The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年07月31日(日) 今日のことあれこれ / カメラの違い

今、テレビで玉蹴りの試合を見ています。これ、どんな欲目で見ても「サッカー」と言うスポーツじゃないですね。勝ち負けより何より見ていて美しさがないので見ていて楽しくありません。基礎のできていない未熟な子供が、一流選手のプレイをみようみまねで真似している…そんなのが今の日本選手の実力なんじゃないかなぁと思います。ジーコ監督は日本の選手にもっと基礎を大事にしろとそれを教えようとしているようですが、果たして日本代表といわれる選手の何人がそれを大事にしているでしょう。基礎もないのにあれこれ小手先の事をしようとしてもできるはずがないんです。ま、もともと私はサッカーファンであって「玉けり」には興味がないので、この試合もどうでもいいんですけれどね。でも、情けない試合だなぁと思います。

今日は100均の店へ久し振りに行ってきました。私の家の近くの店はとても細い道の先にあるのです。多分、本来なら一方通行でも全然おかしくない狭い道なのに対面通行で、更にその先にその店があるものですから交通量がそれなりにあって、さらに今日のような休日はいわゆる「サンデードライバー」までが出没するので本当に怖い道なんです。今日も無理やり入ってきてこちらが回避してくれることを期待するおばちゃん、前の車に無条件についてきて、どうやってすれ違うのか全く考えていないおばちゃんなどがてんこ盛りで、車さえいなければ2分もあれば抜けられる道を15分位かけてぬける羽目になりました。二人のおばちゃんが周りの状況を判断して待つべきところで待っていてくれたらこの15分は半分以下になったと思うんですよね。初心者のつける若葉マークがあるように、また二輪車で高速道路の二人乗りが20歳以上などと条件がついているように、狭い道に乗り入れるのも運転経験5年以上とか条件をつけて欲しいものだと切に願います。いや、それより何より、あんな狭い道は一方通行にして欲しいものです。私の兄が仕事でアメリカに転勤となって、日本では運転をしなかったのですが、さすがにアメリカでは車が必要と免許を取って運転をしていたそうですが、日本に帰ってきてまた運転をすることを辞めてしまいました。理由を尋ねると「日本の道は狭すぎる」のだそうです。そう、日本では「楽にすれ違える」だろう道もアメリカでは「こんな狭い道はない」「こんな道があったとしたら絶対に一方通行だ」なのだそうで、アメリカのような広大な土地を持つ国では日本のサンデードライバーも安心して運転できるのでしょう。しかし、そういう意味では日本の道はとても特殊です。どうか自分で対処のできないところへ相手を頼りに突っ込んでくるのは辞めて欲しいと心から願う次第です。
で、100均の店ですが、ここでは突っ張り棒と食器を買ってきました。最近の100均は本当に何でもあるんですね。先日近くのスーパーが閉店セールをしていたのですが、そこで食器を叩き売りをしていました。でも、たたき売りといっても結構高くて買うのを躊躇したんです。その後不運が続いてどんぶりなどを立て続けに割ってしまって、今回「まず見るなら100均」と行ってきたわけですけれど、普通に買ったら一つ500円するといわれても納得しそうな丼が100円…ないなら諦めて他で買いますけれど、あったらこっちで買うのが絶対お得です…と言いつつ、この前来た時ガムテープを買ったんですよ。でもその値段と巻いている長さを計算したらこっちの方が損だったっていう事もありましたけれどね。
兎に角、気に入ったデザインの丼がありましたのでそれを購入し、更にタンブラーも割れていたのを思い出し、見てみたら良いデザインのものがありましたので買ってきました。
それ以外にも、最近はたぶんに店で買物を完結させようと言う魂胆だと思いますが、値段の高いものもおいてあるんですね。(私が買うわけじゃないですが)例えば100円の化粧品を買ったら、それを入れるケースが欲しくなる。そこに100円じゃないけど、しゃれたコスメケースなんていうものがあると言う寸法なんですね。うまい商売ですね。
まぁそんな商売に少し乗って、化粧品じゃもちろんありませんが、100円じゃない商品も少し買ったりしてきました。今日はここ最近には珍しいくらいお金を使ってしまった気がします。

その後、靴のディスカウントショップへ行って靴を買ってきました。今履いている靴、1ヶ月前に下ろしたばかりなんですが、もう踵が壊れてしまいました。安物はだめだ!と思いつつ、今回も2足で5000円なんて安いものを買ってしまいました。果たして今回はどうでしょうかね。それと一緒に普段履くスニーカも探しました。安くて軽くて私好みのデザインのものがあったのですが、残念ながら私に合うサイズだけ欠品。他の色は私に似合わない色だったので、他の色で我慢するってわけにもいきません。一応見せの人にも聞いて見ましたが、そこにある在庫限りだそうで、まぁそれだからこそディスカウントで売れるんですよね。理屈は納得しますけれど、悔しい思いで一杯です。

先日作ったカレーがおいしかったので、今日もまた小さなジャガイモを買って来て、ジャガイモを皮ごと、にんじんも皮ごと、そしてたまねぎは大きく切って、豚粗挽き肉を使ってカレーを作りました。食べるのが楽しみです。

それにしても今日は暑かったですね。エアコンを我慢していたら体中から玉の汗が噴出してきました。車の中はエアコンが入っている状態ですので車から出たくないって真剣に思いました。または店からですね。でも、無駄に長居もできない性格ですので帰宅して暑い暑いと騒いでいました。本当野菜を切っているだけで顔から汗が滴り落ちるし、もう本当すごかったですよ。我慢できずに今年4回目のエアコンを入れてしまいました。2時間だけね。おととしまでは「エアコンは18度に設定するのが常識」なんて思っていた私ですが、その2時間エアコンの風に当たっていたら腕とかが痛くなってしまいました。これってエアコンが苦手な体になってきているんですかね。変われば変わるものですね。



カメラの違い

今日買った靴が面白い形をしていたのでカメラで撮影しておくことにしたんです。
まぁこの程度の撮影ならコンパクトデジカメで十分でしょうと思って撮影してみたのですが、私の腕ではまともに写すことができませんでした。
OptioXで撮った靴

ストロボの光がそのまま被写体に当たって一部分だけがビカビカ光ってしまっています。これじゃ物の質感も伝わってきませんよね。そこで面倒ではありますがNikonのD70にAF Nikkor28-85/f:3.5-4.5と外部ストロボSB-800を取り付けて撮影をしてみました。
Nikon D70+AF Nikkor28-85/f:3.5-4.5+SB-800

ちょっとずるをしたというか、ストロボの光は直接被写体を狙っていません。このSB800は光源を自由な角度に動かすことができますし、たまたま撮影した場所(玄関)は周囲が白い色で囲われていますので、ストロボを上に向けてバウンスさせて間接的に光を当てて撮影をしたのです。まぁ多少卑怯な間接照明という手段はとりましたが、どちらがより訴求力がある写真かは歴然としていますよね。改めて、コンパクトデジカメと一眼レフデジカメの違いを理解した気持ちです。うまい人ならコンパクトデジカメでも下手な人の一眼レフデジカメよりきれいな写真を撮れことができるでしょうし、コンパクトデジカメでもはっとするようなすばらしい画像が撮ることができることも否定しません。しかし、その容積、その重量に見合うだけの性能差が根底に間違いなくあるというのは事実だという事です。とはいっても、写真の良し悪しはカメラの容積重量ではなく、撮影をする人の感性がその大半を占めるんですけれどね。一眼レフを持てば「ほかの人に勝てる」のではなく、「コンパクトデジカメをつかった自分」より良い写真が撮れる確率が高くなるってことですね。

2005年07月30日(土) 当たったものは / ニュースから

一昨日「何かが当たったのか?」と言う雑文を書きました。何かが当たったらしい…先ほど「おめでとうございます」と言って、ぺらぺらのEXPRES BAGを手渡されました。「iPod shuffleかQUOカード」…見るまでもなく「QUOカード」ですね。もう少しふくらみをつけて夢を持たせてくれても良かろうもんと思うのですがねぇ…でも、そうしたらそうしたで「余計な期待もたせやがって」と怒っちゃうんだろうなぁ。人間って自分勝手だもんなぁ←いや、人間って括っちゃいかんですね。

QUOカードは加藤ローサ」だそうで、これって、あの上海冷茶やゼクシーの人ですよね。ある時はとてもかわいいけど、ある時は変な顔。これが許されるのは若い時の特権だなぁ。で、このQUOカードのローサさんは、私的には「変な顔」…ファンの人ごめんなさい。


ニュースから

前橋の県道で中学生運転の車が手中に激突
30日午前1時、群馬県前橋市の県道で市立中学3年の男子が運転する車が道路脇の汗顔の手中に激突し頭を強く打って死亡しました。

これはasahi.comで見た記事ですが、記事には
車は他人名義で、同署は入手経路や事故の詳しい原因を調べている。
と言う文面もあり、「当たり前やん」とつい突っ込んでしまいました。
私的にはいう事はひとつです。「他人を巻き込まずに死んでくれて良かった」
後はこのバカ息子の親が、事故の後始末に苦しみながら、自分たちの無責任さを反省してくれることを祈るだけです。
何をどう言い訳しても、今回の「事件」で子供やその親に同情すべき点は見つからないでしょう。責任も取れない子供を野放しにしておくバカ親。責任も取れないくせにわがまま放題甘えて、人に迷惑を掛けているバカ息子。そしてその奔放の結果人様の自動車にのって暴走の結果事故死です。これ以上迷惑を掛けなくなっただけよかったという気持ちしかありません。自分の身内なら悲しみもあるかもしれませんが、全くの他人ですから同情の余地はありません。ごみが一つ減った。それだけですね。
毎回書いていますけれど、子供に権利なんかがあると勘違いしているからこんなバカな事が起こるのです。子供に権利なんかありません。あると言うなら、子供の責任をきっちり親が取って欲しい。責任を誰も取れないのに、権利だけ主張するな。権利と義務、権利と責任常にバランスが取れていなければならないって単純な算数だと思うんですけれどねぇ。

オウム松本被告の公判停止申請
オウム真理教の松本被告の弁護団は「長期間の拘禁で昏迷状態にある」との報告書を提出しました。

簡単に言えば、長く拘留されていて精神が参っている。治療すれば治る見込みがあるので、裁判を中止して治療に専念させるべきだという事らしいです。
どんな極悪非道な犯人でも人権があるのだそうで、彼らに治療をする機会があるなら人道的に見て治療をするのが望ましいと言う話でしょう。そして、この話が通ったら、治療に一生を掛けるつもりではないでしょうか。
確かに人権は大事です。どんなに憎くてもそれを人と扱わない訳にはいきません。しかし、弁護をするって言うのは、どんな状態であれその人を裁判の結果から逃してやるという事ではないでしょう。罪の大きさを考えた上でどうするべきかをきちんと考えて欲しいものです。地下鉄サリン事件から既に10年が経過しました。それなのにまだ一審の死刑判決が出ただけですよ。これから高裁、最高裁と審理が続けば結審するのに何十年を要するのでしょう。その間、被害にあった人たちなどはどんな思いでしょう。いや、被害にあった人たちの胸をすっとさせるための裁判をしろというのではありません。もやもやしようが納得いかなかろうがそれはいいのです。結果がどうというのではなく、これだけ大きな事件なのだから裁判の早期結審が必要なのではないかという事です。大きな事件だからこそ時間がかかると言う理屈もあるでしょうけれど、それは違うと思います。ただでさえ一度入ったら迷宮のごとくいつ終わるとも思えないダラダラした裁判を早く終わらせるというのは裁判所としての命題でもあるのです。この事件はすぐに結審させて、弁護士のくだらない戦術に渇をいれ、明るく開かれた裁判所を作るのに打って付けの事件だった筈です。そうすると言う意気込みも最初のうちは聞こえていたのに、結局はいつもと一緒のダラダラした裁判になってしまって残念です。結局、公務員と言うのはいつまでも「改革」という事ができないんでしょうかねぇ

2005年07月29日(金) 暑いですねぇ…でも、子供に「おっさん」とは言われたないなぁ / お漏らし

台風一過というには日も経ちましたが、本当うだるような暑さです。

特に最近良く出没する新橋界隈は日本テレビなどの入っている高層ビルが海からの風を遮断したため熱がこもって、かなり暑い街になっているとの事。ええ、それを実感していますとも。先月は順調に減り続けていた体重も、第一目標をクリアしてから横ばい状態になっています。当初のように少ない食事摂取を続けていればかなり体重も減っていたかもしれませんが、体力的な問題もあって最近は少しだけ量が増えている気がします。と言い訳をしたくなる自分が居るのですが、冷静に自分の食べているものを考えると、単に誘惑に負けているだけという感じです。ここでもう少し誘惑に打ち勝たないと、結局は禁煙をしたいのに禁煙しきれない人と同じになってしまうんですよね。
ぎっくり腰ダイエットをしてしまったときには、今よりまだ体重が落ちていました。という事はまだ体重は落とせるはず。ちょっと気を引き締めて再挑戦をして見ましょう。
それにしても朝家から駅まで歩いただけでワイシャツまでびっしょり濡れてしまうのは汗のかきすぎなんじゃないかなぁと思うのです。でも、先日何かのテレビでやっていましたが、最近は正しく汗を掛けない人が増えているのだそうで、そういう意味では私は体全体から汗が出るのでまだましなのかなぁと思ってみたりします。でも、汗を噴出している中年のおっさんって「きもっ!」と思われても仕方ないよなあ…

世の中の消費文化の中心は女性です。女性が集まってきて、それに釣られるように男性が寄ってくる。その女性の数にも限りがあるのでどんどん若年層を開発していく。そういうのはわかりますけれど、本来「まだ大人じゃない。成長過程」とわかりきっている「子供」にたいしてその魔手を伸ばす都合から、様々な都合の良い言い訳を作って、小学生相手に化粧品だの余計なものを売るってどうよと思います。高級ブランドの服なんかもバカらしいとは思いますが、それは別に見栄と財力の問題ですから好きにしてくださいとしか言えません。でも、化粧品を塗ったくるって言うのは、成長に影響があるんじゃないかなぁと私は思うんですけれど如何なものですか。東南アジアでは8才の少女が売春で摘発されたこともあるらしいです。そんな年で売春をするなら大人っぽく見せる必要もあるでしょうけれど、小学生の子供のどこに化粧なんかする必要があるのか私には理解できないです。一昔前は女子大生から主役がジョシコーセーに移って、今はそれが更に若い方へシフトし、中学生や小学生が主力になりつつあるようです。私たちから見たらまだまだ子供の高校生でさえ「うちらはもう年寄りだから」みたいな風潮もあるようです。なにか変じゃないですかねぇ。殆どの子供が高校へ進学する今、高校、大学って言うのは子供から大人に変わる大事なモラトリアムの時期だと思います。子供の気持ちとしてはその「大人への脱皮」は小学校高学年から中学生でも芽生えているとは思いますが、それは一方的な思いでまだまだ大人には程遠いよと言うのが現状でしょう。でも、世の中がどんどん若い方へシフトしていく結果として、子供が自分を大人と勘違いし、犯罪も凶悪化したりしていくのではないでしょうか。少なくとも「子供じゃないんだから」と親の手を離れたがり、都会に繰り出す若年層が増えたのはそういう意識が高まったからだと思います。それが問題の根底にあるんじゃないかと思います。
日本人はマスコミに踊らされる民族だと思います。みんなと同じじゃないと安心できない。殿様がいて統治してくれて、自分たちは自分のその日どうやって暮らすかだけを考えていれば良い。そんな生活感が江戸時代が終わって何年も経つのに未だまかり通っています。つくづく農耕民族なんだなぁと思いますね。子供が化粧に興味を持つ、大人になりたい。そういう様々な気持ちは正しい方向だと思います。でも、それを実現させるやり方、子供に対する指標のさす方向は正しいとは思えません。そのあたりの指標について、既に手遅れの間はありますが、早く方向修正をしないと、本当に日本の将来は真っ暗に向かうんじゃないかなぁとおもいますが如何なものでしょうか。

兎に角です、わたしゃ自分が中年のおっさんだとは認めますけれど、子供に「おっさん」とか「くさっ」とか(幸いなことにまだ言われたことはないけど)言われたないなぁと思う次第。


お漏らし

ニュース速報…って程でもないですが、今、会社の目の前の通りに消防車だのパトカーだのが来ています。火事かと思ってわくわく会社の窓から野次馬を決め込んだのですが、消防署員が車の下を見て写真を撮っています。
バックした時に人でも轢いたんだろうか…でも、それにしては救急車が来ていません。
なんだろうと思ったら、ただでさえ迷惑な路上駐車をしていた車からガソリンが漏れているのだそうです。だから近くでタバコなどを吸わないでくださいって大きな音で放送されています。
そういえば昔、スカイラインがガソリンが漏れるって問題になったことがありましたねぇ。あれは「羊の皮をかぶった牛」の時代だったでしょうか。よくもまぁこんな恥知らずな車を出せるよなぁと思っていたところに追い討ちを掛けるようにそんな問題がでたので、もう日産はつぶれるしかないんじゃないの?なんて無責任に思ったものでしたが。
今回の車は、英国産のJAGUAR(ジャグァーですか)です。あぁ、いかにも英国的。そう彼らはさびと戦って、穴が開いたら喜んで修理をするんです。でもガソリンをお漏らしするのはちょっとやりすぎじゃないか。そんなに修理するのが楽しいかなぁ…←ちょっと違うと思う。

2005年07月28日(木) 何かが当たったのか? / 地震なのに / 丑の日

昨日、一枚の不在通知がありました。どうも、それは某大手運輸会社が実施していた、代金のクレジット払いを利用してくださいキャンペーンの事務局からのお知らせのようです。という事は何かが当たったのでしょうか。でも、その「何か」ってなんでしょ。そんなのに応募したこともすっかり忘れていたもので…ってあわてて調べてみたんですけれど、あたったとしたらQUOカードかiPod shuffleという事らしいです。

iPod shuffle…一時期欲しかったんですよ。ジムで運動しているときに音楽が欲しいのですが(要所にはテレビが置いてあって地上波や映画などが流れているのですが、地上波は時間によって面白くないし、映画も最初から最後まで見ているほど長く運動をするわけにもいきませんから、必然的に音楽などが欲しくなるのです)、今は仕事が忙しくてジムは休止届けを出している状態なんですよね。ジム以外なら既に持っているiPodで十分ですからiPod shuffleがあっても使い道はないんですよ。かと言ってオークションで売ろうにも元の値段が安いのであんまり意味がないですよね。多分、何十倍の高倍率で当たるであろうQUOカードが当たるよりは嬉しさはあると思いますが、当たってもあんまり使い道がないよって最初から思っていると嬉しさも半分…まだ何が当たったのか、もしかして当たっても居ないのかも分からないのにはしゃいでも仕方ありませんがね。


地震なのに

緊急時には登庁することを義務として、新宿の都庁から徒歩圏内の3LDK住宅を約5万円で借りられる程の手当て(通常職員の倍)を出している災害対策要員が、23日の地震で緊急招集したにもかかわらず34人の当番のうち、登庁したのは13人だけだったことを受け、登庁しなかった当番に関しては、公的な理由がない限りは住宅を退去してもらう方針を固めたそうです。

この緊急要員は本人の希望から決められるそうで、今回だって10数年ぶりの大地震で、召集なんてそんなに頻繁にあるものではないでしょう。それをオリンピックみたいに4年に1回と仮定しても、4年に1回ちょっと大変な思いをするだけで、都庁まで歩いていける都心部に3LDKを5万円で借りられるなんて、これはおいしい話ですよね。おいしい話を享受するのも私は良いと思います。その職業を選んだ特権みたいなものですから。しかし、そこに義務も横たわっているなら、それを放り出して特権だけ受け取ろうと言うのは話が違いますよね。

当日参集しなかった人は「呼び出しが聞こえなかった」とか言っているようです。しかし、あの地震に気付かなかった人がいるのでしょうか。たとえ呼び出しがならなくても、自分は緊急要員で当番だからポケベルを持っていると分かっている筈です。そこにどんな言い訳が通ると言うのでしょう。

防衛大学という特別職国家公務員の幹部養成学校でも、給料をもらいながら学ばせてもらって、職業選択の自由を叫んでほかの職業につく輩が毎年のように出ますが、私はこれをなぜ許しておくのか分かりません。いや、職業選択の自由はあると思います。しかし、それは自分がもらった給料や投入された教育費、そして自分が得た知識に見合う授業料などを返済して初めて言えることなんじゃないでしょうか。まぁ給料を返せは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも任官することを前提にして存在する学校であるという事は入学する前から分かっていたのですから、任官せず他に行くのであれば、契約不履行であり、その人のために使われた税金の無駄遣いであり、公金横領と言われても仕方のないことではないかと思います。

特権、権利の前には大きな義務が横たわっている。その義務を果たして、初めて特権を享受できる。そういうことを理解できないのは大人の資格なし、責任ある仕事は無理と言われても仕方ないんじゃないかなぁ。


丑の日

今日は丑の日らしいですね。(link)
今日も新橋で仕事をしているのですが、昼に会社の建物の外にでるとそこはかとなくうなぎの匂いが立ち上っていました。弁当屋さん、コンビニ、料理屋…食べ物を扱う店全てが今日はうなぎを扱っているんじゃないかと思える感じでした。
去年くらいからうなぎの稚魚が捕れなくなって、うなぎの価格は高騰しているそうです。本来は丑の日に向けて値が上がり、それを過ぎると落ちるのに、去年の丑の日から値段は横ばいで、今年の丑の日に向けてまた上がっているのだそうですよ。果たして来年は庶民の食べ物として残っているのでしょうか。
普段は菓子パンを1つとか質素にしている私ですが、今日だけはお昼にうなぎをいただきました。ご馳走様でした。でも、ちょっと味が濃かったのは、多分に中国産のうなぎではうまみが少なかったからなんでしょうね。うなぎはまだその生態がはっきりしていなくて、稚魚のうちは川から海に出てかなり大旅行をしているそうです。その稚魚を捕獲してどこで養殖するかで中国産だの浜名湖産だの大隈産なんて産地がつくらしいのです。つまり元は一緒。味はそんなに変わらないのかな?とも思いますが、同じ親から生まれてもこれが兄弟?という感じの人も居るのと一緒でやはり育つ環境でうなぎも味は違うんでしょうね。偏見なしに私が食べる範囲では、大隈産の養殖うなぎが一番好きです。でも、産地より店の料理法や味付けがおいしさの決め手でしょうか。お店で言うなら柳川の「本吉屋」三島の「本町うなよし」が大好きです。
書いているうちに無償に食べたくなってきました。今年こそ久し振りに本吉屋に行きますよ。

2005年07月27日(水) どうしてそんな仕事を?

「職業に貴賎はない」と申しますが、「なぜそんな仕事に?」と言うものはあると思います。

一時期私が所属していた会社は、正直な話勢いで転職したのですが、まぁ採用条件が行っていることと全然違うなんていうのは小さな会社ではよくあることなのでしょうかね。
で、その会社を辞めると決意をしたのは二つの小さなことがありました。1つはその会社の事務にもう定年をとっくに過ぎているご老人がいらっしゃったのですが、その御老人、実は社長が会社を作る前に働いていた会社の上司なんだそうです。その上司が定年退職をした後で、呆け防止に給料はいくらでもいいから雇ってくれないかと持ちかけたところ、毎月5千円で雇ったんだそうですよ。なんというんですかねぇ、良くそんなお金で雇えますね。その値段以上の仕事を押し付けているんですよ。それも元上司なのに。こういうのってすごく人間味がない人って感じがしますよね。
もう1つは、その会社は釣り好きの人が多かったんです。で、取引先にも釣り好きが多くて、接待と言うわけではないですが、取引先のお偉いさんも含めて式根島へ釣りに行くって話があって、私も荷物もちとして連れていかれた訳です。言っておきますが、私、釣りは正直いって苦手です。いや、つり自体は子供の頃からやっては居ます。が、「スポーツフィッシング」などといって「魚ごとき」と「知恵比べ」をして、口の中を針で突き刺しかき回しておきながら自分で責任を取らずに川(海)に放り投げて「いいことをした」と思い込んでいる人たちが苦手なのです。魚釣りは自分が食べる分だけ無理をせずにとっていれば、バランスは取れる(人口の問題でそうは行かないかもしれませんが)のに、それを「スポーツ」と言い張って釣果を競うような遊びにして釣っただけで食べもせず、投げ捨てていくような生態系を壊す遊びをやって恥も知らない人たちが出来上がる訳で、私はそれがとても嫌なのです。釣りは「スポーツ」ではなく「漁」であるべきです。その範囲でどう釣ろうかと工夫をするのには賛成です。釣りを「スポーツだ」「きゃっちあんどりりーす」だと言う人は、自分または自分の子供がいじめっ子に「きゃっちあんどりりーす」されてしまえばいいと思います。そうされても「きゃっちあんどりりーすやんか」といわれたら「これはスポーツなんだね」と爽やかに笑って言うはずですからね。

閑話休題

兎に角、このメンバーなら「スポーツ」にはならないでしょうけれど、でもどうなのかなぁと思いつつ、まぁ社会人として長いものには巻かれなければならないかなとも思って同行したんですよ。取引先のお偉いさん…そうですね、社員何万人と言う大企業の半分を牛耳る立場にいる人です。翻ってうちの社長は、社長と名がついても比べ物にならないでしょ。ま、そんなことはどうでも良いんです「あっちは只の部長だけど、僕は社長だからね」ってしつこく言わなかったらね。でも、しつこくしつこく言うし、更には釣果の差が出たときもとってもうるさかったんです。更に泊まった民宿で夕飯を食べたとき、子供みたいに魚をかき回してご飯粒を残して汚く食べる社長に「私は米の国の出身なので一言言わせてもらいますが、米には七人の神様が住んでいます。きれいに食べてください」と言ったんです。その答え「ここは魚の国だから、米の神様は居ないの」(立ったら魚をきれいに食え!)
もうこの日のその態度を見て、この会社はだめだと思って転職したんですよ。

給料は安く、残業は多い。どうしてそんなバカな会社に?
多くの人にはそういわれていました。でも、縁があって転職したんですから、何とかがんばろうと思ったんですよ。でも、その一日の、もっと極端に言えば、たった一食のごはんを食べる姿で辞めることをきめてしまったんです。人ってそんなものなんでしょうね。それともこんなのは私だけでしょうか。少なくとも「社長のご飯を食べる姿が汚いから」と言うのが退職の理由の人ってそうは居ないでしょうね。

友達と良く温泉銭湯などに行くのです。
何年か前に私の家の近所でもひとつの銭湯がオープンしました。物は試しにと行って見て、それなりに楽しく過ごせるので愛用させてもらっていますが、いつも不思議に思うのは、この銭湯の従業員(アルバイト)には若い女性も多いのですが、皆さん普通に男湯に入ってくるんですよ。当然男湯のほうでは前を隠さない人もたくさんいらっしゃるわけで、この女性たち、その殆どは近くの女子大の学生さんだと思われるのですけれど、よくまぁこんな職業を選んだものだなぁと思います。
私、学生時代は掃除のバイトをしておりまして、モップを洗う場所がデパートの女性トイレの中にあったことから女性トイレに入ることに何の抵抗も持たなくなったことがありますし、時期を同じくして女性下着売り場でもバイトをさせられたので下着についても見慣れてしまったという悲しい青春を過ごしたのです。ええ、下着は生身についているほうに興奮したいものです。マネキンが履いていたり、棚に並んでいる下着で見飽きてしまうなんて…同じように、彼女たちも「これは仕事」と割り切っているのでしょうかね。最近は慣れてきたのか、中には腰に手を当てて前を隠さないおぢさんと仲良く向き合って話をしている女性もいらっしゃいますから。

下衆の勘繰りですけれど、こういうところで働いていたら、もう男性の裸に対して無感動になってしまうんでしょうね。それってすごくもったいないことだなぁと思います。これから好きな人が現れて、いざ一夜をともにって思っても、「ふーん もう見飽きているんだよね」って気持ちは悲しくなりますよ…まぁ、その人が選んだ仕事ですから、それはそれで文句を言うつもりはさらさらないんですけれどね。

2005年07月26日(火) 台風?とIP電話とamazon

今日は仕事で東京に行っていました。日中にはかなりの大雨が降ったらしいですが、私はかなり大きなビルの窓のない一室で取り調べ…いや、打ち合わせをしていたのでまったく外の天気は分からず仕舞いでした。誰かが電話で「他の会社は早退を許しているらしいぞ」と言う話を聞いてきたのが唯一台風が近くに来ていると思わせる話題でした。帰り道は既に小雨になっていたので、どうも台風が来ているという実感は湧かずに終わり、ただ、テレビで千葉に台風が上陸と言うニュースを見て「ふーん」と言っただけの台風の日。

そろそろIP電話って言う奴の勢力争いも落ち着いてきたかなと思って、申し込みをしてみました。
しかし、先日自分の失敗がもとでメールデータを一部消失してしまったのですが、その中にこの申し込みに対する返答も入っていました。その中にIDなどの情報が入っていたはずですが、まったく見ていないのになくしてしまった…プロバイダに状況を説明して再発行をお願いしたのですが、個人の特定にと生年月日や住所にたとえ下4桁とはいえ、プロバイダの支払いをしているクレジットカードの番号まで求めてきます。それはちょっとやりすぎじゃないかなぁと私は思うんですよね。果たしてIP電話の申し込みの再発行ってそこまで個人情報を晒さなければ手に入らないものなのでしょうか。そう考えたら「こんなトラブルがあるってことは、まだIP電話を導入するのは早いってことなんじゃないか」と思えてきました。まぁ、電話なんてあまりする方じゃないですからIP電話になってもそんなにメリットがあるとは思えないんですよ。なによりも長年付き合ってきた自分の性格…「ミソがついたら迷わずやめる」…これを大事にしたいと思います。

開店休業状態の映画評ページではamazon.comのアソシエイト・プログラムを使ってDVDなどを紹介しています。そこだけではなく、この雑記ページでも時々それを利用したいのですが、URL毎に申し込みをしなければならないのでその申し込みをしようとしたのです。しかし、ヘルプから追いかけていっても言葉がころころ変わって分かりにくい上、漸く辿った最後のリンクをクリックすると空白のページが表示されてしまうと言う現象で半ば諦めていました。最近もう一度試してみたら、先日までは空白ページが表示されていたリンクが治って、画面がきちんと表示されるようになっていましたので、申し込みついでにご意見として「名前が統一されていなくて分かりにくい」と書き添えました。
本日、審査が終わってトラッキングIDを追加したと言うメールがあり、その中に「意見をありがとうございました」と言う件の一文がありました。実際にそれで改善されるかどうかは分かりませんが、一応中身を確かに読んだという事が分かる文章になっていて、とても好感をもてました。って、こういうのはこうであって当たり前なんですが、それでもその「当たり前」ができていないところが多すぎるんですよね。
ただ、「担当の部署に伝えました」と言うだけで、実際にはそれは没案になるのかそれとも採用されるのかも分からない状態なのに、「この回答で解決したか?」と聞いてくるのはちょっと違うんじゃない?とも思いましたが、それはルーチンワークの設問なんでしょうね。
兎に角これでここでも安心してamazonの画像を利用できる…しかし、いつでもできると思うと、なかなか貼ろうと思うものが出てこなくなったりするんですよねぇ…

2005年07月25日(月) 疲れて呆けているみたい

はぁ〜 今日も目一杯仕事をしてきました。この仕事時間がそのまま残業代などで返ってくるならがんばりようもあるのですが、どれだけ働いても一緒と言われるから余計疲れが増すんですよねぇ。

実は昨日も徹夜に近い状態で一昨日の朝5時から今までの45時間で睡眠時間は5分とか10分のまどろみがメインで1時間も寝ていないんじゃないでしょうか。ここでキーを打っている間にも目に飛び込んでくるノートパソコンの画像はゆがんでいるし、意識が遠のいてきーを押しっぱなしにしているし、ちょっと疲れがたまっていますね。

日曜に千秋楽を迎えた大相撲ですが、人気が先行している高見盛が漸く多少は人気に見合う仕事をしたと言う感じでしょうか。今朝テレビで「高見盛 ○△賞受賞」って話をしていたのですが、私にはその「○△賞」が「技能賞:とかあああああああああああああああああああああああ

…昨日、力尽きて居眠りする前そのままの状態です↑

(ここから26日朝書いています)
そう、その「○△賞」が「大喰らい賞」の意味に聞こえたのです。寝ぼけた頭にその言葉が響いて、そういえばお茶漬けか何かの宣伝に出ているからこの賞はぴったりだなんて思ったものでしたが、一歩歩いたらそれがなんという賞だったか全然思い出せなくなってしまいました。これって呆けているってことなんでしょうね。

さすがにもういい年なのに徹夜明けの終電帰りって言うのはきついっす。もう少し楽をしたいものですがねぇ…

2005年07月24日(日) 地震の跡 / 代証屋 / あるある…

昨日の地震、鉄道会社はうまく対応できたのか興味があると書いたのですが

電車が動かないことに腹を立て、緑の窓口の窓を壊した会社員を逮捕
と言うことが千葉県木更津であったようです。

千葉は震源地ですから、かなり長い間調査などのために止まったみたいですね。突然の交通マヒですから自分の思い通りにならないことも仕方ないと腹をくくるしかないと思うんですが、それでもその地震までも駅員のせいにしようって言うのは大人気ないんじゃないかなぁと思います。ただ、私が昨日心配していたのは、八つ当たりしたくなる人が増えるのは当然だから、それを逆撫でしない対応を心がける準備、訓練はできているんだろうかと言う心配だった訳です。

例えば「バイクに乗った少年が車に轢かれて死亡。車の運転手は業務上過失致死で書類送検」なんてニュースの見出し、それだけを見ると車の運転手が悪者です。しかし良く見ると「バイクに無免許で3人乗りしていた15歳の少年が、暴走の末車にぶつかって死亡した」なんてことだったりして、なんだ車の運転手は被害者じゃないのって事も良くあります。
車を運転している以上、そこにバイクがぶつかって人が死んだら業務上過失致死とかで書類送検されるのは仕方ないことです。しかし、この場合悪いのは車の運転手ではなく、無免許で三人乗りで暴走をした少年であり、車の運転手こそ被害者ではないでしょうか。
今回の事件でも同様に、罪を科せられるのは会社員ですが、本当の被害者はどっちだったのかは注目されたのでしょうか。調査もせず「逮捕されました」だけで終わってしまっては、何が悪いのかがまったく違っている結果にもなりかねません。
そういうところに踏み込んで「駅員の対応もきちんとしていた。彼1人がヒステリーを起こしていた」なのか「駅員の対応が悪く、ひとつ間違えば暴動がおきていたかもしれない」なのか、それをきちんと記事に明記することこそが報道のあり方なんじゃないのかなぁと私は思うのですが如何なものでしょうね。単に「会社員が逮捕された」なんて小学生でも記事にできる話は「報道」と呼ぶ価値があるとは思えませんが、果たしてこの記事はどっちなんでしょうね。


代証屋

私が初めて免許を取得してからン十年が経過しました。そして今日、何回目かの更新をしてきました。

もしかして前回もそうだったような気がしますが、今は代証屋さんで申請書をタイプするってことがなくなっているんですね。もしかして今の若い人はそういうのを知らないのでしょうか。
昔は免許センターや警察の近くに代証屋さんがあり、元気に呼び込みをしていました。中に入ると「免許センターで何をするのか」を聞かれ、それぞれの目的に応じた申請書に必要事項をタイプしてくれるのです。それを持って免許センターなり警察に行って処理をしてもらうのです。一度私は代証屋を使わず、自分の手書きで申請書を書いて免許を更新したことがありました。当時の私は今と違って「きれいな字を書く」と言われていまして(コーディング用紙の共通部分の原紙を清書してくれと良く頼まれていたものです←若い人はこういう話も分からないでしょうかね。昔は今みたいにパソコンで気軽にプログラムをタイプするなんてことはできなくて、プログラムを書くときはコーディング用紙という紙に手書きでプログラムを書いていたのです。それをパンチ屋で紙カードにパンチしてもらって読み込ませたりするんです。そのコーディング用紙の共通部分(見出しとか)は最初に手書きしたものをコピーして使いまわすのですが、その全員が使うことになる原紙の文字を書いてくれといわれていたという事です)が、そんな私の字でも免許証になると情けない汚い頼りない字面で、ものすごく格好悪いと感じました。次の免許更新が待ち遠しかったですね。まぁ話しのネタにはなりましたがね。しかし、今は免許センタに行くと最初に免許証をコピー機でコピーした申請書を作ります。そこから先は機械で読み込んでいるのか、手作業で打ち込んでいるのか分かりませんが(手作業で打ち込みだったら何のためにコンピュータが入っているのか分からないですね)、兎に角そのデータを基に新しい免許証ができなす。その所要時間も5年前(一応ゴールド免許だったので)より格段に早くなっていると思われます。

電気が普及したときには石油ランプの会社はかなり倒産したでしょう。自動車が普及したときには馬車を作る会社がそうだったでしょう。新しいものが普及する時、どうしても古い何かが壊れていく、つぶれていくのは仕方のないことではあります。しかし、長年慣れ親しんできたものがある日突然なくなっているのに気付いた時、一抹の寂しさを感じますね。
果たしてあれらの代証屋さんは今どうなっているんでしょうねぇ…



あるある…

しばらく前からうちではspamとして分類しているメールの中に「今日テレビで放送された…」とか「テレビで人気の…」というようなタイトルのメールが入っていることに気付いていました。私は殆どそのメールも、そのメールがさしているらしい「あるある大辞典」とか言う番組も見ていないのですが、私の友人は一家そろって熱烈なファンのようです。マグロ(かつおだったか?)にこんな効果があるといえばすぐにそれを取り入れ、納豆がいいと放送されたら次の日から食卓にあがる。そんな感じらしいです。先日はたまたま私もテレビをつけていたらその番組をやっていて、中で「寒天が健康に良い」と言う話がされていたようです。そして案の定翌日からスーパーなどの売り場から寒天が消えてしまったそうで、私の友人も「うちの近くのスーパーの寒天はうちが買い占めた」なんて言っていましたし、寒天自体が量産のできるものではないのでもう欠品状態という事のようです。という事はこれから産地荒らしも増えるだろうし、得体の知れないものが「寒天」と称して売られ始めることを示しているように思えます。

食事は常にバランスが取れていることが大事なのではないでしょうか、毎週のように「これが健康に良い」とあれもこれも紹介し続けているようですが、それはどれだけバランスを考えているのでしょう。ファッション雑誌が「今年の夏はやるのはこれだ」「今年の夏はこれを買え」と言っているのと同じでかなり無責任なように思えます。この番組で「あれが健康に良い」「これが健康に良い」というのを鵜呑みにして、それだけをしていれば健康になれると思うことこそ健康になることへの障害になるのではないかと心配をしてしまいます。
人間は科学的な根拠ではなく、長い間の経験による知恵をもって生き延びてきました。他の人が何を信じるかにまで干渉したり批判をしたりするつもり歯もとうとうありませんが、私はその知恵を大事にしたいと思います。そしてマスメディアに踊らされることのないよう静観していたいと思って居る次第です。

2005年07月23日(土) 地震 / ニュースから

今日の地震は結構すごかったようですね。
私の住家は一応地震対応構造になっている集合住宅ですので、今までにも何度かあった地震、殆ど揺れを感じることはありませんでした。いや、そういうと大げさですね。でも、そう言っちゃう位ニュースで報じる震度と部屋で感じる震度は隔たりがあります。今回の地震は今までより明らかに大きく、床がかなり大きく揺れましたが、それでもかなり揺れを吸収してくれたのは実感できました。こういうときはここを買ってよかったと思いますね。

自分の部屋では「あ、結構ゆれたな」って思った程度ですが、首都圏では地下鉄など鉄道が止まってかなり交通マヒがあったようです。今日は今までに比べたら結構涼しい火だったのではないかなとは思いますが、それでも不快指数はそれなりの日だったでしょう。鉄道会社はうまく対応できたのか興味あるところですね。


ニュースから

神奈川県警緑署副署長が放置自転車乗り逃げ
神奈川県警は同県緑署副署長を占有離脱物横領容疑で書類送検すると発表しました。副署長は22日の10時頃、JR上溝駅前に放置された自転車に乗って立ち去ろうとした所を警察官に発見され自転車を置いて逃走したが130mほど離れたところで署員に制止されたのですが、「表沙汰になったら大変」と更に逃走を試みたそうです。

この日、副署長は「交通安全運動」のメンバーとの慰労会に出席した帰りだったそうですが、これは許されざることでしょう。毎回こういうことがあるたびに書いていますが、役人、公務員の中には「自分たちがきめなければ社会は動かない」という人がいます。勘違いもはなはだしいですね。それは大きな間違いです。と言うか、その書類にそれだけの効果があるのは事実でしょう。しかし、権力を扱うにはそれに見合った責任が必要です。車の免許が暦の上では大人になった頃にしか取れないのも、核兵器の発射スイッチを持つのが国家の代表クラスであるのも、その責任に見合う妥当な立場があるからで、規模は違いますが本来なら公務員とは公に遣える僕(しもべ)として、その責任を十分に理解した責任を持てる人がやるべき仕事だった筈なのです。ところがこの「自分たち」に権力があると勘違いしている小僧にそんな責任能力がないのも、責任を考える頭がないのも明らかなように思います。公務員の採用試験がもっと厳しくあるべきだと私は常々思います。
そして、この副署長も先の例に出した小僧となんら頭の構造は変わっていません。いい年(49)をして、放置自転車であれ勝手に乗り回すことが良いことかどうか、それは誰よりもわかっていなければならないこと…いや、こんな程度のことなら小学生や幼稚園児でも善悪はわかることでしょう。

神奈川県は今すぐ、警察を解体すべきなんじゃないでしょうか。全員を路頭に迷わせると言う暴挙には出られないでしょうけれど、少なくとも思い切った構造改革をしなければ、本当神奈川県に未来はないと思います。

2005年07月22日(金) 落ち込んだと

これを書いているのは、実は23日の昼過ぎです。昨日はもう疲れきって帰ってきて、何もする気力のないまま寝てしまいましたので。

6月29日「結局ケースを交換することにしました」「「とりあえず作業完了」で書いたのですが、昨年11月に導入したPentium4に古い筐体の放熱が追いつかず、CPUの放熱ファンがうるさく回りすぎていたので、筐体を交換し、更に7月18日「また出費が… / 静かになったー」でCPUクーラーも装備した訳ですよ。おかげでデスクトップは静かなままで温度を保てるようになりました。

さて、そうすると次は今まで使っていた筐体などをどう処分するかと言う問題が出てきます。実はうちにはこのあまった筐体(+電源)の他に電源のないベアボーンが転がっています。私が使っていたベアボーンを知り合いに売る事になって、くみ上げていたら何が悪かったのか突然電源が火を噴いてしまったんです。そこでベアボーンをもう1つ買って電源だけ載せ変えて渡したんです。ですからマザーボードなどはまったく未使用のものなんですよ。で、贅沢を言わなければプレクスターのCD-R/Wもありますし、どうせ捨ててお金を取られるなら、誰か友人にでも安く作ってやろうかと思ったんですよ。今ならメモリも底値って感じで安いと思いますし、CPUも安い物を使えばそんなに熱も出さないでしょう。古い筐体にももう1つファンをつける場所がありますので、心配ならそこにファンをつければ安心できるのではないでしょうか。
そうは思ったのですが、私の主だった友人はパソコンを持っているか、「そんなものはいらない」と言う性格の人です。どうしようと考えていたら、約1名「もしかして」と思える人が思い浮かんだんですよ。そこで電話をしてみました。「先日、私が使っているパソコンを新しくしたのだけど、多少古い筐体と新品のマザーボードがある。そこにCPUとかいろいろつけていくとそれなりのものができるけどいらないか?」とね。友人は今Windows98のパソコンを使っているのだそうで、内容を聞くと当時としても控えめなスペックのようで、だったらCPUとメモリで2万円、後はDVDを見たいとかHDD録画したいとか言えば時価。それくらいでできるがどうする? お前が買ってくれなければ捨てるしかないんだよなぁ」って話をして、しばらく検討をしたいと言う事で電話を切ったんです。
筐体(+電源)とマザーボードに加えて、贅沢を言わずに「今より良い」と言う観点でCD-Rで我慢すれば、本当CPUとメモリ位でパソコンはできてしまいます。HDは今のパソコンから移設しても良いし、安いものを買っても良いしね。PB(プライベートブランド)商品やBTOの製品だと29,800なんてパソコンもありますが、それらより値段は張りますが、性能は雲泥の差になりますよ。ってなもんです。

ところが、先日別の友人から「お前あいつにパソコンを買わないかって相談しただろ?」という話がありました。そして「あいつはお前が使い古したごみを売りつけるつもりだと思っているようだぞ」というのですよ。確かに「お前が買わなければごみにするしかない」とは言いましたけれどね、CPUなどは買うといっているし、マザーボードは新品、筐体だけがお古だって話したつもりだったんですけれどね。私はパソコン処分料などと言う無駄な金を払わなくてすむし、買ってくれた人もかなりお買い得なセットになるはずだったんですが、そういう誤解をされてまで買って欲しくはないですよね。私に教えてくれた友人には「もし何か問題があるなら、私は自分の耳で彼の口から直接文句を聞くし、文句があれば自分で彼に直接言うから、お願いだからここで話した事、聞いた事は忘れてね」とお願いをして(約束が履行される確立は多分10%かな)放っておく事にしました。
まぁ彼には彼の思惑もあるでしょうけれど、こちらは自分だけが得をするようなことのないよう、できるだけ相手にも喜んでもらえる内容で話したつもりだったのですが、そんな風にとられたらしいことはとても残念な事でした。

とても親しい友人であれば、私がそういう性格ではないと言うことは理解してくれていると思います。が、残念ながら彼はとても親しい友人と言う訳ではないので、そんな風に誤解されてしまうのも仕方ないかもしれません。言葉って印象深い言葉だけがつなぎ合わされて、勝手に合成されてしまうものなんですよね。録音していなければ後にも残りませんしね。ですから、相手に誤解を与えないよう、不安材料の言葉は一切しゃべらないようにするなどの配慮が足りなかったのでしょう。親しい友人ならそのあたりは適当にしても「あいつの性格なら」と補完して理解してくれるでしょうけれど、そうでもない友人(知人)とでは言葉の使い方も考えなければならないのだなぁと改めて思いました。反省。

ってかさ、そういう話は耳に入れてほしくないんだよねぇ。そう聞いたとしてもこちらには知らせないで欲しい。間に人が入れば間違いなく情報はゆがむんですから。そのゆがんだ情報で不愉快な思いをするのがとても嫌なんですよ。って、この教えてくれた友人には何度も話しているんだけど分かってもらえないみたいでそれも残念。はぁ、いい年をしたおっさんがこんな事で落ち込むのも情けないなぁと思いつつ潜行しています。

2005年07月21日(木) 見たくなかったもの(加筆修正版) / 見たくなかったもの

以下の文章は、仕事から帰宅してリビングの床に正体なく眠り込んでしまうまでの間に半分意識なく書いてアップしたものみたいです。朝見返したら誤字、脱字だらけで赤面しています…という事で、気づいた分だけでも加筆修正させていただきました。
また、自分への警鐘となることを願って、オリジナルの恥ずかしい文章を消さずに下に残してみました。(2005/07/22)




今日の話はちょっと「どこかの誰か知らない人」を中傷するような表現があります。そういう文章が嫌いな人は、読み飛ばすことをお勧めします。警告しましたからね。




最近仕事が忙しくて…他の人たちがどうかは知りませんが、私の忙しいっていうのは、基本的に土日も含めて休みが殆どなくなったり、仕事をしていない時間は睡眠と食事の時間だけになったりすることを意味します。もっとも最近は現実逃避って、ネットに逃げ込むこともありますけれどね。そんなじょうたいですから、普通の日記みたいに「今日はこんなことがあった」と言う話題は本当にないんですよ。白い目で見ないで欲しいですが、通勤列車の中できれいなお姉さんの近くに居られたとか、まぁ、私はおっぱい星人でおしり星人で足フェチらしいですから、そのあたりがきれいな人に見とれていたなんてことで幸せを感じる程度なんですよ…って今日の昼間書き始めたのですが、いくら話題がないからといって、足フェチだのおっぱい星人なんて話をするのは如何な物かと思ってやめたんです。では、なんでまた書いたかと言うとですね、そう、列車の中できれいなお姉さんを眺めているのが至福の時なら、その逆もあるってことを思い知らされたんですね。
ええ、列車の中で迷惑な事って言うと、順位はつけませんけれど
  • ヘッドフォンからもれてくるシャリシャリした音楽
  • 携帯電話での話し声
  • 携帯電話の操作音(中にはボタンを押すと音が出る設定のままの奴まで居ますね)
  • ザックや楽器ケースなどを人の迷惑も考えずに持っている人
などなど…でも、これらの人は確かに迷惑ですけれど、今日出会った事に比べたらまだかわいいもんだったと思います。

今日、私が何に出会ったかというと、「不細工なカップルが人目も憚らずに抱き合っている姿」それも、少し混雑していて、簡単に体をひねるとか場所を変わるとかができなくて、しばらくの間そのカップルを見ているしかなかったと言う地獄のような時間を過ごさざるを得なかったのです。こちらはそれだけでも不愉快な思いをしていたのに、私と目が合った不細工な女性は、勝ち誇ったような「世界で私が一番幸せなのよ。あなたは私を見てうらやましいと思っているんでしょう」と言う顔でこちらをちらりと見て、また彼のぶよぶよした首筋に顔を埋めていったのです。私は基本的に人の容姿について心の中でどう思ったとしても、それを口に出したくもないし、ここに書くこともあんまり好きではないのです。今は駅でも道端でもキスをしたり抱き合ったりしている人を良く見かけますが、「自分たちの時代にはこういうことは(したかったけど)できなかったなぁ」とは思いますけれど、それでも「ま、勝手にしなよ」と思う場合が殆どなんですよ。でも、実はそれらの中でも「ふーん」と受け流す時と「馬鹿じゃないの?」と腹立たしくなるときがある事に気付いていて、それはどんな違いがあるのか考えてここに書こうとした事があったのですが、やはり人を中傷する話になるので没にしてしまった記憶があります。
その時考えた法則も今回と一緒です。「お前ら、その相手を手放したら二度とそんな物好きは見つからないだろう」的容姿のラブシーンは見て居られないくらい醜いんです。あ、ここで言う「容姿」って言うのは体型とか顔の美醜じゃなくて、人目も憚る余裕のなさが醸し出す雰囲気だと思ってください。

そう、今朝も普段なら出てくる人の少ない乗降口の前で列車を待っていたら、子供を何人も連れたおばちゃんグループがのそのそ降りてきて他の乗降口からは殆どの人が乗ってしまっても、私が並んでいた列だけは誰一人乗れで居なくて、列車の中でも多くの場合途中で座れるのに、私の前の人だけ私と同じ駅で降りたりそれ以上先に行く人だったり、兎に角、最近はそういう話が多いんです。厄年って訳でもないのに何かの厄をもらってしまったんでしょうかねぇ…


見たくなかったもの


今日の話はちょっと「どこかの誰か知らない人」を中傷するような表現があります。そういう文章が切らない人は、読み飛ばすことをお勧めします。警告しましたからね。




最近仕事が忙しくて…他の人たちがどうかは知りませんが、私の忙しいっていうのは、基本的に土日も含めて休みが殆どなくなったり、仕事をしていない時間はすみ民事間と食事の時間だけになったりすることを意味します。最も最近は現実逃避って、ネットに逃げ込むこともありますけれどね。

ですから、普通の日記みたいに「今日はこんなことがあった」と言う話題は本当にないんですよ。あんまり白い目で見ないで欲しいですが、通勤列車の中できれいなお姉さんの近くに居られたとか、まぁ、私はオッパイ星人でおしり成人で足フェチらしいですから、そのあたりがきれいな人に見とれていたなんてことで幸せを感じる程度なんですよ…って、今日の昼間書き始めたんですが、いくら話題がないからといって、足フェチだのおっぱい星人なんて話をするのは如何な物かと思ってやめたんです。では、なんでまた書いたかと言うとですね、そう、列車の中できれいなお姉さんを眺めているのが至福の時なら、その逆もあるってことを忘れていたんですね。そしてそれが今日私の身に降りかかったんです。ええ、列車の中で迷惑な事って言うと、順位はつけませんけれど
  • ヘッドフォンからもれてくるシャリシャリした音楽
  • 携帯電話での話し声
  • 携帯電話の操作音(中にはボタンを押すと音が出る設定のままの奴まで居ますね)
  • ザックや楽器ケースなどを人の迷惑も考えずに持っている人
などなど…でも、これらの人は確かに迷惑ですけれど、今日出会った事に比べたらまだかわいいもんだったと思います。

今日、私が何に出会ったかというと、「不細工なカップルが人目も憚らずに抱き合っている姿」それも、少し混雑していて、簡単に体をひねるとか場所を変わるとかができなくて、しばらくの間そのカップルを見ているしかなかったのです。すると、私と目が合った不細工な女性は、勝ち誇ったような「世界で私が一番幸せなのよ。あなたは私を見てうらやましいと思っているんでしょう」と言う顔でこちらをちらりと見て、また彼のぶよぶよした首筋に顔を埋めていったのです。私は基本的に人の容姿について心の中でどう思ったとしても、それを口に出したくもないし、ここに書くこともあんまり好きではないのです。しかし、なんていうのかなぁ、今は駅でも道端でもキスをしたり抱き合ったりしている人を良く見かけますが、「自分たちの時代にはこういうことは(したかったけど)できなかったなぁ」とは思いますけれど、それでも「ま、勝手にしなよ」と思う場合が殆どなんですよ。でも、実はそれらの中でも「ふーん」と受け流す時と「馬鹿じゃないの?」と腹立たしくなるときがあるのに気付いていて、それはどんな違いがあるのか考えていたんです。で、それも依然ここに書こうとしたんですが、人を中傷する話になるので、たしか没にしてしまった記憶があります。法則は今回と一緒です。「お前ら、相手を放したら二度とそんな物好きは見つからないだろう」的容姿のラブシーンは見て居られないくらい醜いんです。あ、ここで言う「容姿」って言うのは体型とか顔の美醜じゃなくて、全体がかもし出す雰囲気だと思ってください。太っていてもこざっぱりしている人も居るし、やせていてもだらしなく見える人は居ます。

そう、今朝も普段なら出てくる人の少ない乗降口の前で列車を待っていたら、子供を何人も連れたおばちゃんグループがのそのそ降りてきて他の乗降口からは殆どの人が乗ってしまっても、私が並んでいた列だけは誰一人乗れで居なくて(まぁ、私が先頭に並んでいて乗れなかったのですから当然ですが)、列車の中でも多くの場合途中で座れるのに、私の前の人だけ私と同じ駅で降りたりそれ以上先に行く人だったり、兎に角、最近はそういう話が多いんです。厄年って訳でもないのに何かの厄をもらってしまったんでしょうかねぇ…

2005年07月20日(水) ニュースから(福知山線の乗車率)

福知山線、乗車率は事故前の93%
福知山線が運転を再開して1ヶ月が経ったことを受け、JR西日本は定例会を開いて、その中で事故後の乗車率が事故前の93%程度であることを社長が明らかにしました。
完全に復帰していない現状について、「まだ信頼を回復できていない」と今後も努力を続ける旨を述べました。

事故を見た人、事故車両に乗って助かった人はそれなりのトラウマを持つかもしれないですが、それが7%もいるとは思えません。そして事故を起こした路線だから乗りたくないと言うことで乗らなくなった人もそんなに多いとは思えません。どうなんでしょうね。家から徒歩10分で行ける駅があるのに20分かかる駅に通うんでしょうか。私は嫌だな。だって、今回はたまたまこっちが事故を起こしましたが、次回はどこで事故がおきるかわからないんですよ。どこの会社の運転手がどんなミスをするかもわからないし、どこの会社の車両がいつ予想を覆して壊れるかもわからないのです。事故をある程度人災だとしても、整備士や運転手が怠けたりした結果として大事故がおきるその確立はかなり低いんじゃないかなぁ。その為に毎日苦労しているなんて私は絶対に嫌ですね。神奈川県警や三菱自動車みたいに何度失敗しても、世間一般には通用しない言い訳でも、厚顔無恥そのままに平気な顔で居直る役所みたいなのがありますので、そういうところが運営してる鉄道会社だったらさっさと見切りをつけて引っ越すしかないでしょうけれど、一般的に言って大事故を起こした直後の会社は過剰に安全対策をしますからそれなりに安全だと思うんですよ。

今回の93%という数字も、多少のトラウマを持って列車に乗れなくなった人、違う路線を利用するようになった人もいるでしょうけれど、実際には他路線の定期を買っているので、それが切れるまで戻ってこられないと言う人もかなりいるんじゃないでしょうかね。私はそっちの方が多いんじゃないかと思いますよ。
確かに大惨事だったし、あのマンションに突っ込んだ列車の映像は衝撃的でした。これを生で見た人はもっとショックを受けたのでしょう。でも、阪神大震災を経験した人たちは大阪・神戸を見捨てたでしょうか。家をなくして、逃げ回って、与信の恐怖に震えて過ごすくらいなら、そういうことのない場所に行けば良いのに、どうして彼らはその地から出て行かなかったのでしょう。
この事故も同じで、そこから逃げ出すような程の事じゃないと私は思います。

事故は会社の方針と運転手の判断が引き起こした人災でもありました。その部分での再発防止努力は必要です。しかし、この事故で「もうあの路線は使えない」と騒ぐ人の方が私は愚かだと思います。

2005年07月19日(火) 車の運転 / ニュースから(酒関連など)

多分JA共済の自動車保険だと思うんですが、テレビのCMでサザエさんが出てくるんですよ。マスオさんが自動車がほしいなぁと、ところ構わずお皿をハンドルに見立て自分の世界に入っていると言うストーリーです。
そのCMでもマスオさんはハンドル代わりの皿を小刻みに左右に揺らしていました。そう、私も子供の頃は、車の運転ってハンドルを左右に揺らすようにするものだと信じていました。そんな私も無事車の免許を取り、普通に車を運転できるようになりましたが、ある時ふとその運転の仕方を思い出したんですよ。周りに車がいないことを確認して、ハンドルを小刻みに左右に回してみました。ま、当然ながらそのときもまともな走りはできませんでした。

どうしてあんなのが車の運転だって思っちゃうんだろうって考えてみたんですけれど、結局は小さな子供にはただ持っているだけより動きがあった方がわかりやすいってことなんでしょうね。でも、「え!車のハンドルって動かさなくてもまっすぐ走るの?」と思った人は結構いるんじゃないでしょうか。どうでしょう?


ニュースから

カズ、横浜FCへ完全移籍
元日本代表でJ1神戸の三浦知良がJ2の横浜FCへ完全移籍と発表されました。試合出場を望む三浦の思惑と、チームリーダを求めていた横浜FCの思惑が一致したということだそうです。

ファンの方には申し訳ないけど、前々回のワールドカップ予選で代表落ちをした時点で三浦のピークは過ぎていたんだと思われます。これについては1998年6月7日「サッカーの代表決定について」で触れました(もう7年も前なんですねぇ)。ピークを7年も過ぎて、もう本当悪く言えば「過去の栄光しかない人」ではないかと思われます。今の若手も、「目標はカズさん」って言う人は少ないんじゃないかなぁなんて思ってしまうのですよ。そんな訳でJ1では身の置き所がないけれど、J2では彼の持つ経験や統率力はまだ通用するってことなんでしょうね。野球のようにだらだらやれるスポーツとは違ってサッカーは90分走り続けなければならないスポーツですから野球より年齢は重くのしかかるんじゃないかなぁと思います。私自身は残念ながら彼のプレーをすごいとはあまり思えなかった(とにかく、読売と名前がついているものには相当の偏見がありますから)けれど、それでも第一線で活躍したこと、日本の「玉蹴り遊び」を「玉蹴り試合(サッカーごっこ)」に引き上げた功績は確かにある人だと思います。無責任な一ファンとしては引き際はすっきりして欲しいと思いますが、こうやって現役にこだわるって言うのも彼らしくて良いのかもしれません。新天地での活躍を祈ります。
しかし、城彰二…横浜FCにいたんですか。この選手も期待はずれだったなぁ…(くれぐれもファンの人ごめんなさい)

また神奈川県警かぁ…
神奈川県警中原署の巡査長が6月、携帯電話のカメラで女子高生のスカート内を撮影しようとして取り押さえられたのですが、県警は「未遂だった」として立件せずに依願退職をさせていたのですが、実は事情聴取で「携帯電話をスカートの中に入れた」と供述していたことがわかったそうです。
県警は立件しない理由を「撮影する前に取り押さえられたので迷惑防止条例違反に当たらない」と説明していました。が、この供述では未遂とはいえません。しかし、県警は「まだ気付かれる前で『準備段階』だったから、立件しなかったことは問題ない」といったそうです。

何も私は、神奈川の客先に行ったとき、まったく地理不案内な場所で信号を直進したら、その道が「直進禁止」と言う異例の道であるにもかかわらず、警察官が100mほど入ったところに隠れていて違反者を捕まえていたと言うことに腹を立てて根に持っている訳じゃないです。そんな特殊な道なら、そしてそんなところに隠れているなら、交差点に一人配置して間違って入ってきそうな人を正しく誘導してやれば済む話なのに、知らずに入ってきた県外ナンバーを餌に反則金を稼いでいたと言うことに腹を立てているわけじゃないです。が、一方ではそういうことをしておいて、身内ではこんな誰もが納得できない理由で「準備段階」ですか。この理屈で言うなら、エスカレータに座り込んで前の女性のスカートの中を覗き込んでも「準備段階だから構わない」って事ですよね。要はカメラで撮影しなければ、そして相手に触れないようにしていれば問題ないってことでしょうか。もしこれが警察官でなければ有無を言わせず「痴漢」でしょう。
このニュースで腹が立つのは、26歳と言う年齢にもかかわらず名前も出ていなければ、やったことは痴漢なのに、依願退職として堂々と退職金を受け取ってきれいな身で退職しているんですよね。その退職金は税金です。どうして私たちは痴漢野郎に税金を払わなければならないのでしょうか。
本当、先日も書いたことですけれど、公務員の仕事はもっと透明にするべきです。自分たちが物事を決める立場にあるって言うことは「責任がある」ことに繋がりはしても、「自分たちが神様になった」と言うことではありません。責任があるからこそ不公平なことはしない。きちんと仕事を全うするべきで、自分が決められるから自分たちの有利なようにするって言うことじゃないってことですよ。それは幼稚園児が遊びのとき、自分にだけ有利なルールを作ることに良く似ていますよね。そんな幼稚園児並みの仕事がまかり通っているのが許されるって変じゃないですか。もっと声を大きくして改革を求めていく必要があるのではないかと思います。ま、変わらないとは思いますけれどね。でも、郵便にしろ警察にしろ、国営じゃないとできないことって何があるんだと私は思います。警察も民間にしたらいいんじゃないですかねぇ←極論です。

西東京市議が飲酒運転で高校生をはねる
西東京市の議員が東久留米市で飲酒運転をして高校生2人をはね現行犯逮捕されました。幸いなことに高校生2人は軽症だったそうです。

はねたといっても、信号機のない交差点でバイクと自転車に乗っていた2人と出会い頭の衝突をしたということだそうですので、飲酒をしていなくても事故に会った可能性はあるでしょう。しかし、この人も自分の立場をわきまえていない人ですね。市議とはいえ多くの人を代表する立場の人が飲酒運転をするって言うのは如何なものでしょうか。
この事故はまだ相手が軽症ですんだのでよかったのですが、飲酒運転で人が亡くなる事故も発生していますよね。交通事故って弱者保護が基本です。歩行者が一番弱く、自転車、バイク、乗用車、トラックの順に続きます。その頂点に立つ大型トラックを運転する人が酒を飲んで事故を起こすなんて言語道断ですよね。酒を飲む人は酒の誘惑に抗し切れないのかもしれません。しかし、酒を飲んだら判断力が鈍るっていうのは「タバコをすったら健康を害す」確立より確実に高いと思います。タバコを吸ったら病気になるとは限りません。タバコを吸っていても寿命を全うしていく人も数多くいらっしゃいますし、車の排気ガスだの工場の公害だの農薬や抗生物質など病気の要素はどこにでも転がっています。タバコを止めたからといって必ず健康でいられるわけではないのです。しかし、飲酒をしたら、それも酒気帯びではなく飲酒となる量を飲んだ場合、ほぼ間違いなく判断力も反射能力も低下します。それなのになぜタバコはあれだけ排斥されるのに酒には甘いのでしょうか。私にはそれが理解できません。タバコは臭いけど、酒はタバコを吸わない人も飲んでいる場合が多いし、臭くないってことが原因でしょうか。
私は単に酒を飲んだら免許取り消しではなく、それだけで交通刑務所に入って、二度と免許が取れなくなるくらいの重罪にして良いのではないかと思います。刑が軽いから抑止力がないのではないでしょうか。トラックの運転にしても同じで、大型の免許を取るには(昔と変わっていなければ)普通免許を取ってから二年以上しないと取れないはずで、それだけ個の大きな走る凶器を運転するには責任が必要だとわかっているからそうしているはずなんですよ。だったら酒を飲んで運転していたら更に重い罪をそれだけで与えることに何の障害があるのでしょうか。酒を飲むなとは言いません。でも運転をするなら酒飲むなって言うのは、遊びの言葉じゃないって事を考えて欲しいものです。

この記事のように議員が酒気を帯びて事故を起こしたら、この議員は辞職するのでしょうか。相手がたとえ軽症だったとしても、自分がやるべきことじゃなかったことをした結果、相手に怪我を負わせたことをどのように考えるのでしょうか。ちょっと興味のあるところです。

米スターバックスでも抹茶フラペチーノを販売
米スターバックス・コーヒーは日本などアジアで人気の「抹茶フラペチーノ」など3種類の緑茶ドリンクを北米でも「カルシウムの多い健康ドリンク」として発売したそうです。

最近はそういう店に行くことが必要な場合、100円か180円くらいまでのコーヒーを飲むのですが、先日はたまたまスターバックスに入ってしまい、フラペチーノとやらを頼んでしまって、それが300円を越える値段だって事にびっくりしてしまいました。私はスターバックスに入ることができるほど金持ちではないので、この良く分からないメニューはいつまでたってもミステリーです。
それにしても、私は「抹茶」と言うと「健康飲料」と思うのですが、このメニュー、カロリーを減らしたい人は「クリームかメロンシロップ抜き」を頼むと良いのだそうです。なんじゃそりゃ…

2005年07月18日(月) また出費が… / 静かになったー

先日、Pentium4/2.4GHzに交換して初めての夏を迎えたデスクトップ機が、筐体(ケース)の設計の古さ(吸排気のファンが1つしかない)のために熱がこもって、CPUの廃熱ファンがフル回転を続けていたということがありました。なくなく新しい筐体を買ってきたのですが、前面に80mmの吸気ファンを縦に2列、背面に120mmの排気ファンを1つ持つこの筐体はそれだけでかなりケース内に空気の流れを作ってくれていて、温度が下がって一安心だったのです。しかし、連日の猛暑に加え、エアコンをつけない生活をしているため、パソコンにとってはとても過酷な環境になっているのでしょう。今日もかなりCPUファンがうるさく回り続けていたのです。本当はできるだけお金を使いたくはないのですが、このパソコンはできるだけ24時間稼動をさせたいという気持ちがありますので今日、泣く泣くCPUクーラーを買ってまいりました。

CPU Cooler


販売元はScythe(サイズ)と言う会社のようで、製品名は「鎌斬(かまきり)」と言うものです。
私はここまで大仰な物はいらないんじゃないかなと思っていたのです。というより、筐体が身にタワーでマザーボードが立っている状態での使用になりますから、こんなに大きくて重いものをつけたらマザーボードにかなりの負担を強いるのではないだろうかと心配だったんですよ。でも、お店の人がこれはかなり良いですよというので、まぁだまされたと思って買ってみたのです。今はCPUが冷えるのを待っているのですが、とりあえずこれをつけたら静かになってくれるといいなぁと思います。

ついでに低輝度の緑色のLEDも買ってきました。最近の流行なのか先日買った筐体にも高輝度の青色LEDがPowerランプとしてついていたのですが、あまりにもまぶしすぎて邪魔なんです。ですから、今回中を開けるついでにLEDも交換してしまおうと思った次第。まぁこちらはそんなに面倒じゃないと思います。そうであることを祈ります。


静かになったー

うちのデスクトップは24時間稼動させていますので、部品を買ってきたからすぐ交換と言うわけにはいきません。特に今回のようにCPU関連の部品は、電源をオフしてCPUが冷えてから出ないとね。

そんな訳で電源を落としてから1時間ほど冷却させる時間を設けました。用意周到な人ならこの時間に買ってきた部品の説明書を読んだりして、効率よく仕事ができるようにするんでしょうね。でも、わたしゃB型ですからね。絶対そんな事はしません。その時間はその時間で別のことをして過ごします。
そろそろ良かろうと配線をはずしてリビングに持ち込んでふたを開けました。頃合に冷えています。そして、おもむろに買ってきた部品を取り出して説明書を読んだんですが、早速この1時間の間に見ておけばよかったと思いましたよ。取扱説明書は紙が一枚です。このCPU Cooler
はSocket478,775,370など4種類のSocketに対応しているのですが、それぞれのSocketにあったアタッチメントを取り付けるようになっています。私のはSocket478ですからその部品だけあればいいことになります。取扱説明書の梱包内容一覧にはSocket478用アタッチメント×1PC(Peace)、それ用ねじ×2PCS(Peaces)と書かれていますがどんな形かは書いていません。そして組み立て説明のところにはねじの名前とイラストが書いてあるのですが、そのイラストに合致するねじはありません。結局他のSocketの説明を見てそこで使われているねじを消去法で消して2本のねじを特定しました。悩んだのはそれくらいだったでしょうかね。シリコングリスを塗る前にアタッチメントと鎌斬を乗せてみてどのようにしたら一番簡単に組み立てられるかを検討し、目処が立ったらCPUにシリコングリスを塗って検討したとおりに組み立て配線をしておしまいです。ねじがわかれば交換には10分もかからないのではなかったでしょうか。
一つまだ未確認のことがあって、それがちょっと不満なのです。何かと言うと、この鎌斬ってCPUにくっつく底面に対して垂直にクーリングファンが取り付いていて、そのファンの前後にヒートンシンクとヒートパイプがついている形なんですよ(link)。
ファンが回るって言うことはどちらかの側から空気を吸い込んで逆に吐き出す訳です。このCPU Coolerは少なくとも私のパソコンの中ではパソコンの前後方向にファンを向けます。そして私のパソコンは前面に吸気ファンがついていて背面に排気ファンがついています。つまり空気は前から後ろに流れる訳です。ですからこの鎌斬も前側からすって後ろ側に排気して欲しいんですよ。でも、果たしてそういう方向に取り付いたでしょうか。時間がなくてそこまで確認をしていないのです。仕事が一段落したらそのあたりも確かめてみましょう。

とりあえず組みあがったのでパソコンを配線して稼動させて見ました。
鎌斬の冷却ファンは速度を調整できるのですが、最低回転にしておくと1300rpmで騒音は15.1dBだそうです。もうほとんど無音ですね。しかし、最高回転数にするとかなり甲高い騒音(4600rpmで46.1dB)を漏らします。しかし、ほとんどの場合は最低回転数で問題ないようです。事実、私のところでも速度を絞っておいて見ましたが、今まで(Pentium4標準のクーラー)4000prm前後回っていても55度前後だったCPUの温度は今52度に下がりました。これは山のようになったヒートンシンクの恩恵なんでしょうね。しばらくはこの状態で様子を見てみたいと思います。

とにかく、この商品すでに生産が中止になっているようです。しかしそのお陰でかなり安い値段で手に入れることができたんですよ。ですから私にとってはとてもお買い得の買い物でした。さらに「鎌斬」をキーワードに検索をしてみるとそれなりの記事が見つかります。クーリングファンをさらに低速で低騒音のものに変えればさらに静かになるようです。それはうれしい情報ですね。とにかく、少しずつでも静音化にむけて近づけて行きたいと思います。

2005年07月17日(日) ニュースから(海外で活躍している?) / 時代に逆行しているかも / 注目したいキーボード / もえローン

野茂に戦力外通知
デビルレイズの野茂は16日戦力外通知を受けました。野茂自身は日本で野球をするつもりはないとのことで、他球団からのオファーを待つそうです。

野茂ももう渡米してから11年目なんですね。年齢も36歳と言うことですから、もう引退してもおかしくない年齢です。渡米当初はトルネード投法とか騒がれて、すごかったんですけれど、さすがに最近はよる年波には勝てないってことなんだろうなぁ。近鉄とは喧嘩別れみたいになっている感じですから引退したとしても日米どちらの球団から声がかかることもないでしょうし、性格的にも解説者は向いていないように思いますし、タレントにはもっと不向きに思います。まぁこの11年間で一生遊んで暮らせるだけのお金を稼いだことを祈っております…って本人はまだ引退表明していないんですよね。声がかかるといいですね。

海外で活躍する選手…
自分の応援する選手の動向を知りたい。海外で活躍している選手の動向を知りたい。それはそれで理解しますけれど、なにか不自然に感じませんか。
まぁ報道の仕方なんでしょうけれど、まず、日本のプロ野球選手にはいちいち今日は何打数何安打だったとかいちいち報道される人はいませんよね。さらにノーヒットに終わったら「ヒットは打てませんでしたが、守備で活躍しました」とかいいわけまで代理でしてもらえる選手はいないでしょ。さらにその活躍した「守備」って別に普通のフライを捕っただけみたいな感じだったら尚更です。試合の勝ち負けに関係しなかった選手を「活躍した」というのはとても無理があると思うのですが…例えば、勝敗に関係のないところで打ったヒットを「ヒットを打って活躍しました」と言ったり(これはまぁ許容範囲でもいいですが)、死四球で出塁して後続のヒットでホームにかえってきただけなのに「決勝のホームを踏み勝利に貢献しました」とか言ったりしますよね。でも、そりゃ違うんじゃない?いや、確かに塁に出たのは「繋げる」ということでは大事だけど、「活躍した」とはいえないでしょと思う訳ですよ。異国の地でがんばっているって言うことなのかもしれないけど、日本のプロ野球でがんばっている人もがんばっていると言う意味では同じじゃないんですかね。活躍もしていないのに活躍したように報道してもらえるって言うのは如何なもなんでしょうねぇ。

そう、この「活躍もしていないのに活躍したように」って言うのは読売新聞における巨人軍みたいなもので、他のところで完全試合を達成したのに読売新聞のスポーツ欄だけは「巨人3対1で惜敗」なんてのが大見出しになるような違和感を感じるんですよ。
この違和感はなにも野球に限ったことではなくて、サッカーでも試合終了数分前にようやく投入されてほとんどボールに触ることなく試合が終わったのに「活躍したけど及ばなかった」と言われたり、たまたま中盤くらいからボールを前に放り込んだら前の選手が良いパスを出してゴールが決まった時に「○○選手のアシストでゴールが決まった」とか「○○選手のパスが得点に繋がった」みたいな言い方をしますよね。普通アシストってゴールに直接結びつくパスを出した人を指すんじゃないのかなぁ。これって「ぼくのちちのかいしゃのどうりょうのいもうとのとつぎさきのおにいさんのともだちのこいびとのはとこのよめさんの…」って言うのとどこが違うんでしょう。
また、モータースポーツの世界でも同じように優勝争いから遠く離れたところを一人で走っている日本人運転手を、そのほかで繰り広げられている手に汗握るバトルそっちのけで映していたりしますよね。ただ走っているだけの奴なんか「どうでもいい」から、手に汗握る戦いをしている人たちを映してくださいと切に願うことが多いです。

私は「日本人」選手だからと言って特別に応援したりはしません。みなが納得できる活躍をしていれば応援は自然とされるものでしょう。ですから私はF1は見て楽しんでいますが、佐藤琢磨については「もう能書きはいいから成績で存在をアピールすれば」と思いますし、大した成績も残していないのに、ただ日本人だからと言って「どうでもいい走り」や「説得力のないインタビュー」などでテレビに映るのは正直鬱陶しいです。もともと走るセンスもあるし、セットアップ能力もあると定評の選手だと聞いていますから、それを証明して見せてほしいものです。話はそれからでしょ。

先の野茂のように今までのシーズンはそれなりに成績を残してきたけれど、今年はもう役に立たないと判断され契約を打ち切られるというのは、私は正しいあり方だと思います。実力があれば活躍の場はいくらでもあるでしょうし、なければ見向きもされない。それがプロの世界でしょ。メディアもただ日本人だからなどというくだらない感情論でくだらない記事を書くのではなく、きちんと良し悪しを報道するべきじゃないのかなと思いますよ。いちいち新聞やテレビなどのメディアが甘やかして大して活躍もしていない選手をただ日本人だからといって取り立てるようなことをするのは選手のためにもならないし、それを見る受け手にも誤解を与えるし、何より「報道」としてのメディアの姿勢をすら信じられなくするものであると私は思います。



時代に逆行しているかも

ノートパソコンには無線LAN標準装備が当たり前のようになってきましたが、うちでは今日リビングから仕事部屋に有線のLANケーブルを這わせる作業をしました。
私がこの集合住宅を買ったとき、まだ建設中だったので業者にお願いをして各部屋にLANケーブルを取り回してもらったんです(その時代はまだ無線LANは一般的ではない頃でした)。どの部屋にもLANケーブルが来ていて、そこにパソコンをつなげるどの部屋でもインターネットにアクセスできるはずだったのです。いや、入居してからしばらくはそうやって利用していたのですが、数年前に突然うまく通信ができなくなってしまいました。しかし天井裏に上ってみるわけにも行きません。一応断線を疑ってコネクタを付け替えてみたりもしたしテスタを使って導通チェックしたのですが、導通があるのに通信はできないという状態で、まぁ品質が悪いって事なんでしょうね。その頃には無線LANも手の届く値段になっていましたので無線LANを導入しLANケーブルは使うのをやめていたのです。しかし、ISDNの時代はそれでも良かったのですが、FTTH環境となり50MBPS、100MBPSの時代になると無線LANの速度の遅さがかなり目に付くようになりました。IEEE802.11g(あいとりぷるいーはちまるにーてんいちいちじー)でも有線の速度には及ばないんですよね。物置部屋は仕事部屋を兼ねていますし、自分で取った写真などもこのデスクトップに集めて保存しています。ですからこのデスクトップまでの通信速度が遅いのもかなり困るのです。また、その無線LANについても紆余曲折を経てデスクトップにはなぜかUSBポートに接続するアダプタ(BUFFALO WLI-U2-KG54)がささっています。これはこれで使えるものなんですけれど、デスクトップは24時間電源を通電していますのでこのアダプタがかなり熱を持つんです。そのせいではないと思うのですが最近は無線が繋がらないことが多くなったのも有線化に踏み出す一因となりました。

そんな訳で時代に逆行するようですが無線経路に沿ってリビングから物置部屋まで有線のLANケーブルを改めて引き回しました。10mのフラットタイプのLANケーブルをリビングのブロードバンドルータから無線中継用ルータまで引き、そこから5mのケーブルで物置部屋まで伸ばしました。いや、10mで足りると思ったんですけれど甘かったですね。

誤算だったのは、建築中に頼んで天井裏配線をしてもらったケーブルです。だめになったのはリビング-物置部屋の一本かと思っていたのですが、調べてみたら全部だめになっていました。私が敗戦を頼んだのは、この建設作業で電気工事を引き受けている業者さんでした。一応集合住宅のJV(建設企業体)が下請けに選んだ業者さんですし、建設中に自分の知り合いの業者をいれるのも悪いと思って別業者さんに見積もりをとったりはしなかったのですが、後で知り合いの業者に聞いたら、私の支払った金額はかなり割高だったそうです。それなのにこの体たらくです。こんな工事に10万円近くも使ってしまったと思うとすごく腹立たしい気持ちです。まぁ安易に知らない人を信用しちゃいけないってことを改めて教えてもらったと思うことにします。


注目したいキーボード

キートップにカラーディスプレイ(多分LCD)を搭載したキーボードがロシアのデザイン会社から発表されたそうです。(link)

一時期、私の家には結構なAV装置がありました。それをコントロールするのに何種類ものリモコンを使うのはとても面倒なので学習リモコンを使うことを思いつくのですが、多くの学習リモコンは一番需要の多いであろう一番一般的な機能を網羅しているものしかないのです。例えばビデオなら再生、停止、早送り、巻き戻し、録画ボタンなどはありますが、それぞれのデッキによって個性のある録画予約をするには向いていなかったりしますし、ハイエンド機の特殊な機能には対応していなかったりします。学習リモコンですから、いずれかのボタンに機能を割り当てればすむのですが、それは例えばチャンネルの「1」ボタンに「A」と言う機能を割り当てて、「2」ボタンに「B」と言う機能を割り当てると言うことで、その時は「こうする」と思っていても時がたつにつれてその記憶はあいまいになってしまったりします。それを嫌ってそれをメモを残しておこうにも他のモードでは違う機能を割り当てていたりして表示が収まりきりません。PIONEERのAVアンプのフラグシップモデル(VSA-AX10Ai-N)に付属する学習リモコンは液晶画面にモードによってさまざまなボタン(デザイン)を表示させるのですが、設定されていない機能については自分でキートップをデザインすると言う機能まで備えているようです。そのリモコンほしいんですが、そのためにこのアンプを買おうと思っても52万5千円って言うのはそんな簡単に出せる値段ちゃいますからねぇ…そんな中で結構便利に使っているのがクロッサムという学習リモコンです。
学習リモコンクロッサム
チャンネルボタンなどの共通項目以外に16個のボタンが上部に並んでいて、その横に六面体の角柱がついていて、これを回転させることで正面に来る面の機能が有効になり、右のボタンに割り当てられると言うものです。角柱の面にワープロなどで印刷したシールを貼り付けておけば機能も明確になりますし、これは結構重宝しています。しかし、先にも書きましたように多くの学習リモコンでは満足できることはほとんどないのです。

同様にパソコンでも、さまざまなアプリケーションソフトを使うとき、共通のショートカットは頭で覚えているにしても、それぞれの独自の機能はなかなか覚えられないもので、折角あるんだから使えば便利なのに、覚えていられたら便利なのにと思うことは多々あるんですよね。で、今回のようにキートップがその時々の状況によってデザインが変えられるって言うのはとても良い事です。しかし、確か1988年頃、EPSON(だったと思うんですが)が同じように液晶でデザインを変えられるキーっていう奴を販売したと記憶しているんですよ。当然当時はモノクロですが。しかしすぐにアメリカかどこかの企業から特許侵害で訴えられて販売が中止されたと記憶しています。当時私はかなり特殊な業界用特殊装置を作る仕事をしていたのです。まぁ湿度100%、気温-30度〜45度、気圧5〜10気圧、粉塵の舞い散る中でも動作するコンピュータおよびその環境を作るとかそんな感じでしょうか。そんなわけですから今では普通になった非接触式メモリも他の多くの企業に先駆けて採用していましたし、水に浸しても折り曲げても使えるキーボードなんていうのも作っていましたし、当時はスーパーコンピュータのクレイ…(いくつか忘れました)位しか採用していなかった水冷式コンピュータも、実はパソコン(当時はFC-9801で)で試作をしていました。北海道の極寒地域で冷蔵庫は物が凍らないようにするために入れるものと言う逆転の発想からヒントを得て、周りの悪環境をウォータージャケットで遮断しようと考えた訳です。でも、残念ながらウォータージャケットからの水漏れが解決できず世界初の水冷パソコンの栄誉はあきらめざるを得ませんでした。今にして思えば残念なことでしたね。そんな状況の中でその液晶表示機能を持つキーの使用を検討していた矢先の発売中止だっただけに、時がたっているので記憶はあいまいかもしれませんが、そういうものがあったと言うことと特許の問題で揉めていたはずと言うことは覚えているのです。
もう特許の問題はないというのであればそれはそれでいいのです(それなら私が計画すればよかったと言う後悔は残ります)し、市販されたとしてキーの表示機能はどれだけ耐久性あるものなのか興味あるところではありますが、とにかくこのキートップはさまざまな分野で待ち望まれているものだと私は思います。ちょっと注目していたいですね・


もえローン

7月12日に「どんなものかなぁ」と言うものを書きました。「ローンを一本化しませんか?」と言うCMを良く見かけるけど、本当に困っている人にお金を貸してくれるんでしょうか?と言う疑問を書いたのですけれど、今度はライブドアクレジットと言う会社が「もえローン」と言う融資を始めたようです。

「…」←私の感想。

2パート・アルバイトの方でもOK!
20歳以上の方で定期的な収入がある方であれば〜

「…」←私の感想

多くは語ることができません。どうかリンク先を見てやってください。
本当にこれで成り立つのでしょうか。まじめにやっているのかなぁ。っていうかこういうのがいいと思う人が多くなってきているってことなんですかねぇ…ちょっと世の中が怖くなってきました。

2005年07月16日(土) Lepton「先生」ありがとう(CF-W2 リカバリ奮闘記) / 32型10万円の液晶テレビ

「CF-W2の分解」をキーワードに飛んでこられた方は、こちらの2005/05/11「CF-W2の分解(図解)」をご覧ください。



予想通り、ノートパソコンの再インストールは一日がかりとなりました。
リカバリ自体は数時間で終わるのですが、バックアップしたメールなどのデータの差し戻しやセキュリティソフトをインストールした後の検査などでどんどん時間をとっていってしまいます。
私は今までデスクトップにはトレンドマイクロの「ウィルスバスター」、ノートパソコンにはノートンの「システムワークス」に内包されるアンチウィルスを使ってきました。が、今年はインターネットセキュリティも導入した結果、システムワークスとインターネットセキュリティ両方がアンチウィルスを内包しているので一つ余らせてしまうという贅沢なことになっていました。しかし、インターネットセキュリティを導入した頃から「Mapi32.dll」関連のエラーがアンチウィルスで多発するようになり、このエラーについてはどこをどう検索しても話題に出てこないので対策がわからない状態だったのです。忙しくなければ自分で質問を出して解決に向かわせる手もあったでしょうけれど、今はそんな状態ではないので、もうひとつ上を行く贅沢「ウィルスバスターに乗り換える」ということをやってしまいました。幸いなことに定価だと9000円近いウィルスバスターも正規ユーザーであれば1シリアルごとに1つシリアルナンバーを3700円程で追加できます。つまり1つの製品CDで2台のパソコンにインストールできるようなるという事で今回はそれを使って購入した次第です。

購入までは順調でした。今回はそうすると決めていたので、数日前からIDなどを調べておいてスムースに追加購入はできたんです。しかし、いざインストールをする段になって、私は2003年版から2004年版は店でアップグレードキットを買っていて、さらに今年はダウンロードで終わらせてしまっていた事に気付きました。一瞬真っ青…お金を溝に捨てたかと思いましたが、親切なことにトレンドマイクロのサイトでウィルスバスター2005年版もダウンロードすることができたので助かりました…と思ったのも束の間、それですんなりとは終わってくれませんでした。
公に言うのは憚られるのですが、私のCF-W2の無線LANはなぜかIEEE802.11gに対応しています。ですからリカバリが終わったらドライバソフトをインストールしなければならないのです。初めてHDを換装したときはそれをすっかり忘れていて、しばらく無線LANが使えずに参りましたが、今回それはばっちりと対応しました。それで油断してしまったのでしょう。XPのセットアップでLAN環境を構築するウィザードが走るのですが、それを私はささっとあまり確認もせずに流してしまったのです。その結果、我が家にはこのCF-W2の他、サーバーとして使っているデスクトップと以前使っていたIBMのノートパソコンがあるのですけれど、そのどちらもインターネットにつながらない状態になってしまったのです。

無線はつながるのですがPingが通らない…うーん、何だろう…以前こんな本を読む機会があったおかげか、半日後(ずっと悩んでいたわけではありませんが)に問題は解決しました。
私の家は、そんなに広い訳ではないのですが電波状態が悪いのです。しかし、部屋の配置の都合上、長方形の長辺の一方の隅(リビング)にルーターとCF-W2などがあって、デスクトップ機やIBMノートパソコンは反対の端の部屋においてあるのです。無線LANの電波はこの二つの間を繋げられるだけの強度がでず、仕方なくその中間地点にもう1台無線LANのルータをおいて中継機にしているのですが、先のXPのセットアップで、セットアップウィザードはこの二つのルータをブリッジと認識したんですね。つまりリビングにあるブロードバンドルータとCF-W2を1つのグループ、反対端にあるパソコン2台と中継用ルータを1つのグループと認識してしまったんです。だから無線LAN自体は繋がるけどPingも通らないし、リビングにあるブロードバンドルータが役目を担っているDHCPサーバーにも到達できないのでIPアドレスも割り振られないという状態になっていた訳です。確かにCF-W2の「ネットワーク接続」を見ると「ブリッジ」なんて言葉が出てきています。これを削除しておしまい…ただ、削除してすぐに正常に動き始めるとは限りませんので、一旦パソコンをオフにして一休みを入れた後再開して繋がることを確認しました(私には正しく説明することができませんが、情報の通り道を整理している部分が書き換わるのには時間が必要なときもある。という事で間違ってはいないと思います)。
まぁ、今回こういうことに頭が回ったのも、先の本をたまたま読んでいたおかげなのでしょう。正直な話、扱っているものがものだけに、興味があっても内容は眠くなる材料をかなり含んでいますし、これを読んだからと言ってしっかり理解できるようになると断言もできません。けど、今回みたいに読んでいたお陰で「ああ、こんな感じだったかな」ということが思い浮かぶこともあるという事を身をもって体験した次第です。

という事でLepton「先生」。わざわざ報告はしに行きませんが、「役に立つことはありましたよ」とこの場を借りて報告とお礼をさせていただきます。


32型10万円の液晶テレビ

7月8日、イオングループは台湾製の32型液晶テレビを1万台限定で10万円にて販売しました。

他では1インチ1万以上するので30万以上するのが当たり前のテレビを思い切った価格で出してきたなぁと思ったのですが、私の食指は動きませんでした。

もともとビデオも私はβが有利と思っていたのです。販売力の差でβは敗北しましたが、HiFiが盛り込まれたあたりからVHSはβ方式のローディングを取り入れていますし、実質的に販売力は圧倒的にVHSの勝ち、技術面ではベータの圧勝で終わったものなんですけれどね。まぁ何を言っても負け惜しみにしか聞こえないかもしれない話はこれで終わって、とにかく私はビデオでは負け組みの肩を持ってしまいました。次のLD対VHDは接触式というところを嫌って勝ち組のLDを選択しました。と言っても買ったのはかなり後ですけれど。そしてDAT(DigitalAudioTape)対MDは、私はDATに肩入れしていました。ただいつまでも著作権に対する対応が決まらないのと、機器が高価すぎたので、私はDATは中古でポータブル機を一つ買っただけでしたけれどね。そしてMDは未だ所有したことはございません。こんな対戦を見ていると、どうも私は負け組みに加担することが多いように思います。
その目で今のテレビを見渡すと、果たして液晶テレビ、プラズマテレビ、プロジェクションテレビ、さらには別方式のテレビがこれから出てきそうですがどれが主導権をとるかまだわからないですよね。そう、私は忘れもしない昭和55年、SONYの初代PROFEEL KX-HF1を買ったんですよ。テレビの受像機とテレビチューナーとスピーカーをセパレートにして、「将来のためのインターフェース」も備えた画期的なテレビ…しかし、そのテレビは翌年(かな?)のHF2が出てきたとき、「将来のためのインターフェース」がまったく違う規格になり将来性のないテレビになってしまったという悲しい思いもしています。まぁ計画性のない行き当たりばったりの規格物って、SONYでは日常茶飯事のことなんですけれどね。そんな思いから、テレビのような長く使うものは、枯れてからゆっくり刈り取ろうと言う思いが強くなっているのです。確かに今の相場では10万円は安いかもしれません。でも、あと5年したら液晶テレビの相場自体がかなり下がっているのではないでしょうか。または液晶がもしかして廃れているかもしれません。←まぁ、そんなことはないと思いますけれどね。
アナログ波の放送がなくなるときに今のテレビにしがみついているわけには行かなくなります。が、それまではどんな魅力的な宣伝文句があったとしても私は旧式の枯れた技術で安価なテレビにしがみつくつもりです。最後の最後に、他の人が高いときに勝って価格を下げてくれた恩恵にあずかって手ごろなテレビを買うつもりでいます。
でも、そういう計画を持つ私でも今のテレビが壊れたらどうするかと言う問題があります。今はまだ4〜5万円くらい(かそれ以下)で買える安物のブラウン管式テレビを買って最後までそれを持たせると言う判断もありですが、もう少し時が進むと、今からそんなものを買ったら減価償却できない(元が取れない)というターニングポイントが来る訳です。そのときは私も他の人のために値段を下げることに協力をせざるを得ないんでしょうけれど、まさに今、テレビが壊れ、その人的にはターニングポイントは過ぎたと判断されていると言う場合もあるわけでしょうから飛びつく人は飛びつくんだろうなぁと思っていたらやはりかなりの人気だったようですね。

私は近くにジャスコがないものですから無縁だなと思っていたのですが、たまたま行ってみたカルフールとSATYにもこのテレビがおいてあってびっくりしました。そう、カルフールはイオングループに売却して撤退すると言う話を聞いていたのですが、すでにイオングループになっているのですね。そして、SATYもイオングループだったんですか。それは私初めて知りました。いい勉強になりました。

そして、販売から1週間後の15日、テレビの表示を制御するソフトに不具合が合ったと発表し、手元にある2810台については対応後に送付、すでに顧客の手元にあるテレビについては訪問して修理に当たるそうです。
海外で製作される製品で一番怖いのは日本語が変になっていることが多いと言うことと、操作に求める「常識」が日本人の感覚とずれていることが多いと言うことだと思います。
きちんと日本の企業が間に立ってそれを詰めれば問題ないのですが、今回みたいに「とにかく低価格で」と経費を切り詰めると、そういうチェックもいい加減になってしまうのは仕方のないことだと思います。まぁ今回はイオングループと言う大きな企業が音頭をとってやっていること、販売台数が少なかったことでそんなに大事故と言うほどのものにはならなかったようですが、これからも低価格を追求すれば同じような事故は多発すると考えらます。「無償で修理するから文句なかろう」と言うことではないって肝に銘じてほしいものですね。

2005年07月15日(金) 地下鉄にて / からいとつらい / さて、これから / Angel Clare(天使の歌声)

14日の22時頃東京メトロの有楽町線辰巳駅で発煙騒ぎがあったようです。
ちょうど私も帰り道で、本来私は自宅で仕事をするつもりで今回の仕事を引き受けたので、定期を買っておらず、客先に伺っている現在パスネットなどを使って気ままにルートを変えて帰宅しているのですが、今日はたまたま有楽町線を少し利用してやろうと思い有楽町駅でJRから乗り換えたのでした。ビックカメラ有楽町店の脇から地下鉄の改札に出ると、今日は改札の内側に長蛇の列がありました。何かイベントでもあったのだろうかと思って、そのまま中に入っていったのですが、階段を下りてホームに行ってみたら、冒頭に書きましたように辰巳駅で発煙騒ぎがあったということで、列車は和光市と豊洲駅で折返し運転をしているということで、ホームにも人は(その時間帯としては)溢れていました。
これではいつになったら帰ることができるかわからないので、私も払い戻しをしてもらうためその長蛇の列に並びました。対応する駅員は1人しか居ないし、だいたい改札の前に状況を説明する人を配置するなり張り紙をしておけば多くの人は中まで入らずに対策を講じるだろうにと思うとムカムカイライラしてきます。園町だの列がなかなか進まないから余計にそんな風に思ってしまいます。それでもその列は少しずつ進み私の前に5人くらいというところまで進んだ時、突然駅員は金庫の鍵を締めどこかに行ってしまいました。多分におつりが足りなくなったと思うのですが、全く説明なしに金庫を締めてさっさと逃げるように居なくなったのです。わたしも「なんじゃ そりゃー」と思いましたが、今まさに払い戻してもらう筈だった先頭の人はもっとそう思ったでしょうね。多分この事故で駅員も混乱しているのでしょう、先の駅員はあわてて戻ってきて電話で連絡を取ろうとしているのですがそれも通じずかなり慌てている様子。多分事務所の金庫を開けられる人が居ないのでしょうね。また説明もせず消えていってしまいました。それから数分して、私の後ろの列も膨れ上がってきた頃ようやく戻ってきて業務を再開したのですが、お金を数えるその手はかなり震えていました。近寄っては「もっと対応する人を増やせないの?」と言い寄るおばさんや、「何やってんの」と怒る人…そんなのを見ていたら私のイライラはどこへやら。「彼だって一生懸命やってんだから文句言うなよ。困っているのは彼もだよ」と口に出しては言いませんが、そんな風に思って落ち着いてしまいました。

多分、誰も文句を言わず静かにしていたら、私が「何の説明もなく離れたりするのは非常識じゃないのか」位は管巻いたかもしれません。「こちとら仕事で疲れているんじゃー」とか言っていたかもしれません。でも、ここにそうしたかもって書いていても思いますけど、こういうことをいうのって大人気ないですよね。その時も他の人が私より先にそういってくれたので「あ、醜い」と気付かせてもらえたのです。でも、その行為が醜いことなのか、それとも単に私が天邪鬼なだけなのか、その辺りは微妙ですね。
兎に角、計画が狂って、更にそのおかげで微妙に混雑したJRに乗って回避して帰ることができましたが、本来の予定到着時刻を1時間くらいオーバーしてしまって時間を無駄にしたなぁと悔しい思いです。


からいとつらい

漢字の読み書きは、一応人並みかそれ以上できるつもりでいたのですが…

正直に告白します。「つらい」と「からい」が同じ字だって最近知りました。
いや、「からい」って言う字も、「つらい」という時も、きちんと書いていたと思いますよ。でも、どこかでこの二つは違う字だと思っていたのです。で、最近友達に「からい」と「つらい」って似ているよね?と話してパソコンでも確認したら同じ字じゃないですか。
はるか昔の話ですが某社のCADで設計図を書いていた時、「廃棄」の「棄」が何か変だと思ったのです。よく見ると「棄」の字の真ん中の「丗」の横棒が無いんです。だから間抜けな字に見えるんですね。メーカーの営業を呼んで確認したら、プログラムのミスだそうで…そういうことを経験しているものですから、今でももしかしてパソコンの文字は間違っているかもしれないと思ってしまうんですね。だからパソコンで「からい」「つらい」が同じ字で出てきても信じられませんでした。でも、友人も「同じ」って言うんですよ。「え!そうだったっけ?」というのが正直な気持ち。新鮮な驚きでした。って事は「『カレーが辛くて辛い思いをした』ってなんと読むの?」って思いませんか。いやー自分の無知にびっくりしましたけどわかって良かったです。


さて、これから

先日交換したばかりのノートパソコンの80GBHDですが、どうもソフトの調子が悪いので再インストールをするのです。
まぁ明日は家で仕事をしますから、パソコンはデスクトップを使えるので困る事はないでしょう。気楽にやっていくつもりです。再インストールは難しくはないけど、時間のかかることで、結局は「めんどくさい」んですよねぇ。もっと簡単にできるようにはならないものでしょうか。


Angel Clare(天使の歌声)

6月22日に回ってきたmusical batonについてお答えしてみた訳ですが、実はその「Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)」(私の場合は思い入れのある「アルバム」になってしまいましたが)の中で、2番目の「Angel Clare」だけがうちにアルバムがなかったのです。なぜ無いのでしょう…その理由は定かではありません。実家にいたころに聞いて上京するときに持ってこなかったのか(そんなことは無いと思います。時代背景も合わないし)、それとも引越しのドサクサでどこかに行ってしまったのか…でもこのアルバムは実際に音楽を聞かなくてもいつでも私の頭の中で演奏を聴けると言っても良いくらい繰り返し聞いて頭の中に入っています。ですからアルバムが無いということが気にならなかったのです。でも、その記事を書いてから無性に聴きたくなってしまったんです。そんな訳で早速昼食代を節約してお金をためて買いましたとも。
どれくらいぶりに聴いたんでしょ。10年以上は聞いていなかったのかなぁ。久しぶりに聞くガーファンクルの声は本当美しかった。特に数年前の熟年に達してからの歌を生で聴いているだけに、脂の乗り切ったころのまさに「天使の歌声」は本当感動的です。

皆様も機会があれば聞いてみてくださいね。私のお勧めです。

2005年07月14日(木) 今日のニュースから

高速の二人乗りオートバイで解禁後23人死傷
道交法の改正で高速道路でのオートバイの二人乗りが解禁されましたが、それ以降3ヶ月で20人の負傷者と3人の死者が出たそうです。

でも、その死者というと
  • 免許取得1年未満の17歳(転倒)
  • 無免許の34歳(ガードレールに激突)
  • 免許取得1年未満の23歳(高速道路逆走)
と、本来高速道路で二人乗りが許可されている「免許取得3年以上で二十歳以上」という条件を満たしている人は居ませんでした。
私は免許というものをかなり昔に取得しましたので、今年できたこの規則についてよくわかっていなかったのですが、首都高速は二人乗りできないんですか?
その昔二人乗りで出かけた時、有料道路に出てしまって、もしかして二人乗りはダメなの?とかあせった記憶があるんですが、今回の改正でも折角高速道路を走って東京に出てきて、料金所を超えて首都高速には入ることができない、でも高速道路だから戻ることもできないなんて事になる人も居るのではないでしょうか。見た目でわからない許可条件ではなく、その条件を満たしている人はシールを貼るとか、誰の目にも明らかに区別がつくようにするべきだと思いますし、有資格者の運転するバイクなら「あっちはいいけどこっちはダメ」なんてこともあるべきではないでしょう。もし、それでも危険だというなら、それはその許可条件が間違っているか、その道路のあり方自体が間違っているのでしょうから、そちらを直すべきなのではないでしょうか。

逗子市、原付バイクの二人乗り特区申請
神奈川県逗子市は渋滞の緩和を目的に原付バイクの二人乗りを認めて欲しいと、内閣府に構造改革特区の申請をしました。

確かに逗子市とかって万年渋滞と言うイメージがありますから車じゃなくてみんなが気軽に乗れる原付バイクでも二人乗りが認められたら車より原付でって言う人も増えるんじゃないでしょうかね。でも、先のニュースでも取り上げたように、範囲が決まっている規則って言うのは混乱の元のように思います。逗子市から一歩でも外に出たら捕まっちゃうなんてちょっと緊張しちゃいますよね。
それと、地元警察は「暴走族を喜ばすだけだ」と困惑しているそうですが、ちょっと視点、論点が違うんじゃないでしょうかねぇ。暴走族って免許があろうがなかろうが、二人乗りを許されていようが居なかろうが二人乗りだろうと三人乗りだろうとお構いなしにするものじゃないですかね。それとこれは別に考えて欲しいものですね。
これは是非実現してあちこちに波及して欲しいと思います。私の知り合いのギリシャ人(イタリア人も)はバイクで5人乗り位当たり前だと言っているんですよね。個人の責任で好きなだけ乗せたらいいじゃんって私は思います。

2005年07月13日(水) これじゃイカンよチミ / 今日のニュースから

こんなことじゃイカンと分かってはいるのですが…

今日、久し振りにHomePage(LoonyLunatic)のwhat's Newを見て見ました。
1月10日に「今年は大々的に中身を整理する」と宣言をしているのですが、もう一年の半分を過ぎて何もしていません…本当に何かできるんでしょうか。

もっとすっきりさせたいんですけれどねぇ。


今日のニュースから

トヨタ、マツダ、ホンダからリコール届出
トヨタは「ライトエース」「タウンエース」など4車種(1993年5月〜1999年6月)、ホンダは「フィット」「モビリオ」など5車種(2003年6〜10月製造)、マツダは「RX-7」「アンフィニRX-7」(1996年1月)に対して、リコールを届け出ました。覚えのある人はどうぞ、リコール情報を参照して早めに修理を行ってください。
どれも走行不能になる可能性があるので、大事故の元です。

三菱ふそう、リコール作業でミス
三菱ふそうは大型トラックのサスペンション部品のリコール対応で部品を交換した際、作業が正しく完了できない可能性があるため使用禁止にしていた工具を使って修理をしたため、タイヤを支えるボルトが折れて走行不能になるという事故がおきていたそうです。

三菱自動車グループの信用は地に落ちて、それでも何とか企業として再生しようとあちこちがてこ入れをしているのに自分たちで首を締めている気がします。私は今でも三菱の車が近くに来ると身構えてしまいます。自分たちのやったことがどれだけ大きなことだったのかもっと全体で考えてみて欲しいものです。

2005年07月12日(火) 今日のニュースから / 悩み / どんなものかなぁ

橋梁談合発覚の後も天下り
鋼鉄製橋梁の工事をめぐって昨年10月に独占禁止法違反容疑で公正取引委員会の調査が始まった後も、日本道路公団幹部らが受注先橋梁メーカーに天下りの受け入れを要請し、メーカーが応じていたことが分かったそうです。

「お役所」の仕事もしないのに「手当て」が支給されたり、使わないと予算が削減されてしまうからと適当に工事をでっち上げたり、税金を「ドラえもんポケットから取り出すお金」と思っていたりするのは、まぁ彼らの風土病みたいなものなんでしょう。もともとの土壌が長年どっぷりそういう体質に使っているから、それが悪い事だとも思わないし、今までもそうしてきたんだから自分もそうする「権利がある」と勘違いしているし、しなければ損だとも思っているし、更には「自分の代で潰す訳には行かない」とも思っているのでしょう。天下りも一緒で、別段天下りしたからといって仕事がある訳でもなく、単にそこでのほほんとしていて、いざという時にその人を通じて昔の部下のところに話が行く事があるかもしれない。実際には「天下り」という将来は自分も甘い汁を吸う構造を受け入れてくれなければ仕事もさせてあげないからねという脅しを受け入れさせているという事でしょう。兎に角、そこに行っていれば、何もしなくても高い給料とべらぼうな退職金がもらえるのですからね。
彼らに自浄努力を期待しても無駄でしょう。まずがそんな土壌がないですから、その土壌のないところに一般の常識を期待しても無駄というものです。そして、外部から人を招いて浄化しようとしても、様々な一般には通用しない理屈をつけて抵抗しやがります。

私は、お役所がブラックボックスである必要はないと思います。
事業の内容は談合や買占めなどの基にもなりますので、こちらは秘匿しなければならない部分もあるでしょうけれど、役所が使った金の動きなどは全く透明で宜しかろうと思います。極端な話、個人の給料についても基本給以外の手当てについては公開して宜しかろうと思うのです。役所の人って言うのは、そういうものじゃないのかな。個人の手当て、接待費、予算それらがすべてオープンになって初めて信用を取り戻せるのではないかなぁ。それくらいにやってくれる人が出てくることを祈りますが、まぁ無理でしょうねぇ。

深夜の千代田線で車両故障
11日の23時55分頃、千代田線の北千住から綾瀬に向かう途中、列車に非常ブレーキがかかり止ってしまい、乗客は結局0時半くらいまで閉じ込められた後、駅員の誘導で綾瀬駅まで歩いたそうです。

最近多くなったわけではないと思うのですが、列車の故障が目立ちますね。
今回も約1kmを歩く間には高架あり鉄橋ありで、ジェットコースターにもにたスリルを味わったのではないでしょうか。また、この暑い最中に40分近くも電気もつかずエアコンもない車内に取り残された人たちは全くもってかわいそうとしか言いようがありませんね。
もっと早く決断をつけられないものなんでしょうかね。また、たまたま千代田線がそういう路線だったからというのもありますが、真夜中に十分な照明もなく鉄橋を渡るって多分かなり怖いんじゃないかなぁと思います。テロを想定した救助訓練とかも大切かもしれませんが、こういうときにいつ見切りをつけ、どういう誘導をするか、どこにどれだけ人を配置するか、そういうことをスムースに行える訓練も必要なんじゃないでしょうかねぇ。



悩み

一昨日「最高傑作」ともいえるカレーを作りました。(link)
とてもおいしくて、一昨日も昨日もそのカレーをたっぷり食べたのですが…体重が増えるのが気になります。ご飯は0.5合くらいなんですよ。でも、そのご飯に対してカレーの具としてジャガイモが丸々2個とにんじんが1本分、そして鶏肉とたまねぎも適宜。そしてルーというかカレー本体がお玉でなみなみ5杯か6杯をかけて食べる訳です。そんな量を食べますので、食べ終わったあとはもうお腹が苦しい。そして、案の定翌朝の定期体重測定では折角先日目標体重を下回ったと喜んでいたのに、またオーバーしているという次第です。夜には体重は元に戻っているのですが、カレーはまだ残っているのでまた同じ事を繰り返してしまうという悪循環が始まっています。まぁあと1日か2日でその悪循環も断ち切れると思いますけれど、やはりダイエットをしている時にカレーはまずいですねぇ。


どんなものかなぁ

会社では仕事中でもFMラジオがかかっています。そのCMでどこかの銀行が「ローンを一まとめに」と自社のローンを宣伝しています。

本当に使えるんでしょうかね。A社に50万、B社に30万、C社に100万とか借りている人は、確かにそのローンをひとつにまとめられたら、たいていの場合は金利も下がるし、支払うべき金額も少なくなるはずです。でも、そんなに借金をしている人に銀行は金を貸すとは思えないんですよね。そう、銀行って金のあるところしか相手にしないように思います。少なくとも多重債務者にはそんなにやさしくはないように思うのですが如何なものなんでしょう。
私の周りでも何人かが多重債務に苦しみ、その中でこのような話に申し込んでみるという話をしているのを聞いたことがありますが、「申し込んだら喜んで貸してくれたよ」なんて話は一度も聞いたことがなく、多分みんな玉砕したんじゃないかなぁ。
200万、300万あるいはもっと借りていたけど一本化できたよって言う人がいらっしゃったら、是非ご一報いただきたいと思います。そういう報告が1つでもあれば、多少は信じられるのですがねぇ…

2005年07月11日(月) カレー (写真追加) / ニュースから

久し振りにカレーを作りました。

家の定番は「ハウスのジャワカレー 中辛」です。
新しいルーが出ると試してみることもありますが、結局はジャワカレーに戻ってきます。
昨夜は「具の大きなカレーが食べたい」と思い、実践してみました。
ジャガイモ…洗って皮はむかずになべに放り込みます。
にんじん…洗って皮ごと3つくらいに切ってなべに放り込みます。
たまねぎ…6つくらいに切って、にんにくを炒めたオリーブ油で茶色になるまで弱火で炒めてからなべに放り込みます。
鶏胸肉…4つに切って、オリーブ油で表面を焦げ目がつくまで炒めてなべに放り込みます。
にんにく…薄くスライスしてオリーブ油で炒めてなべに放り込みます。
鍋に水を張って、オレガノ、バジル、ローレルを加えて、昼にピザを食べた時に作ったトマトソース(トマトを刻んでタバスコとチリペッパーで辛味をつけ、塩コショウで味を調えた)のあまったものとブイヨンを加えて煮込みます。保温鍋を使っていますので、5分ほど火を通したらふたを締めて30分ほど放置して火が通るのを待ち、カレールーを追加して一煮立ちさせて火を止めて更に味がしみこむのを待って出来上がりです。

本当は写真を載せれば良いのでしょうけれど、できた当初からとても良い匂いで食欲をくすぐり、私はついつい夢中になって食べてしまったので写真はございません。もし可能なら明日にでも撮ってみたいと思います。うん、これは私が作ったジャワカレーの中で最高の出来かもしれません。それくらい良くできたカレーでした。つい食べ過ぎてしまったので朝体重計に乗るのが怖いです。



今回は食べる前に「写真を撮っておこう」と頭が働きましたので、写真を撮ってみました。
おいしくできたカレー
こんな感じです。そう、勘違いしていたんですが、にんじんも皮付きのまま放り込んだつもりになっていましたが、にんじんの皮はむいてありました。そして、残り物のコロッケ半分とピザに使ったチーズをトッピングしているのでちょっとうるさい感じになってしまっていますね。でも、味はバツグン!です。鶏肉は大きな塊のままにしていたつもりだったのですが、煮込んでいるうちにほぐれてしまったようです。(07/11 20:35追記)



ニュースから

ぼんやり運転の結末
10日午前6時半頃、愛知県知多市新舞子で、名鉄常滑線の線路東側の県道を走っていた乗用車が道路脇の電柱に衝突し、電柱が線路側に傾いて電車の架線に接触したため送電が停止し、中部国際空港行き特急列車が現場の約300m手前で停止しました。乗客に怪我はありませんでしたが、この事故により列車は40本が運休し、43本が最大40分の遅れを生じ、何人かは飛行機に乗り遅れてしまったそうです。

車を運転していたのは19歳の会社員で「ぼんやりしていた」と話しているそうですが…この人、きちんと保険に入っていたんでしょうか。これだけの事故になってしまうと、鉄道会社などにはらわなければならない金額は莫大なものになるのではないでしょうか。もし、保険に入っていなかったとしたら、かなり辛い将来が待っているような気がします。
一番起こしたくない事故というと人身事故でしょうか。そして、私としては二番目に御免蒙りたいのがこの列車を巻き込む事故です。私の知り合いの中にそれぞれを起こしてしまった人がいるのですが、人身事故を起こしてしまった人(及び家族)は人前に姿を見せなくなり、列車を事故に巻き込んでしまった人は家を売り払い夜逃げするように居なくなってしまいました。まぁ事故なんてやらないのが一番ですが、もし事故を起こしてしまうにしても、この二つだけは関わらないようにしたいものです。

偽りの特産品
山梨県富士河口湖町で「河口湖特産」として売られている真珠製品は、実は茨城県で養殖・加工された真珠だったことが判明しました。

この真珠を扱っていたのは同町が全額出資する財団法人の直営店だそうで、理事長を務める町長は「現場の認識が甘かった。販売をやめることも検討する」と話しているそうです。
実情は良く分かりませんが、河口湖でも真珠を養殖して特産品にしようと計画して、財団法人を作ってがんばったけど、うまく養殖ができず成果が出なかったため、茨城の真珠を購入して河口湖の水につけて「河口湖特産」として売り出したと言う感じみたいですね。なんともアホらしい話です。でも、当事者にとっては予算も取ってやっていた手前「できませんでした」とはいえなかったのかもしれません。でも、やっていることは白骨温泉の入浴剤と同じ低いレベルの子供じみた言い訳みたいなものですよね。こんな事で足元を掬われる町長に同情します。

暴力団は職業なのか? 人権もあるのね…
1993年に埼玉県で起きた男女4人の連続失跡・殺人事件で、一審で死刑判決を受けた犬猫繁殖販売業者とその前妻対する控訴審判決が11日に東京高裁であり、裁判長は「一審判決の量刑判断は相当」と両被告の控訴を棄却しました。

それぞれの供述のつじつまが合わず、見にくい罪の擦り付け合いがあるようですし、死刑が相当かどうかは裁判に任せるしかないのですが、この事件、「この夫婦(?)が犬の代金トラブルで行田市の会社員を殺害し、それをネタに脅そうとした暴力団とその運転手を殺害、更に客も殺害した」と言うことらしいのですが、asahi.comの記事によると
金をせびりとるなどした暴力団員の遠藤安亘さん(当時51)
と言う表現になるようで、暴力団の人も被害者となれば「さん」付けなのね。(暴力団を「無職」と表現されるのも怖いですが)「暴力団」を職業として認めるかというのも疑問ですが、「さん」をつけて呼ぶ事も(人権を考えれば当然なのでしょうけれど)、新鮮な驚きがありました。

飛行機整備に職人芸は必要か?
10日13時頃、関西空港発函館行きの日本航空ボーイング737が操縦席の窓に突然ひび割れが入り、同機は行き先を変更して13時半頃、中部国際空港に緊急着陸したそうです。

最近、飛行機の整備不良と思われる事故が目立っていますね。本来人間がいるべきじゃないところを移動する機械だけに異常がそのまま死亡事故にも繋がりかねないため、整備の万全を期して欲しいものです。しかし、一部テレビでは「経費圧縮のため、整備まで外注にした結果、整備技術を引き継げない(伝承できない)からだ」と言うベテラン技術者の声をそのまま取り上げているところもありますが、それはとんでもない話だなぁと私は思います。
物事を合理化する時には必ず「整理される側」から猛烈な反対の声とともに、もっともらしい理屈が飛び出してくるでしょう。確かに「職人技」が必要なところもあるでしょう。超高級腕時計などでは、すべての部品を1人の職人が切り出して調整して組み立てて等と言うものも「あり」だと思いますし、名刀を作るためには言葉に言い表せない「職人技」を持つ刀鍛冶職人の存在は欠かせないかもしれません。しかし、飛行機などの整備が「職人技」に頼るようになったら、私はその方が怖いと思います。
飛行機の整備は、専門の教育を受けた「普通」の整備士なら「だれでも」「間違いなく」整備できることが求められているはずです。職人技に頼らなければ整備のできない乗り物など怖くて乗れたものではないでしょう。
今ここで飛行機の事故が多発していて、それが整備不良のせいだとするなら、それは「技術の伝承」が問題なのではなく、もっと別のところに問題があるはずです。「面白おかしく煽る」のではなく、社会問題となりそうな事を独自の視点で報道する姿勢…そろそろテレビ局が見せてくれてもいいのではないでしょうかねえ。

長崎では列車の窓が…
11日午前9時半頃、JR長崎線(長崎県諌早市付近)で、走行中の博多発長崎行き特急の客車の窓ガラス1枚が突然割れてしまったようです。割れた窓ガラスを頭からかぶった乗客もいましたが、幸い軽い怪我で済んだそうです。

事故車両の前方に車両番号などを明記した鉄製の板があるのですが、それがなくなっていることから、それが何かの拍子に外れて窓ガラスに当たったのではないかと考えているようですが、もし、その鉄の板(56cm×48cm)が窓を突き破って室内に入ってきたら大惨事になっていたんですね。まぁそんな可能性は少ないのかもしれませんが、ちょっと怖いですね。また、最近都会では落書きでしか自分を表現できない人が、窓ガラスを傷つけていたずら書きをすることが流行っているとの事で、傷がない状態で強度を保っている窓ガラスに傷を入れたら極端に強度が落ちるなんて事はその人たちには「カンケーないね」の一言で済んでしまうのでしょうけれど、窓ガラスがラッシュの時間帯に割れたら大混乱になっちゃうぞと思っていた矢先だけに、この事故ももしかして?と思ってしまったのでした。 その次には「鉄道オタクが備品を盗んだ結果じゃないか?」なんて思ったりもしたのですが、どうもそのような線は薄いみたいですね。
航空会社の整備不良も心配ですが、鉄道も一緒でしょう。どうか気を引き締めて整備に当たって欲しいものです。

2005年07月10日(日) だめになる時は次々と…

先月のノートパソコンのHDクラッシュを皮切りに、Pentium4を入れたデスクトップ機筐体の放熱不足、Nikon D70の内臓ストロボ不良と続いていたのですが、これで不具合は終わりではありませんでした。

実は、先日からノートパソコンがWindows update等のインストールが途中で止まってしまうという現象が起きていたのです。昨日、注文しておいたNikon Capture4.3を受け取りインストールしようとしたのですが、「先に入っている古い版(試用版)をアップデートしますか?」と言うメッセージが出てきて、「はい」をクリックするとそこでインストールが止まってしまいます。「アプリケーションの追加と削除」でアプリケーションを削除しようとしても途中で止まってしまうのです。
今、HDは30GBと44GBと600MBというパーティションに分けています。最後の600MBというのは、このノートパソコンはCD-Rを内蔵していますので、メールなどのデータを定期的にバックアップをしていて、いざと言う時はそこからCD-Rに逃がせるようにしているものです。このHDに換装をしたときはこれで良いだろうと思ったのですが、もう少しパーティションをいじりたいと言う気持ちもありまして、訳の分からない状態に甘んじているより、はやい内にリカバリしなおしてやろうかと思ったのです…が、リカバリはやるとなると丸々1日かかる仕事になりますので、今日はもう無理と判断しました。来週、リカバリをやることにします。それまでにデータの退避などをしておかないとね。

壊れたわけではないのですが、私が乗っている車のタイヤがもう一分山になってしまいました。スリップサインの山と溝の段差が1mmもない状態です。車検がなければ、もう少し騙して乗っていてもいいのですが、残念ながら数ヵ月後には車検を控えていますので、このタイヤでは車検が通らないのはもう分かりきっています。今日の新聞に近くのお店でタイヤの安売りをするという広告が入っていたので、どうせ近々交換しなければならないのならと、タイヤを交換してきました。今までは静粛性などを重視してブリヂストンのREGNO GR-7000と言うタイヤを履いていたのですが、このタイヤは高いんですよ。4本で9万円近くしますので、今の経済状態では手が出ません。本当は何年も使うものですから一時の経済状態に惑わされることなく納得のいくものを選びたいのですが、そのタイヤしか知らずに「他のより良い」と言う評価をするのもおかしな話しなので、今回はTOYOタイヤのTRANPATH MP3と言うタイヤにしてみました。REGNOより4本で3万円ほど安いこのタイヤ、果たして乗り心地などはどうでしょうね。ほんの少しだけ走った感想…一分山のREGNOよりはノイズも足回りの追従性も上と言う気はしました。全く何の役にも立たない感想ですね。それにしても痛い出費です。このREGNO、過去の日記を検索してみると2002年の4月20日で55,000kmを超えたところで交換したようです。と言うことは、3年と3ヶ月で42,000kmを走ったと言うことになるでしょうか。どうもご苦労様でした。本当高いだけあって操安性も静粛性もとてもよいタイヤでした。

何年か前に趣味の写真を一生の趣味とするならと思ってZENZA BRONICA GSと言う6×7のカメラを買いました。6×7でも35mmでも基本は変わらないのですが、35mmは手軽に取れるのに対し、重くて大きなボディは常に三脚にのせてとることを要求しますし、こちらも三脚にのせたからにはじっくりと構図を考えて撮るという感じで、時間はかかるのですが、その儀式みたいな感じがとても気に入っていたのです。けれど、最近はデジカメばかり出番があって、フィルムカメラの出番が極端に減っています。いや、出番がありませんと言う方が正しいかもしれません。そんな状況をずっと考えていたのですが、やはりそのカメラを売れるうちに売ってしまおうと気持ちを固めました。「売れるうちに」と言うのは少し機を逃して遅すぎると言えるかもしれませんが、本当は手放したくない。それこそ一生飾りになってもいいから持っていたいという気持ちもあります。でも、現実問題として使わないものを置いておくというのは自分の性格に合いません。辛い決断ではありますが、そうしようと思います。日ごろ「貧乏だ」と言ってはいますが、生活のために売るのではないと言うのが唯一の救いでしょうか…ちょっと気が沈んでしまいます。

昨日、近くのパソコンショップに立ち寄ったら、馴染みの店員が「来週から別の店に転勤となります」と挨拶をしてきてくれました。そか、挨拶をされるくらいに顔を覚えられていたんだ。それは嬉しいことですね。その店員とあれこれ話をしていました。その中のひとつに、Nikon D70にSDカードを使えないかと言う昨年から言い続けていることがありました。昨年の時点ではSDカードの書き込み速度が遅すぎて使えないだろうと言う話だったのですが、最近は高速タイプのSDカードも出てきましたし、CFカードタイプのアダプタに高速タイプがあればもしかして使えるんじゃないかなぁと思っているわけです。そんな中、PanasonicがBN-SDDAP3というPCMCIAタイプの高速アダプタを出したので、これはCFタイプもその内出るんじゃないかなと期待していたのですが、残念ながらそう簡単には事は運んでいないようです。私は連写機能は殆ど使いませんので、ゆっくり書き込むのでもいいのですが、D70がSDカードで運用できるとなるとメリットはかなりあるんですよ。第一にCFカードは1GBで15千円前後しますけれど、SDカードは最近1万円を切ってきました。そう、値段の差が大きいのです。そして、サブカメラであるCASIOのEXILIM S100やPENTAX OptioXとカードの互換性ができると言うのはとても大きなことです。アダプタはまだ期待できないので様子を見るしかないのですが、「30倍速」がうたい文句の512MBのSDカードを4,980円で購入してみました。私が先日OptioXと一緒に256MBのSDカードを買った時、カードは12,000円くらいしていた気がします。本当安くなったものですね。でも、残念ながら30倍速は撮影する時も転送する時もあまり実感はできませんでした。ま、容量が倍になっただけでも良しとしましょう。

2005年07月09日(土) 床屋に行っただけで一日が終わった日

久方ぶりに散髪をしてきました。
車に乗って高速道路に乗って(乗らなくてもいけるけど)、1時間近く走ったところにある床屋さんに。そう、以前引越しをして新しい近所の床屋に行ったら、小うるさい自慢話を延々聞かされて、髪型もまったく気にくわなかったことがあって、それ以来、それ以前にお世話になっていた床屋に通っているんです。今回も「こんちわ」って挨拶をしただけ。後はいすに座って世間話をしていれば、私の慣れ親しんだ髪型の出来上がり。って言っても角刈りに近いものですけれどね。前回行ったのは母の一周忌の後ですから3月くらいだったのかな?兎に角耳が髪で隠れるようになっていたので鬱陶しくて暑くてたまりませんでしたが、今回ばっさり切ることができて軽くて気持ちイーです。

私はやらなくていいよと毎回言うのですが、毎回白髪隠しにと髪を染められます。高速道路まで使ってわざわざ来てくれるんだからと言うことらしいです。それはありがたい心遣いですが、私は正直な話白髪も好きなので、わざわざ染めてもらわなくても良いんですよ。私が受け継いでいると思われる母方の家系のお年よりは見事に白髪がふさふさしています。私は常にそれを見て育ったので、白髪の頭には一種の憧れがあるのです。大人になった証拠と言う感じでしょうか。今はまだ関口宏のように髪を書き上げたら一房白髪の塊があり、後はまばらに白髪があると言う程度でまだまだ「駆け出しのひよっ子」状態ですが、早く全面白髪になって欲しいなぁと思うのです。でも、その白髪に見合うだけの風格が備わるのかなぁ…
閑話休題…兎に角、床屋さんの好意でそうやって白髪染めをしていただいて、その後、あれこれクリームを塗りこまれます。でも、私は基本的に髪の毛は何もつけないので、帰宅したら(申し訳ないのですが)風呂に入ってシャワーで全部洗い流してしまいます。だって、そうしないといつまでも髪の毛が臭いんだもん。

床屋さんも結構なオーディオマニアで、いつもいろいろな話を聞かせてもらうのが楽しみなのですが、「あんたもタンノイ使っているなら、もっときちんとしたアンプを使ってあげなさいよ」と言われています。「せめてMcIntoshのプリメインアンプMA-6200とか、marantzのmodel 8Bとか使ってあげなさいよ」だそうで…
うーんMcINtoshのMA-6200…多分20万円くらい? marantzの8Bってどれくらいするんだろう。コントロールアンプのmodel7とセットで50万円くらい? 「一生の趣味ならやすいものだよ」とこともなげに言いますがねぇ…そう簡単に出せる金額じゃないですよ。だってもし、これを買ったとしたら、暫くはこれで満足するでしょうけれど、そうすると次はレコードプレイヤーに不満がきて、やっぱりガラードでしょとかそんな話になっていくんじゃないのかなぁ。確かに今のアンプ(LUXMAN L-500)には正直な話満足はしていません。←とは言っても、その辺のものより格段に音はいいのです←つまりとっても贅沢をしていると言うこと
でも、今でも女性ボーカルを艶やかに、そしてティンパニーの静かな連打をきっちり再現してくれるこのスピーカーの性能はできればもっと伸ばしてあげたい。そう思うと「そうだよなぁ、せめてmarantzで駆動してあげたいねぇ。やっぱりこのスピーカーは真空管で本領を発揮するんだよなぁ」と思っちゃう訳ですよ。でも、先立つものがない…はぁ…結局連日ここに帰結。

ここのところの仕事疲れを取り戻すべく今日はしっかりと惰眠を貪りました。起きたら10時近かった。それからゆっくり朝ごはんを食べて床屋に行って帰ってきたらもう18時。時間を無駄に使ったなぁと思う反面、こういう無駄って楽しいなぁ、贅沢だなぁと心から思います。それができるのも幸せの一つなんだなと…夕食を食べた後は少し仕事でもしようかな。

2005年07月08日(金) 久し振りに早く帰ってきました。(07/09 加筆修正)

昨日七夕に管を巻いたのが利いたのか、今日は客先での打合せの後すぐに仕事から解放されました。先週の土日は一応は家にいたのですが、徹夜で資料を仕上げたりして結局休んだような気持ちにはなれませんでしたし、平日も夜遅くまで仕事だったので本当久し振りに家に帰ってのんびりしています。
明日からスターウォーズが封切なんですね。テレビでもそんな話題で持ちきりのようです。私の友達も何人か浮かれまくっていて、中にはおまけ欲しさにペプシを買いあさって、飲みきれない分を私の家に捨てていく不届き者もいて困ってしまいます。いや、貧乏人なら、ありがたく頂戴するべきなのでしょうけれど、ペプシとか炭酸類は苦手なんですよ。年に数回ちびりと飲むからおいしいのであって、塊で置かれてもねぇ…
私自身はスターウォーズでお祭り気分にはなりません。正直なところ「どうしてこの映画でみんなそんなに浮かれているの?」と思わずにはいられません。でも、私には分からないけど人をひきつける何かがあるんでしょうかねぇ。それは否定しません。ただ自分は便乗できないだけ。

今日は幕張の客先での打合せ。会議室からは東京湾を包み込むように千葉(内房)と東京、川崎方面の風景が広がります。自然の風景の雄大さもいいですが、こういう風景も心が和みますね。

久し振りにはやく家に帰ってきたのに、何をしていいやら…
とりあえずありあわせの野菜で野菜スープは作りました。味が薄い。たった1ヶ月位自炊をサボるともう腕が落ちているって言うことでしょうか。まぁ味が薄い分には適当に足して味付けできるからいいやって事で。

一ヶ月ほど前からNikonのNikon Capture4というソフトの体験版をダウンロードして使っていました。NikonのD70を使っているので「画像は非可逆性圧縮(保存するたびに画質が悪くなる)のJPEGより、ファイルサイズは大きくなるけど画質の劣化がないRAWデータで保存したい」という思いもありましたし、それを再生するだけならIrfanViewやNikonViewで十分なのですが、「折角のRAWデータですからじっくり加工してみたい」と言う気持ちもあって体験版のダウンロードをしてみた訳です。このNikon Captureを使うと、元画像はそのままにして様々なパラメータ(撮影条件)を変更して画質を変える事ができるのです。Photoshopでもいろいろなことができますが、元画像を変えないと言う意味ではこのソフトの価値はかなりあると思われます。特にD70のワイトバランスはAutoではかなりいい加減で、このNikon Captureのホワイトバランス調整でホワイトバランスを変えただけで画像が激変すると言うことを何度か味わいました←本当は撮影する前にきちんとマニュアルでホワイトバランスを調整すれば良いんですけれどねぇ。
処理の流れとしては、Nikon Captureで加工を終えた画像に対してPhotoshopを使って最終加工をすると言うのが良い選択と思われます。ただ写真の色を正しくしたいと言う目的であれば、処理はNikon Captureで完結してしまって、Photoshopまで使う必要性は殆ど感じませんでした。
実はこのソフト、以前(多分CoolPix5000を使っていたとき)にも使ってみたことがあります。その当時、このソフトはインターフェース(使い勝手)が「ものすごく」悪くて使い物にならないという結論となりその時は購入するには至らなかったのですが、現在Ver4.2まであがって、インターフェースも洗練されたようです。そして今はVer4.3が出ているみたいですね。試用期間は30日で、もうその期間も過ぎようとしていましたので、先週思い切ってそれを買いに行ったのですが残念ながら在庫がなかったので注文して帰りました。火曜には「入荷した」という連絡が来ていたのですが、ようやく明日取りにいける。待ち遠しいです。
D70のRAWデータは1つの画像ファイルが5MBもの大きさになるのでちょっと開くのにストレスがかかりますが、やはりJPEGで保存しているより思い切り加工ができるので嬉しいです。「512MBのCFで47枚しか撮れない」と思ったのですが、フィルムなら多くても36枚なのですから十分じゃないのかなと思い直しています。と言いつつ、1GBのCFとか4GBのマイクロドライブ辺りを買ってみたいなぁ(どちらも2万円前後)と欲目を出したり…でもね、4GBのマイクロドライブを買ったとして、単純計算で今の8倍、376枚のRAWデータが撮れる訳です。それをパソコンに転送する時間を考えたら、イライラしそう。今くらいがちょうどいいのかもしれませんねぇ。ま、Nikon Captureを買えば、パソコンに直接データを記録することも可能ですからどちらかと言えばそういう使い方を研究した方が良さそうです。そして、その分のお金はバッテリや他のアクセサリに使った方がいいでしょう。そう、先日田舎に帰ったときから、予備のバッテリが見つからないのです。実家に忘れてきたのかなぁ。落とすことはないと思いますから実家になければどれかのカバンの隅っこにもぐりこんで見つけられるのを待っているのだと思います。このカメラ、撮影時には光学式のファインダを覗く方式で、コンパクトデジカメのように液晶が常時ついているわけじゃないのでバッテリの消費は少なく、かなり長いこと1回の充電でもつので助かっていますが、このまま予備のない生活ではいつか撮りたい時にバッテリが切れている状態になりそうです。D70SのバッテリはD70と互換性があって、更に長持ちタイプになった模様ですので、そのバッテリを1つ買おうかなぁ…でも、お金がないや。ちゃんちゃん。

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(7月9日10:20追記)
最近は少量の食べ物をゆっくりかんで食べると言うことを実践していますが、先日徹夜明けの昼休み、買ってきた食べ物を食べている時にものすごい早食いをしている自分に気付きました。そう、疲れていると「ああしよう」「こうしよう」と言う考えより本能的な行動が優先されてしまうんですね…とここまでが前振り。

昨日は余程疲れていたのでしょう。文章を変換させたい時に句読点を押してしまうと言う悪い癖が無意識に出て、いい加減な場所に句読点がついていました。(いつものことですが)お見苦しい文章をさらして申し訳ない。気付いた部分だけでも修正し、意味の分からない部分をほんの少し加筆修正いたしました。まぁ既にお読みになった方が読み返す価値があるかは微妙です。

2005年07月07日(木) 世間知らず… / 七夕 / ニュースなどから

ファンの方には大変申し訳ない…

天野滋さんが亡くなったとどなたかの記事で拝見し、キャイーンの天野かと思いました。
更に「フォークソングの」と定冠詞を貰ったところで、私はオフコースと区別がつきませんでした。「でも、オフコースのボーカルの人って名前が違ったような気がするなぁ…」って全然別物じゃないのー! でも、申し訳ないけど、こっち(日本の歌)を全然見ていなかったので、知識はこんなものです。ごめんなさい。そして心よりご冥福をお祈りいたします。←こんなやつに祈られたって嬉しくはないだろうけど…


七夕


artemisさんの「ocean of storms」、本日の「七夕」を拝見しました。

「そーだそーだぁ 1年に1回会えるだけでも良いじゃないか!」
声を大にして叫びたいです。自分が一番不幸だと思うなよ。会いたくても何年も会えない人、永遠に会えない人もいるんだぁぁぁぁ!!!…魂の叫びでした。


ニュースなどから

今年の大晦日に閏秒
今年の年末は7年ぶりに閏秒が加えられ、12月31日23時59分60秒が存在することになるそうです。(link)
年始へのカウントダウン…「3…2…1…0」で「あけましておめでとう」じゃないんですね。皆さんご注意くださいね。

ELIIKAがナンバー取得。公道走行をはじめる
慶應義塾大学と約30社の企業が共同開発した電気自動車「ELIIKA(エリーカ)」がナンバーを取得して公道を始めて走行しました。

この車は、「既存の自動車に置き換わるためには圧倒的な性能を示さなければ」と「時速400kmを目指しているそうで、前後左右2輪ずつ計8輪のタイヤにモーターがついていて、現在時速370kmを記録しているそうです。更にガソリンに換算した燃費も10・15モード燃費で24km/l相当を記録するなどかなりのスーパーカーぶりを発揮しています。
水素エンジンなども注目されていますが、全く自動車メーカーとは違うところから提起されたこの自動車、果たしてどうなるのかものすごく注目しています。
参考( http://www.eliica.com/)

iTunes ミュージックストアの豪華商品
米アップルコンピュータは、iTunesミュージックストアでの累計販売曲数が5億曲に近づいていることを受けて、5億曲目購入者にiPodを10台と1万曲分のプリペイドカードやロックバンドのコンサートへVIP待遇で招待するなどのプレゼントを用意しているそうです。
iPodを10台貰ってもどうしていいのか分からないですが、1万曲は魅力ですね。多分一生かかっても使い切れないような気がします。ちょっと夢見てみるのもいいですね。

5億曲キャンペーンのページ(http://www.apple.com/itunes/500million/)(英文)

2005年07月06日(水) 仕事の環境

以前勤めていた会社では、仕事の最中はFMラジオ放送を流していました。中には音楽だけを流し続ける曲もあるのでしょうけれど、選曲されていたのは東京FMだったと思います。ですからトーク番組的なものもあるし、音楽も様々なジャンルのものがかかっていたのです。その当時まで殆ど日本の歌を知らなかった私は、この放送でかなりの歌手(グループ)と歌を覚えたと思います。

皆さんは仕事をする時の環境として、BGMをどう思われるでしょうか。

  1. 「適当な音量で聞く音楽は刺激を与えて好ましい」
  2. 「あってもなくても影響されない」
  3. 「あると気が散って邪魔になる」
さぁ、どれでしょう。
私は3番目「気が散って邪魔」派なんです。いや、強行に反対!と言うわけじゃなくて、hとりで仕事をしている時には「〜しながら」はできないのです。時々気分転換にと音楽を掛けて仕事を始めたりすることもあるのですが、すぐに「邪魔だな」「うるさいな」と音を小さくしていってしまい、結局はすぐに消すことになってしまいます。
しかし、会社や客先などで掛けられているのは、他の人は合意していると言うことでしょうから、無碍に「消してくれ」ともいえません。そんな時はかなり効率を落としながら音楽を無視して仕事をするように勤めますが、今出向いているお客様の会社、結構大きな音でFMラジオを掛けていらっしゃるんです。それも、最初は私の机から一番はなれたところにあったのに、気を利かせてくれたのか、ある日私の机の横に置かれて、そこから部屋全体に聞こえるような音量で掛けられるようになったので、そばにいる私は…

よく「冷房が利き過ぎて寒い」と女性が言うのを耳にします。
女性が冷え性であることが多いという以外に、男性はワイシャツの上に背広を着て重装備しているのに対し、女性はそれに比べたら殆ど裸同然(言葉が悪くてすみません)の軽装備しかしていないことも影響しているのではないでしょうか。私も背広を一枚とるだけで爽やかな風が周りを包むことを知っています。そして背広で仕事をするわけじゃないのになぜ、こんなものを着ていなければならないんだろうといつも不思議に思います。「背広を着ていなければ相手に失礼だ」なんて考えは早く滅びて欲しいものです。
私は暑いのは苦手ですが、別にそれでへたばったりはしません。もともと私の田舎も冬は寒く夏は暑いところでしたから、暑いのは平気なんです。でも、夏は「外は暑く、部屋の中は冷たい」、そして冬は「外は寒く、中は暑い」というその贅沢な温度変化に弱いんです。また、夏の暑いのも慣れてしまえば平気なのですが、空気がよどむのには耐えられないですね。エアコンをつけて欲しいとは言いません。でもせめて空気が流れるような工夫はしてよと思う訳ですよ。そうしないと息苦しくてたまりません。
ターボエンジンは空気を圧縮してエンジンに詰め込むことで、倍くらいの排気量のエンジンと同じ力を発揮させます。でも、圧縮すると言うことは熱を生むと言うことで、空気を如何に冷やすかという事になるのです。そこでインタークーラーなどの方式が生まれました。そういう冷却技術がなければ如何にターボエンジンと言えども、空気が足らずにアップアップするわけです。自分をターボエンジンのような優秀な技術と結びつけるつもりはありません。それより陸に釣り上げられた魚のように空気を求めてアップアップしていると言う方が私にはぴったりでしょう。そう、私はそう思うようになったので、自分で釣りをすることをやめたのです。同病相憐れむということですかね。

兎に角、ちょっと今の仕事環境は辛いんだけど、それの中でがんばったおかげで(脈絡はない感じですが)、今日ついにダイエットの第一目標を突破しました。それもこの仕事の環境のおかげかと思っています。仕事をしているっていいですね。←中途半端なオチでごめんなさい。

2005年07月05日(火) 今日の誤変換 / 不思議なワンギリ

今日の誤変換(MS-IME2002)にて

「びでおとった?」→「ビデオ撮った?」としたかったのに、最初変換されたのは「美で劣った?」でした。ちょっと怖いです。一応事なきを得ましたが。


不思議なワンギリ

「ワンギリ」っていうやつが一時期はやりましたよね。今もあるのかな。
と言うかですね、最近、私の携帯に「ワンコール」して切る不届き者が居るのですよ。でも、相手の局番は「非通知」なんです。つまり相手の挑発にのせられて掛けなおそうにも掛けなおせないんです。これって「ワンギリして、掛けなおしてきた相手から暴利を貪る」と言うワンギリ精神に違反していますよね。って言うか、何の意味があるんでしょう。ただの迷惑電話って言うことでしょうか…頻繁にと言うほどではないですが、月に数回あるのでちょっと気味悪いなぁと思っているのです。

2005年07月04日(月) 仮名 / 記念日

「ネットの世界は匿名性がひとつのウリ」と言うようなことが言われます。

名前を明かさなくても意見の交換ができる事、年齢や性別、職業などのパーソナルデータを明かさなくても、または偽ることができることは、確かにそれで「騙されたー」と言う人が出てくるのかもしれませんが、余計なデータで偏見にとらわれることなく情報を交換できるメリットはとても大きいと思います。
まぁ、匿名性の是非はおいといて、良く自分の知り合いを「Aさん」とか「T田さん」とかそんな風に表す人もいらっしゃいます。ってか、私もそういう風に表現しています。けれど、それって意味あるのかなぁと時々思うんですよ。だって、パソコンの前に座ってこれを書いている私を知っている人なら、どんな匿名で知り合いを登場させたにしろ、「あ、Aさんってあの人のことだな」とか「これは架空の人物で作り話だな」とか分かっちゃう訳ですし、逆に私を雑文の上でしか知らない人であれば、登場人物の名前が加藤さんとなっていたって、いや、山田花子さんとなっていたって、それが実在の人物なのかどうかも、それがどんな人なのかも全く分からない訳ですよ。つまり名前をわざわざ隠す必要なんかあんまりないんじゃないかなぁと思える訳ですよ。ただ、その文章に出てくる人が、自分でもHPを作っていたりする場合、それが本名でも仮名でも誤解されるような名前をつけてしまうのはまずいかなとは思いますが。そういう意味では「Aさん」にも存在価値があるんだなぁとは思いますが、それでも、「Aさん」と言う類の伏せ文字を見つけるたび「どんな名前にしたってわかりゃしねーよ」と一人突っ込みを入れる私なのでした。

そう、「T田さん」と伏せられた名前。高田さん、徳田さん、千田さん、津田さん、まぁ考えれば様々な苗字を想像できるんですが、最近のニュースに毒されてしまったのか、私は暫くの間「タカハナダさん」しか頭に思い浮かばなかったのが妙に悲しく感じました。

さ、息抜き終了。仕事に戻ります。


記念日

今日は特別な記念日です。
ええ、海の向こうではアメリカの独立記念日とかになっているでしょうけれど、もっと個人的なもの。
4年前の今日、私は2度目の禁煙を始めて今に至っているのです。あれ?5年目だったっけ?(多分4年目)…あやふやだけど日にちだけはしっかり覚えています。
これからも続けたいものです。おめでとう自分。

2005年07月03日(日) ビル / King / 折角の休みの日なのに…

先日ここで書いた新橋駅と有楽町駅の間にある「静岡新聞」「静岡放送」と書かれた建物(link)を
携帯電話のカメラで撮影してみました。200万画素のデジカメで撮ったものをトリミングしていますのでかなり画像は荒いですが、その辺りはご容赦を。

不思議な建物
どうでしょう、結構不思議な形をしていると思いませんか。この建物もバブルの頃に作られた無駄がかっこいいと言う思想のビルなのでしょうか。例えばJRの京都駅やいすゞの本社ビルなどは大胆な吹き抜けを作って無駄な空間をアピールして「壮大な無駄遣いだけど、心は和ませるぞ」と主張しているように私は思います。でも、この建物はそんな和み系ではなく、「あの中心部の円筒には何が詰まっているんだろう」「あそこにはどんな人が居るのだろう」などと子供心をわくわくさせてくれるよ
うな秘密基地的要素が満載されているように思えるのです。

このビルの形にはどんな意図があるのか、仕事が一段落したら調べてみたいと思います。



King

昨夜、何気なくフジテレビの「IQサプリ」を見ていました。今回は「ドラマSP」だそうで、クイズ番組をドラマ仕立てでやるのかと思ったのですが、さすがにそういうことはなくドラマの出演者が出るだけの番組と言うことですね。申し訳ございませんが役者さんの名前を覚えるのは苦手なのでどれが誰と言うのは殆ど分かりませんが、「あ、ローレライで無駄死にした人ね」とか「あ、海猿の人ね」とか思いながら見ていたんですよ。さっき自分の映画評のページを見てみたら、仕事の忙しさからこの一ヶ月全く映画を見ていませんし、ローレライや海猿をみてからもう4ヶ月も経っているんですね。ついこの間のことのように思えるのに…

まぁ兎に角そんな番組を見ていたわけです。この番組、こじつけ見たいなのが多いので、それをまじめに取るのもカバらしい話なのですけれど、あるクイズの中で「トランプのKingは13だ」と言うはなしがあったのです。これって正しいですか?
これを書くにあたってトランプの歴史などを調べてみたなんて事は一切ありません。私の思いつくままに書いているので、それが正しいのか間違っているのかは分からないのですけれど、私の認識としては1から10までとJack,Queen,Kingがあるのがトランプで、たまたま10の次はJack,Queen,Kingと続きますけれど、それがJackが11、Queenが12、Kingが13であると言う話は聞いたことがないのです。たまたま順番から言ったらその順番ですけれどね。
まぁクイズ番組ですから、13からKingを連想するのは間違いじゃないと思うのですが、「Kingは13だから」と断言されると「そうなの?」と突っかかってしまう私でした。

本当に蛇足ですが…加藤あいさんって数年前と別人のように顔が変わりましたね。美人になったと言えるのでしょうけれど、私としては室伏浩二に似ているなぁ(特に鼻の長さが)と思うのです。でも、今のところ賛同者はいませんが…


折角の休みの日なのに…

折角の休日なのに、ダラダラと過ごしてしまいました。でも、そういうのも大切なのかもしれません。そう、何か計画を決めて、その計画通りビシビシと動くのが何より苦手な性格ですから、ダラリダラリと伸びていて、必要最低限のことしかしないって言うのは自分的にはあっています。ただ、一日を振り返ると「勿体ねー」と思うだけで…

最近仕事の忙しさから庭の手入れも、月に2本は見たいといっていた映画鑑賞も、自炊さえもできない状態に陥っています。その代償に(嬉しくて何度も書きますが)8kgの体重減に成功した訳で、まぁ私としては嬉しい限りですが、なんて言えばいいのかなぁ、私のような園芸初心者は、その鉢にどれくらい水をやれば良いか分からないことが多いのです。足りないと乾燥して死んでしまいますし、やりすぎると根腐れして死んでしまいます。ちょうど良いのはどれくらいなのかが分からない。それと同じで、体重が減っている今、今までの食事は食べすぎだったんだと言えるのかなと思うのですが、でも、もしかしたらこのままの量を維持したら栄養失調とか偏った栄養による障害が出てくるのではないかと言う心配もあります。そう、食べた結果のバランスはすぐに体に出るわけではないと言うのが怖いのです。
もしかして今はとても良い感じなのに、数ヵ月後には体を壊してしまうかもしれません。かといって今までの食事量は多すぎると言うことは自分の体重増加が如実にあらわしています。兎に角、どれくらいが適当なのか、それが自分で分からないだけに不安があります。まぁ、そんなに小食になった訳でもないので、普通の人ならこれで十分なはずと信じて今の食事を維持しようかと思います。ただ、今、自炊をする機会が極端に減ってしまい、材料もあまりない状態です。この状態で休日の日などはどうやってすごせば良いのかと考え、今日久し振りにシリアルを買ってきました。先日親戚から分けてもらった野菜もありますので、時間があればその野菜を料理して食べればよいのですが、時間がないときはシリアルを食べて栄養のバランスを取ろうと考えたのです。シリアルも暴食をすればその等分などで太る原因にもなりそうですが、バランスよく食べればこれは強い味方になってくれるのではないでしょうか。あと、今回は小さめのトマトを1箱12個位と、野菜ジュース、豆乳などを買い込んできました。1つ失敗だったのは、無調整の豆乳を買ったつもりだったのに、調整豆乳だったこと。悔しいので1日で1リットル全部飲んでやりました←これも太る原因になるのでしょうか?
買ったシリアルは「フルーツグラノーラ(日清シスコ)」と「ミックスビーンズグラノーラ(カルビー)」。特に私は豆星人なので「ミックスビーンズ…」は油断すると食べ過ぎそうで怖いです。

さて、今、スカパーでF1を見ていますが、これが終わったら仕事に戻らないと…

2005年07月02日(土) あれこれ

サーバーに使っているデスクトップのケースを交換して数日が経過しました。
CPUの温度自体は交換する直前の「古いケースでサイドカバーをあけ放置」した状態の温度より高いのですが、ファンの回転数自体は抑えられています。これは前後の計3基のファンが強制吸排気する空気の流れが大きくものを言っているのでしょうね。熱がこもらない状態になっているということなのでしょう。
それはとてもありがたいことです。が、ここ暫くは仕事でこのデスクトップを使っていてすごく実感するのは、勝ったその日にも書いたのですが、はやっているからと言うことなのか兎に角高輝度の青色LEDを使った電源ランプが兎に角迷惑と言うことです。1500mm幅の机の右端にデスクトップ、そして真ん中に私が座るのですが、それくらい離れていても目の端に青い光が飛び込んできますし、ケースを交換するまでの間熱対策として数時間未使用が続いたらスタンバイモードになるように設定をしていたのです。で、このケースにしてからも最初のうちはその設定が生きていて、スタンバイになるとその青色LEDが点滅をするんですが、暗闇の中でかなり明るく点滅する青いLEDって結構不気味です。今日、パソコンショップに部品を見に行ってきたんです。ひとつはパッシブダクトと呼ばれるらしい、CPUの上に(実際には横に)かぶさる排熱用ダクトに排気ファンをつけてやろうかと思い、その値段を調べるためだったのですが、もうひとつの目的はその青色LEDをもっと低輝度の普通のLEDに変えられないだろうかと様子を見に行った訳なんです。そんなに心配はしていませんでしたが、やはりLEDは結構安い値段で様々なものが出ているようです。交換するだけならそんなに面倒もないでしょうから交換してしまおうか、それとも前に紙でも貼り付けて無視しようか…低レベルな悩みで頭を抱えています。

そう、暫くNikonの一眼レフデジカメD70を触る暇がなかったのですが、今日、やはりD70が壊れていることを確認しました。そう、6月15日に書きましたね(link)。暗い所では内臓ストロボが開くのですが、カチカチ言うだけで発光しないですよ。正直なところ、内臓ストロボはあってもあまり役には立たないのでどちらかと言えば壊れてくれている方が良いんです。でも、どうせ発光しないならうんともすんとも言わないで欲しい。中途半端に壊れたような音を出されるからこちらは気になって仕方がないんです。
参ったなぁ。毎回カチカチ音でせかされるよりは修理してしまった方がいいのかなぁと悩みます。

最近は貧乏生活も板についてきたのです。数ヶ月前のエンゲル係数と比較すると半分近くに落ち込んでいるのではないでしょうか。その代償として私の贅肉が消費されています。そう、ラクダは砂漠で水や食べ物がないとき、そのこぶに蓄えた脂肪などを取り入れて生き延びるのだそうですが、私も今は体に溜め込んだ脂肪を燃焼して生きています。というか、マジな話、デブになるにはデブになるだけの理由があるんだなと改めて思いました。つまり無意識に食べ過ぎているってことですね。今、今年の正月の頃の体重に戻り更に少し減った状態になりましたが、その正月から今まで、私は自炊になれてかなりの量を食べていたと思います。それに体重が呼応した。で、今は食べる時間がないので野菜ジュースやカロリーメイトなどで食べたことにしている。絶対量も半分以下になっていると思います。その結果体重は元に戻り始め、更に胃も今の食事量になれて、今まで普通に食べていた量を見るだけで胸焼けがしてくるようになりました。
タバコを1日80本以上吸っていた私が、タバコをやめるなんて考えられないと思っていた私が、実際に禁煙をしてしまったら「あら、タバコなんてなくても死なないじゃん」と思ったのと一緒で、デブになるにはデブになる量を無意識のうちに食べていた。それは「もう慣れてしまった量だから減らせない。仕方ないじゃん」だったんですけれど、これもタバコと同じく禁煙することができるものだったんですね。そう実感しました。
まぁ、意志の力でどちらも解消できましたって言うならそれはそれですごいことなんでしょうけれど、まだ禁煙と一緒でどこまで続くか分からないので、「今は」うまく行っていますって言うことにとどめておきます。

貧乏生活をしているのですが、先日試用版をダウンロードしたNikon Capture4ですが、今月は思い切って買ってしまおうと思っています。これ、試用期間が過ぎたら多分にレジストリの中をいじればまた試用版が使えるんだろうなぁとは思うのですけれど、いちいちそんなことをするのもせこいですし、なにより写真の元ねたを変えないでパラメータの変更だけを記録できると言うのは本当にうれしい限りです。とりあえず今のところ、一眼レフデジカメはNikonから浮気するつもりはないのでこのソフトは買いだと考えることにしました。その代わり、三脚のローアングル用エレベータはクリスマスまで待つことにしました。サンタさん宜しく。

貧乏だと言うのに、車の車検が近づいてきた。免許の書き換えもある。と思ったら車のタイヤが1分山…そろそろ交換しないと雨の日に怖い思いをしそうだなぁ…どうして金の掛かることがこんなに次々とおきるんでしょう。もう車を所有するのやめちゃおうかなぁとか考えてしまいます。でも、それは難しいよなぁ。ここは田舎で車社会だからなぁ…まぁ、可能な限り自転車で代用してあげよう。その方が健康のためにもダイエットのためにもなるしね。
そうそう、仕事の山が一段落したら一度くらいBromptonで会社に行ってみようかな。朝は普通に会社に行って、帰りはいけるところまで自転車で行って、後は列車で帰るとか、少し早起きして自転車で散歩するとか…そんなのも楽しそう…でも真夏だから暑そうだよね。只でさえ背広が汗だくになっているのに、自転車なんか漕いだ日にはどうなっちゃうの…もう一度考慮せよ。差し戻し。

2005年07月01日(金) 国会議事堂とビックカメラ(昨日のこと)

昨日、友人との待ち合わせまで時間があったので新橋から有楽町まで一駅歩いてみました。東京に住んでいたときも、私は池袋から浜松町、田町、品川辺りまで内回り(新宿・渋谷経由)で通勤していたのでこの辺りは通勤経路ではなく、出張や時々どこかに遊びに行ったり、客先に行く時に利用する程度でしか来ない区間なのです。ですから、知っているつもりなのに見慣れない建物があったりして楽しませてもらいました。いや、これが通勤経路のどこかだったとしても、やはり同じような感動(?)はあったのではないでしょうか。列車に運ばれて流れる風景と、自分の目線で自分のペースで流れる風景は見え方が違うように思います。

何より、交差した道に「国会通り」と標識があるのでふと左側を見たら遠くに国会議事堂のシルエットが見えたことに感動。そう言われたら確かにここは皇居のすぐお隣さんだし、国会議事堂もそんなに離れていないって言うのは理解できます(昔バイクで通勤していた時は国会議事堂のすぐ近く(内堀通り)から銀座に入って(晴海通り)田町の会社に向かっていたので、その辺りの地理位は知っている)けれど、やはり知識で知っているのと、見て実感するのは違うって事を実感しました。
それと、線路の向こう側に見える「静岡新聞」と書かれたビル。結構目立つ造詣をしていますね。ウルトラセブンに出てくるキングジョーを思い出すような…まっすぐなビルではなくてあちこちが飛び出しているのがね。結構昔からあるビルのようですが、私は昨日初めて存在を知りました。

有楽町まで歩いて、まだ時間が余っていたのでビックカメラに立ち寄り、4階をふらふらしていたのですが、いくつか面白いなぁというものを見つけました。更に地下鉄に乗るため地価に降り、お店を出る直前に「マクロを体験してみよう」とか言うコーナーがあって、そこにあったのがNikonのD70にアングルファインダー(DR-6)をつけたものが展示してありました。
D70はコンパクトデジカメみたいに液晶モニタを見てとると言うわけには行かず、常にファインダを覗かなければならないので、地面に植えてある花を撮影する時は中腰になったり、新聞紙をしいて腹ばいになったり、結構大変な思いをするのです。しかし、このアングルファインダがあればカメラを構えて上からファインダを覗けるんです。「ほしー!」と思いましたが、値段はビックカメラ価格で\21,000…すぐに見なかったふりをしたのは言うまでもありません。

帰宅してから、もう1つビックカメラで「欲しい」と思ったものがあった筈と言うことまではわかっているのですが、それが何だったのかが思い出せません。そう、4階のあそこにあったんですよ。でも、それはなんだったかなぁ…こういうのってすっごく気になりますね。そして気になりだすと余計思い出せない…困ったものです。


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