでもちょっとした事でもメニューを操作したりという作業が必要で本当に予備知識無しに使えるものと言うにはまだほど遠いものと言わざるを得ません。多分、将来的には何かの映画でやっていたみたいな、立体映像による仮想キーボードを手で打つというような方向に進む事はなく、頭で考えた事をそのまま実現すると言う方向に行くのかなと思います。ただ、一気にそこまで行くはずもないので、先ずはGUIがより洗練されて操作しやすく、メニューが少なくなっていくのだろうと思っていたのですが、gooニュースによると、アップルコンピュータはiPodのクリックホイールのような手の動きで機械を制御するようなタッチパネルについて特許を取得したそうです。そのインターフェースに似たものとしてニューヨーク大学の開発したタッチパネル式インターフェースがあげられていて、そのデモ動画を見て感動しちゃいました。もし、次期アップルコンピュータのパソコンがこんなユーザインターフェースを搭載していたら、1台欲しくなってしまうかもしれません。

2006年02月13日(月) また徹夜… / 契約は有効か… / 風刺画

2日連続の徹夜になってしまって、殆ど家からも出ていないし、ニュースを見てもオリンピックだらけだし、書く事がないですね。平和で良かったと喜ぶべきなのでしょう。兎に角、昨日も深夜の「ショートトラック1500m男子」などを生中継で全部見てしまったのです。頑張っている選手には申し訳ないですが、生で見ているより、ゆっくり寝気持ちで一杯です。


契約は有効か

ニュースといえる事ではないですが、一昨年それまでUFJが住友信託銀行にUFJ信託を3000億円で売却する方向で競技をしていたのに、その年の7月に突然白紙撤回し、三菱東京フィナンシャルグループに統合を申し入れた為、既に統合に向けて予定を組んでいた酢煮とも信託銀行が契約の有効を求めて裁判を起こしました。しかし、統合自体は既に実現してしまったため、同行は統合差し止めの訴えを損害賠償に切り替えて訴えていたのですが、その判決が今日東京地裁であるようです。
企業が生き残るために合併などを行う事が日常化してきました。そんな中で「最終契約をしていない内は、撤回する事はあっても当然」という旧UFJ側と「契約事項を守らず勝手な事をされた」という住友信託側の主張は、当然ながらどちらも自分勝手です。「お互いに水面下で他の企業に浮気をせず、情報を漏らさず合併に向けて競技をする為の守秘義務があるのに、UJFは三菱とも接触していたのはルール違反。ルール違反を犯した方が得をするのはおかしい」という住友信託の言い分は正しそうに思えます。これが「白」となったら、これからのこの業界はルール無用の何でもありって事になってしまいそうですね。しかし、実際にはどこでどんな契約があり、どこまで基本合意に達しており、どういう経緯で白紙撤回になったのかと言う事を詳細に知らなければどちらが正しいかなんて判りません。ですから、私はひっそりとこの判決の結果を期待している次第です。まぁどちらが勝っても上告され、最高裁までもつれ込むでしょうから、今日の結果はまだ「ふーん」なんですけれどね。それでも、一応の方向が見えるという事でちょっとは注目されても良いのではないでしょうか。


風刺画

デンマークの新聞が掲載した風刺画の影響がオリンピックにも出ているそうで、デンマークのカーリング選手が練習に行く時にも前後を警察車両に挟まれて移動し、会場でも私服警官が警戒にあたっているそうです。

宗教は簡単に人を狂わせます。人の心の支えになるはずが、それだけが正しい唯一のものだとなって、他の宗教を弾圧したりしてきた訳です。イスラム教とキリスト教も相容れない宗教でずっと戦争を繰り返してきた訳ですけれど、その宗教を風刺する漫画って言うのはまぁまずいって言えばまずいですよねぇ。
しかし、デンマーク政府の対応は見事だなと思うのは、そう言う風刺画を新聞が載せた事に対して批判はしても、表現の自由を弾圧する訳にはいかないと言う姿勢を貫いている事です。論理的な対応をとらずに曖昧な態度ばかりしている為に、どこかの後進国にいつまでも金をせびられて、それでも尚文句を言われているバカな国の政府に爪の垢でも飲ませてやりたいものです。

表現の自由としての風刺画、生活の一部としての宗教、どちらも間違ったものではありません。しかし、相容れないものですね。その結果がテロという最悪の結果になるかもしれませんが、それでも私は、風刺画という表現を弾圧しない世界であって欲しいと思う次第です。

2006年02月12日(日) アマチュアのスポーツマンシップとは? / コンビニ / もう…

オリンピック始まりましたねー。

オリンピックに特別興味を持って釘付け!って事じゃないのですが、細々と続けている仕事で徹夜作業になっちゃいまして、その夜のお供にオリンピック中継が大活躍してくれて居る次第です。ノルディックだのフィギュアだのモーグルだのあれこれやっているみたいなんですけれど、フィギュアは一度見始めるとかなり長い時間手を止めてみなければなりませんので、モーグルでも見ていようと思ったのですけれど、それが始まるまでは(アナログ)ハイビジョン放送のフィギュアでもと流していたのです。そして気付いたらもうとっくにモーグルの決勝が始まっている時間なんですよ。おかげで里谷さんの滑りとかは全く見る事が出来ず、あっという間に上村さんが滑って、そのあと何人も滑らないうちに終わっちゃいました。

このモーグルなども歴史は浅い新しい競技ですけれど、なんというか8年前、4年前とあんまり変わらない感じがします。確かに滑降競技とかも30年前と何が違っているかって言うと、素人には判らないもののようにも思えますが、モーグルは2回のジャンプで見せ場を作るだけに、その部分の技が8年前から(素人目に)余り変わっていないように見えると、何となくこの競技は進歩しているのか?って思っちゃう訳です。でも、上原さんの技とか確かに以前は無かったですよね。まぁ過渡期って事なんでしょうねぇ。

今はプロスポーツ選手もオリンピックに出られるようになったので、あまりこだわる事もないのですけれど、それ以前からスキー競技の人ってゴールして確実にテレビに映ると言う時、まず何よりもスキーを脱いでメーカー名がテレビに映るようにしていますよね。確かに一番良い宣伝だというのは判るのですが、それって「アマチュアスポーツマンとしてあるまじき行為」って言わないのかなとかなり昔から疑問に思っているのです。最近ではオリンピック委員会とかが認めたものならCMに出て良いとか、筋の通らない非アマチュア行為をさせて居るように思うのですけれど、本来のアマチュアの定義は金と絡まないって事じゃないんですかね。そのスキー板のメーカー名を見せるのは、ある人は自分の会社の宣伝だったりもするのかもしれませんし、それについて一銭も金は貰っていないと言うかもしれません。でも、その姿が当時から天の邪鬼でヒネクレモノだったとはいえ、私にはどうしても納得できない行為に見えたのです。だったら、スキーから棒でののばして常に顔の位置にメーカー名が表示されるようにしたら良いやんかと思っていたのですよ。それは、アマチュアにも許される行為だったのでしょうか。既にそんな「些細な事」が気にならない世の中になったのは判っているのですが、どうしてもそれが気になって夜も眠れません(当然ウソ)


コンビニ

最近は貧乏をしているのでコンビニなども殆ど立ち寄らなくなりました。元々雑誌は立ち読みできない性分ですので、何かを買う用がなければコンビニに行く事はないんですね。
しかし、昨日はちょっとした用があって、帰り道に久し振りにコンビニに立ち寄ってみたのです。立ち寄ったのはセブンイレブンで、「160円以下のおにぎりが全て100円」なんてセールをしているのですが、あのおにぎり自体私には「100円では高すぎる」という代物ですので、それが100円になったからと言ってお買い得感はありません。それより「たったこれだけで、一回の食費が消えていく。100円あったらどれだけのものを作る事ができると思ってんだ。そんな勿体ない無駄遣いできるかっ」ってなもんですよ。まぁ、100円という大金をこともなげに使えるお金持ちの人には手軽な食品なんでしょうけれどね←だいぶ卑屈になっています。

それと矛盾するのですが、6Pチーズって言うヤツを良く買っています。たった6片のチーズが200円近くする訳ですから、おにぎりより無駄と言えば無駄なんでしょうけれど、夜食とか食事代わりにするなら、私はおにぎりよりこちらの方が良いと思う訳で、ただ、定価で買うのはバカみたいですから特売のものを見つけると買うようにしているのです。そんな訳でそのセブンイレブンでも棚を見たら、6Pチーズの前に183円の値札が掛かっていました。安いところでは160円台でセールしているのですが、そろそろチーズは値上がりをする時期ですから、この値段ならお得だろうとそれを手にとって他の買い物と一緒にレジへ持っていったのです。が、レジで読み取られたそのチーズの値段は313円。冗談じゃないですよね。「それって183円ってあったと思うけど?」と聞いたら、それを調べに行って「それは違うチーズの値段です」って言うんですよ。確かによく見たら、全然違うところに陳列されているチーズの名前が書いてありました。確かに名前を良く確認しなかった私も悪い。でもね、そのチーズの目の前にその値札があるってどういう事でしょうね。
そのバイトに「こんなに高いのはいらないから返品して。それと、値札はきちんと対応させておいてよね。」と言ったのですが、それまではそれなりに愛想の良かったそのバイトも、その言葉からむっつりしてしまったようです。
むっつりされても、こっちも困っちゃうんですよね。誰がそんなバカな値札の配置(または商品陳列)をしたか判りませんが、たまたま私が迷惑を被って、そのレジを売ったのがあんたなんだから、あんたが苦情を聞くべきなんだよ。苦情は宝だよ。と心の中で思いつつ、バイトだからしょうがないんだろうなぁとも思ってしまう訳で、そう言うのはためておくと体に悪いから、店に文句言ってやろうか…でも、それって八つ当たりなのかなぁと悩んでいる小心者でした。


もう…

昨日オリンピックの開会式だったのに、既に女子モーグルは予選、決勝が終わってしまいました。昨日入場行進して今日には帰途につく…そんな選手も居るんですね。逆に入場行進はしたけど、そのあと何日も自分の出番がない選手もいるって事でしょ。観光気分なら間違いなく後者が嬉しいですけれど、選手としてだとどっちが嬉しいんでしょうね。

2006年02月11日(土) エンゼルス / オリンピコ…

アメリカの野球チーム「アナハイム・エンゼルス」が昨年1月にチーム名を「ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム」に変更した事で、市側は観光収入などが減ったと主張し、球団名変更の撤回を求めた裁判で、カリフォルニア州は「違法性はない」という判断を下したそうです。

別にこのニュース自体は「ふーん」と言う程度の興味しかないのですが、「Los-Angels-Angels-of-Anaheim」と「Angels」が2つ続くのってなんか変じゃありません?
地名の「Los Angels」、Losはスペイン語での男性定冠詞で、Anglesは英語での天使の複数形で、地名の由来は、元々「エル・プエブロ・デ・ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロス・アンヘレス(天使の女王の町)」という名前のメキシコ領だったのですが、アメリカが「カリフォルニアが欲しいはないちもんめ」とメキシコに戦争を仕掛けて分捕った時、その「ロス・アンヘレス((男の)天使達)」をそのまま「ロス・エンゼルス」にしたんですね。でも、「ロス」がそのまま残ったのはなぜでしょうね。語呂の問題なんでしょうか。兎に角そう言うチームの名前としての「Angels」と地名としての「Angels」で、地名の方は定冠詞(スペイン語の)の「ロス」と融合して1つの言葉となっているようですから別物と言えば別物なんでしょうけれど、文字にしてみると違和感を感じてしまった訳です。

それにしても、あちらの地名とか名前っておもしろいなぁと思います。「天使の町の天使達」ってチーム名なんですか? 日本の地名もきちんと意味のある名前でしょう(「鉄砲町」とか「鍛冶屋町」とか「木場」とか…)けど、チーム名とかぶる町名って想像が付かないですね。でもそれは、ふだん馴染みのない言葉でカタカナ言葉として何でも受け入れてしまう言葉なのか、普段から馴染みのある漢字言葉としての言葉なのかの違いなんでしょうね。

因みに「アナハイム(Anaheim)」の言葉の由来は、この地に最初に入植し町を作ったのがドイツ人で、町の中を流れる「SantaAna(サンタアナ)」川の「Ana」とドイツ語で「家庭」を表す「heim(はいむ)」から名付けられているそうで、日本だと差詰め「セキスイハイム」みたいなものでしょうか←違うかも…違うよね…


オリンピコ…

トリノオリンピックが始まったようです。
リビングの床にテレビを付けっぱなしで寝てしまって、所々寝ぼけ眼で開会式を見たような気がしますが、実は余り記憶がありません。生中継が終わったあとのニュースで見たと言った方が正しいでしょう。

私としては、高校野球の開会式のようにすっきりさっぱり単純なもの…選手入場があって、聖火の点火があって、選手宣誓があっておしまい…そんなので良いと思うのですが、毎年凝りに凝った訳の分からない演出家のお遊戯にもの凄い時間が掛かって、残念ながら私にはそれがなんだか良く分からないし、楽しいとも凄いとも思えないし、中に入り込めないので本当つまらないセレモニーになっています。特に今回の聖火なんかは、折角ギリシアのオリンピアで聖火として火を付けて、それを隣のイタリアに運ぶのをわざわざ遠回りして運んできたのに、結局最後は運んできた火で聖火台の火を付けたようには見えなかったんですけど…本来アマチュアスポーツの祭典と言う事であった筈なのに、アメリカさんの商業主義に乗っ取られて演出がどんどん陳腐化していくのが痛いです。あの開会式を凄く楽しかったという人も多いのでしょうから、まぁ楽しめない自分が悪いんでしょうけれどね。

それにしても、ニュース番組などでオリンピックの取材でトリノに赴いているアナウンサーが「ボンジョルノ」とか「アリデベルチ」なんてわざわざカタカナで挨拶をする必要ってなにかあるんですかね(それもNHKでですよ)。「アホちゃう?」と思ってしまうんですけれど…タイトルまで「オリンピック」じゃなくてわざわざ「オリンピコ」ですよ。はぁ…

これからの競技を前に、テレビでは各選手の競技前の意気込みを流していたりします。
「兎に角試合を楽しんできます」なんて言う台詞を聞いて「国の代表なんだから、楽しむなんてもってのほか。真剣にやってこい。惨敗したら日本に帰ってこられると思うな」なんて言う勢いの人もいますし「兎に角リラックスしなければ実力派でないんだし、楽しむ事が一番でしょ」という人もいます。
実力さえきちんと出せばメダルを取れるかもという人が「楽しんできます」と言うと「頑張って」と思えますが、ブービー賞を争うような人がその台詞を言ったら「てやんでぃ べらんめぇ」となってしまうのでしょうか。でも、考えようによっては確かにその参加者のなかでは一番悪い成績しか残せないとしても、参加したくても成績が足りずに出られない選手(国)があるのですから、この参加する事ができた選手はその順位に関係なく「出た事」に意義を見いだせるんじゃないかと思うのです。それはその国がもっと上位に上がるための礎になる出場であるとも言えるでしょう。確かに「メダルを取る事」と「ただ参加しただけの着外」では雲泥の差があるように思えますが、視点を変えればどれも本当に意義がある事だと思えるはずです。どの選手にも折角参加したのですから、悔いの残らないよう実力を発揮して欲しいと思います。

2006年02月10日(金) 加護亜依さん喫煙で謹慎 / 的場浩司さん / 久美浜原発計画撤回

(モーニング娘。ファンの人ごめんなさい←最初に言っておきます。)

加護亜依さんが喫煙をしている所を写真週刊誌にすっぱ抜かれ、その事実を認めたため謹慎となったそうです。復帰時期は未定との事。

私は天の邪鬼ですから、モーニング娘。ってよく知らないんですよ。特に初期の頃の集団で騒いでいるだけの学芸会みたいなのが大の苦手で、これがテレビから流れてくるのも苦痛でしたし、それを取り巻くファンも痛々しかった。日本の文化ってこんなのに熱狂しなければならないほど腐っちゃっているのかなと本気で嘆きました。まぁこれモーニング娘。だけではなく、ラップだのなんだのと何でもかんでも洋ものの猿まねしかできない底の浅い所は随所に見えて居るんですけれどね。そんな思いがあったので、モーニング娘。が出てくる番組は全てチャンネルを変えて見ないようにしていたのですけれど、加護亜依さんが入ってきた頃には、テレビのチャンネルをモーニング娘。がでたからと逃げるために変える回数が少なくなって「全盛期は過ぎたんだな」と思うようになりましたし、集団での学芸会も落ち着いてきたようですし、この加護亜依さんのボケぶりも結構楽しめました。モーニング娘。を歌手としてではなくタレントとして見る事ができるようになったのは加護亜依さんのおかげでしょう…というか、私モーニング娘。のメンバーってこの人以外殆ど知りません。名前を挙げられたら「あぁ…聞いた事あるかも」という程度なんですけれどね。
その加護さんが喫煙で謹慎ですか。何というか、この嫌煙ブームの中で喫煙している若い人ってまだ居るんですねぇ。そんな風に思うのも変ですかね。まぁ未成年がタバコを吸うっていうのはまずいです。せめて、それなりに(私でも知っているくらい)有名なタレントなんですから、外にいる時は十分注意してほしいものですね。←ちょっと論点がずれていますけどね。

果たして未成年の喫煙って言うのはどれくらいの謹慎になるんでしょうね。
そういえば、未成年なのに飲酒って事で、ジャニーズのグループの人が謹慎していましたっけ? 同じくらいの謹慎期間になるんでしょうかね。

それにしても矛盾を感じます。
中学の義務教育を終えたら仕事に就く事ができて、まだ親の保護下にあるとはいえ、それなりに大人の仲間入りとみなされます。女性の場合は、親の承諾があれば合法的に結婚する事もできる歳です。高校を卒業して働く人は更に多いでしょう。しかし、そこでもまだ未成年で酒もタバコもまだ認められません。しかし、この年ではもう男性も結婚ができます。結婚をして世帯が独立して、この場合は親の保護も無くなり、名実共に大人の仲間入りをするのに、でもまだ酒とタバコは駄目です。更に競馬も駄目ですよね。私は就職をした時には既に成人していたので、高卒で直ぐに就職をした場合というのは判りませんが、新人歓迎会などで「もう就職したのだから大人だよ」と周りから酒を振る舞われたりする事も多いのではないでしょうか。大学の新人歓迎コンパで急性アルコール中毒となり救急車で運ばれる人も、浪人して成人した人ばかりとは限らないですよね。
成年と未成年、確かにどこかで線引きをしなければなりません。それをそれぞれの事象で判断している事は間違っては居ないと思いますが、私は大人として認める年齢は一貫していた方が良いという考えから「飲酒・喫煙」に加え「選挙権」など「大人としての権利と義務」を得る事、つまり「元服年齢」を18歳に集約してしまえば良いと思うのですが如何なものでしょうね。

それにしても、昨日の「新どっちの料理ショー」で加護亜依さんを見たのが謹慎前の最後の姿になっちゃったんですね。まぁどこかのお笑いタレントのように大麻だのを吸っていた訳じゃないですから、はやく復帰ができる事を祈っております。


的場浩司さん

昨日の「「新どっちの料理ショー」に出ていましたが、昨日のお昼、フジテレビの「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに出て「甘いもの大好き」と言う話を展開したのは、この他局の番組に出て居るぞと言う布石・宣伝だったのでしょうか…


久美浜原発計画撤回

京都府の久美浜町(現京丹後市久美浜町)に関西電力が原発を作るための事前調査を申し入れその後30年に渡って地元で是非論争が繰り返されてきましたが、10日に市長が関西電力に調査の撤回を申し入れ、原発抜きの侵攻計画を策定した事を市議会全員協議会で説明しました。

福井の敦賀から舞鶴を経由してこの久美浜まで、更には城之崎、香住の辺りを経由して鳥取まではとても美しい海岸線が続きます。水晶浜と呼ばれる美しい砂浜からリアス式の切り立った断崖まで様々な形に変えながら、美しい海を演出してくれています。昔は仕事などでこの辺りに行っていたのですが、本当に行くのが楽しみでした。今でも時間と金さえあれば何度でも行きたい場所です。
その久美浜に原発が建っていたら、確かに原発を誘致する事で一時的に潤うかもしれませんが、失うものが多かったのではないでしょうか。確かに敦賀原発を抱えながら海水浴客で賑わう敦賀や柏崎のような例もあるので一概には言えませんし、原発の必要性を考えたら、どこかに建てなければならないのですから、自分の好きなところだから反対というのは理にかなっていない話だとは思います。それは分かっていますが、個人的な意見として、これが事前調査すらしていない状態で白紙撤回となった事はとても嬉しい事です。それこそ、遠い場所から野次馬のように意見をしているだけではなく、できるなら原発撤回の代わりに(雀の…いやアメーバの涙にも満たないですが)観光をするなど金をおとしに行きたい気持ち「だけ」はあるのですが、財布のひもがそれを許さないくらい堅く縛られているので、しばらくの間は野次馬でごめんなさい。

2006年02月09日(木) 強度偽装の事 / 庭の花 / 植え忘れ(きゃー!) / カサブランカ(百合) / 伊福部昭さん逝去 / カブ / 猿 / 下世話な話

木村建設が姉歯以外の建築士を使って設計施工した熊本市内のマンションやホテル6棟で、強度不足のある事が判明したそうです。

強度偽装がニュースとなった最初の頃から言い続けている事ですが、確かに姉歯建築士も偽装設計をしたと言う事は悪いのですが、チェックする機関がしっかりしていれば設計段階でどんなに手抜きをしても、それが日の目を見る事はありません。検査機構が正常に機能して、施工会社に強度偽装の意図がなかったとするならば、その結果が戻ってきた時点で設計を行った建築士の信頼が損なわれるか、告発をされる事件になる訳で、こうまで偽装物件が乱立することはなかったでしょう。姉歯が悪いのではなく、諸悪の根元は意図的に手抜き設計を受け入れていた施工会社と、それと結託してか、ただの無能かは不明でも、手抜き設計を全くチェックできなかった検査機構に問題があるのです。

今回姉歯以外の建築士の設計で強度不足が判明しました。姉歯の物件検証では姉歯が手抜きした設計図から更に施工時に手抜き工事をするという荒技も報告されているので、今回の強度不足も、果たしてどちらが手抜きをした結果なのかはまだ判らないのですが、その問題は建築士というより、施工会社にあるという事が明確になったのではないでしょうか。

建設業界がより儲けを増やそうと思えば、やる事は材料を予定より間引くという事に簡単に行き着くでしょう。それは設計をいくらまともにやっていようと、施工会社がいくらまじめに管理をしていようと、実際に建設にあたる会社がお金だけを貰って、実際には間引いてしまうと言う事もあります。つまりどの段階でも手抜きの構造があるという事です。今、それが話題になっているからと季節の建物全ての設計書を確認したら、そこでもそれなりの手抜きが見つかるでしょうし、もし建物が設計書通りきちんと建てられたかを調べる術があったなら、設計書の偽装より遙かに多くの手抜き工事が発見できるでしょう。

個々の責任を云々するより、その業界に蔓延した偽装、手抜きに対する今までのチェックの甘さ等を如何に改善し、手抜きのできない構造にするかを真剣に考えて欲しいものですが、その建設業界に関わる議員の如何に多い事か…果たして彼らが自分で自分の首を絞める事をするのか、甚だ疑問ですね。


庭の花

12月に植えた球根、育つ者は順調に育っていますが、育たないものは不安になるほど育っていません。

水仙は植えた球根全てが芽を出し順調に伸びています。
クロッカスの鉢植えは15球の内12球が芽を出しました。花壇の方は15球の内8球が芽を出しました。
チューリップは23球の内まだ4球しか芽を出していません。
チオノドクサとポピーはまだ芽を出す兆候すらありません。

うーん、もしかして根腐れを起こしてしまったものもあるのでしょうか…

と書いてから水やりと写真を撮るために庭に出てきました。そしたら…
ブルーチューリップの芽が新たに2つ、チオノドクサの芽が1つ新たに出ていました。チオノドクサも土の下で順調に育っているのが判って一安心です。あとはポピーとまるまる1つ(10球)芽のでないチューリップの鉢が心配なだけです。

水仙

2列3段に並んでいるのが水仙です。左から伸びている草は斑入りヤブランで、右列の水仙の右に写っている芽はクロッカスです。

鉢植えのクロッカス

鉢に植えたクロッカスです。

チオノドクサ

チオノドクサの芽です。花壇の小石が盛り上がっているので、取り除いてみたら出ていました。すっごく嬉しいです。

ブルーチューリップ

ブルーチューリップの新芽です。

カメラが代替機で視度がうまく調整されていなかったのでピンぼけですね。その辺りはご愛敬って事で…


植え忘れ(きゃー!)

今日のご飯はどんなおかずにしようとストッカーを物色していたら、その上に小さな箱を発見。中を見たらカサブランカという種類の百合の球根が入っていました。きゃー!植え忘れていました…
既に下根が結構伸びていて「はやく植えろゃ ごるぁ」と訴えているように思えます。

カサブランカの球根

はい、これからプランタに植えてきます


カサブランカ(百合)

って事で、植えてきました。
実は貧乏で鉢も買えないし、花壇も目一杯植えられています。どうしようと考えた末、枯れたバジルの代わりにプランタに植える事にしました。

そんな訳でプランタからバジルを引っこ抜いたのですが、上はしっかり枯れていたんですけれど、土の下では根っこがしっかり生きていました。これってこのまま植えておけば、また暖かくなればしっかり育ったんだろうなと思っていたら、しっかり新芽も出ていました。失敗したかなぁ…そんな思いに後ろ髪を引かれながら敷いた新聞紙の上に土をひっくり返して、緩行性固形肥料とパーライトという保水材を土に混ぜ込んでやります。プランタのそこに小石を敷いて、少し土を入れてから球根を取り出して…2球だと思ったら4球もありやがりました。ちょっとこのプランタだと小さいかなぁ。
カサブランカ

手持ちのコマはこれしかないので、腹を決めてこれで行く事にして、上に土を盛ってたっぷりの水を与えました。あとは祈るだけです。無事花を咲かせてくれますように。


伊福部昭さん逝去

ゴジラなどの音楽で有名な伊福部昭さんが直腸ガンのため逝去されましました。享年91歳だったそうです。
昔、友人がバイトをする映画館で土曜の夜に「オールナイト ゴジラ三本立て」なんてやった事がありました。特にゴジラファンという訳ではない私は「そんなものをやったって子供が来る訳じゃなし、閑古鳥が鳴くんじゃないの?」と内心思ったものでしたが、実際にその日がやってきたら山手線の朝のラッシュよりも凄いんじゃないかと言うぎゅーぎゅー詰め状態でした。それだけでも驚きだったに、この人達は映画のシーン毎に、そしてエンドロールのテロップ毎に熱狂的な(狂信的な)目を向け狂ったように拍手をして歓声を上げているのです。正直その場にいるのが怖くなりました。そんな事を思い出しました。
伊福部さんの訃報でショックを受けるファンの人も多いのでしょうね。ご冥福を祈ります。


カブ5000万台突破

ホンダの名車「スーパーカブ」が累計5000万台を昨年末に突破したそうです。1958年から48年を掛けての大記録です。

ビジネスバイクの必須条件として、低燃費と耐久性が上げられるでしょう。その中でトップクラスの性能を誇っているのがホンダのカブであり、それはカタログスペックだけではなく、全世界で、修理工場など周囲数百キロにはありませんという地域で足として活躍しているという事でも証明されています。私もバイクは好きで乗っていたのですが、ホンダと国産他社では明確に違いがあるように感じました。スポーツ車などはその思想や形など好みがあるので一概にどのメーカーが優れているとは言いにくい部分がありますけれど、それでもそのエンジンの信頼性等は少なくとも私が乗った範囲では他社はホンダの足元に及ばないと言う感じがします。そう言うと反論される人もいらっしゃるかもしれませんが、それが私をホンダ党にしている私の実感、経験としての話ですので、反論には他の人には他の人の意見があるよねと受け流したいと思います。あくまでも私の意見ですって事ですね。
兎に角海外から中古車を買い付けに来る業者もホンダ以外は余程の都会向けでなければいい顔をしません。明らかにホンダ車とその他に信頼性の違いがあるからこその現象と思われます。そしてそれを証明するかのように今回の大記録です。
本当に素晴らしい事です。もっと注目され、賞賛されるべき事だと思うんですけれどねぇ…



テレビで見た話ですが、滋賀県の大津市で野生の猿が大量に街に現れ、我が物顔で農作物を荒らすため、市は射殺も視野に入れた検討を始めたそうです。そしてそれに対して、動物愛護団体は「何の罪もない動物を射殺するなんて言語道断」と抗議の声を上げているのだそうです。

こういう話は本当に悲しくなります。ええ、この動物愛護団体と称するヒステリー集団の無責任ぶりにです。被害も受けない遠い地域から野次馬のように「反対」と言うだけならそれこそ猿にだってできる行動でしょう。野生動物は保護されるべきですが、それと一緒に人の生活も守られなければなりません。
野生動物と接するには
「餌付けをせず、人の生活圏と動物の生活圏を明確に分けて共存する」
事が必要です。何の責任もとらず、その場の状況も理解せず、遠くから「動物に罪はない」と無責任に騒いで悦に入っている人は、その辺りをどう考えているのでしょうか。そして、農作物に被害を受けている人、猿が闊歩するために怖くて外に出られない人についてどう思うのでしょうか。
無用な虐待から、人間の都合によるサンクチュアリの破壊から守るという事と、今回のように野生の猿が人里に出てくるようになってしまった事とは状況が違います。動物を愛護するという事と溺愛すると言う事の違いを理解して、きちんと問題を見据えて欲しいものだとこれらヒステリー集団に願うばかりです。
このような愚行には「どうせ、これら自称愛護団体の人は、動物を愛する余りノーミソの重さまで動物並みになっちゃったんじゃないの?」と嫌味の1つも言ってやりたくなります。


下世話な話

これから書く文章には、今時幼稚園児でも興奮しない程度の性的描写と、皇室を茶化している描写があります。そんな話が嫌いな方はお読みになりませんように…

皇室では、天皇の元に2人の男が生まれて以来40年間、男児が生まれていないのだそうです。

(読まれる方は下にスクロールしてやってくださいな)


































どこかで見かけたのですが、男の子が生まれるか、女の子が生まれるかはセックスの時の男の持続時間に掛かっているのだそうです。←信憑性は余りないと思うのですが、まぁネタだと思ってください。

性行為が長くなると男児が生まれやすく、短いと女児が生まれやすいんだそうで…で、皇室では40年女児しか生まれていない…まぁ純粋培養みたいなものですからねえ。
ところで天皇家の人ってエロ本とかAVって見た事あるんですかね。どうやって性行為を覚えるのでしょう。セックスの時、侍従が横にいるって本当ですかね。まぁその辺りは余りまじめに答えられるのも困るのですけれど、この理論を信じるなら、もっと性教育を熱心にした方が良いように思いますね…

2006年02月08日(水) 最近の話題は… / ファームウェア / 代替機でもトラブル…

秋篠宮家から懐妊の発表があったそうで、それと2日後に迫ったトリノオリンピック。これから数日はこの話題で持ちきりなんでしょうかね。
私は、天皇家存続に反対はしません。むしろ国の象徴として存続に賛成と言う意見になると思います。が、天皇、皇后、皇太子という言葉には充分敬意が込められていると思いますので、それにわざわざ「さま」を付けて話したり、文章に書き記す事が嫌です。特にいくら皇室とは言え、年端もいかない子供にまで「さま」を付けるというのは絶対に嫌。
天皇家の跡継ぎ問題で、様々な意見が乱れ飛んで居るみたいですが、確かに「女性天皇」と「女系天皇」を取り違えている人が多い感じですね。また、そんな事に興味がないと言う人も多くいらっしゃる感じがして、この状態で「国民は何を望んでいるか」なんてとてもじゃないけど判る状態じゃないと思います。と言うよりも、国の象徴だから国民全体の意見を聞くと言うのであれば「国民の代表」である国会議員は何のために存在しているのでしょう。自分たちの無能をさらけ出して居るという事でしょうか。
勝手な事を言わせて貰えば、国の象徴としての意味は男系で続く事に意味があると思います。女性天皇は「あり」でも女系天皇は「不可」じゃないですかね。まぁその辺り秋篠宮家の第三子の性別で大きく意見が変わっていくのかもしれません。でも、それもお門違いなんですよね。今の小さな流れの変化にあたふた対応する必要なんかないのではと思います。遙か続いてきたしきたりに従って行く事が伝統を守る事でしょう。

トリノオリンピックが近付くにつれ、どの選手が好調だとか、メダルの期待だとか、そんな皮算用の虚しい話が耳に入ってくるようになりました。義務教育の学校でディべードの授業がある国とない国の違いというべきか、それとも自己主張する事が自分を守る事に繋がる国と自分を押し殺す事が美徳とされる国の違いと言うべきか判りませんが、大きな大会で、大観衆の前に出て実力以上の力を発揮する選手と、萎縮して実力を発揮できない選手が居ます。全員とは言いませんが、日本の多くの選手は下馬評通りの実力を持っていると仮定したら、後者の本番に弱いタイプなんですね。大きな大会、大観衆という緊張する材料が揃っているのに、更に無用な無神経なマスコミのインタビューだとか国民の期待だとか…それを跳ね返して実力以上の力を発揮するって言うのは確かに大変なんでしょうね。選手の負担にならないよう、静かに活躍を祈らせていただきます。


ファームウェア

先日、デジタル一眼レフカメラ(Nikon D70)が壊れたと思ったら、無償修理対象の不具合だったと言う話をしました。(link)
早速Nikonサービスへ持ち込んで来たのですが、代替機をいじってみてびっくりです。メニューが華やかになっています。私が使っていたヤツと違うように思えます。なにより私が使っている512MBのCFカードは私のカメラではフォーマット直後で47枚(撮影可能/RAWファイル)という表示なのに、この代替機は60数枚の表示が出ているのです。慌ててNikonサイトを覗いてみたら、私が1.03にファームアップして数ヶ月後にVer.2.00がリリースされて居るんですね。撮影可能枚数も概算からファイルサイズを使った計算になって、より精度が上がったようです。はぁ…ここでも取り残されていましたか。ファームアップもやっておいてくれるでしょうか。今回の不具合対応で電気系統がそう取り替えになるとの事で、ストロボの不具合も一緒に直ってしまうのではないかと言う話をいただきました。そうだったら嬉しいなぁ…

そんな事を思いながら、試し撮りをしてみたのですが、何が悪いのかUSB接続をしてパソコンへ画像の転送ができません。これができないと困っちゃうんだけどな。取り敢えずサポートページからファームアップ後の取扱説明をダウンロードして確認してみます。なにかケチがついて居る気がしてなりません。


代替機でもトラブル…

はぁ…代替機のD70で撮影をしてみたのですが、2つ問題が発生しました。
1つは、借りる前にしつこく確認をした事なのですが、画像の名前となる連番機能の継続についてです。
私はカメラの画像管理はHD保存を基本としています。CDやDVDに落として保存している人が多いかと思いますが、私は今ひとつCDやDVDメディアの耐久性を信じられず、取り敢えずそれでも保存はする事もありますが、HDで保存し、別のもう1台のHDに自動でバックアップをとって万が一の時に備えていると言う状態です。そして、そのHDの中では画像閲覧、整理にはAdobeのPhoto Albumを利用しています。このソフトを使えば(似たような機能を持つソフトは多いですが)、パソコンに繋がったストレージの画像データ、動画データを全て一元に管理して日付順に並べたりしてくれるので、以前は自分で日付毎のフォルダを作って保存したりしていたのですけれど、このソフトを導入してからは、フォルダはカメラ名称にしてそのカメラで撮った画像は全て1つのフォルダの中に放り込んでいる状態にしているのです。
カメラのファイル名連番機能によって自分が今までに撮った撮影枚数も判りますし、その名前が基本的にダブる事はないので、1つのフォルダの中に安心しておいておけます。ところが今回、カメラの基盤をごっそり入れ替えると言う修理になりそうなので、当然ながらカメラの中でそれらの設定値を保存しているメモリも新しいものになってしまうか初期化されてしまう事が考えられましたので、修理に出す前に電話でしつこく確認をして、「それは戻ってきたカメラで連番機能をONにして、以前の画像データが入ったCFカードを入れればその番号の次から続くはず」と言われたので、代替機で試したのですが、実際には新しいフォルダが作られて、番号は1番から始まってしまいました。

もう1つの問題はUSBでのデータ転送です。
私は全長20cmくらいの短いUSBケーブルを常にD70に付けたままにしています。それで必要になればパソコンの前に持っていってUSBケーブルを繋いで転送をするのです。今回試し撮りした画像を転送しようとしたのですが、パソコンがカメラを認識しません。どうした事でしょう…

結局、連番機能はリセットされてしまい、それを元に戻す手段はないのだそうです。
撮影をする度にそのカウンタ値は更新されたものが記憶されるのですから、カメラからは書き込みができています。多分それはMENUでの設定項目と同じ場所に保管されているでしょう。カメラがその機能として読み書きをしている所ですから、そこのデータをCFカードなどに読み出したり、書き戻したりする機能があっても良いと思うのですが、なんと今のNikon製品にはそのような機能が欠落しているのだそうです。

設定値の読み出し、書き込み機能は不要なのでしょうか。
例えばプロ登録をしている人は画像の管理はどうしているのでしょう。仕事日毎にフォルダを作って管理をするからファイル名は何でも良いと言う意見もあるかもしれませんが、ファイルを探す時、同じ名前が重複して存在するようだと検索も大変な事になってしまいます。
プロ登録をするような人であれば、カメラ店からカメラを借り出して撮影をするような機会もあるかと思います。今回のような修理に出して代替機を使う時も同じ事ですが、その時に自分のカメラで設定しているパラメータを別の機械に気軽に読み込めたら、更に使いやすくなるのではないでしょうか。折角そこに設定したデータがあるのに、それを持ち出せない事に不満はないのでしょうか。
私が自分の仕事で設計をするソフトウェアはMENUで閲覧・設定できる項目の読み出し保存、書き込み機能は付けます。機械は壊れます。だからこそ、設定値を退避しておき、いつでも書き戻せる機能は必須と考えるのです。こんな事は私には「基礎中の基礎、ソフト屋なら赤ん坊でも知っているべき事」ですので、そんな基本的な機能がない事に今更ながらびっくりした次第です。これがD70だけの問題なら「まぁD70は入門機だから機能が制限されているのは仕方ないか」と諦める事もできます。けれど、どうも相手の話しぶりからすると今のNikonのカメラは共通してそう言う機能が無いという事らしいんです。そう言うものなんですかねぇ…
まぁ、無いものは仕方がないので、「D70-2」フォルダを作って今後はそちらに保存するとすれば良いのでしょう。けれどやっぱり釈然としないなぁ。USBの方もケーブルを別のケーブルに変えてみましたが症状は変わりませんでした。普通にデータ転送を行うための「PTP」でも、Nikon Captureでカメラをコントロールする時の「Mass Storage」でもカメラはパソコンに認識されません…まぁカードリーダを持っているので、カメラからCFカードを取り出して、カードリーダ経由なら読み込みができますからそれで対応する事にしました。何日あるか判らない代替機のUSBが壊れているかどうかは重要ではありません。撮影さえできればいいですからね。

…一度ケチがつくとずっと気になっちゃうんですよね。もし今金があったら多分明日にはNikonを下取りに出してCanonを買っていたかもしれません。そう言う衝動行動を抑制できるのも貧乏の良いところですね。

2006年02月07日(火) 突然メールが送れなくなったけど / メイド… / SEO

昨日の夕方、突然メールの送信ができなくなり慌ててしまいました。

多くの方は、契約しているプロバイダが提供するメール機能を利用されていると思います。私もそうですと言いたいのですが、私の場合は、今プロバイダとして利用しているのがASAHIネットなのですが、メールアドレスはnewebと言う、今はDIONに吸収されたプロバイダの物を使い続けています。
今にして思えば、なんでそんな事をと思うのですが、結構良いと言う評判を聞いて契約をしてみたのですが、私の住む地域ではISDNの時代に10bpsなんて信じられない速度になることもしばしばあり、今のASAHIネットへ引っ越したのです。その時にメールアドレスも変えてしまえば良かったのですが、ちょうどその頃に様々な場所へメールアドレスを登録したこともあって、メールアドレスを使うためだけにnewebの契約は残してしまって今に至っているのです。

私のメールはASAHIネットを経由してDIONのnewebドメインに繋がって、そこから送受信を行うのですけれど、これは昔からプロバイダに負荷を掛けるため、嫌らわれる接続方法で「POP Befor SMTP」とか言って、先に受信処理をさせてこちらがそのプロバイダのメールサーバを正式に使える身元である事を明らかにして初めて送信を受け付ける機能を強要したりする訳です。
今までnewebはそのような方式をとっていなかったのですが、今月に入って外のプロバイダから接続する場合は「POP Befor SMTP」を選択しなければならなくなったらしいのです。しかし、私の場合、メールソフト(Thunderbird)は起動したら直ぐに受信処理を行いますし、その後も数分ごとに受信確認処理を行う設定にしていますので、この「受信してから一定時間だけ送信を受け付ける」という「POP〜」は制限範囲内に受信を繰り返すようになっていたので無視しても良い設定でした。neweb側の設定変更の日が来て、こちらもそれに併せて設定を変更し、送受信共に問題なく動作するのを確認したのが先週の事だったと思います。それから全く普通になんの障害もなく使えていたのですが、昨日メールを送ろうとしたら突然エラーを表示してメールが送れなくなったのです。

その現象から自分のパソコンの問題ではないとして、プロバイダ(neweb)のサービスに電話を掛けてみました。しかし、プロバイダ側では問題は発生していないし、ASAHIネットとの間に障害もない。更にWEBメールやダイアルアップというDIONに直結させた接続では問題なくメールが送信できるので、それはうちの問題じゃないと言われかけました。が、これは私のパソコンで発生できる問題ではないのです。そしてASAHIネットでも多分横に流すだけですから問題にはなり得ないでしょう。一番疑わしきは、最近サーバーを変更して、送信に関わる規則を変更して運用を開始したばかり(どれも一番トラブルが起きやすいものですわね)で、そのメールを受け付けるかはじくかを決める場所としてDIONが一番怪しいんですよね。
そう言う話をして、もう一度調査をして貰う事にしました。が、ちょうど良い機会ですから

  1. ASAHIネットを継続して、newebを解約する
  2. newebを継続して、ASAHIネットを解約する
のどちらかにしてしまおうと検討を始める事にしたのです。
ASAHIネットは「安価」で「安定」していますのでできればこちらを残したいのですが、newebのメールアドレスは長い間使っている事もあり、このアドレスを手放すのは問題ないのかと考えてしまいます。特にネット上で何かを申し込んだりしている時、メールの送信先としてこのメールアドレスを登録していますから、もし解約をするという事になったら、かなり慎重に連絡する場所を洗い出さないと後で面倒な事になりそうです。また、ランニングコストもASAHIネットに比べたら高いのが難点なんですよね。
手間をとるかランニングコストを取るか…まぁ、そう言ってしまうと、貧乏人が選択できる腕は1つしかないんですけれどね…そんな事を真剣に考えていたのですけれど、メールが送れなくなったと気付いてから4時間後、何気なくメール送信を試してみたら、何事もなく送信ができるようになっていました。なんだったんでしょうね。でも、ちょうど良い機会ですからこの作業は継続するつもりです。


メイド…

昨年は暫く新橋まで通勤をしていたので、時々人気のなくなった深夜の秋葉原を列車の中から見る事がありました。でも…私が最後に秋葉原の街を歩いたのはいつの事でしょう。パソコンを作る時、秋葉原にでかければパーツは選び放題だと判ってはいるのですが、そこまでの往復交通費とそこから持ち帰る大変さを考えると、多少の制約はあっても近くの店で買った方が楽と思ってしまいますし、友達が遊びに来る時なんかは「ついでに秋葉原で買い物してきて」なんて頼んでしまう事もあります。兎に角秋葉原にヨドバシカメラの大きなビルができたのは知っています。駅からも見えますからね。でも、多分2年か3年は秋葉原に降りていないのではないでしょうかね。
私が秋葉原から遠ざかっている間に、前述のようにヨドバシカメラも大店舗を出店しましたし、屯するオタクも何か公民権を得たような(でも、そんな事で騒いでいるのはオタク「もどき」でしかないと思いますが)勢いですし、何より「メイド〜」なんて物のメッカと言う新しい文化までできてしまったりして居るんですね。

前置きが長くなってしまいましたけれど、先日所用があって久し振りに秋葉原に行ってきたんです。目的の場所に向かって用事を済ませて、脇目もふらず帰ってきましたので、秋葉原にいた時間は2時間にも満たなかったように思います。その後の予定が詰まっていたので勿体ない事をしたなぁと反省しきりです。
駅の切符売り場の近く(ラヂオ会館の側)にアニメショップみたいな看板を掲げたお店ができていました。そしてその前に、その店の関係と思うのですがメイドの格好をした女の子が2人何かの用紙を机に載せ、いすに座って客を待っている感じでした。何度も言いますが、私は秋葉原は数年ぶりでこんな文化は全然馴染みがなかった訳で(←ああ、言い訳っぽい)、そんな女性がいたのが珍しくて、隣にいた友人に「ねね、あそこにメイドさんの格好をした女性が居るよ」なんて話して(短時間ではありますが)眺めていた訳ですよ。もうおのぼりさん状態ですよね。多分間違いなく鼻の下を伸ばして、にやけた顔をしていた筈です。タイミングが悪い事にその顔をしてメイドさんの方を見ていた時、それまでお互いの方を向いて話をしていたメイドさんの格好をした女性の内の1人がこちらを見たのです。あからさまに「なによ。このおやぢは」そんな目で見られたような気がします。もう立ち直れませんわ…
でもなぁ、そんな格好してるんだったら、どんな視線を感じても営業スマイルで居て欲しいわぁ…ってわがままですかねぇ。そんな女性を眺めに行った訳ではないのに、勝手にそこに目立つ格好をしている人に目を引きつけられただけで、なんでこんな悲しい思いをしなければならないのでしょう。まぁ、自分とは異世界の人ですから気にしないようにしないとなぁとは思うのですが、小心者はこう言うところでも立場が弱いですね。


SEO

ドイツ本国のBMWサイトがdoorwayという不正なSEO技術を使っていた事が判明し、Googleの検索対象から削除されてしまったそうです。

私は確かにソフトウェアの開発を生業としていますが、自慢じゃないけど、いんたあねっと技術には疎いんですよ。doorwayとかSEOなんてはじめて耳にした言葉ですわ。
結局は、検索ページで検索をしたとき、いかに自分のページを上位に表示させるかという、検索エンジンを騙す(というか裏をかくというか)技術を用いて、自分のページが常に上位に表示されるようにしてきたということなんですね。
話は違うかもしれないですが、日記才人などでも自分で自分に投票したりして得票数を伸ばそうとしたりする人がいましたね。掲示板でも自分で書いたことに自分でコメントしたりする人もいるみたいですし…って余り関係ないですかね。兎に角、「そんな事でアクセス(注目)を集めたりするより、魅力のあるページを作れば良いんじゃないの?」と言いたいのですね。

今いんたあねっとを利用するにあたって、検索サイトはかなり使用頻度が高いと思われます。そこで不正に注目を集めようとする方もする方ですが、サイトが表示するサイトを取捨選択すると言うのもちょっと危険な行動じゃないかなとも思いますが如何なものでしょうね。

2006年02月06日(月) SuperBowlを見ているので… / 仏像泥棒 / 改造銃 / カニ / 今日のバカ変換 / D70壊れたかも…(直ぐ解明) / 利用しても居ないのに苦情?

待ちに待ったNFL SuperBowl…を見ています。
目が離せないので、記事更新はまた後ほど。
がんばれスティーラーズ…


仏像泥棒

埼玉県朝霞市に大隈光祐と言う大バカ野郎が生息しているそうです。
このバカ者は、43歳にもなって「仏像が欲しかったから」と言う理由でわざわざ法隆寺まで出かけ、国宝の木造建物の格子をのこぎりで切って室内に侵入し1934年に模造された仏像を盗み出し、更に別の寺に行ってまた仏像を盗み出そうとしたところで捕まったそうです。

なんと言えば良いんでしょうね。こういうバカ者を野放しにしておかなければならないほど、世の中はバカに寛容でなければいけないのでしょうか。欲望の為には道徳という人間として最低限備えておかなければならない物も捨て去ると言うか、最初からそんな物を持っていない猿並の阿呆を人間扱いする必要があるのでしょうか。こういう人間以前の阿呆を死刑にする事ができないなら、そして同じ税金で無駄飯を食わせる事になるのなら本人は動物園に強制入園させ、それを育てた親もさらし者の一生を送らせる位の事をすべきです。しかし、実際にはいくら国宝の建物とはいえ、住居侵入や器物損壊、窃盗程度の些細な刑罰しか与えられないのでしょうね。
子供は、その責任能力のなさから多少のやんちゃは仕方ないと思わざるを得ないでしょう。ただ、その「子供」である内に「大人になるため」の勉強をする事が必要である訳ですが、自分がしなければならない事を放棄して、ずっと子供のままで居たがる精神的未熟児が多くて悲しくなります。少子化対策というのも大事ですが、それに加えて、子供をきちんと大人に育て上げる為のプログラム作りも必要なのではないでしょうかね。親が子供に対して、自由と無責任を混同しすぎる事が気になります。


改造銃

改造して威力を増したエアガンによる事件が相次いでいる事に対して、警視庁は銃刀法で居て胃異常の威力を持つエアガンを規制する改正法案を時期通常国会に提出するそうです。

なんというか、銃を規制する事自体を是とするなら、簡単に改造ができる部品を販売したり、その部品自体を流通させる事を許した事自体が異常だと思います。今更、「事故が多発しているから」という理由で規制をするというのは、役所の怠慢以外の何物でもないと思いますがねぇ。


カニくさい…

友人が通販で「ズワイガニの足(むき身)冷凍2kg」と言う物を買ったからと家に持ってきました。集まったのは全部で四人。事前に「カニのむき身の足だけが2kgある。本数にして100本前後もある。それを食い尽くすのが目的である」と言っていたのですが、「カニだけだと飽きる」「どうせ食べきれないから」と「行くならピザを作ってくれ」「ケーキが食べたい」などとリクエストが飛び出てくる始末。
更にその日は一日空いているはずだったのに、計画を入れてから昼まで予定が入っていた事に気付いて大あわてとなりました。本来なら朝からゆったり優雅に準備をして、昼飯に美pざを食べ、3時のおやつにケーキを食べ、夕食に蟹をかっ喰らうと言う予定だったのに、午前の予定が終わって帰ってきたのが午後3時、そこからピザを焼いてケーキを食べて蟹を食うまでを4時間に詰め込んだ感じで、ありがたいというより「ゲップ!」という感じでしたねぇ。

カニ鍋の為にちゃんこ屋さんのちゃんこスープとかカニ鍋のスープなんて買ってみたんですけれど、どちらも味が濃すぎて失敗だったようです。普通に鰹出汁で鍋にすれば良かったと反省しています。まぁ貧乏な私を気遣ってこんな宴会を準備してくれる友人達に感謝です。


今日のバカ変換

「きょうからすたーとして」と入力して変換したら…

「強化ラスターとして」ですって「強化されたラスター」ってどんな物なんでしょ。もしかしてスターリングに捨てられたラスカルが悪の結社に捕まって改造強化され、怪人「ラスター」となってしまったのでしょうか…訳判りません。


D70壊れたかも…(直ぐ解明)

1月半ばに寒い中デジタル一眼レフカメラのNikon D70を持ち出したら、突然誤動作を始めてしまったのですが、その後何事もなかったかのように動いていたので放置していたのです。が、昨日、また外に持ち出そうとしたらまたまた同じ現象が出てしまいました。持ち出す前にその現象が出たので重い役に立たない荷物とならず家に置いていく事ができましたが、本当に困った物です。

実は、先日友人がCanonのデジカメを買ったんです。私はいままで(いまでも)Nikon党で、Canonのカメラはそんなに魅力を感じていなかったつもりだったんです。まぁ製品の出来よりなにより修理体制でのトラブルはかなり話題になっている物もあって、私のようにカメラは道具と割り切って粗い使い方をする者にとっては、それは致命的恐怖でもあるので選択肢から外していたというのが本音でしょうかね。しかし、その友人のカメラを手にした時、正直「ヤバイ」という気持ちが頭をもたげました。先日ある調査でデジタルカメラの普及率とデジタル一眼レフカメラの普及率、人気動向などを調査したアンケートがあったのですが、デジタルカメラについてはCanonが一人勝ち状態ですね。コンパクトタイプのデジカメで魅力的なカメラを販売しているので、それを使っていた人がデジタル一眼を買おうとする時は自然とCanonが良いと思うと言う構図もあるのでしょうし、実際そのボディを触ってみて、その理路整然として、人間の手指を考えたボタン配置は頭が下がる思いがしました。いままではその修理体制への不安からアンチCanonだったのですけれど、ちょっと食指が動いたのは事実。しかし、そう浮気心を発揮した途端、本当に間髪を入れず動かなくなるって…私はNikonとは「無骨な男」をイメージしていたんですけれど、実は「嫉妬深い女」だったのかなぁ…なんて書くと差別だぁと言う人が居そうです。そんなつもりはございません。ただの私が思い浮かべたイメージですからね。

兎に角、修理しないとなぁ…お金掛かりそう。



うきゃー! Nikonに電話を掛けてみたら、2005年秋から出ている露出制御の不具合だそうで…(link)
私の場合、普段MicroNikkorを使ったマニュアル撮影しかしなかったから使えていたんですね。で、昨日は久し振りにAF-Nikkorレンズなんか付けちゃったから駄目になったという事ですか。はぁ慣れない事はするもんじゃありません。
修理は当然ながら無償だと言う事ですが、期間は10日くらい掛かるって言うんですよね。冗談じゃないでしょ。「それはCanonに乗り換えろって言っているの?」とつい口から出てしまいましたよ。一応代替カメラを出して貰う事にしましたが…インターネットでお知らせしていますって事で満足せず、ユーザー登録している人には葉書の1枚くらい出して欲しいものです。また、修理に10日は掛かりすぎでしょ。サービスセンタなんて全国に何カ所もないのですから、そこに対応要因を張り付けてておけば済む話じゃないんですかねぇ…まぁ何千、何万も一時に持ってこられたら対応もできなくなってしまいますけれどね。

D70でも使うLi-IONバッテリにも不具合があるみたいで、早速ロットを確認してみましたが、こちらの方は心配いらないようです。はぁ、ついでに内蔵ストロボの不具合も直してくれないかなぁ…と言う事で、(私みたいに動かなくなってものんびり放っておくような不精者は居ないと思いますけれど)D70でCFカードのアクセスランプが点滅して操作不能になったり、起動しなくなる現象が出ている人は、直ぐにNikonへ連絡してくださいね。


利用しても居ないのに苦情?

身障者用施設を撤去して違う設備に改装するなど違法改築を繰り返した東横インホテルチェーン(名古屋市の新幹線口店)に対して愛知県の障害者団体が抗議文を手渡したそうです。
そのホテルは点字ブロックを取り外すなど違法な改装を行った事は事実で、抗議をした団体の長は「余りにも悪質、バカにしている」と言ったらしいです。

東横インのやった事が悪い事だというのは言い訳のできない事実です。しかし、この団体はなぜ、今抗議をするのでしょうか。このホテルは昨日今日できたホテルじゃありません。誰かが泊まって「当然あるべき設備がなくて困った」というならもっと昔に問題になっているはずです。それが「今」騒いでいるということから、この集団は、普段から利用していなくて、そんな改造がが行われているなんてニュースで初めて知ったと言う事が明らかです。「ニュースになって旬だから、今騒げばテレビに映る事ができるから騒いでいるの?」と言われて否定できるのでしょうか。

それまでその事を知りもせず、困っても居なかった事で、人様に苦情を言うなんて思い上がりも甚だしい事です。それも言うに事欠いて「バカにしている」とはねぇ…「それはおまえの事だこのバカ者」と目の前で言ってやりたい気持ちで一杯です。甘ったれるのもいい加減にして欲しいものです。苦情を言うならきちんと設備を利用した結果として言って欲しいものですね。

2006年02月05日(日) 川柳 / 宇宙服衛星

一部の人には楽しみで、一部の人には恐怖で、更に一部の人には憂鬱なバレンタインデイが近付いてきました。そんな中で「株式会社メリーチョコレートカムパニー」がバレンタインに因む川柳を募集していたのですが、その傑作選が発表されました。(link)

内容はこちらで抜粋するより、リンクをたどって見ていただいた方が楽しめると思います。が、このページを見ているとバレンタイン関連の川柳なのに、やけに平均年齢が高いと感じます。
川柳を拝見して「なるほど」と思えるものも多いのですが、その川柳の作者の年齢が70歳とか80歳なんて書かれていると、この人達はこれをどういう思い出書いたんだ?とちょっと不思議な気持ちになりました。いまの思いを綴ったのではなく「時事を捉える目で見て詠んだ」と言えば格好良い感じもしますが、川柳はやはり若い人には受けないと見ればいいのか、老人に暇をもてあましている人が多いと思えばいいのか、それとももうバレンタインなんて超越したであろう年代にもかかわらず、底に川柳ありとめざとく見つけて頭をひねるご老人の元気さをたたえたらいいのか…うん、やはりここはご老人の元気さをたたえるって言うのが一番丸く収まりそうですね。

まぁ、素直に楽しめる川柳でした。


宇宙服衛星

ロシア製の使い古した宇宙服に送信機などを入れたラジオ衛星が日本時間で4日の午前8時過ぎに地球周回軌道に放流されました。バッテリーが持つ間(2〜4日)数カ国の子供のメッセージを145.990MHzで発信し続ける予定だそうです。

使い古した宇宙服を衛星に仕立て上げるって言うのはおもしろい使い方ですね。
私も一時はアマチュア無線の免許を持っていたのですが、殆ど活用しないまま有効期限を切らしてしまいましたし、機械も早々に手放してしまいましたのでこれを聞く環境を全く持っていないのが残念です。宇宙を宇宙服がふにゃふにゃ浮遊して一生懸命子供の声を発していると想像すると(実際とは違うのでしょうけれど)笑えます。

2006年02月04日(土) MPV / 自動車税滞納に新兵器 / 光るメダカ / 安全日は… / スパムやウィルスのターゲット

マツダのMPVが今月フルモデルチェンジをして発売されるようで、特設サイトができて宣伝に努めています。ちょっと興味があったのでその特設サイトを覗きに行ったのですが、見る前にユーザー登録が必要という事で、住所氏名から、「新型MPVを…試乗したい/カタログが欲しい」などのアンケートからあれこれ回答しなければ見られない状態になっているようで、いつもの自分なら「だったら見ない」と思っているところなのですけれど、今回は気分が乗っていて、ついつい全部に回答してそのサイトを覗いたんです。フルモデルチェンジをして方向性を見失う車が多い中、この車は一応はコンセプトをしっかり保ってのモデルチェンジに成功したように思えます。
ここを覗いた翌日くらいに、私の地域を担当するマツダのインターネット担当からメールが届きました。その特設会場で試乗を希望した人には一般の人への後悔に先駆けて公開してくれるのだそうで、その案内だったのです。どうしようか凄く悩んだのですが、結局私は「良い車だとは思うけど、荷室の使い方私の使い方と違う方向へ進化している事、最近のマツダの共通デザインとしてのセンターコンソールデザインへのこだわりに共感できない事から、多分購入はしないと思うので、折角正体をしてくれても時間の無駄ですよ。それでもと言うなら招待は受けるけど?」と言う旨の返事を書いたのですが、返事は「一般の公開日に来てね」でした。ま、それが正しい応対でしょうね。

昨日、カタログが送られてきました。
改めて見たのですけれど、本当良くできたデザインですね。でも、センターコンソールのボタンの形を同じにするとか、操作感を統一するって言うのは、私はデザイナーのマスターベーションだと思います。運転をする人は運転に集中すべきで、手触りや感触で、今自分がどのボタンを触っているのか判る事が理想であって、どのボタンを触っても同じような感触だったら混乱するばかりです。こういう基本的な事も判らず、逆にそれを自慢するようなデザイナーを前面に押し出す企業の製品は信用できない。極論すればそう言う意見となってしまう訳ですよ。まぁ実物に触ってみた訳でもありませんから、それを既成事実のように言うのはまだ時期が早すぎるかもしれません。しかし、最近のマツダ車の一連のデザインとしてこのセンターコンソールのけばけばしさとデザインの実用性からの乖離は甚だしい物として試乗をする毎に失望感を味わっているので、もうロードスタートとの蜜月だったあの頃のような関係は戻ってこないのかなと思った次第です。
それさえ気にならないなら、今のMPVの弱点だったどこにロールセンターがあるか判らない、動きを予測できない不気味な後輪懸架装置は改善されているようですし、見た目の格好良さとして後輪にディスクブレーキも驕ったようですし、2列目シートもベンチにしたら3人掛けとなって8人乗りになって、乗降もしやすくなったって良い事ずくめのように思います。でも、私の個人的な意見として、折角そう言う所で頑張ったのに、先に書いたセンターコンソールのデザインや作り方、またスピードメータやコンソールのライトイルミネーションなど邪魔なだけのデザイナのマスターベーションがそれらを全てスポイルして購入意欲を削いでいるのが残念でなりません。


自動車税滞納に新兵器

東京との自動車税滞納額は34億円だそうです。
滞納して支払わない自動車をレッカーで移動して駐車場に保管すると1台辺り20万円からの費用がかかるのだそうですが、この度タイヤホイールにつける頑丈な鍵が導入される事になりました。

いつまで閲覧できるか判りませんが、私が見たのはasahi.comの記事です。(link)
これを見ると、確かにはめられたら動けなくなってしまいますけれど、ディッシュタイプのホイルだとこの鍵通らないよねとか、これを付けられたタイヤを外して他のタイヤに変えたら普通に走れちゃうよねとか、どうもそんな事しか思い浮かびません。
まぁ、自動車に乗っているなら自動車税くらいは払おうよと言いたいのですが、自動車税がどのように使われているかを考えると、素直に支払いたいという気持ちも起きないというのが事実で、まぁ払いたくない人はそれなりに、払って欲しい人もそれなりに頑張ってねとうだうだもやもやしたまま中途半端に終わります。


光るメダカ

クラゲの遺伝子が組み込まれて黄緑に光る「ナイトパール」と言う観賞用メダカが違法に輸入・販売されていました。輸入されたのは800匹で、その内500匹が販売されており、その内250匹が回収されたとの事です。これを輸入した兵庫県の業者は、これが違法だと知らなかったという事で今回は指導にとどめられたそうです。

のこり250匹が無事回収できるでしょうか。こういうニュースになったら隠してでも持っておこうと思うのが人の心理でしょ。生態系に悪影響を与える可能性があるというのであれば、もっと強硬な手段を執る事ができるように法を変えていくべきだと思います。また、知らなかったで済ませる事も妥当なのでしょうかね。日本固有の物を大事にすると言う事に対してもっと厳しく対応するべきなんじゃないかな。


安全日は…

【CRYPTO-GRAM日本語版】」によると、2004年の一年間を通じて、3種類のブラウザが何らかの「攻撃を受ける危険性がある」とされた日数を数えた結果は次の通りになったそうです。

  1. インターネットエクスプローラ(IE):98%
  2. Opera:17%
  3. FireFox:15%
IEは365日の内、パッチ未提供のセキュリティホールがなかった日(安全な日)はたった7日しかありませんでした。Operaはパッチ未提供のセキュリティホールがあった期間は65日、FireFoxはパッチ未提供のセキュリティホールがあった期間は56日(この内30日はMacに限定したもので、Windowsに限定すると7%となる)でした。

私がいわゆる「いんたあねっと」を利用し始めた頃、ブラウザと言えばNetscapeなどの事を指し、マイクロソフトのインターネットエクスプローラ等というのは吹けば飛ぶようなシェアしか持っていませんでした。が、Windowsとの抱き合わせ提供、HTMLの勝手な拡張という暴挙などによってユーザを無理矢理囲い込むと言う荒技で瞬く間に圧倒的シェアを獲得した訳ですけれど、そこはマイクロソフトの製品らしく、つつけばいくらでも穴のあくつぎはぎだらけのプログラムだったようで、私はたまたまIEが多くのシェアを奪う前からNetscapeを利用していたと言う事もあって、今までIEを積極的に使う事はさけてきました。そしてこの事実を目の当たりにして(この調査はこれでも過小評価したもので、実際にはIEの危険度はもっと上だろうと語られています)、改めて今までの自分のIEへの評価は正しかったと思う次第。
しかし、今までにも何度かここに書いていますが、大手企業でも、IEのエンジンを使わなければ画面を表示できないページを作るなどの「暴挙」というか「無知を晒す」という事をしていますし、ここエンピツもIEのエンジンがなければプレビューができないなんて事もあり、IEを削除してしまうと言うわけにはいかない部分もあるのが実情です。ある程度パソコンについて知識があるなら使い分けなどもできるでしょうが、パソコン初心者などにはそれすらもかなり面倒な事だとすれば、IEとは必要悪と割り切るしかないのかと悩んでしまいます。実際1年間の内98%もの期間セキュリティホールを通じて攻撃を受ける可能性があったとしても、では実際にどれだけのユーザがそのセキュリティホールを通じての攻撃を受けたかと言うと、その被害はそんなに多くはないと思われます。
攻撃を受けやすい。受ける可能性がある。しかし、それでどんな実害があるのか、いつどれだけの確立でおそわれるのか。それが判らないだけに「ブラウザを変えるべきだ」と言い切れないのが実際なんでしょうね。

…リコールを届け出ず災害の起こる可能性のあった三菱車にそうとは知らず乗り続けていた人の危険性と果たしてどちらが高いのでしょう…


スパムやウィルスのターゲット

先ほど、上にIEのセキュリティホールの話を書いた中で「いくら穴があっても、攻撃を受けた人はどれくらいいるのか」と言う話をした訳ですが、その後、あちこち読んでいたら「2004年から2005年に掛けては、無差別にEメールでばらまくウィルスが蔓延していた」のですが、2005年にはそれが激減し、傾向としては「ウィルスメールやスパムメールへの対策を施していない人をねらい打ちする物が増えている」のだそうです。ウィルスメールやスパムメールの話ですからIEとは余り関係ないかもしれませんが、「自分は初心者だから」と対策を疎かにしていると、どこから攻撃されるか判らない世の中になりつつあるという事で、どうか皆さんどんなソフトを使うのも自由ですが、自分の身の安全は自分で(環境を選んで)守るしかないという事をきちんと自覚して対策を講じてくださいね。

2006年02月03日(金) ニュースから(珊瑚/暴走/痴漢/談合) / ジャガイモと電子レンジ / 携帯電話の事


沖縄で稚珊瑚の移植開始
オニヒトデによる食害や白化現象で減った珊瑚を再生するため、別の場所で育てた珊瑚を移植する作業が沖縄の海域で始まりました。

海中を漂う珊瑚の幼生が付着しやすいセラミック製のベッドを海底に設置した所、うまく稚珊瑚が育った為、それを珊瑚の減った場所に持って行き移植することにしたのだそうです。環境省の事業として行われているのだそうですが、うーん本末転倒のような気もします。

オーストラリアのグレート・バリア・リーフを「あれが世界一の珊瑚礁」とあこがれる人も多いらしいですが、実は世界一の珊瑚礁と言うのは石垣島周辺と言うのがその道のマニアの定説らしいです。しかし、日本のお役所のお約束で、そう言う素晴らしい環境をもっている事などお構いなしに、珊瑚礁をつぶして飛行場を作ろうとしたり、観光事業でどんどん環境を荒らして平気な顔をしています。それが環境にどれだけ影響を与えるかを考えられるだけの頭を持つ人は皆無で、そこに事業を興したら誰の懐にどれだけのお金が入ってくるかと言う算数だけが得意な人しかいないという事なのでしょうね。
確かにオニヒトデがどうして大量発生するのか等は判らない事も多いでしょうが、環境破壊の多くは環境の変化から怒ります。消波ブロックを少し置いただけで潮の流れが変わって環境が激変したと言う例も数限りなくあります。既に起きてしまった事象に対してのフォローも不要とは言いませんが、なぜ、そんな事が起こったのか、そのような環境破壊が起こらないためにはどうしたら良いのかをもっと積極的に考えていく必要があるのは明白で、どうか、「お役所」には、金勘定の上手下手ではなく、きちんと環境の事が考えられる人を配置して欲しいと強く願う次第です。

30歳で暴走行為
「昔の快感が忘れられない」と暴走行為をした30歳前後の元暴走族の男女11人が共同危険行為で逮捕されました。

ただのヴァカですね。
「未成年の内に好き勝手暴れておく」と言う自分の憂さを人に迷惑を掛けて発散する行為は子供が「おもちゃ買ってくれなきゃ嫌だぁ」と道に寝転がって駄々をこねる事と一緒です。それを30歳になってまだやるんですか?「ヴァカ」という以外なんと言えば良いんでしょ…ってかこれも一種の「オタク」なんですよねぇ…

車掌が痴漢の味方?
ある列車のボックス席で突然向かいの男にスカートの中に手を入れられた女性が、JR岩国駅でホームの向かいに停まっている列車に乗り換えたその男性を指さし、車掌に「あの人に痴漢をされた」と訴えたのに、車掌は「そっちの列車の事はそっちの車掌に言ってくれ」「列車は時間通り運行させなければならない」と取り合わず、結局痴漢を取り逃がしてしまったのだそうです。事後にその車掌は「女性が何を言っているか判らなかった」ととぼけているそうです。

「予定通り運行しなければならない」という車掌の大変さと言うのも判らないではないですが、この対応は最低ですね。更にその言い訳もこれ以上ない位失礼なものです。判らないなら判るように聞けば良いでしょう。苦情を訴えている利用者には、その車掌はどの列車の担当かなんて重要な事ではありません。大袈裟に言えばその車掌はJR西日本を代表して受け答えをしなければならないのです。その答えが「俺には関係ない」となった訳ですから、その責任は重大といえるでしょう。
先にも書いた通り「予定通り運行する重圧」は大変なものがあって、邪魔をする要因には頭が痛くなる事でしょう。しまりかけたドアに飛び乗ってくる人は「ちょっとくらい」「自分一人くらい」と思うでしょうが、それで発車時刻が遅れるし、怪我でもされたら責任問題になるし…イライラする気持ちは分かりますけれどね。でも、乗客の安全を守ると言う意味でもそれは本末転倒ですわな。きちんと名前を公表して処分して欲しいものです。

ATOK16で「あのひとにちかんをされました」を変換したら「あの一日間をされました」となりました。アホか!

談合防止?
小泉首相は参院予算委員会で、防衛施設庁の談合事件に絡んで「公務員が関連の民間企業へ就職する時の制限が適切か改善を検討する必要がある」と言う旨の発言をしました。

その通りです。どんな形であれ就職を厳しく制限する必要があると思います。が…しかし、これが防衛庁を解体して日本国軍の創設なんて事に繋がるんじゃないかと言うのは余計な心配ですかね。

私は日本国軍設立には反対はしません。自分の国は自分で守るべきだと思います。アメリカの基地を置くのではなく、アメリカを含む優秀な兵器を作る国から公平に入札を経て兵器を買って行けばいいのです。軍隊を作る事が侵略に繋がらないのはスイスやスウェーデンで証明されています。軍隊を創設して国民皆兵として徴兵制度を作って若者を鍛えればもう少し住みやすい国になるんじゃないかななんて思っても見ますが、若者を教育する現在の自衛隊さんが公務員意識しか持っていなかったら意味ないかな…



ジャガイモと電子レンジ

ずっと自炊をしています。自炊をする事が癖になると、料理を作る事があんまり苦にならなくなってしまうのです。ですから、以前ならインスタントラーメンを作るなら、単にインスタントラーメンを作って、素ラーメン(?)か、コーンの缶詰でも載せれば上出来だったのですが、今はちょっとキャベツとにんじんとピーマンを切って、挽肉と共に炒めて、あんかけ野菜炒めにしてそれをラーメンに盛るなんて事をささっとやっちゃう訳です。ですから、どうしても体重が減らないんですよ。いや、これは言い訳だって良く分かっています。体重が減らないのは、そうやって簡単に料理を作って、安易に食べてしまう自分がいけないんです。そう、禁煙を実行できた自分ですから、節食ができないはずがありません。やったろうじゃないの…そう何度思った事か。タバコをやめるより難しいですよ。

でも、これからしばらくは食事をきちんと見直していこうと思います。
私は米国人(こめのくにのひと)なので米の飯は欠かせないのですが、ここはぐっと我慢して摂取する量を控えます。肉も控えます。炒め物は今までもオリーブ油を使うなど気を遣ってはいたのですが、それもできるだけ控えましょう。これからは生野菜、温野菜を中心に量を減らしていくつもりです。

昨日は、朝がオレンジジュース1杯、昼がヨーグルト小鉢に1杯とオレンジジュースでした。夜は自家製トマトソース(豚細切れを叩いて挽きに苦情にした肉を少しと玉葱、キャベツのみじん切りと茹でたジャガイモ、たっぷりのニンニクをオリーブ油で炒め、ホールトマトの缶詰で煮込んだもの)のスパでしたが、その後おやつと称してチョコを少し食べてしまったのが反省。

節約料理の番組を見ていると、野菜を下茹でする代わりに電子レンジで加熱すると言うことが良く言われています。短時間でできるみたいと興味を持って、自分の家の電子レンジの本を見てみました。家の電子レンジはもう16年も前に買った骨董品のようなものですが、当時流行った「これ一台で何でもできます」と言うヤツです。電子レンジですが、電気オーブンになるし、パンの生地をこねて発酵させて焼くと言う事を自動で行えるし、トンカツを揚げる事も冷凍食品を解凍する事もスイッチ1つでできるという機能てんこ盛りの1台です。が、この16年間、パン焼き機能とオーブンはそれなりに使ってきましたが、トンカツなんて興味本位で一度あげてみて、普通に油で揚げた方が100万倍おいしいと判ってから作った事なんかありません。それ以外の機能のボタンも触った記憶がありませんでした。しかし、そんなテレビ番組を見て、電子レンジ付属のレシピ本を見返してみたら、この電子レンジには「下ごしらえ」ボタンというのがあって、ジャガイモやほうれん草などは水で洗ってラップに包んで中に放り込んでボタンを押せば勝手に下茹でしてくれるらしい事を発見しました。そんな訳で、先日それを試してみたのですが、これが大正解でした。本当にふっくら甘くできるんです。こういう機能を知らなかった時、「レンジでふっくらジャガイモを茹でる魔法の箱」と称するボール紙製の箱を貰った事があります。水に濡らしたジャガイモをその箱に入れてレンジで加熱すると、水蒸気がこもってふっくら焚けると言うものだったのですが、それでも試してみましたけれど、食感も味も「下ごしらえ」ボタンの勝ちでした。一応それなりに生魚をしておいしく作っているのか、それとも私が偏見を持っているのかは判りません。または、魔法の箱で作る方も電子レンジで加熱する時間を微調整すればもっとおいしくなるのかもしれませんが、兎に角下ごしらえボタンは押すだけですからねぇ。便利ですよ。

そんな機能を見つけたので、これからはジャガイモを主食にしていこうかなと思っていたりします。ほうれん草もお湯で茹でるよりこれで下ごしらえした方が栄養も逃げないでしょうし、電子レンジをうまく活用してダイエットに励もうかなと思うのですが、おいしく簡単に下ごしらえできる事とダイエットはあんまり関係ないですね。うん、兎に角、絶対量を減らすけど、料理は手軽においしく作ったものを少量食べるって事でこじつけてお終いにしますね。


携帯電話の事

今使っているDoCoMoの携帯電話SO213i(Premini)は2004年の7月3日に買ったもののようですので、ようやく1年半が過ぎたと言うところでしょうか。その小ささと言い、カメラを始め余計な機能が一切合切取り払われている所と言い、かなりお気に入りなのですけれど、私の使い方が荒いからか、最近かなり強く押さないと入力されないなんてキーも出てきまして、これはそろそろ買い換えを考えないといけないのかなぁと思ってしまうのです。

しかし、問題というか考えるべき事が幾つかありまして、それをできるだけ簡潔に箇条書きにしてみると…
  • Vodafoneの902Tのユーザインタフェースが悪すぎて、できるならこっちを先に処分してしまいたい。
  • DoCoMoの高速通信が近々サービス提供開始になるはず。できるならそれを待って比較検討したい
と思っていた訳です。
私は携帯を2つもっていますけれど、基本的には電話帳機能と電話とメール以外は殆ど使っていません。着メロって言うのも電話機を買った時にちょっとダウンロードする事はありますが、一度決めてしまえば買い換えるまでそれを変える事はありませんし、携帯でテレビ電話は相手がいませんし、インターネットへの接続なども殆どしません。望むのはこの電話機を使ってパソコンをインターネットへ高速且つ定額で接続をしてくれる事なのですが、残念ながら今はどのキャリアもパソコンでの接続は別料金となっているようで、ウィルコムのサービスは低速すぎてちょっと使う気にはなれません…と言いつつカード型PHSをまだもっていますけれどね。
更にFuuさんの「風のおと?」2月3日「jigブラウザを使ってみました」を拝見して、恥ずかしながらjigブラウザというものを初めて知り、これがあれば出先でのネット閲覧をパソコンでと拘る事もないのでは?と思ってしまいました。
そう、出先であれば多少不便はあっても、閲覧ができる環境をできるだけ安価に揃えられるなら、それで良しとすべきです。そう言う選択肢も加わってくるんですよね。そうなるとやはりもう少し待って、もっと高速で通信ができる環境に対応した電話機を買うべきではないでしょうか。いや、そう言うのが出始めるた時はべらぼうに高い値段が付くでしょうから、そう言う時に型遅れとなる製品を買えばいいのでしょうか…いや、DoCoMoだけではなく同じ時期にVodafoneなども追随して同じようなサービスをするはずですからそちらに期待をするべき?でもVodafoneの現在の3Gは失敗続きですから期待できるのか心配だし…兎に角丁寧に使ってできるだけ長く持たせると言うのが一番の課題かな。そうそう、できるならこのまま壊れずに後1年でも2年でももって欲しいというのが貧乏人の本音ですわ。

2006年02月02日(木) 地震 / 民vs(旧)官 / OEM

昨夜地震があったそうです。
「〜そうです」と言うのは、私の住処もそれなりに揺れた地域らしいのですが、テレビで速報が入ってくるまで地震があった事すら気付かなかったんです。住処の免震構造はしっかり働いているようです。


民vs(旧)官

ヤマト運輸が東京地裁に控訴
ヤマト運輸が、郵政公社がのゆうパック事業拡大についてサービス提供の差し止めを訴えた裁判で東京地裁は郵政公社の勝訴と結論づけたのですが、それを不服としてヤマト運輸は東京高裁に控訴しました。

関連
2004年9月29日「ニュースから(ヤマト運輸が郵政公社を控訴)
2006年1月21日「郵政勝訴は正しいのか
光回線整備巡りNTTとKDDI,ソフトバンクが論争
次世代の回線網とされる光ファイバの末端回線の整備を巡り、その競争政策に対する各社トップの意見聴取があり、そこで各社の主張が展開されました。

電電公社から電話回線網を独占したまま民営化されたNTTは、その整備をも一手に担うと言う理由から回線使用料金を決めてきたのですが、これについて所謂第二電電側からは常に不満が上がっていました。しかし、大企業による専用回線の空きを利用したサービスなどNTT東日本に頼らない回線も整備されつつある今、NTTの牙城が崩れようとしている部分もあります。
NTTは近畿地区での光ファイバのシェアが50%以下という例を挙げ、NTTの光回線貸し出し義務の軽減を訴えました。それに対してKDDIやソフトバンクなどは電電公社時代からの資産を独占する有利な立場を背景に事業を展開するのは「許されざる暴挙」と弾劾した上で、「末端回線は各社が平等に使えるようにするべきで、NTTが独占しているのはおかしい」「平等にする事で競争が活発になる」と言う事を訴えました。
私にはどちらも同じ問題に思えます。

国民の税金を使って築いた膨大な資産を独占して、民間企業に割り込むと言う事は「暴挙」以外の何物でもありません。国は民間を守るためにあるべきで、民間と競争するためにあるべきではありません。国は民間でできるものに手を出すべきでもありません。

極論ですが、郵政公社を民営化するのではなく、郵政公社は解体し、既存民間企業の驚異にならないようにする。その代わり、その人をも含む資産を競合民間企業に引き受けさせると言うような手もあるのではないかと思います。NTTだって「国際的な競争力が必要」とかとってつけたような理屈で存続したのですが、実際には民営化前後に設立された「第二電電」に全ての資産を公平に分配して役割を終えていれば、今よりもっと早い時期に電話回線網は発達したのではないかと私は思う事があります。

既にNTTは何年も前の話となってしまいましたので、今更蒸し返しても仕方ないのですが、郵政公社が民営化しようとしている今、郵政公社という血税を吸うダニがその利益を享受し続ける為だけに、既存の民間企業を圧迫する形で民営化されると言う事は「暴挙」以外の何物でもないと私は考えます。


OEM

日産はスズキからOEM供給を受け新型「モコ」を発売しました。

日産の開発担当者は、原型であるスズキの「MRワゴン」からバンパーなどの意匠を変え「一目で日産の車と分かるようにした」と言っているそうですが…OEM契約を結んで供給を受け販売するのですから「日産の車」と言って何ら問題はないのですけれど…でも、わざわざ「開発担当者」がちょっと部品を取り替えただけで「日産の車と判るようにした」と言うのはとっても変に思えました。「あんたなんもしてないじゃん」とツッコミを入れたくなりますね。

それにしてもOEMの製品ってどこに持って行くのが良いのか迷う事があります。今回のモコという車だって、日産車として売り出すのですから、日産に整備を出すのが正しいルートなのでしょうけれど、その意匠を変えた部分以外は全部スズキ製ですから、日産だってスズキから部品を調達して修理をする事になる筈なんです。と言う事は急ぎの修理ならスズキの見せに持ち込んだ方がレスポンスが速いんじゃないかとも思える訳です。これがこの車ならどっちでも良いのですけれど、いすゞのマークを付けて走っているホンダの車なんて、既に乗用車から撤退したいすゞに持ち込んで良いのか、それともホンダに泣きつけばいいのか悩むところではないのでしょうか…私は小心者ですから、そんな怖い事を考えるのが嫌なのでOEM製品はできれば手に入れたくないなぁ…と言いつつ、実は今回、友達がパソコンを買い換えたのですが、その古いパソコンを引き取ったのです。6年ほど前のデスクトップ機と周辺機器一式。その友達(女性)が「モニタが大きくて二階からおろせない」「梱包箱に入らない」と言っていたので「もしや?」と思っていたのですが、案の定21インチのトリニトロンモニタ(OEM)でした。なんと贅沢な環境をもっていたんでしょ…まぁそれは兎も角、さすがに経年変化なのか、電源を入れて暫くすれば安定するのですけれど、最初の内はフォーカスが甘かったり、色が赤っぽくなるのです。修理を依頼する時はSONYに出すべき? それともOEM先に依頼するべき? こう言うので悩むのって嫌なんですってばぁ…このモニタ使えるようなら、私のデスクトップに使ってやろうと思っています。今現在17インチのCRTモニタ(1600×1200)と15インチの液晶モニタ(1024×768)で表示をさせているのですけれど、液晶モニタの代わりにこのモニタを付けて1600×1200の2画面構成にしてしまおうかと…凄い贅沢になりそうです。

2006年02月01日(水) 談合と天下り / 摂りすぎに注意 / スーパーニュース…報道かバラエティか / キャノン勝訴 / ミステリーツアー終了 / 慶応

ホリエモン逮捕だの、ヒューザーの強度偽装問題だのと様々に事件が起きていますが、遙か昔から恒常的に事件が取り上げられていて、改善する格好はするものの結局ちっとも改善されないものがあります。それが役所省庁における「天下り」とその天下りをした人たちを中心とした「談合」事件です。

「官僚・役人になれば、エリートと呼ばれ日本を自分の手で動かす事ができる」そう考えるのが男の野望みたいな所があります。「とにかくトーダイに入れば将来は明るい」そして省庁に入ってしまえば「俺が日本を動かしている」そう先輩からも教えられるし、自分たちもそれを信じてやってきた。だから途中でオチこぼれるヤツには目もくれず、ひたすら癒着をして袖の舌を出してくれる企業、自分をエリートと認めてくれる企業の前で鼻の穴を広げ自己満足に浸り、長年の慣例として自分が定年したら天下りして甘い汁を吸うのが「当然」と思っていると言う事でしょう。
だからこそ、そこにメスを入れようとした田中真紀子さんは(まぁやり方も強引すぎたのですが)結局圧力に負けて自民党から追い出され、それを指示していた小泉首相も骨抜きにされてしまいました。トップダウンで上から腐った部分を切って膿を出してしまおうと言う画期的な試みだったのですが、それが失敗してしまって、結局末端のとても小さな枝葉の部分の事件が時々クローズアップされて、ちょっとニュースになって、ヘタをしてばれてしまった落第生がおちこぼれて終止符が打たれ、結局根本的解決は何もしていないと言う繰り返しが延々と続いてしまっている訳です。
先日も少し書きましたが、教師という職業に体罰を与える権限が必要だと私は思っています。その権限を与える代わりに、教師という資格は文字通り聖職者となるべきで、誰でもが単に試験に受かったからなれる気軽な職業ではなく、感情で生徒に体罰を与えたりする事のない性格を有するものだけに与えられる聖職となるべきだと思う訳です。それは警察も一緒で、公僕という滅私奉公の気持ちをきちんと理解できる人だけがその権限を行使すべきで、「警察官は一般市民をどうにでもできる」等と考える人が簡単に警察官になれる現状では、警察が信頼を得る事は難しいでしょう。そして、この官僚という役職も確かに「自分たちが日本を動かす」ポストです。だからこそ、ただ東大を出たと言うだけで就ける職業であってはいけないのです。

その昔、花とゆめという少女漫画雑誌に山岸涼子さんが「メタモルフォシス伝」という受験漫画を描いていました。その中で「俺はエリートになるんだ」と全てを捨てて勉強一筋、東大一筋のような受験生が、自分が無事大学を出てエリートコースに乗った時の夢を見るというエピソードがありました。エリートを自負する自分に美人女性が近付いてくるのですが、ライオンの絵を「これは…犬?」と全く常識のない自分をさらけ出して「いくらエリートだって…」と呆れられてしまうのです。←30年位前の漫画を記憶だけで書いているので、多少の間違いは大目に見てやってくださいね。

私がダム建設のシステムを作っていた時に会った建設省関係の人の中にも、その漫画ほどにはひどくありませんが、工事の理屈にだけ知識が深く、その工事が自然に与える影響などはこれが同じ人間かと思う位幼稚な知識しかなかった事をびっくりしたなんて事がありました。このように偏った知識を常識として持つ人が「一般常識」を理解できるのか甚だ疑問です。先にも書きましたように、「俺はエリートで日本を自由に動かせるんだ」と言う気概で仕事をするから「談合も天下りも当然だ。俺が動かしてやっているんだからな。その俺が仕事を受ける企業を決めて何が悪い。その俺が楽して金を稼いで何が悪い」という理屈が生まれるのでしょう。枝葉末葉をいくら切っても、その根と幹は腐っているくせに太くて丈夫なのです。その腐った根と幹が今回のヒューザーの事件を生んでいる原因でしょうし、そこを切って焼き捨てて新しい幹を育てなければいつまでも同じ事の繰り返しになってしまうと思うのですが、果たしてそれが実行出来る日がいつか来るのでしょうか。

郵便事業を解体民営化できるかどうかが、国土交通省などの正常化に繋がる試金石だと思っていました。しかし、残念ながら小泉政権は途中で刀が折れてしまったようで、これは日本の未来も暗いなぁと思っている次第です。


摂りすぎに注意

食品安全委員会の専門調査会は、骨粗鬆症などに効果があるとして人気の「大豆イソフラボン」は摂取しすぎるとホルモンバランスを崩すおそれがあるとして、一日の摂取量上限を30mgと規定しました。特に妊婦や乳幼児は通常の食事以外(錠剤やドリンク剤等)からの摂取は推奨できないなどとされ、特に注意が必要なのだそうです。

ここ数年、健康ブームからか健康食品を発見するような番組がありますが、私はそれを敬遠しています。(以前にも書いたかもしれませんが)やれマグロが体に良いとか、もずくが体に良いとか、いや○△だ、いや■※だ…いい加減にしろってなものです。それだけを食べたってバランスがとれないでしょ。私はそう思っています。
1つの食品だけを食べてバランス良く栄養が摂取できるなんて事があるはずないでしょう。常にバランスよく食べる事が大切なのに、1つの食品にスポットを当てる事で、如何にもそれだけを食べれば良いと言わんばかりの番組の作り方に疑問を感じてしまうのですが、その番組を盲信するか、参考にするかは最終的には視聴者個人の判断と責任に寄る事なのでしょう。どうか「金の卵を産む鶏なんかいないんだ」と肝に銘じて、地道に努力をされますように…


スーパーニュース…報道かバラエティか

昨日、フジテレビのスーパーニュースで「車の前後に6kg前後の土嚢が落下」というニュースが取り上げられていました。

この件でその土嚢の落下した時の衝撃を検証すると言う名目で実験をしていたのです。10mの高さから6kgの土嚢を落とし衝撃を計測すると言う実験は問題ないのですが、その後、この番組は「鉄板の上に土嚢を落としてみます」と称してリブ(薄い板が折れ曲がらないようにする補強)付きの鉄製棚板を持ち出して、その上に土嚢を落としていました。
わざとかどうかは判りませんが、ぱっと見た目では厚さ1cmほどもある鉄の板がその土嚢が落下した衝撃で簡単に曲がってしまうのかと誤解した人もいたのではないかと思います。これは明らかに誤解される事を期待した「事実を微妙にねじ曲げた」「誤解へ誘導する」検証ではないかと思われました。厚さ1cmの鉄板と四隅を1cm折り曲げて、たわまないよう長辺の真ん中に「コの時」の補強剤を貼り付けただけの板とでは強度は全然違うでしょう。なぜ、このような誤解を招く実験をするのでしょう。その誤解を招く実験を、誤解を招きそうな説明を加えてテレビに流す事がフジテレビの言う「報道番組」のやる事なのでしょうか。わたしには「やらせを駆使したバラエティ番組」としか思えません。


キャノン勝訴

使用済みインクカートリッジにインクを再充填して販売する業者に対し、キャノンが特許権の侵害で訴えた裁判で、第一審は「使い終わった時点で特許権も消失している」とキャノンの敗訴に終わりましたが、その控訴審で判決が覆り、再充填カートリッジの販売停止と廃棄を命じる判決が下されました。

ユーザーの立場から言えば、こういう製品もあって価格競争が起きる事は歓迎すべき事だと思いますので、この判決は残念でなりません。プリンタ本体の低価格化によりメーカーはインクの代金で利益を求めなければならないのが現状だという事らしいですが、それも素直に納得できる理由とは言えないように思います。特許という部分については保護されるべきと言う理屈は判りますが、価格競争を妨げる事は適正な経済競争の邪魔にしかならないように感じます。高いインクカートリッジをどうしても買わなければならないのでしょうか。それは一昔前に流行った「一円入札」(本来なら何億もする汎用コンピュータを1円で見積もって導入を決定させ、導入後、独占となった所でソフトウェアやサービスを高く売りつけ利益を上げる手法)を彷彿させるやり方じゃないかなと思う次第です。

キャノンのインクカートリッジを使ってインクを再充填するのでは、そのカートリッジはどちらが販売したものか判らないと言うのも問題となるでしょうから、今回の判決は正しいものと思います。しかし、価格は少しでも安くなって欲しい…複雑ですね。と言いつつ、私はエプソンプリンタとhpプリンタユーザです…あ、今週からエプソンとキャノンユーザに変わったんだった…


ミステリーツアー終了

東京ディズニーランドで唯一の歩くアトラクション「シンデレラ城ミステリーツアー」が4月5日をもって約20年の歴史に幕を下ろすそうです。

特別に何かがあったと言う事ではなく、新しいアトラクションへの更新というプログラムの一環らしいですが、シンボルタワーとして存在するあのシンデレラ城にはいる事のできるツアーだっただけに残念だなぁと思う次第。
そう、今は年末年始ともなると日中と夜は別のチケットが必要らしいですが、私が行った頃は大晦日の朝一番に園内に入ってしまえば、そのまま元日まで居座って遊んでいられたんですよね。そして、新年へのカウントダウンとなるとミッキーマウスやミニーマウスなどがシンデレラ城から現れ踊ったりしていました(それは今でも変わらないですかね。兎に角私が最後に行ったのはそんな時代だったもので…)。それを見て、シンデレラ城に入ってみたいものだと思っていたので、このツアーは結構楽しめたんですよね…いや、私は1回だけしか参加した事はないのですが、その1回がとても傑作だったんです。つまり、そのミステリーツアーは、何人かがグループになって、スタッフ数人に導かれながらシンデレラ城内を歩いて、そこにファンタジアなどをモチーフにした冒険があって、グループから選ばれた英雄が悪者をやっつけてお終いというものなのですが、その途中で小さな子供が泣き出してしまう事もあるみたいなのです。私が参加したツアーでも数人の子供が泣き出し、親がなだめている姿がありました。しかし、ある元気な男の子が「(スタッフの)お姉さん。僕怖いよ」と大きな声ではきはき言うので、スタッフの女性が「そっかぁ、僕怖いんだ…」と応えていたのです。そしたらその子が「僕、怖いから出る」って行ったんです。それに応えてスタッフのお姉さんは帯同した別のスタッフに「じゃあこの子を外に連れて行って」と指示をしたのですが、その男のスタッフに手を引かれた男の子は「お姉さん。僕と一緒に行こう」ってナンパした訳なんですよ。もう大爆笑でした。どんな人がいるかで様々な面があるであろうツアーの中でこんな傑作なグループに恵まれた事は感謝しなければならないでしょうね。
園の中にはアヒル(?)が闊歩しているのですが、その日はかなり強風が吹いていたのですが、外でポップコーンを買って食べていたら、そのアヒルが「餌をよこせ」と睨み就けてきました。「人様に物乞いするなら芸の1つも見せやがれ」と言うのが私のポリシーですので、餌をやるつもりはなかったのですが、強風に煽られ1個のポップコーンが入れ物から飛んで地面を転がっていきました。そしたらそれをそのアヒルが追いかけるのですが、一生懸命走るアヒルの速度と同調するようにポップコーンは風に飛ばされて転がっていきます。もう涙なしには見られない、まさに「ディズニー映画のような」ワンシーンを見る事ができました。うんうん、そう言う芸をするなら餌の1つもあげましょうね。
そんな楽しい経験ができた思い出があるディズニーランドですが、多分もう10数年行っていないんでしょうね。その間にあれこれ変わってしまったのだろうと思います。そう、私が子供の頃、周囲のお友達はみな小学館の「楽しい幼稚園」などを購読していたのですが、なぜか私の家は「キンダーブック」だとか「ディズニー」なんてものが購読されていたのです。小学校入学の時も私一人がディズニーキャラクタの筆箱とかを使っていましたしね。ええ、私のディズニー歴は同年代の中では筋金入りに長いんですよ。

あのツアーが終わってしまうのかと思うと惜別の思いから、ついあれこれ思い出してしまいました。脈絡がなくてごめんなさい。


慶応

読売巨人の高橋某って選手が結婚したんだそうで…

誰と結婚したかとか、この高橋ってどんな人なのかって事には興味がないのですが、この人の顔って如何にも「人慶応大学出身」って感じがしますね。友達に聞いてみたら案の定慶応出身なんですね。慶応臭(失礼)って言うのはにじみ出てくるものなんですねぇ…偏見でしょうか…


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