The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年06月30日(木) 諸刃の剣

仕事の忙しさに庭の手入れを怠っていたら、バラとマリーゴールドが枯れてしまいました。更に紫蘇も虫に大量に食われてしまっているようです…良いんです。今年は実験の年だから食われようが枯らそうが、兎に角ある程度のめどが付けばそれで良いんです。←枯れさせたことへの言い訳。

今日は、携帯メールの文章の書き方から友人とちょっと険悪なムードになりました。顔をつき合わせて話をすれば声の抑揚や顔の表情、身振り手振りも加えて情報を伝達できますが、電話になれば声の抑揚と言葉だけ。メールやチャットになると文字だけが表現の手段となってしまいますので誤解は生じやすくなりますね。今回の相手はパソコン暦も浅いし、もともとがパソコンを通じてではなく、普通にあって話したりする方が圧倒的に多い友人ですので、相手は私のメールにも普段会って話すような文章を期待したようです。しかし、私は携帯メールは文字も打ちにくいし、そのように感情を表しにくい事に加え、仕事が押していたなど様々な要因から、必要最低限の状況報告として簡潔な文章を送ったことが事情を知らずに、丁寧なフォローを期待していた相手のカンに触ったと言うことのようです。それで送られてきたメールの内容を見てこちらも腹を立ててと子供みたいなケンカになりそうだったのですけれど、夜になって直接会って話をして気持ちに行き違いがあったのねと理解した次第。そして、この友人メールを利用するのはお互いにやめようと確認した次第。確かにメールは好きなときに打てて、好きなときに閲覧ができ、タイムスタンプが残ると言う意味で便利です。が、普段やりなれない相手とはこんな事で感情の持つれを生じることがあるので、ある意味諸刃の剣だなぁと改めて実感した次第です。

さて、仕事は一段落を迎える前の修羅場に突入します。最後の一頑張り(悪あがきと言う)してきます。

2005年06月29日(水) 熱対策 / 結局ケースを交換することにしました / とりあえず作業完了

私はものすごい汗かきです。
今の体型を見て、昔を知らない人は「ああ、太っているからね」と笑いながら言うのですが、残念ながら176cm48kgだった時代も汗かきだったんですよ。会社に行って最初にすることは家から会社までの通勤でかいた汗を搾ること…そんな感じだったんです。

今も汗かきで冬は暖房なんか要らないし、夏のエアコンは18度(最強冷房運転)に設定するのがマナーでしょって思っていました。しかし昨夏、スポーツジムのインストラクタに「汗をかくって言うことは脂肪を燃焼しているって言うことなんですよ。体を冷やすのはダイエットにはとても良くない事ですよ」と言われて以来、汗をかくことを楽しむようになりました。そう、私が子供の頃はエアコンなんてありませんでしたからね。みんな暑い中元気に遊びまわって、大人は家の回りに打ち水をして窓を開けて風を通して涼んでいたんです。昔の人にできて私にできないはずがありません。そんな訳で、昨夏は殆どエアコンを使わずにすごしました。いつも私の家に遊びに来る時はぶるぶる震えるくらい寒いのを覚悟してくる友人たちも「お前の家は寒いからなぁ」と言いつつ、実際に来て見ると「篤いよ。何で冷房を入れないんだよ」と逆の意見になりました。そう、わたしゃ徹底するのが好きですからね。篤いのを我慢するとなればどこまでも我慢しようじゃありませんかってなもんです。

今年もそんな感じで暑い中を冷房なしに、扇風機の風でがんばっていました。
しかし最近、先日模様替えをした部屋においてあるデスクトップのサーバーからかなりうるさいファンの音が漏れてきているのに気付きました。このパソコンは今までずっと24時間稼動させているのですがこんな音は初めてです。何か異常があるのかなと、先ほどパソコンをとめ、蓋を開けてみたのですが別段異常はありません。
しかし、mobilemeterでCPU温度をチェックすると57度を指し示しています。パソコンを再起動してBIOS画面を表示させてみると、CPUファンは4200rpmの最大速度で回転中です。そこで今まで私に向けていた扇風機を蓋をはずしたままのパソコンに向けてみると、それまで57度あった温度がどんどん下がり始めました。更にエアコンをつけてやるとCPUファンも4000rpm、3700rpmと回転を下げていき、今は2596rpm辺りで安定しています。CPU温度も50度くらいで落ち着いたみたいですね。
考えてみれば、このPentium4 2.4Ghzって昨年の11月くらいに入れたばかりなので、夏にどれだけ放熱するのかとか全く分からなかったんですね。パソコンを静かにさせるためにエアコンを稼動させるなんてのは贅沢すぎるなぁ・・・昔の汎用機は専用の部屋、専用の空調を持っていたけど、それとは次元が違うしなぁ…私が使っているデスクトップの筐体の背面にはファンを取り付ける場所がひとつ余っています。やるとしたらここにファンをつけるのも手だと思いますが、CPUファンの位置より若干低いところについているって言うことは、廃熱目的の排気ファンではあまり効果が望めない気がします。かと言ってCPUファンは廃棄をしようとしているのに、そこに吸気ファンで空気をぶつけてやるのもうまくいくか自信がありません。今は圧倒的な風量の扇風機とエアコンだから効果が上がっているだけでしょう。やるとしたらCPUファンから筐体背面のファンまでを結ぶダクトを作ってやるのがいいのかもしれません。お金があったら喜んで水冷化キットなんかを買うんだろうなぁと思うんですけれど、さて、貧乏人としてはどう対策をしようか悩むところではあります。


結局ケースを交換することにしました

パソコンショップへ行って、どうしようとうろうろしながら悩んだのです。安い順に
今の筐体の背面に8cmのファンを取り付ける
これで空気が流れればそれなりに静かになる可能性はあります。ただ、8cmファンだとうるさいかなぁ。それと送風量が十分確保できるか心配。

CPUクーラーを取り付ける
機能考えた水冷って言うのもこの範疇にありますが、大きなヒートンシンクと効率的なファンを使って18dB位(かなり静か)で冷却してくれるみたいです。値段は4000円くらいですかね。水冷だともっと高いですけれど、やはり水漏れが心配なので水冷は今回は対象外にします。

背面ファン+ファンコントローラー
背面ファンに加えてファンコントローラーをつけて、温度によってファンの送風量を変えて静かな環境を目指す…ずぼらな私には向いていないでしょうね。

PCケースを買う
私の使っているケースはかなり古いです。ですから最近のCPUの排熱なんて思っても見なかった時代のものと言うことで、熱対策はかなり甘いのです。今時のPCケースなら前後にファンを持って通風させるのがある程度当たり前ですし、中にはCPUの上にダクトをつけて強制的に排熱してしまおうと言うものもあります。でも、値段は結構高くなってしまいますね。
そんな中からどれが一番効率的か考えていったのです。本来なら一番にファンのみ増設をして様子を見る。それで効果がなければケースを変えるというのが「石橋をたたいて渡る」やり方なのかもしれません。また、そこでファンをつけてダメなら新しいケースを買っても効果は見られないかもしれないです。と言うのは、昨日は扇風機やエアコンをつけたら効果はありましたが、今まだサイドカバーを開いたままの状態で、それで外部送風なしの状態にしておくとやはりCPUファンは最大速度で回っているのです。筐体をカバーで覆って熱がこもると言うのではなく、大きくふたを開けて老いても、自然対流では冷却効果がないということですね。となると密閉した状態でファンが強制排気をすることで作る対流に果たして効果を期待できるのでしょうか。風は流れるけれど冷却はできないのであれば、お金が無駄になってしまうのではないかなぁと思ったんですよ。

で、まじに40分くらいファンが置いてある棚とファンコントローラの棚、そしてケースの棚をうろうろしていまして、思い切ってケースを買ってみることにしたんです。買ったのはCELSUSのFP-402BK(黒)と言うやつです。本当は白い筐体であるFP-402Wが欲しかったのですが、それを注文したら在庫切れって言うことで…在庫が切れたって事でまたそこで悩みました。人はそれぞれジンクスみたいな物を持っていると思うのですが、私の場合、買うと決めてレジに持っていってケチが付いたものはたいてい長持ちしないんです。どこかに使いにくさを発見したりして「つかえねー」ってなってしまうんです。実は型番は記憶していないのですが、もう1つ候補に上げたケースがあります。今回買ったケースは値段が9,970円と手ごろです。背面に12cmファン、正面に8cmファンを2基装備していて、更にサイドカバーのCPUのある辺りに排気ダクトが付いているタイプです。多分にここにファンを1基増設すれば更に冷却効果は高まるのかもしれませんね。ただ、思った通りに流れないのが流体の嫌ったらしいところなんですよね。
で、もう1つのケースは値段が14,700円と約5,000円高いんです。が、その値段に見合う電源が付いていて、電源自体がかなり静穏設計になっています。そして正面に8cm、背面に9cmのファンが1基ずつ付いています。うちのデスクトップ、一応サーバーのはずなのですが、HDD・DVDレコーダーも兼用しています。そして、サーバーは無線LANでつないでいるのですが、電波の状態が悪いようでLANでつないだ先のパソコンで録画した番組を見ると言うのはかなり難しい状況なので、録画した番組はサーバーのところで見る必要があります。そうするとやはりできれば少しくらい静穏性能の良いやつが欲しい訳で、どっちがいいのかなぁと悩んでいたのですけれど、静粛性に5,000円分の差があるかと考えて、少しでも安いこっちにした訳なんですよ。でも、けちが付いた…やめてあっちにするべきかなぁ・・・でも、ビンボだし…うん、ビンボは贅沢しちゃいけないんだ。そういう訳でこの機種で決めです。

帰宅してあけてみてびっくりしました。今時のケースってベイに機器を取り付けるときってワンタッチではめ込めるアダプタみたいなのが付いているのが普通なんじゃないですか?私が今まで使っていた大昔の安物にもそんなものが付いていますよ。ええ、お店でケースの中も見て、お店の人にこれは簡単に取り付けられる何かが付いているの?って聞いたんですよ。で、お店の人は「簡単ですよ」って答えたんです。そうか、確かに簡単だよね。一応ずり落ちないようにレールみたいなのは付いているし、左のサイドカバーも空けて両側からねじを締めるだけだもんね。でもね、それが面倒なんだよなぁ…まぁビンボだから仕方ないんだけどね。

兎に角、今使っているパソコンを取り外してきて、部品を取り外しました。そして新しいケースにマザーボード、ビデオボード、TVチューナー、増設USBにIEEE1394ボードとかあるものをつけていきます。それが終わって…あ、先にLEDなどの配線を終わらせて置けばよかったと気付いて、また全部取り外して配線して、マザーボードとPCIカードなどをつけなおし、それから120GBのHDを二台とDVD-Rを取り付けました。今まではFDもつけていたんですけれど、多分もうFDを使う機会はないでしょう。そんな訳でFDは今回取り付けをやめました。

取り付けが完了して物置部屋にもって行き、配線をして電源を入れてみました。何事もなかったかのように動き始めました。このケース、フロントのUSBなどがケース側面の左側手前に付いているんです。今はパソコンは机の右側にありますのですごく使いやすいです。先日模様替えしてよかったと思いました。ま、偶然ですけれどね。
動作音は今のところかなり静かです。後ろについている12cmファンがかなりの流速を生み出しているようです。それは前面の2基のファンが効率よく空気を送り込んでいるからなんでしょうね。買ってよかったと思います。あと2時間ほど動かしてみて、様子を見てからちょっと気にくわないところをなおす為にもう一度分解しようと思います。
気にくわないところとは
  • LANポートの穴を開け忘れた。私は現在ちょっと訳があってUSBから無線LANにつないでいます。そんな訳でLANポートは使っていないので、ついあけ忘れてしまいました。でも、できるだけはやい時期に有線LANを復活させる予定ですので、勢いがある内にこれも対応しておきたいと思います。
  • 前面のUSBコネクタのケーブルが内部で前面のファンの前を横切っている。青色LEDがまぶしくてその横切っている様が良く見えてしまうんです。ファンの前をさえぎっているのが見えるのは気持ちの良いものではないのですっきりさせてあげましょう。
  • そして、フロントに配置されたヘッドフォンとマイクの端子がどうも使えないようです。その辺りをこれから調べて対応してやろうじゃないの。
まぁそんなところです。その時に写真も撮ってアップする予定です。

しかし、最近競って青色LEDが使われていますね。とっても迷惑な話です。高輝度すぎてまぶしいんです。パソコンについているLEDなんて意識してみてはじめて分かる程度の輝度で十分ですよ。


とりあえず作業完了

先ほどあげた不満点を解消すべく、一度分解して組み立てなおしてみました。ファンの前の配線はすっきりしましたし、あけ忘れたLANコネクタの穴もあけました。でも、残念ながらヘッドフォンは使えるようにはなりませんでした。マイクは使えます。でも、スピーカーは途中までコネクタを指すと聞こえるのですが、コネクタを全部押し込むと全然聞こえなくなります。もう少し研究する必要があるようですが、ここでヘッドフォンをするような状況ってあまり考えられませんので、これはこのまま放っておこうかと思います。同じ隠し扉の中にあるUSB2.0はきちんと使えるようになったので万々歳です。これはかなり重宝しそうです。

Celsus FP-402BK正面


下1/3くらいがメッシュになっていて、縦に丸い穴が二つ並んでいるのが分かるでしょうか。ここがφ8cmの吸気ファンです。この後ろにHDなど3.5インチベイがあるので、そちらも冷やしてくれます。
一番上は友人から譲ってもらったDVD-Rですが、私の持っている機材の殆どは白なんです。ですから今回もケースは白にしたかったのに、在庫がないなんて言うから変な取合せになってしまいましたね。でも、別にサーバー用とのパソコンですから見た目なんてどうでも良いやって気持ちでいます。

CELSUS FP-402BK背面

後姿はこんな感じ。排気ファンの径が12cmあるので穴も巨大な感じがしますね。
増設されたボードは、上からグラフィックボード、TVチューナー、IEEE1394、USB2.0です。


CELSUS FP-402BK側面

側面はこんな感じ。ケース左の丸いメッシュはここの裏にダクトがあって、CPUの熱をここから逃がそうとしています。この裏手にファンをつけるとよさそうです。その下の四角いメッシュはPCIスロットにつけたボードの熱を逃がす穴と言うことになっています。本当に逃げるかどうかは私には確認できませんが…

CELSUS FP-402BKの中

中を開けるとこんな感じです。組み立てやすさは5段階評価だと2くらいですかね。あんまり精度が良くない感じがしますね。うーん「安かろう悪かろうでも、すれすれ合格」ってところでしょうか。でも、安く上げることを念頭に置くなら、このケースは結構いいかもしれません。まぁ、次に奮闘するのは順調なら2年か3年くらい後のはずですし、その頃には面倒だからケース後と買い換えようとか言うかもしれません。今と同じビンボならしぶとく使いますけれどね。残念ながら多分そうなるかと思います。

2005年06月28日(火) なぜ見て見ぬ振りをするのか… / グラディウス / Porte

昨日は仕事が一段落してほぼ定時で会社を出て、久し振りにまともな時間に帰宅することができました。のんびりテレビでも見て、ゆっくり風呂に入って、ぐっすり眠る。そんな優雅な夜を過ごしたかったのですが、帰りの列車の中でふと「女性専用車両について」なんて頭をめぐらせたのが悪かったのです。それが気になって、結局帰宅してからずっとパソコンの前で悩み続け、日は変わって深夜になってもうなり、いつの間にか転寝をして、気付いたら朝。なんと勿体無い事だったでしょう。

さて、その女性車両についてを考えるに至った経緯と申しますのは、実はあるサイトの記事で「女性が痴漢行為をされたなら、なぜ声を上げたりしないのだろう。また、その近くにいる人たちはどうしてみて見ぬ振りをするのだろう」という意見を見たからなのです。
皆さんはこれについてどう思われるでしょうか。私は女性に限らず、多くの人は不特定多数の人が集まる列車内で声を上げることは「恥ずかしい」と思ってしまうのではないかと思います。また、それが「『痴漢を』やめてください」という話ですから、当然そういわれた相手には「俺はそんな事してないよ」とか「なにふざけた事言ってんの」とか、果ては「自意識過剰だよこのブス」くらいの捨て台詞を受ける覚悟が必要な訳です。自分は被害者なのにそんな言葉を受け、更に白黒もはっきりさせられなかったら我慢する方を選ぶって言うことなのでしょうね。これは日本人の良さであり悪さでもあるということなのだと思います。すぐに声を出せる人は出せるけど、出せない人は余程のことでも我慢してしまうのです。それを自分ができるから「理解できない」と否定するのは如何なものかなと思います。どうしても恥ずかしさで我慢をしてしまう。それはその人のためにならないけれど、でもそれ以上できないのだから、それを求めることはできないねというところでその話は終わりでしょう。

その近くにいる人はどうしてみて見ぬ振りをするか…これは難しい問題です。っていうのは、本当に声をかけていいのかどうか分からないのです。
私が今の住処に引っ越してくる前、その沿線にあからさまな痴漢が居ました。いや、痴漢というか私と同じ駅で列車に乗り込んで女性を物色し、そこで一番きれいな女性の下に近寄ってべっとりくっついているのです。その女性が逃げると揺れてバランスを崩した振りをしてくっついてくる。ただそれだけでそれ以上の痴漢行為はしないようでしたが、それでも女性にはいい迷惑でしょう。ある時たまたまそのターゲットとなった女性が私の前を通り過ぎて逃げた時は、それを追いかけてくるその男の前に手を出して(つり革を持っている手を下げて通れなくして)追いかけられなくしましたが、わざわざ声をかける事はしませんでした。もし、そういう状況が何回かあれば「いい加減にしておけや」と言ったかもしれませんけれどね。そしてある時は、まさに私の目の前で女子高生らしき女の子が胸を揉まれたり、スカートの中に手を入れられていたりしました。見た瞬間は「これが痴漢か」と思ってとめに入ろうと思ったんですよ。でも…女性の顔が迷惑そうじゃないんですよ。抵抗をしている素振りもないし、嫌がっている顔でもない。単にその好意を受け入れている感じなんです。相手が頭の禿げ上がった中年男性とかそういうのならそれでも「痴漢だろ」と思えるのですが、相手はお友達って言われたら通りそうなお兄さんで、堂々と痴漢をしているのか、それともカップルがいちゃついているのか分からなかったというのがそれ以上何もしなかった理由です。
見知らぬおっさんが酔った勢いでか前の女性にもたれかかって抱きついていくようなシーンに出会った時はおっさんの襟首をつかんで引き離して放り投げたことがありますし、女性に「何してんだよ」と言われて「ラッシュなんだからカバンくらい仕方ないだろ」と言い訳しているおっさんに対して「他の方向を向けば全然人に迷惑をかけないのに、わざわざその人の後ろに近寄ってお尻の辺りに手を持っていっていたでしょ。それは痴漢だと思うよ。何なら一緒に警察に行く?」と間に入ったこともあります。多分、多くの人が見てみぬ振りをするって言うのは、下手に関わると自分の時間がなくなるとか、そういう理由もあるとは思いますが、何よりもその女性が本当に被害者なのかそれとも列車内で遊んでいるのかが分からないって言うのが一番の理由なんじゃないかなぁと思うんですよ。できれば痴漢行為を受けているならもっと分かりやすい顔で訴えて欲しいものです。そしたらお手伝い(痴漢のじゃないですよ。それを防止するです)をするのは少なくとも私はやぶさかじゃないんですけれどね。また、女性が声を荒げてその男と一騎打ちになった時は、「なんで協力してくれないの!」と怒るより、まず「すみませんが、あなたは何かを見ましたか?」と協力を依頼してみては如何なものでしょうか。自分から積極的に「俺は見たぞ」と言い出しにくい事もあるんですよ。

で、何でそんなことを考えていたかというと、実は昨日の帰りの列車の中では思いの外早く座席に座ることができたのですが、私の目の前に立った女性のお腹が膨らんでいたんです。その隣の女性は多分学生です。いまどきの股上の浅いジーンズをはいてシャツとジーンズの間からお肌が見えているのですが、この人もそこが膨れている。でもこれは明らかに贅肉です。それは間違いない。ちょっと醜いです。でも、私の正面にたっていらっしゃる女性はもう少し年上で妊婦と言われても不思議はないのです。そして隣の明らかな贅肉とは違って、微妙に全体が膨らんでいます。でも、足元を見るとかかとの高いミュールを履いていますし、本当に妊婦なのかなと疑問に思っていたんですよ。妙齢の女性ですから「どうぞ」なんて席を譲ろうとしたら「なによ失礼ね!」バチーンと手が飛んでくるかもしれません。いや、それよりその場で泣き崩れられたらどうしよう…そんな葛藤があって、結局、男の私にはそれが妊婦としてのお腹なのかどうかは見分けが付かない。で、両隣に経産婦であろう女性が座っていたので、もし必要を感じれば彼女たちが席を譲って「気の利かない男だねぇ」と私を睨むだろうと思って任せることにしました。結局その女性は席を譲られることはありませんでした。
その前日の朝、座っている私の前に立った女性は、幅広のベルトをして白いジーンズを履いていたのです。で、よく見るとジーンズのファスナーが下に下がっているようです。いやいや…その女性がしきりに伸びをしたりしていたので見えるのですが、どうもジーンズの上のボタンをはめていらっしゃらず、更にファスナーもロックしていないので動くたびに少しずつ下にずり落ちてきているんです。最初の頃はベルトの下からファスナーの頭が見えるのできちんとしまっていないんじゃないかって程度だったのに、数分後には見事ベージュのパンツの飾りリボンがこんにちはと顔を出すに至りました。果たして伝えてあげるのが親切なんでしょうか。あのベルトは上から押さえている程度ですから、もしファスナーが全開になった時、ズボンがずり下がるのを防止してくれるのでしょうか。今ここで私が「ズボン全開ですよ」(まぁ言い方は考えるとして)と言って知らされるのと、いつか自分で「はっ!」と気付くのとどちらが幸せなんでしょう…結局、私が悩んでいるうちにその人は別の場所に移動して行き、目的地は同じ終点だったので、その後も少し見ていましたが、とりあえずズボンは落ちずにがんばっているようでした。

2日続けてそんなことがあったので、「声を出したり、近くの人が関与するって難しいよなぁ」と思った次第でした。


グラディウス

私が上に書いたように、目の前の女性が妊婦かどうかで悩んでいる時、私の左隣に座った多分経産婦であろう女性は熱心に携帯電話をいじっておられました。メールでも打っているのかと思ったのですが、どうもキーを押す音が違います。ふと画面を眺めてみると、そう、ゲームのグラディウスをやっているんですよ。実は私このゲームが昔から苦手でねぇ…って言うかこれ以前のゲームは単純で、自分の位置は左右程度にしか動かなかったのに、この頃から前後(上下)左右に動くようになったんですよね。で、単純な頭の私には付いていけなくなったのがこのゲームの辺り(アーケードゲームの話です)なんですよ。前使っていた携帯電話で、車中泊する時の暇つぶしって事でダウンロードしたのですが、一面をクリアするのも難儀です。
でも、隣の女性そんなにまじまじと見ていたわけではありませんが(いや、もしかしたらまじまじ見てしまっていたかも)、兎に角パワーアップアイテムをこれでもかと引きつれ、画面を縦横無尽に駆け回って敵を撃破していきます。ボスキャラが出てきてもあっという間に倒してしまいます。←やっぱり結構まじまじみていたようですね。ごめんなさーい

多分、その昔この女性は行きつけのゲームセンターでは名の知れた人だったのでしょう。グラディウスのお蝶婦人とか呼ばれていたのかもしれませんねぇ。
なんか圧倒されてしまってここに書いたんですけれど、それだけ。オチはありません。ごめんなさい。それにしてもゲームのうまい人って本当にうまいんですねぇ…


Porte

ある雑誌の裏表紙にトヨタのPorte(ポルテ)と言う車の広告が載っていました。
私は今もっと大きな車に乗っていますし、当面は乗り換えるつもりはないのですが、時々燃費のよい小回りの利く車がいいなぁと思うことがあって、気になる車はつい眺めてしまいます。このPorteも結構小さくて良くまとまっている感じがしたので、ちょっとトヨタのページをのぞいてみました。(link)

雑誌のキャッチコピー「カサをとじて乗ろうとしたら濡れてしまいました」というのは、この車の助手席ドアが大きなスライドドアになっていて、普通のドアなら一旦傘を閉じて乗り込まなければならないのに、この車なら傘をさしたまま車に乗り込めると言うのが謳い文句であるようです。それはこのページの直下「コンセプト」でも謳われています。
でもねぇ、傘を閉じたら濡れてしまうくらいの雨が降っていたとしたら、傘をさしたまま車内に入ってこられたら車の中が水浸しですよね。すぐにカビが生えてきそうですよね。
そして、大きなスライドドアにしたって言うのは最近のトヨタの流行なのかもしれませんが、一枚のドアで前後二列のシートからの出入りをカバーできる点はいいのですが、助手席側にスカートの女性が乗っていると、乗り降りの時にパンツが丸見えになってしまう可能性が高いのではないかと思いますが如何なものでしょう。まぁ、それはシートの高さなどでお尻と膝の位置が変われば見やすくも見にくくもなるものですが、その辺りこれは大丈夫なんでしょうか。
外観とその大きさなどは気に入ったのですが、シートアレンジがアレンジと呼べるほどバリエーションがないし、他社の猿真似って感じだし、これじゃ使えねーって言うのが私の正直な感想です。←あくまでの私の用途にはってことですよ。

私の理想。
  • エンジンは1300ccクラスで多分十分。談合坂をストレスなく登ることができればそれでよし。燃費は20km/lくらいが理想。
  • 全長4m未満
  • 足回りは前後ともダブルウィッシュボーン。
  • 4人定員で、後部座席は旧ホンダオデッセイやマツダMPVのように床下収納式。
  • 前後サスはストラットタワーバーで固めて、ダンパーも固めに。
  • シートは前後を使ってフルフラットにできること。
  • 後部座席の背もたれは垂直状態で固定できること。左右が分割収納できると嬉しい。
  • 全部のシートのスライド量をできるだけ多く確保。
  • マニュアルシフトがあるといいな。
  • パワーウィンドは後ろの分だけで十分。
  • 屋根が大きく開いてくれたら言うことなし
私の希望なんてこんなものです。
まぁ、実際には外観のデザインにも好みはありますし、他にも購入意欲を掻き立てる要素はいろいろあるでしょう。でも、私が車を選ぶ時の基準って大体こんな感じです。でも、サスペンションに関してはこれを満たす車は日本では殆どない(スポーツカーのみ)ので、これは早々にあきらめています。でも、一度ダブルウィッシュボーンの車に乗るとその乗り心地は癖になっちゃうんですよねぇ。で、別にハシリヤを気取るつもりはありませんが、しっかり地面を捉えてキビキビ走る車って言うのが理想なので、どうしてもサスは拘りたくなります。でも、エンジンは普通に走ればいいので燃費重視です。
室内は自分が運転をして、車中泊をしやすくて、更にシートの間に荷物を置いたり、車内を移動しやすいようにしたいと思う訳です。そして今の国産車は電装品が多すぎます。窓なんて手動で十分です。特に運転席と助手席はね。昔はマニュアルシフトで窓も手動だと高速道路のチケットを雨の日に受け取るなんて時に、窓を閉めながらハンドルを操作してチケットをしまいながら変速をするっていうのを同時にやらなければならない時もありましたが、そんなのは稀です。後部座席の窓は電動になっていると便利と思いますが、前は手動で十分と言うか事故のことなどを考えると手で開けられる手動の方が私は良いと思います。後部座席のシート背もたれですが、これはもしかして法律か何かで決まっているのかもしれないですね。商用車では背もたれは垂直なんですが、乗用車は必ず角度が付いています。この小さな角度のおかげで荷室にデッドスペースができるんですよね。人を乗せずに荷物を載せるときもあるので、その時のためにシートの背もたれは垂直に固定できることが理想です。そして、屋根は大きく開いて欲しいです。最近は屋根がガラスハッチのようになった車が流行っているみたいですけれど、屋根を通して外が見えると言うのと、屋根が開くというのは違うんですよ。もっとも屋根があくのと、屋根が収納できるのも大きな違いがありますが。理想はロードスターのようにフロントガラス以外から開放されたいのですが、多分それの需要は少ないでしょうから、せめて大きく屋根が開くサンルーフが欲しいですね。サンルーフを飽けて入ってくる外の音って田舎道を走っている時はとても楽しいんですよ。どこかのメーカーさんがそんなのを実現してくれないかなぁ…新車が出るたびに今度こそ私の理想に近いものを誰かが考えたかもしれないと期待しているのですがねぇ…

2005年06月27日(月) 女性専用車両ができて…

女性専用車両が関東の私鉄で設けられて暫く立ちました。今でもあちこちにこの話題が取り上げられていますね。私自身、4月7日のむにゃむにゃページでこのことに触れています。(link)

その時から意見は殆ど変わっていません。つまり、男女差別って言う意味から女性専用車両と言うのはおかしい。けど、痴漢と言う許されざることを楽しむ輩が居るなら、それは仕方ないのかもしれない。でも、通勤ラッシュの時間に全女性がそれに乗り込むならともかく、用意された一両もちょっと立つ人が出る程度の混み具合でしか利用されないのであれば、あんまり意味はないのではないか。そして、なにより、女性専用車両を望む女性は、痴漢にあわない努力をどのようにしたのか。自分では努力もせず権利ばかりを要求するのは間違っているのではないか。と言うことです。自分で努力もしないで権利だけ要求するのって子供みたいで見苦しいと私は思います。(詳しくはむにゃむにゃページを見てください)

女性専用車両に対しての賛否はいろいろあるとは思いますが、それはあくまでも「専用車両を作る」事への賛否であって、痴漢は許すまじという事については皆意見は一致しているんですよね。ではなぜ車両設置に意見が分かれるかというと、賛成派の人の意見は大きく分かれて三つあり

  1. 実際にいやな思いをしたから混雑した列車が怖いという女性の意見。
  2. やってもいないのに痴漢に間違われ(そうになり)女性には近くにいて欲しくないという男性の意見(私がむにゃぺーじで「男性専用車両を作るべきだ」と書いたのもこれです)。
  3. 単に女性が困っているんだからそうしたら良いじゃんという意見。
逆に反対派の意見は…
  1. 男女平等なのに、なぜ女性だけが優遇されているのか。不公平だという意見。
  2. 痴漢対策に専用車両は問題の解決になっていないという意見。
  3. ラッシュ時の大混雑の中、スカスカの車両があるって言うことに得も言われぬ不満があるという意見(これは平等じゃないって意見に含まれるかもしれませんね)。
っていうことなのかなぁと思います。実際に痴漢の被害に遭って嫌な思いをした人にとっては、女性専用車両という安心して通勤できる車両は望ましい解決策に映るでしょう。女性専用車両について書かれた記事の中で、女性がご自分の経験談を書かれているものも何箇所かで拝見しましたのですが、スカートを切られたり、精液をかけられたり、変なものを触らせられたり、触ってきたり…聞いているだけでおぞましいと思います。そういう経験をした女性の怒りや、女性専用車両が欲しいという気持ちは理解します。反対を唱える人たちに「なぜそんな思いをさせられている私たちの望みに反対するのか」「自分たちがどれだけ怖い思いをしているか分からないだろう」と腹立たしく思っているのではないでしょうか。上に書いたような痴漢の被害が実際にある訳ですから、それをどう解決するかという具体的な案もなしに女性専用車両に反対と言ってしまうと、確かにその被害者たちの立場がなくなってしまいます。ですから私は女性専用車両については反対はいたしません。が、むにゃページでも述べました事をここでも書かせていただきますが、安易に「女性専用車両を作るのが当然」と言い切るのは甘えだと思うと私の態度を明確にしておきます。痴漢というものは(確かに酔っ払った勢いでやる人はどんな状況でもやりますが)多くの被害者は満員列車の身動きできない状況で痴漢をされているのだと思います。ではなぜその列車に乗るのでしょうか。多くの会社の始業時間である9時前後に合わせて列車に乗れば、そこには通勤ラッシュが待っています。でも1時間はやく家を出れば、立っている人もまばらな列車に乗ることができます。そんな中で痴漢に会う確立はどれくらいあるというのでしょうか。私は(小心者ですから)痴漢に間違われるのが嫌で、1時間はやく出社という事を実践してきました。そして、それまでの通勤ラッシュの列車の中での苦労はなんだったんだろうと思ったものです。なぜ、痴漢にあって困るという人はラッシュになる前の列車に乗らないのでしょうか。「自分は被害者なのに、なんで責められなきゃいけないの? なんで私が一時間もはやく出勤しなきゃいけないの。悪いのは痴漢でしょ」…もっともな意見ですが、正論を振りかざしても痴漢がなくならないのであれば、自分で防衛するしかないじゃないですか。自分でそういう努力をしたけれど痴漢が後を絶たない。だから専用車両が欲しい。そういう展開なら多くの人が「専用車両を作るべきだ」というと思うのです。しかし、現実問題として(どんな理由であれ)朝は少しでも寝ていたいからと満員の列車に乗って被害に遭って文句だけ言っているように思われます。これでは賛同を得られると思う方がおかしいですよね。それでもその必要性から女性専用車両はできました。そして本当に被害に遭って困っていた人はそれで一安心しているのですが、そういう説得材料がない為に不公平感を煽っているということを理解した方がいいと私は思います。

そして、もうひとつ。女性専用車両ができたにもかかわらずそこに乗らない女性も数多くいらっしゃいます。それは痴漢されてもOKなんてバカな話しをするつもりは全くありませんが、少なくとも専用車両ができたことで、「体が触れる」事への理解は必要なのではないかと思うのです。
最近は他人を不潔を思う人が増えてきたようで、列車のつり革にも直接触れないような人を時々見かけます。それは大げさにしても、身動きならないラッシュの中で、全体の動きにつれ隣の人に触れてしまうのは「当然」のことです(一番のラッシュ時はどこかしら誰かに触っているのが普通の状態です)。が、今まではそれをすら「痴漢行為」と騒ぐ女性がいて辟易していたというのが男性の目で見た問題です。
私も経験がありますが、私は常に重いカバンを持ち歩いているので、歩く時はカバンを肩にかけています。でもデイパックと同様に混雑した列車内では肩にかけたままは他の人に迷惑ですからできるだけ網棚にのせるようにしているのですが、残念ながら網棚のそばにたどり着けない時、網棚が一杯の時などもあります。そんな時は仕方なく両手でカバンを持つのですが、その手が女性のお尻に当たってしまう場合もありますし、カバンを動かすために肘を曲げたりすると肘が別の女性の胸に触ってしまう時もあります。こっちにはまるでそんな気持ちはないのに、そんなことでキッとこちらを睨んでくる女性には正直言って迷惑していました。その女性は多分以前から痴漢被害に遭って困っていらっしゃった方なのでしょう。ですから過敏に反応するのでしょうけれど、多分その女性が反応する「痴漢行為」の多くは私の経験のようにその女性なんて全く眼中になくて、単に他の動作をしたらたまたまそこにその女性の胸や尻があっただけなんだと思うのです。
それを自意識過剰と呼ぶのは女性に対して失礼でしょう。女性は自分の嫌な思いの集大成としてその態度をとられているのですから。でも、男の立場から見たら、そりゃ意識しすぎですよって言いたくもなりますよ。問題は本当の痴漢と、無意識に触れることの区切りが曖昧で誰にも区別が付かないことなんでしょうね。だからこそ、女性専用車両ができた今、そういう「無意識に触れること」すら許せない人は女性専用車両に移って欲しいのです。「満員列車なんだから、多少は触れるのが当然」と理解される女性以外は女性専用車両に閉じ込めるべきです。女性が痴漢におびえている時、男性も冤罪におびえています。そして女性専用車両ができたことで解決したかと思ったのですが、結局女性専用車両を利用せず、それで今まで通り少しでも男性が触れたら痴漢と睨む女性がいるとしたら、それは間違っていると思いませんか。もしそうであるとしたら、わたしがむにゃページで唱えたように、女性の入ってこられない男性専用車両を作るべきだと思います。

ついでに一言。私が列車の中でたってつり革につかまっている時、私の後ろに女性が立つことも少なくありません。満員列車の中ですからどんどん押されてかなり密着する時もあります。そんな時、女性は胸を押し付けたくないということだと思いますが、自分の胸の前にハンドバッグなどを置いたり、私の背中に肘を付いて突っ張る方がいらっしゃるんですよ。心あたりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。あれって非常に迷惑です。ハンドバッグなどを間に挟むって、デイパックを担いだままでいるのと同じ状況だって言えば分かるでしょうか。それも固い角を私に押し付けてくるんですよ。肘でゴリゴリ腰を押してくるんですよ。静止しているなら我慢もできますが、列車は動いています。急ブレーキでもかけられたらもうその一点に力が加わって痛いの何の…今まで数回それを払い除けたことがあります。「腰を押さないでくれません?」そういうと、決まってその女性は「満員列車の中なんだから仕方ないだろう」という顔をします。でも、多分痴漢って騒ぐ時は「満員列車だからなんて言い訳にもならねー」って怒るんだろうなぁと思うのですがねぇ。まぁ偏見に満ちた主観は置いといても、自分の胸を他の人に触られたくない、押し付けたくないそういう女性の気持ちは十分理解できます。けれど、その行為は自分の満足にはなっても、他人に迷惑をかけていないか。それを十分良く吟味して欲しいと願って止みません。

物事は両面から見なければ全体が見えません。
自分が痴漢の被害に遭った。その経験から触れてくる行為はすべて痴漢行為だ。気持ち悪い。そう思うのは仕方ないことですが、でも、触れてくることには痴漢目的以外に「不可抗力」「気付いていない」などもある事、満員列車の中では触れないでいる方が難しい状況だと言うことを理解された上で相手を痴漢と断定されているのでしょうか。
抜本的な痴漢撲滅対策がない以上、女性専用車両は(男女平等という視点からは)「必要悪」として存在を許されるべきだと思います。そして、それが設置されたことで専用車両以外の女性には「触れる」ことと「痴漢」の区別をきちんと理解していただくというのが重要なことであろうと思いました。

2005年06月26日(日) まだ仕事(26:48) / 902Tをどうしてくれよう(06/27加筆修正)

会社で少し休憩中…昨日の朝からずっと仕事詰め。始発で帰るぞー!…帰れたら良いなぁ…

昨日会社に来る前に、久しぶりに庭を見ました。梅雨で雨がちだったこともあり、庭の水遣りは雨に任せていました。おかげでバラをを1つとマリーゴールドがだめになってしまいました。まぁバラ(Fiesta)の方は死んだわけじゃなくて、元気がなくなった程度かな。
それにしてもびっくりしたのは、順調に伸びている朝顔の間にきのこ状のものがたくさん生えていたこと。写真を撮ったんですが、それをパソコンに取り込む暇がなくて会社に来ちゃったものですから、残念ながら写真は今はないんです。でも、そう、その世代の人なら思わず「サルマタケ!!」って叫んでいたかもしれませんねぇ…そのまま育てたとしても食用になるかどうか不明ですので引っこ抜かせてもらいました。
それにしても朝顔はっていうか、この時期に植物は「これでもか!」って感じで延びるんですね。少し見ない間にものすごく伸びているし、バジルはこの間目立つ葉っぱをすべて収穫したと思ったのに、また食べきれないほど育っていますしね。

この仕事を始めてからほぼ1ヶ月で5kgやせることができました。基準にする日を少し変えると7kg痩せたともいえるんです。兎に角、この仕事をし始めてから食事の量が極端に減りました。野菜ジュースとカロリーメイトだけみたいなこともあります。帰宅したらキャベツの葉っぱをむしって洗って、酢がベースのドレッシングで食べて夕食代わりなんて事も多いです。栄養はできるだけバランスを撮るように心がけていますが、絶対的な量が減ったのが一番効果的だったんでしょうね。ズボンがダブダブになってしまっています。もう少しがんばってやせる努力をしてみようかと思います。目指せ貴乃花←だから時事ネタは風化するって…

さて、仕事に戻りましょうかね。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-


今、05:14です。そろそろ帰ることができそうかな。
先ほど、ちらりとこの雑記の目次を見たら、13日には「4.5kg痩せた」って書いているんですね。それから13日で2.5kg痩せたって事。うーん、これはいいペースなのかな。それとももっといけるからがんばれなのかな。微妙なところです。


902Tをどうしてくれよう


ようやく休みらしい休みが取れたのと、vodafoneの携帯電話用USBケーブルが届いたので、当初の予定通り902Tを使ってパソコンの通信を試してみることにしました。この機種はパケット通信も64kbpsのデジタル通信もできます。携帯電話に付属していたノートパソコン用CDを入れてUSB用ドライバをインストールし、vodafoneのページからパケットメータと言うWindowsの提供する送受信パケット数から料金を概算表示するソフトウェアをダウンロードしてみました。私の料金コースでのデジタル通信は54円/分とちょっと高いですね。パケットの方は、「使い放題」を選択できれば何の問題もないのですが、モバイル通信は対象外なのだそうで、仕方なく私は「ハッピーパケット」と言われる割引サービスの安い方に入りました。これで1パケット辺りの料金が0.1円となるそうです。

さて、結論から申しましょう。
つかえません。50通の迷惑メールを受信しただけでパケット料金は350円。このページを表示させるだけで150円。更に「lunatic's photo 別館」なんて写真がメインのページを表示したら途中で300円を超えて、まだまだ半分もダウンロードし終わっていない様子に恐れをなして中断させてしまいました。つまり、パケット通信はチャット位にしか使い道はないということです。写真など画像の貼り付けられている、高速通信に対応した装飾がなされているページを閲覧するにはまったく不向きであることが分かった次第。
そして、デジタル通信ですが、まぁ64kbpsは遅くはありますがまぁまぁ我慢できる範囲です。しかし、こちらは1分54円。ちょっと一息つく間ももったいないです。大雑把に言って1秒1円ですからね。10分も通信をしたら540円…ちょっと高すぎますね。

902Tを使って一週間位になるのでしょうか。「これはすごく便利だなぁ」という場面は殆どなく(皆無と言えるかも)、「こんなこともできないの?」「こりゃ、おかしいでしょ」ということは山ほどあります。例えば…
  • メインディスプレイは根元の蝶番が回転して裏返ったり横を向いたりすることでデジタルカメラもどきとして使う時に使いやすいモニタになるよう設計されているらしいのです。確かにデジカメとして構えた時は持ちやすいかもしれませんが、これはデジカメである前に携帯電話です。電話として机に置いといて、電話がかかってきたのでさあ電話をとって折りたたんだ状態から伸ばそうとする…皆さんはどんな風に開きますか?手のひらに電話を載せて親指で跳ね上げません?(Panasonicのようにボタンを押したら開くって言うのは抜いてね)
    多くの同じ機構を持つ携帯電話は問題なくそれで開きます。でも、この電話機はディスプレイ部が親指の押す方向に回転してしまってふたが開くことは稀です。更にあけるようこじっていると、いつの間にかサイドボタンを押してしまって変なことになっている可能性が高いです。何が違うんでしょ。って、答えは簡単で、他社はふたが閉まった状態では回転しないようにしているんです。ふたがある程度開いた状態になって初めて回転させることができる。その辺りがうまく作られているので電話として使い物になるのです。この電話はそんな考慮などまったくされておらず、節操なくいつでもまわせるので片手では操作できない困ったちゃんに成り下がっていると言う訳です。

  • この携帯電話にはサブディスプレイが付いています。私が前使っていた携帯電話は、その設定によって、メールや電話が着信した時に、何が誰から届いたって情報を表示できます。単なる時計表示用ではなくてね。でも、このサブディスプレイはあるかどうか分からないような小さなアイコンで着信を知らせるだけで、それ以外には時間を表示するくらいしか能がないようです。そして、それすらも省エネ設定と称して30秒(設定によっては1分、3分も選べるけど)で殆ど見えない真っ暗な画面になってしまうのです。確かに個人の情報が無防備に表示されるのは如何なものかという考えもありますが、本人がそれを承知で設定する事すらできないって言うのはどんなものでしょうね。こんなサブディスプレイならない方が軽量化できてよかったと思いますよ。また、着信を知らせるLEDも点滅はしているのですが、その明滅の間隔が長すぎるために、ちょっと見ただけではタイミング次第で点滅していることに気づきません。困ったものです。

  • 先日も書いたと記憶していますが、兎に角ボタン操作が煩わしいのはまずいですね。どうでも良い事まで「Yes」「No」を選ばなければならないのはもう「うぜー」の一言です。

  • この電話は、「本格的なデジカメとして使える携帯電話」を狙ったんだろうなとは想像できるんです。ディスプレイを裏返して横に構えれば大きなモニタのついたデジカメみたいになりますし、確かに601SHに比べたら逆光にも強いCCDが使われているようですし…でも、このモニタってそれ以外に使われ方を考えたんでしょうか。今他社でもスライド式、回転式とか様々な機構をもつ電話があります。どれも普段はテンキーを隠してできるだけコンパクトにしようと言う思想が見えます。その形のままで電話ができるものも少なくありません。これらの電話は、そのままでも電話に出られるか、又は電話をかける時は本来の形に戻すけど、普段持ち歩いたりする時はコンパクトになって、その形でも普段良く使う機能は使えるようにしようという思想が見えます。つまり、コンパクトにした状態でも、(折角大きなディスプレイがあるのですから)誰から着信してきたかも分かるだろうし、なにより電話をかけようと思ったら、その状態でアドレス帳を広げて相手を選択したり、メールが着信したら、その状態でメールを開いて読めるくらいは「できて当たり前」に考えられています。でも、この電話は画面にある案内はふたを閉じていても開いていた時の状態を想定したマルチセレクトキーの上左右にあるボタンを押したらどんな機能だよという案内が出ているだけですし(そのボタンはふたの下にあって操作なんかできません)、カーソル移動も上下しかないので不便この上ありません。電話を開いていれば3,4回キーを押せば最新のメールを読めるのに、ふたを裏返して閉じた状態では8回も押さなければなりませんし、その操作方法もきわめて難しいんです。昔、ワープロで書いた文章を客先に送ろうとすると上司に「失礼なことをするな」と怒られた時代っていうのがありました。お客様には真心を込めて手書きで渡すのが当然だった訳です。でも、今は時代が変わって「手書きの資料を送るなんて失礼でしょ」って状態になっています。お客様と話をしている時に携帯に出たりするのは失礼って言う時代から、今はちょっと中座してメールを確認したりすることも許される場面が多くなってきました。まぁわたしはそういうことはしませんけれど、そんな時は、本当はふたを裏返した状態でさっと見てしまうって言うのができたら便利なんだろうなぁと思います。でも、この携帯では無理ですね。手順が倍に増えるならふたを開ける→ボタンを4回クリックする方が明らかに速いですもの。要は使い物にならないってことですね。1つの機能をがんばって使いやすくするって言うことはとても大切なことだと思います。けれど、それ以外の機能をおろそかにするって言うのは愚かなことです。
さて、この電話は、パケット通信をしたいがために、まだ使える電話機から交換したものです。ですから、もう少し考えてみますが、もしかしたらこの電話機を捨ててもとの電話機に機種を変更するかもしれません。そちらの方が格段に使い勝手は上ですから…というよりこの902Tより操作性が悪い機種ってそんなに多くはないと思います。ただ、そうしても通信環境を改善しつつ経費を圧縮すると言う目的はまったく解決していない訳で、さて、どうすべきかをもう一度きっちり考えてみたいと思います。

2005年06月25日(土) 暇がない貧乏人はイチゴのショートケーキの夢を見るか?(深い意味はないけど) / タイプ

今日は一年に1回イチゴがのったケーキを堂々と食べられ、がんばった自分にご褒美を買っても良い日です…が、今年のご褒美は「休日出勤」…ハフー大きなため息です。

30度を超えていると思いますが、社内は窓を開けているだけでエアコンは付いていません。汗がダラダラ流れ落ちます。汗が流れるって事は「脂肪が燃えて分解されているんだ」そう考えて耐えています。
帰宅したら、本当は数日前に配達されて持ち帰られた「室内物干し」と「数冊の本」が待っていると思われます。本当はSLIKのProfessionalIIのローアングルエレベータが欲しかったのですが、あと一年我慢しなければならないようです。

さ、仕事に戻ります。


タイプ

テレビ朝日の深夜番組で「しりとり竜王戦」とか言う番組をちらりと見ました。正確な名前じゃなくてごめんなさい。

で、内容はお題と制限時間を与えられて、そのお題に沿ったしりとりをしなければならないと言うものでしたが、ちらと見た限りでは私はあんまり笑えなかったなぁ。まぁ、内容はどうでもいいんです。その番組、回答者のしゃべる回答を画面の下にタイプして表示するんですよ。ローマ字入力で入力しているところも、訂正するところも、変換するところも、誤変換して慌てて入力しなおすところも…で、見ていてイライラするので自分もパソコン(パソコンのTVチューナーで見ていたので)の画面の下にメモ帳を広げ、回答者が答えると同時に入力スタート…結果、このタイピストはむっちゃ遅いですね。イライラしたのはその遅さに対してだったと納得しました。こんな程度でテレビに出てくんじゃねーよ。もっと惚れ惚れするようなのをだしてよ…そう思ったけど深夜番組の予算じゃ、ADとかが入力しているのかもしれないですね。

2005年06月23日(木) 貧乏なのにひまがありません

仕事で超多忙につき、書く暇がありません。

写真を撮っている時間もないし、ネットをしている時間もほとんどない。庭の花は手間をかけられず何個か枯れてしまいました。こんな生活は申したくないと思っていたのですが…後数日もすれば多少は状況もよくなるかと思います。それまでは残念ながらかけない時もあろうかと思います。

短いですが、そんな状況報告でした。

2005年06月22日(水) 途方に暮れる / タクシーの中から / エキストラ / musical baton

はふー…

終電に乗れませんでした。どうやって帰宅するか、またはどうやって夜明かしするか考え中…


タクシーの中から

結局タクシーで帰宅しています。ホテルに泊まったほうが安いのですけれど、シャツが汗でびしょびしょでは、明日一日不快になっちゃいますからね。はぁ、それにしても痛い出費です。会社から交通費が出る訳ではないので…



エキストラ

ぐっちゃんさんの「ぐっちゃんのツレヅレ絵日記」の6月15日(でいいのか?)に「仮面ライダー響鬼」の映画版のエキストラという話が出ておりました。(link)
既に募集は終わっているようですが、「6月18日、戦国時代という時代にあった扮装をして太秦まで来て、合格した人はその日そのままエキストラとして映画に出演」なのだそうです。「公共機関でおいでください」「着替えスペースはありませんので、そのままの格好できてください」…その格好で町を歩くのって結構勇気が要るんじゃないでしょうか。小心者の私には不可能だなぁと思いつつ、それでもたくさんの人が来たんでしょうね…よく見たら340人の方が参加したそうです。すごいなぁ…

最近仕事が忙しくて、庭を見る時間がありません。気づいたらマリーゴールドが壊滅的な打撃を受けていました。ショ〜ック!何が悪かったんだろう。
仕事が忙しいと、ストレスで暴飲暴食をしてしまうのが今までだったのですが、今回はかなりきちんとコントロールをしていて、半月で約5kgの減量をしました。でも、まだまだ目標値には程遠いというか、今年の正月辺りの体重に戻っただけなんですけれど…意識して量を抑えると、最初はちょっと辛いのですけれどすぐに慣れますね。できればこのペースをずっと続けたいものです。目標あと-20kg…


musical baton

あちこちで見かけますね。まぁ私ははやり物が大の苦手だし、ネットの知り合いはそんなに多くないので回ってくることはなかろうもんと思っていたのですが、大恩のあるKENさんから振られてしまいましたので、少なくともお答えはしなければなりますまい。しかし、申し訳ないですが、このバトンを他の人に回すのはご容赦ってことでお願いします。
Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
ノートパソコンは0Byte 0曲です。デスクトップはiPodの基地にしているので307曲3.24GB入っています。
外に出て音楽を必要とするときは、ノートパソコンではなくiPodで音楽を聴いています。ノートパソコンの貧弱な音で音楽を聴くにはなりませんので音楽を入れるなんて考えもしません。デスクトップは前述の如く、iPodのために音楽を溜め込んでいますから、一応それなりに。でも、これも溜めるだけでここで聞くことは殆どないですねぇ。

Song playing right now (今聞いている曲)
残念ながら「音楽を聴きながら別の作業」って苦手なので、パソコンをいじっている時は音楽をかけたりしません。

The last CD I bought (最後に買ったCD)
多分LEE MORGAN Volume3(BLUE NOTE)じゃないかなぁ…LPも持っているんだけど、車の中でも聞きたくなって…

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
1.The Concert in CentralPark(Simon & Garfunkel)
20年以上聞いていますが飽きません。アメリカから取り寄せたβのビデオソフトに始まり、CD,LD,DVDに至るまで持っています。後楽園のコンサートで歌ったBrightEyesがないのは残念ですが(そう、私は不覚にもあの後楽園でこのBrightEyesを聴いて、あまりの美しさに涙を流してしまいました)、久しぶりに(チャリティで)コンビを組んだ二人のちょっと息の合わないハーモニーがすごく良いんです。息が合わないといっても、とてもすばらしいんですがね。Steve Gaddのドラムが冴えるLate in the Eveningも好きですし、ガーファンクルの声が美しいA heart in NewYorkも良い。でもやはりHomeward boundとApril come she willははずせません…結局全部いい曲ですよ。

2.Angel Clare(Arther Garfunkel)
Garfunkelのソロ活動最初のアルバム。まさに「天使の歌声」です。
この何十年か後にシャルロット・チャーチも「天使の歌声」ってキャッチコピーで売り出されましたが、私的にはこっちに軍配を上げちゃいますね。今はおっちゃんになって、高い声が出なくて編曲でごまかすようになってしまいましたが、ガーファンクルの全盛時代の声は本当に聴く価値ありです。私はTraveling boy とAnother Lullabyなんかがすきですが、ガーファンクルの声はMery was only childとかI shall sing辺りに出ているのではないでしょうか。これもどの曲を聴いてもすばらしい。スタンディング・オベーション必至です。

3.These Are Special Times(Celine Dion)
セリーヌ・ディオンが選曲したクリスマス・アルバムです。もともとが教会で歌っていた方ですから、その歌はすごいですよ。特に1曲目の「O Holy Night」はうちのTANNOY Ardenの38cmウーハーとその中心部についたホーンツィーターの奏でる音は素晴らしいです。セリーヌの息遣いまでリアルに再現してくれます。申し訳ないけど並みのステレオ装置では再生しきれないと思います。でも、その素晴らしい楽器としての歌声は聞き応え十分です。

4.Tannhauser(Wagner)
これまで、一応歌声の素晴らしい人を紹介してきましたが、後二つは趣味に走ります。
一つ目がクラシック、歌劇「タンホイザー」です。ついつい何万円か出してLDも買っちゃいました。クラシックって言うのは、演奏する指揮者や楽団でかなり印象が違ってきますが、私が好きなのはアンドレ・クリュイタンス指揮のパリ・オペラ座管弦楽団演奏のタンホイザーです。まぁ歌劇は長いですが、これの「序曲」だけでも聴いてみてください。とっても素晴らしいですよ。

5.DarkSide of the Moon(PinkFloyd)
最後のひとつはこれでしょう。30年以上聞いていますけれど、全く飽きませんね。この中のどの曲がといわれると困ってしまいます。個人的には「Time」と「AnyColourYouLike]から「BrainDamage」へのつながり方とかが気に入っています。一曲ではなく、一枚全体で芸術作品になっていると思います。The Wallなどが有名ですが、私としてはこれ以外には、Atom Heart Motherなんかが好みですねぇ。


これ以外にもお勧めしたいJazzナンバーとかいろいろあるのですが、ぱっと頭に浮かんだのはこんな感じでした。多分今仕事に疲れているので、天使のような声で癒されたいと望んでいるのでしょう。

Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
先に宣言した通り、大変申し訳ございませんが、私の信念によりこのリンクはここで切断させていただきます。悪しからず。


2005年06月20日(月) 模様替え / 電話の対策

部屋の模様替えをしたんですよ。

今までは

  • 部屋の奥に自転車置き場があって自転車(BROMPTON)が取り難かった。
  • MTB置き場が無くて部屋の真ん中を占領し邪魔になっていた。
  • 机の左側に棚がありパソコン周辺機器が使いづらかった。
と言う感じだったので、
  • 自転車の棚を入り口付近に設置し、BROMPTONへのアクセスを良くする。
  • MTBを何とか収める場所を作る。
  • 棚を右に移動してパソコンを使いやすくする。
と計画したのです。

その結果が下の写真です。
物置部屋

12-24mmの広角レンズで撮ったのでかなりひずんでいますが、部屋はほぼ6畳の洋室で、手前からカーテンのある方が長辺で左右が短辺、写真左側が出入り口となっています。
狙い通り、自転車を置いているラックを出入り口のすぐ脇に持ってきてアクセスがしやすくなりました。そして、パソコンを置いている棚も机の右に持ってきたのですごく使いやすいです。机の前に座ると、右にスキャナがあってその奥にパソコン本体、上段手前にEPSONのPM-950C(写真印刷用)で奥にhpのPSC1210(テキスト印刷用)があり、簡単なコピーなどはPSCにすぐアクセスできるようになっています。そして、MTBですが、なんと机の下に収まってしまいました。ジャストサイズと言いたくなるくらいぴったりはまりました。パソコンを載せている棚は鉄製ですので、そのままにしておくとMTBのフレームを傷つけてしまいますのでウレタン性の衝撃吸収剤を自転車の当たりそうなところに両面テープで貼りました。黄色で目立っているのがそれです。モニタやスピーカのケーブルが自転車と交錯するのがうっとうしいのでスパイラルチューブなどで机の上を通るようにまとめました。
写真右手前に物干しが写っていますが、そこが昨日書いた物干し台の収まる場所です。
この写真だとすごく片付いたように見えるでしょうか。実はリビングにまだごみが一杯取り残されているからなんですよ…はやく片付けないとなぁ…


電話の対策

先日買い換えたvodafoneの902T、アドレス帳が50音順の表示しかできないし、グループの名前も最初の数件はメーカーの付けた名前を変えられないと言うバカな仕様で、更に物事の重要性をまったく考えず、なんでも同じにしつこく確認するので使いにくい(JR西日本では、先日の事故を受けて新型のATSを随所に取り付けたのですが、貨物列車も最新の高速列車も判別が付かず、結局一番遅い貨物車の安全速度に合わせざるを得ないと言う状態になっているらしいのですが、この電話機も同じ感じでもどかしいです。「これはもっと早く走っても安全だろう!」と叫びたい気持ちで一杯です)と言う、どちらかと言えば落第点に近い電話機であるといってしまいそうになるのですが、そういう前にまず使いやすくする努力をしてみました。
902Tを使って、「使いにくい」と思っていらっしゃる方の参考になればと、私がやった対策を少し紹介させていただきます。
ショートカットの利用
折角ショートカットがあるのですから、それを利用します。それによって何回かボタンを押さなければならない処理を手短に実行することができます。ショートカットはテンキーの1〜9に応じて9種類割り付けられますが、私は1,4,7にそれぞれ、「メール作成-MMS」「受信メール」「メール作成-SMS」を割り付けました。なぜ、そこに割り付けたかは次のところで…
マルチファンクションキー
初期値ではマルチファンクションキーは↑が「ショートカットキー」で↓が「アドレス帳」の機能が割り付けられています。でも、私は電話機を左手で操作します。左の親指はマルチファンクションの↓と→は押しやすいですが、←と↑は少し押しにくいのです。ですから、マルチファンクションの割付を変更し、→にアドレス帳 ↓にショートカット、←が着信履歴で↑が発信履歴としました。
ここでの肝は↓にショートカットを割り付けたことで、先の1,4,7にメール関係の機能を割り当てたこととあわせて、親指でマルチファンクションの↓を押すだけでメール機能をすばやく呼び出せる様にした訳です。↓を一回押せば「メール作成-MMS」選択状態になります。もう1回押せば受信フォルダを選ぶ状態になります。後はマルチファンクションの真ん中のボタンを押すだけです。これでかなり楽になりました。
アドレス帳
先にも書きましたように、このタコ電話機はグループの名前は7つ目まで固定されてしまっています。そこで考えたのですが、次の電話機に移し変える時にまた大変な思いをすることになるとは思いますが、どうせグループ名が自分の自由にならないのなら、それを記号化してしまえば良いのでは?と思い立ったのです。そう、この電話機のアドレス帳は50音順です。そしてインデックスは「あ」「か」「さ」…「ら」「他」の10個です。そして、そのどれに振り分けられるかは、アドレス帳のヨミガナの先頭文字できまるのです。ですから、私は自分で決めたグループを「あ」「か」「さ」…に分け、ヨミガナの1文字めに付け足したのです。結果として10種類のグループに分かれた電話帳ができました。
これだけで本当見違えるように使いやすくなりましたよ。普段使わない電話番号が出てこないですから当たり前なんですけれどね。
実行したことはたったこれだけですが、これでかなり使い勝手が良くなりました。
まぁ、これが何かの参考になれば幸いです。

2005年06月19日(日) 室内物干し

独身の人、既婚の人、子供のいる人、いない人…様々な家庭があって、また人それぞれに好みやこだわりがあるでしょうから、何が正解と言うことは無いのですが…

私は休日で晴れていたなら洗濯物は外にも干しますが、残念ながら家の庭の先は結構交通量が多い道路です。そして田舎なので近くに畑もたくさんあり、晴れた日にはその辺りから砂埃が飛び散ったりもするので、私のところではどちらかと言うと室内物干しが主役を演じています。
本当は「お天道様の光をいっぱいに浴びて…」と言うのが理想なんですけれど、まぁ仕方ないでしょう。で、今まである通販で買った物干しを愛用してきていたのですけれど、その足が荷重に耐え切れなくなって折れてしまって、それを紐で棚にくくりつけて何とかごまかして使ってきたんですけれど、今日、部屋の模様替えをしたため、紐で縛りつける棚が無くなり、残念ながら室内物干しを新調しなければならなくなりました。
皆さんは室内物干しにはどんな条件をつけるでしょうか。私の場合は

  • 耐荷重性能がそれなりにあること
  • タオルなどが干しやすいこと
  • ワイシャツなどが下につかない事
  • スマートに干せること
  • 見た目がすっきりしていること
抽象的ではありますが、こんな条件をつけています。今までにも様々な物干しを使ってきましたが、私的には一本の支柱を中心に360度放射状に干していくタイプの物干しは駄目です。スマートそうに見えて実は結構場所をとりますし、竿の部分が片持ちになって重いものもつれないし、長いものも干せません。第一形がすっきりしていないですね。
今まで使っていたやつは幅1000mm×奥行き600mmの四角い枠に8本の棒が横に通った形のものでした。それぞれの棒が幅1000mm(1mです)ありますので、そこに私のキングサイズのシャツをかけるでも、バスタオルをかけるでも、自由に思い切りしわを伸ばして干すことができます。またウールのセーターなど型崩れのしやすいものでも上におくようにすれば型崩れの心配なく干すことができるのです。そんな訳ですごく気に入っていたのですが、残念ながらあれもこれもと洗濯物を干しているうちに荷重がかかりすぎたらしく足が折りたたみの部品のところでぽっきり折れてしまったのです。それを今までは、横においてあった棚に紐で縛り付けて足は使わずに吊り上げる形で使っていたのですけれど、今日部屋全体が使いにくい状態でしたので思い切って模様替えをしたんです。その結果物干し台を支える棚がなくなってしまい、仕方なく新しい物干し台を買う決意をした次第。

ホームセンタに行ってみたのですが、私が思い描くものはありませんでした。いっそのこと1980円くらいで売られている横棒が2本付いているやつを買って、その上に今使っている網を載せて使おうかとも考えましたが、なんとなくそれもいや。そんな訳で、そして、一応風呂場には浴室乾燥機機能も付いてはいるということもあり、今日はかわずに帰宅して、インターネットで室内物干しを検索してみたんです。そして見つけたのがホクトという会社の「アルミ製室内物干し」です(link)
今使っている網より横に長く、奥行きは短いですね。で、耐荷重は全体で30kg、パイプ1本で2kg。十分すぎます。値段はホームセンタで見た物干しの何倍と言う感じですが、多分似たい荷重性能が十分でない他の製品を買っても1年も使えば重さに耐え切れず壊れてしまうでしょう。そんな訳でこちらの商品が長くつかえるならお得だろうと、またまたサンシャイン60の2階から飛び降りたつもりになって買ってしまいました。家に届くのは来週になりそうでうが、ちょっと楽しみです。

2005年06月18日(土) vodafoneには泣かされます

3G(DoCoMoで言うところのFOMA)を競って発表したまでは良かったのですが、その整備が遅れて、どんどんユーザを逃がしているvodafoneですが、前回802シリーズと言う世界共通インターフェースの3Gシリーズは多くのユーザから「タコ」「使いにくい」「最低」と言う賞賛を浴びて轟沈し、更に多くのユーザ離れを引き起こしました。そして今回、ユーザインターフェースを日本独自のものも盛り込んだということで東芝の902が先週リリースされました。
5月には2日連続の電話がつながらないと言う大トラブルを引き起こしあきれさせたvodafone、まぁ、それもたまたまの事故でしょうと言うことにして、今日その601SHから902Tへ機種変更をしてきました。基本的な使い方は少し癖があるようですが、それでもまぁ、何とかなりそうです。辞書機能に「Rupo」の名前がついているのが笑わせますねぇ。メール画面での日本語入力や変換機能のチェック、大雑把な各種機能をいじってみての操作性などをチェックして、まぁこれならと買い換えてきた訳です。
買い換えた理由と言うのは、私はvodafoneの他にCoCoMo(800MHz)と通信カードとしてウィルコムを利用しているのですが、さすがに一人三台と言うのはもったいないと言うか無駄じゃないのって思っている訳で、それをどうにか圧縮してやろうと考えたということなんです。私は特殊な場所に行ったりしますので、どうしても最後の砦としてDoCoMoの800MHz(FOMAじゃない普通の携帯)は確保しておきたい。ウィルコムは通話料、通信料定額と言うのはとても魅力的なんだけど、あれこれ考えた末、やはりウィルコムを解約してvodafoneのパケット通信を利用しようと思った次第なのです。

「決めた。買います」と申し込みをしてから、実はノートパソコンなどへの接続用ケーブルは取り寄せで一週間かかりますといわれてがっくり。更に帰宅してから移し変えてもらった電話番号リストを整理しようとして大ショック。

グループ名最初の10個は名前を変えられない
アホちゃますか? なんでメーカーがグループの名前を強制しやがるんでしょうか?私は親族、友人、遠方の友人、会社、昔の取引先、ネット関連、生活関連、YellowPageと言う感じのグループを作っていたんです。しかし、このアホ電話は、勝手にそれを名刺/プライベート/仕事/VIP/同僚/お気に入り なんてカテゴリにしてくれます。カテゴリを付け直せば良いと思うかもしれませんが、VIPってなによ。同僚ってなに。何の役にも立たないどころか人の品性を疑われるような単語を並べ立てて、それが変更不可ってどういう了見でしょ。
電話帳が50音順表示しかできないってどういう了見?
先にも書きましたように、私は大事な良く使う電話番号をそれぞれのグループに入れておいて、(言葉は悪いですが)どうでも良い物は「YellowPage」グループに突っ込んでおり、電話帳はカテゴリ順の表示にしていました。そうすることで良く使うところだけをすばやくアクセスできていたのです。ところがこの電話は50音順の電話帳がまずあって、その中でカテゴリの絞込みとか、誕生日順に並び替えるとか(アホか)、そんなバカで愚かな表示しかできないんです。こんな表示になると、ひとつの行の表示で何十件ものごみ(出張に行った時のホテルの電話番号とか、数年に一回…もしかしてもう一度利用することがあるのだろうかみたいな電話番号まで)がうるさく表示されてしまうんですよ。そんなバカな化石みたいな電話がまだ製品になるってどういうことなんでしょう。
それ以外にも、先にも申しましたように、インターフェース(操作性)を統一すると言う意識でしょうけれど、操作がもどかしく感じるときが多いですね。今までの電話機ならボタンを一回押すことでできていたことが、この電話機ではメニューで確認をする。それも必ずアクションを要求して、同じボタンを連続して押すのではなく、メニューを選んで別のボタンで項目を選択し、更に決定のボタン(メニューを呼び出すボタンと同一)を押すと言う感じで煩雑な操作を要求されるのが疎ましいです。「これをやったら大事なデータが消える可能性がありますよ」と言うような項目に関してはうっかり防止と言う観点から、必ずユーザーが意識をして処理を行うこのようなやり方は歓迎されますが、それを間違えたからといってたいした被害も出ないことに対してまでこの操作を要求するのはもうユーザー無視としか言いようがないように思われます。
更に更に、もうひとつ。私は今回初めてメインディスプレイが回転するタイプの電話機を手に入れたのです。デジタルカメラとするとき、大きなメインディスプレイを使ってモニタができる。これは多少便利かもしれません。カメラを使う人にはね。でも、この状態でメールが来たら読みたくなるのが人情でしょう。この機種も一応メールが来たら読むことはできるようです。しかし、ディスプレイにはそのメインディスプレイを裏返して折りたたんだ状態の時にはどこにも存在しないメニュー選択キーを「このボタンを押したらこんな昨日になりますよ」と表示しているんです。明らかなバグです。どうしようもないアホさ加減です。キーが覆い隠されている状態ですので、メールの返信ができないって言うのは仕方ないでしょう。しかし、届いたメールを選択して読むことができるくらい、この状態でできるようにしておくのが「普通」なんじゃないのかなぁ。少なくともこの電話機はディスプレイがどちらを向いているのか、ふたが開いているのか閉まっているのかはきちんとスイッチで把握しているのですから、押せもしないボタンに機能を要求するのはまったくもって大間違いですし、使いにくいなぁと思います。でも、これは802SHなども同じ仕様のようですから、この点については、東芝ではなくvodafoneがアホウなんだと推察できます。

その昔、ちょうど私が初めてJ-PHONEに乗り換えたとき、一度不人気から撤退を余儀なくされたシャープが「満を持して」SH01と言う機種を送り出してきました。ちょうどSkyWebとかそんな名前でインターネット接続ができますよって言うのが売り物の電話機で、タイミングが良かったのでそれを買ったんです。でも、取扱説明書自体も「スカイウェブって何ができるのかわからないけど、兎に角そんな構想があったからつけたんだよ」と言う感じがモロに出ていて、何ができるのかまったく説明になっていない説明書がついてくるし、操作性も「何人ものモニターを使ってインターフェースを考え抜いた」という割りに、タコかイカの足でなければ操作ができない最低の電話を作り上げてきたわけです。当時の私は口汚くののしっていましたね。でもシャープはSH02以降、新しい機種を出すたびにそれまでの不満店をどんどん改良して、SH5xの頃には本当に使いやすいものを作り上げました。60xSHシリーズからデザインが変わったのか、デザイン重視で使いにくいものになったのが残念ですが。果たして東芝は次世代にどれだけ不満をフィードバックできるのでしょう。私の偏見で言えば、東芝はそういうことはできそうにない会社だと思っています。大企業と言う名前のもとに胡坐をかいている。この偏見が見事にはずれ、「私が間違っていました」といえる日が来れば良いんですけれどね。というか、なにより、そんな将来の電話のことなんかどうでもいいのです。この電話自体のタコさ加減どう責任を取ってくれるんだぁ…まじ、この電話と1年以上付き合っていかなければならないのかと思うと気が重いです。わざと水の中にでも落としてやろうかな。そして元の601SHに戻そうかなぁ…本当は機種変更だと高いんですけれど、いろいろな割引を組み合わせたら「捨ててもいいかも」って値段まで安くなったので、本当不穏な気持ちが頭をもたげています…

日本語の入力、変換は悪くはありません。合格点。でも、メニュー構造は煩雑で、操作に手間がかかります。そしてアドレス帳は最低…もし、vodafoneの902Tを買おうかどうしようか悩んでいらっしゃる方がいたなら、この辺りをお考えになった方が宜しかろうと思います。

こんなバカな電話を作ることのできる東芝…恥を知って欲しいものです。

2005年06月17日(金) 小心者と写真とiPod

仕事で打合せに行ってきました。今日の状況を見ると、もしかして来週は寝る暇がなくなるくらい忙しくなるのかも…いや、そういう状態にならないようにしないとなぁ…
「残業を何時間やった」って言うのが自慢になったのははるか昔のバブル以前の話じゃないですかね。それでも「この不景気に仕事があるだけいいじゃない」と言う声も聞こえます。でも、私はそれなら仕事がない方がいいと言い切っちゃいます。本当、もう徹夜だの大幅な残業だのって言うことはしたくないんです。特に残業をしたらしただけお金になるならまだしも、私の場合は一ヶ月もらえる金額は決まっている訳ですから、如何にスマートにお金を稼ぐかが大事なんですよ。一緒に仕事をする人は私と同じく仕事をシャカリキにはしたくないと思っているみたいですが、その上を束ねる人が「おれ、○時間しかねていないもんね」的な人なのでまずいと思ってしまっています。果たして修正はきくんでしょうかねぇ。ちょっとドキドキしています。兎に角普通のスケジュールをぎゅーっと圧縮して、本来なら半年から一年かけるものを3ヶ月で終わらせようとしていると言うのが間違いの元。果たして果たして、無事生き残ることができるか、そして仕事はうまくいくのか野次馬として興味津々です。

仕事が忙しくなればなるほど、現実逃避というか、自分に帰ることのできる何かが欲しくなります。今のところ、それはカメラと花ですかね。朝水をやって写真を撮る。または帰宅してから部屋に花を持ち込んで写真を撮る。そうするとホッとするんですよ。まぁ、花にこだわらずさまざまなものを撮って行きたいなぁとは思うのですが、街中などでカメラを取り出して構えるのは、小心者の私にはとてもできそうにない行為なので、結局は家の中の何かとか、誰もいない隙を狙った何かという感じになってしまうようで、良い写真は期待できないなぁと思っちゃっています。毎日、さまざまな場所で「カメラがあったら撮っておきたいなぁ」と思う風景はあるんですよ。そしてかばんの中にはきちんとOptioXが入っているんです。でも撮れない。はぁ…小心者バンザーイです。

通勤列車の中でオープンエアタイプのヘッドフォンをしているにもかかわらず、周りの人への迷惑も顧みず大音量で音楽を聴いている人に閉口します。いまさらなぜかをくどくど書いたりしませんが、兎に角うるさいですね。そして、ラジオの音をヘッドフォンから響かせているおっちゃんにも物申したい。うるさい。いい大人が放たれ小僧みたいなわがままをしているなよ。周りの迷惑を考えろ。って面と向かっては絶対に言えないのでここでこっそり言わせてくださいね。そして、私は周りの音を遮断するため、SONYのイアパッドを取り付けて改造した(音漏れしない)KOSSのヘッドフォンをつけてiPodの音楽を聴いています。
このiPodの中にはワーグナーやショパンなどのクラシックから、ポップスからジャズから三味線、フォルクローレ、ロック…兎に角何でもかんでも入っています。で、最近は一極ごとのランダム再生をしているのです。次にどんな曲がかかるかお楽しみって状態です。
高々数百曲が入っているだけのはずなのですが、「あれ、この曲って誰のなんていう曲だった?」なんて思う局が多いのにびっくりです。聞き飽きたつもりの曲もこうやって聴くとなんとなく新鮮で二度おいしい感じがしてうれしいです。まだ、全容量の1/4もつかっていないみたいですから、どんどん音楽を入れてやらないとなぁ…でも、正直なところ、一生かかっても全部埋めるなんてできないんじゃないかと思い始めてきました。

今日はこれから(18日の午前0時過ぎ)また仕事を少しして、一眠りしたら仕事部屋(物置)の模様替えをしようと思います。医者も行きたいし、ジムも行きたい。やりたいことはいっぱいあるのに休みの時間は少ない。これも贅沢な悩みだなぁと思うこのごろです。

2005年06月16日(木) 雨とエクセルとNikonView

朝は雨模様とは言ってもかろうじて傘をささなくても困らない程度で、昼頃からしとしと降ってきたみたいですね。おかげさまで、会社へは傘を持たずに行き、帰りは傘を差して帰ることができました。日ごろの精進のおかげかなぁ…

はるか昔、成人した手の頃までは「痩せすぎ」だった私ですが、まぁどんな理由かどんどんお腹が出て「醜い中年」になってしまったと自覚しています。しかし、今日帰宅する途中の列車の中で、本当にものすごいおなかの人を見ました。関取だってあんなお腹じゃないよなぁと思ってしまうくらい見事にぽっこりお腹が出ているんです。なんていうのかなぁ、今までは、「男はそんなに身なりに気を遣わなくてもいいんだよ」と思っていたのですが、初めて「ああはなりたくないから、がんばらないと」って思えました。反面教師として理想の人だったかもしれません。

仕事でエクセルと格闘していました。
複数のブックで作った資料をひとつのブックにまとめると言うことをしていたのですが、それだけなら簡単なのですけれど、そのまとめたいシートは別のシートで書いたものをリンク貼り付けしていると言う状態で、新しいブックに貼り付けて保存した後開くと「このブックのシートは他のブックのシートを参照しています。変更を反映する場合は・・・」なんてメッセージが出てくるくせに、どちらの修正も反映されません。そんな訳で、最初の更新が失敗し、訳がわからなくなったのでもう一度作り直す事にしたのですが、今度は1時間近くかけて作ったのに、間違えて消してしまうこと2回…まぁ状況は違うんですけれど、アホだとつくづく思います。
見かねたエクセル使いの人が変わりにやってくれて、20分もしないうちにきれいに出してくれました。そう、この雑記を書き始めてすぐのときにも書いたのですが、私たちは「プログラムを作るプロ」であって、「エクセルやワードのプロ」では決してないのです。そう、エクセルとかワードなんて、必要最低限どのことだけしか知りません。プログラムを作るからってそんなソフトまでわかるなんて誤解も甚だしいです。私自身も決して「自分がうまい」とは思っていません。タッチタイプができる分だけましとは思っていますけれど、ワードやエクセルでできることの半分、いやそれ以下しか機能は理解していないと思います。今日、それを改めて実感しましたよ。

むにゃページの後釜になりそうな「lunatic's photo」でNikonのNikon Viewというソフトを推薦してもらいました。ニコンのカメラを持っていないとダウンロードできないのですが、Nikonユーザにはお勧めかもしれません。私は普段画像を見るときはIrfanViewを使っているのですが、NikonのRAWデータを読み込むときにかなり時間がかかっていらいらしちゃうんですよ。そう、PC-9801VXで1MBのJPEGファイルを読み込んだときみたいな感じです。←こんな例えを「なるほど」と理解する人がどれだけいるんだろう…兎に角遅いって事です。
進められてNikonViewをダウンロードして使ってみたのですが、本当にさくさく動きますね。で、NikonCaptureとの連携も(当然ながら)できますし、いい物を教えていただきました。
D70についてきたソフトウェアが、一度インストールをしてしまうと、その後でアンインストールをするとPhotoshopが起動できなくなると言う問題を抱えていたので、少しNikonのソフトは敬遠していたのですが、これなら良いなぁと素直に思いました。
後は今は30日の試用版を使っているNikonCaptureですが、これを買ってしまうか、それとも今までどおりAdobe photoshop5.0LE辺りを使うか悩むところです。ただ、5.0だとRAWデータのプラグインがつかえないのが難点。自分に甘く稟議を通してしまおうか、それともこれは贅沢な趣味のものとはじくべきか…葛藤しています。

2005年06月15日(水) 小さな幸せ / D70が…

今日は久しぶりに家で仕事をした日でした。
また、明日からは外に出る仕事に戻るのですが、雨男の私には似つかわしくなく、私が家にいる日に結構な雨が降っていたみたいですね。実は傘を会社に忘れてきているので、朝雨が降っていたらどうしようと悩んでいるんです。いまどき安い傘なら300円位でもあるんでしょうけれど、今の私にとって300円って言うのは「大金」なんですよ。ですから、そんなに気軽に「買えば良いや」とは言えないんですよね。
なんかビンボ臭い話をしていますけれど、私は今の生活結構気に入っています。今まで何気なくやっていたことがどれだけ無駄を含んでいたか…なんていうんでしょう、それは人それぞれなんですけれど、そうですねぇ、私の場合、中学生までは自転車、高校生になったらバイクに乗るようになり、上京してからもしばらくはバイクの生活でしたが、ある時から車がメインになりました。バイクや車ってアクセルを開けるだけで100km/hとかって簡単に出ちゃう訳で、そんなのに慣れてたまに乗る自転車のなんとかったるく遅いことよと思っていたのに、ある日誘われて長距離を乗ってみたら、疲れはするけれど自転車ってこんなに早い乗り物だったんだと改めて実感したんですよ。確かに上り坂は辛いし、運動不足の体には自転車をこぎ続けることも辛いことです。でも、人の足で歩くより何倍か速い速度で快適に移動ができるんです。そして、自動車やバイクより遅く、それらならあっという間に、気づきもしないで通り過ぎてしまうかもしれないところまで見えるんです。そして自分の足にダイレクトに道の起伏が伝わってくるのがとても新鮮でした。思えば小学校の低学年の頃から中学生まではずっと自転車に乗っていたんですよね。休みの人もなれば疲れ知らずで何十キロも走っていた事もあるんです。遠い過去の話ですけれどね。その時も同じく、自分の世界が広がったようで、自分の力で新しいところにいけるのがとても嬉しかったはずなのに、そういうことを忘れてしまっていたんだろうなぁと思っちゃった訳ですよ。
そう、バイクや自動車、列車などで苦労なくあっという間に移動ができるのに、お買い物自転車ならまだしも、なんで自転車なんて好きで乗っている人がいるんだろう…そんな風に考える人も多分いらっしゃると思うんです。でも、乗ってみるとわかる(人にはわかる)としか言えないですが、私はそんな感じで素直に感動しちゃいました。ただ、残念ながら長年の運動不足は、そう思いつつも体が動かないと言う矛盾までは解決してくれないのですが。
兎に角、楽をできる自動車やバイクを選択できる立場にいるのに、自転車には自転車のよさがあると言うことがわかったのと同じで、今までなら大して気にもせずに使っていたお金を「本当に使うべきなのか」と考えて、余計な出費をしない(←「しない」じゃなくて「できない」が正解なんですが。そしてどんな大義名分を語ろうとも、単に「ビンボ」なだけですが)のは新鮮な楽しみ、喜びがあるのです。わかってくれる人がいると嬉しいなぁ…


D70が…

デジカメのNikon D70が、もしかして壊れたかも…
たいしたことではないようだと思いたいのですが、今朝花壇の花を撮影しようとしたら、曇天で暗い感じだったので「もしかしたらストロボが出てくるだろうか?」と思っていたのですが、「カチカチ」と言う音がするだけで、ストロボは開かなかったんです。
そのときはあまり気にしていなかったのですが、さっきカメラのストロボを開いてみたら、ふたが閉まらなくなっていました。そして、蝶番のあたりをいじってみたら、小さな黒いものが落ちたような気がして、その後でふたが閉まるようになりました。
そして今、もしやと思ってストロボを使うような撮影をしてみたのですが、見事内臓ストロボが発光しません。

たまたま、NikonViewと言うソフトをダウンロードするのに保証書が必要だったので、保証書が手元にあったのですが、このカメラ、買ったのが昨年の4月初旬。見事、1年と2ヶ月で壊れたって事? すごい製品管理術ですよね。保証期間内は壊れず、少し過ぎたところで壊れる…見事としか言いようがありません。「…だからプラスチックの塊は嫌いなんだよ」って言いたくなりますねぇ。でも、内臓ストロボって邪魔なだけだし、動かなくなったのは私としてはまったく不都合はなく、かえって嬉しいかも…
修理に出すべきかこのまま使い続けるべきか悩んでいます。

2005年06月14日(火) 千葉のこと / ニュースで思ったこと

千葉県のお客様のところで打合せをしてきました。
そのお客様の会社からマリンスタジアムが見えました。その後ろには海が広がっているんですけれど、最初マジで「あれは外房の海かな?」って考えちゃいましたよ。「よく見ればこの景色は内房だよね。大体新木場から20分足らずで外房に出られるはずがない」と理性が教えてくれるのですが、はるか昔、茨城県の鹿島へ転勤となったとき、すえた臭いとタバコの煙が大嫌いだった列車に乗る羽目になって、それに耐える時間がとても長く感じ、千葉市はものすごく遠いところにあると刷り込まれてしまったようです。今は知識としては千葉市はそんなに遠くないところにあるとわかっているのに、こういうとき咄嗟に「はるか遠く」理論が頭を支配してしまうんですよねぇ…

そこへ行くために京葉線に乗ったのですが、私は京葉線と言えば、東京駅から延々と歩いて乗るものと思って敬遠していたんです。でも、あれって有楽町から乗ったらすぐそこなんですね。切符だと一旦外に出なければならないのでもったいないことはもったいないのですが、あの時間短縮を考えたらそれくらい良いやと思いたくなります。確かに東京駅からあれだけ歩くんだから、かなり離れているんだろうとは思いましたけど、よもや有楽町のすぐ近くまで歩かされていたとはびっくりでした。

明日は家で仕事。サボらないようにがんばらねば…今日は疲れているので短めです。


ニュースで思ったこと

若貴のカクシツってまたマスコミが面白おかしく取り上げていますね。
若貴兄弟にカクシツがあるのは本当みたいですが、そんなのは花田家の問題であってマスコミが騒ぐほどのことじゃないでしょう。そして、父親の協会葬などで兄弟が目をあわせようとしないなんて報道していますけれど、それっておかしいですか? 私も私の母親の葬式の時には父とも兄とも目を合わせませんでしたよ。一心に母の遺影に目を向けていましたし、手を合わせてくれる親戚や知人などにお礼の気持ちを表すのに精一杯で、親兄弟なんか眼中にありませんでした。それが普通の反応なんじゃないですかね。いや、それでも二人にカクシツがあると弟が騒ぐからマスコミも騒いでいるんでしょうけれど、本当くだらねーと思います。

JR西日本が宝塚線の再開申請をしたら、列車が突っ込んだマンションの代表がなんか文句を言ったらしいですね。何かこの人勘違いしているんじゃないでしょうか。
確かに列車がマンションにぶつかって、被害者と言えば被害者ですけれど、本来の被害者とは列車に乗っていて亡くなった方のことを言うんですよね。あなたたちは二次災害の被害者ですから。
別に二次災害の被害者だから下だって言っているんじゃなく、被害者は被害者で良いんですけれど、誰が死んだわけでもなく、単に「また列車事故が起こらないか不安」「マンションの価値が下がって不安と不満」「幽霊でない?」「マンションの外壁があんなに壊れて、地震がきたら倒壊するんじゃない?」なんて不安が募っているだけでしょいや、確かに精神的なダメージはあるとは思いますよ。でも、それは宝塚線の再開を待っている人たちを押しのけて優先されるようなことじゃないと思いますよ。
慰霊碑を作れって言うのも、自分たちはあのマンションに住みたくないって言うのも理解します。でも、それをマンションを高い金で買い取れとか「自分たちが納得していないのに宝塚線の運転を再開するとは何事だ」なんて言うに至っては、自分を何様だと思っていらっしゃる?と言いたくなります。

「マンションが安くなってしまう」「幽霊でそう」「倒壊しない?」不満や不安は限りなくあるでしょう。でも、それらの問題と宝塚線の再開は別問題です。自分の意見が如何に自己中心的であるか良く考えてみることです。

2005年06月13日(月) 通勤ダイエット

体脂肪組成計を買ってからしばらくは、体重や体脂肪のグラフは右下がりになっていたのですが、今年に入ってから少しずつ右上がりになっていました。
原因はいくつか考えられますが、まずは思い切ってジムで運動をしようと思うと、仕事が入って、それも徹夜が続くような仕事でジムに行く暇がなくなったり、さぁ今度こそと思うと車をぶつけて腰を痛めたり…兎に角ここで体をいじめれば無駄な脂肪が燃焼して行くはず。こここそがんばり時だ!っていう時に空振り三振状態だった訳ですよ。もうひとつの理由は、料理になれたことに加えて、野菜の高騰がボディブローのように効いてきたって事ですね。以前はずっと自炊生活をしていたのですが、ここ何年も自炊はしていなかったんです。でも、最近自宅で仕事をするようになったので自分でご飯を作るようになったのですが、再開した当初は本当にこれが自分の作った料理?と疑いたくなるようなできでした。本当基本的なものも全然できない状態。それから地道に失敗を重ねて、最近はようやくへたくそながらも自分の味が戻ってきましたし、インスタント食品に頼るなんて贅沢はしないで(だって、カップラーメンひとつで、大根1本買えるんですよ)、食べたいなぁと思ったら冷蔵庫の中をあさって適当に料理をして食べるようになってきたのです。が、これがいけない。料理が下手な内は腹が減ったと思っても、作るのが面倒だったので我慢もしていたのですが、手軽にぱっぱと作ることができるようになってしまったので、お腹が減ったらあんまり我慢をしないんですよ。そして野菜が高騰したので野菜が減って肉類が増えてしまったのも敗因です。そんなことが絡まって体重はどんどん元通りになって行きました。

今月の頭から新しい仕事をしているのですが、久しぶりに背広を着て通勤なんかしています。このクソ暑いのにワイシャツに背広まで来て通勤ですよ。背広を着ていないと相手に失礼だなんて思っている人の多いことにびっくりしているんです。本当アホみたいですよね。背広で仕事をするわけじゃないのにねえ。ま、それが仕事を請け負う条件だって言われたら、そうですかと受け入れざるを得ないんですけれど、金に余裕があったら誰がこんな仕事するもんかと心の中でつばを吐いております。ただでさえ暑がり、汗かきの私ですが(最近の知り合いは「デブだからねぇ」とさもしたり顔で言うのですが、私は体重が48kgのやせすぎ時代から汗かきでしたよ。簡単に「デブ」って言うのは、「ブス」って言うのと同じなんだってわかってよね)、こんなに着たらもう本当大変です。背広は背中がぐっしょりぬれたりしますし、ハンカチなんかまったく役に立たないので常にハンドタオルを持ち歩いているんです。書いているだけで暑苦しいですね。
家で仕事をしているときにはなかった、往復数時間の通勤で歩いたり、揺れる列車で立っていたりするのも運動なんですね。そしてこのサウナ状態で脂肪が燃焼しているのでしょうか、2週間で体重は4.5kgほど減りました。あ、体重50kgの人が4.5kgも減ったら怖い話ですけれど、私の体重では誤差に毛の生えた程度ですから…残念。

でも、最近はまた野菜中心の食事に切り替わってきましたし、食事の量も減ってきています。できればこのままあと10kgほど痩せたいなぁ…

2005年06月12日(日) イチゴのショートケーキを食べる日に自分にプレゼントしたいものが決まりました

「むにゃ」ページの「庭」カテゴリを見てみると、最初にうちの花壇にサフィニアと月桂樹を植えたのは4月10日のことでした。ほんの2ヶ月前なんですね。それまで数年ことごとく買ってきた花を枯れさせて、日当たりの悪い花壇は雑草以外生えないんだと頭に刷り込まれてしまっていたのですが、兎に角、サフィニアは根付いて元気に花を咲かせている訳です。そして、それに調子に乗って次から次へと花を増やしていたり、何年か前に買ったガーデニングの本を取り出して、来年は何に挑戦しようかななんて考えていたりするんですけれど、その内手痛いしっぺ返しがあるんじゃないかなぁと心配しています。そう、素人の癖に手を広げすぎ。そう自覚しているんです。バラの花などは一気に大きな鉢に植えると駄目らしいですね。一回り大きな鉢に入れてそこで十分伸ばしてやって、また一回り大きい鉢に。そう繰り返すことでより大きく育つのだそうです。でも、今の自分はちょっと背伸びしすぎているかなぁと…でも、後戻りはできませんし、もともと「手間はかけないから、枯れたらしかたない」というつもりでやっていますから、そのあたりは割り切りたい…でも、ここまで育てると愛着もあるんだよねぇ。「枯れちゃった。仕方ないね」ではすまない部分があるのも事実。(はふー)とため息が出てきちゃいます。

その花たちを写真に収めるためにD70が活躍しています。他の写真も撮っていますが、この4月から今日まででほぼ2000枚の写真を撮っています。まぁ中には公表できない写真も多いんですが…あ、危ない写真って言う意味ではなく、露出を間違えて真っ黒(または真っ白)だったり、ピンボケだったり、ぶれていたりって意味ですからね…兎に角2000枚って言うのは、デジタルカメラだからこそ撮れる枚数だなぁと思います。これが銀塩だったら、36枚撮りフィルム55本分。普段使うフジフィルムのRVP(Velvia)だとヨドバシで20本パックが16,275円ですからそれを3パックで約48,000円と1本あたり現像が800円(だったかな)で約45,000円。締めて約9万円の出費ですもんね。無理です。ブローニーフィルムにしたら少しは安いけど、撮れる枚数もそれなりに少ないしねぇ…兎に角、そんな値段を全然気にせず、撮りたいだけ撮れるデジカメ、本当ありがたいものですねぇ。
で、写真のページの「お知らせ」でも自分が使っているカメラ機材について書いたりしているんですが(過去にはこちらでも紹介したことがあったと思います)、うちには3台の三脚があって、兎に角丈夫で信頼できるけど重いSLIKのProfessionalIIというものがまずあって、それを持っていくには重過ぎるときのために、SLIKのSPRINT PRO GMというのがある訳です。で、このSPRINT PRO GMって三脚、本当は必要にして十分すぎる性能を持っています。余程の長玉を使わなければ破綻することなく支えることができる丈夫さ、たたんでコンパクト、使用時には十分高さも確保して、更に低位置での撮影にも対応しています。本当にいいやつなんです…これしか知らなければね。で、うちには残念ながらそのはるか上位に位置するProfessionalIIが鎮座している訳ですよ。もう性能が段違いです。SPRINTが勝てるのは、その軽さとコンパクトさ位かなと思っていたのですが、最近花を撮るようになってきて、もうひとつSPRINTが勝てる事が見つかったんです。それは低い位置での撮影という状況への対応です。どちらの三脚も脚を三段階に広げることができて一番広く広げるとほとんど地べたにくっつくくらいまで低くなるんです。でも、SPRINTのエレベータ(雲台受)は途中でねじが切ってあって、そこで2分割されてローポジションに難なく対応できるのに、ProfessionalIIは同じくらい低いポジションになるのに、エレベータはその頑丈さゆえ、分割するなんてとんでもない。ということで一番低い位置はエレベータを高々と上げた状態の585mmとなってしまうのです。SPRINTの方はカタログに数値は載っていませんが200mm位になるようです。兎に角、低い位置での撮影はSPRINTしか使えないのです。しか〜し、使えもしないものが付いているなんて事はないんです。別売のローポジション用エレベータを買えば370mmまで下がるようです。そんな訳で、自分で稟議をあげ検討していたのですが、今月は毎年恒例の「イチゴのショートケーキを一人わびしく食べる儀式の日」がありますので、自分への贈り物としてこれを買っても良かろうと思った次第。ま、定価4,000円だもん贅沢じゃないですよね。
兎に角、三脚を使わない人、SPRINTクラスで不満を感じない人には言ってもわかってはもらえないとは思うのですが、ProfessionalIIの安定感は一度味わうとできれば戻りたくない快感なんですよ。それが(貧乏人には大金ですが)4,000円で手に入るなら、サンシャイン60の2階から飛び降りたつもりで(根性なしですからその辺りが限界)気張ってみたいと思います。どなたかプレゼントしてあげよう。恵んであげようという方がいらっしゃったら大歓迎ですよ。その場合は「SLIKProfessionalII用雲台受(ローポジション設定用)(すりっく ぷろふぇっしょなる・つー うんだいうけ(ろーぽじしょんせっていよう))と言って購入してやってくださいね。わくわく…

2005年06月11日(土) ドリアンって本当に臭いですねぇ

この1年ほど、仕事の量を減らしてのんびりしていたのですが、たまたま請け負った仕事が久しぶりに忙しい仕事で、平日はほぼ毎日帰宅が午前様となって、本当は忌むべき事なのですが、懐かしいような充足感を得ている訳です。そんな平日があるからこそ、休日が楽しいんですよね。ま、私は1年365日が休日でも楽しんでいられると思いますけれど…
そう、宝くじで高額当選すると「勢いで仕事をやめたりせず、地道に生活してください」というようなアドバイスの書かれた小冊子がいただけるそうです。でも、単純計算して3億円を40年で使い切るとしても月々62.5万円を使えるのですよ。浮かれて「ちょっとくらい」と無駄遣いを繰り返さない気持ちがあれば仕事はしなくてもいいと思うのですが、そういう小冊子が配られるくらいですから、多くの人は自生を失ってしまうんでしょうねぇ。私も当たったとしたら自制できないだろうなぁ。えぇ、自分のことは自分でよくわかっていますよ。でも、やっぱり当たったら仕事はやめてのんびり生きたいなぁと思います。中には社会との接点だとかを会社に求める人も居るようですが、私はもう人生の余生をのんびり過ごしたい…話がそれてしまいましたかね。兎に角、平日でも何でもいつでもどこにでもいける自由も楽しいですけれど、平日は忙しくて、休日にのんびりできるって言うのも楽しいと改めて実感したという事です。そう物事は両面を経験して初めて、言うことに重みが出てくるんですよ。まぁ、仕事をしていないってことをどう言っても重みが出るとは思えませんが…

久しぶりに少し遠くの外資系スーパーに行ってきました。多分半年以上は行っていなかった。下手すると1年くらい行っていなかったのかもしれません。
その店はある幹線道路に面しているのですが、私の家の方からその幹線道路で行くと、店に入るには右折する形になるため信号待ち渋滞が良くできています。それとその幹線道路がいつも混雑しているため、私は家と店をほぼ直線で結ぶ裏道を見つけて利用していました。
「さて、久しぶりにあそこへ行こう」そう思って車に乗ったのはいいのですが、「あれ?どうやって行くんだっけ?」とマジ考えてしまいました。
店の場所はわかります。でも、どんな(裏)道を通って行っていたんだっけ? どんな風にしてその道に出るんだっけ? 結構考えてしまいました。まぁ方向はある程度覚えているので、その内思い出すだろうと見切り発車したのですが、思い出すのに結構苦労しました。
行ってみたら途中で新しい道が開通していたりしてびっくり。本当長い間着ていなかったんだなぁと実感。

食品売り場のある階に入ったとたん、何か変な匂いがします。なんともいえない臭さです。これは何だ?と思ったら、店に入ってすぐのところで「ドリアン」を売っていました。「女房を売ってでも食べろ」とか言われている果物の王様って事らしいですね。鼻が曲がりそうなくらい臭いけど、味は極上らしいです。でも、私はその匂いだけで倒れそうになりました。そんなものを入り口すぐに置くって言うのは、「店に入ってこられるなら入ってきてみろ」とバリケードを築いているということなのでしょうか。客に対する挑戦でしょうか…
などとバカなことを考えながら奥に進み、今回は結構あれこれ変なものを買いました。ベルギー産のクリームデザート(バニラ)とか、フランス産の果物の瓶(缶じゃない)詰めとか…
奥の鮮魚売り場で人だかりがありました。見てみるとマグロの解体実演販売をやろうとしているみたいでした。マグロは高いから縁がないけど、試食は魅力的かなぁなんて思っていたのですが、そのすぐ横にもあの「ドリアン」が…ものすごい匂いを発して客を追い払おうとしています。私はその匂いに耐え切れずすぐに退散しましたが、多くの人はその匂いを封印してマグロの周りに集まっていました。恐るべしマグロの魅力。

その後は家の近くのホームセンターに行って、凝りもせず赤いバラとカスミソウを手に入れ、朝顔をプランターに植え替えたり、バラやカスミソウを鉢に植え替えたりして、楽しませてもらいました。その内盆栽も手を出してみたいなぁ←既に老後みたいな生活をしているのかも。

2005年06月10日(金) 携帯電話をどうしよう…

先月あたりから、私の持っている携帯電話類をどう整理するか頭を悩ませています。

そこで一応結論付けたのが、DoCoMoの携帯電話(非FOMA)とVodafoneの3Gにすると言う案でした。Vodafoneを3Gにするのは、そうすることで外出先でのパソコンの通信環境がパケットの384kpbsになるからです。私の仕事や遊びの特徴で携帯電話の電波の届きにくい地域に行くことが多いので、できるならDoCoMoはFOMAのような利用可能地域が限られているものにしたりせず可能な限り800MHz帯の物を使って行きたいのです。そうすると残されたのはVodafoneの方を3Gにすると言う選択肢が残ったという次第。しかし、最近Vodafoneは3Gでの不祥事が相次いでいますね。この状態で電話を換えてしまっていいんだろうかと悩んでいるうちに、どうも今日Vodafoneショップから電話があったようです。私の好みをよく知っている担当者が、私の好みの電話機の用意ができるようになったよというお話を持ってきたのだと思います。うーん、悩むなぁ…と思っていたのですが、よく考えると、実は私、電話ってあんまり使っていないんですよ。DoCoMoの方はメールしたり電話したりもしていますが、Vodafoneの方は時々仕事の客先や友達と長電話をしたりするのでそれなりの通話料は支払っていますが、でもよく考えたら、私は例え電話機が3日も使えなくなったとしても「困ったもんだね」と言いつつ、実はそんなに困らないと思うのです。ええ、電話には依存していませんから。だったら、買い換えてしまっていいんじゃないかなぁ…そんな風に考えているんです。多分明日また電話がかかってくると思うんですよ。そこでやっぱりお断りするか、それとも流されて買ってしまうか…スーパーなどの食料品売り場での試食販売。それを食べた男性はほぼ100%買ってしまうそうです。ですから、販売員は男連れの場合、必ず男性に勧めるのだそう…私は男ですが主夫ですから、食べるだけ食べて「またねぇ〜」と平気で言えますよ。でも、女性に比べたら買ってしまう確率は確かに高いと思いますが。そう、販売員に「かわんかねぇ」といわれたら、抗えるかどうか微妙だなぁ…そっちの方が心配です。

明日は花の写真もゆっくり撮りたいし、朝顔の支柱も用意したい。そう、朝顔は支柱に絡ませて高く伸ばしてやるのが一般的ですが、摘心を繰り返してやると低い位置でたくさんの花を咲かせるそうです。それも面白そうで、どうしようか考えたのですけれど、やはり、最初の動機が「小学生のときにやった、朝顔の観察絵日記を書きたい」ですから、弦をいっぱいに伸ばしてもらおうと思った次第です。そう、そこに行くともう少しミニバラを買い足してしまいそうだなぁ。そして、もしあったらミニトマト(先日は身にトマトを買いに行って、ミニバラを買って帰ってしまったんです)なども買ってみたいものです。
バジルと紫蘇の食べごろを迎えた葉っぱが量産されています。使い切れないくらいです。ハァ…うれしい悲鳴。この悲鳴にトマトやきゅうりも追加したいなぁ。
今日帰宅してから、庭に出て鼻の状態を見ていたら、庭をかさこそ動く何かが居ました。ドキドキッ!なんとチャバネゴキ野郎じゃないですか。どこからきやがったんでしょう。まぁうちの中で見たわけじゃないのでよかったですが、それでもこの集合住宅に引っ越してきてはじめてみました。ゴキ対策用品用意しておこうかな。実は私ゴキを始めてみたのが18のときだったのですが、兎に角駄目です。まだ蛇の方が許せます。いや、蛇も駄目なんですけれどね。
明日はしばらく仕事で汚れ放題だったので、部屋の空気入れ替え、掃除もしてやりたい。盛り沢山ですね。でも、怠け者の私ですから、言ったことの1/100でもやればがんばった方。無理しないでのんびりできるものをやるようにするつもり。

2005年06月09日(木) 北朝鮮戦に出場停止選手が多かったのは…

ちょっと仕事の息抜きに…

そう、昨日はロッテ対巨人戦が始まっているような時間まで千葉の客先で打合せをしていたので、ワールドカップ予選の日本対北朝鮮は見ることができませんでした。
いつも口先だけは達者なのはどの国も一緒なので、「対日本戦用の秘密兵器がある」とか「日本の弱点は研究し尽くした」なんて話があっても「あっそう」で終わっちゃうんですけどね。大体、もし本当に「日本の弱点」を見抜いたとしても、それを突破するなり有効に使うだけの能力が北朝鮮の選手にあるとは思えません。いや、個人をバカにしているのではなくて、サッカーという戦術ゲームの駒として考えたときの話ですよ。そう、サッカーは頭を使うゲームですけど、頭が思い描いたとおり動ける体を持っていなくては決して勝てないのです。そして、残念ながら北朝鮮にははったりがあるだけで頭(戦術)も体も日本を脅かすほどのものではないと私は思っていますので、別に見る必要もないだろうと思ってはいました。

日本は先のバーレーン戦でサントスや中村など主力メンバーが次々とイエローカードの2枚目をもらい北朝鮮戦に出場できなくなりました。そのメンバーで大丈夫か?と思っていましたが、「もしかしてイエローカードはわざともらったのかも」と言う考えが頭をもたげました。そう、相手は社会主義国の軍人さんですから、サッカーは下手でも殺人術や格闘戦は得意なのではないでしょうか。また、「敵国日本」相手ですから勝たなければ帰国後どんな処遇が待っているか分かりません。もしかして試合の勝ち負けに関係なく、にっくき日本の選手のやつらを『一人一殺』でと潰しにくる可能性もあるのではないかと思ったのです。
露骨に主力選手を下げると国際的にどんな非難をもらうか分かりません。しかしイエローカードなら堂々と欠場できます。イエローカードで次戦欠場っていうのは、それを恐れて仕組んだことだったんじゃないかななんて勘繰りすぎでしょうか。

まぁ、仕事でオーバーヒートしかけた頭での妄想と読み流してください…

2005年06月08日(水) 新橋の昼食事情とHDのこと / 今日のこと、ナベツネ復帰とか醜い言い訳のこととか…

新しい仕事のために夜を徹してHDを入れ替えたのに、そのソフトを使って仕事をするのは本末転倒で、それをやると大幅に時間が無駄になってしまう…そんな訳で、せっかくHDを入れ替えたのに、大容量HDが進化を発揮するはずだった仕事は没になりました。が、仕事の忙しさは半端じゃないです。久しぶりに午前様になってしまいました。でも、個人的には久しぶりの忙しさなのでちょっとうれしいかも。

新橋駅から客先に向かう途中、福岡の長浜ラーメンのお店があります。替え玉100円っていうのは福岡と同じ値段かな。一度くらい行ってみたいのですが、500円は高いように思います。まぁ場所代を考えれば十分リーズナブルなんですけれどねぇ。そう、今日は出社が昼近くだったので、私が歩く先々でさまざまなお店がランチの準備をしていました。バブル全盛の折、東京駅八重洲口のあたりで仕事をしていた私は、ランチと称して、冷凍シューマイ4つをしなびたレタスの葉1枚にのせて、ザーサイと卵スープと、古古米のくさい飯で1200円もぼったくるお店に閉口していました。でも、あの時代、あのあたりではこの値段が妥当ということらしいのです。時代はかなり変わりましたが、場所は東京駅からそんなに遠くない新橋では大体750円くらいがランチの中心的な値段のようで、それでおいしそうなよだれの出そうなメニューが目白押し。あぁ食べてみたいものです。でも、貧乏だからそんな高い外食はしません。一食550円を上限と考えています。たった200円の差なんですけれど、その200円、5日で1000円ですからバカになりませんね。

大容量のHDを必要とする仕事はなくなりましたが、それでもパソコンを使って仕事をするのは、ソフトウェア開発屋としては当然のことなのです。そんな訳で一日中パソコンをいじっていますけれど、やはり「HDの内臓キャッシュが16MBもあってよかった。すげー」と思う状況は今のところありません。多分このままないでしょう。そして、次に遅いHDを買ったときに改めてその速さに気づくという程度でしょう。まぁキャッシュなんて縁の下の力持ち的存在ですからそれで良いんです。
で、騒音ですが、普段はとっても静かで存在感がありません。が、「時々」と「頻繁」の間くらいの感覚でHDからかすかなHDが回転する(?)動作音がするのです。ものすごく静かなだけに、その音が気になるんです。今まで使ったどのHDより静かなのは間違いありません。が、静かだからこそ聞こえてしまう騒音が気になるというかわいそうな結果です。ほかのHDならそんな音がしていることさえ騒音にかき消されて気づかないでしょう。そんなレベルのわがままを言っているのです。
フリーソフトのMobileMeterを使ってHD交換後の温度などを確認していますが、少し温度が上がったように感じますが、そんなに大差ないだろうと思っていました。しかし、今日の日中、なんとなく焦げ臭い匂いがするんです。でももしかしてこれは幻覚、幻聴ならぬ幻臭なのかもしれません。一番眠かったときの話なので、自分でも夢か現実かわかっていません。今でも元気に動いていますので問題はなかったということにしておきましょう。とにかくもう眠いので、中途半端かもしれませんが、そろそろ眠らせていただきます。

まぁ今日はそんなところだったでしょうか。久しぶりの午前様でうきうき…


今日のこと、ナベツネ復帰とか醜い言い訳のこととか…

千葉県の客先へ行ってきました。
途中、ディズニーランドの近くを通るので、帰りは頭にミッキーの耳をつけた人たちがいっぱいいるかなとか、近くではロッテ対巨人戦をやっているのでその声援でも聞こえてくるかなどと思っていたのですが、どちらも肩透かしを食らいました。考えてみれば、今日はどの長期休暇とも縁遠い普通の平日。確かに何人かはディズニーランド帰りの人もいましたけれど、電車があふれるほど居る方が不自然な時期ですね。野球にしたって然り。ロッテは何十年ぶりかの優勝に向かって驀進しているので千葉のファンはお祭りでしょうけれど、巨人はファン離れが進んでいるから、そんなにすごい人ごみにはならないでしょう。←偏見

列車の中で日本経済新聞を見ていたら、巨人のにナベツネが球団会長として球団経営に復帰が内定したのだそうです。何という恥知らずなことでしょう。本人の面の皮の厚さもですが、読売という、それなりに日本を代表する企業の倫理観がこの程度って言うことが悲しいですね。
巨人という企業が引き起こした「不正」の責任を取って辞任した責任者がたった10ヶ月で禊(みそぎ)が済んだと経営陣に復活することに対して、この企業は問題ないと考えているのです。私にはそれが信じられません。たとえ本人が罪を犯したのではなく、責任をとる形での辞任だったとしても、企業としてあるまじき不正行為の責任を取った人間がこうも簡単に戻ってくるというのは如何なものでしょうか。政治家と企業のトップは世間の常識が通用しなくて良いということなのでしょうかねぇ。
昨年は、閉鎖的な球団経営陣と選手・ファン連合が対立する形で、ある意味野球のあるべき姿が見直された年であったと思います。その中で傲慢な態度をとり続けたナベツネが世間からバッシングされ、それから逃げるために退陣をし、ほとぼりが冷めたからとまた元に戻ろうとしている訳ですね。去年から今年にかけて巨人という盟主に頼らず、野球そのものを楽しくすることでファンの心をつかもうとする試みが始まっているのですが、ナベツネが復帰することで、また巨人中心の野球というくだらない妄想に凝り固まった頭の固い年寄りの戯言に振り回されなければならないのかと思うと不愉快な気持ちになってしまいます。もう、いい加減に巨人というブランドだけでは世間はついてこないということを認識してほしいものです。

6日の日経新聞で前ニッポン放送取締役の久保利某という輩が
「今振り返ると、ライブドアは単にニッポン放送株のフジへの高値売却目的の「グリーンメーラー」にすぎなかったのではないか。」
と言っています。
あきれてものも言えないなぁ。結果的にグリーンメーラー(株を買いあさり、それを高値で売りつける人)のようになったとしても、自分が取締役を勤めていた企業が株を買い占められた事に対する言い訳がこれですか? 「自分はフジによるTOBしかないとわかっていたんだけど」と言い訳をしていますが、結局この前取締役は、何もせず(できず)、会社を危機に追い込んだ訳でしょう。自分の無能さへの言い訳として他者を悪者にするって言うのは一番情けないなぁ。
事が終わってから、結果を見て物事をあれこれ言うのは誰にでもできることです。その結果論で相手をけなすより、その結果として、日本人特有の性善説的企業体質、ぬるま湯体質の企業に警鐘がなった事を評価すべきではないかと私は思います。

先日買ったミニバラが咲き始めました。
帰宅してからみたら見事な感じになっていました。明日はできるだけ早起きをして写真を撮ってやりたいと思います。が、久しぶりの外での仕事が、急に忙しいモードになっているので体がびっくりしているようで、果たして起きる事ができるでしょうか…

2005年06月07日(火) とりあえず成功でしょう / 訂正

夜を徹した作業になりましたが、HDの換装は完了しました。

換装作業は簡単ではありました(41番ピンを折るか悩みはしましたが)。問題はその前後で、データのバックアップとリカバリCDでの復元と、その後のリストアとソフトのインストールがとても大変でした。それだけで何時間かかったんでしょ。
この集合住宅を買ったとき、屋根裏にLANケーブルを通したのですが、いざ、それを使おうとしたら(ルータはリビング、サーバは仕事部屋にあるので)、見事その線だけおかしくて、導通はあるのですけれど通信ができない状態で、仕方なく無線LANでつないでいますが通信速度は有線の1/10程度でしょうか。そんな速度でやっていたら遅すぎると、サーバーをリビングに運び込んで有線ケーブルで接続しようとしたら起動エラーが出て焦ってみたりもしました。でも、それ以降は時間はかかるし、何十回も再起動するのにいささか飽きましたけれど、取り敢えずは全部が正常に終了したように思います。
今までこのノートパソコンに入れるために41番ピンを折り曲げていたHDもピンを伸ばして見たら折れずに復元したので、そのまま外付け用の筐体にセットして使えるようにしました。これもノートパソコンの外部ストレージとして使えるので、一応100GBの環境ができたと思っていいでしょう。いい環境です。

新しいHD、TOSHIBA MK-8026GAXですが、大体温度は48度位で安定しました。今までより少し熱いかなぁって程度です。音は今まで使っていた20GBに比べれば格段に静かですが、でも、静粛性は△ですねぇ。絶対的には静かですけれど、思ったよりうるさいです。16MBのキャッシュの効果はまだ実感できていません。

無事を祈ってくださった皆様、どうもありがとうございました。



訂正

「思ったよりうるさい」って書きましたけど、あれは別のパソコンの騒音でした。
これはとっても静かです。訂正しておきます。

2005年06月06日(月) これからノートパソコンのHD換装をするのです。

新しい仕事が今日から始まりました。

新しい仕事の環境を作るのに、ノートパソコンの中古の20GBでは全然足りない…
一昔前は「使い切れなさそうな」サイズだったのになぁ。今は「これじゃ全然足りない」なんて簡単に言われちゃう。便利になったけどどんどん昔のものが使えなくなる時代なんですね。

という事で80GBのHDを買ってきました。本当は日立の奴にしたかったのですが、残念ながら行ったお店には在庫がなく、こちらは明日の朝までに換装を済ませないと仕事に穴が飽いてしまうという状態なので、贅沢は言わず、東芝のMK8026GAXを買いました。しかし、今調べてみると最安値は13800円位なんですね。私は17800円位で買っちゃいました。秋葉原近くにいたのに残念。ま、ポイントがたまっていたので現金を持ち出さずに買えたから良しとしましょう。

兎に角そんな訳で、今20GBHDのデータをデスクトップにバックアップしているところ。それが終わったら早速入れ替えてしまいます。今回は仕事最優先なので、前回みたいな写真月分解レポートはありません。それでも徹夜作業になりそうですから。
では、今日は短めですが、皆さんも成功を祈っていてください。お願いします。

2005年06月05日(日) 分相応とは / ダブル定額って?

昨日の日記に誤字を発見して、それを修正するとともに、ちょっと文章の書き直しもしようと思ったのですが、その文章が長くなるような気がして、今日改めて別に書き起こしてみる事にしました。
私が、私の選んだオーディオセットを持つことが「分相応」なのか「不相応」なのか…なぜ、私がそう思っているのかを、その考えは時々この雑文の中にも書いている事ですけれど、凄く抽象的で基準も曖昧ですが、「良い物には、それを持つにふさわしいかどうかの基準がある」と私は思っています。他人が私の意見に従うべきだとは思いませんが、私の行動基準、判断基準という事でです。

例えば車やブランドバッグ。金さえ出せば買えます。相手も売るために日本に店を出店してきているのです。でも、それらを買うのは「誰でも」ではなく、「そろそろ、これをもってもおかしくない年齢になったかな」と言う基準があるべきなんだろうと私は思っています。「好きなものを買って何が悪いか」と言われたら反論する材料はありません(しつこいですけれど、ほかの人にそう言うつもりもありません)。

そう思うようになった経緯はあれこれあります。
例えば、バイクで通勤をしているとき、私の前を走るバイクが信号待ちをしている車の脇をすり抜けるとき、BMWのミラーにほんの少し当たってしまいました。バイクはそのまま走り去って行ったのですが、BMWを運転していた若い男はそれこそヒステリックに何かを怒鳴り、ホーンを鳴らしていました。確かに逃げたバイクも悪い。しかし、ミラーにバイクのハンドルなどが当ったところで傷がつくはずもありません。まぁそんな事は知らないのかもしれませんが、「ばかやろー。俺の車は外車だぞ」と叫ぶ位なら、国産車に乗っていたら?と思うのはおかしいでしょうか。「外車」ってやつは本当に部品が高いんです。国産車なら数千円で買える物も外車というだけで何万円もするのは珍しい事じゃありません。そういうことを理解した上で、その出費を国産車での出費と同レベルで考えられる経済的余裕、精神的余裕を持って初めて「外車」に乗るべきなんじゃないの?と私は思ってしまう訳ですよ。
所謂イタ車や英国車は「すぐに錆びる」「雨が降ったら動かない」「1年の半分は修理中。残りの半分は故障中」と言われる位に故障、トラブルが多く、国産車と同じ感覚では乗れません。まぁそれらの言葉の殆どは大げさと言うか、自虐的な、逆説の自慢話みたいなものと私は理解していますが、そういう苦労をしてでもその車を持ち続ける楽しさを理解している心を持つ人なら「俺の車は外車だぞ」とヒステリックに叫んだりはしないだろうなぁと思う訳で、つまりそう叫ぶ奴っていうのはブランドイメージだけで買った「ミーハー」なんだろうと思った訳です。

また、ある時ある文房具屋での事。いかにも「成金」と言うか、「あぶく銭を手に入れたばかり」と言う雰囲気を丸出しにしたおっちゃんがショーケースに近付いてきて、店員に開口一番「一番高い万年筆をくれ」と言いました。店員は少し唖然として「万年筆ですと筆圧や文字の太さなど…」と説明をしようとしたのですが、それを遮っておっちゃんは「いいから一番高いのくれ」と面倒くさそうに言い放ちました。
万年筆が手になじむかどうかはその太さや、筆圧にあったペン先など、さまざまな要因があります。1000円で買えるような安い物ならペンに自分を合わせるというか、どんなものでも良い矢と思えますけれど、「一番高いもの」と10万円を超えるような物を買うなら、その辺りを吟味したら良いんじゃないのかな。と言うか、そういう事も疎かに、ただ「一番高いもの」を持って満足するって凄く格好悪いですよね。街に腹巻、タオルの鉢巻姿で現れてそれを言ってのけ、興味から覗いてみたら、やはりベンツに乗っているけど、本当垢抜けない「成金」丸出し。あれはいただけないなぁ。もう少し風格がついてから出直してきなさいよと言う気持ちが否めませんでした。

まぁ世の中には代々金持ちの家って言うのがあるもので、昨今テレビに出てくる「せれぶ」と言う成金の人と直接お会いした事はありませんので、その人たちがどれだけ金持ちの家で、どれだけ贅沢をしているかは存じませんが、私の目にはブランドや金持ちであるように見えること、ブランドの地域に住んでいることを自慢したいだけの人たちにしか見えません。というのも、江戸時代から続く旧家、その時代からのお金持ち、そうちゃきちゃきの江戸っ子ならぬ、ちゃきちゃきのお金もちよぉって言うのが友達にいるのですけれど、彼(女)らはブランド物を持っている事を意識させません。極端な話をしたら、普通の格好をしていると思っても、服は有名ブランド、時計も有名ブランド、カバンも有名ブランド。ブランドに着られることなく、自然に溶け込んでしまっている感じです。そして歳相応(若い)に小汚く見えます。そう「せれぶ」の人って服やカバンや時計だけがこぎれいに見えるんですよね。何でそのブランドを使っているの?と聞くと、「この時計とカバンはおばあちゃんが使っていたもの」とかそんな言葉がさらりと出てきます。そう、昨今のブランドブームに乗って買ったのではなく、何十年も前から大切に使われてきたものを使っている「だけ」なんですよ。

もうひとつは5年ほど前に書いたのですが「」と言う考え方が日本人にはあったんですよ。ぼろぼろの着物を着ているけど、裏地には正絹を使う。目に付かないところで贅沢をすることこそが「粋」なのに、なぜ、みんな短絡的に人に自慢できるものに金をかけるんだろうと思ってしまう訳ですよ。
そんな経験を総合して、「ブランド物」を手にするには「相応の風格が必要」という結論に達した次第です。

そして、私の持つオーディオセットですが、それこそ定価ベースで言えば100万円を超えるような装置ですので、いくら中古とはいえ贅沢ではある訳です。賃貸アパートに住んでいるときは、隣近所への配慮から音も大きくできないのでそれこそラジカセで十分と諦めていた事が、この分譲集合住宅を買ったことと、この分譲集合住宅の防音がかなり優れていて心置きなく大きな音が出せると言う事は、ある意味「持っても良い環境」を手に入れた事になります。しかし、「それを持っても良い『風格』?」と言うと「?」です。車やバッグ、万年筆などのように人様の目に触れるものでもありませんし、そういう意味では車やバッグに金をかけるより家の中の設備としてオーディオ装置に金をかけるのは「粋」に通じるのだろうか等と屁理屈をこねてみたりして…まぁ冗談は兎も角、自分の収入などを考えてみるとこのオーディオ装置は贅沢すぎるかもしれません。しかし、これより高い車を持つ人はたくさんいます。でも、車は実用品だけど、これは嗜好品…
うーん、考え始めると悩むのですよ。それは結局「自分の(語弊はあるけど)「風格」はどれだけあるんだろう」と言う疑問に行き着くんです。まぁ年齢なりの「風格」はあると思いましょう。でも、大事なのは「+α」の部分なのです。歳を取れば勝手についてくる部分だけじゃなくて、自分の経験や努力その他あれこれが混ざって出てくる自分の匂い(加齢臭じゃないですよ)…そういうものがどれだけあるのかが大事なのですが、それを自分で推し量るのは難しいです。その難しい中であれこれ考えて、昨日書いたように、少なくともここに住んでいられる間、貧乏はもともとですが人に迷惑をかけない間はこれをもっていましょう。それ位の「風格」はあるでしょうと考えた次第。長文の割りに抽象的で良くわからない文章になってしまったと思います。自分なりに気持ちを整理したかったので書いたので、その内ひっそり書き直すかもしれません。兎に角支離滅裂ながら今の自分の気持ちでした。

しかし、私の持っているゼンマイ式腕時計はSEIKOのGrand SEIKOというSEIKOのフラグシップモデルのひとつです。分不相応?といえるひとつです。使い捨ての時計と違って一生、いや、子供や孫の時代まで使える時計なのです。子供のいない私が持つには如何にもふさわしくない時計です。そんな時計を持つ風格が私にあるかというと、お腹の大きさはふさわしいかもしれませんが、まぁ実際問題として「否」です。でも、そこはスチャラカな私ですから「機械物に弱いんだ」で済ませてしまう訳です。まぁ、IWCとかフランクミューラーとかそんな海外ブランドじゃないから堅実な時計を買ったと言う事でお茶を濁します。


ダブル定額って?

携帯電話「au」の料金体系に「ダブル定額」「ダブル定額ライト」と言うものがあります。

ダブル定額ライトを例に取れば、12,500パケットまでは最低料金の1,050円で、それから先は52,500パケット4,410円まで従量制で、それを上限に後は使い放題となると言う事らしいのですが、これってどこがダブル「定額」なんでしょう?
「定額制」と言うのは「単一の料金でそれ以上の料金追加のないことを言う訳でしょ。確かに12,500パケットも使わない人には安い料金で提供すると言うのは売り文句なのかもしれませんが、どちらかと言えば「『12,500パケットに満たなくても1,050円をぼったくる』4,410円の定額制と言う表現の方が正しいんじゃないでしょうか。

別にauに恨みがあるとかそんな事は一切ないのですが、その表現に疑問を感じた次第です。果たして皆さんは同思われるでしょうか。

2005年06月04日(土) 芸能界オンチなので…とかもし貧乏になったらとか…

月曜日に放送された「ネプリーグ」を録画していて、それを今日見たんです…

私「渡辺満理奈が好き」と公言していたんですけれど、彼女が「おニャン子クラブ」って言うところの出身だって初めて知りました…そりゃ、「おニャン子クラブ」って名前は聞いたことあるけどさ、そこに誰が属していて、誰が生き残っているのか、更には渡辺満理奈の過去がどうだったかなんて、ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ったく興味ないですもん。
渡辺満里奈は、そんな若い頃は存在すら知りませんでしたよ。ええ、好きになったのはここ数年の話ですからね。まぁ、皆さん、若い頃はいろいろですね。そして今とはまったく別人みたいな感じでびっくりです。
そうそう、それとこの番組の中で出てきた設問、「水平の反対語は何?」って…これって設問おかしくないですか? いや、言葉の流れから「垂直」って言わせたいのは判るんですけれど、垂直と水平って反対の言葉なんですかね? 常識的に考えたら水兵を180度ひっくり返したって水平でしょ←それで反対語への反論にはなっていないと思うけど…
もうひとつ悲しいなぁと思ったのは、「代表作が『潮騒』『金閣寺』のこの作家だれ?」って設問。申し訳ないけど、代表作を見ても誰だかわかりませんでした。そうそう、この顔は、あの時鉢巻を締めて市谷の自衛隊で割腹した人だって事で三島由紀夫に違いないと思った訳で、まぁ私が世間知らず、常識知らずなのでしょうけれど、私的には、そういうことでしか名前が分からないってどうよと思った次第。←自分が情けないと思った瞬間。でも、割腹自殺した人の作品ってどうしても読むのに勇気がいるんですよねぇ…

今日は朝起きて朝顔の鉢を確認したら、昨日の夜確認した双葉の他にもう一本小さな芽が出ていました。やったーと喜んだら、昼前にもうひとつ、夕方に更にひとつ芽が出てきました。この鉢には5箇所種を植えたので、あとひとつ出てくればパーフェクトです。
そう、いちいち神経質に水に漬けてとかしなくたって、芽が出るときは出てくるんです。ずぼら万歳。
ビデオカメラを持ち出して、この朝顔の芽が育つ様をインターバルタイマーで撮影してやろうと思ったのですが、今使っている(中古で買った)やつにはそんな機能は付いていないんですね。以前私が使っていた肩載せ式ビデオカメラ「SONY CCD-V5000」には付いていたので、もしかして付いているんじゃないかなと期待したのですが甘かったようです。残念。

スカパー!に入ったのは、前回のワールドカップが始まる前でした。割安になるパックに、興味のあるチャンネルを少し付加して総合計7700円程の契約をしました。でも、それ以降映画チャンネルを契約しているにも拘らず、それを見る暇もないし、最近はフジ721のF1生中継を見るだけになっていました。そして気付けば、私の家の外に生えている街路樹が伸びて、私のBSアンテナを覆うようになり、電波受信状況が極度に悪くなってしまいました。確認してみたら契約しているチャンネルの過半数…いや、殆どが受信不可になっています。どうにか打開策を見つけなければなりませんが、今はどうせ、そうやって調べなければ映らないことも気付いていなかったのが現状だった訳ですから、フジテレビの721と739(抱き合わせ)の契約のみを残してほかは全て解除させてもらいました。今年の初めには開局直後から契約していたWOWOWを解約したのですが、それに続いてスカパー!もほぼ解約状態。7700円が約1000円と約87%オフ。これでまたひとつ無駄な経費削減をすることができました。もっと早くするべきでしたね。
如何に無駄なものをなくするかと考えていたのですが、ふと「私が所有しているオーディオ装置も無駄なのかなぁ」とも思えてきました。私が若かりし頃にあこがれていたTANNOYのArdenという38cm径のスピーカーシステムがありまして、今はそれより音の良い物はたくさんあるのでしょうけれど、私はこのスピーカーを中心に、この分譲集合住宅を手に入れてからそれぞれの機器を中古で買い集めて音作りを進めています。その中で、同じ時代に憧れの的だったSAECのWE-407/23というトーンアームも手に入れることもできましたし、CDプレイヤなどもLUXMANのあこがれていたものを手に入れることができました。例によって「ずぼら」な性格ですから、マニアみたいに電源を専用にしたり、何万円もするようなケーブルを使ったりなんてことはせず、できるだけ金と労力を使わない最小限の努力をして、その中での「良い音」を考えて音楽を楽しんでいます。それに加え、同じ集合住宅に住んでいて懇意にしていただいている方もオーディオマニアで、ソナスファーベルのクレモナ、LUXMANのM-7,C-7を中心としたシステムをお持ちで、現代の洗練された音をそちらで楽しめるという環境もあり、今の私はオーディオと言う面では本当に恵まれていると思います。本当に恵まれているのですが、分不相応なものを持っているかなぁと言う気持ちも捨て切れません。もしかして結構長い時間悩んでいたかもしれません。が、結局、もし、私が貧乏になるなら、一番最初に手放してお金に換えてしまおう。これをもったまま「お金がない」と嘆くのはやめよう。まぁそんな事を考えて、そうなるまでは(なりたくないですが)たとえ端から見て「分不相応」と思われようが、自分が納得して楽しんでいるものだから、目一杯楽しもうと思った次第。楽しむときは楽しんで、散るときはさっぱり散る。メリハリのある生き方をしたいものです。あ、理想は太く長くですけれどね。

来週から仕事が忙しくなりそうなので、今日はのんびりだら〜りと溶けて過ごしました。明日はジムで少しは汗を流して少しずつ緊張し始めるようにしましょうかね。

2005年06月03日(金) 今日の事

今日は、東京の新橋に行ってきました。この街に足を下ろすのは本当に久し振り。何年振りでしょう。そんなに詳しい訳ではないのですが、それでも、私が行った所の周囲には最近のブームで乱立したと思われるラーメン屋があっちにもこっちにもあって、お金持ちなら、そして肥満におびえない人または肥満でもかまわないと覚悟を決めた人にはラーメン天国だなぁと感じました。さすが都会の町ですねぇ。もしかしたらこの街に暫く出没する事が多くなるかもしれません。が、私は貧乏なのでこの町で外食をするという機会はそんなに恵まれる事はなさそうで残念。

仕事でノートパソコンを酷使しなければならない状況になりそうです。まぁ酷使と言ってもパソコンが普通に動ける環境でたくさん使うと言う程度ですから、塵芥が心配とか電圧が不安定とかそんな状況ではないので壊れる事はないと思うのですが、先日HDがクラッシュすると言う不幸があったばかりですので、多分2世代前のIBMノートパソコンに標準装備されていたと思われる20GBHDが絶えてくれるか、それが心配です。まぁ新品に換えて3日でクラッシュしたなんて話も聞きますし、こればかりは古いから駄目、新しいから良いとは限りません。でも、容量的にそろそろきつくなってきているので、何とか今月は無理してでも大容量HDに変えてやりたいなぁと思うのですが、果たしてそううまく予算が確保できるでしょうかねぇ。それより、4000円位で買える128MBのSDカードを常備して、仕事のファイルはそちらにバックアップをとる方が安上がりですかねぇ

この前の日曜に買って植えてみた朝顔があります。
種は一晩水につけて膨れたものを植えるとか、あれこれ書いてありましたが、そんな事は一切無視。私が小学生の頃はそんな事をしなくても発芽したもん。どうせ失敗したって184円の損ですむ。そんな思いで鉢に適当に土を盛って、適当に種を蒔いて水を与えていました。今まで全然芽の出る気配がなかったのですが、夜見てみたら5箇所蒔いた内の1つから芽が出ていました。多分あれが双葉です。すっげー!出てきたよ。感動しちゃいますね。これがうまく育てば、支柱を立てて小学生みたいに観察日記を書こうと思っています。でも、仕事の忙しい時期と重なるので果たしてどうなるかなぁ…

今日は真夜中からサッカー ワールドカップ予選の日本対バーレーンがありますね。明日はお休みなのでじっくりゆっくり見ようかと思います。その前の景気付けに久し振りにちょっと近くのサイゼリアへ行きました。期間限定メニューで新じゃがメニューがありました。「じゃがいものグラタン」「じゃがいものオーブン焼き」しっかり食べてきました。新じゃがっておいしいですね。皮がたまらなくおいしい。さ、テレビを見るぞ!

2005年06月02日(木) 禁煙の仕方(6月3日ちょっと加筆) / 一応お知らせ

私のこのページに、「禁煙の仕方」をキーワードに飛んでくる方がいらっしゃいます。
以前、エンピツのカテゴリを間違えて「禁煙」にしてしまっていたからなのでしょうけれど、如何にもだまして呼び込んでいるみたいで申し訳ないので、私の禁煙について改めて書いておこうかと思います。

私は今現在、タバコをやめて多分4年目になるでしょう。その辺りは5月30日にも書きました。(link)

最初に禁煙をした時、私は月200時間の残業があっても驚いたりする事もない程度に忙しく、当時はまだワープロなんて高級品でしたし、あったとしても「客先にワープロで書いた文章を提出するなんて失礼な事だ」と上司から怒られるような時代でしたから、プログラムの仕様書を日夜手書きで書いては消しての繰り返しでイライラが募り、ハイライトを一日4箱位吸っていました。ハイライト以外には缶ピース(フィルタなし)かDrum(どらむ)と言うオランダ産の手巻きタバコでした。もうやめてしまったタバコですが、もしまた吸う事があるとしても、私はマイルドセブンなどの軽いタバコは吸わないと思います。先のタバコに慣れると、マイルドセブンは同じタバコとは思えない紙臭い変な味がして、タバコも金もないとき仕方なくもらって吸う程度のものでしかないんです。Drumはとてもおいしいタバコでした。葉っぱとそれを巻くための紙がセットになって売っていまして、慣れれば紙に葉っぱを詰めて手で巻けますけれど、1000円位できれいに巻くための機械が売っているのです。ベルトとローラーが組み合わされていて、そのベルトの上に紙を置いて、適量の葉を乗せてローラーをまわすとくるくる巻き取られてタバコの形に整形してくれる。最後に紙の端ののりを舐めて巻き込めばタバコの出来上がりって訳です。少なくとも当時は珍しくてどこに言っても注目を浴びていましたよ。まぁ、そんな訳で私が吸うタバコはニコチン、タールの量は半端じゃないぞって感じでしたが、でも、おいしさが楽しめるタバコでもあったと思います。

最初の禁煙はその一番吸っている状態で実行しました。なぜ、急に禁煙しようとしたのか自分でもあまり良く覚えていないのですが、只でさえハイライトはマイルドセブンなどと比べると数倍のニコチン、タールを含有しているのに、それを日に何箱も吸うのは体に良くないと思ったからなんでしょうかね。

禁煙の仕方はいろいろありますし、そのアプローチの仕方も、それぞれの性格などで千差万別です。そしてどれが正しいとはいえないし、どれも間違っているとはいえないのかもしれません。どんな阿漕な方法であれ近年できてしまえば正しい方法ですし、どんな科学的な方法でも成功しなければ何の役にも立ちません。
「性格:すちゃらかでいい加減 血液型:B 意志:軟弱」これつまり私の事ですが、その私が、一日4箱吸っていたタバコを如何にやめたかと言うと、やった事は3つでした。

  1. 周囲の人に禁煙を宣言した
  2. タバコをいつでもすえるように目の前に置いた
  3. 最初は飴など禁煙の友に膨大な予算を割いた
と言う感じです。
まず、一人でひっそりやってしまうと、私のような軟弱者はすぐにくじけて、自分に言い訳してタバコを吸い始めそうです。ですからそんなときはセイラさんに「軟弱者」と殴ってもらえるように周囲に宣伝して回りました。まだ若かった頃の事ですので、私がやめたと知ると周囲の同僚などは「こんなおいしいタバコをやめちゃうの?」とわざわざ私の回りに来てタバコを吸います。私は自分が吸ったものじゃないからと同僚の吐き出した煙を吸って気分を紛らわしたりしました。また、先にも言いましたように私は軟弱者ですからいつ限界が来るかわかりません。そこで逆療法という意味合いで、常に机の上にタバコ1箱と1本、そしてライターと灰皿を置いておきました。いつでも吸えるんです。で、タバコに手を伸ばすと同僚が「そうそう、無理しないで吸っちゃいなよ」と応援してくれます。これを励みに「ぜってーまけねー」と思う事ができたのです。1日4箱ものタバコを吸っていたのですから、やめた途端口がさびしくなります。最初は一日禁煙パイポが2箱、飴が2〜3袋なくなっていきました。禁煙パイポはついつい齧ってしまって折れてしまうんです。そして、それだけの飴を舐めるものですから体重が数キロ太ってしまいました。「そっかぁ、タバコをやめると太るって本当なんだ」とすぐに実感できました。←多分、違うと思う。

そういう環境を作ってタバコをやめる事ができましたが、最初の2日間がとても辛かったですね。それを過ぎると我慢できるようになるのですが、2週間目くらいにまた吸いたい気持ちがぶり返してきます。そして2ヶ月目位にはタバコをやめたとは言える状態になっていると思いますが、タバコを吸っている人や自動販売機を見て、何となくうらやましくなったりしてタバコが恋しくなります。そう、私としては「2」の付く時期が要注意だと思いました。

どの時点で禁煙が成功したと言えるか、これはまた諸説あると思いますが、私は「タバコの匂いが臭いと思うようになったら」だと思います。タバコをやめて1ヶ月。まだタバコの匂いはそれなりに魅力的です。2ヶ月目で臭いと思う人もいますし、まだまだの人もいます。でも、臭いと思えれば、タバコを欲しいと思わなくなるので、それまでは要注意ですね。
また、「徐々に減らす」と言う人がいますが、私としてはそれはお勧めしません。
20本にして、次に10本、そして5本にして、最後は1日1本…計画はそんな感じでしょうけれど、大抵5本から先に進まないし、吸う本数もリバウンドして以前より多くなるのが関の山です。まぁこれで成功する人も居るとは思いますが、軟弱ものの私をして「こんなのは、意志薄弱な奴の言い訳だ」としか思えないのです。

それで5年ほどやめていたのですが、ある女性の姦計に引っかかってまた吸う羽目になりました。5年ぶりにタバコを吸うときは本当に怖かったですよ。火の付いたタバコを口にくわえるのにどれだけの努力が要ったことか。口にくわえても吸うことが怖くてできないんです。まったく初心者に戻っていましたね。でも、一本何とか吸うことができると、それでその日はおしまい。そして自分からはタバコを吸いたいとは思いませんでしたので、この1本はちょっと咬まれたものと思うことにしたのです。が、またその女性と会ってタバコを吸って、「この前も大丈夫だったから」と調子に乗っていたら、いつの間にかまた喫煙を再開していたのです。

それをやめようと思ったのは、新築分譲の集合住宅の1区画を購入した後でした。
私の勤める会社は殆どの人が喫煙者なので禁煙と言う言葉がありません。そして、新しく借りた事務所の壁がヤニのために数年でまっ黄色になるのを見ていて、絶対に自分の住処はそうしたくないと思いました。
最初はリビングから庭に出て喫煙をしていました。それ以前に住んでいたところでもタバコはベランダでと決めていたのですが、その当時は狭いところに住んでいたのでそんなに不便はありませんでした。が、今の住家はそれまでの住処と比べて、結構大きいんです。私の物置部屋兼仕事部屋はリビングから一番遠い位置にあります。タバコが吸いたいとわざわざリビングまで行って、更に外に出るのは面倒です。そこでダスキンにお願いして、タバコ対応の空気清浄機(10〜14畳用)を2台借りて、それを6畳間の長辺の両端に置いて、タバコを数本試してみました。宣伝文句が正しければ、タバコの煙もにおいも全部空気清浄機が対応してくれる筈です。が、残念ながら1本吸っただけでまったく効果が期待できない事は明白でした。いや、もしかしてもっと置き方を工夫すれば効果があるのかもしれません。しかし、その時は駄目だったんです。ですから部屋の中で喫煙する事はすぐに断念しました。タバコを吸いたいんだけど、仕事の区切りが付かずにタバコを吸いに行けずに居るうちに、どんどんタバコを吸うサイクルが長くなって行きました。
タバコを再開してからは1日2箱程度吸っていたのですが、集合住宅に引っ越してきて半年位した時には休みの日は1日10本程度に追い込んでいました。そんな時、久し振りの友達とあってタバコをやめようって話になり、それに応じる事にしたのですが、その時はまた苦労しそうだなぁと思ったのですけれど、やってみたら全然苦労しないんですよ。タバコを吸わなくても、全然苦しくないし、そんなに欲しいとも思っていない自分が居ました。そう、タバコを吸う環境を著しく悪くしてしまうと吸う本数が減っていくんですね。それを続けていく事でいつの間にか、ごく自然にタバコを欲しくなくなる体を作る事ができると言う事なのでしょう。ただし、ほかの場所で思い切りタバコを吸っていてはこのやり方は効果がありません。

Q.タバコをやめたら食事がおいしくなる?
A.そんな事ありません。確かに起き掛けにヤニの匂いが口内に充満している事はなくなりますけれど、そんなに極端に変わったりしません。
Q.タバコをやめると太る?
A.それはその人次第でしょ。禁煙のために飴をたくさん食べれば太るし、暴飲暴食とタバコは関係ないと思われます。
Q.タバコをやめたら、その分小遣いが増える?
A.タバコに使っていた分浮く筈なんですけれど、その分どこかにいつの間にか行っちゃうんですよ。儲かったなんて気になった事はないですね。
Q.歯の裏真っ黒…治るかなぁ
A.私もそれを期待しました。でも、これは「野菜などの鉄分だ」といわれ轟沈。今は(1回目の禁煙の後)歯医者に正しい歯磨きの仕方を教えてもらってから、タバコだろうが野菜の鉄分だろうが歯の裏真っ黒はなくなりました。要は「タバコを吸っているから真っ黒」なんじゃなくて、単に「歯磨きが下手だから真っ黒」なんです。悩んでいる人は歯医者さんに相談してみましょう。東京近郊なら良い歯医者さん紹介しますよ。
Q.良かったって思う事は?
A.一人暮らしの時、朝家を出てから「タバコを消したっけ?」と不安にならなくてすむ位かなぁ…
Q.では、やめて悪くなった事は?
A.一番はタバコの匂いがきつくなった事。それまで平気だったのに。タバコを吸った事もなくヒステリックに騒ぐ人と同じ事はしたくないけど、でも、タバコの匂いがきついので、食事している最中タバコを吸われると文句を言ったりします。その自分が嫌だなぁ。あと、喫煙所を設けている会社で、タバコを吸う人は適当にそこでさぼる事ができるのに、タバコを吸わないとサボる口実がないんですよ。これをどうとるかは仕事が生きがいか、サボる事が生きがいかにもよりますが…
私の場合はこんな感じで禁煙をしました。どうでしょう。少しは参考になりましたか?


一応お知らせ

今まで「むにゃむにゃ」ページにつけていた日記才人の投票ボタンとカウンターを「lunatics's photo」へ移設しました。それに伴い、日記才人とテキスト庵の登録HPのURLを「lunatic's photo」に変更しました。以上お知らせでした。


2005年06月01日(水) 新しいブログと電気ポットとインターネットセキュリティ

とりあえずお知らせ。新しく「lunaic's photo」と言うブログページを作成しました。
今は「lunatic's むにゃむにゃ」と言うページで書いているのですが、ものすごく反応が遅い事などから、ちょっと浮気。もしかして、すぐに戻ってくるかもしれません。その辺り、私の性格はかなりスチャラカですから。でも、今のところ結構気に入ったデザインにもなったし、まぁまぁ使い勝手も良さそうだし、何よりレスポンスが速いのは良いです。しかし、イメージタグで「width」「height」の設定がないのは悲しい。
とりあえずは、「庭」カテゴリをそちらに引っ越します。ご笑覧いただければ幸いです。
http://loony.blog12.fc2.com/

そんなに遠くない昔、電気ポットを買いました。それまで10年以上使っていたものがあったのですが「容量の大きな電気ポットがあったら料理などにも利用できて便利ではないだろうか」と考えた末「最新の電気ポットは普段の利用時間を考慮した節電機能などがあり、電気代もお得」と言う宣伝文句を信じて購入に踏み切ったのです。が…残念ながら目論見は外れてしまいました。まず、うちの浄水器は水道の根元に付いています。一般的な浄水器は台所の蛇口についているでしょうけれど、私の家のは家に引き込まれる水道の根元についていますのでトイレから風呂まで浄水。蛇口につけるタイプは「水のみ」で「お湯には使わないでください(雑菌が繁殖する原因となる)」となりますが、うちは雑菌とは無縁のところで浄水していますのでお湯も使い放題なんです。ですから、熱湯とは言いませんが60度前後のお湯ならすぐにいくらでも供給できるのです。それをなべで沸かすくらいそんなに時間はかかりません。そして、私が普通の会社員なら、夜は寝る。昼は仕事に行く。と規則的な生活を送り、ポットの節電機能も例えば「夜の1時から朝の6時までと朝の9時から夕方の6時までは節電しておいて、その切れ目の辺りで沸かし直しておけば良い」と学習できるでしょう。でも、私は自宅で仕事をしている事もあり、節電機能なんかが働いていると、私がお茶を飲みたい時間にはお湯の温度は45度と言うような結果になってしまうのです。つかえねーじゃん。結局は節電機能を使わず、ずっと保温をしておく形になっているのに、料理のように大量にお湯を使う場合は蛇口から供給してしまうし、お茶はそんなに大量に飲まないしで、何となく無用の長物となりつつあるのです。
「お茶飲みた〜い」と思ったとき、茶碗などを準備する前に水をヤカンに入れて沸かし始めれば、そんなに待たされることもない筈なんですよね。まぁ、家族構成にも夜と思いますが、皆さんの家では電気ポットは活躍されているのでしょうか。我が家は昨日から電気ポットのコンセントを外しました。オークションにでも出してしまうべきか、それとも使い道を考えるか悩んでいるところです。

Norton Internet Security(のーとん いんたーねっと せきゅりてぃ)と言うソフトウェアがあります。ウィルス対策やスパムメール対策、更には不正進入への対策ソフトとして常に人気のあるソフトです。私は、今までウィルス対策ソフトとして、ノートパソコンにNorton Anti Virusを入れてきましたが、この度、初めてインターネットセキュリティの法を入れてみた訳です。確かにスパムメールにはかなりの効果があります。まぁ私が望んで購読しているメールも数多くスパムに分類してくれましたが…でも、なぜかしばらくするとエラーを表示するのです。なぜなのかはNortonのHPを見ればすぐにわかると思うのですが、エラーになる事が何となく許し難い…「こんな事ならウィルスバスターに変えてやろうか」と思った矢先に先日のウィルスバスターの失態がありNortonは命拾いをした格好なんですよ。
今日、もう一度再インストールをしてもう一度だけ様子を見ようと思います。
何も心配せずにソフトウェアを使える環境っていつの日か実現するんでしょうか…


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