The Green Hills of Earth

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2004年08月31日(火) オリンピックは失敗だったのか?(加筆あり) / 牛乳

オリンピックが閉会しましたね。

....実はこれを書くのは3度目。エンピツのエディタで書いていたら、何が原因か途中で全部の文章が消えてしまって.....凄く腹立たしい。有料で3千幾ばくかを払って、後は使い放題なんですけれどね、IEでしかまともに表示されないのも正直嫌な部分ではあるので、他に引っ越そうかななんて考えちゃったりしますね。
ま、気を取り直して3度目にトライします。

最後の種目、男子マラソンでトラブルがあったようです。神の啓示を受けた男が乱入して、一位を走る選手をコースの外に押し出してしまったそうです。それでペースを乱した選手は結局銅メダルに終わったとか。この押し出した男は昨年F1のイギリスグランプリでコースに入り込んだ男と同一人物だそうで、それ以外にもメルボルンオリンピックのときにも何か騒ぎを起こしているのだそうです。
オリンピックに出られる選手は限られています。4年間オリンピックを目指して励んできた選手もいるでしょうし、突然選ばれた選手もいるでしょうけれど、その選手の中でもメダルに絡める選手は一部ですし、今回を逃したら次にまた選手としてこられる保障はありません。金メダルという名誉を獲得できるのはそれぞれ一人だけなんです。それを自分の失敗や、自分の力不足で取れないなら諦めもつくでしょうけれど、このような男に邪魔されたら悔やんでも悔やみきれないと思います。
確かにコースに入って選手に抱きつきコースの外に押し出しただけで、凶悪犯ではないのかもしれません。しかし、一人の選手のある意味人生を滅茶苦茶にしたといっても過言ではないんですよね。既に同じ事を二度もしているのに、なぜこの男は町を大手を振って歩けるのでしょう。確かに人間は助け合うべきだし、人には備わった権利があるという事もある意味理解はします。しかし、罪の意識があるかないかは別にして、人様の人生を壊す人をそのまま放置するのは如何な事かと思いますよ。権利とは義務を遂行するものへの褒美であって、只でもらえるものじゃないんですからね。

オリンピックが閉会して、今までの話を聞いていると、「設備が悪かった」「警備が悪かった」「審判が悪かった」だからオリンピックは良くなかったという批判を耳にします。
でも、ギリシャですよ。「われわれは2000年前に疲れ果ててしまった」といって憚らないギリシャ人がやったにしては勤勉だったんじゃないですかね。屋根がなくてもプールの水は抜けなかったし、どの競技もきちんとできたじゃないですか。長野オリンピックだって交通手段は長野新幹線か高速道路くらいしかなかったわけですけれど、その高速道路はオリンピックが終わったらもう需要はないもんねって見え見えの片道一車線だったりして、どこが高速道路だよと慢性渋滞を引き起こしていた訳ですし、地元の旅館や店だって多くは付け焼刃の英語しか出来なくて、どれだけ円滑に運営できたのかといえば多少は疑問符もつくでしょう。勤勉といわれる日本だってそうだったんですから、滞りなく競技が出来た今回のオリンピックで設備が悪かったというのは如何なものでしょうね。
そして警備が悪かったって言うのは、その男子マラソンなどの事なんでしょうね。あと、どこかの新聞記者がビンラディンと書いた名札で爆弾と証するものを持ち込んでみたとかそんな話のことなんでしょうかね。マラソンって42.195kmで争われる訳です。42,195mですね。警備員は道の両側に必要ですから、2mおきに警備員を配置するとしたら、単純計算で42,195人の警備員が要ります。これを3mおきにしたら28,130人ですね。4mおきで21,098人、5mおきで16,878人、10mおきで8,439人です。10mおきでは、今回のような場合に十分対処できませんから、「厳重な警備」と言わせるためには2万人以上の警備員をマラソンコースに配備する必要があるでしょうね。これって現実的な数字なんでしょうか。
最後の審判の問題ですが、これも、誤審らしいのは沢山ありましたけど、ギリシャ人の審判が誤審をしたわけじゃないですよね。そして例えば女子サッカーの日本対アメリカなんか、アメリカの決勝点はどう見たってオフサイドです。でも、日本は抗議しました?全然指定なかったですよね。試合中はしかたないにしても、試合後に抗議をしない。アピールもしない。それでどうやれって言うんでしょう。大体白人の有色人種への差別らしいものなども多いみたいですし、どうしてこんなのがまかり通るのかという誤審も多かったですが、それはギリシャだからと言う訳ではないですね。
私は総じて今回のオリンピックは成功だったんじゃないのかなと思いますけど如何なものでしょうか。


....冒頭にも言い訳しましたが、書き直しを何度もしたので、1つ書き忘れました。

「警備が悪かった」という人もいますけれど、今回アメリカのバスケットチームに有名選手が参加しなかったのは「テロが怖いから」というのも大きな理由だった訳ですが、テロは起きませんでした。テロの対象にならなかったのか、それともカウンターテロの警備体制が功を奏したのか、その辺りは分かりませんが、テロは起きるだろうという予測がかなり大きかったのに起きなかった。軍隊も含めた総力戦で警備に当たったギリシャの体制は評価できるんじゃないですかね。これはとても警備をがんばったからに他ならないと思います。

言葉で「100%」と言うのは簡単です。「プロなら100%であるべきだ」...ええ、言うのは簡単です。しかし、予想もつかない行動をとる多数の人を相手に100%は不可能に近い。マラソンの選手には気の毒ではありますが、それでも警備は成功だったと私は思います。

今テレビで、問題のマラソン選手を押し出した男がギリシャの裁判所から「禁固1年執行猶予3年、罰金40万円、3ヶ月スポーツ施設への出入り禁止」の判決が出たそうです。要は3ヶ月経てばまた同じ事を繰り返せると言う事ですね。その人間が「誤って」犯した罪は更生するチャンスを与えねばなりません。しかし「反省する気配もない」罪を償う気持ちがない場合、それでも野放しにするのは本当に正しいことなのでしょうかねぇ。


牛乳

宅配をしてくれる生協の牛乳が結構おいしいので、毎週それを購入しています。が、私の場合、牛乳は毎日決まった量を飲むものではなく、その時の気分に飲む量が左右されるものなのです。今週はがぶ飲みをして飲み干してしまったので、外出ついでに牛乳を買ってきました。「数字のマジック」でも書きましたが、「森永のおいしい牛乳」の宣伝を「姑息で卑しい」と感じてしまった私は、例えそれが投売り価格で売られていたとしても手に取る気が起きませんし、多分に既に偏見たっぷりの私の舌はこの牛乳を「並かそれ以下」としか判定してくれません。まぁ、1000人の内995人がおいしいという牛乳なんですから、私一人くらいが毒を吐いたって痛手でもありますまい。

話はそれますが、ミーハーを自覚する私が使っている掃除機はdyson製です。ええ、目詰まりもないし、吸引力も衰えないし、高い買い物ではありましたが満足はしています。確かに新型の方がコンパクトに収納は出来るし色キチガイでもなくなっていますのでうらやましい部分もありますが、「ふん。私のほうが先に目をつけて買っていたんだもんね」と優越感に浸ればよい訳ですね。自分で使ってdysonの良さは分かっているのですが、先日テレビ通販でdysonを宣伝しているのを見ていたんですよね。述べ口上としてdysonの特徴をしゃべって、「吸引力が落ちません」と説明したところで、「普通の掃除機では、布団に掃除機をかけたって効果は期待できないけどdysonなら....ほーらこんなに」って続くんですよ。「あーあ、ばかだねぇ」と思っちゃうんですよね。一般の掃除機で吸った後をdysonで吸ってこれだけ取れましたって言うなら説得力もあるけれど、「一般では取れない」と口で言うだけでdysonを使ったところで「ほーら、またテレビで嘘を行っているよ。」と言われちゃう訳ですよね。私のところには数ヶ月前まで4台の掃除機があったんです。20年近く前の掃除機が二つとdysonとダスキンの充電式掃除機。20年前のものと比較するなんて話にならないかもしれませんが、間違いなく古い掃除機とdysonは「雲泥の差」なんですよ。本当に凄い。でも、それをあのテレビ通販の連中は嘘っぽい信憑性の薄いものにしてしまったんです。見ていて腹立たしかったですね。人を説得するからには、嘘っぽさのない勝負をして欲しいものだと思います。

閑話休題

兎に角ね、そんな訳で私は明治のおいしい牛乳を買ってきましたよ。ええ、へそ曲がりですからね。折角のむならおいしいと思う牛乳にしたいものです。といいつつ、この牛乳がそんなにおいしいかというと、まぁ普通だと思いますけれどね。でも、ま、意地ってことなんでしょうね。くだらねーと自分でも思うんですけれどね。それにしても、この牛乳少し前は1リットルパックが178円で売られていたのに、今は228円とかになっているんですよ。あれは何かのキャンペーン価格だったのでしょうか。ちょっとコストパフォーマンス悪すぎ。更に帰宅して冷蔵庫を開けたなら、昨夜牛乳がのみたくて、ヨーグルト用の牛乳を飲用に徴収してしまっていた事に気付きました。買って来るべきはバカ高い「おいしい牛乳」ではなく、成分無調整であれば安い方が「お得な牛乳」だったんです。たかが70円、されど70円の損。痛いです。

2004年08月30日(月) ぶれないこと

不要なものを処分しようとオークションにあれこれ出品していたら、知り合いの方から、これも処分してくれとレコードのカートリッジを渡されました。古い物で値段なんか付かないから、売れたら手間賃としてあげる。などというのですが、実際にはどれも30年近く前のものとしては高い値段で売買されているものなのですよとお伝えしたのですが、処分さえしてくれたら良い。と突っぱねられましたので、甘んじることにしたんです。

私はレコードを聴くときの針はDENON(今はデノンと読むのですが、私にとっては「デンオン」です)のDL-103という針を使っています。音が良いか悪いかはそれぞれの好みですが、30年以上もこの音に慣れ親しんできましたので(途中ブランクも多いのですが)、今更これを変えたいとは思えないのです。確かにアンプであれスピーカーであれ、より良いものに換えれば音はよくなります。事実、アンプもレコードプレイヤーもそうやって少しずつ良いものに買い換えてきました。しかし、針だけはこれ以上のものがあると判っているけど、これ以上のものを欲しいとは思わないんです。リファレンスという意味合いなんでしょうね。何かを比較するときにはどこかに基準が必要です。基準を元に「より良い」か「より悪い」かを判断します。その基準が変わってしまうと評価の信憑性もなくなってしまいます。私の場合はその基準がこの針にある訳で、ここを通過した音がどう変わるかを楽しんでいるわけです。

物事を判定するための基準。どんな理由であれ、ぶれちゃいけませんね。

オークションの結果、お預かりしたカートリッジなどは全部で1万円以上にはなりました。ケースがないので、自分であれこれ工夫して梱包したのですが、今回一番役立ったのがペットボトルでした。ペットボトルの飲み口の部分からカートリッジの高さだけ切り出して、繭状の発泡材をのみ口に詰めて、そこにカートリッジを刺して周辺を発泡材で埋めていく。後はカートリッジのとってが少し出るので切込みを入れて逃がしたら、梱包テープでぐるぐる巻きにする感じでした。針は別途繭状発泡材を二つに割って、仲をくりぬいてその中に入れ、箱に詰めました。多分これで大丈夫でしょう。工夫を凝らせば結構安上がりに梱包は出来るみたいですね。楽しめました。

2004年08月29日(日) 単位は....? / 旭旗

レスリングの試合を見ていたら、13大会連続のメダルがかかっているそうですね。

そういえばはるか昔は「アニマル1」とかレスリング漫画があったくらいですから、その当時からレスリングは強かったのかもしれません。単純に13大会×4年=52年前ですから1952年ってどこの大会ですか。あ、ヘルシンキ大会ですか。それからローマ、東京、メキシコ、ミュンヘン....と続いていくんですね。

私の田舎は結構レスリングに力を入れていたんです(今はどうか知りません)。で、私がまだ田舎で学生をしていたとき、そのレスリングが弱くなったとかで、県の選手に特別予算を出して強化するという事があったようです。で、アメリカなどからも選手を招待していたんですけれど、丁度私の兄が通訳をしていて、その資料を持ってきたんです。まぁ田舎の学生である私は、ガイジーンなんてその当時は殆どお目にかかったことがありませんから珍しいものです。name....ああ、名前ね。いかにもガイジンだねー。height....あ、身長? 6feet1inch....えーと18...2.5cmか。かー!でかいねぇ。 weight....あ、体重ねポンドなんかで書かれたらわからねーよ。eyes....目? なに? え?green?へぇ、目の色まで記入すんのか。日本じゃあ皆一緒だから考えもつかなかったなぁ。hair....へ?髪の毛の色もあるの?すんごいねぇ。さすがガイジンだ。そんな風に感心していたんですよね。
そしたら、最後に age ってのがあるじゃありませんか。ん?age?って事は年齢か。13....ん? んん? 13? なにこれ? ね、にいちゃん。これの単位は何? インチ?ポンド?いくつ掛けりゃいいの? 13歳で182.5cmってぇ事はねぇよな。え?単位は年?ええーっ!!!

レスリングの強化が成功したのかどうかは全然分かりませんが、こりゃ日本は戦争に負ける訳だよ。なんて訳の分からない驚き方をした事を今でも覚えています。一応それからン十年。メダルを取り続けたって事は一応強化は成功したって事なんでしょうね。がんばれニッポン


旭旗

資料が殆どありませんので、頓珍漢だったら申し訳ないのですが....
反対するセクトもあるようですが、日本の国旗は「日の丸」、国歌は「君が代」となっております。この国旗もそれまでは漠然と使われてきたようですが、明治の初めに商船規則として定められたようです。まぁ当時は船が主役でしたから、船の方便のためというのは立派な理由かなと思われます。
私はこの国旗に対して反対も賛成もなく、単に受け入れています。いや、今国旗を変える必要があるかといえば「いいえ」と反対をするでしょう。革命でも起こって全てを変えるんだというならいざ知らず、単に国旗だけを変えようとするのは、2千円札と同じ程度の必要性しか感じませんから。
学校の卒業式でさえ「君が代」斉唱を拒否する人がいる訳ですから、オリンピックで「君が代」が流れるのはそういう主張の人には苦痛でしょうね。で、私には日の丸を受け入れるのと同様に、君が代も受け入れていますので、その苦痛は残念ながら分かりません。日本人の手で作るのが正しいという主張はわかりますが、じゃあ、今そうしたら誰がどんな曲を作るんでしょう。オリンピックの入場行進時の服みたいなデザインの国家を作られたらすんなり納得しますか。皆が納得するものを作ることが出来ますか。そしてどこにも公平な立場で国歌作りが出来ますか。どれも無理な相談だと思うんですよ。明治の時代に出来てしまった国歌だから、いやいやながらでも皆は受け入れられるのに、今から新しいものを作るなんて私利私欲が混ざり合って、さらにどんなものが出来てもほぼ半分の人は満足しないでしょう。だから今のままで良いんです。

日の丸とともに、日本をあらわす旗として存在する「旭旗」がある訳です。日本の軍隊がその先頭に掲げていた旗でもありますし、「朝」の字が入ってはいますけれど、高校野球で打ち振られる旗でもある訳です。
中国や北朝鮮が日本を忌み嫌うのは、ソ連が証明した様に、全員が平等という間違った前提を基にする社会主義国は生き残れないという歪を、日本を敵国として危機感を煽って「欲しがりません勝つまでは」的思想統制をする手段である訳ですが、そういうどうしようもない理由を取り除いたとしても、昔を知っている人には国を蹂躙した日本国軍隊とその象徴である旭旗はセットで憎さの対象なんじゃないかなと思える訳です。
その軍隊の象徴である旭旗がいまだ生き残っているのはなぜでしょうね。私としては、この旭旗こそ日本の中でのスケープゴートとして捨て去れば良いんじゃないのかなと単純に考えてしまうんですよ。旭旗の必要性ってあるんでしょうか。また、旭旗とはそんな風には考えられていないものなのでしょうか。海外での意見(偏見)を全て丸呑みにしなければならないと言う事は当然ないでしょう。しかし、旭旗の必要性が私にはわからないのと同時に海外ではどう受け取られているのかに(不謹慎な言葉で申し訳ないけど)興味があるのです。どなたか説明してくれるとうれしいのですが....

2004年08月28日(土) どんな気持ち? / 違和感(08/29 誤字修正)

「東京高裁、袴田事件の再審認めず」と言う記事が載っておりました。今回はこの記事の内容についてではなく、ここに載った写真のお話。

裁判の結果が出るその日、裁判に関わる家族などが「勝訴!」等と大きく書かれた幕を持って走ってくる姿が映されることあります。裁判所で傍聴できる人数が限られているからだと思うのですが、今日のその記事に載った写真では「棄却」と大きく書かれた幕を持っていました。この幕は死刑判決の出ている袴田被告を弁護する側のものであって、「棄却」とは「思い通りにならなかった」事を示しているのです。
デパートなどでは、プロ野球の日本シリーズなどで「優勝セール」と「感謝セール」両方を用意して、優勝したにしろ負けたにしろセールを行う準備をするなんて常套手段ではありますが、それはどちらにしてもセールをすることで客が喜ぶからであって、このような人の生死に関わる一大事と一緒には出来ない事です。
うーん。単純な私の頭で考えると、こういうときにわざわざ負けた時の用意までしておくと言うのは如何な考えをもってしている事なのだろうと疑問に思います。単に「上告はしたけど、実際には覆すのは難しいと分かっていた」と言う事なのか、それとも「マスコミを意識したサービス」なのかどちらかしか考えられないんですよ。そしてどちらもあまり感心できる事じゃないですよね。テレビでもこの件について報道がなされていましたが、棄却された事に対して弁護団は「人権を無視した、とんでもないこと」とかなりの口調で批判をしている訳ですが、それだけ居丈高な意見をいえるくらいなら「棄却」なんて用意をしておくなよと思っちゃうんです。「どうせ人の命だからどっちでも良いもんね。それよりマスコミにサービスするもんね」ってなんか嫌なやつじゃないですか。それとも他の何かがあるのでしょうか....


違和感

オリンピックのシンクロの録画放送を見ています。
シンクロ(synchronize)というくらいですから、如何に皆が同調して動くかが肝である訳ですが、採点が出た後の退場時点までポーズを作って出て行くことや、あのわざとらしい作り笑いを見る度に、なんとなく違和感を覚えます。何に対しての違和感なのかは漠然としているのですけれど、全体としてみた体が作る演技中の「美」と、その後の「作り物っぽさ」の相違というかギャップというかそんなものなのかなとこじつけるんですけれどね。

それにしても、日本のチームは「武士道」だとかそんなものをテーマにしているらしいですね。ブシドーって言うのはそんなに世界に普及している事なのでしょうかね。確かに「ラスト・サムライ」だとか「ショーグン」だとか武士を伝えるものはありますけれど....
いつも書いていることですけれどね、武士道って言うのは男尊女卑の上に成り立っているんですよね。「神聖」って言葉が女性を排除しているように。柔道でも剣道でも、「神聖な道場」と言いながら女性を入れているわけですから、そこには新しい「道」が出来ているのかもしれませんが、「古くからの伝統」としての「ブシドー」を訴えたいというのであれば、凄く矛盾している気がします。それより何より、日本人だから「ブシドー」「カブキ」という観念から離れられないのは如何なものかなと思う訳です。

先日から男子ハンマー投げの金メダルをとったハンガリーのアヌシュ選手にドーピング疑惑という話が出ていますね。「アヌシュ選手が失格となれば、銀メダルだった室伏選手が繰り上がって金メダルとなります」とマスコミはこぞって書きたてていますが、果たして室伏はそれを期待しているのでしょうか。実際に競って僅かの差とは言え負けたのが事実です。そして試合前も含めて大会期間中は定期的にドーピング検査をしているわけですよね。それまでがずっと問題なかったのに、突然って言う事はあるんでしょうか。いや、実際にアヌシュがドーピングをしていたとしても、繰り上がってもらった「金」が本当にうれしいかどうか疑問です。まぁ、拒否する事でもないから受け入れるというのもあるかもしれませんが、後味の宜しくない事ですね。
そして、何よりマスコミがこぞって「失格なら室伏に金」等と騒ぎ立てるのはあまり気持ちの良いものではありません。関係のない第三国として野次馬ならまだしも、自国選手が繰り上がって金になるから工作をしたんじゃないかとか思えちゃうんですよ。今はプロ選手が溢れかえって地に落ちたかもしれませんが、「スポーツマンシップ」とは不正をせず堂々と戦う事を謳っているんじゃないのですかね。その結果をマスコミがごちゃごちゃ言う事は個人的にはとても不愉快です。

2004年08月27日(金) 見せる? / 感動!

どうしようもなくくだらない話なんですけれど.....また、不愉快な表現があるかもしれませんので、苦手な方は見ないでくださいね。

(いい加減だけど)「松本さんがご飯を食べようとしている時に息子の太郎くんがランドセルの中からお弁当を取り出そうとしているときに友達の花子さんが家に電話をかけているときにお母さんがお弁当を入れ忘れた事に気付いて慌てているときにお父さんは会社でお弁当がないことに気付いているときに隣の同僚の愛妻弁当が気恥ずかしく思えた時に....」みたいに、句読点がないんじゃないかと思う台詞をまくし立てるテレビ広告がありますが、これはもしかしてR.A.Heinleinの小説をまねしているのか、それともそれ以外にも何かあるのか気になるんですよね。
Heinlein(ハインライン)はよく文中でこういう表現をしていたものでしたから。

って事で本題に入りますけれど、「カレー味のうんことうんこ味のカレー。食べるならどちらがいい?」と言う話があります。究極の選択と言う事です。どちらも嫌ですが....
で、私ははるか昔からずっと疑問に思ってきた事があるんです。

「水着と下着。どこが違うの?」
と言う事です。
海では殆ど裸同然といっても良いくらいにきわどい水着を普通に着る女性も、それより露出度の少ない下着を見られると騒いだりするのはなぜ?と純粋な気持ちで不思議に思うのです。

「水に入ったら下着は透けちゃうじゃん」は却下です。水に入ることが目的ではなくて、見られることについてがポイントなんですから。「水着は見られることを前提にしているけど、下着は違う」そう心でつぶやいて得意満面の顔になった人いません?でも、本当に下着が見られることを期待していなかったら飾りなんか一切いらないんですよね。ま、自分が楽しむためって言うのはあるでしょうけれど、「万が一見られて恥かしくないように」とか「見られるつもりはないけれど、そこにもおしゃれをしたい」と言う事なのでしょうけれど、私には、水着はOKで下着はNGの理由になっていないんです。同じ露出度で(又は水着の方が少ないのに)、保母同じようなデザインなのに、なぜ、水着は見せるための物で、下着は見られたら恥かしいのですか。
要はその人の気持ちの問題ってだけですよね。日本ではゴキブリは忌み嫌われるものですが、アメリカの一部地域に行けばペットであるって事みたいに、その人の気の持ち方で簡単に覆ってしまうものですよね。
そう、進んでそんな話を皆に啓蒙して回るつもりはさらさらありませんが、そういう話の雰囲気になるとそう疑問を呈して、いつも解決しないままだったのですが、最近は下着を見せる文化も若い世代には定着してきましたよね。ブラのヒモだけじゃなくて、薄手のブラウスの下で見えるブラとか、ローライズのパンツにハイレグ(死語?)の下着の組み合わせみたいな「隠しておくけど、見られたときの用心」じゃなくて、本当に「最初から見せる」物としてファッションの一部になってきました。多分、今時の若い子全員がそれを抵抗なく受け入れると言う類のものではないとは思いますが、一部であれ、そういう傾向になってきたのは、ある意味、私の疑問に対して肯定的な回答が得られたと思ってうれしく思っているんです。
自分自身が時代を先取りしていたんだ!なんて冗談では言いますけれどね。本当はそう言う事じゃなくて、物事を偏見で見てはいけない。「これは、こうだ。こうあるべきもので、それ以外は変!」という意見が危険だよ。もっと柔軟に考えようよ。そう言う事を改めて思った次第です。


感動!

NikonのデジカメD70で写真を撮っているのですが、折角このカメラを使っているのですからRAWモードで撮影をしたいと思っていたのですが、私の持つ環境ではRAWデータは閲覧のみが出来る状態です。そんなに高い物でもないのでNikonから販売されている「Nikon Capture 4」を買おうかと悩んでいたのですが、Nikonのページを見ると30日限定で使える試用版があったのでダウンロードしてみました。

親切な事に、一括ダウンロードと分割ダウンロードファイルが揃っています。ファイルサイズは約21.2MB。一応ね、うちは50MbpsのFTTH環境ですから、見栄を張って一括ダウンロードしますよ。そう思ってやったんですけれどね。21.2MBが実質30秒くらいでしょうか。ネットスケープのダウンロード画面では最終的に600kbpsのダウンロード速度が表示されて、あっという間に終わってしまいました。

最近パソコンを触り始めた人は分からないでしょうけれど、今からたった10年前(オリンピック柔道男子60kg級の野村が最初の金メダルを取った頃より後の時代ですよ)には、「たった」1MBのファイルを受信するのに10分以上かかるのが普通だったんですよ。WindowsでPhotoshopを動かすのは「邪道」だったし、Photoshopで画像を少し加工しようものなら、例えば画像を1度回転なんてさせようものなら、お風呂に入って、ゆっくり食事をして、それでようやく処理が終わるかな?なんて事がまかり通っていたんですよ。それがなんという進歩でしょう。おぢさん感動しちゃったよ。

さ、「Nikon Capture 4」使ってみないとね。

2004年08月26日(木) 野球....お土産を大切に持ち帰って / ティッシュ

浪花節的な話は好きじゃないです。
女子のレスリングでも、準決勝で結局は優勝した中国の選手に負けた浜口選手は、もしかしたら決勝で中国の選手に敗れた選手と戦ったら勝っちゃうかもしれない。そうしたら浜口選手は銅じゃなくて銀がふさわしいって事になるのでしょうけれど、トーナメントで誰に当たるかも運。運も実力の内。って事で、浜口選手ががんばったかどうか、本当の実力は云々に関係なく、今回は銅メダル。それが今回の実力。それで良いんですよね。
浜口選手の件に限らず、様々な種目で「実力的には金だったと思います」とか「メダルの色は関係ない」って台詞を聞くけれど、それも失礼な話じゃないかなと思う。絶対に負けを認めない子供みたい。銀は銀(銅は銅)で、一生懸命がんばった結果。それはそれで評価をすれば良いのであって、その選手を破ってそれ以上の結果を手にした選手たちを他国の選手だからと言って否定するのは如何なものかなぁと思うのですよ。

で、野球の話なんですけれどね。って書いておきながらバスケットでアメリカの「ドリームチーム」が今回は「悪夢チーム」と言われていますね。テロを恐れたりして一流選手が参加していない。練習試合でも本番でも他国とあんまり変わらない実力。全然「ドリーム」じゃない。
日本の野球チームも厳選して「金」を狙えるチームにしたのに、結果を言ってしまえばオーストラリアのアマチュアに負けちゃった訳で、ちょっと言い訳し辛いですよね。まぁ、野球なんてある程度偶然や運も左右しますから、とりあえず守る事が出来て、バットを振り回せればプロ選手の球を打つことは不可能じゃないと思いますので、今回の結果もあっておかしくないんですけれど。

で、私が言いたいのは金が取れなかったとかそんなことじゃないんですよ。
オーストラリアとの戦いで1対0で負けている最終回の攻撃。内野ゴロを打った中村や谷(でしたか?)はどんな走塁をしたでしょう。まるで高校野球のように一塁に滑り込みましたよね。ええ、理屈で言えばヘッドスライディングするより走り抜けた方が早いんです。でも、気持ちがそうさせちゃうんですよね。多分お二人に限らず、このオリンピック日本チームの選手の全員がプロに入って以来一塁に滑り込むなんてことは経験していなかったんじゃないですかね。あのオチアイ監督がそこにいたら「俺らはプロなんだから、そんなみっともない事をするな」と叱責するのかもしれませんが、私は、プロ野球が面白くない原因がここに凝縮されていたように思いました。
要は、普段は内野ゴロを打ったらまじめに走りもしない連中が、こういう国の代表となった場面では一生懸命走るんです。つまり如何にプロ野球の普段の試合をいい加減に流しているかと言う事の現われだと思うんです。
最近はイチローや松井など人気の選手がメジャーリーグへ行き、プロ野球の視聴率は凋落し、メジャーリーグの視聴率は上がっているそうです。そのメジャーリーグでは一塁へのヘッドスライディングは結構ありますね。そこだけじゃなくて、いい加減なプレイをしたらすぐに下に落ちてしまうという緊張感がいつも真剣勝負を感じさせます。でも、プロ野球にそんな真剣さを感じることはほとんどありません。その辺りが客離れを促進していると思います。
オリンピックで銅なのは仕方ないでしょう。でも、その真剣さをプロに持ち帰って欲しいものです。


ティッシュ

テレビを見ていたら、日本人の平均使用量は19.2箱/年/人なのだそうです。
皆さんは、そんなに使われますか?
まぁ、乳幼児などのいるご家庭ではティッシュは大活躍をしているのでしょうけれど、大人だけの環境だと果たしてどれくらいでしょうか。私のところは意識をしたことはありませんけれど、一箱あれば2ヶ月以上持つ気がしますね。あ、でも、最近は机の横にメモ帳として小さな(20cm×10cm程度)のホワイトボードをおいて使っていますので、それを消すときにティッシュをかなり使うようになりましたね。

私の会社の後輩は、トイレに行って手を拭くのもティッシュを使うのですが、必ずボックスティッシュから5組以上取り出して重ねて使っています。影で他の人と「あいつがいるとティッシュ代がかかってしょうがねー」と言って、最終的には会社が負担していたティッシュ代は個人負担になったくらいでしたね。なんというか清潔好きというのとは違うというか度を過ぎているんじゃないですかね。鼻をかむって、体内に入っていたものを取り出すだけでしょ。そんなに何組も重ねないと汚いですか。そんな人に朗報です。いや、ご存知だと思いますけれどね、鼻水って、人間寝ているときには、自然に飲み込むんですよ。そして胃で消化して排泄するんです。どうです。「へぇ」ってなりましたか。そんなものを手についたら汚いなんて思う方がどうかしていますよ。ま、だからといってそれを他の人にくっつけたら「汚い」って言われるでしょうけれどね。
「もったいない」という観点で、その後輩に「ティッシュ使いすぎ」とたしなめてきた訳ですけれど、もしかして、これくらい今の常識では当然のことなのでしょうか。でも、この後輩、一ヶ月の使用量が3箱くらいですから、平均の倍は使っていると言う事で、やはり異常じゃないかなと思いますが....

2004年08月25日(水) お知らせ

仕事が忙しくなってきました....

恒例の現実逃避をしてしまいまして.....
lunatic's....むにゃむにゃ」なんてところを作ってみました。「絵心はどうした!」といわれる方もいらっしゃるかもしれませんが、過去を振り返るのはやめましょう。
兎に角こちらは不定期です。不定期だしいい加減だし、何をしたいのかコンセプトが分からないから「むにゃむにゃ」なのね。そう思ってください。(こっちもそうじゃねーかという突っ込みはなし)

いつまで続けるか分からないですが、とりあえず宜しくお願いいたします。

あ、上の「むにゃむにゃ」をクリックするとそのページへジャンプしますが、一覧で表示されているみたいですね。一応「写真雑記」と「ひとこと」というカテゴリがありまして、写真雑記の方は写真を載せます。下に書く文が写真と一致しているとは限りませんが。ひとことの方は一行又は数行で書けることを書いてみようかと思っています。
当然ながら決まりじゃないです。そんな「つもり」だけですのでヨロシク。

2004年08月24日(火) 検証

友人に頼まれて、ほおむぺえじの作成というか、検証をしています。

私の作るページは未だに[!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2//EN"]とHTMLの3.2を堂々と宣言しています。デザインは昔作ったままで、頻繁に変えることもありませんのでこれで不便を感じてはいないのです。いつか将来、3.2をサポートしなくなる日が来たら考えても良いかなという程度に考えております。
こうして今まで4.xxのスタイルシートから逃げ回ってきたのですが、思ったように表示が出来ないと言われて頼まれたからには調べなければなりません。ところが世の中は4.xxを使っているんですよね。それもかなり中途半端に、かなりいい加減に。
安物だから仕方ないのでしょうけれど、スペースを見つけるたびにタグを終わらせて、また同じタグを開始してを繰り返し冗長な文字列を作成し、字下げをするために[BLOCKQUOTE][BLOCKQUOTE][BLOCKQUOTE]更に[BR][BR][BR][BR][BR][BR][BR][BR][BR][BR][BR][BR][BR]と来たもんです。アホちゃうかと言いたいですよね。せめて4.0と宣言をするなら、スタイルシートで対応したら良いんちゃいますかね。もう殆ど暗号解析みたいですよ。
某大手企業の「ホームページ○○ダー」は眩暈がするほど滅茶苦茶なコードを生成しやがりますので、後で検証する身にもなってみろってんです。あぁ取り乱してしまいました。ごめんなさい。

今問題にしているのは、フレームを使って上下に分割したページデザインで、下のフレームの背景に画像を表示させ、そのフレームをスクロールさせると画像が乱れてしまうと言う事なのです。それもNetscapeでは問題ないのに、InternetExplorerにのみ現れるのです。
下フレームのファイルのみを表示した場合、その現象は出ませんので、フレームの宣言が何か悪さをしているのではないかと思うのです。しかしそれが分からない。とりあえずかなり混雑したソースをスタイルを宣言するなどして簡略化しては見たのですが、原因がまだ絞り込めません。大変なものを引き受けたなぁと思う反面、こういうことから勉強ができるのでうれしくもあります。

それにしても、このHP作成ソフトって無料版もあるんですかね。無料ならこれだけひどいのも仕方ないけど、お金を取っているならひどすぎると思いますが....

2004年08月23日(月) 正直者が損をする.... / 失礼だったかも....(オリンピック結果ばれあり) / お詫び

駐車違反で反則金を納めるなんて馬鹿らしいことですから、どこかに車で出かけるときは極力駐車場へ入れるようにしています。

以前、東京文京区に用事があって出かけたとき、近くに駐車施設がないので仕方なく路上駐車をしていたところ、見事に駐車違反にされてしまいました。そこで警察に行って「駐車施設があったらそこを利用するが、どこにあるのか?」と問い合わせたところ、「2kmほど離れた場所にファミリーレストランの有料駐車場があるのでそこを利用してくれ」と言われ「バカ言ってんじゃないよ。2kmって言ったら単純に30分の距離じゃないの。それもファミリーレストランの駐車場とは何事? 捕まえるのは仕事だから良いとは思うけれど、それは、きちんと駐車施設を備えているにもかかわらず違法駐車する場合の事ではないのか。こちらはあればそれを利用するが、用意もせず取り締まりだけと言うのは如何なものか」と問い詰めた事があるんです。結局、警察は「駐車場を作るのは警察の仕事ではない」と言う事と「最近周辺で夜間に路上駐車した車にバイクがぶつかって死亡事故がおきているので、取締りを強化している」という話をされました。それでも私が「納得できない。私はここには時々来る。その時は行政が駐車施設を作らなければ、また路上駐車するしかない。どうしたら良いのか」と食い下がったところ、「では、きちんと連絡先を明記した紙を分かるように置いてください」という処置を指示していただきました。多分、これはまともな警察官に当たった希少な例だったのだと思います。
警察官個人がどれだけ立派かは別にして、多くの場合は駐車違反やスピード違反については小遣い稼ぎとは言いませんが、基本的には上から指示されたノルマがあって、本来は交差点の近くなど事故の元、渋滞の元になるところを重点的に取り締まるべきなのに、その場所は止めにくい、作業しにくいなどの理由で、そこに長時間車を放置したところで誰にも迷惑をかけないような(作業が楽な)場所で取締りを行うのが警察の基本のようです。そして、理論的な反論には「違反したのは事実だろ」という屁理屈で対応するんですよね。

私の友人は、バイクで走行していて、前の車を追い抜いたら「追い越し違反」で捕まったそうです。で、彼は警察に「私は追い越しはしていない。追い抜いたんだ」と説明をしました。さて、問題です。追い越しと追い抜きの違いはなんでしょう?
分かりますか? 免許を持っていれば、分からなければならないことになっているんですが、追い越しは進路を変えて前方の車両を抜く事で、追い抜きは進路を変えずに前方の車両を抜く事なんですね。で、彼は追い越し禁止区間だけど追い抜きをしたと主張した訳です。すると、警察官は「本当に進路を変えていないのか?1cmもか?」と聞いてきたそうで....思わず友人が「バカかお前は」と言っちゃったそうです。
実はこの友人交通指導員の資格を持っていて、その証明書を見せたら警察の態度が変わったんだそうです。で、いつの間にか捕まった事もうやむやに....ま、それが警察の実態だと私は思っています。皆さんがどう思われるかは皆さんのご自由に。

で、なんでそんな話を書いたかというと、別に今日捕まってしまったという訳ではないのですが、実は昨夜から客先に仕事用のパソコンを持って車でお邪魔していたのです。その会社のすぐ横にはパーキングメータの駐車施設がありますが、日曜なので無料なんですね。で、そこに車を止めて、昨日は女子マラソンと、男子砲丸投げを見てから寝ました。9時頃に起きると丁度パーキングメータが動き始めたところだったので、一旦車を出してパーキングチケットの販売機を探しに行ったんです。そしたらどこにも見当たらないんですよ。おかしいなと元の場所に戻ってみると既に他の車が止めていて、空きはありません。仕方なくその近くに路上駐車して一時間くらいで戻ってみたら、しっかり後輪にチョークの跡が。「親父にもかかれた事ないのに!」とアムロなら叫ぶかもしれません。いままでタイヤにチョークを引かれたことなど一度もなかったのに、凄い屈辱感です。しかし周囲を見渡してもパーキングは空いていませんので、仕方なく場所を移動して更に一時間後に車を見に行ってみると、今度は前輪にチョークの跡が....くっそー!!!ってなもんです。
そこでまた一周してみると、今度は運良くパーキングが空いていたのでそこに放り込んだのですが、パーキングチケットはどこで?10分ほど歩き回ったんですけれどどこにもありません。車に戻ってパーキングの機械を見たら....何のことはない、そこに直接お金を入れるタイプだったんですね。まぁそんな訳で一時間安心して止めて仕事を終えて車に戻ったら、レッカー移動の車が待機していましたまぁ、確かに違法駐車が一杯いましたからねぇ。でもね、私の目が悪いのかもしれないんですけれど、その辺りで違法駐車している車にチョークの跡はないんですよ。で、邪魔になりそうにないところ(移動しやすそうなところ)の車にはビシバシチョーク跡がある。私もできるだけ邪魔にならないようにと駐車をしたらチョークがつけられていた訳で、そっか、これからは人様に迷惑はかかるけど、レッカーで移動しにくい場所に止めたら良いのかと凄くもやもやしながら納得した次第。だって、そこは中央分離帯のある道なんですけれど、道路の左、歩道側はパーキングになっていて、その間とか中央分離帯の脇に何回も切り返しをしないと出られないくらいに隙間を詰めて車が止まっているんですよ。それも交差点の中ほどまで(そこはT字路)はみだす形で。その端っこの方は簡単にレッカーで持っていかれそうに見えますが、交差点の中でそんな作業をしていたら通行の邪魔になるでしょう。だから多分作業できない。そして中ほどはその車を出すのが面倒で作業できない。いやー皆さんうまく協力しあっているんですね。そう感じましたよ。
って事で、多分遠慮がちに邪魔になりそうにないところに置いた車の持ち主だけが損をするという公式になるみたいです。

税金を払わせることより、本当に渋滞や事故をなくすことを考えて欲しいものですね。警察の皆さん。


失礼だったかも....

男子砲丸投げが終わるまで放送を見てから寝て、客先での用事を済ませて帰路についた訳ですが、その間テレビの放送で「レスリングの浜口京子の親が顰蹙を買っている」という話をしていました。まぁショーレスラーの人ですから小うるさいのも仕方ないとは思っていたのですが、開場でも騒ぎまくって対戦相手のチームから「うるさくて試合に集中できない」というクレームがあったりしたようです。

そんな話を聞きながら、夕方ジムへ行ったのですが、着替えて出てみるとまさにその浜口が準決勝を闘っているところでした。見た時点では3対0で負けていたのですが、丁度同点に追いついたところだったんです。そのまま見て居たかったのですが、今日は時間が決まったプログラムのため、仕方なく途中で抜けていったんです。
プログラムが終わったら「浜口が負けた」という話が飛び込んできて、テレビの前に行って見ると「浜口 判定負け」と出ていました。テレビではそれでレスリングの話題から離れてしまったため、どんな負け方だったのかはその文字しか分かりませんでした。
柔道などでは判定負けと言えば同点のまま勝負が付かず、最後の最後に主審と副審2人が判定を下す事を指しますよね。レスリングもそうなんだろうと思ったんですよ。で、隣にいた人と「父親があれだけうるさかったからねぇ。勝負が付かなくて、父親のうるささに審判が浜口の負けを宣告したんじゃないの」なんて話をしていたんです。だってー!!!!レスリングなんて私にとって、いや身内にレスリングをする人がいない家庭では多分どこでも、オリンピックのときだけ、4年に1回だけ見るスポーツだと思いません? 自分に限って言えば間違いなく4年に1回しか見ないスポーツです。ですからルールなんて覚えていませんって。フォールなどで一本勝ち以外は「判定勝ち」といわれるなんて覚えていませんでした。すみません。浜口はきちんと実力で負けたんですね。決して父親がうるさいから「あの親子追放」って訳じゃないんですね。どうも失礼致しました。
それにしても、試合中に乗り出すようにしてがなり声を上げながら応援する父親を現地スタッフが押しとどめるように、つっかえ棒になるように抑えていたのが結構笑いを誘っていました。ええ、私の通うジムではその画面が映る度「クスクス」という声が漏れていました。あれだけのパフォーマンスが士気を鼓舞するためのものだとしても、負けてしまうと大騒ぎした分だけむなしい気持ちになってしまいます。それも選手じゃなくて、その親ですからね。親ばかもいい加減にしろよと思う一方、オリンピックの場に「アニマル浜口」だの「長嶋ジャパン」だの個人的な感情として、どうでも良い個人の名前を出さないで欲しいと思ったのでした。

女子ソフトボールはかなりきついダブルヘッダーだったんですかね。
一試合終えて、その一時間後には次の試合があるなんて話をしていました。それが準決勝のオーストラリア戦。高校野球も無謀なスケジュールですけれど(それなのに、今回から準決勝を二日に分けた。えらいだろうと言う奴らの頭ってどんな構造?と思ってしまいます)、それ以上に無謀なスケジュールですね。ピッチャーは前回オリンピックのエースが投げたのですが、エラーがらみで満塁になった時に長打を打たれ3失点。打線も得点をとれず負けてしまい3位か4位が決まった訳です。試合後のインタビューでそのピッチャーが「すべて私の責任です」と言っているところを夜のニュースで流していました。これってなんなんでしょうね。浪花節にしてしまおうって事ですか。一生懸命がんばった結果として負けたのはピッチャー一人のせいじゃないですよね。打たれるリードをしたのはキャッチャーだし、球を取れなかったのは外野だし。点数を取れなかったのは打線の問題。いや、誰が悪いかってことじゃないですよ。皆ががんばって戦った結果負けたのなら、それは運が悪かったでも、実力が足りなかったでも、何でも良いんですけれど、それは個人の責任と言うのは如何なものかなと思うのです。それこそ浪花節じゃんって思います? 私は違うと思っています。お涙頂戴にするつもりはないんです。単に運を引き寄せる事も含めた実力が足りなかったんです。それは一人じゃなくてチームの問題よって事であって、チーム同士の戦いで個人を責めるのは変ですよって事なんですよ。本人がそういったのであっても、それはそのまま流すって言うのが如何なものでしょう。

今日柔道の選手が帰国したらしいですが、柔道で8個の金メダルだそうですね。それは素晴らしい事ですが、メダルを取れなかった人はつらいでしょうねぇ。特に井上某は一緒にいたらいたたまれないでしょう。選手団のキャプテン(?)として現地に残ったって言うのは、協会の思いやりなんでしょうね。そうであって欲しいです。
谷亮子が優勝した折、「田村で金、谷で金」と言ったことを、私は「次は長谷川で金か?」と茶化した訳ですが、ある人は「それに谷亮子の優しさを感じた。」と書いておりました。「どうしてそう思われるのですか?」と質問をしたのですが、私が茶化しているのが悪かったのかお返事を貰えないので、未だに悩んでいます。「個人の戦いであっても、応援してくれる人、支えてくれる人がいる。それに感謝。」と言うのは理解できます。しかし、それに「谷でも金」と言うのがどうつながるのか、はたまた、全く違う私の思いもよらない経路でどこかに優しさとつながることがあるのか私には分からない。どなたか解説又は推理して私に教えてくれませんか。



「ある人」の書かれた文章を要約したつもりでしたが、「ある人」の意図しない言葉まで私が勝手に入れてしまいました。謹んでお詫びするとともに、文章を訂正させていただきます。また、「ある人」が返事をくれないと書きましたが、実は返事は送ってくれていたのだそうですが、何がどうなったのかそれが私のところに届いていませんでした。先程そのメールを再送いただき、すっきりさせていただきました。
私には谷亮子に対して、何かとタレントのように振舞う事への嫌悪感とでも言うような感情があるのだと思います。それが自身が強いために寄って来るマスコミへの思いやりなのかもしれないという考え方もあることは判るのですが、私としてはそちらの方へ感情が傾いてしまっていたと言う事です。「ある人」はそれを私とは逆の方へ考えられているのだろうなと感じました。一つの事は裏と表がある。と言う事を強く実感した次第です。
因みに、削除したのは「分からない人には分からないだろう」という一文です。これは「ある人」が言った事ではなく、別の場所で別の話題で見かけた言葉でした。混同してしまい、更にきちんと調査もせず書いてしまった事を深く反省し、改めて当事者の「ある方」にお詫び申し上げます。ごめんなさい。

2004年08月22日(日) 懐かしいLPと小金もちの気持ち / WE-407/23 / 三脚

家で不要になったものを、オークションに出品して処分しています。
全然使わないものなのに意外な高値が付いたとなればうれしい限りなんですが、実際には「え、こんなものまでうちにあったの? 何でこんなの買っていたんだろう」と思うようなものが多いです。つまり金を出して買ったのに、実は殆ど使っていないというか存在すら忘れ去られていたようなものが多かったって事で、お金をどぶに捨ていていると言うのと同義語と言う事かと思います。もったいないものですねぇ。

先日盆で実家に帰ったとき、実家においてあったLPレコードを数枚持ち帰ってきました。

  • Morning Island [渡辺貞夫]
  • Autumn Blow [渡辺貞夫]
  • Bird of Paradise [渡辺貞夫]
  • Animals [PinkFloyd]
  • InTrance [Scorpions]
  • Golden Prize Vol.2 [Carpenters]
  • Quatro [Suzi Quatro]
多分20数年ぶりに聞く音楽達です。懐かしさに涙が出てしまいそうです。

今日、オークションである人の評価を何気なく見たら、「SAEC WE-407/23」と言う文字が目にとまりました。ついでにその下には「SAEC セラミックヘッドシェル」というのも。SAECの407/23(よんまるなな・にーさん)と言えば、トーンアームの名機と言われるものですが、発売当時(多分1970年代後半)の値段は6万円台だったと記憶しています。しかしこの方、このトーンアームを十万円近い値段で落札されています。更にその407/23に付属していたセラミックヘッドシェルも2万円くらいで別途落札されているようです。すごいなぁ....これが発売された当時、入り浸っていたオーディオショップでこのアームの音を試聴して、トーンアーム一つでこうも音が変わるものかと感動した記憶があります。凄く欲しかったけど手の届く値段じゃありませんでした。TANNOYのARDEN(スピーカー)とSAEC WE-407/23(トーンアーム)、これはいつかは手に入れたい夢の製品となった訳です....そして現在、実はその両方ともうちのリビングに鎮座ましましているんですけれどね。っていうか、まず、程度の良いARDENがあったので有無を言わずに買いました。そして、その音を引き出すステレオ装置を買っている内にいまのシステムになった。その中にいまのレコードプレイヤも含まれているというか、このトーンアームだったからこのレコードプレイヤを買ったんですよね。音はとても満足しています。Luxman C-8f+M-8fにSonus faberのCremonaという再生環境を持つ人が近くにいるのですが、さすがにそれに比べると、うちのシステムは「やんちゃ坊主」に思えてしまいますけれどね。でも、うちのはうちので良い音させてくれるんですよ。
....それにしても凄い高値だなぁ。確かに写真を見る限り程度は良さそうですが、それでも凄い値段だ。少しだけ金持ちになった気分です。


WE-407/23

先に書いたSAECのWE-407/23を写真に撮ってみました。今までにも何度か撮った事があるのですが、まぁD70を使いたかったと言う事で....
SAEC WE-407/23全体図

これがその全貌です。レコードプレイヤーはLUXMAN PD-350というものです。写真をクリックするともう少し大きな画像になります。写真はD70にMicro Nikkor 55/f:2.8を使ってマニュアル撮影しました。f2.8で1秒露出というところです。

407/23支点部

この辺りが407/23の真骨頂トーンアームの動きを損なわずに支えるダブル・ナイフ・エッジの支点部分です。左側に上向きのホームベースみたいな五角形のものはアンチ・スケーティング(インサイド・フォース・キャンセラー)の錘で、釣り糸で釣り下がっています。糸は真上の鉤棒で90度横に方向を転換し、アーム中心部の周囲に比べてちょっとだけカラフルな棒に引っ掛けられています。レコードをトレースすると針は内側に行こうとする力が働きますので、この錘でその力を相殺しているのです。

セラミックのヘッドシェル

これが一つで2万円したというヘッドシェルです。図中の「SAECと描かれた部分から後ろの白い長方形、これだけがその対象です。下に下がっている黒いものはDENON(デンオンです。デノンじゃないですからね)のDL-103というカートリッジ。ずっと私のリファレンスになっているので、今更他のカートリッジに変えようとは思いません。もう30年近くこれを愛用していますね。
右側に伸びる取っ手の後ろ側がくすんだ白になっているのがわかりますか。これがセラミックなんです。取っ手から前の部分は内側はセラミックですが、上にアルミのカバーを掛けられた感じです。これで2万円かぁ。ま、10万円になったとしても手放すつもりはないので、いくらになっても関係ないんですけれどね。


三脚

普段はSLIKのSPRINT PRO GMというものを使っています。(link)

ザックに入る大きさで手軽に使えて便利なんですよ。しかし、先の407/23を撮るときにはその弱点を露呈しました。足を一杯に伸ばしたとき、足が弱くなってぐらぐらしちゃうんです。今回の撮影はストロボを焚かないで1秒かそれ以上の露出をしましたのでぐらついてしまうとぼけてしまうんですよ。足をある程度縮めた状態ならあんまり不満はないんですけれどねぇ。

そんな訳で秘密兵器の登場でした。SLIK PROFESSIONAL II(link 何で日本語ページにはないんだろう?)
PROFESSIONAL II

こちらは中判カメラなどを支えるためのもので、数十キロの力をかけてもびくともしない太い足とハンドルを回すときはスムースに動くけれど、エレベータを押したときには逆回転しないウォームギアなどを採用して、どっしりと構えてくれます。その代わり重量が4.8kg位あります。

先のSPRINTで撮ったときにはぶれてどうしようもなかった写真ですが、PROFESSIONALIIに変えたらぴったりどっしりとして、安心して撮影が出来ました。
しかし、困ったことが....サブカメラとして先日買ったばかりのSANYO DSC-J4ですが、どうも調子が悪いようです。この三脚の写真を見ても分かると思いますがフォーカスがどこにもあっていない。起動時のも異音を発して暫く悩んでいますし、どうも初期不良のようですね。早々に修理に出さないとだめなように思えます。ま、電化製品に初期不良はつき物ですから怒っちゃいけません。我慢我慢。ええ、以前にもSANYOのデジカメを使ったことがあって、その時は私の不注意で壊したんですけれど、そのときの対応はとても良かったんですよ。変わっていないことを祈ります。

2004年08月21日(土) オリンピックのことあれこれ

最近よく行っている天然温泉のスーパー銭湯、昨日も夜友人から電話がかかってきて、是非行きたいと言うので一緒に行ってきました。

車で走り始めたら、その日が女子サッカー日本対アメリカの日だったんですね。もうつくづくこの女子サッカーとは縁がないなぁと実感しました。先日はサウナでめがねを壊してしまったので、今日はメガネなしで入ったのですが、案の定殆ど見えません。大体視力が0.1あるかないかで裸子で歩き回るのは危険ですね。それでも、視力はかなり回復したんですよ。10年位前は0.05くらいだったんですからね。

サッカー良くがんばっていたみたいですけれど、どうも腑に落ちない負け方をしたみたいですね。何度も映像を見せられましたけど、確かにあれはオフサイドだなぁと思いますが、まぁ、審判の見える位置や黄色人種対白色人種って事を考えるとこういう結果も仕方ないかなぁとひねくれて考えています。

競泳女子800m自由形で柴田亜衣さんが金メダル。おめでとうございます。でも、選手どころか多分、アナウンサーも優勝するなんて思っても見なかったみたいで、ずっと2位を泳いでいたのに、どうせ最後にはもっと落ちるんだから診たいに思っていた節がある気がします。アメリカの選手との差が詰まってきたときにも、「良いんだよ。君はがんばっているだから負けても良いんだよ」そんな感じの言い方をしているように見えました。しかし最後の50mの辺りからどんどん興奮して「もしかして」って気になってきたようでしたね。いや、正直体格の劣る日本選手が自由形で優勝するなんて夢にも思っていませんでした。それが正直なところです。実際今回の優勝記録もレコードタイムからはかなり遅いタイムでしたね。でも、勝ちは勝ちです。本当におめでとうございます。
それにしても、今回のこの放送で水中から選手の泳ぐシーンが移されていましたが、まさに白鳥の泳ぎの逆でしたね。水上からはせわしなく腕が回っているのですが、水中では優雅に手足が動いていて本当に美しかった。でも、時々痙攣したような動きがユーモラスでしたが。兎に角、こんなきれいな泳ぎ方してみたいものだなぁと思った次第。えぇ、思っただけですけれどね。

2004年08月20日(金) ナブラチロワ

よもや、現役のナブラチロワを見ることができるなんて思ってもいませんでした。

熱狂的なテニスファンと言う訳でもありませんが、ケン・ローズウォールにあこがれて、暫く後にはマッケンローとヴォルグの激闘を徹夜でみて、クリス・エバートに見惚れて、ナブラチロワやキングのごつさにびっくりしていたわけですけれど、それっていつ頃の事なんでしょう。兎に角、テニスの世界ではもう知っている人はいなくなり、暫く(テレビ)観戦もしていなかったのですが、今日たまたまみているオリンピックの試合でナブラチロアをみてびっくりです。
もう47歳だそうですけど、凄いものですね。

テレビ番組表を緻密に調査して、更にあちこちで情報収集してテレビ観戦に望む人もいらっしゃるでしょうけれど、私は大抵行き当たりばったりです。例えばF1サーカスなども、シーズンが終わったら次のシーズンまでは自然に入ってくる情報は拒みませんけれど、こちらからアクティブに検索するような事はありません。ですから毎年春の開幕で車がどれだけ変わったか、運転手がどこに移籍したか、結構新鮮に驚く事が出来るんです。おなじくF1ファンで情報収集大好きの友人に言わせると「今頃何を驚いているんだ」となるようですが、ま、性格の違いですね。最終的には自慢するためのものではなくて、自分の知識としての情報ですから、早いか遅いかなんてあんまり意味がないんです。遅い方がガセネタがなく、情報もこなれて良いってなもんですね。
今回のオリンピックでも同じです。どの選手にどんなエピソードがあったとかそんな話はどうでも良いんです。浪花節に感動したいんじゃなくて、選手としての活躍を楽しみたいだけですから、余計な情報なんて要らないんですよ。そんなスタンスでいたのですけれど、ナブラチロワが出場しているなんて情報だったら欲しかったかもしれないなぁ。ま、知っていたとしても、いちいち時間を調べてテニスを見るなんて面倒な事はしなかったと思いますけれどね。

ところで日本の浅越しのぶって瀬川瑛子に似ていません?

2004年08月19日(木) 写真を印刷していました / めがね

お盆で田舎に帰ったとき、従兄弟が一冊のクリアファイルを持ってきました。
中には、従兄弟が撮った写真をパソコンに取り込んで印刷した物が沢山詰まっていました。写真はと言えば私の撮る写真と同様素人の域を出ない写真です。どこかに「しまった!」と言う部分がある写真が殆どです。でも、その写真がA4サイズの写真専用紙に印刷されてそこにドンとあると、それなりに見られるものになるんですね。私は今まで紙に残しておくと言う事は殆どしたことがありません。新しいカメラを買ったときなどに、その差を確認するために印刷をしてみる程度だったのです。しかし、それを見てから真似してみようかなという気持ちが出てきました。そんな訳で今日は100円ショップに行ってクリアファイルを買い、いままで撮り溜めた写真の中から気に入ったものを30枚ほど印刷してみたんです。結果、結構いいものですね。まぁ、素人写真ですから自己満足の世界です。先にも書きましたが、素人が撮る写真って言うのはそういうものです。それを職業としている友人がいますが、その友人は「プロは100枚撮って、そこに2枚失敗があったら大失敗という。素人は100枚、いや200枚撮った中に1枚か2枚使えるものがあったら大成功と言う。これがプロと尼の違いだ」と言います。確かにその通りでしょうね。中にはプロ顔負けの技術を持つ素人もいるでしょうけれど、全体で見るとそんなものだと思います。私はその言葉に凄く救われています。バシバシ撮って、その中で1枚か2枚いい物があれば「成功だぁ」と喜んでいられるのですからね。そんな気楽で選んだ中には、やはり「下手な鉄砲を数撃ったおかげで当たった」ものもありました。そんなものを印刷したら結構はったりが利く写真集になりましたよ。

折角、エプソンのPM-950Cという7色インクの写真画質を謳うプリンタを持っているんですから、もっと早くにそうすればよかった....まぁ今日の印刷以前に減っていたインクもあるのですけれど、今日一日で空になって交換したインクタンクが合計6本。7本パックが7千円前後しますから、凄くお金を使った気分になってしまいました。ま、趣味ってそんなものですよね。道楽って言うくらいですからね.....


めがねが....

昨日天然温泉のスーパー銭湯と言うところに夜行ってきたのですが、そこのサウナに入って日本対ギリシャの放送を見ていました。本当はめがねは外して入りたかったのですが、そこのサウナにはめがねを置いておく棚などは設置されていないんです。仕方なくかけたまま入ったら、風呂から上がってさあ帰ろうと思った時にめがねが壊れていることを発見してしまいました。私のめがねはフレームがなくて、レンズに直接つるや鼻あてなどを接着しているタイプなのですが、サウナの高熱で接着が取れたらしいのです。
そんな訳で今日、買ったお店へ修理を依頼に行ってきました。片道45分くらいでしょうか。凄く不便ですね。それにしても前に使っていためがねを捨てずに取って置いてよかった。このめがねは古くてレンズのコーティングが剥げてきたのと、レンズに傷が入って長時間はきつくなってきたので買い換えた訳で、とりあえず一日程度なら問題なく使えるものなんです。しかし久し振りにフレーム月のめがねにするとフレームが邪魔になってしかない。慣れって恐ろしいものですね。今のめがねに変えたばかりの頃は、接着された部分が目に入ってうるさいって言っていたのにねぇ。

めがね屋さんにもって行ったら、「あーあ」とため息を疲れてしまいました。「引き渡すとき、サウナとか絶対だめですよって言いましたよね」ですって。そういわれてみれば言われたような....レンズのコーティングが熱で割れてひびが入っているのだそうです。確かに光にかざしてみると、レンズ上部にくもの巣のような模様が....まぁ見ることには影響がないと思いますし、買って一年未満と言う事で無償修理となるらしいので不幸中の幸いではありますが、でもやっぱりもっとものを大事に使わないとなぁと深く反省した次第です。

2004年08月18日(水) 体操

オリンピックで日本選手の活躍が目立っているようでうれしい限りです。
それにしても、体操に関しては小さい頃からの一貫した教育をすると言う事が今回の成績につながったと言う事ですが、何年もかけた長大な計画だった訳で、指導者たちのその根気には頭が下がりますね。

それにしても、いまはプロ選手の参加も認められて差はなくなったと思いますけれど、今でも社会主義国の選手ってプロとどこが違うの?と思ってしまうんですよね。彼らは公務員だったのかもしれませんが、それが職業だった訳でしょ。なのに、なぜオリンピックに参加できるの?と不思議でした。また、今でも社会主義国の選手を見ると、本当に肉体改造とかしているんじゃないの?と思える選手が特に女子体操にかなり多く見受けられます。どう見たって10歳そこそこの体つきでしょ。それとも厳しい訓練をすると勝手に育成も止まっちゃうものなんですかね。まぁ、素人には分からない何かが潜んでいるって事なんでしょうねぇ。

体つきは兎も角、彼らの繰り出す技、人間業じゃないですねぇ....いや、人間がやっている事だとは理解しますけれど、本当凄いものです。人間って訓練するとここまで出来るものなのかと感心してしまいます。体操なんてオリンピックの時しか見ませんけれど、本当4年に一度、いい夢を見せていただきました。そんな感じです。

2004年08月17日(火) 虐待か?

テレビのニュースで見たことで、それを新聞などで確認をしたかったのですがどうしても見つけられなかったので、そのニュースに関してはうろ覚えの事を書きます。間違っていたらごめんなさい。
要は、アテネオリンピックが始まるまで市街地に蔓延していた野良犬を町(国?)は捕獲して保護したと言っているのですが、また動物愛護団体が「毒入りのえさを食べさせて殺している映像を入手した」と言い、「動物は保護されるべきだ」と騒いでいるのです。

飼い主から捨てられた犬などの(元)ペットをどう保護するべきなのでしょうか。国や自治体が十分な金を出してお犬様を手厚く保護するべきなのでしょうか。
私にはそうは思えません。私自身、ペットを買うなら最後まで責任を持って飼え。と思いますし、無責任にかわいいってだけでペットを飼う様な奴は許せん!と思っています。だからこそ、そういう資格のない奴に買われない様な仕組みが必要だと思いますが、それがない現状で実際捨てられてしまった犬は、例えばある一定期間内に新しい飼い主が見つかったらそちらにお渡しすればいいのですけれど、そうじゃなければ毒殺を含むあらゆる「処分」も止む無しではないかと思うのです。
先日、日本では環境保護団体が野鳥保護のためにサンクチュアリとして北海道の山林を買い占めるという記事がありました。こういう実行を伴った事には素直に「すばらしいこと」と賞賛を出来ますし、もし何かの縁でそれについて寄付の依頼が来たらすることもやぶさかではありません。しかし、自分では何もせず「保護されるべき」と言うだけの意見に傾ける耳は持っていないというか、聞くだけで嫌な気分になってしまいます。飼い主は飼っているペットに責任があります。責任を放棄され野良になった元ペットはその責任を持つべき人がいない状態です。それに意見をするなら自分で飼うなり行動を起こしてから言え。そう思うわけです。

1946年のアメリカ映画に「The Yearling」と言うのがあります。グレゴリー・ペック主演で邦題を「子鹿物語」と言います。ちょっとお年寄りには懐かしい映画かもしれません。知らない人もいらっしゃると思いますので、内容をここで書くことはしませんが、この映画の主人公の子供が最後にとった行動を動物保護団体はどう説明するのでしょうか。(どんな行動か知りたい人はどうぞメールでも何でも催促してください)

2004年08月16日(月) イメージ / ニュースから

昨日は、夜通しの運転で疲れ一日転寝をしていたのですけれど、夜ふと起きたらテレビで卓球を中継していました。フクハラアイでしたっけ? 彼女が出ていたんですけれど、寝ぼけた頭でテレビを見ていたら「やっぱりこの子苦手かも」と思う自分がいました。

なんでかなと考えてみると、昨日の試合を見ていても今にも泣きそうな顔をしていますよね。特に相手に点が入った時は今にも(最近テレビのCMに登場している幼児だった頃のように)泣き出して親の元に帰ってしまいそうな顔をしています。そして点数が入ったときにはまるで、柔道北朝鮮代表のケー・スンヒ(その昔、田村亮子を破った。甲高い奇声を発する人)のような声をあげるのもちょっとねー。

まぁ、この手の「会ったこともない人、テレビの中の人」に対する感情っていうのはテレビで見るイメージへの感情なんですよね。
(見方によっては「福顔」にも見えますけれど)私にはあの今にも泣きそうな顔と昔の泣きながら試合をするというイメージが彼女に対する感情をマイナス方向に振っているのかな。
例えば「あいつ幼稚園でおしっこ漏らしたんだぜ。だからきっと今でも漏らしているに違いないよ。そうそうおねしょとかしていそうな顔だもんな」なんて言われていたら「いい加減な事言うな」って怒っちゃうのと一緒で、顔や昔の事で今を判断するのはよくないことですよね。顔も過去も変えようがないですからね。そんな風に考えると、これはどうにかしないといけない感情だなと改めて実感。
そう思ったのですから、このオリンピック期間中に彼女へのイメージを払拭し、改めて判断してみようと思った次第....でも、今だけを見てもあんまりイメージは変わらないかもしれない.....


ニュースから

■兵庫 成績をポイントに換算。初の学内マイレージで海外旅行も
兵庫県三木市の関西国際大学は、学校内外の様々な成績などをポイントに換算し、そのポイントに応じて航空券やホテル代、学食の食券などと交換できる「キャンパス・マイレージ」制度を9月から導入するとの事です。
学生の意欲を目に見える形にするのは、いままでは「表彰」や「研究奨励金支給」などが多かったのですが、その到達までの過程もポイントの蓄積と言う形で分かりやすく、達成後も自分の望んだ形のものに出来ると言う事からちょっと楽しみな制度ですね。
ただ、1000ポイントの「約2週間の米国自由研修旅行の航空券とホテル代」って言うのは、その自由研修がなんなのかは別にして、もっともらしい感じがしますけれど、700ポイントの「東京ディズニーランド研修の新幹線とホテル代」ってなによ?って感じがしますね。この学校って観光課程でもあるんですかね。これがあるため、上の自由研修って言うのも議院の研修旅行と同じで、要は観光旅行なのねと理解できましたよ。
学生の成績に応じてポイントを貯めても1000ポイントを貯めるには4年近くかかる計算になるらしいです。その努力の結果なんですから何も小難しい事を言わなくても良いように思いますけれど如何なものでしょうね。

■茨城 刃物振り回す容疑者に警官が発砲し重傷
茨城県ひたちなか市で盗品等有償譲り受け容疑で逮捕状が出ていた男の家に県警軌道捜査隊が入ろうとしたところ、この男が刃物を振り回して車で逃走しようと試みたため、機動隊の一人が男に向けて2発拳銃を発砲し2発とも男の腹部に当たり重傷をおいました。
拳銃を持っているからこそ、その拳銃を発砲する事には重大な責任が問われます。本当に発砲が必要だったのか。単に犯人が逃げるからと発砲することが正当な理由なのかと言う事ですね。
私としてはその責任がきちんと明確になるのなら、警察はもっと発砲をしても良いように思います。おとなしく平和に暮らしている人が、一部の法を守る事を潔しとしない人に平和を乱されるなら、それを排除して欲しいと思うと言う事です。たとえば暴走族。ただおとなしく付いていくだけではなく、投網で捕獲するでも、拳銃で撃つでも、角材をバイクのホイールに絡ませるでも何でも良いんです。そういう危険を冒してまで暴走を続けたいならすれば良い。でもこちらも実力行使するからねって事で良いんじゃないのかな。何をしても自分たちは安全と思っているから調子に乗っているんでしょ。また、今回のような犯罪を犯していると内定されて逃走を試みる人もそうです。疑わしきは罰せずというのもある意味では正しいのです。誰も被害者のいない軽度の違反如きで発砲されたら「それは違う」と言うでしょうけれど、それが麻薬密売とか盗品密売とか、兎に角それを許すことで被害が更に広がる可能性のある悪質なものについては断固とした対応が必要なんじゃないですかね。
問題なのは警察の体質です。警察にとって不利な事は全体で隠蔽するという体質。この辺りが不透明なので警察はいまいち信用が出来ないですね。発砲は警察の判断にゆだねると大幅緩和した途端「自分は神様だ」と誤解する阿呆が必ず出てくるでしょうからね。結局は今程度で良いのかもしれません。

■沖縄 米軍が機体搬出準備 検証認めぬ可能性
沖縄国際大学に墜落した米軍ヘリコプタは、日本の現場検証が出来ないまま搬出されそうになっているようです。
日本の国土なのに、その優先権がアメリカにあるっておかしいと思いますけどねぇ。
まぁ今回墜落したヘリは兵員輸送用ですので、核兵器を積んでいたと言う事もないでしょうけれど、どうも日本政府はアメリカに自由を許しすぎているように思います。米軍基地の中は米軍の法律で仕方ないと思いますが、一歩外に出たら日本主導に出来なければ問題は大きくなる一方で、沖縄の人の不満も募る一方なんでしょうね。日本の首都機能というか内閣政府を沖縄に移してみたらどうでしょうね。結局日本はまだアメリカに占領されたままなんですねぇ。

■ETCの普及は車買い替え時が狙い目
大手中古車買取業者の調査によると、車購入を機にETC(うちでは「えてこー」と呼んでいます)を取り付けるケースが増えているとの事です。数年前までは4万円以上していたETCも最近は低価格化が進んでいることも普及促進につながっているそうです。
私も二年位前につけたんですけれど確かに便利です。でも、いつもの事ながら役所のやり方には手ぬるさを感じます。普及させたいんでしょ。なら、なんでもっと差別しないかな。多くのICではETCの出入り口が少なすぎます。一時期は不便になるかもしれませんが、もっとETC専用の出入口を増やして、更にIC近くではETC専用の走行車線を作ってETC非装着車はもっと渋滞するようにし、ETCは渋滞がなくなるようにします。そうすれば多くの人はいやいやでもETCにするんですよ。なぜ、私たちは高い金を払ってETCを利用する事を選んだのに不便を分かち合わなければならないのでしょう。私たちは便利を金で買ったんです。買わない人とは明確に差別をして欲しいものですね。

2004年08月15日(日) 帰宅しました / お次は? / 昨日食べたご馳走 / 今日食べた夢の....

無事帰宅しました。
最後の最後に事故渋滞があったのですが、それ以外には全く渋滞なんて関係のない帰り道でした。
それにしても高速道路3車線のうち2車線をふさぐ事故ってどんなだろうと思ったら、(如何にも自分のことしか考えず、腕もないくせに車任せに暴走する、格好だけのバカ(若)者が乗っていそうな見た目チューンを施した)セルシオがワンボックスの車に追突したようでした。
その状況から考えると(短時間見ただけなので勝手な想像ですが)、かなりのスピードで前を走る車を左から追い抜いたセルシオが、その暴走の結果からかハンドル操作を誤り、前を走っていたワンボックス車にぶつかり、その反動でセルシオは道路左側のガードレール(ワイヤー)へ突っ込み、運悪くその先にあった照明の柱に激突した感じです。その柱が折れて車線をふさいだために2車線がふさがれていたようです。

セルシオはボンネットが取れてガードレール外の土手に突き刺さっており、右前輪はバーストしてホイルのみ残っており、左側はどうもサスペンションごともぎ取れているようでした。それだけでもかなりのスピードが出ていたことが想像できるでしょう。多分150km/h以上のスピードで激突したんじゃないですかね。

ワンボックスがどんな悪さをしたというより、セルシオが力任せに暴走した結果コントロールを失って突っ込んだと考える方がしっくり来る状況のようでした。トヨタのフラグシップであるセルシオですから、そんな事故でもキャビンはきっちり形が残っていました。が、ワンボックスの方は2人以上乗っていたら無事じゃすまなかっただろうなぁと言う感じ。まぁ、どちらか分かりませんが、暴走した結果はしっかり責任を取ることになるんでしょうけれど、取れる責任と取れない責任って言うのがあるのですから、暴走は程ほどにした方が良いですね。

それにしても、どちらが加害者なのか私には分かりませんが、もしセルシオの暴走の結果としてこの事故が起こったのだとしたら、いくら「乗る人の問題」とは言え、そんな車を作ることが良いのか(最高速度が100km/hの日本で、200km/hかそれ以上も出る車が必要か? 280馬力もの出力を誇るエンジンが必要か(それも、先日自主規制が撤廃された))というところに議論が戻ってしまいそうです。
今はどこへ行っても「自由だ」と「自由」と言う言葉が免罪符のように使われていますが、自由を謳歌するためには「責任も果たさなければならない」という事を理解していない人が多いように思うんですよね。オートバイで二人乗りが免許を取って2年目以降となっているように、自動車も免許を取って二年未満の人は軽自動車以外乗ってはいけないとか、心理テストの結果「協調性がない」「暴走する危険がある」と分類された人は軽自動車しか乗れないなどの制限をつけたほうが良いように思うんですけれどねぇ。余りにも無責任な人が無責任な運転をして事故を起こす事が多いように思います。自由は全ての人にあるものではなく、自由を謳歌する責任を持てる人が行使できる権利である事だと気付いて欲しいものです。


お次は?

「田村亮子の次は、谷亮子で金を取りたいと思います」
ずっとそんな話をしていましたよね。
この選手、柔道の実力は凄いと思うんです。それは間違いないでしょう。でも、なにかサービス精神が旺盛って言うか、芸能活動に迎合しているって言うか、別に名前で試合をするんじゃないから田村だろうが谷だろうがどっちでも良いじゃないのと思っちゃうんですよね。

で、谷で優勝したら、次は「子持ちで金を狙います」ならまだ良いんですけれど、「次は『長谷川』で金」を狙います」とかそんな方向に進むんじゃないかと考えちゃう訳ですよ。だって、それを連想させる言い方でしょ。「谷くん、君はね、私が名前を次々と変えて、様々な名前で金メダルを取ったとギネスに載る為の捨石に過ぎないのよ。オリンピックが終わったら離婚ね。ポイよポイっ」なんて事になるんじゃないのかとドキドキしているんですけれど....


昨日食べたご馳走

これ、なんだか分かりますか?
昨日食べたご馳走


ま、正直に言って、見た目はおいしそうじゃないし、猫飯みたいな感じがしますね。でも、これが本当においしかったんですよ。
これは「冷汁」という九州(多分宮崎)の郷土料理らしいです。
以前テレビで見て「食べてみたい」と思っていたのですが、残念ながら九州出身の知り合いは何人かいるものの、こういうものを作ることが出来そうな人はおらず、どうやって接触したら良いものか考えていたのです。どう考えても食べるためには自分から宮崎に出向かなくてはだめかと思っていたのですが、今回お盆に帰省したら兄嫁の兄の嫁さんが宮崎の人で、今回こちらに来ていたのですが、そこでこの冷汁を造ってくれたのだそうです。そして兄嫁もそれのおいしさに感動し、もらってきてくれたとの事。いやー良いものを食べました。本当においしかったです。

「冷汁」と入れて検索をすれば、あちこちで造り方のレシピが紹介されていますが、真の意味の郷土料理で各家庭が自分の家の味を持っているので、レシピは正しくもあり、間違いでもありという感じだそうです。


今日食べた夢の....

とってもくだらないんですけれどね....でも、一度やってみたかったんです。多分、これを見たら(少なくとも男性は)「あるある」と思ってくれると思うんですが如何でしょう。
スイカ半分一気食い

そそ、スイカを真っ二つに割って、丸々食べてみたんです。今回食べたのは田舎の親戚の畑からおととい自分で取ってきたスイカです。おおよそΦ210(直径21cm)のまぁまぁの大きさのスイカ。
子供の頃は、その物理的な量から、大人になって(上京して)からは、単にそのスイカのべらぼうな値段から挑戦することが出来なかったのですが、今回のこのスイカは、お店で買ったとしたらいくらになるか分かりませんが、兎に角私にとっては親戚から貰ってきた\0のものですから、そりゃもう気軽に挑戦しますともさ。
今回はスイカのほかに(先にも書きましたけれど)ピーマンやジャガイモや玉ねぎになす、きゅうりに桃、そして米を玄米のままで貰ってきました。時期が来ればキウイや無花果などもありますし、野菜もあれこれ栽培しています。貰ってきた多くのものが自家用に無農薬に近い形で栽培されていますので、時々虫が混入していることもありますがおいしいことこの上ない訳です。それらも買ったらいくらになるのかはもう考えるのはやめました。兎に角折角貰ったものですから、腐らせる前にたっぷり食べようとがんばっています。
スイカもちまちま食べていたら折角の糖度が抜けてしまいそうです。食べるなら気ってすぐに贅沢に食べるのが良いに違いありません。そう信じて、喜んで挑戦したんですよ。食べる前の姿も撮っておけば良かったと思ったのですが、またまた、そう思ったのは食べ終わったあとでした。残りの半分を撮影するのも良いかと思いましたが、ま、そこまですることもなかろうと食べ終わった姿だけを掲載する事にします。

それにしても、21cmもの大きさの半球を食べるって凄い量だからなぁと思っていたのですが、実際に食べてみたら案外簡単に入っちゃいますね。ま、良く考えてみればスイカなんて殆どが水分ですからね。でも、子供の頃からの夢を実現できて満足です。

2004年08月14日(土) 野菜

田舎に帰って、親戚のところへ行ったら野菜をどっさり貰ってきました。
自家用の野菜で、きゅうりに茄子、玉ねぎにジャガイモ、ピーマンに加え、桃やスイカまで、これをお店で買ったら何千円かになるんじゃないでしょうかね。スイカなんて食べきれないから一つで良いと言っているのに、昨日一つ畑で切ってもらい、今日は米を貰いに行ったらまたスイカに野菜です。今は野菜を中心にした食生活をしていますので、このもらい物はうれしい限りです。

それにしても、私にとってスイカは「ただ(\0)でもらえるもの」なんです。そう、今回のように、夏になれば親戚が「食いねぇ」とくれるものであり、最盛期になれば値段が付かずに「好きなだけ持って行って下さい」と店先に並ぶものである訳で、お金を出して買うなんて「バカなこと」をするものではないのです。ところが上京してみるとスイカは高級品と言うか、一玉千円を超えるのなんか当たり前と言う感じで、私としては「どうしてただ(\0)でもらえるものにお金を払わなければならないのか」と思っていたんですね。
枝豆にしても、私が田舎で普段食べているのは茶豆であって、東京近辺のその辺のお店で食べるような枝豆とは一線を画しているんです。なんというか田舎で暮らしていたときには「普通」であったものが、田舎を離れてみると如何に贅沢だったことか。最近はそれを凄く実感しています。

これから家に帰ります。多分明日の午前中には帰宅できるでしょう。
暫く盆とは無縁の生活をしていた私には新鮮な事が多かったですが、その新鮮な行事より、母を迎える事より、沢山貰った野菜への感謝が上回ってしまった私....即物的な私を許してください。母上殿。

2004年08月13日(金) 誰(何)が制御しているのか?

分散型の帰省が定着してきたのか、殆ど渋滞らしい渋滞にもあわず帰郷しました。お盆だなと実感できる事と言えば、すれ違う車のナンバーに現れている程度でしょうか....なんて書くとすんなり納得されてしまいそうですが、私はしっくり来ません。分散型の帰省なんてどうやって制御されると言うのでしょうか。子供がいるから昼間に移動する人もいれば子供が寝ている間にと夜移動する人もいる訳で、休みだって一部の企業では他より多く休めるかもしれませんが、多くても1週間から10日、短ければ0日から3日程度でしょう。帰省が数時間程度の人もいれば一日がかりの人もいますから、確かにそれなりに様々なパターンがあるのは事実ですが、それは今に始まった事ではありません。今までだってずっとそうだった訳で、じゃあ、何が分散型になったんでしょう。もう皆さんが無宗教になったのでお盆に帰郷すると言う人が少なくなったのでしょうか。しかし、全体としての動く人の数はそんなに大差ある訳じゃないですからその意見も却下でしょう。
つい何年か前には新幹線の自由席に乗るためには何時間も待って並ぶとか、そんな光景が当たり前のようでしたが、誰(何)がどうやってそれを制御しているんでしょうね。凄く不思議です。

今日は入り盆と言う事で、先祖様が降りてくる日って事らしいですが、うちでは
今日墓参りを済ませて、明日は親戚縁者がうちの仏壇に手を合わせに来てくれます。これは地方によってあれこれ違うみたいですね。
それにしても数十年ぶりの墓参りは新鮮な気持ちで体験を出来ました。が、毎年盆を体験しているはずの父や兄が、初盆で始めて自分の墓を持った今年、様々なしきたりや慣わしを実は殆ど知っていなかったと言う事にショックを覚えているようです。そう考えると、そう言う事を昔からきちんとやっている本家の長男って言うのは、えらそうにしているだけの価値はあるというか、大変なしきたり、慣わしの中に縛られて生活をしているって事なんでしょうねえ。本家筋でもなし、長男でもない私は本当それはそれで幸せな事だと思った次第です。

2004年08月12日(木) お盆

私の母は兄弟が多く、その子供や孫などがこぞって集まると家に入りきらなくなるので、盆暮れ正月に集まるのは長男長女のみとするという感じの規則があり、とても世話になった母方の祖母がなくなった時は「おばあちゃんがなくなったから。(次男の)お前は帰ってこなくて良い。気持ちだけ貰っておくから」と言われ、それにかなり文句を言ったのを覚えていたのでしょう、一年後に祖父がなくなったときは「おじいちゃんが亡くなってね、もう葬式も住んだし墓にも収めた。」という結果だけを知らされたのでした。私は人が生まれる、結婚する、亡くなるという節目にはきちんと筋を通すべきと、まぁ当然のことなんですけれど思っている訳です。それなのに、人が多いから来なくて良いって言うのは、いくら田舎のしきたりみたいなものとは言え「ちがうんじゃないの?」と思っちゃうわけですよ。
ですから、そんな風に言うならとそれ以来盆や正月に家に帰るのはやめたのです。そして、今年の2月に母が亡くなったので、さすがに葬式には出たのですが、その時にも田舎のしきたりと一悶着して「自分は次男でよかった」と思った次第。本当はそこで母の位牌や遺骨を分けてもらえたら「もう田舎に帰るのはやめようか」と言う過激なことも考えたのですが、それはいつでも出来るので、とりあえず今年は親戚の誰とかそう言う事は関係なく、自分の母親を供養してまいります。しかし、つくづく変わった家だなぁと感心します。

そんな感じですから、出来るだけ墓参りの直前に家に入って、終わったらとっとと帰ってしまおうと思っていたのですが、仕事の客先から「11日の予定が悪くなったので12日に来てください」と言うお達しが来ました。12日ってさ....私が帰ろうとしていた日ですよ。まぁ帰るのは夜の予定だったけど、その日って帰省ラッシュはないんですか。田舎に帰るより先に、家に辿り着けるんでしょうか。そんな心配が頭をよぎりました。当然客先に遅刻する訳にも参りませんから、夜の内に出発して近くで車中泊をして過ごすことにしました。そうしたら、今日はオリンピックの女子サッカーの放送があるというじゃないですか。そりゃ夜更かししてでも見たいでしょ。でも何時から?と思いつつ、漠然と時間を過ごしていたんです。どこかで引っかかったら見られるだろうって。で、パソコンでちょっとニュースページを開いたら「女子サッカーの結果」が表示されていた訳ですよ。わたしゃ何をしていたんでしょうね。ぼけーっとして、サッカーも見ていないし、見ないなら見ないでさっさと目的地についてぐっすり惰眠をむさぼれば良いのに....なんだろうなぁ。なんとなくこういう風になったときって固執するとよくない。いつもそうです。欲しいと思っていたけどチャンスを逃してしまったもの。それをやっぱり買えばよかったと思って無理して買うと、大抵の場合、買わなくて良かったかなと思ってしまうのです(多分前にもこれは書きましたね)。それと同じで、もうオリンピックの(女子)サッカーに関しては何が何でも見るんだと思うと、自分としては公開するに違いない。これは私が今までに経験した事から得た私なりの私にしか通用しない「哲学」なんです....サッカーどころかオリンピックもまだこれから開会式ってところでもう、サッカー切捨てとはなんとも悲しい話ですねぇ。

兎に角、そんな訳で今朝午前3時頃に家を出て客先に向かいました。20時間後くらいには今度は帰郷するために車を運転する事になるので、今までは高速代金の節約などと称して一般道を走ったりもしましたけれど、今日は後で疲れるから今は楽をしようと高速に何気なく乗ったんです。「もし、この先が大渋滞だったらお金の無駄じゃない?」そう思ったのは乗ってしまった後でした(後悔先に立たず)。しかし、幸いな事にその心配は外れていました。いつもと変わらない深夜らしいトラックが目立つけど基本的にはがらがらに空いた高速道路でした。
客先から30分くらいのSAで車を止めて車中泊をしました。朝起きたらびっくり....いや、あまりの騒々しさに起こされてびっくりと言った方が正しいでしょう。このSAは確かにいつもそれなりに混雑するところではありますが、如何にも「お盆だから田舎に帰るけんね」という人で溢れています。ここ何十年かのお盆と言えば、仕事をしているか、家でのんびりしているかのどちらかだったので、おぉお盆らしいぞと感動してしまいました。あぁ、そういえば12,3年位前にお盆が終わって出戻りラッシュの時期に休みを取って、大渋滞している上り車線に笑顔を振りまきながら東北自動車道を北上して青森から北海道へ渡った記憶があります。その笑顔が多分かなり憎らしかったのでしょう、多くの人から恨みを受けたに違いありません。私の車(規格が変わって660ccになったばかりのジムニー)は往路ではエアコンの配管不良でフロンガスを撒き散らし(旭川でクレーム対応)、帰り道は青森から新潟まで国道7号線の始点から終点までを完乗(?)しようと走っていたら、秋田市付近で異音がしはじめて所々ギアが入らなくなったんです。新潟に着く頃には1,3,5速が入らなくなってしまっていました。660ccに排気量がアップしたにも拘らず、ミッションは昔通りのものを柄手いたのが悪かったのか、ベアリングが割れてミッション内を壊したそうで、私の車以外にも数件被害報告があったようです。クレーム対応にはなりましたが、リコールにはならなかったみたいですね。そっか、あれは笑顔を振りまいた恨みの結果だったのか....

午前中で客先の用も終わり帰途に着いたのですが、本当に今日は渋滞する日なのかと心配したくなるくらい順調でした。がらがらです。そんな訳で順調に帰って来れました。
あと何時間かしたら今度は田舎に向かって走る予定です。渋滞のないことを祈っております。

2004年08月11日(水) ないからできないのか?

オークションに出すものの写真は、折角Nikon D70があるのでそれを使って撮っているのですが、困ったことがあるんです。
先日無理をして買ったレンズ(12-24mm f:4)で撮っても、MicroNikkor 55mm f:2.8で撮ってもどうしても部屋の打つって欲しくないものが写ってしまうのです。12-24mmは広角過ぎて、MicroNikkorでは全体を画面に入れるようにすると、カメラからの距離が結構離れてしまう事によって画面の端に写ってしまいます。
「はぁ、どうしてこんなに苦労するんだろう」と思いつつ、オークションで買おうかどうしようか悩んで結局諦めた「AF Nikkor 50mm f:1.4か、AF Nikkor 28mm F2.8があればもっとまともな写真が撮れるのに」と嘆いていたんです。D70はCCDがAPSサイズのため、35mm用レンズでは焦点距離が1.5倍になってしまいます。つまり28mmが42mmとなり、50mmが75mmとなる訳で、これらのレンズがあれば標準レンズ周辺の画角が手に入るんですよね....あれ?そういえばうちにはもう一本ズームレンズがあったよね。あれって....あー。忘れていたよ。そうそううちには28-85mmって立派なレンズがあるじゃないの。実は今回出品したものの写真って一時間くらい悩んで撮っていたんですよ。それが、ズームレンズの存在を思い出して、それで撮影したら10分もかからないで終わっちゃいましたよ。ないものねだりっていうかね、確かに50mm f:1.4なんて明るいレンズがあったら良いですね。でも「ないと何も出来ない」って訳じゃないんです。より良い条件で撮影が出来るだけ。

「ないからできない」のではなくて「あったらより便利」ってだけなんですよね。「あれがないとだめ」とか「これがないからできない」なんていうのは、ただの言い訳なんだなと今回ので改めて思った次第です。

2004年08月10日(火) 一升瓶

我が家に一升瓶が二本送られてきました。

一升瓶

「2本で\8,800だぜ」と思っていたら、請求書を見てびっくり「1本\8,800」でした。
一本八千八百円ってどんな酒よ。
全景

キャップの封緘をみたら正体分かりますよね。
封緘

実は蜂蜜でした。
去年の春に出会った蜂蜜がとてもおいしくて、今までは700gくらいの瓶を買っていたのですが、今回ついに一升瓶での購入となった訳です。
「蜂蜜は腐りません。何年でも大丈夫」と言われたけど本当なんでしょうか。ま、うちは毎日蜂蜜を消費していますからこの量でも「何年も」在庫するってことはないと思いますけれどね。

今回の写真はSANYOのDSC-J4で撮ったものですが、同じ画像をD70でも撮ってみました。どれだけ違うかを見比べるために撮ってみたのですが、これだけ小さく縮小してしまうとどっちでも一緒かなと言う感じでしたので敢えて差し替えはしていませんが、それにしても最近D70にMicroNikkor 55mm f:2.8を組み合わせることが多いように思います。
D70+MicroNikkor 55mm f:2.8

このレンズAF機能もないし、レンズの情報をカメラに渡すなんて機能もないはるか昔のレンズです。情報を渡せないので当然ながらプログラム撮影はできず、マニュアル撮影のみとなってしまうのですが、とっても気に入っているんですよね。一眼レフカメラで風景を撮るときなどは基本的にマニュアルモードで撮影をすることが多いので、マニュアルでしか使えないのは苦ではないですが、もう15年くらい前のレンズが未だ一線で働いているって言うのはすごいことだなぁと思いますねぇ。

そうそう、カメラは基本的に防湿庫で保管しているんですが、今までも整理はしていたつもりなんですが、どうもごちゃごちゃしてきた感じでしたので、改めて整理をして見ました。ビデオカメラが一つ6×7のZENZABRONICA GSが一式、CONTAXのレンズ群と本体が一つ、Nikonのレンズ群とボディが二つ。それにストロボが二つ。よく入っているものです。改めて整理をしたら、いや、努力ってするものですね。更に使いやすくなりました。ま、最初の内だけかもしれませんが....


2004年08月09日(月) 子供っぽい? / 桁

あまり型にはめるのは好きじゃないのですけれど、「子供っぽい」ってどんな事なんだろうとふと考えてみました....と言うか、今外で食事をしているのですが、窓の外にがちゃがちゃ(って言うんですか、カプセルに入ったおもちゃが出てくる奴です)が並んでいて、そこに背広姿のお兄さんが張り付いているんです。

確かに最近のフィギュアは精巧で、集めるのが楽しいものも多いらしいのは理解します。けど、背広姿のお兄さんがそこに張り付いてまですることなのかなと思うのです。えぇ、これは私の偏見です。人の趣味を否定するつもりはないです。単に自分の感情として許容範囲の外に少し出ているという事です。

中には通勤列車の中で漫画を読むことを「子供っぽい」と言う人もいます。漫画は確かに子供っぽいと言うイメージがあるかもしれませんが、もう定着した文化と私は捉えております。新聞や小説より受け入れられているものですから、それをどこで読もうとそれは個人の勝手というものだなと思う訳で、それを「子供っぽい」と言う方が子供っぽいぞと言う事じゃないかな。自分の中ではそんな位置付けです。
更に男がアイスクリームやチョコを食べる行為を「子供っぽい」と言う人もいます。先日欧州に住む方とお会いしたのですが、その時にアイスやチョコを食べる男は子供っぽいらしいという話をしたら「じゃあ欧州の人は殆ど子供っぽいって事になっちゃう。欧州では昼休みの最後に、日本人がご飯の後にコーヒーを飲むのと同じ感覚でアイスを舐めるし、チョコの消費量は日本人の数倍だよ」と言っておりました。
ピンクを好む女性が「子供っぽい」と言われるのを聞いたことがあります。けれど、それは違うでしょ。ピンクを好むからと言って、それだけで「子供っぽい」と言われるのは心外ですよね。逆に「私は黒ばかり」と自慢するのもどうかと思いますけれど。色には青系が冷たく静かで、赤系が暖かく激しいと言うイメージがあります。それぞれの色が心に訴える色がある訳で、そのどれを好きかと言う事に年齢を引き合いに出して欲しくはないと思いますよ。

基本的には「子供っぽい」と言う言葉は、人のやる事を自分の基準で判断した結果である訳で、人は人、自分は自分と言う考えからしたらいうべき言葉ではないと言う事になります。そうやって考えると、もう少し時間が経過して、40歳、50歳くらいの人が背広姿でガチャガチャに群がるのが普通の時代になったら私はそれを受け入れるのでしょうか。出来ればそんな時代は来て欲しくないというのが正直な感想ですが....



今年の4月にデジタル一眼レフカメラ「Nikon D70」を買った訳ですが、今は画像はJPEGの最高画質で記録をしています。RAWデータを選択すると512MBのコンパクトフラッシュ(CF)では47枚程度しか記録できません。RAWデータにすると撮影後の画像データを、元画像を変更することなく加工する事が出来ます。が、プロじゃなければここまでは必要ないよなぁと思う事と、47枚程度しか撮れないのでは実用的ではないという気持ちもあってJPEGでの保存をしていた訳です。JPEGならFINEでも145枚程度保存できますからね。BASICなら556枚ですよ。
しかし、一度RAWデータを使ってみると凄く楽なんですよね。多少露出などを間違えても、データを「現像」するイメージで補正が出来てしまいます。データサイズが大きいので保存が大変なのがネックですが、折角あるんだから使ってみようかなと思い始めたわけです。そうすると前述のように47枚程度しか取れないCFの容量が気になる訳で、じゃあ1GBもあれば満足かとちょっと興味を示してCFの値段を調べてみたんです。

ちょっと見ない間に様々な種類が出てきているんですね。40倍速だの24倍速だのと下は約29,000円から上は約44,000円まであります。本当どれが良いんでしょうね。おっと、それより同じ金を出すならもう少し容量の大きいものもチェックしておいた方がいいかな。と、2GB以上って所も見てみました。

「グリーンハウス GH-CF6GDX [80倍速ハイスピードコンパクトフラッシュ 6GB] \598,000」
「6GBでごまんきゅうせんはっぴゃく円か。なんか異様にやすくない?ん?ん?ん? ごひゃくきゅうじゅうはっせん円? え! ごじゅうきゅうまん....はっせん円????」....たかだかコンパクトフラッシュメモリですよ。CFに「ごじゅうきゅうまんはっせん円」払うって正常ですか? スズキのアルト・バンVs 2WD・5MTの車両本体価格(582,750円)より高いんですよ。
確かに、はるか昔、三葉虫が川を泳いで、ティラノサウルスレックスが街中を闊歩していた頃、5MBのHDを内臓したPC-9801Fと10MBのHDを内蔵したPC-9801Mに感動し、そのすぐ後に私は20MB(!)のHDを20万円で買った記憶はありますよ。でも当時はパソコン本体も40万円位していたんですよね。本体価格が29,800円からある時代に598,000円とはなんか「良い度胸してんじゃねーか」と言ってみたくなりますよね。

えぇ、オチはありません。ただただ、その値段にびっくりしましたって事です。

2004年08月08日(日) アジアカップに思う事

サッカーのアジアカップが騒乱の内に終わりましたね。

サッカーの試合をしに行っているのに、政治的な批判としてブーイングをする中国の観客には呆れました。ま、社会主義国の犠牲者と思って暖かい目で見守るしかないんでしょうけれど、でも一言言いたいです。「戦前の日本が中国に侵攻して極悪非道の限りを尽くしたことに対する抗議」ってらしいですけれども、今回サッカー会場に抗議しに来た人は戦前日本軍に苦しめられた人とは思えないくらい若かったように思いますけど....中国政府は「一部の心ない人がやったことで政治とは無関係」といいますけれど、中国のような社会主義国では、情報は規制されて中央の都合の良い事しか国民の耳に入らない訳で、そのような「一部心ない国民」が日本に悪感情を持っているのは、国家の教育方針のおかげとしか取れないんじゃないのかな。北朝鮮の「将軍様」と同じレベルの話でしかないんですよね。日本軍が中国に侵攻して悪の限りを尽くしたかもしれませんが、敗戦後、その日本人を大虐殺したのは中国人なんですよね。それらの事は何も教育していないんですかね。それで靖国神社参拝に不快感?「冗談じゃねーっつーの」って声を荒げちゃいますよ。

当日昼間のテレビ番組で、中国に赴任する日本人がインタビューで「日本は中国に負けて欲しい。私たちの身の安全のためにも負けて欲しい」と言っていたのが印象的です。まぁ、多くの国では人の命は安いですからねぇ。彼らはそれを目の当たりにして本当に怖い思いをしていたと思いますよ。
また、相手国での試合なのですから敵にブーイングするのは当然のことなんですけれど、そういう正当(?)なブーイングと試合には無関係の政治的なブーイングとは分けて考えなければならないのに、それをごちゃ混ぜにして全て悪い事と言いたいかのような低俗番組まであった訳で、またまたテレビの嫌な面を見ちゃったなぁと思ってしまった次第です。

中国もここで問題が起きると、北京オリンピック開催に問題を生じると思ってか、かなり大規模な対応をしていましたけれど、実際に無理なんじゃないですかね。中国が予選さえ通過できないような種目なら兎も角、決勝に進出して敗れようものなら、どこの国の選手であれ危険に去らされる気がしますし、その応援団の身の安全さえ保障できるのか心配で仕方ありませんもの。もう少しまともな国になってから出直していらっしゃいと言いたいですね。

2004年08月07日(土) ささやかなイライラ

じれったいというか、怒っているのではないけどイライラいすると言うか、微妙な気持ちです。

車にお金を掛ける人は、ドレスアップをしてみたり、高いオーディオ装置を入れてみたりする訳ですけれど、私自身は「空力を良くするなんて、アウトバーンでもあるなら別だけど、日本では全く不要」「最悪の音楽再生空間で良い音を追求するなんてお金の無駄」というポリシーを持っていますので、基本的にはどちらにもお金を掛けません。若かりし頃はそれでもオーディオ装置を取り付けてみたりもしましたし、スピーカーの周りを鉛で補強してみたり、自分でクロスオーバーネットワークを作って音を調整してみたり(一応そんな学校にも行っていましたしね)しましたが、やはり無駄です。そして多くのメーカーは、カタログには音を追求したような事を書いていますが、実際には素人受けする見た目の派手さだけを追い求め、音を良くする工夫なんか殆どしていない事に気付いてからは、メーカー純正の装置で満足するようにしています。と言うか実際の操作性はメーカー純正が一番良いですね。大きなボタンに単純な機能割付けで使いやすいです。イコライザーが付いていたって、それを調整する人が素人なら調整の仕方もわからないですよね。私の知り合いの車に乗せてもらった時に「音が良くならない」と言われてみてみたら、イコライザの全てのチャンネルが最大位置にあったなんて事もありましたし。

兎に角、標準装備品は、音は良くないかもしれませんが、聞くのには十分の音が出ていますし、操作はし易いし、表示も大きくて見易い訳で、私は結構気に入っているんです。しかし、今私の車にはHD方式のカーナビが付いていて、これはミュージックサーバー機能を持っているので、椅子の下に設置するわけには行かず、純正オーディオと交換をせざるを得なかったのです。ちまちましたスイッチに、見難い表示。使いにくいです。カーナビの画面に時間なども出るのですが、それだって見易くはありません。私は一度運転を始めると長時間運転し続ける事が多いのです。例えば東京経由で大阪方面に行くときは、下手をすると高速に乗る前に休憩をかねて給油をして、次に休憩をするのは滋賀県の大津あたりだったりします。つまりガソリンが続く限りは走り続け、給油する時に休憩をするなんて事もあると言う事です。出発した時間や自分の体調などで休憩の間隔は変わりますが、それを管理する意味でも見易い時計は必要なのです。車にはカーナビを利用した電話のフリーハンド通話機能もありますので、電話をホルダに入れておけば、日中ならそれで時間も確認できます。しかし、残念ながら夜間には真っ暗です。そして、カーナビの時計は正確なのはうれしいのですが、残念ながら画面によって表示される位置が違ったりして見難いことこの上ないのです。そんな訳で、仕方なく先日時計を買ってみたんです。条件は簡単で、昼夜を問わず見易い事。それだけです。
しかしそれがなかなかないんですよ。特に夜間でも見易いというと、スモールランプに線をつないで照明を連動させるか、シガーライターソケットから電源を取り出すタイプになります。前者は乗用車を自分で工作するにはちょっと面倒ですし、後者は、そんな程度の物でシガーソケットを使うのはもったいないですね。よって却下。そうすると、殆ど選択肢はないんです。「そんなものはありません」と言う事です。ところが、先日、カーショップへ行ってみたら面白い時計がありました。液晶のデジタル時計で、文字盤が透明なんです。日中は太陽光、夜間は自車が発するヘッドライトの明かりを透過して文字を読むという時計なんです。これは面白いかもしれないと思い買ってみたんです。ダッシュボードに取り付けるタイプと、フロントガラスに貼るタイプがあったんですが、私は窓に貼り付けるのは好きじゃないという理由からダッシュボードに貼り付けるタイプを買ったんです。しかし、封を切って取り出してから気付いたのですが、私の車って窓の下はワイパーが鎮座しているんですよ。最近はコンシールドワイパーといって、ワイパーが使っていない状態では視界に入らないように工夫されている車も多いみたいですが、残念ながら私の車にはそんな工夫はないんです。ですか昼間は見えるのですけれど、夜間はヘッドライトの明かりがワイパーに邪魔されて見えないんです。フロンとガラスに貼り付けるタイプにしておけば、ワイパーの上に取り付けて何の問題もなさそうなのですけれど、一度買ってしまったものを捨てるわけにも行かないし、そんな簡単に諦めるのは癪に障ります。ちょっと場所を工夫して見える位置を見つけたい。それにしても、なんでいつも私が選ぶものは選ばなかった方が正しい選択なんでしょうねぇ....ま、工夫する楽しみがあるから良いやい←負け惜しみ

2004年08月06日(金) メールが.... / 出演?

今日は、午後から静かな一日でした。
絶対におかしい。

何がって、メールが一件も来ないんです。普段殆どがジャンクメールではありますが、私の手元には一日150件くらいのメールが届くんです。数時間も経過すれば2〜30通くらい届いても不思議じゃないんです。ところが今日は夕方から一通もメールを受信しないのです。
おかしいと思って自分のほかのアドレスからメールをしても受信をしません。いや、そんなことをするより、わたしの使っているNetscapeで手動受信をしてメールがなかった時には「サーバに新しいメッセージはありません」とステータスバーに表示されるはずなのに、今日に限っては一切のメッセージが出ないのでおかしいとは思っていたのです。友達に確認したら、メールを送っているとの事。もう一人の友達からのメールは届いていたので、どこかの時点から異常が発生した事になるようです。

とりあえず、一度再起動をしてみたのですが結果は変わりません。ウィルスチェックをしてみましたが異常はありません。後は何を考えようかな....と目に付いたのが、先日買い換えたAirH"の通信カードについてきたデータ圧縮ソフト「トルネードWEB」のアイコンでした。
これは、今となっては遅い環境となる128kbpsまたは32kbpsしか速度の出ないAirH"で少しでも速度を早くしようと、送受信データを圧縮するソフトらしいです。画像などは極端に圧縮するとカラー写真が白黒2値になるくらいに圧縮するみたいですね。ただ、受信するデータを圧縮すると言うのは、全データを受けなければ圧縮は出来ない訳ですから、それは効果があるのか疑問なのですけれど、兎に角一度試してみようと入れておいたのです。しかし、AirH"でつないでいるかLANで接続されているのか、その辺りの状況判断をしてくれないようで、手動でon/offをしていたのですが、もしかしてこれが悪さをしているのでしょうか。そういう思いでこの常駐ソフトを終了させてみたところ、まるで何もなかったかのようにメール受信が始まりました。

このソフトうまく使い分けている人いらっしゃるのでしょうか。
どうも私は頭が固いので、こういう新しいことには付いていけないんですよ。
体感速度が向上するとの触れ込みですが、私にはそんなに感じられませんでしたので、やはりこれは削除してしまう事にします。

解決してよかったぁ.....


出演?

多分明日から劇場公開される実写版「サンダーバード」のテレビCMでV6のなんちゃらと言うのが「サンダーバードに僕達も出演します」と言うのがあるんですが、あれはなんなんでしょう。日本語版主題歌を歌ったり、日本語吹き替えの西友を勤める事を「出演する」と言うのは正しいですか? 君たちは後から割り込んだだけで、出演しているとは言えないんじゃないかなぁ。それってV6のコンサートビデオを見てテレビの前で一緒に歌っていることを「共演した」って言うのと同じくらい不自然に聞こえるんですけれどどう思われます?

2004年08月05日(木) バランス

今日、友達から電話がありました。「おいおい、テレビを見たか。一日1パックの納豆は健康に良いらしいぞ」....また、テレビの健康オタク番組に影響されてる。

つい数年前(そんなに経っていない)、同じような番組「納豆のねばねばは、単にねばねばするだけで、何の役にも立っていない。そこには旨みもない」なんて話をしていたんですよね。私はその粘粘にも納豆らしいうまさがあると思っていたのに、それを「ない」と断定されてカチンと来ていたわけですが、更に最近は納豆の粘粘の中に大事な要素があるんだとかで、あの時えらそうな事を言っていた番組、それといっていた奴を引きずり出して誤らせて欲しいものだと思っているんです。ネクラと言われてもそう思っちゃうんだから仕方ありませんね。

私はそんな番組を見たわけではなく、単に健康的な食生活を考えたときに「野菜と豆を中心にした食事」というテーマを決めて、一日1パックの納豆や豆腐に、きゅうり、トマト、玉ねぎ、キャベツなどの野菜をたっぷりとる食事に移行している訳です。野菜は旬のものなら安いはずですからそういうものを選んで食べます。納豆は様々なものを試しておいしいものを見つけました。そして、間食用にと蒟蒻ゼリーも買いましたが、もう一つ小魚の干物を食べるようになりました。

結構良いバランスだと思っていたのですが、ジムのインストラクタに言わせると「カルシウムが足りていないかもしれない。小魚を食べる事で補っているようだけど、小魚は頭や内臓も一緒に食べるので食べすぎは体に悪い。牛乳も飲みすぎは体にはマイナス。バランスよく。」だそうです。
そうそう、健康に良いからという「噂」だけを信じて、後先を考えず、バランスも考えずに実践する事って危険じゃないのかなぁと思う次第です。
くれぐれもバランスよく食べる事が健康につながる事を念頭においてくださいね。

2004年08月04日(水) 2泊1日?

夜行バス中で一泊し移動、翌日の夜行バスで一泊して帰ってきた今回の大阪旅行、2泊1日とでも言うのでしょうか。ハワイなど、日付変更線を越える旅行は3泊5日なんて事になりますけど、こういうのはどういうのでしょうね。実際にこの旅行に拘束された時間は(バスの出発からバスの到着まで)32時間程度ですから2泊3日というのは大げさですよね。果たして何と呼ぶべきなんでしょうねぇ....

往路の高速バスでは1時間ごとに目が覚めていました。実際に寝たのは3時間か4時間くらいだったかもしれません。周りに若い女性がいることが神経を昂ぶらせたと言う訳ではなく、単に姿勢の問題でしょうね。疲れ果てたらどんな形でも眠れますが、普通の状態では眠りが浅くなるのは仕方ないでしょう。しかし、バスの中で眠れぬ夜を過ごし、一日元気に行動をして、締めに温泉で体を温めてしまえばもう眠気で一杯の体の出来上がりです。そんな訳で復路のバスではかなり熟睡できたのです。片道4800円のバスですので狭くて大変でしたが、運良く通路側だったので足を伸ばして眠る事が出来たのが大きかったのでしょう。

帰宅して一休みの後、ジムで体を動かしてきました。先月の半ばまでは普通にかけていた負荷が、なぜかここ一週間くらいかなり重く感じます。特に後背筋の運動に疲れを感じるのはどうしたものでしょうね。あまり無理をせず、一段負荷を下げて、じっくり鍛えるのが得策かなと思うのですが。

ジムを終えたその足でDDIの代理店へ行き、壊れた通信カードの機種変更を行ってきました。別に目新しいものではなくてAH-H403Cという以前からあるCFカードタイプのものです。PCMCIAのTYPEIに対応した薄型のAH-405Cと言う選択肢もありましたが、403の\0に対して405は\800「も」するので、普通に使う分には性能の差はないだろうと言う事で安い403にした次第です。代金が\0なのに加え、今までの利用でたまったポイントを使う申請をすれば、事務手数料も支払わなくて良さそうで、良い買い物だったと満足しました。

帰宅したのは午後4時頃でしたが、気付いたら午後7時をはるかに過ぎていました。エアコンをつけっぱなしで寝てしまったせいか、それとも運動に無理があったのかわかりませんが、両肩がかなり痛いです。まぁ今日も幸せな一日を過ごさせていただきました。さ、夜から仕事しようかな。

2004年08月03日(火) 大阪にて

大阪の町を堪能させていただきました。

朝、いつもの如く漫画喫茶で爆睡してから、今日はヨドバシカメラに立ち寄って買い物をして、それから紀伊国屋で待ち合わせをしました。はるか昔のことですが、就職をするために会社の面接を受けた時、駅から5分と説明された会社に辿り着くのは決まって駅から30分も歩いた頃でした。渋谷のハチ公前で待ち合わせといわれても同じで、必ずといって良いくらい、目的地に直線では辿り着かず、四角の三辺を回って辿り着いたものです。そんな私ですから、端から見たらすぐ隣同士の阪急とヨドバシも私の方向感覚に頼ると15分の距離になってしまいます。そのことを話したら滅茶苦茶笑われてしまいました。いいんです。どうせ方向音痴は人間じゃないんですから。ふん。

しかし、日中は有意義な時間を過ごし、夕方には天然温泉にも入ることが出来ました。そして今、高速バスを待っているところですが、淀川の花火大会、ほんの少しだけ見学していました。まともな花火を見るのは十数年ぶりなんじゃないでしょうか。花火って気持ちが和みますね。良いものです。

総じて、とても楽しかったです。昨日から凄く運が良い感じ。このまま続いてほしいですねぇ。

2004年08月02日(月) 運が良いようです / 夜行バスとカバン

私が「物置」と呼んでいる6畳の部屋においてある「仕事机」は1800(W)×900(D)mmの机です。多くの机は奥行きが750mmとか小さいのですが、この机を買った当時はCRTモニタが全盛だったため、いや、液晶モニタという選択肢がなかったため、CRTモニタをおいても作業ができる事を念頭に作った机です。しかし、それでも、モニタをおくと殆ど奥行き一杯になってしまいますので、この机奥にファングルというL字状の柱に棚板を組み合わせて作る棚で奥行き600mmの棚を作って、そこにモニタを置いて、作業エリアをひろくしたりもしていました。

今私がこれを書いている机は600(W)×600(D)程の小さな机です。木製パソコン机と言う感じですかね。足元にデスクトップ機の本体を置く場所があり、引き出しのかわりにキーボードをおく板がスライドして出てくるようになっています。CRTモニタを乗せても使えるようになっていますが、ここではノートパソコンを置いているので周囲に少しだけ小物を置くスペースが出来ます。それでも、携帯電話や電気スタンドを置いて、飲み物まで置いておくと手狭で、先日は誤ってお茶が入ったコップを倒してしまい、パソコンが結構水浸しになってしまったんです。幸い大事には至りませんでしたが、この机に水気のあるものは置かない。と決めるには十分の出来事でした。そこで、机の横に膝くらいの高さの小机を持ってきて、そこに小物や飲み物を置くようにしたのです。机の位置よりかなり低いので、そこでコップをひっくり返しても、私自身の足をぬらすことはあっても、パソコンにかかる事はありえない。と安心していました。しかし....先日携帯電話から抜き出したSDカードを携帯電話に戻そうと机の上においていたのですが、今日、私の手が、誤ってそのSDカードをなぎ払ってしまいました。「ポチャン」....見事、SDカードは横の小机においてあったなみなみとウーロン茶の入ったコップにホールインワンです。慌てて台所に持っていってるウーロン茶を捨てて、SDカードを取り出しましたが、多分ダメですよね。ちょっと濡れたとかそんなレベルじゃないんです。ウーロン茶の入ったコップに沈んでいたんですから。まぁ諦め気分で水気をふき取り、乾かしてから携帯電話に入れてみました(ショートして壊すならパソコンより携帯電話の方が安上がりですからね)。結果、何事もなく読み書きできるみたいですね。完全防水だとは申しませんが、筐体は結構密閉構造になっているようです。いや、理屈はどうでも良いです。無事動いてくれて助かりました。すごいぞSDカード。

そうそう、先日折れているのに気付いたDDIの通信カードですが、近くのパソコンショップに行ったら後継機が5000円ほどで売られていました。まぁそんなものかと納得して買おうとしたら、そのお店の電話機へデータを書き込む機械が壊れてデータの書き込みが出来ないので、今日は出来ないと断られました。しかし、今夜から大阪へ行くのに、今の通信カードでは不安です。そんな訳で別のお店に行ってみる事にしました。そちらではなんと同じ機種が\0でした。ただ、在庫がなく入荷は4日になるとのこと。「だめじゃん」そう落胆していたら、「よろしければ代替機種をお貸ししますよ」と言うではありませんか。そのときの私は、絶対に目に星がきらきら輝いていたに違いありません。そう「王家の紋章」の細川 智栄子の描く絵のように。決して「ビバ!バレーボール」の井出ちかえや「幸せちっくな昼下がり」の野口弓子の描く漫画の星ではないですからね。(訳の分からない人は無視して下さいね)

閑話休題

今日明日は代替機でその場をしのぎ、4日以降に新しい通信カードに交換します。そのお値段は機種変更事務手数料の\2,000(翌月通話料とともに請求)だけと言う事ですね。あとは、今までは「つなぎ放題+オプション128」を選択していたのですが、その使用時間から「ネット25」へ変更しました。単純計算で4,000円/月の節約になります。更に更に、何気なく見ていた資料に「A&B割」というものがあり、それはプロバイダにDIONを選択したときのみの割引だと思っていたのですが、実はDIONだけではなくて、私が今使っているプロバイダも割引対象になっていることがわかったのです。これを適用すれば更に15%割引です。

兎に角、この数日の運勢は私にとって追い風です。順風満帆。出来るならこういう日に宝くじの抽選をして欲しいものですね。いまなら3億円×3組くらい当たるかもしれないという気分です(あくまでも気分だけ)。
それにしても、先日の携帯電話の料金プラン変更で多分Vodafoneが5000円、DoCoMoが1000円の節約、今回ので4000円節約となると、逆に言えば今まで10,000円/月も無駄に払い続けてきたって事になる訳で、浮かれてばかりいないできちんと反省をして、更に節約できるところを探さないとダメですね。


夜行バスとカバン

今大阪行き夜行バスに乗っております。
偶然のなせる業ですが、かなり満員で、私の周りは若い女性だらけです。凄くドキドキします。何を期待しているわけでもないですけれど、ミニスカートに生足って夜行バスに乗る格好じゃないんじゃいの?と思いませんか。意識するなと言う方が無理なので、いま、こうやって煩悩を振り払うために一生懸命タイプしているんです。でもタイプしている分が出来上がるにつれそうそう、そんな状況なんだよと理解が深まり煩悩が増大します。うーん108つ鐘を鳴らさないとだめかもしれませんねぇ。
それにしても、大阪へ行く準備二日も前からしていたのに、今思いついただけで一つ大きなものを忘れてきました。大事なものと言う意味ではなく、文字通りサイズの大きなものです。目立つものなのに何で忘れてしまったんでしょう。ま、ないと困るものではなくて、あったらより便利な物でしかありませんから「しかたないね」で済みます。こんなものなんでしょうね。

今回みたいな行脚を高速バスで行こうとするとその荷物は巨大なものになってしまいます。私の場合は、deuter(ドイター)の3ウェイバッグを利用しております。巨大なザックが簡単に手提げカバンにもショルダーバッグにもなるので便利です。更に側面の大きなポケットはファスナーを開ければそれが単独のデイバッグになるのも便利です。何よりうれしいのは、多くの3ウェイバッグが、手提げカバンの状態がメインで、ザックとして担ぐのは「担ぐ事が出来る」程度の機能しかないのに、このdeuterはザックとして担ぐ事がメインに考えられているんです。登山用バッグと遜色ない構造を持っていて、手提げとして使う場合少しごつごつする事もありますが、この担ぎやすさを考えたら、それは欠点とは思えないですね。今回も総重量は20kg近くあるかもしれない荷物を、手提げ状態で運ぶと考えると途方にくれるようなその荷物を担いで楽に移動することができました。私は結構カバンフェチだと思います。ブランド物のカバンを持つにはまだ年端が行かないので、ブランドにこだわらず、自分が良いと思ったカバンを買うのでうが、私が普段愛用しているクラッチバッグは秋田に、小さめのブリーフケースは函館に旅行中ふらりと立ち寄ったカバン屋で購入したものです。函館にいたっては、このdeuterの3ウェイバッグを担いで列車を使った旅行中に買ってしまった訳で、我ながらアホダナァと思う次第です。でも、気に入ったものはそこで買わないと、もう手に入らないかもしれません。そう考えるとどうしても手が出ちゃうんですよねぇ。
兎に角、値段はそんなに高くはありませんが、気に入ったカバンに囲まれてとても幸せです。
ま、とりとめもない話になってしまいましたが、そんなカバンを連れての高速バス大阪一泊旅行、楽しんできます。

2004年08月01日(日) ニュースから

宮城県南方町の県道で、6人乗りのワンボックスワゴン車と2tトラックが正面衝突し、ワゴン車に乗っていた4人が死亡、残り二名とトラックのトラックの運転手が骨折などの重傷を負いました。

事故自体は、どこにでもありそうな事故なんですが、ワゴン車に乗っていたのは同窓会に出席するために横浜から来た「80歳」の同級生5人(と、65歳の知人)という点にびっくりでした。えぇ、横浜から宮城までの250km前後を新幹線などではなく自動車で移動されるくらいですから、ご高齢とは言えかなりお元気だったんでしょうね。しかし、残念ながら限界を超えたのか、ワゴン車の方がセンターラインを超えてトラックにぶつかって行ったようです。「80歳」という年齢から「高齢者には無謀な長距離運転だったんだよ」とか「80歳なのにかわいそう」という意見が出てきそうですが、確かにご高齢者の反射速度は遅くなりますので、年齢に関わらず免許更新間隔が同じというのは見直しの必要があるかとは思いますが、現時点で運転に問題なしと判定されて免許を持ち、積極的に運転をしていたのですから、外野が勝手に「無謀」だとか「そんな長距離を運転するべきではなかった」等と言うべきではありません。また、「かわいそう」というのも的外れで、年齢の如何に関わらず、原因がワゴン車のセンターラインはみ出しだとしたら、過失はワゴン車の運転者にあります。先にも書きましたように「運転するに適性あり」と判断され免許を携帯し車を運転する事にたいして、運転者は安全運転義務をおっているのです。それは年齢によって加減されるものではありません。「かわいそう」など感情的な話とは別にして行かなければならないでしょう。
まぁ、それは事故処理としての見方であって、個人的な感情としては、この年齢でも元気に車を乗り回すなどお元気に過ごされていたのに、事故で亡くなってしまうとは残念でなりませんね。



この7月は記録的な猛暑となりました。この暑さで熱中症にかかった方も多かったようですが、実は東京都内の病院に運び込まれた熱中症の方の半数ほどが室内で熱中症になったのだそうです。

確かに日差しの強い外に居たら注意をしますよね。それでも熱中症になる人はいますが。しかし、室内にいる場合は、屋外ほど注意を払っていないのではないでしょうか。部屋の中にいて、汗をだらだらかくほど室温が高いのに「夏だから」と納得してしまってはいないでしょうか。「室内だから」「夏だから」暑いし、熱中症とは無関係と思い込むと良くないようですね。室内でも無理をせず冷房をするか、体をぬらしたりして冷やすように心がけてくださいね。



個人的には1リーグになろうが2リーグのままでいようが、今のようなつまらない試合しかしないプロ野球に興味はもてませんが、約一名の変人のおかげで話題は提供されているようですね。
TBSの「サンデーモーニング」で張本が「今の選手は自分のことしか考えていないから、話し合いの席に入れるべきじゃない。経営側とプロ野球選手OBが話し合って決めれば良い」という話をしていました。まあこういう見方をするセクトもあるんだなとは思いますが、なんというか、この程度にしか考えられないから、選手としてはそれなりの成績を残したのに、
監督の話とか来なかったんでしょうねぇ。つまり人間性に問題ありってことなんだろうな。
選手が自分の年棒の事を優先するのは当たり前の話です。そしてその先鞭を告げたのは、今の中日監督だったんじゃないですかね。そして、張本自身も金をばら撒いて選手を集めている球団に所属していたのではないですかね。確かに張本の現役時代などは提示された年棒に文句を言わないのが美徳?とされていたのかもしれませんが、それは全時代の化石的思想であって、時代が変わっているのに昔と同じにするべきだという愚かな考えでしかありません。また、今実際に野球をやって見せている選手の意見を無視して上から押し付けるやり方で物事がうまく行くはずがないですね。意見を広く募った上で、どの意見を採用するかを決めるべきで、こいつらの意見を聞く必要なんかないと言うのは本当に愚かな話。こんな奴が「こいつには渇だぁ!」なんて言われていると腹が立ちますね。

国会議員って連続して何期か勤めると、国会議事堂に銅像が建てられるそうですね。で、何年か前、和歌山選出の議員が選挙運動で「今度当選すれば銅像が建ちます。どうかお願いします」と夫婦揃って土下座しているのが新聞の記事になっていました。それで当選したのかどうかは知る機会がなかったですが、銅像を立てたいから議員になりたいというのは如何なものかと思いました。
多分、ナベツネもこの心境なんでしょうね。あと何年この地位にいられるかわからない。だからこそ、歴史に「ナベツネが1リーグを決断した」と残したいのでしょう。これを達成したら現役を引退すると宣言するなら、私はある意味応援しないでもありません。あの一人さえいなければ、数年もすればもう少しまともな野球を見ることができるようになると思います。それを早く実現するためには必要悪として受け入れるべきなのかもしれませんね。いや、本当は前にも書きましたように、巨人を解体して全チームがバランスの取れた戦力を保持できるようにするべきなんです。ナベツネを野球界から追放するべきなんです。大体が、野球界全体のことを考えた結果が「全チームが巨人と試合を出来る1リーグ」ってねぇ。小学生や幼稚園児じゃないんだから、もっとまともな発想をして欲しいですね。野球人気が低迷するのも本当頷けます。

それにしても、他では署名運動などの動きがそれなりに報道されているんですが、Yomiuri-onlineでは殆どつたえていないですね。例え自社の事でも公平に報道をする姿勢のない読売新聞。私は購読する気になりません。


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