The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年10月31日(月) 昨日の事 / カンタービレ占い / 加速装置 / 今日のバカ変換

外出
仕事の合間に、少しだけ外に出ましました。特別な用事があったわけではないのですが、この写真を撮るために…
10万キロ
ええ、漸く自分の車の走行距離が10万キロを越えたんですよ。新車で購入して6ヶ月目からの半年間の走行距離が5万キロになった時は、この車はどれだけ走る事になるんだろうと考えたものですが、仕事が落ち着いてしまって、そこからは平均的な走行距離となって60ヶ月と数日での踏破となった次第。今までの私の車遍歴(殆ど車検を受けた事がないくらい頻繁に車を変えている)から言うともうとっくに飽きて良いはずなんですけれど、この車愛着があるというか、この車を捨ててでも乗り換えたいと思う車が本当に出てきません。今年の2月に雪で滑って車の前周りを大幅に修理しラジエータなどは新品になりました。そして今回の車検でメーカの5年保証が切れるので、保証される部分として自動変速機が丸ごと新品に交換となったようです。もう下取り価格も鉄くず価格と同じ程度しか見込めない車ですから、下取りに出すなどとは考えず後5年ほどはしっかり私の為に働いてもらおうと思っていたので、部品が新品になるというのはとても嬉しい事です。後は多分1年か2年くらい経過した頃にダンパーがヘタってしまうんでしょうね。その辺りは覚悟しなければならないでしょうけれど、まぁ末永くお付き合いしたいものです。
兎に角、そう思っている車の新しい門出ですから、写真に撮っておきたかったという事です。一昔の前の車ならオドメータ(総走行距離数)は99999.9kmから0kmに戻ったものなんですよね。ところが「うちの車はそんなヤワじゃござんせん」とばかりにこぞってメータの桁を1桁増やしたものですから、「やったー(メータが一回りして)新車になった」と言うドライバのささやかな楽しみが奪われてしまったんですよ。これはメーカーの罪だと思う←八つ当たり。

モスバーガー
その写真を撮るために家の近場を適当に走っていたのですが、誘惑の多い周回となりました。まずはモスバーガー…
ええ、モスバーガーで「匠」とかって言うべらぼうに高いハンバーガーを販売し始めたのは知っていたんですよ。でも高々ハンバーガーごとき1つに「せんいぇん」も掛けるなんて…と思っていたのですけれど、丁度、車がモスバーガーの前を通り過ぎたのは、匠バーガーの販売開始時刻となる14時を少し過ぎた頃。いや、もう発売からかなり時間も経過していますから今更食べる人がそんなにいるとは思えませんけれど、こんな時間に通りかかったのは何かの縁と思って挑戦する事にしました。唯でさえ食べ難いモスバーガーですから、その高価版ともなれば車を運転しながら食べること能ずという事でしょう。そう予測して車を止めて店内に入りました。いや、正解でしたよ。頼んだのは「どうせなら」と「匠十段でしたが、兎に角、これのどこがハンバーガーやねん!と言うくらい下のパンが見えません。で、十段重ねの具材、いくら私の口が大きいからと言っても絶対に入りませんよ。ナイフだのフォークだのが最初に持ってこられたのは納得です。
で、味の方はというと300円のモスバーガーの3倍うまいか?と言われたらそんな事はないですね。でも、「うまいか まずいか」と聞かれたら「うまい」とは思いました。そして「モスバーガーが300円だったら、この具材の量で1000円は妥当だ」とも思いました。でも、「1000円のハンバーガーはもう結構」と言うのが結論です。話のネタとしては良いものを食べさせてもらったと思います。でも、私にとっての正統なハンバーガーはマクドナルドのハンバーガー(安いからこんなもん…悪い意味ではなくて安いところでバランスしている)か今はないですがバーガーキングのハンバーガー(セロリとかいろいろ入っていてボリューム満点)とか、日本で展開をし始めた頃のWendy'sのハンバーガー(バンズからパテが大胆に飛び出していた)等で、コストパフォーマンス(性能/値段比率)が良い物なんですよ。残念ながら匠十段はおいしいけど値段が高すぎて、コストパフォーマンスは低いですね。ええ「お得感」がないって事ですね。ま、誰かが「ハンバーガー程度ならいくらでも奢ってやる」なんて言った時に目をキラリと光らせて奢ってもらうメニューにしておきましょう。

デジカメ
そして、その次は出ました衝動買い!
どうなっても良いようにと先日も書いたデジカメ2台(CASIO EXILIM EX-S100とPENTAX OptioX)は箱に詰めて持ち歩いていたのですが、その後で寄ったパソコンショップでちょっと話をしたら裏の値段って事でかなり安い価格を引き出せたので、その2台を下取りに出して新しいデジカメを買ってしまいました。
本当はオークションでCASIOのEXILIM EX-2に入札をしていたんです。でも、私が設定している上限より皆さんが設定している上限が高いようでどうしても落札できません。また、今日行ったお店に中古であったEX-S1も残念ながら売れてしまっていたようです。うーんどうしようかとまず下取り査定をしてもらったら思ったより低い値段なんですよね。これはもう半年もしない内に、乱暴に言ったら新発売って言っている傍から新製品、後継機種が発表されるくらいカメラの寿命は短くなっていますから、買って一年も経過したデジカメは余程の人気機種でなければ買った値段の1/4程度の値段になると思わないと駄目みたいですね。昨年、一昨年辺りなら半額くらいにはなったものですが、一年で中古の値段は半分になったという事なんでしょうかね。OptioXはまだ現役(?)で売られていましたが、新品がこの値段ならあの下取り価格は仕方ないって感じがしました。兎に角2台を売り払ってほんの少し追い金を入れて手にしたのは、これまた在庫処分だと思いますけれど「ricoh Caplio GX」と言うカメラです。
1年前に短い期間ですがRXと言うデジカメを所有した事があります。このカメラはその後継機種なんですよ。殆どデザインは一緒。ただマニュアル撮影のためのダイアルとストロボなどを付けるホットシューが加わった程度でしょうか。液晶モニタへの表示も操作性もまるでRXとそっくりですから「新しいカメラを買った」というワクワク感は湧いてきませんでした。それが残念です。
多分、このGXも太陽が写り込んだときの画像処理は駄目なんだろうと思います。今時のカメラみたいにスマートな形もしていません。同じリコーでさえ、このGXが属す「プロフェッショナルシリーズ」ではなく「パーソナル・スタンダードシリーズ」のカメラならもっと高倍率のズームレンズがついて、もっとスマートなボディを持って居たりしますけれど、このカメラ、凸凹していて分厚い分、握りやすいんですよ。そしてメニューもきちんと整理されていますし見た目はスマートじゃないけれどとても良いカメラなんですよ。ですからRXを手放してすぐに手放した事を後悔していたのが本音なんです。EXILIM S-2が私にとっての最高の1台なのですが、それが手に入らない今、No.2の存在であるこのGXがこんなに安く入手できて幸せです。

ガス
そういえば午前中にはガスの点検がありました。
点検に来たお兄さん、ガスコンロを少しいじったら「火つきにくいでしょ」「片方付けるともう片方が消えたりするでしょ」なんて次々と予言をしていくんですよ。お前は占い師なのか?と思ったところでおもむろに言うには「電池が寿命なんです。変えてみてください」ですって。電池を新品に換えたら確かに見違えるようにつくようになりました。
現実問題としてそれで問題は解決したので満足していますけれど、でも、火のついているコンロが別の口に火をつけると立ち消えてしまうって言うのがどうして電池を交換しただけで現象が収まる(隣の火を消さなくなる)のかどうしても納得できないんです。どなたかその理屈を教えてくだされば幸いです。

サイゼリア
現実逃避じゃないけれど、ちょっと気分転換にサイゼリア…そう言えるくらい私の家の近所にサイゼリアはあります。

「青豆とベーコンの温サラダ」が最近の私のお気に入りです。(link)
これにドリンクバーとピザかスパを一品付けて軽い食事をするのですが、コーヒーはおいしいと思いますし、値段もまぁまぁ安いと思いますし、良いんじゃないかなぁ…といいつつ、私のような貧乏人は月に数回利用できたら贅沢に感じるところですから、本音は今の半額にしてくれなんですよね。ま、無理でしょうけれどね



カンタービレ占い

今回は「のだめカンタービレ」ネタです。分からない人にはごめんなさい。


のだめカンタービレ

Artemisさんの「Sea of Tranquility」を拝見して、私も「のだめカンタービレ占い」をやってみました…って、生年月日と血液型を入れるだけですから、サイコロを振るようなものでしょと分かって入るんですけれどね。でも、最初から「相性抜群なのは『のだめ』です。変態の世界に染まってください」と出てくるあたり、結構鋭いかもと思ってしまいました。そういえば「のだめカンタービレ」のコミックス13巻についてきたしおりはクロキンだった。やはりのだめと相性が良いと言うことなんでしょうかねぇ…


加速装置

仕事の合間の息抜きです。本当すげーくだらねー話なんで読み流してくださいね。約束ですよ…

その昔「サイボーグ009」という漫画がありました。アニメにもなっていますしご存じの方も多いでしょう。で、この漫画の主人公「サイボーグ009、島村ジョー」には「加速装置」って言う仕掛けがあって、奥歯をかみしめると人の何倍もの速度で動くことができるらしいです。
漫画中では「加速装置」と言って奥歯を噛みしめた途端、普通の人の目からかき消えるようになるようですが、「果たして加速装置を入れたまま正座をしていたら彼は見えるのだろうか」とか「いすに座ったまま加速装置を使って食事をしたら、どこからどこまでが見えるのだろう」などと子供心に探求心旺盛(?)だったことを思い出します。

今から17年ほど前HondaからXLR250R Bajaと言う250ccのバイクがデビューしました。
当時の250ccクラスのオフロードバイクはだいたい25〜35万円程度の値段だったのに、このバイクは44.8万円くらいの値段だったと思います。当時半年ではありますが茨城へ転勤していた私は、遊びに来た東京の友達の家でバイク雑誌を見て「こんなべらぼうな値段のバイクを買う阿呆がいたら見てみたいもんだ」と笑っていました。そして翌日にはバイク屋でBajaを注文している阿呆(私)が居たんです。茨城転勤に伴って、それまで乗っていたSRX-4を友達に売り払ったのですが、なじみのバイク屋に行ったら「今バイクを注文すれば、今計画しているツーリングに間に合うぞ」と誘惑されてしまったんですよ。本来マスツーリング(バイクでの集団暴走行為←偏見のある意訳)は大嫌い(バイクは孤独を愛すものです←自分勝手なこだわり)な私ですが、そのメンバーなら目的地だけ決めて後はバラバラに移動すると言う感じで楽しめるので是非参加したい。だからバイクを買おうと言うことになって、なぜか出たばかりのBajaにしようぜとのせられてしまって買ってしまったんですよね。前日「そんなバカはいねー」と豪語した友人には呆れられましたが、まぁ世の中なんてそんなもんです。常に異端の11人目が居るようなものなんですよ…

このバイク…っていうかホンダのバイクって本当にすごいなぁって思うのは、燃費がとっても良いんですよね。それより前に乗っていたCBR400なんて言う4気筒のスポーツバイクでもツーリングに出たなら30km/lは当たり前に走りますし、このBajaも燃費を気にせず走っても30km/lを着ることは滅多にありませんでした(レースもどきをする場合は除く)。これがヤマハのTTR-250になるとDOHCエンジンを搭載しているなんて宣伝しているくせに、SOHCのBajaより全然エンジンは回らないし、燃費も25km/l程度だし、バイクの作りが全然違うんですよね。←実体験に基づいた感想

で、Baja(ばは)ですが、このバイクには「加速ポンプ」って言うのがついています。普通のエンジンはキャブレター(マニアはカーヴレイターと言うらしいですが、私はマニアでもないのでキャブレターで通します)でガソリンを気化させて空気と混ぜて混合気を作って、それをアクセルの開度に応じてエンジンに流し込むのですけれど、加速ポンプは簡単に言えアクセルをガバっとあけたときの勢いに応じて混合気以外専用のパイプを通してガソリンを数滴吹き出す装置なんです。その数滴のガソリンで爆発力を増して加速力を増そうと言う事みたい何です。調子が良いときの加速感は快適でした。が、これは初期ロットのBajaがすべてそうなのかそれとも私が買った個体だけの問題なのかは今となっては分かりませんが、勢いよく開けすぎたり、斜面で開けたりすると間違いなくエンジンが止まっちゃうんですよ。ガバっと開けたらストーンとエンジンが止まっちゃう。慣れの問題ですから、そうなったらこちらは無意識のうちにクラッチを切ってギアを適正なところに入れて、半クラッチを駆使して駆動力を基にエンジンをかける押し掛けもどきの技が洗練することになりました。ええ、こんなのは慣れですから、平地なら何の問題もないんです。でも、当時の私はある瓦礫の山を越えた先にある桃源郷のような遊び場にはまっていて、毎週のように仕事が終わるとそこに通っていたんですよ。東京から約200kmを仕事が終わってから走って金曜の深夜にその場について、そこから日曜の昼までを誰もいない、居るとしても気心の知れた友人だけという環境でのんびりするという天国を味わっていたんです。で、その天国に行くには地獄を通過しなければならないのですが、最後の地獄って言うのが岩がゴロゴロしている赤土で滑りやすい急斜面の下り坂なんですよ。昼ならそんなに問題はないのですけれど、夜はバイクのヘッドライトが頼りです。でリアブレーキを踏みながら少しずつトライアル競技のようにバイクをしたに持って行くのですが、このバイク、加速ポンプを使っていなくても下りの状態になるとエンジンがストーン!と止まっちゃうんです。で、エンジンが掛かっていれば30w×2灯の明るいヘッドライトが周りを照らすのですけれど、ご親切にも軽量化のためバッテリーレス設計なのでエンジンが止まるとヘッドライトも消えちゃうんです。周りに人工的な証明が一切ない天国で、急斜面を赤土で足下をすくわれながらコースを考えているときにエンジンが止まって真っ暗闇になる・・・これは結構パニックになりますよ。そんな状態ですkら平地を走っている時みたいに走っている勢いでエンジンをかける訳にはいきませんから、その場でスタンディングスティル(バイクに乗って足をつかずに静止してバランスをとる技)をしながらキックペダルを使ってエンジンをかけるかそのまま月明かりを頼りに暗闇の中を下っていくかしかないのです。兎に角一歩間違えれば、ただでさえ身長176cmの私でもつま先しかたたない車高のバイクですから、こんな斜路で転びかけたときうまく山側に倒れなければ転げ落ちるしかないんですよねぇ…何度こけたかなぁ。もうブレーキレバーやクラッチレバーなんて予備を数本持って行くのが当たり前になっていましたからねぇ。兎に角恐怖の数分間を超えた先の天国は何倍にも楽しく感じたことは間違いありませんでした。

兎に角ね、私の経験から言わせてもらえば、そして海外に中古バイクを輸出する業者たちがなぜホンダのバイク以外に見向きもしないかと言う事がそれを裏付けていますけれど、バイクの世界ではまずホンダがあるんです。その下で他のメーカーが競っているって事です。ええ、耐久性だけがバイクの魅力じゃありません。人の感性に訴えるデザインやコンセプト、その他いろいろなものがあるから人は画一的じゃない様々なメーカーから自分の好みのものを選ぶ楽しみを味わえるんです。ですからホンダを選ぶ人以外は間違っているなんて言う気は全くありません。かくいう私ももし今バイクを買うとしたらヤマハのSRが良いなぁなんて思っていますしね。でも、長い年月、様々なバイクに乗ってみて(外車は除く)、やはりホンダのエンジンの耐久性と燃費の良さ、そしてトルクのフラット感(走りやすさ)は他のメーカーでは味わえないものだなぁと思うのです。

で、この話のオチは何だ?って言われると辛いんですがね。オチはくだらないって言うか、このバイクに乗って加速をするとき、「加速装置!」って心の中で叫びながらアクセルを開けていたなぁと言う事をふと思い出しちゃったんだよって事なんですけれどね。そんな話からついつい思い出話をこんなに書いてしまうなんて、やっぱりわたしゃもう年なんですかねぇ。

約束ですからね。くだらねー話だったからってあきれねーでくださいよ。 おねげーですぜ。旦那…


今日のバカ変換(ATOK16)

「見出しタイトル」って変換したかったんですよ。
でもね、「みだしたいとる」って入力して変換されたのは…「乱したい撮る」でした。
わたしゃ変態かい。

2005年10月30日(日) ニュースから…

愛知万博で二酸化炭素削減・・・
微生物によって分解されるプラスチックでできた食器2000万個、ゴミ袋55万袋などを使った事で、使わなかった場合の予想排出量1450tに対し、使用後の二酸化炭素発生を約720t抑えることができたと言う試算がまとめられたようです。

解せないのは節約できたと言う試算の内訳に「生ゴミ」が173tも入っていることで、これは
「本来生ゴミとして捨てるものも客に食わせた」ということを意味しているのでしょうか。生ゴミの処理方法を変えたということだけでは別にエコにはならないと思うのでこの項目は疑問が残りました。また、「これだけ節約できた」と言うことを矛らしく書いていますけれど、この万博自体を開かない勇気があれば残りの730tもの二酸化炭素排出(ゴミや食器の処分だけの話です)も節約できたし、森林を破壊することもなかったんじゃないですかね。自然破壊の限りを尽くして金儲けをたくらんだ興業で「自然に優しい」とかそんな話をするって言うのは、それこそ、先日の「タバコで話題にした「ブラジャーはずして開放感を得るならノーブラの方がいい」と同じで、「自然破壊をしておいて自然に優しいと語るなら、そんな興業はしない方が良い」ということだと思うんですけれどね。とりあえず、私は自然破壊興業には加担しませんでしたと胸を張っていえます。

生保不払い、明治安田生命以外でも
金融庁の調べで、「ようやく」明治安田生命以外でも不適切な保険の不払いがあることが確認されたようです。

生命保険じゃないんですけれどね、今年の2月帰郷の際に雪で車をスリップさせて路側の壁に車をぶつけたんですよ。私の仕事って2〜3月がかき入れ時で、この時期に事故で通院というのはとても大きな痛手だったんです。で、友達の車屋に勧められるまま入っていた任意の自動車保険は、まぁそれなりの掛け金を払っていたこともあって、事故現場から用事(母の一周忌)をすませて家に帰るまでの鉄道などの交通費や、事故車が修理される間の代車(レンタカー)代金などもセットになっており、さらに車の修理代も100万円を超えるのに免責代金は0円だったなど「任意の保険に入っていて良かった」と思えていたんですよ。でも、その後がいけなかった。先にも書いたように事故は2月です。そしてその事故のための通院はだいたい3ヶ月くらいです。つまり5、6月には通院も終わっています。実際にはまだ続いているのですが、これだけ長引くと保険屋の方も面倒とか言う話で治ったことにしたんです。それでもすぐに支払ってくれたらまだいいやと思ったので。ところが、実際に払う段になると私の仕事の形態が普通と違うとか言って支払う代金の基となる給料の事でごね始め、更に私の方から「兎に角支払ってほしいから書類を送る。これで間違いはないか?」となども確認をしたのに後から電話で「書類が足りない」と言ってきたりして、未だに支払いを受けていません。と言うか、6月の時点で仕事が忙しくなったため、もうそっちの方は相手をしている暇がなくなったというのが現状なのです。そして放っておいたら先日「そろそろ支払いをしたい」という電話が掛かってきたようでものすごく腹を立てています。こちらが事故で仕事ができず苦しんでいるときは高所から見下ろして支払いを渋っていたのに、多分に自分の仕事の評価として未解決の仕事がある事が都合悪いとなれば「支払いたい」と言ってくるってどうよ。って言いたいですよね。「こちらが生活できるか不安に駆られていたとき、そちらは高笑いしていましたよね。こっちは忙しいんだからじゃましないでくださいね」とは言っておきました。これは仕事が一段落する11月半ばに担当者ではなく、東京海上日動火災保険の本社に苦情を言うから待っていてねと言うつもりだったのですが、正しく伝わっているかどうかは分かりません。私の場合はたまたま東京海上日動火災保険ですが、多分こんな事はどこの保険屋でもあることなんでしょうね。

悲しいのはこういう保険屋をもう使いたくないからと他の保険会社に乗り換えようとしたのですけれど、修理代が100万円を超える事故を起こした阿呆(私)を優しく引き取ってくれる保険屋はなかった事…世の中そんなに甘くはないですね。

2005年10月29日(土) 休日だから・・・

仕事はしなければならないけれど、一応休日の日ということで、くだらないことをあれこれ考えていました・・・

デジカメの事
何か毎年買い換えているようなコンパクトデジカメですが、またその時期が来たと言うことでしょうか。今使っているのはCASIOのEXILIM EX-S100とPENTAXのOptio Xの2種類で、どちらもあんまり使っていないんですよねぇ。「いざ」という写真は一眼レフのD70で撮影しちゃいますし、最近は仕事が忙しいので持ち歩いていても撮るものがないというか何かを撮る時間がないというのが正直なところです。持ち歩けないのが不満で買い換えという衝動に走ってしまっているのかもしれません。ただ、現在のところこのカメラを売って何を買うのかという明確な考えがありません。EXILIMを買ったときは、以前使っていたEXILIM S2がすばらしかったので、カード型のEXILIMが久しぶりに出ると言うことで買いましたし、OptioXはPENTAXのカメラを一度使ってみたいと思って買いました。でも、今この時点でほしいなぁと思うものはないんです。みんな帯に短したすきに長し状態で、新しいものも続々出ていますが、これはという機能が突然ついていると言うこともありませんしね。で、うちの近くのパソコンショップにCASIOのEXILIM EX-S1の中古が6000円台で売られています。また、オークションではEXILIM EX-S2が1万円未満で出ています。こういうのを買おうかなとねらっているんです。このデジカメが唯一のデジカメというのであれば、EX-S2の200万画素という性能はちょっと辛いものがあります。でも、その写真はWEBページ(という表現が正しいのか疑問ですが)に載せる程度というのであれば問題ありません。参考までに「lunatic'sむにゃむにゃ」の「空」カテゴリーをリンクしておきます。最初の1枚目は500万画素のPENTAX OptioXですが、2枚目以降は120万画素のEXILIM EX-S1で撮影したものです(link)。

買い換えたい衝動があるにもかかわらず新しいデジカメで魅力のある商品がありません。突き詰めて考えると、今までにも事あるごとに「今まで使ったデジカメの中で最高のできだった」と言っていたEX-S2をもう一度自分の手にという気持ちが高まりつつあるということなのでしょう。果たしてどうなるんでしょうねぇ。

HD
私の家には実働しているパソコンが3台あります。PanasonicのCF-W2と今使っているIBMのX30、そして自分でパーツを買って組み立てたデスクトップ機です。このデスクトップ、多分去年の秋頃に作ったと思うのですが、120GBのHDを載せています。こんな大容量のHDを使い切ることができるんだろうかなんて思っていたのが嘘みたいに、今現在の空き容量が20GB程度になってしまいました。つまり、先日不調となったCF-W2のデータをバックアップするには容量が不安になっているのです。テレビチューナを入れてHDDレコーダとして使っているのも容量不足の原因の一つなんでしょうね。家電のHDDレコーダなどでは1TB(てらばいと:1TB=1000GB=1000000000000バイト)のHDを搭載したものも出始めた事ですし、私のパソコンもそろそろ増設を考えた方が良いのかもしれません。今使っているパソコンのマザーボードはIDEとS-ATA両方に対応しています。今使っているHDは値段重視でしたのでIDE方式のものを使っているんです。もし、増設を考えるのであれば、次はS-ATA方式で250GBくらいのものが良さそうです。問題はそれを買うだけの予算が捻出できるかということと、折角S-ATAのHDを買うならそちらをMasterにするのが良いでしょうから、またデータをどこかに待避して、OSをインストールしてということになりそうでそこでも忙しい作業になりそうということです。
もう1台パソコンを作る予定もあるのですが、その費用の捻出も問題だなぁ・・・

X30
快適に使っていますけれどね、事あるごとにHDがカラカラとアクセスする音を立てます。すっごく懐かしい気分・・・

2005年10月28日(金) X30

今、この文章はIBMのノートパソコンX30(2672 4B7)で書いております。
新しく買ったのではなく、2002/12/28に買ったものなんですよ。PentiumIIIの1.2GHzと言う一見速そうだけどだけど、実はそうでもなさそうなスペックに、買った当初はメモリも1GBを奢っていたのですが、一線から退いたときに512MBはオークションで売ってしまったのでメモリの搭載量もまぁまぁだけど中途半端な感じは否めません。なぜこのノートパソコンを使う羽目になったかというと、答えは単純明快で、この仕事が「クソ忙しいとき」にPanasonicのCF-W2が・・・いや、ハードウェアの問題ではなくCF-W2に載せているWindowsXPが動作異常を起こすようになって仕事に支障を来すので、そっちを解決するまでの間、この古いノートパソコンを引っ張り出してきて使う事に相成った訳です。

CF-W2のリカバリは、できれば今日にでもやってしまいたいんですけれど、X30をいつまで使い続けるか悩んでいるところでもあります。というのは、今日このX30に仕事用の環境を作るのにほぼ半日が掛かったのですが、この仕事あと2週間ほどで終わってしまうんですよね。締め切りに追われて殺気立っている中、重い思いをして2台のパソコンを持ち込んで環境を作っても2週間で仕事が終わってしまうなら、あと2週間X30をメインマシンにしてしまう方がいいんでないの?と思える訳ですよ。どうすべきかもう少し考えてみますが、多分その方向でしばらくIBMのノートを楽しむ事になるでしょうねぇ。

X30のPentiumIII 1.2GHzというCPU、まぁ、普段CF-W2のPentiumMの1GHzという速いのか遅いのか想像しにくい(多分遅い)ものを使っているという事もあるからでしょうけれど、さほど「遅い」とは感じませんでした。「PentiumIII」なんて聞くと「化石」みたいなイメージがあるかもしれませんがまだまだ実用品ですね。また、CF-W2のようにホイールパッドを搭載するために上下に圧縮されたノートパソコンらしい変則的なキーボードに慣れてしまった私の指には、IBMのノートパソコンの伝統である「正しい」キー配列のキーボードは、最初の内逆に違和感を覚えましたがすぐに慣れました。慣れるとそのキーの感触の良さ、そしてキー配列の正しさにうっとりしてしまいます。ただ、このX30、10周年記念モデルで表面が鏡面加工されているので持ち歩くとき傷を付けないように気を配らなければならないのが難点なんですよねぇ・・・

2005年10月27日(木) カタカナ言葉 / プロ野球とグリコア

NHKのBSでやっている海外ドラマ「ディスパレートな妻たち」って言うのが最近楽しみです。まだ、感想をいえるほど見ていませんけれど、ついつい見てしまいます。それにしても「ディスパレート:disparete=本質的に異なる」と言う意味だそうで、「本質的に異なる妻たち」って何を言いたいの? 人それぞれ違うのって当たり前じゃんと思うんですがねぇ。

くりさんの「見たこと聞いたこと」の10月25日「Webサイトを公開するに当たって気をつけていること」を読まれた方が、その文章をご自分のページに取り上げて「kuriさん 見たこと聞いたことからインスパイアー」という書き出しをされています(すみませんが、そちらはリンクいたしません)。

私が、自分の雑記で気をつけていることは、本当は「誤字脱字をしない」と言うのもあるのですが、こちらはついつい校正の甘さからざるで水をすくうようにもらしていて反省をしていますが、それ以外に「極力カタカナ言葉を使わない」という事場があります。RAMを動的一時記憶装置(意訳)とか漢字文字に直しても尚意味がわからないようなものは諦めてカタカナ言葉やアルファベット表記にしてその後に説明を付けるようにしていますが、日本語で表現できる事は出来るだけ日本語で表現をするようにしています。

先の「インスパイアー」ってどんな意味ですか? 日本語として通用しているのでしょうか。「あぁ、そういえば最近良く耳にするね」とか「最近良く見るね」と言う人もいるかもしれませんが、果たして日本語してきちんと意思が伝わるくらい普及しているのでしょうか。私はもう中年のどちらかと言えば流行に(かなり)疎いおっさんですから、「こんな言葉はもう日本の常識だぜ」と言うセクトがいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも私には「インスパイア=ホンダの乗用車の名前」程度の知識しかありません。goo辞書を調べてみると

inspire : vt.霊感を与える; (思想・感情を)吹込む ((in, into)); 喚起する ((with)); 感激させる; 鼓舞する ((to)); 示唆する; (激励[感化]して)…させる ((to do)).
と載っておりますが、どれがこの場合の「インスパイアー」に相当する言葉なのか想像もつきません。果たしてこれを読まれた方のどれくらいの方が、作者の意図を汲み取っているのでしょうか。
私は当初このページは人を不快にさせるような表現はしないようにしようと思って書き始めました。が、それは柄ではなかったようで、今のような感じになってしまいました。いろいろ批判めいた事も書きますが、様々な考え方があるという事を承知した上で、自分の考えを自分のページに載せています。その表現は反対意見の人には不愉快かもしれませんが、私の考えと相対する考え方があることを否定するつもりはなく、あくまでも自分の意見はこうだというだけを書いているつもりです。

カタカナ言葉は、多くの人にはスマートで使いこなせたら格好良い言葉と見えるのかもしれませんが、私には物事の本質をぼかす曖昧な言葉にしか思えません。自分の考えを書く場だからこそ(先日も書きましたが)ページの装飾のため特定のブラウザでしか正しく表示できないページと言うのは嫌ですし、自分の考えを表現するのに、正しい意味が取れるかどうかわからないカタカナの言葉を使うのも私は敬遠しているのです。
皆さんはどう思われるでしょうか。興味のあるところです。


プロ野球とグリコア

プロ野球の日本シリーズはあっけない幕切れでした(と言っても偶然最後だけ見たんですけれどね)。
ロッテが優勝って事で、ロッテ製品が安くなるセールがあるようですが、お菓子類ですからねぇ…買うにも限度があるって言うか、間食は欲しいとは思わない方だしあんまりメリットがないかな。あと、ロッテリアが多少は安売りをするのかと思ったのですが、ネットで見た限りでは今までやっていたエビバーガー半額に加えエビバーガーセットも半額にするくらいなんだそうです。それじゃあ嬉しくないですよねぇ。飽きちゃいますもん。1商品を半額にするなら、全商品○円引きの方が客としては選択肢が広がリますし、集客と言う点ではお店にも結果としてメリットが大きいと思うんですけれどねぇ。エビバーガーだけなら行くほどのことでもないなぁと思いました。
ロッテが優勝=ロッテリアのセール…という連想から発展して、多分出てくるんじゃないかなぁと思っていた話題が「グリコア」の話だったのですが、案の定ちらほらと見受けられるようです。名前から容易に想像がつく通りグリコの「グリコア」なんですが、私が知っているのは1980年代の初頭、東京は新宿東口からPePeの方へ続く地下街にあった店舗は行った事がありますし、秋田出身の友人の証言から秋田県大曲市の店舗の存在は聞いていたんです。が、それ以外店舗は診たことも聞いた事もないので「幻の店」的存在でした。
ネットで得た情報では結構あちこちにあったようです。しかし、街に何店舗も溢れているというような状況ではなく、各地にひっそり点在していたと言う感じだったんですかね。いまいち有名にはなりきれなかったみたいです。グリコアって今はもう存在しないのでしょうか。何か全部過去の情報と言う感じなんですが、そこのところどうなんでしょうね。兎に角、マニアの人には「わたしゃ行ったことがあるよ」と自慢も出来るでしょうけれど、グリコアマニアなんて殆ど絶滅危惧種的存在ですから自慢できる事はまずないでしょうね。残念です…

何年か前に横浜ベイスターズが優勝した事で、ロッテが11球団中一番優勝から遠ざかっているチームだったらしいですね。前回が1974年ってことですから大阪万博の4年後、札幌オリンピックの2年後…そんな風に書くと時代を感じさせますね。さて、ロッテが優勝しちゃった事で、今度の「一番優勝から遠ざかっているチーム」ってどこになるんでしょう。セリーグでは広島、パリーグでは日本ハム辺りが候補でしょうか。調べてみたら広島が最後に優勝したのが1991年、日ハムが1981年だそうで、栄光のどん尻は日ハムのようです。因みに1981年と言うと、スペースシャトルが初めて打ち上げられた年。神戸ポートピアが開催された年。後は国鉄の赤字ローカル線の廃線が決定した年と言う感じでしょうか。
駒大苫小牧がシンクの優勝旗とやらを北海道にもたらしたのですから、次はどうか日ハムに奮起して欲しいものですね。

2005年10月26日(水) ヤカン / 最近の楽しみ

多分、去年の事だと思いますが、奮発して4リットルのタイガー電気保温ポットを買ったんですよ。ええ、私が自分の意思で「買おう」と決断して買いはしたんですけれどね…

確かに電気ポットがないと不便だとは思いました。だって、うちにはヤカンがないのですから。小さな鍋でお湯を沸かしているのは結構面倒なんですよ。常にお湯が沸いているのは何をするにも便利だよねと思って買ったんです。で、どうせ買うなら大きいやつを買おうと思ったのも事実です。電気がなくても保温ができるもの。コンセントが抜けていてもエアーポットのように使えることを条件に探してこのポットにしたんですけれど、でも、なんとなくモヤモヤが残ったんです。で、そのモヤモヤは案の定、買って品物が届いてから晴れたんです。そう、そのモヤモヤは「そんなに大きいものはいらない」そして「お湯を使う量、時間を考えると、電気ポットはあまりにも不経済」と言うことだったんです。
この電気ポットは一応使用者の利用状況を記憶して、それに合わせて節電モードを作る機能があります。つまり、簡単に言えばその家庭の朝飯、昼飯、晩飯など良く使われる時間帯を記憶して、その時間帯には沸いた状態を用意する。それ以外の時間では電気を切って魔法瓶機能で保温をして電気代を節約すると言う機能なんです。ええ、便利で良く考えられていますね。でも、忘れていたんですよ。私の生活は不規則だって事を。今日はこの時間にご飯を食べたけど、明日もこの時間で食べられる保証は全くありません。そんな支離滅裂な生活をしている私を学習できるはずがないんですよ。そんな訳で学習機能をオンにしておくととんでもない時間に沸かしてしまう事が多いのでこの機能は殆ど使えていないんです。要は無駄遣いをしてしまったという事ですね。
ポットを使う度「無駄だったなぁ」とため息をついているのですが、最近になって「電気ケトル」というジャンルがある事を知りました。これは保温機能はなく、最大1〜1.7リットルの水をすばやく沸かす機能がついた電気式ヤカンなんですね。大体「カップ1杯の水は60秒程度でお湯にできる」という感じのようです。これなら必要な時必要な量だけ沸かす事が出来るので無駄な電機も食わないし、場所もとらないので便利じゃないのかなと思うのです。

樹脂製のものだと匂いが移るからステンレス製の方が良いとか、お湯しか沸かさないから神経質に洗う事もないんだけど、やはりいざと言う時の為に洗い安い構造をしていた方が良いとか、いろいろな話をネットで検索して見つけたのですけれど、イマイチ決め手に欠けて踏ん切りがつかないんですよ。
今いえるのは、「デロンギは高いし、うちの目的としては対象外」「T-FALは手頃だけど、樹脂のものは匂いは大丈夫?」「ロウェンタは良さそうだけど高すぎ」「ラッセルホブスは人気あるみたいですが、うちの用途で考えるとデザインが派手で、性能はイマイチ」となりそう。

結局物を増やす事を考えるより、面倒臭がらずに鍋で湯を沸かせという事になるのだろうけど、ついつい「これがあると便利だなぁ」と思えてしまって…いやいやこれが大敵なんだ。注意しないとね。


最近の楽しみ

マンガの話ですが、先日は二ノ宮知子の「のだめカンタービレ」を楽しみました。


のだめカンタービレ


そしてその後、本当はゆうきまさみの「鉄腕バーディ」を楽しむはずだったのですが、なぜか同じくゆうきまさみの「じゃじゃうまグルーミンアップ」を楽しみました。


鉄腕バーディー


じゃじゃ馬グルーミンUP


私、酒タバコ賭け事は一切しないつまらない男なものですので、競馬馬の出てくるマンガってもう異次元のモノに見えるんじゃないかな?とも思ったのですが、どんなマンガでもその設定を全く知らない読者をその世界に引き込めてナンボのものであるはずだからと思って読んでいったのですが、やはり競馬は良く分からんと言うのは変わりませんが、マンガの世界は十分楽しめました。

「究極超人あ〜る」「起動警察パトレイバー」「鉄腕バーディー」そしてこの「じゃじゃ馬グルーミンUP」とギャグマンガからストーリーマンガまで、毛色の違う作品を高いレベルで輩出するという事では、このゆうきまさみと言う作者は凄い人だなぁと思ってしまいます。ただ、どうもこの人はCanon党のようで、Nikon党の私とはその辺りが相容れない部分かも知れません。←どうでも良い事です。

2005年10月25日(火) タバコ

reiko katoさんの「[晴]晴れの日もある」の「おみごと!」を拝見し、座布団10枚の例えとはどんなものかとfouさんの「しびれくらげ」10月24日の「たばことブラジャー」を拝見しました。

うーん、男には理解し難い比喩だなぁ。ブラジャーはつけないもんねぇ。
「ブラジャー」を「パンツ」に変えても同じような説得力になるとは思えないし…(←ただの変態になってしまう)

確かに元喫煙者(ヘビースモーカー:ハイライトまたは缶ピース、手巻きタバコ(フィルタなし)を80本/日)の私も、吸っていた当時は「この仕事の忙しいイライラを癒してくれるのはタバコがあるからだ。タバコがなければまともな精神状態ではいられない」なんて思っていたりもしましたが、いざ止めてしまえばタバコなんて吸わなくてもぜ〜んぜん問題なし。イライラを抑えるのにタバコを吸いたいとも思わなくなりました。(辞めるまでの過程では「タバコ…タバコくれ〜!」と悲惨な事もありましたけどね)
タバコは中毒性があるんですよね。確かにタバコが切れるとイライラして吸いたくなる。その中毒を解消するためにタバコを欲するだけで、吸わない人から見たら「吸わなければ良いじゃん」ってだけの事なのですが、吸っている人には「タバコが切れると吸いたくなるんだから仕方ないじゃん。吸わない人にはわからないよ」という事なんです。でも、これって「麻薬」の常習性を説明しているみたいですよね。大麻などは違法だけどタバコは合法ってその境界はどこにあるんだろうと考えてしまいます。
タバコが合法だというのであれば、今の喫煙者に対する差別はとても不法だと思います。禁煙の場所を増やすして喫煙者を迫害するのではなく、喫煙できる場所を確保した上で分煙をさせるべきです。自動車や自転車などでも駐車場も満足に用意せず不法駐車(輪)を捕まえるだけと言う中途半端なやり方に憤りを覚える事がありますが、それと一緒です。タバコの箱に、如何にも言い逃れ「こう書いてあるんだから、訴えても逃げられるからね」と言わんばかりのでかでか書かれた健康被害への注意もすごく虚しい物に思えます。健康に問題があるなら販売を中止すればいいんじゃないのかな。そうじゃなければ喫煙者の権利をしっかり考えるべき。なんか中途半端でイライラしちゃいます。

2005年10月24日(月) 謝る事

あるの朝、通勤ラッシュで込み合う新橋駅での事。

ちょっと早めについた私は時間が来るまでどこかのお店でモーニングでも食べながらのんびりしようと考えておりました。そんなのんびりした気持ちで歩いていたのですが、周りは結構殺気立っているというか、まぁちょっと地方の人にはわからないかもしれませんが、異種独特の「通勤のプロ」と言う雰囲気があって、この流れに乗れない人は「素人め!」と白い目で見られる雰囲気があるのですよ。
そして、新橋駅はJR線と地下鉄銀座線、それとゆりかもめなどが出入りする駅であらゆる方向に混雑をしているんです。兎に角、私はそんな中でのんびり歩いていたのですが、地上に出ようとのぼりの階段に近づいた時、階段の上からは多分JRから地下鉄に乗り換えようとする一段が降りてきました。私は階段などにある案内が指し示す通り「のぼり」と指定されている区画を歩いて階段に近づいて行ったのですが、どこにでも少なからずいる「自分さえ良ければ」と言う人が「のぼり」と指定されている通路を駆け下りてきます。その中の1人、多分年のころ20代後半の女性が遅刻でもしそうなのかそのパンプスが立てるやかましい足音も手伝って、悲壮な感じをかもし出しながら「のぼり」通路を駆け降りてきました。たまたまわたしが歩いていたところはすぐ横に柱があり通路が狭くなっています。そして殆ど前を見ていないのかその女性は凄い勢いで私にぶつかってきましたのです。
さて、ここで問題です。私は登り通路を登る方向に歩いていました。彼女は登り通路を駆け下りてきました。どちらが間違っているのでしょう。そして、どちらがどのような態度をとるのが「まともな大人のすること」なのでしょう。私は相手が謝ってくる事を期待して黙って見つめていました。勢い良くぶつかってきたとは言え、多分に私の体重の半分ほどのモーメントがぶつかって来たに過ぎません。相手が「すみません」とか言えばにこやかに「いいえこちらこそ」と笑っていえるでしょう。別にそれが女性だからではなくてですよ。それが(登り通路を降りてくるという)明らかにマナー違反だとしても、それを承知でやりたくなる事情もあるでしょうしね。また、そういう状況ですから私から謝る事ではないのは明らかだからこそ、私は相手の出方を見守っていたのです。でも、私はそこで、態度の多少の差はあれ「すみません」以外の行為は全く予想をしていなかったのですが、この女性は見事に裏切ってくれました。私にぶつかって跳ね返されたのですが、そこで顔を醜くゆがめて、こちらには聞こえなかったのですが「邪魔だよこの野郎!」と言う感じの台詞を口に出しながら、肩から私を押しのけるためにぶつかってきたのです。幸運だったのは、私はその態度にびっくりしながらも反応できた事。つまり、ぶつかって押しのけようときた相手を私にぶつからないように受け止め放り投げるように押し戻す事が出来たのです。その女性は何かブツブツこちらに向かって文句を言っていましたが、幸いな事にこれも私には相手が何を言っているか良く理解できませんでした。もし理解していたら思い切り踏みつけていたかもしれませんから、相手にとっても幸運だった事でしょう。非力な女性はいたわるべきだと思いますし、暴力は絶対にいけない事というのも尊重されるべき意見です。しかし、このような状況で体当たりをかましてくるレスラーに対して自分の身を守る事は(結果的に私の方が強かったと後から判ったとしても)仕方のない事だと私は判断しました。その女性は私の事を「自分の行きたい方向を邪魔するトロくて、グズで邪魔なヤツ」と思ったのかもしれませんが、でもそれは違うでしょう。いや、その女性にはそう見えたかもしれませんが、それは自分の都合だけで考えた場合の事ですね。自分のやりたい事があるのはわかります。が、相手にも同じようにやりたい事があるのです。自分も相手も同じと思えば、自分の意見だけが通るはずがないという事は判るはずなのに、どうしてこんな簡単な事がわからない人が多いのでしょう。
欧米では自分が悪いと謝ると、それがそのまま責任を取ることになるので絶対に謝らないのが普通なのだそうで、それに比べ日本はまず謝ることから始まります。YesNoのはっきりしないなぁなぁの文化ではありますが、そういう文化だからこそ、まず謝っておこうという風潮も生まれ得たのですよね。私はその点は欧米より優れた日本の文化の美徳だと思うのです。何でもかんでも謝るべきだとは思いません。でも、相手も悪いけど自分にも少しは悪いことがあったと思うなら、お互いに謝るという気持ちで接したらもっと丸い世の中になるのになぁと思うのです。世の中そんなに甘くないですかねぇ…

2005年10月23日(日) 常識 / マイレージ

耳から入ってきた言葉って、かなり誤解が入り込む余地がありますよね。

時々「今日の誤変換」なんてものを載せたりしているのですが、それに劣らずおば仮名変換を自分がしてしまっている事があって苦笑いを禁じ得ません。最近というほど最近でもないのですけれど、イベリコブタという言葉を聞いて、それが豚肉である事は判ったのですが、私は勝手に「伊辺里仔豚」と言う漢字を充てて、これは伊万里地方の豚肉で古伊万里焼きに引っ掛けた名前か、伊賀や甲賀のような忍者の里「伊辺里(いべり)」と言うところがあって、そこが売り出したブランドの仔豚だと勝手に解釈してしまったのです。そうして理解したつもりになって他の人と話をしていたので微妙に話が噛み合わなくて後でかなり恥ずかしい思いをしました。

ここでも良く話題にする事ですが「常識」と言う言葉は実は非常識です。つまり「常識とはそれぞれがその地域で生活をするのに支障がないよう最低限実に付けているべき知識」であって、その対象から外れている人には常識でもなんでもないことであるという事、つまり「常識=誰でもが知っている事」ではないという事なのですが、「自分が知っている事=常識」と思っている人のなんと多い事か…

ある時、あるところでプログラム作成の応援に行ったのですが、そこは応援に行ったところなので、そのプログラムの作成環境などは全くわからない状態だったのです。ただ、与えられた仕様でプログラムを作るだけ。ですから作ったプログラムが動いてはじき出した結果が本当に正しいのかどうかもわからないのです。こちらは時間がないから応援に行ったのですし、わからない環境で調査をするというのは時間の無駄ですから、それを紙に書いて質問を出したのです。それを見たある人が「ね、これってさ、「"」が3個続いているのがおかしいんじゃないの?」と言って来ました。しかし、私は「そうなの?」と答えるしかないんですよね。走したらその人は「そんなの常識じゃん」と言うんですよ。その言葉を聞いて私は「そうですか。それはすみませんでしたね。」と答えて引き下がったのですが、実際には「相手にしていられない」と言う気持ちになっただけなんですよ。「"」というのはコンピュータのプログラムでは文字列である事を表すためにその文字列の前後を囲むという役割があります。"ABCD"と言う感じですね。""と2つが続くと文字の入っていない文字列を示します。この文字列の中に「"」を入れたい時、「"ABC"DEF"」と言う感じでそのまま入れてしまうと"ABC"が文字列として認識され、その後のDEFは宣言されていない変数、最後の「"」は対応の取れていない文字列の始まりと認識されてエラーになります。そんな時、「"」を表す文字として特殊な文字を使う事があるのですが、中には「"""」と書くことで「"」を表すものがあります。つまり私はそのメッセージの中に「"""」と言う表現があることは知っていましたが、それが「"」を表すときもあると知っていたので、それ自体がエラーだとか異常だとは言えない(よく読めばそれが異常だと書いてあるのですが、兎に角その日初めて見る環境での作成でしたし、それがそういうエラーメッセージだという事も知らずに作る事を手伝うと言う状況だったのです)。だから調査をお願いします。何が悪いのですか?と聞いたのですが、明らかにそういう(私の中では)常識を知らない人が「『"""』なんて3つも続くのを見ておかしいと気付かないなんて変だよ。こんなのは常識だろう」というのを聞いて、常識と言う言葉を軽々しく言う人に常識を説いても無駄だと判断したという訳なんです。

例えば「ボスポラス海峡ってどこにある?」「アドリア海ってどこ?」と聞かれてすらすら答えられる人には知っていて当然と思える事かもしれませんが、知らない人には知らなくて当然と言う思いがあるかもしれません。それが日本史でも漢字の書き取りでもどんな問題でも一緒ですよね。「こんなの知っていて当然」と「これは普通の人はわからないかもなぁ」と言う設問の境界がどこにあるかは一律ではなく人それぞれです。また、「こんな問題を知っているのに、こんな問題もわからないの?」と言う事もあるでしょう。それを自分の尺度で測る事はとても危険だし、それを「常識」に当てはめてしまおうとする事はもっと危険です。

「常識とは自分が世の中をうまく行きぬくために学ぶもので、人に当てはめたり押し付けるものではない」という事をどうか学んで欲しいなぁと思う次第。皆さんはどう思われますか。


マイレージ

何度かここで話題にしたのですけれど、今年の年末で有効期限を迎えるANAのマイレージポイントが5万ポイントほどあります。ツアーなどの旅行券に変えれば10万円分、国内ならどこでも3往復分+α。来年以降まで有効期限があるポイントもありますのでさぁどう使うのが有効利用になるだろうといろいろ考えているのですが、基本は「貧乏」なため、往復の交通費がただになったところで遊ぶ金も宿泊する金もなく日帰り旅行で贅沢をするかなんて考えている次第なんですよね。

で、先日は佐賀空港を利用するとレンタカーが24時間1000円で借りる事が出来るらしいので、それを借りて車中泊をしようかとか考えたのですが、それでも行くことのできる場所に限りがありますし、24時間も自由時間があるとついつい遊びにお金を使ってしまうのではないかと思ったりします。どうせならお金を出して行こうとは思わないところに行こうかと言う案もあり、往路だけは東京から飛行機が出ている石垣島なんてどうだろうという案も出ました。石垣島から西表島や波照間島などまぁ私はこのチャンスを逃したら絶対にいけないだろうなぁと思えます。が、先日友人が行ってきたばかりで、私が行くと「まねをした」という(に決まっている)のが癪ですし、ホテルとかはべらぼうに高いんですよね。で、多分民宿になると私のような体格にはトイレが辛いだろうなぁと思えて躊躇してしまうんですよねぇ。そんな訳でどれも一長一短で、だったら貧乏人としては生活費の足しにEdyカードなんか作ろうかと思った訳ですよ。で、ANAのページをあれこれ調べたんですけれどね、正直に言って本当にわかりにくかった。Edyカードと言うものがあるのはわかった。でも、私のはそんなカードじゃないんです。普通のANAカード(クレジット機能つき)でEdyを申し込むにはどうしたらいいんだ?コンビニに行ってみたり、あちこちページを探してみたりしましたが良く分かりません。もうこんなに苦労するならEdyなんていらねーよと自棄になりそうになる寸前にようやく「2004年○月(忘れた)より全てのクレジットカードにEdyカードの機能がついています」と言う一文を見つけました。私のカードは近々有効期限を迎えます。多分その時に送られてくるカードにEdyカードの機能が盛り込まれているんでしょうね。そう信じてもう少し待つ事にしました。そこでまた判らないようだったらもうすっぱりEdyカードのことは忘れる事にします。ANAカードに限らず多くの企業はわかりやすいページ作成を目指しているはずです。でも、字は小さいし、情報があれこれありすぎて、自分はこれを探したいだけなのに思う事が多いんですよね。こういうのってもっと何とかならないものかなぁ。そのあたりにもしかしてビジネスチャンスって転がっているかもしれないなぁと思いつつ、それをどうビジネスにつなげればいいかが判らない。ま、それが凡人の凡人たる所以ですなぁ。

2005年10月22日(土) 衛生的…? / 次世代… / W-ZERO3 / 今日の誤変換

ちょっと汚い話ですが…(汚い話が苦手な人はパスしてくださいね)
また、今回の話はあくまでも私が感じたことで中傷をするものではない事をお断りしておきます。

現在27:20です。BS1でやっているKBSニュース(韓国のニュース)で、中国から韓国が輸入したキムチに寄生虫がいたため輸入中止措置をとる事にしたというニュースがありました。
その中で「中国では、白菜には未だ人糞を肥料として使っているため、寄生虫が発生したのではないか」と言う話がありました。

ばらばらにして隅々まで洗浄できるものなら兎も角、キムチって言うと根っこの部分をつなげたまま使いますから繋がった辺りの洗浄は完全には出来ないのでしょうね。つまり人糞入りキムチが出回っているという事なのでしょう。果たして日本でこのようなキムチは出回っていないのでしょうか。ちょっと心配ですね。値段が安いからと中国産の野菜がかなり幅を利かせているような感じに見受けられますが、ちょっと考える必要があるのかもしれません。
因みに私は、肥料が人糞だからとは思っては居ませんでしたが、いくら安いとはいえ衛生面で不安のある地域の食物は使いたくないという思いから今までも中国産野菜などは手をつけていませんでしたし、更に言えばインドネシア方面の海老や、タイや中国で加工された鶏などにも手を出しません。安いから、きちんと検査されているからと言われても、「もし」があった時に後悔したくないですからね。まぁ、こういうのは保険と一緒で、どこまで「もし」に備えたら良いのかという命題がついて回ります。検査したって言っているんだから、「もし」の時は諦めたら良いじゃん。それより安くておいしいものをその時まで楽しもうぜ。というのも1つの意見だと思います。そういう風に思う部分もありますが、今現時点で、私は私の理解できる範囲で、必要と思う範囲でストイックに自主規制をしているのです。そんなことをしても外食の時にどこのどんなものを口に入れているのかわかったものじゃないのですけれどねぇ…


次世代…

ソニー、松下などが提唱する「ブルーレイディスク(BD)方式」と東芝などが提唱する「HD DVD方式」がどちらも主導権をとろうと譲らず、結局両方式とも発売され、ユーザーがどちらを選ぶか決める事になりました。VHSとβが競ったように、VHDとLDが競ったようにです。アメリカの調査会社はアメリカの大手映画制作会社6社の内5社がBD方式を選択した事なども加味してこの戦いはBD方式が勝利を収めるだろうと言う予測を発表したそうです。しかし、両方式が併売し優劣がはっきりするまでにはほぼ2年かかり、しばらくの間は買い控えもある。その間ネット経由のビデオ配信などの新しい技術も出てくるだろうし、どちらの方式にとってもこの2年の出遅れは得にならないだろうという事みたいです。

結局、決着がつくまでどちらもそれなりに売れて、結果が出るときには自分の持っている資産に将来がない事を通達され泣き寝入りせざる得ない人が増えちゃうんですよね。まぁこれはβやVHDを買った人が味わった苦悩なんですけれど、でも、考えてみたら今回の争いでは映画配給会社の殆どがBD方式を採用しているのでBD方式は映画ソフトは潤沢ですがHD DVD方式は最大3社ですかね。音楽配給会社ではHD DVD方式を選択した会社もあるようですが、音楽にはCDでも十分な容量がありますし、まぁ、コンサートなどの映像と言う意味では多少の需要はあるでしょうけれど、音楽や映画ほどは見込めません。そういう意味ではソフト供給という事では圧倒的にBD方式が有利なんですよね。ですが、パソコン業界の雄マイクロソフトとインテルがHD DVDを支持した事で状況は不透明になってきたと言われているのですが、私はその辺りがわからないんですよ。マイクロソフトやインテルがHD DVD方式を支持したところで何の意味があるのでしょう。インテルのCPUをつんだパソコンはBD方式は認識しませんと言う規格でも作るっていう事なんでしょうかね。次期WindowsはHD DVDでなければ入らないくらい大容量でBDでは販売しませんと言うことなんでしょうか。ソフトウェア資産に対するコピーコントロールがHD DVD方式の方が良いと言う事らしいですが、独占禁止法などで目を付けられているマイクロソフトとソフトウェア資産には余り関係のないハードウェア企業のインテルが支持をして体制に影響があるのかなぁと思うのですが、果たしてどんなものなんでしょうねぇ。まぁ、私はDVDで焼くものすらそんなにない状態ですから、2年でも3年でもゆっくり待って大勢が決まった頃に買い物を仕様かなと思います。でも、その頃には「次世代」記録装置っていうのがまたホットな話題を提供しているのかも知れませんねぇ…


W-ZERO3

最近注目されているウィルコムから今度はシャープ製でWindowsMobile5.0搭載のスマートフォン「W-ZERO3」が12月頃に発売となるそうです。
ウィルコムは定額で通話し放題、メールし放題、インターネットし放題という事で、ヘビーユーザの人にはかなり注目されて、今やVodafoneを食おうかと言う勢い見たいらしいですね。そこにこのスマートフォンの登場です。画面の640×480って、本当数年前のノートパソコンの解像度ですよ。液晶テレビAquosで培ったきれいな液晶画面と、ZAURUSで培ったPDA技術の結晶がこれって言う感じがしますね。手に持つには幅が広すぎるような気もしますけれど、これはかなり良いかもなぁと思います。5万円前後っていう事で気軽に「買う」とは言い難いのですがつい衝動買いをしてしまいそうな魅力はありますね。でも、個人的にはこれも少し「待ち」かなぁ…Vodafoneがまだ東京デジタルホンだった頃PIONEERがJ-PE01と言う電話を発売しました(link)。前面が全て液晶になっていて、メモ帳機能がついていたりPDA的な使い方が出来るものでした。それがJ-PE02になりインターネット接続などの機能を追加し、更にはCarrozzeriaのカーナビにつないだら車載電話代わりになると言う優れものでもありました。この電話機、高いのもあって私は買うことありませんでしたが、将来の携帯電話機のあり方を見せてくれた隠れた名機であると思っています。そして今、ウィルコムのW-ZERO3が現在の形を伴って発表されたと言う感じです。回りくどいことを言わなくても、電話機能にカメラ機能、スケジュール機能とミュージックプレイヤー機能やゲーム機機能などどんどん詰め込んできた携帯電話がパソコンの機能を持つことは容易に想像できたわけですけれど、これからは同じような機能を持つ製品が寄り小型化したり、使い勝手を向上させたりしながら淘汰されていくという事になるでしょう。実際週刊アスキー11/1号でも英国で開催されたスマートフォンショーの記事では、携帯電話を左に倒して右に(下方向)にスライドさせるとそこにキーボードが現れ、通常の状態で液晶の下についているキーボートとで液晶をはさむ格好になると言う方式のものも発表されていました。タッチタイプで左手の担当分と右手の担当分が液晶を間に挟んで分かれる形ですが、電話機の形が大きくならずに済みそうなのでこの方式は結構良いかもしれないなぁと注目しています。そんなのもありますし、ノキアのスマートフォンや携帯電話ではありませんがニンテンドーDS等を狙ったウィルスが流行し始めていますから、その辺りが落ち着くまで様子を見ると言うのが良いんじゃないかなぁ。その辺りで苦労するのは当たらし物好きで金持ち名人にお任せして、小心者で貧乏人の私はその人たちがしっかり付けてくれた道を恐る恐るたたきながら進んで行こうかなと思っている次第です。


今日の誤変換

「かくれためいき」…隠れため息 ですって。

隠れた名機って素直に変換できないものでしょうか…

2005年10月21日(金) 日記へのこだわり

昨日はいつもの倍くらいカウンタが進んだみたいで、何事か!と思って調べてみたらreiko katoさんの「[晴]晴れの日もある」で取り上げてもらったようです。ありがたいことです。しかし、それだけじゃこの数にならないと思ってさらに見てみたら、「Eliika」のキーワードで同数かそれ以上の検索に引っかかっていました。「Eliika」っていうのは、今年の7月7日に書いた「慶応義塾大学と民間企業が共同開発している、時速400kmを目指す電気自動車」なんですけれど、なぜ急にこんなアクセスが?とびっくりしています。

さて、昨日書いた「素朴な疑問」ですけれど、私は他の人がどのようにご自身のページを作ろうとそれに文句を言うつもりはありません。気に食わなければ見ないだけですから。ただ、この雑記を書き始めた当初「Netscape使いは肩身が狭い.... 」というところでも書いたのですが、本来文章を読んでもらうために書いているページのはずなのに、装飾があるために「見られない」(「見る気が失せる」)というのは本末転倒のような気がして残念だなぁと思うという気持ちは今でもあります。
私がそれをしないのは、毎日投票ボタンをコピーして文章に入れるのも、その中の文章を考えるのも面倒だし、それだけの才覚がないというのもありますが、とりあえずこのページを見る気があってたどり着いてくれた人には、できるだけブラウザの条件に関係なく読めて欲しいと思うからで、「投票数には拘っていないけど、来た人を捕まえたい(装飾が原因で読めなかったと読み捨てられたくはない)という気持ちは、ある意味手段を駆使して投票数を欲する人の気持ちと似ているのかもしれませんね。

2005年10月20日(木) 素朴な疑問

素朴な疑問なんですが…

日記サイトで投票ボタンを押すと文字が変わるタイプのボタンにされている人がいらっしゃいますよね。「われわれは…」と書いてあって、ボタンを押すと「宇宙人である」なんて文字に変わるやつ。別にそれはそれで良いと思います。どうしても投票したくないと思う人のページでは(だったら読まなければ良いというのもありますが)ブラウザの「ソースを表示」を選択して、意地でもボタンは押さないで内容を見るなんて事をしたりもしますけれど、まぁそんなに意地を張るような人は殆ど皆無ですがね。別にこの一票で世界が変わる訳でも無し押して欲しいと思ってそのようなボタンにされているのでしょうから、気軽に押したら良いやんかと思います。でも、私はとても不思議な事があるのですよ。エンピツの投票って言うのはどこまでガードをされているか詳しく調べたわけではありませんが、とりあえず同じ人物が続けて数回投票ボタンを押しても一回としかカウントされないよと公言されていますし、実際その通りになっているんですよね。まぁ出し抜く方法はあれこれあるのでしょうけれど、多少の手間もかかるでしょう。なのに、なぜ、多くの作者さんは投票ボタンを文中に複数個置くのでしょう。ちょっと読んではポチ。ちょっと読んではポチ…別に投票する事には問題ないんですけれど、投票しましたって別窓が出てくるのはちょっとうるさいんですよね。それも一回なら我慢しても2回、3回と続くと「いい加減にしろよ」と思う事もある訳ですよ。1回しか有効じゃない投票を複数回させる事に何の意味があるんですかねぇ。

…自分なりに考えてみると取りこぼし防止っていう事なのかなぁと言う結論に辿り着いたんです。ちょっと読んだところで「まぁまぁちょっと投票してよ」とボタンを配置して、でも頑固な人はそこでは押してくれないかもしれない。「へ。甘いで。まだまだ文章の冒頭やん。こんなところで面白いかどうかも判らない文章に投票なんかしてあげられませんよ」なんて駆け引きがあって、「ねぇ、もうそろそろ…」「あかん!」…「焦らさないでよぉ」「まだまだ」…「あん、もう我慢できない」「そんなに俺のこれが欲しいか?」なんて駆け引きがあるんでしょうか。でも、ボタンとそんな葛藤しているヤツってちょっと怖いですよね←そんな想像するヤツの方が怖い? ま、仕事が忙しくて壊れているって事で…

誤解のないようくどいほどに書いておきますけれど、私はそうやってページ内に複数のボタンを配置する事に対して何の恨みつらみや文句がある訳ではないんです。単に「なぜ、複数個を置くのか?」と純粋な興味を持っているだけなんです。「ただの伝統」とか「他の人もそうしていたから」とか「経験値」というような話でも良いのですが、どなたか自分なりの意図というものをお聞かせいただけないものでしょうか。

2005年10月19日(水) 靖国 / 大渡屋

また仕事が忙しくなってきたので、更新が滞りがちになったり、ネタがなかったり、新鮮ではなかったりしますが、平にご容赦を…

小泉首相が靖国神社に参拝をしたそうで。例によって例のごとく、中国と韓国と北朝鮮が噛み付いたようですね。
既に戦後60年が経過しました。昭和20年に生まれた人も既に60歳、成人を過ぎてお父さんになって、既におじいさん、いや、早ければひいおじいさんになっているかも知れない年齢です。今の時代ですから60歳といえば「働き盛り」ですけれど、当時なら既に楽隠居をしている年…いや、寿命を迎えるような年と言えるかもしれません。刑事事件の時効だって15年とかなのに、60年も経過してまだ解決しないってなんなんでしょうね。これは日本の対応が甘すぎることにあるのではないでしょうか。相手が強く文句を言えばお金を与えるという、まるで乞食に施しをするように甘やかしていたから、いつまでたっても中国も韓国も自立の出来ない中途半端な国になってしまっているのではないでしょうか。日本から莫大な金を受け取っておきながら、その金をICMBの弾道弾の開発に充てさせたりするのはいかがなものでしょうか。お金だけせびっておいて、日本はとんでもない国だと事実を捻じ曲げて国民を教育するのはいかがなものでしょう。日本の政府が本当に「戦後の補償は既に終わった」というのなら、もう中国や韓国のたかりに対して、もう施しはしないと断る勇気も必要なんじゃないでしょうか。逆に万一自信を持って「補償は終わった」といえないのなら、政治家としての無能を恥じて早く対応をするべきです。

何度も書いたことですが、どうしてマスコミはいちいち小泉首相が参拝したからといって騒ぎ立てるのでしょう。野党もどうして韓国や中国のご機嫌を損ねると大騒ぎをするのでしょうか。政治と宗教が分離されるべきなら、早く公明党を解体すべきです。それより創価学会から宗教法人格を剥奪すべきです。
私は日本人として過去の英霊を祀る神社を参拝することが悪い事だとは思いません。今は古い伝統、行事を全て壊すことが良い事だと言う風潮でもあるかのように、それを壊すことがリベラルな考えの持ち主だと言わんばかりの勢いがあるみたいですが、私はそうは思いません。大相撲で土俵に上げろと大阪のオバチャンが叫んでいるのは、女性の地位向上とかそんなこととはまったく関係なく、伝統を踏みにじる不遜な意見であると私は思います。はるか昔には男尊女卑があったのです。それが普通の状況だったのです。その状況の中で育った伝統を壊すことも必要ですが、守るべきものは守ることも大切なのではないでしょうか。
確かに戦犯も祀られている。でも、そうではない英霊も多々祀られているのですから、他国がとやかくいう事ではないですね。マスコミも面白おかしくすることが報道ではないといつになったら学ぶのでしょう。なぜ、中国や韓国が文句を言ったからといって、それを訊かなければならないのか、そういう説明もしもせず、単に「首相が参拝しました」なんていうだけなのは猿でも出来るくだらねー事ですよ。与党も同じですね。文句をいう事が出来ることに飛びついてぎゃーぎゃー騒いでいる…そんなことしか出来ないから今回衆院選で惨敗したんだよって事がまだ判らないのでしょうかねぇ。

東京に居た時はそれなりにあちこちにいったんですけれど、考えてみれば私は「靖国神社」って行ったことないかも。いや、それだけじゃなくて「明治神宮」も「東京ドーム」も「国立競技場」も「東京タワー」も「上野動物園」も「都庁」もないや。本当に東京に住んでいたの?って感じですねぇ。


大渡屋

字合っていますかね?
私が初めて大渡屋とであったのは何年前になるでしょうか。上京してきて何年目かで品川から練馬に引っ越して、池袋辺りで遊ぶことが多くなった時、東京が地元の友人に連れて行ってもらったんです。詳しくは覚えていないですが、東口三越の裏手辺りにあったと思います。そんなにきれいな店ではないけど、量はたっぷりあって安い。貧乏学生にはもってこいの大衆食堂という感じでした。その当時はそれなりに通っていたんですが、就職をした頃から時間が合わなくなったりして遠のいていたんですよ。そうしたら最近結構おしゃれな店構えの「大渡屋」さんがあちこちに出来ているんですよね。聞いてみたらこれはその池袋の店が発展して大きくなったものなんだそうで。懐かしくて入ろうとしたんですが、その値段を見てびっくり。とても貧乏人が入ることの出来る値段設定じゃありません。ごく普通のお店になってしまっていました。あとで人づてに聞いたら「大きくなったきっかけは女性にも入りやすくしたこと」なんだそうで。そうね、「女性が入りやすい」を考えたら見せはきれいじゃなければならないし、量より見た目になっちゃいますよねぇ。
本当に大渡屋さんがどうだという意見を持つのは実際に今の大渡屋で食べてからにしますけれど、見た目の印象からだけでも「あぁ時代が1つ終わったんだなぁ」と今更ながらに思ってしまいました。まぁ、そういいつつも、今の大渡屋さん、結構おいしいって評判みたいですから、人並みの食事が出来るくらい経済力が回復したら行ってみたいと思います…いつのことになるやら…はぁ…

2005年10月18日(火) 野球

ロッテ、久し振りの優勝おめでとうございます。
しかし、2年連続1位でレギュラーシーズンを終わっていながら、リーグ優勝できなかったホークス…実力はあるんですけれど、長距離ランナーで短距離ランナーじゃないって事?それともはにかみ屋さんで照れちゃって実力が発揮できなかったの?ボクいくつかなぁ…

妖怪ナベツネが「あー!? プレーオフ? んなもん何の意味があるんだ!2位や3位のチームがたまたま勝ったらキョジンと試合するってぇの?」(←あくまでも「キョジンと」というところが凄いですね)等とパ・リーグのプレーオフ導入に唾を吐きかけていたのですが、キョジンの低迷と、2年連続で1位になれなかったチームがリーグ優勝を果たすなどの結果を見たからか、(近年優勝できないキョジンにもチャンスありと)キョジンはプレーオフ導入推進派に変わったようですね。でも、5位なんてポジションに居たらプレーオフは関係ありませんけどね。それともナベツネは持ち前の強引さで1位から5位まででプレーオフをすべきだとか又はレギュラーシーズンが終わったら1位から6位まで全チームでプレーオフをするなんていうのではと楽しみにしています。
でも、私はプレーオフにはやはりイマイチ賛成できません。今年はまだロッテが優勝したことで「まだ」仕方ないかと言う気にもなれますが、もし、西武が優勝って事になっていたら、レギュラーシーズンで18.5ゲームも差をつけられたチームがリーグの代表になるんですよ。これって「理不尽」以外の何があるんでしょう。
「野球を面白くするため」に考えたことなんでしょうけれど、それならウェーバー方式のドラフトを取り入れるなどもっとチームの力の平均化を図って「実力伯仲」という状態を作ったらどうなんでしょうね。実力が飛びぬけた2〜3チームが優勝争いをして、シーズンが終わってから理不尽な逆転が起こるかもというプレーオフより、実力伯仲の6チームがシーズン全般で優勝を競う方が面白いし、注目を浴びる期間もダントツに違うと思うんですがね。
まぁ、プロ野球機構なんて今まで殿様商売をしていて商売の仕方もわからない素人集団みたいなものですからこんな風に変な方向に行ってしまうのは仕方ないんだなと温かい目で見守ることも必要なんでしょうねぇ。

2005年10月17日(月) ニュースから(早期警戒レーダー/リハビリロボ/ブランコ/逆王手

ICBM早期警戒レーダー配備を米政府が打診
アメリカから、米本土を狙うICBM(InterContinental Ballistic Missile:大陸間弾道弾)の迎撃用に、日本にも新型の移動式早期警戒レーダーの配備を打診してきて、日本政府はそれを受け入れ、青森県つがる市の車力(しゃりき)分屯基地へ配備を検討しているそうです。

日本政府は米軍の得た情報を共有できるとして前向きな協力をすると言う姿勢のようですが、仮想敵国のミサイルとして(大陸間弾道弾ではありませんが)北朝鮮のテポドンや多分近い将来中国が持つことになるであろう神舟を利用したICBMを考慮した場合、どちらも発射してから日本に着弾するまで数分から数十分と言う短時間しかない上、十分な防衛施設を持たない日本では、米軍のレーダーを置く基地があるという事は攻撃の対象になることはあっても、防衛の役には殆ど立たないのではないかなと思う訳で、そうすると、これもアメリカの属国としての仕事なのかなぁと思わざるを得ないんですよねぇ。
人の命の価値はただに近い消耗品と言う中国や北朝鮮と違って、日本では人の命の価値は金にも変えられないものと建前では言われています。だったらもっと真剣にそれを考えて欲しいのですが、残念ながら政治家は国民の命より自分の政治的エゴが大切と考えているのが明らかで、本当に大丈夫なのかと心配せずにはいられないです。建前は良いからもっと本音の部分で真剣にやってくれよなぁと心から思います。

リハビリロボ製品化へ
脳卒中で半身が麻痺した人のリハビリに、正常な方の腕の動きを真似て麻痺した方の腕を動かしリハビリを支援する「着るタイプ」のロボットが実用化されそうです。

乱暴に言えば「巨人の星」に出てくる大リーグボール養成ギプスのような感じで、圧力センサーで正常な方の腕の動きを捉え、アクチュエータで圧縮空気を送って麻痺のある腕をゴムの筋肉で動かしてリハビリに応用するのだそうです。まだ開発が終わった段階で、これから実証実験を繰返し2008年の実用化を目指すそうで、これはすばらしい出来事だと思う一方、ついにマンガ(SF)の世界もここまで現実になってきたかと感慨深いものがありますねぇ。

ブランコで指を切断
16日大阪府枚方市の児童公園でブランコに乗って遊んでいた女児が、左手小指の先端1cmを切断する事故がありました。

昨年は高槻市の団地内にある公園の遊具でやはり指を切断する事故がありましたが、鉄製の遊具ではこの手の事故は「つきもの」と思うしかないんじゃないでしょうかねぇ。いや、事故にあった子供、その親の怒りや嘆きはもっともだと思うのですが、多くの子供の安全を考えて丈夫な鉄製にしたわけですし、多分、今回の事故は小指を鎖の連結部の輪の中に突っ込んでしまったのが原因ではないかと思うのです。枚方署がブランコを調べて「異常はなかった」と言っているようですが、異常なんかなくても、鉄の棒がつなぎ合わさったものがブランコの揺れに応じて稼動しながら振り子運動をするのですから、その稼動部に指を挟まれたら指がちぎれるのも当然なんですよね。常に危険と隣り合わせの遊具だと言えばそうもいえるのでしょう。だからといって、それらの遊具に安全対策を施すと言うのは可能なんでしょうか。
乗り方を教える大人たちが鎖の棒の部分を持って遊ぶように指導し、連結部分は危ないから触るなと指導をしても子供と言うのは穴があったら指を突っ込みたがるものだし、危険を察知する能力も半端だし結構難しいんじゃないかなぁと思ってしまいます。かと言ってそういう遊具を全て撤去すると言うのもどうかと思いますし、難しいですね。しかし、今まで何十年もそういう遊具があったのに(私も子供の頃はそういう遊具で遊びました)、なぜ今までそういう事故が報告されていなかったのでしょうね。また、普通に遊んでいたら怪我をするようなものでもない遊具で事故を起こす子供と言うのは、「子供は好奇心の塊だから仕方ない」のか、それとも「危険を察知する能力など情緒が欠落している」なのかどちらなんでしょうねぇ。
どちらにしても子供が責められるべきではないでしょう。しかし、これら遊具を正しく使って楽しく遊ぶ子供も多いと言う事実を考慮して今後はどうして行くのかを慎重に考えて欲しいものだと思います。ただ臭いものには蓋をするだけでは何の解決にもなりませんからね。

逆王手
パリーグのプレイオフでロッテに王手をかけられていたダイエーは第4戦に勝って逆王手をかけたそうです。

…うーん、「逆」王手って使い方は正しいのでしょうか。
例えばテニスの試合で
ジュース
A選手が決めてアドバンテージ。
B選手が頑張ってまたジュース。
B選手がもう一本決めてB選手にアドバンテージ。
こんな状況でアナウンサーが「B選手が逆王手をかけました」と言ったなら「うんうん」と素直にうなづけるのですが、ロッテが2勝して王手、ダイエーも第4戦目で2勝目をあげて王手と言う状態に「逆」王手と言う言葉遣いは正しいのかなと素朴な疑問を持ちます。「逆」というのはこの場合、相手を蹴落として自分が這い上がるようなことじゃないのかな。相手は変わらずそこにいて、自分もそのレベルに追いついた時に使う言葉ではない様に感じるのですが果たしてどうなんでしょう。「逆王手をかけました」ではなく「ダイエーも王手をかけました」と言う方が素直に「うんうん」とうなづける気がするのですけれど如何なものでしょうね。

2005年10月16日(日) 著作権

韓国で製作され、NHKが放送したドラマ「オールイン 運命の愛」とやらを日本で小説やマンガとして出版したのは著作権違反だと原作者の原作者の盧承日さんが訴えているそうです。

このニュースを見て、韓国人は「日本人はとんでもないヤツ」と思うかもしれないと思うと「てやんでぃこんちくしょー てめぇらにそんな風に思われたかぁねぇや べらんめぇ」と言う気持ちがふつふつと沸いてきました。
ドラマの人気などで韓国に親近感を持つ人が増えているようですね。隣の国だから仲良くしたいと言う人も居ますが、私は韓国を好きとか嫌い以前のレベルで「文明国家になろうとあがいている発展途上国。それに伴う文化的泥棒国家」と言う位置付けなので好きとか嫌い以前の対象です。言葉は悪いですが、日本も戦前はそんなレベルでしたし戦後もしばらくはそんな状態だったんじゃないでしょうか。全ての国が非文明国から発展途上国を経由して先進国へ昇華していくのですが、(日本が先進国に相応しいかは怪しい部分もありますけれど、日本に比べて)韓国はまだまだ発展途上特有の泥臭さが残っている状態だと思っています。自己主張の強い韓国の国民性を考えると、その発展途上国から先進国に変わるのはいつになるんだろうと心配しているというのが正直なところです。

昔からあるネタですが「韓国から留学してきた鄭さん(仮名)は驚いた。韓国で大人気のアニメが日本で「ドラえもん」と名前を変えて、まるで日本のアニメみたいに作られて放送されているではないか。これはひどい話だ。韓国を冒涜する泥棒行為じゃないか!なんという恥知らずな国だろう…」てなもんですね。今この件で検索をしてみたら、BoAやユンソナも「ドラえもんが本当は日本のマンガだったと知ってびっくりした」と書いてあるサイトもありました。←一応そう書いてあるサイトがあったと言うだけで本当かどうかは知りません。しかし、韓国の人は「明日のジョー」も「マジンガーZ」も「ドラえもん」も主だった多くのアニメは韓国のものと信じているでしょうから、こんな事は十分ありうるというか、多分驚くだろうなと思います。更に、違法コピーはアニメだけに限らずお菓子の「カール」などもコピー商品が出回っていますね。

口汚く言えば、韓国のような後進国は、著作権を尊重すると言う文明人の証としてのルールは、「そんなものを守るより、まずは生き延びる方が先」と言う感じで、遵守するレベルには程遠い文化レベルなんです。日本は侵略国で悪い国と教育をする一方では、日本のアニメやマンガなど様々なものを、著作権を無視して勝手に自国のものとして書き換えて与えた結果、韓国の人は日本を憎む一方で、それとは知らずに日本の文化に囲まれて育つという矛盾を抱えていることに気付いていないのですね。更に悪い言葉を使えば、韓国の人は「気付かずに」ではありますが「泥棒の国で育った人は、泥棒が悪い事だと気付かずに育つ」状態にあります。その為に、アメリカなども韓国を違法コピーについての要監視国としてあげているんですよね。
このような国の人に「著作権を侵害された」と騒がれるのは本当に心外です。それも実際の詳しい経緯はまだ調査しなければなりませんが、韓国で版権を持つ会社とはきちんと契約をしたとなれば、問題は著作者と韓国の会社の問題でしかないのではと思えなくもありません。韓国では漸く自分の国の状態に気付いて、違法コピーは良くないなどと騒ぐ良識のある集団が育ってきているようですが、どうもそれは著作権を振りかざすと儲かるらしいと言う事が発端なんじゃないかなぁなんてうがった考えもありますし、知らず知らずの内に違法コピーの中にどっぷり浸かった体質や、日本を敵国として教育されてきた韓国人に自分たちの文明の多くは日本を含む海外)のものを違法コピーしていたなんて認めるだけの度胸があるのか注目すべきことではありますが、まぁ韓国が真の意味で文明国になるには長い時間が掛かることでしょう。

韓国という国の単位で見たら「ちゃんちゃらおかしいぜ」と言う今回の騒ぎですが、個人レベルで見れば自分の力作が勝手に使われた。それもかなり改変されたのはけしからんというのはもっともな感情だと思います。韓国が泥棒文化の国だから放っておけとはならないのが面倒ではありますが、韓国お得意の「たかり」にあわないよう注意をして対応して欲しいものだなと思います。また、泥棒から泥棒といわれたこの件、日本はどのように対応するのかちょっと注目して居たいと思います。

2005年10月15日(土) 黒髪

今日はちょっと毒舌が過ぎるかもしれません。悪気があっていう事じゃないという事だけはご理解ください。後は読む人がどうとるかはお任せいたします。



その昔は「烏の濡れ羽色」などと言って、黒い中にも碧に光るような漆黒の艶々した髪の毛が「美しい」とされていました。長くまっすぐでさらさらの黒髪を供えた美人はまさに「妖艶」なんて言葉がふさわしい感じがしたものです。しかし、いつの間にか漆黒の髪は「重く見えて嫌」と敬遠され、多くの人が髪を染める事を普通と思い始めるようになり、正直私はその習慣がとても嘆かわしかったのです。
折角きれいな髪の毛を持っているのに、なんでそんなピエロもどきに髪の毛を染めなければならないのか、見慣れないからかもしれませんが日本人の体型、顔立ちで赤や黄色の髪なんて滑稽にしか見えないんだけどねぇ(滑稽と言えば、本来は顔の凹凸が激しい欧米人のくぼんだ目の上に骨が作る影を表したアイシャドーも、平べったい凹凸の少ないアジア人の、それも顔よりさらに飛び出ているような目に塗ったくったって不自然で滑稽なんていうのもありますが)…口には出しませんがずっとそんな風に思っていました。

浮浪者や無職を「ホームレス」とか「フリーター」などと呼ぶのは、何も西洋かぶれという風潮というだけではなく、そう呼ぶことで惨めな自分の立場をごまかしたつもりになっただけの話でしょう。今政府が年金や保険料の話しを棚上げにして後に後にとずらして話を濁しているのと一緒で本来は思い切り惨めな思いをして、その悔しさをバネにどん底から這い上がるべきなのに、そんな言葉で満足をしてそこも天国なんだと安心してしまう、つまり努力を放棄する楽な方法を覚えてしまったという事なんですよね。そうやっている人は政治家のことを笑えないですよね。そのカタカナ言葉で現実逃避をする人と髪を染める人って私には同じに見えます。整形して容姿を変える人も然りです。目先の小手先の部分を変えたからといって何が変わる訳でもないのになぜそんなことをするんだろうと不思議です。
中には茶髪にした方が自然でとても似合っている人がいることも事実です。また似合っているとは言わなくても、別に不自然じゃないと言う人も少なくはありません。でも、なぜ染めなければならないのか私はそれが不思議だったんです。ま、それはファッションなどに疎い私にはわかりえない事だと思いますから、それを面と向かっていう事はしなかったんですけれどね。でも、最近ようやく髪を染めるという事が一段落してきたんでしょうか。逆に言えばもう染めることは普通のことで特別の行事ではなくなったという事かもしれませんが、最近は去年一昨年辺りと比べると黒い髪の女性がかなり多くなっているように思います。まぁそれもまた「流行」なのかもしれませんがね。でも、列車に乗っていて黒髪の女性が多いのを見るとなんとなく救われた気分になります。

私は「機能美」という事をここで何度か取り上げてきました。
面倒なことではなく、「機能を突き詰めていくとそこに残ったものは美しい」という事なんです。レース用の乗り物であれ、職人が使う道具であれ、果ては戦争の道具であれ、兎に角命をかけると言うに相応しい現場で使われるものは無駄がありません。それに比べて多数の人が様々な用途で使う民生品は如何に無駄の多いことか。そしてそれが美しいという事はとても稀なことなのです。
私にとって黒髪こそが機能美であり、髪を染めると言うのは「無駄で美しさから遠ざかること」に見えたという事、ほかの誰に賛同をして欲しいと言うつもりもありません。でも、私の理屈わかっていただけたでしょうか。ええ、だから道だという事じゃないんですよ。ただ、最近黒髪の人が目立って多くなってきたので嬉しくなっただけです。はい。やはり日本人には黒髪が一番ですよ。

2005年10月14日(金) TBS…今度はどうなるの?

フジテレビの次はTBSで、ライブドアの次は楽天ですか…

まぁ、あれだけの大企業が、前回のフジテレビ対ライブドアの騒動の後の期間でどれだけの準備が出来るものかは判りませんけれど、あの騒動は何の警鐘にもならなかったんでしょうか。それにしても、あくまでもイメージですけれどライブドアの社長さんの泥臭さと楽天の社長さんのずるさが対照的ですね。荒地にライブドアを放って開墾させ、道が出来てライブドアが疲弊した頃を見計らって楽天がその道を何の苦労もなく通っていく…そんなイメージが浮かびます。どっちが良いとか悪いとかではないのですけれどね。今度はマスメディアはどんな対応をするんでしょう。

今回、村上ファンドは「株式を上場して利益を上げなければならないのに資産を有効利用していない」と言う事を言っています。まぁ投資する立場としては真っ当なことです。至極真っ当なことで、誰でも思いつくようなことですし、楽天の「インターネットとメディアの融合は〜」と言う話も先のフジテレビ対ライブドアの時に言われた事でした。どちらも至極当然のことを言っているのですが、後者の方はその当時マスメディアはそれをかなり否定的に感情的な反論をしていたんじゃないかなぁと思います。新しい事をしようとするとき、古い体質がそれに抵抗をするのは良くある事ですが、あの時のフジテレビも、それを報道する本来中立の立場に居なければならなかったはずのマスメディアも全て感情的で「ライブドア=悪」のイメージで感情論を垂れ流していたのが不愉快でもあり、これが日本のマスメディアというものなのかと嘆かわしかったのですが、今回の楽天も結局、そのライブドアが言った事と同じような事しか言っていないのに、マスメディアが凄くおとなしいのはなぜなんでしょうね。二匹目のどぜうにはニュース性がないという事なのでしょうかね…私はネット企業が大株主になったからと言って、はたまたマスメディアの運営にネット企業が資本参加したり、経営に入り込んできたからと言って、それがマスメディアの公共性を損なうとか、重大な支障をきたすなんてことがある筈がないと思っています。と言うか、今でさえ「公共性」「中立」「メディアとしての資格」には疑問を持っている状態なのにこれ以上悪くなりようがあるのかという考えと、悪くなれば淘汰されるだけでしょ。淘汰される前に生き延びる方向に進化できなければ企業の価値はないでしょうと言う考えがありますので、そんな心配は、郵政民営化に反対する寄生虫の意見と同じ「戯言(たわごと)」だと思っています。ですから、どんどん古い体質を壊して新しい物が出来ていくと面白いなと野次馬的に思っていますけれど、今回の件がスムースに進んだとしたら、ライブドアの物事の進め方の下手さが浮き彫りになってしまうなぁとそんなことを思っています。

それにしても、今回の件で楽天社長がTBSに経営統合を申し入れたことに対して、TBSの代表取締役が記者会見で「心外だった。事前にこういう事をしたいと申し入れてほしかった」なんて言っていますけれど、株式会社の意味って、先のフジテレビの時に散々言われたんじゃないんですかね。本当この人って代表取締役の価値があるんでしょうか。何を学んだの?と改めて疑問を呈したいですね。

2005年10月13日(木) モラルの問題ではもう片付かない? / 三都主は必要なの? / 居座り

最近、改造拳銃の発砲事件が相次いだ事で、警察庁はそれらの事件にもっと本腰を入れろと警察に檄を飛ばしたようです。

(年がばれますが)子供の頃、おもちゃの拳銃に銀玉を詰めて遊んだりしたことがありました。また玉は出ませんが火薬をはさんだ紙をつめて引き金を引くとパーンと音がするおもちゃの拳銃もありました。どちらも子供なりに改造をして人より威力のあるものにしようと努力をしたものでした(まぁ、大半は無駄な努力でしたが)。
子供でさえおもちゃを与えられたらより強力にするにはと改造を施すのですから、物事の善悪を無視するなら、いい大人がより精巧で本物そっくりのモデルガンを所有したら、もっと強力に、もっと本物に近くと思う気持ちは理解できる部分もあります。
無改造銃では数メートル先の空き缶に当たっても缶が凹む程度だったのが、改造をしたなら空き缶を粉砕して吹き飛ばしたり、数センチの厚さの板を撃ち抜いたりする程の威力が目の前に展開するのですから、銃の魅力にとりつかれた人には凄い感動モノなんでしょうね。
そこで誘惑に負ける人は、次にはそれまでの川原等で空き缶を並べての的撃ちに物足りなくなり、今度は動いているもので試したいと思ってしまうのでしょうか。
先に書いたようにこの流れは「物事の善悪を無視するなら」と言う前提であって、それを現実に実行することは決して許される事ではありません。改造をして1人悦に入ったり、同じ志を持つ同士が集まって撃ち合いでもするのなら勝手にすればと思いますが、その改造拳銃の的を動物や他人に求めると言うのは明らかに間違った衝動です。

今回の高速道路での改造モデルガン乱射事件に限らず、薬物におぼれたりする人たち、「気に食わないから」と気軽に暴力を振るう人たち、更に犯罪とは言えなくとも例えば「ペットを国定公園で放し飼いにするのがなぜいけないのか」等と騒ぐ人やたちまで含めて共通することは、言い切ってしまえば精神的に未熟で幼稚であって、自分の事しか考えられず、その行為が自分には快感であっても、人様にはどれだけ迷惑なことかを考える能力が欠如していると言えるのではないかと思います。
改造モデルガンを持つ全ての人がそんな人であるはずがありませんし、これはごく一部の欠陥人間の仕業であることははっきりしているのですが、問題はそういう欠陥を持つ極々一部の阿呆がおこす事件が大事件になると言う事なんですよね。

本来なら「改造をするかしないか、それを他人に向けるかどうかは個人のモラルの問題だ」と言うべき事なのですが、残念ながらそのモラル自体が崩壊し掛けているのかなぁと感じます。また、モラルの欠如した人間が引き起こす非常識な事件に対する罰則が甘すぎると言う
感もあります。人の道を外し外道を行くなら、その好き勝手をした代償もそれに見合うだけの大きさにする必要があるのではないでしょうかね。いや、是非そうして欲しいと願っています。そうじゃなきゃ正直に生きている人が浮かばれませんよね。



三都主は必要なの?

しばらく前に、イングランドではベッカムとルーニーを代表から外せという世論が高まっていると言う話題がありました。
ベッカムはその試合以外のプライベート面での派手さから、ルーニーはその若さゆえと言うのか、兎に角試合中に感情的になりすぎるところがイギリス代表にふさわしくないという論拠のようです。そう、イギリス代表たるもの、常に「紳士」であり続け、たとえ試合中にネッシーが出現しようとも眉1つ動かさず「ふーん、ネス湖に出なくてもネッシーと呼ぶべきなのか?」などと苦虫を噛み潰してブツブツつぶやくようでなければイギリス人らしくないと言う事なのですね。

残念ながら日本でも「男児たるもの寡黙であれ」と言う言葉は時々聞きますけれど、それが国民性をあらわしているとは言いがたいですし、日本の国民性をあらわす性格と言うのはどうも見当たりません。またタイトルにある三都主(アレサンドロ)は日本国籍を取得しているとはいえ、元々はブラジル人ですから日本男児とは言えませんしね。
さて、本題ですけれど、この三都主って本当に日本代表に必要なんでしょうか。
私は野次馬的なファンでしかないので「てやんでぃ、べらんめぇ。わかんねぇくせして、えらそーに言ってんじゃねーよ」と言われるかもしれませんが、それでも、無責任なりに私が見て思う事を述べれば、私はかなり昔から一貫して「三都主は代表に不要」と言っているのです。その理由は常に単純で「三都主は感情的で爆弾を抱えているようなものだ」という事です。個人的な技術の高さなどは問題ではないのです。どんなに高い技術を持っていたとしても、どうでも良いようなところで感情的になって審判に突っかかったり、不用意な反則をしてイエローカードを貰ったりする選手は要らないという事です。もしイエローカードが累積してレッドカードになったり、一発レッドカードで退場となった場合、その試合に勝つことが如何に困難になるかを考えたら、懲りもせず不用意なイエローを貰いすぎる三都主がテロリストの残した時限爆弾のようにいつ爆発するかわからない危険なものだという事が判るでしょう。
三都主の出る試合は彼が見せるどんな技術より、彼がいつ爆弾と化すかそれだけが心配でハラハラドキドキしてしまいます。そしてかなりの確立で彼はそれを裏切らず爆発をしているように感じます。彼が出場停止になるのは自業自得で同情するつもりもありません。しかし、彼が退場になってしまった場合、その責任を彼は取れないのです。どうかワールドカップ本戦では彼を代表から外してほしい。それが私のささやかな望みなんですが、サッカー通の人の意見は「彼は必要」なんでしょうかね。

…それにしても、まともにボールコントロールできない人がまだまだ多すぎますねぇ…日本はまだサッカーじゃなくて球蹴りをやっているんだなぁ…


居座り

新潟県長岡市のマンガ喫茶で8月2日から9月26日まで約2ヶ月に渡り居座り、約140点の食べ物を注文した分、合計52万円を支払わなかった男が逮捕されたそうです。

信じられないって思うのは、この2ヶ月の間この男はずっとこもっていたかと言うとそうでもなく、途中で清算もせず外出をしていたりしたらしいのです。逮捕されたのも、このマンガ喫茶にお金を払うことなく、別のインターネット喫茶に居たところを逮捕されたという事で、私が終電に乗り遅れた時などに利用するマンガ喫茶は8時間で「一度清算を」と求められるようになっていますし、「途中で外出は出来ません」と事前に通告されますから、こんな気の長い話にびっくりした次第と言う訳です。
8時間で途中清算であったなら、1時間の料金が500円としても4,000円の被害で済む訳で、まぁその間にいくらか大食いをされたとしても被害額は1万円になるかどうか…良く利用する客だったからと言う油断も会ったのかもしれませんが、52万円も被害を出してから警察沙汰にするって言うのは、ある意味自分たちの無能さ、システムのまずさを露呈させただけのような気がしますね。ま、そうは言っても、いくらなんでも身元確認はしっかりしているのでしょうから、「自分ならもっとスマートにだまして逃げてみせる」と言えるものでもないでしょうけれどね。

兎に角その悠長さにびっくりしたニュースでした。

2005年10月12日(水) 自衛隊の薬物事件 / 一太郎 松下に勝つ

海上自衛隊の潜水艦隊での薬物事件で34歳の2等海曹とその同居人は起訴事実を認め、」懲役3年と懲役1年6ヶ月の求刑がなされたそうです。

わたしゃ大麻がどんな作用を持つとか詳しくはないんですけれどね、でも、中には幻覚症状を伴ったりして刃物を振り回す人が出たりしていますよね。たかだか2等海曹が大きな武器を振り回せるとは思いませんが、それでももし彼が変な幻覚でも見て自衛隊装備の兵器を街中で乱射したとしたらどれだけの被害が出るでしょう。また、潜水艦と言う閉じた世界で1人が暴れたらどれだけの被害が出るものでしょう。国の平和を守ると言う建前の自衛隊が、薬物におかされて、いつどんな迷惑をかけるか判らない状況で勤務していたと言うのは大問題なんじゃないのかなぁ。いや、今更結果論を言っても仕方ないのですが、少なくともその辺の人が大麻を所持していたという事と同列で裁いてしまって本当に良いのでしょうか。警察や自衛隊など一般の人が持たない武器を預る職業や銃所有を許可されている人は、その責任もそれに伴って大きくなるべきなんじゃないのかなぁ。

その辺の人が暴れまわるより大きな危険を振りまいていたのにこの程度の求刑しか出来ないなんて理不尽を感じます。


一太郎 松下に勝つ

松下が自社の持つ特許(ヘルプの表示方法)について、ジャストシステムのソフトが特許を侵害していると訴えていた裁判で、一審は松下の勝訴となりましたが、二審で知的財産高裁は松下の請求を棄却し、松下は上告を断念しました。

今でも時々、既に世間に広まって一般的になっている手法に対して「特許をとった」として、それを利用する人から特許使用料を取ろうとする話があります。「何で今更」と思うのですが、形としては特許はとったもの勝ちという面がありますので、本来最初にそれを採用した企業などは、この方法は広く使って欲しいと特許をとらなかったかもしれないのに、これは特許をとれば儲かると二番煎じ、三番煎じの会社が特許を取って大きな顔をしているなんてこともあるんですよね。
特に大きな企業になればなるほど、指を舐めてページをめくるのも特許にしかねないほど「とりあえず特許を申請しておけ」と言う風潮があって、それは企業としては仕方ない事だとわかってはいるのですが、それでもソフトウェアの発展と言う意味ではとても障害になる事だなぁと思っていたのです。しかし、今回漸く(松下が特許をとる2ヶ月も前に、同じ方法がアメリカの雑誌で紹介されていたと言う強い味方もあったわけですが)、「容易に発明をすることができたもので進歩性を欠く」ものは特許に値しないと言う判断が下された訳で、胸がすっとする思いがしました。これを機に「進歩性を欠く」特許が開放され、一層使いやすいソフトが普及して欲しいものだと思う次第です。

2005年10月11日(火) セキュリティ

アメリカンファミリー生命保険の専業代理店から564人分の顧客データが流出したそうです。その原因は業務用パソコンに阿呆な従業員が私的に「Winny」をインストールし、そのパソコンがトロイの木馬に感染した結果、本社サーバに接続した情報が漏れ続けていたとの事です。

私も某会社のシステム運用をしていた経験があります。
得てして会社のシステムは最新とは言いがたいシステムを使うものです。つまり今はWindowsXPが世の主流なのに、会社ではWindows98とか2000を使っていたりする訳です。それは様々な理由がありますけれど、その1つには「こなれた技術を使った方が安心」と言う理由もあるのですよ。会社として使うシステムですから、最新に飛びつくことなく、少し古いくらいの、もう問題の出尽くしたようなものを使うことでリスクを少しでも減らしたいという事です(まぁ今、サポートの切れたWindows98を使うという事はないと思いますがね)。
更には大きな会社になればなるほど扱うパソコンの台数も膨大になっていきますから、常に進化し続けるパソコン製品に比べ、いつも古臭いスペックのパソコンが溢れているというのは良くある風景です。そうすると必ず出てくるのが「俺の持っているパソコンの方が性能が良い」と自分のパソコンを持ち出してくる人たちなんですね。
「ウィルスなどを持ち込まないため、個人のパソコンなどは接続しないで下さい」といくら広報しても無駄です。(一時代昔のため、HD容量が少なくてウィルス対応ソフトは入っていても最新に常に対応できる状態ではなかったので)「動作が変だ」と言う情報があってウィルスを確認するたび、その感染経路を探ると必ず「あ、俺が自分のパソコンを使った。え?ウィルスに感染していた?変だなぁ」なんて言うのんきなヤツがいたものです。「会社の仕事ですから、性能がどうとかではなく、与えられたパソコンで業務をこなしてください」と言ったって、「その規則は自分には適用されない」と思う輩のなんと多いことか…

そんな経験があるものですから、このアメリカンファミリー生命保険の宮崎の専業代理店でも同じようにのん気な業務とプライベートの区別もつかない人がこの事件を引き起こしたんだろうなぁと容易にその状況が思い浮かぶ訳ですよ。
人様のプライバシーを扱う業務で、人様のプライバシーを扱う機械にWinnyを入れるなんて言語道断だという事もわからない阿呆がいることが問題です。こういう会社って大卒が就職する条件になっていたりするんでしょうけれど、そんな学歴にこだわるより、その程度の常識を備えているかどうかそういうチェックの方が大切なんじゃないの?それすら判らない阿呆は高卒大卒を問わずいるぞと私は経験から知っているので、どうかそういうチェックを強化して欲しいものだと思う次第です。
そう、今の時代は大卒でもひらがなを全部五十音順に掛けない人がいる時代なんですよ。大卒だから一般的な常識は高卒以下よりあるとは限らない世の中なんです。もう大卒って言うのは何のステータス性もない時代なんだなぁと改めて実感しました。とはいえまだ大卒と言うレッテルは重要視されているんですけれどね。

2005年10月10日(月) 冬眠中 / 欲しいんだけど… / 車検や車の中でのBGMのこと

秋になったら自転車に乗って運動をしよう…そう思っていたのに、ずっと雨。神様は私のふくよかなお腹がお気に召しているようです…

三連休なんですけれど、貧乏暇なしの私はどこにも行く余裕がありません。ひたすら家で仕事をしているか、寝貯めをしているか、音楽を聴いているか、録画しておいた番組を見ているか…兎に角そんな感じで家に引きこもっています。
それでも、一度は完全に枯れたと思ったミニバラのKarinaにまたつぼみがついたりもしていますし、来月には来春に向けて花壇作りをするのですが、そのために今から牛糞などを混ぜ込んだ土作りをしないとなぁと思ったり(気持ちだけ)、あれこれイベントはあるのですけれど、でも、やはりここ数ヶ月無謀な仕事をした結果として、体は外に出ることや肉体労働的なことを避けてのんびりしろと要求していますので、この雨は丁度よい言い訳材料ですね。

部屋の片付けも疎かにしていたのでかなり誇り舞い散る幻想的な部屋になってしまいました。一念発起(大げさ)してゴミをまとめて掃除機を掛けました。ゴミの量の多さにびっくりです。そう、私はかなり汚いのも平気な性格ですので、油断するとごみの中で生活をしているんですよ。気をつけないとねぇ。毎年何度も何度も「今度こそ家からゴミを一掃するぞ」と決めて掃除をしようとするのですが途中で挫折してしまいます。85平米の3LDK(本来は4LDKだけど1部屋をLDKに統合している)に、他のところでは両親と子供二人の6人で住んでいるのに、うちはその空間を殆ど使わない思い出の道具で埋めてしまっている訳で、これは絶対にイカンのです。いざと言う時に夜逃げが出来る荷物の量が最適なのです。
どこかで一念発起したいなぁ。だれか片付けるのが趣味なんて人居ないかなぁ。私の感情抜きでゴミはゴミと平然と冷酷に捨ててくれる人は居ないかなぁ…ま、宝くじ並みの確立だろうけどそんな夢を見ているわけですよ。

パソコンの筐体とかマザーボードなどももう使わないなら捨てるかオークションで投売りすべきなんでしょうねぇ。と思いつつ、リビングを最低限片付けただけでまた惰眠に入ります。自分ってつくづく熊だなぁと思う瞬間です。 おやすみなさい


欲しいんだけど…

ゲームにはあんまり興味がありません。
その昔アーケードゲームの曙期の頃はあれこれ楽しんでいましたけれど、右に左に上に下にと忙しく動き回らなければならいのは目まぐるしくてついていけないし、1つの敵を倒すために延々とちびちび経験値を貯めていくようなのはかったるくてやっていられないしと言う感じで自分の好みから外れてしまったんですよね。パチンコなんかもあのチューリップが開いた位で喜んでいられた時代がすきだし…

でも、最近ニンテンドーDSが欲しいんです。「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング(なげー!)」をやってみたい…でも、このゲームに飽きたらゴミになるのは目に見えているし、そんな事に万単位の金をつぎ込むのはもったいないと判っているし…やっぱり買えないですよねぇ。もっと単純にゲームを楽しめる性格だったら何の抵抗もなく買うことが出来るのにと思うと残念でたまりません。
無駄と判っていて、自分へのクリスマスプレゼントとしてでも買うかなぁ…悩むところです。


車検や車の中でのBGMのこと

先週の日曜に車を車検のためディーラーに預けました。早いところならその日の内に車は戻ってくるのですけれど、今回私の車は5年目であり、エンジンやミッションなどメーカーの5年保証が切れる時でもありますのでじっくり検査をしてもらうことになりました。その為、1週間の予定で検査をしてもらっていたんです。「早ければ木曜くらいにはお渡しできると思います。それ以上は余程の事がなければ…」と言っていたのに、土曜になっても連絡が来ません。という事は余程の事が?と不安になりますよね。そんな訳でこちらから電話をしてみたら、「いやー実は今こちらから電話をしようと思っていたところなんですよ」(←嘘付けー)と言う白々しいトークがあって、実はそんなに大したことではないけどミッションなどからオイル漏れがあるのでそれを直しているのだと。で、「それは中にもれているの?それとも外?」と聞くと「外」と答えます。「ってことはそれはパッキングの問題じゃないの?部品あればすぐだよね?」というと「…その通りモゴモゴ」となります。いや、他のスケジュールが押して伸びているでも何でも正直に話してくれた方がいいから。何か大問題でもあったの?と心配するよりそっちの方が良いから。と話して漸く本当のことを話してもらえました。ええ、代車も貰っていますし、一週間くらい伸びたって良いですよ。

…なんて思っていたんですけれど、やはり自分の車じゃないのは不便ですね。
まずは、私の車はAT車ですがコラムシフトなんです。で、代車は普通のフロアシフトAT車。ですから、駐車をする時などシフトをバックに入れようとすると、未だ手はハンドルの左横を空振りしてしまうんですよ。「そこじゃねーっつうんだよ!」と何度独り言を言ったか。それだけじゃなく、やはり小排気量の古い車ですからうるさいし、FF車の癖が強くて曲がらないし…何よりもカーナビもテレビもHDDミュージックサーバーもないし、更にCDすらついていないなんてっっっ!
うちの車はHDDナビがついているので、そのままHDDミュージックサーバー機能がついているんですよ。だから車内で聴いたCDは全て録音されて、音楽は常にあるものなんです。それがこの車はカセットとラジオだけ。こりゃ不便ですよ。普段からラジオを聴く習慣がある人なら楽しめるんでしょうけれどねぇ。
先日もちょっと呼び出しを食らって車で行ったんですけれど、自分の車で行くつもりになって安心していて、あ、自分の車じゃなくて代車だったんだと気付いたのは駐車場で車を見てからなんて事もありました。自分の車なら好きな音楽を聴いてゆったり移動できるからと列車じゃなくて車でと言ったのに、これじゃ疲れるだけだよーと思っても後の祭り。
早く自分の車が戻ってきてくれることを祈っています。でも、車検に2週間も掛かるなんて近年稀に見る記録じゃないですかね。呪われているんでしょうか…



いつも拝見している「感情の揺れが紡ぐものの10月10日「星の光、月の石で中距離ドライブで聴くBGMという話題がありました。ちょっと便乗して私が長距離を走る時、好んで聴くアルバムを紹介してみようかななんて思います。

私は、先日の「エンタメ!検定」でもお分かりのように、日本の芸能界は全く疎いんです。ですから、家で聴く音楽はクラシックかジャズがメインなんですけれど、車でクラシックは居眠りに誘う危険な武器になりますし、またそのピアニシモの部分が車の環境では再現しづらいものですので、車向きの音楽とはいえないでしょう。ジャズも結構聞き入ってしまいますので、私の場合車で聴く音楽は家で聴く音楽とはかなり違います。



Zombi(Dawn of the Dead)

1978年版GEORGE A ROMERO監督の「ゾンビ(Dawn of the Dead)」(←DVDへのリンク)のサントラです。昨年(?)リメイク版が上映されたので雰囲気をご存知の方も多いと思います。アメリカで死者が蘇って人を襲うと言うホラー映画なのですが、この78年版のサントラは兎に角のりが良いんです。車を走らせる時には最適の、全くホラー映画を感じさせない軽快な音楽で私は好んでかけています。



Street of Fire

映画「Street of Fire」のBGMです。
映画の冒頭で口パクではありますが、ダイアン・レインが歌う歌(nowhere first)、映像では色っぽさが伝わってきますが、CDにしても凄いんです。兎に角のりが良くて、何度もリピートしてかけてしまうくらい運転に向いています(特に高速道路向き)。


喜多郎
「NHK特集「シルクロード」オリジナル・サウンドトラック シルクロード」

25年前に放送されたNHKのシルクロード…NHKとSONYが共同開発した8mmビデオのデビューでもあり、この撮影に使用された事で三菱のパジェロがオフロードに強いと誤解された番組でもあったと思われます。裏舞台は兎も角、表舞台のこの画像はNHKだからこそ撮れたすばらしい番組だったと思います。そしてそのBGMであるこの喜多郎の「絲綢之道」は本当にすばらしい曲です。


Wolfgang Amadeus Mozart
Horn Concertos

モーツァルトの「ホルン協奏曲」です。確かテレビ「黄金伝説」で良く使われているんじゃないでしょうか。クラシックに似合わず余り音の強弱がなくて、ホルンの軽快な音楽が響き渡ります。長距離(400km以上)を走り続けた辺りで聞くとスカッとします。

上記4つのアルバムは、その軽快な音楽に乗りまくって運転もテンポ良く出来ること請け合い。
そして次はその歌声で魅了してくれるアルバムです。

Celine Dion
These are Special Times

セリーヌ・ディオンが送るクリスマスソング。元々教会で歌っていたセリーヌだけに、その歌声は聴き応え十分です。特に「オー・ホーリー・ナイト」はもう神々しさを感じる歌声です(自宅のArdenで再生した時。残念ながら車では「凄いなぁ」程度にしか聞こえないかも)


the Concert in Centralpark

もうこのアルバムは何千回聴いたことでしょう…
最初はアメリカからβビデオのソフトを取り寄せて、それからCDでもLDでもあるものは全部買ったような気がします。突発的にデュオを結成したので昔どおりとは行きませんが、それでも息の合う部分はとてもすばらしいですね。TheBoxerで息が合わず苦笑いしてやり直す部分はとても良い感じです。

2005年10月07日(金) 乱れていますねぇ

阪和自動車道で、拳銃を発砲して逃げていた男が自首してきたようです。

自首してきたと書いたんですけれどかなり複雑な経緯のように思えます。
男が自分の車を運転していた時、警察に職務質問を受けたが、隙を見て車を捨てて仲間の車に乗り込んで逃走した。その車から覚せい剤やモデルガンの弾などが見つかった。で、逮捕される前に自分から出頭してきたと言う話みたいですが、果たしてそれであっているのでしょうか。
その自首した経緯より何より、覚せい剤を使用し、車がブレーキをかけたのが気に食わないと発砲し、前の車が遅いのが気に食わないと発砲しと好き放題、更に車などの窃盗もし放題…本当世の中どうなっているんでしょうと言いたくなりますよね。

覚せい剤などの所謂「麻薬」と称するものについての罪が軽すぎるのではないでしょうか。小さな子供がお父さんの吸っているタバコやお酒に興味を示すように、禁止されているものへの憧れとか探究心、好奇心というのは禁止されればされるほど強くなるものだと思います。ですから、「ちょっとだけ」と言う気持ちで軽々しくやってしまうものなんでしょうけれど、もしそれが本当に撲滅されるべきものだとするなら、それを持っただけで、一度でも使用しただけで人生を棒に振るほどの「ちょっと好奇心でと言うには割に合わない」罰が必要なのではないでしょうか。
罰が重いという事が、規則を守るという事につながらないと言う人もいらっしゃるとは思います。しかし、罰が軽いからこそ気軽に試すことができると言うのも事実ですし、物事の善悪の判断がつかない人に対して同じ失敗を何度も繰り返させて、理不尽に被害者とされる人を増やすより、一度でも失敗をしたらもうそれ以上他の人に迷惑をかけさせないための処置が私は必要だと思います。

昨年の夏、愛媛、高知で起きた殺人事件も周囲の人は「出所してきたらまたやるよ」と確信しているような男を刑期が過ぎたからと更生できたのかどうかも確かめず出所させ、罪もない女性が1人犠牲になりました。犯人が精神異常なのか麻薬常習なのかそれとも性癖異常なのかそんな事はどうでも良いのです。問題は1人(又は複数)の精神的未熟児の無責任な行動によって、全く関係のない人が犠牲になってしまうという事が理不尽以外の何者でもないだろうという事です。その加害者の人権やその後の人生など、被害にあって「今後の人生」を考えることのできなくなった被害者の事を考えたら、どこまで考えなければならないのでしょう。出会い頭の交通事故で人を死なせてしまったというならまだ同情の余地はありますけれどね。

こういう事件を機に、禁止されている薬物使用への罰や無差別殺人のような事件への罰則が更に強化されて欲しいものだと思います。次の被害者が誰になるかわからないと言うのは本当に怖いです。

…しかし、タバコの販売は許可しているのに、タバコを吸う人をあからさまに差別させているような情けない中途半端な法律しか整備できない政府には期待はできないでしょうねぇ。

…余計なお世話的な話ですが、今回の犯人、25歳無職。自主の前に「子供が生まれたばかり」と言っていて、更にトヨタのクラウン アリスト(とっても高い車)を所有しているのだそうです。それで(改造?)エアガンを持ち歩いて、麻薬常習者で、窃盗常習者…一体何をやっている人なんでしょ。「暴」の下っ端の人ってことなんですかね?

2005年10月06日(木) F1 / 野球

F1に参戦しているホンダが来期のドライバーとしてバリチェロとバトンを選択し、佐藤琢磨を選ばなかったのはえらい!と先日書いたんですけれど、表向きの理由は「相手側が降りたいと言ってきた」と言う理由(らしい)から来期はBARの株式をホンダが100%購入しホンダのワークスチームとして参戦することが決まり、更にホンダのエンジンを供給する新しいチームの参戦も決まったそうで、佐藤はその新しいチームから契約を持ちかけられているのだそうです。確かに、今この時点で新しいチームが旗揚げをしようとするなら、運転手は既存チームから「あぶれた」人か引退していた人かそれとも全くの新人しか選択肢はないのでしょうから、その中で佐藤の名前が挙がったというのは不思議でもないのでしょうけれど、でもなんとなく釈然としないなぁと言うのが正直なところ。ま、それがどんな理由であれ、きちんとポストを見つけるのも実力のうちなんでしょうね。来期こそ活躍して欲しいものですね。


野球

私は野球は好きだけどプロ野球は嫌いと何度も申し上げてきました。ダラダラした試合が見ていて楽しくないという事です。
でも、巨人戦の放送が軒並み視聴率を取れなくなり、放送がカットされるようになって漸く彼らもそういうことに気付いたんですかね。それともたまたまだったのかその辺りは良く分かりませんが、先日優勝を決めた阪神対巨人の試合は9時前に試合が終わっていたように思います。良い傾向なんじゃないでしょうか。確かに金を取って見せるショーですから、あまりにも短いと割高感も出てくるかもしれませんが、中身のないダラダラした試合もつまらないという事をもっと強く認識して2時間半くらいで試合は終わるようにして欲しいものです。テレビ放送枠を考えるなら、残り30分をCMとか入場者や視聴者と交流するための時間などに充てるようにしたら野球ももっと身近になるんじゃないですかねぇ。

私はその経緯を良く分かりませんのでかなり無責任ですけど、原辰徳ってアホちゃいますか?
私、この人は監督に向いていないなぁと思うんですよ。王さんと一緒。いや、王さんはダイエーの名監督となりつつありますけれど、どちらも「さわやか」なイメージがあって、いざトラブルと言う時に監督に猛抗議できるタイプじゃない感じがするのですよ。星野や(古いけど)金田なら監督に蹴りの一発でも入れるような時でも、白い歯にきらりと光を入れて、照れ笑いを浮かべながらさわやかに引き下がってしまいそうな感じ…まぁ監督業ってそんなことの対処だけではないですからそれだけで監督失格と言うのも変ですけれど、まぁちょっとイメージし辛いなあと思う訳です。
で、冒頭に書いた「アホちゃう」って、何も「私がイメージじゃないと思っているのに受けるなんて」と言う意味で書いたわけじゃ勿論ありません。前回の降板劇があまりにも陰湿というか、見ている方も不愉快になるような感じだったのに、それでもまだ「巨人愛」ですか? まぁこの人たちの世代は長嶋、王の全盛期、巨人の一番強かった頃に子供時代を迎えた世代ですから、巨人への異常な執着もわかるような気がしますが、それでも「どんな仕打ちをされても巨人が好きだ」と言うイメージ、まぁマスコミが誇張して作り出している漢字もありますが、ちょっと異常さを感じます。ま、今の巨人にはこういう人が必要なのかもしれませんけれどね。

テレビで解説者をやっている(んだよね?)江川や中畑に、巨人の来期の監督を星野に要請なんて噂が流れた頃、同じ番組の司会役などが「江川(中畑)さんが監督やれば良いのに」なんて言っていたけど、あれって無神経だなぁと私は感じていたんですけれどどんなものでしょう。実際にどれだけの指導力があるか私はわかりません。けれど、両氏とも未だ一度もお声が掛かったことはないのでしょ。年下の「原監督」すら既に実現しているのに、今更監督の声が掛かるものなのかなぁと思わざるを得ません。なにか傷口に塩を塗りこまれて、更に裸にされてベランダに吊り下げられている気分…そんな風に思いましたが如何なものでしょう。

そんな話を考えているうちに阪神が村上ファンドに過半数の株を買い占められたらしいですね。私には阪神の株を買い占めることでどんなメリットが出るのか良く分かりませんが、そこは専門家としての思惑があるのでしょうねぇ。それにしても、去年あれだけフジテレビとライブドアが泥仕合と言うか、低次元の「誰にでもわかる株式上場企業の怖さ」を演じて他社へ警鐘を鳴らしたのに、全く何の対策も採っていなかったと言うところに阪神の良さがあるようにも思います。そうそう、阪神ってそんなイメージですもんね。まぁ笑ってそういっていられる日が続くと良いですね。
それにしても、そういう状況になってファンと称する人が「球団はファンのもの」とか垂れ幕を作っているのが本当に滑稽です。金も出さないで自分のものだって言い切るそのずうずうしさはどこから出てくるんでしょ。株式上場企業は株主様のものなんじゃないのかなぁ…

兎に角、プロ野球も楽しいショーになって欲しいものですね。

2005年10月05日(水) エンタ!検定

くりさんの「見たこと聞いたこと」で市紹介されていた「第1回エンタ!検定」をやってみました。

くりさんは「一応テレビっ子の面目躍如ってことで。」と高得点を振り返っておられますが、私はまず「エンタってなに?」と言うほど最近の言葉には疎いですし、まぁ一応それなりにテレビなどは見ていますけれど、それでも芸能人の名前などはほとんど知らない私ですから、私は「どれだけ低い得点になるんだろう」という興味でやってみたわけですよ。


結果 得点は46点(全国平均60点) 全国順位(10月4日22時現在) 7523位(8127人中)
だそうです。

書評
あなたは「エンタの凡人」
おつかれさまでした。分からない出題もままあったのではないでしょうか。「周りの話についていくのがツラい」と最近よく感じているようなら黄色信号です。ジャンル別にみると、「映画」「テレビ」「書籍」は平均的に知っています。「音楽」「芸能」にはあまり興味がないようです。
いやー予想通り芸能がぼろくそですね。音楽も得点が低いのですが、音楽と言ってもクラシックだのジャズだのが出てくればもう少しはまともだったんでしょうけれど、日本の歌ばかりじゃねえ。また、この46点の中にまぐれ当たりも10点以上ありました。三者択一とか二者択一みたいな設問が多いですからそんなこともありますよね。それでも、(例えそれがどんな理由でも)私の後に604人もいると言うのは心強い限りです。

2005年10月04日(火) 日本で最も美しい村連合

全国7箇所の町村がフランスの「最も美しい村運動」を手本に「日本で最も美しい村連合」を設立したのだそうです。
参加するのは、北海道の美瑛町(丘の街)、赤井川村(カルデラ盆地)、山形県の大蔵村棚田)、長野県の大鹿村(農村歌舞伎)、岐阜県の白川村(合掌造り)、徳島県の上勝町(棚田)、熊本県南小国町(阿蘇山六の草原)となっています。
連合としては「人口1万人以下/人口密度1平方キロ辺り50人以下/地域資源があること」などを条件に参加自治体を募っていくのだそうです。

日本のきれいな景観を残そうという措置は本来国が本腰を入れてやるべきことではないかと思うのです。ところが国の機関であるお役所などは、お金儲けが大切なのかそう言うところにはいたって消極的です。そういう意味で出来るところができることからはじめるというのはとても良い事だと思います。ただ、こういう事に参加をすると「観光客が来るから、きれいにしなくては」と展望台を作ったり道を舗装したり休憩施設を作ったりするような愚行を繰り返してきました。言葉は悪いかもしれませんが、人口密度50人未満と言う所に観光客は
都会を求めていくのではなく、田舎を求めていくのです。中には山の頂上にまでパンプスでいけることを求める阿呆もいますが、そういうのは問題外と切り捨てて、できるだけ何もいじらない素のその土地のよさを維持する「勇気」をもって参加して欲しいと切に願います。

美瑛などは、私が初めて行った頃はまだそんなに人もいなかったのですが、いつの間にか有名な観光地になっていて、風景を見に行くというよりは観光客を眺めに行くような場所になってしまいましたので、私は最後の方では殆ど寄り付かない場所になってしまいました。余り観光客のいない美馬牛の裏側とかそんなところには写真を撮りに行きますけれどね。
そんな街になった美瑛ですが、その丘は観光客のものではなく農作物の畑である訳で、その丘の美しさは観光客の数に左右されません。それが美瑛の良い所でもあるのでしょうね。
願わくば、他の街もそのような状況で居て欲しいと思います。折角「美しい村」として登録したのに、登録したが為に汚い俗物になってしまうのは本当に悲しいですからね。
これからの活躍に期待したいと思います。

2005年10月03日(月) 庭のこと

昨年まで、うちの「花壇」と証するところには雑草以外生えていませんでした。
私に花や植物の知識がないことに加え、この集合住宅の庭付き、花壇付き住居の中でうちだけが土地の形に影響されて塀が折れ曲がって、それが日陰を作って、花壇にまともに日が当たらない構造になっているのです。ほかのところは日当たり良好の花壇なのに、うちだけは日陰に強い雑草しか生えてこない有様だったわけでです。
今まで何度か花壇に花を咲かせようと努力はしてみたのですが、結果は惨敗で、昨年などは一年見向きもせず放っておいたら、私の背丈より高く雑草が生い茂ってくれましたっけ。今年はそれも癪なので「竜のひげ」という日陰でも元気に育つ草を植えてしまおうと思ったのですが、園芸店にてその計画を話して相談したら、「もう一年だまされたと思って付き合ってみないか?」と言われ、今年は竜のひげのかわりに「サフィニア」を植えてみたのです。結果としては正解だったと思います。5種類くらいの色を選んで植えたのですが、今はほとんどが原種である赤紫のみ生き残った状態になっているようです。
サフィニアと一緒に買った月桂樹も、「育てば葉っぱが香辛料として使える」と思ったのですが、月桂樹の中にも食用にならないものがあると聞いて、果たしてこれはどっちなんだろうと今でも悩んでいる次第。一時期茎が枯れ落ちたりして、もしかしてだめかもと思ったこともあったのですが、最近は元気に新芽を出して新しい枝葉がぐんぐんと成長してきました。

それ以外にもヤブランやクリスマスローズなどを増やし(中には枯らしてしまったものもありますが)今に至っている訳ですが、そろそろ来年に向けて球根でも植えてやろうかと、また園芸屋さんに相談にいってみたんです。

クロッカス、チューリップ、水仙、ゆりなどの球根がある。日向を好むものと日陰を好むものがあるので、どれをどのようにするべきかというべたな質問ですが、かなり丁寧に教えていただきました。結果として、私のような初心者は、単に植えて咲かせることしか考えられないけれど、ベテランの人はひとつの鉢で一年中花が咲いているように、それもきれいに見えるように考えているということがわかりました。
また球根を植えるのはもう一ヶ月ほどあとで十分だそうで、私も来年は寄せ植えに挑戦をしてみるつもりで、この一ヶ月の間でじっくり計画を練ってみたいと思います。また、雑草しか生えないという日陰の花壇も、クリスマスローズやヤブラン、そしてゆりの花には絶好の生息地だということで、そのあたりの使い分けもわかってくると面白そうですね。

「庭弄りが趣味」なんていうと爺くさい感じがしますが、やってみると結構楽しいものですよ…

2005年10月02日(日) テレビの生中継を見学してきた(昨日のこと) / TRANPATH / Vodafone 902T

さて、昨日の続きです。

新発田の駅に立ち寄って、「?列島縦断鉄道乗りつくしの旅〜JR20000km全線走破 秋編」の生中継を見学してきました。
この番組自体、生放送の朝枠はハイビジョンでの放送で、夜BS-2で再放送をするだけなので認知度はそんなに高いものではないかもしれませんが、それでもさすがにNHKの番組だけあって、おらが街の駅に関口さん(テレビ)が来るとなると、どこからともなく自分や子供をテレビに映そうとする人が集まってきます。それと前回の「最長片道切符の旅」ではその日のスタート駅と終着駅以外に通るルートも決まっていたのですが、今回はスタートとゴールは決まっていてもその間をどのように通るかは全く自由な設定なので、それが鉄道オタクの心に火をつけて、どんなルートで目的地に向かうのか予想をしたり、追っかけをしたりするオタク的ファンが多いようです。そんな訳で見学者の中で実際にこの番組の純粋なファンと言うのは本当に少数じゃないかなあと思いました。私も駅の入り口近くで放送中傾斜の方を眺めていたら、いかにもオタク的な感じの人に「関口さんは現れたんですか?」と聞かれたりされて、もしかして仲間と思われているのかな?と思って心配になったりもしました。
少なくとも見た限りでは、リハーサルがあったようにも思えません。本番開始5分ほど前に関口さんが中継者の前に現れ、待っていたファンの人に声をかけたり握手をしたりしていたようです。私は少しはなれた所から別の鉄道オタクの友人に電話で「今関口さんが現れた。オタクがそれに群がっている…」なんて実況中継をしていました。
その内私の目の前を通ってホームへ移動しそこで中継が始まりました。はたから見ていると、本当見学者の人ってお祭り騒ぎが好きなんだなぁっていうか、ただテレビに映るためだけにわざわざ遠くから車で来たのかなぁなんて考えていたんですけれど、そういう私も行ってしまえばこれを見るために何百キロも車を運転してきた訳で、まあ余り人のことは言えないよねと反省した次第。
昨日までの旅の話しなどをして、番組は昨日の旅の録画を流し始めます。その間に関口さんと放送スタッフは1番線の奥にある0番線へ移動します。今回は8時12分新発田発の新潟行きに乗るようです。こういう場面を見ていていつもすごいなぁと思うのは、様々なケーブルをまいて片付けるスタッフの手際のよさです。寄れたりせずにきちんと巻いて撤収する姿は本当りりしいものです。
新発田始発の白新線は0番線からの出発となるのですが、ここは放送には丁度良い感じですね。奥に陣取れば、後から放送を邪魔される心配はないし、観客も見えないところにとどめておける訳ですから。

鉄道乗りつくしの旅-新発田にて-

放送が終わって12分をどう使うのかと思ったら、一度駅を出て中継車の方へ引き上げていきました。時間数分前にでてきてまたファンに取り囲まれそうになったのですが、スタッフから「これから明日の分のロケをしますので、ここで終わりにしてください。お願いします」と言う話があり多くの人はここで諦めたようです。あとはオタクの人が追っかけで同じ列車に乗って行ったようですが、切符を買って正規の乗客となっている以上はそれを止める手立てはないでしょうね。

私自身がこの番組を見る時、「後ろに映っている野次馬が邪魔」と思ってみています。だって、私が見たいのはどこの誰とも知らないおっちゃんやおばちゃんや、その孫や子供だったりする訳ではありませんから。あくまでも関口知弘の旅を見たいのである訳ですよ。ですから、その辺りをきちんとしてくれなければこの企画はどんどんつまらなくなっていくぞと思いましたし、その野次馬の数がどんどんエスカレートしているように思えました。そりゃ表向きは「皆さんの応援のおかげ」とかもあるでしょうけれど、この番組の目的から言えばそういう人が邪魔な存在であることは間違いがないでしょう。またそれを煙たく思っているのは私だけではなかったようでそういう意見も多数上げられたようです。
私は、今回見学に行きましたが、でもテレビに映ろうと努力をしたわけでも、関口さんの近くに寄ろうと思ったわけでもなく、単に遠くから傍観する人でいたつもりです。←それでも結局小さな豆粒くらいに映ってしまったみたいですけれどね。
今回画面のこちら側からではなく、自分の近くでその「野次馬」を見学してみて、やはり「邪魔だな」と思いました。「そこに行けばカメラがあるから映る事が出来る」「ファンだと言えば温かく迎えてくれるだろう。だって相手は芸能人だし、テレビだもん」これは甘え以外の何物でもないですよね。この番組を好きな人なら、そういう「醜い」行動が番組をつまらなくすると判るだろうし、ただテレビに映りたいだけの野次馬なら、もっと無碍に扱っても良いのではないか。それくらいの気概がないと「中途半端なNHK」として、誰にも相手にされなくなってしまうんじゃないかなと思いました。そう、受信料を払って「ください」とお願いをするのではなく、私は受信料を「払いなさい」と言う態度で良いと思うんですよ。そして払わないなら見るなと強く出るべきなんです。何事も下手に出ればよいと言うものじゃないと、そんなことを考えた朝の一コマでした。 


TRANPATH MP-3

7月10日にBSのREGNO GR-7000からTOYOタイヤのTRANPATH MP3と言うタイヤに変えてみました。このタイヤ、ミニバン専用と謳っていて、重いミニバンでも「燃費」「操安性」が宣伝文句のようです。そういうカタログを信じてみようと思って買ったわけですが、兎に角このタイヤに付け替えてから今日まで仕事が忙しくて(これからも忙しいでしょう)、食料の買出しなど近場で運転する以外の機会がなかったので、今回の帰郷で初めて長距離と高速道路での走行を体験した訳です

結果…駄目ですね。はっきり言って、今お金があればすぐにでも違うタイヤに付け替えたい。そう思うほどの出来です。まぁ、「借金をしてでも付け替える」と言う落第点ではないことが救いでしょうか。また、同じ「まだ使えるのに、金を無駄にしても交換したい」と言う仲間にVodafone 「902T」がありますが、どちらが先に?ときかれたら私は迷わず「902Tと言うゴミを処分したい」と答えるでしょう。ですから、まだMP3は「駄目だけど救いもある」…いや、「駄目だけどより駄目なものもあったので助かっている」と思います。

で、何が駄目か、また、何が救われているのかというと
  • 操安性はまぁまぁ…普通に乗っている限りにおいては破綻しないし、多少の雨でも不安は感じない…○
  • 兎に角うるさい。友達を隣に乗せて走っていて話をしていると、短時間でのどが痛くなる。因みにうちの車は静粛性にはそれなりのV型6気筒2500ccエンジンを積んでいますからね。軽商用車のような車でならまだ話も分かりますが、この車で隣と話をしていてのどが痛くなるってどれだけうるさいか判るでしょうか。因みに音楽も聴くためにはかなり音量を上げなければなりません。これの前にはいていたGR-7000が1分山の状態でもこれよりは静かでしたね。…×××(評価基準に達せずと言いたい)
  • 燃費…このタイヤに変えて10〜20%燃費が落ちました。これは何も単発の話ではなく、長い目でみた燃費を比較しての話で書いています。また同じスタンドで給油をして、同じような条件で長距離を走ったのにGR-7000の時の燃費とは本当に違うんですよ。GR-7000なら12km/lは走っていたところがMP3では9.5km/lと21%も燃費が落ち込んでいます。確かに操安性というかタイヤが道路に引っ付いている印象は受けますが、それが抵抗になって燃費が落ち込んでいるというのは大げさでしょうけれどそんなイメージも持ってしまいます。…××


今回の帰郷で10万キロ突破を目論んだのですが、残念ながら雑用に忙しく写真を撮ったり遠回りをする余地がありませんでした。結果としてまだ10万キロに200kmばかり足りない状態です。そんな老体の車ですが(まだ購入して5年なんですけれどね)まだまだエンジンは元気でカタログ値より良い数値をたたき出してくれているだけに、このタイヤのせいで燃費が落ちているのかと思うともったいない気がしてなりません。


Vodafone 902T

ついでに先に話が出たVodafoneの902Tについても書いておきます。

兎に角、「最低」…この言葉以外に、この電話機につける形容詞は見つかりません。
これが「世界の標準」のインターフェースだとしたら外国人というのは全く以って理屈っぽく融通の利かない頭の悪い人なんだなぁと思う次第ですよ。メリハリと言うものを知らないのかな。常識ってないのかな。そんな風に思えるバカな電話機です。でも、この902シリーズは「使えない901シリーズを受けて、多少日本独自のインターフェースも取り入れた。改善された機種」という事ですから901シリーズって言うのはどれだけ使い難い機種なんだろうと思うと背筋が凍る思いです。そりゃVodafoneからユーザが離れていく理由もわかろうというものですよ。その辺りの不満は6月26日に書いたので、重複するようなことは書かないつもりですが、今回新たに腹を立てているのは二つあります。
1つは電池のもちの悪さです。カタログ数値がいくつであろうと、電話で通話をしていなくて、単に時々迷惑メールを受信するだけなのに電池は二日程度しか持たないんです。少し電話を使ってしまうと1日とちょっと程度です。3日も家に帰ることが出来ないなんて事になったら、充電器を持ち歩かなければなりません。そんなバカなことってあります?
1つは先の操作性の悪さに含まれることになりますがメールの確認がおばかなんですよ。こちらは仕事をしているのです。ですから、その間ジャンクメールや友達からのメールなどは無視したい。ですが、このバカ電話はご親切にもランプが光って着信(メールも含む)がある事を教えてくれます。これはこれで良いのです。でも、普通はそのメールを読まずともメールが来たというメッセージを確認したらランプが消えそれ以上は警告してこないと思うのですが、この電話機はユーザがメールを開いて中を読むまでしつこく警告を出してきます。仕事時間中にもかかわらず不要なくだらないジャンクメールの為に電話機をいじってメールを削除をしなければ結構目立つランプの点滅が止められないのです。そしてご丁寧にもメールを削除する時はいちいち細かいことにまでしつこい「良いですか?」と言うメッセージにYES/NOで答えていかなければなりませんし、兎に角面倒だし使い勝手が悪すぎます。更に言えば、今までの携帯電話ではジャンクメールは放って置けば自然と削除されたのに、今は自分で意識して削除に行かないと駄目みたいです。更にそれをサボっているとある時あるメールに「サーバーにメールがたまっているので、後○件で受信が出来なくなります」というようなメッセージが挿入されてしまうのです。こんな仕様もどうかと思いませんか。私はそれが煩わしくて、出来ればこの電話機はもう使いたくないのですが、でも、私自身そんなに頻繁に出羽をするわけでもメールをする訳でもありませんので、実害が少なく済んでいるため買い替えに至っていないというのが現状です。

2005年10月01日(土) 帰着報告

遅くなりましたが(今は26:00)帰着の報告です。

今シリーズは外で仕事をしているので全く見ていないのですが、NHKの「列島縦断鉄道乗りつくしの旅〜JR20000km全線走破 秋編」が今朝は新潟県の新発田駅だという事を知り、途中で立ち寄ってみました。
このシリーズ、俳優(らしい…ごめんなさい良く知らないんです)の関口知弘が去年、北海道の稚内から同じ路線をまたがず一筆書きで最長の片道切符を作って旅をするという企画があって、今年はその旅で乗り残した路線を全て乗って、日本のJRの路線を全て乗りつくすという企画なんですが、まぁ結構面白く出来ていて、家で仕事をしていた私としては、朝の放送を楽しみにしていたものです。折角買ったハイビジョンテレビが購入10年目にしてようやく役に立ったと思った瞬間でもありました。その放送がたまたま私のルート上で生中継をしているというのでちょっと興味を持ったのです。
今日はもう眠いのでこの話は明日改めて書きます。兎に角、そんな放送をちょっと野次馬してきて、帰宅後放送を見ていたら、まぁ実際に顔がわかるほどではありませんが、「あ、これ私だ」とわかるほどには映ってしまっていたのがびっくりでした。でも良く考えればカメラのまん前に立っていた格好ですから映っていても不思議はないんですよね。その時はその現場を影から良く見ようとしていただけで映っているとかそういう意識は全くなかったんですが…

墓参りに行って、更に父親の実家へも挨拶に行き、盆や彼岸に帰ることが出来なかったことへの言い訳をして、米を玄米で30kg精米で10kgほど入手してきました。そして来年は枝豆をたっぷりといただく約束も…うへへへ、豆星人としてはこれが一番嬉しいかもしれません。
兎に角、母上を思う気持ちが物として返ってきたというのは嬉しいけど、やはり私は俗物だなぁとつくづく思いましたという事です。

昨年の中越地震で山古志はかなりの被害を受けました。そして関越自動車道も壊滅には至りませんでしたが、道にかなりの凸凹を生じてしまいました。その補修工事が漸く始まっていました。二車線の片側をふさいで舗装工事をしているのですが、新しくアスファルトを盛った路面と今の路面の境目を見ると、今の路面がいかに凸凹になっているかがわかって本当に「唖然とする」と言う表現がぴったりです。本当地震って怖いなぁと改めて実感しました。

と言う報告だけさせていただきます。おやすみなさい。



リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
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