今日、以前、コンタックスRTSを貸してあげたことのある彼女と、「マニアであるということ」について語り合った。一言でマニアと言ってもいろいろあると思うが、マニアであるということは、大多数という群れからは、完全に外れた状態にあることだと私は思う。
マニアは、マニアと関わりを持つことでしか心が満たされることはない。大多数と無理に関わりを持ち続けると、自分の中の打ち出したいものをうまく表現することができなくて、壊れてしまいそうになるのだ。
しかし、そのマニアにも、外面だけで関わろうとするマニアと、そうでないマニアがいる。私は、明らかに後者のタイプなのだ。だから、壊れ方としては、前者よりももっと複雑なのかもしれない。
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