The Green Hills of Earth
今日は用事があって、鎌倉に行ってきました。 朝雨が降っていたので憂鬱だったのですが、午前中の早いうちに青空が出始め良い感じです。 鎌倉は観光地として有名ですが、私の行くあたりは観光地から少しずれています。そして鎌倉幕府が開かれた要因である「山に囲まれた」地形のため、道が細く曲がりくねっていて、車を止めておくスペースがないのです。そんな訳で駅前の辺りの有料駐車場に車を止めて、そこから目的地まで歩いていたのですが、私は折りたたみ自転車のBROMPTONを所有しています。簡単に折りたためて、車に簡単に積み込めます。なのになぜ鎌倉に持っていかないんだろう…先日鎌倉から帰る道で漸くそういう疑問が頭に届きました。そんな訳で今回は自転車を持参しました。
きれいな青空でしょ。なんか「夏の空」って感じになってきましたよね。 北鎌倉駅の前を通り過ぎて八幡様へ向かっているところです。 駐車場に車を入れて、車から荷物と自転車を取り出し自転車を組み立てて荷物を二台に固定して颯爽と出発しました。鎌倉は多分平坦な場所はないんです。いつも下っているか上っているかする坂道の町…そんな感じで15分も歩くといつも汗だくになるのですけれど、今回は自転車で軽快に移動できました。そして、そのあまりのうれしさに写真を撮る事を忘れていたのに気付きました。青空と鎌倉の風景をバックにBROMPTON…とってもきれいだっただろうに…はぁ、ま、撮れなかったものは仕方ないですね。 自転車から見る鎌倉の風景は、歩いているときとはまた違った感じでとてもきれいで新鮮でした。今日はそれを経験してとても気持ちよい一日でした。
2005年05月30日(月)
通勤列車とNikonSP / タバコ / 文章の長さ
久し振りに、通勤ラッシュの時間帯に列車に乗って会社へ行ってきました。 久し振りでしたけど、何とか「素人め!」と舌打ちされる事は避けられたと思います。そして久し振りの列車通勤は、(多分、普段縁のない生活をしているので)目に入る女性全てが美人に見えて「通勤いいなぁ」と思わずに入られませんでした。でも、太っている訳じゃないのに1.5人分座席を占有して平気な人、シャカシャカ盛大な音を立てて音楽を聴いている人、大声で電話をしている人…迷惑という言葉を素人しない人はやはりどこにでも、どの年代にも変わらずいるんだなぁと改めて思いました。ま、人間そんな簡単に浄化されたりしませんね。 遠目からしか見ませんでしたが、女性専用車両を利用されている人、結構多いんですね。まぁ折角作ったんだから利用する人が少ないのでは勿体無いですが、でも、女性専用車両がある割りにそれ以外の車両に乗り込む女性も多いようで、「女性専用車両があるのに、それ以外に乗る女性は痴漢OKって事か」なんてバカな話にはなる筈もありませんが、それでも、(たとえ一部であれ)女性が騒いで専用車両を作らせたのだから、女性はできる限り専用車両を利用したら良いのにというか、そうすべき責任が否応なくあるようにも思います。 「利用したい人だけが利用したら良いんじゃない?」って言う程度なら、その制度自体が不要なんじゃないかなぁ… 今年の1月中旬から2月末まで2500台限定で予約を受け付けていた「Nikon SP 復刻版」(link )ですが、未だ注文を受け付けています。NikonのHPを見るたび、これが気になってしょうがないんです。やはり724,500円という値段は、いくらマニアといえども簡単に出せる値段じゃなかったという事でしょうか。 私は間違っても「マニア」じゃありませんので、漠然と「SP…いいなぁ」とは思っても、724,500円なんて出す気になりません。7,245円位なら買うかもしれないけど…自分がそんな程度だけに、「ななじゅうにまんよんせんごひゃくえん」という値段のカメラを買う人ってすげーなぁと思うんです。まぁ、100万円もあれば立派な車が買えるのに、「一台」ではなく「一軒」と数えたくなるような高級車を買う人がいるのと一緒で、趣味の世界は何でもあり、そして車はステータスだけどカメラは違ったという事なのでしょうかね。
asahi.comによると、製薬会社ファイザーのアンケートで上場企業の96.5%が「全面禁煙」「分煙」などの制限を決めている(ただし、来客については制限を適用していない企業も多い)と言う結果が出たそうです。 不思議なんですけれど、健康増進法で「受動喫煙の防止」を義務付けたりしてさまざまな施設に多大な出費を強制させ、更に喫煙者に不当な差別行為を強制させるのはなぜなんでしょう。それなら大麻だってマリファナだって「個人で楽しむ分には合法」としたら良いんじゃないですかね。マリファナとか大麻って、幻覚作用があって、それによって暴れたりするという部分では、深酒をして暴れる人となんら変わらないと思いますし、自分の体を蝕むという点では酒・タバコと変わりません。そして吸っている人の近くにいたら影響を受けるのかどうかは、私にはわかりませんが、影響があるとしたらタバコと一緒だし、影響がないのならタバコよりまだ「マシ」って事じゃないですか? 「麻薬を合法にしろ」と言っているのではなく、ここまで虐待しながらタバコを非合法にしないのはなぜ?って事です。 それは今でこそ株式会社ですけれど、もともとが「専売公社」で国が率先して売っていたという事(非合法にしたら、それを国が売っていたのが悪いと訴訟を起こされる可能性大)と、アメリカなどのタバコ産業からの圧力なんでしょうね。AIDS問題での血液製剤でもそうだったように、アメリカ本国でこれは問題があるとされたものは、その処分先に日本が指名されるみたいで、アメリカではタバコ産業は訴えられ巨額の損害補償を請求されていますが、その穴埋めに日本のマーケットが利用されるため非合法にできないって事なんでしょうね。 私はそろそろタバコをやめて4年が経過しようとしています。5年やめてふとしたきっかけでまたしばらく吸っての再禁煙。間の喫煙期間中も昔ほどタバコがおいしいとは思わず、二度目の禁煙は比較的苦しまずにタバコをやめられた気がします。もう、タバコのにおいは鼻について、吸っていた頃のように「良い匂い」と思う事はできなくなりました。タバコを振り回す人、人様への迷惑を顧みない人に同情はしませんが、それでも、タバコは非合法ではない限り、タバコを吸う「喫煙権」は「嫌煙権」と同様守られるべきものであると強く思います。健康増進法などで制限をするのならはっきりと「非合法」にすべきだとも強く思う次第。なにか、日本の法律ってその場しのぎで、面倒は自分以外の誰かに任せようと言う感じがありありですねぇ。 以前、私が「短い文章の中に厳選された言葉をちりばめて、情景が浮かぶような豊かな表現力がうらやましい」と尊敬する日記書きさん(既に書く事をやめてしまわれました)と話をする機会があったのですが、その人に「あなたの方がうらやましい」と言われました。その理由は「私のは短くまとめているのではなく、それ以上文章を思いつかないのだ。私の頭ではあの程度しかかけないのに、あなたは『苦もなく』長い文章を書いている」と言う事らしいです。 「はぁ?」私はそれ以上の言葉が出てきませんでした。お世辞抜きで本当に素晴らしい文章なのです。どうしたらあんな文章をかけるんだろうと正直嫉ましい気持ちにもなる事がありました。それを苦もなく書くくせに、私のようにだらだら長くしかかけない文章を見てうらやましいってどういう事?って思っちゃう訳ですよ。ないものねだりなのかなぁと思っていたら、後日またひとつ言われました。「あなたは私の文章を気に入ってくれているみたいだけど、私のような短い文章しかかけない人には出版の依頼はないよねぇ」って。私は正直な話、ネットで文章を書いている人の出版した本って殆ど見た事がありません。多分2.2冊。2冊は友達の出版した技術解説書みたいなやつで、0.2冊はあの「電車男」です。ネット上で読んで、本になったのを手にとって眺めたくらいです(読んだとはいえませんね)。つまり「ネット上の日記が本になった」と言うのはまったく見た事がないのです。ですから、どんな日記が書籍化されているのか良くわかっていないのですが、本当にそうなんでしょうか。確かにマンガに置き換えればショートショートはギャグマンガで、ストーリー物は16ページ位が基本ですよね。まじめなショートショートってあんまりないかも。でも、日記とマンガは別物ですよねぇ。1つ1つを単発で読む文には素晴らしい文章だけど、これが書籍化されてまとめて読むことになると連続していない話がどんどん切り替わって面白くなくなってしまうんでしょうか。そう考えると、確かに短すぎる文章は読む人には大変かもしれません。しかし、読みやすい、美しい文章は日記を日記形式として見せる事で楽しく読めるはずだと思うんですよ。それは私の思い込みなのかなぁ…それまで考えた事もなかったので考えがまとまりません。果たしてどうなんでしょうね。それにしても、見方によってさまざまな悩みがあるものなんですねぇ。 …まぁ、だからと言って、誤字脱字の多い、推敲のできていない文章をアップしてしまう言い訳にはなりませんが…
2005年05月29日(日)
野菜買ってジム行ってホームセンターへHDはまだ買えない…
今日は昼前から野菜の買出しに出かけました。 今までは近くのスーパーの安売りの日に買っていたのですが、先日近くに野菜の直売所を見つけてからはそちらを利用しています。値段も量もそして何より鮮度が全然違います。兎に角貧乏な私にはうってつけということです。ただ、この直売所の周辺はとても狭い道で、自動車で行く事はできても買い物の間でも止めておくのが困難というか、かなり迷惑をかけるようなところですので、自転車で行かざるを得ません。しかし、私の自転車には籠がついていないので野菜を買ったときは片手運転で持ち帰るしかないので危ないといえば危ないんですよ。で、考えた結果、今日は凄い大仰ですがDeuter(ドイター)の3wayバッグを持ち出しました。これは私の腰から肩口くらいまである大きなバッグで、普段は隠れていますがザックのように担ぐ事もできる優れものの鞄です。もっと言えば、多くの3wayバッグのショルダーベルトは「ついているだけ」という感じですが、これは下手な専用ザックよりしっかりしたものがついているのが良いのです(もっともそれは本題とは何の関係もありませんが)。 BROMPTONに乗って、大仰なザックを担いで野菜直売所に出かけました。今日の目的はルッコラとほうれん草などだったのですが、残念ながら今日は葉野菜はありませんでした。でも、新じゃがと葉大根、大根などを仕入れてそれをバッグに収めました。予想通り葉のついた大根もそのまま丸ごとザックにすっぽり収まります。今日から3wayバッグには「野菜運搬担当」という重大な使命を与える事にします。 その後ジムに行って運動をしてきました。 私の通うスポーツジムに「げーのーじん」の優香に良く似た女性がいるのです。いや、絶対に別人です。似ているだけでそっくりではありませんから。そんなに広い場所でもないし、たまたまプログラムが似ているのか、近くで運動をしているか、どちらかが使っている機械が使い終わるのを待っている状態が続いたりして、自然とその女性が私の目に入ってくるのですが、本当美人だなぁと思ってしまいます。で、今日は柔軟体操をやっているところも一緒だったのですが、本当に体も柔らかくて、「あんた、何のためにジムに通っているの?どこもかしこも申し分ないじゃない?」って聞きたくなってしまいました。健康維持とかそういうことなんでしょうかねぇ…なんかこちらは少しでも体型をまともにしたいと懸命なのに、そんなきれいな理想的な格好でまだ努力されると腹が立ってくるんですが…ま、目の保養をさせてもらっているので特別許す←許さないとしても何もできませんけどね… ジムが終わってからホームセンターへ。 ちょっと買い物したいと思ったものがあったので行ったのですが、値段は200円位のものなんですが贅沢に思えて買うのをやめてしまいました。でも、前からやってみようと思っていた朝顔の種とそれ用の鉢、そして今家に咲いている花の肥料などを買い込んできました。その帰りにノートパソコンのHDを買ってしまおうとパソコンショップに寄ってみました。しかし、その値段を見たら…
100GB 5200rpm キャッシュ16MB…25,200円 100GB 4200rpm キャッシュ 8MB…19,800円 80GB 4200rpm キャッシュ 8MB…13,800円 60GB 4200rpm キャッシュ 8MB…9,800円 だったかなぁ。兎に角、「100GB=15千円位」という目論見はもろくも崩れ去ってしまいました。80GBなら買えない事もないですけれど、なんかなぁ…という思いがして結局これも買わずに終わらせました。100GBのHDが買えるようになるまでお預けしておきます。 明日は新しい仕事の打ち合わせがあるので、久しぶりに人並みの時間に通勤をしなければ。噂では私がいつも乗っていた車両が女性専用車両になっているらしいので、間違えてそれに乗ったり、それ以前に「この素人め」と毎日通勤している人たちから白い目で見られるような愚かな行為をしないよう落ち着いて行動をしてきたいと思います。やはり1年以上通勤をしていないと、もう素人になっちゃっていますもんね。
2005年05月28日(土)
言葉の文化? / お気に入りのお茶(ペットボトル) / SPDペダル
楽天のオンラインショップ「ALESSI」からメールが届きました。その中の一文…
1)定番グラスウェアのお買い物で非売品の紙ナプキンをプレゼント! 別にどうと言う事はない内容なのですが、「ナプキン」との文字を見てドキッとするのは男の性でしょうか。 特に最近は生理用ナプキンを使い捨ての市販品ではなく、洗って再利用可能な布ナプキンが良いなんて話を聞いていただけに(こんなの )、「紙製のものもあるのか?」と思わず考えてしまった次第。 言葉って言うのは、その人の育った文化に依存します。育った地方の方言、イントネーション、言葉の使いまわし(まぁそれらをまとめて方言と言えなくもないですが)があり、同じものをさすにしても、地方で、人でまったく表現が違ったりします。それ以外に仕事などによる独特の使いまわしなどもあって、ほかの人には理解しがたい事が平気で行われているっていうのもありますよね。 私の経験した事…女性トイレ 掃除のバイトをしていた時、モップ洗い場は女性トイレの中にのみあったので、女性トイレに入る事に慣れていた。 掃除の制服を着ている時は兎も角、仕事時間外でも無意識に入りかけている自分が怖かった。←もう何十年も前の話です。 タンポン 特殊な建設関係の仕事をしていたのですが、防水に使われる脱脂綿は「タンポン」と呼ばれている。用法は正しい(筈)。生理用品のタンポンとはまったくの別物で、どちらかと言えばナプキンに近い(長方形の分厚い脱脂綿の塊)。「おーい。タンポンとってくれ〜」と男同士が大声で叫ぶ現場…一般社会に復帰した後も、コーヒーをこぼしたら「タンポンくれー」とか言って白い目で見られた… ナプキンって言葉に(いい年をして)ドキッとした照れ隠しでした… サントリーの「福寿園 伊右衛門新茶(季節限定)」… これ、おいしいですね。私にとってペットボトルのお茶と言えば、伊藤園の「おーい お茶」だったんですが、これはおいしい。季節限定って言うのが残念です。昨日は鎌倉までの往復、こればかり2本飲んでいました。ある内にもう少し飲みたいものです。 先日家に来たMTBのペダルを漸くSPDに交換しました。 SPDと言うのは、専用金具のついた靴と専用のペダルでセットとなり、靴の金具でSPDペダルを踏みつける事により靴の金具とペダルの受け具が噛み合って固定され、普通は片足のペダルを押し下げる力だけでペダルを漕ぐのですが、これをつける事で両足の全ての力を無駄なくペダルに使う事ができるようになると言うものです。 SPDシューズ…安くても15,800円とか雲の上の、私の2か月分の食費より高い値札がついていたので諦めていたのです。知り合いはオークションで安いのが出ていると言いますけれど、いくら安いと言っても人様の履いた靴を中古で買いたいと私は思わないので、諦めていたのです。でも神様はきちんと見ていてくださったんです。たまたま行ったお店の片隅に一番左に「1」がついていない4桁の値段の放出品があったのです。もう15mの高飛込みをしたつもりで飛びついた次第。 これは軽量化と高効率化にはとても良い代物なのですが、街中で使うにはとても怖いものなのです。なぜって、一度固定された金具は、足をひねれば外れるのですけれど、通常の脚を離せばすぐに離れる感覚に慣れているうちは、とまる段になって脚がペダルから離れず大慌てをするのです。手を着く場所もなければもう黙ってこけるしかありません。道路に転ぶときも、運良く何もなければいいのですが、そこに突起などがあれば骨折の元ですし、隣に人がいればその人を巻き込む可能性もあります。とてもじゃないけれど街乗りに使うべきものではありません。幸い家には待ち乗り用としてBROMPTONがありますので、こちらは特化させてもいいだろうと思ってやってみたのです。 ペダルに金具を取り付けるときは「仮だから」と言ってゆるくつけて試すととんでもない事になるぞ(いくら足をひねっても金具が曲がってついてきて外れなくなる)。と脅されたので、足の親指の下の肉の一番厚い辺りでペダルを漕げると思われるあたりに目星をつけ金具を思い切り力を込めて固定しました。金具は靴の内側にねじを受ける板がついていて、それの上から防水シールを貼ることになっていますが、今は位置の確認をする団塊なのでシールは貼らずに試し乗りをしてみました。いや、ほんの10分ほどしか走っていないのですけれど、とまるとき以外は本当に快適です。両足の力が全て漕ぐ力として使われるので軽く動く感じがします。 一緒に携帯用の空気入れを買ってきましたが、さすがにコンパクトなだけあって、空気を入れるのが大変です。やはり、据え置きの空気入れ買い換えないと駄目かなぁ…
レッサーパンダが立って歩いたとか、そんな話が話題になったら、次から次へと「うちも」と続いているようです。 しかし、インタビューに答える飼育員(♀)の話を聞いていると、「親が育てる事を放棄したので自分が育てた。自分を追いかけているうちに立つようになった」と言うような話をしているのですが、何というのかなぁ、動物を動物らしく育てようと言うのではなく、動物を盲愛して動物と人間の区別がつかなくなった典型みたいなとんでもない話に聞こえるのは私だけなんでしょうか。私も今まで「動物園の定義」ってあんまり考えてはいませんでしたが、動物園とは動物を見世物にするだけの場所なのでしょうか。動物を檻に閉じ込めて、餌を与えて、後は野となれ山となれって事なんでしょうか。多分違っていますよね。少なくともどこの動物園もが行き詰っていた時、北海道の朝日山動物園が動物を動物らしく見せると言う事で、動物の生態を考えた「展示(言葉が悪くてすみません)」をして、動物はより動物らしく暮らせるし、見物人もより楽しめると言う状況を作って話題になりました。ほかの動物園もこれを見習って後に続けとなる傾向があるように思います。動物を見世物にするのが目的ではあっても、飼育自体は動物を動物らしく育てて、動物を愛護していくというのが大義名分ではないでしょうか。動物を動物らしく育てて、その結果を、動物の本来の姿として観客に見てもらうという事であれば、「レッサーパンダを自分が育てたら甘えて立つようになりました」っていうのは、飼育員として失格の大失態である事は明白です。どうも何かを取り違えているようでなりませんが如何なものでしょう…。 そうそう、まったく話は関係ないですけれど、日本に初めてジャイアントパンダが来たのは1972年位だったでしょうか。田中角栄が総理大臣のとき、日中友好の証として送られてきた物だったと記憶しています。そして、それ以前はパンダと言えばレッサーパンだったんじゃないでしょうかね。と言うのも、このジャイアントパンダが日本に来る以前、ペプシコーラのキャンペーンで動物のポスターがもらえると言うのがあったのですが、その中にサイとレッサーパンダがあったんですよ。実はこのポスター今でも手元にあります。って言うか、先日親が「お前が家に残しているガラクタ」と言って送りつけてきた荷物の中に入っていたのです。1972年と言えば札幌オリンピックで、ジャネット・リンが脚光を浴びた年ですね。多分実家にはジャネット・リンのポスターも眠っているんじゃないでしょうかねぇ。そう、その頃はそんなポスターを集めていた事が妙に記憶に残っているんですよ。 そんな昔からレッサーパンダを知っていたのに、あんなに腹黒いやつだとは今回はじめて知りました。何かCGで合成しているのかと思いましたよ。
2005年05月26日(木)
愛知県東郷町の愚かな条例 / 今日の事
愛知県東郷町にラブホテルを建設中の業者に対し、東郷町が条例に基づいて建設中止命令を出した事で、業者が「条例の規制は法律を超えており違法だ」と命令の無効確認を求めた裁判が名古屋地裁でありました。判決は「地域の実情に応じ、条例による上乗せ規制は許される」と業者の請求を棄却しました。 風俗営業適正化法により、学校の200m以内に風俗店の建設を禁じていますが、このラブホテルはそれをクリアしています。しかし、500m程の間に小中学校と高校があり、住宅地も近接しているため、近隣の町民60人が建設中止を求めて名古屋地裁に申し立てたのですが、この時はその申し立てが却下されました。しかし、町の条例で「町長の同意を得る」という項目があり、これが今回守られていないと中止になったという事で、私はこれはとても怖い事だと思います。つまり、町長の一言でどうにでもなるという事ですね。穿って考えれば今回の町長の判断は本当に町長の仕事として公平に判断したものなのか、それとも袖の下が入ってきて決めた事なのか、それとも、その反対住民に町長の知り合いがいて有利に話が決まったのか、まったく判らないということでもある訳です。 風俗の店を作る場所は風営法で決められています。それをクリアしているのに、なぜ町長の許可を得なければならないのでしょうか。それこそ水戸黄門などの世界と一緒で菓子折りの中に金を入れて「これでよしなに」と持っていかなければ許可されないという事なのでしょうか。風営法の基準などは、町長のような権力を持つ人へ媚びなくても堂々と建設ができるように基準が決められているという意味もあると思うのです。それなのに、まるで時代劇を見るように町長の考えひとつでどうにでもなる規準を与えるとは何と愚かな行為でしょう。 町の事情によって、風営法以上の規制が必要という場合があるというのは理解できることではあります。しかし、「町長の許可を得ていない」というのがそれにあたるとは私には思えません。まだ名古屋地裁での話しという事ですから、どうかこれはもっと上まで争ってほしい。そして時代劇のような世界を実現しようとする愚かな条例を打破してほしいと思う次第です。そうしなければ、近々「町長を見かけたら道の端に寄って土下座して通り過ぎるのを待つ事。従わない場合は打ち首に処する」なんて条例ができると思いますよ。
むにゃむにゃページに花の写真を載せています。その花を撮影するNikon D70で使えるレンズは今のところ6本所有しています。あれこれ取り替えて写り方などを試して楽しんでいます。花壇で花を作るって、その育てる楽しみ以外にも、見て愛でる楽しみ、写真に撮る楽しみいろいろ与えてくれるんですね。当初は雑草しか生えないところをどうするかしか考えていなかっただけにうれしい誤算です。 今週は殆ど家から出ていない生活が続いています。明日は久しぶりにジムに行って、その帰り道に野菜直売所へ行って、野菜を買い足して来ようかと思います。ほうれん草とクレソンはほしいなぁ、あと大根もあったらうれしいし、きゅうりやトマトもほしいんだけど…あ、トマトは別のところに直売所があったから今度ためしに買いに行ってみようかな。 明日は鎌倉へ行く約束があるのですが、その前に仕事が割り込んでくる可能性が出てきました。そうなると鎌倉へはいけないかもなぁ。どうせ鎌倉に行くなら明るいうちに行って、少しは写真を撮るとか楽しみたいんですがねぇ。一応お出かけセットの中にカメラを入れておくつもり。あ、ジムと仕事は両立しないかもなぁ、いや、しない。どうしよう。ジムを一日延ばすすかないかぁ…残念。
4月7日「ショック!!! 」で密かにファンだった渡辺真里奈が名倉と結婚してショックという事を書いたのですが… 今度はリー・リトナーが杏里と結婚ですか? え、気が多い? いや、違いますよ。私ははるか昔から、そう30年位前からリー・リトナーのファンなんですよ。(ファンには申し訳ないけど)杏里はどうでも良いんです。 でも、なんで杏里となんだろう。音楽性に共通のところってないように思うんだけどなぁ…世間の皆さん、「杏里がリー・リトナーと結婚」じゃなくて「リー・リトナーが杏里と結婚」ですからね。お間違えなきように←せめてもの意地(あんまり意味がないかな) (5月30日 むにゃむにゃ「リー・リトナー 」に続く)
2005年05月24日(火)
東武線の事故は誰の責任? / 主夫になったなぁと思うこと
今年の3月、東武伊勢崎線竹ノ塚駅の手動式踏み切りで女性4人が電車にはねられ死傷した事故で、被告となった(踏切を操作していた同駅)元踏切保安係は泣きながら起訴事実を認めたのだそうです。 普通の神経しかもたない普通の人なら、自分の操作ミスによって人が死傷するということがあれば平気ではいられないでしょうね。その被告となっての初公判ともなれば「申しわけありませんでした」という気持ちになるのは当然のことでしょう。テレビでは泣いてお詫びしたと言われていましたが、そうする気持ちも分かります。でも、本当にこの被告は責任を問われるべきなのでしょうか。 被害者の方には申し訳ないのですが、「自分の身は自分で守れ」って言うのが筋なんじゃないのかなぁと思えるのです。道路交通法では、運転手は踏み切りでは左右を確認し、車なら窓を開け、音で列車の接近の有無を確認してから渡る事となっています。自転車や徒歩には免許は不要ですが、踏み切りでは左右の安全を自分の目耳で確認する位当たり前のことではないでしょうか。健脚な人なら難なく渡れる場所でも、足腰の弱った人では渡りきれなかったりする訳ですし、自分の目耳で自分にあった判断をするのが当たり前でしょう。事故がないように自動化してしまえば「開かずの踏み切り」となるので人の判断で開け閉めをしていたという事であって、もし、これが安全第一と自動化され「開かずの踏み切り」となっていたらそれはそれで不満が噴出し、更には踏み切りが閉まっているにもかかわらず横断する不届き者が増え、別の事故の危険性が増大していたと考えられます。まぁ「たられば」の話ですけれどね。 この手の事故を解決する一番確実な方法は踏み切りをなくすることです。踏み切りをなくする為には高架化をすれば良いのですが、高架化すると線路脇の住民が日照権の侵害と騒ぎたてて反対する。そして安易に地下化すればいいと騒ぐ。でも地下化するためには膨大な費用がかかる。それを捻出するためには運賃の値上げとなるけれど、それには利用者は猛反対するというか現実的でない…これは多くの路線で今までに繰り返されたことですね。これまでにこの地域でも高架化の話があったとしたら、この事故の加害者として沿線住民も加わるのではないかと思われます。 兎に角、ここが自動化されなかったのは「開かずの踏み切り」にならないよう、人が適切な判断をして開け閉めをすることが望まれていたからです。それを望んだのは企業ではなく地元住民です。企業としては「開かずの踏み切り」にする方が間違いがなくて安全ですからね。そして、今まで利用者はその「適切な判断」を享受していたのです。多分、それでも「開いている時間が少ない」「列車がどんどん来て邪魔だ」「もっと開いている時間を増やせ」と思っていた筈です。それらの気持ちを少しでも緩和するため、彼は一生懸命やっていたはずです。それを一度のミスで、それも自ら安全確認をしなかった人の不注意で死傷事故がおきたからと責められるのは本当に正しいことなのかなぁと思う次第です。いや、事故を起こしてしまった事に対して、責任を取るというのは必要なことなのかもしれません。しかし、人間だからミスはします。それがあってはならないことであったとしてもです。それを嫌うなら自動化するべきです。その代償として「開かずの踏み切り」を住民側が受け入れればいいのです。それも嫌なら早く高架化を成し遂げるべきで、自動化もせず、高架化もされていなかった事こそが、この方を被告という立場に追いやった真犯人ではないでしょうか。 余談:テレビでは盛んに「被告が罪を認めた」と放送しています。しかし、本当、こんな状況で知らん振りできるのは政治化とか役人のような特殊な生態の生き物だけじゃないでしょうかねぇ…判決がどうあれ、この被告となってしまった方は、自分の判断ミスを一生悔いることになるでしょう。でも、本当に「報道番組」がすべきは、電車にはねられなくなった人の家族の感情的な話を面白おかしく流すことなのか、それともこのような踏み切りがあるのはなぜなのか、このような事故を再発させないためにはどうすべきかをみんなで考えられるようにすることなのかどちらでしょうね。
毎週火曜日は近くのスーパーの特売日です。朝から足繁く通う自分にまず感心。 普段、料理に使う油はオリーブ油、中華料理(もどき)をする時はごま油、天ぷらなど揚げ物はごく普通のサラダ油を使っています。サラダ油は先日スーパーが新装開店をしたときの特売で安かったので何回か店に行って1.5リットルのものを6本ほど確保してきました。が、オリーブ油とごま油が残り少なくなってきたんですよ。でも「なくなったら買えば良いや」にはならないところが最近の私です。残りが少なくなってきたと思った時点から広告をチェックしたりして安売りを探します。そして探すこと1ヶ月目の今日、漸くオリーブ油は普段1300円のものが980円、ごま油が普段260円のものが180円。こんな値段なら買っても良いでしょ。 用事があって夜になってからもう一度スーパーに行ってきたのですがこの時、惣菜コーナーは処分のために3割引シールが貼られていました。350円の味噌カツが3割引で245円ならお買い得かなぁと思いつつ、別に味噌カツがなくとも食卓は充実できる。245円は350円より安いけど0円より高いと思い直し、無駄遣いはやめました。 ほんの些細なことなんですけれどね、でも、今までの私なら間違いなく値段を気にせず油を買っていたし、惣菜も安いからと買いこんで夕食はそれで済ませていたでしょう。でも、今は100円といえば、世間では「マクドナルドに行こう」かも知れませんが、私にとってはその100円は2食分の食費または、三日間食卓を潤す食材を買える貴重なお金です。それを250円も無駄遣いするなんて…あぁ、なんとビンボ臭い…いや、なんと生活観にあふれた経済観念を身につけてきたことでしょう。 冗談で「ビンボ臭い」と書きましたけれど、私はこの節約する気持ちはとても大切と思っています。お金持ちなら細かなことに無頓着でも生活には困らないかもしれませんが、やはり1円を笑うものは1円に泣くと信じたいものです。
先日、名古屋に出向いた際、某庭園を散策するチャンスがありました。 名古屋市という大都会の中に草木の茂る庭園。結構静かで良い所でした。折角カメラを持ってきたのだからとD70にMicroNikkorレンズを取り付けて花を撮っていたのですが、自分の年齢を感じてしまいました。
上の画像はその時とったものです。このサイズなら何とかごまかせるかもしれませんが、花を拡大してみると下のようになります。 分かります? 実は花にピンが来ていないんです。 花の撮影をする時は、マクロレンズという接写のできるレンズを使うのですが、私の持っているマクロレンズはオートフォーカスなどが出る前の時代のレンズで、D70でも使うことはできるのですが、ピンとも絞りもシャッタースピードもすべて自分で設定しなければなりません。そして、手動でピントを合わせるときは、ファインダを覗いてそこの画像をもとにフォーカスを合わせるんです。 通常一眼レフカメラというと、このピントを合わせる部分(フォーカシングスクリーン)は数種類の方式があって、自分の好みのものに交換することができるのですが(参考 )、D70はアマチュアが使うものと割り切り、コストを下げて機能も絞った結果、このフォーカシングスクリーンを交換することができません。そして、そのスクリーンはAFが前提で構図を見るのには便利だけど、フォーカスの山を見極めるのにはとても不便なものがついています。 盛大な言い訳のようですが、兎に角、このカメラにマクロレンズを取り付けて撮影をする時は自分で全てをすることになるのですが、どうも目が老眼になったのかピントが良くずれてしまうんですよ。それでもフォーカシングスクリーンを私の好みのものに変えることができれば多少はマシになるはずなんですがそれもできません。 そうすると、選択肢は3つ。フォーカシングスクリーンを交換できるカメラに買い換える。 オートフォーカスのマクロレンズを買う。 諦める。 というところでしょうかね。 金が有り余っていたら1番目を選択するでしょう。 フィルムカメラでとんでもなく高いカメラのボディを買うアマチュアがいますが、私はそれをとても冷ややかな目で見ています。フィルムカメラの場合、写真のできの良し悪しはレンズとフィルムと構図で決まり、ボディなんてよほど特殊なことをしなければどれだって変わりはしないんです。でも、デジタルカメラの場合はボディ=ボディ+フィルム+現像所みたいなものですから高性能であるに越したことはありません。今回名古屋に行く途中でプロカメラマンの友人宅に寄ってFujifilmのFinePix S3Proなど数種類のカメラでの映像を見比べてきましたが、本当デジカメは同じレンズを使っても、ボディ我違うと表現がまるで違ってしまうのにびっくりした次第。D70は私程度が使うには必要にして十分な機能と性能を有しています。ですから本当はこのカメラで十分満足をしていますけれど、お金が有り余って仕方がない。早く使わないと家からあふれてしまうと言うような状況であれば、より良いカメラ(Nikon D2Xとか)を買うのも良いでしょう。まぁ、そんな状況になる事は夢のまた夢ですけれどね。 2番目の新しいマクロレンズというのはちょっと魅力的です。別に新品を買う必要もなく、どこかで中古品を探せば1〜2万円位で良い物が見つかるんじゃないでしょうか。でも、今はその金ももったいないなぁ… 3番目、これが今の私に選べる唯一の選択肢のような気がします。 折りしも、水戸黄門を見た後そのままついているテレビでTBSの月曜ミステリー劇場なんてやっていて、「ほんと 貧乏は嫌ね」なんて台詞が流れてきています。声を大にして言いたいです。「そうだそうだ!」とね。 いや、私はすぐに衝動買いをするので、これ位の方が考えてから行動するって事で良い筈です。VIVA!びんぼーって事でこの生活を楽しみましょう。でも、折角の写真がこれじゃもったいないなぁ…
2005年05月22日(日)
帰着報告 / (懲りない)反省 / またカーナビに呆れてしまいました…(Carrozzeria)
名古屋から朝の6時半頃に帰着しました。 約20kmだけ高速道路を利用し残りは一般道を走っての帰着となりました。あんまり大きな声では言えませんが、深夜の幹線国道は高速道路並みの速度で走ることができますので、私はどちらかと言うと国道を走る方が好きです←貧乏人の遠吠えにしか聞こえない…兎に角、名古屋近郊から自宅まで約8時間。高速道路を全線利用した場合より多分3時間位余計にかかっているかもしれませんが、その差額は1万円位ある訳で、時給3300円と思ったら十分割りの良い移動方法じゃないかなと思います。ただし、途中で働くパトカーを何台か見かけました。運が悪ければ余分なお金を支払うことになりかねませんから、速度は程々にしないといけません。いや、何よりも安全のためですけれどね。 今回名古屋まで往復しての燃費は10.1km/lでした。うーん、去年関西を旅行したときは13km/l台が出ていたんですよねぇ。今回燃費が伸びなかったのは走行距離が短いからか、それとも約10万キロと言う走行距離から、そろそろエンジンの消耗部品が劣化してきて燃費が悪くなってきているのか判断が難しいところです。今年は車検の年です。その時に消耗品を交換してと言うのは簡単ですが、お金の方も簡単に飛んで行ってしまいます。出費は抑えたいのですが、燃費が伸びないのは結局お金を捨てるようなものですから、長い目で見たら交換してしまった方がいいのかもしれません…でも、私の乗っている車のカタログ上の10・15モード燃費は8.6km/lなんです。この数値は理論値みたいなものですから、実際の燃費はこの7〜8割程度と考えるのが一般的だと思うのです。もし8割としたら、この車は同がんばっても6.9km/l位しか走らない筈なんです。それを思えば悪くなったと言っても十分良い数値なんですよねぇ。ディーラーにどう話を切り出せばいいのか悩むところです。
この雑記、エンピツでは去年の4月1日が「1st」になっていますが、その前にMEMORIZEで書いていた分があって「The Green Hills of Earth」として書き始めたのは2002年1月からなんです。まぁその辺りはHomePageの昔雑記に履歴が残っていますけれど、その最初の方で「文章を推敲してきれいにまとめる力をつけたい」なんて書いています。 その気持ちは忘れている訳ではありません。が、以前にも「推敲する力をつけたいと言いつつ誤字が多い。書くだけ書いて見直しがいい加減だ」と雑記に書いて反省はする姿勢は見せているのですが、書くだけ書いてしまってそこで力尽き、十分な推敲をせずアップするのは今も変わっておらず、改めて猛省しなければなりません。 私としては、先日の「CF-W2分解」のようにそれを必要とする特殊な人にだけわかってもらえれば良いと言うものも一部存在しますけれど、殆どの文章は誰にでもわかってもらえるように書いているつもりなんです。でも、ある事象を誰にでもわかるように書くと言うのはとても難しく、非常に才能のいる仕事です。そして私にはまだまだその才能は足りない(またはまったくない)状態のように思えます。 先日、私のページを読んでくださった方から「話の内容がわかりにくい」とご意見をいただきました。とてもありがたいご意見です。多分最近は自分の知識や偏見を噛み砕くことなく垂れ流していると言うことなのでしょう。今までの反省も含め、「文章の推敲」って事をもう少しがんばってみようと思います←「推敲」なんてえらそーな言葉を使わなくても、誤字脱字をなくして、独りよがりにならないよう注意するってだけですね。前回も「推敲する」なんて書いた記事自体に誤字があったりして、まぁ「さすがB型!」って感じでしたが。そう、どうせ私はB型ですから、その辺りは良い言葉で「おおらかに」端的に言って「いい加減に」しかできませんができる範囲でがんばってみます。 「文章がうそ臭い」「おっさんくさい」「つまんねー」どんな事でも結構です。ご意見をいただければうれしいです。特に「愛しています」(妙齢の女性限定)「好きです」(同左)なんて意見も大歓迎…またカーナビに呆れてしまいました…(Carrozzeria)
今までも、この雑記で「Carrozzeriaのカーナビはカーナビの周辺機能は充実しているけれど、本来の道案内は最低だ」と公言して憚りませんでしたが、今回も大きなもので2回呆れさせていただきました。 上の写真は、昨日名古屋近郊の某市から明治村近辺を経由して中津川ICから中央高速道路に乗るための道案内をさせた時の画面です。画面右下の緑の線上に「¥」が見えますが、これは有料道路の料金所を現しており、カーナビはこの有料道路を通らずに直前の道を左折する指示を出していたのですが、カーナビが指定するところには曲がり角はおろか獣道すら存在しなかったため、指示を無視して直進し有料道路を突っ切りました。指示した道と違っていますので、カーナビは改めてルートを探索して案内をし始めたのがこの画面のルート(緑の線)です。 先にも申し上げましたように、最寄の目的地は「中央高速道の中津川IC」ですので本来はR19にぶつかったところで長野方面(画面左)へ向かえばいいことになります。そしてR19とは画面の下方を左右に走る「・・・」が示す線です。「・・・」は名古屋へ行くときに私が走ってきた走行の軌跡です。ですから本来なら料金所「¥」を通過したらすぐにR19にぶつかるので、それを左折すれば済むのに、このカーナビはR19を直進しR19と併走する非幹線道路を走り、「古虎渓(ここけい)」へ向かう山道をひたすら走って多治見の先で漸くR19に合流します。このとき、R19はまぁ幹線国道らしくトラックなど車の往来はそれなりにありましたが、混雑しているという訳ではなく、制限速度+αの速度で軽快に流れていました。 以前、鳥取市から福井の敦賀市へ向かっていたときも舞鶴の辺りで市街地を避けるルートを取っていたので面白そうだとそのまま信じて指示通りに走ったらものすごい山の中に連れ込まれて「もしかしてこのカーナビは宇宙人と契約していて、こうやって地球人をさらっていくんじゃないか」なんて思ったりしたものでした。それまで何度も鳥取-敦賀間を通っていますけれど、市街地とは言え渋滞などはまったく起きないし、そのまま通過して何の問題もない場所なのに、なんでこんな時間のロスしかしない山道を出すんだろうと不思議に思っていたものでした(そのときのカーナビはDVDタイプのものでしたが)。 私は、料金所を通過したとき、地図に示された走行軌跡のある道を横切っていることに気付き、カーナビを信じるのをやめてR19に入ったので騙されずにすみましたが、もし油断してこの案内通りに進んでいたら、とんでもない時間のロスをするところでした。 更に今回は、国道20号線を走り途中で高速道路(中央高速)に乗ったのですが、料金所へ向かっている間に、カーナビは一般道を離れ高速道路に向かっていることを検知してルートを再探索しはじめました。そして表示された案内は「料金所を通過した後、甲府・諏訪方面へ向かえ」でした。「へ? それって今通過してきたところだよね?このICって河口湖線だったか?」なんて思ってしまいましたが、勿論そんなはずはありません。確かめてみたら、このカーナビは折角私がここまで進んできたのに、「高速回避」条件で走っていながら高速道路に乗ってしまったのが気に食わなかったらしく、高速道路で「1区間戻ってやり直せ」という指示をすることにしたらしいです。そんなことって普通考えられますか? 高速は回避して走ってきたけれど、思うところがあって高速に乗った訳ですから、せめて次のICまで高速道路を走ってそこで降りるという指示があってしかるべきではないですかね。なぜ今走ってきた道を逆戻りして「やり直し」を求めるんでしょう。 それ以外にも店の位置が違う、実際にはない信号機が表示されている、直線道路なのに左折とか表示される(優先道路祖と被優先道路の区別がついていない)などと文句を言い始めたらきりがないくらいです。しかし、今回のこの二つの案内はそんな「些細な間違い」を吹き飛ばすとんでもない案内だと感じました。「カーナビに任せておけば安心」とは程遠く、初めての道では常に疑心暗鬼でいなければなりません。そしてこの現象などは今に始まったことではなく、もう何年も前から改善されていないものなんですよ。2チャンネル掲示板などを見てみると、Carrozzeriaの人気が高いようですが、私は素直にお勧めする気になりません。カーナビを使い始めて7年位経ちますが、その最初の頃から駄目な部分が治る気配のないCarrozzeriaって本当に良い商品、良いメーカーなのか疑問を感じますといわざるを得ないのが今の状況ではないでしょうか。新しい機能をあれこれ盛り込むことより、間違ったデータの修正やおかしいアルゴリズムの改善など先にやるべきことがたくさんあるんじゃないでしょうかねぇ。Carrozzeriaさん如何なものですか?
2005年05月21日(土)
幸せいっぱいの一日…
名古屋を堪能してきました。名古屋美人に囲まれて、ひつまぶし、シロノアール、手羽先と制覇してきたんですよ。もう感無量。さいこー!でした。また遊びに来たいと心のそこから思います。 楽しい時間をすごして気付いたらもう夜の9時…これから半日掛けてまた一般道をのんびり帰途につきます。本当は昼間写真を撮りながら帰りたいのですが、どうも仕事などが待ち構えているらしいので今回は寄り道観光なしと言うことになりました。それが残念ですが、まぁ今日一日の楽しさを考えればそれも仕方ないですね。 先ほど、中央高速中津川IC付近のR19上で道路を横断しようとして慌てて引き返す動物を見ました。私の目にはキツネに見えたんですが、果たしてどうだったんでしょうか。犬にしては尻尾が太すぎるし、狸にしては色が明るすぎるし形もちょっと違うんじゃないかなぁ… 今日は短いですが、これからの道のりも長いのでこれで失礼致します。道中の無事お祈りいただければ幸いです。
2005年05月20日(金)
テレビ番組の感想 / 平日なのに… / パソコンのバッテリについて…
今、テレビ朝日でお昼前に「暴れん坊将軍III」の再放送をやっています。 時代劇は特別好きとか嫌いと言う事はないんですけれど、なんというのかある程度ワンパターンは許せますけれど、ありえねーって話は許せない(許容範囲外)のです。そのどこに境界線があるのかはとても微妙なんですけれど、水戸黄門は毎回「出るぞ出るぞ」と思って「出たー」と単純に楽しんでみています。とは言え、最近の由美かおるがいい年をして露出今日の忍者スタイルで出るようになったり、変な子供が出てきたりするようになってからは、折角今の黄門様は味があって良いのに、脇役で魅力が半減したなぁと嘆いていたりする訳ですけれどまぁ合格点。で、必殺シリーズって言うのは「ありえねー」の極みであんまり好きじゃない。そんな小難しく考えずに、仮面ライダーだの怪人だのが出てくるより現実味があるだろう程度に考えて見れば楽しめるのかもしれませんが、どうも受け付けられないんですよ。そして、先の「暴れん坊将軍」…実は私これは本放送では一度も見たことがありません。田舎だから放送していなかったのか、それとも何か裏番組を見ていたのか判りませんけれどね。で、ここ数日、この再放送を見続けているんですが、結果としてNoGoodです。 途中までは良いんですよ。水戸黄門みたいなものですからね。で、最後の締めまでは良いんです。でも、「余の顔を忘れたか」「は…上様…ははぁ」(土下座)「○×■(役職など)…貴様のやった事は許せぬ。貴様も武士の端くれなら腹を切れ」「うぬ。上様がこのようなところにおられる筈がない。偽物め。ええーい出会え出会え」(台詞は大意でいい加減です)なんて続く訳ですよ。 偽物に違いないなんて開き直るなら、「ははー」なんて土下座すんな。黄門様は全国行脚をするので、行く先々に悪党が芽生えている。翻って暴れん坊将軍は徳川の殿様で江戸から出ない。従って悪者はいつも江戸のお役人。そんなに成敗ばかりしていたら江戸の役人いなくなってしまいますよ。ってな訳で私には「ありえねー」に分類されちゃうんですよ。これ本放送のように週1回しか見ないなら耐えられたかもしれませんけれど、再放送は毎日ですからねぇ。毎日見ているからこそ、違和感があるのかもしれませんね…ね、ビミョーな判定でしょ。 刑事ドラマなんかも同じような判定基準があって、「太陽にほえろ」とか「なんちゃら刑事純情編(ごめん、タイトル忘れた)」なんていうのは脚本がいつも通りでも「へぇへぇ」と見ていられますけれど、「西部警察」のように、いい年をした大人が「○×軍団」なんて猿回しの集団みたいな名前をつけてお遊戯をしている集団が如何にもおもちゃの鉄砲もって、本当の銃のリアルさじゃない、自己陶酔の格好付けをしているようなドラマには反吐が出るっていう位反発しちゃう訳です。だってさマグナムだっていう拳銃を片手で撃って、それも無反動で、リボルバーなのに何十発撃っても弾がなくならないなんてねぇ… 今は朝の番組の司会をしている元ジャニーズの人気グループの一人が若かりし頃、ワイングラスの持ち方について、ワインの温度を上げないようにワインに触らず、足とカップの間のつる(正確な名前は知りません。悪しからず)を持つって話が出たときに、「そりゃ違うでしょ」と中指と薬指の間につるを挟んでカップのそこを手のひらで包むようにするのが「格好良いじゃない」って言っていました。そう、必然の知識がなくて、単にイメージによる格好だけならそっちの方が格好良く見えるのでしょうけれど、先に書いたようにワインの温度を上げないように持つのですから必然的な格好としては間違っている訳です。変な例を持ち出しましたけれど、兎にも角にも世の中には「イメージとしての格好良さ」と「必然から来る格好」がある訳です。ドラマは作り話、うまい脚本家はそれぞれのエピソードを自然につなぐし、三流の脚本家はギクシャクつないだり、単に起承転結の起伏を大きくすることでしか話を作れません。それは脚本家の能力ですから受け入れるしかないのですが、せめて銃の撃ち方くらいは必然的な格好を取り入れて、少しは現実味を出してほしいものです。 水戸黄門や暴れん坊将軍で「懲らしめてやりなさい」と大立ち回りをするとき、たった数人で何十人も相手にしていつも無傷でいられるのは「あれは件の達人だからだよ」「あれは忍びのものだからだよ」なんて考えて非現実的世界を受け入れられますが、6発しか入らないリボルバーから無限に弾が出てくるのは非現実的でしょう。 「どっちもどっちじゃないの?」なんて言葉が聞こえてきそうです。ええ、時代劇の時代と同じく銃もまったく興味のない人には、どちらも同様に「どうでもいいことじゃないの」ってなもんだと思います。どこまでこだわるかはそれぞれの人の興味の持ち方次第ですから、これは私のこだわりという事で、ほかの人にまで当てはめようとは思いません。でも、無限に弾が出てくる銃より、有限の弾を如何に使うかって方がドラマとしても現実味が出て面白さが出てくるんじゃないかなぁって思うんです。その辺りがいい加減なのが「いかにも安易にいい加減に書きました」って脚本家の声が聞こえてきそうで嫌な訳です。 最近の夜9時から始まるサスペンスシリーズとかも殆どは見る気が起きません。 まず、犯人や動機やストーリーが見えてつまらないこと(なぜ水戸黄門は許せるのに?)、家政婦やバスガイドが刑事のように事件の核心を調査できること…ああ、不自然←だから、黄門様が全国行脚できるって設定のいい加減さとどこが違うの? …ま、気持ちの持ちようですね。折角放送されている番組ですから、偏見なく楽しめるといいんですけれどねぇ… 皆さんはドラマにどんな思い入れがあるんでしょうね。
今日は金曜日のはず。で、今は朝の9時ちょっと過ぎ。場所は中央高速の談合坂SA。しつこいけど、今日は金曜日のはずです。なのに、私の後ろには観光バスが山のようにいて、更観光客らしい乗用車の山もあります…なんで? GWは終わったし、夏休みには早いし、何でこんなに混雑しているんでしょう…ちょっとびっくりです。 そうそう、昨日の話しの続きですけれど、今、車の中で私のノートパソコン(Panasonic CF-W2)をバッテリで駆動しています。実質AirH"(旧名称)のAH-H403Cにも必要に応じて電力を供給しつつ既に1時間半位駆動しているでしょうか。で、バッテリはほぼ50%、MobileMeterのバッテリ情報を参考にすれば、最大容量48840mWhのバッテリで現残量は26380mWhだそうです。ツールバーに表示されたバッテリ残量も「あと2.19時間駆動可能」って事で、このパソコン正確にいつ買ったのかちょっと思い出せませんが、やはり2年近く経過していると思うんですよ。それでも、初期の頃とほぼ同じ性能を出しているんですけれどねえ… MacintoshのPB100ってノートパソコンは確かそのバッテリの性格から、完全放電させてしまうとバッテリ寿命が終わってしまうというものだったように記憶しています。それからしばらくの間はバッテリを完全に放電させてから充電しないとメモリ効果でバッテリが十分に充電されなくなるという時代が続き、最近はいつでも充電ができるというものに変わってきました。家で使うなどバッテリを使わないときは外しておくのが良いという人もいますけれど、私が家でもノートパソコンを使うのは、不慮の停電などでデータが失われる事を避けたいがためなんです。お金があればUPS(無停電電源装置)などを導入すれば良い訳ですけれど(本当はこちらの方がノートパソコンを買い足すより安上がり)、いろいろなことを考えてノートパソコンという選択肢を選んだ訳で、それなのに家で使うときはバッテリを外してなんて、私には想定の範囲外の使い方です。常に本体に装着しておいて、家にいるときは満充電の状態で、時々AC電源を外して使う。充放電に気を使うことなくパソコンを使い続けている訳です。 このパソコンの前はIBMのX30、その前もIBMのものでそれ以前にCASIOのFIVA101、日立のPrius210、MacintoshのPB550c、PB150などを使ってきましたが、どれもバッテリが潰れた経験はないんです。 どうしてSOTECだけ胸を張って「うちのは2年持てば長持ちした方」って言えるんでしょうねぇ。いや、公式には2年って言うのは正しいのかもしれません。例えばテレビだって耐用年数は多分7年って言うでしょう。保障期間は1年ですしね。でも、7年って言うのは法律で決められた部品供給を保証する期間という意味でしかないんですよね。それより以前に壊れるテレビもありますけれど、多くはそれ以上持つのが普通。でも、「うちのテレビは10年持ちますよ」とは公式コメントできないって事と一緒なんでしょうか…うーん、兎に角、公式見解として2年持てば立派というのは理解できます。でも、希望としては本当は4年位持ってくれよって事なんだろうなぁ(自分の気持ちがいまいち整理できていない)… ほかのノートパソコン使いの人はバッテリのもちはどうなんでしょう。
土曜を名古屋で過ごす予定ですが、これから出発してしまおうかと画策しています。 明日一日をかけてのんびり一般道を走って、観光をしながら、写真を撮りながら向かう予定です。途中で温泉があれば立ち寄り、途中できれいな風景があればのんびり撮影をしてふらふらといきたいと思います。 私の知り合いにはなぜか鉄道オタクの人が多いのですが、その中には自動車での旅行なのに、まるで鉄道ダイヤのように緻密な旅行計画を練る人がいます。地図でA地点とB地点の距離を測り、そこを時速何キロで移動するから所要時間は何時間。そんな計算をして、B地点では観光に何分を要し、そこからC地点まで何分…延々こんなスケジュールが詰まっているのです。そこが北海道で尚且つ都市部を避けるならそんなスケジュールでもある程度は可能かもしれません。が、私は絶対にいやです。観光地で何分観光をするなんて決められるのは真っ平ごめん。観光予定地でなくてもきれいなところがあったら立ち寄りたいし、心行くまで堪能したい。だから私の旅行は出発する日と帰着する日が決まっていて、あとは大雑把にどの辺りに行こうというその旅行の「肝」が数箇所、それも優先度を決めて「絶対に行く」「できたら行く」と段階的に何箇所かを決めるだけで、後はその日の天候や気分次第で行くんです。だからよほどのことがなければホテルなどは予約なんかしません。車中泊とかテント泊になるんです。それは今でも変わらないですね。まぁ人それぞれ旅のスタイルがあるという事です。 むにゃむにゃページに今日はPENTAXのOptioXと言う小型デジカメで撮った花の写真をアップして見ました。まぁ私の腕が悪いと言うのもありますが、一眼レフデジカメとはまた違った、コンパクトデジカメならではの画像、Nikonと違ったPENTAXならではの画像が見られる感じです。ご照覧いただければ幸いです。 昨年友人に中古として売りつけたSOTECのノートパソコン、バンドル版のノートン・アンチウィルスの更新期限が近いづいたとメッセージが出て、殆ど素人の友人は手に負えなくて、代わりに手続きをしてくれと頼まれたので、昼飯をご馳走になる条件で行って来ました。 結果としてノートンは3年以降のヴァージョンアップは受け付けず、新たに最新版を買えと言う指示でしたので、新たにアンチウィルス2005ダウンロード版を購入しました。インターネット・セキュリティにしようかと思ったのですが、素人にはあれこれうるさいメッセージや選択肢が出てきて意味がわからないし、面倒なのでXPのファイアウォールや会社のルーターのっファイアウォール機能で十分だろうと敢えてインターネットセキュリティは選択せずアンチウィルスにした次第。私のノートパソコンに入れたのも再起動するたびに「アンチウィルス2005は修復機能がないので再インストールしろ」とかうるさいメッセージが出てきていますし(まだ調査していない)、ノートンユーティリティがあるからノートンにしているけど、面倒だからウィルスバスターにしてしまおうかなぁとか思案しています。果たしてどっちが良いんでしょうねぇ。デスクトップの方はウィルスバスターを使っているんですけれど、使いやすさは間違いなくウィルスバスターだなぁと思います。先日のような大チョンボ(自動アップデートしたらCPU稼働率が100%になってしまう)は多分そんなにひんぱんに起こることではないでしょうし… ついでにSOTECへ電話を掛けてバッテリの有無を確認しました。 この友人にこのパソコンを売り渡すまで、その99.99%を家に据え置いて使っていたのです。ですからバッテリは殆ど使っていない感じですので問題ないだろうと思った訳です。従って、殆どテストもせず、また、オークションなどではバッテリは「消耗品」として苦情の対象外とするのがいわば常識ですので、この売買でもそう考えていたのです。が、相手は素人でそんな常識はありませんでした。いや、これは相手が悪いのではなく、私が思い込んでいたのが悪いのです。売り渡してから友人が使ってみたらバッテリは数分しか持ちませんでした。「完璧なものを買ったつもりなのにこんな性能なのはおかしい」という友人に、後からいくらこれが正しいものの見方だと説明しても、なかなか納得してくれません。まぁそれも当然です。良い方への変更ならまだしも、買ったものが悪くなることを納得しろと言う方がおかしいですからね。でも、そこは無理やり納得してもらっていたのですが、今日、ついでにSOTECのページを調べて、本当にサポートするつもりがあるのか(古い機種のサポートがどこにあるのかまったくわからないページ構造に)疑問を感じつつ、それでも問い合わせとして明記されていたところへ電話で問い合わせました。まだ電話番号が載っているだけ良心的だと言えますね。 結果として、バッテリは1万円+送料+消費税で販売しているとの事。そして無責任回答でかまわないからと聞いたところ、SOTECではノートパソコンのバッテリは2年持てば「長持ちした方」なのだそうです。 そっかぁ、ちょうど友人に売り渡したのが2年を過ぎたところでしたから、バッテリは駄目になっていて当然だったんだ。そう友人に説明をしましたが…でも、私も今まであれこれノートパソコンを使ってきましたが、そのSOTECのノートパソコンより遥かに過激な使い方をしていても、2年でここまで劣化するバッテリってなかったです。現に今使っているPanasonicのCF-W2もまだまだバッテリーは元気いっぱいだし、6年半ほど前に買ったCASIO FIVA101もまだバッテリは十分実用範囲です。友人にも一応その説明もしましたけれどね。SOTECの説明は私は個人的に納得はいきません。でも、そのメーカーがそう公言しているのですから、そのパソコンに関しては2年は十分すぎる期間と言わざるを得ないのです。 そう説明できるのがうれしいような悲しいような複雑な気持ちです。
実家から送られてきた缶詰があれこれありまして、「いつでも食べられる」と思っているといつまでも食べないので、今日は映画を見ながらみかんの缶詰を食べることにしました。 で、いつも思うんですけれど、ほかの缶詰はそれなりにそれらしい味がするんですけれど、みかんだけはどう贔屓目に見てもみかんの味がしないんですよ。そう思いませんか? みんなこれをみかんと納得して食べているのかなぁ。いや、たぶん見た目がみかんなので「これはみかんのはずだ」と思い込んで食べているに違いない。そう思いつつありがたくいただきました。 日本テレビで「Dの嵐」って番組をやっています。そこで「巨大おりがみの船に乗って東京湾へ出たい!!」という企画をやっていますけれど、その紙の船ができて、船腹に「紙一重」と言う文字と「天才」という文字を赤のスプレーで書いていました。言うじゃな〜い。でも、それ「天オ」ですからぁ…残念! ジャニーズの人は漢字書かない方がいいんじゃないかなぁ… それにしても、鉄腕ダッシュみたいな番組が増えてきましたねぇ。 私の乗っている車、今年2度目の車検を迎えます。もう5年目って事ですね。これの前に乗っていた車(ロードスター)はただでさえ小さいのに屋根が布なので更に洗う面積が小さいのでずっと自分で手洗いをしていました。かってすぐにポリマーシーク加工を施して、あとは汚れを落とすだけにしたのでバケツいっぱいの水があれば洗車が終わっちゃうんですね。それは楽だったのです。が、今は大きな車に乗り換えてしまったので自分の手でやる気は起きなくて買ってしばらくはガソリンスタンドで洗車をお願いしていました。が、高々車を洗うために何千円も掛けるのはバカらしくてここ1年か2年は殆ど洗車をして居ません。走行距離が10万キロに届かんとする位走っていて、もう下取り価格もないに等しいような車ですから、大切には乗りますが宝物ではないのです。泥がついたら(泥は酸性なので)洗い落としますけれど、ほこりがついた位平気。どんどん積もってくれって感じです。でも、最近あまりにも汚れが目立ち始めたので、昔の洗車道具を引っ張り出して水洗い位してやろうかと考えて、道具を探してみました。 …ショック…そう、思い出しました。先日庭を掃除したときに庭においてあった車の掃除道具を「もう使うことはなかろう」と全部捨ててしまったんですよ。いつもこういうタイミングの悪いことになるんですよねぇ。こうならないように何でもかんでも保管しておくと部屋が一杯になって散らかり放題になって、ヒステリーを起こして全部捨てると途端に捨てたものが必要になる…世の中うまくできているもんですね。 ま、単に汚れを落とすだけならセーム皮を一枚買えばいいだけですから明日にでも買ってくることにします。 先日修理から戻ってきたSEIKOのゼンマイ時計。帯磁していたということで処理をなされてきましたが、私が治してほしかったのはこの時計、ゼンマイ仕掛けのくせに遅れ気味になるのが気になるということだったんです。ゼンマイ時計なら一日に何十秒か誤差を生じても文句は言いませんが、その誤差は進む方向に行ってほしいものです。ところがこの時計は一日数秒ですが遅れる方向に行くのです。それの調整は難しいのかなぁ…まぁ歩度証明書ってやつを見ても調整して確認するためには何日も要するみたいですからねぇ。構造が複雑な分仕方ないのかもしれません。まぁプラス思考で考えたら、ゼンマイ時計のくせに一日の誤差が1秒程度って言うのはすごい事なんだと思えばいいのでしょうね。
この二日間は家で仕事をしたりボーっとしたりしていたので、あまりここに書くこともないのですが… 昨日、旅行で買ってきた山菜の天ぷらを作ったのですが、それだけではもったいないと書き上げも作りました。そして判ったこと…かき揚げを作るときは何より鍋と油の量が成功の鍵を握っているということです。コロッケをあげるときのようなたっぷりの油で書上げを作るのは結構難しいです(私のような素人には)。パンのような底の浅いものに油を掻き揚げがひたひたになる位の油を引いて作ると失敗がないんですね。知っている人には「何をいまさら」ということなのでしょうけれど、私はそれを今頃になってようやく経験値として体得した次第です。いいんです。こうやって体得したことは忘れないですからね。 あと、うちの天ぷら鍋が小さすぎるということも今までうすうす感付いてはいたのですが、改めて実感しました。温度を適温にしても具財を入れるとすぐに温度が下がってしまいます。これはやはり致命的だよなぁと思いつつ、これ以上大きな鍋になると使う油の量も増えるということだし、難しい選択ですね。 あと、自分で「ばかだなぁ」と悲しくなったこと…いや、これも気づいていたんですよ。判っていたんだけど、何でかそれをせず「うまくいかない」って嘆いていたんです。それは私の使っているデジカメ「Nikon D70」で、マニュアルでピントを合わせると微妙にずれるって嘆いていたんですよ。ファインダで見える限りきっちりあわせているのに、パソコンに取り込んでみるとピンが来ていないんです。ええ、わかる人には「ああ、あれだな」ってすぐにわかると思うんですよ。そう、このカメラのファインダには視度調節がついています。視力に合わせて見え方を変えられるんです。それが正しく調整されていないのでずれているんですね。判っているんですよ。でも、それを調整せずに「なんで合わないんだ〜」と嘆いている自分がいて、自分のことをバカだなぁと思っちゃうんですよね。 バカなことと判っているのに対策の仕方もわかっているのに、対策もせずそのままを受け入れている自分ってユルユルなところが好きでもあるけど、自分に対してイライラする部分でもあって、そのときの気分で長所にも短所にもなる中途半端な部分で、まぁそれが自分だよなぁと妙に納得している訳です。 今週末くらいから新しい仕事が始まりそうです。週末は私用で名古屋に遠征してひつまぶしなどを食べてくる予定。その仕事の次第で往復は高速道路を利用して時間を金で買うか、それとも前後に1日位移動日をとってのんびり一般道をドライブしながら移動するかが決まります。この時期に仕事が入るとは思わなかったので、最初の予定ではいったん富山に出てそこから長野、岐阜を経由して愛知に入ろうかと思っていたのですが、さすがにそこまでの余裕は(金銭的にも)なさそうです。やるとしても高山あたりから郡上八幡を経由して行くか静岡あたりを楽しんでいくかのどちらかになりそう。今時点の気持ちとしては「静岡をぐるぐる走り回りたい」に一票。伊豆のあたりまでは結構良く行くんですけれど、それより西は殆ど通過するだけのことが多いですからね。清水港あたりで海鮮丼を食べるとかそういうのもいいかなぁ。それもミーハーかなぁなんて考えたりしています。が、もうあと2,3日で出発なんですよ。あんまり余裕がないですよ。でも、のんびり。そんな性格ですから…
この旅行中、食事は結構メリハリが利いていたように思います。 初日朝は、車中泊したSAで食事をしたのですが、普段ならそこでそばや定食などを食べているところですが、今回はそれがとてももったいなく感じて、150円のカレーパンをひとつ。昼は山寺で定食+天ぷらと豪勢な食事をしましたが、それはまぁ「想定の範囲内」(本来明日の贅沢のためだった予算を前倒ししただけ)だった訳です。 夜はコンビニのサンドイッチをひとつで、翌日の朝はコンビニの菓子パン、友達と落ち合った昼はファミレスでも一番安いんじゃないかなって思う「ジョイフル」に行って499円のランチ。夕食は久しぶりに吉野家へ行って豚丼を食べました。 最近は自炊が殆どなので、100円の菓子パンひとつを手にとっても「これひとつがほうれん草1把と同じ値段かぁ」なんて思ったりするともったいなくて買う事を躊躇してしまいます。今度はキャンプ用品でも持ってきて、道の駅の隅っこで自炊でもしようかななんてことも考えましたが、夜中ならともかく昼間は迷惑になるでしょうから現実的ではないアイデアですね。そんな訳でコンビニで食事は(そう簡単に吉野家とか松屋がない地域では)正しい選択と思わざるを得ないでしょう。贅沢をしない食事の1食平均(飲み物代金も含めて)400円位はまぁまぁ安く上げたと思って良いでしょう。 高速道路のSA・PAの食事は本当高いですね。閉鎖された競争相手のいない場所だからか、豚まんひとつ300円が当たり前だし、安いものが本当に少ないですね。やはり高速道路に乗る前に買うのが賢い方法かもしれません。SA・PAのあちこちで「ごみの持込はやめよう」というポスターなどを見かけましたが、(一般家庭ごみをわざわざ持ってきて捨てるなんて阿呆の仕業は別として)ここで購買意欲を掻き立てる値段設定にしてほしいものだと思いました。独占企業だからと値段は高くして、ここで買えというのはあまりにも自分勝手な話しだなぁと思いますよ。 帰宅直前、今日は疲れているからかえって料理をする気にはならないと、牛丼がなくなってから一度も行ったことがなかった吉野屋に久しぶりに立ち寄りました。友達から「吉野家の豚丼はまずい」と聞いていましたが、値段から選択の余地なく「豚丼」を注文しました。映画の評価はことごとく正反対の友達ですが、こと、この豚丼に関してはまったくの同意見です。この豚丼はとってもまずいですね。私が作る豚丼の方が遥かにおいしいし、こんなまずい物を食べるためにお金を払ったのかと思ったら本当自分が情けなくなりました。結局一休みした後、買ってきたこごみやタラの芽を天ぷらにして食べたんですから、こんな無駄金使わなければ良かった。でも、牛丼がなくなった吉野家が儲かっていないってすごく納得しました。案なので客が呼べると思う方がおかしいです。 結局、食事で贅沢をしたのは初日昼の山寺での芋煮定食+天ぷらだけでした。でも、実際にはだだ茶豆せんべいとか生麩とか山菜を買って帰ったりしていますので、それなりに贅沢をしたと思います。総じて本当に楽しい旅行になりました。今週末は名古屋へ一泊二日の旅行をしますが、同じく楽しい旅行になる事を今から期待しています。ま、どうなるかは自分しだいですから楽しい旅行になるはずですけれどね。
2005年05月15日(日)
無事帰宅 / CF-W2の修理…私は多分天才です
無事旅行から帰宅しました。 昨日は温泉に入ってからゆっくり仙台方面へ進んで、途中で漫画喫茶を探して休憩を取りました。ノートパソコンのHDを交換してからカード型PHSの設定をいい加減にしたままだったので、いざ使おうとしたらうまくつながりませんでした。その原因究明に別のパソコンを使いたいと思った事もあり、雑記などを更新するにもちょうど良いやと思った訳です。 PHSの方はなぜかCOMポートの指定が違っていました。なぜなのか原因は不明ですが、そんな事はあるはずないと油断していたようですね。COMポートの指定を正しくしたら感嘆につながりました。雑記を書いたり、ちょっと調べものをしたりしているうちに予定の3時間があっという間に過ぎてしまいました。漫画喫茶に行ったのに漫画にちっとも触らずに出たなんて初めての経験でした。 漫画喫茶を出て近くの道の駅に移動して歯を磨いて車中泊。昨日はかなり冷え込んだらしいですが、私は羽毛修羅不のおかげでぬくぬく快眠でした。それにしても腹立たしいのは、こういう場所では大型トラックも停車しているのです。どういうわけか必ずといって良いほどエンジンを掛けっ放しで寝ているようです。まぁそれも事情があるなら良いでしょう。でも、それはトラックの駐車場と指定されている場所でやってほしいものです。小型車の注射場所に、よりにもよって私の車の横に止まって、小うるさいエンジンを掛けっぱなしで寝やがるのは勘弁してほしい。そっちは静かなのかそれとも慣れているのか分からないけど、こっちはうるさくて眠れないじゃないの。よっぽど暗闇にまぎれてタイヤをナイフなどで刺してパンクさせてやろうと思いましたよ。しかし、小心者なので思っただけで悔しい一夜を過ごしましたけれどね。でも、次はきっと何か行動に移してやる…
写真は鳴子温泉に行く途中にあった奥羽東線の鉄橋です。風情のあるきれいな鉄橋ですね。 桜と紅葉の季節にはすごい観光客が来るらしい鳴子峡です。今はシーズンオフって事で閑散としていましたし、遊歩道は補修工事のため立ち入り禁止となっていました。いや、禁止になっていなくても、山寺で打ちのめされた私は行かなかったと思いますけれど、一度訪れてみたいですね。 …写真はどちらも昨日撮ったものでお茶を濁させてもらいました。 今朝は冒頭に書いたように阿呆なトラックの騒音で6時半に起こされました。 まぁ折角早起きしたのですからと、近くの道の駅で山菜などをチェックしつつ、15年ほど前に行ったことのある七ヶ浜の辺りをもう一度訪ねてみようと漠然とルートを作って走り始めました。最初に作ったコースは少し詰め込みすぎて無理がありそうなので、まっすぐ松島に出てそこから七ヶ浜の火力発電所へ行って仙台へ向かい友人を拾って帰途きました。今日は変な天気で、太陽は出ているし日差しも強いのに雨が降っている。そんな感じでした。何なんでしょうね。晴れているかと思えば雨が降って、運転する身としてはちょっと疲れる一日だったかな。 上の写真、赤い垣根の向こうに見える木は何という木なんでしょう。名前が分からないので仮に「プードルの木」と呼んでいるんですけれど… 松などこんな風に刈り込むのを見たことがあるのですが、これは松とは違うようです。また、私の住む地方などで見るよりひとつずつのこぶが自己主張をしてコブコブコブコブしている感じです。実は写真に取れなかったのですが、このこぶがひとつの小さな木もあって、もしかしてこれは剪定をした結果こんな形になるのではなく、自然にこんな形に生えてくるのではないだろうかなどと疑ってみてもいたんですが、多分それはないでしょうね。 仙台近辺特有の刈り方なのか、それとも全国に普及していて私が無知なだけなのかすら分かりませんが、兎にも角にも私としてはこの地で、今日はじめてこれを見て一人でうけて笑い転げていました。 帰り道は最後の方に渋滞の兆しもありましたが、結局のところ渋滞にはあわずにすみました。仙台市内が何かの祭りらしく交通規制がかかっていて、そのせいで混雑していました。渋滞といえばそれくらいで、兎に角おいしいものを食べ、きれいな景色を見て堪能できた旅行でした。めでたしめでたし。 旅行前に組み立てたとき、開閉スイッチが分解しかけてしまって、スリープができなくなったので、帰宅してすぐパソコンを三度分解しました。 今回はとてもじゃないけど写真を撮っている余裕がなかったのが残念ですが、兎に角電源スイッチ、CD蓋オープンスイッチ、そしてLCD開閉スイッチの構造は理解できました。そしてそれぞれを分解して組み立てることに成功しました。 分解してしまうと、確かにどこから組み立てたら良いのか迷います。が、分かる人にだけ分かるように書くとPOWER、CD蓋オープンスイッチを筐体につける。 POWER、CD蓋オープンスイッチ基盤をその上に置く。 LCD蓋クローズ検知用板バネを基盤下の凸にはめる。 LCD蓋スイッチをバネ、スイッチの順に取り付け、ガムテープで固定する。 上からCD-Rなどを正しく乗せてスイッチなどがずれないように押さえ込む。 LCD蓋スイッチのあたりを誰かにつまんでいてもらうか万力のような固定道具で抑える。 CD蓋止めラッチ棒にバネを引っ掛けセットする。 LCDスイッチのあたりが緩まないよう注意しながら底面筐体を合わせねじ止めする 大体こんな感じです。 分からない人にはまったくわからないと思います。そんな文章で申し訳ないです。 兎に角修理ができてうれしいです…と喜んでいたのですが、今改めて試してみたら、CD蓋がスイッチを押しても空回りする感じです。手でちょっと手前に引くようにするとあきますけれど、これはまずい。またやり直しか…ショック! 私は喜びのあまり、天才だと思ってしまいましたが、やっぱり凡才の間違いでした。はかない夢でした。はい。
2005年05月14日(土)
CF-W2…よく動いたものだ… / 山寺
今、宮城県のある漫画喫茶でこれを書いています。 昨日からのCF-W2の事について書きます。 昨日、旅行に出かける前のことです。CF-W2の分解については先日の図解に間違いはないのですが、私は何を思ったのか、代替の20GBHDをそのままCF-W2に入れていた事に気付きました。 本来なら41番ピンを折って3.3V仕様にしなければならないのに、なぜか「2.5インチHDだから加工する必要ないし」なんて思ってしまったんです。ですからそのまま何の加工もしないままのHDをCF-W2に入れていた訳です。結果として、見た目は正しく読み書きはできましたが、バッテリー駆動にするとすぐに再起動されてしまう現象は、どうもこれが原因だったようです。 「やはりあれはまずいはず」と思い、出かける直前に再びCF-W2を分解し、41番ピンと42番ピンの間の抵抗値を測ってみたところ、抵抗値は0.01Ω。導通がないので41番ピンをとりあえず折り取るのではなく下にまげてコネクタにささらないようにして組み立ててみました。結果、さっきまでの症状は嘘のようになくなりました。ええ、あれはやはりピンを折らなかったことが原因でパソコンが暴走をしていたのです。しかし、良く壊れなかったものです。本当よかった…と思ったのですが、良く見てみると、CD蓋のオープンスイッチとLCDのオープンスイッチが変です。CD蓋のオープンスイッチをスライドさせても、カチカチ言うだけでスムースに蓋が開きませんし、LCDにいたってはスイッチが押された状態で固定されてしまっています。実はさっき分解するとき、慣れからの油断で少しスイッチが分解しかけてしまったんですよ。そんな訳で、泣きたくなる気持ちを抑えて2度目の分解を実施しました。CDの方はすぐに解決したのですが、LCDのオープンスイッチは、ひとつの見慣れない部品が飛び出していて、それが導つけばいいのかわかりません。さらにその先に小さなスイッチがあるのですが、これは何でしょう…とりあえず思いつくまま組み立てて、蓋も閉まるし、CDカバーも開くので、後は帰ってきてからということで出かけたのでした。 明けて今日の朝、朝食をとりながらパソコンをいじってみたら一応動くのですが何かが変です。良く見るとLCD蓋のラッチ部分に昨日押し込んだ部品が飛び出しています。そして蓋を閉めたら本来スリープするはずなのに、一切そのそぶりがありません。そう、昨日いい加減に組み立てたのはラッチがしまったらスリープになるためのスイッチを押す機構だったようです。まぁ機能と目的がわかれば組み立てることも可能でしょう。今は使うたびに電源を入れて、使い終わったら電源を切るようにすれば問題ありません。 兎に角家に戻ったらまた分解してみるつもりです。 本当、油断は禁物ですね。
本日は、山形県の山寺に行ってきました。 (写真中央ちょっと右側の山の頂上付近に建物があります。そこまで登ってきました) 6年位前に一度行ったことがあるのですが、兎に角その頃は一番運動をしていない時期だったので、この山寺に登る間に何度休んだことか。ゼーゼーハーハー息を切らして「さぁ殺せー」と叫んでいたように思います。それから年はとりましたが、ジムに通ったりして多少体力はついたつもりでいますので再挑戦を楽しみにしていました。 しかし、結果としては、登り始めてすぐ腰が痛み始めました。前回のように足が駄目になるということはなかったのですが、2月の事故の後遺症というか、前屈みで階段を登っていたらどんどん腰が痛み始めて結局かなり休むことになってしまいました。が、前回よりかなり休んだ時間は少なかったと思うし、足の調子は問題なかったので、自分としては満足しています。 下山途中で玉こんにゃくを食べ、下山してから昼飯を食べることにしました。このあたりはまったく知識がないので、どの店がおいしいのかまったくわかりません。とりあえず「いも煮」と書いたお店に入ってみることにしました。 二人でいも煮定食(\1,400)とざるそばを試してみましたが、どちらもおいしかった。そして、今は山菜の旬です。山菜の天ぷらが団体さんの席に用意されていくのを見てつい天ぷらも頼んでしまいました。ええ、本当は今日か明日仙台で牛タンを食べるつもりだったその予算をこの天ぷらに回したんです。期待に違わずとってもおいしかった。 このお店のいも煮も、そばも、その定食についていた麩の煮物もおいしかった。おいしかったので写真を掲載しておきます。ほかの店と比べた訳ではありませんが、このお店の食事はとてもおいしかったです。安心してお勧めできます。 「Yahoo!グルメの紹介記事 」 「いずみやの地図 」 ここで友人といったんお別れし、私は気ままなのんびり旅を始めました。まずは鳴子温泉で温泉を楽しんで、夕方から今の漫画喫茶にて寛いで、あと少ししたら車に戻って車中泊。明日は昼までのんびり観光をして、また友人を拾って帰途に着く予定です。 そうそう、鳴子温泉では、露天風呂に入っていたのですが、ここ、男性露天風呂から女性露天風呂が一望できるんです。一応竹で塀は作っているのですけれどすかすかで、結構見えちゃう。注意深い人はドアを開けて周りをチェックして男性露天に人がいたらすぐに引っ込むみたいですが、中にはしばらく気付かない人もいるようです。私が露天に入ろうとしたとき、先客が2名いらっしゃいました。露天は結構狭いので入る場所が特定されてしまいます。そして温まってさぁ少し涼もうと湯船でたったら、目の前に女性の裸体がありました。年のころは20代前半じゃないですかね。結構きれいな方でした…と言っても一瞬見て目をそらしたので、残像では美人だったということですが…で、相手も水の音が聞こえたのかこちらを振り返って、私が目を逸らす直前に目が合っちゃったんですよ。結構気まずいですね。こちらはのぞくつもりもなかったし、まさかそこに女性がいるなんて思っても見ませんでしたから。女性の裸体を横から覗く格好になってしまった訳で、まぁ役得だったとしておきましょう。また機会があったら行こうと心に決めました。はい。 あ、そう決めたのは何もスケベ心だけじゃなくて、まだ確認したわけじゃないんですが、どうもここは、どこかの旅館・ホテルに泊まったら、ほかの宿の温泉なども入るシステムができているようなのです。そう、兵庫県の城之崎温泉のように… 道には「下駄優先道路」なんて書かれていて、浴衣姿の人が往来を行き来しています。 以前城之崎温泉を通過したときに同じように浴衣姿の人たちが往来を行き来していて楽しそうだなぁ、風情があっていいなぁと羨ましく思っていたんですよ。そちらにもいつか行きたいと思っているのですけれど、もしここが同じようなシステムならやはりぜひ行きたいと思った次第なんです。果たしてそんなシステムがあるんでしょうか…調べるのがちょっと怖い…
2005年05月13日(金)
永く使うこと / 迂闊だった / 今夜から
4月20日に腕時計を修理調整に出したのですが(link )、「調整が終わった」と昨日連絡がありました。結構早かったですね。 「何か変わったことは?」と聞いたところ、「磁気帯びがあったので消磁をしているようです」との答えが返ってきました。へ?磁気帯び? お店の人も、磁気は知らない間につくことがあると言っていましたが、本当に心当たりがないんですよね。いや、確かに腕時計をしたまま工具をいじれば、ドライバの中には先端が磁石になっているものもありますし、電化製品には無理すれば電磁石といえるものも数多く存在しているでしょう。うちのスピーカー(TANNOY ARDEN)ももしかしたらAlNiCoマグネット使っていたかな。そうでなくてもかなり大きな磁石を持っていますから、その影響といわれたら「そうかも」と納得してしまいそうです。まぁ耐磁モデルではないので磁気とは仲良くお付き合いしていくしかないんでしょうね。 とりあえず、今日は腕時計を引き取りに行ってきます。 私の足の形は甲高で5Eサイズというちょっと標準規格から外れた足なんです。普通の靴を履くとすぐに小指が靴を破って出てきてしまうんです。ですから、東京に出てきてすぐ自分の足に合う靴を捜し求めてやっと見つけたのがRedWingのアイリッシュセッターというブーツでした。以来その靴を愛用し続け、靴には自分の足型が刻まれ、ほぼ2年に1回靴底を張り替えるためにアメリカへ送る2週間以外、14年間毎日その靴を履き続けたものです。残念ながら酷使しすぎたからか皮を破ってしまって使えなくなりましたが、兎に角それだけはき続けると「足にぴったり合う」という言葉そのものになるんですよ。張替えに出している間、ほかの靴を履くのですが、ものすごい違和感。そして「修理があがりました」と聞いて靴を取りに行って、できてきた靴を履いたときの安堵感。これは「ぴったりの靴」を持っていない人にはわからない気持ちだろうなぁと思います。標準的な足で標準的な靴に不満なく収まる人でも、お仕着せの既製品を履いているだけで、ぴったりとはいえないでしょう。そうプレタポルテとオートクチュールの違いと言えるでしょうね。 このぜんまい仕掛けの時計「SBGW005 」もある意味自分になじんできたようです。靴のようにそれ自体が私に合わせて形を変えるということはなく、あくまでも、私がこれを身につけることに慣れたということですけれど、それでも、この時計以外をつけると違和感があるし、時計をつけていないと腕が軽く感じられるという意味では、この時計も自分のものになってきたなと感じます。 と書きながら、SBGW005がない時、それまで愛用していた25年使い続けているCITIZENのLEOPARDを使っていたのですが、少しの間違和感を感じたものの、すぐにしっくり来るあたり古女房の味を感じました。えぇ、この時計もCITIZENが修理、メンテナンスを請け負ってくれる限り大事に使っていくつもりですよ。とても気に入っていますからね。 ぜんまい時計はちょっと値段が張りましたけれど、CITIZENのLEOPARDは確か当時の値段で5万円弱、RedWingのアイリッシュセッターは2万円とちょっと。そんなに値段の張るものじゃありません。多分、ぜんまい時計はその性格からSEIKOが一生面倒を見てくれるものと信じますが、LEOPARDはその内修理ができなくなるでしょう。それでもすでに25年を経過していますからもう十分働いていると思いますし、靴は自分の手入れしだいでもっと持つはずです。 兎に角、これらで大事なのは値段じゃないんです。たった2万数千円の靴が10年以上履けて、さらに快適な気持ちよさを提供してくれるんですよ。安いものを次々に取り替えていくのも気分転換には良いでしょう。でも、ひとつのものを大事に末永く使うという喜びもひとつ位経験してみてほしいなぁと思う次第。ま、価値観は人それぞれですけれどね。
先日、HDを交換してシステムを再構築したのですが、それ以来二つの現象に悩まされています。ひとつはバッテリーで起動しなくなったこと。これじゃノートの意味がないんですけれど、正確に言うと起動して数分すると再起動となって、もう一度起動しなおすと、やはり同じような時間が経過した時点でHDは動いているのですが画面が消えてしまい、一切応答しなくなるのです。「MobileMeter 」のバッテリー情報で見る限りバッテリの消耗度は0%ですから電圧が不足しての動作とは思えません。何か変にしたのか近々検証してみるつもりです。 もうひとつは再構築した後、無線LANがつながらなくなった事。大きな声ではいえませんが、11月にこのパソコンを開けたとき、実は無線LANを11g対応のものに交換していたんです。でも、そのときはすんなり認識したんだけどなぁ…と今日まで漠然と思っていたんです。で、今日になって漸く思い出しました。無線LAN ModuleにデバイスドライバのCDが添付していたはずだと。調べてみたらビンゴでした。システムで「?」表示になっていたネットワークのドライバを削除して再起動をして、そのCDを入れて対応完了。本当こんな基本的なことを忘れているなんて阿呆ですねぇ。 あとは、バッテリで動くようになれば万全です。近々もう一度100GBのHDに交換する予定ですので、そのときまでには問題がクリアになるとうれしいですねぇ。 今夜から1泊2日(または3日)の予定で山形・宮城方面へ行ってきます。 一番の目的は山寺にリベンジ…と言っても恨みがあって爆破してやるとかそういう話では勿論なくて、前回(多分6年前)に行った時は運動不足の絶頂期だったので、兎にも角にも上に登りきるまでに何度も何分も休憩をしてしまったことが悔しすぎるのです。息ひとつ切らさないなんて事は望んでいませんが、あの頃より楽に登ってやりたい。ただその一念です。 山寺に登った後は温泉でのんびりして、きれいな風景を堪能してこようと思います。 そんな訳で、もしかしたら次の更新は日曜の夜となるかもしれません。
主夫歴も長くなってきましたが、ふと、最近は家計簿ってつけていないなぁと思いました。 Macを使っていた頃は、市販の家計簿ソフトなどを使ってみた事もあるのですが、私がほしい機能と市販ソフトが与えようとする機能に開きがあり、結局使わなくなってしまいましたし、Excelでただメモするだけでも結構使えはするのですが、私がほしいなぁと思う機能を考えると、それではちょっと物足りない…忘れてしまいそうですけれど、私って実はソフト開発を生業にしているんですよ。覚えていますか? そんな台詞が出てくる位自分でも仕事をしていないなぁと思うわけですよ。兎に角自分がソフト屋なら自分で作りやすいソフトを作ったら良いじゃないのと思う訳です。 市販のソフトはあれもこれもと機能がたくさんありすぎて、逆にそれが仇になって使いにくいと感じます。一度も押したことのないボタンがあったり、入力が複雑すぎたりして面倒になっちゃうんです。生真面目な友人などは市販ソフトを標準的設定のまま使い始めたら、その細かな費目を設定して、レシートの1行1行を個別に入力する事に毎日何時間も費やすようになりノイローゼみたいになってしまいました。私はそんなのは嫌です。大雑把で良いので収入と支出と支出の中での無駄遣いの割合が分かればそれで良いんです。あ、後はExcelにでもデータを持っていってグラフを作ることができるような出力があればそれでいいのかなぁ… そんな面倒なことを考えている訳ではないので、作るとしたら結構短時間でできちゃうんじゃないかなぁと思います。その前に仕事がらみで確認したいことも残っているし、果たして重い腰が上がるでしょうか…
2005年05月11日(水)
CF-W2の分解(図解) / ビデオや買い物のこと
2004年11月13日に「CF-W2を開けてみました 」を書きましたが、説明が文章中心となって分かりにくいかもしれないと思っていました。今回破損したHDを交換するために再度分解する羽目になったので、少し写真を追加して文章も多少補足追加して見たいと思います。
先日(2005年12月)本体を落として壊した為、CF-W2をPanasonicへ修理に出しました。 その時、修理担当者と話をする機会があったのですが、私の場合はHDが東芝のMK8026GAXで、無線LANもcentrino対応ではないタイプが入っています。その状態でノーマル状態より多少温度は高くなりますが普通に使えています。しかし、交換する部品によっては熱暴走をしたり、無線LANが応答しなくなってしまう事があるそうです。残念ながら、それがどんなメーカーのどんな物を付けた時なのかを聞く事はできませんでしたが、話しぶりから他の機種では問題のない人気のある機種がCF-W2では駄目という感じでした。無責任な中途半端な話で申し訳ないのですが、交換をすると言う事は自己責任である訳ですし、そのようなリスクもありますよと覚悟してやってくださいね。あと、下記文章でわかりにくい表現を多少直してみました。また、HDや無線LANはきちんとノーマル部品に取り替えた上で修理に出しております。変えてある場合は修理自体を受け付けてくれませんので注意してくださいね。(2006年02月07日追記) 友人から「CF-W2はとても面倒だ」と聞いていたので、とりあえずネットで情報収集をしたのですが、A4の紙1/3程度に収まる数行の簡単な説明しか見つかりませんでした。それを元に分解組み立てはできましたが、自分の後学のためにメモをしておきます。あくまでも、自分のためのノートです。どなたかがこれを参考になさるのは自由ですが、その責任の所在はご自分にある事を理解の上勝手にやってください。私が書いた文章を信じて失敗したとしても、私は一切責任を負いません。また、これと同じ事をしたら以降メーカーの正規保証は受けられなくなりますので、その事もどうぞご承知おきください。 まず注意事項。 外すネジの数が結構多いので、どのネジをどこから外したかきちんと分かるようにしておくこと。先端が磁化された(ネジがつく)ドライバがあると便利。なければ固形糊などをドライバの先端につけてネジをくっつけるようにしないと、PCMCIAのネジは外す事はできても取り付けは難しい。CD-Rの蓋を開けた状態にしてシャットダウンする。(後で蓋の内側のねじを外します。閉めてしまうと、電気を通電させなければ開かないので、これは絶対に閉めちゃ駄目です。そう意識してください。 私はしっかりすっかり失念していたのですが、CD-Rの蓋は、本体底面に機械式の開閉スイッチがついているんですね(2枚目の写真の右下。丸い足と横に2つ並んだ(水色の丸で囲まれた)右のねじとの間の小さな黒い染みの部分がそれです)。例え蓋が閉まっていても、この穴にシャープペンシルの先とかクリップなどを差し込んで右に引けば蓋は簡単に開きます。 ただ、私の手順ではこのCD蓋の中のねじを外すのが一番最後になりますので「その時裏返して開閉スイッチを引いて蓋を開け、また裏返してねじを外してまた裏返して」とするよりは最終的な救済手段として開閉スイッチがありますと言う事にして、今この時点で蓋は開けておく方がいいんじゃないかなと思います。←私は単にこの方法になれていると言うだけかもしれませんが… 掲示板でこの事をご指摘下さったCF-W2さんに感謝致します。(2006/02/27追記) すべてのケーブル(AC、USBなど)やバッテリを外しておく。 CDの開閉スイッチ、電源スイッチ、ディスプレイ開閉スイッチをONの状態にしてテープでとめる(最後の段階でスイッチの下側で別れて底を取り外す事になるので、ガムテープなどを下部にはみ出さないよう、スイッチの両脇と上部を使って止める事)。これらのスイッチの固定がいい加減だと、そこを外した時にバネの力などで飛んでしまい再組み立てがかなり難しいらしい。→一度慢心から油断して見事スイッチをバラバラにしてしまいました。何とか組み立てる事はできましたが、やはりかなり難しいです。直ぐにおれそうな細いバネやパズルのように組み合わせられた部品の構造を解き明かすのが好きな人は挑戦すると楽しいと思いますが、そう言うのが苦手な人は「絶対に失敗しない」事を肝に銘じてください。 Powerスイッチ(写真)をとめたテープの右側上部が少し皺になっていますが、これは開けたCDの蓋のラッチがここに引っかかるためです。こうしておくことで液晶を閉めても、CDの蓋が閉まってロックされてしまうことを防ぐことができます(力いっぱい閉めたら駄目ですけれどね)。後でこの蓋の中の左下にあるネジをはずさなければならないので蓋が閉まらないよう気をつけて作業すること。 ひっくり返して底面を上にして、バッテリ脇の4本を除くすべて(12本)のねじをはずす。前側と左外郭部の3本。 中央部の4本。 メモリ蓋に1本。 隣のスリット付き蓋に3本。(1本はメモリ蓋の下に隠れている)。 取り外す時はねじ3本を外した後、手前側を持ち上げて手前に引き抜く。 メモリ蓋とスリット蓋の間に1本。 本体中央部のネジ4本は異様なほどきつく締め付けられていました。精密ドライバだけでは回りませんでしたので、私は最後の手段として、マイクロドライバをネジに押し当て、軽く木槌でその背中を数回叩く事で解決しました。ええ、きついネジは振動を与える事で緩める事ができます。でも、叩きすぎると取り返しのつかない事になるので要注意です。 上の写真につけた○の色とあわせてあります。 ひっくり返してキーボードをはずす(液晶に近い側からはずしていくのが良いようです。本体に爪があって、それに引っかかっているので、細いマイナスドライバーなどでこじるとすぐ取れます。向かって右側(Enterのある側)は、「INS」キーの辺りが両面テープでもついていますので、これを剥がすのには少し思い切りが必要です。又、キーボードの裏面にCPUなどの放熱処理がありますので乱暴に扱わないように。 緑の○:左がキーボードを止める爪の位置、右が両面テープの位置。 黄色で囲んだところがキーボードコネクタのロック。右に引き出すとロックが外れる(12.)左側の白い四角パーツがサブアンテナのカバー。(8.) その下がD-Subコネクタの六角ねじ×2本(9.) 右の黒い6本が基盤を固定しているねじ。(6.) その右の2本がPCMCIAを固定しているねじ。(7.) レモンの上がメインアンテナカバーと、カバーの内側から外したねじ×2本(10.) マイクロドライバのケース上、黒いネジとの間にあるのがCDケース内から外したネジ×1(11.) マイクロドライバのケース右脇が、最後に外すバッテリ両脇のネジ2種類×2本(13.) キーボード下の左右6カ所のねじを外す。(オレンジの○:6本とも同じ長さ) 「↓」キー付近と「]」キー付近にあるPCMCIAケース両脇のねじを外す。(薄青の○:奥にあるので取り扱い注意) 左側面(USBコネクタ側)のAC電源コネクタ手前のねじを外す。(サブ無線アンテナが格納されている) その手前のD-subコネクタ両脇の六角ナット付きねじを外す。(上の写真参照) メイン無線アンテナのカバーを外す。(これが拾ってきた説明では「千鳥マーク」と書かれていて謎だった。結局アンテナの結線をを追って解決→「千鳥マーク」=「centrino」シールの意味でした。) 場所は、キーボード下のパームレスト部分の右端。デザインとして左右の端にたてスリットがあるが、右側の部分はカバーの切れ目となっている。よく見れば左はそのままキーボードにスリットがつながっているが、右は直前で右に切れていて、ここがカバーである事を見て取れる。このカバーは両面テープでついている。キーボード側上面の縦スリット部分にできるだけ幅の広いマイナスドライバ等を差し込みこじると外れる。正面側(キーボードと反対側)につめがあるので、キーボード側を外したら手前に引くようにすると良いみたいだ。 (今回は底面からこじった方が簡単に外れた。どっちが良いのか良く分からない。カバーの内側の写真を掲載するので各自考えてトライしてみて欲しい) 右が手前方向 カバーが外れたら、アンテナを固定しているねじではないネジ(基盤固定のねじは側面から横に基盤を貫通している。外すのは上面から垂直に筐体にねじ込まれたねじ)を2本外す。 CDドライブの蓋を開け、内部の左下側にあるネジ1本を外す。 キーボードケーブルを引き抜く。ケーブルの刺さっている端子を見ると黒地に白い筋があるはず。その真ん中あたりにラッチがあるのでマイナスドライバなどで右に押すとロックがはずれ(右側に引き出てくる)、ケーブルが抜ける。キーボードは裏面を上にして保管する事。はずれにくい場合は筋の左右を均等の力で右に押し出すと良い。 ディスプレイを締めて再度裏返しにして、バッテリ両脇の4本のネジ(下写真の水色の○)を外すと底面が取れる。勢い良く取り外すと折角テープで固定したスイッチが分解してしまう可能性があるので、ゆっくり慎重に外す事。また、モデムとLANコネクタの部品が底面についてくる事があり、勢いよく引っ張ると結線を切る可能性がなきにしもあらず。ここまでをきちんとしていれば必ずはずれるので、ゆっくり上に底面を引き抜く事。 次の写真は底面が外れた状態のCF-W2です。 裏返った状態で、写真下側が手前方向、上側が奥方向になります。筐体の左下を占めているのがHDで、左上でオレンジ色のテープに止まった白い四角が無線LANの基盤です。 組み立ては分解の逆の順で行ないます。 実際に分解してみて注意すべきところは次の通りです。ネジの多さ 全部で25本のネジをはずしますので、どれがどのネジか、どこに取り付ければ良いのかは、良く注意をしておかないと分からなくなります。このページの写真で場所は分かるかもしれませんが、長さまでは分からないと思いますので、きちんと対応付けて混乱しないようにしてください。 キーボードの取り付け キーボードの左上の爪にキーボードを引っ掛けるのがどうも忘れてしまうのか、組みあがってから左上部分が固定されずブラブラした状態になっていました。2回分解して2回ともそうなりました。まぁ、上から押し込めば済む問題ではありますが、爪を破壊してしまう可能性もありますので、組み立てる時に十分注意して組み立てた方が良いでしょう。 組み立て後は(可能なら分解する前にも)「mobilemeter 」などを使ってしばらくCPUの温度などを確認しておく事をお勧めします。もし、以前より温度が上がるようなら、放熱板とCPUの接触が悪くなるなどの問題が考えられますので、この場合はパーツ屋などでグリス(?)などを買ってきて対応しましょう。しつこく言いますが、これは個人の責任においてやった事ですし、これを見て真似をされる方がいらっしゃるとしたら、どうぞ「個人の責任で」と言う事をお忘れなきようお願い致します。 毎週水曜日は近くのレンタルビデオ屋さんのビデオ(7泊8日)が1本200円で借りられる日です。そんな訳で最近は毎週レンタルビデオ屋さんに行っています。 見た映画については「lunatic's映画評」のページに記録しているのですが、最近は記録する気さえ起きない映画に当たっています。今回も4本借りたうち3本がはずれ。2本は何とか最後まで見ましたが評を書く気にならないし、後の1本は3時間ものだったこともありますが、最初の1時間位で寝てしまって、その後見る気にならないまま返却と相成りました。先週はそういうのが続いていたのを断ち切るため、古い名作「大いなる西部」「裏窓」を借りてきてホッとしていました。そして今週はまた冒険して失敗し、今日はまた3本借りてきたのですけれど、今回は兎に角失敗しないよう慎重に選んでみました。でも、中には映画の予告を見て面白そうと思ったけれど、風の噂に「期待はずれ」と聞いたものも混ざっていますので果たしてどうなることやら。 庭の花を写真に撮るのが最近楽しくなってきました。ここを購入してすぐに日当たりの悪さに驚いて「庭とは名ばかりじゃないか。だまされた」と思って諦めようとして諦めきれず、何度も悪あがきをして失敗してきたのですが、今年は漸く花が定着してくれそうです。その花を写真に撮るのが結構楽しいのです。こうなるとハイアイポイントのカメラがほしいなぁなんて思ったりしますが、現像代さえケチらなければこういうときこそZENZA BRONICAの出番なんだよなぁと思ってみたり。兎に角、ある機材、ある素材でできるだけ金を賭けずに楽しんでみたいと思います。花の写真は「むにゃむにゃ」ページに掲載しているので、よろしければご笑覧ください。 今日は久しぶりに食料の買出しに行きました。いつもはねぎやピーマンなど野菜をたくさん買うのですが、今は野菜があふれそうなので、ひき肉と豚もも肉を買いました。それでおしまいにしようかと思ったのですが冷蔵庫の中にたくさんきのこ類があるのを思い出し、それをおいしく食べるために近々鍋物を作ろうと白菜を少し買いました。普段の1/3程度しか出費しなかったことがとても誇らしくうれしく感じました。主夫になってきたかなぁ。 明日は少し自転車に乗ってこようかなぁと思いますが、果たして天気はどうなんだろう。ここで雨でも降った日には、やはり自分は雨男だったかと落ち込みそうです。
最近野菜直売所を見つけて、健康のためにも食生活を野菜中心にシフトすると書いたのですけれど、土日に実家へ帰ったとき、結構な量の野菜を持って帰りました。いつもなら親戚の家の畑から収穫してくるのですが今日は実家の冷蔵庫から強奪して来ました。父親が一人で住んでいる家で、その父親が1ヶ月くらい入院するとなれば冷蔵庫の中身が腐らないように処分するのは当然ですからね。私が父の付き添い、兄と叔母が実家の整理をして生ごみにするよりはと私に持たせてくれたのです。ありがたいことです。 スーパーで買った野菜、父親が入院する前に採ってきた山菜などあれこれ入り混じっていますが、トマトやきゅうりにふきのとうやこごみなどもありました。そんな訳で昨夜の夕食はとても豪勢でした。ふきのとうの味噌和え、大根の葉っぱの炒め物、大根の浅漬け、こごみの胡麻和え、大根の煮物、トマト、煮卵、ひき肉の味噌炒めなどテーブルがいっぱいになるくらい並びました。でも、実際の相場はともかく、(無意味な計算ですが)テレビ「いきなり!黄金伝説」の1ヶ月1万円生活のように、食事を値段に置き換えてみると、米、トマト、ふきのとう、こごみは親戚からのもらい物と実家からの戦利品だし、大根の葉は普通は捨てられる部分ですから値段は0円と考え、大根の浅漬けは30円分使ってくらい作ってあって、食べたのはその内の5円分くらいかな。そして大根の煮物も30円分で作ってあって、今日食べたのはその内の15円分くらい。煮卵は1つ15円、ひき肉は100g69円のものを1/3程ですから23円その内食べたのは3円分くらい…合計すると38円程度かな。それに調味料や油などもありますけれど、これだけ安いのに机いっぱいのおかずとは贅沢なものだなぁと関心しちゃいました。 同じ料理ばかりだと飽きるだろうから、油を使わない野菜料理のレパートリーを増やさないとね。糠漬けまたやろうかなぁ…あれこれ夢は広がりますが、無精者の重い腰が本当に上がるかどうかは定かじゃありません…
2005年05月09日(月)
CF-W2のHDを入れ替えました / あぶなかった…
昨日、やるつもりになって中断していたCF-W2のHD入れ替えを先ほど完了しました。 本当は写真も含めてアップしたいのですが、まだ
CF-W2を分解する HDを交換する リカバリをする インターネット環境を再現する。 までしか終わっていないので、今回のように写真に多少落書きが必要になりそうな作業はまだできません。そんな訳で今回はとりあえずご報告までとして、後に改めてまとめてみたいと思います。 とにかく、昨日は壊れたHDが起動してくれたので必要と思われるデータはすべて外付けのHDに吸い上げました。←それでも少し忘れ物があったかもしれません。 最初の計画ではデータを吸い上げたらHDをフォーマットしなおして再構築してみるつもりだったのですが、物理的に障害を起こしているとわかったのでHDを交換するしかありません。金に余裕があれば80GBのHDを買ってきて換装してやるのですが、残念ながらいま我が家は未曾有の氷河期に入っていますのでそんな余裕はありません。そんな訳で、残っている選択肢は今バックアップを吸い上げた20GBのHDに入れ替えることです。もうそれしかないので外付けHDにバックアップしたデータをデスクトップに一応退避するとともに約2.5GBのデータをDVDに焼きました。 そして、仕事部屋に移動しデスクトップで自分の書いたCF-W2の分解方法を見ながら写真を撮りつつ作業を進め、HDを交換してリカバリとWindowsのアップデートを行い、インターネットセキュリティをインストールした後、ThunderBird(メールソフト)、FireFox(ブラウザ)、AD-Aware(スパイウェア駆除)、IrfanView(画像閲覧)をインストールし、焼いたDVDからThunderBirdのメールボックスやアドレス帳をコピーしてメール環境を復元し、FireFoxも同様に環境を復元しました。 すでに容量がかなり少なくなってきましたので、できるだけ余計なソフトをインストールしないようにしないといけないですね。とりあえずしばらくは雑記更新用パソコンとするしかなさそうです。 とりあえず自分のページを見て分解をすることができました。が、自分でも「あれ、どうだったっけ?」と思うこともあったので改善の余地があります。折角資料として作ったのですからもっと写真を入れてわかりやすくしたいし、補足説明も多少は追加したい…まぁ、落ち着いてからやってみようと思います。 今日は、また150kmほど離れた客先に行ってきました。GW前にやった仕事で何か間違いがあったらしく、その対応をしてきたのでした。原因はやはりこれでよかろうと安易に考えて対応した処理がエラーを招いていました。また、その調査をしているときに今まで知らされていなかった運用ルールがあると知らされ、本来ならそういうことへの対応は有料なのですが、まぁ今回はサービスということで… 午前中に仕事を終えて帰ろうかと思いましたが、前回は簡単な確認テストの後、相手にテストを任せて帰ってきたら、帰宅したと単に「エラーがあります」って言われて今日行く羽目になったので、今回はじっくりテストに付き合い、もうこれ以降のエラーは有料対応だからねと念を押して帰ってきました。 帰り道、私は燃費優先で走っていました。私の車は2500rpm大体98km/hくらいで走っているときが一番燃費が良いようですので、そのあたりをキープして、左側車線を走っていたのです。あるICの合流で、左からクラウンマジェスタが合流して来ました。右側車線があいていれば私が右側車線にずれることでスムースに合流できますが、そのときは残念ながら右側車線は後方から近づいてくる車がいたので私はそのまま自分の車線を走り続けました。私の車とそのクラウンはちょうど横に併走する形になっていたのですが、そのクラウン、何を思ったか右により始めました。まったく横を見ていないんですね。このままぶつけても相手のほうに非がありますからお金になるかなぁなんて浅ましいことも考えましたが、走っている限りはこちらにも非があるということになってしまいますからそんなバカな考えは捨てて回避しましたけれど、結構すれすれの回避になりました。 まぁ場所が高速道路ですから仕方ないのかもしれませんが、その土浦ナンバーのイナカモンクラウンは、その後謝るそぶりも見せず追い越し車線に入って猛スピードで走り去って行きました。実は昨日も田舎からの帰り道でICから合流して来た車がまだスピードも十分でないのに、そして後方の安全も確認せず三車線の真ん中へ突然出てきてぶつかりかけました。なんで真ん中の車線に固執するんでしょうねぇ。本当高速道路の走り方くらい覚えてから利用してほしいものだと憤慨していたんですが、今日もまたです。 昨日は兄と車に乗っていたのですが、兄は大学を卒業するころに車の免許を取り、とったその足で親戚に車を借りて当時小学生だったいとこをつれてドライブに出かけ、帰ってきて「もう、絶対お兄ちゃんの車には乗らない」って言われたのがショックで日本では運転をしなくなりました。仕事柄海外へよく行くのですが、アメリカなどに行っても「上司に車の運転をさせた」と社内で有名になるくらい運転をしなかったのですが、出張ではなくアメリカに転勤となって漸くアメリカの免許を取って車を運転するようになったとのことです。 後で義姉に聞いたのですが、今まで高校、大学はもちろんのこと、仕事で挑戦したさまざまな資格試験はすべて一発合格だって言うのが自慢の兄だったらしいのですが、実はアメリカでの運転免許試験に落ちたらしいんです。「今まで試験に落ちたことないのに」とかなり落ち込んでいたとか…とにかく、運転には才能のない兄、それでもアメリカでなら運転してもいいと言う兄に、まぁ田舎との往復にはたっぷり時間がありましたので「アメリカと日本、どこがそんなに違う?」って聞いてみたんです。 まぁありきたりですが、道路の広さが違うのだそうで、アメリカでは一方通行の道でさえ日本の道路より広い。そして何より違うのは、あちらでは『あおる人』がいないということをあげていました。多少のろく走っても、よたよた走っても、それを仕方ないと受け入れる感じ。日本の道路では自分の前に絶対割り込みをさせないぞと気合を入れる人、追い越し車線をとんでもない速度で走って、前をふさぐ車がいると後ろにぴったりくっついてあおる人など、いらいらしている感じを発散したり、人に不快感を与える運転をする人がたくさんいる。アメリカではそういうのがない。だから自分でも運転できる。そんなことを言っていました。 確かに、私が東京に住んでいたころ、早朝家を出てたとえば福島までドライブに行って帰ってくるとき、栗橋のあたりで利根川を越えてその先に行くにしたがって「のんびり行こうよ」という感じが広がってきて、白川を越える頃には前の車が40km/hかそれ以下で走っていても、「うんうんのどかでいいねぇ」なんて気持ちになりますし、譲り合いの心もかなり余裕を持って発揮します。けれど、帰り道東京に近づくにしたがって車のスピードが上がり、闘争心に火がつき、余裕の心がどんどん押しつぶされていく感じがします。まぁ大げさな書き方になってしまっていますけれど、確かにそんな風に感じますよ。 なぜ、そんな違いがあるんだろうと聞いてみると、それは私の予想通りだったのですが、アメリカでは車はただの道具なのですが、日本ではまるで車を「一軒二軒」と数えるように財産と考えています。それが大きな違いだろうということでした。 つまり、アメリカでは本当に車がないと生活が成り立たないくらいになっていて、車はファッションでもナンパの道具でも個室でも応接間でも財産でもなく、ただの道具なんです。一台5000円の自転車と同じ感覚。とにかく動けばいいだけの道具(当然例外もあります)。でも、日本の車の多くはステータスであったり、ファッションであったり、財産であって道具ではないんですよ。だから一生懸命磨くし、自分の車は左側車線を走る必要はないし、自分の車より安い車に乗っている人は自分より立場が下だと思うのです(極論) 私がジムニーを新車で買ったときは、どうせその内(クロスカントリー遊びで)傷がつくのだからと、納車されたその場で車を蹴ってへこみ傷をつけました。これで気兼ねなくぶつけて壊して遊べると思いました。ステータスでも財産でもなくただの遊び道具だと思ったからそうできました。今乗っている車はさすがにそこまではできませんが、それでもフェンダーにあった傷は放置していました。お金をかけて直すのももったいないですからね。たまたま今入っている保険は一年に一回等級を落とさずに修理ができる特典があるので、それを使えるなら治そうとか思ったりはしますけれどね。 まぁ、車を道具と考えるか財産と考えるかは人それぞれでいいと思いますが、兎に角心の余裕だけはなくさないでほしいなぁと、せめてここを読んでくださる方は少しだけでも自分はどうだろうと考えてくれたらうれしいなと思います。 私も考えますが、私自身基本は「目には目と歯を」の考えなので、無謀運転の相手には遠慮をしない部分があるので反省することは多いです。でも、どこにいても譲り合いという気持ちは持ち続けていますよ… そう、もっと心に余裕を持って雨天を心がけたいですね。自分への戒めもこめてそう書かせていただきます。
田舎に帰って見舞いをして来ました。 医者の説明で「盲腸は殆どの人は前を向いているけど、中には後ろに向いている人もいて、前に向いたのが破れた場合腹膜炎となり猛烈な痛みを伴うけれど、後ろ向きのはそんなに痛みを伴わない。」ということを初めて知りました。 父親の場合、その後ろ向きだったことと、最近腰を痛めて腰、おなかの辺りに常に激痛が走っていたことでこれも盲腸などではなく、只の腰痛と勘違いして我慢していたので盲腸が破れて腹に膿が流れてしまったのだそうです。破裂してからも時間が経っているので膿が固まってしまっていたため、盲腸だけではなく大腸と小腸の一部も切り取って縫合する大手術になりました。私は腹膜炎になりかけすれすれで手術をして、その先生が名医だったので盲腸の後は殆ど目立たない3cmくらいの傷しかないのですが、父の場合小腸や大腸も切除して縫合するというがん患者への処置と同じ事を行ったため傷口は30cm以上の大きな派手なものとなってしまいました。もしかしてガンの可能性もあるそうです。そしてもしガンだった場合末期症状と言うことらしいです。そういう覚悟もしておいてくださいと医者には言われましたが、一応私の一族ではガンで死んだ人はいないので楽観的に考えておくことにしようと思います。 新聞を休止したり、連絡すべき人に連絡をして、着替えを用意したりして病院を数往復して、あとは付き添いに来てくれている親戚に挨拶をしたり、父親と話をしたりしてあっという間に時間が過ぎました。 盲腸が破れて膿が出て、それを抜くために腹にドレン(排水管)が4本ついています。退院までおよそ1ヶ月掛かる感じです。しかし、本人は至って元気なので私たち(兄弟)は親戚と看護婦さんによろしくと挨拶をして帰って来ました。今日の帰り道は多少渋滞するかと思ったのですが、全く渋滞はありませんでした。自宅の方へ近づくに従って運転マナーがどんどん悪くなるので「帰ってきたー」と実感したくらいですかね… 掲示板などにメッセージをいただいた片には篤く御礼申し上げます。メールはノートパソコンが壊れているので読むことができていないので返事が明日以降になるかもしれません。 とりあえず帰着報告まで。
2005年05月07日(土)
CF-W2が壊れた… / 父も壊れたらしい…
突然ですが、私が使っているノートパソコン「Panasonic CF-W2」が突然起動しなくなりました。 昼頃にむにゃむにゃページの写真を撮って記事を載せた後、パソコンをそのまま放置してお好み焼きを作って食べていたのですが、食べ終わってパソコンの画面を見たらブルー画面… セーフモードでも起動しない状態です。 リカバリディスクを使ってWindowsXPだけ再インストールできないかと思ったのですが、指示に従っていくとデスクの内容は全て消えると表示されますので安全を考えてディスクを取り出してデータをバックアップしてからリカバリをしてみる事にします。 とりあえず、更新などはデスクトップからできますので不自由ではありませんが、リビングでパソコンをいじることができないのは面倒ですねぇ。無事作業が追われるよう祈っていてください。それにしても先日書いた「CF-W2を開けてみました 」がこんなところで役に立つとは… また、作業の内容などは写真付でアップしたいと思います。 そう書きながら、起動しない画面も写真に撮ろうとして起動してみたら、なぜか今度は起動できました。ただ、異様に動作が遅くディスクアクセスランプがついたままになっています。動いたのならこれ幸いと、外付けのHDにメールなどのデータを全部保存しました。その間にも何度かエラーが出て再起動となりましが、多分必要なデータのバックアップはうまくできたと思います。 そうこうしているうちにまた再起動をし、起動時にチェックディスクが動いてファイルが壊れてリカバリしましたと言う画面が出ました。って事はこれは物理的なHDの損傷があったと言うことですね。できれば、今のHDを使ってシステムドライブだけ再フォーマットするなりしてWindowsを再インストールすれば言いかと思っていたのですが、こうなるとHDを入れ替えるしかありません。今現在は純正の40GBのHDDが入っていますが、好感するなら80GBにしたいものです。が、貧乏ですので先立つものがありません。今、やるとしたら、以前使っていた20GBのHDDに換装するしかないでしょう。まぁ、近々80GBを買うにしても今は駄目です。貧乏って嫌ですね。と嘆いていても何にもなりませんから、兎に角ノートンユーティリティを使ってディスクとWindowsのチェックをしてみましたがエラーは見つかりませんでした。スピードディスクをしてファイルの最適化をしてみて様子を見てみようかと思います。
CF-W2の修復をあれこれしている時、電話が鳴りました。 出てみると叔父からでした。話を聞くと「あんたの父ちゃんが病院に運び込まれて手術をしている」ってことでした。「はにはに?」ですよね。何の兆候もなくですか?3日くらい前に電話した時には結構元気だったんですけどねぇ。そう思っていると叔父は「盲腸だっていうんだけど…」に続いて「医者が言うには手遅れの盲腸だって…」と言うんです。 「手遅れの盲腸」って何でしょう。腹膜炎のこと? 確かに腹膜炎は盲腸を我慢した末になるもので(多分)、盲腸なら1週間もすれば退院できますが、腹膜炎になってしまうと一か月は入院になるようですから「手遅れ」と言えば手遅れなんですけれど…でも、腹膜炎になるには盲腸の痛みをかなり堪えていないといけないんじゃないかなぁ。 さっきまた連絡があって、手術室に入って2時間経過しているけどまだ出てこないらしいです。父方からも母方からも親戚が病院につめていてくれるみたいで、本当親戚はありがたいものです。 遠く離れた地に居を構えている息子二人、電話で話して、一応手術をしたならたとえ症状が軽いものであっても見舞い位してやろうということで、これからCF-W2の修復は中断して田舎に帰ります。2月に事故を起こしてリターンマッチ…今度こそ安全運転で行って来ます。
昨年までの数年間、ビデオ(DVD)を借りて家で鑑賞すると言う事を殆どしていませんでした。32インチのワイドテレビと安物ながら5.1chのサラウンドスピーカーもあるのに、どうも気乗りしなかったと言う感じです。しかし、今年は今までの分を取り戻すかのようにビデオ(DVD)を借りています。今日まで正月から18週間で37本ほど借りて居ます。それ以外に映画館で12本の映画を見て、何か「映画三昧」の生活をしていますね。 で、困った事があるんです。 映画を見ている間、ポップコーン(バター掛け!)とか家ならクッキーだの煎餅だのチューハイだのと映画さえ見ていなければ決して口にする事のない食べ物や飲み物が口に入ってくるのです。このおかげで数キロ太ってしまいました。これはまずいでしょ。そんな訳で先日から「映画を見る時の間食禁止」令をようやく発令したところです。それに加えて、食事も「極力油を使わない」「野菜中心」に変えるつもり。でも、昨秋からまだ野菜の値段は高いまま安定しているような気がして、気軽に「野菜中心」とは言えない感がありますのでどうして良いのか悩んでいたんです。ところが先日ジムの帰りに自転車で普段行かない辺りを散歩していたところ、家からそんなに遠くない場所に広い畑と野菜直売所を発見したんです。そして試しにとほうれん草などを買ってきたのがとってもおいしかったんです。 うちは残念ながら農家ではないのですが、親戚の殆どが農家でその内何軒かはとても大きな田畑を持っていましたのでいつもうちにはいただいた野菜があふれていました。「野菜はその日採れたものを食べるもの」乱暴に言ったらそんな感じです。とっても贅沢な事ですね。そんな私が上京して自炊を始めた時、東京のスーパーに並んだ野菜にはびっくりしました。形は同じですけれど、匂いも味も全く別。形だけそっくりな別の食べ物でしたから。最近は流通が発達したからか味も良くなってきてはいると思いますが、やはり生産地からスーパーに並ぶまでのリードタイムは風味を損なうには十分な時間だと私は思ってしまいます。先日、生協の宅配で買った葉付き大根は、葉がくたっとして萎れかけてフニャフニャでした。暑い日でトラックの中でそうなってしまったのかもしれませんがね。でも、その直売所ではその日採れたものが並びますから本当に新鮮です。今日も行ってきて、ほうれん草や大根などを買ってきましたが大根の葉はしゃきっとしてトゲトゲして痛いくらいです。ほうれん草などもシャキ!…ええ「!」が付く位ですよ。 前回も買ったんですが、軽く湯がくとおいしいよと言われた野菜、今回はしっかり名前も聞いてきました「オータムポエム」って名前らしいです。それも買ってきました。新鮮で、おいしくて、値段各100円。オータムポエムとほうれん草2把、ルッコラ、大根で500円。これはお買い得だ(コストパフォーマンスが高い)と私は考えます。これから季節によってネギや芋も出てくるそうです。自転車で行くと途中に結構立派な坂があるため、健康にも良さそうですので、しばらく通わせて貰おうと思っています。 今日の夕食、写真に撮れば良かったと後悔しています。 先日仕込んだ大根の浅漬けと煮卵、今日買ってきた大根の葉っぱの炒め物、トマトとルッコラのサラダ、ほうれん草のごま和え、それにもやしとキノコ類と挽肉で作った野菜炒めなど、結構豪華な食卓となりました。でも、値段にしたら100円するのかな。こういう生活になれると、菓子パン1個100円とか惣菜コロッケ1つ100円とか、もったいなくてなかなか買えなくなりますね。その値段でこれだけ食べられるのにって…理想的にはおかずは1食60円位で抑えたいものです。 兎に角「運が向いてきた」と良いように解釈したいものです。
2005年05月05日(木)
なにが、どこが不謹慎なんだろう?
昨日の話にかぶりますけれど、「JR西日本の運転士が救助活動に参加しなかっただけでなく、JR西日本天王寺車掌区の43人が休みを取ってボーリング大会をしていた事が『判明』した」とか「その内の半数近くは近くの飲食店で飲食をしていた」なんて続報が入ってきて「不謹慎だ」とか騒いでいます。 大きな事故があった時、バカで愚かな管理者は「ここは良いところを見せよう」と「全員」を招集してまとめて事の対応に当たらせるでしょう。余っている人も「不謹慎だから」と全てを待機に回して常に緊張させておきます。最初の数時間に視察があれば「素晴らしい体制」に見えるかもしれません。でも、こんな体制が長続きしますかね。誰も休憩をとれないし、常に緊張をし続けて居るんですよ。こんな時だからみんなが緊張すべきだ。成せばなると「精神論」を振りかざすのは既に否定された事なんじゃないでしょうか。 翻って優秀な管理者は状況を把握して長引きそうだと思えば、今現場対応をする人と休憩をする人等に分けて、休憩をする人には十分休憩をとるように命じるでしょう。精神論万歳の人が「なぜ人を遊ばせておく」と怒ったとしても「私は全体を見渡して処理をしています」と自信を持って答えるでしょう。適切な休憩を取って十分緊張をほぐせばミスも少なく対応が回っていくというものです。 一路線で事故が起こったとしても、JR西日本には別の路線もあるし、それは常に動き続けなければなりません。そしてこれ以上事故が起こったりしないようにしなければなりません。だとしたら、今JR西日本に求められるのはこれ以上事故が起きないよう十分に緊張をほぐす事ではないのでしょうか。ATSが古い区間があって事故の心配があると騒ぐなら、その区間を乗務する運転士や車掌が緊張せずミスなく業務を続けられる環境を作る事が大事じゃないでしょうか。それをまるで罪人であるかのようにやることなすこと不謹慎だと煽るのは如何な物でしょうか。自粛すべき事ってあるんじゃないですかね。 みんなで酒を飲みに行って緊張をほぐすならそうすればいいじゃないですか。元々行く予定だったボーリングと宴会でしょう。突然の事故でみんなが動揺しているなら、少しでもストレスを発散してきたらいいじゃないの。それのどこが不謹慎なの? 彼らが罪人ですか? ねぇ、教えてくださいよ。会社が事故を起こしたら社員は飯食っちゃいかんのですか? 事故があったからってボーリング大会を中止しなければならない理由はどこにあるの? 不謹慎って何? 何が不謹慎なの? たまたま分割民営化して関西ローカルな会社なので、その一車掌区の人達の宴会が取り上げられていますが、では事故を起こしたのが日本全国に支社を持つ企業や世界に支社を持つ企業だったら、1つの事故を起こしたら日本中、世界中の企業関係者が絶食やレクリエーションの謹慎をして緊張し続けなければなければならないのですか? そうだとしたら三菱自動車などは既に社員であるが為に餓死した社員が何人も出てこなきゃおかしいんじゃないですかね。 本当に幼稚で稚拙でくだらなくてどうしようもないバカ話ですよね。
二日も続けてこの話題に触れてしまってごめんなさい。 「むにゃむにゃ」ページの方にお口直しの写真を用意致しましたので、ご笑覧いただければ幸いです。(link )
2005年05月04日(水)
自転車で10km…JR西日本の運転士と木村太郎どちらが人間失格なのか
今日はとても暑い夏のような1日でした。 昨日映画「裏窓」を見ながら結構早い時間に寝てしまったので、今朝は6時過ぎに目が覚めてしまいました。そこで早めに花壇に水を撒いてご飯を食べてから改めて「裏窓」を見ました。本当何度見ても素晴らしい出来ですね。二日続けて良い作品を見ました。 映画を見終わってから、昨日はこの雑記もむにゃむにゃも何もかも書かずに寝てしまっていた事に気付いてこっそり更新しました(ごめんなさい)。そして自転車に乗ってレンタルビデオ屋にDVDを返却しジムで運動した後に先日の野菜直売所へ行って来ました。 貧乏生活中ではあるのですが、DVDは4枚借りてしまいました。良いのかこれで? そしてジムでは背筋を鍛える運動のフォームをチェックして貰ったところ力が逃げて機能していないとの落第判定にショック! 改めて少し負荷を軽くして姿勢をチェックして貰いました。来週から改めて頑張ります。その後は有酸素運動を兼ねて自転車で走り回ってきました。残念ながら野菜直売所は今日から3連休だそうです。しかし、折角ここまで来たのですから自転車で散歩を続けます。私の家の周りは田舎なので余り高い建物がありません。家の近くにこの辺ではちょっと目立つちょっと高い建物が建っているので、それがどこに行っても困らない便利な目印になっています。今まではそうだったのですが、今日足を踏み入れたところからその目印が見あたりません。いや、古い町並みで道が狭く建物が迫っているので遠くの目印が見えないってだけなんですが、兎に角方向を見失っておろおろ走っていたら漸く見覚えのある所に出ました。でも、それは私が予想したより遙かに家から離れたところで、「本当にこんな遠くまで自転車で来られるのか!」と疑いたくなるような場所でした…と言いつつ、家から4kmも離れていないんですけれどね。でも、自動車に乗り慣れているとここまで自転車って言うのはなんかとんでもない偉業のような気がしてしまいます。それで方向の見当が付いて、それでも見慣れない初めて通る道をうろうろして40分位自転車で走ってきました。とっても楽しかったです。
帰宅してニュース番組を見ていたら(まぁそのニュース自身は今朝か昨日から言われていたようですが)、「あの福知山線の事故にJR西日本の運転士が2名乗り合わせていたのに、救助活動に加わらず出社し、運転業務に就いていた」のだそうで、それをCXの「スーパーニュース」で木村太郎は「人間失格」と切り捨てていました。でも、本当に人間失格なのはその運転士なのか、それともそんな見識しかない木村太郎なのかどちらなんでしょう。 事故の列車に運転士が乗り合わせていたら救助に参加しなければならないのでしょうか。救助をするのは専門家がやるでしょう。木村太郎の三段論法に従えば、その日JR西日本は全線運休して全ての人がここに救助活動に行かなければならなくなります。果たしてそれは正解ですか。ここで専門外の救出活動をして専門家の足手まといになる事を選んで、本来自分が乗務するはずだった列車を運休させたり、ただでさえ混乱している管制室を(代替運転手の手配などで)更に混乱させる事が正しい手段でしょうか。私には愚かとしか思えません。 感情的に考えれば「JR西日本の社員で、自分のところが起こした事故なんだから、おまえが救助に参加するのが当たり前だ」と言いたくなるのかもしれませんが、冷静に考えてみてください。それがどんなに愚かで無意味で役に立たないバカげた事か。もし、火事で燃えさかっている家で消防活動をしている消防士の所に、「あの家には私の子供がいる。私の子供だから私の責任です。私が助けに行きます」という人が居たら消防士は「そうか、君の責任だから頑張って行ってこい」と言いますか?言わないでしょ。そう言ったのがその家に火をつけた放火犯でも一緒です。感情的には「おまえ、責任取って焼け死ね!」とか「絞め殺してやりたい」と思ったとしても、でもそれはやっちゃいけない事でしょ。消防士は「消火活動の邪魔だからどいていろ。自分たちが救助します」って言うんじゃないでしょうか。 どうしてJR西日本の社員だからと言って救助活動をしなければならないのでしょう。私には理解できない愚かな批判にしか思えません。救助は専門家に任せて、自分たちは自分たちのできる事をする。それがプロの仕事って言うものじゃないでしょうか。また、もしこれで運転士が救助活動に参加して他の路線が運休になったりしていたとしたら、テレビはおもしろおかしく「事故を前に職務を放棄して救助活動。しかし、何もしていなかった(できなかった)」と報道するのではないでしょうか。 JR西日本の運転士を「人間失格」と言うより、その無責任で愚かな事を得意げに言って視聴者を煽り、更には報道と称したゴシップと野次馬を混同したバカ番組で情報を操作し、視聴率を上げるために遺族をもてあそび得意になっている木村太郎とその番組、君やテレビ局はJR西日本の運転士に対し真摯な態度で「自分たちが人間失格でした」と謝罪するべきだと私は心の底から思いますよ。 ※たまたま私が見たのがこの番組、この木村太郎だっただけです。この番組だけが憎い、悪いと言っているのではないので誤解無きように。
GWも半ばとなり、どこにも出かけない私は既に中だるみ状態です… 一昨日ジムで頑張りすぎてまだ体がだるいので、今日はのんびり過ごしたかったのに、ちょっと野暮用を頼まれて朝から車を運転して往復70kmほどのドライブをして荷物を引き取ってきました。「GW中のどこかで」という話で請け負ったのですが、明日からはあちこちの道で渋滞が始まるんじゃないかと思って今日にしたんです。でも、今日も渋滞が結構ありました…そか、休みがカレンダ通りの人とかは今日から後半の3連休って事なんですね。まぁうまく渋滞しているような道は避けて比較的スムースに目的地を往復する事はできましたが、午前中がその用事でつぶれてしまいました。 外はとても良い天気ですが、外に遊びに行く金も無し。貧乏人は家で丸くなっているしかないんです。そんな訳で外のシャッターを下ろして借りてきたビデオを見る事にしました。見たのは「大いなる西部」です。1958年の作品だそうですが何度見ても素晴らしい。3時間近い映画があっという間に終ってしまいます。 合間に庭の花壇をぼーっと鑑賞しています。先日摘心といって、伸びた茎を摘み取る事で枝分かれを促進させる処理をしたのですが、その効果が現われないかなぁ。これがそうかなぁと眺めて居るんです。「何が楽しいの?」って言われると、別に楽しい訳じゃないんですけれどね、結局ペットを飼うのと同じなんでしょうね。元気に成長していくのを見るのが嬉しいのでしょう。これは感情表現の豊かな犬猫より爬虫類を飼う気持ちに似ているのかもしれないですね。 今日火曜日は近くのスーパーの特売日なので、朝、野暮用を済ませる前に行ってきました。3週前は安売りの卵(\99)に人が群がって奪い合っていたのに、値段を維持できませんと\158になったら途端に誰も見向きもしなくなりました。私はもう少し高いけど卵黄を箸でもてる卵を生協で定期的に購入していますが、この卵は鮮度がゆで卵を作るのにとても適しています。っていうか、朝買って台所の隅に放置しておいて、夕方大さじに2杯の塩と共にゆで卵にすると殻がするりと剥けて気持ちいいんです。最近は煮卵を作りおくようにしていますので、この卵も定期的に買うようになりました。いつもはこの卵の他に安売りの野菜を数種類と肉などを買い込むのですが、先日ほうれん草などを野菜直売所で買ったりしたのと、他の野菜もまだストックがありますので、今回野菜は人参を補充し、1箱\398のトマトを購入した程度でした。 安売り用に輸入した冷凍肉が大量に仕入れられています。カナダ産、アメリカ産、ハンガリー産等々…どれが特別まずいと言うつもりはありませんが、冷凍した物は解凍される段階で肉汁が出やすいのでいくら安くても買う気が起こりません。2度試して懲りました。肉はそんなに多く食べませんので安い物を買うより多少高くてもおいしい物を買うようにしています。牛肉は岩手の短角和牛が好きなんですけれど、最近とんと見かけなくなってしまいました。この牛肉は霜降りじゃなくて赤身の肉なんです。ですから人気はいまいちかもしれませんが、私は赤身なのに凄く軟らかくて脂肪のしつこさのないこの肉がとても好きなんです。どこかで扱っていないかなぁ…兎に角、それが私の周りから消えて、霜降り肉が幅を利かせている今、余り牛肉を食べたいと思わなくなってしまいました。アメリカの牛肉は固いし、オーストラリアの牛肉はちょっと離れたスーパーに行けば100g100円程度で売られているのが判っているので、ここでその倍近い値段で買う気になりませんしね。そんな訳で最近のお気に入りは鹿児島の黒豚です。100g188円だったら特別贅沢をしているってほどでもないでしょう…安売り用の解凍肉は100g68円とかで売っていますけど…まぁそんな物を買って今週は1,500円ちょっとで買い物を終了しました。 夕方、ゆで卵を作った後、大根と挽肉とがんもどきを使って煮物を作りました。先週買った肉と大根を処分するためのあり合わせメニューです。 大根を切って隠し包丁を入れ、米を少し入れて下茹でをし、挽肉を炒めてがんもどきと一緒に土鍋で焚くだけ。一応昆布と鰹で出汁はまともにとります。それにしても使った挽肉は100g68円という安い物なんですが、パンで炒めると大量に脂が出てきます。って言うか袋の中も凄く白っぽくて脂身の含有量が多いんだろうなぁと想像します。今回も200gくらい炒めたんですがキッチンペーパー何枚分の脂が出ただろう。兎に角健康のためには100g98円の肉に宗旨替えした方が良いんじゃないかなぁと改めて考えてしまいました。 その後、今日2本目の映画、ヒッチコックの「裏窓」を見ていたんですが、どうも途中で寝てしまったようです。もう年寄りなんだなぁと改めて実感した次第。
2月12日に新潟の国道でスリップして腰を痛めて以来、筋肉を緊張させないためにと接骨医の指導を受けジムの運動は負荷を軽くして続けてきました。そのおかげで体はかなり治って来たと思われますが、筋力はやはりかなり落ちたと言う感じが否めません。事故前は普通にやっていた負荷を掛けると辛くてできないんですよ。それじゃまずいよって事で、先日から少しずつ負荷を増やして元に戻し始めているのですが、やはり落とすのはとても簡単なんですけれど元に戻すのはとても大変だと実感しています。特に足の筋肉にそれを感じます。腕の方はまぁほぼ元に戻ってきたのですが、足は全盛の頃に比べて5kg落としてもまだ足が攣りそうです。老人になると足から弱っていくって言うのはこういう事なんだろうなぁと思わず納得してしまいました。 兎に角、最近は疲れないように無理をしないようにと負荷を軽くして回数も減らしていたのですが、今日は何を思ったか負荷も回数も昔通りにしてしまいました。更に最近ジムへは自転車で通っているのですが、今日は帰り道に有酸素運動をと言う事で今まで余り行った事のない場所へ向かってみました。この辺りに住んで何年にもなるのですが、まだ全然知らない所ってある物なんですねぇと感心してしまいましたよ。
なぜか突然広がるお茶畑。ここは静岡とかお茶の名産地じゃないんですけれどね。まぁ名産地じゃなくてもお茶は採れるって事なんでしょうね。 この茶畑をみた後で、今度は野菜畑が広がっていたのですが、その一角に野菜直売所がありました。「ルッコラ100円」の文字に釣られて止ってみたのですが、BROMPTONの止め方が珍しかったらしく、まずは自転車の話になりました。そう、この自転車に乗っていると結構多くの人が興味を示して、話がしやすいって言うのは私にはとても大きな財産だと感じます。先日も駅に用事があって、本当は駐輪禁止となっているところなんですが、その辺りを整理しているご老人の職員さんに「数分なんですが、ご迷惑とは思いますが止めさせていただけません?」って言ったら快諾してくれて、用を済ませて戻ってきたら職員仲間数人と私の自転車を囲んでいたんです。で、どのように展開するのか興味深く見ておられて、後輪が回転して自転車の形になると「おぉ」とどよめいてくれた物でした。見知らぬ人と話をするのは結構好きなので本当この自転車は嬉しいです。 今回もそれからあれこれ話をさせて貰って、結局ほうれん草とルッコラ、そして名前を覚えていないのですがその夫婦一押しの根菜を買って来ました。ほうれん草1把100円は十分安いと思いますよ。近くのスーパーでも週一回の朝市で99円で売っていますけれど、量と質が全然違いますもん。これはしばらく通いだなって思った次第。 告白すると、最近レンタルビデオを見る時、少しですが酒を飲んだり、感触をしたりしていたんです。そしたら効果てきめんで、どんどん体重が増えていくんですよ。もうびっくりです。そんな事もあって今週から「間食禁止」そして「野菜中心の食生活に」を掲げようとしていたんです。ですから安い野菜は大歓迎です。別の方角の農家ではトマトの直売がありましたし、もっと遠くで自転車で行くのはちょっと大変ですが卵の直売所もあります。うまく活用すると健康的な生活ができるところなのかもしれませんね。やはり近くに畑がある土地って良いですねぇ。田舎に住んでいて良かった。本当にそう思います。
明日締め切りの仕事があるので、遠乗りができません。家の周りを待ってみただけなんですが、良い意味でも悪い意味でも、今までの自転車とは違いますねぇ…
小径タイヤでフロントがリジット、リアがエストラマーというゴムの塊での疑似サスペンションを持つBROMPTONと比べ作りが大きくスピードが出ている気がするんですが、サイクルコンピュータを見る限り最高速度などは大差がないようです。ただ、巡航速度は確実にBROMPTONより速いですね。 乗り心地は慣れの問題かもしれませんが、BROMPTONの方が良いです。というのは、BROMPTONだと前がリジット(サス無し)なので段差がある時は、まず前輪が通るよう緊張する訳です。後はエストラマーが衝撃を吸収するので、緊張感は前輪が通る時がピークで後は収束していく訳です。ところが新しい自転車では、前輪を通す時緊張をしてもサスが衝撃を吸収してしまい肩すかしを喰らいます。肩すかしを喰らった所にリジットの後輪が通過してショックが倍増という感じで、どうしても違和感を持ってしまうのです。どうせなら前後リジットか前後とも派手なサスペンション付きが良かったのかもしれません。 若かった頃、ロードタイプの自転車に乗っていたのですが、その頃はのんびり走っても40km/h近いスピードが出ていたんですよ。若くて体力が余っていたのもありますが、やはりタイヤの走行抵抗の差が一番大きいのでしょうねぇ。 実は私、自転車で所謂「ねずみ捕り」に捕まった事があります。 高校生の頃、国道を思い切り飛ばしていたんです。のんびり走る車を自転車で追い抜いていくのは結構快感だったので頑張って漕いでいたんです。そしたら目の前に警察が現われて私を止めるんですよ。 「君ね。何キロ出しているか判る?」 「いいえ。スピードメーター付いていませんから」 「今ね45km/hでていたよ。で、自転車の制限速度は知っている?」 「知りません。免許持っていませんから。どこかで習う事ですか?」 「軽車両だから30km/hなのね。15km/hオーバー」 「捕まるんですか?」 「いや、捕まえられないけどさ…気をつけて貰わないと」 「でも、スピードメータは付いていないし、別に免許を取って運転している訳でもないんだから気をつけようがないでしょ」 「そりゃそうなんだけどもさぁ」 なんて会話があった訳です。体力が付いたら絶対ロードレーサータイプに乗ってネズミ捕りのをしている道を何往復もして道路交通法違反をしてやる。そう心に誓っているのでした…が、昨日自転車に乗っての帰り道、いつも違法駐車が後を絶たない所があるんです。自分の土地に駐車場を持たないマンションがあって、そこの住人が休日になると遠くの賃貸駐車場から車を持ってきて路上駐車をして居るんです。邪魔にならない場所に止めるなら文句はないのですが、交差点の角などにおいているのではっきり言って危険なんです。昨日も私が交差点を曲がって行ったら交差点の直近から車が何台か路上駐車されていて、片側交互通行状態になっていました。そこに向うから車がつっこんできていて、もう少しお互いのスピードが出ていたら間違いなく私は轢かれていましたね。自転車のブレーキが油圧なので指一本で引いてもすぐにタイヤがロックするくらい効いてしまいます。それである意味助かったのかもしれません。これが台湾BROMPTON純正のブレーキだったら間違いなくぶつかっていただろうなぁ…以前から警察にも警告をしています。が、警察は毎回「所有者に厳重注意をしました」と言うだけです。そして毎回同じ人が駐車違反を繰り返しています。警察は民事に介入しないと言う事なのだとしたら大きな間違いです。住民同士ならケンカになってしまう事も、警察が間にはいる事でスムースに解決する事が多いのです。そう言う事をもっと見直すべきなんじゃないのかな。事故が起こってからでは遅いと思うんですけれどねぇ…兎に角そんな経験をして、やっぱり老体で無理はしない方が良いかもと思い直した次第です。
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