大阪教育大付属池田小学校で8人の児童を刺殺した宅間守が、死刑確定後1年で刑を執行されました。 最後の最後まで謝罪の言葉もなかったと言う事で、多くの人は「こんな奴は死刑になって当然」と思った事だと思います。えぇ、私もそう思っています。でも、多分私が多くの人と違っているのは、私は死刑をもっと多く短い期間でやればいいと思っている死刑賛成派だと言う事でしょう。 巷では「死刑執行反対」「人権蹂躙」などの抗議をする人がたくさんいらっしゃいます。そして世の中の趨勢もそちらへ向かっています。でも、それは本当に正しいのでしょうか。 最近の事件でも「むしゃくしゃしたから」とか、別に恨みを買ったとかそんな理由もなく突然それまで普通に生きてきた人を死に追いやる事件が多発しています。愛媛では、以前にも女性を車に乗せてつれまわして実刑判決を受けた男が出所してすぐ今度は女性を殺すと言う事件がありました。(link ) 今回の宅間守やオウムのメンバーなどのように、犯した罪の大きさが果たして生きていて償えるかと言う人、反省することを知らない人はたくさんいます。治る見込みのある人なら更生する機会は必要だと思いますが、更生できない又は、大きすぎる事件を起こした人は死刑にしてしまうべきなんです。 今回被害者の母親がインタビューに出て回答していました。死刑が執行されたことについてどう思われますか?という問いに「死刑になって当然だと思います」と答えていました。多分このお母さん、子供がそんな被害にあっていなければ、「死刑反対」って叫んでいたんじゃないですかね。「人の命は大切です」って思ったんじゃないかな。 自分に全く関係ない「誰か」が事件に巻き込まれた事件には「ひどいわね」と野次馬になり、死刑には反対し、万引きした少年が踏み切りに飛び込んで列車にはねられたって事件を見ると「お店の人はそこまで追い詰める事はなかったのに」なんて意見をしていたかもしれません。それは一般大衆受けする、どんな人にも人権はあると言う事を叫んでいる方が周囲の人に受け入れられやすいって事で、頭でそう考えた結果なんですね。ところが実際に自分の子供が被害にあったら、「そんな犯人が憎くてたまりません。同じ目にあわせてやりたい」「死刑にして欲しい」「死刑?当然よ」となる訳です。このお母さんがって言っているんじゃないですよ。同じような境遇になった人は多分に同じ事をすると思います。 「私は戦争反対だし、どんな命も大事です。ですから私の子供を殺した犯人は憎いですが、罪を憎んで人を憎まずの言葉通り、私は罪を憎むことにします。ですからどうか、犯人の方を許してやってください」なんていう人はまずいないでしょうね。 要は、頭で考えているだけなら、どんな理想でもいえるんです。でも、そんな理想論を唱えている人も自分がその被害に会うと途端に人の命を軽んじる発言をするんですよ。つまり聖人君子でもなければ死刑反対って唱えている人は「人権擁護」でもなんでもなくて、単に「人の痛みを分からない偽善者」ともとれる訳です。どんな人にも人権があると思う人は、どうか自分の身内が、あなたが守ろうとしている人間失格の人の被害にあっても許せるのかを考えて行動して欲しいと思う次第です。 …と言いつつ、感情に左右されずに、それでも人を許すべきだと言う観点から弁護士の仕事はある訳ですから、その意見はそれで尊重されるべきだとも思っていますと付け加えておきます。私は盲目的に死刑や戦争は悪い事だから反対と叫ぶ人種に嫌悪感を抱いているだけなのかもしれません。 また、週末のストがどうなるか気になる時期が近付いてきましたね。 とりあえず来年はパ・リーグは5チームで行くという話にはなったのですが、オーナー側はもうお年寄りのボケ老人ぶり(若い人もいるみたいですけれど)を発揮して、なにやら裏でごそごそ動こうとしているみたいですね。しかし、その間にも、前から声をあげていたライブドアの他にインターネットで通販仮想商店街を運営する「楽天」や社会人野球の「シダックス」もプロ野球への参加へ前向きな検討に入ったとのことです。 特に楽天は、サッカーのヴィッセル神戸も社長の個人事務所が買収しており、野球もサッカーも一体として楽しめる機構作りを新しい頭で考えていくのではないかと期待も出来ます。 私は野球のような選手が入れ替わり立ち代りするようなものに「伝統の」と言う言葉は全くふさわしくないと思います。これが先祖代々続いたお店などであれば、親から子へ、師匠から弟子へ技術が引き継がれていくのでしょうけれど、野球では個人の技術はあっても「巨人の伝統技術」とか「阪神の伝統技術」なんてないですよね。どちらかといえば応援団の方に独自の伝統ある応援方法って言うのはあるのではないでしょうか。兎に角、そんなくだらない名前ばかりの伝統とか、いつまでたっても巨人に頼るしか営業を思いつけない無能な経営陣にはもう期待は出来ないので、どんどん新しいチームが入ってきて、古い体制にどんどん風穴を開けていってほしいものです。
2004年09月14日(火)
パソコン周辺 / サプライズして差し上げる? / また悩む事が…
先日久し振りにスキャナが動くようになった訳ですが、スキャナで写真を取り込むようになると、プリンタに通常のコピー用紙の代わりに一枚数十円の写真専用用紙をセットする訳ですが、うちは通称「物置部屋」にデスクトップパソコンとスキャナやプリンタが置いてあって普段はリビングのノートパソコンで用を足している訳で、写真を印刷した後に用紙を元に戻しておかないと、ちょっとしたどうでもいいメモに数十円の紙を使ってしまうのはとても精神衛生上宜しくない訳ですよ。 そこで、倉庫にしまっていたhpのpsc-1210 と言うコピー兼プリンタをまた取り出してきてセットしてみました。アイドリング状態が続いた後に印刷をしようとすると、立ち上がらずにハングアップするみたいな現象が続いていたのでお蔵入りさせたのですが、もう一度様子を見てみるつもりです。この1210をコピー用紙専門のプリンタにして「通常使うプリンタ」にセットしておけば、うっかり間違えて高い用紙を無駄にすることはなくなるでしょう。 この1210と言うプリンタ、結構好きなんです。用紙を取り外して蓋を閉めると出っ張りのない形に収まりますし、hp伝統の前面給紙で、その用紙ストックの上へ排出される機構も合理的です。性能は並程度ですが、気軽にコピーしたりする用途には十分な性能があるんです。実はこれを買った時には既にPM-950Cを持っていたのですが、父親にパソコンをプレゼントした時に選んだこのプリンタを気に入ってしまって、屁理屈をつけて自分の分も買ってしまったものなんです。
物置部屋なので散らかっていますけれど、これが私のパソコン(プリンタ・ファイルサーバー)まわりです。 奥が1800(H)×1200(W)×450(D)のファングルで作った棚で、そこに幅1500mm、奥行き900mmの机を置いてあります。画面右下に少し写っているのがSONYの液晶モニタ、その奥がEPSONのPM-950C、その間の小さいのはALTEC印のスピーカーで、プリンタの隣がベアボーンのパソコン、CPUはCeleron 2.4GHzにメモリが512MB、HD120GBとCD-R/RWがついています。その左がスキャナEPSON GT-X700。その上がhpのプリンタ psc-1210です。その右はCDケースなどのガラクタです。本当はpsc-1210はリビングにおいて映える機器なんだけどなぁ… 兎に角、ここにこんな環境があるので、リビングではノートパソコンが一台あるだけで済んでいるんです。印刷したら物置部屋に出力される。大きなデータもこちらに放り込んでおく。そんな感じで使っています。 余談の部分ですが、スキャナの下には学研の電子ブロック(復刻版)と殆ど見えませんがPIONEERのM-22とVictorのP-3030が鎮座しています。あ、と言って話が見える人は1%もいないでしょうね。音楽鑑賞用セパレートアンプで、30年前の思い出の品です。 パソコン本体の上に載っているのは、写真フィルムをチェックするのに使うライトボックスと、拡大するルーペ、そしてフィルムをいじる時に使う手袋ですね。ついでにパソコンの前にあるのはiPod(20GB)です。 テレビをつけていたらテレビ朝日の「スーパーモーニング 」が流れていました。そこでは小泉首相の批判をしていたのです。曰く「沖縄に米軍ヘリが墜落したのに、休暇中を理由に沖縄県知事と会ったのは事件発生から2週間も経ってからだった。その後沖縄に行くかと思ったら行ったのは北方領土。今度こそと思ったら、今度はブラジル。それも初日の公務(?)はサンパウロで従兄弟に会うことらしい。中国が今後重要な位置につくのは明らかなのに、靖国参拝をやめず神経を逆なでしたり、アメリカべったりで中国の方を見ようとしないのはなぜか」という訳です。 まぁ、確かに最近富にアメリカべったりになってきましたよね。専守防衛のはずだったのにアメリカの侵略戦争に加担までしてしまいましたしねぇ。首相になった頃はしっかりと自分の意見を自分の口で話していたのに、政党政治に呑み込まれてから自分の意見を言えなくなって歯切れの悪い言動が目立つようになりましたよね。元々郵政を民営化する程度のビジョンしかもっていなかったのかなと残念に思います。それにしてももうアメリカべったりはいいから、これを契機にアメリカを突き放して時刻でリーダーシップをとるか中国と協調路線をとるかして欲しいなぁと思ったのに残念な事です。東南アジアのアメリカ軍基地はどんどん縮小傾向にありますよね。日本に集約するって事で。本当にこれでいいのでしょうか。そのうち沖縄をガラス玉一袋と交換してしまいそうで怖いんですけれど… それにしても、その小泉首相を批判している中で、その人がなんと言う人なのかどんな人なのか女性と言う事意外一切存じませんが、その人が「もし小泉首相が中国へ行ったらサプライズして差し上げますわ」といっていたのが印象的でした。知性のかけらも感じられないこのコメント、あなたにサプライズしましたわい。 「サプライズした」って言うのはなんなんでしょう? これが外来語や新語のようにどう訳しても意味を伝えないものであるなら仕方ないでしょうけれど、「サプライズして差し上げる」って単に「驚いて差し上げます」って事なんでしょ。もし英語のスラング(俗語)などで深い意味があるのだとしても殆どの人はそれを理解しないでしょうし、「サプライズ」と言う単語を使う意味がどこにあるのか甚だ疑問です。 この番組「ニュース『ショー』」って事ですから報道番組と思ってはいけないのかもしれません。ただのゴシップ三流番組なのかもしれませんが、それでもあえて報道番組として捉えるなら、こういう人に意見させるって言うのは如何なものでしょうね。英語を理解しない人はたくさんいらっしゃいます。報道が「より多くの人に事実と意見を伝える」と言う事であるとしたら、このような話し方がそれから外れているって言うのは明らかです。 カタカナ言葉を使うと頭が良く見えるでしょうか。私にはそうは思えません。カタカナ言葉は雰囲気は分かっても正しい意味が分からないものが多いように思えますし、特にテレビの報道番組などのような場所では、より多くの人に分かってもらえるような努力をした場合、このようなカタカナ言葉が入ってくる余地はないと思うのです。ましてやこんな英単語をちりばめたナガシマ語もどきは愚の骨頂ではないでしょうか。同様にテレビから聞こえる「ら抜き」言葉も結構不愉快に感じます。 言葉は生き物で時代によってどんどん変化していくものと言う考え方を否定するつもりはありません。しかし、娯楽番組なら兎も角、報道番組の中でくらいは正しい日本語をきちんと使っていただきたいし、「正しい日本語を話す」たったそれ位の事を最低限できる人を出席させていただきたいなぁとおっちゃんは考えるわけです訳ですよ。それってそんなに難しい事なんですかね。 デジカメだけではなく、こんなものも持っています。 ZENZA BRONICA GS、フィルムのサイズが6cm×7cmのカメラです。 私はプロじゃないので自分の趣味で撮っている訳ですよ。その中から見せても良いかなと思う物は人に見せたりしますけれど、大半のものは人様に見せられるようなものではございません。私にプロカメラマンの友人が居る訳ですが、(前にも申し上げましたしこれからもちょくちょく言うと思いますが)その友人に言わせると「プロは100枚の内2枚失敗したら恥かしい。素人は100枚の内2枚成功したら満足すべき」と言う事なのだそうですから、私が殆ど写真を人に見せないのは当然のことといえるでしょうね。 コンパクトデジカメだと「あ、良いな(パシャ)」ですが、それに比べて、このカメラで撮るときは、カメラが重いので手持ちは難しいため大きな三脚を出して固定して、露出計も別途用意して、構図を考えゆっくり狙って撮る事になるので、一枚の写真を撮るために数分は掛かります。良い構図を待って数十分と言うのも珍しくありませんからねぇ…気軽に撮れるものじゃないので枚数も必然的に少なくなるって道理です。 ところがごく少数ですが、私がこのカメラを持っていることを知っていて且つ、このカメラで撮った写真を見たことのない人が居りまして(いや、見たことない人しかいないはずですよ。誰にも見せた事はないのですから)、「お前実は持っているだけで、使ったことないんちゃうか?」と失敬な事を言う訳です。そういわれるのも癪なので、じゃあフィルムをスキャンしてここに載せておけば見るんちゃうやろかと思っておもむろに作業に取り掛かったのですが、ここでまた問題です。私の持っているフィルムパックは6×7です。この手のカメラはフィルムホルダがカメラ本体の後部にくっついていて、それはいつでも取り外して交換ができるのです。6×4.5や6×6もホルダさえ持っていれば使える訳です。ま、私は6×7しかありませんけれどね。で、フィルムは6×4.5も6×6も6×7も共通で、単に横幅が違うだけなんです。EPSONのスキャナGT-X700は6×6までは一段で2枚一気にスキャンできるのですが、6×7はホルダーからはみ出してしまい1枚ずつしかスキャンできません。まぁそれは良しとしましょう。しかし、全自動でやろうとマニュアルでやろうと、フィルムサイズが35mmのままに固定され、6×7のフィルムが6分割(途中歯抜け)で取り込まれてしまうのです。 どうやったら6×7のフィルムをスキャンしてくれるんでしょ。ヘルプを見ても「一段(普通は2枚ずつ)一枚ずつで最大3枚しかスキャンできない」と言う事が書いてあるだけですし、設定画面にもポジかネガかという選択肢しかありません。判らない…はっ。これは「お前の写した写真なんぞ見たくない」という思し召しでしょうか。それも、なんか悔しい。
朝、早起きできる自信はないので、昨日はこの雑記を書いてからDVDプレイヤを受け取るために友人宅へ向けて出発し、友人宅の前で車中泊をして約束の時間を待つことにしました。そこは一応住宅街ですので、いつも出張の時にするようにエンジンをかけたまま空調を効かせて眠ると言う事はできそうにありませんが、もうかなり涼しいからそれでも大丈夫だろうと思っていたのですが、いざ到着して眠ろうとしてみたら暑いのなんの。蒸し暑くて眠れません。仕方ないから窓を開けたら今度は蚊か何かが入り込んで痒くてたまらない。辛い時間でした。 DVDプレイヤを受け取って、帰宅して早速配線をしてみました。
元々ゲームは殆どしないのでDVDプレイヤが来た今、プレイステーション2は取り外してしまいました。ゲームをしたいときだけテレビにつなげれば良いでしょう。多分1年に1回つなげるかどうか程度になるでしょうけれどね。写真が暗くて申し訳ないですが、一番下がPHILIPSのVHSビデオデッキ、上がWOWOWのデコーダー、その上(緑っぽい色のもの)が今回買ったDVDプレイヤで、その上にスカパーのチューナー、サラウンドアンプと乗っかっています。←ここは安物を放り込んでおく場所なんですよ。因みに大事にしているものはこちらのラックに… 下からSONYのβビデオデッキED-V9000、PIONEERのLDプレイヤLD-S1、SONYの6chビデオセレクタSB-3000、LUXMANのCDプレイヤ D-500X's、LUXMANのプリメインアンプ L-500、LUXMANのレコードプレイヤ PD-350+SAEC WE-407/23です。 とりあえず見てみた結果として、昨日プレイステーション2で見たら途中で「認識できない」とメッセージが表示され止まってしまったディスクも問題なく再生が出来ました。今、「仕方がなく」映画ソフトも再生してみているのですが、全く問題なさそうですね。 ただ、設定で分からない事があるのです。画面のアスペクト比について4:3か16:9かを選ぶ設定があるのです。私の使っているテレビはアナログハイビジョンの16:9なんですが、それを設定してあるにも関わらず、4:3のまま表示されるものがあるのです。どうしたら良いんでしょうね。この辺りはあれこれ試してみるしかなさそうです。ま、\4,500ですからね。そう思えば何でも笑って許せる気がします。
みなさんそれぞれの拘りがあるんでしょうけれど、私には私なりの拘りがありまして、例えば以前は、紅茶やコーヒーに砂糖を入れるのはダメ。紅茶にレモンなんてもってのほかで、うちに来てコーヒーや紅茶に「砂糖が欲しい」と言った人には、「コーヒー牛乳飲んでいなさいな」とたしなめたものでした。レモンティーがいいなんて言った日には、もうすぐにお帰り願ったものです。ええ昔の話ですよ。砂糖一粒がどれだけ本来の味を壊すかを知った日には、砂糖やレモンを入れるなんてとんでもないと思った訳ですよ。以前ここにも書いたと思いますけれど、そう思っていた自分は、いつか「紅茶なんか水の質が悪い国で水分を採るための手段であって、こんなのに躍起になるなんてバカみたい」と180度態度を変えちゃった次第。一人分の茶を入れるのに、それまではしっかり葉っぱの量もお湯の質も管理して、抽出する時間も秒単位で計って味わっていたものですが、いまはティーバッグが多いですし、ポットを使うときなんかもポット一杯に作って、抽出し過ぎたらミルクを入れて楽しめばいいや程度に考えています。コーヒーだって一緒ですよ。水代わりにのむものに拘りを持つ方が変だよ。それがいまの拘り。いや、こだわっている人に異論を唱えるつもりはありませんよ。私はそこに到達しただけで、他の人がもっと高みを目指そうが何をしようが、それはその人の問題で私が意見することじゃないですからね。 で、AV機器って言うのにも拘りはありまして、ずっとβ党でした。家には今でもEDV9000が鎮座しています。中には「VHSの方が画質がいいのは証明されている」なんて息巻く人もいますけれど、それは単に販売戦略で劣勢にたったβが新しい技術開発をしていなかっただけで、実際に同じレベルの時点で比較した場合、βがVHSに技術的に負けるものなんて一つ足りと手なかったんですよね。もうビデオの時代ではないでしょうけれど、まだ多くの家庭にあるであろうVHSビデオデッキは、殆どの機種がリアルタイムカウンタがついているはずです。テープの信号を読み取って、そこから時間を正確に表示する。でも、この機能は本来のVHSでは出来ない事なんですよ。VHSは先発のβのUローディングと言う常にヘッドにテープを巻きつけた形ではなく、録画・再生時以外テープをヘッドから離すのが特徴で、だからベータよりテープが傷まないって宣伝していたんですよ。つまり、停止したらテープがヘッドから離れ、巻き戻しや早送り時にはテープのコントロールトラックを読み取れないのが本来なのです。ところがベータがリアルタイムカウンタを出してきたので、それに対抗してVHS陣営は恥も外聞も忘れてテープをベータのようにテープに常時接触している機構を開発したのです。つまり、名前はVHSなんですけれど、テープの駆動方式はβと殆ど一緒になってしまっているんですよね。更に音と映像のトラッキングが独立して調整できない欠陥も致命的ですし、VHSが技術でベータに勝ったなんて思っている人がいたらちゃんちゃらおかしい。へそで湯が沸いちゃうよ。って位に思っているわけですよ。 その時代まではビデオデッキはフラグシップを買っていました。それが拘りだったんです。ですが、ベータは営業戦略的に没落し、私も仕方なくVHSを買う日が来たのですが、買ったのはVictorからOEM供給されていたPHILIPSのもので、売価は\17,800位だったと思います。VHSなんてそんな物で良いんです。これも拘りですね。しかし、これは今でもうちで現役で活躍しているんですよ。結構当たりだったかもしれません。 そして時代はDVDレコーダー、HDレコーダーに移り変わってきたんですけれど、私の家にはDVDを読み取る装置は何台かありますが、DVDを録画できる装置は一切ありません。昨年の11月にパソコンにテレビチューナーを内蔵してDVDレコーダー化する計画があったのですが、音がうまく出ないと言う問題でつまずいたまま頓挫しております。 うちでDVDを見る時はプレイステーション2を使っているんです。ところがこれは結構前のものでかなり不安定なんですよ。映画なんかを見ていても結構頻繁に変に固まったりノイズが入ったりしてしまいますしね。でも、私は熱烈な映画ファンって訳でもありませんし、DVDを見る機会はそんなに多くないのであまり困らないのです。それは私の多くのコレクションは未だLDだというのも影響しているでしょうね。LD再生装置がPIONEERのLD-S1という古いけど当時のPIONEERのフラグシップなので音も映像も満足していますし、DVDのちんけな画像よりいいと思うとなかなか手放せないんですよ。兎に角あまり使わないDVD再生装置に金をかけるのはもったいないと言う感じなんです。 しかし、先日友人から渡されたDVDをプレイステーション2で再生してみたところ、半分を過ぎた辺りからノイズが目立ち始め最後の方は「このディスクは再生できません」とメッセージが表示されて止まってしまったんです。これはいい機会だから、これでDVD・HDDレコーダーでも買うか?と一瞬思ったのですが、時間つぶし程度でテレビを見ることはあっても、録画をすることが殆どない私がそんなものを買って何の役に立つでしょう。大体全然情報収集していませんし、お金もない。いや、お金がないのも大きな原因ですけれど、それよりDVD-RAM、DVD-RW、DVD+RW、DVD-R、DVD+Rだとかフォーマットが乱立しすぎです。今時は殆どのフォーマットに対応できるって言うのが流行みたいですけれど、これが落ち着くまで買う気にならない。で、買う気になると更に次のフォーマットができているみたいなことになるんじゃないでしょうかね。一生新しいものは買えないような気になっています。 録画タイプが混乱しているので、じゃあ再生専用のプレイヤを買うかと言うと、確か良く行く店では\7,000くらいの値段で売られているものあったように思いますが、その値段でももったいなくないか?と思うと躊躇してしまうんですよ。そこで友人に電話をかけて相談してみたら、友人が持っている再生専用機を買わないか?と言う話が出ました。お金持ちな友人は別の高機能なものに変えたいのだそうで、それはそれは渡りに船と値段交渉をさせていただきました。オークションでも\6,000位では売れるというのですけれど、そこは友人を大事にし給えよって事で、片道1時間半の道をこちらからとりに行くと言う条件で\4,500で手を打ちました。\4,500ならお買い得っていうか、明日壊れたら困りますけれど、暫く動いてくれるならあっても良いかなというお値段に思えました。持つべきは金持ちのお友達です。ありがとう....それにしても格好よく言えば「落ち着くまで買わないのが拘り」でしょうけれど、新しいものに頭がついていかなくなったと言うのは、も…もしかして老化の現われって事なんでしょうか。認めたくないものです。
私は家でEPSONのPM-950Cと言うプリンタと、同じくEPSONのGT-X700 と言うスキャナを使っています。 プリンタの方は2001年の暮れに発売された物で、既にEPSONのページでは写真すらお目にかかれなくなっているみたいですが、「つよインク」が出る前のフラグシップモデルですね。7色インクで写真画質が売り物です。スキャナはいま現時点でのフラグシップモデルで、4800dpiのフィルムスキャナにもなるものです。私としてはフィルムスキャナとしての用途を主に考えて購入しました。 このプリンタとスキャナがあれば、スキャナで取り込んでプリンタで印刷をする。かなりこう詳細なコピー機にすることが出来るんです。が、私には、何年にもわたって撮りためたフィルムがありまして、それをパソコンに取り込んでデジタルデータとして保存すると言う事をやっております。そんな訳でスキャナは蓋の裏のマットを取り外して透過原稿ユニット仕様にしているのが通常なんですよ。 先日コピーをしようとしたのです。コピーをするためにはスキャナの透過ユニットを隠すため、スキャナの蓋にスポンジつきの白いマットをつけるのですが、部屋中…いや、家中を探してもそのマットがないんです。ちょっと大事な資料のコピーなので、早く部品を見つけねばと焦り、それでも見つからないので仕方なくEPSONに電話をして部品で取り寄せられないか確認しました。そうしたら「\273です」と言うではありませんか。へ?ってなもんですよね。今時\273で変える部品があるんですか。いや、ねじ一本とかなら話は別ですけれど、大きさで言えばA4サイズくらいあるんですよ。ま、殆どがスポンジですけれどね。はじめは取り寄せてもらって、入荷次第引き取りに行くつもりだったのですが、都合が悪くなり部品代より高い送料\525を払って配送してもらいました。 「今日発送しますので、明日には届くと思います」と電話を受けたその日、配送はヤマト運輸さんなので多分うちには時間指定をしていなくても午前9時過ぎにはつくでしょう。待ち遠しいですよね。早くつかないかなぁと思いつつ、横の棚にあるストック箱の中を見たら、隅に何か黒いものがあります。「ん?」と思いつつ手にとって見ると、それはスキャナのブローニー用フィルムホルダでした。「えぇぇぇ!!!」と思いつつ、その一連の塊を引き出すと、まぁ定石通りなんですけれど、その塊の中に探していたマットもあったんですよ。回りをフィルムホルダに囲まれていたので真っ黒に見えたと言うか、見えなかったんですよ。「ああどうしよう」と思っていると、それを待っていたかのように、インターホンが鳴って「こんにちはー。ヤマトでーす」って元気良く挨拶してくれる訳です。間違いなくついさっきまではあなたを待っていたんですよ。その時のままだったら天使に見えていたはず。でも、いまは不要なものを運んでくる悪魔に見えるんですよ。ええ、恨みはないんですけれどね。 どうしてこんな事になるんでしょうねぇ。
2004年09月10日(金)
スト延期 / タンカー
明日から予定されていたプロ野球のストは延期されました。 二日間の話し合いで、一応話し合いの余地があると考えられたからと言う事で、17日までに次の話し合いがまとまれば、それ以降のストも延期する用意があると言う事らしいです。 詳しい事はテレビなどでやるでしょうし、それを見る暇のない人には「ストは延期」で十分な情報だと思いますので、これ以上の説明はここでは割愛させていただきます。この決定がでてある新聞は号外を配り、様々なテレビ局が待ちに出て通行人の意見を取っていたようです。その一部として、「ストが回避となってよかった」「ストをすればよかった」「合併するかどうかは経営者の問題で、選手が意見する事じゃない。選手は選手のやるべき事を、経営者は経営者のできる事をするべき。今回のはおかしい」という意見が見られました。どれももっともな話しだなぁと思います。一ファンとしてミクロ的視野で見ればストは回避されて良かったでしょうし、将来の事を憂えたらストを強行すべきと思う人もいたでしょう。そして、経営の事に選手が口を出すなよ。理不尽だよと不快を表すのももっともな事です。ただ、最後の意見に対して、私は意見としてはもっともだと思いますが、経営者がまともなら「身売り」ではなく「合併」を選択したこと、勝手に本拠地を移したり、チームをなくすることを選択した事は、「ファンあってのプロ野球」を裏切る行為であって、いくら経営のためだからといって説明もなく突然実行をするのは、手段として適切ではなかったと思います。だからこそ多くの人が反対の声をあげたんですよね。経営者としては辞任して責任を取るべきではないかと思うくらい大きな判断ミスをしたと思うのですよ。 これ以外に一つ、年の頃は60〜70歳位の男性が言っていた言葉が気になりました。曰く「球場にも売店があったり、弁当を作っている会社があったり、様々な人が働いているんだから、ストなんかするべきじゃない」だそうです。 うーん、資本主義の敵って奴ですか。この方の勤めている(いた?)会社には労働組合はなかったんでしょうかね(私の会社にはありませんが)。今回のストが正しいものかどうかは少しばかり疑問ですが、自分達の権利を求めて行うストに対して「周りが迷惑をするから」というのは如何なものかなと思いますね。多分、テレビで散々「もしストをしたら○万円の損になります」という関係企業のインタビューなどを見たのでしょうけれど、権利を守る戦いであるストを否定するような意見は言ってほしくなかったなぁ…(今回のは権利を守る戦いじゃないと判断しての発言って事なんでしょうか) 人の迷惑になるからストはすべきではないと本気で思っている人から見たら、ストを強行した事によって、誰かが路頭に迷って自殺でもしたら、ストを実行した人はテロリストと同じ「無差別殺人犯」になるんでしょうか? リストラを断行した会社の経営陣はどうでしょう…
鹿児島のある川の河口に、台風によって一隻の巨大貨物船(建造中)が流れ着きました。中国から広島へ曳航する途中で、台風を避けるためにこの近くに避難係留していた船だったとのことです。 この船は船を船首と船尾の真ん中で二つに割った形なんですよね。それでも7,000tもあるのだそうです。それが台風の力で浅瀬に押し上げられた事も、それを5隻のタグボートで引き出せたことも、そして二つに割れた形の船(もどき)が浮いている事も全て不思議だぁ!と思った次第でした。
アルツハイマー予防にカレー カレーの黄色成分クミンに含まれる「クルクミン」が、アルツハイマー病の原因となる物質の生成を防ぐ効果があることが金沢大学の研究で分かったそうです。 様々な病気の原因が解明されて、病気を予防できるようになる事はとても好ましい事ですが、毎日のように放送される「これを食べて健康増進」みたいな企画はそろそろいい加減にして欲しいなぁと思う訳です。マグロに小豆の茹で汁、ゴーヤに…それを全部食べていたら逆にからだを壊しそうに思います。暴飲暴食をせず、バランスの取れたものをゆっくり噛んで食べましょう。 結局はここに戻ってくるんじゃないでしょうかね。 カプセルの空中捕獲失敗(NASA) 宇宙で集めた粒子を地球に持ち帰る無人探査機「ジェネシス」のカプセルをヘリコプタで空中捕獲するはずだったのですが、カプセルのパラシュートが開かず捕獲に失敗し、カプセルは地表に激突してしまいました。 良くわからないのですが、ヘリコプタにハリウッド映画のスタントマンが搭乗していて、降下してきたカプセルのパラシュートをフックで捕まえて捕獲するという計画だったそうです。 粒子を捕獲した板がかなり薄く、衝撃を与えないための空中捕獲と言う事だったみたいですが、残念な結果でしたね。SFならここで、本来なら大気圏を通過する際に死滅するはずの細菌が大気圏中に持ち込まれ大繁殖をして人類は滅亡の危機に・・・なんて事になるんですけれど、遺伝子研究なども含めて危険のあることがかなり安易な防備の中で行われている気がします。SFの世界が現実のものにならないことを祈っております。 ストめぐり交渉開始 日本プロフェッショナル野球組織とプロ野球選手会は11日からストを予定している件の話し合いが正午から始まったようです。 2リーグ制、6チームと5チームでと言う事が先日のオーナー会議で決まり、その時11球団のオーナーが「これで決まり」と発言したのに対し、読売だけが「今はこうなった」という発言になったとの事で、まだ裏で動こうとしているみたいですね。新しい企業が自由にチームをもてないのはなぜなんでしょう。11球団全てが巨人にしがみついている現状では、巨人を屁とも思わない新しい存在が必要なんじゃないですかねぇ。
2004年09月08日(水)
1リーグ良いんじゃない? / 補足 / デジカメ(SANYO DSC-J4)修理 / 果たしてどうなる 野球 / あぶさんに...
昨日は「巨人と試合をすることによる増収しか考えないボンクラ」と球団オーナーをこき下ろしましたが、巨人と試合をする事を考えるのは、短期的な意味では正しい選択なのかもしれませんね。 昨日、西武とロッテのオーナー(?)が会議をして、読売本社を訪れたそうです。それを受けて、テレビでは「西武とロッテが合併したら本当に巨人はパ・リーグに来るのかを確認しに行ったのではないか」という話になり、「もし巨人がパ・リーグに行ったら」と言う仮定の話をしていました。それによると、巨人がパ・リーグに行った場合、セ・リーグ各球団は17億円の減収、パ・リーグ各球団は17億円の増収」なのだそうです。 つまり(極論すると)
と言う事なんですね。巨人と試合できるだけで客も入るし、テレビも放送してくれる。初めて知ったことじゃないですけれどね。何で今頃なんでしょうね。 「魅力ある球団作り」言うのは簡単ですが、それをどうやって作るかは難しい事です。本当に努力をしたのかどうかは疑問ですが、兎に角巨人以外(阪神も除外?)どの球団もそれに成功したとは言えない訳で、毎年巨額な赤字を計上している球団を手っ取り早く救うためには長期的な展望より短期でもいいからすぐに効果がある手を打ちたいとなれば、確かに1リーグにするのが手っ取り早いのかもと思いなおしました。 選手の立場から言えば、合併により人が余った結果、2軍落ち又は控えになってしまう選手、解雇される選手が出てくるのは必至で、更に放出された選手が他球団へ行ってレギュラー争奪戦をする訳で、「もしかして自分が?」と当落線上にいる選手には戦々恐々の日々でしょう。しかし、1リーグ制にはメリットがあると思います。でも、合併はどうでしょう。1リーグにするには12球団は多すぎるってことでしょうか。そうは思えないですけれどね。ああ、年間130試合としたら12球団では巨人戦が10試合程度しか組めなくなるってデメリットがあるんですね。それじゃあ増収は見込めないですよね。結局は試合数を出来るだけ減らさずに巨人と試合をするための合併ってことなんですね。じゃあ巨人だけ2チームに分けて、倍試合をしたら良いんじゃないですかね。それじゃ意味ないですか。 メリットがあるなら合併をしてリストラがあるのは止むを得無いかもしれません。私のような「今のプロ野球をつまらない」と思う者にとっては、これを機に面白い野球をするようになって欲しいと思ってしまいます。 選手会としては、近鉄とオリックス合併が承認されたら、ストを決行するのだそうですね。 会議の結果によってはストを決行する。ストをしたら損害賠償で訴える。そんな話が錯綜しています。ファンの声も「ストをしてでも合併反対」「折角チケットを取ったのに。試合して欲しい」など様々な意見があるようです。 でも、日本のプロ野球って、それぞれの選手が個人事業主ですよね。球団に雇われている従業員なら兎も角、個人事業主がストっておかしい表現じゃないですかね。個人事業主が球団とどんな契約をしているのでしょうね。会社と従業員なら組合があってスト権もあるでしょうけれど、個人事業主が球団と契約をしている状態ではスト権なんてあるはずが無いですから、契約不履行で選手が負ける可能性が大きいのではないかと思うのですが如何でしょう。 権利のあるストなら、「それはあなたの権利だからがんばって」と言えますけれど、これはどうなんでしょうね。微妙です。 それにしても、巨人戦があるかないかで17億円も収入に影響があると言う事は、たとえば「俺はヤクルトファンだ」と公言しているのに、試合は巨人戦しか見に行かないという人もいる訳で、(どうせ行くなら巨人戦って言うだけかもしれませんが)それは裏返せば「お前はヤクルトファンじゃなくて巨人ファンなんじゃないの?」と思えなくも無いと思うのですが...そんな隠れ巨人ファンが多いって事なんでしょうね。 先の「1リーグ良いんじゃない?」を書いていて、何かもやもやしていたのですが、ふと思いつきました。というのが極論過ぎるのかなと。しかし、しかしですよ、多分阪神や近鉄、中日などは地元のファンが多いでしょうね。そして今年から北海道に移転した日本ハムも、少なくとも今年は道民の関心を集めていますし、横浜ベイスターズは、一軍の人気はどうか知りませんが、独立採算制の2軍はかなりの集客能力を持っているようです。 どうしてそれだけの人気があるのに巨人がいないと成り立たないんでしょうね。それとも中日や阪神などは巨人が無くても黒字経営していけるだけの集客力があるのでしょうか。近鉄などは多くの人が球場に足を運ばないファンであった訳で、他の球団も同じような人が多いんじゃないでしょうか。巨人戦は客も来るしテレビ放送もあるから一生懸命やるけど、他の試合では選手層が薄いため面白くも無い試合をするという悪循環があるみたいで、それが原因なんですかね。 「魅力が無い」というのはいいすぎだと思いますが、地元に愛されるだけではなく、地元の人が球場に行きたくなるような球団にして欲しいと思います。 先日からデジカメがおかしい、修理に出さなければといい続けてきたのですが、今日購入したお店に行ってきました。 大体買ってから2週間位なら初期不良と言う事で新品と交換してもらえると思いますが、このSANYO DSC-J4は5月29日に買った物で既に3ヶ月が経過しています。ですから、当然ながら交換ではなく修理に出さなければならないと覚悟をしていたのですが、お店に持っていったら「今回は交換します」と新品に交換してくれました。こういう対応はうれしいですね。またこのお店で買おうって思っちゃいますもの。←単純な奴ですから オーナー会議の結果がテレビでニュース速報として流れました。「プロ野球、来期はセ6球団、パ5球団、2リーグで実施」だそうです。果たしてニュース速報でやるほどの事ですか? いや、結構興味を持っている人が多いと言う事の表れなのでしょうね。 昨日、選手会会長の古田が、選手会としては近鉄とオリックスが合併しても、他に新規参入の球団を認めて12球団2リーグ制が維持されればストは回避する可能性があることを示唆しました。今回決まった事はこの条件を満たしていないと言う事は、やはりスト実施なのかな。 そして、2リーグのまま合併だけって言うのは、何か意味があるんでしょうか。球団を維持できないほど近鉄が赤字になっていたとしても、何も合併をする必要はないですよね。それこそライブドアなどの参入したい企業に身売りするでも、他球団がお金を出し合って援助しあえば良い訳ですから。今回は反対署名が120万人分集まったといいますし、下手に強行したらファンが離れると危惧した結果なのでしょうか。その可能性はかなり薄いと思いますが...今年は諦めたけど、来年には実施しようという準備と言う事なのでしょうか。 野球の話題が続いたのでついでにもう一つ。 野球漫画の「あぶさん」(作:水島新司)に登場できる権利が、漫画家による任意団体「マンガジャパン」(代表:水島新司)を通してYahoo!Auctionに出品されていました。開始価格は\1,000で、20〜30万円で落札されるものと想定していたのですが、6日までにのべ1000人以上の入札があり、入札価格が2001万8000円程になった為、その値段の異常さからオークションを中止したそうです。 私が野球漫画を嫌いになった一つの原因に「ドカベン」(作:水島新司)があります。出てくる主役級がみんなスーパーマンで、地方大会は全てパーフェクトゲームとか、打てばホームランだとか、まぁ余りにも極端すぎて見る気が失せる。そんな感じでげんなりし、それ以降この作者の漫画は見るのも嫌でした。が、会社で誰かが買ってくる漫画を見ている内に、あぶさんは結構面白いと思うようになりました。作者の野球好きはかなり有名ですし、プロ野球選手との親交も深いからこういうものが描けるんだろうなと思います。しかし、確かに全国誌の漫画に自分が登場できるというのはある意味魅力があると思います。が、私としてもその権利は最高でも20万円辺りが妥当だなと思う訳です。Yahoo!Auctionが無料の時代には1億円とかに吊り上げて楽しむという輩もたくさんいたようですが、果たしてこれはそういうものなんでしょうか。本当にそれに2000万円の価値を見出した人がいたんでしょうか。ちょっと興味ありますねぇ。
2004年09月07日(火)
野球の事 / ロールキャベツ
今までにも何度か書いてきましたが、読売新聞の勧誘に対して、私は「巨人軍がなくなったらね」と断ってきていたのですが、既に興味を失っている野球だけならまだしも、サッカーや他のスポーツにまで、ナベツネという視野の狭い前時代的な意見を権力をかさにごり押しするタワケモノが意見をするのを不愉快に思い(長い説明でごめんなさい)、最近は勢いで「ナベツネがいなくなったらね」とお断りをしていたわけです。先日、巨人のオーナーを辞任したとのニュースに小躍りした後、もしかして新聞の勧誘が「確か約束しましたよねー」なんて来たらどうしようと一瞬びびったのですが、よく考えれば読売新聞からも身を引いた訳じゃないので、びびる必要もなかったなとは思いましたけれど.... 兎に角、これで多少はまともになるんじゃないかと思っていたんですけれど、なぜか先日ナベツネが「パ・リーグが合併して4球団になるなら、巨人がパ・リーグに行けば良い。セ・リーグには巨人がいらないらしいからな。」なんて話を記者に対して話して、巨人よパ・リーグに行かないでくれとセリーグのオーナーが泣きを入れる一幕があったようです。そして、巨人から「その話は、前オーナーの個人的発言だ」と説明があったとの事。 結局、プロ野球のオーナー達は「如何に魅力的な球団を作ってファンを増やすか」ではなく、「如何に巨人戦で儲けるか」程度しか考えられないボンクラだったって言う事なんですね。いや、今分かった訳じゃないです。何年も前から分かっていましたけれどね。それでもだらだら長い試合時間、真剣みの足りない選手....こんなのが「慣例」になっていたら、ファンが増えるはずもないですよね。警察や役所が不正手当て支給などを隠し続けたりする体質を改善できないのと一緒です。 ナベツネが「巨人がパ・リーグに行っても良い」と言った時点で「もうオーナーでもない人が何を言っているのか!それとも辞任とは形ばかりなのか」と一般の多くの人は思ったはずです。ところがこのボンクラどもはそれすらも分からず、「巨人がパ・リーグに行ってしまったら、明日からおまんま食いあげだぁ」と必死の懇願をするあたり滑稽としか言い様がありませんね。オリンピックがあったからかもしれませんが、8月はプロ野球中継は史上最低の視聴率だったそうです。 合併する事の是非は兎も角、オーナーがその意識を変えなければ、結局1リーグになろうが2リーグのままだろうが野球は衰退していくしかないでしょうね。
昨夜、無性にロールキャベツが食べたくなりました。そんな訳で午前2時頃からロールキャベツを作っていたんです。実はその前日は無性にきのこシチューが食べたくなり、やはり午前2時頃から作っているのです。なぜ、そんな深夜に? それはね、その時間になると七人の小人さんが出てきて手伝ってくれるからなんですよ。居眠りしていてもいつの間にかできていると言うほど便利ではありませんが、日中に作るより作業がうまくはかどる感じがします。でも、小人さんは姿を見せてくれないので、あくまでも「気がする」だけなんですけれどね。 私が作ったシチューとロールキャベツ。LE CREUSETの鍋は重いのが難点ですが、一度熱が回ると冷めにくいのでシチュー作るのに最適です。 ロールキャベツを単独で撮って見ました。 やはりカメラは壊れているようですね。画面四隅にケラレがありますし(上の写真はトリミングして隅をカットしてあります)、普通の丸い皿がここまでひずんでいるのはちょっと異常ですね。もともと起動時間が0.8秒と謳っていたものが、今現在かなり遅い気がしますので早めに修理に出すのが良さそうです。
2004年09月06日(月)
なぜそんなことをしたのか
大阪方面での地震、大丈夫でしょうか。かなりたてゆれのする地震らしいですけれど、これ以上被害が大きくならない事を祈っております。一応防災用品の点検はしておいてくださいね。
北オセチア共和国での学童人質事件が、かなり悲惨な結果での解決となってしまったようです。未だ情報が入り乱れて信憑性のある情報に辿り着けないのですが、果たしてゲリラたちは何が目的だったのでしょう。子供を人質にとって世界征服をたくらむのは仮面ライダーの世界だけで十分です。学童を人質にして、更に殺すと言う事では、どんな社会からも肯定はされないと思われますし、世論がゲリラ側に不利となれば、「ゲリラの不法な要求に屈しない」と強行突破される危険性は大きい訳ですから、単なる自殺行為にしかならないように思えてしまうのです。しかし、学童を巻き添えにする意味が分からない。 今回かなりの被害者が出ました。でも、各国のジャーナリストはそれは正しい対応だったと報じているようです。もっとスマートな救出の仕方もあったと言う人もいるかもしれませんが、差し入れなどの接触を頑なに拒んだ犯人を説得する機会がなかったのですから、真っ当な判断でしょうね。 何が銃撃戦の口火を切ったのか、銃撃で死んだ子供はどれだけいたのか、様々な事がまだまだ錯綜する情報の彼方にあり分からない事だらけですが、それがわかったからと言って、亡くなった人の命が戻ってくる訳でもなく、虚しくはあるのですが、それでも事実が解明されて欲しい気持ち、そしてゲリラとは、戦争を越すだけの国力のない国や民族の最後の自決的手段であって欲しい(一部狂信者の短絡的マスターベーションではなく)。その行動には筋が通っていて欲しいと思う次第です。 ゲリラはいけない。悪い事だ。というのは分かります。しかし、アメリカやロシアを相手に少数民族や小さな国が何かを主張しようとした時に、その武力の差からゲリラに走らざるを得ないというのも事実であり、それが悪い事と一概に片付けてはいけないと言う気持ちもあります。今回のように子供を人質にとるのは論外ですがね。そういう気持ちがあるだけに、今回の動機や目的をはっきりして欲しいという気持ちがあるのです。
今日もジムへ行ってきたのですけれど、外は雨。行くのが鬱陶しかったです。 雨自体はそんなに嫌いじゃないのですけれど、何が鬱陶しいって、ジムの駐車場とジムの間にショッピングモールがあるのですが、そのショッピングモールの床面につるつるのタイルが敷き詰められていて、雨の日にはとてもよく滑るのです。私の履いている靴も結構履き古していて、底がつるつるなのも悪いとは思いますが、ショッピングモールと言う人を集めるのが商売の場所で、単にきれいだからと言う理由だけでタイルを決めてしまうその甘さがこのショッピングモール自体がそんなに儲かっているように見えない最大の理由なのではないかなと思えるのです。いや、このショッピングモールだけではないですよね。大きなデパートや駅などの施設でも雨になると床がつるつる滑る所は沢山あります。 機能美とは、性能を突き詰めていった先に、贅肉をそぎ落とした結果、自然に現れる美しさだと思っています。 果たして、美しいけれど、つるつる滑る素材を床面にふんだんに使った、見た目は美しい建物、施設は本当に美しいものなのでしょうか。店、施設としての「機能美」はどんな天候でも、老若男女を問わず快適に利用できる設備であるべきではないですか。この床面は「美」と言う言葉にふさわしいでしょうか。店、施設としての機能を満足しているでしょうか。 私にはデザイナー又は店側の自己満足的マスターベーションにしか思えません。機能美を伴わない建物、施設はとても迷惑な話しだなぁと雨の度に憤慨している次第です。
米国立標準技術研究所(NIST)は、指先にのるほどの大きさのセシウム原子時計を開発したそうです。 現状での大きさは1立方センチほどと言う事ですが、まだまだ小型化される可能性はあるのでしょうね。世界の標準時間を刻むセシウム原子時計は2000万年に1秒の誤差といわれる精度ですが、さすがにこの大きさのものは精度が悪く300年に1秒の誤差だそうです。 先日テレビで、「どれくらい時間がずれていたら気になるか」というアンケートをしていました。私の周りにはなぜか鉄道オタクが多く、得てして鉄道オタクの人は時間に厳しい傾向にあります。時間通りに運行したいと言う事なんでしょうね。折角年差数秒のグランドセイコーを持っているのに、1秒狂っただけで、いや、時報と同時に秒針が動かなかったからと「時間が狂っている」なんていって時刻合わせをする人までいますからね。 で、テレビのアンケートの結果、平均は5分。5分くらいまでならずれていても問題ないのだそうです。まぁ、アンケートをとったのが東京だと思いますから、地方と違って列車も数分に一本あるし、時間にルーズでも困ることがないという状態なのだと思いますが。 私も、時間にはそんなに神経質ではありません。まぁ客先に行く時には絶対に遅刻したくないとは思いますけれど、そういう時は余裕を持ちすぎる形で行きますから、時計なんて数分狂っていたところで何の問題もないですね。つい最近まで20年以上私の腕時計の主役だったCITIZENのLEOPARDはカタログ上は月差10秒位の時計なんですが、電池交換した時に時間を合わせたら、後は次の電池交換までいじる事は殆どありませんでした。その結果最後の方は数分ずれていたようですが、まったく気にしませんでしたね。そして今、私の腕にはまっているSEIKOはゼンマイ時計ですから日差何秒の世界です。ですから、誤差なんて気にする気にもなりません。でも、ゼンマイ時計とは言え、SBGW005の9S54キャリバーは結構正確ですけれどね。 理詰めの人は「正確な時計があるのになんで不正確な時計を買うの?」とゼンマイ時計を買った私に詰め寄ってきます。私もそれを理詰めで説明する事は出来ません。単に毎日ぜんまいを巻くのが楽しいから。毎日面倒を見るのが楽しいから。それしかないんですよね。そして、世の中の常識がセシウムの刻む時刻だとしても、個人個人にはその人ごとの誤差がある時計を持っていると言うのは、人と人の交わり、世の条理不条理が納められているんですよね。私はそんな風に思って時計を眺めています。そこに狂う時計の面白さがあるんですよ。 今でも電波時計が誤差がない事を謳っています。まぁ電波の状態が悪いところでは月差15秒の時計になってしまうのですが、通常の生活をするにおいては、一ヶ月も電波を受信できないところにいると言う事はないでしょうけれど、海外に頻繁に行くような人は、電波時計は役に立たないのかもしれません。そういう意味では何もしなくても300年に1秒と言う誤差のセシウム時計の方が実用度は高いように思います。大体、うちにも電波時計はあるのですけれど、鉄筋住宅だと電波の状態が悪いようですし、何よりもこちらは時報の「ぴっぴっぴっぽーん」でぴったりになるのを見たいのに、あやつめはその「ぽーん」で時刻合わせを開始するんですよね。それがかったるいと言うかいらいらすると言うか腹立たしい限りですから、正確な時刻を刻む時計を一つ買うとしたら、私はセシウムに一票をあげたいと思う次第です。今の電波時計でもそうですが、太陽電池と組み合わせたり、自動巻き発電と組み合わせたりして、電池交換のいらない半永久的に動くような時計がある訳ですから、これにセシウムが組み合わされたら本当に死ぬまで一度も時刻合わせをする必要のない時計が生まれるんでしょうね。それを望む人もいるでしょうけれど、理詰めだけで面白みがないと思う人もいるんです。人の好みってそういうものですよね。もし一つしか正解がなかったら、物凄くつまらないと思いますもの。
2004年09月03日(金)
責任はどう取るの? / 不慣れですみません
昨年7月、乗用車から現金やキャッシュカードが盗まれる事件があったのですが、その現場検証の際、警察が指紋を採取し忘れるという操作ミスを犯していた事が分かりました。 この被害者は盗まれたカードや預金含め435万円を引き出されており、まぁ「カードを車に残しておかなければ」「指紋を採取したら犯人が捕まったとは限らない」「カード被害の支配義務はないだろう」等とは思えますけれど、それでもその処理のいい加減さ、後始末の無責任さに腹立たしい思いをするのは変わらないですね。 私自身も警察には'02.01.19に「理不尽な警察官 」でも書いたように、かなり不信感があります。実は、大きな怪我はなかったのですが当て逃げをされた事があります。狭い路地に工場があり、そこから搬入・出をするためにトラックが止まっているところを私が通り過ぎようとしたら、向こうから軽トラックが走ってきました。私とトラックの間に車が安全に通り過ぎる隙間はありません。しかしその車は殆ど減速をすることもなく突っ込んできて、私の左手に当たったんです。その痛さにうずくまっていたら、ぶつかった音で気付いたのか、その車は止まってはいるのですが、下りてこようとはしませんでした。立ち上がって、そちらに一歩近付いたら慌てて逃げていきました。私はナンバーを覚えて警察に電話をし、ナンバーと三菱の軽ワンボックス、色は薄紫である事を伝えたのですが、数日後に警察からきた連絡は「該当車両はありませんでした」というものでした。デジカメでも持っていれば良かったのかと残念に思い、腕の怪我は自費で治療し、諦めかかけたある日、事故現場のすぐ横にその車が止まっているのを見つけたのです。なんじゃ?と思い警察に連絡をしたところ返ってきた答えは、最初は「普通乗用車と間違えて検索したから見つからなかった」という訳です。「三菱の軽ワンボックス。色は薄紫。そこまで伝えたよね?」と言ったら次に返ってきた答えは「実はそこの家族には数年前に泥棒が入ってね。かなり神経質な人たちなんでそっとしておいてやってくれないか」というものでした。「は?」と思いませんか。 そんな事もあって、私はとても警察には不信を持っているのです。彼らに二種類が存在していて、片方は「一生懸命やる気に満ちた人」、片方は「やる気がない給料泥棒」。これはどこへ行ってもある現象ですよね。一生懸命やる人は、一生懸命やりたいけれど法律の壁や矛盾した要望などのジレンマで苦悩していると思われます。そしてこちらの派閥は多分かなり少なく、絶滅危惧種だと思われます。 私の事件でもそうですが、警察が失敗してしまった事で発生した被害は誰が蒙るのでしょう。私の当て逃げ事件も、起訴はしたので地方裁判所で裁判は行われたらしいのですが、犯人の人権保護か何かでいつどこで行われ、どのような判決が下ったのかは一切私に伝わりませんでした。20万円した革ジャンは誰も弁償してくれず、怪我の治療費も自賠責保険からでもでるかと思ったのですが、警察があやふやに逃げ回って事故証明さえくれず、何も請求しないうちに、保険会社から「示談書」のみが送られてくる始末。もちろんサインはしていませんけれどね。 「警察にミスがあった場合、被害金額は警察が弁償する」こんな規則が出来たら、警察はもっと真剣にやるでしょうか。 警察だって人間だからミスもあるだろうし、結果論で「ああすればよかった。でも、警察はそう動かなかった」なんて事はいくらでもあると思います。そして、それを責めるのは愚かだと思います。しかし、今回のニュースのような、ルーチンワークとして行うべき基本的なことや私の事故のように被害者から届けがあるのに、個人的な感情から相手をかばって初期操作をわざと間違うなどと言う事があるのは如何でしょう。それはとても愚かな事なのだと思います。 責任者である副所長が「今後は二度と起きないよう注意します」と決まり文句を言って頭を下げたそうですが、二度と起きないようにするのは当然で、それより、今回の事件についてどう責任を取るんだよ。と私は声を大にして言いたい気持ちで一杯です。「ごめんなさい」でおしまいですか。
先日、テキスト庵に「Lunatic'sむにゃむにゃ」も登録したのですが、今日早速、IDをミスして報告をしてしまいました。日記才人なら一旦確認があるので間違いにも気付きやすいですが、テキスト庵は確認がないですからねぇ....でも、私はシンプルなテキスト庵が好きです。 何が言いたいかと言うと、時々間違えて「むにゃむにゃ」の更新報告をこちらの方でしてしまうかもしれません。間違いに気が付いたらサブタイトルを空白にしますので、これを見て見に来てくれたのに更新されていなかったら、又はサブタイトルが空白だったら「むにゃむにゃ」を更新したんだと思っていただければ幸いです。空更新報告じゃありませんからね。と言う事でした。
2004年09月02日(木)
デジカメの事(加筆、写真追加)
一部友人からは呆れられていますが、結構な勢いでデジカメを買い換えています。 初めて買ったのは'96.05のKodak DC-20でした。
3万円程度の値段だったと記憶しています。まだ高額なデジタルカメラの中で一番安いものでした。兎に角使い物になるかどうか分からないから、高いものを買うのはやめようなんて思って買ったんですけれど、外部記憶媒体は使えなくて、内蔵メモリでとれるのが標準画像で16枚。高画質で8枚(493×373)程度だったんです。多分CMOSの5万画素くらいじゃないですかね。この当時はMacintoshのPowerBook550cにちまちま取り込んで使っていたように思います。 画像がありますので掲載して見ますね。 色もずれているし、のっぺりしていますよね。でも、当時としてはまぁこんなもんだったわけですよ。あ、因みにこれが原寸です。ところでこの二つの写真はどこか分かりますか?ヒントは北海道です。分かった人は偉い。答えは一番下に書いておきますね。 それから '98.06.09 FUJIFILM FinePix700 '98.02.?? SANYO DCS-X100 '99.04.05 Nikon CoolPis800 '02.01.29 Nikon CoolPix5000 '02.06.21 CASIO EXILIM(EX-S1) '02.12.28 CASIO EXILIM(EX-S2) '03.11.23 Panasonic FZ10 '03.12.11 MINOLTA DimageG400 '03.12.20 Nikon CoolPix3700 '04.04.03 Nikon D70 '04.05.29 SANYO DSC-J4 と、アホちゃうかと言う感じで買い換えているのです。DimageG400に至っては一週間くらいでオークション出品です。まぁ、半額くらいからスタートしたにもかかわらず、殆ど損をしない程度の値段まで上がってくれたのが救いでしたが。 今現在手元に残っているデジカメは、NikonのCoolPix800(200万画素)とSANYO DSC-J4(400漫画素)、そしてNikon D70(600万画素)の3台です。 特に昨年後半から、これだけ熟成した(?)市場だからとコンパクトカメラにあれこれ性能を求めて買い替えをしてみたのですが、ここまで阿呆な買い方をして分かった事は、「コンパクトカメラは単純で良い」と言う事でした。確かにマニュアルでフォーカスや絞り、シャッタースピードを指定したり、測光も平均、スポットなどを切り替えられたら凄くきれいな写真を撮れるでしょう。しかし、私にとって便利なコンパクトカメラって言うのは、「胸ポケットに気軽に入れて気軽に取れること」なんですよね。まぁ、D70が後ろに控えているからというのもあるからなんですけれどね。そのために「小さく薄いこと」「起動時間が早いこと」「電池寿命がそれなりに長いこと」「シャッターの反応速度が速いこと」「ストレスなく撮れること」というのが条件になるんです。 今使っているD70は「手軽なコンパクト」デジカメではありませんから論外ですが、CoolPix800はこの条件を殆ど満たしているんですが、大きさについては満たされていません。SANYOのDSC-J4はより多くの条件を満たしていますが、「ストレスなく」を満たしていません。普段は早いのですが、迷ったようにフォーカスが決まらない時が度々あるんですよ。 先日もデジカメを買うとしたらどれが良い?と相談を受けて話をしてきたのですが、人それぞれ使い方が違いますので、どんなに優れた性能を持ったカメラでも、万人に満点ということはありません。そのカメラがメインなのかサブなのかでも変わってきますし、使う状況によって、何を撮りたいかでも違ってきますよね。 それを踏まえて、私の場合一番良かったのはEXILIM(EX-S2)だったように思います。パンフォーカス(固定焦点)でどこにでもピントが合う(逆に言えばどこにも合わないのですが)、起動時間が早いので、思い立ったら構えて構図を合わせてシャッターを押す操作が連続で行え、それなりのものが撮れる。そんな感じでした。実際に撮った写真を見ても撮った枚数が一番多いのもEXILIMですし、秀でて凄い写真がある訳ではありませんが、他のカメラじゃこれは写せなかっただろうなと思える構図の写真が多いのもEXILIMでした。 そのEXILIMに新しい「EX-S100 」が9月25日にデビューするみたいです。S1、S2と殆ど変わらないサイズに沈胴式のレンズを納めています。なにやら新開発の透過性セラミックレンズを採用したとかで話題性は高かったのですが、他所で試作品をテストした写真を見ましたが、かなり画像が悪いので期待でした。EXILIMの「S30、S40 」というシリーズはそれなりに安定しているみたいですが、この厚さならEXILIMである必要はないって私は思うんです。私の条件に合いそうなもう一つのカメラ、Panasonicの「FX7 」は見た瞬間「買う」と思ったんです。でも、かなり動作がのろくなったのと、電池が100枚撮れるかどうか程度しか持たないそうでそれがネックですね。ただ、充電器がかなり小さくて持ち運びに便利と言う事でごまかされても良いかなぁと思うんですけれどね。 あ、こんな書き方をすると「また買うの?」って感じですが、買いませんよ。ええ、買いません。ただ、買うとしたらどうかなって思ったのと、やっぱりEXILIMは良いなぁと思った次第です。写真の答え 一枚目「相生駅跡 (もしかして、今は道の駅になっている?)」二枚目「オコタンペ湖 」でした。 正解だったでしょうか。簡単な問題ですみません。
2004年09月01日(水)
無理は禁物 / あせった事
描きたい気持ちが溜まって作った「Lunaticの絵心」でしたが、母の死などを言い訳にしていたら長期更新なしと言う事で削除されてしまいました。その後一度新たに作ったのですが、そちらもスランプに悩んでいる間に削除されてしまったんです。 コンスタントに絵を描くって難しいですねぇ。いや、私に才能がないから特にそう思うんですが.... 兎に角単独だと長期未更新なんて事になりそうなので、「lunatic'sむにゃむにゃ」の中の1つのカテゴリとして復活させました。昨年11月から今年1月の分は復活させてありますが、文章と絵が別々に保存されていたので、もしかしたら絵と文があっていないものがあるかもしれません。見つけたらこっそり教えていただけると助かります。 今度は削除されないとは思いますが、まぁ忘れられないようにがんばってみます。
ジムでの運動は数種類の機械を使ったトレーニングを数セットこなすというものです。先日のトレーニングでどうせ2回やるのだからと背筋を鍛える運動を2セット分連続して行ったら、どうも背筋を痛めてしまったようです。1セット15回として、20回を越える頃からちょっと辛いぞとは思っていたんですよね。やはり、間に他の運動を入れるのと連続でやるのでは全く意味合いが違ってくるんですね。自分の体を張って、そんなことを勉強する前に、頭を使ってそれくらいを理解できるようになりたいものですが....一応今日もこれからジムでトレーニングをしてきますが、無理はしない方が良い事を身にしみて分かりましたので、今日は軽く流してくるつもりです。本当はプールでのんびりしたいんだけど、今の時間は多分子供のスイミング教室になっているんだろうなぁ。その後で入ってこようかな。 何気なくテレビを見ていたらそんな話だったので、ジムに行く前に書いてしまえと思ってしまったのです。 あせったと言う事を、日常の中でと言う事にしたら、私が今までに一番あせったのは.... 高校2年のある日、私が歩いているとかすかな声で私を呼ぶ声が聞こえました。振り返ってみるとはるかかなたに友人の姿が見えたんです。何か用事があるらしく一生懸命駆け寄ってきていたんです。私は彼に「お前の存在に気付いたから、走らなくて良いからゆっくり来い」というつもりで友人に向かって手を振り上げたんですよ。 そしたらタクシーが方向指示を出してこちらに寄って来るじゃありませんか。 (え、私は関係ないよ....でも、手を挙げるのはタクシーを止める合図か。違うって言えば許してくれるかな。それとも初乗り料金請求されたらどうしよう←タクシーなんか乗ったことないから分かってない) この場から奪取して逃げる。石を持って運転手に殴りかかる。友達のせいにする。様々な良いわけが走馬灯のように駆け巡りました。その時はお金を持ち合わせていなかったので、何気ない振りをしてタクシーに乗るという選択肢はなかったんです。(あーどうしよう。明日から前科一犯になっちゃうんだ) 悩みましたとも。でも、この間多分2秒くらいですね。 焦って苦悩する私を尻目に、私の手前で止まったそのタクシーは、中からおばあさんをおろして、何事もなく走り去っていきましたとさ。 お粗末
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