The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年11月30日(水) 鍋 / ニュース / CF-W2のキーボード掃除

昨夜作った鍋、作りすぎて今日もこの鍋でご飯になりそう…


普段は手間を掛けず、皮を剥いて隠し包丁を入れるだけの大根を、今回は面取り(切り口を斜めに落として角が無くなるようにする)をして、米のとぎ汁で茹で、更に氷水で冷やしてから鍋に移しました。この結果、大根はきれいにだし汁を吸って均一のきれいな色に染まってくれました。そんなに手間の掛かることではないので、これからもこれはやる価値があると実感しました。
椎茸も生椎茸と干し椎茸両方を使ってみました。味はやはり干し椎茸の勝ちですね。ゆっくり時間を掛けて戻した干し椎茸は生にはないうまみが含まれていて、噛む度に「日本人で良かった」と実感させてくれます。
鶏のつくねは昨日安売りをしていたスーパーの精肉店で売っていた物です。安かったのでつい買ってしまいました。軟骨とにんじんなどの他柚が入っているようで、食べると柚の香りが口に広がってとてもおいしいです。これは買って良かった。

今日はパンを中心の食事にしようと思います。そして夜は昨日安売りで買っておいたトンカツを使ってカツ丼。明日はモツ煮を作って楽しみたい物です。果たして仕事はいつすれば良いんでしょう…ドキドキ


ニュース

こうしている間に、テレビのニュースでは広島の小学生殺人事件の容疑者が捕まったというニュースと昨日のマンション強度偽装での衆院国土交通委員会の参考人招致の模様が中心になっていますが、また、容疑者が捕まったと言っては保護者に「どう思いますか?」という能なしのインタビューを試みる阿呆なマスコミ。そろそろ本当にこう言うのはやめませんかね。それとも、こういう事で保護者の人はテレビに映りたいと思っていると言うことなのでしょうか。そんなことはないと思うんですけれどねぇ。
それにしても、昨日の参考人招致でのヒューザーの社長、やくざまがいの言動が怖かったですね。だからといって彼が悪者なんだとは思いません(単によほど他者の発言が腹に据えかねただけともとれますから)が、結局マンションを買った人は安心を得られなかったですね。まぁ、今回の趣旨はどうもそう言うことではなくて、どうしてこんな事件が起きたのかと言うことのようですので、それはそれで仕方ないのかもしれませんが、あの言動を見聞きして、更にその発言の中に根拠のない「責任をもって」と言う言葉を聞いた住民の型は背筋が寒くなったんじゃないでしょうかね。先日、私は「損害賠償などを口にするのはおかしいのでは」という話を書きましたが、それはあくまでもきちんと対応をするという前提での話で、住めもしないマンションを販売したのは、それが建設会社の問題か、検査機関の問題か、設計事務所の問題かは住民には関係ないと言う話で、まず、住民の避難と立て替えるならそれまでの住処の斡旋やそのマンションのローンへの対応をきちんと行うなら、それ以上の補償はいらないのではないかと言う話をしたのであって、今回の話を聞いていると「会社がつぶれるまではがんばるけれど、それ以降は知りません」という感じで、更にすでに1つの会社は計画倒産をしたみたいですしね。マンションの名義を相手に渡してローンだけ残して倒産されたら住民は本当に泣き寝入りするしかないですよね。問題の設計事務所の免許を取り上げると言うことより、これは全体的な構造の問題ですから、まずは住民の安全を第一に、そして構造の歪み解消をその次の柱として徹底的にやるべきですね。


CF-W2のキーボード掃除

どうもCF-W2のキーの反応が悪くなってきました。そこでちょっと息を吹きかけてみたらゴミが出てくるんですよ。これは大掃除が必要かと、今日はキーを取り外して大掃除をしました。以前資料として残した「分解」については結構なアクセス数が今でもあるようですので、こちらも需要があるかどうかはわかりませんが資料として残しておきます。

CF-W2からキーを取り外した状態


この写真では一部しか取り外していませんが、「Shift」「スペース」「Enter」キー以外は全て取り外しました。Shiftキーなどはちょっと取り外すのが難しいので、もっと切羽詰まらないと取り外しはしません。それでも、ちょっとお見せできないくらい汚れていました。鞄に入れて持ち運んでいたりしたのが悪かったのでしょうね。掃除用のエアスプレーがあればキーを分解せずともそれなりにきれいに出来るとは思いますが、今回はどうも飲み物がこぼれて掛かったところもあったみたいで分解して良かったです。

CF-W2のキーは下のような紫の牡丹の周りを囲む白いパンタグラフに載せられる形になります。横に飛び出た2つの丸い突起にキーが引っかかるのです。


この写真は「F9」キーを写したものでFキーはこの向きですが、文字キーはパンタグラフが上下方向を向く形でつくようになります。ですから、キーを取り外す時は、Fキーは上または下から、文字キーは左右からこじるようにすると外れ易いでしょう。このとき無理な力ではずそうとするとパンタグラフがおれるかもしれません。逆にFキーを左右からはずそうとするとパンタグラフがキーにくっついてきてとれてしまうことが多くなります。まぁ外れても焦らずに交互に押し込んでやればすむんですけれどね。



ちょっとピンぼけ気味ですが、これがパンタグラフです。向かって右側が筐体につく側(上の写真では隠れている)で左側がキーの乗る部分です。そこになる側は右から左にまっすぐ伸びていますが、上になる側は左に行くに従って山型に盛り上がっていることに注意です。

取り付けは上からキーを押し込むだけです。私はキー配列はほとんど覚えていますのでジグソーパズル代わりに楽しんでキーを元に戻しますが、自信のない人は分解する前にデジカメなどで写真を撮っておくか、キーの配置をメモしておくことを忘れないでくださいね。

掃除をしてかなり大量のゴミを取り除きました。その結果、キーの反応はとても良くなりました。ゴミがパンタグラフの動きを抑止していたんだろうと予想できます。ただ、冒頭にも書きましたように今回のように分解をするより、こまめにエアスプレーなどで埃を払ってやる方が効果的でしょうね。

2005年11月29日(火) 自炊のこと / 怖い物を見た

昨日は「最近は平和な一日で、日がな映画を観たり読書をしたりのんびり過ごしている」と書きましたが、それに加えて半年ぶりに「自炊」もやっています。
自炊が一番波に乗っていた頃は月々の食費が大体8,000円とかで十分賄えましたし、そんな食費でも時には贅沢なものも食べていましたし、仕事が午前様になってもしっかり3食自炊していましたし、和洋中華何でも挑戦していましたね。しかし、完全に自炊に移行するというのは、やると決意をしてしまえば簡単なのですが、私のような軟弱な基本的に「怠け者体質」の者にはちょっと油断するとすぐ「食べ物を買ってしまえ」と思ってしまうところがまずいんですよね。私の言う自炊とは、基本的に買うのは食材のみで、どんな物も自分で作る、作ることが出来ないものは食べないと言う事なのです。それが如実に表れるのは冷凍庫のストックで、今は400リットルの冷蔵庫の冷凍庫が一杯になるほど冷凍食品が入っていますが、自炊していた時は冷凍庫なんて氷を作る以外に使い道はありませんでした。節約という観点で「ご飯はまとめ炊きをして冷凍保存をする」なんて話がありますが、私はそれで節約できる電気代などが月に何千円も変わってくるなら別かもしれませんが、可能な限り冷凍したくはありません。だって、ご飯を冷凍したら味や食感が全然違ってきますからね。「餌」だと思えば「食べられたら何でも良い」かもしれませんが、せっかくの「食事」ですから、多少手間が掛かってもおいしいものが食べたいですよ。折角良い米が食べられる環境にいるんですからね。
実際やる気になれば、うちの電子レンジはオーブンにもなりますし、パン焼き機能もあるので、朝焼きたてのパンを食べることも、ローストビーフなどのオーブン料理も出来ます。自己流ながら中華料理は友人にも好評ですしね(貧乏ですからお店のような調味料などはありませんが、兎に角家にある物で「なんちゃって」中華を作る訳ですよ)。
最近の悩みはその「自炊」状態に自分を持って行って、そろそろ軌道に乗るぞと言う頃に仕事が忙しくなって自炊が出来なくなると言うことなんですね。自炊には覚悟が必要ですが、自炊をするからこそ食材を買い込まなければなりません。それなのに、突然自炊が出来なくなると食材は使う暇が無くなって捨てざるを得ないと言う状況にもなるのです。まぁ大量に買い込まずこまめに買っていれば良いと言う言い方もありますが、ここは田舎なので基本は車で行ってどかんと買い付ける感じなんですよねえ。
あれこれ書いてきましたが、全部言い訳です。自炊に切り替えたいんだけど、また仕事が忙しくなると、また最初から仕切り直し…何十回これを繰り返してきたことでしょう。年が年ですからそろそろそう言う仕事はなしにして、平穏無事な余生を送りたいと思うんですけれどねぇ…

先日白菜を買ったのでずっと白菜料理を楽しんできました。と言っても白菜料理のレパートリーは少ないので、中華丼とか鍋にしたりとか浅漬けを作ったりと言う程度ですが。北国の出身なので田舎の味付けは「醤油で真っ黒」が基本みたいなところがありました。が、なぜか東京に出てきて味がどんどん薄くなって居るんですよ。ここ数年は兵庫県から米白醤油なんて物を取り寄せていることもあって、色も薄くなり始めています。しっかり出汁をとって味付けは素材の味を引き出すようにしているのですけれど、とぎれとぎれながらも続けてきた料理がようやくそう言う事が出来るようになったかと感慨深い物があります。まぁ自己満足ですけれどね。昨日は白菜とマイタケとエノキなどを入れて肉鍋をしたのですけれど、去年の秋福島で買ってきた唐辛子を入れたらおいしかった。そう醤油などの味が出過ぎていないから他の調味料も活躍できるんですよねぇ。このまま自炊を続ける時間が出来れば、久し振りに魚料理に挑戦したいんですよ。3枚におろした魚を買ってくるのは簡単なのですけれど、出来れば自分で3枚におろす練習をしたいんです。そんな時間を欲しいと思いつつ、そうできる仕事があるのかなと心配になってみたり…複雑です。

昨日観た映画(DVD)…最低でした。


怖い物を見た

今日も夕食は手抜きとも言える鍋物です。大根を面取りと隠し包丁を入れてから米のとぎ汁で煮て灰汁取りをして、氷水で冷やして昆布と鰹節でとった出汁にて煮込みます。それに適当な具材を入れて煮込むだけ。何という手抜きでしょう。今日は軟骨入りの鶏のつみれと椎茸をたっぷり入れて料をごまかす予定です。
16時過ぎから少しずつ準備を始めているのですが、準備の時のBGM(V)としてTBSの水戸黄門(再)を流していました。それから今までテレビのチャンネルを変えずに流していたので、今テレビでは「ぴったんこカン・カン」とかってヤツをやって居るんですね。別に好きでも帰来でもない番組ですが、ここで今金比羅さんに上っている泉ピン子…こりゃ化け物ですね。厚化粧で顔がテカテカに光って気持ち悪いです。わざとああいう化粧をしているのでしょうか。それとも、誰も注意が出来ないの? テレビで見てこれだけ気持ち悪いんだから、多分実際にそこで見た人はもっと気持ち悪かったんじゃないですかね。
それといつも思うんですけれど、近所でいつも来ていますと言う人ならたまには仕方ないかと思うかもしれませんが、一生に一度とまでは行かなくても、ようやくここに来て(これが金比羅さんでなくても)、今後いつまた来ることが出来るか分からないという人にとって、このうるさい集団が居たら本当雰囲気はぶちこわしになってしまいますよね。そんな日にぶち当たってしまった人はとてもかわいそうです。確かにそのドラマなり番組を楽しみに待っている人は数多くいるとは言え、実際にその撮影現場で迷惑を被っている人は必ず居るんですよね。あ、それを迷惑ととるか、滅多にない事だからと楽しむかもその人の資質って事だなぁ…私の人間が小さいってことなんでしょうかね。


2005年11月28日(月) 昼寝をして平和な一日でした…

仕事が一段落して「少しお休み」と思ったら、様々な事情が重なって「長いお休み」状態になっています。仕事をしなければと言う焦りもありますが、折角休んでいるので、この半年間出来なかった事をのんびり楽しんでいます。その中で一番堪能しているのは映画鑑賞と読書なんでしょうね。まぁ映画鑑賞と言っても今月映画館で見たのが4本で借りてきたDVDが7本位ですけれどね。今日までに見た10本については前半は「良かった」「おもしろかった」という物だったのですが、後半は軒並み「はぁ…」とため息の出る物だったり、「なんやんこれ 中途半端やなぁ」と言う物で、やはり事前情報なしにおもしろい映画を偉ぶって言うのは難しいなぁと実感します。大体、他の人がおもしろいと言うからと言って自分にもおもしろいと感じるという訳でもありませんからね。借りているDVDの最後の1本はこれから見る予定です。果たしてこれはどうなんだろう。今月は多分今日見るDVDが最後の映画になるでしょう。後は水曜(レンタルビデオ屋のレンタル料が安い日)にまた借りてくるのと、土曜から公開される映画で何本か見に行くことになるでしょう。それまでには何とか新しい仕事もとってこなければとは思いますが、突然忙しくなることはないでしょうからもう暫く映画を堪能させて貰いたいと思います。

読書の方は20年くらい前に買ってお蔵入りしていた全集があって、それをこの機会だからと少しずつ読んでいます。私は元々貧乏が性に合っているので、リビングが17畳あっても広くて落ち着きません。そんな訳で部屋の片隅にリクライニングチェアをおいて狭いて壁が近くにある状態でようやく落ち着いて読書が出来ているのですが、近々ついたてでも買って両側に壁のある状況を作ってやろうと思っています。田舎に住んでいるので通勤をしていた時代は通勤時間が読書の時間でしたが、家でのんびりいすに座って本を読むというのはとても贅沢な時間の使い方だと思います。そうできる今を大切にしたいものです。

本当は今日も天気が良かったので、また自転車に乗って散歩に行きたかったのですけれど、今日は油断していたらしっかり昼寝をしてしまって気付いたら外は暗くなっていました。そんな訳で自転車の散歩はパス。明日はちょっと営業に行きたいのですが、これから天気は雨模様に向かって居るんですかね。だったら明日もし晴れていたら先に自転車に乗ってきてしまおうかなんて軟弱な考えもあったりします。いや、やはり仕事優先モードに切り替えないと駄目ですよね。うん。つっこみたいニュースもないし、こんな一日も良いものです。

2005年11月27日(日) コンセント工事 / 散歩

昨日、自宅の天井(壁内)のLAN配線が復活したのですが、復活してすっきりしたと喜んでいたら次の欲目が出てきました。そこで、コンセントの部分をすっきりさせようと、ホームセンタで買い物をしてきました。それが松下電工のNR3170Wという情報モジュラジャックです。(link)

うちの各部屋にはテレビアンテナの端子が出ているのと、電話線を出せるようになっているのですが、ここを購入する時、LANケーブルを通して貰って、それは下の写真のようにされていたんですよ。ケーブルが出ているところは本来電話用のモジュラRJ-11がついているはずの場所だったと思います。

壁のコンセント


この写真はうちの和室のコンセントで、今回工事をしたのはリビングのコンセント。少し形が違います。工事をしてから以前の写真を撮っておけば良かったと思い立ったので…

で、リビングのコンセントの化粧板をはずした状態(工事完了前)が下の写真。

工事完了前のコンセント


真ん中の下段が今回取り付けたコンセントです。
最初、なかなか繋がらなかったのです。原因は私の頭の固さ。しっかり端子の横に番号と色でここにこの線を配線しろと指示されているのに、「昨日配線した時の色の順番通りに配線しなければ」と思いこんで、わざわざ、橙の配線を別の場所につけたりしてしまったんです。上にリンクしたページからPDFを見れば配線の仕方から結線の仕方まで親切丁寧に書いてあるのに…仕事し終わってからそんなページを見つけると無性に悔しいと思うのは私だけじゃないですよね。

そして化粧板をつけて配線をしたのが下の写真。

工事完了後


上の写真のようにケーブルが壁から無造作にのびてきているよりスマートな感じになりましたね。でも、これで\1,240は貧乏人には痛いかも。
簡単に工事が出来ることが分かったので、後2部屋も近々工事をしてしまおうと思います。そして何より、今回の工事で分電盤にあるブレーカがかなりいい加減に区分けされていることが分かったので、明日それについて文句を言ってみるつもり。それが分かったのが一番の収穫かもしれません。その昔、ここに引っ越してくる前、2階の仕事部屋で3日徹夜して作ったコンサルティング資料を、台所でオーブントースターをつけた途端ブレーカが落ちて台所と仕事部屋の電気が止まってしまって悲鳴を上げたことがあるのですが、もうあんな思いはたくさんです。各部屋の不始末は各部屋のブレーカで収まって欲しいものですね。


散歩

今日は、上記のコンセントを買うついでに自転車で散歩をしてきました。
その時撮った写真を「lunatic's photo」に載せました。そちらの方をご笑覧いただければ幸いです。

秋は深まっていますね。

2005年11月26日(土) 天井配線復活 / 札幌オリンピック

うちの天井(壁内)に這わせたLAN配線、「何でか知らないけど通信できなくなった」と言っていたのですけれど、今日無事開通しちゃいました…

昨日書いたように、昨夜は友人宅の天井配線を手伝いに行ってきたのです。結果はまぁまぁかな。最初はおそるおそるやっていたのですが、一度やってみればコツは分かって順調にいったのですが、一部屋だけ既設のケーブルが引き抜けなくて配線を断念しなければなりませんでした。結構スリルありで(無責任だからこそ)楽しく作業をしましたよ。やっぱり無責任って素晴らしいです。
一段落した時、「うちの天井配線がどうして駄目になったんだろうなぁ」と言う話をしたら、友人が「ケーブルの結線が間違って居るんじゃないか?」と言ったのです。この集合住宅を購入した当時はまだ10Base-Tが主流でした。そんな時にLANケーブルを工事のついでに取り回し手貰って自分たちでコネクタを取り付けたのです。そして通じなくなったのはそれから暫くして(今にして思えば)100Base-Tの環境になってからなんですよ。そう、10Base-Tの時代はケーブル両端のコネクタの同じ番号同士を結びさえすればきちんと通じていたのですが、100Base-Tの時代になったら、信号のやりとりがシビアになって、きちんと決められた順に信号線を並べて結線をしないと通信が出来ないのだそうです。要はLANケーブルは「ツイストペア(2本ずつ縒(よ)っている)ケーブル」という8本の信号線が2本ずつ縒って被覆の中に収まっているのが標準的なのですが、微弱な信号を高速に伝送するためにはこの信号線が縒ってある事がとても重要で、この縒っているペアを崩してしまうとノイズに対抗できず通信が出来なくなってしまうのです。だからこそ、どの信号線をどこにつなげるかが厳密に決まっているということなのです。そう言うことをしっかり失念し「なんでだー」と悩んでいた自分が情けないですね。
でも、「〜なんじゃないか?」と言った友達がその当時「結線になれていないだろ?」とうちのケーブル結線をしてくれたんですけれどねぇ…

日にちが変わってから友人宅を出て帰宅したのですが、遅いから寝て朝から作業をしようと思ったのに目がさえて眠れません。そんな訳で夜中にごそごそケーブルからコネクタをちょん切って、被覆を剥いて縒っている線をまっすぐにして順番に並べて先端を切りそろえてRJ-45コネクタに差し込んでかしめ工具でかしめてやります。線の順番は、RJ-45のコネクタ接触面を見る形にした時左から「緑・白/緑/白・橙/青/青・白/橙/茶・白/茶」の順で並ぶようにします。←(将来の自分へのメモ)
「…果たしてこれだけで使えるのか?」と言う心配をよそに、リビングのルータと物置部屋のパソコンを繋いでみたらちゃっかり認識されてしまいました。余りにもあっけない。でもすぐには信じられず、物置部屋のパソコンであれこれいじってみて間違いなく無線LANでも既存有線環境でもなく今工作したケーブルを通じて通信をしていることを確かめて喜びがようやく湧いてきましたよ。喜びをかみしめつつ、それぞれの部屋で工作をして「自分のことだからどこかで浮かれて間違いを犯すに違いない」と思ってしつこく確認したのですが、今回は珍しく何の問題もなく全ての部屋であっけなく開通してしまいました。ここでうまくいった分どこかでしっぺ返しが来るんじゃないかすごく心配なんですよねぇ。何度もしつこく確認をした後、思い切って今まで醜く天井付近に取り回していたケーブルを取り外し、久し振りにすっきり。やはり余計なものが無いのは良いですね。

友人のところではテレビのアンテナ配管にLANケーブルを通したのですが、うちも同じだろうと思って見てみたところ、テレビアンテナの配線のところには無いんですよ。更に天井裏を見回してもそれらしい配管がないんです。そう言えば「電話線用配管に通す」と言われていたような…それってどこを通って居るんでしょ。今はまだうちの全てのパソコンは100Base-Tなのでカテゴリ5のケーブルで間に合っているのですが、いつかその内1000Base-Tのカテゴリ6のケーブルが必要になる時があると思うんですよ。果たしてその時うまく取り替えることが出来るのか今回確かめることが出来なかったので不安が残ってしまいました。


札幌オリンピック…

今夜23:10からNHK衛星第一放送で「ドキュメントスポーツ大陸 栄光へのジャンプ〜メダル独占 札幌五輪」という番組をやるようです。
1972年の札幌オリンピック、日の丸が3本揚がったジャンプ、グループCの日本がグループBの西ドイツに勝ったアイスホッケーとか、フィギュアスケートのジャネット・リンとかいろいろな話題がありましたね…「ね」と言っても「うん」と頷いてくれるのは40歳以上(45歳以上くらいか?)の人ですよねぇ…年を感じますねぇ。

今、グラチャンとかいってバレーボールをやっていますが、この年のミュンヘンオリンピックではバレーボールは男女とも金メダルを取ったんですよね。この辺りが日本バレーボールの全盛期だったのでしょうか。それとももう少し続いたのかな…


兎に角、とっても懐かしいので是非見てみようと思います。

2005年11月25日(金) 配線工事…

ノートパソコンなどは「無線LAN」全盛と言っても過言じゃない状態ですね。本体が無線LANに対応していればLANケーブルなどを用意しなくても良い訳ですし、いちいちケーブルを引きずることなく部屋の好きな場所でパソコンをいじることが出来るというのはある意味とても便利なものです。かくいう我が家も3LDKの全ての部屋で無線LANの恩恵を享受できるように無線LAN対応のルータを設置しています。が…

そう、「が…」なんですよ。昔なら無線LANの環境は手放しで喜べたでしょうけれど、私のところでもマンションタイプではありますが100Mbpsの通信環境になって言えることは、「無線LANは遅い」と言うことなんですよ。
最近はメーカーのサポートサイトで数百MBものサイズのソフトがダウンロードできるところも少なくありません。こんな時、無線LANで繋いでダウンロードをするとちまちま数分、数十分掛かる速度でダウンロードが始まるのですが、有線で行うとものの数秒で終わってしまうんですよね。つまり、元が遅い回線(数Mbps程度のADSLまで)なら無線でも有線でも速度は変わらないのですが、50Mbpsを超えるような高速環境になると、現在の無線LANのほとんどはその速度について行けていないと言うのが現状だと思われます。
私の住処では、購入当時まだ無線LAN環境は高価でしたので、各部屋の電話やテレビアンテナが取り回される場所にLANケーブルも引いて貰ったのですが、数年でそのケーブル自体が駄目になってしまいました。以前こちらでも取り上げたのですが、線の両端をテスタで結べば導通はあるのですが、HUBに繋いでも認識されない状態なんです。そこで、しばらくは無線LANで各部屋を結んでいたのですが、あまりの速度差に最近改めて各部屋を有線ケーブルで結ぶようにしていたのです。最初に発注したように、天井や壁の内側を通す工事をしたかったのですが、「呼び線」と呼ばれる専用工具はそれなりの大きさになるので、高価ではないのですけれど買って在庫にするのはちょっとなぁと躊躇してしまって、結局フラットケーブルを天井付近の壁にはわせてごまかしていたのです。

とりあえず家の全てのパソコンは有線でつながりました(無線LANも生きています)。しかし外に露出したLANケーブルが無様なんですよね。そう思っていたら、友人がこの「呼び線」を買ったという連絡があったのですよ。Lucy I am!なのです。脚立とRJ-45のかしめ工具を持って、喜んで今夜お手伝いに伺うことにしました。そこで工事がうまくいけば、そのまま友人ごと「呼び線」をかっさらってきて、うちの工事人足に徴用するつもりです。一応「入線潤滑剤」くらいはプレゼントさせて貰おうかな…

2005年11月24日(木) ニュースから(はやぶさ/偽造事件の補償) / 経県値 & 経県マップ / GoBack

それは墜落…
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は小惑星イトカワへの着陸と岩石採取を目的としていた探査機「はやぶさ」が「『人類初』の小惑星着陸をしていた」と発表しました。

着陸を試みて高度10mまでは降下したのですが、その後うまく制御が出来なくなったようで、着陸をあきらめ上昇指示の命令を出した頃から「安全確保を最優先」するモードになったため数時間の間通信も切れてしまい、状況が分かっていなかったのです。その時のデータが送られてきて解析をした結果、はやぶさは1回バウンドしたのち約30分にわたってイトカワの表面に居た「模様」なのだそうです。それを今回「着陸」と発表したのですが、例えば、飛行機が「着陸する」というのは飛行機の運転手が飛行機を操って滑走路におろすから「着陸」というのであって、運転手が制御していない、または制御できないものは着陸ではなく「墜落」と言うのではないかと思うんですよ。

「人類初の」という定冠詞は魅力的ではありますが、やはり「墜落」状態ではなく、きちんと「着陸したこと」を誇りたいと思うんですけれど如何なものでしょうかね。

被害者の鬱憤…
千葉の設計事務所による強度計算偽造事件、建築主側と住民側の対話というものが始まって、やはり予想通り住民は被害者として無理難題を言い始めたようです。

テレビに映っていましたが、建築主側に「おまえの時計でも売ってこっちに回せ」というヤジ…今回の事件では、確かに「なぜ、そんな設計事務所を使ったんだ」という憤りがあるでしょうね。でも、それは建築主にもある憤りだと思うんですよね。
私たちも家電製品を買うような時、またはもっと身近に食品を買う時、1円でも安いところから買うのが「主婦の知恵」と言われていたりしますよね。消費者がそうやって「1円でも安く」と望むのですから、供給する側も他よりも安くと考えるのは当然で建設主が費用を圧迫しようとすれば泣くのは下請けなんですよ。「これしか予算がないから」と言われたら、これ以降仕事が無くなるよりはと泣く泣く受けざるを得ない状況があります。それでも稼ぐためには、量をこなさなければならないと言うその話自体は本当に今の世の中の縮図だと思います。まぁ、だから偽造をしても良いと言うものではありませんけれどね。偽造をしたのも悪いし、せざるを得ないほど経費を圧迫した建設主、渡された設計書を勝手な判断で正しくチェックしていなかった検査会社…どれもが悪いのですけれど、少なくとも建設会社もある意味被害者ではあるのです。会社が倒産することも視野に入れ、出来るだけの誠意を見せて対応をしようとしているのに、感情的になった住民の攻撃に晒されるというのは見ていてかわいそうだなと思います。

確かに「耐震設計」は嘘で遠くから引っ越してきて子供は転校までしたのにとか、「購入した時はローン審査を通ったけど、今はどうかな?」と言う人もこのご時世ですからあるかもしれません。いろいろ言い分はあると思いますが、幸い誰が死んだと言うわけでもないこの事件で被害者と称する住民はいくら損害賠償を要求するつもりなのでしょうか。
野次馬的意見で申し訳ないですが、これは別に損害賠償なんて不要の話だと私は思いますよ。単に建設会社が不良を認めた上での誠意としてどう対処するかだけの問題だと思います。
一昨日も書いたことですが、どちらとも関係のない第三者として意見の言える仲立ち業者が入るべきだなぁと改めて思いましたよ。



経県値 & 経県マップ

いつも愛読させていただいている「もの・ま・にあ」さんでおもしろいものを紹介されていました。

経県値 & 経県マップ:http://www.geocities.jp/karasugawahekiheki/keiken-map.html
占いとかではなく、単に自分が各都道府県にどれだけ足跡を残したかを色つきで眺められるというものです。余りで歩かない人は白いままでしょうけれど、私の場合は公私ともに出歩くことが多かったので結構真っ赤ですよ。

私の場合はこんな感じです(結果)←本当は5カ所が「泊まった」ではなく「住んだ」なんですけれど、「住んだ」も「泊まった」に変換してあります。それにしても、後かすってもいないのは「沖縄」「鹿児島」「長崎」の3県だけなんですよね。まぁ「高知」も限りなく0に近いかすり方(海路で通過)なんですけれど…この4県を制覇できるのはいつの日なんでしょうねぇ…

皆さんはどうでしょう?


Norton GoBack

10月の末、今使っているPanasonic CF-W2の調子が悪くなりました。何が悪かったのかは良く分かりません。その時点であるソフトをインストールしようとしたのですが、インストール画面は出てくるけれど、そこから先に進もうとしないので「まずいなぁ」と思っていたのですが、それからどんどん駄目になっていく感じでした。そんなことがあったので改めてシステムを再インストールして、全ての環境を再構築した時に、今までは使ったこともなかったNorton Gobackと言うソフトをインストールしてみたのです。
このソフトを入れておくと、再起動をした時やソフトウェアをインストールした時など様々な時の環境を記憶していて、いつでもその「時」に戻ることが出来るというのが売りなのだそうで、システムの環境を元に戻すだけではなく消失したファイルも復元してくれるのだとか。パッケージやインストールメニューの説明を読むと便利そうなので入れてみたのですが、多分そのソフトウェアが情報を収集しているためだと思われますが四六時中ディスクがゴロゴロゴロゴロ動いていて、正直うるさいんですよ。それだけならまだ我慢も出来ますが、例えばこうやってタイプをしている時、ゴロゴロとHDが動き始めタイプしている文字の表示が止まってしまったり、無変換で確定されちゃったりすることもあって、正直鬱陶しいのです。
一年に何回あるか分からない、インストールの不具合や必要なファイルの消失におびえて、こんなに不自由な生活をする必要があるのか甚だ疑問に感じてきました。実際、先日試しに環境を数日前に戻してみようと思ったのですが、私の構築した環境で本当に元に戻せるのかがとても心配になって断念したと言うことも不要論に拍車を掛けています。果たしてこのソフトを活用されていらっしゃる方は居られるのでしょうか…いや、居られるとは思うんですけれど、果たして「入れていて良かった」と実感しているのか、それとも「ただの保険」と割り切っているのか興味あるところです。私は削除する方に心が傾いています。

2005年11月23日(水) デザイン変更 / 七面鳥 / ストラップ / BROMPTONで散歩 / 何個必要?

雑文中の行間が狭いのがずっと気になっていました。今回デザインをいじって行間を1.4倍に広げてみました。行間が空いたことで読みやすくなったとは思うのですが、元々が結構(誤字だらけの)長文だったのが更に長く見える結果にもなりました。スクロール量をみてうんざりされそう…まぁ自己満足ではありますが、読みにくくなった事などありましたらお知らせいただければ幸いです。

目次ページも見た目は変わらないのですが、スタイルは大幅に変更されました…って言うか、今までこんなので良く表示されていたなっていうくらい変な文法だったと思います。lintに掛けたら-300点位になりそう…怖くて掛けずに消しましたけどね。

今日はもう少しいじりますので、もしかしてお見苦しいデザインをお目に掛けてしまうかもしれませんが、そんな時は「悪戦苦闘しているね」と思って応援いただければ幸いです。


七面鳥に恩赦

アメリカで24日の感謝祭に食べられる予定だった七面鳥のうち2羽が、ブッシュ大統領によって恩赦を与えられ、今まではワシントンの動物園で余生を過ごす慣例だったのですが、今年は動物愛護団体の働きかけにより、ディズニーランドで余生を過ごし、パレードの先導などを務めることになるそうです。

捕鯨に大反対をするくらいなら、何で七面鳥の大殺戮に反対しないんでしょうね。なまくらなご都合主義の動物愛護団体っていうのには吐き気がします。同様に2羽を殺さずに「恩赦」を与えたと言うことで「良いことをした」と勘違いし、更に「寒いミネソタから暖かいカリフォルニアに移ることができるんだから幸せだろう」なんてコメントを残すって言うのは、いかにアメリカという国が傲慢で自己都合に完結する単純馬鹿な国かを表しているようです。こういう国が「世界の警察」だったら、犯罪は無くならないだろうなぁとマジに思います。一部の人しか納得できない事をごり押ししすぎですよ。ホント。


ストラップ

携帯電話やデジカメのストラップ、皆様はどんな物を使っているでしょうか。
若い方などはストラップと言うより、形容のしがたいあれこれついた固まりになっているものがあったりしますし、結構自己主張をする道具になっているのでしょうか。
私は基本的には何でも地味が好きです。地味な中に例えば電話機の色が赤だったり、黒一色の自転車に黄色のサイクルコンピュータをつけたりと言う一点だけ派手という感じが好きなんですよね。派手にすべきポイントがない場合はとりあえず「地味」が基本です。ですから、ストラップもVodafoneは4年くらい前に使っていた携帯電話についていた灰色のストラップを使い続けていますし、DoCoMoの方はやはり無地のどこからかもらった黒のカールコードがついたものを使っています。そしてデジカメに至っては、残念ながらちょうど良いストラップがないので今それを探している状態なのです。例えばEXILIMを買ったからとかVodafoneお買いあげ記念だとかで貰ったストラップが何本かうちにもあります。でも、そのどれもが派手で外には持ち出したくない。または、自分のキャラクタに合わない。と言うもので使う気になりません。お店に入る度に良いストラップはないかと探しているのですが、なかなか自分の好みのストラップはありません。まぁ当たり前なんですよね。私の望んでいるストラップは、「無地」で丈夫で色が地味できれいというものなんですから。

先日、ある日記を拝読していたところ、その人がストラップを買ったと言う話が載っていました(多分その方はリンクされることを望まないと思いますのであえてリンクはいたしません)。余り期待せず、そのリンク先を見たら、あらびっくりです。私の理想に近い物がそこにあったんですよ。それは「ユカデザイン」というところの「SOMETHING FUN PRODUCTS」という通販サイトの「ストラップキット S」と「ストラップキット L」というものなんです。
イタリア製の皮を使って、自分で組み立てると言うのがおもしろいです。そして何より、お手入れにとミンクオイルを染みこませたスポンジがついていると言うところが気に入ったんです。私はレッドウィング社のアイリッシュセッターブーツを14年ほどはき続けていたんですけれど、その経験から皮革製品の手入れにはミンクオイルが不可欠と思っています。ですから、こういう付属品がついて来るというものに弱いんですよね。いや、それだけではなくて、皮の色も良いですし、当然ミンクオイルを塗って暫く使っていれば皮は柔らかくなると同時にどんどん色が濃くなってきます。その辺りは使い方で全く色合いが変わってくるのでそれも楽しめそうですしね。そんな思いが一瞬のうちに頭をよぎって、有無を言わさず注文を入れてしまいました。

注文を入れた後に、ストラップには「SOMETHING FUN PRODUCTS」の焼き印が入ると言うことを知ってちょっとショック。そこで駄目で元々と「この焼き印は無しでお願いできないか?」と電話をしてみたところ、「納期は少し掛かるけれど納品可能」というお答えをいただけました。大感謝ですよ。焼き印があったとしても、私の知っている他のどのストラップよりデザインも良いし、ストラップのサイズも理想的なので買うつもりではいたのですが、焼き印がないとなれば本当に自分の理想通りになります。今回は買った感謝を込めて買ったお店などを紹介しました。来月に入った頃にストラップが届くと思うので、そのころには実物の写真をお披露目したいと思います。


BROMPTONで散歩

今日は天気も良かったので、ちょっと家の周辺をBROMPTONで散歩(?)してきました。
その辺りの事を「lunatic's photo」に掲載しました。よろしければご笑覧ください。


何個必要?

テレビがついていて「トリビアの泉」を見ました。その中で番組で紹介された商品を視聴者にプレゼントするというものがあったのです。その説明…
「赤い商品A100個とねずみ色の商品B100個をそれぞれ100名にプレゼントします」
さて、商品Aと商品Bはそれぞれ何個必要でしょう。

状況から推察すると、テレビでは「それぞれ100個あるから、1人1個ずつで、各100名にプレゼント」といっているようです。しかし、上の説明を聞いて(読んで)そのように受け取れますかね。私には
「商品Aも商品Bも100個を1セットにしてそれぞれ100名にプレゼントする」
と聞こえます。つまり各1万個必要と言う訳ですね。
最近、このような言い方を間違えて居るんじゃないかと思える説明をあちこちで耳にします。せめてテレビの中だけでも正しい日本語を聞かせて欲しいものだと思うのです…と、底まで書いて不安になったのですが、果たして皆様におかれましては上の文章は正しいと思うのでしょうか。それとも私と同様おかしいと思うのでしょうか…

2005年11月22日(火) なるトモ! / ニュースから(麺対決 / 村上ファンド / 建築確認書の不備) / JCB安心クイズ

仕事が一段落して一休みのつもりが、風邪を引いて結構長くやすんでしまっています。そろそろ仕事を再開しないとなぁと思いつつ、今は風邪を治すことと折角のんびりできる時なのですから、のんびりしてやろうという気持ちにはなっていますけれど…

日本テレビで朝9:55から放送している「なるトモ!」って番組を結構楽しみに見ています。大阪のローカル放送のようですが、この時間の関東方面の番組は聞いていて嫌になるくらい毒々しいか、好奇心丸出しのゴシップ番組が多い中、同じ話題を取り扱うのにもユーモアがあったりしてサラリと流して見られるのが気に入っています。
先日の「中居正広が苦手」と言う話の根底にも関東の番組は毒が多いと言うのがあった訳なのですが、こういう番組でもそれが私としては実証されたなぁと自己満足しています。でも、日本テレビ枠では視聴率が芳しくないようで果たしてこのまま続いていくのか心配です。


ニュースから


郷土自慢麺対決
埼玉県深谷市で開催された、郷土自慢のめん料理の味を競う「N-one GP(エヌ・ワン・グランプリ)」で地元の「武州煮ぼうとう」が初優勝したそうです。

過去2回は他県の麺に優勝をさらわれていて、今年は味を改良して挑んでの優勝だそうです。それって「郷土自慢の味」と言えるのか甚だ疑問です。まぁ、開催地の意地みたいなものもあるんでしょうけれど、「開催できる名誉」を重視して順位にこだわらずと言う態度をとることもありだったんじゃないかなぁと思います。ま、優勝おめでとうございます。

村上ファンド今度は新日本無線に
村上ファンドの今度の標的は新日本無線のようです。
日本無線が株式の過半数を保有する子会社なのですが、日清紡が自動車などのエレクトロニクス事業強化のため、「友好的」TOBを掛けていて、日本無線もそれに応じて株式を売却する方向で話がまとまっていたのですが、村上ファンドがそれにかみついて、より高い値段でTOBを掛け、話が白紙化した模様です。
村上ファンドは「日清紡に遠慮して、より高い売却先などを探さなかったのではないか?」という旨の話をしているそうで、新日本無線側は日清紡の「友好的」TOBを歓迎していたのですが、突然の村上ファンドの介入に困惑しているようです。

「友好的」TOBって言うのは何なんでしょうねぇ。株主の利益を追求するべき株式会社でなぁなぁの取引が許されるとなれば、バブルが崩壊した後に「そんな時代ではなくなった」とリストラされた人たちは浮かばれないですよね。企業が生き残るためには私情を捨てて大規模な改革が必要だったからリストラは断行されたのでしょう。同じようにより大きな企業となるために、より利益を生み出すためには企業の私情は捨て去るべきで、先日のテレビ局などで注目されて以来同じ事の繰り返しですが、そろそろ企業は古い頭の固い人材には引退願うのが良いのかもしれません。いつまでも「仲良しグループで」という幼稚園児的発送での経営はできないと肝に銘じるべきでしょうね。
昔ながらの商習慣を重んじる人には不快感を与えるような昨今の株式のニュースですが、「株式」と言う観点からは、古い慣習にとらわれ正しい株式運用ができない日本の企業を正しい株式運用に導く救世主になるのではないのでしょうかね。結構楽しみに傍観しています。

建築確認審査に不備
千葉県の設計事務所が引き起こしたマンション等の強度不足問題で、民間の検査会社イーホームズが国土交通省の省令通りの検査をしていなかったことが判明したそうです。

国交相認定のプログラムを使ったと言う認定書が添付されていた場合、計算の点検を省略できるのですが、今回の設計事務所の資料にはどう認定書は添付されていないのにもかかわらず、点検を省略した結果今回の事件が起きたと言う感じですね。
「検査会社は別の認定書が添付されていたので点検を省略しても良いと思った」と言いつつ、今回の不正について「手口が巧妙で、通常なら不正に気付かない」とも言っているのですが、それは自社が「認定書もないのに、点検を怠った」事への言い訳でしかないでしょうね。国交相認定のプログラムを使った場合、各ページに認定番号が印刷される用になっているのですが、問題の設計書にはその印字がないにもかかわらず、勝手に「省略可能だと思いこんで」なんてあり得ない話でしょう。

数件については建設中の中間検査でも同社が立ち会って検査をしたのに、その欠陥に気付かなかったのはおかしい。と言う意見もあるようですが、一度検査をくぐり抜けて許可が下りてしまえば、その後のチェックは、その設計書が正しいと言う前提の元に「その設計書と食い違っていないか」と言うチェックしか行わないので、確かにそこで欠陥に気付く事は難しいのでしょうと私は思います。
何よりの問題はその最初の時点で勝手な解釈をして点検をしていなかったと言う事に尽きます。穿った考えをすれば、手抜き強度計算をした設計会社が「仕事がたくさん欲しくて手抜きをし、仕事がたくさん来るようになってからはこなすために手抜きをした」と言っているように、民間検査会社も仕事をこなすために「計算はきちんとしているだろう」という前提の元、点検をわざと省略することで件数を稼いでいたのではないでしょうか。
今回の事件で「慰謝料や代替の住処など補償をして欲しいけれど、相手(の会社)がつぶれてしまっても困る」という意見もあるようで、こういう状況を鑑みると、やはり人命が掛かってくるような部分の最終決定は国なり市区町村が行うべきなのかなぁと思う部分もありますね。役所は郵便などの誰でもできる人命にも関わらない事業より、こういう事業に関わるべきだと思いますよ。



JCB安心クイズ

JCBカードを持っているのですが、そのカード会社からキャンペーンのお知らせメールが来ました。JCBカードのマイJCB会員に送られたダイレクトメールで
「JCBカードを安心してご利用いただくための知識をクイズ形式でご紹介!」
と言う内容でした。クイズ形式で要約したら、安易な暗証番号を付けたり、不審者に教えたりしたら駄目よと言うものだったのですが、そのクイズに答えて結果を送信すると抽選で50組100名に東京ディズニーリゾート パークチケットが当たるらしいのです。

しかしねぇ…設問に
警察や銀行を名乗る人物から電話がきたのでカード番号や暗証番号を教えた。また、インターネットメールでカード決済しているプロバイダーから暗証番号確認のメールがきたので入力して返信した。(○か×か)
なんて項目があるのに、その結果に「住所氏名電話番号などのパーソナルデータを添えて送ってください」って言うのも如何なものでしょうね。それこそ、JCBを騙ったメールだったら目も当てられないですよね。たった今クイズでそう言う気持ちを煽られたばかりなので、そのキャンペーンに応募できなかったのは私だけでしょうか?

2005年11月21日(月) 被害への対応… / だ〜か〜ら〜 球蹴りなんだってば… / 似ている…

「地震に強い」が売り文句のマンションなどが、実は震度5程度の地震でも倒壊のおそれがあるというニュースが話題になっています。

そのマンションを買った人、ホテルを利用した人を不安に陥れただけではなく、その建物周辺の住民にも不安は広がる訳で、この設計事務所のやったことの罪は重いでしょう。また、強度計算を確認する機能が民間に移って、いわゆるお役所仕事よりチェックが甘くなっていたのであっては、これまた立つ瀬がないですよね。効率を重視してチェックが甘くなるなら、民間に任せるべきではないのでしょう。

今回一番気になるのは、そう言う「たられば」の話ではなく、今現在とこれからをどうするのかと言うことなんですよね。「倒壊する前に事が明るみに出て良かった」と言う意見もありますが、今この瞬間に千葉に大地震が来る可能性もある訳ですから、住民の方の避難を促進するのも当然ですし、周辺住民への対応なども必要となることでしょう。その辺りの対応とともに、私が痛感するのは、こういう事件でマスコミは自社の視聴率なり販売部数だけが気になるのか、無責任に会社や被害者を取材し不安をあおり、責任を追及して正義の味方面をしているのですが、先にも書きましたように、今何よりも選考しなければならないのは、「責任者の謝罪」ではなく「早急な対応」であることはちょっと落ち着いて考えれば誰の目にも明らかなことでしょう。まぁ百歩譲って、その「対応」をするのは加害企業の仕事で、マスコミは事実を報道するのが仕事であるというならその通りですが、しかし、事実を知らせる以外に、むやみに被害者をあおる必要はないのではないかと思う次第です。

先の福知山線での列車事故でもそうでしたが、被害者に「どう思われますか?」と聞けばほとんどの意見は「許せない」「憤りを感じる」となるでしょう。そんなの当たり前です。小さな企業ではないでしょうから社長は矢面に立って謝罪をして、その下でその対応に当たるプロジェクトを作るというのが理想なのでしょうけれど、事故を起こした企業がどんな行動を起こしても、被害者やマスコミは穴を見つけて文句を言うでしょう。最後には「この悲しみは〜」と感情論になってしまったりします。加害企業はその立場上絶対に謝罪をする以外の事はできません。被害者が感情論でヒステリーを起こしていても、「そんなのはうちには関係ない」とは言えず、ただ「申し訳ありません」と言うしかないのです。また、その損害賠償も被害者対加害者が直接交渉をしたら正しい交渉になるか甚だ疑問ですね。

私は常々「被害対応プロジェクト」という仕事こそ、アウトソーシングをするべきなのではないかと思っています。
そう、「アウトソーシングとは」というキーワードで検索してみれば分かると思いますが、多くのアウトソーシングを請け負う企業は「アウトソーシングとは業務の外部委託(丸投げ)というだけではなく、専門知識をもった会社、人材を使ったコンサルティングなども行う」とうたっています。つまりその業務を専門家に任せることで、より効率的に、より良い仕事をしましょうと言う事ですね。
先に書きましたように、マスコミは常に「企業の責任は?」とすぐ結論に飛びついた事を野次馬のように質問します。そして事故を起こした側の企業は開き直ることすら許されない立場から、毎度同じように「すみません」と深々頭を下げるだけしかできない状況が続きます。水面下でも「事故を起こした」という事が正しい判断を奪う場面もあるでしょうし、良かれと思って出した提案も、野次馬や被害者には偏見を持って辛い点数で迎えられます。もし、ここで第三者にアウトソーシングすることができれば加害者へも被害者へも意見を言える立場で調停ができるのではないでしょうか。また、そう言う仕事を専門にすることで事故への早期の提案、対応ができる訳で、私はこういう企業ができて認知されるべきじゃないかなぁと思うんですよ。


だ〜か〜ら〜 球蹴りなんだってば…

ジーコ監督は、先日行われたアンゴラ戦でのFWのふがいなさを見て「俺をなめている」と憤慨しているそうです。(link)

リンクがとぎれた時のために、簡単に着物部分を引用させてもらうと
「シュートを打つとき、どうしても彼らは焦ってしまう。ボールではなく、ゴールを見てシュートを打てと何度言い聞かせたかわからない」とあきれ顔なのだ。」

と言うことです。全く同じ意見ですよ。私はそれをサッカーと呼ばず、「球蹴り」と称しているだけです。何かの娯楽番組で、ふたり一組になって球をパス試合ながらコースを渡りきると言うゲームがあったのですが、素人が失敗するならともかく、J1の選手が次々と失敗する様を見て、そしてそれをヘラヘラ笑っている様を見て「ああ、こいつらはなめて居るんだなぁ」と実感したものです。球を見なくてもきちんとパスされた球を足下に正確にトラップできる技術なんて基本中の基本でしょ。それすらできない素人集団にまともな「サッカー」ができるはず無いでしょう。ジーコ監督は監督就任からずっと基礎的な球を「確実にトラップすること」を「日本代表」選手に説いてきました。でも、その重要さを分かっているのは多くてもほんの一握りだったと言うことなんでしょうね。

BSなどで欧州のサッカーを見ていると惚れ惚れするのは…いや、惚れ惚れするというよりホッとするのは、そこに「プロ」の仕事を見ることができるからなんですね。日本の「球蹴り」のようにトラップしたボールがどこに行くか分からないなんて事はほとんど無いですし、球をいちいち見ず全体を見ているので、見事な連係プレイが次々と繰り出されて「これぞ素人にはまねのできないプロの技」というものが見られます。でも、正直日本のサッカーって「あ、これ位なら誰でもできるでしょ。」みたいな感じですもの。←実際には天と地くらいの差があるとしてもね。
サポーターと称する人たちは、相対的な目で「うまい」「へた」を論じているのでしょうね。それとも無い物ねだりをしても仕方ないと割り切っているのでしょうか。私はサポーターではないので、はっきりと「トラップもできない素人の集団がやる試合はサッカーではなく球蹴りだ!」と断言します。どうか、多くの人が将来を見据えてもっと選手を「叱咤」激励してやるべきではないかと思います。


似ている…

黒田清子さんの口とスマイルバッチの口…

2005年11月20日(日) 温泉銭湯へ

今日は風邪気味だったので、果たして行けるかなと心配していたのですが、何とかなるだろうと友人たちと家から1時間ほどのところにある温泉銭湯へ行ってきました。仕事の忙しさからこう言うところへ来るのもほぼ半年ぶりという感じがします。

朝、迎えが来て出発。途中で食事をしてほぼ開店した時刻に入り込みました。最近の温泉銭湯では休憩所からお風呂に入る時に入場券が必要という事でお風呂に入った後休むために外へ出たら、もうお風呂には入れない。入るためにはまた入場券を買う必要があると言うところが多いのです。まぁ客の回転率を考えたらと納得せざるを得ない処置だと思います。しかし、今日行ったところは入場料さえ払えば一日時間無制限で使節を使い放題です。こんなんで営業に支障を来さないのか心配するほどです。まぁ営業がどうなるかも心配ではありますが、客としてはのんびりできるので願ったりかなったりです。先に一時間ほど入浴し、その後一時間ほど低温サウナで汗を流し、軽く汗を流して食事をして、ゆっくり食後の休みを取ってからまたゆっくり温泉に浸かって、一眠りしてから帰途につくと言う感じ。贅沢な一日でした。

帰宅してからは、ちょっと食料の買い出しに出かけ、その後は先日借りてきたDVDで「ラブ・アクチュアリ」というのを見ていました。これは5月24日に見たのですが、その時はあまりの展開のめまぐるしさについて行けず、しばらく時間をおいてもう一度見てみたいと思っていたものです。ほぼ半年の間をおいて見てみた訳ですけれど、やはり最初に見た時よりストー利の展開について行くことができて、大変おもしろく感じました。

今週は花壇をいじろうかと思っていたのですが、暖かい日になりましたので球根を植えるのは翌週へ持ち越しと勝手に決めました。札幌などではもう雪が降っているというのに、本当関東地方は暖かで季節感が感じられないなぁ…

2005年11月19日(土) 風邪かな… / GXで逆光撮影

どうも一昨日から風邪気味です。
北国から出てきて何十年にもなるのですが、未だ太平洋側の気候に慣れません。そう、いわゆる北国って言うのは、寒くなる時は日中から「これでもか」と寒くなっていたものですが、こちらの気候は日中は暖かく油断させておいて、寝ている間に冷え込むという男の風上にも置けない卑怯な気候なんですよね。まぁ、気候が男かどうかは知らないですけれど。
そんな中途半端な気候、温度の変化にどうしても体が慣れなくて、この時期に風邪を引くって言うのは私の中での風物詩のようになっています。風と言っても微熱が出て、頭痛がする程度で、普段家の中ではTシャツ一枚で過ごすのですけれど、昨日からは、極力寝ているようにして、外に出る時は、こういう時にしか使わないフリース素材の上着を着て熱を逃がさないようにして対策しています。
本当は寝ているべきなのに、一昨日の夜は映画を見に行き、今日はちょっと自転車で野菜の買い出しに行ってきました。自転車でのんびり10分ほど走ったところにある農家の方の野菜販売所。朝自分の畑でとれたものだけあって瑞々しくおいしいんですよ。でも、5月以来行く暇が無くておいしい野菜に飢えていたんですよね。今日は白菜やルッコラなどを買い込んで鍋とサラダを堪能しました。

柿

その販売所に行く途中で見つけた柿の木。たわわに実った柿ですが、果たしてこれは甘いんでしょうか…


GXで逆光撮影


今まで怖くて改めて確認していなかったのですが、今日は空がきれいだったので試してみることにしました。ええ、RXではボロクソだった逆光で太陽が画面に入っている時の画像がどんな物かを試すことにしたのです。

Ricohの弱点

その結果がこれ。RXと比べたら弱くなっているとはいえ、やはり同じ弱点はきちんと持っていました。

拡大

逆光の中に見にくいシミができちゃうのですよ。

こんな感じに写ってほしい


本当はこんな感じに写ってほしいんですけどね
まぁ、このカメラを使う時は、覚悟はしていましたが逆光の写真はあきらめるか一工夫が必要と言うことがはっきりしました。多分GX8担っても解決していないんだろうなぁ…
あ、因みに上の写真は網走付近から斜里岳、知床連山方面を写したものです。あぁ北海道行きたい…

2005年11月18日(金) 映画とカメラ / ニュースから(10億円/TV vs IT/LSI共同生産) / 困った(Norton) / キーボード

昨日見た「エリザベスタウン」…ここしばらく「当たり」映画が続いていたのですが、久し振りに「びみょー」な映画でした。そして、ちょっと風邪を引いたみたいで踏んだり蹴ったり状態…

昨日掲載した東京の下町風景写真は、先日買ったRicoh Caplio GXで撮影したものですが、簡易ではありますがマニュアル撮影ができることでそれなりに楽しんで撮影ができました。でも、優秀な自動モードを備えているカメラならマニュアルにしなくてもきれいな写真が撮れていたんじゃないかな?とも思えたりするくらい自動撮影ではきれいに撮れる範囲が狭い気がします。撮影を終えてから「あ、こんな薄暗い時には撮影モードを夜間モードにしてみれば良かったか?」とか「あ、ISO感度を上げてみれば良かったか?」なんて思ったのですが後の祭りでした。まだまだ、このカメラに慣れていないのでこうやって後で反省することは多々ありますが、その内分かってくるでしょう。
それにしても、何よりも問題なのは、前回も書いたことですがカメラの液晶モニタに映る画像が粗すぎて、撮影した画像はすべて失敗作に見えてしまうって言うことです。まぁ元々そんなにうまい写真が撮れるとは思っていませんが、このモニタに写った画像を見るとすべての画像が失敗作に見えてしまうから始末に負えません。画質は自分とカメラを信じて、構図の確認だけをすると心に決めて見ないといつまで経っても取り直しを繰り返してその場を離れられなくなりそうです。
家を出て近くの風景を撮ろうとしたらバッテリーが切れていることに気付きました。「何のために持ってきたんだー!」と叫びたくなりましたが、そこでこのカメラの利点「単三電池でも駆動できる」というのが生きてきました。コンビニで電池を買ってそのまま使えるってやはり便利です…でも、最近のカメラは充電さえしておけば数百枚撮れるだけのスタミナがありますし、クレードルにおいておけば勝手に充電されると言う感じですからどっちが便利かは微妙なところではありますね。ま、このカメラも専用バッテリを買えばもっと長期間使えるんですけれど、その場合でもバッテリを取り出して充電器で充電をすると言うスタイルになりますから、常に気軽に充電しておくと言うわけにはいかないですね。Nikon D70でやっているように複数のバッテリを用意して、常に充電したものを用意しておくようにする程お金をかけたくないものですしね。やはり一応ニッカド電池を充電して使い、間に合わない時は単三電池で撮影をするとするのが良さそうです。


ニュースから

12年間で10億円詐欺
東京三菱銀行に勤務していた派遣社員が12年にわたって約10億円を顧客の口座から盗み出していたそうですね。
自社へのチェック機構が甘すぎるって言うのは三菱の伝統芸なんでしょうかねぇ…そう言いたくなるくらいずさんな管理をしていたみたいです。でも、このニュースで驚くのは、この女性「借金を返すために犯行を繰り返した」と言っているらしいのですが、「10億円の借金」って何をしたんですかね。それと私は報道の基準が分からないのですけれど、10億円をだまし取ったというのは、人を殺した訳でもないのでそんなに重い罪ではないと言うことなのでしょうか。報道では目深に帽子をかぶった写真が使われていましたが、これってもし犯人が男ならしっかり顔が出るんじゃないのかな?こういう部分にすごく逆差別を感じるんですよね。
この10億円もの詐欺を東京三菱はどのように埋め合わせるんでしょ。UFJも災難を抱えたと嘆いている事でしょうね。

第2日本テレビ
最近、インターネット関連企業が立て続けにテレビ局へ攻撃を仕掛けていますが、実は隠しているだけかもしれませんが、目新しいアイデアを発表するでもなく不細工なアプローチしかできないインターネット関連企業と、これだけ騒がれているのに、自分たちが株式会社を運営してると認識できず、会社を危機に陥れている無能な経営陣を抱える旧態然としたテレビ局…そんな対決イメージかなと思っていたのですが、日本テレビは「うちはべつにインターネット関連企業の助けはいりませんから」とでも言うかのように第2日本テレビが始まりましたね。同じ情報を発信するメディアとしてテレビとインターネットが協力をしていく必要はこれからもあるでしょうけれど、その矛先が楽天やライブドアのような企業である必要があるのかは疑問です。むしろテレビ局が独自の格好でインターネットに参入すると言う方がおもしろい部分はあると思います。テレビ業界を変えるのではなく、インターネット業界を変える方がおもしろいと言うことです。そうなると今まで攻撃する立場だった楽天などは、今度は自分の立場を守る立場になる訳で、そう言う攻防も期待して居るんですけれど果たして今後はどうなっていくでしょうね。

半導体メーカー5社で共同生産へ
国内の半導体メーカー大手5社が協同出資をして半導体生産工場建設へ向け、企画会社設立が基本合意に達したそうです。

LSI(LargeScaleIntegration(らーじすけーるいんてぐれーしょん):大規模集積回路)は回路の線幅の細さを競っています(狭い場所に一杯線を引ける方が小型化できる)。こういう技術は日本の十八番だったのですが、最近は韓国や米国などがそのシェアを奪っています。個々の企業が独自に投資をするより共同で生産工場を造ることで、メーカーは設計に専念をすることができると言うメリットがあると言うことですね。
そのLSIの回路を作る上で重要な役割を果たすステッパーは日本のNikonが世界のシェアの40%以上、Canonが30%以上を確保しているのですから、実際のLSI生産技術も高レベルを維持してほしい気持ちはあります。是非早いうちに実現をしてほしいものです。



困った(Norton)

皆さんのパソコン、デスクトップなどはどんな感じでしょうか。
デスクトップに好きな人の写真を貼って眺めている人、見て楽しい写真やうける素材などを貼り付けている人など様々だと思います。また、デスクトップによく使うアイコンを貼り付けている人、ソフトが勝手にデスクトップにショートカットを作成するに任せてごちゃごちゃの人など様々な人がいらっしゃると思います。
私は、デスクトップに画像をおくとその色の変化で見にくくなる部分があるのを嫌って、背景は黒一色ですし、デスクトップに置くアイコンもよく使うもの(ドラッグ&ドロップをして利用するもの)と情報を表示させるものだけ似絞り込んで、後はツールバーを利用しています。


同様にスタートメニューでも、スタートメニューの「すべてのプログラム」が2段にもなっている人もいらっしゃいますが、私はここも長くなるのが嫌いなので、スタートメニューを編集して、インストールしたソフトのフォルダは"Master"に集め、その中でよく使うであろうソフトウェアの実行アイコンは"applications"と言うフォルダの中に集めているのです。ですから、本当に一番よく使うものはデスクトップにあるかツールバーから選択できますし、そこまで頻繁ではないものはスタートメニュー→すべてのプログラム→applicationsから選べる訳です(Toolsと言うフォルダも以前は作っていたのですが、今回は作らない状態で実験中です)。この方が使う時に探す範囲が狭くて良いと思っているのです。

まぁ、デスクトップやメニューなどはそれぞれの人に一家言あると思いますし、各自が使いやすいのがその人にとって一番良いものですから、私は個々人の整理方法に文句をつけるつもりはないんですけれど、Norton AntiVirusには文句を言いたいです。上の画像をごらんになった方はおわかりになったかもしれませんが、スタートメニュー→すべてのプログラムの先に「アクセサリ」「ゲーム」「スタートアップ」そして「Master」「applications」とあり、更にその下に「Norton AntiVirus」フォルダがあるのですよ。
本来ならこのフォルダは「Master」の中にあるべきです。でも、なぜここにあるのか…それはここにこのフォルダを置かないとエラーになるからなんですよ。(link)


MS-DOSの時代なら自プログラムをどこに置くか決まっていて、そこに無ければ動かないなんてプログラムがあったとしても驚きはしませんし、当時なら「Program Folder」なんて場所も決まっていなかったので多くのプログラムがルートディレクトリにプログラムをおいたものですけれど、Windowsの時代になって、それもスタートアップ中のフォルダの位置が決められていて動かしたらエラーになりますなんて、いつの時代の代物だよと思います。もともとはずぼらな性格だと自覚していますが、だからこそ、自分が思い立って掃除をする時は徹底的にするんです。その出鼻をくじかれると一気にやる気がなくなってしまうものなんですけれど、今回のこれもそんな気持ちです。うちではNortonとVirusBaster両方を使ってきたのですけれど、今回の件で(実は再インストールする前もこの件で(記事にはしませんでしたが)アホちゃうか!って怒った記憶がよみがえってきました)、VirusBasterに心が傾き始めてしまった気がします。それともAntiVirus2006では直って居るんでしょうかね。


キーボード

コーヒーをこぼしても壊れたりしない、防水キーボード「頑丈打」と同じく防水トラックボール「頑丈丸」が発表され、一定以上の希望者が集まれば生産をするとしていたのですが、ついに定員に達したそうです。(link)

うーん、私はタッチタイプでキー入力をしますから、キーボードに求めることは2つです。
1つは、キー配列とキーの間隔で、何か余計なキーをつけたためとか、スペースを削るためなどでキーの間隔を狭くしたり、あるべきところからキーを別の位置にずらしたりするキーボードは敬遠したいです。ノートパソコンではある程度あきらめざるを得ませんが、できるだけ妥協しなくてすむものと考えると1番はIBMですね。2番目は今のPanasonicです。逆に金をもらっても使いたくないと思うものが(今のは分からないですが、2年くらい前の)富士通製品ですね。あれはキーがついているだけでタッチタイプできる人は多分設計に関わっていなかったのだろうと思います。それくらいひどいできでしたからね。
もう1つは、打ち心地ですかね。タッチタイプで打つのでいちいちキーを見てなんか居ません。時には他の人と話をしながら打ち込むこともありますし、何か別のものを見ながら打つこともあるくらいですから。ですからキーにひらがなが刻印されているかどうかなんて見た目の問題より、手で打った時にストロークが足りなかったり、グニョグニョして打ったかどうか分からない変な感触のキーボードとかはもうそれだけで使う気がしません。適度な操作感があって指で状態が分かるようなものでなければなりません。

果たしてこのステンレスキーボードの打鍵の感触はいかがなものか分かりませんが、少なくともトラックボールの方は期待できないなぁと思います。ボールはともかく、スイッチの部分が人間の指にあって居るようには思えませんから(あくまでも想像ですがね)。キーボードの方も写真を見る限り、シフトキーなどがもうおまけみたいな感じになっていてお世辞にも打ちやすいキーボードとは言えない感じがします。

そうするとこのキーボードは「防水性」だけが売り物となる訳ですが、定価\57,750(発売記念価格でも\49,875)と言うことですので、もし、私がこのキーボードを買うかどうか相談を受けたとしたら、これを買うのはやめて\1,000のキーボードを2つ買えば?と言うでしょうね。つまり「防水機能重視で打鍵の感触などはどうでも良いなら、\1,000のキーボードを2つ買って、一つは常に用意しておく予備とします。で、もし、コーヒーをこぼしたら新しいキーボードに変える。そそっかしさが売り物で予備が1つでは心配なら何個か買っておけばいいです。でも、約5万円という予算を使うつもりなら、\1,000のキーボードは50個買える値段ですから、私は50個買う方を選びますね。もし、短期間の内に50個ものキーボードにコーヒーをこぼすなら、「あんさん、パソコンの前でコーヒーを飲むのやめなはれ」と進言しますし、その人もそこまでやったら考えるでしょ。その方が安上がりだと思いますよ。

でも、30個は注文が集まったと言うことですから、それなりの魅力のあるキーボードなんでしょうね。実際に使ってみた人の感想を聞いてみたいものです。

2005年11月17日(木) 飲酒運転防止 / 子供の判断能力 / Windwos20周年 / DMV脱線 / 下町の風景 / 映画

アメリカでは飲酒運転で有罪判決を受けた人の車に対して、息を吹きかけアルコールを飲んでいないと判別できないとエンジンが掛からない装置の取り付けを40以上の州で実施しているそうです。また、ニューメキシコ州ではそれをすべての車に対し2008年(中古車は2009年)までに義務づけようと目論んでいるそうです。

日本では、「飲酒運転のトラックに跳ねられ死亡」なんて事故が結構起きているにもかかわらず、飲酒運転をして捕まったら免許取り消しだの逮捕するだの、要は「捕まらなきゃ飲んでも良いんだろ」的な規制しかしていなくて、その検問も常に同じ場所でやるから地元の人は捕まらないよってザル法も良いところと感じます。

家族を失う悲しみって、多分そう簡単には想像できないんだろうなぁと思います。私も自分の母親を去年亡くしましたが、それはある意味寿命のようなもので、「覚悟していた死」です。それでも悲しいと思いますが、ついさっきまで元気だった家族がそんな事故でもう二度と会えないとなった時の悲しみと怒りは、全く異質のものでしょう。
私はこれだけ飲酒運転の被害などが騒がれている今、なぜ、受動的予防(罰金引き上げや刑罰の底上げ)から能動的予防、つまりニューメキシコ州のようなアルコールを検知したら運転できない装置をつけるなどの予防措置を執らないのかが不思議でなりません。極論を言えば、たばこが体に害を及ぼすなんて言うのは、まだ証明はできないことです。たばこを吸って天寿を全うする人も数多くいますからね。一方、飲んだら間違いなく反射神経や判断力を鈍くすると数値的に証明できるアルコールがなぜやり玉に挙がらないのだろうと不思議に思います。お酒を飲むことは悪いことではないでしょう。しかし、酒を飲んで運転をすることが悪いことだと決められているならば、どこでタバコを吸うのが良いか悪いかなどと言うよりもっと切実に防止する対策をとる必要があるのではないでしょうか。
酒におぼれて身を持ち崩す人は自業自得です。しかし、その被害にあった人は本当にかわいそうですよ。


判断能力

朝のニュースで中学生(かな?)で心臓手術が必要なのだけど、日本の法律では15歳未満の移植(提供)を禁じていて、日本では移植ができないと言う話題が取り上げられていました。
なぜ、日本では15歳未満の提供を禁じているのかと言う理由は2つ
  • 15歳未満の子供には判断能力がない。
  • 15歳未満の子供には臓器移植と言っても分からず、正しい判断ができない。
と言う判断なのだそうです。
こういう法律の中では、15歳未満の子供は「判断能力がない」としておきながら、別の法律では子供にも人権があると言うのはかなり矛盾して居るんじゃないでしょうかね。
まぁ実際にはこの法律は、
臓器売買目的の誘拐を防止する
という意味合いもあるようですので、ある意味この法律は妥当だと思うのですけれど、表向きの理由としてでさえ「15歳未満には判断能力がない」とするのはどんな物なんでしょうねぇと考えてしまいました。


Windows 20周年

マイクロソフトは12月9日〜来年4月30日まで限定9999本の「Windows20周年記念パック」を販売するそうです(link)。
中身はWindowsXP Professional以外に次の物が入っています。
  • Windows 20周年 記念CDセット
  • Windows ファミリ パッケージクラフト セット
  • Windows 20周年 記念切手
  • Windows 20周年 記念ステッカー
  • Windows 20周年記念プレゼントクーポン
で、記念CDセットというのはWindows95/98/ME/2000のCDラベルを復刻したもので、ソフトは入っていないようです。クラフト セットはWindows95/98/ME/2000/XPの箱を折り紙のように組み立てられるセット。記念切手はビル・ゲイツの挨拶が書かれたフォルダに納められた80円切手で、記念ステッカーは「高級感あふれる」銀色のステッカーで3種類の大きさがあるとのこと。クーポンは次期WindowsのVistaの「特別早期プレビュー版」と「20周年記念のビデオクリップとデスクトップテーマの入ったCD-ROM」を応募者全員にプレゼントするのだそうです。

はっきり言って全然魅力無いなぁ。
Vistaの早期プレビュー版って、結局はマイクロソフトお得意の、ユーザにデバグしてもらおう的な目的のものでしょ。私はマイクロソフトの実験材料になりたくないですからね。Vistaを導入するのは他の新しもの好きの人がしっかりチェックをしてくれて一応は安心だねという評価が出てからにしますよ。

おまけのCDもラベル岳なんてなんの意味もないですよね。多分家捜しすればWin95/98/2000辺りならCDも残っているはずだし、クラフトパッケージなんて会ったって邪魔なだけだし、記念切手にステッカー? ほしいとも思わないなぁ。値段がどれだけするのか分からないけど、80円切手5枚で400円の実質的な価値が付加されたものですから、私はこのパッケージに出しても良いかなと思う値段は400円かなぁ。それ以外に1円以上の価値を見いだせません。でも、「限定品に弱いんだ」って人はこういうのも買うのかな…どれだけ売れるか興味あるところです。


DMVが脱線

JR北海道が開発している、鉄路も道路も走ることができるDMV(DualModeVehicle)がJR学園都市線で試験走行をしていたところ脱線しちゃったそうです。脱線の原因は20cmつもったしめった雪に乗り上げたのだそうですが、北海道って寒いだけで雪は積もらないの?って思わせるくらいふざけた話ですね。そりゃ新潟や富山の豪雪地帯で積雪が何mにもなるところであっても、線路上の積雪はそんなに多くならない(要に除雪している)のですが、それでもたかだか20cmの雪で脱線するんだったら北国では使い物にならないって事でしょ。
更に、復旧に5時間半も掛かったことに対して北海道運輸局もお怒りのようです。DMVなんですから、脱線したらタイヤを出して自力で戻るという訳にはいかない物なのでしょうかねぇ。

午前6時の始発から午後0時半まで部分運休をして影響を受けた人約80人…東京とかでは考えられない数値ですけれど、だからこそ実験に選ばれたのでしょうね。学園都市線って数回乗ったことあるけど、そんなに閑散とした路線だったのかなぁ…


下町の風景

昼間、友人からお誘いがあって久し振りに池袋に出かけてきました。

ラーメン激戦区と言われている池袋ですが、良く通過はするのですけれどここ数年でこの地に降り立ったのは1回か2回くらい。ラーメン激戦区なんて呼ばれるようになってからはほとんど降りたことはないんじゃないでしょうか。で、今日はその激戦と言われるラーメン屋に入っているのかどうか分かりませんが二郎というラーメン屋で昼食。おいしいかどうかはともかく、ラーメン「ごとき」に30分近くも並んだのが屈辱です。友人の勧めで、友人のおごりだったので文句を言えなかったのですが、たかがラーメンを食べるのになんで30分も並ばなきゃならないのか私には分かりません。そんなにしてまで食べる価値を見いだせないんですよね。あ、今日のはおごりだったので価値はあった訳ですけれどね。自分一人だったらすぐに座れないなら待つって事はしないでしょうね。どうしてみんな並んでまで食べたがるのかなぁ…まぁ価値観は人それぞれですから、私は不思議ですけれど、それで安心する人も居るって事なんでしょうね。深く追求はしないでおきます。

そこを出た後、友人の家に行った訳ですけれど、友人の家は、あの映画「ALWAYS 三丁目の夕日」に出てくる風景そのものという狭い路地の奥にあります。そしてその後楊子で出かけた辺りも似たような風景がありました。下の写真は広い意味で池袋近辺のそんな裏路地の写真(3カ所混ざっています)です。


今にも鼻を垂らした子供が飛び出してきそうな路地…こんな路地で遊んでいたんですねぇ


家だけじゃなく、自転車にまで蔦が絡まっています。



歴史のありそうな家…



人一人通るのがやっとの路地。落差のある土地で、家の間を階段が走っています。



古井戸ですね。今も使われて居るんでしょうか…

本当はもっとそれらしい風景もあったのですが、残念ながら日没でうまく写真に納められませんでした。また機会があったら撮影しに行きたいものです。


映画

今週の土曜辺りに行こうと思っていた映画「エリザベスタウン」ですが、調べてみたら、最寄りの映画館では(多分)ハリー・ポッターに押されて今週土曜はレイトショーをしないと言うことがわかりました。そんな訳で、来週まで見送るくらいなら今日見てしまえと言うことにしてこれから映画を見てきます。一週間で3本映画を見るなんてかなり贅沢…ま、たまには良いですよね。

2005年11月16日(水) 老眼 / ニュースから(懲戒解雇とモバイルsuicaとフォルクス)

まだ「老」という名前の付く物の世話になるには早い。「まだまだ若い者には負けん」と思っていたのに、自分の気持ちとは無関係に白髪は増えていくし、目も老眼が進んできたようです。

「近視の人は老眼にならない」なんて話を聞いたことありますか? 私は良くそう言う話を耳にしてきましたが、自分の経験を持って断言します。「それは嘘です」とね。
私は今どれくらいの近視なんでしょう…一時期は怪我で視力が0.01を切るところまで悪くなったのですが、それから順調に回復し数年前には調子が良ければ0.1が見える程度になっていました。もしかしたらもっと目が悪ければ、あるいはもっと目が良ければ老眼になった時ちょうどバランスがとれて老眼にならないと言うことがあるのかもしれませんが、少なくとも私の周りのめがねをかけた人は近視用めがねから遠近両用めがねに切り替わる人が多くて「めがねがいらなくなったよ」と喜ぶ人は皆無です。

最初は部屋が暗くて小さな文字が見えにくいと思っていたのですが、何気なくめがねを外したらよく見える事に気付き「あぁ、これが老眼なんだ」と自覚したんですよ。それから少し度が進んできたように思います。先日、自動車に取り付けていた時計の電池が切れたので交換しようとしたのですが、これがまたもの凄く小さな電池で、私の目では電池に彫られた文字が読めないんですよ。めがねを外して光の加減をあれこれ調整してようやく「SR626SW」って読めましたけれどね。これからしばらくはこういう苦労をしそうです。
先日めがねの鼻当てがとれたので眼鏡屋へ修理に行ったのですが、そのついでに老眼用のめがねについて問い合わせてみました。遠近両用のレンズはかなり高いみたいです。最近は目の良い人もおしゃれとしてめがねをかけるのがはやっているとかで、やすいめがね屋さんがその流行の発端らしいですね。そう言うところでは老眼用レンズって扱っているのでしょうか。そう言うところで作ることができるなら、遠近両用にこだわらず、近視用と老眼用めがねを別に作って楽しむというのもありなのかと思ったのです…が、不精者の私ですから、二つもめがねを持ち歩くなんてめんどくさいことは多分、いや、絶対にしないでしょう。ま、なるようになると楽観するしかないです。

で、話のネタにした電池ですが…どうも標準的な小売価格が525円程のようですが、オークションでは1個150円前後から売られています。銀行振り込み手数料や送料を入れると300円内外の価格って事になるでしょうか。そんな値段を払ってまで電池を入れる価値あるのかなぁと思案中。

普段は「年をとったら人生がおもしろくなってきた」と思うようにしているのですが、こうやって体がどんどん年寄りになることを自覚すると「年はとりたくないなぁ…」と言うことがば実感としてわき上がってきますね。はぁやれやれ…


ニュースから

「運転室に子供を入れ運転」で懲戒解雇に2000件の意見
12日にここでも取り上げた「東武野田線の運転士が妻が連れてきた長男を運転席に入れて運転」したことに対し懲戒解雇を決めたところ「罰が厳しすぎる」という類の意見が約2000件寄せられた。逆に「妥当だ」という意見は150件程度だったそう。しかし、東武鉄道は「社内規定に当てはめたら妥当だ」と懲戒解雇の方針を貫いているようです。

私はね、仕事柄日本全国の鉄道をあれこれ乗ってきましたが、鉄道会社の中で東武が一番嫌いです。何が嫌いって、まずは鉄道じゃなくて東武バスという観光バス部門ですが、まるで雲助のような暴走運転手がとても多い(かった?)のです。私がバイクに乗っていた頃、何度東武バスに幅寄せをされ、信号待ちしているところで後ろから押されて怖い思いをしたことか。普通に走っている時、横にいたバスが、しっかりこっちを見たと思ったらこちらを無視して突然車線変更をしてくる恐怖って想像できます?ぶつかったら確実にこっちは保険の上では勝てますよ。でもその前に命が危ないでしょ。バイクで当て逃げされたことは二度や三度じゃないんですよ。更に信号待ちをしていると後ろのバスが少しずつ前へ出てきてバイクを前に追いやるんですよ。スピルバーグ監督のデビュー映画でデニス・ウィーバーが主演した「激突」って映画を知っている人は思い出してくださいよ。あのデニス・ウィーバーになった気分でしたよ。
そんな暴走族が平気で観光バスを運転しているのに加え、東武線も列車を利用すると如何にも「うちは歴史のある私鉄だかんね(椎名誠調)」と言いたげな駅員の横柄な態度に加え、駅名表示などの不親切なことこの上ありません。知っている人はその景色でここは何駅かわかるのかもしれませんが、知らない人が乗った時本当に駅名表示が少なくて心配になるとおもいますよ。兎に角、私は仕事柄あちこちの鉄道に乗っていますけれど、今まで乗った中で一番駅名がわかりにくく駅員の態度が横柄(あ、国鉄が残っていれば国鉄がNo.1ですけれどね)なのがこの東武線です。ええ、私の個人的な意見です。逆恨みと思ってくださっても結構です。ついでに言うなら、ある時、東武線の通勤列車にのる機会があったのですが、一番最後に乗ったら鞄がドアに挟まれてしまったというか、鞄本体はドアの外にでた状態でドアが閉まってしまったんです。で、駅員はその状況を目の前で見ていたのですが、そのまま発車させました。次に開くまでの我慢するしかないのですが、そのドアは終点まで行っても開かず(1番線入線で逆のドアが開いたため)、折り返して急行の一駅目、普通なら最初に乗っていた駅から10分の駅まで、待ち時間も含めて1時間かけて到着してくれた訳です。後で聞いたら私の目の前で見て見ぬふりをしたそいつは駅長だったらしいんですけれどね。少なくとも駅員ならそこで鞄が挟まったら終点でも降りられないことはわかろうものでしょう。でも、それを目の前で見ていながら黙殺した駅長。こんなやくざな鉄道会社はつぶれてしまえと思わない方が変じゃないですかね。

私はそう言う理由で東武鉄道は大嫌いです。しかし、今回のこの意志を貫いたことは偉いと思いますよ。いや、こんな大切なことをたかが2000人の野次馬の意見で帰るなんて軟弱な会社だったらもっと簡単につぶれてくれているんでしょうから、それだけしたたかな会社だと言うことなんでしょうけれどね。
約2000人の無責任な野次馬の人は、これがかわいそうだと言いますけれど、本当これで事故が起きた時もそう言うのでしょうか。福知山線の事故で運転していた運転士に対しても「それは会社が厳しいことを言っていたからであなたに罪はないよ。」という意見なのでしょうか。確かに福知山線の事故についてはそう言う意見が多少はまかり通る土壌もあるかもしれません。しかしそれは、良いか悪いかは別にして会社と社員の関係ですから今回の会社の仕事に私事を持ち込んだって言うことと全く質の違う物となります。
福知山線の事故は、運転士が暴走をした事は事実で、それを指示するような土壌を作ったのは会社であると言うことから、会社は業務の中で起こったこととして、会社の責任で処理ができます。しかしもし、この運転士が今回のように自分の子供を運転席に入れて事故を起こしていたとしたら、その責任はどこに掛かってくるのでしょうか。運転士は果たして運転という仕事をしていたのか、それとも子供と遊ぶという私事をしていたのかどちらになるのでしょうか。「公私混同をしない」という大義名分はそう言う責任を明確にすることからも大切なことではないかと私は思います。

もし、自分がそう言う運転をした列車が事故を起こした時の被害者になったまたは遺族になったと想像して尚「かわいそう」「厳しすぎる」といえるのであれば、その人は現実と理想の区別がつかない夢の中の住人なのだと私は思います。テレビなど報道機関では福知山線の事故があったといっては鉄道関係の番組放映を自粛したりします。野次馬の皆さんも少し無責任な意見を自粛したらいいのではないのでしょうか…ま、それが無責任な意見だと気付くだけの頭があったら、最初から投書などはしないと思いますけれどね。

※あまりにも無分別で無責任な意見が多く、感情的な書き方になったかもしれません。不快になったとしたらごめんなさい。でも、人の命を預かる仕事は、それだけ責任が重いって言うことを命を預かる人も、周囲の人もきちんと理解すべきだと思います。

モバイルsuica、来年1月28日(土)からスタート
おサイフケータイによるsuicaカード機能が来年1月28日からスタートするとのことです。ただし、すべてのおサイフケータイではなく一部機種のみで、更に利用するには本人名義のビュー・スイカカードを利用して(持っていなかったら作って)、「モバイルsuica会員」になる必要があるそうです。
(東日本旅客鉄道の発表)
(IT Mediaの記事-1-)
(IT Mediaの記事-2-)

確かに、今時なら定期を忘れても携帯電話を忘れることは無いなんて、大げさな表現ではなくなっているような気がします。かくいう私も携帯を忘れて会社に行ったことはこの半年で1回ありましたが、定期を忘れたのは3回ほどありましたからね…
兎に角、この携帯電話の中にあれこれ便利な機能が詰まってくれるのはある意味便利ではあるのですが、一つ心配なことがあります。盗まれたら?なんて心配より、バッテリが切れたらどうするの?って心配なんですけれどね。テレビ電話だの、音楽再生機能だのテレビ電話だのと何でもかんでも詰め込んだとしても、今まではそれでバッテリが無くなって使えなくなったとしても、別段生活に困る物じゃないから仕方ないですませられた物も、定期がないとなると困る場面も増えてくるんじゃないですかね。ついでにおサイフ代わりの機能もあるから現金すら持ち歩いていないなんて事になったら、本当お金は携帯の中にあるけど、携帯をあけるためにはお金が必要でお金のためには携帯が必要で…堂々巡りになりそうです。
繁華街では勝手に看板や自動販売機などのコンセントを抜いて充電をする人たちがいると言う話を以前聞いたことがあります。まぁその手の人が急増するとは考えにくいですが、電話の充電ももっと商売として成り立つようになっていくのか、それとも燃料電池が急速に普及する引き金になるのでしょうか。

私のDoCoMoの携帯(SO213i)は電話とメール以外の機能はほとんどついていないので蚊帳の外の話なのですが、自分が利用するようになるまでにどんどん整備されていってほしい物だなと、私の前に赤い絨毯をみんなで引いてくれ給えと思う訳ですよ←貧乏人の強がりってヤツですかね。

内臓肉などで「ステーキ」表示。フォルクスに排除命令
フォルクスというステーキのお店(ファミレス)で、今年の3月から9月にかけて、内臓肉と脂肪などを混ぜ、食用のりでくっつけた物(成形肉)を但し書きなしに「ステーキ」として販売していたそうで、公正取引委員会は15日に景品表示法違反で排除命令を出しました。

私は2年ほどフォルクスへは行っていませんが、好きな店なんですよ。行っていないのは家の近くにないからで、2年ほど前に利用したのは仕事で行った先にあったからで、ほかのファミレスもありましたが、多少は高くてもおいしいお肉を食べさせてくれるので、これはチャンスとかなり好んで通っていましたね。
今はBSE問題が浮上してから肉の流通が無くなってしまったのですが、それまでは、私は生協で扱っていた岩手県の短角和牛というのが好きでしてね。多くの人の評価は霜降り肉に集まるのですが、私は霜降り肉はあんまり好きじゃないんです。で、この短角和牛は赤身肉なんですよ。この和牛のサーロインやフィレを年に2回、数キロの固まりで買って家で厚さ7cmくらいに切って炭火で焼いて食べるのが好きだったんです。私の好みは「ベリーレア」で、私の好きな作家の表現を借りると「フォークを突き刺したらモーと鳴くくらい」の肉が好きなんですよ。でも、生とベリーレアは全然違うんですよ。生は生ですが、ベリーレアは一応熱は通っているんですからね。で、他のステーキ自慢のお店(ファミレス系)に行って「ベリーレア」を頼んでもまず無理で、下手なところになると「レア」でさえもない。ミディアムかウェルダンできてしまって、何度突き返したことか…ところがフォルクスの場合は数カ所の店でそれぞれ数回挑戦して見事毎回「ベリーレア」が出てきたんですよ。たとえお肉は切ってあって焼くだけになっていたとしても、きちんと焼ける人が揃っているって言うことなんですよね。そんなことがあって私はフォルクスのファンになりました。おいしい肉を食べたければ自分で焼くかフォルクスに行けば良い。そう言う思いで居たのです。
しかし、BSE問題からこっち、仕事の忙しさなどもあって牛肉のかたまりを買うなんて贅沢はなくなりましたし、仕事の関係でフォルクスが近くにある仕事場も縁遠くなってしまいました。そうしていつかまた行こうと思っているうちにこのニュースですからびっくりしました。吉野家が牛肉輸入禁止で業績を落として苦戦しているように、フォルクスも経営が苦しかったのかもしれませんね。でも不当表示はいけませんよねぇ。
個人的にはフォルクスは持ち直してほしいと思います。けれど、ただでさえ他のファミレスより高めの値段設定にせざるを得ないステーキの店で、これからどんな展開をしていくのか見守っていきたいと思います。

2005年11月15日(火) リハビリ料理と薬師丸ひろ子さん

仕事を休んで家でグータラしているならと、料理といえるほどでもないですが、久し振りに台所に立って卵焼きを作る以上の時間を台所で過ごしました。

今日作ったのは超ウルトラ手抜きのスパソースを2種類です。本当はミートソースでも作ろうかと思っていたのですがお肉がなかったので、買い置きの冷凍シーフードをつっこんだもの。それとそれだけでシーフードを使い切るのはもったいなかったので塩味でシーフードソースでも作ってやろうかと適当にした物です。



ニンニクの芯をとって、包丁の腹でつぶして荒くみじんにします。それをパンにおいてからオリーブ油を少し多めに垂らして弱火で香りを出します。そこにみじんにした玉葱を入れてじっくり気長に炒めます。透明になった頃にみじんにしたにんじんやピーマンも入れ火が通った頃にトマト缶を開けて入れます。ホールならみじんにしましょうね。冷凍のシーフードとバジル、オレガノを加えて塩と胡椒で味を調えて煮込むとトマトソースのできあがり。
水を300ccほど沸騰させ、ブイヨンとシーフードを入れて、少し多めの塩と胡椒で味付けをして、バジルとオレガノを散らしてしばらく煮込んでおしまい。そのままで味見したら「ちょっとしょっぱい」って程度がちょうど良いくらいです。
野菜を切る程度で後は適当に炒めて煮るだけですから、本当手抜き料理の見本のような物ですね。でも、半年台所に立つ事のできなかった私にはちょうど良いリハビリになりました。

テレビで「1リットルの涙」というドラマを流し見しました。料理をしている間BGM的な感じです。映画評の方で「薬師丸ひろ子かお母さんって…セーラー服じゃないの?」なんてマジボケをかましていたことを書きましたが、このドラマでも薬師丸ひろ子さんがお母さん役をやっているんですね。「あらまぁ」ってかんじでした。改めてじっくり見てみると、やっぱり薬師丸ひろ子さん、良いお母さんって感じですね。そうそう、「ALWAYS 三丁目の夕日」もこの薬師丸ひろ子さんの良いお母さんぶりが映画の質を向上させたと言っても良いんじゃないかと思っていたのですが、この「1リットルの涙」もかなりドラマがしまって見えたのは薬師丸ひろ子さんのおかげかもしれません。亜也役の沢尻エリカさんも良い演技をしていますね。実話を元にしたドラマと言うことらしいですが今後はどんな展開になるのでしょうね。忘れなかったら見てみようと思います。

2005年11月14日(月) 映画の事 / ジンギスカン風味やきそばできました / 今日のこと

現在午前1時40分…
実は先ほど「現在1時20分…」という書き出しで書いた物を間違えて消してしまって、もの凄くテンションが下がっています。

忙しかった仕事も終わって、兎に角数日間は休みを取る。仕事をしないと決めて休みに入ったので、明日も家でグータラする予定ですからこんな時間に起きているのは別段問題のないことなんですけれど、仕事をしていないって事はその分収入もないと言うことで、気持ちは早く仕事をしたいと焦ってきています。

昨日の雑記にも書いたんですけれど、思い立って「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画を見てきたんですよ。思いの外良くできた映画で損をしなくて良かったと思えたのですが、兎に角、この忙しかった仕事の間、約半年間、映画を見るなんて時間は全然なくて、その間にも見たい映画は何本かあったようですがほとんどどんな映画をやっているかすら知ることがないまま時が流れていってしまいました。まぁ見たかった映画はレンタルされるようになるまで待つしかないですね。と言いつつ「何がそんなに見たかったの?」と問われても「ファンタスティック・フォー」位しか思いつかないんですけれどね。
「ALWAYS〜」のチケットを買う時、今どんな映画をやっているのかと眺めてみたら結構おもしろそうな映画が目白押しです。今までの反動からか衝動的に「IN HER SHOES(イン・ハー・シューズ)」のチケットも買ってしまいました。これは今日(14日)に見に行ってしまおうと思っています。そして今週末にもう一本「Elizabeth Town(エリザベス・タウン)」も見てしまおうと思っています。
イン・ハー・シューズですけれど、キャメロン・ディアスに名前は知らないですが「エリン・ブロコビッチ」の脚本家の取り合わせってどんな感じの映画になるんだろうと期待があるんです。「エリン〜」はかなりまじめな映画で私は結構好きなんですよね。で、キャメロン・ディアスと言えばチャーリーズエンジェルで代表されるような、どちらかと言えば演技より体で勝負と言うようなイメージが私にはあるんです。こういう偏見を持ちたくないので名前を覚えないようにしているんですけれどねぇ…でも、予告編を見た限りでもそのあたりは的はずれな予想ではないように感じましたが果たして実際の内容はどんな風にできあがっているんでしょう。とても興味津々です。


ジンギスカン風味やきそばできました

先日ちょっとおもしろそうと思って日清の「ジンギスカン風味やきそばできました」ってカップ麺を買っていたのですが、それを食してみました。
この名前で検索をしてみると北海道限定で関東では売っていないと言うことになっているのですが…私の手元にあるのはなぜなんでしょう?
まぁ兎に角、カップ焼きそばで羊肉を使ってジンギスカン風味のソースと言うことなんですが、私は小さい頃からジンギスカンというか羊肉を結構食べて育ったので(内地にもそう言う地域はあるのですよ)別に羊肉は嫌いじゃないのですが、その私をして、このカップ麺の味は変だなぁと思ったんですよ。で、この鼻の奥に感じる臭いはなんだろうと一生懸命考えた結果「ヘビースモーカーの自動車の灰皿を開けた時の臭い」であると言う結論に達しました。要はあんまりおいしくなかったって事です。でも、灰皿の臭いのカップ麺ってちょっとひどくないですか?追い打ちをかけるように、カップ麺を食べ終わったら、その底から髪の毛が一本出てきました。これってどうしたら良いんでしょ。いやね、髪の毛の一本くらいで「気持ち悪くて食べられないじゃないか」なんて言うつもりは毛頭ありませんけれどね、でも食品工場で髪の毛が混入するって言うのは、きちんと連絡をしてあげた方が良いと思うのです。でも、そうすると代替品を送ってくると言う事になりそうですが、私はきれいに完食してしまっていますし、正直もう一杯この「灰皿の臭い」を食べる気にもなりません。それなのに、こちらはそちらのためになればと思ってしたことなのに、もしかして「全部食ったくせにさらに難癖をつけてせしめようとは、心の貧しいやつだ」と思われかねない訳で、そう思われると思うだけでも悔しいじゃないですか…果たして連絡をするべきか、しないべきか悩むところです。


今日のこと

書留で郵便がきていたと不在連絡表があったので、今日配達を頼んだところ、昼から午後2時頃の間に配達するという事になりました。ちょうど良い具合に、今日私の住む集合住宅でもなにやらB FLET'Sに関する工事が行われるのだそうです。午後のどこかで今までMDF(電話集線装置)側に取り付けられたインターネット用の交換装置の一部がまだ50Mbpsまで対応だった機種を100Mbps対応の物に取り替え、一部のユーザには室内のVDSL装置も交換をすると言うことで、もしかしてうちにも交換の必要があるのかもと思って待っていたのです。
朝までちょっとやることがあって、午前中は半分居眠りをして過ごしまし、午後になってから起きて軽くご飯を作って、あとは郵便を待つ間にと昨日はNorton AntiVirusで「システムの完全スキャン」を終わらせておいたので、今日はこの待ち時間を利用してNorton SystemWorksの「SpeedDisk」をやってしまうことにしました。
前の状態から必要なデータをバックアップして、リカバリDVDを入れてHDDを完全フォーマットしてシステムを入れ替え、必要なデータをインストールしたので理屈の上から言えば邪魔する物はないはずですから、今の時点では断片化率は小さな数値のはずなんですが、システムの入るCドライブはなんと断片化率が34%と言う数値になっていました。全く何でこんな数値になるんでしょう。そう思いつつ、CドライブもDドライブもSpeedDiskをして、念のためにと今度はLiveUpdateをしたところNorton Gobackに新しい物があると言うことなので気軽にインストールを選択しました。実はこのNorton Gobackって今までインストールをしていなかったので、今回初めて使ってみるソフトなんです。環境を保護してくれて、見知らぬ物はテストインストールもできるし、そのインストールをする前の環境に戻したり、間違えて消したファイルを復元してくれたりするソフトで便利そうなのですが、かなり頻繁にHDにアクセスを繰り返しているようなんですよね。で、一応流体軸受けの静かなHDDを買ったはずなんですが、こうも頻繁にアクセスを繰り返されるとそのアクセスの音がかなり気になってしまいます。音の不快なことをとるか、それとも万一の時の安心をとるか、かなり微妙な選択を迫られそうですが、兎に角今はしばらく使ってみようと言うことで、新しい物をインストールすると選択したのですが、いざ選択をしてファイルがダウンロードされたらすぐにNorton Gobackの古いバージョンを削除するというメッセージが出てきて、その削除になんと4時間近くもかかってしまいました。何やっているんでしょ。14時頃から削除が始まり、18時頃ようやく削除が終わったんですよ。途中でやめる訳にも行かないので、また「のだめカンタービレ」を読み返しながらレコードを聴いていました。今日は結構な枚数を聞きましたが、その中でこの「ブランデンブルク協奏曲」がツボにはまって楽しく聴けました。

LP ジャケット

やっぱりクラシックも良いんですけれど、最近うちでレコードをかけると音がこもった感じに聞こえるんですよ。機械の寿命なのか、それともどこかの設定がおかしくなっているのか…ある時は、スピーカからケーブルがはずれていたなんて事もありましたし(TANNOY ARDENってその箱の大きさに比べて端子がものすごーく安っぽい小さな物がついているのでケーブルの配線には泣かされるんですよ)、またある時は、レコードプレイヤからの音が出ないと騒いだら、プリメインアンプの後ろに置いてある昇圧トランスの電源が切れていて、どちらもわざわざ手を伸ばすのも大変なところでの出来事ですから、もしかしてうちに住まう7人の小人さんがここで宴会をして酔った勢いでぶつかってしまったのか?とか考えてしまったんですよね。果たして今度は何が原因なんだろうなぁ…
それにしても「のだめ」を読みながらクラシックを聴くと結構ノリが良いというのが不思議です。本当は音楽を聴く時は「ながら族」ではなく音楽に集中した違法なんですけれどねぇ…

今日はこの後のんびり夕食を作って食べて、またレイトショーで予告通り映画「イン・ハー・シューズ」を見てきます。最近は映画館で見る映画も、借りてきたDVDも結構楽しく見ることができてはずれがありません。どうか今回も当たりでありますように。

2005年11月13日(日) その後が大変…

X30に続き、CF-W2も一応無事復旧ができたようです。

まぁ、写真データのバックアップはしてあるので、パソコンの再インストールで気を遣うのは、メールのデータとブラウザのデータを失わないことだけなんですよね。そう考えれば気楽ですけれど、まぁできるだけ今までと環境を変えたくないっていう気持ちと、より使いやすくしたいという気持ちがせめぎ合って混乱を生んでいるような気がします。

それにしてもCF-W2もリカバリディスクを入れてリカバリをするだけなら簡単なんですけれど、それが終わってからWindows UpdateでアップデートをしてSP2をインストールしてともうこれ以上アップデートするものがありませんよとなるまで何回もインストールと再起動を繰り返し、それが終わったら今度はノートン・アンチウィルスをいれてアップデートして、それが終わったらノートン・システムワークスを入れてアップデートをして…その後でウィルスチェックを一応して、それからATOKをインストールして、ようやくThunderBirdとFireFoxをダウンロードして保存しておいたプロファイルをコピーしてそれをみるように設定を変えて、それで動作を確認したらYahoo!メッセンジャーだのSkypeだのをダウンロードして、保存していたデータを戻して、あとはgrepソフトやmobilemeterなども退避先から戻してやります。そこまで終わって初めて(それをこれからやろうとしているのですけれど)NikonCaptureだとかIrfanViewだとか遊びのためのソフトをインストールしたりするわけですよ。書いているだけで疲れますね。そんな訳で、途中ウィルスチェックをしている間、家を抜け出してレイトショーで「ALWAYS 三丁目の夕日」を見てきました。詳しくは後ほど「映画評」で書きますが、邦画にしてはがんばった映画だと思います。

さ、あと一息、がんばって終わらせます。とりあえず復旧して新しくなったCF-W2からの書き込み第一号でした。

2005年11月12日(土) 再セットアップ中… / ニュースから / 中居正広…

仕事が一段落をしたので、朝からIBM X30(2672 4B7)を初期化しています。
このパソコンはCDなどの装置を内蔵していないため、工場出荷状態に戻すためのデータをHDに内蔵しています。その事を忘れて、昨日から家中箱を探し回ってしまって、今日箱を見つけて取扱説明書を読んで思い出して一人苦笑いをしていました。
電源を切って、再度起動して、起動画面が出てきたときにF11を押すだけでクリーンインストールのメニューが出てきます。後は画面の説明に従ってセットアップするだけで、2時間も掛からずにセットアップは終わるのですが、2002年モデルなだけにセットアップが完了したと言った後からのWindowsセットアップ(オンライン)により時間が掛かってしまうんですよね。今漸くWindowsXP SP2のインストールが始まったところです。

平行してPanasonicのCF-W2の方もデータを退避してセットアップをするのですが、退避したデータを見て唖然としたのは、このパソコン結構長い間使っているのに、退避した私物といえば、メールやブラウザのデータと後は殆どが画像データなんです。このパソコンってそれにしか使っていないのか? もっとあれこれ有効利用していたつもりなんですけれど、つもりだけだったみたいですね。仕事に使っている容量が結構大きかったのにもショックです。このパソコンはあくまでも私の遊び用パソコンのはずなんだぁ〜!
兎に角CF-W2の方は退避すべきデータが多くて、データをバックアップするにも一苦労です。多分こちらのパソコンが復旧するのは明日以降になるんじゃないでしょうか。今日中に終わるのか心配です。


ニュースから

中学生がバイクを運転し軽自動車に衝突死
タイトルを見ると「なんじゃ?」と思われるかもしれませんが、単に中学生がどこから調達したかわかりませんがバイクに二人乗りしていて、パトカーの制止を振り切って赤信号に突っ込んで軽自動車にぶつかって死んじゃったと言う話です。

こういう話になると「警察は追跡の方法に問題はなかったと話している」と言う事が必ずついてきます。「追い回すと無理に逃げて大きな事故に繋がる危険性があるから無理に追い回すのは良くない」という意見があるのですが、私には理解できません。今ここで捕まえなければ犯罪を犯した人たちは、「大丈夫逃げ切れる。犯罪なんて簡単だ」と味をしめて犯罪を繰り返すのではないでしょうか。毎回1人を殺す殺人犯を無理に逃げるからと放っておけば100人でも200人でも犠牲になります。でも、無理をしてでて捕まえるか、その犯人が事故死してでも追い掛け回せば、その後被害にあう罪もない人は殺されなくて済むのです。どんなに悪い事をした人にも人権はあると擁護派の人は言いますが、その人の人権の前に、殺され人権を蹂躙され、行使したくても出来なくなった人の痛みを考えればそんな愚かな事をどの口からいえるのか私は不思議に思います。

責任も取れない子供が免許を持たずに道路でバイクを運転するなんて事が許されることではありません。私は、このような時にはどんどん追い掛け回し、必要なら網をうつでも銃で撃ってでも、どんな手を使っても良いから捕まえるべきだと思います。こういう迷惑な輩にたいして、それも親のすねをかじって何の責任ももてない子供の暴走に対しては、子供のヤンチャは割に合わないものだとしっかりしりをぶっ叩いてやる必要があると固く信じています。また、それを放置した親に対しても厳重な罰を与えるべきだと思っています。どうか迷惑を掛けるのは家族の中だけにして欲しいものです。教育のできていない野良犬の遠吠えで不愉快な思いをするのは御免蒙ります。なぜ、迷惑を掛けられる人が耐え忍ばなければならないのでしょうね。不思議な世の中です。

3才の長男を運転席に同席させたまま運転の運転士、懲戒解雇か
埼玉県の東武野田線で、運転士の妻が子供を2人乗せて乗っていたのですが、ある駅で停車中に運転士が客室側のドアを開けたところ子供が運転席に入り込み、そのまま列車は運行され、次の駅で子供が出てきたそうです。運転士の言い分によると、子供がドアを叩いたので注意しようとドアを開けたら入ってきて、追い出そうとしたけど泣いてしゃがみこんでしまったのだそうです。

東武鉄道は「重大な規則違反」として運転士を懲戒解雇する方針だそうで、今現在自宅待機となっているそうですが、信じられないのは、この処置に対して「厳しすぎる」と抗議をする人が居る事です。まぁ無責任この上ない感情論でしか物を考えられない愚か者の行為としか言えないですね。
もし、この子供が中で騒いだ結果列車が暴走したとしたらどうしますか。もし、この子供が自分の子供でなければこの運転手はドアを開けたでしょうか。答えは否。絶対に振り向きもしないと言うか無視し続けるでしょうね。自分の子供だからわざわざ出向いてドアを開けたわけで、それは既に運転士としての義務、仕事を離れて公私混同をしている事に他なりません。子供がそこで泣き喚いているなら、それをなだめるのは一緒に乗っていた妻の仕事であって、運転士のするべきことではないからです。福知山線の事故によらずとも、列車などの大量輸送を担う交通手段の運転には重大な責任が伴います。子供を背負ったお母さんが自転車で転んじゃったって言うのとは責任の度合いが違います。その辺りを全く理解せず、公私混同したバカな運転士には運転を任せられないし、またそんな重大な規則違反をしたことで懲戒免職の対象になるのはごく当たり前のことと言えるでしょう。それのどこに「厳しすぎる」と言う批判の割り込む余地があるのでしょうか。寝惚けるのもいい加減にしろと喝を入れてあげたいものです。この東武線の運転士、自分が一歩間違えたら「人殺し」になっていたんだという事を自覚して欲しいものです。

ダイムラークライスラー、三菱自の全株売却
三菱自動車はダイムラークライスラーが保有する12.42%全ての株を売却した事を発表しました。ただし、欧州で進めている乗用車の共同生産などは継続するし、2003年に三菱自から独立した三菱ふそうトラック・バスは引き続きダイムラークライスラーが株の85%を取得して中核企業と位置づけているそうです。

どちらかと言えばトラック部門の方の不手際が多いような気もするのですが、ダイムラークライスラーが中核と位置づけて手放さないのであればまだ三菱ふそうトラック・バスは見込みがあるでしょうね。でも、三菱自動車の方はどうなんでしょう。正直な話、私は今でも駐車場に止める時隣に三菱の車がいると怖いです。そして、アウトランダーとか言う新型車主を発表したようですが、良くTV-CMに出演してくれる俳優さんが居たなぁと、その勇気を讃えます。
でも正直な話、あまりにもイメージが悪すぎますし、イメージだけではなく、実際その手抜きによって環境汚染を増徴させてきたりした部分もありますし、ユーザーが離れて潰れていくのを待っているより、潔く自動車部門は撤退しOEM供給などに徹した方が良いように思うのですけれどねぇ。

漬物用大根、代干しが流行
札幌の中央卸売市場で5年前から始めたサービスで「漬物にする大根を代行して干すサービスが人気を集め、今年は既に3000本の注文が入っているそうです。

共働きだったり、マンション住まいなどで干す場所がなかったりする人の為にと中央卸売市場がはじめたのですが、年々注文が増えているのだそうです。うちでも梅干を作ったりする時がありますが、朝干してからは運を天に任せると言うか、兎に角会社に行っている間、何事もなく過ぎますようにと祈るしかなかったわけで、時には途中で雨が降ってきて失敗に終わった年もありますしね。そういう経験から言えば、プロがきちんとやってくれるというのはありがたいし心強い事ですね。
北海道って冬の間バイクを預る倉庫業っていうのも普通にあったりするんですよね。内地では考え付かないサービスがあるってやはり北海道って魅力的だなぁと感じます。



中居正広…

こんなタイトルと付けて否定的な事を書くとかなりやばそうですが…

私が田舎から上京してきて東京に住み始め、それから仕事で全国を駆け回るようになって感じた事なのですが、関西のお笑いって人をいじりはしても、人を傷つけない事が基本になっているように感じるのですけれど、関東のお笑いって人をこき下ろして、バカにして笑いものにする事の上に成り立っていると思えるのです。簡単に言えば関西は芸を笑ってもらって、関東は人を笑ってもらうと言うところでしょうか。これはお笑いに限らず様々なところでその違いを垣間見る事が出来ます。そして、中居正広のしゃべりと言うのは典型的な関東型と私には映るのです。つまり、確かに司会としての資質はあると思うのですけれど、そのしゃべりの基本が、出演者をいじって、いじめて、踏みつけて話題を作ると言う感じに受け取れてしまうという事で、小心者の私には中居正広のしゃべりはものすごい重圧と言うか、その刺激が強すぎて毒を強く感じるのです。

中居正広の人気から考えると、多分そう感じる私は絶滅種に近い少数派で、多くの人はその司会ぶりに不満を感じていないのでしょうね。まぁ私は他の人がおかしいと言わない代わりに私がそう感じている事も受け流して欲しいと切に思いますが、果たして、他の人は中居正広の司会についてどのように思われているのか個人的に興味のあるところではあります。



中居正広って字を間違えていたみたいです。
言い訳をさせてもらえば、正しい字を調べて、それに直したつもりが、逆に間違えた字で置き換えてしまったと言う事なんですが、本当失礼いたしました。(2005.11.13追記)

2005年11月11日(金) 結婚とは…(BGM「時代」) / ニュースから

[晴]晴れの日もある」経由で「KEVYN」の「11月8日(火) what am i missing here?」を拝見いたしました。

芸能人(彼女のどこに「芸能」があるのか私には理解できませんが)の山口もえが結婚すると言う話の中で「仕事は続ける」と言ったことに対し、他の誰かが「相手が寛大な人でよかったね」と言ったことが引っかかったそうです。なぜ、相手の許可が必要なのか…

うーん、この日記の著者である月子さんも、それを取り上げた「晴れの日もある」のreiko katoさんも「男女とも平等なこの世の中で、なぜ女性が結婚後仕事を続けるのに男性の許可が必要なのか。そういう昔ながらの「男に嫁ぐ」的な考えに引っかかる」と言われているようですが、私は「こういう意見もあるでしょ」と思いました。

結婚の土台として男女の役割や女性の権利を考えると、時代と共に女性の立場や権利もどんどん変化しています。今でこそ女性は権利を主張して男女平等の世界(名目だけでも)になってきていますが、良いか悪いかではなく事実として、女性は不浄の物とされ、生理の時には地下牢に閉じこめられるのが普通だった時代もあった訳ですし、神聖な土俵に不浄な女性をあげるなんてまかりならんというのも伝統である訳です。男女平等なんて話が聞かれ始めたのはここ数十年の事で、それが実を結び始めたのはつい最近のこと、つまりまだまだ「過渡期」の状態と言って良いでしょう。

映画で「三丁目の夕日」なんて昭和30年代の話が話題になって居ます。その映画は昭和33年(1958年)が舞台だそうで、今から50年近くも昔の話ですね。まだ核家族なんて言葉もなく、家ぐるみのつきあい、隣近所とのつながりがあった時代。お母さんが家にいるのが当たり前だった時代。今の中年以上の人たち、そう世の中の半分くらいの人たちはそういう世界で育ってきた世代です。
多くの中年(以上)の人の頭の中では今時の時代がその当時とは変ったことを理解していても、でもそこに染みついているのはそういう時代背景であり、「結婚=家族と仲良く」「結婚=家に入って家事を切り盛り」と考えてしまうんじゃないですかね。また、それが「女性の幸せ」とも思うのではないでしょうか。いや、全員がそう思っているはずだなんて言うつもりは勿論ありません。例えそれが今の時代にそぐわなくても、そういう背景もありますよと言う程度の話です。

先の会話を聞いて「引っかかる」というのは、(嫌味とかそういう意味ではなくて)「男女平等なんだから」という今風の考え方当然のように考える人たちの中で生活をしているから、従来の考え方をしている人に、この時代にそぐわないとイライラを感じるのではないのでしょうか。

「仕事を続けていく幸せ」も「自立することの幸せ」もその「権利」も私は否定はしませんが「結婚して家庭に入る」ことは否定すべき事でしょうか。私はそれも「幸せ」の一つだと思います。また、先に「今は男女平等の『過渡期』」だと書きましたが、中年層以上には根強く、不平等の象徴であるかのような「結婚=女性が家庭に入る」を当然のように受け入れる体質が残っているのではないかなと思います。でも、それが全てではなく、もう時代が変って居るんだなというのは多くの人が分かって入るんですよ。ですから「あぁ、育った環境が違うんだな」程度に受け流せばよろしいのではないかと私は思います。

また、私は山口もえという女性の魅力がどこにあるのかよく分かりませんが、兎に角結婚しようと思った相手にとっては、少なくとも今この時点では「世界一素晴らしい女性」であるのでしょう。相手も芸能人だったならともかく、相手が一般人だとしたなら、自分の世界一素晴らしい女性がテレビに出ていじられるのは好ましいとは思わないんじゃないのかなとも思います。まぁ「芸能人という職業であると言うことも含めて好きになったんだろう」と言うのも正論ですけれど、でも山口もえという女性を好きにはなったけど、できればテレビには出て欲しくないなぁとか、例えばドラマでキスシーンなんか演じられたら(山口もえにそういう話があるかどうかは知りませんけれど)嫌だなぁと思うのは結構あり得る話なんじゃないでしょうか。ですから、その「よく許してくれたね」と発言した芸能人の人って言うのも、そういう意味で一般の人でも理解してくれて良かったねと言うことではないのかなとも考えました。

若い方は、若いと言うだけである意味時代の先端を行っています。お年寄りとの考え方にはギャップがあるでしょう。男女の立場、権利などについては特に差が大きい事柄です。どうかそれが正しいかどうかではなく、昔の考え方に対しても「そういう時代もあったのね」と(BGMに中島みゆきの「時代」でも聞きながら)受け入れ(受け流し)て欲しいものだなと思った次第です。


ニュースから

甲子園の施設、命名権売り出しを検討
阪神電気鉄道は阪神甲子園球場の施設について命名権ビジネスに乗り出すことを検討しているそうです。ただし高校野球の聖地となっている現状を踏まえて、他の球場のように球場の名前を売り出すことはしないとのことです。

大銀傘やシートなどに企業の名前を冠するなどを検討しているそうですが、読売巨人が買い取ったらどうですかね。と私は思いますよ。地に落ちた人気、原監督で回復してくれたらいいのですけれど、それでも足りないならなりふり構わずどんな手でも使うあの妖怪が復帰した今ですからね。阪神甲子園球場の大銀傘に燦然と輝く栄光の巨人軍の名前、ボックスシートは全て「巨人ファンの〜」だとか巨人の選手の名前入りにしてしまう。こりゃ読売巨人の西方征服も間近かなんて話題になるんじゃないですかね。質の悪い冗談でごめんなさい。

2007年10月から甲子園球場は大改修にはいるようです。甲子園球場ができるまでの数年は豊中の競馬場で高校野球は行われたそうですが、それ以来ずっと聖地であった訳ですから、確かにあまりビジネス優先というわけにも行かないのでしょうけれど、どんな風に生まれ変わるのか楽しみではあります。

相馬が引退
元サッカー日本代表のMF相馬直樹が現役引退を発表しました。
サッカー以前の球蹴りしかできない選手の多い中で、相馬は本当に素晴らしいプレイをした堅実な選手だったと私は思います。今後はどのような道に進むのか分かりませんが、どうか後進の指導に当たって欲しい物だなぁと願わずには居られません。日本のサッカーを支えてくれてどうもありがとうございました。心からお礼を言わせていただきます。

高校サッカーで無資格の審判が活躍
日本サッカー協会は、第84回全国高校選手権大会の都道府県の47大会の内20大会で資格のない教員などが審判をつとめた試合があったことを明らかにしました。

無資格の教員が審判を務めた試合で微妙な負け方をした選手たちはさぞ悔しい思いをするでしょうね。こういう事はあってはならないことでしょう。そして、そのために協会はあるのではないでしょうか。協会の存在価値が問われるところですね。
野球のようにプロとアマチュアの垣根が高い訳ではないサッカーですから、これを機にプロアマ問わずもっと審判の質の向上を目指すべきなのではないでしょうか。Jリーグの試合を見ていてもちょっとさわれば笛とかあまりにも質の低い審判のおかげで試合が台無しと言うことがしばしばあります。いつ消えて亡くなるかと心配だったJリーグも定着したようですし、もっと審判の育成にお金を掛けても良いのではないかと思うのですが如何なものでしょうか。

2005年11月10日(木) ギャオス出現?

アメリカのマイアミ船籍のクルーズ船が東アフリカのソマリア沖で海賊船に襲われたのですが、振り払うことができたのだそうです。

海賊船はグレネードランチャー(手榴弾を遠くに打ち込むための銃[意訳])を打ち込んできたのですが、クルーズ船の足の方がはやかったのとLRAD(LongRangeAcousticDevice:ろんぐれんじあこーすてぃっくでばいす=長範囲音響装置?)を使用することで海賊を撃退したと言う事みたいです。
このLRADは、150dBと非常に高い音圧の音を狭い範囲に絞って照射するもので、殺傷能力はないけれど、相手の戦意を削ぐには有効な兵器としてアメリカの海兵隊などに採用され始めているようで、今回の件で本当にこのLRADが使われたのであるならば、民間で使用された最初の事例と言うことになるようです。

音とかレーザーは空気中での減衰が激しいので、このLRADも有効射程は300mくらいだと言われて居るみたいですが、150dBとはすごいですね。うるさい暴走族などが頑張っても、大声自慢の人が怒鳴ったとしても120dBを超えさせるのは至難の業だと思うのです。その至難の業を遙かに超える音圧の音が指向性を絞って襲ってくるとなったら、そうですねぇ、お年寄りの人には「ギャオス(元ヤクルトの選手に非ず)が飛来してきた」ようなものと言えばおわかりいただけるでしょうか←分からないよねぇ…では、土曜の夜に暴走族のあんちゃんが輪になって「ぶっ込んでいくんでよろしくっ! せ〜の ブンブンブブブン」と言っている中心に居ると思ってくださいな…うーん緊迫感がないかなぁ…兎に角です。私たちが普通では想像もつかないようなとてつもないうるさい耳を聾する環境に置かれることになる訳ですから、近づこうにも近づけないと言う状況になるんでしょうね。ただ、そんな音圧の音を照射され続けたら一生元に戻らない後遺症を負う可能性もあると言うことで、殺傷能力はなくても取り扱い中尉であることには代わりがないようで、そのあたり民間におろして大丈夫なのかと心配でもあります。
あと、米軍には電子機器を壊す目的のマイクロ波をパルス照射する兵器なども開発しているのだそうで、今時の兵器は殆どが電子機器を搭載していますからこれが実用化されたらかなり戦争の様相も変ってくるのでしょうね。そう、アニメ好きの人には「ミノフスキー粒子みたいなもの」と言えばおわかりいただけるでしょ。でも、折角開発したこの兵器でアメリカの軍隊が大損害を被ったりしたら長い間語り継がれる笑い話になりそうです。そうならないことを祈りますけれどね。

海賊などを撃退できる兵器ができるのは良いことなのでしょうけれど、こんな兵器が独裁政権の国などにわたったとしたら、国民の弾圧に拍車が掛かる訳で、やはり兵器はない方が良いんだよねぇと思ってしまいます。

それにしても、世界中どこに行っても「海賊」が居るみたいですね。
せめてぶっちがいのどくろの旗の下、雰囲気たっぷりに出現して欲しいものですが、夢もロマンもなく現実的に金品だけ奪っていく泥棒まで「海賊」と呼ぶとは、まぁ意味はあって居るんですけれど、何か物寂しい感じがします。

2005年11月09日(水) さてぼけーっとします(lunatic's映画評の宣伝をちょっと…) / 三原順

今日は宣言通り仕事はお休み。
今日は、「lunatic's photo」を更新しました。また「lunatic's映画評」も追記を書きました。映画評で「恋愛小説家」と言う映画を取り上げたのですが、この映画、見ていない人には是非見て欲しい映画だなと思います。本当最初はとっつき難いんですけれど、時間が経つに従ってどんどん映画に引き込まれていきます。映画評を見てくださる方だけではなく、こちらを見てくださっている方にも知って欲しいと思ってちょっと宣伝でした。

さて、これから後はのんびりぐーたらずぼらに過ごす予定です。外は秋晴れで写真日和という感じもしますが、兎に角「○※▼するぞ!」と気負うことなく雰囲気に流されだらだら過ごしたいと思います。では、気がむいたら更新をしますが、それまでしばしのお別れです。


三原順

故三原順の漫画「はみだしっ子」と類似した表現が複数箇所あると指摘があり、原書房が今年出版した飛鳥部勝則著「誰のための綾織」が絶版回収となったそうです。

引用したとされる部分を比較したものを拝見しました(link)が、確かに指摘されたら「なるほど」と思う部分が多かったですが、三原順のファンでしかない私には、そのまま「誰のための綾織」だけを出されても殆ど気付かなかっただろうなぁと思いました。が、一カ所「目には目と歯を」は私も時々使わせてもらっている表現なので、これは私にもすぐに分かったでしょうし、あと数ヶ所「これって?」と思うだろう箇所もありました。
今でも根強いファンが居るっていうのは理解していましたが、25年も前の漫画についてこれだけの反響があると言うことも、その根強い人気を改めて実感させる事件になりました。
わたしも三原順は好きでした。萩尾望都や文月今日子や太刀掛秀子などを見ていた時代の話なんですよね。
私は年寄りの部類に入って居るんでしょうけれど、でも年寄りになった実感はありません。子供でも居たなら、子供の成長を目の当たりにして自分も年をとったと実感するのかもしれませんが、残念ながら子供には縁がありませんでしたので、いつまでも若いつもりで居ます。まぁ外観は確実に年をとっていますけれどね。そういえば高校を卒業してもう○十年かあなんて思うこともありますが、そうやって数値化してはじめて「え、もうそんなに経ったの?」と自分でびっくりします。はみだしっ子が終わって24年。若い人には「24年」は遙か昔でしょうけれど、当時からのファンの人にとっては「たった24年」というか「え?もうそんなに経ったの?ついこの前のことのようだったのに」という感じでしょう。そういうものだと思います。

先日も別のところで漫画の構図をまるまるコピーしていたなんて事件があったばかりですが、ものを作る側の人が著作をないがしろにするなんて自分の首を絞めるような事はこれ以上続かないことを祈ります。オチのない話でごめんなさい

2005年11月08日(火) 追悼報道… / 今日のこと

若い芸能人の方が亡くなったそうで…残念ながら私は名前くらいは聞いたことがあるのですけれど、どんな活動をしていたか全く存じませんし、こんなヒットを飛ばしたなどと紹介されても「???」で終わってしまうくらい芸能音痴ですので申し訳ございません。

芸能人ではない悲劇を報道するときのテレビは、押し殺した声さえ出しておけば悲しみを表現できるかのように勝手に決め込んで、そっとしておいて欲しいであろう場面にズケズケと入り込んで神経を逆なですることに余念がないのですが、相手が芸能人となると、その先述が使えないと悟るのか、それは少し抑えて普段そんなに売れていない芸能人や落ち目の芸能人などを発掘してきて親しかったかのようなコメントをとって、それを流しています。自主的にわざとらしさを演出するか、演出させるかの違いでしかなく、見ている方としては本当に不愉快な気持ちになります。
「○△さんが亡くなられて、どんなお気持ちですか?」とマイクを向けられ、たとえ本当に腹の底から亡くなった方を嫌いだった人でも「居なくなって清々しました。天罰が下ったんだと思います」と言えるでしょうか。一部無神経な言葉を垂れ流すことが自分の芸だと信じている大根芸人は喜んでそんな役をするかもしれませんが、多くの人はそうは思っていても「とってもいい人だったんですよ」と言うんじゃないですかね。マイクを向けた時点で答えが分かり切っていることに対してマイクを向ける価値があるのか…そういうことを判断して、本当にマイクを向けるべきはどこなのかを考えるのがマスコミなんじゃないのかなぁと私は思うんですけれどね。

故人のご冥福を祈っています。


今日のこと

今日で今の仕事は終わりになると思っていたんです。けど、どうも当初の契約通り10日までお勤めすることになりそうですし、その後の仕事も紹介されてしまいました。案件があると言うだけで、どんな仕事なのかどんな条件なのかも分からないので、とりあえず面接だけはして、その後でこちらからお断りするオプションもありと言う事で面接は引き受けました。また、先月、先々月の「働き過ぎ」については嫌味を言うくらいしかできないのですけれど(今更覆せないから)、今月の働き過ぎについては明日お休みをいただきますが、働いたことにしてくださいと言うお願いをしました。確約を得た訳ではありませんが、そうならなければ後で暴れることにします。本来の予定では今日で仕事が終わり、明日あさってと仕事をせずのんびりボーっと過ごし、金曜は部屋を片付けたりして、土日に思い切り遊んで来週から仕事へ復帰するつもりでした。でも、この結果予定が大幅に狂って、明日はお休みしますが、あさっては中途半端な仕事があって、その後面接があってうまくいけばすぐに次の職場に常駐することになりそうです。うーん。そうは言っても仕事は来週からと言うことにしたいなぁという気持ちは強いです。しかし、相手も「すぐに」と言う気持ちが強そうなので果たしてどうなるやら…


6月に今の仕事が始まって、季節の移り変わりは朝に見る庭の花の生長で感じていました。それはそれで楽しかったですが、もう少し外にも目を向けたいなぁと思います。折角カメラもあるし、何より風景を楽しみたいと思う気持ちもある訳です。京都に行かなければとか北海道に行かなければきれいな景色に出会えないなんて事はあるはずがありません。何も観光地に行かなくても、遠くに行かなくても、家のすぐ近くにも見るべきもの、見るべき所はいくらでもあるのです。けれど、ちょっと目先を変えると言うことでも、観光ラッシュに巻き込まれない程度の所に出かけたりして楽しんでみたいと思います。明日は家でのんびりするつもりで、外に出る予定はありません。兎に角惰眠をむさぼるというのが今の私には一番の贅沢ですからね。だから、秋を見つけに行くのは土曜か日曜の予定。どんな秋が見つかるんでしょうねぇ…

2005年11月07日(月) サッカーとプロレス / ジャンボ尾崎の破綻

テレビで全国高校サッカー・茨城決勝「水戸短大付属 対 鹿嶋学園」をやっています。
もうそろそろ終わりの時間に近づいてきましたが、これって間違いなくJリーグの中途半端な試合よりおもしろいです。多分、いやほぼ確実にこのどちらかのチームとJリーグのチームが試合をしたらJリーグのチームの方が勝つのでしょうけれど、でも、Jリーグ中下位チームの「玉蹴り」と違って、この高校サッカーはきちんとサッカーをしていますよ。きちんと球をコントロールしています。

ワールドカップアメリカ大会の本戦前、キング・カズが代表漏れとなったことに対して、ヴェルディの社長とやらが「非情な選択。いや非礼な選択だ」と騒ぎ立てました。それに対して私は「昔はどうだったかではなく、今の時点で力がないのだから仕方ないだろう」と言うことを書きました(link)。
しかし、本戦が終わった後で選手の中からは「カズさんが居てくれたら精神的な支えになっただろう」という意見もあったようです。うん、確かに今選手としての実力がないとしても、多くの選手はカズを目標に、カズにあこがれてサッカー選手になろうとしてきた訳ですから、そのカズがたとえベンチにいるだけでも力がわいてくる場面もあった事でしょうね。でも、もう選手としての実力はピークを過ぎているでしょう…そう思っていたのですが、カズは選手にこだわり続け、その結果としてオーストラリアのシドニーFCからオファーがありレンタル移籍をすることになりました。このニュースは驚きではありますが、まぁ目出度いことでもありますね。一部の穿った見方をする人たちからは「客寄せパンダとしていく」という言われ方もしているようですが、それでも「誰でも良い」というわけではありませんからね。

今の高校生の目標として「カズ」をあげる人はいるのか分かりません。ただ、間違いなく日本のサッカーが玉蹴りからサッカーに変りつつある歴史の中でみんなのあこがれであり、目標だった時代はあったのです。どんな理由であれ、再び海外で活躍の場を与えられたカズを応援したいと思います。

…なんて書いているうちにプロレスの番組が始まってしまいました。
K-1だのM-1だの…え?M-1は違うんですか? 兎に角、そういう類の「真剣勝負」を売り物にした格闘技が行われている中でプロレスも人気を維持しているのでしょうか?
友人の中にはプロレスのファンというのも居て、彼に言わせると「プロレスは予定調和の世界で、水戸黄門のように決まったストーリー、決まったレールの上をいかに演出をしながら進むか楽しむものだ」と言うことらしいです。そして「それを楽しめない奴はプロレスを見る資格はない」のだそうで、私としては「そっか、私にはその資格はないな。資格を欲しいとも思わないが」と言うのが精一杯でした。子供の頃、私の田舎では民法すら2局しか映らず、楽しみと言えば巨人戦とプロレスしかないという感じでした。その中でへそ曲がりの私は巨人もプロレスも嫌いを貫いてきたのです。いや、当時巨人はまだ好きだったかなぁ。巨人が嫌いになったのは長島が監督になった頃からだと思いますから。でも、プロレスは両親が一生懸命応援する横で「技を掛けられるのを待っているのは変だよ」「どうして今倒れた人が突然あんな元気になるの?」とそのわざとらしい演出に違和感を感じてのめり込めずにいたのです。それはそれ自体が「ショー」だからと言われてもたのしめるようにはなりませんでした。しかし、世の中は広く、このショーを「真剣勝負」と見る人も、楽しいと感じる人も数多くいたのを否定はしません。しかし、今でも人気があるのでしょうか?K-1で勝負が決まるのは一瞬です。一瞬の隙をついて関節をきめたらもう勝負はついています。プロレスの技がK-1で飛び出すこともありません。つまり真剣勝負と演出の差があからさまに出てきている訳ですよね。それでもK-1などに目移りせずプロレスのファンだという人はプロレスのどこに魅力を感じているのでしょう。やはり「ショー」としての演出と言うことでしょうか。アメリカのプロレスではかなり魅力的な演出がされ、はち切れんばかりのプロポーションの女性が登場したりして楽しそうですが、日本の50をすぎたおっさんたちのたるみきった体から繰り出されるチョップの応酬って見ていて楽しいのですか?
いや、否定はしませんよ。それこそプロレスには歴史がありますから、今だけを見て知ったようなことを言うな!と怒られるかもしれません。誤解しないで欲しいのですが、私はプロレスを否定したいのではなく、私の目で見て「50過ぎのおっさんが、たるみきった体で、チョップの応酬をしあう」これだけでファンが騒ぐような試合になってしまうのですか?それはショートして楽しいのですか? それとも私が見るべき場所を間違えているのでしょうか? と言うことを聞いてみたいのです。残念ながらショーとして演出をされた格闘技自体を楽しむ能力は私には欠けているのですけれど、プロレスファンが今のプロレスのどこに魅力を感じるのかは興味のあることなので、分かることで良いですから教えていただければ幸いです。と言うことです。


ジャンボ尾崎の破綻

プロゴルファーのジャンボ尾崎が東京地裁に民事再生手続きを申し立て、個人として経済的破綻をしていたそうです。

間違いなく日本のゴルフ界の一時代を築いた人でしたよね。プロって一試合で優勝すれば何千万円って優勝賞金が一気に入ってきて、尾崎プロくらいになれば毎年コンスタントに何試合か優勝をして何億、何千万というお金が入ってきていた訳です。破綻をするほどですから何かしら(株や土地)の投資などもあったと思いますが、そういう大きな負債に加え、門下生も多く、賞金王の通り名もあれば、既にそんなに稼ぎはなくとも見栄を張る部分もあったことでしょう。そんな見栄の部分が真綿のようにじわじわ首を絞めていったのかなぁ。レベルは違いますが同じような事が自分の周りでも起こっているだけに、何となくその気持ちは分かるぞという感じです。私の場合は「あんたが思っているほど私はもうけていないよ。貧乏で泣いています」と笑って言えますが、ジャンボ尾崎という名前の前で、彼はそういえなかったのではないでしょうか。ちりも積もれば山…この言葉は貧乏人には常に後ろから追いかけてくる怖い言葉なんですよねぇ。

既に賞金ランキングなどに顔を出すこともない隠居の身みたいなものでしょうから、果たしてこれからどんな身の振り方があるのか、まぁ大変申し訳ないですが、私はこれを書いた傍から(ゴルフに興味がないので)ジャンボ尾崎の事は忘れてしまうと思いますが、ゴルフに興味がなくても名前くらいは知っていると言う有名人だけに安らかな老後を送ることができるようにと祈っています。そう、もっと小物だったら、「おまえ今まで良い思いをしてきたんだろ。だったら、その報いと思ってこれから人生の地獄味わえや」とでも行ってやりたいところですが、多分、彼のような有名人だと本人が良い思いをするより、周りが吸った甘い汁の量の方が大きいんじゃないかなと思うんですよ。ですから、これからは小さな幸せを噛みしめてねと思ってしまうんですよね。ええ、私の偏見ですけれどね。

2005年11月06日(日) Ricoh Caplio GX / 今日のバカ変換 / 今日のこと

先週買ったデジカメ、画像自体はすでに「lunatic's photo」などに掲載していますけれど、こちらではようやくお披露目です。

Ricoh Caplio GX

今はやりのカメラって多分もっとおしゃれなんですよね。小さくて、薄くて、ズームがついて、手ぶれ防止がついて…私自身が今までの経験で一番優秀なデジカメと思うものは今までにも何度も書いてきましたが、CASIOのEXILIM EX-S2です。決してEX-S20やそれ以降のカメラでもなく、EX-S2こそが私にとっての最高のデジカメです。クレジットカードと殆ど同じサイズで薄さも11mm位ですが、ズームはついていませんし、フォーカスもパンフォーカスで画質的には大したものではありません。しかし、ポケットに入れておいて「撮りたい」と思ったときにさっと取り出して(1秒以内に起動して)シャッターを押すだけで風景を切り取れると言うことが、たとえ何百万画素のCCDを積んでいても、何倍ものズームを積んでいても、その起動や操作に無駄な時間を要してシャッターチャンスを逃してしまうよりどれだけ素晴らしい性能であるかを実感させてくれます。
そういう信念を持っている私ですから、カメラはカードサイズ程度で薄さも薄い程良いと言う今時の傾向は大歓迎をします。しかし、各社が出している薄型カメラも私にとってはEX-S2を超えるものではありません。様々な機能を詰め込みすぎて、結局は無駄が多すぎて使いにくいだけのカメラになっているのです。また、薄く小さくなると言うことは、カメラ自体がホールドしにくい事を意味しています。EX-S2のように、ズームもなく、フォーカスも固定なので、ただ構えてシャッターを押して撮影終了というならまだしも、ズームで構図を決めて、シャッターを半押ししてピントが合うのを待ってなどとよけいな時間が掛かるカメラではぶれないようにカメラを抑えておくのはとても大変な事になってしまう訳です。さらにカメラが小さいので、ズームを操作しようとしたら他のスイッチを押してしまうとか操作ミスが多くなりそうです。私はそんなカメラはいりません。今回はまだEX-S2が私の希望価格で手に入らないので、2番目にお気に入りのこのカメラを選択しました。EX-S2が手に入らないならカードサイズや薄型のカメラはいりません。無骨でかまわないからきちんと手になじむこのカメラが良いのです。
Caplio GXの良いところを簡単にまとめると次の通りです。
  • カメラの形が適切で持ちやすい。(☆☆☆☆☆)
  • 広角側が28mm。オプションのレンズを加えると22mmになる(☆☆☆☆★)
  • マクロ撮影で1cmまで近寄れる(☆☆☆☆☆)
  • マクロ撮影でピントの合う場所を自由に設定できる(☆☆☆☆☆)
  • 単三電池で駆動できる(☆☆☆★★)
  • マニュアル撮影もどきができる(☆☆☆★★)
逆にこのカメラの欠点をあげると…
  • 今時のカメラに比べて見た目がごつくて厚い(しまいにくい)(★★★☆☆)
  • 折角のマクロ機能なのに、ピントが合いづらい(★★★☆☆)
  • 重い(★★★☆☆)
こんな感じでしょうか。

遠景を撮ったときにどんな画像になるかはこれからのお楽しみとして、今回はマクロ撮影をした画像を載せてみます。
エリス中尉

モデルは「謎の円盤UFO」のエリス中尉。決してオタクじゃないですよ。たまたまそこに鎮座して「写して〜」と熱い視線を向けられたのでモデルになってもらっただけですから…

気になったのは、緑の再現性です。
緑の再現性

これはSERAPHIMのLPジャケットですが、本物より黄緑っぽいんですよ。GXの液晶画面で見るとまるで蛍光色かのような鮮やかな黄緑色にも見えます。ノートパソコンの画面で見ればまだ我慢できる範囲にはなるようですが、再生直後に確認をするGXの液晶画面での絵があまりにも派手なので、このカメラは本当に壊れていないの?大丈夫なの?と心配になってしまいます。

まぁこんなカメラですが、来年か再来年までは(できればもっと長く)愛用したいと思います。12月16日にNikonからはD200が発売されるようです(link)。1000万画素超のCCDを搭載したD70の上位機種。欲しいと言えば欲しいのですが、20万円という値段は宝くじでも当たらなければ買えないでしょうし、実際買う金があったとしても買うかなぁ…。金が有り余っているならまだしも、そうでなければまだD70で十分という感じがします。コンパクトデジカメは簡単に買い換えているくせにと思うかもしれませんが、コンパクトデジカメはあれこれ小手先の変更が多いので、それを楽しみに買い換えている部分もありますが、一眼レフデジカメの場合はCCDのサイズが大きいこともあってD70の600万画素でかなり十分な表現力を持っていますし、カメラのボディは単に画像を写し取る道具と言う意味合いで(言葉は悪いですが)コンパクトカメラみたいなおもちゃ的機能の有無は関係ないんです。買い換えを考えるのはCCD(又はC-MOS)が1500万画素を超え、値段も10万円台前半になった頃でしょうかねぇ。


今日のバカ変換

いつもと逆パターンですが…「渡島以南じゃないの」と変換されました。

入力したのは「おしまいなんじゃないの」なんです。別にシマの位置を特定したいとか思っている訳じゃないんですけどねぇ…


今日のこと

約5ヶ月、殆ど家で食事を作る時間がなかったので、家で食べる食事と言えば倉敷の「ふるいち」の通販を利用して毎月届けられるうどんを主食として、後は終電間際に駅付近の24時間営業のスーパーで売れ残って50%オフになった総菜だとかパンなどを買ってしのいでいました。でも、今週は少なくとも後半から暇になると思いましたので、今日は久しぶりに近くのスーパーに食品の買い出しに行ってきました。本当久しぶりって感じがしましたよ。

大根や長ネギを手にとって品定めをして、サンマが安かったからと買って、肉やサラダ用ドレッシングなども買い足したりしました。総菜コーナーも見ましたが「これからはまた自炊するから、君たちにはもう用はないからね」と言葉には出さずお別れをして、チーズが安かったのでちょっとまとめ買いをして…何度も言うけど、本当懐かしい。あぁ、人間してる気分です。

昨日はのんびり休むと言いつつ、部屋の掃除などしてしまいましたが、今日は予定していた買い物以外は本当にだらだらと過ごしました。あ、そういえば今日は買い物のついでに久しぶりにケンタッキー・フライド・チキンへ立ち寄ってチキンとプレミアムバーガーとやらを買ってみました。先日のモス・バーガーの「匠十段」と比較してみたかったのです。結果から言えば「匠十段は1000円だっただけのことはある」と言うことになるでしょう。匠の方はその肉や野菜のボリュームが勝っていてパンは挟む道具だったのですが、プレミアバーガーの方はパンが存在を主張しすぎていて、どこがプレミアなの?と言う感じがしました。それにしてもハンバーガーを包む紙を上下に広げてバーガーにかぶりつく様は遠目に見ているとエイリアンに食いつかれているようでどことなく滑稽ですね。あ、自分もそういう格好で食べているので笑ってばかりは居られませんがね。

帰宅して一休みしてから(本当はせっかくの休みだから自転車に乗ってどこかに出かけようと言う気持ちもあったのですが、今週は兎に角ぐーたらしたいという気持ちを優先したのでどこにも行かなかったのですけれど)、どこにも行かないと折角買ったデジカメ(Caplio GX)も活躍する場所がないなぁと思っていたのですが、ふと部屋を見渡すと部屋の隅に謎の円盤UFOとサンダーバードのフィギュアが飾られているのが目に入りました。この二つは結構好きだったんですよ。で、カメラが1cmの距離から撮影をできるなら、このフィギュアを撮影してみようと思ったんです。だってそこまで寄れるならかなり迫力のある画像になるでしょ。

それで撮ってみたのが…
ThunderBird-1

Intercepter

これらだったんですよ。でも、これを掲載したって「いい年をした大人が…」って思う人は思うでしょ。だったら極端な方が良いなぁとエリス中尉にご登場を願ったんです。

エリス中尉-2

元々エリス中尉って抜群のプロポーションをもって居る方がその役をやっておりましたので、そのフィギュアも美しいプロポーションなんですよね。写真を撮っているうちにその線をどうやったらきれいに撮れるんだろうとか結構意地になった部分もありました。でも、まだまだカメラを生かし切っていないですねぇ。今日は降参しておきます。
こういうフィギュアをきれいに撮ると言うのも、カメラのレンズの特徴を理解するという意味ではとても勉強になります(花と一緒です)ので、もう少し挑戦をしてみようかなと思います。

昨日掃除をした和室。うれしくて、今日は用もないのに和室でゴロゴロしてしまいました。ちゃぶ台を置いて座布団を敷いて茶の間っぽくしてしまおうかなどとも思いますが、実際にはちょっと大きな本棚やレコードラックを置いていて手狭なのでこれ以上できるだけものを置かず、のんびりごろ寝ができるスペースを確保し続けるようにしたいと思います。まぁ生まれたときから和室なんて家になかったよと言う人も最近は増えてきているらしいですが、少なくとも私には、普段はそんなに利用価値を見いだせなくても、やはり和室は心のオアシスという感じがします。

…そういえば和室を方つけていたとき、押入の億から出てきた箱の中から不治痛…いや富士通のOASYS POCEKT2の取扱説明書が出てきました。10年ほど前にやっていた仕事でちょっとこれを使っていたんです。懐かしいです。こういうのってオークションに出したら売れるのかなぁ…

2005年11月05日(土) のんびりした1日でした

やってもやっても終わらない仕事に追われる休日が続いていましたが、その仕事も一段落することになり、今週は本当に久しぶりにプレッシャーのないのんびりした休日になりました。

金曜の夜から浮かれて、友人と二人で、仕事のことを考えず(終電に間に合わなかったから仕方なくではない)漫画を読むために漫画喫茶に行きました。まぁこういうのも久しぶりと言えば久しぶりだなぁと開放感に浮かれていました。その後帰宅して思う存分寝るつもりだったのですが、朝の9時前には目が覚めてしまいましたので、今日は今までやるやると行っていた部屋の掃除をすることにしました。本当は家の掃除なんか放っておいてもっと「さぼる事」をやりたかったんですけれど、気になってしまったら仕方ないですね。っていうか、お恥ずかしい話ですが本当ゴミだめみたいになっていたんですよ。集合住宅ってよほどの豪邸は別として、基本的にはリビングを広く見せたり、実際につなげて広く使うために、リビングの横に和室があるんですよね。で、ふすまでしめれば一応個室になるし、開ければ開放感たっぷりの部屋になるって言う感じです。私の住む所も同じでリビングとL字型にはなりますがくっついてそれなりの開放感があるような感じなのです。ですが…他の方たちはどうされているのか存じませんが、私の所では3畳畳ちょっとの広さの台所がついていて、そこの背面に購入時作りつけの食器棚を作ったんですよ。ですからその分は狭くなっているとは思いますが、食品が入りきらないんですよねぇ。普通のシステムキッチン(シンクの右下は食器洗浄機で占領されていますが)と天袋というか上部の収納棚もついていますし、ここは1階なので油化した収納もあってそれなりに収納はできるはずなのですが、缶詰(トマトの缶詰は常に10個くらいストックしてある)だとか、一升瓶(蜂蜜)や米(玄米30kg)などを収納するスペースがなくいつも和室に放り込まざるを得ない状況なんですよ。
まぁ米は多くの家庭では30kg単位ではなく5kgとか10kg単位で買うものなのでしょうから、これは仕方ないにしても、でもうちは収納ができなさすぎじゃないでしょうか。棚の設計を間違えたかなぁとも思うのですけれど、でも、棚は棚でそれなりにいっぱいになっていますから、考えられるのはもっているものが多すぎるのか、収納が下手か、それとも元々そんなにここに収納しようとすること自体が間違えていると言うことなのでしょうけれど、他の人たちはどんな風に収納して居るんでしょうね。ものすごく興味があるところです。
…うちがよそ様と違うだろうと思っている事

  • パンがスパ専用(銅製)、卵料理専用(鉄製)、汎用(大・中)(T-FAL)、それに卵焼き専用(銅製)とフライパンがあること
  • 中華鍋がある
  • 寸胴鍋がある
  • ル・クルーゼが5つくらい鎮座ましましている
  • ウェッジ・ウッド(ノリタケが入る前の職人のサインが入っている奴)が4客ある(食器棚の一部を占有)
  • エスプレッソメーカーやデミタスカップまである
とこんな感じでしょうか。
昔は中華鍋一つですべての料理をこなしていたんですがね…まぁ遊牧(賃貸)生活と土着(持家)生活の差というのもありますし、私がパンフェチなんでしょうねぇ。美しい調理器具はついつい衝動買いしてしまうんです。ル・クルーゼも同じ理由です。これらにサンマをのせるためだけの皿があったり、無駄なものと言われそうなものは多いのかもしれません。
そんな訳で台所からあふれた食品などはストッカーに収められて和室の端にその居場所を確保しています。何か違うよなぁと思いつつ、収まらないんだから仕方ないと言う感じ。しばらく忙しさを理由に掃除をさぼっていたら、そのストッカーの下あたりがねっとり下感じに汚れているのです。もしかしてかび?いや、考えたくありません。この半年間でたまったゴミをまずリビングに放り出し、その山から必要なものと不要なものをより分けて、不要なものをゴミにまとめました。まぁ当然ながらその95%位までがゴミでした。そして掃除機を掛けてぞうきんを掛けてエアコンで除湿を数時間して(←気休め)、畳の上に抵抗なく寝転がることができるまで掃除をして満足しました。久しぶりに片づいた和室は昨日より倍くらい広く感じました。この勢いでリビングなども次々と掃除をしたいところですが、せっかくの休日を掃除だけでつぶしたくはないですから、リビングなどは軽く掃除機を掛けて、本格的にするのは次回に持ち越しです。仕事が一段落したら次の仕事に入る前に本格的に掃除をしてしまうつもりです。

先月の半ば頃、TSUTAYAから一枚のはがきが来ました。そこには11月5日まで新作以外のCD,DVD,ビデオがレンタル半額とかかれていたのです。それは純粋に無作為抽出の結果なのか、ここ半年ほどレンタルしていないからの動員策なのかは分かりませんが、それまでは毎週のようにレンタルしていたのに今の仕事が始まってこの半年で借りた本数は0本…情けない話ですよねぇ。でも、仕事が忙しくてそんな暇は全然なかったのでこのはがきも来ていることは分かっていましたが、利用するなんて思いもつかなかったのです。しかし、今日はこんなに暇になったのだからと、あわててそのはがきを探してレンタルしてきましたよ。どんなものを借りたかは映画評で書いていきますが、四本ほど映画を借りてきました。ようやく人並みの生活ができそうでうれしい限りです。

それにしても今回の仕事には考えさせられました。
知り合いの会社だからと怒りをかなり抑えて我慢をしてきました。もうそれも終わりですからそれを今爆発させることもないのでしょうけれど、でも、もっとはやく、少なくとも10月の半ばあたりで爆弾を落としてしまえば良かったと今は思います。仕事には二つの種類があります。一つはやっつけ仕事というか、これさえやってしまえば後はもう二度と会うこともないから兎に角やってしまえばいいよと言うもの。もう一つは末永くおつきあいもあるから、今は損をしても後で得を取らせてもらおうと言う長い目で見たもの。私は後者の考えでおつきあいをしてきたつもりだったのですが、どうもお客さんは前者の考えでのつきあいだったようです。言いたいことを抑えて、客のわがままはまぁ仕方ないかとそれなりに自分の気持ちも抑えて来たのですが、10月の半ばからちょっと我慢ができなくなり実力行使をした部分もあります。が、今にして思えば、相手がこういう態度なら「助けて下さい」と言う言葉自体を「私には関係ありません」と切り捨てれば良かったのかなと思いたくなります。何をどう考えても「Give and Take」ではなく「Give and Give and Give」というスタンスで、口先だけ「助けてください」と言っているけど、態度は「仕事を与えてやって居るんだ」という感じで、本当腹立たしかったんですよ。
ここ何年かは「お得意さん」とのつきあいが多く、私の失敗に怒りはしても、フォローをしてくれるし、逆に客の失敗に文句は言うけどフォローもするときちんと「Give and Take」を当然のようにする会社と付き合ってきただけに、今回の仕事にもそれを期待して見事裏切られたというか、会社としては利益のために利用できるものは全部すると言うスタンスだったんでしょうね。ですから、今後私はそのような会社に利用されないように気をつけるようにする。そういう覚悟を改めてすることができただけで良しとします。それ以上考えると火山が噴火してしまいそうですからね…

さ、気分転換に早速借りてきた映画を見るとしましょうか…

2005年11月04日(金) ニュースから(被災地の消防士の食事と知床の指定動物対策)

震災救助の消防士、満足な食事できず
阪神大震災の時、救助にあたった消防士は、殆どが救援物資が届き始めるまでの4日間、まともな食事ができなかったと言う調査結果を神戸の甲南女子大の学生がまとめました。アンケートの結果によると、「食料はあったけど」「救助活動をするためにはきちんと食事をしなければならないと分かっているけど」…でも、被災して避難している人たちが傍にいる状況で、「被災者に遠慮があった」「被災者の傍で携行食を活用することは困難」という感じだったようです。

自分が当事者ではない第三者として意見を言うなら「プロなら食べるべきだ」と言うでしょうね。消防士が十分な救済活動をするためには、個人がきちんと動くためのエネルギー補給は不可欠です。ですからプロとしての自覚があるなら、たとえ被災者に「自分たちばかり」と野次られようと誇りを持って食べるべきです…でもね、当事者だったらそんな事は言えないでしょうね。横で苦しんでいる人がいるのに自分たちだけが食べられる事はないでしょうね。
一番理想的なのは、被災者の方もその事を理解し、自分たちより率先して消防士たちに食料を回すとか、少なくとも消防士が携行食糧を口にする事が「当然の事」だと理解する事なのですが、そんな風にみんなが簡単に意識改革をできるなら何の苦労もないでしょう。ですから、こういう時に国や県、市町村の役人が現地に赴いて消防士に食事をするよう命令を出すべきなのではないでしょうか。上からの命令として食事をするなんてちょっと悲しい話ではありますが、それでも十分な救済活動をするために誰かがその音頭をとらなければならないとしたら、それはそういうときこそ役人の役目と言うことになるのではないでしょうか。知事が全現場を回れと言っているのではありません。それは知事でなくとも、言葉悪く言えば、その場で消防士の代わりに憎まれる役を役人が代行すればそれで良い訳ですから、自分は知事の代理ですと名乗る資格のある人ならそれは誰でも良いんですよね。
兎にも角にも、みんなのために働いている人が、働くためには休みも必要だし食べることも必要なんだと言う事を理解しないとだめですよね。そういう状況を作ることが果たして災害シミュレーションの中に入っているのだろうかと心配になります。

シマフクロウの雛を守れ。知床半島で水際作戦
世界遺産に登録された知床半島のすぐ近くに、外来生物と指定されたアライグマが迫ってきているようです。

札幌などの都市部でペットとして飼われたアライグマが逃げたか(多分)飼うのが大変と捨てられたのが野生化し、どんどんその生息範囲を広げてついに知床半島の根本まで来たという訳です。
自然が残る世界に誇る遺産(というより財産なんじゃないかと思うんですけれどね)に外来種が入り込んで生態系を壊していく危険性があるとは嘆かわしいことですが、どうかきちんと対処をしてほしいと思います。また、こういう危険が起きたことを機に、もっと野生動物を野生で居させるための環境保護を推進することを考えた方が良いのではないでしょうか。こんな小さな島国で土地が十分なく乱開発をせざるを得ないと言う事情は理解もしますが、それでも、残すべき所は残すと言う覚悟で知床などを世界遺産に申請したのでしょうから、その覚悟のほどを見せてほしいものだと心の底から思います。

7年前に「動物との接し方と言う雑文を書きました。果たして「野生」の動物を見て餌をあげる人って、「野生」と「ペット」の違いを分かっているのでしょうか。かわいいからと言う外見だけでペットを買う人は、そのペットは生き物だから餌も食べるしうんこもする。自分がその生死を握ると言うことが分かっているのでしょうか。
また、昨年の9月25日と10月19日に書いた「国定公園で犬の放し飼いはなぜだめか」という雑文でもふれているのですけれど、犬を飼っていらっしゃる方の一部には、犬はかわいいから、犬は家族と同様だからと言うだけの理由で犬にも国定公園を開放するべきだと言う人も居られます。自分の子供ならおしっこでもうんちでも平気で処理できるし、子供がはき出したものも食べることは平気。親なら大半の人がそういう経験があるんじゃないでしょうか。でも、それを他の人に当てはめられますか。他の人にそのうんちは汚くないんだよと言えますか。相手がそう思うと本気で信じますか。そんな訳ないですよね。誰だって自分の身内はかわいいのです。目に入れたって痛くないって事です。自分の身内がしたことが他人の迷惑になっているかどうかは同じようなフィルターが掛かっているものです。
で、その犬の飼い主たちはこのニュースをどのような気持ちで見るのでしょうか。「アライグマってかわいいから世界遺産の中にとけ込んだらすてき」って思うのでしょうか。それとも「これで犬も堂々と権利を主張できる」と思うのでしょうか。いや、まともな神経の人ならそんな風には思わないでしょうね。でも、このアライグマへの攻防というのと、自分たちが主張している「国定公園での犬の放し飼い」は全く同じ事なんだと気づく人はいるでしょうか。気付かないで居るなら、是非気付いてください。同じ事です。世界遺産の土地も国定公園の土地もどちらもその自然をそのままに残そうとしているところで、人間の都合を優先すべき場所ではないのです。どうか、野生動物とペットの違い、そして自然への接し方について多くの人が分かってほしいものだなと思います。

2005年11月03日(木) 世界最小のUSBメモリ

ソリッドアライアンス」という会社が世界最小のUSBメモリを発売する(した)そうです。(link)

リンク先を見てもらえれば分かるように本当に小さいです。日本で発売されているUSBメモリの多くはコネクタの形状に合わせて凸に凹を覆い被せるように差すのですけれど、欧米などではこのUSBメモリのように凹の下半分だけを利用した薄型の物が結構出回っているようです。何かの映画でこの手のメモリを見て、どうにかして手に入れたいものだと思っていましたが、残念ながら普通程度にも探す時間がなく、果たして普通に売っている物か、それともちょっと探せばある物か、はたまたよほどのマニアじゃないと手に入れられない物なのか分からなかったのです。でも、こういう格好で発表されたと言うことは多分手に入りやすくなるって事ですよね。そう期待したいものです。中途半端な大きさのものはどこかに置いてなくしてしまうか、小さいと思った割にじゃまになるものですが、これくらいのサイズなら本当に携帯のストラップにつけておくとか、鞄にくくり付けておくとかしてもじゃまにならないでしょう。128MBで4,980円と聞くと割高な感じがします。ですから本当に飛びつくかどうかは疑問ですが、買う事ができるようになったこと、選択肢が増えたと言うことはとても喜ばしいことです。はやく実物を見てみたい…

結局一昨日は漫画喫茶に泊まり、昨日は会社で作業をして夜を明かしました。多分合計したら1時間くらいはうたた寝をしていたのだと思います。これから帰ってゆっくり体を休めたいと思います。疲れました。

2005年11月02日(水) ヴァカ変換

徹夜作業中…すでにVodafone 902Tは電池がなくなり無用の長物となりはてました。
仕事も忙しいので今日は更新をお休みしようと思ったのですが、バカ変換が情けなくて…

「ぽいんたをさいしんいちにこうしんする」を変換したら…

「ポインタを佐井真一に更新する」
だって。佐井真一って誰?
きー!となってもう一回変換キーを押したら今度は

「最新1」
だって。アホちゃう?
X30にはATOK16が入って居るんですけれど、やはりバカさ加減はMS-IMEとあまり変らないような気がします。

2005年11月01日(火) 漫画喫茶にて…

11月初旬までの契約の仕事なんですが、最後の最後(であってほしい)の追い込みで、今日は久しぶりに漫画喫茶に泊まっています。

毎日のように泊りがけでいることをまるで自慢のように話しているから、追い込みの時期だから徹夜するんだろうなと思っていたのですが、こちらの終電がなくなったころを見計らって「今日はそろそろ帰るけど、そちらはどうするの?」って聞かれてもねぇ…私はここにいますから放っておいてくださいとも言えない訳で、それなら「今日は徹夜できないからね」と先にってくれたらいいじゃないのと思う訳ですよ。まぁ、あちらの言い分としては「何で聞かないの?」なんでしょうけれどね。こういうすれ違いも後一週間ほどですから笑って過ごしましょう。
漫画喫茶の勧めでメンバーカードというものを作りました。別に料金がかかるわけでもありませんから…利用に応じてポイントがたまって、そのポイントに応じて割引がついたりするのだそうですが、このお店あちこちに系列があるにもかかわらず、ポイントカードはその店のみでほかの系列店では使えないのだそうです。まだ数回しか利用していませんのでたまったポイントもたかが知れているのですけれど、もうこの後はほとんど利用することはなくなるんだよなぁと思うと残念でなりません。ポイントなんて貯めなきゃよかったと今更ながらに後悔しています。人間の心理って微妙ですね←あんたがせこいだけ って言われそう…

タバコをやめて4年か5年が経過しました。以来タバコの値段を気にすることはなかったのですが、先日店先で目の前にタバコが陳列されていて久しぶりに値段や概観を見ることができました。私が吸っていた頃から国産タバコは50円くらい値上がりしているのでしょうか。ものすごい割高感がありますねぇ…って吸っていない私が言っても嫌味にしか聞こえないかもしれませんが、とにかくその値段にびっくりしてしまいました。大げさに言ったら安めの食事一回分と同じ値段ですものね。銭湯の値段が300円を超えたって聞いたとき以来の衝撃でした。だって、お風呂って、そりゃあ中には「入らなくたって平気」という人もいらっしゃるでしょうし、どうしても毎日入らなければならないものでもないですが、でもとりあえず世捨て人にならない限りは1週間でも数回はお世話になる必要がある、言わば準生活必需品みたいなものじゃないですか。それがこんなに値上がりしてしまっては、本当生活が大変ですよ。タバコは嗜好品ですから「値段びっくりするほど高くなっていたよ〜」とネタにして終わりでいいと思いますが、銭湯はそれを生活に必要としている方もいらっしゃるのですから、最近流行の「温泉もどき、遊技場もどき」銭湯とは分けてその存続と、値段の安定のために国などが援助をしてもいいのではないかなぁと思うのですが如何なものでしょう。


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