日記才人
|
|
■2002年02月24日(日)■ |
|
500万画素の威力 |
|
これまで使用していたデジカメがすっかり古くなってしまったため、念願の新しいデジカメを購入した。Nikon COOLPIX 500(500万画素)である。今回のデジカメ選びのポイントは、
・接写の性能が良いこと。 ・動画の撮影が可能なこと。 ・使用可能なメディアが、コンパクトフラッシュまたはマイクロドライブであること。
以上3点である。本当は、レンズ交換式の一眼レフタイプのものが欲しかったのだが、現行品の中に、どうしてもそそられるものがなかったので、一眼レフタイプのものを泣く泣く諦めたのだ。まだそれほど使いこんだわけではないが、これまで使っていたデジカメよりも、軽くて性能がいいのはうれしい。
このデジカメを持って、またまた松屋に出掛けたら、PanasonicのLUMIXを構えたチョートク先生にお会いした。実は、今回デジカメを新調するに当たって、このLUMIXも候補に上がっていたのだ。チョートク先生のお話では、やはりLUMIXは大変良く写るそうで、かなりお気に入りのご様子だった。しかし、SDメモリはメディアが小さいせいだろうか。仕事用に撮影されて、作品のぎっしりつまったSDメモリを、紛失してしまったという苦い経験をお持ちのようだ。
会場で、まったく知らないご年配の男性に声をかけられた。その男性は、デジカメで撮影した写真をA4サイズの用紙に印刷したいらしく、私が首からぶら下げているNikon COOLPIX 500なら、撮影したままの状態でそれが可能かどうかを尋ねられたのだ。しかし私は、このカメラは今日購入したばかりなので、まだ良くわからないとお答えさせていただいた。その男性は、かなりご熱心なご様子で、フィルムスキャナを購入するべきか、高画素数のデジカメを購入するべきか、迷っている最中なのだそうだ。自宅に戻り、画像編集ソフトでプレビューをかけてみたら、A4サイズにちょうど良い縁が取れるくらいのサイズだった。これまで使用していたデジカメと比べて、精密な描写に改めて驚かされた。
|
■2002年02月23日(土)■ |
|
松屋のサタデーサービス |
|
サタデーサービスのため、午前10時半過ぎに松屋入り。きのうとはうって変わって、たくさんの人で賑わっている。これでこそ松屋だ。しかし、欲しいものがない・・・・・・。ここのところ、こういったスランプがずっと続いている。
欲しいわけではないが、目についたものをいくつか紹介しておきたい。
・ミノルタCLEゴールド 40/2 18万円 ・Nikon SP 50/1.4 21万円 ・フェカ 80万円
本日の目玉としては、午後12時より、アルファベータのコーナーで、チョートク先生と坂崎さんのサイン会が行われたことだろう。アルファベータのコーナーで購入した書籍に、お二人がサインを書いてくださるらしい。チョートク先生は、以前にも増してたくさんの本を出版されているし、坂崎さんは、先日、ニューヨークで撮影された写真集を出版されたばかりである。
サインをいただくという企画には、私は毎回躊躇してしまう。何となく、「その対象に意図的に近づくための手段」のような気がするし、サインをいただくことで、そこから何かが発展するような関係にはなり得ないと思っているからだ。また、とりわけ、お二人に関して言えば、「今更サインをいただくのも、ちょっと恥ずかしい」という思いもあった。 かなり悩んでいたのだが、中川編集長さんの「あと5分でサイン会は終了です」という掛け声に背中を押され、「ボクのレンズたち」というチョートク先生の監修本に、お二人のサインをいただくことにした。やはり、お二人とも執筆に関わっている本が良いのではないかと思ったのだ。
チョートク先生も坂崎さんも、ほんとに人なつこっくて、いい感じなのだ。チョートク先生には、「今日もガンモと手を繋いでいるか」とチェックされてしまう(笑)。また、ガンモがずっと以前に大阪の中古カメラ市で購入した、コニカオートレックスのセットことをちゃんと覚えてくださっているのも、うれしい。
今日の私は、ちょっと大胆でずうずうしかった。サインをいただくときに、チョートク先生が「まるみはどういう字?」と聞いてくださったのだが、坂崎さんの前で、「まるこうと一緒です。」などと答えてしまった。(苦笑)※まるこうは、坂崎さんのトレードマーク。 それを聞いたチョートク先生は、まず、○のマークを書いて、その下に美しいという字を書いてくださったのだが、「すみません、その○の中に美が入るんです」などと説明させていただいた。まったくずうずうしいったら、ありゃしない。(笑)
それにしても、チョートク先生と坂崎さんの組み合わせは、出会うべくして出会った、運命的な組み合わせのように思える。お二人がいると、場が盛り上がるし、本当に最強の組み合わせだと思う。この最強のお二人に、関西の中古カメラ市にもまたお越しいただきたいものだ。
|
■2002年02月22日(金)■ |
|
うるわしの松屋 |
|
20日(水)から行われている世界の中古カメラ市(松屋銀座)に、ようやく足を運ぶことができた。平日で、しかも開催3日目とあって、会場はかなり空いていた。気になったものを紹介しておきたい。
SHARANが八ッセルモデルを発売 2月21日に、あのSHARANがハッセルモデルを発売した。これがまたリアルで、とてもかわいい。ローライフレックス同様、欲しい気持ちはあるのだが、この手のカメラばかり増やしても仕方ないので、ぐぐっと我慢した。(ニコンFモデルと、ライカIIIfモデルを持っているのだが、まったく使っていない。)
缶カメラシリーズにFOOTBALLカメラ登場 あの缶カメラシリーズと同じ仕様で、サッカーボール型のカメラが登場した。税込み3,000円。これも非常に気になるのだが、これまでの缶カメラの写りがいまいちだったので、これも見送ることにした。最近、自制心が働いているのは、大変良いことだと思う。そうでもしなければ、我が家はもうパンクしてしまうのだ。
会場をざっと回った結果、以前とは、ずいぶん相場が変わって来たことを強く実感した。特に、海外カメラ(アルパ、テッシナなど)の値段が高くなって来ているように思う。
さて、明日はサタデーサービスの日である。(^^)
|
■2002年02月08日(金)■ |
|
筆不精のガンモ |
|
ホームページを公開していると、いろいろな方からメールをいただくのだが、ここのページに限っては、ガンモ宛のメールが多くなっている。
やはり、普通に考えたら、女性がクラシックカメラを集めているわけがないと思うのだろう。
あまり大きな声では言いたくないのだが、ガンモ&まるみのホームページから始まって、私たちが所有しているすべてのホームページのすべてのコンテンツを製作しているのは、私(まるみ)なのである。
というのも、ガンモは、ホームページ製作や掲示板への書きこみはおろか、自分宛に届いたメールの返事さえ書けないほどの筆不精だからだ。だから、ガンモに届いたメールは私宛に転送するようにしてあり、それらの返事もすべて私が書いている。そのかわり、ガンモは洗濯物を干す担当。(^^; (すみません、これを書いている時点で、まだお返事していないメールがあります。もう少しお待ちいただけますでしょうか。)
そんな役割分担で、我が家は成り立っている。
|
■2002年02月04日(月)■ |
|
氾濫するカメラ本 |
|
ここ最近のカメラ本の氾濫を、これを読んでくださっている皆様はどう思っているだろうか。
私がクラシックカメラの世界に入り込んだ頃は、カメラ本の数も少なかったせいか、一冊の本を隅から隅まで熟読していたように思う。ちょうど吸収しやすい時期と重なっていたせいもあるかもしれない。でも、あの頃は、今よりももっと時間があったし、一冊の本ととことん付き合うことができた。だから、どの本に何が書かれてあったかもちゃんと覚えているし、写真用語集の特集なんて、初心者だった私にはとても貴重だった。
でも、最近はカメラ本が氾濫して来たせいか、本屋でカメラ本を見つけても買いたいという衝動が起こらなくなった。買ってもキリがないことを知ってしまったのだ。
そのせいもあるのだろうか。あの由緒正しいクラ専までも、買うばかりですっかり目を通さなくなってしまった。カメラコレクターズニュースも定期購読しているものの、ほとんど読めていない。カメラの資料が足りない、カメラの資料をどうしても手に入れたいという乾いた状態を作り出さなければ、この先も、これらの本に目を通したいとは思わないかもしれない。
|
|